>>99 「才」は「歳」の略字体からきてる。
じっと「歳」という字をみてみそ?
どの部分だかわかるから。
よって、通常使用は「歳」。
手書きなどで簡略的に書くべき場合は「才」が適当だと思われる。
後、小学生や老眼の高齢者など幅広い年齢層を対象に文章を書く場合も
「才」の方が画数も少なく、文字認識率が上がるので都合が良い場合がある。
意味の面から考えると「歳」と「才」では若干ニュアンスが異なる。
熟語にすると「歳」は「歳暮」「歳末」「歳時記」など時候を表すのに対し、
「才」は「才覚」「才能」「天才」のように個人の資質を表すのに使われることが多い。
よって、個人の年齢を表すなら「才」→「彼は12才です」
全体的に年齢を表すなら「歳」→「お酒は20歳を過ぎてから」
が適当なのかもしれない。
いずれにせよ、決まったルールはないものと思われるが、
言語学者じゃないので正確にはわからない。
調べてみた結果で言うと、広辞苑には
才・・・俗に、歳の略字。
と出てたので多分前者の説が正しいのだろう。