本当に、死刑に犯罪抑止力はないのか? 

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1名無しさんの主張
死刑反対論者の意見の一つに、死刑には犯罪抑止力がないからというのがあるけど、
本当にそうなのだろうか?
もちろんやる奴はやるだろうが、確実に犯罪は減ると思うんだけど。
ちなみに私は死刑大賛成派。
もし、自分が何かの間違いで死刑に値する犯罪を犯した場合は素直に受け入れる。
懲役を終えても、犯罪繰り返す奴も多いし、「バカは死ななきゃなおらない」って言うし。
2名無しさんの主張:01/09/27 22:59
>>1
つか、チャッチャと殺しちゃった方が、
余分な金がかからないなり。

抑止力云々の前に、効率的。
3名無しさんの主張:01/09/27 23:02
>>2
それも言える。
日本の刑務所満員らしいじゃないか。
とりあえず、今入ってる奴全員死刑でキレイな日本にするのもよし
4New Face:01/09/27 23:04
>>1
死刑のないヨーロッパよりも死刑のあるアメリカ南部の州や
アジア諸国のほうが犯罪は多いでしょ。

宅間は死刑を望んでいたんだよ。
タリバンは自分の死を意識せずにテロを行うんだよ。

もっと良く「人間とは何か」について勉強しなさい。
5名無しさんの主張:01/09/27 23:07
国が国民に最大の暴力を振るう事何とも無しに怖い
6New Face:01/09/27 23:08
>>3
もともと犯罪のない社会は絶対に無理です。

物事には表があれば必ず裏があります。
素晴らしいことがあれば必ず忌々しいことがあります。

どちらか一つだけをとるのは無理です。

それが宇宙万物、自然界の掟です。
7New Face:01/09/27 23:09
>>5
いっそ自分の身は自分でまもるために銃を合法化したらどうかな?
81ではないが…:01/09/27 23:10
>>4
母集団の違うものは単純に比較できない。
犯罪率の高さが“純粋に”死刑制度で決まるものでもあるまい。
主原因は貧富の差だろ。

あと、個々の希な事例を持ち出して、全体を語ることもできない。

人に「勉強しなさい」とか言えるレベルじゃないよ、君。
もっと謙虚にならなきゃ。
9名無しさんの主張:01/09/27 23:11
タリバンくらいの頻度で死刑を執行すれば、多少犯罪は減るかもしれないけど、
年数十件くらいじゃ、あってないような制度だね。

死刑の抑止力とは、死刑制度の為に犯罪(主に凶悪犯罪だね)を思いとどまる人間が
数字に表れるくらい顕著に存在するかということ。
死刑を廃止した多くの国では、廃止前と廃止後で凶悪犯罪数の大きな変化は見られなかった。
そもそも普通の人間は「死刑があるから犯罪を犯さない」のではなく
「法に触れるから犯罪を犯さない」のでしょう。
10名無しさんの主張:01/09/27 23:11
殺さずに永遠に隔離できる終身刑がいいかと。
11名無しさんの主張:01/09/27 23:12
>>9
同意。
12名無しさんの主張:01/09/27 23:12
>>7 いったん普及してしまうと、どんなに恐ろしいか、
アメ公で銃の撲滅(一般社会での)を願ってないヤツは居ない。(銃持ってないヤツもいないが...)
13名無しさんの主張:01/09/27 23:13
>>8
同意。
4に対して言いたかった事、まさにそのまま。
14名無しさんの主張:01/09/27 23:13
>>7
ドキュンや最近増殖中のサイコが
「ボクノサイシュウヘーキ・・・」
とか思いながら持ち歩くと思うとそれも怖い
15名無しさんの主張:01/09/27 23:16
>>9
確かに、死刑制度がある状態でも、
実施例が少なければ、効果は薄い。

逆に考えると、「強盗殺人は例外なく死刑」とすれば、
もしかしたら、強盗殺人の発生率は下がるかもしれない。
16名無しさんの主張:01/09/27 23:17
>>9 NO 手段の幅の問題。制度が在ることに依ってゆうずが利くのだ。
それに、「死刑が在ることに依って犯罪の発生率が下がる」事は(現状では0に近い)かもしれないが0ではあり得ない。有効な手段ではある。
17名無しさんの主張:01/09/27 23:17
>>9
凶悪犯罪ではそうかもしれないけど、入所、出所を繰り返すような
こそ泥やスリ、薬関係、詐欺師なんかが、三度目には死刑となれば
やっぱりやらないんじゃない?
18名無しさんの主張:01/09/27 23:18
銃合法化した時真っ先に起きる事

中学生が学校で親から盗んだ銃を乱射
動機は「みんなを驚かしてやりたかった」
19名無しさんの主張:01/09/27 23:19
死刑じゃなくて終身刑じゃ抑止力落ちる?
20名無しさんの主張:01/09/27 23:19
死刑には犯罪抑止力はないが、軽犯罪・性犯罪などの重罰化には抑止力があるって
誰かが言ってたな。
21名無しさんの主張:01/09/27 23:19
>>14-15 まさに「ジェノサイド」...
22名無しさんの主張:01/09/27 23:22
>>16
その切り替えしって何度もやっているんだけど。
「0ではない」のは判りきっている。
でも「死刑にして欲しいので犯罪をやった」とか「国が人を殺していいんだから、俺も
人を殺していい」なんて輩も「0ではない」よって、両者とも端数として扱われる。
23名無しさんの主張:01/09/27 23:22
ちょっと思ったのだが、
死刑制度によって犯罪発生件数を下げるためには、
優秀な警察組織による高い検挙率が必須なのかもしれない。

「捕まったら死ぬ」という覚悟を持ち、
実際には捕まらないという状況は、
犯罪者の凶悪性を高める危険性があるからだ。
24名無しさんの主張:01/09/27 23:25
>>20
終身刑導入の議論は、死刑廃止・人権マンセーが目的ではなく、
凶悪犯の厳罰化が目的のような気がする。

だいたい、
一人殺して8年、二人で15年、三人で死刑、だったっけ?

これが
一人殺して15年、二人で終身刑、三人で死刑
になるような気がする。
25名無しさんの主張:01/09/27 23:26
昔「私は貝になりたい」って最後に言う映画観てから
死刑に対して無条件に拒絶反応を持つようになってしまった
26名無しさんの主張:01/09/27 23:27
>>25 洗脳されてしまいまちたね…
27名無しさんの主張:01/09/27 23:29
20が良いこと言った。
親父狩りで20年。これなら、たかが遊ぶ欲しさではできん。
親父狩りの対象になりつつある今、早く厳罰化を実現して欲しい。
2825:01/09/27 23:30
死刑は残酷刑なのだ
最後の廊下ではほとんどのものが失禁して引きずられるようにして連れていかれるという・・・
恐ろしい
無くすべきだ
29名無しさんの主張:01/09/27 23:30
>>25 イヤッ! その映画に拒否反応を持てよ!
30名無しさんの主張:01/09/27 23:31
>>28 おいらは終身刑の方が恐いでち…
自分の命を捨てることも許されない状態…
31名無しさんの主張:01/09/27 23:32
死刑制度のマイナス点って、今まで大して語られていないよね。
「更生の機会を無くす」ってのも変だし
「犯人の人権を守る」ってのもいまいち納得し難い。
「裁判官や死刑執行人の心的負担を軽くする」というのもちょっと弱い気がする。
何故に多くの国で死刑が廃止されるのだろうか?
32名無しさんの主張:01/09/27 23:33
>>28
人の一生を奪ったような奴なんだから、目玉くりぬかれようが、手足を
ちぎられようが、全く同情、哀れみなどない。
33名無しさんの主張:01/09/27 23:34
>>31
ディベート的には、「維持するメリットが無くなったから」
だと思われ。
3431:01/09/27 23:35
>>33
納得。ちょっと盲点だった。
35名無しさんの主張:01/09/27 23:36
>>31 社会不安の要因の一つであるから。
主な理由は「冤罪」の時に取り返しがつかないから。本人にたいしてではなく「自分がもしそうなったら」と考えるべし。

因みに個人的には「死刑制度」には賛成。
3625:01/09/27 23:37
>>31
精神的拷問が自分の国で公認されて今日も執行されている
ということがいたたまれない気持ちにさせられるから
37名無しさんの主張:01/09/27 23:40
>>33 その理由で実際にディベートが行われたのか?欧州で、
3833:01/09/27 23:45
>>37 知らない。だから「的」と書いた。
39引用です。:01/09/27 23:45
【テーマ】死刑制度には犯罪抑止力があるか
□肯定説
思慮分別のある犯罪人は犯罪による利得と発覚した場合の損失を比較衡量して
その手段を決しているのである。また、死刑の抑制力が作用した場合には、その者は
犯罪人となることがなく、したがって犯罪学者の面接研究のの対象にもならない
(植松正教授)。よって、犯罪者に対する面接研究の結果、犯罪時に死刑宣告を受ける
ことを予想して犯罪を実行した者がいなかったとしても、それは当然である。
また、もしも死刑制度の犯罪抑止力が証明されていないとしても、現に制度が
存在する以上、その証明責任はこの制度の変更を主張する側である廃止論者が
負うものと考えるべきである(抑止力がないということを証明できない限り、
抑止力はあるものと推定すべきである)。

□否定説
獄中の死刑囚に面接調査した結果、自分が死刑の宣告を受けるだろうと考えて
犯罪を実行した者は一人もいなかった(精神科医小木貞孝)。国際連合では、
数多くの高度な研究の結果でも死刑制度の犯罪抑止効果についての決定的な証拠が
得られなかったとし、ヨーロッパ会議司法閣僚会議でも死刑廃止国において
刑事政策上否定的な結果を生んだという事例は報告されていないという内容の決議をしている。
なお、現在、死刑制度が存在するといっても、新憲法の施行により
すべて人権を制約する場合の方に積極的な理由付けが必要であるというように前提が
転換されているのであって、証明責任は死刑存置論者において負うべきであ る。
40名無しさんの主張:01/09/27 23:46
死刑に対して、あやふやなマイナス面に比べ、プラス面は確実にある。
犯罪の減少。刑務所の運営費の減少。遺族の精神衛生面、ドキュン人口の減少。
年間、数百、数千人単位で、死刑を執行して欲しいと思う俺は異常?
41New Face:01/09/27 23:47
>>31
もともと犯罪の被害にあって殺された場合、
復讐のために社会が敵をとらなきゃいけないってのが
アジア的な考え方です。
アジアってもともと妬みの土地なんだよ。

多くの国(アメリカ南部の州を除く北中南米とヨーロッパの
大半)は死刑を廃止しているのは、殺人事件も自然現象の一
部と見ているからなんだ。殺した人間を憎まず、悪魔を憎め、
という、キリスト教的な考え方が根付いているからなんだよ。
42名無しさんの主張:01/09/27 23:48
>>39
さすがに、>>35-36 のような、感情的な主張はないね。
43名無しさんの主張:01/09/27 23:48
死刑に犯罪抑止効果があろうがなかろうが、重罪を犯した奴は死刑でいいんでは?
山口母子殺人事件の親父(と言っても俺より若いが)を見たときつくづく思った。
44名無しさんの主張:01/09/27 23:50
ていうか、終身刑か、懲役200年とかの制度きぼん。
45名無しさんの主張:01/09/27 23:53
>>41
違うよ、近代に入って急激に起こった人権主義のせいだよ。
46名無しさんの主張:01/09/27 23:54
>>41 さっきからこいつは、胡散臭いことしかいわないな。
47いーぴん:01/09/27 23:56
死刑の犯罪抑止力はよく語られますが。
「分からない」というのが正しい判断だと思われます
「死刑が在ることによって犯罪を思いとどまった者」ですから
統計上に現れないものなのです。
賛成派・反対派共に論拠にならないと言えます。

私は一応賛成派ですから一言だけ
少年犯罪者が「未成年だから死刑にならないと思ってやった」と
言っている中に抑止力の可能性を推定しています。
48名無しさんの主張:01/09/27 23:56
ていうか、死刑にする前に医療薬の実験体となって
世界のために少しでも役だってもらいましょう。
資源は有効に使おう。
49名無しさんの主張:01/09/28 01:03
>>48
もしくは、臓器提供。
50名無しさんの主張:01/09/28 01:06
>>47
まさに正論。
結局犯罪を犯した連中は、想像力が無いか余程の自信家。
その他に思いとどまった犯罪予備軍は大勢いるはずだもんね。
51名無しさんの主張:01/09/28 01:10
でも、年間1000件の殺人が、死刑を導入する事によって999件になったとしても
かなりのプラスだと思う。
他にもメリットあるし。
犯罪抑止効果は不明だという理由では、死刑反対するには弱い。
52名無しさんの主張:01/09/28 01:12
おれがもし死刑反対するとすれば、まあ誤認逮捕の可能性だけかな。
53名無しさんの主張:01/09/28 01:26
死刑廃止論者は死刑に犯罪抑止力がないなどとぬかしているが、百歩譲ってそれが
正しいとしても、それがどうした?
仮に犯罪抑止にならなくとも、「被害者・遺族の精神的苦痛の緩和」を目的とする
だけでも十分意義はあるはずだ。
報復=悪だなんて誰が決めた?
報復でいいじゃないか。
現にブッシュがテロには「報復する」といって、諸外国はみな「支持する」と言って
いる。
死刑廃止論者は自分の妻や娘が強姦されて惨殺されたとしても、加害者の死を望まな
いほど心の広い人間なのか?
死刑廃止論者にこそ死刑を休憩する!
5453:01/09/28 01:28
ごめん。
興奮して書いたから変換ミス。
もう1回書くぞ。
死刑廃止論者にこそ死刑を求刑する!
55名無しさんの主張:01/09/28 01:29
>53
>死刑廃止論者にこそ死刑を休憩する!

死刑廃止論者じゃないですけど、休憩してよかですか?
56名無しさんの主張:01/09/28 01:30
ところで53よ。イギリスをはじめ死刑廃止国でもブッシュを支持しているが、
そういう輩はどうするんだ?
57名無しさんの主張:01/09/28 01:32
誰も、重犯罪を犯したような奴に社会復帰なんか望んでない。
2度と社会に野放しにされないことを望んでいる。
一番手っ取り早く確実で、費用もかからないのが死刑だ。
池田小学校の事件のような、免罪の可能性が0の場合、即死刑にすればよい。
裁判の必要もないぐらい。
58名無しさんの主張:01/09/28 01:46
>57
何度も言われている事だが、死刑にかかる費用は終身刑のそれよりも多い。
原始的な裁判が成熟国家では不可能な事は知っているだろ?
その前提条件を覆して、何を主張するのだ?
今更、過去には戻れんよ。
公判期間の短縮であれば一考する価値はあると思うが、裁判制度を否定してまで
即死刑を主張したいとは思わんね。
59名無しさんの主張:01/09/28 01:47
今週毎日新聞で見たな。
60名無しさんの主張:01/09/28 01:53
そもそも、人を殺した奴に人権などあるのか?
61名無しさんの主張:01/09/28 02:02
>60
制限されるけど人権がなくなることはない。
人殺しが全て死刑になる訳でもない。

もし仮に殺人は死刑としたとしよう。
初犯で情状酌量の余地のある殺人犯も再犯で何十人も殺している殺人犯も平等に死刑となる。
終身刑にせよ死刑にせよ最高刑である限りは量刑罰の観点から乱用はその効果を低くする。
62名無しさんの主張:01/09/28 02:24
死刑廃止論者は死刑に犯罪抑止力がないといわれるか?
おいらもそう思う。But死刑廃止論者とは考え方が根本的に違う。

犯罪抑止力を考えたとき、非人間的な重罪を犯した奴には、
[市内引き回し、(見ている人は石とか糞とかを投げつけても良い)
そして、はりつけ〇〇日間(ここでも見ている人は罪人を殺さない
限り、何をやっても良い)]
このような処刑が犯罪抑止力のある刑と思うがいかが?
重罪人が死刑になるっていっても目に見えないからダメなんだよ。
63名無しさんの主張:01/09/28 02:33
死刑に犯罪抑止力はないみたいですね。ですが私としては賛成派ですね。
2氏と同じ理由です。
 話が少しずれるのですが、死刑よりも普通の犯罪に対する刑事罰を何とかして
ほしいものです。

 特に傷害等の犯罪ですね。日本じゃ 誰かに暴力を振るう→泣き寝入りした為
そのまま→また暴力を振るう(この手の人間は死ぬまでこんな感じだから)
→逮捕される→罰金刑か執行猶予→また暴力→懲役数年→出所後暴力→懲役(今度は
少し長い)→最後は、1.暴力→懲役10年以上 か2.強盗殺人等の凶悪犯罪を
犯す→死刑

 でしょ?一体何人被害者になるのかな?と思います。宅間だって今回の殺人(つまり
犯罪者の末期症状)までの間にも、多くの人に暴力を振るっていたでしょ?
 どうせこう言った人間は、前科が付いた時点で肉体労働、低収入、だからストレス
とサラ金の借金だけが溜まり結局は再犯でしょ?いきなり死刑にしろとは申しませんが
鉄は熱いうちに打ってほしいと思います。少しずれましたが私は4氏の御意見
のように、犯罪を犯す人間を考えるのはナンセンスかな〜?と思います。

 
64続き:01/09/28 02:34
死刑があろうが、なかろうが、するヤツはするでしょう。存在が意思を定義する
のだから。犯罪を抑止する事を目的とするのなら、前科者の肉体労働者に3億円位
あげた方が効果はあるでしょう。(お金があれば女にも困りませんし傷害や殺人
強盗なんてしないでしょう)

 つまり意思を変えたいのなら存在を変えるしかないのです。(この場合はお金持ちに
してしまうわけです)でも、こんな事当然する必要はないでしょ?犯罪を抑止したい
のに(意思を変えたい)存在はさらに犯罪を犯し易いようにする(前科者)

 無理な話です。だったら社会と隔離するしかないと思います。死刑にするか
ずっと刑務所に閉じ込めておくしかないでしょう。抑止力がなくても死刑制度は
やはり必要です。と思いますが皆さんはどう思います?
65笑い川蝉:01/09/28 02:43
アメリカでは死刑を一度廃止した後復活した州がいくつもあるが復活後
犯罪率に有為な差が見られた場所は一つもない。

カナダでは死刑廃止後犯罪率は減少傾向である。

ヨーロッパの国で死刑廃止後に犯罪率が有為に増加した場所もない。

アメリカの複数の犯罪学研究所の歴代所長数十人のうち、80%以上が
死刑に抑止力はないと考えている。国連が六二年に発表した死刑の犯罪
抑止力に関する初のレポートでも死刑に抑止力はないとされている。


また同じことを1からやんのは面倒くさいから、自分で調べてくれ。抑止力が
あるって言う、まともなデータは見つからんな。

http://www.google.com/search?q=deterrent+capital+punishment&hl=ja&lr=lang_en|lang_ja&start=60&sa=N

http://www.google.com/search?q=%8E%80%8CY+%97%7D%8E%7E%97%CD&hl=ja
66名無しさんの主張:01/09/28 02:51
犯罪予備軍(精神異常者でも)にも羞恥心というのはある。
[罪を犯したら多くの人の前で辱めを受ける]ということを知らしめて
おけば犯罪は確実に減る。
67笑い川蝉:01/09/28 02:55
と、66は思う。
68名無しさんの主張:01/09/28 04:08
>66
笑い川蝉氏の言う通り、断定の根拠がないよ。
しかも
>>23 の視点から見ても実効性を疑わざるを得ない。

まあ、「刑罰を与える」と「社会復帰の為に更生させる」っていうのは
相容れないっちゃ相容れないんだがね。

全ては再犯率にかかっているのかもね。
再犯率が極端に低ければ更生を重視していいと思うよ。
逆に再犯率が極端に高ければ厳罰化だね。更生の効果が薄いって事だから。
ただ、厳罰化って徐々にエスカレートするからなぁ。量刑が希薄化するよね。
一面を見ると死刑廃止国の多くはそういう流れを断ち切りたいって
考えていたのではないかな?
69名無しさんの主張:01/09/28 04:22
>>1
死刑に抑止力がない、というより、犯罪者に抑止力がないんだよ。
世界がひっくり返っても、犯罪者予備軍は、一定の数で生まれる。
      
凶悪犯を死刑にしなければ、遺伝子が受け継がれることがある。
その遺伝子を持つ親子を、CNNのドキュメントで見たよ。
70名無しさんの主張:01/09/28 04:27
アメリカでは、犯罪遺伝子の解明が進んでいる。
脳細胞の一部にその兆候が現れるという。
もう解明されたという情報も聞く。

しかし、全世界がパニックに陥る可能性があるので、
公開はされないらしい。
71笑い川蝉:01/09/28 05:03
>>69-70
そうですね。犯罪を誘発する染色体異常はすでに解明されている。

XY染色体をもつ個体は他の種類の個体に比べて数倍の確立で犯罪を
犯す事がわかっている。(w
72名無しさんの主張:01/09/28 06:31
死刑制度が存在しても、まず、死刑にならないって状況なら、
死刑制度が無いってのと、あんまり変わらんと思いまっせ。
凶悪犯罪を犯せば、まず、確実に捕まって死刑になるって事を
皆さんが認識していないと、意味は無いんと違うかいな?
逃げられると信じてれば意味ないよね?

死刑制度を廃止するとね、1つだけとっても気になる点が有るんだね。つまりね、
『悪人は、自分の命を保証してもらいながら、他人の命を的に遊べる』
という制度になるよね?
ワシが死刑廃止に反対な理由の1つがコレなんだワ。
73名無しさんの主張:01/09/28 08:56
犯罪遺伝子...早く解明されればいいのに。
生後すぐにその遺伝子を持っているかどうかを検査して、
犯罪遺伝子を持っている人は「去勢」しちゃうの。
74名無しさんの主張:01/09/28 09:00
>>73
そういうこと考える人がいるから、情報公開が遅れてるんだよ。
75名無しさんの主張:01/09/28 09:02
>>73
つーか、自分が犯罪遺伝子を持ってたらどうするの?
やっぱ、去勢しちゃうの?
76名無しさんの主張:01/09/28 09:08
どうかねー。犯罪遺伝子を持っている子供は、
小学校の頃から、犯罪にかかわる行動傾向があるらしい。
でも、うんと数は少ないよ。
珍しい先天性の疾患を持って生まれてくるのと同じくらいの確率。
77名無しさん@3周忌:01/09/28 09:08
まったく、この話って、いつになってもおわらんよね
どこぞで誰かが書いていたが、死刑つーのは、判決から6ヶ月以内に実施されなければ
ならないとあったみたいだが、こんなの全然守られてないね
事件が風化しちゃうから、抑止効果がないんだよ
死刑というのは刑事罰なわけだから、民事的な手法で論破すること自体がおかしい

反対派は冤罪、冤罪と騒ぐけど、現行犯で逮捕されたものまで冤罪とかつぐわけか?
実際、かなりの数の冤罪があったらしいが、はりつけさらし首の処刑場を主要街道
筋においていた江戸時代などは、世界的な評価でも、士農工商の別をのぞけば理想的
に近い社会を築いていたそうな
社会というのは良民が安心して暮らし、時代とともに生産性をあげていけるのが良い
社会といえるもので、こういった部分の足をひっぱる制度はどう考えてももうけては
いけないのだよ
みんなが安心して暮らせる社会づくりのために死刑制度が云々という観点にたって
話をしなかったら、ただの堂々巡りで終わっちゃうよん
78名無しさんの主張:01/09/28 09:12
麻原は、いつ死刑になるんだ!
79しばこ ◆ZsibaJ92 :01/09/28 12:48
日本には終身刑がないってのは>65では考慮されていないと思う。
死刑はないけれど、一生でてこれられない犯罪者が居るということですよね?

テレビドラマなどを引き合いに出してはいけないのでしょうけれど、
犯罪者に対するけん制の言葉が「終身刑になる」というのをよく見ます。
ですから、日本における死刑に相当するのではないでしょうか?
80いーぴん:01/09/28 20:25
>65
もし統計上に死刑の犯罪抑止効果が表れたならば、
統計の取り方にもよるが
時代状況や経済情勢を飛び越えるほど死刑には抑止効果があることになる。
「抑止効果がない」というのは間違いで。主張するならば、
「すべての刑罰には抑止効果があるが、特に死刑に多大な効果は見あたらない」
くらいのはずです。
81CSA:01/09/28 20:57
死刑是非の問題は犯罪抑止力だけの問題なのだろうか?

72のいうように、「『悪人は、自分の命を保証してもらいながら、
他人の命を的に遊べる』という制度」になるという、
マクロな発生率の傾向だけをみたもの以外の問題もあるであろう。

例えば、どんな社会にも0.01%の割合で殺される人々がいる。
だから、その0.01%の人たちは殺されてもしょうがない。
死刑廃止論者たちの主張は、そういうことにしか私は聞こえない。
82CSA:01/09/28 21:06
ほとんどの人は「死刑の目的は犯罪を抑制すること」
と捉えているようだが、既出だが「報復」でもいいんじゃない?

死刑制度の存在意義は単なる「犯罪抑止力」などだけではないと思う。
83名無しさんの主張:01/09/28 21:34
>>82
『報復』というよりもね、悪事を働いたヤツには、それ相応の報いをって事だよね。
もしも『神』ってのが存在すりゃ、お願いするんだけどさ、存在しないよね。
だったら、人間がするしか無いよね。

死刑の犯罪抑止効果が無いって主張するヤツに説明して欲しい事が一つ有るんだがね・・・・・
一般人のカローラが道路に駐車してるとするジャン?
で、そのカローラに傷を付けて遊ぶ阿呆が多数存在するのは知ってるよね?
でや、暴力団の組事務所の前に止まってるベンツに、傷を付けて遊ぶ阿呆が
カローラのそれに比べて遙かに少ないって事は、どう説明するの?

オレなら、こう説明するんだワ。
『一般人のカローラに傷をつけても、大した事にならないから、やるけど、
ヤーさんのベンツに傷をつければ、ひどい目に(下手すると殺される)会うから
やらないんでしょ』ってね。
オレの説明は、まさに、死刑の犯罪抑止効果が有るって主張だよね。

で、『死刑には犯罪抑止効果が無い』と主張する方々はどう説明するの?
興味有るワ〜〜〜〜〜〜。
84いーぴん:01/09/28 21:48
死刑制度存廃の論点
1.憲法問題。特に基本的人権と公共の福祉の問題
2.死刑の犯罪抑止力について
3.冤罪の可能性
4.死刑に代わる刑罰はあるか?
5.被害者の慰謝と応報感情
6.裁判官と死刑執行人の人権など現実的執行の問題
7.法理論の問題(法哲学・宗教など)
8.社会的影響の問題
85赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/28 22:24
>>83
死刑廃止論者ではないのですが、死刑における犯罪抑止力に誤解があるようなので
説明します。
死刑と無罪を比較しての犯罪抑止力の有無は全く意味がありません。
比較をするのであれば死刑と終身刑と長懲役刑です。(更生の機会を与えられない刑)

>>20でいった事ですが、軽犯罪における重罰化にはそれなりの抑止効果が
あるというのは一般的に認知されています。
この場合でいえる「対一般人」「対やくざ」はこれにあたると思われます。

その上でもう一つあげられるのが、>>68の量刑の評価です。より重い罪を犯すことに
より、より重い刑罰を受ける。このバランスが重罰化の流れの中で効果を弱めて
しまうことは、非常に大きなマイナス要因となります。なので死刑の宣告はなかなか
行われないという点も留意しておいた方が良いでしょう。刑法があくまで受刑者の
更生を第一においている限り、量刑罰の視点は軽視する事はできません。
であるからして、全ては再犯率にかかるという事を述べております。

また、>>47 にある少年犯罪の場合ですが、これについては「死刑の有無」よりも
少年法のあり方(通常の受刑者→罰を受け罪を償う事によって更生させる、
未成年→教育によって更生させる)の力点の置き方の要素が大きいでしょう。
そもそも根本的に「死刑にならない」以前に「罰を与えられない」のです。
最近は少年犯罪でも重罰化の傾向が強くなってきましたけど、基本はそこです。
86名無しさんの主張:01/09/28 23:18
911 名前:学生さん 投稿日:2001/08/21(火) 00:12
死刑と無期の費用
・死刑
24時間、15分に一度の点検→膨大な人件費
全員独房、死刑囚の独房は特に強固→費用嵩む
夜でも電気消さない、24時間ビデオで監視→費用嵩む

・無期
点検は通常の懲役囚と同じ→人件費は軽く済む
もちろん、集団で1部屋→費用減
工場で作業→お金が入る
夜電気消すし、ビデオ監視なし→費用減

しかも現状では起訴から処刑まで約20年。
無期も約20年。

つまり圧倒的に無期が安い。現状では。仮に終身刑でも
処刑まで長期間かかる現状では恐らく終身刑の方が安いよ
87名無しさんの主張:01/09/28 23:22
438 名前:名無しさん 投稿日:2001/08/10(金) 17:01
>>433
日本では非公開。システム類似(というより、日本が模倣した)の
アメリカでは平均4億。ちなみに終身刑は年間300万程度。
88パリサイ人:01/09/28 23:27
>82
死刑(ないしは刑罰)の目的がまず第一に「報復(応報)」
にある、というのは全くその通りと思います。
ただ、刑法というものが社会秩序を維持するためにある、
ということを考えるならば、応報・一般予防(犯罪抑止力)
・特別予防(再犯防止)全てが重要な意味を持つ、という
ことでしょう。

なお、私個人は死刑存置派であり、その根拠を被害者遺族を
含めた国民の応報感情に求めますが、それは
@ 一般予防効果の有無は証明し難い(当然、笑い川蝉さん
は批判されるでしょうが)
A 特別予防効果はあるが、他の手段でも代替できる
ため、結局応報の観点が決め手になるから、です。
89名無しさんの主張:01/09/28 23:45
法律は
AがBを殺す
  ↓
Bの親族又は関係者がAを復習の為に殺す
  ↓
Aの親族又は関係者がBの親族又は関係者を復習のために殺す

ていう悪循環を断つために、国が個人に代わって裁きますよ

ていうのが法律だったはず
だから極論「罪人の更正」は考えなくていいんじゃないの?

罪人の更正は別次元で考えるべき

・・・と話の流れと違う話でスマソ
90はりつけ:01/09/28 23:46
死刑廃止論の有力な根拠になっている「死刑の恐怖によっても犯罪は減らない」
というのは実は間違い。
死刑方法がなるべく被刑者の苦痛を柔らげる方法で行われているから。
残酷な方法でしかも公開で行われる国では死刑に該当する犯罪は少ない。
例えば不倫の女を石投げで殺す国では確かに不倫は非常に少ない。
苦痛を柔らげる方法で殺す、という中途半端さが死刑の抑止力をなくして
しまっている。
91パリサイ人:01/09/28 23:59
>89
成り立ちはそうですね。
ただ、裁くばかりでも犯罪は減らないので、「裁き」の
範囲で「罪人の更生」も考えましょう、というのが現在の
仕組みのようです。

だから、「別次元」といえば「別次元」ですよね。
92名無しさんの主張:01/09/29 00:17
このスレを見てると、みなさん知識、思慮が深く感心させられます。
単純な私は、自分が被害者の遺族になった場合、このような冷静な理論で
死刑の有無を考えられるか?というと全く自信がありません。
たぶん、犯人が死ぬことしか望まない、できれば自分で殺したいと思うでしょう。
確かに社会秩序、人権なども大事ですが、一番大事な被害者と遺族の立場
がないがしろになってるような気がします。
93赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 00:22
>90
でも、残虐刑は先進国では殆ど禁止されているね。詳細は良く知らないのだけど、
恐らく児童教育上深刻な悪影響を及ぼす恐れがあるからだと思った。
国家の成熟度合いによって適正な司法制度、刑罰があり、個人を社会的に更生
(又は教育)できるというのが社会の成熟度合いのバロメーターの一つになる
というのが持論。
仇討ちを行使してPTSDになる人もいるとかいないとか。(どっちだよ!)
日本も成熟国家になってしまったということですね。
今後先進国で可能な残虐刑は、バーチャルな恐怖による一部洗脳で激しい後悔の
念を与えるくらいでしょう。個人的には再犯防止に一番効果がありそうな刑なのですが、
これでも十分人権団体がうるさそうですがね。

ちょっと話がそれましたが、そういった理由で先進国では残虐刑が禁止されているので
「死刑の抑止力はない」という根拠にはなりえないというのが一般的です。

ちなみに>>88に対する的確な反論は思いつきませんでした。
強いて挙げるとするならば「見解の相違」かな?
相違点としては「被害者遺族感情重視」→「量刑制度の維持重視」っていうところと
「一般予防効果の有無は証明し難い」ですね。
最近の日本の司法制度では、遺族感情・国民感情も多少重視されているようですね。
裁判官の苦労が窺い知れます。(裁判官は基本的に判例重視・量刑重視)
マスコミの報道によって大きく変動する国民感情なるものに留意するのは
危険だと思うけどなぁ。遺族においても然り。

極論だけど、被害者遺族が「どうか被告人を許してやって下さい」って懇願しても
国家秩序のためには裁かねばならないでしょ?
94いーぴん:01/09/29 01:17
>85
>47 は死刑の犯罪抑止力が働いている可能性の例として
少年犯罪者を出したまでです
同じ効果が成人の場合も期待できるのではないかと・・・。
おっしゃる事に特に反論はありませんが
日本では死刑のみが応報刑であるのに対して、
無期懲役以下はすべて教育刑の理念であります。
成人に対しても基本的には教育による更正を目的としています
95笑い川蝉:01/09/29 01:54
>>80
>時代状況や経済情勢を飛び越えるほど死刑には抑止効果があることになる。
同じ国の同じ州で死刑廃止前の一年と、死刑廃止後の一年でそんなに時代状況や
経済情勢が違うでしょうか?

>「すべての刑罰には抑止効果があるが、特に死刑に多大な効果は見あたらない」
すべての刑罰に抑止効果があるかどうか、私は知りません。言っているのは
死刑を廃止した場合、目に見えて犯罪が増える事はない、と言う事です。
96赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 02:23
>94
>無期懲役以下はすべて教育刑の理念であります。
>成人に対しても基本的には教育による更正を目的としています

更生おいてはその通りです。なので無期懲役と死刑の間の刑がない。
ただ、刑務所には基本的に更生の為の教育施設はない。職業訓練施設はあるけど。
対して少年院や教護院には教育施設がある。
また、少年犯罪の場合は裁判ではなく審判である。
少年法についての是非はスレ違いなので省略しますが、少年法と刑法では、
根本理念が異なります。少年審判には罰を与えるという理念はありませんが、
裁判には罰を与えるという理念は厳然と存在します。

教育と更生は区別されています。
97いーぴん:01/09/29 02:32
>95
>同じ国の同じ州で死刑廃止前の一年と、死刑廃止後の一年でそんなに時代状況や
>経済情勢が違うでしょうか?
一年ですぐに効果が出るとも考えにくいし、
社会情勢や経済情勢は傾向としての変化はある。

>死刑を廃止した場合、目に見えて犯罪が増える事はない
これについては同意します。
私は死刑賛成に抑止力を論拠にする気はありませんが、
たとえ一件でもあれば重犯罪なら大変ですよ
98赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 02:37
>97
>たとえ一件でもあれば重犯罪なら大変ですよ

>>22 を読んでね。激しくガイシュツです。
99名無しさんの主張:01/09/29 02:38
ちょんちょんちょちょちょんちょんちょちょちょん♪
ちょんちょんちょちょちょんちょんちょちょちょん♪
100いーぴん:01/09/29 02:48
>98>22
了解です。
冤罪も含めて相殺でよろしいですかね
101赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 02:58
>100
冤罪は別議論でしょ?

動機の意味での抑止力としての反論ですよ。
僅かに存在するであろう
死刑があるから抑止力になった場合と
死刑があるから悪影響を及ぼした場合の
102パリサイ人:01/09/29 03:00
>>92
もちろん、自分が被害者の遺族になった場合は、私も犯人の
死刑を望むでしょう。その感情を止めることはできません。
しかし、国が死刑という制度を採用することの是非については、
他の要素も考慮すべき、ということでしょう。
103パリサイ人:01/09/29 03:10
>>93
交通刑務所などでは、受刑者に交通事故の惨状などのフィルム
を見せたりする、とは聞いたことがあります。

>マスコミの報道によって大きく変動する国民感情なるものに
>留意するのは危険
私もそう思います。なので、陪審制の導入などにはあまり賛成
できません。
刑罰が応報である以上、その大枠は国民の応報感情や正義感
といったものに従い、具体的な運用については裁判官による
適正なコントロールを期待する、というのが私の考えです。

最後に、
>被害者遺族が「どうか被告人を許してやって下さい」って
>懇願しても国家秩序のためには裁かねばならないでしょ?
そうですね。被害者感情というのは国民の応報感情を判断する
一要素であり、根拠そのものではないですから。
10483:01/09/29 03:33
>>85
え〜っとね、『何でヤーさんがコワイの?』って質問に対する答えは何でしょうね?
『殺される』という事が、絶対に無いという保証が有ったとして、それでもヤーさんはコワイの?
要するに、ヤーさんの嫌がらせってのは、『殺す』という威嚇が無くて成立するの?って事ですワ。
私が『死刑』に対して『ヤーさん』を例に挙げた理由はコレなんですね。

で、量刑ってのはワカルんですけどね、10人殺したヤツと、100人殺したヤツとで、
どうやって量刑に差を作るんですかね? まさか10回終身刑と100回終身刑ってな
ワケにもいかんでしょうし、懲役1000年と懲役10000年と、ってなのは、
現実には同じ量刑じゃない?
つまり、あるレベルを超えると、それ以上の刑が存在しなくなるのは当然だと思うんだけどね。
それに、何の問題が有るのか、理解出来ないんですワ。

更に、教えて欲しいんだけど、刑法ってのは、受刑者の厚生が第一目的なの?
その発想ってのが理解出来ないんダワ・・・・・。
つまり、>>64 にも書いてるんだけど、厚生させるのが目的なら、
金をプレゼントするってのも、刑罰の一種になりうるのかしら?って事ね。
ワシなんかが、刑罰の目的を考えると、悪事には報いを、ってのが
第一に思いつくんだけどね・・・・・。
105笑い川蝉:01/09/29 03:59
>>死刑を廃止した場合、目に見えて犯罪が増える事はない
>これについては同意します。

言いたい事はそれだけです。あとはまあ好みですね。
106赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 04:23
>>104
やくざの車を傷つけないのは、「殺されるから」か「恫喝の上とんでもない修理費を
請求されるから」かは、本人でなければ判りませんが、やくざが車を傷つけられて
相手を殺すなんて利益にならない事をやるとは思えません。
よりリスクが大きいという量刑による抑止力に近似すると思います。
前提がおかしいのではないでしょうか?

10人殺した奴と100人殺した奴の量刑に差をつけるのは非現実的。
どちらも国家秩序の混乱を来たす深刻な犯罪。
100人殺す奴が100年で何人生まれると思っていますか?20人でも同じですが。
そんな犯罪者が大勢いるようだったら根本的な教育問題とか治安問題でしょう。
あるレベルを超えるとそれ以上の刑はないというのは同意ですけど、
なるべくリアリズムのある地点で量刑が効果的に機能することが国家秩序において
肝要です。犯罪がなくなることはないですが、エスカレートする事を防がなければ
ならないのは皆同じ気持ちでしょう。
その前提条件で凶悪犯罪の更なる重罰化をする事によって「どうせ死刑だから
やれることをやっとけ」という感覚をなるべく少なくしたいのです。
死刑は犯罪者の規制心を麻痺させる危ない刑なのです。
それでも死刑存置論者ですけどね。

その意味で日本の刑法は犯罪者の更生を第一に考えているのだと思う。
理解されにくい問題だとは思っていますが、感情を抜きにすると持論はそこに帰結します。
刑事裁判における司法制度の問題点は公判期間の長さであって、凶悪犯罪を
いかに減少させるかは教育の問題でしょう。強いて刑法を見直すとするならば、
再犯における重罰化というのはありますけどね。
107名無しさんの主張:01/09/29 04:39
>>104
別に殺すだけがヤクザの脅しではないだろ。生き地獄という言葉の
意味をよく考えてみることだ。死んだほうがマシ、という事態も
ありうるわけだね。量刑とはある意味生き地獄のことではないかな?

あと自分でも言っていることだけど、ある限度を過ぎれば量刑に差はないと
言うわけだよね。つまり報復目的の刑法というものは限界があり現実的な存在とは
いえないわけ。つまりもう一方の目的、すなわち更生を第一義とした刑法しか
作りようがないのではないか?
108名無しさんの主張:01/09/29 04:48
死刑は基本的な刑ですよ。太古の昔からあります。
死刑に犯罪抑止力が無いと言うのは間違いです。
昔から、公開死刑や死体さらしは十分効果がありました。
死刑は教育です。
そして死刑は、
究極の再犯防止であり
犯罪者の管理費用が入りません。
109赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 04:50
>107
うわー。凄まじく簡潔で判り易い。
自分も文章の要約の仕方を学ばねば。〆(..)メモメモ
110赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 04:53
>>108
一応 >>93 でその反論は述べているのですけどね。
究極の再犯防止についてはその通り。
111名無しさんの主張:01/09/29 04:55
(社会学の理論)
・イタリアの刑法学者ベッカリア
「刑罰による苦痛が、犯罪によって得られる快楽を少しでも上回れば、犯罪を防止するのに十分である。」
・分化的接触理論(サザランドとクレッシー)より
「人は法の規範を守るよりは、これを破るほうが利益になると考えるにいたったときに犯罪者になる」
112名無しさんの主張:01/09/29 04:58
犯罪者にお金与えたらまた犯罪犯すよ。
犬に芸を仕込むとき芸がうまく出来たらえさを与えるでしょ。
それを学習して芸を覚える。
113赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 05:05
>111
個人的に社会学に精通している訳ではないけど、ベッカリアは社会学上、
既に陳腐化して通用しないという話を聞いたことがある。
今度調べてみるね。
114名無しさんの主張:01/09/29 05:09
そうだねー。その人にとって(主体的に)重要な目的を達成させるためなら
死をもいとわないという人間もいるしね。
例えばカルト的な宗教信者なら世俗的な刑罰はほとんど抑止力にはならない。
115名無しさんの主張:01/09/29 05:16
主体的→主観的
116名無しさんの主張:01/09/29 05:39
文明社会において残虐な刑罰が禁止されてきたという歴史は、
そのまま刑罰による犯罪抑止力を低下させてきた歴史と言い
かえることができる。
自ら命を絶とうとする者が選ぶような安楽な手法を用いた
死刑に、抑止力など期待できなくて当然だろう。
117名無しさんの主張:01/09/29 05:43
>>113
陳腐化で通用しないケースは多くなってきてるけど
原則なのでこれをはずすのは良くない。
>>114
自分の犠牲を厭わない組織犯罪者には、その実行犯ではなく組織全体を1個人とし
宗教などは宗教組織を個人として考え、その組織自体が死刑になる
と考えれば、死刑に犯罪抑止力はあると考えることは出来るよ。
118赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 06:03
>>117
一応、ニュース議論板で拾ってきた。
っていうか>>111の文章このスレの1の引用か?
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1001255921/
-----------------------------------------------------------------------
308 :298 :01/09/24 17:05 ID:JHSBOU0E
>>299
オレね、社会学専攻なの。ま、そんなこと言っても信じないだろうけど
犯罪学的にはね、ベッカリアとかサザランドなんて単純すぎていてカビがはえていて、
教科書の最初の方に出てきてお終い。誰も見向きもしないです。
ここはニュース板なので詳しく説明しないけど、
刑罰が犯罪に対する報復だという「応報刑」ていう考え方は、結局たちゆかなくて、
(こそ泥でもなんでも、犯罪者全員死刑にすれば住み良い社会がやってくるかと言うと、全然来ない)
「教育刑」(更正させた方がコストが安い&やり直しが効くと思う方が再犯率が下がる)っていう
考え方がでてきました。もう、これが50年とか前の議論で、
今ベッカリアなんてマジで持ち出したら笑いモノです。

厳しい刑罰では、再犯率をさげられなくて、じゃあどうするのかって、色々試みはあって
まだ決定打がないから、事件の度にバカが「殺せ! でなけりゃ一生刑務所から出すな」とか
わめくんだけど、
「アメリカ」が世界的にリードして展開されている、刑務所処遇の改善です。
受刑者にテレビ見せたり、一軒家に住まわせたりするやつね。

刑罰とか刑法の進歩の歴史は、リンチを廃して、公平な裁判を訴え、
過酷な刑罰を和らげる道でした。
王様が勝手に死刑を宣告する時代に戻る方が滅びの道だと思いますがね。
-----------------------------------------------------------------------
312 :ところで・・・ :01/09/24 17:14 ID:HeKDJYLM
ベッカリーアは世界で最初に理論的に死刑廃止を論じた人であり、
その点ではカビなどはえていませんし、
思想の方向からいえば、1が持ち出すのはピント外れでしょうね。
-----------------------------------------------------------------------
345 :338 :01/09/24 18:45 ID:JHSBOU0E
というわけで、もし、このスレが続いて
パート4になる時は、
ベッカリアの学説は「1」にコピペしないようにしてほしいもんだ。(W。

社会学専攻の人は少ないだろうが、法学部の人はたくさんいるだろ、
だれか刑事政策とったやつは、まず1につっこんでほしかったよ。
恥ずかしい。
119笑い川蝉:01/09/29 06:10
個人的にはデータに基づかない単なる「理論」はこの場合、意味がないと思う。

>「刑罰による苦痛が、犯罪によって得られる快楽を少しでも上回れば、犯罪を
防止するのに十分である。」
苦痛と快楽をどのように定義し、どうやって定量化するのか?また犯罪者は犯罪を
犯す事によって常に快楽を得るのか?

>「人は法の規範を守るよりは、これを破るほうが利益になると考えるにいたった
ときに犯罪者になる」
同じように、利益とはどうやって定義しどのように定量化するのか。規範を守る事
自体は利益にはなり得ないのか?


などなど、いくらでもいちゃもんはつけられるし、屁理屈もこねられる
けれども、じゃあそれが実際のところどうなんだ?と言ったときに実際
に廃止した例、廃止して再開した例以上に説得力を持つ「理論」という
ものはないのではないか?

上の2例にしても、突っ込まれたときに「実際にこういうデータがある」
と示せないのならば「ある人がこう言ってた。」以上のものではないと
私は思いますが。
12083:01/09/29 10:21
>>107
『ある限度を過ぎれば量刑に差が無い』って話から、
『更正を第一義とした刑法しか作りようが無い』って話に
どうつながるのかが、よくわからないんですけど・・・・・・。

『悪事には、それ相応の報い』って考え方ではね、1人殺したら死刑なんだね。
それ以上の、例えば2人殺したってのと、量刑の差は出ないヨ。
で、それのどこが問題なのか、サッパリわからんのですね。

ここらへんを、もう少し解説してもらえると有り難いんですけどね。
12183:01/09/29 10:41
>>106
>「恫喝の上とんでもない・・・
恫喝ってのは、例えば「殺したろうか!!!」っってヤツね。

10人と100人とで差を付けられないですよね。
では、1人と4人なら、差を付けられるのですか?
つまり、これを越えたら、差は付かないという限界の罪が何処にあるかって事です。

その限界点を、どう考えるかって話ですけどね、
色々な犯罪に、量刑の差が現実につく様に例えば、
『5年に1人くらいしか死刑が出ない様にしましょ・・・・』
ってな調子で決めるのが理想的ですか?

私は、その限界点は、『これをやれば死刑が当然だろうな』というレベルにするベキ
だと思いますけどね。つまり、1人殺した(未遂も)って所ですけどね。

死刑に限らず、量刑の限界では、『どうせ・・・やるだけやっとけ』って話には
なりませんか?
例えば、最高刑が懲役20年で、限界点が4人殺した、って社会が有ったとするとね、
4人殺したヤツは、どうせ懲役20年なんだから、景気よくもっと殺したろうか・・・・
とは考えないんですか?
もし、そう考えるのなら、『死刑』ってのに、特に意味は無いと思いますけど・・・・・
122パリサイ人:01/09/29 10:57
>120
>『悪事には、それ相応の報い』って考え方ではね、
>1人殺したら死刑なんだね。
そうとは限りませんよ。
「応報」というのは、「被害者に与えた害悪に相当する報い」
という考え方だけでなく、「被害者を出すことによって生じ
させた社会秩序の動揺に相当する報い」という考え方もできる
のですから。
123いーぴん:01/09/29 10:58
赤飯=初潮さんですか?
124いーぴん:01/09/29 11:03
>123 には答えなくてよいです。
125パリサイ人:01/09/29 11:16
>119
確かに、データ上では「死刑に抑止力がある」とは言えませんが、
反面、積極的に「抑止力がない」とも言い切れないのだと思います。
>>39で、抑止力に関する肯定説・否定説が「証明責任」を持ち出して
いるのも、そのためでしょう。
しかし、「証明責任」というのは「議論を尽しても結論に至らない
場合に不利益を受ける地位」というものですから、やはり「抑止力
の有無は決し難い」のではないか、と思うのです。
126パリサイ人:01/09/29 11:19
>111
そのような功利主義的な考え方は、少なくとも激情犯には
当てはまりにくいですね。
127いーぴん:01/09/29 11:22
>105
犯罪抑止力の観点のみで言うと
日本で死刑を廃止した場合、目に見えて犯罪が増えることを
私は完全に否定できない。心配である。
その責任は負いかねるため消極的存置論を取っています。
128名無しさんの主張:01/09/29 11:26
>>126-127
なら、「現状維持」でいいんじゃないの?
現実的にソレが「日本の結論」なわけだからサ。
(しかし、最近の「軽犯罪の増加」と「検挙率の低下」はなんとかしないと..)
129名無しさんの主張:01/09/29 11:33
某月刊誌はホントに早く廃刊にしてもらわないと、
たまらんですわ、1万円偽造全国に蔓延するかもよ
130パリサイ人:01/09/29 11:33
>128
ええ、今のところはそれでいいと思います。
私は死刑廃止尚早論を採っていますから。
なお、( )の部分は全く同感です。
131いーぴん:01/09/29 14:07
死刑の抑止効果は当然それに相当する重犯罪に期待できるわけで
「仮に捕まったとしても死刑にならないからする。」
ここまでリスクを考える冷静な犯罪者は当然、検挙が難しいですし
犯罪としての認定もされない可能性が高い。
そこに本当に許せない犯罪があるのは容易に想像できるはずです。
認定されない重犯罪がどれくらいあるのか不明だが
認定されるものより多く存在するのは確かだろう
統計がすべてではない。
132赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 15:08
>121
>恫喝ってのは、例えば「殺したろうか!!!」っってヤツね。
やくざの恫喝は、歯向かった時の強烈なハイリスクを演出すること。当然究極は
殺す事であるが全てではない。殺されなくても十分恐怖は受ける。

>123
ええ、少年犯罪板で随分やりあいましたね。最近はあっちも活発な議論がめっきり
減ってしまったので足が遠のいています。

>131
重罰化と検挙率の相関関係が立証されない限り、あまり意味のない仮定だと思います。
やくざ以外の冷静な犯罪者は逮捕される事を第一に考慮して凶悪犯罪を犯す例は、
あまりにも少ないです。(ソースがあれば教えてください)
軽い気持ちの犯罪→重罰化で抑止力あり
冷静な凶悪犯罪→重罰化で抑止力なし
激情型犯罪→重罰化で抑止力なし
というのが一般的です。統計は全てではないが、統計に現われない数字を予測する
根拠は更にない。
133いーぴん:01/09/29 16:31
>132
>131 は私の推論です。根拠なしは認めます。
>冷静な凶悪犯罪→重罰化で抑止力なし
捕まっていない冷静な凶悪犯罪者は死刑を恐れると思うのですが・・
これが一般的という理由を出来れば説明してほしいです。
134赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 17:47
>>133
多くの計画的な凶悪犯罪者は、捕まる事を予定して犯罪を犯していない。
殺人の時証拠を残さないようにするのも、強盗の時覆面を被るのもその代表例。

死刑の抑止力と量刑重罰化の抑止力は一応別物ですよ。
そこの食い違いだと思うのですが・・・
書き方が悪かったですね。死刑の視点で書くべきでした。

ところで成熟社会における最高刑で
基本的にそれぞれのメリットは
死刑・・・希に見る凶悪犯罪に対し、最後の切り札として使える。
終身刑・・・裁判官の心的負担を軽減し、柔軟に採用できる。
長懲役・・・量刑罰の延長で境目を少なくできる。
デメリットは
死刑・・・最後の切り札なので乱発は効果を薄くする。境目の判断が賛否両論。
終身刑・・・希に見る凶悪犯罪に対して効果が薄い。どのみち更生は不可能。
長懲役・・・人間の寿命からして適用に限界がある。
だと認識しているのですが。いかがでしょうか?(スレ違いか?)
135過激な会社員:01/09/29 20:48
>>笑い川蝉さん
死刑の抑止力について、データに基づいて語れという御意見だと思いますが、
それなら、その前提として死刑を公開してみて反応をデータファイリングするのが
より正確なデータが集まるんじゃないですか。
現行の、いつ死刑になったかわからないような状況では、抑止効果も
今一つでしょうから。
例えば被害者遺族と抽選で選ばれた希望者に「のこぎリ引き」で処刑させて
それを視聴率不審で悩んでいる、東京都のMXテレビで放送するとか・・・
 「・・この人殺しが」などと罵倒されながら徐々に死んで行く死刑囚を見れば
 私のごとき小心者には、抑止効果絶大だと思うのですが。
136過激な会社員:01/09/29 20:49
135レス2行目
するのが→するほうが
137名無しさんの主張:01/09/29 21:41
>現行の、いつ死刑になったかわからないような状況では、抑止効果も
>今一つでしょうから。

要するに、死刑制度があったところで、あるいは実際に死刑が執行されたところで、
その執行自体が密室で行われるがゆえに世間一般にほとんどインパクトを与えない
ような状況では、大した抑止効果など生まれようもない、ってことだね。
138名無しさんの主張:01/09/29 21:52
>>137
まったく価値観の違う国の例をだすのは反則だとは思いますが、一応参考までに。
サウディアラビアには公開処刑があります。
広場に市民を集め、処刑広場というところで処刑を行うそうです。
また、市民の先頭には子供から並べ、犯罪を犯せばこういう事になると教え込むそうです。
サウディアラビアは実際に犯罪率が低いそうなのですが、それが公開処刑のせいか、
国が裕福なせいか、それとも敬虔なムスリムの国なのかはわかりません。

それとあの国の刑法はいまだにハムラビ法典を基にしていると聞いたこともあります。
だから盗みを犯したものは手を切られるなどの刑があるらしいです。

そこまで徹底すれば犯罪抑止力も生まれると思うのですが、日本でそれをやれば
犯罪者の人権とかいう問題に発展するので現実的ではありませんね。
139過激な会社員:01/09/29 21:58
>>137
誤解されると困るので補足します。

「抑止効果も今一つ」の表現で私が言わんとしていること。
→たとえ密室で行われていようと、死刑には抑止力がある。
 死刑執行のニュースは流れるから、死刑が執行された事自体は
 認識できる。
 ただし、笑い川蝉氏のいうように、正確なデータに基づいて
 話せというのなら、死刑執行をより認識しやすいようにしないと
 正確な「抑止効果」のデータにはならないのではないか。
 という主旨の発言です。
>>138
理知的な考え方のできない国を例にあげるな。
今に君は、犯罪が全くないタリバンの支配した国ができれば
その国を真似ろというに決まっている。
141138:01/09/29 22:18
>140
だから最初に反則だって断ってるのにねぇ。
何を神経質になってるんだか。
142過激な会社員:01/09/29 22:19
>>139
「・・反則だとは思いますが・・・」等、断わりもいれているし
断定もしていないのだから、そんなに過剰反応しなくても良いのでは?
143名無しさんの主張:01/09/29 22:41
高度で熟成した社会とは、そう言った不安要素を排す事によってそれぞれの役割に集中出来るのです。
犯罪が増えるのも、刑罰が重いのも共に社会不安の要素であるので、一番良いバランスを模索するのですが、
安定と志向上の理由から一度「低刑罰・低犯罪(率)」を実現してしまえば犯罪が増えても重罰化するのは困難です。
144赤飯 ◆Tu76wrPM :01/09/29 22:44
死刑存廃国リスト
ttp://www.asahi-net.or.jp/~ef4j-tkgi/dp/ar9708.html
廃止:98ヶ国 存置:95ヶ国

ヨーロッパ・アフリカ・南米・オセアニアは殆どが廃止か執行されていないようです。
(ヨーロッパの存置国は内戦地が殆どです。)
対して、極東・東南アジア・中東などは存置国が多いです。
宗教的な影響もかなりありそうですね。

アメリカは先日公開処刑を1件だけ行いましたね。
(ティモシー・マクベイ受刑者:オクラホマ連邦ビル爆破事件主犯。
19人の子どもを含む168人の死者を出した)
http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/archive/200106/12/12-08.html
145名無しさんの主張:01/09/29 22:47
>>141-142
つ〜か、まじめに相手しないで、
「サウジアラビア」=「理知的な考え方のできない国」
って所に突っ込めよ・・・
「タリバン」の喩も相当頭悪いし。
146137:01/09/29 22:49
>>138-139
「密室」っていうのは別に「公開処刑じゃない」という意味だけではなく、
たとえば死刑執行の報道の仕方ひとつとっても執行の事実を伝えるのみで
新聞では完全にベタ記事扱い、一般には詳細な事実関係が分かりにくいって
ことを指したつもりです。
147名無しさんの主張:01/09/29 22:53
>>145 刑法が複雑に成ると悪法だ!
その(罰の)存在意義を考えると、「ハムラビ法典」が優れている場合(状況)も存在する事も確か。

「頭悪い」しか言えないヤツの方が[頭悪い!]
148名無しさんの主張:01/09/29 22:56
>>147 なにカリカリしているの?
上3行が読めないのかい?

 「頭悪い」しか言えないヤツの方が[頭悪い!]

プッ
149名無しさんの主張:01/09/29 23:01
まあまあお二人さん、いい加減にしてくれや。
150名無しさんの主張:01/09/29 23:02
>>148
「バカって言った方がバカ!」
これは真理だと思うぞ「頭悪い」クン?
151名無しさんの主張:01/09/29 23:04
>>149 そだね。
>>150 「バカって言った方がバカ!」 ワラワラ
152名無しさんの主張:01/09/29 23:15
>>151 オマエってホント低脳だな
呆れるよ、ほんと...
153名無しさんの主張:01/09/29 23:36
>>152
君が>>140 >>147 >>150 >>152 を書いたと仮定するよ。
#僕が書いたのは>>145 >>147 >>151

う〜ん、君は相当口汚く罵っているねぇ。
あと、サウジが非理知的であるという暴言も撤回していないし・・・
サウジアラビア→イスラム圏→タリバンの連想なんだけど、
ローマ教皇を麻原と同列とみなすくらい強引だしねぇ・・・

どっちが低脳なのかなぁ。つか、低脳ってなに?
154152:01/09/30 00:05
153のオマエの文そのもの、(内容はいちいちツッコまんが)
って言うか初めから読み直せ、そもそも論旨に繋がりが無いぞ。
(何の考えも無しに、こんなクソレスよく簡単にUPできるよな。)
155いーぴん:01/09/30 13:09
>134
メリット・デメリットは私が>84で挙げた論点それぞれについて
考察できると思います。
前に別スレでも言いましたが
死刑に代わる刑罰が創造できれば、死刑を廃止してもよいかもしれない
終身刑は受刑者に更正の意味がないし、非人道的であることは死刑と変わらない
被害者の応報感情にそぐわない場合が多い
と考えています
長懲役も40年を超えるものは終身刑と同じでしょう
すこし考えが変わったところは終身刑でも更正の可能性は
十分考えられるということです。死刑囚でも更正した人はいますから。
凶悪犯罪者に更正を求める必要があるかどうかの問題もありますが
156名無しさんの主張:01/10/03 10:03
抑止効果ありという主張は、「人々は刑罰を恐れるから犯罪を思い止まる」という
理論に支えられています。よって、罪を重くすれば犯罪は減るという考え方でも
あります。増長効果はいくつかの説明がなされているのですが、最も多く
使われるものに「国家が人殺しをするのだから、自分がしてなぜ悪い」と
いうものと、「刑罰への畏怖は犯罪を思い止まらせない。むしろ暴力として
表れる」という、前者への反証があります。また、最近マス・メディアの
暴力シーン等に影響された犯罪がかなり注目されていますが、死刑判決の
ニュースにも同じ作用があるとされるの。

抑止効果よりも増長効果の方が有力ですが、現在でも結論はでていません。
でも、最近は新しい研究手法が出てきて、死刑そのものよりも死刑の罪状が
後に続く犯罪に影響するとする説もあります。こちらは、青年犯罪よりも
少年犯罪に顕著が表れる為、少年犯罪研究の主流になりつつあります。
157名無しさんの主張:01/10/03 11:00
べつに死刑じゃなくてもいいじゃん、断水断食の終身刑で。
158名無しさんの主張:01/10/03 11:03
死刑ってさ? 被害者またはその家族のためにあるんじゃないの?
159名無しさんの主張:01/10/03 11:13
タリバン支配下のアフガニスタンでは、
犯罪処罰がすごく厳しいから犯罪が減ったって聞いたけど。
160名無しさんの主張:01/10/03 14:02
少年院逝ってハクがついたと喜ぶ糞DQNや
刑務所逝ってお勤めご苦労様と言われる糞DQNは
死刑にでもせんと悔い改めることはないだろう。
161名無しさんの主張 :01/10/03 14:30
それ、昔のヨーロッパでの拷問死刑だよ。
162赤飯 ◆Tu76wrPM :01/10/03 14:52
>156
端的で判りやすいです。簡易コテハン化きぼんぬ。

>157
本来の目的は「国家の治安と秩序の重大な混乱を防ぐ」ため。広義での国民感情は
考慮されるが、狭義の国民感情や遺族感情のような不安定なものは極力排除される
べきもの。「大量殺人者が悪を挫くヒーローだった場合はどうするか?」とか、
「身内に被害者と加害者がいる場合はどうするか?」などのように
国民感情=死刑反対、遺族感情=死刑や
国民感情=死刑、遺族感情=死刑反対
などの場合に対処できないから、裁判では極力感情抜きで行われる。

>160
少年法は段階的な見直しが必要な時期に来ていると思う。暴力団については暴力団新法で
一定の歯止めをかけている。どの道、一人殺しただけで死刑執行は無理だからね。
恐らく「殺人は死刑」にしても暴力団は相手を植物人間にするだけだね。
そして「お勤めご苦労様」。泥縄な刑法改正では何も変わらん。
163名無し:01/10/03 15:34
>>158
死刑に限らず、刑罰は相手の罪に対して罰を与えるもの。
復讐代行制度ではない。
164 :01/10/03 16:15
そもそも死刑廃止論者の主張は本来『死刑の後で免罪とわかった時、
その救済が出来ない』だから死刑には反対と言うものだった。
死刑が犯罪の抑止効果があるとか無いとかの議論はされてなかったのだ。
また死刑の適用にも問題がある。そしてこれのほうが重要だと思える。
女子高生監禁輪姦虐待コンクリ詰め殺人の犯人達は当時少年であったが
主犯を始め全員が最高で少年刑務所送致と言う事で死刑にはならなかった。
ところが同じ頃起きたアベック殺人事件では同じく当時少年だった主犯は
死刑判決を受けている。
この判決の違いは私には何故だかわからないが、不公平に思える。
死刑という極刑を用いるならば、その適用には厳粛に公平でなければ
ならないと思う。
165名無しさんの主張:01/10/04 11:03
あげ
166いーぴん:01/10/04 20:02
死刑の増長効果は抑止効果の反証になるだろうか?
「死刑制度が在ることによって犯罪を犯した者」
ということになりますが
>39
>□否定説
>獄中の死刑囚に面接調査した結果、
>自分が死刑の宣告を受けるだろうと考えて
>犯罪を実行した者は一人もいなかった
これは「犯罪を犯した者」の増長効果を完全に否定して
しまうことにもならないか。
よく指摘される宅間の例が思い付きますが、
では死刑制度が無かったら彼の犯罪は止められたかどうか
大きな疑問符が付いてしまう。
社会的影響の問題としては分かりますが。
167名無しさんの主張:01/10/07 19:49
社会世評板、良スレageキャンペーン実施中!
168名無しさんの主張
>>160
我が江田島、能美、沖美、大柿の江能四町と呼ばれる
広島市の南に浮かぶ島は昔からDQNの宝庫にして
DQNの士官学校の通り名を持つだけあって
怖いですよ。