「スパイウエア」と呼ばれる不正ソフトで、インターネット
バンキングを利用している企業のIDとパスワードを入手し、
自分が管理する銀行口座に預金を勝手に移していたとして、警
視庁ハイテク犯罪対策総合センターは10日、千葉市若葉区若
松町、無職平山喜一容疑者(34)を、不正アクセス禁止法違
反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したと発表した。
平山容疑者は、四つの金融機関の10口座から、計約114
0万円を不正送金させたといい、同センターで裏付けを急ぐ。
スパイウエア事件の摘発は国内で初めて。
この事件で、同センターは、東京都江戸川区の男(31)も
同容疑で指名手配した。
調べによると、平山容疑者らは今年7月1日、川崎市の貴金
属販売会社が口座取引に使っているIDとパスワードを勝手に
使って、自分のパソコンからジャパンネット銀行(東京)のサ
ーバーにアクセス。同社の口座から、自分たちで管理する別の
都銀の借名口座に21万6000円を勝手に振り込んだ疑い。
平山容疑者らは、インターネットのショッピングサイトに出
品していた同社に対し、商品への苦情を訴えるメールを装って
、スパイウエアを忍ばせた電子メールを送付。スパイウエアに
感染した同社のパソコンから、IDとパスワードを平山容疑者
側に自動転送させていた。
平山容疑者は、ジャパンネット銀行以外に、イーバンク銀行
(東京)、みずほ銀行(同)、大川信用金庫(福岡県)のサー
バーにも同様の手口で不正アクセスし、10社の口座から総額
1140万5000円を、闇サイトを通じて購入した四つの借
名口座に不正送金させたことを認めている。
最近、千葉銀行と北陸銀行の顧客に、「スパイウエアを防ぐ
」などと偽ったスパイウエア入りのCD―ROMが送られてき
た事件についても、平山容疑者は関与をほのめかしているとい
う。
同センターでは、指名手配された男がスパイウエアのソフト
を開発し、平山容疑者が犯行を計画したとみている。平山容疑
者らは、だれがどこからアクセスしたか特定されないよう、足
立区内などでセキュリティーのかかっていない他人の無線LA
Nの電波を探し出し、勝手に使ってアクセスしていた。
企業のIT部門は縮小と変化を余儀なくされる──Gartnerが予測
Gartnerが、「2010年までに企業のIT部門は30%縮小される」
というショッキングな予測を発表した。IT部門の守備範囲だっ
たプロジェクトもその幾つかはCOOの傘下に入るだろうとみる
。(IDG)
2005年11月10日 10時22分 更新
IT専門家への需要は減少し、IT部門の規模は大幅に縮小する
──11月9日、フランスのカンヌで「Gartner ITxpo」を開催中
のGartnerがこうした調査結果を明らかにした。
2010年までに大企業および中堅企業のIT部門は現在から30%
縮小されるだろうとGartnerは予測する。また、この期間、IT
従事者の10〜15%はその職を辞め、教師になったり、政府関連
の仕事に就くことになるだろうと話すのは、リポートの著者で
あり、Gartnerでリサーチバイスプレジデントを務めるダイア
ン・モレロ氏。
恐らくIT部門で起こるだろう最大の出来事は、特定の技術を
専門とするIT従事者からGartnerが「versatilist」(万能な人
)と呼ぶ人たちへのシフトだろうと彼女は話す。versatilist
は、テクノロジーに関連するかしないかは別として、特定分野
に強みを持ち、その領域以外の人たちとうまく協力して仕事を
進められる人たち。彼らは、プロジェクトマネジャーや財務ア
ナリストとしての専門知識を持っているかもしれないが、ITグ
ループから求められる、より幅広い役割を担うことができる人
たちだという。
しかし、IT専門家にも希望はある。企業内で専門知識への需
要が減少する中でも専門家たちは、引き続き専門的なスキルを
追求して育成しているベンダーに移ることもできるとモレロ氏
は話す。今回の調査報告書は、2010年までにIT従事者の30%が
ベンダーやサービスプロバイダーに移るだろうと結論づけてい
る。
モレロ氏によると、こうしたIT部門の変化を推進する4つの
要因があるという。アウトソーシングやITオートメーションへ
のトレンドが原因のひとつだし、合併やアウトソーシングによ
る事業再編もまた、IT従事者が新しい組織に適合できるように
競う中で絶えざる組織再編をリードしていくだろう。
モレロ氏はまた、コンシューマー技術も影響すると話す。コ
ンシューマー製品やサービスに慣れた従業員たちは、もはや複
雑なビジネスアプリケーションには我慢できなくなるからだ。
日本郵政公社大阪監査室は10日までに、普通小包で送った
人気アニメキャラクター「ガンダム」の模型が壊れたとうそを
言い郵便局から賠償金30万円をだまし取ったとして、詐欺の
疑いで大阪府羽曳野市古市、模型製作業内宮裕之容疑者(37)
を逮捕、送検した。
普通小包の賠償額は30万円が最高。大阪監査室は「容疑者が
製作、修理に30万円かかったと見積もりを出し、(郵便局は)
言い値で払ったようだ。請求が妥当かどうか、よく確認すべき
だった」と話している。
モレロ氏によると、こうしたIT部門の変化を推進する4つの
要因があるという。アウトソーシングやITオートメーションへ
のトレンドが原因のひとつだし、合併やアウトソーシングによ
る事業再編もまた、IT従事者が新しい組織に適合できるように
競う中で絶えざる組織再編をリードしていくだろう。
内宮容疑者は今年9月にも、河内長野郵便局に対して同様の
手口で損害賠償金を請求。同郵便局から「請求金額が高額で不
審だ」と相談があり、大阪監査室が捜査していた。内宮容疑者
はガンダムなどの模型を自分で作り、ネットオークションで販
売していたという。
「スパイウエア」と呼ばれる不正ソフトで、インターネット
バンキングを利用している企業のIDとパスワードを入手し、
自分が管理する銀行口座に預金を勝手に移していたとして、警
視庁ハイテク犯罪対策総合センターは10日、千葉市若葉区若
松町、無職平山喜一容疑者(34)を、不正アクセス禁止法違
反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したと発表した。
平山容疑者は、四つの金融機関の10口座から、計約114
0万円を不正送金させたといい、同センターで裏付けを急ぐ。
スパイウエア事件の摘発は国内で初めて。
この事件で、同センターは、東京都江戸川区の男(31)も
同容疑で指名手配した。
調べによると、平山容疑者らは今年7月1日、川崎市の貴金
属販売会社が口座取引に使っているIDとパスワードを勝手に
使って、自分のパソコンからジャパンネット銀行(東京)のサ
ーバーにアクセス。同社の口座から、自分たちで管理する別の
都銀の借名口座に21万6000円を勝手に振り込んだ疑い。
平山容疑者らは、インターネットのショッピングサイトに出
品していた同社に対し、商品への苦情を訴えるメールを装って
、スパイウエアを忍ばせた電子メールを送付。スパイウエアに
感染した同社のパソコンから、IDとパスワードを平山容疑者
側に自動転送させていた。
平山容疑者は、ジャパンネット銀行以外に、イーバンク銀行
(東京)、みずほ銀行(同)、大川信用金庫(福岡県)のサー
バーにも同様の手口で不正アクセスし、10社の口座から総額
1140万5000円を、闇サイトを通じて購入した四つの借
名口座に不正送金させたことを認めている。
最近、千葉銀行と北陸銀行の顧客に、「スパイウエアを防ぐ
」などと偽ったスパイウエア入りのCD―ROMが送られてき
た事件についても、平山容疑者は関与をほのめかしているとい
う。
同センターでは、指名手配された男がスパイウエアのソフト
を開発し、平山容疑者が犯行を計画したとみている。平山容疑
者らは、だれがどこからアクセスしたか特定されないよう、足
立区内などでセキュリティーのかかっていない他人の無線LA
Nの電波を探し出し、勝手に使ってアクセスしていた。
企業のIT部門は縮小と変化を余儀なくされる──Gartnerが予測
Gartnerが、「2010年までに企業のIT部門は30%縮小される」
というショッキングな予測を発表した。IT部門の守備範囲だっ
たプロジェクトもその幾つかはCOOの傘下に入るだろうとみる
。(IDG)
2005年11月10日 10時22分 更新
IT専門家への需要は減少し、IT部門の規模は大幅に縮小する
──11月9日、フランスのカンヌで「Gartner ITxpo」を開催中
のGartnerがこうした調査結果を明らかにした。
2010年までに大企業および中堅企業のIT部門は現在から30%
縮小されるだろうとGartnerは予測する。また、この期間、IT
従事者の10〜15%はその職を辞め、教師になったり、政府関連
の仕事に就くことになるだろうと話すのは、リポートの著者で
あり、Gartnerでリサーチバイスプレジデントを務めるダイア
ン・モレロ氏。
恐らくIT部門で起こるだろう最大の出来事は、特定の技術を
専門とするIT従事者からGartnerが「versatilist」(万能な人
)と呼ぶ人たちへのシフトだろうと彼女は話す。versatilist
は、テクノロジーに関連するかしないかは別として、特定分野
に強みを持ち、その領域以外の人たちとうまく協力して仕事を
進められる人たち。彼らは、プロジェクトマネジャーや財務ア
ナリストとしての専門知識を持っているかもしれないが、ITグ
ループから求められる、より幅広い役割を担うことができる人
たちだという。
しかし、IT専門家にも希望はある。企業内で専門知識への需
要が減少する中でも専門家たちは、引き続き専門的なスキルを
追求して育成しているベンダーに移ることもできるとモレロ氏
は話す。今回の調査報告書は、2010年までにIT従事者の30%が
ベンダーやサービスプロバイダーに移るだろうと結論づけてい
る。
平山容疑者らは、インターネットのショッピングサイトに出
品していた同社に対し、商品への苦情を訴えるメールを装って
、スパイウエアを忍ばせた電子メールを送付。スパイウエアに
感染した同社のパソコンから、IDとパスワードを平山容疑者
側に自動転送させていた。
平山容疑者は、ジャパンネット銀行以外に、イーバンク銀行
(東京)、みずほ銀行(同)、大川信用金庫(福岡県)のサー
バーにも同様の手口で不正アクセスし、10社の口座から総額
1140万5000円を、闇サイトを通じて購入した四つの借
名口座に不正送金させたことを認めている。
2010年までに大企業および中堅企業のIT部門は現在から30%
縮小されるだろうとGartnerは予測する。また、この期間、IT
従事者の10〜15%はその職を辞め、教師になったり、政府関連
の仕事に就くことになるだろうと話すのは、リポートの著者で
あり、Gartnerでリサーチバイスプレジデントを務めるダイア
ン・モレロ氏。
恐らくIT部門で起こるだろう最大の出来事は、特定の技術を
専門とするIT従事者からGartnerが「versatilist」(万能な人
)と呼ぶ人たちへのシフトだろうと彼女は話す。versatilist
は、テクノロジーに関連するかしないかは別として、特定分野
に強みを持ち、その領域以外の人たちとうまく協力して仕事を
進められる人たち。彼らは、プロジェクトマネジャーや財務ア
ナリストとしての専門知識を持っているかもしれないが、ITグ
ループから求められる、より幅広い役割を担うことができる人
たちだという。
しかし、IT専門家にも希望はある。企業内で専門知識への需
要が減少する中でも専門家たちは、引き続き専門的なスキルを
追求して育成しているベンダーに移ることもできるとモレロ氏
は話す。今回の調査報告書は、2010年までにIT従事者の30%が
ベンダーやサービスプロバイダーに移るだろうと結論づけてい
る。
モレロ氏はまた、伝統的にIT部門の守備範囲だった幾つかの
プロジェクトはCOOの傘下に入るだろうとみる。例えば、セキ
ュリティ、インフラストラクチャーマネジメント、そして情報
の保護などは、COOが統括する全社プロジェクトとして定義さ
れ始めているという。
モレロ氏はまた、伝統的にIT部門の守備範囲だった幾つかの
プロジェクトはCOOの傘下に入るだろうとみる。例えば、セキ
ュリティ、インフラストラクチャーマネジメント、そして情報
の保護などは、COOが統括する全社プロジェクトとして定義さ
れ始めているという。
モレロ氏によると、こうしたIT部門の変化を推進する4つの
要因があるという。アウトソーシングやITオートメーションへ
のトレンドが原因のひとつだし、合併やアウトソーシングによ
る事業再編もまた、IT従事者が新しい組織に適合できるように
競う中で絶えざる組織再編をリードしていくだろう。
モレロ氏はまた、コンシューマー技術も影響すると話す。コ
ンシューマー製品やサービスに慣れた従業員たちは、もはや複
雑なビジネスアプリケーションには我慢できなくなるからだ。
次に、ここで想定するゴブリンのイメージ。
人によって、イメージに多少の差異があると思いますけど。
概ね次のようなイメージを想定します。
種族特性としては、ワールド外のスタンダード尺度から見て、陰湿な虐めと暴力を好む割りに、
一体一体は、実はそんなに強くもない(もちろんヒトの一般人よりは強い)。
ヒト観点からは、卑怯、卑劣で粗暴な連中、と言った印象。(ヤー様みたいですね)
小器用だが愚かで、集団を成しても統率が緩い。
山賊的盗賊団のイメージを被せられたような、亜人類。
ワールド内での勢力、情勢への影響力は、決して優勢な方とは言えないでしょう。
局所的に勢力をはり、地域に影響力を振るうくらい。
このイメージを元に、
「ワールド外通念を一端解体して、ワールドに適合するよう再構成(料理)する」、
「イメージのような集団が、ワールド内で特有の社会性を保つ種族としてそれなりに存続(永続と
は言わないけど)する条件やメカニズムを検討する」、を基本方針に考えます。
【仮想システム:背景】
まず、パラメータ的な面。
ありがちなところで考えますが、同じシステム内のヒトと比較して、、、
知性は、低め
意志力は、低い
腕力は、同程度かやや低い
頑強度は、高め
敏捷度は、やや高め
生命力(HP)は、同等からやや高め
器用度は、かなり高い
感知力(知覚力、パーセプションの類)は、(システムに用意するなら)高い
、、、こんな感じではないでしょうか?
次に、上記までのイメージと設定を踏まえ、必要と思える設定補完を考えます。
家族形態関係:極めてプリミティブ。
リアル・ワールドで言ったら、コイ・サン系(いわゆるブッシュマン)に近似。
やや小規模な家族(主に2世代、マレに3世代)が、生存条件に応じ、離合集散をする。
社会構造は流動的で、確立された部族社会ですらない。
状況が悪化すると、集団は少数の家族集団の複合か、単家族に離散し別行動をはじめる。
生業形態関係:狩猟採取と掠奪を兼ねる。
狩猟と言っても、罠を使ったり、群団が野生獣の追い落とし猟をおこなうのが主。
勇敢な狩猟者の面影はない。
当事者の間では狩猟採取と掠奪の明確な区別は認識されない(笑)。
本来は、社会的分業は、比較的不分明だった。
男性も採取をおこなうし、女性が罠を使いもする。
が、PCの帰属する集団では、どちらかと言うと女どもが、もっぱら採取に勤しむようになって
いる。
事実上、緩い分業体制が続いているが、強固なタブー規定があるわけでもない。
(毒物関係の伝承知識は女性の方が豊富で、どちらの性でも年長者の方が豊富)
居住形態:基本的には流動性が高いが、生存条件に恵まれると、大集団が集合し、定住に近い居住
形態をとることも。PCの母集団として設定されるのは後者のタイプ。
文字使用:なし、識字率0%。
貨幣使用、流通システム:彼らの族内では、貨幣使用はおこなわれていない。
貨幣の価値、使用法をそれなりに理解する個体は、極めてマレ。
彼らの族内流通は、物々交換と、集合再分配の併用でまかなわれるからだ。
平たく言えば、狩猟採取、掠奪した生存資源を族内で分配して消費する。
分配は、一応、族の帰属者全員に行き渡るが、均等ではない。
分配比率は、一応、実力を踏まえた時々の人気に左右され、かなり恣意的な分配がされる。
ニホン・ザルなどの社会性をイメージ・ソースにするといい。
分配の手配は、ときどきのリーダーが指導。
リーダーの地位は流動的でサル山のボスより高目の頻度で入れ替わる(笑)。
が、往々にして、リーダーの地位に就ける者は、腕力がそれなり(族内相対的)に強く、異種族間で
流通する貨幣の意味をそれなりに理解できる。
#貨幣の意味を理解できるゴブリンは希。
#大多数のゴブリンにとり、貨幣は、他のお宝同様、ピカピカ光って、持ってると族内で自慢できる
#威信財アイテムの一種にすぎない(笑)。
#しかも、族内一般では「もっと豪華でピカピカ光る威信材」より人気が低い(爆)。
タブー:文字使用がないので、明文法はない。
あまり組織されていないタブーで集団が律される。
実は、タブーの細目は機会に応じ、その場のノリで往々にして変わっている。
(が、そのことを問題視する意識は共有されない:笑)
技術レベル:概ね低い。粗放な金属器加工技術は獲得。罠制作、罠仕掛け、毒物、解毒など、
限定部門での伝承知識には、大変豊富なものも。
しかし、IT専門家にも希望はある。企業内で専門知識への需
要が減少する中でも専門家たちは、引き続き専門的なスキルを
追求して育成しているベンダーに移ることもできるとモレロ氏
は話す。今回の調査報告書は、2010年までにIT従事者の30%が
ベンダーやサービスプロバイダーに移るだろうと結論づけてい
る。
モレロ氏によると、こうしたIT部門の変化を推進する4つの
要因があるという。アウトソーシングやITオートメーションへ
のトレンドが原因のひとつだし、合併やアウトソーシングによ
る事業再編もまた、IT従事者が新しい組織に適合できるように
競う中で絶えざる組織再編をリードしていくだろう。
モレロ氏はまた、コンシューマー技術も影響すると話す。コ
ンシューマー製品やサービスに慣れた従業員たちは、もはや複
雑なビジネスアプリケーションには我慢できなくなるからだ。
次に、ここで想定するゴブリンのイメージ。
人によって、イメージに多少の差異があると思いますけど。
概ね次のようなイメージを想定します。
種族特性としては、ワールド外のスタンダード尺度から見て、陰湿な虐めと暴力を好む割りに、
一体一体は、実はそんなに強くもない(もちろんヒトの一般人よりは強い)。
ヒト観点からは、卑怯、卑劣で粗暴な連中、と言った印象。(ヤー様みたいですね)
小器用だが愚かで、集団を成しても統率が緩い。
山賊的盗賊団のイメージを被せられたような、亜人類。
ワールド内での勢力、情勢への影響力は、決して優勢な方とは言えないでしょう。
局所的に勢力をはり、地域に影響力を振るうくらい。
このイメージを元に、
「ワールド外通念を一端解体して、ワールドに適合するよう再構成(料理)する」、
「イメージのような集団が、ワールド内で特有の社会性を保つ種族としてそれなりに存続(永続と
は言わないけど)する条件やメカニズムを検討する」、を基本方針に考えます。
【仮想システム:背景】
まず、パラメータ的な面。
ありがちなところで考えますが、同じシステム内のヒトと比較して、、、
知性は、低め
意志力は、低い
腕力は、同程度かやや低い
頑強度は、高め
敏捷度は、やや高め
生命力(HP)は、同等からやや高め
器用度は、かなり高い
感知力(知覚力、パーセプションの類)は、(システムに用意するなら)高い
、、、こんな感じではないでしょうか?
次に、上記までのイメージと設定を踏まえ、必要と思える設定補完を考えます。
家族形態関係:極めてプリミティブ。
リアル・ワールドで言ったら、コイ・サン系(いわゆるブッシュマン)に近似。
やや小規模な家族(主に2世代、マレに3世代)が、生存条件に応じ、離合集散をする。
社会構造は流動的で、確立された部族社会ですらない。
状況が悪化すると、集団は少数の家族集団の複合か、単家族に離散し別行動をはじめる。
生業形態関係:狩猟採取と掠奪を兼ねる。
狩猟と言っても、罠を使ったり、群団が野生獣の追い落とし猟をおこなうのが主。
勇敢な狩猟者の面影はない。
当事者の間では狩猟採取と掠奪の明確な区別は認識されない(笑)。
本来は、社会的分業は、比較的不分明だった。
男性も採取をおこなうし、女性が罠を使いもする。
が、PCの帰属する集団では、どちらかと言うと女どもが、もっぱら採取に勤しむようになって
いる。
事実上、緩い分業体制が続いているが、強固なタブー規定があるわけでもない。
(毒物関係の伝承知識は女性の方が豊富で、どちらの性でも年長者の方が豊富)
居住形態:基本的には流動性が高いが、生存条件に恵まれると、大集団が集合し、定住に近い居住
形態をとることも。PCの母集団として設定されるのは後者のタイプ。
文字使用:なし、識字率0%。
貨幣使用、流通システム:彼らの族内では、貨幣使用はおこなわれていない。
貨幣の価値、使用法をそれなりに理解する個体は、極めてマレ。
彼らの族内流通は、物々交換と、集合再分配の併用でまかなわれるからだ。
平たく言えば、狩猟採取、掠奪した生存資源を族内で分配して消費する。
分配は、一応、族の帰属者全員に行き渡るが、均等ではない。
分配比率は、一応、実力を踏まえた時々の人気に左右され、かなり恣意的な分配がされる。
ニホン・ザルなどの社会性をイメージ・ソースにするといい。
分配の手配は、ときどきのリーダーが指導。
リーダーの地位は流動的でサル山のボスより高目の頻度で入れ替わる(笑)。
が、往々にして、リーダーの地位に就ける者は、腕力がそれなり(族内相対的)に強く、異種族間で
流通する貨幣の意味をそれなりに理解できる。
#貨幣の意味を理解できるゴブリンは希。
#大多数のゴブリンにとり、貨幣は、他のお宝同様、ピカピカ光って、持ってると族内で自慢できる
#威信財アイテムの一種にすぎない(笑)。
#しかも、族内一般では「もっと豪華でピカピカ光る威信材」より人気が低い(爆)。
891 :
名無しさん@入浴中:2005/11/11(金) 09:10:51 ID:jh58DTNf0
タブー:文字使用がないので、明文法はない。
あまり組織されていないタブーで集団が律される。
実は、タブーの細目は機会に応じ、その場のノリで往々にして変わっている。
(が、そのことを問題視する意識は共有されない:笑)
技術レベル:概ね低い。粗放な金属器加工技術は獲得。罠制作、罠仕掛け、毒物、解毒など、
限定部門での伝承知識には、大変豊富なものも。
【仮想システム:帰属母集団】
ゲームでPCが帰属する母集団は、次のような設定が典型例。
古代神殿が地下に沈下した巨大ダンジェオン内の一部領域に居住。
手近には、狩猟採取に適した沼地を中心にした森林がある。
主に女性が沼地周辺で採取する毒虫や毒茸から抽出される毒類、及び解毒剤については、彼らに
口伝伝承される知識は豊富。狩猟にも用いられる(もちろん掠奪にも)
ダンジェオンの内は1〜2割程度しか踏破されておらず、未踏破の領域には、危険なトラップの
設備、やや強めのモンスターの徘徊、アーティファクトとしてのガーディアンの設備などが残って
いる。
このスポットを居住拠点にしてから、彼らの生業にしめる掠奪の比率はめっきり高くなった。
男どもは、ダンジェオンの比較的安全な領域から掠奪した「ピカピカ光るもの(お宝)」の所持量
を互いに競い合うようになり、狩猟採取をサボるようになったのだ。
なぜなら、あるとき(属内相対的に)知性の高いリーダーが、お宝は異種族との交換に用いると、
食糧、武器、他の生活資源を獲得できる、という大発見をしたからだ!!
しかも、リーダーは、一般に貨幣に対する人気があまり高くないことを利用できる。
掠奪で収集した貨幣を寡占的に管理しては、悪徳ヒト商人などとの交易を主導。
族内の資源分配をかなり恣意的に左右しても、人気を保つことができる。
以降、リーダーの地位は、突発的クーデタとも言える造反で数回変わっている。
が、代々、異種族との交換の機微に通じたものがリーダーを務めている。
かなり以前から、周辺に遠征し、異種族の集落や、近隣を通る旅人、隊商などに掠奪を仕掛ける
ことも男どもの主生業の一環に加わっている。
彼らの族内共通理解では、掠奪は、ハイ・リスク、ハイ・リターンの狩猟・採取の一種なのだ。
掠奪に罪悪感を持つ者はいない。
恐らくIT部門で起こるだろう最大の出来事は、特定の技術を
専門とするIT従事者からGartnerが「versatilist」(万能な人
)と呼ぶ人たちへのシフトだろうと彼女は話す。versatilist
は、テクノロジーに関連するかしないかは別として、特定分野
に強みを持ち、その領域以外の人たちとうまく協力して仕事を
進められる人たち。彼らは、プロジェクトマネジャーや財務ア
ナリストとしての専門知識を持っているかもしれないが、ITグ
ループから求められる、より幅広い役割を担うことができる人
たちだという。
しかし、IT専門家にも希望はある。企業内で専門知識への需
要が減少する中でも専門家たちは、引き続き専門的なスキルを
追求して育成しているベンダーに移ることもできるとモレロ氏
は話す。今回の調査報告書は、2010年までにIT従事者の30%が
ベンダーやサービスプロバイダーに移るだろうと結論づけてい
る。
モレロ氏によると、こうしたIT部門の変化を推進する4つの
要因があるという。アウトソーシングやITオートメーションへ
のトレンドが原因のひとつだし、合併やアウトソーシングによ
る事業再編もまた、IT従事者が新しい組織に適合できるように
競う中で絶えざる組織再編をリードしていくだろう。
モレロ氏はまた、コンシューマー技術も影響すると話す。コ
ンシューマー製品やサービスに慣れた従業員たちは、もはや複
雑なビジネスアプリケーションには我慢できなくなるからだ。
次に、ここで想定するゴブリンのイメージ。
人によって、イメージに多少の差異があると思いますけど。
概ね次のようなイメージを想定します。
種族特性としては、ワールド外のスタンダード尺度から見て、陰湿な虐めと暴力を好む割りに、
一体一体は、実はそんなに強くもない(もちろんヒトの一般人よりは強い)。
ヒト観点からは、卑怯、卑劣で粗暴な連中、と言った印象。(ヤー様みたいですね)
小器用だが愚かで、集団を成しても統率が緩い。
山賊的盗賊団のイメージを被せられたような、亜人類。
ワールド内での勢力、情勢への影響力は、決して優勢な方とは言えないでしょう。
局所的に勢力をはり、地域に影響力を振るうくらい。