1 :
名無しさんの主張:
<生保予定利率>引き下げへ保険業法改正の方針を固める 金融庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030120-00000062-mai-bus_all 生保業界の逆ザヤの原因となってる俗に言う「お宝保険」の
予定利率の引き下げを法律を改正してまで可能にしようとしてます。
予定利率
払込終了まで契約時に決めた利率で運用することを契約により決めたもので、
破綻時以外での利率変更はできない。
配当
予定以上の運用益が出た場合に契約者に分配するもので0にもなる。
今回問題になってるのは、前者の「契約により決められた利率」を引き下げるという、
本来なら契約違反である行為を生保業界の高額な給与水準を守るためにだけに、
政治家と結託し法改正により契約者にのみ「痛み」を与える内容。
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3 :
名無しさんの主張:03/01/21 18:24
具体的には、
・保険金額が減額されたり、
・解約返戻金が減額されたり
します。
引き下げ対象のほとんどは、終身や年金などの老後を視野に入れた保険なので、
「将来設計が大幅に狂う」ことになります。
4 :
名無しさんの主張:03/01/21 18:52
法改正したら違法行為ではなくなるんでないの?
契約違反でよかったのでは?>スレタイ
5 :
名無しさんの主張:03/01/22 13:50
例えばこんな感じ
浄水器業界では、ある時期に商品Aのカートリッジを長期間安価で提供する契約をとりますた。
これとは別に、受注生産のみのカートリッジの商品Bなども扱ってますた。
(主力商品=商品A)
ある時期を境にカートリッジの材料費が高騰しますた。
しかし商品A用のカートリッジの提供契約をした顧客には安定供給する必要があるので、
ほとんど利益がない状態で提供してますた。
商品B用のカートリッジは材料費の高騰に応じて販売価格も値上げしたので黒字です。
この間にも商品Aの契約者を新商品CやDに乗り換えさせようと詐欺まがいのこともしますた。
(生保で言えば転換、これに泣かされた人は数知れず)
6 :
名無しさんの主張:
しかし、そんな努力?の甲斐もなく、
会社全体としては、商品Bの売上で黒字なのですが、日増しに値上がりする
カートリッジの材料費の為に商品Aはとうとう赤字になりますた。
この業界の人は思いますた。
「くっそー、商品Bだけなら大黒字でもっと給料上げられるのに、商品Aの契約なんとかならないかなー」
ここで政治家登場!
日ごろお世話になってるこの業界の為に、契約内容を契約者の意図に関係なく、
強制的に長期契約の商品価格を変更できるように法律を改正しようと思いました。
つまり、会社としては黒字なんだけど内訳を見た場合に黒字を圧迫してる商品があるってだけ。
こんなことは、普通の企業なら当たり前、特に商社なんかは当たり前。
決算発表は黒字なんだから、
予定利率下げないと破綻する!契約者の為にも予定利率の引き下げを!
・・・なんてのは詭弁。