187 :
774mgさん:
健康診断をしたら肺ガンだとわかった。余命を宣告された。
ある日突然コロッと死ぬ。 なんて事はありません。
余命が3年だとして、その間地獄を見ます。
全身の倦怠感から始まり、やがて痛みに変わります。
体には腫瘍があちこちでき、体は痩せ細り、食べ物は喉を通らなくなります。
タンの量は増え、鼻からも腫瘍による黄色い膿をキリ無く出すようになります。
そしてそれは物凄い匂いを発します。
病室へ友人が見舞いに来てくれるとします。
まず部屋に一歩入ると友人は顔を濁らすでしょう。強烈な悪臭が充満しているからです。
腸に転移すると排便の制御もできなくなり、酷い下痢に襲われ、自分の意思とは関係なく出してしまうようになります。
そして腫瘍は全身に転移、脳にまで達すると幻覚も見ます。
自我も無くなります。
家族も精神的にどんなに苦しめられるでしょうか。
最後の時がくるまでに自分だけでなく周りも本当に苦しみます。
ドラマのような綺麗な死に方はできません。