社会って何処にあるの?

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>>16
あ、ちょっと私のレス分かりにくかったかな…
つまり、社会があるとすれば、それは人々の頭の中にあって、
頭の中にある概念は個々人の意思に委ねられているものなので
社会があると思うものには「ある」とリアルに実感できるのだろうと。
これが私のレスの主旨です。

ちなみに、>>1に関してもうちょっと詳細にレスをすると、

>東京がないのと一緒だよね。

私はニューヨークに行ったことは無いけど、でもニューヨークはあると「信じている」。
というのは、ニューヨークがないとしたなら、
ニューヨークの存在とそれに関わる私の知識
(例えばWTCの事件とその後の展開・最大の取引量を誇る証券取引所の存在・NYヤンキースの存在etc)
が虚偽になってしまい、こうして、NYの存在を疑うこと一点だけで
私は世界の事象全体を疑わなければなくなるからだ。

ちょっと他のスレで書くべきものかもしれないけど、
「真理」って二つの意味があって、
概念に対応するモノがきちんと存在していれば真理であるという「対応説」と、
概念に対応するものが無くても、説明として首尾一貫していれば真理であるという「整合説」があって、
対応説からすると、私が目にしたこと無いもの(私にとってはニューヨークの存在)は
疑わしいものとして虚偽になるかもしれないけど、
「その概念抜きでは他の事象が説明できなくなる」という整合説からすると、
私はニューヨークをあると信じるしかないのです。