裁判員制度は死刑を廃止してからにすべきだ

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597名無しさんの主張
>>595
懲役刑にして利益が出るわけではないのはその通りだけど、
一人殺して刑務所の経費がどれだけ変わるのかよ・・・

>>593>>594もそうだが、この問題で財政面での影響を考える人の経済観念が
俺にはどうも良くわからない。

防犯を強化して、数%でも犯罪を未然に防いだ方が財政面での効果は大きいと思うんだが。
防犯意識の徹底と検挙率の向上は犯罪の予防効果がでかい。
もちろん、防犯体制を強化すれば国家や自治体の負担は増えるけど、
雇用促進にもなるので効果がある範囲で行えば損はない。

ま、一番良いのは景気回復と民間雇用促進だろうけどね。
日本は先進国の中でもかなり所得格差が少ない国なので、
景気の向上による犯罪減少効果は非常に大きいと思う。
需要が拡大することによる刑務作業の安定効果もあるし、
雇用が増えることで社会復帰の間口も広がるので再犯率の低下も期待できる。

・・・ってのは置いておくとして、
矯正協会を民営化すれば、恐らくほぼ問題解決になると思う。
あの激安人件費で刑務作業が減ってるってのは、矯正協会がほとんど仕事をしてない証拠。
料金設定と職種拡大の検討を可能な範囲で慎重かつ念入りに行えば、
民業にあまり影響を与えずに財政状況を好転させることも十分可能だと思う。

更にいうと、知能犯に頭脳労働をさせればもっと上向くこと請け合いだが・・・
まあ、一般企業じゃないしそこまではやりすぎか。

刑務作業の本分ってのは営利目的の活動じゃないんだから、
財政問題で末端に矛先を向けること自体が無意味だよな。