アイドルの必死なセールス・トークがファンを失う/BLOGOS Cute Strategy 2014年06月29日 10:30
http://blogos.com/article/89444/ http://cute-strategy.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html (前略)薄々気付いている人も、そんな論調の話を聞いたりすることもあると
思いますが、現在、日本の女性アイドル市場は成熟期から衰退期に入っている
と私は考えています。(この詳細な内容とその対応策については、2,3ヶ月後ぐ
らいにどこかのメディアで執筆予定です。)
製品ライフサイクル
http://1.bp.blogspot.com/-00kwqNTd58Q/UpJlpRoo5QI/AAAAAAAACG8/3A3i3aUEFxw/s320/Product_life_cycle_%2528Basic%2529_NT[1].PNG 縦軸は(A)販売数と(B)利益横軸は時間
1.導入期 2.成長期 3.成熟期 4.衰退期
それはある程度実績や歴史のある中堅グループ以下ほど深刻で、CD、DVDセール
スやライブ動員数が徐々に減少しているアイドルは多く、マネジメントの方々
もそれを数値で実感し焦っていると聞きます。
そうすると各グループは落ち込む売上、利益をカバーするために必死になって、
「XXを買ってください。」
「もうXXをGETして頂けましたよね?」
「ライブDVDはもう見て頂けましたよね?」
という言葉がマイクやSNSを通して何回も何回も強くファンに伝えられることに
なります。(買うという言葉を使っていなくても、顧客の消費行動に圧力を及ぼ
す言葉はセールス・トークとして認識されます)
そして、ライブの回を重ねるごとに減っていくファンを目の当たりにしたり、
売上が良くないからもっと頑張れとマネジメント側からプレッシャーを与えれ
ば与えるほど、彼女達は必死になって熱を帯びて繰り返しセールス・トークを
伝えることになってしまうでしょう。
しかも、最近のアイドルはファンとの距離が近いように設計されている都合上、
逆にアイドルからファンへのセールス・トークなどのメッセージの質や量の
コントロールすることはマネジメント側からは困難になりがちです。
そして、その必死の言葉が伝わるのは、新規ファンになる潜在顧客や見込顧客
ではなく、既存顧客であるファンの人達に繰り返し伝えられるだけなのです。
実はこのことがビジネスとして逆効果であることはご存知でしょうか。経営学
における研究事例を示すまでもなく、冷静に考えてみれば当たり前の話です。
仲の良い友達や恋人、隣人もしくは家族でも誰でも良いですが、会うたびに化
粧品や、浄水器、絵画、壺を買って下さいとお願いされたらどうでしょう?会
うたびにセミナーや興味のない劇に誘われたらどうでしょう?どんどんと会う
のが億劫になったり疎遠になることは間違いありません。(買わされるモノの例
えがとても極端ではあるけれど(笑))
しかも皮肉なことに、ビジネスとしてアイドルのファンを利益率の高く、アイ
ドルがお願いすれば喜んで買ってくれるチョロい優良顧客だと思っている、マ
ネジメントであればあるほどその傾向が強く、上記の理由で急速にファンの減
少を招いているようにみえます。(具体名は出しませんが、アイドルのサービス
設計、利益構造、価格設定や関係者の話からマネジメントがファンの人をどう
見てるかはある程度透けて見えます。)
これらのことは私が一人のファンとして何か恨みがあって言ってるのではあり
ません。もし疑っているのであれば、ビジネス論文としては最も権威のある
Harvard Business Review(HBR)の以下の記事を読んでみると良いでしょう。
Three Myths about What Customers Want (この記事中には顧客がアイドルに何
を求めているか大切なことについても示唆しています)
http://blogs.hbr.org/2012/05/three-myths-about-customer-eng/ (以下略。全文はソースにて)
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