「日本未来ネットワーク」から「論破プロジェクト」の臭いがする - 法華狼の日記
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/touch/20141127/1417147265 あくまで見る目のない人間による憶測であることを、最初に断わっておく。
さて、支持政党がない時に「白票」を投じるように呼びかける「日本未来ネットワーク」サイトが公開された。
入れたい候補がいないとき、誰に入れてわからないときは棄権せず、"誰もいないよ!"と言いましょう!
その思いを白票に込めて投票しましょう!
当選議員が白票から圧力を感じるかのようなフルカラー漫画も掲載されている。
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hokke-ookami/20141128/20141128122957.png なぜデモや陳情といった選択肢を無視するのか不思議でならない。
選挙 としては白票が反映されるわけがなく、事実上の当選議員への信任だ。
全体としては組織票を持っている政党が有利になる。それを団体も意図していることがサイトの結論でうかがえる。
アメリカ のように2大政党が競り合うより、安定した与党が変革を重ねるほうが国民性に合っていると思われる日本で、
投票したい候補がいないという気持を白票で表現するという、日本独自の民主主義文化を創り上げていけたらと思っています。
サイトが公開された時系列や、サイトを宣伝する組織力については、下記ページでまとめられている。
しかし情報が少なすぎて、まだ全体としては判断を保留するしかない。
ただひとつ、漫画を見ていて思い出したことがある。
2013年11月ごろ、 従軍慰安婦 問題を否認する漫画を アングレーム国際漫画祭 へ出展しようとする団体「論破プロジェクト」がサイトを公開した。
「慰安婦漫画で日本が倍返しだ!」「見た目は派手だが、脇はがら空きだぞ」 - 法華狼の日記
たちあげた藤井実彦代表は、 WEB漫画 を使った広告会社「アイコミックス」の代表であり *1、韓国政府の漫画に対抗すると表明していた。
実際に国際漫画祭へ出展までこぎつけるも、「従軍慰安婦は存在しなかった
(La position du Japon/ Les ?? femmes de r??confort militaire ?? n’existaient pas.)」
という文章をかかげて歴史修正主義とみなされ、当然のようにブースを撤去させられたという。
世界の漫画に光をあてる「アングレーム国際漫画フェスティバル」 / ニコラ・フィネ×荻上チキ | SYNODOS -シノドス-
ちなみに藤井代表は幸福の科学信者という関係があり、サイトも公開当初は幸福実現党が後援していると明記していた。
そんな藤井代表に「 テキサス親父 」が強力し *2、国際漫画祭が終わってからは「 テキサス ナイト」という講演企画がおこなわれている。
(省略します 全文はソースにて)
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/snsplus/1400642150/642 依頼