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名無しさん@入浴中:
オンラインゲーム『エバークエスト』において、仕事をやめて1週間通してプレイし続け、ついには自殺した例や、
やはり他のオンラインゲームでも「ゲームをプレイし過ぎて過労死」という事例もアジア方面で社会問題化している。
詳しくはゲーム依存症を参照されたい。他方、掲示板で騒がれたくて動物虐待事件を起こした例(→福岡猫虐待事件)や、
ネットアイドルを標榜していた者が、2006年に自分のブログに注目を集めたいがためだけに連続放火を行った事件も報じられており、
インターネット上での注目を集めたいという動機による犯罪行為も、従来は考えられなかった動向だとして、
しばしば報道にも大きく取り上げられている。
心理面から見たネット中毒
この分野は、ネットというメディアが誕生した事と、心理学面の因果関係立証には多大な時間が掛かる事もあって、
研究はまだ始まったばかりという段階である。それだけに、安易に「ネットに依存する病気である」と述べるのは非常に危険である。
ただその一方で、インターネット依存症という論理も存在しており、インターネットの提供しているサービスの依存症状態に陥っていると
見なす向きも存在する。
その一方、カナダ・アルバータ大学大学院のMary Modayilらによる2004年のレポートでは、何らかの精神疾患を抱えネットの利用に
長時間没頭しがちとなる傾向があることは認めながらも、インターネット利用以前から長期の精神疾患の傾向にある者にとっては、
それらサービスの利用が何らかの癒しとして、うつ病など気分障害の治療に役立つ可能性も示されている