137 :
名無しさんの主張:01/10/23 23:32
男に対する女の嫉妬には、
何千年もの歴史があるからねえ。
今後も変わりそうもないし。
進歩は無理だろうな。
>差別は感情であり、原初的な素朴な感情が、現代社会の進歩的な思想やシステムに
>乗り遅れたために歪みを来たし社会病理として発現したものと捉えています。
だからその「進歩的」という見方そのものに疑問を呈しているわけなんですけれども。
例えば「進歩的」な統治体制であったはずの共産主義諸国はなぜ破綻したのか。
だいたいここ百年は「進歩的な思想やシステム」であったはずのアメリカで、なぜ黒人差別が
今もといえるぐらいにあるのか。同じくイギリスでは何故まだ階級が存在しうるのか。
それに、差別が正くないということはどう証明されているのだろうか。偏見や差別に科学的
根拠が存在したら、「現代社会の進歩的な思想やシステム」とやらとの兼ね合いはどうする気だろうか。
139 :
名無しさんの主張:01/10/24 00:16
論理的に展開しない女は何も書かないで良いよ
140 :
名無しさんの主張:01/10/24 02:47
>>138 >だからその「進歩的」という見方そのものに疑問を呈しているわけなんですけれども。
>例えば「進歩的」な統治体制であったはずの共産主義諸国はなぜ破綻したのか。
ここで、そこまでこの問題を哲学的にする理由は何ですか。
比較、結果論で充分です。人類は、歴史において必ず進歩を望んできた。
その中で、破綻があるとすれば、淘汰ではありませんか。
遺伝子が何を選択して生き延びているのかと同じかと思います。
人類もまた、その時々の状況にふさわしい進歩を選択してきたと思います。
>だいたいここ百年は「進歩的な思想やシステム」であったはずのアメリカで、なぜ黒人差別が
>今もといえるぐらいにあるのか。同じくイギリスでは何故まだ階級が存在しうるのか。
138さんも「何故まだ階級が存在しうるのか」と言っておられます。
地球の歴史の数百年など短いものです。人間の脳が進化してきた歴史を思うと、
「進歩的な思想やシステム」の100年など微々たる進化に過ぎないかもしれません。
100年前と比べると、黒人差別について言えば、奴隷制もなくなり、
アパルトヘイトも改善し、進歩がなかったとは言えないと思います。
進歩した部分を見るか、進歩のない部分を見るか、改善されたと見るか、
まだ改善されていないと見るか、人間の捉え方の違いでしかありません。
下世話ですが「まだこれからどんどん改善できる」という建設的な方向で
物事を見れる人が国家のリーダーでなければ、怖いと思いませんか。
>>138 >差別が正くないということはどう証明されているのだろうか。
差別が正くないという証明がなければ、138さんは差別を正しいと思えますか。
殺人も戦争も同じく「正しくない」という根拠や証明はありません。
しかし、その行為が、他者の生活や心身を侵害し被害を及ぼすものならば、、
人間のモラルとして、正しくない行為だと思います。
黒人差別のことが気になるうちは、差別を悪と考えている自分がいる
わけですから、他の弱者に対しても差別すべきではないでしょう。
他国の差別を批判して、自分の差別は肯定するということないでしょうね(笑)
>偏見や差別に科学的根拠が存在したら、「現代社会の進歩的な思想やシステム」
>とやらとの兼ね合いはどうする気だろうか。
例えば弱者を淘汰して強者だけが生き残るのが、人類としての
正しい方向付けだと証明された時、あるいは「現代社会の進歩的な思想やシステム」
が、むしろ人類の退化の方向に進んでいると証明された場合、のことでしょうか。
人類はその歴史の中で常に葛藤してきましたし、それについても葛藤しながら
進むことかと思います。そして再び(リピート)選択してきたものが結果であり
進歩ではないかと思います。
143 :
名無しさんの主張:01/10/24 08:32
「差別が悪」という思想は、近代の大規模産業化の必要性から作られたイデオロギーだよ。
そこでは全員が均等で均質な機械の歯車として機能しないといけない社会だったわけだ。
しかしこれからの情報化社会=脱産業化社会においては「個性」が要求される時代。
つまりそうした社会では「差別化」が重視されるわけだよ。
平等思想も男女同権思想も近代産業社会の産物で、もはや過去の思想。
最近の若者に差別的傾向が強くなってきているのは、あながち間違いとは言えない。
144 :
名無しさんの主張:01/10/24 13:47
>>143 回答はガイシュツ。2度も掲載するのは恥の上塗り。
>>122 >情報化社会=脱産業化社会において
>「個性」が要求される時代
↓
>「差別化」が重視される時代
↓
>男女平等は、もはや過去の思想。
↓
>女性差別などの現代若者の差別的傾向は将来的に間違ってない。
「男女平等は、もはや過去の思想」には同意できますが。
個の「実力主義」を「差別」と取り違えているような・・・
どこに通用するんでしょうね。(w
145 :
名無しさんの主張:01/10/24 16:27
と言うより、女って暴力振るうか?女が腕力に訴えるなんて見た事も聞いた事も無い。
普通の女は男性を傷つけたりしないよ(不本意に傷つけてしまうことはあっても)。
>>1サンはまともな女に出会ってないのでは?
>>145 追加。勿論精神的暴力モナー。言葉の暴力を使い、他人を貶め、傷つけるような
女は少数派の中の少数派。われわれはそのような不届き物の女にさえ
注意していれば良い。
勿論、喧嘩や腕力を好み、実力行使に出る男性も少数派。マスコミも
1さんも針小棒大ですよ。
そもそも、なぜ差別が悪いと言えるのかを根元的に問うているのに、「差別を悪と考え
ている自分がいる」と言われても困る。
例えば、インドの一部には未亡人を夫と一緒に生きたまま焼き殺す風習があるが、これ
はあなたに言わせれば病理なのだろう。イスラム教に基づくタリバンの教えなんかもそうだろう。だとしたら、「病理」というからには、これらの原初的な文化を、近代的で開明的な民主主義で
啓蒙し、正すことはイイコトとなりそうだが。
ところで、こういう文化を筆を滑らせて「野蛮」と記すようなあなたは、本当に「自分の差別は
肯定する」ことがないと言えるのだろうか。民主主義・近代化に基づく差別ではありませんか?
>差別が正くないという証明がなければ、138さんは差別を正しいと思えますか。
「正しい」か否かを論じるには正しさとは何かを定めねばならないから言及をさけるが、
差別があることは自然なことであると思う。ただし、差別はあまり宜しいことではない
という合意が先進諸国の間には一応浸透しているという事実はあるのだろうが。
それから、
>人類はその歴史の中で常に葛藤してきましたし、それについても葛藤しながら
>進むことかと思います。そして再び(リピート)選択してきたものが結果であり
>進歩ではないかと思います。
というのであれば、差別や偏見のある社会を人類が将来ふたたび選ぶことがあったら、
やはりあなたはそれを「進歩」と呼ぶのだろうか。だとしたら差別や偏見を「病理」と呼ぶのは
適切ではない気がするのだが。共産主義は「進歩」的とされていたはずなのに、人類はどうして
その方向へ歩むのを止めたのだろう。
>>147 >インドの一部には未亡人を夫と一緒に生きたまま焼き殺す風習があるが、これ
>はあなたに言わせれば病理なのだろう。
そうは思いませんよ。発展途上にあるだけでしょう。
機械文明の国と、発展途上国を同列の社会病理で捉えてもしかたがないでしょう。
>原初的な文化を、近代的で開明的な民主主義で
>啓蒙し、正すことはイイコトとなりそうだが。
まさか、それがアメリカの考えていることで、正しいかどうかは疑問です。
その国の国民が選択することではありませんか。
>ところで、こういう文化を筆を滑らせて「野蛮」と記すようなあなたは
ちょっちょっと「野蛮」なんてどこにも書いていませんよ。
民主的な教育を受けているのに差別をするのは、野蛮でも、
教育を受けていない国の国民の文化が野蛮とは思いませんよ。
つづく
>>147 >差別はあまり宜しいことではない
>という合意が先進諸国の間には一応浸透しているという事実はあるのだろうが。
「あるのだろうが」か「あるのだろうか」、どちらですか。
>差別があることは自然なことであると思う。
人間に差別があるのが自然かどうかはわかりませんが、
教育を受けた者は、差別することによるマイナスを知っています。
それについて納得すれば、差別はしなくても生きていけると思いますが。
>差別や偏見のある社会を人類が将来ふたたび選ぶことがあったら、
>やはりあなたはそれを「進歩」と呼ぶのだろうか。
そうでしょうね。違った意味での差別と偏見に満ちた世界が出来上がるかも
しれませんが。優性遺伝子の選択等はその最たるものかもしれませんね。
それでも科学と医療は進歩したということですし、それを突き詰めれば、
たとえば、核戦争すら進歩かもしれません。でも、想像に過ぎない
SFみたいな話をこの場でしても、何か意味があるとは思えないですが。
>だとしたら差別や偏見を「病理」と呼ぶのは適切ではない気がするのだが。
あくまで想像でしょう。もし差別が普通の世界になれば病理とは呼ばないでしょう。
でも、今は時代がそこまで行っていません。もう少し、現実的に見て下さいよ。
今は、民主主義が世界を台頭して、差別の撤廃に努力している時代です。
その時代に民主主義の国に生まれた人間が差別に対してどう考え、何をすべきか。
明白かと思いますが。
>共産主義は「進歩」的とされていたはずなのに、人類はどうして
>その方向へ歩むのを止めたのだろう。
別に共産主義に限らず、人類の血塗られた歴史の全ては人間が
これが最良と思い、人類や国民の進歩を願っててしてきたことではないのですか。
進歩のない思想など推奨する国民がいますか?(ガイシュツですが)
破綻した思想や主義は数え切れないくらいあると思いますが。
経済が立ち行かなくなり、国家が閉塞し、疲弊していった事実=答えかと思いますが。
あくまで精神論としての回答ですが。
そもそも、なぜ差別が悪いと言えるのかを根元的に問うているのに
152 :
名無しさんの主張:01/10/25 01:24
>差別することによるマイナスを知っています。
差別することによるマイナスを知っているからしないというのは
差別問題を解決することにならないでしょ。
>それについて納得すれば、差別はしなくても生きていけると思いますが。
ってよくわかんない。
151誤爆、スマソ
>そもそも、なぜ差別が悪いと言えるのかを根元的に問うているのに
はっきりいって「人間の良心」それしか根源的な答えはないと思います。
>>152 こちらから質問したいのですが、
差別してプラスになることが、何かあるんですか?
155 :
名無しさんの主張:01/10/25 01:29
いいえ、あるとは思いません。
なぜそんな質問をするんですか?
>>155 聞いてみたかっただけですが、何か。
>差別することによるマイナスを知っているからしないというのは
>差別問題を解決することにならないでしょ。
なぜ?解決の第一歩だと思いますが。
解決することにならない、というのはどういう考えからそう思われるのですか。
>>納得すれば、差別はしなくても生きていける>ってよくわかんない。
何かの感情が湧いた時に、その理由や状況を理解することによって
人間は感情的にならず、冷静になれます。
157 :
名無しさんの主張:01/10/25 01:41
「差別が悪」という思想は、近代の大規模産業化の必要性から作られたイデオロギーだよ。
そこでは全員が均等で均質な機械の歯車として機能しないといけない社会だったわけだ。
しかしこれからの情報化社会=脱産業化社会においては「個性」が要求される時代。
つまりそうした社会では「差別化」が重視されるわけだよ。
平等思想も男女同権思想も近代産業社会の産物で、もはや過去の思想。
最近の若者に差別的傾向が強くなってきているのは、あながち間違いとは言えない。
158 :
名無しさんの主張:01/10/25 01:44
159 :
名無しさんの主張:01/10/25 01:57
>そうは思いませんよ。発展途上にあるだけでしょう。
その「発展」に疑問を呈しているというのに。
>機械文明の国と、発展途上国を同列の社会病理で捉えてもしかたがないでしょう。
平等を強制する文明の差別は「病理」で、差別を強制する文明は「発展途上にあるだけ」と
いうのは今ひとつ腑に落ちませんが。
>まさか、それがアメリカの考えていることで、正しいかどうかは疑問です。
おかしいじゃないですか。後に反差別は「人間の良心」だと言っているのでしょう? ならば
カーストやイスラムなどといった「差別的な」教えを禁じることだって「人間の良心」じゃないですか。
>ちょっちょっと「野蛮」なんてどこにも書いていませんよ。
大変失礼しました。「原始的」でしたか。「未開」というニュアンスつながりということで(汗
>「あるのだろうが」か「あるのだろうか」、どちらですか。
「あるのだろうが」と書きましたが。デファクトスタンダードとしての人権論の存在は認めます。
>教育を受けた者は、差別することによるマイナスを知っています。
>それについて納得すれば、差別はしなくても生きていけると思いますが。
「教育」は時代のパラダイムを越えうるものではありません。差別がプラスを生むと思わせる
民主教育なんてあるわけがない。タリバンの人間は女性差別によるプラスを知っているかも
しれません。例えば神の恩寵を受けられるとか。別に受けたいとも思いませんが。
いかにも納得は大切です。その納得を強要させるためにあるのが近代の国家システム
であり、教育なのではありませんか?
>差別してプラスになることが、何かあるんですか?
差別をしないことで起きるマイナスを回避できることを数えて良いならば、かなりあると思いますが。
>今は、民主主義が世界を台頭して、差別の撤廃に努力している時代です。
それは一部の先進国が有形無形の圧力をかけた結果であって、善意や正義に基づいてでは
ないでしょう。デファクトスタンダードこそ正義だというなら、それは現実的な考え方だと思い
ますが。そして「正義」とはそのようにしかあり得ないとも思いますけど。
>はっきりいって「人間の良心」それしか根源的な答えはないと思います。
ではインド人やタリバンには「人間の良心」がないと? 違うでしょう。差別を否とする社会で
生まれ育った人間だからそんなことを言えるわけで。
それから、試行錯誤や淘汰云々で言うなら、何千年と続いてきたカースト制のほうが、
たかだか二百年そこらより経ってない民主主義よりもよほど信頼が置けるという見方も
できるかと思いますが。
>>160 >その(発展途上国の)「発展」に疑問を呈しているというのに
→発展についての何が疑問?
>平等を強制する文明の差別は「病理」で、差別を強制する文明は「発展途上にあるだけ」と
>いうのは今ひとつ腑に落ちませんが。
例えば、大人には大人の精神病理があり、子供には子供の精神病理がありますが、
そのような見方のどこが腑に落ちませんか。民主国家であるからこそ差別が病理に
なるので、発展途上国にも勿論社会的病理はあるものの、それは差別とは別の病理
だろうと思います。差別自体、彼らの意識に上ってないとしたら、それは未発達
なのであって、病理ではないと思います。
>おかしいじゃないですか。後に反差別は「人間の良心」だと言っているのでしょう? ならば
>カーストやイスラムなどといった「差別的な」教えを禁じることだって「人間の良心」じゃないですか。
独立した国家にみだりに立ち入ることは、頼まれもしないのに隣の家に行ってお説教を垂れるようなもの。
「人間の良心」は他者に強要するものですか。「人間の良心」は自分の中で育てるものであって
押し付けた時点で、良心ではなくなってしまいます。具体的に、年寄りに席を譲れと他者に言うことは、
良心の発動ではありません。教育効果はありますが、その国の同意無しに立ち入る権利はないでしょう。
この辺が、正義の行使の是非にからんでくるところですよね。
>>160 >「教育」は時代のパラダイムを越えうるものではありません。差別がプラスを生むと思わせる
>民主教育なんてあるわけがない。
時代のパラダイムを超えて、新しい理論を構築できる天才的な人や思想があれば別ですが、
まだ、現れていないのだから、この時代の民主教育で育った凡人の我々には、今のところその道しか
ないと思うのですが。。。それを超えて語るのは、現実逃避してるだけかと思いますが。
少し気になるのですが、「差別がプラスを生むと思わせる民主教育なんてあるわけがない」と
あなたは民主教育を否定してるのですか。差別がプラスを生むような教育が良し、という
前提のもとに話しておられるのですか?
>タリバンの人間は女性差別によるプラスを知っているかも
>しれません。例えば神の恩寵を受けられるとか。別に受けたいとも思いませんが。
かつて、日本の封建社会でそれが良しとされていた時代のようにですね。
> いかにも納得は大切です。その納得を強要させるためにあるのが近代の国家システム
>であり、教育なのではありませんか?
この辺は、前出。私自身はその国の意志がない限り、良き文化文明も悪しき文化文明についても
不介入主義なので、反対です。ただそれが近代の国家システムであると、公認されている
わけでなく自然にその方向に向かってることについて、もっと根が深いと思っています。
いつか修正を迫られる時が来るのではないでしょうか。
>>差別してプラスになることが、何かあるんですか?
>差別をしないことで起きるマイナスを回避できることを数えて良いならば、かなりあると思いますが。
差別をしないことで起きるマイナス>これは具体的に言うと?
推測するに、女性が傲慢になったとか、弱者の要求をのまざる得ないことによる、
経済の疲弊とか、そういうことでしょうか。それとももっと社会的に大きな問題が
あるのでしょうか。
>>161 >(差別の撤廃に努力している時代)それは一部の先進国が有形無形の圧力をかけた結果であって、
>善意や正義に基づいてではないでしょう。デファクトスタンダードこそ正義だというなら、
>それは現実的な考え方だと思いますが。そして「正義」とはそのようにしかあり得ないとも思いますけど。
デファクトスタンダードこそ正義>それはないでしょう。日本の場合は、
下々の政治に無関心な国民がそう捉えることで、面倒な感情を回避してるだけでは
ないでしょうか。現実的、というより現実かもしれない(笑)
先進国のTOPは、善意や正義を本気で考えていますよ。あちらでは、キリスト教は
日本人などには理解不能なくらい、心にに染み付いていて、そういうところに現れてます。
イスラムの聖戦士とたいして変わりません。神の認める善意と正義の行使を信じ、
国民がそれに賛同している形です。
違うのは報復はしても、自分からけしかけないだけ。豊かさを得た国の鷹揚さと、
貧しい国の必死さの違いだけ。だから自分たちの安全のためにも、
自国の貧しい頃からの経験からも、発展途上国を豊かにしたいのだと思いますよ。
いわゆるおせっかい。(また下世話ですが)
>>はっきりいって「人間の良心」それしか根源的な答えはないと思います。
>ではインド人やタリバンには「人間の良心」がないと? 違うでしょう。差別を否とする社会で
>生まれ育った人間だからそんなことを言えるわけで。
人間の良心は、教育によって生まれるものだと思います。だから「差別を否とする社会で
生まれ育ったから」というのはその通りです。だからこそ、タリバンにしろどこにしろ、
別の視点から良心があるのだと思います。特に、宗教的聖典・経典による教育が主となる
国では、良心の発動はその辺にあると思います。
故に、他国に育った良心にこちらの価値観を押し付けてはいけないと思います。
ただ、差別を否とする社会は、差別という意識なく差別していた社会から生まれて来たもので、
その逆があるかどうかわかりませんが、個人的には、進歩した教育だと思っています。
この辺の161さんとの考えの違いは、埋めようのない意見の相違かと思いますが。。。
>それから、試行錯誤や淘汰云々で言うなら、何千年と続いてきたカースト制のほうが、
>たかだか二百年そこらより経ってない民主主義よりもよほど信頼が置けるという見方も
>できるかと思いますが。
それは早計では?答えが出るのは、1万年も先かもしれませんよ。
民主主義は、今産声をあげたばかりです。情報産業と同じくらいの歴史しかありません。
165 :
名無しさんの主張:01/10/25 15:15
166 :
名無しさんの主張:01/10/25 15:55
>>165 (・∀・)カコイイ!
でも珍走団みたいに何でもかんでも暴力(恐喝、強盗、威嚇含む)で解決する奴は
今すぐ氏んで欲しいな。
俺は基本的には、男性にしろ女性にしろ老人にしろ子供にしろ、人や動物をなぐ
ことには大反対。ただ、殴らないと解らない、又は氏ななきゃ解らない不逞の輩(珍走団、
女珍団、ティーマー、テロリスト、分からずやの中興坊、自分が間違っていても他人のせいにし、
更に何度諭しても分からない男女など)だけは特例として(゚Д゚)逝かせて良しだと思う。
だから、珍走屋に拳銃付きつけた警官も(・∀・)カコイイ!と思うし、頑張って頂きたいと思う。
>>163 すみせん。
人間の良心という言葉に引っかかってます。
私は、良心などというものは存在しないと思っています。
豊かな社会では、モラルとして見られることもあるかも
知れませんが、行動の裏にあるのは、結果に対しての目算であり、
つまり、すべてが自分自身の為であり、良心というのは、
そうすることによって自分のココロが気持ちよくなる
脳内の仕組みだと考えていました。
そうすると、他国の良心を変化させることに対する
是非というのも、また、得られる結果に拠るわけで、
一般的によい悪いというのとは別問題になるのでは?
と考えました。
168 :
名無しさんの主張:01/10/25 16:22
____
∧_∧ /
( ) <僕は人を殴った事はないよ。
(⊃ ⊂) |
| | | \
(__)_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クルッ _____________
∧_∧ /
( ・∀・ )彡< 女は殴るけどね!
⊂ つ \
人 Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
し (_)
なるほど。
男=man=人
女=woman=?
だからな。
関係ないのでsage
イスラムの女性差別について一言。
もともと、イスラム社会における女性差別は、当時の社会における利便性から
生まれたものです。
厳しい気候で、さらに戦乱も多く、多くの子孫を残す為の手段として
女性を家に閉じ込めておくという習慣が生まれました。
その名残で、今でも多くの子供を産む女性が素晴らしい女性とされていますし、
一夫多妻制も同様にして生まれました。
彼らには差別という意識もなく、彼らの社会における習慣として
それが受け継がれてきました。
人間が自然を克服し、さらに戦乱や事故をなくしていくこれからの社会で、
イスラムがどう変化していくのか、とても興味があります。
それではタリバン等の原理主義はどうなのかと言いますと、
宗教の復古主義的なものですから、差別とはまた別の話になると思います。
171 :
名無しさんの主張:01/10/25 20:15
>>170 男性が戦乱で逝ってしまうので、
↓
実質的に女が余る
↓
生き残った人間が女を独占
↓
(゜д゜)<あらやだ!気が付いたら一夫多妻制だわ!
↓
(゚д゚)ウマー
ってとこだと思われ。
172 :
名無しさんの主張:01/10/25 21:10
( ・∀・)まぁまぁみんな、マターリしようよ。
アメリカで問題になったなら日本でもなるはず(というかもうなってる!!)
この国は常に女性が裏で糸をひいてるから。女性に都合の悪いことは闇に葬らないと
セク〜スにありつけないから。
>>167 >良心などというものは存在しないと思っています。
>(中略)行動の裏にあるのは、結果に対しての目算であり、
>つまり、すべてが自分自身の為であり、良心というのは、
>そうすることによって自分のココロが気持ちよくなる
>脳内の仕組みだと考えていました。
確かに。ボランティア精神というのもそうですね。
他人のためにしているにではなく自分の喜びのためにボランティアを
している、ということに、みなさん途中で気づきますね。
小さい時、お母さんの手伝いをして、有難うと言われて
嬉しかった。そういうことの繰り返しで育つのが良心だと思います。
他人のために何かすることがいかに自分を豊かにするか。
計算した行いは良心とは言えないと思います。
怪我をして倒れている人がいて、思わず駆け寄って声をかけた。
それは良心ですが、病院に連れていけば謝礼がもらえるかと
計算したら、それは良心ではないですね。
良心の行動が脳内にインプットされた情報によって成されている
ことについて、その脳内の仕組みこそ良心が育っているいる証拠かも
しれません。その瞬間、脳が生理的に計算し要求しているのは
喜びの感情だけで、金品や世俗的な利得ではないと思います。
あなたの心が、損得勘定をした時点で、脳は気持ちよさを失うに
違いないと思えます。これは反論でなく個人的に思うとことですが。。。
>「人間の良心」は他者に強要するものですか。
教育が強要でなくて何でしょう。差別を「現代社会の進歩的な思想やシステムに【乗り遅れた】
ために歪みを来たし社会病理として発現したもの」と書いておられますが、「進歩的な思想や
システム」は他者に強要するものではないのですか。
>少し気になるのですが、「差別がプラスを生むと思わせる民主教育なんてあるわけがない」と
>あなたは民主教育を否定してるのですか。差別がプラスを生むような教育が良し、という
>前提のもとに話しておられるのですか?
差別を否とする民主主義国家において差別を是とする教育が行われようはずがないということを言っただけです。
>私自身はその国の意志がない限り、良き文化文明も悪しき文化文明についても/不介入主義なので、反対です。
国内なら介入して良いというのはなぜでしょうか。そもそもそれはファシズムではないのかしら。
>差別をしないことで起きるマイナス>これは具体的に言うと?
反差別を公理としてしまうと標準化・平板化を生みます。そして、平等社会の外部に向かって
抑圧的に働きます。
ところで奴隷制を徹底的に洗練したら経済にどんな影響を及ぼすのかを真面目に検討した
人っているのでしょうか。まあ他には、3K職場に低賃金の外国人を使うのがどう平等なのかと
いう疑問なども。
>人間の良心は、教育によって生まれるものだと思います。
>(差別が悪い理由は)はっきりいって「人間の良心」それしか根源的な答えはないと思います。
これが循環証明だということにお気づきでしょうか。「人間の良心」が「教育によって生まれる」
というなら、ちっとも根元的ではない。それは国家の思惑によって作られた“良心”でしょう。
その意味で、反差別は近代国家の統治の都合だから正しいと言うなら、それには同意です。
国家が我々に安定した生活を齊らしている限りは。
>>175 >「人間の良心」は他者に強要するものですか。
>教育が強要でなくて何でしょう「進歩的な思想や
>システム」は他者に強要するものではないのですか。
日本の国は、国民の意思で「進歩的な思想やシステム」の方向を選んで
来たと思っているので、強要とは思いませんが・・・
>国内なら介入して良いというのはなぜでしょうか。
>そもそもそれはファシズムではないのかしら。
ファシズムというからには、個人でなく国家の介入を指しておられると
思いますが、日本の国家がどういう形で介入してると思われますか?
>>差別をしないことで起きるマイナス>
>反差別を公理としてしまうと標準化・平板化を生みます。
>そして、平等社会の外部に向かって抑圧的に働きます。
人間の能力には必ず差があります。
その能力差を差別で個性化をはかるか、個別の能力を認めることで個性化を
はかるか、ということになると、後者の方が人間の精神衛生上いいのでは?
反差別を公理とするなら、後者が同時に教育されなければは片手落ちです。
※差別・・・能力の劣るものを蔑視するという意味の差別としてずっと書いています。
>ところで奴隷制を徹底的に洗練したら経済にどんな影響を及ぼすのかを真面目に検討した
>人っているのでしょうか。
机上の空論としては面白そうですね。経済的には、低所得層が減って、もっと
効果的だったかもしれませんが、破綻した理由は差別でしたね。
差別意識は感情なので、人間の感情が、政治経済を動かし、理論を打ち破り、
奴隷制度を廃止に追い込んだり、テロや戦争を起こしたりする。なかなか、圧巻です。
>まあ他には、3K職場に低賃金の外国人を使うのがどう平等なのかと
>いう疑問なども。
彼らは自分の意志で日本に働きに来ていると思います。
それと日本の3K職場の利害が一致したので、搾取したり労働基準法を
守らないなどの悪徳な経営者でなければ、良いのではないでしょうか。
人間に能力差がないという平等は悪平等だと思います。3Kに従事する彼らにも
3Kを毛嫌いする日本の若者にはない能力があると思うと頭が下がります。
日本の義務教育が崩壊したのもその悪平等が原因だと思っています。
>>(差別が悪い理由は)はっきりいって「人間の良心」それしか根源的な答えはないと思います。
>これが循環証明だということにお気づきでしょうか。「人間の良心」が「教育によって生まれる」
>というなら、ちっとも根元的ではない。それは国家の思惑によって作られた“良心”でしょう。
>その意味で、反差別は近代国家の統治の都合だから正しいと言うなら、それには同意です。
国家が我々に安定した生活を齊らしている限りは。
「人間の良心」という結論を変えないとすれば、結果論ではその通りですね。
そのように考えれば、地球全体、根元的な思想がどこかにあるのでしょうか。
どの国もその国の思惑で人民を教育しているだけ、ということになりますね。
ここで哲学、宗教が出てしまえば、手前みそになるので、それは避けます(笑)
結論を変えるとすれば、差別が正しいとも正しくないとも言えない、
ということになりますが、残念ですが変えられない・・・です。
そこで質問ですが、
>>167さんが投げかけた質問で思い至った
>>174の、
脳内快楽物質ドーパミンなどの作用についてはどうお考えですか。(笑)
>>167 相手が笑うと自分がうれしい。
相手も同じように思ってくれている。
どっちも自分の快楽の為に行動してるけどみんなが笑える。
良心てのは周りを幸せにできるエゴだとは思わない?。
>>178 はい。現実では私もそう思うし、実際他人から
やさしくされるとうれしいし、他人にたいして気持ちを
汲み取れる人間でありたいと思います。
でも、理論で考えたときに、一番基礎に存在しているのは、
利己的な自己だけで、その派生というか、2次的にでてくるのが
いわゆる良心ではないかと。
つまり、世の中を、利己的な自己どうしの権力ゲームのように
私は感じています。
そういう風に世界を見た場合に、平和だ平等だ差別だというものが、
こうあるべきと定義できないと思います。つまり、現在のそういうものが、
権力ゲームの平衡点、極小値をとっているだけで、環境しだいで
どうにでも変わってしまう、そういうものではないかと考えたわけで。
>>180 はい。多分考え方は、利己的遺伝子と
大体おんなじだと思ったんですが、
利己的遺伝子について詳しく調べていないので、
言葉の使用を控えて、自分流の表現しただけです。
>>182 なるほど。おっしゃることはよく分かります。
「利己的な遺伝子」は私もいつも人の行動を理解
しようとする際に、念頭に置いていますから。
”環境しだいでどうにでも変わってしまう、そういう
ものではないかと考えたわけで。”
そうですね。同意です。が、人は今、正しいと思うこと
をより良い未来に繋げるようにとるべき道を選ばなければ
前に進めないから、良心(たとえそれが利己的な自己の
二次産物としても)に依った判断も必要なのではないかな
と思います。
乱文すみません。上手にまとめられなくて・・・。
>日本の国は、国民の意思で「進歩的な思想やシステム」の方向を選んで
>来たと思っているので、強要とは思いませんが・・・
「国民の意思で「進歩的な思想やシステム」の方向を選んで来た」は疑問です。その意思
決定に本当に「自由意思」だったと言えるのでしょうか。黒船がなければ、敗戦がなければ、
果たして日本は今のような国家たりえたでしょうか。
それから、権力とは本質的に、ものごとを強要するためのものでしょう。何に対してどういう
強要をするかを決めるのは確かに国民の多数派の意思でしょうが、だからといって強要には
変わりありません。
>ファシズムというからには、個人でなく国家の介入を指しておられると
>思いますが、日本の国家がどういう形で介入してると思われますか?
たとえばイスラム原理主義的良心に基づいて、女性差別を肯定する裁判官や教員は
社会的・法的処置を受けることになるでしょう。体制の公認する良心しか認めないというのは、
充分にファシズム的ではあると思います。ただし、「公認する良心」の幅が広いことを以て
ファシズムとは言わないのが普通ですが。
わかりやすく、ちょっとピントのずれた例で言えば、言葉狩りなんかがそうでしょう。
>個別の能力を認めることで個性化を はかるか、ということになると、後者の方が人間の
>精神衛生上いいのでは?
微妙です。たとえばフラフープを長時間続けられる能力と、人を殺す能力なんかを同列に
扱えるのか疑問だし、可能だとしてそれが妥当かも疑問です。
能力に、認められる能力と認められない能力を設けるなら、それはやはり差別です。
>人間に能力差がないという平等は悪平等だと思います。3Kに従事する彼らにも
>3Kを毛嫌いする日本の若者にはない能力があると思うと頭が下がります。
>日本の義務教育が崩壊したのもその悪平等が原因だと思っています。
平等はあなたの言う「悪平等」にならざるを得ないでしょう。民主主義を誠実に追究すれば
共産主義に辿り着かざるを得ないのと同じように。「ほどほどの平等」こそが正しいというなら、
どの程度をして「ほどほど」と言うのかという疑問も出てくるのではないかと。「貴族とそれ
以外に別れる平等」「平民と奴隷に別れる平等」は何故に「ほどほど」に入らないのでしょうか。
左翼じみた言い方をすれば、人の嫌がるような3K職場を、経済的優位性を以て外国人に
低賃金でさせるというのは、搾取以外の何物でもないでしょう。「利害が一致」と言ったって、
飢え死に寸前の人にパン一枚を1億円で売るような行為を正しいと言い難いのと一緒で。
>どの国もその国の思惑で人民を教育しているだけ、ということになりますね。
それこそ文化相対主義ということではないかと。もちろん、その社会の内では主観的に
「良心」として構わないのでしょうが、それを根拠に他者を「原初的」だの「病理」だのと
評することはできなかろうという観点で最初の書き込みをした次第です。だから、あなたが
近代的価値を捨てられないのは、この社会において「常識」的であるということですが。
>そこで質問ですが、
>>167さんが投げかけた質問で思い至った
>>174の、
>脳内快楽物質ドーパミンなどの作用についてはどうお考えですか。(笑)
世の中には人を殺して射精しちゃうような人もいるんですが、そういうのも考えなきゃ
いかんのではなかろうかと。
186 :
名無しさんの主張:
長嶺age