05年に予定される介護保険制度の初の本格的な改正へ向けた、厚生
労働省案の骨格が19日分かった。
新たに20〜39歳も被保険者に加え、40〜64歳の保険料の半額程度を
徴収する内容を柱に検討している。同時に給付対象も、現行制度の高齢者
から、障害者や難病、末期がんなど、介護や支援が必要なすべての人に
広げる。
身体・知的障害者の現行支援費制度も統合する。介護保険財政が行き詰ま
る懸念を背景に、当初の介護保険の目的を大きく転換する内容で、論議を
呼ぶのは必至だ。
(以下略)
http://www.asahi.com/national/update/0520/015.html