おまえら、どのくらいのﾍﾟｰｽでｵｷﾆのとこ行く？

かつてのオキニから3年半ぶりにメールが来た
上がった後もたまに俺はメールを送っていたが返事が来た事はなかったのに

元気でやっているか聞いたら｢恥ずかしい現況｣と返事が来たので｢もしや｣と
問いただすとＯＬを辞めて半年前から大衆店の早朝で働いていると言われた

たまたま中級店でフリーで入ったら余りの居心地のよさが忘れられず
メアドと電話番号をゲットし地方から毎月通う様になり店に行く度に
本名で呼びささやかなプレゼントをあげていた　ぶっちゃけ好きだった

頻繁に通っている頃は知らなかったのだが彼女は老舗のグループ店舗の一つで
��1だった事があるらしい有名嬢だった　俺がそれを知って程なく彼女は引退を発表し
予約は完全に埋まっていて俺はついに逢いに行けないまま彼女の消息は途絶えていた
まさか歳を10歳以上もごまかし　あの大衆店にいるとは夢にも思わなかった

彼女は店の名前を教えてくれなかったが俺は探し当て月曜日に半休を取って
４年ぶりに逢いに行った　素顔を隠す様な変装をして行ったのだが一目でばれてしまった
｢嬉しい｣と何度もキスをして昔以上のハードサービスで中折れもせずＢＭＢの3回戦

復帰の理由は詳しく書けないが｢最後の親孝行の為｣と聞いて涙が出た
余り稼げない時間帯にもかかわらず早朝の大衆店なのは親に気付かれない様に
する為と看病の為らしい
｢年齢的にもこれが最後。これが済んだらまたＯＬに戻る｣と聞き安心したが
どうしても拭いきれない切なさが胸を締め付けて仕事は手につかず
その夜は明け方近くまで眠れずにいた　力になれない自分が悲しかった