郵政民営化は是か非か?

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757名無しさんの主張
道路公団も郵政も民営化したら国民の負担が大きくなるのは自明の理。
(大学で学んでる人はそっち方面専攻の教授に聞いてみて、まず間違いなく否定的な
意見の教授のほうが多いですから)。
郵政は郵便配達だけしてるわけじゃないのは皆知ってると思うが、特に
打撃が強いのは郵貯、民営化されれば事実上消滅する。
あと簡易保険、もともと「国民に最低限の賃金で保険を保証する」為に国営の
保険機構を作ったのにそれすらなくなったらいわゆる一般庶民は病気・怪我したら
死ねというシステムになってしまう。
道路公団の場合はPFI方式に移行するという意見もあるが、これから民営化が
促進されたら、これからできる道路はすべて「有料化」される(もともと憲法でも
道路は公営であるから原則無料と明記されていたが私営になればそんなの関係なし)。
さあ〜て、上で挙げたような事になって誰が喜ぶか、言うまでも無く郵貯崩れの
客や道路建設に伴う巨額保険を扱う保険会社などのいわゆる金融機関。つまり
通称「銀行族」と呼ばれる連中、そしてその銀行族の台頭に現在位置してるのが小泉。
つまり小泉は選挙資金をより多く引っ張る為にそいつらの優遇政策を実施しようと
してるわけ。おまけにクロネコヤ○トの会長とはご学友という間柄。
つまり、もちろん甘い汁を吸いたいが為に民営化に反対してる郵政・道路族議員も多いけど
それ以上に銀行族である小泉は自分の利権の為に、必要以上にそいつらをマスコミを使って
悪く見せて国民(と言うか上で述べた事も知らないような愚民)の支持を得ようとしてるだけ。
(そう言えばまた銀行に公的資金つぎ込む施策が挙がってるらしいな、小泉の
金融機関優遇政策を疑ってる人、彼の人柄を信じて疑わない人、いい加減目を覚ました方がいい。
小泉は自分の金の出所である金融機関を優遇して自分の利益を増やそうとしてるだけです。
そのためなら中小企業なんかどうでもいいんですよ。事実「痛みを伴う改革」で
銀行が危機的状況に陥った、潰れたなんて話聞いたことあります?痛みを伴ってるのは
金融機関以外の中小企業じゃありませんか?)。