【落合昭彦の「好きです!もりおか」】フジテレビ社長の苦悩に思う©2ch.net
2015/01/31 21:43
この年末年始は、フジテレビの視聴率が週間平均で最下位になったということです。つまり、私の古巣、テレビ東京にも負けたということ!
かつて元気なフジテレビ時代に活躍し、若くしてトップの座についた亀山社長も「正直悔しい。
今までは現場にまかせていたが、これからは自分からどんどん口を出していく・・・」などと会見で言っているようですね。
私はテレビ東京での駆け出し数年を経て、フジテレビ系列16年ぶりの新局である岩手めんこいテレビの1期生として転職、
約20年間、フジを同業者の立場から見てきました。ついに来るところまできたんだな・・・というのが正直な思いです。
私たちアラ50世代は、フジテレビの躍進から隆盛、そして王者時代を10代からの成長とともにリアルに体感してきた世代です。メディアの世界に入るまでは、まさに「あこがれ」の存在だったわけですが、
縁あってテレビ東京に入り、地方局での様々な仕事も経験し、今はラジオの世界に首を突っ込んでいる人間として、
フジテレビの数字の低下は実は結果問題で、テレビ界(特に東京キー局)全体に関わる一種の警鐘だと思うのです。
この10年ほどキー局が作る番組を毎日引いた目で見ていると、「こんな放送なら視聴者が離れるのも無理ないよな・・・」という失望と不満といら立ちの繰り返しでした。
情報番組のネタは完全にスポンサーサイドからのものを露骨に扱ったものが増えたし、バラエティは芸人がひな壇に並んで同じようなやりとりをする内容ばかり・・・。
ニュースを伝えるアナウンサーのレベルは低下する一方だし、ドラマも新鮮味がまったくない・・・。テレビが好きな私が見ていても、
キー局のつくるものは魅力がないのです・・・。おまけにNHKまでが一部の番組で、民放のまねをしていたり・・・。もちろんいい番組もありますけどね。
こういう風に感じてからしばらくは、自分の感受性が鈍ってきたことが原因かとも思っていましたが、(まあそれも少なからずあるとは思いますが・・・笑)、
周囲や若い世代のテレビ離れの現実を見るにつけ、「これはテレビ業界全体の問題なのでは?」と感じるにいたった次第です。
個々の番組内容はともかく、私はそんなテレビ業界の「不振」の原因について、東京発で全国の地方局に番組をネットする、
その方式に限界がきていることが1つの大きな理由なのではないかと思っています。つまりテレビにも「地域の時代」が本格的に来たのではないか?と思うのです。
相変わらず「視聴率」といういいかげんな数字に翻弄されている東京キー局ですが、亀山社長の苦悩は、他者の社長にとっても、決して他人ごとではないはずです・・・。
放送局は、地方も含めて、今、その在り方が根本的に問われていることだけは間違いありません。
http://kippushi-nikki.at.webry.info/201501/article_21.html
2 :
名無しさん@13周年@転載は禁止:2015/02/12(木) 12:00:59.40 ID:i33W66R70
田舎の放送局なんて、都会のことをだらだら流してればいいんだからなあ。
3 :
名無しさん@13周年@転載は禁止:2015/02/12(木) 12:02:30.14 ID:UF4DkqfW0
大晦日の夜に 7・8年前に上映された 「ワンピース」を放送するキー局www
4 :
名無しさん@13周年@転載は禁止:2015/02/12(木) 12:25:54.04 ID:2GVs6Ghj0
中央集権の終わりだ
5 :
名無しさん@13周年@転載は禁止:2015/02/12(木) 13:16:29.17 ID:Mz8a6KdZ0
地域の時代というか、新潟の豪雪で一晩で80センチ積もって町が孤立したとか言ってるときに、
東京の1センチの積雪をトップニュースで中継までして「ここ六本木ヒルズ前もうっすら白くなってますぅ〜」
などと延々垂れ流してたら見る気も失せるってもんだ。
落合信彦と間違えた
7 :
名無しさん@13周年@転載は禁止:
Google Chromcastでテレビがスマホのサブディスプレイになった
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20140604/1132723/ Chromecastにより、スマートフォンやパソコンの
サブ端末となります。これは、新鮮な体験でした。家電であるテレビが、スマートフォン
やパソコンと連動するネットワーク端末になったのです。テレビの新しい活用方法です。
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