育児保険、是か非か

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32現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/20 21:03
続き。

>共働き家庭の場合、年収1500万以上に補償をして子供を生ませる

これはどうだろうか。
少子化対策の考え方も幾つかあるが、行政的な手法として

@子供が居ない家庭に、1人目の子供をもうけやすくする。
A既に1人や2人子供が居る家庭に、2人目や3人目をもうけやすくする。

どちらがより効果的で優れているのだろうか?
皆の意見キボンヌ。
33現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/20 21:13
 麻生太郎総務相は20日、少子化対策として年内にも策定予定の次の
「エンゼルプラン」について「効果を上げるには、低年齢児保育や育児
休業給付金額の充実など、ニーズの高い施策の重点化が必要」とする
意見を坂口力厚生労働相らに通知した。
 本年度末で終わる現行の新エンゼルプランに対する総務省の政策評
価結果を踏まえた。政府全体の少子化対策に関する政策評価は初め
てだが、各施策が成果を挙げているかどうかの評価自体は明確に示せ
なかった。
 総務省は「保育所をいくつ増やせば何人子供が生まれるかなどが分
からないように、各施策の効果を測りきれなかった」としながらも、20、
30代の子育て世代へのアンケート結果などから、各施策について実際
の要望度合いには濃淡があり、重点化が必要と結論付けた。
 一方で、理想の子供数が減っている現状は「個人の意識変化という政
策ではコントロールできない外部要因が大きい」と政策立案の難しさを
指摘している。
 (共同通信)

 総務省は二十日、総合的な少子化対策の実施計画「新エンゼルプラ
ン」が掲げた政策の効果を初めて評価した。その結果、子育てに伴う経
済的負担感を軽くする対策が不十分だとして、厚生労働、文部科学など
関係三省に今後充実させるよう要請した。
 同プランは平成十二年度からの五カ年計画で、政府は年内に後継計
画を策定する。今回の政策評価は、次期プランへの反映が目的だ。
 評価は、四十四都道府県の二十−三十九歳の男女約二千人が回答
したアンケート調査などを踏まえ実施。「子供を持ちたいと思えるように
なるために、特に充実を望むプラン中の施策」を尋ねたところ、最多は
「高校・大学進学など教育に伴う経済的負担の軽減」で58・6%が回答
した。
 (産経新聞)
34現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/20 21:20
>>33
総務省の分析の中には
「経済的負担を軽減する必要あり→専業主婦子育て家庭に対する支援を充実させる必要あり」
という結果も。

…をいをい違うだろ(w
仕事も子育ても両立したい母親に対して、「金をあげるから仕事辞めなさい」ってか?
ちょっとお粗末だぞ総務省。
35現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/21 22:51
 総務省は20日、政府の少子化対策「新エンゼルプラン」(2000―2004年度)
について、「子育てそのものの負担感が必ずしも緩和されているとはいえない」な
どとする初の政策評価結果を、厚生労働、文部科学、国土交通の関係各省に通
知した。
 政策評価では、内閣府の世論調査で、子育てを楽しいと感じる人の割合が
1999年から2002年で減少したことを挙げ、同プランが目指す「子育てそのもの
の負担感の緩和」が不十分と指摘した。
 一方、仕事と子育ての両立に関しては、出産・育児を理由とした女性の離職率
の低下などから、「いまだ十分とはいえないものの、負担感は総じて緩和されて
きている」と結論付けた。
 そのうえで、政府が年内に策定する予定の「新新エンゼルプラン」に関し、
〈1〉子育ての経済的負担感や専業主婦家庭の負担感を緩和する施策の充実
〈2〉必要性の高い施策への重点化――を図るよう求めている。
 (読売新聞)
36名無しさんの主張:04/07/23 12:34
転勤を禁止しちゃうと
労基法65条の危険有害業務の禁止や
雇均法27条のつわりのときの配置換えなどを実施(努力規定だけど)
と衝突しない?まあどっちもお飾りだけど。。。

>復帰後の職場が遠隔地になる転勤辞令出してる。。。
これは同僚のねたみやいじめや身を守らせる意味もあるかも 。と考えたい。。
37現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/24 15:47
>>36
>転勤を禁止しちゃうと
>労基法65条の危険有害業務の禁止や
>雇均法27条のつわりのときの配置換えなどを実施(努力規定だけど)
>と衝突しない?まあどっちもお飾りだけど。。。

確かにそれは言えるね。
ただ転勤がストレスになり母胎に良い影響を及ぼさないのは事実。
「本人の同意なく」等の但し書きを加えるとか…。

まあその前に、各企業は現行労基法を守れと言いたい。
38名無しさんの主張:04/07/28 08:26
まず「働く母親」と言う言葉はあっても「働く父親」と言う言葉がない事が
示すように、これほど女性が社会進出した現在でも、男性の立場は
変わらず、一向に「男性の家庭進出」が成されていません。
子供が産まれ保育園に預け働けたとしても、子供は就学前に水疱瘡や
麻疹、おたふく風邪など通園・通学禁止の法定伝染病を一通りやります。
その際、子供が一人だけならば1週間、家庭で子供の面倒を看る事を
余儀なくされます。
そしてその役を大抵は母親が行います。
しかし二人、三人子供がいれば、順次時間差で感染し、3週間は
仕事を休まねばならない羽目に陥ります。
現実的にそんな事は無理でしょう。夫婦で交代で休暇を取るにしても
ついこないだ水疱瘡だと思ったら、今度はおたふく風邪、その間に
風邪で2,3日休んだ・・なんてことになったら、職場での立場は
どうなるでしょうか?
子供が多ければ多いほど、突発的に休まねばならない自体が
頻繁に起こります。
父親が会社を休んで育児ができない社会では女性は尚更、仕事と
育児の両立はできず、子供を産まなくなります。
社会全体が従来の男社会から脱却し、男性の家庭進出を促し
働く父親を増やさない限り
子供を産む女性は、これ以上、減る事はあっても増える事はないと
思います。
39現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/28 20:58
>>38
全くそのとおりだ。
金銭的な公的援助も、もちろんだが、
それ以前に2馬力で育児のしやすい環境を整えるのが先決だと思う。
そのためには待機児童の解消や夜間保育、病児保育の充実、
そして何より男性が育児や家庭に参加するべきであり、
会社もそれを受け入れるべきである。

と、頭では分かっているのだが、
例えば、娘が熱を出し、同時に我が社のメイン鯖が止まった場合、
俺はどちらを優先するのだろうとオムツ替えをしながら悩む今日この頃。
うーん。
40現職 ◆MDdROp4ekQ :04/07/30 22:57
 大分県は、子育てを終えた母親らを活用して預かり保育に取り組む「地域子育てサ
ポート事業」の助成対象を5市町(豊後高田市、臼杵市、佐賀関町、緒方町、玖珠
町)から拡大、竹田市、湯布院町、武蔵町を追加し8市町とした。臨時的・突発的な
保育需要に対応する地域の子育て援助活動を支援する。
 同事業は2002年度にスタートした。各市町は社会福祉協議会などに委託する
か、直営で地域子育てサポートセンターを設置。子育てを支援したい母親らを「まか
せて会員」として登録し、子どもの安全と病気、世話などについて講習を行う。
 保育の支援を受けたい保護者は「よろしく会員」としてセンターに登録。センター
が援助する会員の人選や支援内容を調整する。「よろしく会員」は、1時間当たり6
00〜700円の利用料を「まかせて会員」に支払う。
(2004年7月30日/官庁速報)
41名無しさんの主張:04/08/01 02:06
子供は勝手に生まれてきて税金を払ってくれるもの、という認識が
少しずつ変ってきているのは誠に喜ばしい傾向だね。

俺は既に一児の父親だけど、こんな劣悪な環境の中で子育てが
できるもんかという意識はかなりある。
二人目ができたら確実に生活できなくなるので、今後作る予定もない。
高校卒業位までならなんとか二人でも行かせられると思うんだけど
県外の大学に二人を行かせる余裕は到底ないもんなぁ。
42名無しさんの主張:04/08/01 17:02
育児休暇って条件つけるべき
ttp://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200407/2004072700043.htm

1. 復帰後1年以内に妊娠した場合は次の
  休暇は認めない。

絶対上記の条件つけるべきだと思いませんか?
社会人としての自覚のない女性が多すぎます。
働く以上、権利を主張するなら復帰して頑張って
ほしいと思います。復帰してまた休暇取ってって
どんなに周りの社員が困るか・・・
うちの会社は辞めてもらいました。
彼女一人に会社が振り回されるのはもうごめんです。
皆さんの会社にもこういう女性いますか?
どう思いますか?
代理の人を入れたりできる状態ではない会社の
方に聞きたいです。 

以下略
43現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/01 19:14
>>42
リンク先見てきた。
色々な意見が出ていたな。

確かに、「休んだ後はどうでも良い」と、
職場の事情を全く考えない女性は一部にいる。
完全に計画しろとまでは言わないが、
出来てしまった場合でも、出来るだけ職場の負担を軽減するような配慮はするべきだ。
それは制度うんぬんではなく、社会人として最低限のモラルであろう。

同時に会社も、女性は育児休暇を取り、復帰することを前提として、
常に補充要員を充てれるような仕組みにしておくべきである。

更に言うなら女性だけがこうした気遣いを強いられるのは、やはり不公平だ。
男性はもっと育児休暇をとっても良いと思う。

とは言え、俺は取っていないわけだが…

「俺はウチの役所で初めて育児休暇を取る男になってやるぞ」
「そんなものにならなくていいから、早く課長になりなさい」
。・゚・(ノД`)・゚・。


44現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/01 19:30
育児休暇を堂々と取る公務員女2
ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1090411441/l50
45名無しさんの主張:04/08/01 22:25
俺は取るよ。去年老朽&不採算事業所の閉鎖手配を実質俺一人でやった。
労働争議も起きず、地元同業者へ再就職の手配もして無事決算前に閉鎖完了。

で、その報酬は退職勧奨だったよ。狡兎死して走狗煮らるってヤツだな。
まあ俺がうんと言わなかったから座敷牢になったけどね。
>>41のような態度とっ会社て振り回してもみたいが。。。大人気ないよなー
46名無しさんの主張:04/08/01 22:32
>>43
>同時に会社も、女性は育児休暇を取り、復帰することを前提として、
>常に補充要員を充てれるような仕組みにしておくべきである。

育児休業中の社会保険料が会社負担分まで免除になったのに、
昨年から派遣にも社会保険加入がデフォルトになって、
その分単価が上がり気味。代員に派遣を雇うと短期的にはコストが増大化の傾向。

逆行してます。
47名無しさんの主張:04/08/01 23:07
育児休暇どころか
週40時間労働制が中小企業に導入されることに
いまだに厚生労働省は反対していて
48名無しさんの主張:04/08/02 04:16
本音と建前が・・・ねぇ。
もう少し本音を隠せばいいのにと一民間人でも思うことがある。
49現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/02 07:19
>>45
民間でそれは神。

>>46
そういうのはウチでもある。
一方で男女共同参画を唱えつつ、一方で女性専用車両とか…
1人に裁量権があって両方でそういうことをしていたら支離滅裂であるが、
組織の結果としては…うーむ。

>>47
9人以下の商業、映画・演劇業、保健衛生業、接客娯楽業の話かい?

>>48
厚生労働省の本音というのはなんだい?
良ければ教えて欲しい。
50名無しさんの主張:04/08/02 08:30
>>42
これも子供を産まない男が社会の基本とされているからこその暴論ですね。
このような暴論が出る事自体が人間として、また日本国の恥だと思うべきでしょう。
日本は表向きはODAだの外面はリッチですが内情は食料難の途上国レベルです。
もしもこれが要通院の病人だとしたらどうでしょう?
昔、ドイツは人間、具合が悪くなる事があって当然だから、入院治療に有休を使う必要がなく
病気の時には従来の有給とは別に有給休暇が貰えると聞いて羨ましく思ったものです。
おそらく現在の日本の公務員のように休養中でも給与を減額支給されるんでしょう。

核家族時代は妻が臨月に入ったら夫も体の利かない妊婦の介護要員として同時に休暇を取るべきです。
妻が出産したら産後介護のために夫にも介護休暇を義務づけるべきでしょう。
その後は子供の成長に併せて、育児休暇取得を義務づけるべきです。

出産を女だけに押しつけず男が体の利かない妊産婦の介護を義務づけられれば
>>42のような暴論は出なくなるでしょう。
51名無しさんの主張:04/08/02 09:55
>>50
それを暴論と言い切るおまえは、
利益を上げなきゃ潰れる民間の厳しさを知らないだけ。
52名無しさんの主張:04/08/02 19:14
そんなに責めるな。
ぬるま湯しか知らない奴に、外の世界がどんなのかを説明する方が無理があるだろう。
53現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/02 21:11
まあまあ。
>>42>>50も極端な話だとは思う。

もちろん理想は男女とも育児を5:5で行なうのが望ましい。
しかし現実は多分1:9、2馬力の場合でも2:8ぐらいではないかと思う。
それをせめて3:7や4:6に近づける努力は必要だと思うよ。
妻が専業主婦だから夫は家事はしない、というのは分からないでもないが、
母親が専業主婦だから、父は「親」をやらないというのはおかしくないかい?

そのためには企業が労働環境を整えるのも重要だが、何より父親の意識改革も必要だと思う。
それが出来ていないから「育児保険」なんて話が出てくるわけだからね。
54名無しさんの主張:04/08/02 21:28
以上、親バカぬるま湯公務員の独り言でした。
55現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/02 21:40
>>54
君は既婚者かい?
>>1-6を見てこの制度についてどう考えるかね?
せっかくだからヤジだけでなく、意見も披露して行き給え。
56名無しさんの主張:04/08/02 23:20
>>55
行き給え?
ばか?
57名無しさんの主張:04/08/02 23:46
>>5
大変な亀レスなのですが、一言だけ。

>「手がかかるから」「金がかかるから」
>という理由で子供を作らず、外車を乗り回して豪遊している夫婦達から、
>ほんの少しお金を分けてもらっても良いんでないかな?

私は結婚12年になりますが子供がいません。
とても欲しかったのですが8年前に子宮の病気が分かり、全摘しました。
一生子供をもつことができない…そのショックは筆舌に尽くしがたいものでしたが、
「2人で悔いのない人生を送ろう」と言ってくれる優しい夫に支えられて今日まで来ました。
確かに子育ての費用はかかりません。しかし豪遊などとんでもない、ごく平凡な生活です。
この保険制度があなたのおっしゃるような趣旨(発想)のものであるなら、
私たちのように子供が欲しくてもできない夫婦から徴収する理由づけはどう説明されますか。

お金を取られるのがイヤだと、頭から拒否しているわけではありません。
子供は社会全体の宝だという考え方も十分理解できます。
ただ、2人分の所得税や住民税をフルに納めるという形で(私も働いています)、
教育その他、社会全体の次世代育成費用にはそれなりに貢献していると思うのです。
「私の子供」が永遠に通うことのない学校や児童館や公園の遊具。
「私の子供」が永遠に受け取ることのない児童手当。
そういったものにも、地域住民として税を納めることで協力してきたつもりでした。
それ以上、どう自分を納得させてこの保険を納めればよいのでしょうか。
>>17で書いていらっしゃいますが、どういう配慮がありうると思われますか。
産めない体であるとの診断書を提出すれば免除になる?
そんなプライベートなことを行政に申告するのは正直耐えられません。

誰でも年を取るのだから年金や介護保険を、といった制度とは異なり、
子供を作る作らない、産める産めないのバラつきがあまりにも大きい以上
あらゆる人から徴収するということはそもそも不可能なのではないでしょうか。
58現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/03 00:40
>>57
拝読させてもらいました。
その上で>>5を読み返すと、
言葉のあやというものもあるでしょうが、我ながら配慮が足らなかったと思います。
謝ってすむ問題ではないでしょうが、正直申し訳ないと思っております。

私達夫婦の最初の子は戸籍に載ることなく天に召されました。
だから子を望んでも得られない、という気持ちの1割ぐらいは分かるつもりです。
>>17で言う配慮とは、不妊症や不育症治療への助成のつもりで記載しました。
あなたのようなケースには当然あてはまらないものです。
行政は残念ながら完全なものではありません。
例えば介護保険の恩恵を一度も受けぬまま、亡くなられる老人もいらっしゃいます。
それはそれで仕方の無いことだと。100%は不可能でも、99%幸福に出来ればよいと、
割り切らなければならない部分もあります。

ただ、あなたのような前向きで立派な方を、私が浅はかなばかりに傷付けてしまったことが残念でなりません。
制度としては仕方がなくとも、>>5で不快な思いをされるのは未然に防げたことです。
私は常に自省し、正しくあるべきだと心がけてきたつもりでしたが、
慢心していた部分があるのかもしれません。

ごめんなさい。
そして目を覚まさせていただき、ありがとうございます。

無礼ついでに申し上げます。
無責任な発言であることは百も承知です。
いつの日か代理出産が法的に認められ、あるいは医学の進歩によって子が授かることができる日が来るやも知れません。
あきらめないでください。
陰ながらお祈り申し上げております。
59名無しさんの主張:04/08/03 09:29
>>50の話は「育児」ではなく「妊婦や産婦の介護」の話です。
とかく少子化問題の話題になると育児のことばかりが取り沙汰されていますが
これは子供を産んだことのない独身者や男での視点には核家族社会に於ける
妊産婦介護の問題が欠けています。
妊産婦の心身の変化のメカニズムの知識を抜きに独身者や男の観点で
産休や育児休暇を論じても無意味です。
高齢化社会で実家の母親が老人介護をしていたり、或いは年金不安で働き続けていたり
里帰り出産もままならない家庭が増えています。
従来の「実家の母親」の手が減少している現在、核家族が子供を2人、3人と産める
環境では到底ありません。
子供を望むなら「実家の母親」の代わりとして「夫の支援」が不可欠です。
妻が出産したら夫が休暇を取れるような法整備が必要でしょう。
しかし>>42にあるように確かに代替え要員の確保が困難な零細企業が
存在することから、その為の企業支援も欠くことのできない条件であることは
否めません。
60現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/04 02:36
さてと、頭を切り替えよう。

>>5についてだが、当初は独身者や既婚小梨からも意見を得たかったため、
ああいう煽り気味の表現を用いたが、
>>57-58のとおり、不適切であったと言わざるを得ない。
また>>57のような境遇の人がまた目にしないとも限らない。

以上の理由から、以後の書き込みは下げ進行でお願いしたい。
データが落ちたら、再度スレを立て直し、
万人に配慮したテンプレを用いようと思う。
61現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/04 03:09
>>59
>「育児」ではなく「妊婦や産婦の介護」の話です。

失礼。指摘のとおり、勘違いだった。
育児のさらに前の段階の話だね。

>妊産婦の心身の変化のメカニズムの知識を抜きに独身者や男の観点で
>産休や育児休暇を論じても無意味です。

同意。
自分も初めて妻が妊娠したとき、訳分からないことだらけだった。
正直、「単に腹がでかくなるだけ」と甘い考えでいたことは確か。

>子供を望むなら「実家の母親」の代わりとして「夫の支援」が不可欠です。
>妻が出産したら夫が休暇を取れるような法整備が必要でしょう。

自分の妻は里帰りをしなかった。
だから産前産後はすごく大変だったし、
なぜ里帰り出産を皆するのかが良く分かった。
核家族化や高齢化で里帰りがままならない傾向にある、
そしてその代わりは夫が果たすしかないというのは
指摘のとおりだと思う。

ウチの役所は配偶者(事実婚含む)の分娩介護のために4日間の休みが認められている。
妻が通っていた産院では、検診にきている妊婦の大半に旦那がくっついて来てたし、
陣痛室に入ったときも、他の2組とも旦那が仕事を大幅に休んで付き添っていて、
男同士で、「なかなか生まれないよな、気が滅入るよなー」とか軽口叩き合ったものだ。
最近はそういう傾向に有るものだと思っていたが、そうでもないのかな?
62名無しさんの主張:04/08/04 04:22
いらねーよこんな保険。
63名無しさんの主張:04/08/04 12:14
国が余計な制度を作るとそれをピンハネする奴が必ず出てくるしな。
simple is best
64名無しさんの主張:04/08/04 12:22
おそらく>>59ほかについての対処はされないで見切り発車。
介護保険と一緒で後になってポロポロ穴が出てきて、
それに気づいた業者によるハイエナ的利得が吸われ尽くした後に
ようやく実態に対し再検討、という手順だろうな。
65名無しさんの主張:04/08/04 18:32
国の補助ってムダがとてつもなく多いんだよね。
感覚的には、実際に本来の目的に使われてるのは6割程度じゃないか?
66名無しさんの主張:04/08/04 21:25
>>65
甘い。
北海道の農家に対する補助を見よ。
利権に群がるやつらが吸い上げて、7割は無駄になっている。
本来の用途に回されるのは3割。
67名無しさんの主張:04/08/05 12:27
> 新制度では、保険料と国庫補助を財源とする公的年金財政から5000億―1兆円程度を
>育児保険に拠出する。少子化を緩和し、年金を将来負担する世代を育成することが、長期
>的に年金制度の維持に役立つとの判断からだ。保険料など新たな国民負担は求めない。

詭弁もいいとこだ。
それでなくても国民年金が上がるってのによ。
68名無しさんの主張:04/08/05 15:20
国が作る新保険はもう要らないよ。
余計な事を考えずに、できる限り補助すべき人に明確に見える形で、直接カネを渡すようにすべき。
そうすれば利権構造も発生し得ないし、親たちにも子育てが支援されているという意識が高まり
安心して子供を作ってくれると思う。

今、安易に新保険制度を作ると、介護保険の轍を踏むのは確実。
厚生労働省は、介護保険の現状を真摯に受け止め、もう少し考えるべき。
69現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/06 23:27
とりあえず、方針として下げ進行なので、(>>60参照)
上がっている間はスルーで行く。
あしからず。

>>63-68
確かに指摘された面は事実だと思う。
ただここで2点問題を提起する。

1.育児保険は少子化対策として行政が金銭面や育児サービスでの支援を行なうものである。
 しかるに、企業における女性の労働環境や、男性の家事育児に対する協力が整っていれば、
 裕福な2馬力家庭が無理なく子育てを行なうことができ、こうした「育児保険」を導入する声も
 上がってこなかったはずではなかろうか?

2.介護の二の舞という指摘は当然あるであろう。しかし、介護保険はそもそも「行政が行なう
 サービスは非効率だ」という意見を受け、民営化、民間委託が全て正義であるような風潮の
 中で生まれた。そして結果は皆の良く知るとおりである。
  育児保険に対し否定的なのは、むしろ行政が直接行なう一見非効率的な各種施策の方が、
 まだマシという意味合いであろうか?それとも何か他に画期的な方法があるのであろうか?

  >>4を留意の上、皆にも考えてもらいたい。
70現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/06 23:27
 神戸市は、次世代を担う子どもの育成を進める推進行動計画の策定に着手した。少
子化や若年失業率の上昇といった環境の変化に合わせ、既存の児童育成計画を見直
し、子育て支援など具体的な取り組みを強化する。市民から意見を聴取した上で、来
年2月に公表する。
 市は学識経験者や保育園関係者のほか、阪神大震災以来、被災者支援コンサートで
活躍する歌手の平松愛理さんも加え、推進協議会を設置。公開議論を重ねて、子ども
を取り巻く問題や、子育てに関する課題を明確にする。
 また、地域での子育て支援の在り方、支援組織の設置方法など具体的な取り組みも
協議する。
 計画策定に当たっては@子どもが夢を持てる社会の実現A子どもの人格を認める社
会の実現A子育て支援体制の充実B子育て関連団体の相互協力―の4点をテーマとす
る方針だ。
 計画案は市内各区で意見を求めるほか、行政や教育関係者から意見を聴取。今年末
に全市でパブリックコメントを実施後、決定する。
 矢田立郎市長は「震災10年目を目前に、互いに支え合うことの大切さを再認識し
たい」としている。
 (2004年8月5日/官庁速報)
71現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/06 23:28
 岡山市は、庁内に託児施設を整備する。次世代育成支援対策推進法に基づく行動計
画指針を受けた。現在、保育所を運営する業務委託先をプロポーザル方式で公募して
おり、2005年4月1日の開所を目指す。
 保育所は、本庁舎から徒歩5分足らずの勤労者福祉センター内のレストラン跡地に
設ける計画。文部科学省に「かすみがせき保育室」が設置されたことを受け、市議会
で議論となった。職員に調査をしたところ、ニーズがあったため開設が決まった。岡
山市が約2700万円を掛け、施設を整備、市職員の互助組織である厚友会が事業者
に運営を委託する。
 定員は30人。市職員のほか、定員の範囲内で民間企業の保護者も利用できる。市
職員厚生課は「職員のニーズを踏まえ、利用しやすい施設を目指したい」としてい
る。
 (2004年8月5日/官庁速報)
72現職 ◆MDdROp4ekQ :04/08/06 23:29
 京都市は、育児中の保護者に行政や関係機関への要望をアンケート調査した結果を
まとめた。育児にかかる費用を減らすよう求める声が目立つ。結果は現行の育児計画
「京(みやこ)・子どもいきいきプラン」に代わって年内をめどに策定する新計画に
反映させる。
 アンケートは複数回答形式で、今年度3―4月、小学校までの児童を持つ同市の保
護者1万2000人に調査用紙を送り、うち約4割から回答を得た。
 行政に求めることとして大きな割合を占めたのは「教育費負担の軽減」(全体の3
9%)、「乳幼児医療の費用、体制面での充実」(就学前児童保護者の44%)、
「安全な遊び場の整備」(小学生保護者の37%)、「事件・事故防止対策の充実」
(同36%)など。
 父親が育児にかかわるためにほしい支援としては「育児休暇を取りやすい環境整
備」(就学前47%、小学生42%)、「子供の学校行事の際に休める制度」(同4
0%、37%)が上位。
 また、利用中の保育施設に対しては、「必要経費の軽減」が全体の36%、「預か
り時間の延長」が同30%を占めた。
 (時事通信〉
73名無しさんの主張:04/08/07 13:38
>>69
育児保険導入の是非を国民投票してみればいい。
これ以上ナマクラ頭で考えたザル制度を押し付けられるのはかなわん。
74名無しさんの主張:04/08/07 15:57
>>72
こういう議論は、まず介護保険の無駄を無くしてからするのが筋だろう。
それが出来ないようでは、介護保険と同じ事になるのは火を見るよりも明らか。
75名無しさんの主張:04/08/08 17:24
クソスレ
7622:04/08/09 02:39
気付けばスルーされてたね。それはいいんだけど。
>>69
>企業における女性の労働環境や、男性の家事育児に対する協力が整っていれば、
>裕福な2馬力家庭が無理なく子育てを行なうことができ、
>こうした「育児保険」を導入する声も上がってこなかったはずではなかろうか?
???育児保険の内容とどう絡んでいるのかわからんです。
育児保険の想定する子育て支援サービス=行政担当部分の一元化と、
企業における環境改善・協力=事業主担当部分とは別問題では?
それとも、3年育休と保育費用(3歳未満児は高い)まで考えてのことかな。
後者にしても、「裕福な2馬力家庭」が前提にあるようで、
幅広い層で子育てに掛かる費用を負担しようという意味が薄れている気がする。

幅広い層に負担を求めるというのなら、介護保険同様、年齢による徴収がいいと思う。
配慮が必要な人もいるだろうけど、その場合は申告してもらうようになるかな。
プライベートなことは言いたくないけどプライベートな理由を考慮しろ、てのは現実無理。
まあこの制度が導入されるとしたらの話だけれど。
77名無しさんの主張:04/08/09 14:16
>>76
正論だな。
それに、俺も幼児を持つ身だが、国にはこれ以上余計な制度を作って欲しくない。
一旦制度ができると、それがどんなに本末転倒の悪制度であってもなくなる事がないし、
制度の穴で儲けを企むやつがやつが必ず出てくる。
78名無しさんの主張:04/08/21 18:50
保険など要らない
作ったところで社会保険庁など、貪欲下劣なハイエナどもに喰われるだけだ。
7922:04/09/13 01:00:14
ぅげ、スレストしてる。俺のせいじゃないよな。

>>76で「配慮が必要な人は申告で」なんて書いたけど、
よく考えると、所得要件以外で減免なんてしない方がいいね。
例えば、余命○カ月って診断された人は年金や介護保険料を減免、なんて話、
寡聞のためかもしれないけど聞かないし。

しかし、>>4を見て考えても、育児保険導入についての疑問はあるね。
・子どもを「成人まで」育てるのに2〜4千万かかるというのに、
 児童手当とか保育サービスとか、主に乳幼児だけが対象?
 そこもよくわからんです。
 あと、多分メリットがあるのは比較的裕福な層だけ。これ重要。
・急激な少子高齢化を原因とする社会保障体制(年金制度とか)の不安定化、と言うけれど、
 社会保障制度の不安定が原因で少子化が進んでいるとも言えるよね。
 先に社会保障制度を立て直すことが先決じゃないかな。
まあ結局、子育てに関する家計的問題の将来の見通しがあまりにも暗く、
それが少子化の一因でもあるわけですが。
育児保険がそういう不安感を解消できるとは到底思えません。

少子化社会対策の実効性を持たせようとするなら、
極論すれば、高齢者に多く使われすぎてる社会保障費を削減し、
子育て家庭に充てるべきでしょうね。
80名無しさんの主張:04/10/26 00:43:22
81名無しさんの主張
避難生活でストレス、求められる「心のケア」

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