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774mgさん:
<ニコチン>
ニコチンは毒薬ですが、喫煙によって体内に取り入れられるのは微量であり、
それが直接の原因で死亡することはありません。しかし、心拍数の増加や血圧の上昇、末しょう血管の収縮などの影響を引き起こすため、心臓病などの発症のリスクが高まります。
また、ニコチンは、肺から血液に吸収され、脳に送られて神経細胞に作用して気分を変化させます。ニコチンには依存性があり、喫煙を繰り返すうちに体にニコチンへの耐性ができ、
急性の症状は現れにくくなります。さらに喫煙を継続することでニコチンに対する精神的依存が形成され、喫煙ができないと集中困難、焦燥感、たばこ渇望感などの症状が生じるようになります。