国が人工子宮を開発して人口を増やすという案
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スラッシュドット・ジャパン by rxk14007 2014年06月08日 10時09分
先日書いた日記で移民への風当たりが強いのを見て、人工子宮を開発して、生
まれた乳児を国が養育して人口を増やすという案について妄想してみる。
自分は移民に賛成で、大卒レベルで日本語検定1級を持っている人材ならどんど
ん永住権を与えて、数年間様子を見てまじめに働いて納税しているようであれ
ば日本国籍を与えてもいいと考えている。
その一方で、今の外国人技能実習制度のような低賃金の人材を使い捨てる制度
は弊害が大きいのでやめるべきだとも思っている。
だが日本の世論は海外からの移民を受け入れに慎重であるし、2013年に減少し
た日本の人口を補うためとして毎年20万人以上の移民を受け入れるのは実際に
は困難だろう。
ということで、低コストで胎児の生育が可能な人工子宮を開発し、生まれた乳
児を国が児童養護施設で18歳になるまで養育すれば、日本の人口減少問題は解
決できる。
2011年に読売新聞の発言小町に「人工子宮の研究を始めたらどうだろうか」と
いうトピが掲載されていて、
自然分娩せずに人工子宮で胎児を育てればいいという案が出ているのだが、
「法的に婚姻している夫婦の受精卵」を用いることと、「生まれた乳児の養育は
夫婦で行う」という点に違いがある。
自分の案では、「精子と卵子は夫婦ではなく国が調達する」のと、「生まれた
乳児を国が児童養護施設で18歳になるまで養育」する前提で考えている。
遺伝的に優れた頭脳や端麗な容姿、卓越した運動能力を持つ精子と卵子を選べ
ば、日本人の能力向上が期待できるだろう。
また、少子化で廃校になった小中学校を活用していけば児童養護施設の不足も
補えるだろう。
# とここまでが思考実験というか妄想。
率直に言って自分でもこの日記を書いていて違和感というか、もっと大きな嫌
悪感がぬぐいきれない。
今のところ人工子宮は実用化されていないのでこの案が実施されることはない
だろうけど、もし将来的に人工子宮が実用化されて国がこの政策を採用するよ
うになったら、何を根拠に反対すればよいだろうか?