最近の木村拓哉がオナベ・オバサン化してる件

このエントリーをはてなブックマークに追加
761スマ姐さん

昨日、スマステーションで俳優木村拓哉を語るという特集があった。

武士の一分の宣伝なのか、木村を持ち上げる企画なのか私は知らない。
しかし、竹内結子も、柴咲コウも、松たか子も、堤真一も、
井上由美子も、上野樹里も、山田洋次監督も木村を褒めまくりだった。

正直こんなビックなメンバーによくインタビューのアポが取れたなとびびるようなラインナップで、
テレ朝系列のドラマなんかいっこもないのに、ぜんぶ提供でドラマの高視聴率を声高に語り、
木村さんをヨイショし持ち上げて、あっぱれテレ朝!!!と拍手しそうになったし。

でも、木村拓哉の演技、ほんとのとこ、どうよ?
ぶっちゃけ、メイビー、ちっ、ちょっ、待てよ!の流行語、ほんとのとこ、どうよ?

「おれをキムタクと呼ぶ人間におれ側のやつはいない」って台詞、ほんとのとこ、どうよ?
そのあたりの疑問点、誰も言わないのが逆にこわかった。ていうか、なぜいま木村を特集?
たったひとつだけ、スマステーション、やっぱりSMAPの番組なんだよね・・・
ということを、今更ながら気がついた。

唯一、蜷川監督が言った、
「あいつ、バランスよすぎじゃない?なんでもそこそこにできて、
結果的に小さくまとまっちゃってるの。
一点突破っての、やったほうがいいよ」

というコメントが、キムラタクヤという造形物を、如実にあらわしている気がしたのだった。