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518SIM無しさん
キムチの誕生

白菜などを発酵させて保存するために、野菜を壷に入れて、床下に埋めたのだけれど、韓国の昔の家というのは、決まったトイレがありません。
家の中の適当な場所の床をはぎ、床下に穴を掘って、そこをトイレにしていたのです。
ところが一定期間が経過すると、その穴が出したものでいっぱいになる。
なので、そこには上から土をかぶせてフタをし、また別な床下に穴を掘ってそこで用をたしていました。
そういうことが何年も続くと、以前穴を掘って使ったところを、また掘ることになります。
つまり、床下全体が有機物となるわけで、こうなると、床下が自然と熱を持つようになります。
これが温床(オンドル)で、自然の暖房になった。
ところがそういう風習のところに、日本から漬け物が舞い込んだわけです。
しかも米ぬかが不足している。
そこで野菜を壷に入れて、床下に埋めたところ、床下の地熱で暖められて、美味い具合に発酵食品ができた。
ただし、肥溜めに埋めているわけです。
雨が降れば、肥があふれて壷にもはいる。
だから唐辛子を山ほど入れて、ニオイを消して、殺菌した。