「氷雪の恵み!★20!」
スクルドの手から放たれた冷気を伴う光が
味方モンスター達に力を与える。
攻撃力を増したアクパーラ、ネッシー、ウェンディゴは
バトル相手を吹き飛ばした。
「ふうっ、勝ちました。まだ先は長そうですね、マスター」
戦闘中に乱れていた緑縞のニーソックスを上げ直しながら
スクルドが話しかけてくる。
「この塔は噂では1000階まであるらしいから…。
それにしても頼もしくなったね、スクルドちゃん」
「そ、そうですか?えへへっ。まだまだですよ」
「最初の頃はまだレベルも低くて、アークパレスに襲われたときとか…」
そこで言葉を止めた。あの時の事を思い出してしまったのだ。
スクルドと出会って間もない頃、偶然に遭遇した
毒の森を吐いてくる丸いボール型モンスターに追い詰められて
スクルドは恐怖のあまり壁際にへたり込み、お漏らしまでしてしまっていたっけ。
今でも鮮明に覚えているのは、ガクガク震えながら
緑のスカートに染みが出来て、石の床に流れていく液体が…
「………マスター!今何を思いだしてましたっ!?」
「えっ、いや何でもないよ??次のボスは強そうかな、と…」
「嘘ですっ!あの時の事考えてたんでしょう!私が、その、お、お漏らし…」
そこまで言ってスクルドは赤くなって俯いてしまった。
「…マスターはエッチです。変態ですっ。女の子のおしっこしてる姿が見たいんですかっ!?」
「……えーと、”女の子”じゃなくて”スクルドちゃん”のなら…み、見たいかな…」
「………そ、そうですか…。見たい…んですね…」
スクルドは顔を真っ赤にしながら壁により掛かると、
スカートをそっと上に持ち上げ始めた。
「えっと、恥ずかしいけど、マスターになら…脱がして、貰えますか…?」
かすかに良い匂いがするスクルドの下着に、緊張しながらそっと手を伸ばし
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