1 :
名無しさんの主張:
昔から家屋や土地は「家」とともに先祖から子孫に受け継がれるものであった。
しかし、戦後の憲法の下で家制度が廃止され、その結果相続を機にバラバラになり
家の伝統も失われることとなった。
特に、何十年も前によその家に嫁に行った女が戻ってきて相続権を
主張するのは見苦しい。さっさと家制度を復活して、戦前の相続制度に
戻すべきだ。
2 :
名無しさんの主張:03/11/25 22:50
3 :
名無しさんの主張:03/11/26 00:15
3
4 :
名無しさんの主張:03/11/26 00:21
いまさらそんなことしてもメリットないわな。
5 :
名無しさんの主張:03/11/26 12:01
いや、今こそ必要なんだよ。
例えば君の父方のお爺さんが亡くなったとする。
すると、戦前の制度なら君のオヤジさんが受け継いで、住むことが出来る。
そうやって先祖代代の歴史が受け継がれる。
しかし、今の制度では何十年も前によその家に嫁に行って苗字も異なる、
お爺さんの娘が戻ってきて土地や家屋をよこせと要求し、結局、売却して
お金に換えて分割することになる。こうして先祖とのつながりが失われる。
GHQの制度は日本の伝統的な「家」意識をなくしてアメリカ流の個人主義を
強制するためのものだ。
6 :
名無しさんの主張:03/11/26 12:07
1へ
そんな心配は金持ちがするから、キミは寝てなさい。
7 :
名無しさんの主張:03/11/26 12:13
遺言があった場合とか、相続人どうしの話し合いで決まった場合
には相続の放棄もできるわけだし、どうしてもそれが必要なら
そうすることも可能だよ。
実際に長男が家屋敷田畑墓地などをすべて相続したうえで、
兄弟には長男からいくらかずつ現金を払うという条件で合意する、
なんてケースは世の中に掃いて捨てるほどあるよ。
8 :
名無しさんの主張:03/11/26 12:38
80代、90代の年寄りに遺言を求めるの?
少し頭がぼんやりしていたら、求められるままに書くかもしれないよね。
そもそも遺言で遺産を指定するなんてことは日本の文化にはないことだから、
年寄りは必要性に気がつかないで、自動的に長男に行くと思っていることも多い。
アメリカによる占領前の教育を受けた世代は気がつかないのが普通だろう。
9 :
名無しさんの主張:03/11/26 12:42
戦後しばらくは
>>7がいうようなことは良くあったけど、最近はよそに嫁に行った
人も厚かましくなってできるだけ取ろうとする人が多い。だから、円滑には
行かなくなってきた。年寄りは生前「嫁に行った者がうちの家財に触るな」といって
自宅の蔵の整理をしていた娘に怒ったりしていたのに遺言制度なんか知らないから
何も書かないでおいたところ、結局故人の遺志に反して、嫁に行った女が
よってたかって遺産を分捕り、結局、先祖代代の家屋も土地も大半を嫁に
いった女にとられたという話しもある。相続する方は戦後世代になってきて
厚かましくなってきたからな。
10 :
名無しさんの主張:03/11/26 12:49
>>8-9 んなモノを知らない人間とか考え方が間違った人間のこと
なんて知らん罠。
制度を知らなくて希望どおりにならないのは知らない人間の
責任だろ、普通。
11 :
名無しさんの主張:03/11/26 13:08
先祖代々とは関係ないが、
生前親の面倒を見た度と遺産相続の強欲さは、
反比例するそうな
とにかく遺言は作りましょうというのは、啓蒙する必要がある
12 :
名無しさんの主張:03/11/26 13:28
>>10 伝統的な文化と異なる制度を作る方に問題があるんだよ。
それに、80歳、90歳の人間に法律を勉強しろというのも問題がある。
戦前のように生前相続を認める方が合理的。
13 :
名無しさんの主張:03/11/26 13:31
>>11 歳を取ってくるとぼんやりしてくるから、相互に矛盾する複数の遺言をつくってしまい、
日付も間違えていたりする可能性もある。すると、後で混乱が生じる。
むしろ、遺言がなければ少なくとも母屋とその付属地は自動的に長男が受け継ぐようにすればいいんだよ。
その方が日本の文化に合っている。
14 :
名無しさんの主張:03/11/26 14:24
>>9 どういう意図があるのか知らないが、思いつきだけで適当なことを
書かないほうがいいよ。
今でも次男以下の相続放棄はよくあることだし、遺言がなければ
通常は法定相続だから「嫁に行った娘がほとんど持っていった」
なんてことになるはずがない。
イメージや思い入れだけで書いてるんじゃないのか?
ちゃんと相続関連の法律を調べてから書いたほうがいいよ。
15 :
名無しさんの主張:03/11/26 14:57
長男というか、男子がいない場合は?長男とそれ以外の子供との不平等は
どうやって調整するの?
16 :
名無しさんの主張:03/11/26 17:55
>>14 思い付きじゃないよ。
ある司法書士が言っていたんだよ。
戦後すぐは戦前の意識が残っていたから次男やましてや嫁に行った人は
わざわざ請求してこなかったけど、最近は請求してきてもめることが多いって。
あんたこそ実情を知らずに思い込みだけで適当なこと書かないほうが良いよ。
17 :
名無しさんの主張:03/11/26 17:56
>>14 >遺言がなければ
通常は法定相続だから「嫁に行った娘がほとんど持っていった」
なんてことになるはずがない。
男一人、女四人の兄弟姉妹だったらそうなるだろ。
うちのオヤジがそうなんだけどね。
18 :
名無しさんの主張:03/11/26 17:59
>>15 それは確かに問題だが、そもそも相続は「平等」に行われるべきものか?
個人主義に基づく平等主義ならば、親が資産を持っているかどうかで
もらえるかもらえないかが決まる相続という制度自体がおかしいのだが。
仮に本当に平等にするなら、国がとりあげて、親が資産を持ってない人に
分配しないといけないわけだが。
だから、ある程度の「不平等」はやむをえないだろう。
それに、戦前型の制度では相続分が大きい長男は両親を扶養する義務もあったから
義務と権利が対応していて、必ずしも優遇されているわけではなかったんだよ。
19 :
名無しさんの主張:03/11/26 18:05
>>16 だから長男以外は黙ってろ!というのが望ましいと?
戦前の制度のいいところだけつまみ食いして考えたらそうなるね。
20 :
名無しさんの主張:03/11/26 18:06
>>18 戦前マンセーの奴は産経でも読んでオナニーして寝てろ。
21 :
名無しさんの主張:03/11/26 18:09
>>1 そもそも「見苦しい」から戦前に戻せということか?お前の主観に
過ぎないじゃん。もっと論理的に説いてみろよ。ばか。
22 :
名無しさんの主張:03/11/27 18:36
長男以外黙ってろ!
23 :
名無しさんの主張:03/11/27 18:42
>>17 >通常は法定相続だから「嫁に行った娘がほとんど持っていった」
>なんてことになるはずがない。
財産というのはキャッシュだけじゃないんですよ
実際は不動産が大きい
でも不動産は大抵、補修費用などで新築建てられるほど長男が出してる場合が多い
実質的な財産は金融資産しかないんだけど、
お兄ちゃんは家貰うでしょ!貯金は全てよこしなさい!というのが多い
ちなみにその貯金も、長男が親を扶養していたから可能だったというパターンもあるんだがな
いまの相続制度というのは、遺言がなければ貢献度が一切考慮されない
24 :
名無しさんの主張:03/11/27 18:45
今の相続制度は平等ではあるが公平ではない
25 :
名無しさんの主張:03/11/27 18:50
俺は最近思うんだよね。遺産なんて残したってしょうがないとね。
「江戸っ子は宵越しの金を持たず」とよくいうが、見習いたいと思うね。
今のじじいばばあどもで別段目的も無いのに金を溜め込むやつのなんと多いことか。
あんたら後は死ぬだけだろっての。溜め込んでも意味ないだろっての!
だから俺は意味無く貯金するのはもうやめにする。
26 :
名無しさんの主張:03/12/06 16:49
財産というものは利用価値を一番知っているものがいて、初めて有効に
機能するものだから、いまの相続制度は不合理です。法務省は民法を見直すべき
27 :
名無しさんの主張:03/12/06 16:57
相続税を押し付けたアメリカも、実は毛嫌いしていた共産主義思想から相続税だけを良いトコ捕りしただけ。
要するに、理屈はともかく節操のない税金だ。
多重課税を禁じる税思想の基本に反する。これは消費税も同じだ。
元ちとせ
親の扶養をした者が全財産を相続すればいいじゃん。
そうすれば、遺産相続でもめる事もないし、介護保険も必要ないし、独居老人の問題も解決すると思うが。
欲に頼るのもどうかとは思うが…。
しかし、財産の無い者はどうするという別の問題が出てくるよな…きっと…。
30 :
名無しさんの主張:03/12/07 10:38
相続自体を禁止した方が良いでしょう。
バカ息子が社会に毒をまかなくなるし。
31 :
名無しさんの主張:03/12/07 10:54
祖母が亡くなった時、介護しなかった母や叔父や叔母たちが相続放棄の手続きをしようとした。
ところが、それがあまりにも手続きが煩雑すぎるため、結局、遺産を受けることになった。
遠くにいる親戚が、何度も足を運ばないといけないなんて……。
……何か間違ってる。本当に必要な手続きなのか?
32 :
名無しさんの主張:03/12/07 11:05
> 特に、何十年も前によその家に嫁に行った女が戻ってきて相続権を
> 主張するのは見苦しい。
そうは思わない。権利はどんどん主張したらいい。古臭い「家」などに力を持たしても意味なし。
むしろ、ド田舎で横行する「事実上の長子相続をもくろんだ相続放棄」する分は国家没収でよし。
>>30 >>32 まぁ都会に住んでる、田舎者2世には相続するものがないから、そういう意見になるだろうな。
他人事ではあるが、農家なんかは重要な問題だと思うぜ。
平成の初め頃父の妹の代襲相続をした
肉親は俺と兄と弟、面倒見たのは俺だったので、公正証書の遺言で
ウンK万円全部俺が貰ったが一部を兄弟に分けたら、そちらは俺からの贈与
と言う事で贈与税を取られた
>>33 次三男が長子相続で冷遇されたことは、戦後の都市層への人材供給を構造的に支えた。
その成果が工業化・経済発展となって定着し、現在はあなたの言う「田舎者2世」の力で国が保つようになり、
オリジナルの田舎には反動的なカスばかりが残った。
家督相続がなければつぶれるような時代遅れの既得権層を保護するという無意味なことはやめ、構造改革すべし。
都市の「田舎者2世」に有利な制度を推進するほうが国益にかなう。
> 家屋や土地は「家」とともに先祖から子孫に受け継がれる
こういう半端なことをしてるから、産業社会において
たとえば農業は衰退産業まっしぐらになった。
先祖から子孫への相続などというジョボイ事はやめ、
法人化し、運営を透明化し参入退出自由にするのがよい。
>>35 国産農産物は、全て食わん!と言うのなら君の意見に説得力はあるがな。
>>36 禿同、農業始めるのは自由なはずだぞ、君が第1号の法人を作ってみては?。
まぁ、そう言っている俺も「田舎者2世」なわけだが、君のように、やる気のある若い農民はいるわけだから、
そういう農民の生活基盤を根こそぎする税制はどうか、と言っているのだが。
まぁ、自分に相続するものが無ければ関係ないわな…。
カキコしてから気づいたが、
>>36よ、「反動」って…お前共産か?なら納得。
>>37 >国産農産物は、全て食わん!と言うのなら君の意見に説得力はあるがな。
自給率とか国際競争力を先細りさせてきたのが今のシステムなわけで。
抜本的に変える事を考えたほうが前向きでは?
変えるといっても、
>>1 の提案を実現してもほとんど無力かとは思うが。
>>39 相続で農地を細切れにされては国際競争力もくそも無いと思うが?。
36の提案にも一理あると思うし、それを行うにも広い農地は資本として必要になるだろう。
結局の所、農業保護と米の価格統制という政策に問題の根元はあるのだが、それを語るのは
スレ違いだろう。
まぁ、俺が相続税について言いたい事は
>>29に書いたがな。
「親の扶養を義務化し、その扶養にあたった者については全額相続、又は、現行通り均等分配に
しても、扶養にあたった者は相続税を無税にしろ」
ということだ。
それを行うことで、社会問題のいくつかは解決に向かうと思うよ。
>>40 > 「親の扶養を義務化し、その扶養にあたった者については全額相続、又は、現行通り均等分配に
> しても、扶養にあたった者は相続税を無税にしろ」
現行でも扶養は(同居してなくても)親族に均等な義務があるしなあ。
同居=介護要員の固定化、を義務化するにも、国が一律に家族の暮らしぶりを
命じてまでやらなければいけない程メリットのある政策なのか疑問。
そんなアホなことしても制度が形骸化して終わりだろう。
今ですらほとんど脱専業化した自営農家の相続税をまけるくらいのことで
産業全体の劣勢に対して改善策になるかどうか。
むやみに補助して生き残らせても海外産に比して割に合わないまま、
売れるものを育てられる農家に変われるのか。
中途半端に弱い農村共同体は一度徹底的に終わらせ、勝算によって
すばやい参入と撤退の可能な農業会社+農業サラリーマン化で
出直したほうがいいのでは。
>>41 俺は、国産米しか食わんので、それさえ食えれば農業に関しては、どうでも良いが。
しかし、やる気のある若い農民の芽を摘む結果を産む税制には「反対」だ。
現行の扶養については、君の意見の通りだが。
「みんなの物は、誰の物でもない」の法則通り、お人好しが馬鹿を見ているのが現状だろう?。
ならば、扶養という義務を果たした者に、無税という権利を与えるのは当然ではないか?。
自由主義国家において、義務と権利は、<でも>でもなく、=じゃなくてはいかんだろう。
憲法も民法も、権利に偏りすぎて義務を与える事を忘れている。
国民は国家と対等でなければならない、国家や社会に進んで義務を果たす。
それでこそ、国家に権利を対等に主張できるのではないか?。
義務と権利という観点では、旧民法の方が優れていると思うよ、一度全文を精読してごらん。
まぁ君が、義務を果たさなくても権利は主張出来る、それが人権だと考えている「子供同然」なら別だが。
43 :
名無しさんの主張:04/01/02 13:33
アメリカは外国を侵略してその国の文化を破壊します。
さっさと消えて欲しい
44 :
名無しさんの主張:04/01/02 13:40
うちの婆さんは、毎年、子供らの貢献度をグラフにして、遺言を書くことを
正月の恒例行事にしている。
俺らが遺産を貰うのはだいぶ先の話になりそうだ。
45 :
名無しさんの主張:04/01/02 19:03
46 :
名無しさんの主張:04/01/02 19:05
公証人のお得意さんだな、その婆さん(^_^;)
それで歳いくつよ?
47 :
名無しさんの主張:04/01/02 19:44
>>1法定相続で遺産分割したか、遺留分を要求したかだけでしょ
社会・世評板は、香ばしいスレッドが多くて楽しいでつね
48 :
名無しさんの主張:04/01/02 19:53
>>47 何が言いたいのか、よくわからん。
ちなみに戦前の法定相続は長子相続だが?
49 :
名無しさんの主張:04/01/03 00:18
戦争に負けたんだから勝った方の文化を受け入れるのは当然だろう
そのうち「家」なんて意識はなくなってバラバラの個人があるだけになるよ
あぼーん
51 :
名無しさんの主張:04/01/06 17:03
>>47 何が目的でそういうこといっているのか知らないが、あまりにも実体を無視した発言だね。
今みたいに平等意識が高まると結局は法定相続に近い分割がなされることが多いんだよ。相続人それぞれが権利を主張するからな。
もう家制度に基づく日本の美風は失われた。
アメリカに占領されたのが運の尽き。
53 :
名無しさんの主張:04/01/06 22:44
ウチでは長男がプー太郎なので、リーマンの次男が単独相続しそうです。
ちなみに私がプーの長男です。
54 :
名無しさんの主張:04/01/06 23:45
55 :
名無しさんの主張:04/01/08 12:41
>>52 よく嫁に出た娘とかが文句言わないねえ。
うちは兄弟姉妹に女の方が数が多くて揉めてるよ。
もともと仲が良かった親族も今では疑心暗鬼に駆られて警戒しあう始末。
一部の親族とはこのまま絶交するんだろうな。
戦後の制度でも話し合えばうまくいくなんて言ってる奴はメルヘンを見てるんだとしか思えない。
それで解決するほど人間は生易しいものじゃないよ。
56 :
名無しさんの主張:04/01/08 12:46
親も息子より娘に面倒みてもらいたいかもね
57 :
名無しさんの主張:04/01/08 12:52
動物の世界では子が小さいうちは巣をメスが守って、オスは外でエサを取る。
子が成長すると、メスは群れに残り、オスは旅立ち新しいメスを見つけ新しい群れをつくる。
人間もメスに財産を残してもいいのかな、
その代わり、オスの出戻りもアリだな。
老人介護は誰もがかかわるべき公益性の強い事柄であるので、国家(つまり全納税者)による全面的扶助が相応。
相続を旧制度に戻すのは介護の空洞化ストップには思ったより寄与しないと思う。
59 :
名無しさんの主張:04/01/08 13:01
女の派遣労働を増やしたのは女の独立を妨げ親の介護をしてもらおうという、
エライ人の考えなのかな
60 :
名無しさんの主張:04/01/08 13:14
老人福祉は
退職後のまだ元気な老人を含めての年金事業と
自立できなくなった老人を対象にした介護事業に
2つに分けて考えるべき
年金事業に金をつぎ込みすぎ
介護事業はお粗末すぎ
>>55 相続したいなら、親の扶養や葬祭にかかる費用を応分に負担せよ。
というのが効くみたい…。
田舎だから土地も安いし…。
62 :
名無しさんの主張:04/01/12 00:07
全部戦前に戻せ
GHQってすごく左翼だよね。農地改革なんて共産主義的発想。どんどんやれ。
マッカーサーが再来してほしい。
64 :
名無しさんの主張:04/01/28 22:58
>>61 そこなんだよな。
田舎だから土地が安い
しかし、都会に住んでいる人も多いからな、最近は
65 :
名無しさんの主張:04/01/29 00:30
66 :
名無しさんの主張:04/01/29 18:31
戦前に戻そう
67 :
名無しさんの主張:04/01/29 20:25
戦前の日本って、日本人の文化に基づいて法律が作られていた。
今はアメリカの文化に基づいて作られている。ひどい話だ。
68 :
名無しさんの主張:
>>66 戦前の日本は一見すると不平等だが実は案外平等にできていたんだよな。