【西川口】やまとなでしこ桜組・スパクリ【part4】
初期症状は風邪に似たような症状、つまり発熱、発疹、リンパ節の腫れと言われていますが、この症状が現れる人は感染者の半数程度と言われています。つまり、症状だけでは感染したかどうか分からないのです。
その後、症状のない期間が長く続き、免疫力が低下するとエイズ関連症候群(発熱、急激な体重の減少、下痢、リンパ腺の腫れ、疲れやすくなるなどの症状)を経てエイズを発症することになります。
初期症状までは2週間〜8週間。その後症状はいったんなくなり、発症するまでは平均8年以上かかります。
免疫力が低下して、カリニ肺炎(カリニ原虫によりおきる肺炎)などの重症感染症、カポジ肉腫(ヒフにできるガンの一種)などの悪性腫瘍、エイズ脳症などの神経障害が起きると「エイズ」を発病したと診断されます。