1 :
名無しさんの主張:
大人の人は大抵漫画の事を有害だと思っています。
でも多くの大人は頭から否定して漫画をきちんと
読んでいないのではないかと思います。
確かに日本の漫画は多種多様、色々なジャンルのものがありますが、
その中でも無害どころか有益な物もあると思います。
漫画を好きな人も全否定する人も今一度漫画が日本文化の
一部だという事を再認識しませんか?
2 :
名無しさんの主張:01/10/02 23:21
>>1 ほんとに大人の人は大抵漫画の事を有害だと思っていいるの?
文化云々はともかく、自分の好まない物をすぐに有害と言いたがるのは、頭の堅い人の悪い癖だね。
4 :
名無しさんの主張:01/10/02 23:38
お勧め有益漫画・・・ZERO、蒼天航路、人事課長鬼塚、はじめの一歩
お勧め有害漫画・・・サイコ、殺し屋1、
団塊世代以降は、けっこう漫画に理解があると思うよ。
アニメ、特撮だと、もうすこし降りる必要がありそう。
自分に理解できないモノを否定することは、
普通の感情じゃないかな。昔かなり漫画は否定されたけど、
マイナー期を経て、現在も生き残っているのだから、
『誰かが否定するから云々』、はあまり関係ないよ。
読みもしないで漫画を否定する人には反発するけど、
『ハイレベルな漫画を読まずに、ウンコ・チンコ漫画で
止まってしまった読者を、否定する人』には賛同。
何をもってハイレベルか、については
個人的主観に基づくけどね。
ちなみに、エロマンガにも、ハイ・ローがあると思うよ。
6 :
名無しさんの主張:01/10/02 23:53
5の方、同意見です。
個人差もあるけど、沈黙の艦隊を面白いと
思える人はある程度ハイレベルかと思います。
それプラス、ワンピースや、勝手に改蔵も同時に楽しめる人は
さらにハイレベルかと・・・。
ヘルシングとかまで行かないとハイレベルとは言えないのではなかろうか。
そういう狭量なこと言ってるとキリがないが。
俺は「右向け左!」が好きだった。
そういやココ10年まともに漫画読んでないな。
9 :
名無しさんの主張:01/10/02 23:57
>大人の人は大抵漫画の事を有害だと思っています。
ここからしてすでに違和感あり。
たぶん1は、自分の親のこと言ってるんじゃないか?
そりゃな、どんな物でも、それにのめり込みすぎて他をおろそかにしては叱られる。
やることやった上で漫画読んでいるのなら、親も怒らんだろ。
普通の親ならな。よほどズレた親ならこの限りではないが。
10 :
名無しさんの主張:01/10/02 23:58
みんな結構漫画みとめてんじゃん。
だからもう終わろう。
例えば自分が年寄りになったとき、自分の理解できない文化が
現れたとき自分はどんなリアクションをとるんだろう?
12 :
名無しさんの主張:01/10/03 00:01
1なんですが、僕はもうすぐ30歳になる
妻子持ちなんですが、周りの大人な方たちの
意見を聞いてるとそう思っているような気がして
このスレを立てた次第です。
つーかマンガは日本が世界に誇れる文化だし、文部科学省は
マンガの研究にもっとゼネを費やすべし。
14 :
赤飯 ◆Tu76wrPM :01/10/03 00:06
>13
最近、どこかの大学で漫画文化の研究が盛んに行われていると聞いた事があるが。
それとも漫画学科ができたというニュースだったかもしれない。
そうか。すんごい的はずれなレスつけちまったい。
「大人の人は」などという言葉を遣うなど人間が30歳の妻子持ちだとは、
まるで想像もつかんかった・・・。
16 :
名無しさんの主張:01/10/03 00:07
ちと尋ねるが、「同人」とはなんぞや。
17 :
名無しさんの主張:01/10/03 00:11
自分たちの趣味だけのネットワークだよ。
こういうのが発展して、
以前ビルボードが国の指示により抹殺した実質NO1の
セックスピストルズが口コミで復帰した。
馬鹿にできません。
馬鹿にするやつほど世間しらず。
せいぜい、携帯電話ひたすらいじってるか、カラオケがオチ。
18 :
名無しさんの主張:01/10/03 00:34
2ちゃんの方が有害です。
息子にはみせられん
文書より漫画を描く方が、キツイに決まってるだろうーが!
20 :
赤飯 ◆Tu76wrPM :01/10/03 00:39
>18
息子さんには早く判断力をつけさせた方がいいですよ。
物事から有害性を徹底的に排除すると無意味な物が出来上がります。
人間も同様。
ゴミを知らなければゴミをゴミと認識できません。
21 :
名無しさんの主張:01/10/03 22:33
呉智英が漫画学の講義を持っていたと思うが…
ザ・ワールド・イズ・マインは明らかに打ち切りだったなー。
マンガも面白いのは面白いし、哲学を考えさせられるときもある。
けど、ジャンプやマガジンなんか一年くらい読んでないや。
23 :
名無しさんの主張:01/10/03 22:47
読んでいて中身のお買い得感が高いのは、
モーニングと、ビッグコミック・オリジナルかな?
あとの漫画雑誌は2.3いいのはあるけれど、
立ち読みでいいやって思ってしまう。
俺の通っている塾の国語のテキストに面白い文章が載っていたよ。
「関川夏央」の「知識的大衆諸君、これもマンガだ」って本らしい。
25 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:21
あげ
26 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:26
本読まずに漫画ばかり読んでるヒトはイヤ・・・
27 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:33
人それぞれですよ。
28 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:34
どうでもよし
29 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:39
1がもうすぐ30歳といっても、精神年齢は幼なそうだね。
今の10代より30代のほうが漫画世代だからね。
30 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:46
僕の知り合いで言えば、漫画読んでいる方が頭もやわらかい。
小難しい本しか読まないような人は頑固で屁理屈が多い。
発想の転換とか出来なさそう。そんな気がします。
ちなみにこのスレでいう大人とは老人のことですか?
31 :
名無しさんの主張:01/10/05 00:55
小説が好きって人は大抵同じジャンルのものを
好む傾向が強く、漫画が好きって人は割りと
色んなジャンルを読んでいたりします。
まぁ小説も漫画もどっちも読めばいいんですがね。
32 :
名無しさんの主張:01/10/05 01:23
小説も漫画もどっちも好きな人ってのは、1人でいる時間が好きな人だね。
俺のことだけど。
33 :
名無しさんの主張:01/10/05 01:26
俺も漫画は好きだが、たしかにそれしか読まない奴には
ヒトコト言いたくなる気持ちもわからんでもない。
小説といってもベストセラー作家ぐらいしか読まないよりは
中身の濃い漫画を読んだほうが糧になるとは思うけど。
1の『漫画を好きな人も全否定する人も今一度漫画が日本文化の
一部だという事を再認識しませんか?』という提案だけど
もともと現在、漫画を否定する人なんてごくごく少数派だと思う。
それくらい浸透しているように思う。漫画の洗礼を受けた世代は
もう50代にまでなってきてるんだし。
漫画ばかり読んで勉強しない子供を叱ることはあると思うが
漫画自体を否定してるわけではないんじゃないだろうか。
34 :
名無しさんの主張:01/10/05 01:37
有害でもなければ積極的に薦めるもんでもない。
漫画は基本的に子供が読むためのもんで
いい大人がスーツ着て電車の中でおおっぴらに漫画なんか読むのは
ちょっと恥ずかしいなと最近思うようになった。
大人が漫画読むなら漫画喫茶か自分の家で。
せいぜいスポーツ新聞と雑誌くらいにしときましょう。
>>34 >いい大人がスーツ着て電車の中でおおっぴらに漫画なんか読むのは
>ちょっと恥ずかしいなと最近思うようになった。
同意です。たしかに漫画は文化として成熟しているが、大人として
そういうところに羞恥心がはたらかないのはどうかと思う時がある。
「電車の中ぐらいリラックスさせてよ!」と言う人もいるかとは
思うけど、「子供の教育うんぬん」を語る方ならなおさら、
子供も見てる電車では気をつけたいことだね。
>漫画は基本的に子供が読むためのもんで
ただ、出版社側が大人にターゲットを向けてきている現状がある。
子供の娯楽も多様になってきていて、以前程子供漫画が売れなくなってきたことと
漫画ブームで育った世代のニーズによるもの。
電車で漫画を読むなというのは、心情として理解できるところだけど
逆にますますそういう光景を目にする機会は増えそう。
36 :
名無しさんの主張:01/10/05 02:14
ZEROとか、沈黙の艦隊、ジパング、モンスター、
蒼天航路、スプリガン、部長・島 耕作なんかは、子どもには理解しにくいぐらい、
中身が凄く素晴らしいと思う。でもガッシュやはじめの一歩も好きなんだけどね。
>>34-35 そういう観点には賛成だが、それならスポーツ新聞ではなく
経済新聞や工業新聞を読めと言うべきではなかろうか。
それと、大人を対象にし、大人が読むに耐えうるものが出てきたときに、
マンガというメディアのみを根拠に反対するのもどうかと思うが。スポーツ紙が、
例えば「孔子暗黒伝」や「寄生獣」「義男の青春・別離」あたりより高尚だという
根拠は?
>>1 確かに漫画は日本の文化の一部だろう。
ただ文化というモノがすべて高尚だったり立派だったりするわけではない。
漫画は日本の低俗な文化って事でいいじゃないか。
となるといきおい「高尚とは何か」って話になるか。やはり。
41 :
名無しさんの主張:01/10/05 02:47
漫画は無害だろ。ヤッパリ。
だからって有益かどうかとはまた別の話。
無害で無益だと思うがね。漏れは。
>>38 >そういう観点には賛成だが、それならスポーツ新聞ではなく
>経済新聞や工業新聞を読めと言うべきではなかろうか。
その点には私は触れていないけど一応…
通勤電車の暇つぶしに経済新聞や工業新聞までは要求できないというところでは?
エロ週刊誌や少年漫画誌は恥ずかしいがスポーツ新聞というのは妥当な線かと。
>それと、大人を対象にし、大人が読むに耐えうるものが出てきたときに、
>マンガというメディアのみを根拠に反対するのもどうかと思うが。
大人が読むに耐えうるものというのは漫画のことですか?
たしかに、そういう漫画も多いし、反対もしません。
ただ、不特定多数の子供の視線がある電車の中でジャンプを読む大人は
見てて恥ずかしく思う。
> スポーツ紙が、例えば「孔子暗黒伝」や「寄生獣」
> 「義男の青春・別離」あたりより高尚だという根拠は?
スポーツ紙と競べるなら、「こち亀」「ワンピース」「金田一少年」あたりかと。
スポーツ紙は高尚ではないけど、電車でラカンやフーコーを読めとは言えません(笑
「孔子暗黒伝」「寄生獣」傑作だね!「義男の青春・別離」ってつげ義春?
スポーツ紙と競べたらいかんでしょう (笑
でもさすがに別な意味で孔子暗黒伝を電車で読むのは躊躇するね。
スポーツ新聞もジャンプもSPA!も大差ない気がするんだが。
お気軽さというか、初心者向けというか、そういうあたりが恥ずかしさの
要因なのだろうか。
でも、これがゲームボーイとかだったら、どんなに玄人向けのものでも
恥ずかしいってことになるんだろうし。やっぱり社会の認知か。
44 :
名無しさんの主張:01/10/05 05:15
>>36 しまこうさくはサザエさんと同類だ。
中身が凄くというのには同意しかねるが。
子供に理解できてたまるかっていう漫画はたくさんあるよ。
つげ義春だとかつげ忠男だとか。
山岸涼子大島弓子萩尾望都あたりは子供にも理解可能だろうが
大人にこそ読んで欲しい。
ゴリラーマンとかバタアシ金魚の
持たざる者の何もなさ、でも生きていくんだよ的な
現代に生きる青年のまっとうな心理みたいなものは
文学がやらなかったこと、でもやるべきだったこと。
漫画が先にやっちゃった。
バカは漫画で影響されるから有害!!!
46 :
名無しさんの主張:01/10/05 19:55
魔太郎が来る!!
呪われるぞ。
>>1 マンガは、立派な日本の文化だ。 物事を絵と文章で描写する
マンガは、非常に優れた表現手段だ。 オレは、マンガを見るたび
に日本人の、想像力と独創性に驚愕する。 一方、アメコミを見る
たびに、こんな連中に戦争に負けたのかと、驚愕する。
マンガに限らず、アニメもすごい。 しかし、ロリコンアニメは
除く。 パトレイバー1,2 ガンダム0083など。 これらの
アニメは、アメ公が見たら、腰ぬかすぜ。
48 :
名無しさんの主張:01/10/05 20:06
なんだって物事には有害なところと有益なところがあるさ。
どっちか決めれるかっつーの
49 :
うつけハンター:01/10/05 20:34
>1
良いスレッドだ、漫画やアニメやゲームを否定する輩は
時代の流れに付いて行く事の出来ない者と見なすべし
漫画、アニメ、ゲームはその時代を映す鏡であるばかりか
多くの者たちが望んでやまない理想を反映する一面もあるのだ。
小説では 想像力だけに頼っているのに対し
漫画やアニメたちは、物語が解り易く
作品によっては登場人物が魅力的に描かれている
大人たちは、過去の忌まわしい経験や記憶からなる
偏見や猜疑心だけで決め付けては困る。
50 :
R.E.M. ◆5AHOGV5E :01/10/05 20:59
JOJO読め
51 :
名無しさんの主張:01/10/05 21:01
2ちゃんねるよりは無害
52 :
名無しさんの主張:01/10/05 21:47
仮に有害な部分があるとして、どういった部分が有害なのか考えてみたいな。
>>52 青少年の健全育成だの、現実と仮想現実の区別が付かなくなり・・・
なんていうもはや30年も前の遺物な言葉を使い続けるどっかのクソ集団の
おかげで、上に挙げた物しかどうしても思い浮かびません。
54 :
名無しさんの主張:01/10/05 22:20
重要なことは、最近小・中学生が漫画すら読めなくなってきてること。
なんと、彼らは「漫画は字があるから」嫌いだと言ってるのだ!?
55 :
名無しさんの主張:01/10/05 22:23
俺は、マンガを読むようになって本が好きになったように思う
マンガ⇒SF単行本⇒歴史本(司馬遼太郎)
56 :
名無しさんの主張:01/10/05 23:24
58 :
名無しさんの主張 :01/10/05 23:37
>>54 それ、ごく一部の子供だと言ってくれ・・・
マジで学力低下が心配される。
59 :
名無しさんの主張:01/10/05 23:46
現在においては、漫画=子供向け
ではなく、
漫画=大人の鑑賞に耐え得る物
だろうな。
ただ、子供(幼稚園児〜小学生)が楽しめる作品はどのくらいあるのだろうか?
「コナン」「ワンピース」「ポケモン」くらいしか思いつかない。
漫画自体が成年向けの娯楽に変容したのなら、
その対象外である子供に対しては有害だ、という事が言えるのかもね。
60 :
名無しさんの主張:01/10/05 23:49
ねぇねぇ、何でBook Offで漫画立ち読みしてる人たちってあんなに臭いの?(わらってる
61 :
名無しさんの主張:01/10/05 23:50
それは「こいつぜったいオタクだ!」
ってひとは何故か身なりが小汚い事に通ずる事だよね
アジモはアトムだろ。
63 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:20
アメリカ人とかがよく、「電車の中でビジネスマンが、マンガを読んでるのが
信じられない、あんな人達とは取引したくない」とか言うけど、アメリカには
スーパーマンやバットマンのような幼児向けのマンガしかないから、そう思って
しまうのは仕方ないんだよな。
日本のマンガは、大人の鑑賞にたえうる良い作品がたくさんあるのにもかかわらず、
マンガだめっていうのは、無知に基ずく偏見にすぎないと思うよ。
64 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:26
まあ、アメリカ人は小説だって馬鹿にすると思うけど。
65 :
ため吉文字(‘ρ’):01/10/06 02:27
>>63 そんな極論思考のビジネスマンなんてたかが知れてるのです。
66 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:31
ため吉文字(‘ρ’) もたかが知れてるのです。
67 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:37
>>63 宮崎駿監督作品があれだけ高い評価を受けてるのも
手塚治虫の漫画が世界中で読まれてるのも
日本人くらいにしかできない作品だからでしょうね。
アメリカの漫画はこれだけの深い作品ってあんま聞いたことないし
アメリカ人がそこまで漫画を毛嫌いするのも
子供向けもしくはエロ漫画くらいしかないからなのでは?
読むにしても家で読むのと電車で読むのとでは少し勝手が違うからなあ。
漫画だろうが小説だろうが面白いもんは面白いんだし
つまらんもんはつまらんってこと。
68 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:52
>>66様
そんな事いうと、ここの固定がわらわら集まってきて袋にされるよ。
69 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:57
俺はこち亀で育った。漫画にもよるが
田口ランディなどの糞小説よりよほど為になり感銘を受けるものも
多い。ただ、ヤンキーもの、走りやもの、アウトローものは
個人的に嫌い、アホ丸出しだからだ。
70 :
名無しさんの主張:01/10/06 02:59
71 :
名無しさんの主張:01/10/06 03:27
>>63 アメリカンの病気ですな。全ての国が自国の文化と同じだと考える。
千と千尋が空前のヒットだったりする国なんだから
漫画やアニメに対する偏見ってそんなにないだろうね。
(千と千尋は劇場で見たけど、宮崎駿はやっぱり天才ですな)
日本屈指の大出版社も漫画の売り上げで喰わせてもらってるんだしね。
「夏目漱石事件簿」という漫画があるが、実際の文学者と史実を元にしたフィクション
でなかなか面白かった。
74 :
名無しさんの主張:01/10/06 23:43
確かに漫画は文化だと思う。「文化」という言葉を誤認識して
いる人がいるけど、文化は立派な物ばかりではない。
戦争も兵器も、麻薬も不倫も、昔からあって
文学、映画の題材にもなった「文化」だ。
「漫画ばかり読む人」は、「小説ばかり読む人」と、
たいして変わらないのでは?
それよりも、誰かと話すときに偏った話題にしか
ついていけずに、相手に『こいつ浅いヤツだな』と
なめられる方が嫌だなあ。
だから俺は、漫画も、読む。
いちばんバカらしくて、しかも魂がこもっている「ろくでなしブルース」
ビーバップハイスクールの作者はとても貧弱そう。
貧弱ゥ貧弱ゥ
ひょっとするとこれ系漫画の作者ってみんな貧弱ゥ?
77 :
名無しさんの主張:01/10/07 00:04
>76
漫画家で強そうなのって
カイジの福本伸行(確かキックボクシングやってた)
バキの板垣啓介(元自衛官)
ぐらい??
本宮ひろしとか梶原一騎とかも強そう。
「俺節」のようなギャグ化してしまうほど必要以上の情念がこもった作品って
70年代はよく見かけたが、最近は少ないね。
それだけに「俺節」は個人的に目立つ作品だった。
まあ、麻雀漫画とかにそういう作風は受け継がれている気もするが。
79 :
名無しさんの主張:01/10/07 00:13
>>77 そっか。
イジメられっ子達の夢の跡なんだねそういう漫画も。
いや、凄くギャップがあったから、、
バキは梶原一騎の盗作
台湾発
台湾人の中に日本の漫画オタクが沢山います!
日本の漫画家たち「加油」ガンバレ1
誰にとって有害なの?
83 :
名無しさんの主張:01/10/07 00:20
>78
土田世紀は熱血漫画大好きだよねー。
それをパロディにしてみたり
本気でやってみたり、素敵です。
84 :
名無しさんの主張:01/10/07 13:29
最近の少年マンガの傾向
1、追い詰められても、キレれば全ての事がなんとかなってしまう。
2、DQNの生きざまを賛美。勉強できるやつは大抵悪い奴。勉強なんかできても何の
役にも立たないし、何の価値も無い。
3、自分で何もしなくても、自分に何の魅力がなくても、美少女が向こうから
寄ってきてくれる。
だいたいこういうテーゼが通奏低音で流れている。
こんなもん子供のうちから読んでりゃあ洗脳されるのも当たり前。
最近の子供の学力低下やキレる若者なんてのはあきらかにマンガに洗脳された
結果。
漫画はダメだとは言いませんが、同じぐらい本も読みましょう。
それと公共の場での漫画はやはりイタイです。
86 :
名無しさんの主張:01/10/07 14:58
>>85 本も内容によってはイタイがな。
微妙に本>漫画 の差別感が滲み出ていて善し。
いまさらながら、
あれだけ凡人俗人批判した
名著「サルの正義」を書いた
呉智英は漫画すきだよね?
文化の一つとして敬虔してくれる。
本の読む量莫大だし。
朝まで〜は核心つきすぎた突っ込みで
降板させられたひと。
なんか、凡俗的まんがだけみて画一的に物事いってませんか?
自分も本読みます。漫画読みます。
なんか、少年誌しか漫画読んだことない小学生が
漫画は馬鹿だっていってるような気がしますね。
イスラム原理がなにかやれば、「だから宗教は〜」、
ハッカーがなにかすれば「だからコンピュータオタクは〜」
漫画にもいろいろあるでしょう?
小島剛夕と小池一夫のかいた漫画よめ。
手塚治虫よめ。
一度でもこの人たちの本読めば馬鹿にはできませんよね?
己の無知が原因なのに安易に批判するのは
週刊誌のうえだけにしなさいよ。
そろそろ。
88 :
名無しさんの主張:01/10/07 15:54
ベルセルクはおもしろいぞ。
>87
小池一夫さんというのは劇画を書く方ですよね?
一方、手塚治虫さんは劇画を書くことに抵抗が
あったという記述を読んだ覚えがあります。
手塚治虫さんが本来書きたかったのは、「子供向け漫画」
なのではないでしょうか?
90 :
名無しさんの主張:01/10/07 17:31
漫画を読むから馬鹿になるのではない。
ただ、漫画しか読まなかったら馬鹿になる。
まんがを読まなくとも、馬鹿はやはり馬鹿である(呉智英)
>>87 俺も結構漫画好きだから割と大人向けのも読んでいる。
大人になってから読む大人の鑑賞にも堪える漫画と、判断能力に乏しいガキが読む漫画を
同列には論じられない。ここで擁護されているのはひたすら前者で
あり、批判されているのは後者だ。すくなくとも後者のタイプの漫画が
子供にとって有害なのは明白な事実。
92 :
名無しさんの主張:01/10/07 17:51
漫画を読まなくてもあんたの子供は所詮あんたの子供だから。
93 :
名無しさんの主張:01/10/07 17:53
漫画を悪者にしTVゲームを悪者にし茶髪を悪者にし、
それでいい子が育てばいいけど、そうはうまくいかんと思うよ。
94 :
名無しさんの主張:01/10/07 17:59
漫画を読むから切れやすくなるのか?
それとも、切れやすいDQN予備軍に合わせて、
そういう内容になったのか?
95 :
名無しさんの主張:01/10/07 18:28
漏れは、呑気に漫画読むのが好きだ。
海外旅行は、行きたくないし、
ギャンブルも嫌い。切れる奴は、もっと嫌い。
みんなも、呑気に漫画読もうよ。いつも。
>95 禿同
人生で学ぶ、ほとんどのことは、漫画の中にある。
97 :
名無しさんの主張:01/10/07 18:40
人生は、ほとんど漫画だ。
98 :
名無しさんの主張:01/10/07 18:42
大学の教授が「バガボンド面白い」っていってた。
99 :
名無しさんの主張:01/10/07 18:44
漫画こそが、人生だ。
100 :
名無しさんの主張:01/10/07 18:45
漫画だけが、人生だ!
そんで100げっと〜!!
101 :
名無しさんの主張:01/10/07 23:06
>>93 ホントの所はそれら全部が悪者(?)だから、世の中が悪くなる。
一つ一つに全責任はないが、責任の一端はある。
102 :
名無しさんの主張:01/10/07 23:12
小池一夫の名セリフ。
「だったらフェラチオしてみろよ!」
103 :
名無しさんの主張:01/10/07 23:29
「ま〜たカツオのしわざねー。よーしみてらっしゃい!」
じゃあこれは、誰のセリフだ? おーる
104 :
名無しさんの主張:01/10/07 23:37
回答: 星 一徹
>>104 ブ〜〜ッ!!!
今回は、ちょっと難かしすぎたかな〜。
ネタニマジレス
>106
ネタにネタで返してるようにしか見えんが。
後がつづかねぇから、漏れが正解しとくよ。
答え: 魚紳さん
108 :
名無しさんの主張:01/10/08 00:57
漫画は有害でも無害でもないよ。
強いて言うなら……『漫画は有益』かな。
サブカルチャー弾圧なんてまるでファシズムだね。
何かを悪者にしないとやってけないって面もあるけど
漫画は漫画以上のものじゃないし
今はむしろ活字にろくでもない作品が多すぎるのが欠点なのかも。
110 :
名無しさんの主張:01/10/08 03:37
有益かどうかはその漫画が何を表現しているかによって決まる事。
111 :
名無しさんの主張:01/10/08 03:40
有益なマンガはおもしろいマンガで
無益なのはおもしろくないマンガじゃないの
112 :
名無しさんの主張:01/10/08 03:42
面白いと感じる奴のレベル次第じゃない?
113 :
名無しさんの主張:01/10/08 03:53
103の答えって サザエさんだろっ!
114 :
名無しさんの主張:01/10/08 03:55
ええっ!!
フネじゃないの!?
115 :
名無しさんの主張:01/10/08 03:58
さあ、ゲームの始まりです
ボクは殺しが愉快でたまらない
警察諸君、私を止めてみたまえ
人の死が見たくてしょうがない
私は殺しが愉快でたまらない
積年の大怨に流血の裁きを
SHOOL KILL
学校殺死の酒鬼薔薇
116 :
名無しさんの主張:01/10/08 05:35
アメリカ人は映画ばっかり見てるから取引したくありません。
>84 はいいとこ付いてると思った
最近の子供の趣向に合ってるということなのだろうか?
俺もマンガ読むけど、成年向マンガにはすばらしい作品もあるので
子供にとっては書籍よりも成年マンガの方が読みやすいでしょう
文章よりもマンガの絵の方が表現しやすい場合もある。
多くの人が読んでいるので有害性も有益性も大きなものとなるよな
(注)>117「成年向マンガ」とはエロ系のじゃありませんよ
間違われる方が多そうなので念のため
119 :
名無しさんの主張:01/10/08 15:17
DQN賛美と大人は悪い奴っていうパターンの漫画は痛すぎるが。某雑誌な
ど痛すぎて正視できん。
>>89 以前 NHKの特番で見たんだけど、手塚治虫は晩年、あの子供向けの絵柄を変えたくて
苦しんでいたらしいよ。
彼の弟子に「コブラ」の作者・寺沢武一がいるけど、弟子に対してコンプレックスも
あったかも。
>120
おや、そうだったんですか。勘違いしていたようです。
ところで、手塚治虫といえば私は「ブラックジャック」
なんですが・・・
122 :
名無しさんの主張:01/10/08 21:25
バカの書いた漫画は何も与えてはくれないが
手塚治虫のような知識豊富な大天才が書いたものからは得るものが多い。
火の鳥・ブッダ・ブラックジャック等々考えさせられるものが多い・・・
結局マンガには有害なものも無害なもの有益なもの無益なものがある。
映画にしてもゲームにしても教師にしても国家にしても同じ事がいえる。
123 :
名無しさんの主張:01/10/08 21:31
というか、手塚は嫉妬心むき出しのお子ちゃまでしょう?
本宮漫画を読みながら「なんで、こんなのが受けるんだああっ!」
と悔しがっていたのはあまりに有名。
また、その学歴から推測出来るように、教養至上主義的な傾向が非常に強く、
トキワ荘の住人に対して「若いうちは哲学書やクラシック等の高尚なものに触れておけ!」
と諭していた事も良く知られているし、
その死に際して、「最近の若者は電車の中で平気で漫画を読む!」
といった発言が朝日の「天声人語」(いかにもだな)で紹介されていた。
手塚の存在から漫画=大人の娯楽とは言えないでしょう。
ただ、漫画という娯楽の成熟度や社会的認知度は別の話。
「アドルフに告ぐ」なんかは、読み物としても本当によく出来ていると思うよ。
125 :
名無しさんの主張:01/10/08 22:07
「ネオ・ファウスト」の続きが気になって仕方がない。
天才的な創作者って、人格はお子ちゃまな人が多いのはしかたないかも。
漫画は人格で描くものじゃないしね。
嫉妬心というよりライバル意識と言ったほうが無難だろうけど
そういったものが創作者になくなったらそれこそ作家として末期なような気がする。
漫画家じゃないけど、アインシュタイン以上の天才と評判だった数学者フォン・ノイマンも
人格においてはずいぶん破綻していたようだし。
天才はその仕事においてすごいモノを残してくれれば他は望まないのが懸命なような
気がする。
漫画が有益か無益かは
>>111-112が核心をついてるような気がするね。
ただ、悪書の指定のターゲットになる漫画には
そういう意味でたまに「有益」なものが混じってるのが問題かも。
>124
「アドルフに告ぐ」もいいですね。
昔通っていた学校の図書館にありました。
>123
私も「手塚漫画=大人の娯楽」とは思いません。
彼の作品の支持層の広さは素晴らしいと思いますが。
個人的には、漫画をあまり大仰に扱うと楽しみにくくなる、
と考えてます。
128 :
名無しさんの主張:01/10/08 22:47
>>101 まあ、それでも一翼の中の一翼だと思うよ。
漫画の内容もピンからキリまでだから。
129 :
名無しさんの主張:01/10/08 23:41
1です。
僕は花の慶二を読んであの世界に感動し、
一無風庵風流記を読みました。
そしてその他の時代小説も読むようになりました。
また、ZEROを読むようになってから、次第と
芸術や芸能の世界、色々なジャンルの世界を知りたくなりました。
ようは、漫画=低脳と考えるのではなく、漫画を新しい世界への
扉としてみてもいいんじゃないかと思います。
130 :
名無しさんの主張:01/10/08 23:56
>漫画を新しい世界への扉としてみてもいいんじゃないかと思います。
という事は、漫画を他の芸能諸ジャンルよりも一段低く見ていることになるのだが。
131 :
名無しさんの主張:01/10/09 00:05
僕はそんな事は思っていませんよ。
むしろかなり高い方だと思っています。
一枚の紙の上に小説よりも遥かに多い情報を詰めつつ、
なお魅力のある絵でなくてはいけない。
小説は主に文才とセンスですが、漫画はそれプラス、
画力等が必要になってきます。
他のジャンルのものより劣っているとは全く思えませんね。
>他のジャンルのものより劣っているとは全く思えませんね。
じゃあ、「扉」とすべきではないね。
>130
1は、マンガが活字より読みやすいから、「新しい世界への扉」と書いたんじゃないの?
例えば、『台湾論』を読んで、台湾のことがわかって、活字で台湾について読むようになる。
これは『台湾論』が「扉」になったということだろう?(ちなみに自分もそうなった一人)
他には、歴史をマンガで学ぼうという参考書が出ているけど、これも「扉」でしょう?
マンガはマンガ、活字は活字。どれが優れている、どれが劣っているとは言えない。
134 :
名無しさんの主張:01/10/09 00:36
>133
つまり、活字への入門書が漫画ということか?
135 :
赤飯 ◆Tu76wrPM :01/10/09 00:45
>134
間口が広いって事だと思うよ。
136 :
名無しさんの主張:01/10/09 00:51
中には小説から漫画って事もあるんじゃないんです?
どっちにしろ間口は広いですね。
137 :
名無しさんの主張:01/10/09 00:52
「グラップラー刃牙」に今はまってます。
138 :
名無しさんの主張:01/10/09 00:53
漫画絵って結構描くの難しい。
140 :
名無しさんの主張:01/10/09 00:59
漫画の絵はオリジナルな事が大事なのだが、
当然魅力が無ければどんなに絵が上手かろうと、
自然に淘汰される。でも蛭子の絵は嫌いだ・・・。
他ジャンルへの窓口になる事が
当該ジャンルの優越性を示す指標にはならない、
という事なんだけどね。
漫画の主要価値を「扉」と捉えると、
結局は単なる「媒体」としての評価しか与えられないし、
媒体としての効果をもち得ない作品の場合、漫画として低劣な事になる。
「花の慶次」に即して考えるのなら、
原哲夫の画力によって描かれた戦国時代の男達の強烈な生き様と
その影響で一読者が他のジャンルや歴史に対して興味を抱くのは別の話だろう。
そもそも、漫画におけるストーリー構成・活字表現と小説におけるそれとでは
全然異質なものだと思いますが。
142 :
名無しさんの主張:01/10/09 01:32
本宮は本宮で、最近の漫画(不特定)はけしからん!みたいに言ってたな。
144 :
名無しさんの主張:01/10/09 03:28
うちの大学の先生は、
漫画とテレビはだめで映画はいいという。
〔漫画・テレビ〕と映画では、いったいどんな違いがあるって言うんだ?
正直、青春時代を学生運動に費やしてきた奴はウザイね (w
俺は岡崎京子好きだけど、
だからといって小学生に読ましたりするのは有害だと思うわ。
なんとなくだけどね。
私が最初に、日本の歴史というものに触れたのは、小学校の授業ではなく、
親が買ってくれた「まんが日本の歴史」(小学館だったと思う)。
マンガとしてもけっこう面白くって、何度も読み返しました。
147 :
名無しさんの主張:01/10/09 04:09
戦争ものだったら水木しげるのが好きだな。>でり
>147
水木しげるですか。シュールですな。
しかし彼は実戦派ですから、看過できませんね。
あと松本零次といえばヤマトや999などSFものが有名ですけど、
「ザ・コクピット」も外せないですね。これはやや、いやかなりマニア
路線ではありますが。
149 :
しかし・・・:01/10/09 04:20
このスレで出てくる漫画名を見てると、
みんな社会・世評板に来るべくして来てるという感じですな。
(その心は?→)なんかみんな暑い・・・
漫画と言ったら川原泉でしょう。
ヴィトゲンシュタインを最初に知ったのも川原泉の漫画。知っただけだけど(w
151 :
名無しさんの主張:01/10/14 10:36
昔の漫画になりつつあるけど(自分の中で)
マスターキートンはおもろかったなあ
みなさん好きでした?
152 :
名無しさんの主張:01/10/14 10:38
当然、有益な面もあれば有害な面もある。
少なくとも無害って事はない。
153 :
名無しさんの主張:01/10/14 11:06
50代でも漫画を読む人は意外に多いね!
本当に漫画=悪書と言われてたんだろうか?
154 :
名無しさんの主張:01/10/14 11:15
適度に悪書を読むのがむしろ健全。
TBSの男性アナウンサーが朝の番組の中で、話題が漫画の話になったときに
「私、漫画を読んだこと無いんですよ」
と言いだし。女子アナが
「何でですか?」
と驚いた様子で聞くと
「母が漫画を読んだらダメと言ってたもので」
と答えると。女子アナ達が言葉を失ってたのには笑った。
ちなみに、今ハマッているのは「軍鶏」
156 :
ブリザード:01/10/14 11:51
漫画は立派な文化っしょ。世界的にも誇れると思うよ日本文化は・・
でも、大人につれて意外と漫画読まなくなんのよこれが・・・。
漫画も、恋愛ドラマと一緒でパターンが読めると面白くないのよ。
本人が、漫画の方が学びやすいのに無理矢理活字で学ばせようとする人いるよね。
確かに活字も大事だと思うけど・・活字がまともに読めるようになったのは(苦無く)、18過ぎてからだね。
よく国語力っていうけど、国語の問題ってあれ教授の思いこみなのよ・・。
それはいえます。
私も活字苦手ですが
漫画から基礎に入り司法書士ゲット次第です。
まんがを差別してる人ってなにか、
なにか、なにか
変な気がします。
年寄りの漫画批判の話聞くと
経験ってことばをよくききますが
敬虔なること経験してない人おおいんだよね。
何年生きてたの?
マンガは日本の伝統的文化だってこと知ってるかい?
鳥獣戯画ってのが既に遠い昔に出来てたのさ!
しかも江戸時代には春画っていう、今で言うエロ漫画が存在したのさ。
え?なんでそんな無理矢理なコトを言うのかって?HAHAHAHAHA・・・
こうやって伝統的って言わないとクソジジイは分かってくれないからね。
159 :
名無しさんの主張:01/10/15 10:50
大手の出版会社は大抵漫画の売上によって成り立っている。
なのにその事には全く関心を見せず、漫画批判をする。
集英社のビルが新築できたのも、当時のジャンプの売上によるものと、
ドラゴンボール等のヒット作が多数あった為。今の状況なら決して
新築なんて出来なかっただろう。
今日は休日出勤の代休なので、さっきまで古本屋で買ってきたジパング
読んでました。やっぱ「かわぐちかいじ」の戦争ものは面白いわ。
160 :
名無しさんの主張:01/10/15 23:31
あげ
161 :
名無しさんの主張:01/10/15 23:53
>>159確かに。
立派な装丁の百科事典や文学全集は、その出版社の威信が
かかっているんだろうけど、そんな赤字企画がだせるのは、
漫画や娯楽雑誌が稼いでいるからでしょ。
漫画自体が文化というだけでなく、文学や科学などの他文化も
支えているという事実がある。
でも現場は悲惨だよ。原稿料が平均的に安くて、
ほとんどの漫画家は苦労している。
単行本はなかなか出ないしね。
大金持ちは、ピラミッドのてっぺん2cmくらい。
162 :
名無しさんの主張:01/10/15 23:57
>>159 売れるものが良いものだっていう考えは違うと思う。
新しいメディアを普及させるのにアダルト物が一役買っているが
それが素晴らしいとほめられたものなのかどうか・・・
とりあえず手塚治虫氏はすばらしい!!
163 :
R.E.M. ◆5AHOGV5E :01/10/17 09:56
最近のジャンプはJOJOしか「読みたい!楽しみ!」ってのがありません。
ついに今週は買いませんでした
164 :
名無しさんの主張:01/10/17 10:05
>>162 漫画に限らず、作品の良し悪しは受け手の主観によるものであって客観性は無いよ。
アダルトが悪いという論調ですら、そこに客観性は存在しない。せいぜい最大公約数的に
いい作品と感じるかどうかぐらいだ。
165 :
名無しさんの主張:01/10/17 10:44
>>164 なんか、変な意見だな。
良し悪しは主観だから、客観的に論じることは出来ないなんておかしい。
良し悪しには、何らかの客観的基準があることもある。
人道的、道徳的基準なんてのは、その良い例だと思うが。
芸術的、大衆的、稀少、なんてのも一般的な価値基準だろ。
166 :
名無しの詩 ◆5AHOGV5E :01/10/17 10:46
じゃあさ、ここらで「漫画の良し悪しを客観的に決める会」発足するか?社世板発で。
まずは漫画の良し悪しを決める基準を決めようや
167 :
名無しさんの主張:01/10/17 19:40
>>165 人道的、道徳的基準なんてのは、それこそ主観のかたまりに過ぎない。そうでなければ
文化や宗教の違いなどでそれらの基準がまちまちになるはずが無い。
また一般的価値基準とは、あくまで最大公約数的主観によった多数意見でしかない。
宣伝などでそれらの評価は簡単に覆るのだ。
そもそも常識と正論が同一のものでない事は肝に銘じておくべきだ。
>166
社会板なりに漫画の良し悪しを規定するのであれば、一つの基準としては
「社会性の有無」が挙げられると思う。
歴史を題材にした漫画で史実にある程度忠実に描いているものであれば「歴史を知る」
という社会性に役立つ事がある。その他社会問題、政治、経済などを題材にした漫画は
多数ある。もちろん、作者の主観やフィクションが散りばめられている事も多いし、
不正確な記述も多く見受けられるものもあるが「社会性」という基準は良し悪しの判断の
一要素にはなると思う。
もう一つ挙げるとすると、「正しい日本語を使用しているか」かな?
このあたりはある程度客観的に判断できる材料だと思う。
>168
「カムイ伝」(外伝ではなく)などは
「社会性のある漫画」といってもいいのでしょうか?
>>168 例えば「ガロ」に載るような漫画は社会性が無いけど悪いとは言われないよね。
一方で芸術性はあるわけだがそのあたりはどうなの?
>170
もちろん、指標は沢山あると思います。ただ芸術性がはたして一般的にコンセンサスを
得られる指標かどうかは微妙なところだと思います。
ピエト・モンドリアンの絵画などは見る人によっては単なる子供のお絵かきですし。
こんなやつ
http://www.ne.jp/asahi/lafemme/yobuko/mondori/mondori.html 「多くの人に支持されている」と「客観的に良いもの」ではちょっと意味合いが異なる
ような気もします。(反論の余地を残すという点で)
話の流れから、主観に囚われない基準というのを考えていたので。
個人的には芸術性のある作品は好きですけどね。
172 :
名無しさんの主張:01/10/17 23:11
世界情勢や民族の説明などや、あらゆる芸術、美術、芸能などに
精通している「ZERO」はある意味大人の教科書になりえると思う。
モンドリアンは白と黒のコンポジションが有名ですが・・これも「ZERO」
に説明が載ってました。
>172
「ZERO」は確かに知識豊富だけどたまにトンデモが混ざっているからなぁ・・・
「美味しんぼ」も同じく。
でも事実だけピックアップすれば社会性は十分水準以上だとは思うけどね。
174 :
名無しさんの主張:01/10/17 23:55
今の親(特に母親)が、たかが漫画だと思って読んだら
難しくて読めやしない漫画ってたくさんあるからねぇ。
漫画読むにもかなりの知識と教養が必要。ホントの馬鹿には
漫画は眺められても理解はできんだろう。
>>172 ZEROは宇宙人が出てきたりしていたような。あれはちょっと引いた。
雰囲気的には勧善懲悪的な時代劇テイストだね。
他にゴルゴとか勇午が大作映画的で面白い。
176 :
名無しさんの主張:01/10/18 00:27
ZEROって何?
>176
松本太陽作のボクシング漫画。
>>168 そうか、「ベルセルク」は社会性があるのか。
アレよりも忠実に中世ヨーロッパを表現しているマンガは、
滅多に無いな。
>177
松本大洋のZEROもいいねぇ。
あの狂気の表現がなんとも・・・
>>171 ナヌ!子供のお絵書きとは此れ如何に。
芸術とはコンテクスト(文脈/背景)読みの賜物であるから、
そういうパッと見の判断では、足りないと思ふよ。
まあ、文化論で片付けるのも無味乾燥ではあるが、いろんな側面で。
ttp://www.dnp.co.jp/museum/nmp/artscape/artwords/a_j/grid.html ttp://www.hibun.tsukuba.ac.jp/miyamoto/film/contsyl.htm 文化史、芸術史的には、モンドリアンは理性/唯物主義的な「モダニズム」の系譜なのです。
んで、それのアンチテーゼとしてのポストモダニズム宜しく、
価値相対の何でもありの世界へ。(すげー大まか過ぎるまとめ方。。)
んで、
>>164-167 そのジレンマをマクロに持っていくと、文化史、思想史的に、
そのへんのことを西洋世界では1970〜1980年代ぐらいにやってるんだよね。
普遍性とは、客観/主観/価値相対とは、って。思想デハ構造主義⇔ポスト構造主義ナド。
んでまた話を戻すと、
基本的にマンガなんかは主観で見るモンでしょう(
>>167さんに同意)。
選別から熱狂に到るまで。
ただ赤飯さんのいう通り社会的指標ってのはあると思う。
秩序装置の「社会(共同体倫理)」ね。これは外せない。
この葵の紋所がね〜非常に厄介でありましてね。
ただ、芸術に関してはまだ、ポストモダニズム的渾沌の常闇からは
まだ抜け出れていない気がしますね〜。一般的な指標は無いに等しいかも。。
頼みの綱は「コンテクスト」。
一部の哲学者などはポストモダニズム批判や再考を盛んにしていますが、イマイチ。
>>182 あれ?ちゃんと「見る人によっては」って注釈つきだったのね。
赤飯さん、スマソ。。
もしやどこかでお会いしていまいか。。。。
>182 >183
つーか個人的にはモンドリアンは結構好きですよ(w
最近はあまり美術館は逝っていないけど。
最後に逝ったのは新宿三越南館のダリ展かな。
MoMAは是非見たいと思っています。
今度美術館でお会いいたしましょう<誰だか判らんって(w
( ⌒ ⌒ )
( )
(、 , ,)
|| |‘
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l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ |
(| ((・) (<) |) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ⊂⊃ | / 俺はきれた!(怒)
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | | <
/ |. l + + + + ノ |\ \
>>1に決闘を申しこむぞ!
/ \_____/ \ \___________
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|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
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(| ((・) (<) |) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ⊂⊃ | / 俺はきれた!(怒)
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | | <
/ |. l + + + + ノ |\ \ 漫画を有害とか言う奴をぎったぎたのめっためたにぶん殴ってやる!!
/ \_____/ \ \___________
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
モンドリアンは厨房の漏れにはよくわかりません。
来週NYに行くので、時間があればMOMAにでも
いって考えてみます。
>>182 >芸術とはコンテクスト(文脈/背景)読みの賜物
煽りではなくて、まじめに聞くのだけど、上の言葉の
意味がよくわからないのですが…。
芸術を解釈するうえで、そのコンテクストを考慮する
ことは無視できない、というような意味でしょうか?
>基本的にマンガなんかは主観で見るモンでしょう
それは漫画にかぎったことではないでしょうけど、そうですね。
>187
>来週NYに行くので、時間があればMOMAにでも
Oは小文字よん。
とさりげなくつっこみ。
現在、上野の森美術館にてMoMA展開催中。
http://www.fujitv.co.jp/moma/ モンドリアンの展示は以下の四点
56.楕円の色面 1913〜1914年 油彩/カンヴァス 107.6 X 78.8 購入
57.絵画 I 1926年 油彩/カンヴァス 113.7 X 111.8 キャサリン・S・ドライアー遺贈
58.白と黒と赤のコンポジション 1936年 油彩/カンヴァス 102.2 X 104.1 諮問委員会寄贈
59.トラファルガー広場 1939〜1943年 油彩/カンヴァス 145.5 X 120 ウィリアム・A・M・バーデン夫妻寄贈
>184
>新宿三越南館のダリ展
私が見に行った時のものは、絵画が少なくて
少しがっかりした記憶が。
(「アンダルシアの犬」が上映されたりもして
いました。)
>>184 本物のほう(NY)いったことありますよ。
でも今見るとまた違うんだろうなあ。
>>187 >芸術を解釈するうえで、そのコンテクストを考慮する
>ことは無視できない、というような意味でしょうか?
合ってると思うよ。
「ブロードウェイ・ブギウギ」なんかは好き。
色調に躍動的な動きがある。
ドット絵みたいにも見える。(nendoか?)
でもあの無駄を排除って思想(デ・スティル)がオランダで
出たってのは不思議。
オランダだから出たのかね。
そうか、、アール・ヌーボー⇔(アンチテーゼ)デ・スティル→バウハウスなのね。
知らないことが沢山あるもんだのぉ。
193 :
ZOL-33:01/10/20 09:44
私の意見としては、無害の方に入ると思う。しかし、漫画の世界と現実世界の境目が
分からない人の方が有害だと思う。暴力とかレイプなどのシ−ンをみてかっこいいとか
思ってる人間の方がたちが悪い。私の周りにもそういう人間がいるので。
194 :
名無しさんの主張:01/10/21 19:50
おわび
秋田書店発行の週刊少年チャンピオン(一月一日号)に掲載された、
手塚治虫作『ブラック・ジャック』第一五三話「ある監督の記録」で
描かれたロボトミー手術は、人格を破壊する危険な手術であり、
日本精神神経学会で禁止された手術です。このような脳性マヒ者、
精神障害者に有害、かつ無益な同手術を肯定したこと。
いわば人体実験として行われてきたロボトミー手術を美化し、
脳性マヒ者等障害者(精神障害者、身体障害者)を健全者に同化すべきもの
として描き、障害者差別を助長したこと。ひいては保安処分を導入する
刑法改正を肯定したこと。
右内容により、脳性マヒ者を含む障害者の方々、及び、ご抗議を受けた
「青い芝の会」等関係団体各位に、ご迷惑をおかけしたことを深く反省し、
おわび申しあげます。尚今後、障害者差別をなくしていく立場で
行動していく所存でございます。
一九七七年二月一〇日
株式会社 秋田書店
手塚プロ 手塚治虫
http://www.kyoto-su.ac.jp/~nadamoto/work/199301B.htm
195 :
名無しさんの主張:01/10/21 19:58
「芸術」ではなくて、あくまで「芸術的」ってことだよね。
196 :
名無しさんの主張:01/10/21 23:58
差別が描かれ、人権団体から抗議を受ける
作品には、なぜ名作が多いのでしょうかねえ。
>>194 漫画のほかに、映画、TVドラマとかも。
抗議を受けた理由が、「作者がバカだっただけ」
という作品もあったけどね。
>194
手塚治虫は納得してなかったと思われ・・・
198 :
R.E.M. ◆5AHOGV5E :01/10/22 07:35
前出のZEROて出版社どこ?単行本でてる?
>198
里見圭のZEROは集英社。SUPER JUMPで連載中です。
松本大洋のZEROは小学館のビックコミックかな。全2巻。
ありがとう
前者は古本屋で見つけたけど、みなが絶賛してたのは後者だよね?
IKKIてやつの新しいので松本大洋読んだら、良かった
201 :
名無しさんの主張:01/10/22 11:57
漫画のどこがいけないかって?
現実と非現実の区別がつかなくなるからなんて物じゃないだろう。
漫画を読むことによって一つの世界ができてしまう時点でマズイんじゃなかろうか。
漫画もTVもないような、400年くらい昔の人のことを考えてみようじゃないか。
彼らの頭の中に、今の私たちが描くような人間像はあっただろうか?
別に、違う時代を比較して、全体的な優劣を決めようとは思わない。
しかし、どちらがよりサブジェクトに対する造詣が深いかと考えると、やはり昔の人間であろう。
いいことなのか悪いことなのか、判断するのは人それぞれだろうが、
自分はこれをまずいことだと感じる。
>201
小説なら良いっての?それとも創作物は全て駄目か?その線引きはどこなん?
もうちょい詳しく解説きぼん
203 :
名無しさんの主張:01/10/22 12:12
何に対して有害なのかなぁ
204 :
名無しさんの主張:01/10/22 12:16
>>201 それならばあらゆる宗教の経典などもマズそうだが。
となると400年位では済まない事になってきそうだ。
IKKIに載ってた天久聖一と長尾謙一郎の「明治維新」からは一体どんな世界が出来るんだろうか?
>>202 個人的には小説好きだったりするが・・・
漫画は一つの世界を作れるという点で、確かに優れているとは思う。
しかし、私は逆にそれができすぎていると感じる。
少なくとも情報を受け取る側の人間にとって見れば、
漫画の絵は漫画の絵に見えてしまうわけで
たとえ作者が本物の猫を見て猫の漫画を描いたとしても
読み手がその絵を見て「本物の猫」のイメージを喚起されることはないだろう。
(ここで漫画の絵の猫=本物の猫になってしまったらさらにまずい)
エンターテイメントを追求する今の小説だとわからないけど、
一昔前の小説だと「雨が降る」という一言からいろいろ想像しうる。
肝心なのは、ここで想像されるものがあくまで自然に入ってきたものだということ
むしろ、周囲のことに目をむけていないで、小説などは読めやしない。
下手なことはいいたくないんだけど、「独立して存在しうるもの」と
「日常との結びつきが強いもの」くらいかなぁ。この線引きこそ人それぞれだろうが。
>>204 宗教ですか・・・個々の宗教自体は信じてないけど
アニミズム的な宗教を信じる人の心は自然なものだったと思う。
最初から経典のあった宗教なんてむしろ少ないんじゃないだろうか。
400年前と書いたのは単にルネサンスを過ぎたあたりだったからです
漫画がまずいのではなくて、
漫画しか読まないのがまずいんだろう。
まあ、漠然とした印象にすぎないけど、
漫画と活字を両方読む人のほうが漫画しか
読まない人間よりも、話していて楽しいとは思う鴨。
それだけいろいろな引き出しを持っているということに
なるわけだし。いまさらだけど。
207 :
名無しさんの主張:01/10/22 22:10
>>206 という事は小説よりはダメだって言う認識なんだね。
活字だけしかよまないのはまずいとはあまり言わないから。
そういう俺はテレビしか見ない。文字は読まない。
2chで一番文字を読みます。
>207
>という事は小説よりはダメだって言う認識なんだね。
うーん。少なくとも活字でなくては伝えづらい情報、あるいは活字では得られるけど、漫画では得られない
情報や世界は多いから。とくに抽象的もしくは論理的な思考については、「一部の例外を除き」、漫画では
なかなか得られないと思われ。やはりその中心は娯楽でしょう。
テレビと漫画だけでもよいというのであれば、それを否定するものではありません。ただ、それでは
おのずから世界観に限界もあるだろうというだけの話で。
逆にいえば、活字ばかりで、漫画を読まない人は、漫画的な世界の捉えかたが不足しているともいえる
わけだから。
ただ、大事なことは世の中を動かしている正統的なモノの考え方はやはり活字を読み込むという
ところが大きい。そもそもこの2CHだって、AAはあくまで補助的な役割しか果たしていないわけですし。
漫画そのものを否定しているわけではありません。繰り返しになりますが。
>>208 やっぱり大人ですね。
俺はウソをつきました。
小説大好き、マンガも大好き、映画も大好き。
映画やドラマをみてから、原作を読むと
物語に厚みがでてきて楽しい。
逆だと薄っぺらに感じてしまう。
やっぱり活字の方が情報量が多いよね。
マンガや映像はイメージを作り出してくれるから
想像以上のものをみせてくれたりするから凄い。
やっぱり全部楽しむのが一番だね。
ゴッホのひまわり見ても、実物にはかなわないってことか?
>>209 まあ、ゴルゴは漫画のほうがオモロイし(例外は吉野家シリーズ)、
村上春樹は小説のほうが楽しい、ということかと。
>>208 追加
まあ漫画で思想を語るもののあるのですけど、現状では少数派であるということで。
>>210 芸術が実物を凌駕することはあると思います。
まあ、言わずもがなだけど、テレビとか漫画って即物的だからね。
前述だけど、いろいろ考えたり、想像したりする機会、
情報量は活字のほうが圧倒的だよねー。機能的に。
>>211 >芸術が実物を凌駕することはあると思います。
その通りです。
物(object)は物でしかあり得ない。
殊、芸術作品ってのは、作家がその物や現象に関して、
「如何に見たか、如何に考えたか」という思惟の結果に他なりません。
、ということはその技術と共に描かれる世界は「体験」であります。
作家の「体験」が豊かな程、思惟が優れているほどに、
芸術作品もまた豊潤に世界を語ってくれるものになります。
213 :
名無しさんの主張:01/10/24 01:55
子どもの時に漫画を読まず、小説も読まないような環境にいた場合、
与えられる情報はテレビ等のメディアが主になるのだろうが、
もしこの子が中学生になってから初めて漫画や小説を読んだ時の方が
まずい事になるような気がする。と言うのも、想像力は子どものうちに
養われるものなので、その大事な時に想像力を磨かなければ高校、大学と
進んでも結局与えられた仕事しか出来ないような人間が出来てしまう
可能性がある。それに子どもの頃から徐々に文章に慣れていかないと
イキナリ難しい文章はやる気を無くさせる要因となり更に活字離れが
起きてしまうだろう。なので、何でもいいから取り合えず活字を
読むという事に関しては漫画も小説も大事なアイテムだと思う。
エロマンガしか読んでませんが、なにか?
三峰徹のイラストのAAを見たとき、2ちゃんには神がいると思った。
赤飯って昔芸能板とPCゲーム板に居たあの赤飯か?
>216
いえ、それらの板には逝ったことありません。
赤飯というHNになったのは1ヶ月ほど前からです。
っていうか同じHNの人がいたノカー
びっくりしました。
>>217 おお、そうでした。これは失礼しました。
「か」が抜けてしまいましたな。
〇「そうでしたか」
220 :
名無しさんの主張:01/11/03 21:12
漫画に学術的要素を見出せるか否かが焦点になりそうだね。
>220
学術的でなくても優れた作品は成立するとは思いますが。
まあ、駄作も多いけど。それはメディアの特性上やむをえないことかと。
222 :
名無しさんの主張:01/11/05 18:24
>>221 それは文学とて同じでしょう。質の高い部位を取り出して高水準であればジャンル
自体が再評価される事はあります。
質の高い作品がジャンルの評価を上げたものとして
例えばアニメーションでディズニーの作品に「ファンタジア」があります。
ディズニーの一連の作品はそれほど評価されていませんが、ファンタジアは別格です。
アニメーションに市民権を与えた大元でしょう。
>>222 すみません、。ディズニー映画にうといので
「ファンタジア」が他のディズニー映画とは別格である具体的な理由を
教えていただけますでしょうか。
224 :
名無しさんの主張:01/11/05 20:53
>>223 通常アニメはアフターレコーディングだが、ファンタジアは音が先。
音のタイミングに合わせて絵を作る技術的な部分が評価されている。
音と映像のシンクロ度は他の作品を圧倒している。
その他、「アヴェ・マリア」パートの映像技術なども非常に独創性に溢れている。
音楽のイメージを損なうことなくかつ想像性を高く維持したところが秀逸。
>>224さん
>通常アニメはアフターレコーディングだが、ファンタジアは音が先。
そうなんですか、そいつはすごいですね。
機会があれば見てみることにします。
ありがとうございました。
226 :
名無しさんの主張:01/11/05 23:40
マンがは良く読む。ほとんどが立ち読みでお金をだしてまで読もうとは思わないけど。
中味のこのマンガもあれば、ただのギャグマンガもあり、雑学を学べるものもある。
しかし、所詮はマンガ。情報のソースとしては信頼性にかける。
小林の戦争論などにかかれていることが世論として認識された事実とは違うという
ことを把握してよめばいいのでは。
>小林の戦争論などにかかれていることが世論として認識された事実とは違うという
>ことを把握してよめばいいのでは。
これのどこが「所詮はマンガ。情報のソースとしては信頼性にかける。」から
導けるんだろうか。活字には「世論として認識された事実とは違う」ことは書かれて
いないのだろうか。
228 :
名無しさんの主張:01/11/06 00:50
マンガ板でたてりゃよかったのに・・・>1
そういえばおいしんぼの雁屋哲が天皇についての漫画を出す
ようですね。コヴァの向こうをはってということなのか…。
あまり話題にはなっていないようだけど。いまのところ。
腰の引けた内容なのか?
「蝙蝠を撃て!」シュガー佐藤……アヒャヒャヒャヘハハイヘラヘラ
231 :
名無しさんの主張:01/11/06 23:27
低俗なものも必要です。そんなこともわかんないの?
234 :
名無しさんの主張:01/11/07 06:52
>>226 その「世論」とやらが偏ってるのに問題を感じないか?
ウセロ
236 :
名無しさんの主張:01/11/07 06:58
>234
右翼発見
>235
左翼発見
>236
DQN発見
237 :
名無しさんの主張:01/11/07 19:24
有害か無害か判らないけれど、日本の大人もマンガをいっぱい読んでるよ。
電車のなかでも、食堂でも皆さん真剣に読んでます。
本屋に行けば、大人向けのコミックは読みきれないほどあふれています。
一般の新聞にもほとんど4駒マンガが連載されています。
多くの大人達がマンガを否定しているとは思われないのですが、どうでしょうか?
>>237 >多くの大人達がマンガを否定しているとは思われないのですが
私もそう思います。
個人的には漫画「しか」読めない。あるいは読めないことはいいとは
いえないと思いますが。活字読んでいる人は、漫画も読んでいることが
多いような気がする。だが、漫画を多読している人が活字にも貪欲かという
というと、そうではない気がする。データはないので、あくまで感覚の域を
出ませんが。
そして、もうひとつ。活字が好きな人の読む漫画とそうでない人の好む
漫画にも質的な差があるような気がしますね。
>>238 質的な差があるかどうかは分からないけど、視点が違う事は多い。
実際漫画関連板で同じ漫画の感想が人によってこうも違うものかとビックリした経験がある。
これは読書習慣の有無以外にも男女差、年代差、生活環境などにも関連してくるけど。
活字中毒のせいかどうしても漫画家の言語レベルが気になる。
語彙が少なかったり誤用していたりすると面白味が半減する。
自分の蔵書を見回すと原作者付きの漫画が異様に多いのはその影響があるかもしれない。
実際は人によりけりなんだろうけど。
ただ、活字だけで済むものをわざわざ漫画にする
というのもどうかと思います。
活字だけでは表現できないものを表現するためならば
いいのですが、単なる「絵つきの活字」では意味が
ない気がします。
>>240 現代では「普及」の用途に利用される。小林よしのりは「漫画なのにこんなに支持された」
と言っているが、実際は「漫画だからあれだけ支持された」と考えられる。
発行部数で考えれば至極当然。
>241
そう、その「普及」の用途に利用するためだけに
漫画にする、というのはどうかと思うのです。
「漫画は文化だ」という一方でそのような行為をする
ことは、漫画というものを別の媒体の代用品に貶めて
いることになるのではないでしょうか?
>>242 「漫画は文化だ」といっている人と普及目的に漫画を利用している人が同一でなければ
全く意味がありません。一部にはそういう人もいるようですが。
244 :
名無しさんの主張:01/11/08 03:38
ここで言われている問題、有害さ加減は、
抽象表現に優れた文字媒体と具象表現に優れた画像媒体に関わらず、
メディア経験と対照されるべき現実体験の少なさ、乏しさに
原因が有ると思っています。
抽象思想にかぶれて原理主義に走ったり、
仮想現実に溺れて猟奇犯罪を犯したり、
根っこは同じじゃないですか?
文化も広告もかなり遠すぎる議論のような気がします。
それと、マンガは有害かというよりも、
有毒であれと思います。
さもなきゃ薬にもなりませんから。
ん〜 どうしても固定は重なっちゃうんだな
あと半年だけ揺らしてみるわ
246 :
名無しさんの主張:01/11/08 05:23
中谷 厳の「痛快!経済学」で豊富にマンガが
使われてたが、あれがきっかけで経済がわかる
ようになった者がどれくらいいるのか?
トンチンカンな個所で突然飛び蹴りシーンなど
出てきて俺的にはかえって読み難かったが。
247 :
名無しさんの主張:01/11/09 00:03
>>238 数年前の新聞に載っていましたが、
漫画を読む子どもと漫画を殆ど読まない子どもを調査したところ、
前者のグループの方が小説や活字本の読書量が多かった、とのことです。
>>247 やはり、そうですか。読書家の人と話をすると
漫画についても詳しいことが多いので、そういうことも
あるのではないか、とは感じていましたが。
弘兼憲史が好きなのですが、彼の作品のどんでんがえしは
彼の嫁さんの愛用するパターンにそっくりだと思う。嫁さんの
ほうがもっとえげつない手法をとるが。
そういや、竹本泉の作品にはSF系の小ネタがけっこう登場するな。
アシモフとか、ハインラインとか、パローズとか。
ちらりとしか出ないんで、元ネタが判った時は少し嬉しい。
251 :
名無しさんの主張:01/11/11 19:07
弘兼憲史の作品は主人公にとって都合の良過ぎる話の展開が鼻に付く
252 :
名無しさんの主張:01/11/12 01:19
>248
いまの子どもはマンガを読むことさえ
難しく感じるのではないか、という説がありました。
そのうち、「漫画ぐらい読みなさい!!」と母親に説教される子供が
出てくると思われ・・・
>>251 それはたしかに。島工作とか。
>>252 ううむ。漫画を読むのが難しい子供はなにを娯楽にするのでせう…
255 :
名無しさんの主張:01/11/12 01:41
問題は「漫画しか読まない」子だろう。
あ、子供のうちはまだいいか。
電車で漫画読んでるスーツ着た大人はイタイな。
第一、重いだろうが(w。
257 :
にゃんにゃん:01/11/12 03:16
>>251 サラリーマン金太郎も同系統ですな。
私には、金ちゃんの魅力がわかりません。
>>258 漏れは本宮ひろしすきなんですよねえ。
お馬鹿といわれそうですが、あのおばかに徹しているところが。
まあ、冷静に考えればヒーローものの漫画は、いずれも
主人公に都合がよすぎるものではありますが…。
>>256 漫画も吹き出しがよむのがうざいということでしょうか。
そういう意味でいうと「おいしんぼ」とか活字読むのがうざいと
思ったことはある。しかしネットは漫画よりも面倒だという気もしますが。
260 :
名無しさんの主張:01/11/12 04:30
むつこさんもうやめて下さい
あぼーん
262 :
名無しさんの主張:01/11/18 19:38
大人になっても漫画は読む。
有害も無害も、消化する人間次第。
263 :
名無しさんの主張:01/11/18 19:46
なんか、30、40になって、
電車でマンガ読んでるサラリーマンて惨めったらしい。(経験)
書斎のデスクでマンガを読んでる50、60のオヤジってキモイ。(想像)
>>263 >電車でマンガ読んでるサラリーマンて惨めったらしい。(経験)
小説とかの本はいいんですか?
もし、小説がよくて漫画がよくないのだとしたら、どこがいけないのでしょう?
小説だって同じような娯楽の一つだと思うのですが。
266 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:12
267 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:14
このスレでは、でりに逆らうと喰ってかかってくんのかよ。
268 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:15
この板では、コテ叩きに逆らうと喰ってかかってくんのかよ。
/ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ / | ふーん
/ / \ / ̄ ̄ ̄
/ /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| あっそ
./ /_Λ , -つ \ /
/ / ´_ゝ`) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ / / ⊂_ヽ、
.| へ/ / .\\ Λ_Λ
| レ' /、二つ \ ( ´_ゝ`)
| / > ⌒ヽ
/ / / へ \
/ / / / \\
/ / レ ノ ヽ_つ
/ ノ / /
_/ / / /|
ノ / ( ( 、
⊂ -' | |、 \
| / \ ⌒l
| | ) /
ノ ) し'
(_/
270 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:20
俺は、でり擁護野郎には喰ってかかる事にしてるけど
他の人はわからんな。
271 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:22
>>270 名前なんて俺はいちいちそんなに見ないよ。
意見の内容で判断するだけだろう。
266=267だけど。勘違いしてない?よね。
273 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:31
俺は、でり叩き野郎には喰ってかかる事にしてるけど
他の人はわからんな。
275 :
名無しさんの主張:01/11/18 20:35
でり叩きに毎日生きがいを感じている者ですが、なにか?
274=275 アフォか
277 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:07
278 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:09
279 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:12
ふぉふぉ ってね!
280 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:14
274=275=277=278=279 ふぉふぉ
嫌だね〜カキコで対抗できないからだろ?
282 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:17
でりはヘタレだからこんな雰囲気のスレではHNを外して書き込んでます
283 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:17
どっち寄りでもいいけど、「叩き」の人は、駄レスを放置出来ないものなの?
285 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:20
274=275=277=278=279=281=282 ふぉふぉふぉ
287 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:22
ブラクラですか?
ごめん。出来心だ、踏むな
289 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:22
276=280だっさ(w
290 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:23
>>284 ウザいと思う。確かに。
アンチVSコテハンの不毛な議論はね。
アンチは議論なんぞしてないと思われ・
コテハンが書き込むとスグ荒らして、さもコテハンの責任であるかの
ように見せかけてるだけでしょう?一昨日のアンチの荒らしはヒドイ
292 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:28
294 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:31
>>291 コテハンの本音は、コテハンの責任。
荒らされても、文句言えないだろ。
295 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:33
意味不明
>294
296 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:34
これが、コテハンの本音だろ。荒らされて文句あるか。
馴れ合いしてた頃と、全然変わってないんだよ。
>ハンドル外し意外の真性名無しは
>レヴェルの高い固定について来れない為
>他スレ移行を願います。
>名無しがてんで議論できない事だけは、良く理解できた。
>ただの議論がまともに出来ない奴のヒガミじゃない?
298 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:34
ゴルァ!! 固定はまーたこんなとこで傷なめあっとんのか 死ね!!
>>296 お前、それ片っ端から貼り付けて
荒らしていた奴か。
荒らし行為を正当化するな。
しばこはいる。間違いなくいる。
ヤツの執念深さから言ってもいる。
301 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:36
>ハンドル外し意外の真性名無しは
>レヴェルの高い固定について来れない為
>他スレ移行を願います。
ヲイヲイ、こりゃー一昨日の大荒らしのコピペじゃねーか?
そもそも、名無しで投稿されてたんだぞ。
ひょっとしておまえが犯人じゃないのか?
303 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:39
304 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:40
305 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:41
306 :
名無しさんの主張:01/11/18 21:42
ブブー、違うYO〜
荒らし行為を正当化しないで下さい。
釣れた厨房発〜見