ソーシャルの面白さが一切分からない人→

俺はネットというか文字でのコミュニケーションが苦手。
なぜなら本音を事細かに記述してしまうから。

文字の便利なところはじっくり時間をかけて
自分が考えていることをなるべく正確に記述できるところにある。
論壇系ブログのように何か物事について議論するならとにかく、
くだらないチャットの如く、意味のないメッセージを交換することが、時間の無駄だと感じてしまう。
それを日記という形で書くとすれば、それこそ大量な時間の無駄と感じる。
ケータイのメールも同じく、恋人同士ならともかく、毎日メールしあってる人の気持ちが理解できない。
俺は用件を伝えることにしか使っていない。

２ｃｈ派が何人もいるけど、俺もその1人。
意見が食い違えば、リアルファイトのごとく白熱したやりとりが行われる。
そこで失うものは時間だけであって、三日もたてばほとぼりが冷めるだろう。
そして、そこでは大量のメッセージが生成され、これが大量の読者を呼び込む。
つまり、とても重要な情報が生成されているということになる。
SNSと比較すると、２ｃｈの情報生成量は圧倒的なのではないかと予想される。

ただし、SNSにも２ｃｈにはない魅力がある。
それは人との繋がりを生成する点だろう。
２ｃｈにもオフがあり、スレを活用すれば同じ事はできるだろう。
でも、オフが終わるとただの名無しさんに戻ってしまうわけだ。
つまり、ネット上でのコミュニケーションは難しくなってしまう。
一方、SNSではその関係性がキープされる。

そこで俺は２ｃｈのいいところと、
SNSのいいところを混ぜ合わせたシステムを作ろうと思っている。

２ｃｈのいいところは、
スレッド、板、匿名性
SNSのいいところは
ユーザー（ユニークネーム）と、その繋がりでだと思う。

具体的なシステムについて説明する。
既存のブログ（はてなダイアリー、2chブログ）とそう違わない。

まず、ユーザーは公開プロフィールと、内輪プロフィールを記述する。
公開プロフィールは誰もが閲覧でき、
内輪プロフィールは自分が認証した人にしか見られない。
相手が自分の内輪プロフィールを見れるならば、自分も相手の内輪プロフィールを見れる、
というプロフィール交換をベースに繋がりは展開される。
SNSの「友達の友達はまた友達」というシステムは採用しない。

ユーザーはスレを自由に建てられるが、
匿名で建てることはできない。
すなわちスレから公開プロフィールを参照できる。
それ以外は２ｃｈとまったく同じで匿名である。
つまり、スレを建てた人も2以降は匿名でコメント書き込みができる。
この辺は２ｃｈブログと同じである。

コミュニティーは板のようなものである。
コミュニティーに登録した人のみがスレを建てることができる。

内輪プロフィール以外の物は基本的に全てオープンであるという方針をとっている。

ここに書かれていることがシステムの全てではないが基本的なものは説明したつもり。
今は4月の頭にテスト公開ができるように開発を進めている。

コメント意見があったらよろしくお願いします。

あと、ユーザー情報から
この人がどんなスレを建てているか、
どんなコミュニティーに所属しているかがわかり、

内輪向けプロフィールでは
この人がどんな人とプロフィール交換をしているかがわかるようにする。