1 :
名無しさん@ピンキー :
全身を包み込むような、革の拘束スーツで
くまなく拘束されて、口にはペニスギャグを
噛ませた上に全頭マスク。開いているのは鼻の穴だけ・・・
そういう絶望的な責めが好きな人、いますか?
2 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/02(金) 13:19 ID:3PY4hFo2
全感覚剥奪ってやつですな
さらにつるし上げるとグー
>4
その画像があるサイトすごいね。
ビデオ日本で売って無いのかな
age
10 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/07(水) 04:01 ID:f4tW3ktg
>>7 英語読め。
クレジットカードがあれば、日本からでも問題なく買えるぞ。
いいぞぅ、もっといこう。
スレ違いだけど、エロマンガの 「SAIN」(山文京伝)に
拘束ネタがでてくる。いいぞぅ。
12 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/09(金) 01:04 ID:pLR80gl2
高飛車な女を会社の帰り道に拉致。眠らせて
郊外の地下室に運び込んで全身を革のスーツで拘束。
股間と尻は露出させ、全頭マスクに口には胃カメラ
の様に長いペニス型のギャグを飲みこませて固定。
食事はそこから胃に直接流し込み。1週間程拘束したい。
一週間でいいんだ。優しいね・・惚れそうだ。
おらっどうした?おまえらの妄想はそんなものか?age
15 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/10(土) 01:22 ID:AjGQlUjE
一週間以上拘束すると、筋肉と関節が固まって、復帰に時間が
かかるからね。口も歯並びに悪影響が出る。まぁこちらは
いずれ全抜歯するから良いんだけど。
>>16 ギプスで全身固定するのね
革よりエグイなあ
18 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/10(土) 23:10 ID:.pSR.ILc
ちょっと人体改造入ってるのね。
続き読みたいなぁ。
拘束スーツの下にはヴァイブがうなりを上げてないとダメだろ?
21 :
ぴ : 2001/03/11(日) 00:01 ID:???
うおおおおおお、著しく萌え。
つーかむしろやられたい
23 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/11(日) 18:47 ID:xox1qZ4A
ちょっと説得力ないな>ギプス
興奮するんだけど。
髪が伸びた時とか皮膚の新陳代謝とか気になるな(藁
24 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/12(月) 19:56 ID:syQPzEWE
ギブス萎え〜 (;´∀`)
やっぱギチギチでないと。ギチギチ皮拘束。
>>24 気持ちはわかる(藁
日本にはこういう系統のサイトって少ないよねー。
やっぱ縛りが発達してるのとか関係してるのかな?
それか顔が見えないと萌えない人が多いとか。
26 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/13(火) 01:23 ID:xi8/auQs
日本じゃ完全な拘束スーツが入手しづらいからかも。
海外のじゃサイズ合わないだろうしなぁ。
ああ、見たいな、首までガッシリギチギチに拘束。
顔はフェイスクラッチマスクを容赦なく締め付けて、
強制開口。もちろん女は涙を流して開放を懇願するが、
言葉にならない。しばらくそんな顔を眺めて、飽きたら
長い髪を頭頂で一本にまとめて頭に穴の開いた全頭マスク
をかぶせて、後頭部の編み上げを時間をかけてしっかり
締め上げる。最後に全身の拘束部の金具を全て至錠した放置。
27 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/13(火) 02:22 ID:z/MUTHH2
顔の拘束は別に完全でなくてもいいんだけどな。
眼と口と耳を塞いであればOK。
体は完全に拘束。
で、ローターなどでジワジワと。逃げられない快感が・・・
28 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/13(火) 03:17 ID:V60JrGfA
www.devonshireproductions.com/twc/imagesclick/dp198c.jpg
age
30 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/13(火) 18:03 ID:nZIKa8.k
みんな、バカだね。
うーん、16のはなしスゴイネ。
おもしろいけど、怖くなってしまう。
32 :
26の続き : 2001/03/15(木) 00:59 ID:dMiUyaKs
次の朝、すっかり大人しくなった女のマスクだけを
外し、工作室に運ぶ。胸を部分を開けて露出。乳首に
有無を言わさずにピアッシング。直径3ミリのリングを
通し、電気溶接で固定。さらに首輪も金属製のものを
はめ込み、ヒンジ部分を溶接し、合わせ目も続いて溶接する。
泣きじゃくる女の頭部を、大きな万力のような器具に固定して、
鼻輪を取りつけるための穴を鼻中隔に開ける。鼻輪は取りつけても
豚っ鼻にならないような、水滴型の物。もちろんこれも溶接。
全ての作業が終了してから、再び拘束する。乳首のリングと鼻輪
は外にでるようなになっていて、乳首のリングは首輪に細いワイヤーで
繋ぎ、鼻輪は天井からのワイヤーに連結。2時間ほど強制的に立たせて、
鑑賞。
>>28 このサイト・・・ビデオ紹介のページに結構画像があるぞ(グフフ
革拘束でおすすめある?
age
革拘束なんだけど、全身を包んでしまうイネージと革ベルトがギチギチに食い込むイメージがあるんだけど、俺は後者の方がいいんだけど。
38 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/20(火) 00:17 ID:XnaHE1WA
俺は両方好きだな
専用の拘束スーツなんかも萌えるな
俺も両方OK。
全身拘束もなかなか萌える〜
ageましょう。
>>37 ぼくは前者の方が好き〜。
>>5 とか萌えたもんなーー。
まぁ好みはいろいろってことで。
>>40 全身包んだ上にギチギチベルトで肉に食い込むように締め付ける拘束具もあるよ
42 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/24(土) 12:46 ID:H1Kh.gW6
5の写真みたいな全身拘束衣(女物)の通販サイト誰が知らない?
あれ下と頭の部分はセビアンあたりでありそうだけど・・・
44 :
名無しさん@ピンキー : 2001/03/31(土) 01:40 ID:/kIhmDgk
FRP拘束も捨てがたいよ。
あれをつけるとほんとに身動き出来ん。
嫁さんにそれやった事あるんだけど、かなり萌えた。
直立不動の状態だからな。俺、仕事でFRPタンクとか作ったりするから、こう言うのは簡単なんだけどね。
FRPで全身拘束ケースを作って、頭の部分にフックを取り付けてぶら下げて放置、と言うのは見てるだけでもてぃむぽ勃起状態。
直立不動状態のケース、空気椅子状態のケース、大の字状態のケースと色々作ったなぁ。空気椅子状態ケースが一番のお気に入り。
固定されてるのは足下だけで、お尻の部分にはなにも支持が入ってないよ。その分強度を出す必要があったけど。
FRP!?
アブノーマルな響きがする…(w
詳細を教えてくらはいな。
>>46 やり方は思ってるよりも簡単だと思うよ。
まず、相手に全身レオタード、もしくは全身にフィットする衣料を着てもらう。(FRPが発熱するから、こうしないと火傷するかも)
その後、サランラップを全身に巻き付ける。(これをやっておかないと皮膚が炎症起こしたりする)
サランラップはFRP硬化液が衣料に浸透しないようにしっかりと巻き付ける事。
その後、相手にポーズを取らせる。(これは好みでね。長時間静止出来るようにしてね)
あとは、ガラスクロスを巻き付ける。初めは一枚だけ。巻き付け終わったらFRP硬化液をハケで塗りたくっていく。
硬化したら、ガラスクロスをたっぷりと巻き付けて強度を持たせる。
その後、硬化液を塗りたくる。はい、完成。
どうやって相手をFRPケースから出すか、は自分で考えてね。
あと、相手、本人が中毒起こさないように換気だけはしっかりとね。
初めは凸凹になるけど、慣れたらほぼ滑らかに作れる。更にパテ処理などして、滑らかにしてウレタン塗装を吹くと光沢が出るよ。
俺のは黒のウレタンを吹いて更にウレタンクリヤーを吹いてるから、テカテカ光っててかなりエロい。
うわぁ・・・リアルゥ
萌えるなあ
50 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/01(日) 11:49 ID:v43Cf6Cg
>>47 俺、やってみたよ(藁
今日、東急ハンズ行って材料揃えて彼女にしたよ。
硬化するとすんげぇ堅いね、あれって。匂いは・・・・アレだけど。
どうやって出そうか考え中。金切り鋏で二分割して出すつもり。
あとは、ネジで固定出来るようにしようかなー。
52 :
もんた : 2001/04/02(月) 07:55 ID:yl/W0pw2
53 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/07(土) 20:29 ID:/I1C4lnY
あげ。
ネタなくてスマソ
56 :
プリンス : 2001/04/10(火) 11:16 ID:???
咽喉の奥までペニスギャグで拘束するの、いいですね。
中にチューブを胃まで通してかろうじて命をつながせる・・・
最高っス。
57 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/10(火) 19:44 ID:DZzdzt8o
fe
58 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/10(火) 23:34 ID:kE1KqIkg
涙を流して、拘束を解いて欲しそうにこちらを見つめるが、
咽喉が完全に埋まっているのでうめき声さえ出せず、
フェラ顔のまま涙を流してじっと見つめるだけ。鼻息だけが荒くなる。
「ん〜?どうして欲しいんだい?さっぱりわからないなぁ。ククク」
って感じ?
59 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/12(木) 23:40 ID:hniWtB/U
あげ
60 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/14(土) 11:33 ID:206NmxE6
age
>>58 その状況だと、よだれが垂れ流しになると思うが。
62 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/15(日) 12:43 ID:plsOZDog
63 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/15(日) 14:52 ID:RezpF8xU
私が拘束されて、1週間が過ぎた。全身は完全に身動きが出来ないように
革拘束された上に、金属製の拘束台に完全にネジ止めされている。
尻には排便用のプラグが固定され、尿道にはカテーテルが差し込まれて
透明な容器に勝手に排出されている。口にはもちろん咽の奥までガッチリと
差し込まれたペニス型のギャグが禍々しく固定されている。
ペニス型のギャグは、外国のポルノに出てくるような肉色の巨大なディルドウ
に似ていた。長大なペニスの根元には、御丁寧にふぐりの形をした部分が垂れ
下がっている。根元には透明で細いテグスが左右に2本出ている。まさかそん
な巨大な物が口におさまるわけが無い・・・ペニスギャグの先を唇に押し付け
られながら、私は唯一拘束されていない首から上を振り、必死に拒んだ。
しかし鼻を摘まれて、わずかに開いた口の中ににスプレー状の薬品を入れられ
ると、しばらくしてしたのろれつが回らなくなり、歯も食いしばれずに、ヨダ
レが口元から垂れてくるようになった。もうしばらくすると、口腔内はもち
ろん、咽の奥まで感覚が消失してしまった。それを見計らったように、さっき
の巨大なペニスギャグが、口に滑り込んできた。私はまったく抵抗出来ずに、
それを咽の奥までハメ込まれてしまったのです。唇がふぐりのところまで到達
すると、テグスを後頭部にまわしてきつく縛られてしまいました。これで自力
では絶対に吐き出せません。気道は上手くできているようで、鼻で呼吸はでき
る様になっています。
拘束台の上に、鏡が置かれて自分の顔を写されました。間抜けなフェラ顔でペ
ニスを根元までくわえこみ、ヨダレを垂れ流す自分を見て、死にたくなりまし
た。装着される前に塗られた真っ赤な口紅が、ふぐりの部分にすこしついて異
常な程にいやらしい状態・・・これが自分だとは信じられません。涙が溢れて
きましたが、のどが完全に塞がっている為、声はおろか、ん〜ん〜!というう
めき声も発する事ができず、ただただフッフンッと鼻息を荒げる事しか出来な
いのです。
64 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/15(日) 15:09 ID:B412MMbw
65 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/15(日) 18:55 ID:UFSxWuZI
装着されてから今日までの一週間は、毎日ペニスギャグの根元にある穴に、
大きな注射器のような注入器を繋がれて、得体の知れない流動食を胃に直
接流し込まれています。味もわかるはずもなく、注入器3回ぶん程の流動
食を流し込まれると、胃がパンパンに張ってきます。その食事には様々な
薬剤が配合されているらしく、その食事を食べさせられてからは胸が張り、
いつも興奮したような状態になってしまいます。
私を拘束している男は、この食事にはホルモン分泌を過剰に促進して1月
続ければ胸は巨大に、お尻も大きくとてもイヤラシい体つきになるという
のです。私は自分の意志をまったく受け入れられず、ただただ惨めに変わ
っていく自分の身体を見続けなければならないのです。
66 :
名無しさん@ピンキー : 2001/04/16(月) 13:07 ID:INqO04Ps
続きがほしい・・・・・
69 :
名無しさん@ピンキー:2001/04/20(金) 00:17 ID:YTAb3Bg2
あれから一月が経過しました。革の拘束服はすっかり身体に馴染んで
しまったようです。腰の部分はまるでコルセットの様にガチガチに締
め付けられていてものすごく細く、例のホルモン入りの食事のせいで
お尻には脂肪が付き大きくなり本当にいやらしい体つきに矯正されて
しまいました。胸の部分も普段は革で被われているのですが、内側に
細工がしてあるのか、毎日低周波治療器のような物で刺激が与えられ
て常に揉みしだかれている状態です。自分でもはっきりわかるほど巨
大に変貌してしまいました。
ペニスギャグは3日に一度程、例の麻酔薬を注入されて麻痺したとこ
ろを外されて口腔内を事務的に清掃されます。外された時に、許しを
乞うお願いをするのですが、舌も顎も完全に麻痺していますし、咽も
ずっと声を出せずにいたので獣のようなうめき声を出すのが精一杯で
す。まるでオットセイのように『オウウ!オオッ!オエオウ!』と必
死に訴えますが、全く無視されます。そして清掃が終わればすぐに
元通りにハメこまれて固定されてしまいます・・・
思わず受精させたくなるね。
乳を分泌させるにはドグマチールという薬がいいです。
ちょっと肉もつきやすくなるので、栄養は控えめにして飼育しましょう。
3日以上ギャグをくわえていると、
歯並びが悪くなってかわいそうだろうなあ。
うふふ
71 :
名無しさん@ピンキー:2001/04/22(日) 23:40 ID:iPGe8.ao
続き希望あげ
73 :
名無しさん@ピンキー:2001/04/24(火) 01:26 ID:z85molvk
全然革拘束と関係無くなってますが・・・続きです
ある日ギャグが外されました。麻酔は施されずに、約40日振りの
自分の口腔の感覚を取り戻しました。アゴが固まってしまっていて
ほとんど丸1日は舌もまともに動かず、ヨダレの垂れ流し状態でし
たが、徐々に感覚も戻ってきました。舌で口の中を探ると、明らか
に歯並びがおかしくなってしまっています。上手く噛み合わない様
になってしまったのです。あまりの事に私は泣きじゃくりましたが、
実はそんな物はまだ序の口だったのです。
男が部屋に入ってくると、後ろ手の手錠を残して拘束服を脱がされ
ました。そしてホースで家畜を洗うように洗われ、髪を頭頂部で一
本にまとめられて天井からのフックに固定され爪先立ちの状態で干
されるように固定されました。正面には大きな鏡があり、そこに映
った自分の姿を見て絶句しました・・・私の身体は自分の想像をぜ
っするほど惨めでいやらしい体つきになっていたのです。ある程度
想像はしていたのですが・・・胸は軽く1メートルは越しているよ
うな大きさに膨れ上がり、腰は蜂のように細く。お尻は重量感のあ
るどっしりとした肉付きになっています。
しばらくしてまた男が入ってきました。口がだいぶ自由になってき
たので、拘束を解いてくれるように懇願しましたが、まるで聞こえ
て無いように無視され、今度は普通のボールギャグを噛ませられま
した。その後から、スーツを着た人が雑談をしながら5〜6人入っ
てきました。彼らの言葉は日本語にイントネーションは似ている物
の、明らかに聞いた事のない言葉でした。私は必死で身をよじり、
体を隠そうとしますが、もちろん無駄な努力です。
男達はその身なりや装飾品から、資産家や財界人のようです。しば
らく私の体を観たり、いじったりして、品定めの様な事をしたのち、
紙に何かを書き込み、係の男らしき人にそれを渡しています。全員
が紙を渡したのち、係の男がそれを比べ1枚を抜き出しました。そ
してその紙を書き込んだ資産家の男と握手をしています。他の人達
は残念がったりしています。
・・・どうやら、私は家畜のように入札され、落札されたようなの
です。私を落札した男は、嬉しそうに小さな金属プレートのような
物を取り出し、係の男に渡すと、係の男はそれを大きなペンチのよ
うな工具に取り付け、わたしの左の乳首にあてて、プレートについ
たリングを事務的に突き通しました。私はあまりの苦痛に悲鳴をあ
げ、痙攣しました。どうやらそれは所有者を表す鑑札のようでした・・・
私の意識は朦朧となり、もう何が何だかわからなくなっていました。
私を落札した男は、係の男にあれこれと指図をし、係の男はペコペ
コとおじぎをしながらそれをカルテのような物に詳細に書き留めて
いるようです。それが一体何なのか・・・それが忌わしい私の改造
オーダー表である事に気付くまで、時間はかかりませんでした・・・
つづきぎぼーん!!
希望あげ〜!
76 :
名無しさん@ピンキー:2001/04/27(金) 07:13 ID:4SPEni5c
早く読みた〜い
期待age〜
けど、革拘束から離れてきたね(汗
78 :
名無しさん@ピンキー:2001/04/30(月) 05:13 ID:6ezmdKMY
全身拘束って、萌える。
画像や小説もきぼーん
79 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/01(火) 23:42 ID:4dZQJzho
私を買った男は、私のアゴをつかみ、臭い息のする口でにやけながら
なにかを私に言い付け、扉の外に出ていきました。係の男が、全身拘
束用の革スーツを全裸で吊るされたままの私に、装着してゆきます。
私は反射的に抵抗を試みるも、すぐに諦めのような気持ちになり、さ
れるがままに拘束されてゆきました・・・念入りに編み上げられた股
下まで完全に覆われるブーツ・・・ヒールは10cm以上で、完全に
爪先立ちを強要されます・・・巨大な胸を下から押し上げるような形
になっている、腰全体を締め付けるコルセットを時間をかけて締め付
けられ、ブーツとガーターベルトのような革バンドで繋げられ、至錠
されます。
そのあとに腕を念入りに拘束されます・・・・腕はまず肩の下まで入
ってしまうような長く分厚い革の手袋をつけられます(もちろん指先
は只の袋になっています)。手首と肘のすぐ上と下にベルトがあり、
締め付けられるようになっています。右腕の方には先からベルトが伸
びていて、左腕にはそれを止める金具・・・それをハメられたあと、
腕を背中側でクロスさせられ、右腕の先のベルトを首の前をまわして
左手の金具に接続されてしまいます。肩がひねリあげられ、物凄く苦
しい体勢で、思わず背中が弓なりになってしまいます。そして肘の部
分についたリングを、コルセットの背中に付いたリングと接続される
と、まったく腕は動けなくなります・・・しかも、装着前にはその腕
拘束具は水に浸されて伸びた状態になっているので、しばらくすると
乾いて縮んで、腕はまるでギプスをはめられたようにガチガチに固ま
ってしまいます。
顔と下半身と胸は露出させられたままで、他が拘束されているぶん、
その部分だけ強調されて見えます・・鏡に映った自分が手際よく拘束
されていく様子を見ながら、心の中で絶望感が膨らんでいくのがわか
りました・・・
80 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/01(火) 23:58 ID:4dZQJzho
あらかた拘束が終わると、最後に頭の上を釣り上げていたフックを外
され、幅の広い首輪に引き綱を付けられて、男は私を部屋からひっぱ
り出しました。重い胸と拘束された腕、ハイヒールでバランスをとる
ため、体勢は思いきり胸を張った形になり、巨大な胸が一層強調され
ます・・・引っ張られて、ここに拉致されてから始めてその部屋を出
されました。そとは窓も一切無い、病院の地下室のような場所で、長
い廊下が続いていました。私が監禁されていたような部屋がいくつも
あるようで、他の部屋でもセリを行っている様でした。廊下にはさっ
き私を落札したような、高級な身なりをした男がところどころで談笑
したりしています。わたしはその廊下を惨めな家畜のように、ヨダレ
を止められないみっともない顔のまま、爪先立ちを強制されるヒール
でヨロヨロと引っ張られていくのです・・・いったいここは、どこな
のか?私はこれからどうなるのか?長い間の拘束生活で、少し忘れか
けていた不安が心の中から溢れだし、私は嗚咽をもらし涙が止まらな
くなりました・・・
私が引っ張られていった先は、たくさんの工作機とも医療機器ともい
うような見た事も無い異様な機械が並んでいました。私を引っ張って
いる男は、日本語が話せるようで、時々私に命令を下します。私は言
われるがまま、小さな鞍馬のような椅子に跨がらせられ、腰をその椅
子とベルトで固定されました。その後大きな万力のような物がついた
アーチ型の工作台をゴロゴロと牽引してきて、私の両脇に設置しまし
た。万力の部分を私の顔の横に来るようにハンドルを回し、位置を調
整すると、有無も言わさず頭をガッシリと挟み込まれました。万力の
内側はクッションが付いていますが、ギリギリと固定されると全く頭
は動かせません。恐怖に引きつっていると、例のスプレー状の麻酔薬
を口腔内に塗られ、ボールギャグが外されました。口がだらしなく開
きっぱなしになり、ヨダレが垂れ流しになっている口に、男は注射を
つっこみ、歯茎に毒々しい緑色の薬品を打ち始めました。上下に4本
づつ打ち込まれ、10分ぐらい放置された頃でしょうか・・・男はペ
ンチを持ってきました。私はとっさに自分が何をされるのかを悟り、
『ウオッウオゥウ!!』と声にならない悲鳴をあげましたが、いつも
のようにまったく耳をかたむけてもらえません・・・そう、私の予感
通り、男は歯を一本一本抜きはじめたのです。さっき打たれた特殊な
注射のせいなのか、歯茎の固定力がなくなり、まるでトウモロコシの
身を抜くようにプチプチと歯を抜いて、膿盆にカラカラと棄ててゆき
ます・・・そしてついに私の歯は一本残らず抜かれてしまったのです
・・・穴だらけの歯茎に、特殊な肉色のペーストが注入されました。
熱せられているのか、かすかに肉の焦げるような匂いが鼻をつきます。
金属のヘラでカチャカチャとしばらく口の中をいじられ、ようやく残
酷な処置が終わったようでした・・・
今日の小説書き込み終了ですか?
続き期待して待ってます。
82 :
63:2001/05/02(水) 01:23 ID:53ev54SE
続きはまた明日
83 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/02(水) 22:08 ID:dV53XlZg
小説待ちアゲ
84 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/03(木) 00:12 ID:lYRokO8U
85 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/03(木) 00:13 ID:lYRokO8U
置が終わった後、私はしばらく放っておかれ、1時間もすると、麻
酔も切れて舌が動かせるようになりました。恐る恐る口の中を探ると、
歯の抜けた痕はさっきのペーストが完全に組織に同化してツルツルの
歯茎に成形されてしまっています・・・「何故こんな・・・一体何の
為にこんなひどい事を・・・」私は混乱しました。麻酔の切れた私は、
男に『何故・・・?私をこんな風にしてどうするつもりなのよ!』と
叫んだつもりでしたが、完全に歯の無くなった口ではまともに発音も
出来ず、『ファゼ・・ワファフィホ・・・』とまるでおばあさんの様
にフガフガと間抜けな撥音しか出来ません。男はクククと笑い、鏡で
私の顔を映しました。歯が無い所為で、顔は輪郭が変わり、唇はおば
あさんのように内側に入り込んでしまっています。ボロボロと涙が溢
れました・・・男はそんな私に顔を近付け、親指を口に突っ込み、下
顎を無造作につかんだまま、『もう、これでどんなにつらくても、舌
を噛んで自殺する事も出来なくなったな・・・ククク』と言いました。
私はこれからの自分の事を思い、心の底から不安が込み上げてきました。
86 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/03(木) 00:14 ID:lYRokO8U
男は棚からマウスピースをいくつか取り出し、私の口に突っ込み、サ
イズの合う物を選びだすと、そのサイズのいくつかの奇妙な形のピー
スを持ってきました・・・・
そのうちの一つ、U字型の内側にペニスの先の部分が付いたようなマ
ウスピースを試しにくわえさせられました。これをくわえさせられる
と、外見上は全く普通の口ですが、口腔内はペニスで一杯になり、舌
も押さえ付けられ、当然言葉もしゃべれません。外見からはわからな
いフェラチオ訓練器なのです・・・。
他にも、逆にU字型の外側にペニスが突き出た物もあります。これは
装着されるとフェラ顔で、しかも口からペニスが生えているようにに
なります・・・
他にもいろいろな得体の知れないマウスピースがあり、私はもうただ
ただそれを受け入れる他無くなってしまったのです・・・
私は半狂乱になって暴れましたが、もちろんガッシリ固定された頭と、
拘束服で、逃げ出す事など出来ません。強制フェラマウスピースも固
定用の接着剤の用な物をたっぷりと塗った後装着され、自力では吐き
出せず、涙を流して鼻息を荒げる事しか出来ないのです・
・・そんな私を見下して、微笑んだ男は例のカルテを見ながら、また
何かの器具の準備しています。・・・もうやめて・・!!助けて・・
!!!私はただただ心の中で叫ぶのでした・・・
続きがみたい!!!
88 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/03(木) 01:00 ID:SX3jtnTk
次に男が持ってきたのは、注射器に鉄砲のような握りの付いた物でし
た。他にもステンレス製のトレイに様々な器具を乗せてきました。鞍
馬型の椅子に、私に対面するように座ると、男は何か作業しやすいよ
うにテーブルを用意し、高さを調整し準備をしました。そして、さっ
きの鉄砲のような注射器を私の目の前にかざすと、トリガーを握りま
した。その器具は「ジジジジ」と嫌な音を立てて針先が振動しました。
『ふふ・・これが何をする器具か知っているか?』男が言いましたが、
マウスピースでガッチリと固定された口はなにも発音できません。男
はニヤリと笑うと、『・・・入れ墨用のガンだよ』と当然の用に言い
放ちました。私は目を見開き、涙を流し、恐怖に引き攣りますが、男
はまったく意に介さないように、赤い染料のカートリッジを器具に装
填し、私のアゴをつかむと、唇にジジジと器具をあててきました。
『・・!!!!!!』激痛のあまり叫ぼうとしますが、口の中に一杯
のペニス付きマウスピースがそれを許しません。男は私の唇の表はも
ちろん、めくりあげて内側まで執拗に器具を走らせてゆきます・・・
1時間程かかったでしょうか・・激痛のあまり、ほとんど意識を失い
かけた頃、その処置は終了しました。血だらけの唇が拭われ、透明な
軟膏が塗られ、鏡を見せられました。まるで情婦のような下品でイヤ
ラシイ真っ赤な口紅をつけた私が映っています・・・しかし、そのイ
ヤラシイ口紅はもう一生落とす事が出来ないのです・・・
男はさらに、大きめの注射器に何かゲル状の物を充填し、唇に近付け
ました。私はもう抵抗するのも諦め、されるがままに注射されました。
注射されている自分の様子をぼんやりと鏡で見つめます・・・注射器
でゲル状の物質が注入されていくと、私の唇は腫れ上がってい行きま
す。上下に注入が終わると、ただでさえイヤラシイ真っ赤な唇は、一
層イヤラシさを増したぷっくりとした扇情的な形に整形されていまし
た・・・
小説つづき楽しみに待ってます
age
91 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/04(金) 02:18 ID:ZN1/TPLY
さるぐつわギチギチの顔面皮拘束画像って日本人でないかなー
小説待ってます。
買い主の奥さんや彼女に虐められるの良いな。
age
飼い主にヒロインと同い年の娘が、いてその子に、いたぶられるのも萌。
96 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/04(金) 21:56 ID:FQdL.QWM
「今日の処置はこれくらいにしておいてやろうか・・」男は例のオー
ダー表になにやら書き込みながらそう言いました・・・「今日は」と
言う事は、これからまだなにか改造されるのでしょうか・・・私は朦
朧とする意識の中で、なかば諦めつつ放心状態でした。
頭を押さえる万力のような器具がようやく外され、私は前に倒れ込み
そうになりましたが、首輪に繋がれた引き綱をグっと引っ張られ、無
理矢理に立たされました。むき出しの下半身が、鞍馬のような椅子か
ら離れる時、ベリっと音がしました。あまりの苦痛と恐怖にに失禁し
てしまって、それが乾いて陰毛が張り付いていたせいでしょう・・・
処置室の扉が開き、別の男が何か持って入ってきました。それは皮の
パンティの様でしたが、内側には大きく黒光りしたペニスが付いてい
ます。『これはお前の飼い主様のペニスを型取りした物だ・・・これ
を履いて、はやく御主人様の形を覚えるんだ・・・』そう言うと、男
は潤滑オイルの様な物を塗りたくり、私の股間に一気にねじり込みま
した。『!!!!!!!』私は声にならない悲鳴をあげますが、もち
ろん男達の耳には届きません。根元まで埋め込まれ、脱げないように
コルセットの金具と繋げられてしまいます。私はなんとか外れないか
と、腰を振りますが、もちろん無駄な事です・・・。私は拉致されて
から今まで、一度もバイブ等の性的な調教や責めをされていませんで
した。しかし、今始めて私は性欲処理の為の人形に改造されているの
だという確かな予感と恐怖を感じたのです・・・・
男は私を引っ張ると、処置室からまた廊下を引っ張ってゆきます。
バイブのせいで惨めにガニマタになってしまう私を見て、お尻に張り
手が飛びます・・・身体は紅潮し、汗と涙を流しグシャグシャになっ
た顏、しかし口はイヤラシイ唇をつぐんだまま引っ張られてゆく私を、
廊下の紳士達はニヤニヤと見ながら談笑していました。私はあまりの
惨めさと悔しさで、本当に気が狂いそうになりました・・・
続き希望。
素晴らしい!安芸。
99 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/06(日) 17:46 ID:ocIjPQ1w
引っ張られていった部屋は、壁はレンガで出来ていて、床は板の間です。
壁には金属で出来たリングがたくさん埋め込まれています。私はそこ
にほうり出され、胸から倒れ込みました。男はしゃがみ込んで、私の
アゴをつかんで無理矢理顔をあげさせます。そして、唇をめくりあげ、
薬剤を注入しました。しばらくすると、マウスピースを固定する接着
剤が溶け、アゴが動くようになってきました。男はそれを見計らって、
指を口に突っ込んであのペニス付きの禍々しいマウスピースを外しま
した。ベリリとマウスピースが剥がれると同時に、私は激しく咳き込
み、激しく呼吸しました・・・そして発音もままならないとわかって
いる口で、わたしの性器を攻め立てる惨めなパンツを脱がせてくれる
ように懇願しました『おえあいッ!ファンフをうがひてッ・・・!!
!』しかし、男は聞く耳も持たず、リモコンのような物を取り出しま
す。『これがなにかわかるかい?』そう言うと私の答えを待たずに、
そのスイッチを入れました。『ヴヴヴヴヴッ!!』私の性器にガッチ
リはまり込んだペニスがうなりをあげました『アガガガッッハアアア
!!』私はあまりの刺激に拘束されたままの身体を弓なりにして暴れ
ました。『・・・お前のそこに入っているのは御主人様だ・・・さぁ、
しっかり御主人様を締め付けて差し上げろ・・・!締め付けない限り、
それは動きっぱなしだぞ・・・ククク』私は必死であばれるペニスを
締め付けると、動きが止まりました・・・『お前の中の御主人様は、
感圧スイッチが付いていて、締め付ける事でしばらくのあいだ停止す
る・・・しかし30秒たつとまた動き出すぞ・・・』男が言い終わる
と同時くらいに、また激しくバイブが唸り出します『うぐはあああぁ
ッ!!』男はそんな私を見下ろしながら、『もう、薄々はわかってい
ると思うが、お前はあのお方に落札されたのだ・・・もうお前はあの
お方の所有物と言う事さ・・・ペット・・いや、性欲処理の為の人形
だ・・・ククク。そして、このあのお方の注文通り、お前を改造して
納品するのが我々の仕事だ・・・悪く思うなよ・・・さて、もう遅い
・・・明日も引き続きお前の肉体の改造を行う・・・良く休めよ・・
ククク』そういうと男は鉄の重い扉を開け、出ていきました。薄々は
そうなのだろうと思っていましたが、男からハッキリとそう言い渡さ
れ、私は自覚しました・・・信じたく無い・・・でもこのみっともな
い身体に理不尽な責め・・・私の今の境遇はまさに男の言う『性欲処
理人形』そのものです・・・認めざるを得ない・・・でも・・・
そんな葛藤も、バイブのうなりでかき消されます。私の、長い長い一
夜がはじまりました・・
100 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/07(月) 01:03 ID:JBJiPJyo
pppp!!!!
101 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/08(火) 02:41 ID:rl6daZEk
age
good!
103 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/08(火) 23:49 ID:RtFDqUZs
背中側でがっしりと腕をクロスに拘束された身体では、寝転がること
はできません。うつ伏せになろうにも、巨大に変貌した乳房でバラン
スがとれません・・・仕方なく私は部屋の隅によっかかりました。し
かし、お尻をペタンと床に下ろすと、バイブのお尻が床に当たり、一
層奥までハマりこんでしまいます。仕方なく私はウサギ跳びのような
姿勢でひたすら朝が来るまで耐えるしかありません・・・部屋の壁の
1面は全面鏡になっていて、惨めに拘束された、異様にイヤラシイ体
つきの性欲処理人形(=自分)が映っています・・・なぜこんな事に
・・・学校のみんなや、家族は心配していないだろうか・・・家に帰
りたい・・・そんな思いがぐるぐると頭の中を駆け巡りました・・・
しかしそんな思いを消し飛ばすかのように、バイブが私を責め立てる
のです・・・わたしはその度に歯のないイヤラシイ口をぱくぱくとさ
せて、悲鳴をあげるのでした・・・
いったい何時間が経過したのでしょうか・・私はあまりの疲労に、朦
朧となっていました・・・しかし、バイブをハメ込まれた局部は、私
を眠らせてはくれません・・・少しでも眠ってしまうと、すぐに激し
くうねりだし、その度私は必死になって締め付けなければならないの
です。だんだんと力が無くなり、バイブをとめる事が難しくなってき
ます。私はそのうち、せめて快楽になれば・・と、わざと止める努力
をせず、イクまでそのうねりを楽しむようになっていました・・・な
んども絶頂に達し、その度に気を失いかけますが、すぐにバイブは動
き出します・・・そんな絶望的なサイクルが何回も何回も・・・それ
こそ永久とも思える時間続きました・・・
good
たまんねー
いいねぇ
107 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/09(水) 19:31 ID:k9cAG1MA
もっと巨乳化、性器ピアス、いやらしいタトゥーなど希望。
久々に萌えたぞー。
コテハンでアプしてくれぃ。
続編熱烈希望age
110 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/10(木) 23:03 ID:yMIN50pc
↑間違い
111 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/11(金) 17:48 ID:/Lr4Ll4M
期待あげ
112 :
63:2001/05/11(金) 23:48 ID:???
長い長い夜が終わり、男が扉を開けて入ってきました。私はヨダレと
涙でグシャグシャの顔のまま、すがるようにバイブを外してくれる様
に懇願しました。
『おえあいッ!こえを・・はうひへ・・おえあいよぉ・・』
(おねがい、これを外して、お願いよぅ・・)
『よくわかっていないようだが、お前はもう奴隷以下の存在なんだよ
・・・何かをお願いできる身分では無くなったんだ。良く覚えておけ
・・何かをおねだりする時は、まず御奉仕しなければならないんだ・・
そうだな・・ではその惨めな口で奉仕の練習をしなさい。そうしたら
そのバイブを外してやろう』
そう言うと、男はズボンを下ろし、自分のペニスを私の目の前に突き
出しました。
私には付き合っていた男性がいました。大学生ですし、体を重ねる事
も覚えています。しかし、フェラチオはどうしても苦手で決して自分
からする事などありませんでした・・・男の・・・しかも名前すら知
らない自分を貶める存在のペニスをしゃぶる事など、できるはずがあ
りません・・・私は反射的に顔を背けました。
『ほう・・そのパンティがよっぽど気に入ったのかい?脱ぎたく無い
のか・・・』男はズボンをあげ、チャックをあげようとしました。
『あぁっ!!すいまひぇん!おえうぁい!ひゃぶあへて!!!』
(ああっ!!すいません!お願い!しゃぶらせて!!!)
私はすぐに顔を背けた事を後悔し、必死で懇願しました・・・
113 :
:2001/05/12(土) 12:09 ID:SKfxGq.Q
はやくつづきくれー
114 :
63:2001/05/12(土) 13:27 ID:1xVdQkbA
『ふふ・・・やっと自分の立場がわかって来たようだな・・・』
私は絶望的な屈辱感の中、その男の股間に口が届くように中腰の姿勢
になります・・・目の前にぶらさがったペニスは、垢にまみれたよう
な異臭を放っています・・・わたしが躊躇していると、男はリモコン
を取り出し、スイッチを操作しました『ヴヴヴヴッ!!』バイブがう
なりをあげます『ふうッッッ!は・・・んぐッッ・・・!!!!』わ
たしは必死で締め付けますが、止まりません『あああぁッ!!』
『ふふ・・・感圧スイッチをオフにした・・・もうこのリモコンでし
か止める事はできないぞ・・・さぁ、はやくしゃぶれ・・・』
私は男のペニスにむしゃぶりつきました・・・そう・・私は自分から
お願いして、見知らぬ男のペニスをイヤラシイ口でくわえこんだので
す・・・歯のない口で、男のペニスを必死でしごきます・・・『ジュ
ポッジュブッジュポッ・・』すぐにペニスは倍の大きさに固く膨らん
できます・・・咽に到達しますが、長い間のペニスギャグ改造・調教
で、咽に異物がハマりこんでも私は嘔吐しないようにならされてしま
っています・・・バイブの刺激と戦いながら、必死でペニスをピスト
ン運動でしごきます・・・『ジュルッジュブッジュッポジュッポ・・・』
『ふふ・・・壁の鏡を見てみろ・・ククク』そこには一匹の性欲処理
奴隷が、イヤラシイ顔で男のペニスを根元までくわえこんで、巨大な
胸をブルンブルンと揺らしながらフェラチオ奉仕している姿が映って
います・・(イヤ・・・そんな・・あれが私なの・・・!?そんな・・)
ペニスを咽の奥までくわえこみながら、涙が溢れだしました・・・。
ご主人様にココ、お教えしなきゃ!
頑張ってくださいね>63様
116 :
63:2001/05/13(日) 05:04 ID:???
『ふふ・・・いいぞ・・人工歯肉も完全に定着したようだな・・・』
私の髪の毛をつかみながら、男は言いました・・・
『おまえの口はフェラチオ奉仕専用の「器具」にされたんだ・・・
なかなか良い出来だ・・これならお前の御主人様も満足するだろう
・・・ん・・そろそろ出すぞ・・・』
そう言うと、男は頭を激しく動かしました・・・
『ンんッんんんッ・・・!!!!』
咽の奥に大量の精液が放出されたのを感じました・・・私は真っ赤な
唇を男の陰毛に埋まるくらい深くペニスをくわえこまされ、精液を胃
袋に流し込まれました・・・
私は呼吸もままならず、ぶはっと口を放し、激しく呼吸をしました。
そして、禍々しい股間のペニスがまだ止めてもらえず、たまらず叫び
ました。
『はやくうッ・・・!!はやくとめれくらしゃいぃぃ・・』
(早くッ早く止めて下さい!!!!)
『おいおい、誰が口を放して良いと言ったんだ・・・?ちゃんとその
舌でこのベチョベチョのチンポを綺麗にするんだ・・・やりっぱな
しはいかんだろう・・・?ククク・・・』
『そ・・・そんなぁ・・・』
私は顔を涙と鼻水でグシャグシャにしながら、必死で男のペニスを舐
めてきれいにします・・・(うう・・・なんで・・なんでこんな事ま
で・・・)私は屈辱を感じながら、男のペニスに付いた精液を舌を延
ばして一生懸命に掃除します・・・。
『はぁ・・はぁ・・・(れろ・・ぺちゃぺちゃ・・・)』
男はニヤニヤしながら私の顔を見つめています・・・
『ようし・・良いだろう・・・バイブを止めてやろう・・・』
男は10時間降りに私を凶悪な責め具から解放してくれました・・・
固定金具を外されると、ズルリとバイブが抜け落ち、床にドサリと落
ちました。こんな大きな物が入っていたなんて・・・改めて自分自身
で信じられない程それは大きなペニスでした・・・
117 :
63:2001/05/13(日) 19:57 ID:???
『さて・・・今日も午後からお前に処置を施す・・・その前に食事だな・・
腹が減ったろう?』
責め続けられて空腹を感じる暇などありませんでしたが、私は昨日の処
置の前から、ほぼ丸一日食事をとっていません・・バイブを外された安
堵から、急に空腹感が蘇ってきました・・・私は、拉致されてからずっ
と胃に直接流動食を流し込まされていたので、もう随分長い事食事らし
い食事はとらせてもらってません・・・あの忌わしい口枷から解放され
た今、やっと普通の食事を取らせてもらえるのかも・・・と考えた所で、
はっと、自分の歯が全て抜歯されている事を思い出しました・・・・
『あの・・ひょくひっふぇ・・・』(あの・・食事って・・)
『性欲処理奴隷になったお前には、基本的に精液が主食になる・・・ま
ぁもちろんそれだけじゃ死んでしまうからな・・・お前に今まで強制
的に流し込んでいたあの流動食も引き続き採らせてやる・・・』
やっぱり・・一瞬でも期待した私が馬鹿でした・・・しかも、男が運ん
できた食事用の器具は、とてもむごい物だったのです・・・・
男が運んできた器具は、ペットボトルが逆さになったような物の先にさ
っきのバイブと同じ形の吸い口が付いています。中にはあの流動食が詰
まっています。それがちょうど男の股間の高さと同じくらいの位置の壁
にある台にセットされました。その台の下には、お風呂場の椅子のよう
な小さな椅子に、同じ形のペニスが突き出ています。椅子からはコード
が伸びていて、容器の吸い口の根元に繋がっています。
『・・・こえって・・・あの・・・』
『お前の餌だよ、ありがたく頂きなさい。食べ方を教えてやろう・・・
まずその椅子を跨ぐように腰をかけなさい・・・そのペニスはさっきの
バイブのように感圧スイッチが根元に付いている・・・締め付けるとス
イッチが入り、この吸い口の根元のロックが一つ解放される・・・そう
したらここの吸い口の根元・・・この小さなレバーを押し込むともう一
つのロックが外れて、吸い口の先っぽから餌が流れ出る仕組みだ・・・』
『そ・・そんなぁ・・・・それじゃ・・』
私の言葉など聞こえ無いように、男は『給餌器』をセットし終わると、
部屋を出ていこうとしています。
『1時間後に午後の処置を始める・・・それまでに全て喰っておくんだ!
残したら・・・また今晩も眠れなくなるぞ・・・ククク・・・』
『あ・・・まって!』
『ギィィ・・バムッ・・・』
男は重い鉄の扉を開け、出ていってしまいました・・・・・
た、たまりません・・・・・63様、最高です!
すごいなぁ、大作になりそう・・・
age
本当に萌えるーーー63さん、凄いですね。
そろそろ、性器改造や排泄腔の改造も期待できそうだなぁ・・・
あげぇ!!
age
123 :
:2001/05/15(火) 14:06 ID:orwuPvkU
もっともっと強烈な責め希望
拘束して電気流すとかetc・・・
読むだけで出るぐらい
124 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/15(火) 23:45 ID:tuEyjYhw
age
125 :
63:2001/05/15(火) 23:52 ID:???
いくらなんでもそんな物食べられない・・・しかし、空腹でたまりませ
ん・・・それに昨晩のあの悪夢のようなバイブ責めはもうたくさん・・・
そんな思いがぐるぐると頭の中を駆け巡っていました・・・・
わたしは仕方なく、ヨロヨロと立ち上がって、給餌器に近付いていきま
した・・・椅子を跨ぎ、まるで和式便所で用をたすようにゆっくりとし
ゃがみました・・・膣口にバイブがあたり、ビクンと身体が緊張します。
(ぐ・・・ん・・・)私は腰をゆっくりと回転させながら、椅子の上に
突き出たペニスを下の口に飲み込んでゆきました・・(あっあっ・・あ
あああッ!)ズブズブとペニスがハマり込んでいき、ついに根元までぎ
っちりと飲み込みました・・・(ふぅっ・・・!んンッン・・・!!!)
必死で締め付けると、吸い口の根元からカチンとロックが外れる音がし
ました・・『はぁっ!はぁぁっ!』激しい刺激を必死で我慢しながら、
次に
私はイヤラシイ口を大きく開き、ペニス型の吸い口を飲み込みます・・
『あふうあああぁぁ・・』ペニス型の吸い口は長大で、すぐに咽の奥に
達します・・・しかし、餌を出すには根元にある小さなレバーを唇で押
し込まなければなりません。(これ以上飲み込むと息が・・・)気道を
確保してあった、以前のペニスギャグと違い、この吸い口は普通のペニ
スを象ったものです。わたしは我慢出来ずに吐き出しました・・・『ぶ
はっ・!はぁっはぁっ・・・どうすれば・・・』ヨダレがペニス型の吸
い口から糸を引きます・・・しかたなく私はもう一度、大きく息を吸い
込み、ペニスをくわえます・・・(ズズ・・・ぐ・・もう・・少し・・・)
タコの様に真っ赤な唇をのばし、必死でレバーを押し込みます(ぐぐ・
・・カチリ)やっとレバーを押し込んだ瞬間、私の胃の中にドロドロと
流動食が流れ込んできます・・・『・・・・!』もちろん一切の声はも
ちろん、気道も圧迫され、鼻息すら出せません・・・あそこを必死で締
め付けながら、息を止め、咽の奥までペニスをハメこんで微動だにでき
ず餌を吸っている・・・そんな惨めな生き物が私なのです・・・『・・
・ぶはっ・・・げほっげほっ!』むせ返って、吸い口を放してしまいま
す・・・口の中には流動食が溢れ、ひどい味が口の中に広がります・・
・『ウ・・・うげぇ・・』胃の中に直接流し込まれている時はわかりま
せんでしたが、それはとても人間が食べるような物では無く、まさに家
畜用の『餌』でした・・・匂いは精液そっくりです・・得体の知れない
薬剤と、きっとどこの誰かのもわからない精液が混じっているのでしょ
う・・・(もう・・嫌・・・でも・・ううう・・・)私はまた息を止め、
ペニスを咽の奥までくわえこみました、そしてじっと容器の中身が胃の
中に流れてくるのを我慢するのでした・・容器の目盛りが減ってゆくの
を息苦しく見つめながら・・・・(はやく・・はやく全部無くなって・・!)
age
128 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/16(水) 20:20 ID:SWxBiTXI
名スレage
排泄の方もうまく描写きぼむ
素か吐露スレではないので節度をもった陵辱をきぼむ
129 :
63:2001/05/17(木) 01:14 ID:???
何度もむせて、その度に吸い口を吐き出して食事を続けましたが、なかなか
容器の中の『餌』は減ってくれません。時間だけがどんどん過ぎてゆきます。
私は口の中に広がる嫌な味の餌に、吐き気をこらえるのが精一杯でした・・・
それでもなんとか必死に食事を続けて、もう少しでなくなるという頃、扉が
開いて、男が入ってきました。私はあまりの情けなく惨めなポーズで食事を
取っているのを見られたく無くて、ズルリと吸い口を吐き出し、うつむきま
した・・・
『おいおい、何を恥ずかしがってるんだ?お前の姿はずっと外にモニターさ
れてたんだぞ・・性欲処理奴隷あんな・・・ククク』
『ふぇ・・・?あんあっへ・・・わあひのなまえうぁ・・』
(え?あんなって・・私の名前は・・・)
『お前の御主人様から、お前の名前を決めたと連絡があったんだよ。お前の
人間だった頃の名前は関係ない・・・これからずっとおまえは「あんな」
だ・・・』
『ふぉんぁ・・・』(そんな・・)
『ところで・・あれだけ言ったのに餌を残したな・・・床もこんなに汚して
・・・これはお仕置きをしないとな・・・ククク・・・』
私は顔から血の気が引いて行くのを感じました。
『いやぁっ!!やえれぇっ!!おえうぁいえう!!!おえうぁいひうぁふぅぅ!!!』
(いやぁっ!止めてぇっ!!お願いです!お願いしますっ!!!)
しかし、男は聞く耳持たず、拘束具の準備を始めます。泣きじゃくる私の
顎を無造作につかみ、接着材をたっぷり塗ったマウスピースをくわえさら
れました・・・(あがぁぁぐうぅぅ・・・)U字の歯形に棒を突き通した
形の猿轡で、くわえさせられると、強制的にフェラ顏のまま固定される、
無惨なマウウピースです・・・口から突き出た棒の先にはフックを引っ掛
けるような部分があり、天井の巻き上げ機から垂れ下がるワイヤーの先を
連結されました・・・・
130 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/17(木) 02:11 ID:5YsJfaVU
『さぁ、拘束具をかえてやろう・・・』
男はそう言うと、巻き上げ機をリモコン操作して動かしました。私は言葉
も発せず、むりやりに真上を向いた格好で爪先立ちさせられました。
(く・・・苦しいッ・・!!!)
男は私の腕をガッシリと固定する忌々しい皮の拘束具を外していきます・・・
あまりに長い間拘束されていたので、腕はすっかり強ばり、ひどく痛みます。
なんとかぶるぶると腕を動かそうとしますが、だらりと垂れ下がったまま
動かせません・・・男はそんな棒のようになった腕に手錠をかけると、
腕に続いてコルセットとブーツも脱がしました。足もすっかり蒸れて、皮
膚がふやけたようになっています・・・
そして、つかの間の開放感を楽しむ間もなく、新しい革の拘束着が用意されます。
前のように部分部分で別れている物ではなく、全身を一体で包み込むような
スーツです。当然のように股間と胸は露出されています・・・足はもちろん
つま先立ちを強制されるハイヒール、手の部分は指はなく、ミトン状です。
腕はそれを着せられた後、さらに後ろで揃えられ、袋状の物に両腕を一緒に
入れられ、何本もの皮ベルトで厳重に締め付けられます・・・
拘束着は着せる前に水に浸され、十分に革がのばされた状態ですが、私の身体に
はきついくらいのサイズです・・・これが体温で乾いてくると、想像を絶する
くらい、強力に拘束されるのです・・・・最後の仕上げに、昨日よりも太く
重い首輪が取り付けられ、ガチリと巨大な南京錠で固定されました・・・
天井からのワイヤーを外され、イヤラシイ口から突き出たペニスの様な忌わしい
棒の先に引き綱のフックをカチリと繋げられました・・・自分の姿を鏡で見ながら
また涙が目に溜まってきました・・・
(あぁ・・・もう私はこれからさらに惨めにされるの・・・!?もう・・・
いやぁ・・・)
『さぁ、処置室にいくぞ・・』
グイっと綱を引っ張られ、ヨロヨロと部屋から廊下に引っぱりだされ、まるで
農家で飼われている牛のように、また無気味な廊下を引っ張られていくのでした・・・
夜なべ仕事のあいまに、しょっちゅう覗いてしまいます‥‥‥‥
ホントにたまりません‥‥‥‥
お会いしたい‥‥‥‥
お慕いしています‥‥‥‥
132 :
広島人:2001/05/17(木) 03:00 ID:eNdKN.Lo
ギャー!ピカドンじゃあ!!ギギギギギギ・・・・
133 :
よむよむ:2001/05/17(木) 09:03 ID:icOjOyJg
63様いつもお疲れ様です。毎晩楽しみにしています。
134 :
ぶっくおふ:2001/05/17(木) 15:16 ID:/9cxG5N6
夜が待てない・・・ 初めて文章にはまってしまった・・・
毎日このスレを見るのがとても楽しみです。
性欲処理奴隷あんな・・・・・すばらしいです。すごい・・・・・。
あんなのご主人様ってどんな方なのかしら・・・。
136 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/18(金) 00:03 ID:UQwLMS6U
まだー?
ガーン まだだ・・・・ 寝よう・・・
あげときます
あげとこう。
まぁあせらずマターリ逝きましょう。
age。
141 :
63:2001/05/18(金) 23:26 ID:???
私が引っぱれれていった先は、昨日とは違う部屋でした。
しかし、異様な工作機械や拘束台がある事には変わりありません。
私は入り口で躊躇しましたが、引き綱をグイッっと引っ張られ、
口から先につんのめるように部屋に引き入れられました。
そして金属製の椅子のような物に座らせられました。身体の曲面
に合わせたような滑らかな背もたれの一部には、後ろに一本にま
とめあげられた腕を入れる穴があり、座らせられ、前から見ると
まるで肩から腕が切断されてるように見えます・・・首輪の金具を
椅子の首にあたる部分にある接続部分に固定されると、もう身体を
起す事は出来ません。続いて腰、足首と膝下・膝上・腿をベルトで
完全に固定され、椅子と一体になった様にされました・・・
私は声も出せずに、手際よく拘束していく男を、目で追いながら
緊張のあまり呼吸が荒くなって鼻息が荒くなります・・・
『今日はお前の下半身を、御主人様のオーダー通りに改造する。
昨日の処置でお前もわかっただろうが、この施設内では先端医療・・・
いや、あまりに人道的に外れているので一般的に認知されていな
いが、非常に画期的かつ特殊な医療処置で、人体改造を行う・・・
改造後すぐに治癒するような、特殊な細胞増殖処置だ・・・
楽しみにしていろ・・処置が済んだら、今晩は昨日の何倍もの
快感をえる事ができるぞ・・・ククク』
(そんな・・下半身って・・・いやぁっ・・!!!)
私は首を必死で振りますが、もちろんびくともしないくらいに固定
されていますから動く事は不可能です。
男は椅子の横に付いたいくつかのハンドルを操作しました。
(ギリギリ・・・ギリリ・・)
椅子はどんどん仰向けになるよう傾いていき、ついには頭の方が下
がるくらいまで傾きました。足は両側にギリギリと開いていき、ま
るで分娩台のさらに傾いたような姿勢になりました・・・
142 :
63:2001/05/18(金) 23:27 ID:???
『さて、それでは始めよう・・・まずは小陰唇を伸ばす処置を行う・・・』
男は手術用の手袋をはめると、平たく広めのクリップのような物が
先に付いた工具のような器具を用意しました。
『これはスキンプレスという特殊医療の道具だ・・先端から細胞を増殖
する特殊な・・・ふふ、まぁいい。実際にやってみせよう・・・』
そういうと、男は私の小陰唇をその機械に挟み込みます。クランプを
回し、肉をきつく挟み込まれました。
(く・・あっ・・!!痛・・・)
男がスイッチを入れました。(ブゥゥゥゥン・・・・)
(あっあぁぁぁっ・・・!!!)
機械はすぐに高熱を発し、堪え難い苦痛が私を襲います。
『ふっふんッふっふっ・・!!!!!』
口を拘束された私は叫ぶ事も出来ず、鼻息を荒げる事しか出来ません。
そんな全身が硬直するような痛みが、2〜3分続き、やっとその器具が
外されました。
『・・・よし、こんなもんだろう・・・』
私はいったい自分の身体がどうなったのか、必死に股間を見ようとしますが、
拘束されていては首が動かせません。男がそれに気付き、私の顔の前に小さな
液晶モニターをセットしました。
『ホラ、みえるだろう?こんなに立派な小陰唇になったぞ・・・ククク』
男の持ったCCDカメラからの映像がモニターに映ります。そこには片側だけ、
3倍程の大きさに引き延ばされ、縁がフリルのような形に切りそろえられた
小陰唇が映っていました・・・(ッ・・・!!!!!!)
『さぁ、もう片方も処置するから大人しくしろ・・・(ブゥゥゥン・・)』
(がっあぁぁぁぁッ!!!)
・・・・・・・
『よし・・大きさも形も揃ったぞ・・・ふふ、とてもお洒落な小陰唇だな・・
ククク。さて、伸ばした部分が柔らかいうちに次の処置だ・・・』
(えぇッ!?いやぁっ!もう止めてッ!!やめてぇ!!!)
(・∀・)イイ!
読んでるだけで濡れます・・・・たまりません・・・
age
146 :
63:2001/05/19(土) 23:09 ID:???
男は大きなペンチの様な物を用意しました。
『これからお前の陰唇に穴を通す。ピアスじゃなくて「穴」だ・・・ふふ』
(…………!!!!!)
男はそのペンチのような器具を開き、内側に真鍮色の小さな部品をセットし、
私の陰唇にあて、躊躇せずに力任せに握り込みました。『バチッ』
(待っ・・・!!!あぁッッッ!!!!)
拘束された椅子がギシギシ揺れる程全身が痙攣し、身体に強烈な痛みがはし
ります。
『ふふ・・・一気に全部処置してしまおう・・・左右に3ケ所づつ・・・
(バツン・バツッ!バチンッ)』
(がっ!!あがぁぁッッッッ!!!!)
私は涙と鼻水でグシャグシャの顏でビクンビクンと痙攣しました。鼻からは
みっともなく「ぶひゅうぶじゅっ」と鼻息を漏らし、気絶寸前です。
『ふふ・・終わったぞ、見てみろ・・・』
カメラに写し出された私の小陰唇には金属のような物が付いています。よく
目をこらすと、それは靴ひもを通すような、金属製のハトメで補強された直
径3ミリ程の完全な『穴』でした・・・左右に3ケ所づつ。合計6個の『穴』
がフリルの様に整形された大きな小陰唇に開けられてしまいました・・・・
147 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/20(日) 00:52 ID:ad8F.DqA
age
この子って生意気そうな女子大生が拉致されたんだよね。
犯人はこの子に憧れてたクチか?
いいなー萌えるなー
149 :
63様ファン50号:2001/05/20(日) 05:58 ID:YAOHyLCI
いつも楽しみに63様の物語りをお待ちしています。
でも、私は牝なのでつい、いままで、カキコ出来ませんでした。
皆様同様次回を楽しみに待っています(ハート)
あたしも 「性欲処理奴隷あんな」に、な・り・た・いぃぃぃぃぃ
150 :
ダイジェスト:2001/05/20(日) 10:20 ID:jeRW6yf.
皮はいい
152 :
63:2001/05/20(日) 13:09 ID:???
『ふふ・・・この穴は利用価値が大きいぞ・・・良かったな・・・さて・・と』
男はオーダー表を見て、また何か器具の用意をしています。私はあまりの苦痛と
絶望、それに昨夜からの疲労困ぱいで、ついに気を失ってしまいました・・・
(も・・・もう・・や・・め・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『・・・おい・・起きるんだ性欲処理奴隷あんな・・・処置が終わったぞ・・・
ククク』
私は、ハっとして飛び起きましたが。首輪がガシンと動きを止めます。マウスピ
ースは外されているようです。
『あ・・・あらひ、いっらい・・・?』
『ふふ・・・気絶していたからな・・・ついでに麻酔を打って、そのまま処置を
施したぞ・・・ククク。』
(いやっ!!何!?私の身体どうなったの!!!!???)
『説明してやろう・・・まずクリトリス・・・スキンプレスした後、お前の唇と
同じように、コラーゲン注射で肥大化してリングを通してやったぞ・・・それと
肛門と尿道・・・特殊なプラグを組み込んで完全に固着させた。これについては
後で説明してやろう・・・』
そう言うと男はクリトリスのリングを指で引っ張ります。
『ひぎゃうんッ!!』
『ふふ・・・リングは通した後に溶接してあるからな・・・特殊な合金だからち
ょっとやそっとじゃ切断出来ないぞ・・・これで今日の分は終了だ・・・・さて、
今日はこれから朝の食事の粗相をお仕置きを兼ねて、お前に奉仕活動を行っても
らう・・・』
私は真っ青になりました。(もう・・・もういやッ・・・)
椅子が元の位置に戻されると、クリトリスにぶら下がったリングの重みが伝わっ
てきます。(うう・・・ひどい・・・私・・こんな身体で一生すごすの・・・!?
いやっいやぁ・・)
age
いいねぇ・・・63さん。
最高だよ。
次は拡張系かな?
・ ,
● ・ :::::::::::::::::::::::::::●:::::::::::::::
ζ ● ● ●:● :●:::::::::::::::: ●,
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ’ ・ ● ● :●:::::
/ \ サザエのくせに ● , (⌒Y⌒Y⌒)● ∵ ●::::::::::::::::::::
/\ \ / | 生意気だ ● ● ,\__/ ●::::::::::::::::::
||||||| (・) (・) | ●● ● / / \ ::●::::::::::
(6-------◯⌒つ | ――― ―――――――― / / \ / \::::::::::::::::::
| _ ||||||||| | \ _――――― ――(⌒ / (・) (・) | ::::::::::::::::::
\ / \_/ /| `ー―――--,-一―ーー/ ヽヽヽ U つ U |::::::::::::●:::
( \____/ ( ● (,ヽ_/_/_/_/;))___ | :::::::::::::::::::●
___―-`----------ヽ_レ' \_/ / ::::::::::::::::::::::::
● ● / \____/ \ ●:::::::::●
● ● ●::::::::::::::,:::::::::::::●::::::::
とおさん、サザエを許して!
63様ファン50号さんも女性なんですね。私です。
あんなのような牝奴隷になりたい……。
毎晩楽しみでなりません…。
157 :
63:2001/05/20(日) 22:37 ID:???
『今日は我々の顧客を招いてパーティーが行われる・・・お前はその宴席で
奉仕を行うんだ・・・』
『ほうふぃっへ・・・なんれうか・・・?』
(奉仕ってなんですか・・・?)
『ああ、フェラ奉仕さ。お客様の性欲処理をしてもらうぞ。これも訓練の一
貫だからな・・・ククク』
『そんあっ!いやえふぅ!!やえへぇおえうぁいひえふッ!!』
(そんなっ!いやです!!止めて、おねがいですッ!!)
しかし男はやはり聞く耳を持たず、椅子のベルトを外し、私の身体を立たせ
ました。革のスーツはすっかり縮み、ギシギシと身体を容赦なく締め付けま
す・・・・ものすごい股間の異物感に、おもわずガニマタの中腰になってし
まいます。(うっうう・・・)
『さて、奉仕の用意をする前に、準備をしないとな・・・まずは小便と糞を
出しておけ・・・』
私の肛門と、尿道には何か器具が固定されています。
『あぉ・・ろうやっへ・・・』
(あの・・・どうやって・・・)
『これがお前の便器だ・・・ククク・・』
男が用意した物は、大きめのお風呂の椅子のような物でした・・・給餌器の
物と同じ様に、ペニスが突き出ています。
(え・・・・?・・・)
158 :
63:2001/05/20(日) 22:38 ID:???
『良く見るんだ・・・「御主人様」の後ろと前に、並んでいる突起があるだ
ろう?それぞれ肛門用と尿道用だ・・・この突起をお前の肛門と尿道に埋め
込んだ器具に接続するんだ。そして「御主人様」の根元を締め付けると、感
圧スイッチでマグネットのロックがお前の身体の中で外れて、小便と糞が排
出される仕組みだ・・・・やってみろ・・』
そういうと、男は私のクリトリスリングを引っ張り、むりやり「便器」に近
付けました。
『ひぎゃうっ!!!・・・うっうっ・・・いやぁ・・・』
しかし、排便・排尿をしないわけにはいきません。わたしは仕方なく、その
「便器」に座りました。(ズブブ・・・)巨大なペニスを、自分の意志で自
分の体内に侵入させる屈辱的な行為です・・・
『あっあっ・・・ッッ!!!』
根元に近付くと、突起が肛門と尿道に当たります。肛門用はペニスと同じく
らいの太さで、尿道用は細い金属製のパイプです。私は一生懸命、何度も位
置を上手く合わせながら、ジョイントをやっと接続しました。(カチンッ!!)
『ふんっっ!!!』
「御主人様」を締め付けると、身体のなかでカチンッカチンと微かな音がし
て、勢い良く中身が排出されていきます。突起はパイプになっていて、便器
の中に吸い込まれていき、下の受け皿にビチャビチャと排出されていきます。
悪臭が部屋に充満しました。
『ふふ・・・その調子だ・・・お前の糞はあの餌のおかげで便秘知らずだ・・・
良かったな・・ククク・・』
『こんあッ・・いやぁッ!!はぶひふぇ・・はぶひふぇくらしゃい・・!』
(こんなッ・・いやぁッ!!外してぇ・・外して下さい・・・!)
『お前の肛門と尿道のプラグは中で広がった状態で固定し、生体接着材で固
着されている・・・もう外から外す事はできないんだよ・・・残念だな・・・』
『ひっ・・ふぉんあッ!!ふおれひゃ・・・!!!!』
(ひ...そんなッ!それじゃ・・・!!!)
『ふふ・・・お前はもう排泄の自由も無くなったのさ・・・この便器以外じゃ
排泄不可能なんだからな・・・ククク・・・お前はもうこの便器無しでは生
きてゆけないのさ・・・』
顧客を招いてのパーティーが
着飾った男女のいるパーティーなら良いな
160 :
63様ファン50号:2001/05/21(月) 05:07 ID:rOzjARj6
名無しさん@63様ファンさんも、女性の方だったんですね。
勇気を出してカキコして良かったです、なぐられ系はダメなん
ですが、、、、ぎちぎち系(縄とか)しかも、性欲処理奴隷なんて
もぉ〜あたしも、「あんな」に、なりたい。
だってぇ、想像していた事が・・・
63様が文章にして下さっているんです。
今後も、63様(ハート)皆様よろしくお願い致します。
63様、いつも素敵な小説ありがとうございます。
排泄までご主人様の手中に握られてしまうとはすごい衝撃です・・・。
あんなのような性処理奴隷に改造されてみたい・・・
63様ファン50号さん、じつは私も殴られ系はイヤなんです(藁。
知らぬ間に小説スレに… (藁
すげ萌え age
163 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/21(月) 11:26 ID:7UzNDB7A
しまた。平日の昼間から読んじゃったよ。
やばいよ。やばいよ。濡れちゃったよ。
なにもかも支配されていってしまうあんなに、ついつい自分を重ねて
読んでしまいます。びらびらに開けられた穴はどうなっちゃうんだろ。
期待してます。
これからも素敵な妄想てんこもりの小説、お願いします。<63さん
でも、読むのは夜にしとこ。。。
∩
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( ´Д`)// < 先生!!
>>1は身障なので氏んでほしいです!!!
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| |( ゚Д゚ ) < 先生!
>>1は金正男です!!
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うーん、激しい小説サイトいくつかあるんだけど、どれ紹介しても63にはかなわないかなぁ
このスレで、もう1本小説UPすると叩かれるかな?
わかんなくなるから別スレたてろや>167
169 :
167:2001/05/22(火) 00:16 ID:???
りょーかい。 多謝
で、たてたの?>167
171 :
63:2001/05/22(火) 01:41 ID:???
『さぁ、そろそろ時間だ・・・きちんとおもてなし出来るように準備しないと
いかんな・・まずその歯の無い口じゃお客様に失礼だから、入れ歯を入れて
やろう・・・』
男は総入れ歯を用意しています。私はそんな当たり前の事が嬉しく、絶望の底
にありながら、とても嬉しくなってきました・・・そもそもこの男に歯を抜か
れたと言う事も一瞬忘れて・・・
男はその入れ歯のような物を私の口にねじり込みました。
『あ・・・あぐぅ・・』
『しばらくその入れ歯をしていろ。おっと、舌を噛む事は出来ないぞ・・・
その歯はシリコン製の柔らかい物だからな・・・』
鏡を見せられると、輪郭は以前のように戻っています。唇もきちんとした位置
になっています。真っ赤でぷっくりした形は強調され、一層イヤラシさが引き
立っていますが、お婆さんのような顔よりは数倍ましです・・・でも、入れら
れた歯は、シリコン製で柔らかく、形も一本一本歯の形をしているのでは無く、
厚みのある蹄鉄のようなU字型の白いシリコンゴムが上下に付いている感じで
す。それがまた、私の口を『器具』として強調しているようです・・・
『ふふ・・口を開けなければ、元通りの美人の顔だな・・・ククク。しかしお
前の口はただの粘膜で出来たフェラチオ用の「器具」だと言う事を忘れるな
よ・・・』
『うう・・・そんな・・・そんな風に言わなくても・・・』
『おっと、それとこれも着けてもらうぞ・・・』
男は透明なフィルムケースのような物を差し出しました。中には黒くて丸い
物が2枚浮いています・・・男はそれを取り出し、私の瞼を指で広げ、それを
私の眼球に貼付けました。片目が真っ暗になって見えません。(!!!え!?
まさか・・)そう思った瞬間、もう片目にもそれが装着され、私は完全に闇の
中に閉じ込められてしまいました。言い様のない恐怖感が私を襲い、必死で目
をきょろきょろ動かし、激しく瞬きしますが、その特殊なコンタクトレンズは
外れません・・・
『ああっ!!いやぁッ!!外してッ!!いやぁああああ!!!』
172 :
167:2001/05/22(火) 01:41 ID:???
タイムスタンプで判別しました
一応、感想いれときました・・・
ここの読んだ後だとソフトすぎな感が否めませんです
174 :
167:2001/05/22(火) 02:04 ID:???
ソッコーのご感想多謝です。そらもうはなから太刀打ちできませんです(藁
この、大河濃厚連載が既に拘束されたとこからはじまってるので、
ギチギチ(自分も含め)好きとしてはどんな導入があるかなぁと模索してみたです。
ありがとうございました。
175 :
63:2001/05/22(火) 02:19 ID:???
勝手にこんなふうに文章を連続して書いて、スレッドを立てた方には
申し訳ないと思っています。
167さんの文章、とても興奮しました。
私のはただネタを羅列してるだけですので・・・
176 :
167:2001/05/22(火) 02:29 ID:???
ぬおお、63様にレス頂けるとは感激。
もう、メラ萌えなんで、この調子で全開で飛ばしてください。楽しみにしてます。
63様、毎晩楽しみにしております。
>とても嬉しくなってきました・・・そもそもこの男に
>歯を抜かれたと言う事も一瞬忘れて・・・
>一層イヤラシさが引き立っていますが、お婆さんのような
>顔よりは数倍ましです・・・
折角、整った顔を見ることが出来て一瞬だけ安堵できた性処理奴隷あんな。
なのに、特殊コンタクトの所為で恐怖だけが残ってしまうなんて・・・。
ささやかな嬉しさを味わわせるなんて、非道な男です・・・。
でもあんなが突き落とされた絶望感が伝わってきて素晴らしすぎます・・・。
>>167様へ
投稿小説読ませていただきました。
導入部分が非常に惜しいと感じます。(2001/05/22(火) 03:08)
178 :
173:2001/05/22(火) 11:53 ID:???
>>63 ほんっと楽しみです!
昨晩は1話のみだったので消化不良ぎみっす(笑
しかもこれから・・・というところで終わりだったので・・・
続きが気になる!
と、これだけ好評なので気にせずバリバリがんばってくださいね!
期待してます!
179 :
63:2001/05/22(火) 23:59 ID:???
『はぁっはぁっ!!いやぁっ!!』
私は半狂乱でした。身体を拘束されて、自由に改造されてしまうような、恐ろ
しい施設の中で、目が見えなくなる恐怖は、堪え難い物でした・・・
『さぁ、いくぞ・・・大人しくしろ・・・チッ・・』
暗闇を振払おうと頭を振り、悲鳴をあげる私の頭が押さえ付けられ、口に卵型の
ボールギャグがねじりこまれ、顎の下のベルトと、頬から上に伸び、眉間で繋が
ったベルトが頭頂でガッチリと締め込まれました。
『あがががぁ・・おごうぉう・・!!!ぷぱぁっ!』
『しばらくそうしていろ・・・』
歯が入れられ、ようやく人間らしい発音が出来るようになったのもつかの間、私
の言葉はまた拘束されてしまったのです。口の端からヨダレがダラダラと流れ落
ち、胸が濡れていきます。目が見えない状態では、全身の感覚が過敏になります
・・・男に触られる度、ビクンビクンと反応してしまいます。
『オラ・・・いつまで便器に座ってるんだ・・立て・・・』
3ケ所の穴にガッチリとハマり込んだ忌々しい突起は、腰が抜ける程私を責め立
て、自力では立ち上がれなくなっていました。男は私の頭頂部のベルトについた
リングをつかんで、引っ張りあげ、私を無理矢理立たせました。
(ズブロロロッ!)音を立てて、便器の「御主人様」が私のあそこから引き抜か
れます。同時に肛門と尿道のジョイントも外れました。
『おごぉぉぉぉんッ!』
最高
181 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/23(水) 00:08 ID:634kmKN2
最高でーす
最高デー巣
今日の分は終了でしょうか?
184 :
63:2001/05/23(水) 00:38 ID:???
(カッコッ!)私は高いハイヒールで拘束された身体のバランスを取り、ヨロヨ
ロと立たされます。
『よ・・と(ガチリ)』
頭の上で金具が繋げられる音が響き、わたしは背筋をぴんと張った状態で頭頂を
天井からのびるワイヤーに繋がれました。
『このまま連れていこうかと思ったが、こんなに興奮状態じゃもう少し細工をし
ないといかんな・・・』
そう言うと、男は私の片足を持ち上げ、あそこにまたペニス大の器具を挿入して
きました。(ズプッ・・・ズブブ...)
『おごっごッ!!ごブッ!!』
暗闇の中であそこにペニスを挿入される・・・想像を絶する恐怖です。挿入され
た物は、「御主人様」よりも小さいようで、私のお腹の中に完全に納まったよう
でした。ただ相当の重みがあり、ズシリとした感触が伝わってきます。
『おっと、このままじゃ落ちてくるからな・・・落ちないようにしてやろう・・』
男がそう言うと、私の小陰唇が摘まれ、ぐいっと引っ張られました
『・・!!!!』
(ガチンッガチッガチンッ・・・・!)
あそこに凄まじい重みがズシリと伝わってきます。
『落ちないようにおまえのビラビラの左右を合わせて南京錠で止めてやったぞ
・・・ククク、3個も南京錠がぶら下がって嬉しいだろう?ククク・・・』
『ガっ!!ぷがッあごごごぉッ!!!』
私は腰を振って、無駄な抵抗を試みましたが、3つの南京錠とクリトリスのリ
ングがぶつかり合い、よけいに私のあそこを責め立てます。
『あぁがあッ!!!!!』
63さん、素晴らしいですね。
もしやあなたは美女の拷問方法スレで傑作長編を書いてらした方ではないですか?
こっちの方が好きですが。
186 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/23(水) 01:50 ID:gpcsEPSI
>>185 作風が違うよね。
それぞれに趣が違って良いですけど。63さんの方が好き・・・・
>>185 探したけどみつからなかった・・・
スレはあったんだけど長編っぽい書き込みなかったです
場所おしえていただきたいです
63さんのおかげで(?)文章に目覚めてしまった
ありがとう!
63さんくらいのレベルの高い(比べたこと無いのにアレだけど)&
趣味に合うやつがあればうれしいなっと♪さがしてみまーす
191 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/23(水) 20:17 ID:fStzDjLo
>>190 なんかいいのあったら紹介きぼんぬ。
ギチギチ拘束限定で。
193 :
63:2001/05/24(木) 00:59 ID:???
『ハハッ間抜けが・・・さぁ、いいかげん大人しくするんだ・・・いいかげん
にしないとお前の腹の中の装置が暴れるぞ・・・』
男がリモコンのスイッチを入れました。(バチィッ!!!!)
『!!!!!!!ッッッ』
真っ暗やみの視界に火花が散り、脊髄をとおり脳天に電気ショックが突き抜
けました。
『ふっふっ!!・・・ぐぅぅ・・・・・・』
全身の筋肉が一瞬にして緊張の限界に達し、息が出来なくなる程の衝撃でし
た。すぐに私は一瞬で腰が抜けたようになり、吊られている頭の上のリング
に全体重がかかります。身体に力を入れる事が出来ません。あまりの苦痛に
思考が停止します。
『ふふ・・お前の腹の中の装置は、リモコン操作で高圧電流のショックを与
えるんだ・・大人しくしないとすぐにショックを与えるぞ・・・おっと、そ
れとパーティに来ているお客様は、皆このリモコンを持っているからな・・・』
男は私の頭の上の金具を外しました。私はヨロヨロと立っているのが精一杯
です・・・。男は私の首輪に引き綱を繋ぐと、ぐいと引っ張りました。
『さぁ!とっとと歩け・・!!』
・・・もう言いなりになるしか私には残されていませんでした・・・暗闇の
中、一歩一歩確かめるように歩き出しました。のろのろしていると、容赦な
く綱を引っ張られます。股間で重い錠前と滑稽なクリトリスのリングがチャ
ラチャラと音を立てました。
(パーティっていったいどんな・・・いやぁ・・・もういや・・・)
63さん、すばらしいです。
195 :
190:2001/05/24(木) 02:35 ID:???
>>192 羞恥物が好きなので読んで見たんですけど
「この先は購読して下さい」だって
振り込みとかはめんどいから買わないけど
目の前に本屋があったら買ってるとこだったよ(ワラ
とりあえずギチギチはまだ見つけてないっす
>>191 さんきゅー
でも、だめだった・・・・趣味にあわんわ 死へ一直線で
あくまで羞恥心をいつまでも忘れないでくれないといじめる意味が無い派
なにされても「わーいわーい」って喜ばれてもつまんない
「いやっ・・・・でも、気持ちいい・・・けど、認めたくない・・・」ってのじゃないと
と、1人で熱くなってしまった。スマソ
age
age
age
スレが上がっていると43さんの投稿かと思い
喜んで見てみると・・・残念。
ごめんね俺もageちゃった。
63さんの間違い、鬱
201 :
63:2001/05/24(木) 23:54 ID:???
廊下を家畜のように無理矢理歩かされていると、視覚を閉ざされている
事もあり、どんどん自分が人間で無くなっていく事が頭の中で『事実』
として膨らんできます・・・
何度も曲り角を曲がり、エレベーターのような物にのせられ、ずいぶん
長い距離を歩かされ、方角も完全に喪失しました。そうこうしているう
ちに、人のざわめきが聞こえてきました。私は思わず立ち止まって、き
ょろきょろと目を動かしますが、もちろんなにも見えません。綱がぐい
と強く引っ張られ、ざわめきの中に入りました。そこは広いフロアで、
沢山の人が歓談している場所だと言う事がわかります。
『!!!!!ッ』
思わず、しゃがみ込み、恥ずかしい身体を必死に隠そうとしますが、物
凄い力で無理矢理立たされます。首輪が締め付けられ、息が詰まります。
『ぐほッげっ・・!』
『ほう、見事な性欲処理奴隷だな・・・改造の趣味も良いが、素材も申
し分ない・・・豊胸はシリコンでなくてホルモン処理とは手間がかかっ
ているな、抜歯処置もしてるのかね?』
聞いた事のない声が私のすぐ前で聞こえます。
『は、・・この性欲処理奴隷はようやくオーナーが決まって、改造を始
めたばかりでして・・・』
私を執拗に改造・調教をする憎むべき男が、へりくだった態度で私の事
を説明しています。
(これが・・・顧客って事なの・・・?)
『どれ、オーナーは・・・ははっやはりあの方か・・・こりゃ仕上がり
が楽しみだ。』
乳首に通されたプレートを引っ張り、それに刻印された名前を確認して
男はそう言いました・・・。(ッ!!!!!!!)
『よろしかったら、お試しになりますか?これも調教プログラムの一貫
ですし、これのオーナー様からも、技をきちんと仕込んでから引き渡し
するよう仰せつかっていますので・・・・』
age
203 :
63:2001/05/25(金) 01:01 ID:???
『ほう、そうかい。では試させてもらおうかな・・・』
『ではこちらへ・・・』
男は私を引っ張ってゆき、頭を押さえ付けひざまづかせました。
『おうぅぅおッ!!』
(お試しって・・・!?そんな私は嫌・・・いやぁッ!!)
膝を90度曲げて膝立ちした姿勢で、足首を連結され、いっしょに床に
固定されました。背中のあたりに立っている支柱のような物に、後ろで
一つにまとめられている手の先も連結されました。クリトリスにワイヤ
ーのような物がカチリと繋がれ、床の金具に片方の先が繋がれたようで
す。・・・すこしでも立ち上がろうとすればクリトリスが引っ張られま
す・・・もっとも腕と足首を拘束されているので、万が一にも逃げる事
は不可能です・・・
『おっと、目隠しは外してくれ。私はこういうまだ自分の立場が理解で
きていない性欲処理奴隷を責めるのが好きでな・・・フフフ』
忌々しいコンタクトレンズが外されました。
『!!!!』
目の前にはバスローブのような物の前を開け、異様な形をしたペニスを
ぶら下げた太った醜悪な中年男が立っていました。思わず目を背けると、
会場にいる「顧客」はみんなその姿で、驚いた事に私のように拘束され
た『性欲処理奴隷』が何人も拘束され、フェラチオを強制されたり、無
理矢理セックスをさせられたりしています。その異様な雰囲気に私はシ
ョックを受けました。
『おいッ!!よそ見をするな!!』
男が頭をグイッと正面を向かせます。顔面を拘束していたギャグとボー
ルが外されました・・・
『ぷはぁッ・・はぁッはあぁッ・・・あッあのっ!!私ッ!!・・・』
間髪入れずに口に指が突っ込まれ、シリコンの入れ歯が外されます。
(ヌボッ・・・ジュルン・・・)
『あうわぁわぁぁッ!!』
・・・もう私の言葉はまともに発音できません。正確な意志も伝える事
が出来ません。中年男が頭をつかみ、ペニスを私のイヤラシく真っ赤に
染めあげられた唇に押し付けられます・・・中年男性特有の体臭が濃縮
されたような匂いが強烈に鼻を突きます。
『よ・・・っと・・(ズブブブ・・)』
改造された口では歯を食いしばる事も出来ません。唇をつぐむ抵抗も空
しく、竿の部分がボコボコと突起だらけに改造されたペニスが私の口腔
内に、呆れる程あっさりと、そして容赦なく侵入してきました・・・・
相変わらずすげえage
やった、今夜は2話だ♪
206 :
63:2001/05/25(金) 02:39 ID:???
すいません、間違ってました。
ギャグとボールが外されました>
ボールギャグとガッシリと締め付けられていた革のバンドが外されました
207 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/25(金) 05:58 ID:lHIs0VDg
>>206 間違うんじゃね〜よ!!萎えちゃったじゃね〜かよ!!
って裕香、いつまで続くんだよ・・・。もういいんじゃね〜??
お前、氏ねよ!!
63様の邪魔をすんじゃね〜!!!!!
勝手に萎えてろ!バ〜カ!!
みなさん気にせずに萌えましょう。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄(´ー`) < 睡眠時間五分・・・・・・
UU ̄ ̄ U U \_______________
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) < ここにおにぎりがあります。
_ ( つ_ つ_ \____________
\ \
\ △ \
\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
オ-マーエーモーナー
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`) < おまじないをかけます。
_ ( つ_ つ_ \____________
\ \
\ ■ \
\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´)ー`)■ < はいっ、おにぎりが消えました〜。
__( つ_ つモグモグ\____________
\ \ オオオオオーーー
\ \ ゴルァ!!ツマンネーゾ
\ \ パチパチパチ ∧_∧
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ オイシイカ!! ( )
アヒャケヒャクヒャヒャヒャ!!!
∧_∧ .∧_ ∧ _∧アッ・・・アヒャ・・・ヒャ・・・・!!!!
( ゚∀゚ )+ + ( ゚∀゚;≡;゚∀゚ ) ヽヽ +
( つ=|二フ二フ ( つ=+ ヒュッ!! + /\ * アヒャーリ!!
人 Y キラッ!! | | | * ./ ..::;;\+ アヒャーリ!!
し(_) (__)_) 。・ o *./ ..::::;;;;;;;;ヽ
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|~; ・ 。: ; ̄| ̄ ̄|~~| ∧_∧ .| ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄; : ; ̄ ̄| ̄ ̄|~( ゚∀゚ ; )~| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧アヒャヒャヒャヒャ!!!
( ゚∀゚ )+ + ・・・アヒャー・・・ +
( つ=|二フ二フ ヽ | | || /\ *アーヒャヒャヒャ
人 Y キラッ!! ヽ ヽ ∧_∧ +/ ..::;;\+ヒャヒャヒャヒャ
し(_) ヽ ( ; ゚∀゚)∩ */ ..::::;;;;;;;;ヽヒャヒャヒャ!!
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|~;| ( ノ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| 人 Y | ̄ ̄| ̄ ̄| ゚∀゚ |  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
アヒャ?∧_ ∧_∧アヒャ?
( ゚∀゚ ≡ ゚∀゚ ) +
( つ=|二フ二フ + /\+
人 Y + / ..::;;\+アーヒャヒャヒャ
アーヒャヒャヒャヒャ し(_)アーヒャヒャヒャヒャヒャ ..::::::;;;;;;;;ヽヒャヒャヒャ・・・
 ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄
 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ゚∀゚ | ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ゚∀゚ | ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄
おっ!ロードランナーか?懐かしいなー。
age
>>63 解ってると思うけど、あんな煽り、まーったく気にしなくていいですからね
>>210 ちょうど昼飯の「おにぎり」を食べながらこのスレ読んでる漏れって一体(藁)
もちろん、毎回保存しとります。
| |/(-_-)\|
| | ∩∩ |
| アヒャヒャヒャ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ アーヒャヒャヒャヒャ
(-_- )ヤメテ・・・
∩∩ ヽ(゚∀゚)ノ 三 (゚∀゚)ノ
.( へ)─── <( )─────────
/ く (゚∀゚ )く し
/ ミ 〜( 〜) 彡
/ ノ ノ アヒャヒャヒャ
アヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャ アヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャ
ヽ(゚∀゚)ノ 三 (゚∀゚)ノ ヽ(゚∀゚)ノ 三 (゚∀゚)ノ
( へ) <( ) ( へ) <( )
く (゚∀゚ ) く し く (゚∀゚ )く し
ミ 〜( 〜) 彡 ミ 〜( 〜) 彡
ノ ノ アヒャヒャヒャ ノ ノ アヒャヒャヒャ
アヒャヒャヒャ アーヒャヒャヒャ
ヽ(゚∀゚)ノ 三 (゚∀゚)ノ
( へ) <( )
く (゚∀゚ ) く し
ミ 〜( 〜) 彡
ノ ノ アヒャヒャヒャ
┌────────────────────────────┐
│ 路 線 図 ・ 運 賃 表 │
│  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ │
│ ○アヒャ世 230 |
│ | │
│─○─○ ○アヒャし 180 │
│ アヒ し \ | │
│ ャ ぃ ○──○──○─■─○─○─○─○─○─○─ |
│ 川 アヒャ アヒャ アヒャー アッ あ アヒャ アヒャ アヒャ アヒャ アヒャ ネオ |
│ 380 280 岩 東町 ヒャ ひ 谷 神 ヒャコ 池 研 アヒャー│
│ 230 180 坂 ゃ 140 社 230 280 前 380 |
│ 140 沢 180 320 │
└────────────────────────────┘
┌────┐┌────┐┌────┐┌────┐ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│..アヒャヒャ券││..アヒャヒャ券││..アヒャヒャ券│..| あひゃ! | | アヒャーヒャの窓口
│..アヒャヒャ券││..アヒャヒャ券││..アヒャヒャ券│..| あひゃ! | ├────────
├────┤├────┤├────┤..| あひゃ! | │| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//
│| ̄ ̄ ̄| .|│| ̄ ̄ ̄| .|│| ̄ ̄ ̄| .|..| あひゃ! | │| // //
│|___| .││|___| .││|..アヒャ中| .│..| あひゃ! | │|//アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
│ = @ |..│ = @ |..│ ̄ ̄ ̄@│..| あひゃ! | |│∧〓∧ ___
│□□□□..|..│..∧_∧∩|..│□□□□│..| あひゃ! | │|( ゚∀゚) .// /
│□□□□│..| ( )ノ.|..│□□□□│..| あひゃ! | │|(つ つ__// /
..| | ̄| ̄ ̄| ││( ) |..│=| ̄ ̄| .|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |│ └─┘====┘
二二二二二二二| ○ | 二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
(__|__)あーひゃひゃひゃひゃひゃ
./.;| 立 ち 食 い 牛 丼 屋 (゚Д゚) クッテヨシ! ヽ
./ ̄~| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
./ ̄ ̄~|. 起 ち 牛 |
./ ̄ ̄ ̄~| ヤスイ! ハヤイ! (゚д゚)ウマー |
./二 ̄ ̄ ̄~|____________________ノ
~.l; ;;|~~ ̄ ̄‖│並 300円| │上 500円| |, 卵 無料|
|; ;;| ‖  ̄ ̄ ̄ ̄~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|; ;;| ‖ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|; ;;| ‖ │椅子、低くしてやったぞ
|; ;;| ‖ \
|; ;;| ‖ V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|; ;;| ‖ (三三⊇ ∧_∧. ∧∧ ,/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|; ;;| ‖ ,/( ゚Д゚) / ̄ ̄ ̄(∀` ) (Д゚ )< 親父、卵とお茶だ、ゴルァ!
|; ;;|Ω А^‖ │ ゜Y ゜ | │θ 宙=( )宙( ) \________
|; ;;| ̄ ̄~ ‖ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Y ̄ ̄ ̄ ̄( __). ( _)
|; ;;|││l;;;‖ 並…300円 │ し(;;;;;;;;;;;;;) し(;;;;;)
|; ;;|││l;;;‖ 上…500円 │ .‖ ||
|; ;;|││l;;;‖______│_____ (二) (二) ( ゚∀゚)アーヒャヒャヒャ
________________
./ / / / / / / / / / / / / /ヽ
/ / / / / / / / / / / / / /`、 ヽ
./ ./ ┌──────────── === 、ヽ
/_/_ /|無理しちゃって
|=ら ギ_ └v┬─────────────
|= ∫ =:| ||. | あ、でも確か天気予報で・・・・・・
|= め コ..:| || \___ _____..┌─────────────
|=ん =:| || グツグツ. ∨ ∧ ∧. || | なにいってんだゴルァ
~~~~~~~ | || ==┻== (゚Д゚ ) < さっさとツケ払え!!
|.∧ ∧| ̄ ̄|∧_∧(|ギ∪ || \_____________
┌┴( )――( )┴――┸┐
┌┴―/ |.――.( )――――┴┐
└‐ 〜(___ノ――( __○) ―――┬―┘
| | ̄ ̄| ( | ̄  ̄| .. .::::|
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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
age
221 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/26(土) 01:14 ID:tuyt4pII
きょうは休みか?
222 :
63:2001/05/26(土) 02:00 ID:???
太った中年の『顧客』は私の頭をつかみ、一気に咽の奥まで達したその
異形のペニスを、数回ピストンをくり返した後、根元まで押し込んで、
一度止めました。
(!!?)
私の真っ赤な唇が中年のぶよぶよの腹の下の陰毛の中に埋まり込みます。
すぐに息が詰まってきます。
(・・・・!!!!!!!!)
口の中一杯にハマりこんだ、中年男の不潔なペニスは、塩辛いような苦
いような、独特の味がし、私は猛烈に吐き気を催してきました・・・
舌で一生懸命吐き出そうとしますが、もちろん無駄な行為です。むしろ
ペニスにいやらしい刺激を与え、『顧客』は興奮するようでした・・・。
全く見ず知らずの臭い中年男のペニスを自分の意志ではまったく拒否出
来ずにくわえこまされ、奉仕しなければならない・・・男の言っていた
通り、私の口は精液を処理するだけの粘膜の「器具」になってしまったのです・・・
『んふッフッフッ!!』
私の鼻息が荒くなるのを見ながら、男はそのまま動きません・・・。
『ふふ・・・苦しそうだな・・・ホレ・・(ギュッ・・)』
鼻が摘まれ、息が出来ません!!
(!!!!!!!!ッッッ!!)
私は必死で唯一自由な舌で、ハマりこんだペニスを無駄な抵抗と知りつ
つも必死で吐き出そうと動かします。
『うはははは、これはよく動く舌だわい・・・ククク・・・』
「顧客」は頭を押さえていた手を放しました。
『ぶはッ・・・!!!ハァッハァッ!!!』
『ふふ・・・さぁ今度は自分から奉仕しなさい・・・・』
私は必死で酸素を肺に送り込みながら、首を振りました。
『いあッ!いあえうぅッ!!』(いやッ!いやです!!)
やれやれといった顔をした後、ニヤリと気持ちの悪い笑顔をし、「顧客」
はリモコンを取り出しました。
『あッ・・・!!いあッ!やめッ・・・・ギャうんッ!!!!!!』
電撃が膣から脳天に走り抜けます。背中が反り返り、クリトリスリン
グに繋がれたワイヤーが『ビンッ』と張り、クリトリスがちぎれるく
らい引っ張られます・・・・
223 :
63:2001/05/26(土) 02:04 ID:???
『も・・・申し訳ありません!!どうにもまだ性欲処理人形の自覚が
足り無さ過ぎるようでして・・・』男がペコペコと謝っています。
『いや、いいんだよ、君ィ・・・まだまだこの性欲処理人形の頭の中
は人間の意識が残ってるようだねぇ・・・私だったらこの状態で納
品してもらいたい位だよ・・・フフフ・・・』
「顧客」はグッタリしている私の髪の毛をつかみ、興奮しきってはち
切れんばかりに膨れ上がったペニスを無理矢理口に突っ込み、激しく
ピストンさせると、大量の精液を私の口の中に放出しました・・・・
生臭い匂いとひどい味が口の中に広がります・・・・
『いやぁ楽しませてもらったよ。この人形のオーナーは今日は来て無
いようだが、よろしく伝えてくれたまえ・・・』
『ははっ、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い
いたします・・・あ、よろしければお飲物など・・・・』
「顧客」はスッキリした顔で接待する男とともにその場を離れ、会場
で他の「顧客」と談笑に興じています・・・もう私の事など興味の無
いように・・・まさに私をただの性欲処理の為の「器具」としか認識
していないかのようでした・・・
224 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/26(土) 02:05 ID:K2zIDINc
牛丼太郎って知ってる?
いつも楽しく読ませていただいております。
道具に貶められたあんなの絶望感、悲しみがひしひし伝わってきます。
226 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/26(土) 15:13 ID:di6o4VUs
age
age
あげ
229 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/27(日) 06:44 ID:G42lWJcI
age
230 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/27(日) 13:30 ID:WIwu5UU2
age
まだかなー・・・・
わくわく!
232 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/27(日) 22:00 ID:il5sYX82
63さんありがとうございます。
素晴らしいです。
234 :
63:2001/05/27(日) 22:56 ID:???
その後私は、乳首に「御自由にくわえさせて下さい。抜歯済みです」
と書いた札をぶら下げられ、また黒いコンタクトを入れられて、放置
されました・・真っ暗な闇の中で、何人ものペニスをくわえさせられ、
大量の精液が胃袋に流し込まれました・・・少しでも躊躇したり、嫌
がると容赦なくお腹の中で電撃が炸裂します。何度もそんなひどい事
が繰り返され、何時間か過ぎた頃には、私は頬をペニスでぴたぴたと
叩かれると、反射的に口を開け、自分からペニスを咽の奥までくわえ
こむようになっていました・・・延々とパーティは続き、私は疲労困
ぱいの状態でしたが、眠る事も気絶する事も許されず、ひたすら男の
ペニスをくわえて奉仕する「機械」になったのです・・・
死んでしまいたい・・・そういった思いが頭の中で膨らんできました
・・・でも私は自殺する自由も奪われてるのです・・・
気が付くと、私はいつもの部屋に寝かされていました。あれから一体
どれくらいの時間がたったのか、まったくわかりません・・・ただ、
口の中も自分の顏からも精液の匂いが強烈に匂ってきます。少なくと
もパーティの後、ここに運び込まれて放置されたようです・・・・
股間の南京錠は外され、電撃バイブも外されているようです・・・・
私は尿意を感じ、おしっこをしようと痛む身体を起し、部屋の隅にヨ
ロヨロと歩き、しゃがみ込みました。
(ン・・・・?・・・!!!出ないッ!!)
235 :
63:2001/05/27(日) 22:57 ID:???
そう、排尿プラグの事をすっかり忘れていた私は、慌てました。部屋
を見回すと、給餌器の横にあの便器がありました・・・私はしかたな
くそこに近付き、屈辱的な便器に股間を埋めました。(ズブブブ・・・)
おしっこがだんだん我慢の限界に近付き、焦ると上手く排尿プラグに
接続できません・・・(あっあっ・・・ううっもう・・!!)
腰を動かしながら、必死で位置を調整して、ようやくカチンと接続で
きました・・・
(うう・・・これから毎回こんな惨めな事をしなければならないの・・・??)
しばらくすると、男が重い扉を開き入ってきました。
『おはよう・・・良く眠れたかい?ククク・・・今日はすこし大掛か
りな改造を施す・・・お前のオーナーのオーダーの最後の手術だ・・』
私はもうこれよりひどい事をされても、もう同じ・・・とばかりに、
反応できず、男の言う事をじっと聞いてました。
『ではもう少し眠ってもらおう・・・』
男は近付くと、麻酔注射を打ち込み、私はまた深い眠りの底に落ちて
いったのです・・・
さいこう
今日はすこし大掛かりな改造ってナニ? どきどき
うわあ気になるな。
何されんだろこれ以上。
今日は引きで終わりましたナ・・・・
みんな、思惑通りおもいっきり引っ張られてるけど(笑
とーぜんおれもひっぱられまくりです
240 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/28(月) 02:42 ID:fvmLAVqg
やっぱあれか?
だ・・
何?なに?
>>242 やっぱいいです!!
やめてー!
なんとなく分かってしまった・・。
244 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/28(月) 10:42 ID:yKYJPHOY
age
…ま ぁ なんでもいいじゃない。別スレとクロスオーバーする日も近いか?
そっちに逝っちゃうと、おれの趣味からはずれちゃうなぁ・・・
絶望方向へどんどんもいいけどさあ、もっと日常でギチギチてのないの?
例えば、美人の女課長とかが、会社ではキレるし部下の面倒見も良くて慕われてるのに、
家に帰ったとたん、ダンナにギチギチに革で拘束されて、タンスに吊るされちゃうの。
ある時は全身革拘束のあげく、ストラップを接続されて椅子の形にされちゃって一晩とか、
テーブルの形にされちゃってガラス板載せられるとか、電球銜えさせられてスタンドにされるとか、
そんで翌日はなにくわぬ顔で出社。「あ、課長、首にあざが出来てますよ」「ドキ」なんて。
なんか日常と接点のあるのもキボン。(´ー`)
あ。63様はそのまま全開で飛ばしてくださいませ。楽しみにしてます。
248 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/28(月) 16:50 ID:mNnvSAkI
>> 246
そ〜ね、そこまで逝っちゃうと、ちとビビル。
249 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/28(月) 19:31 ID:KNRq9SsY
クリを、長く大きくして奴隷同士でセークス希望
>>249 スレ違い。
っていうと63もそうなっちゃうか。
まあいいや、なんでも。
小説の続き待ってます。
251 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/28(月) 22:16 ID:UbXK1PLA
だ・・にすると、自主的に食事と排泄させる調教したのが無駄になるから
多分無いと予想。
我々の予想も付かない改造が待ち受けてるに違いない・・土器
?
253 :
63:2001/05/29(火) 00:02 ID:???
今はいつ?長い眠りから醒めた私は、ひょっとしたら今までの
事は悪い夢だったのかもしれない・・・今日も大学にいかない
と・・・
『きがついたか?性欲処理奴隷あんな・・・』
男の声に、ハッと現実に引き戻されます。(え・・・と・・私
・・・あッ・・)手術室の無影灯の光りが私を照らしています。
『わ、わたしいったい!?』
『手術は無事終わったぞ・・・ククク最先端医療の結集した大
手術だったよ・・・過去には例が無いが、無事成功だ・・・ククク』
私は飛び起きました。身体は一切拘束されていません。巨大な乳房
や、股間の改造はそのままです。(一体何をされたの・・・!?)
『ふふ・・・これが手術の成果さ・・・』
男が指差した二の腕の肩のすぐ下に、ブレスレットのようなリング
がはまっています。
(????・・・・拘束具・・・?)
私は腕をうごかし、そのリングを眺め、恐る恐る触ってみますが、
外れないようです・・・・
『ふふ・・・このリングはこうするのさ・・・』
男がリモコンを取り出し、スイッチを入れました。急にそのリング
から先の部分の力が抜け、ガクンと腕がぶら下がります。
『え!?いやっ何!?』
男が力の抜けた私の手の甲をつねりますが、まったく感覚がありま
せん。私は慌て、両腕と両足を必死で動かそうとしますが、重い物
がぶら下がっているような感覚だけで、リングから先はまったく動
きません。
『あッいやッやぁぁっっッ!!!!』
『ふふ・・・そしてこのリングを・・・(ゴリリ・・・ゴクンッ)』
男がリングの部分を持って、腕をひねるように回すと、リングが立
てに分割され、腕がゴロリと取れてしまったのです。
『いやぁぁああああああッいやぁッ!!!!!!!!!!』
私はパニックに陥りました。しかし、男は容赦なく、もう片方の腕
も外してしまいます。(ゴクッゴクン・・・)
『いやッもどして!!!私の腕ッ!!!!繋げて!もどしてぇ!!!』
手術台の上で腹筋だけで上半身をやっと起した私に、男は腕の切
断面を見せました。精密な機械のような物が見えます。
『このリングはコネクターだ・・・血液・神経・筋肉の分離・接合
が自由にできる最先端技術さ・・・もっとも外した腕は放ってお
けば腐ってしまうがな・・・』
そういうと、男はベッドの横にある機械に分離された腕を繋げます。
『この装置に繋げておけば、人工的に血流を維持してくれる・・・電気
刺激で筋肉も衰えないようになっているから安心しろ・・・』
『いやぁッ!!もどして!!わたしの腕ぇッ!!!!!!』
しかし、無情にも助手のような白衣の男が、装置をゴロゴロと押して、
手術室を出ていこうとします。
『いやぁッ!まってぇ!!』
『ふふ・・・お前が拉致されて、1ヶ月あまり・・・手で何かをした
事があるか?もうお前に腕は不要なんだよ・・・』
私は愕然として言葉を失いました。
『あ・・・あ・・・』
『さぁ、部屋に戻るぞ・・・拘束をしなおしてやろう・・・』
254 :
251:2001/05/29(火) 00:16 ID:uOfQwwiA
うわ・・心臓痛い。
これは凄い。萌え〜
単に切り捨てるんじゃないのですね どうするんだろ・・
255 :
240:2001/05/29(火) 00:33 ID:dDliIIAs
予想半分くらい当たったけどマジこええな。
最後の手術だし、もう終盤なのかな?
あーあ。 あげ。
257 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/29(火) 01:24 ID:X5IUgadc
ホント、マジ怖い。
うーん、凄い!
俺も女の子になったらこんなふうにされてみたいよぉ。
賛否両論って感じだね・・・
おれは、ダメかも。
より強い刺激を求めるなら、行き着く先は自ずから見えて来るでしょう‥‥‥‥
我々はもっとなにか、違うものを探さねばなりません‥‥‥‥
しかしそれは、この場ではとても困難な作業になることでしょう。
何故なら我々が、この場に求めるのはイドの解放だからなのです‥‥‥‥
63様は素晴らしい方だと思います。
我々の期待に応えんがためにここまで書いてこられたのですから。
我々はこの物語の終焉を見届けねばなりません。
そう来ましたか・・・・・・
なるほど・・・・・・いい感じですね。
アタッチメントで脱着可能と言うことは色んなものを取り付けることも出来そうで・・・
ある意味萌えてきますね。
2穴改造もして欲しかったなぁ・・・・
確か脚も脱着可能だよね。フフフ。
サイボーグ少女として悪と戦う・・・事はないか。
263 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/29(火) 18:38 ID:X7Aw5wVc
いやほんと63様には脱帽です
わくわく
age
今日は休刊日かな・・・・・。
揚げところてん。
あんな、普通に喋れてるなー、とダメ出ししてみる
269 :
254:2001/05/30(水) 01:55 ID:A4RjKRCo
>268
入れ歯入れて貰ってるに一票。
改造を完了した体を見て、泣き叫んで貰うために・・ね。
当然、改造の一部始終はビデオ撮影されていて、落札者・・ご主人様が
見て楽しんでるのでしょう。
270 :
63:2001/05/30(水) 02:05 ID:???
新しい拘束着は、腕の部分が無く、
完全に1つの袋状の物でした・・・足も1つの袋になっています。
『こいつも入れておいかないとな・・・もういいかげん慣れただろう?フフフ・・・』
「御主人様」が深々とあそこに挿入されます。
『あっやッ!!あぁぁぁああああ!!!(ズブブブ……)』
抜けないように「御主人様」が埋まりきったあと、私の小陰唇の『穴』にヒモが靴
のように交差して通され、ギュッと結ばれました・・・・
時間をかけて、着せられた拘束スーツは、私の身体にピッタリのサイズで、
寸分の隙間も無く首の上までビチビチに拘束されました・・・・胸も完全に被われ、
股間も排泄用のプラグの位置に穴が開いていますが、以前の様に股間部分全体は
露出していません。 革の匂いでむせ返るようです。
『フフ・・・この拘束スーツはお前の身体を3次元測定して、一から作ったお前専
用の物だ・・・寸分の隙もなく拘束されるぞ・・フフ・・鏡で見てみろ・・・』
男は私を立たせました。
両足もまとめあげられ、フラフラとバランスを取ります。鏡に映った私は、まっ
黒いイヤラシイ体つきのオブジェの様になったいました・・・
必死で動こうとしても、まるで芋虫の様にクネクネとうごめく事しか出来ません・・・
『ああっ・・・こんな・・・』イヤラシさだけが強調された『オブジェ』に、された
自分を見て、惨めでこれ以下はないような状況なのに、驚いた事に私はその姿を
見ながら、股間が濡れているのに気付きました・・・顔は紅潮し、うつむいてしまいます・・・。
『ふふ・・・腕があると、こうは拘束出来ない・・・完璧な拘束だ・・・万が一にも
自力では脱出出来ない絶望的な完全拘束さ・・・』
『ああっ・・・こんな・・・』
271 :
63:2001/05/30(水) 02:12 ID:???
『お前にはこれから精神洗脳調教を行う・・・脳みその本能部分に性欲処理奴隷
の本能を染み込ませるのさ・・・だが、安心しろ、理性も記憶もいじらずに、
そのまま本能だけを改造するプログラムだ・・・これが終了したら、自分の意志
では嫌な事も、本能部分が欲して、我慢出来なくなる・・・ククク・・自分の
身体がコントロール不能になるのさ・・・』
『あ・・・い・・いやぁ・・そんな・・・これを脱がして・・・お願い・・・』
『さぁ、入れ歯を外してやろう・・・そしてこいつをつけるんだ・・・』
男は大きな真っ黒い革のヘルメットの様な物を用意しています。
『???・・・あッ・・あがが・・』
入れ歯が外され、そのヘルメットが頭全体を被うように被され、ベルトがガッシリ
固定されます。目の前が完全に密閉され塞がれます。耳も完全に塞がれ、外界の
音は一切聞こえません・・・
『え・・・いっらい・・あぼッおごご・・・』
強制フェラタイプのマウスピースが固定され、股間には排尿用のプラグだけが
挿入されたようです・・・恐怖に頭を振り、ヘルメットを外そうとしますが、
ビクともしません。すると、急に目の前に映像が映り、ザザッっと機械的な雑音
が聞こえました。
『おい、あんな、見えるかい?ククク・・・そのヘルメットはヘッドマウント
ディスプレイが内蔵されている・・・これから48時間、洗脳プログラムを行う
・・・中断は不可能・・・瞼を閉じれば、センサーが検知して、お前の腹の中の
御主人様から電撃が走るぞ・・・』
(いやッ止めて!!お願いよぉッ!!!)首を振り、バタバタと暴れますが、
全く意志は伝えられません。モニターが真っ暗になり、サイケデリックな映像
と、嫌な爆音が突然鳴り響き、私の視覚と聴覚を一瞬にして支配しました。
『おごごごッ!!!おごぉッ!!!!!!!!』
反射的に固く瞼を閉じます。次の瞬間、お腹の中で電撃が炸裂しました。
(バシッ!!!)
『ゴわぁァァァッッ!!ガおおッ!!!』
272 :
251,254:2001/05/30(水) 02:33 ID:AcxnwJYw
最高。以上。
連載終わったら、どっかにまとめて掲載できないのかな。
まとめて1スレにするとか。
創作系のとこは批判の場だからあそこはダメだよ。
あそこは批判されてみて上手になりたい人が逝くところ。
なるほど。ここでスレタイトルへ戻っていくのか。
いいねえ「絶望的な完全拘束」。
俺別に革拘束フェチじゃないけど、萌えたよ。
ありがと。
275 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/30(水) 20:16 ID:TNOIFgt2
初めから読んでたんですけど、すごいですね63様。
私も、あんなみたいにされたい。
読んでるだけで、すごく興奮しちゃいました。
この話終わっちゃっても違う話みたいな。
276 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/30(水) 23:55 ID:u40CgDho
agetoku
277 :
272:2001/05/31(木) 00:32 ID:qXlY8qa6
今夜は・・ まだかな・・ 土器
サイケデリック[psychedelic]
(幻覚剤などによる)恍惚状態。またそれらの様子を表した作品。
素晴らしすぎです…こんなふうにされてみたい…
思わず、全レス一気に読んでしまいました。
自らの意思と関わりなく、完全に”ご主人様”のモノにされる苦痛、絶望…
残虐な飼育、抵抗、諦め…その全てがここにありますね。
読みながら下着をぐしょぐしょにしてしまいました…
排尿・排泄・食事のプラグが、「ご主人様」を受け入れないとできない、という責めは
本当に素敵…はぁぁ…………
280 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/31(木) 01:12 ID:OQy50rkY
この小説。
男の俺でもやっぱり、すげー怖いって感じるんだけど、
女が読むとどーなんでしょ?
普通の女の人はまず見れないだろうけど、
M性が強い女性ならば、ここまで酷いっつーか怖くても、萌えるの??
ちなみに279さんはやっぱ女性ですか?
281 :
277:2001/05/31(木) 01:18 ID:qXlY8qa6
>280さん
全部終わってから、皆さんに「Mとして読んでいたか、Sとして読んでいたか」
お聞きしようかと思っていたのですが・・
折角だから、今聞いてみますか。
私はMで読んでました。萌えてます。
>>281 野郎ですがMに移入で読んでました。 俺はMなのかもって思わされちゃう。
>>281 私もMで読んでました。♂ですが・・・萌え萌えです。
♀っぽいといわれることはあるけど・・・
それは関係ないのでsage
284 :
280:2001/05/31(木) 01:30 ID:OQy50rkY
>>280 俺(男)自体はSでもMでもあるんだが、
どっちも中途半端って感じで、多分S性もM性も高くは無いんだ。
初めはMとして読んでたんだけど、
永久に治らない事をされるあたりから、怖くてきつくなった。
次にSとしても読んだけど、
こんな事をしたらかわいそうだ、と思ってやっぱきつくなった。
今はもう客観的に読んでますね。
でも怖いけどドキドキしながら楽しんで読んでます。
今日もまだかなと待ってる。
285 :
283:2001/05/31(木) 01:31 ID:???
286 :
280:2001/05/31(木) 01:31 ID:OQy50rkY
やっぱMの視点で書かれているみたいだから、
Mで読む人のほうが多数なのかな?
287 :
63:2001/05/31(木) 01:32 ID:???
その後私は、ストレッチャーに載せられ、いつもの部屋へ運び込まれたようです・・・
しかし、幻覚的な光の洪水と轟音で、完全に感覚器を麻痺させられた私は、もはや
自分がどういう状況にあるのか、把握する事も不可能でした・・・
絶えまなく流し込まれる映像は、時には象徴的にペニスをイメージさせる映像と
ともに、股間に深く埋め込まれた「御主人様」がうなりをあげます。胸にも低周
波による刺激と、乳首に当たる部分に埋め込まれたバイブがあり、同調して私を
責め立てます。
様々な服従と、拒否する事の恐怖が、抽象的で激しい明滅を伴った洗脳映像と音
と共に頭の芯に刻み込まれて行くようでした。口にハメ込まれたマウスピースには、
外から何かの装置に繋げられているのか、時々液体が注入されます。それが注入
されると、考えがどんどんまとまらなくなり、無抵抗に映像と音が流れ込んでく
るような感覚に陥ります・・・
私は完全に1本の丸太の様に拘束された身体をバタンバタンと激しく動かし、な
んとか拘束を外そうと無駄な努力を繰り返しました・・・・
『ごオッ!!!おおうおッッ!!!がごぉッ!!!!!!!!』
何百回・何千回・何万回・・・永遠とも思われる時間が終わりのない空間で繰り
返される・・・あれから何時間?それともまだ数十分?そんな考えもまとめる事
の出来ない強烈な洗脳プログラムでした・・・
もう肉体の限界でした。衰弱しきりながらも、電撃を受けないように瞼を見開き、
もうぴくりとも動けない状態が続き、ついに、モニターの映像が消えました・・・
ヘルメットとマウスピースが外され、私の視聴覚は48時間振りに外界に解放さ
れました。
『あ・・あぅ・・あ・・あ・・』
私はヨダレをただ垂れ流しながら、身体を動かす事が出来ません・・・・瞼は
瞬きさえ出来ない状態で、カッと見開いた状態で固着し、耳は爆音を聞かされ
続けていた為、耳鳴りだけで、まったく音は聞こえませんでした・・・
私はそのまま気を失いました・・・・・・
288 :
283:2001/05/31(木) 01:48 ID:???
ドキドキ
ゾヌーリ
ドウナッチャウノ・・・?俗続々
291 :
63:2001/05/31(木) 01:54 ID:???
あれからどれだけの時間が立ったのかわかりません。私は全裸で床に転がされて
いました。耳鳴りはまだ残っていますが、身体は洗浄されています・・・起きよ
うと思いましたが、腕が無いのを忘れて顔が床にぶつかりました・・・
(ああ・・・そうだった・・・私・・うう・・・)
男が重い扉を開けて入ってきました。
『おはよう・・・性欲処理奴隷あんな・・・お前の御主人様からのオーダーは
全て終了した・・・洗脳プログラムはお前の脳の芯に刻み込まれた・・もう
一生外せない本能レヴェルでの奴隷になったんだよ・・・ククク・・・』
『ふぉんな・・・あらひ・・あらふぃあにんいぇんえふ・・・そんあいいから、やえぇ・・・』
(そんな・・・私・・・私は人間です・・そんな言い方止めて・・・)
『ふふ・・・』
男はズボンを下ろし、ペニスのぶら下がった股間をあらわにしました。
『・・・!!!!』
私は胸の奥から吹き出す衝動に、あがらう事が出来ず、その股間に向って這
っていきました・・・
『こ・・こんあ・・・あ・・いあ・・・』
私は自分の意志とは関係なく、男の股間をイヤラシイ口を大きく開き、舌を
延ばして咽の奥深くまで飲み込まずにいられませんでした・・・・
(ジュブッジュッズロロロロ・・ジュップジュップ・・・)
『は・・はぁぁん・・!!!!!』
股間がおもらしをしたように濡れてきます・・・
(いやッ何!!!???こんな、汚い男のペニスを・・・いやッ舐めたく
なんか無い・・・でも・・・でも・・・)
『ふふふ・・・洗脳は完璧な様だな・・・もはやお前はペニスを見ると、
意志には関係なく受け入れなければならない本能を持った、本物の性欲
処理奴隷になったのさ・・・ククク尻を振って・・・どうされたいんだ?
ククク・・・』
私はペニスを離し、頭を床にゴリッと付け、お尻を高々とあげて、円を
描くように振りながら、「おねだり」のポーズをしました。身体が勝手
に・・・こういうポーズを取らせるのです。
(う・・・うウ・・いやぁ・・でも・・でも・・・・)
精神をコントロールされる渦中にいる人間の一人称独白って最高に難しいんですが
不自然さなく読めますね。すごい。>63様
あんな、せめてご主人様にしあわせにかわいがってもらえるといいですね。
293 :
279:2001/05/31(木) 02:15 ID:???
63様…駄目です、眠れない……
どうしよう、ここまでハードなMなんかじゃなかったのに……
あたしの精神も…コントロールさせてしまったようです……
>>280さん
はい、女です。
やっぱり、感情移入してしまう…Mでしか、読めません…
294 :
63:2001/05/31(木) 03:01 ID:???
『残念だが・・・お前の性器に突っ込むわけにはいかない・・・ククク、
これはおまえのオーナー様との契約内容に記されているんだ・・・今まで
バイブだけで、一度も本物のペニスを挿入した事はないだろう?フフ・・』
『ふぉ・・んあ・・・』(そ・・・んな・・)
『お前は今日、これから最終調整と化粧を施され、納品される・・・もう
こことはオサラバって事だ・・良かったな・・・ククク・・いや、ここの
方がマシかもな・・・・フフフ・・』
『あえッ!?やッあぁっぁ!!!』
『ん?嫌なのか?ここに愛着が湧いたのか?』
『あ・・・・・』
私は改めて絶望感に打ちのめされ、涙を流してうつむきました・・・・・
その後私は膣の中に完全避妊の為の器具を埋め込まれ、髪を金髪に染めあげられ
ました。肛門の排泄プラグから、薬液を流し込まれ、腸内も完全に洗浄されました。
そしていよいよ納品の為の梱包が始ったのです・・・・
全身を隙間なく締め付ける革の拘束スーツは、今までものより薄手です。頭まで
完全に包み込まれ、口には咽の奥までの給餌タイプのギャグ、股間には「御主人様」
排尿プラグにはチューブが付いていてスーツの外に出ています・・・全身包み込まれ、
全てのベルトがきつく締められて、また私は芋虫の様にされました・・・・
『さて・・・下準備が済んだな・・・最後にコンテナに組み込んでおしまいだ・・』
男のいうコンテナが運び込まれました。真っ黒に光るコンテナと言われる物は、
人間の形をしています。鯛焼きの型のように前後に別れるような物でした・・・
材質はプラスチックの様です・・・
『・・・!!!!!』
咽の奥まで拘束されて、一切の発音はできません・・・
『このコンテナはお前の体型に合わせて内張りを調整してある・・一度締めら
れれば足の指一本も動かす事は不可能だ・・・排尿はカテーテルを通して外に
排出される・・・定期的に水分と栄養分を胃に流し込む装置も付いている・・・
これで1週間は生命が維持されるようになっているのさ・・・』
(いやっ!!!!やめてッ!!!そんな物に入れられたら・・・!!狂ってしまう!!!)
しかし、私には抵抗は出来ません・・・その人間コンテナに半分身体を埋め
込まれて、しまいました・・・
『んふーッ!!ふッふッ!!!!』
鼻息だけが私の可能な意思表示です・・・・そんな物、当然の様に完全に無視
されます・・・そしてついにフタがされる時がきました・・・
『さて、いよいよお別れだ・・あんな・・精々長生きしろよ・・・ククク・・・』
『んふーーーッッッッ!!!!!!!!』
コンテナが閉められ、バチンバチンと留め金がロックされる音が伝わって来ます。
完全な闇が私を包み込みました・・・・身体は本当にピクリとも動かせません・・・
(ああ・・・私・・・私はもう本当にただの道具として売られていくんだ・・・
男の言うように人間じゃ無くなってしまったのかも・・・もう、昔の事も霧が
かかったように余り良く思い出せない・・・もう・・・もう・・・)
私はその後、船に載せられ、どこか遠くの国の「御主人様」の元まで長い長い時
間かけて「運搬」されて行きました・・・・
295 :
63:2001/05/31(木) 03:07 ID:???
とりあえず、だいぶダラダラとしてきましたので、性欲処理奴隷あんなのお話は
これでお終いにしたいと思います。ただ思い付くままに書き連ねただけの駄文に
付き合っていただきありがとうございました。、ほとんんど見直さずにそのまま
書き込んだものですので、改めて見直すと誤字やいい加減な文も見苦しいですね。
本当に失礼いたしました。
296 :
280:2001/05/31(木) 03:13 ID:mOWezwKY
今日は3本立て!?待ってたかいがあったぜ、すげー。
これで改造&調教は終わったみたいだけど、
もしかしたら、今日で終りですか?
それとももうちょっとだけ続くの?
続きor新作キボンヌ。
297 :
280:2001/05/31(木) 03:17 ID:mOWezwKY
>>63様
あら、やっぱり終りですかー。
怖いけど、楽しませてもらいました。
今まで自分が見た中で一番絶望感あふれる
すごい小説だと思います。
新作ができたら、またお願いします。
298 :
279:2001/05/31(木) 03:36 ID:???
いやぁぁ〜!!終わっちゃうんですね……(号泣)
初めてお作を拝見した日に終了とは…悲しすぎます……
けど、本当に素敵なお話でした。どうもありがとうございました!
ぜひ、また何か書かれたら拝見させてくださいね。
痛みに耐えて良く頑張った!
感動した!!(ワラ
お疲れ様でした>68さん
いつでもいいので、是非続きをお願いします
うを! コンテナもいいスね。
63様お疲れさまでした。ありがとうございました。
まだまだレス300番台ですから、次作なんてのも期待したりして。(藁
www.eurus.dti.ne.jp/~sion/top.htm
ここに全身拘束されて蓑虫みたいに吊られて従順に洗脳されちゃう小説あったのに
サイト改装されたら無くなっちゃった。
全身拘束小説ってやっぱり特殊なのかな…
63様、お疲れ様でした。
素晴らしい小説を有り難うございました。
すごい絶望感…あんなに施される様々な改造等を読んでいると
とても苦しくなるのに、くらくらするほど濡れまくりです。
あんな、何処の国のご主人様の許に届けられたのでしょう…。
すみません、63様の小説をオカーズにオナーニしまくりました。
63サマ
毎晩おつかれさまでした。
次回作、まっております。。。
63様を読んでて途中でこわくなりました、私はまだまだソフトで行きたいです。
人間の想像力の極北をも超えうる事件がありました。この前、JOCの事故で亡くなった大内さんの最後のドキュメントを見ましたが、
肉体的なキツサという点では放射能汚染に勝る物はないと思いました。
↑?
ご主人様があんなの父親でハッピーエンド(?)になるかと何気に思ってた。
307 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/31(木) 19:40 ID:HA0/hWaU
63様、今までありがとうございました。
本当に素晴らしかったです。
ここに覗いててよかったと思いました。
続編か新しい話読みたいです。
私は顔責めとギチギチにされて、物みたいにされるの好きなので
そんな話もいつか書いてくれたらうれしいなと思います。
308 :
281:2001/05/31(木) 23:38 ID:SV56xRq2
63様、長い間、ご苦労様でした。
本当に読み応えのある一品でした。
読んでおられる方には、Mサイドで読んでいる方が多かったようですね。
私は、箱詰め拘束も好きなので、『最後、梱包,出荷だといいな・・』と
思っていました。ので、ラストには満足です (#^_^#)
Mサイドでお読みでした皆さま、どうでしたか?(^_^)
309 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/31(木) 23:44 ID:TpaaW7q6
63様お疲れさまでした。
一人称で語られていたので、最後は解放されるのかと
思っていました。
しかし、絶望的なエンディングは、うぉーたまんねーって感じでした。
他力本願で申し訳ないですが、次回作も期待しています。
310 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/31(木) 23:45 ID:TpaaW7q6
63様お疲れさまでした。
一人称で語られていたので、最後は解放されるのかと
思っていました。
しかし、絶望的なエンディングは、うぉーたまんねーって感じでした。
他力本願で申し訳ないですが、次回作も期待しています。
311 :
名無しさん@ピンキー:2001/05/31(木) 23:46 ID:TpaaW7q6
63様お疲れさまでした。
一人称で語られていたので、最後は解放されるのかと
思っていました。
しかし、絶望的なエンディングは、うぉーたまんねーって感じでした。
他力本願で申し訳ないですが、次回作も期待しています。
312 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/01(金) 00:24 ID:p/P8SgPo
感動
絵心のある人へ
挿絵っぽいものきぼーん
毎晩楽しみにしてたのに・・・さみしい
おなじく・・・・
でも、また、充電して新作書いて下さいねー
って、その時の為に、いろんなスレチェックしないとだめ?(ワラ
316 :
283:2001/06/01(金) 09:09 ID:???
>>300 その話、ローカルに保存してたと思う・・・
あぷしてもいいが作者さん的にどうなのかなぁ(汗
>>316 それはまずいです。>あぷ
コンテンツから下げたのはそれなりに理由があると思うので。
ローカルなら私も保存してます。
ほかにギチギチ拘束ものなにかきぼんぬ。(藁
318 :
283:2001/06/01(金) 13:02 ID:???
>>317 そーだよね。ちょっと迂闊でした(汗
それにしてもこういうネタって少ないよなぁ。。
320 :
:2001/06/01(金) 17:00 ID:IrtYdrxE
踊る大走査線 The Movieでキョンキョンが着ていた拘束服萌ぇ〜
着てみたい
321 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/01(金) 22:14 ID:5hfHPSr2
63様の連載が終わったとたんマターリとしてきましたね。。。
うーん、それもまたよし。
書きっぱなしもアレなので、せめてネタ振り。
私、全身拘束の中でも特に全頭マスク萌えなのですが
同志の方いらっしゃいますでしょうか?
>>323 大好きです全頭マスク。するのも、させるのも。
325 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/02(土) 06:21 ID:5Lbj0viM
326 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/02(土) 18:27 ID:h5QjMT0I
全頭マスクしたことないけど、されてみたい。
でも彼に頼むの恥ずかしいし難しそうだな。
327 :
308:2001/06/02(土) 20:19 ID:m1n6s9ck
全頭マスクっていうと、皆さんはどういうタイプを想像されてますか?
目が開いてる/あいてない、口が開いてる/開いてない ・・
鼻が見えるかどうか、もあるかも。
今私が「こんなのあったらいいなぁ」と思っておりますのは、首より上を完全に
覆うタイプで、鼻の穴にチューブを通して息を確保、口には、中心にチューブが
1ほん通っているバルーンを詰めて完全固定、耳の部分には防音パッドと
スピーカーがあって、選択された音しか聞くことができない・・
というようなものです。
鼻のチューブをつままれたら、死んでしまう・・
完全な無音の暗闇に閉鎖され、時々気まぐれな命令をされる・・
わずかな流動食で命をつなぐ・・
そんなのに萌えます。
63様の新構想&新作を期待しつつ、お目汚しをあぷさせて頂きます。
わずかの場つなぎにでもなれば幸い。 63様マンセー
厚田冴子は一部上場企業の社長秘書だ。
入社3年目でその美貌と才能、そしてなにより機転がきくことを社長に認められ、社長秘書に抜擢された。
その後2年ほど秘書を務めたが、今年の人事異動で冴子は愕然とした。
発表された辞令には、「社長室付」とだけ書かれていた。
秘書には冴子の後輩にあたる西田麗子が就いた。
出社したその足で社長室へ急ぐ。
「私はもう、お払い箱ってことかしら。でも『社長室付』って一体…」
冴子は背中に流れる冷や汗でブラウスが貼り付くのを感じていた。
血相を変えて社長室に飛び込むと、いつもより早く出社している社長が居た。
「社長! 一言もご相談下さらないなんて!」
「厚田君、何を血相変えているのかね? 君には今まで通り、この部屋に勤めてもらうよ」
「え? あ、そうですか?」
冴子は拍子抜けした。
「でも、西田さんが秘書に…」
「そうそう、引き継ぎはこれからゆっくりでいい」
「引き継ぎって…やっぱり西田さんが新しい秘書なんですね? そうしたら私は何をすれば良いのでしょう」
「そうだなぁ、一言で言うと、『モノ』かな?」
「は? おっしゃる意味がわかりませんが」
「君は今日からこの社長室の調度品になるんだよ」
「ちょ、調度品って…」
「そうだな、例えば椅子とか、テーブルとか、スタンドとか…」
「何の冗談ですか?」
「厚田君。 君は優秀な秘書だが、私の目を節穴だと思っているようだね。
確かに仕事は完璧だ。だが、私が不在の時にインターネットで覗いているサイトは、あれは何だね?」
冴子は真っ青になった。
「確かに接続時間は短いし、しかも昼休みだ。 ウチの会社は基幹接続だから、金銭的な損失は0に等しい。
だが、勤務中にボンデージサイトばかり見て回るのは、如何なものかね。
履歴は削除したようだが、サーバーの通信記録までは気が回らなかったようだね」
冴子は倒れそうだった。
バレてる…
それは戯れに覗いていたものばかりだったが、妙に拘束された女性の写真に惹かれていたのだ。
「そこで、君に合った仕事を用意することにしたのだよ。 幸い、私の取引先の社長達も興味あってね」
冴子は額に垂れる汗を拭うこともできずに、硬直したまま、重い口を開いた。
「それで…私にどうしろと?」
「これから徐々に色々と命令するが、嫌だったら辞職してもらって結構だ。 出社・退社はいつも通り。9時から5時までだ」
冴子はホッと胸をなで下ろし、額の汗を拭った。
べつにここで飼い殺しになるわけではないんだ…
「まあ、しばらくはこれを着けて、西田君に業務の引き継ぎをしてくれ。 彼女には事情を話してある。
というか、ちょっと内偵して西田君を選んだんだがね。 君を抜擢した時のように。 心配はいらんよ。彼女も口は固い」
社長は戸棚を開けると、紙袋を取り出し、ドンと机の上に置いた。
「さあ、着けてみたまえ」
冴子はおずおずと進むと、紙袋の中身を取りだした。
「あっ!」
それは革製の首輪と、革製のツナギ、手袋、ブーツであった。
「君もいきなりでは抵抗あるだろうから、そっちの秘書室で着替えたまえ。 私はここに居るから。
入り口の鍵は掛けた方がいいな。 そうそう、下着はパンティだけだよ。できれば着けない方がいい」
冴子は取りだした革のツナギ一式をまた袋に押し込むと、社長室を出、隣の秘書室に入った。
社長室は、この秘書室を通らないと入れないので、その入り口の鍵を掛ければいきなり誰かが入ることはない。
入り口の鍵を掛け、冴子は呆然とした様子で服を脱ぎ始めた。
なんでこんなことに…
あんな些細な戯れがこんな結果になるなんて…
ややハイレグのシンプルな白のショーツを残して、服を脱ぎ終わると、
紙袋から革製品一式を取り出し、まずツナギを手に取った。
首から股を通り、お尻の上までジッパーになっていて、袖と裾にもそれぞれジッパーが付いていた。
冴子は既にストッキングと靴まで脱いで、素足になっていたので、そのまま足を通した。
ツナギを背負うように両手も通し、ツナギを着込むと、そのひんやりした冷たさと、かなりの重さに驚いた。
オッパイを左右の膨らみに押し込み、お尻の上のジッパーの金具に指を掛けると、
ずっと股をくぐらせながら前に引き、そのまま、へそ、胸の上を通り、首の上まで閉めた。
ジッパーを閉じる金具が3個も付いていて妙だと思ったが、その時はさほど気にしなかった。
閉め終わると、左右のオッパイを少し収まりのいい位置へ押した。
オッパイの周囲を丸く囲むように金具が付いているのが気になった。
左右の裾、左右の袖のジッパーをそれぞれ閉めた。
テーブルの上の首輪を取り、首に嵌めた。 少し手が震えた。
手袋は最後にしないと上手く着れないと思われたので、先にブーツを履いた。
かなりヒールが高く、立つだけでもフラフラする。
このヒールでは、ここの厚手の絨毯の上は恐ろしく歩きにくい。
最後に手袋を嵌め、肘まである左右のジッパーを閉めた。
真っ黒な革に覆われた体に、いつもの冴子の知的な美貌が乗り、少しパーマの掛かった栗色の髪がふわふわと揺れている。
自分の衣類を紙袋にまとめ、ガツガツと歩きにくいのを我慢して社長室に入った。
「着替えました」
「おお、さすがに良く似合うな。 もうちょっとこっちへ来たまえ」
社長は真鍮の南京錠を取り出すと、冴子の首輪にカチリと掛けた。
「あっ!」
麗子は一瞬青くなったが、社長はその鍵を冴子に渡した。
「秘書室の机の上に、ネジで固定された小さなキーボックスがあるだろう。 そこに入れなさい」
「はい」
冴子はまた秘書室に戻り、机の上に固定された小さなしかし分厚い金属の箱に鍵を入れ、フタを閉めた。
「カチリ」と冷たい音がした。
社長がこっちへ来た。
「そのキーケースはタイマー式になっていて、5時まで開かない。
5時まではその服は脱げないのだ。 5時になったら服を着替えて退社したまえ」
「定時に帰ってよろしいのですか?」
「ああ。しかし、会議や会食でどうしても君の業務が延びることはある。その場合は事前に通達する」
「わかりました」
「では早速西田君を呼ぶから、引き継ぎを始めたまえ」
「はい」
冴子は秘書室の鍵を開けると、座り慣れた秘書のデスクに腰掛けた。
ぎしぎしと、自分の体が、自分のものでなくなった感じがした。
着るシーンがなかなかいい。やはり、着衣過程のリアリティー、着衣中の女の心情表現が重要だ。
まもなく西田麗子が入ってきた。
「失礼しま〜す。 あ、厚田先輩!今日から業務引き継ぐことになりましたので、ヨロシクお願いしま〜す」
「あ、はい、宜しくね」
「社長からお話伺いましたが、先輩こうゆうのお好きなんですって?」
「そっ!それは…」
「心配しなくても平気ですよ。私が少しずつお教えします。かわりに先輩は秘書業務のことを私に少しずつ教えてくださいね」
「あ。うん」
冴子はもともと西田麗子の性格は知っていたが、直接相手にするとやはり面食らう。
屈託の無いしゃべり方に、思わず自分の立場を忘れて引き込まれてしまう。
「えーと、それじゃスケジュールからお願いしまーす」
冴子は、自分が革のツナギに窮屈に体を包まれながら、普段と変わらぬ秘書業務の話をしていることに、
奇妙な違和感と、少し不思議な甘酸っぱい感覚を覚えていた。
取引先で、とくに冴子を知って連絡してくれる所には自ら電話して引き継ぎの挨拶をした。
まさか向こうは、自分がこんな奇妙な服を着せられた状態で電話してるとは思わないだろう。
書類をめくる度に引っかかる革手袋の指がもどかしい。
昼飯は社長室で社長と麗子と供に寿司の出前を食べてすごくリッチだった。
「社用のケータリングサービスがあるから、明日からは適当にそこから弁当でも取りなさい」と言われた。
熱心に引き継ぎ業務をし、あっという間に5時になった。
カチリと小さい音を立ててキーケースが開いた。
はやる気持ちを抑え、まず手袋を脱いだ。そしてブーツも。
キーケースから鍵を取りだし、首輪の鍵を外し、首輪を取った。
首輪で押さえられていたジッパーの留め金が動かせるようになり、ジジジっとジッパーを下ろした。
ふと、麗子の前であることに気付く。
「あ、どうぞ気にせず着替えてください。お疲れさまでした」
「あ、う…うん」
麗子の言葉に従い、その場でツナギを脱ぐ。 大量に汗をかいているかと心配したが、それほどでもなかった。
袋から自分の服を出し、元通りに着た。
社長室を覗く。
「社長、5時になりましたが…帰ってもよろしいのでしょうか」
「おお、お疲れさん。 その服一式は秘書室のロッカーに吊しておきなさい。
明日からは脱いだ服もロッカーに入れてかまわないから」
「はい。 では、失礼します」
冴子は妙な気分だった。
あまりの出来事に、未だかなり混乱してはいるが、秘書室での異常な服装以外は今までの日常となんら変わらない。
むしろスケジュール調整などの残業が多かった秘書職の時より、定時できっちり上がれるなんて夢のようだ。
なんだか麗子に悪いような気までしてきた。
一人暮らしのマンションに戻ってから、冴子はしばらくぼーっとしてしまった。
これからどうなるんだろう…
翌日、また定時に出社し、今日は社長はまだ来てなかったので、一人で革ツナギとブーツ、手袋、首輪を着た。
早朝からこんなもの着込んでいると、なんだかとても間が抜けているように思える。
秘書室の背後の壁は、全面作りつけの棚になっており、一見木目の壁だが、縦長のロッカースペースが3列、
その他書類棚や物入れになっていた。
その一部、ロッカースペースの扉を押し、開いたロッカーのハンガーに自分の服を掛けた。
そして、キーボックスから南京錠を出し、鍵だけ戻してカチリと閉めた。
手に持った南京錠を自分の首輪の留め金に通し、少しふっとためらってからカチッと掛けた。
ちょうど支度が出来たところへ麗子が入って来た。
「あ、厚田先輩おはようございます」
「おはよう。 しばらく一緒に仕事するんだから、冴子でいいわよ」
「じゃあ、冴子さん、今日も宜しくお願いします」
10時半ごろ社長も出社してきた。
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはよう。 お、ちゃんと着とるね」
それだけ言うと事も無げに社長室に入ってしまった。
あとは別になんら制服やスーツを着て仕事しているのと変わらなかった。
難点は、歩きづらいということと、書類や物をつまみにくいことだけだった。
… トイレ …
突然、今まで気付かなかった現実的な問題にぶつかった。
冴子が少しもじもじして、話が上の空になったのに気付いた麗子が、
「冴子さん、お手洗いですか?」ときいた。
「…うん」
「それ、お尻の上にあと2つジッパーの金具があるでしょ?
それを使うと首輪で留められてても、好きなところが好きな大きさだけ開けられますよ」
「ああ、そうなんだ。なるほど」
この階は社長室だけなので、廊下は社長に面会の連絡が無いかぎりだれも来ない。
少し恥ずかしい気もしたが、冴子はそのままの姿で廊下に出て、トイレへ向かった。
個室の中で、お尻の上を手で探ると、カチャカチャとあと2つの金具があった。
そのうち体の前に近い方をズッと引くと、閉じていたジッパーが開いた。
さらにその後の金具を引くと、開いていたジッパーがまた閉じた。
つまり旅行鞄のジッパーのように、開口位置が自由に移動できるようになっていた。
どこをどうしていいかわからなかったが、ショーツを穿いてしまっているので、なんとかショーツをずらさないと用が足せない。
お尻からおへそまで大きく開いて、太股方向へ出来る限りショーツをずらし、便座に座ってショーツを引っぱって、なんとか用を足した。
トイレットペーパーで良く拭いてからショーツを戻し、またジッパーを閉めた。
冴子は汗だくになってトイレを出た。
秘書室に戻りながら、明日はショーツを穿かないでこのツナギを着ようと思った。
部屋に戻ると麗子が、
「大丈夫ですか? やっぱりパンツは穿かない方がいいでしょ?」ときいた。
「うん。明日からそうするわ」
なんでこんな異常な会話をしてるのか、と思いながらも、不自然だ、とは思わなかった。
その日も初日と同じく5時に鍵を外し、着替えて自宅に帰った。
なんだか時間をもてあまし、これなら習い事の一つも出来るかなと思った。
日が経つにつれ、だんだん冴子は会社でもヒマになってきた。
すでに業務の大半を引き継ぎ、突発的な質問事項以外、冴子の出番は無い。
秘書室に、会議室から折り畳みのパイプ椅子を持ってきて、麗子の仕事を見ながらぼんやり座っていることが多くなった。
それを見た社長が、麗子に言った。
「西田君、そろそろ次に進んでもいいだろう」
「はい」
その二人の会話を聞き、冴子が背筋が寒くなるのを感じた。
「冴子さん、引き継ぎもほとんど終わりましたので、そろそろ冴子さん本来の仕事の準備をしましょうね」
「ほ…本来の仕事って…?」
「あれ、一番最初に社長がおっしゃいませんでしたか? 『モノ』ですよ、『モノ』。 カッコ良く言うと『オブジェ』ですかね」
「麗子さん、あなた一体何者?」
「えへへ、趣味で人を家畜にするグループのバイトとかしてたんですが、そろそろ足洗ってOLに専念しようとしたら、
社長に声掛けて頂いたんです。そのグループも、合意で奴隷になりたい人集めて、ビデオ撮って売ったりしてるとこなので、
悪いことしてるわけではなくて、ほとんど趣味の集団なんですが、休日とかにそこのスタッフをやってました」
「家畜って…」
「さ、私のことはどうでもいいです。まず簡単なところから始めましょう」
麗子はどこから取り出したのか、2つの手錠を持っていた。
「どうする気?」
「最初ですから、単に立ってるだけです。冴子さんもヒマばかりだと眠くなっちゃうでしょ。でもまだ冴子さんの知識が必要ですから、
ずっと起きててもらわないと困ります。 こっちへ来て下さい」
そう言いながら、冴子を作りつけの収納壁のロッカー部分の前に立たせた。
手前が冴子のロッカー。
次が麗子のロッカー。
その隣は空きのはず。
麗子が、空いてるはずの3つ目のロッカーを開いた。
「ひっ!」
ロッカーの高さと幅は、楽に冴子が入れるだけの大きさがあるのだが、
中には頑丈な鉄パイプでフレームが組んであって、上から太い鎖が垂れていた。
そして、その鎖の先には大きな南京錠がぶら下がっていた。
「入って下さい」
「え? …あ…」
ドンと麗子に押されるようにして、冴子はその床続きのロッカーの中に入った。
麗子が天井から下がった鎖を取り、冴子の首輪に南京錠で繋げた。
冴子はなぜだかブルブルと身震いするのを感じた。
麗子は、鎖に繋がれて呆然とする冴子の左右の手を背中で合わせると、後ろ手に金属の手錠を掛けた。
そして同じく足にも手錠を掛けた。
「あの…」
「冴子さん、もうあなたはモノなんですから喋ったらダメです。
私の業務に必要な知識が入ってる倉庫みたいなモノです。
なんか外付けハードディスクみたいですね。くすくすくす。
必要な時にこの扉を開けますから、私の質問に答えてくださいね。
そうそう、居眠りすると首が締まっちゃいますから気を付けて」
「あ…」
冴子が何か言う前に、麗子は扉をバタンと閉めた。
冴子は、ロッカーの中で、きわどい高さのハイヒールのブーツで不安定に立たされ、
手足を拘束されているためにバランスをとることが出来ず、
首輪を鎖に繋がれて、ガクガク・フラフラしながら朦朧としていた。
緊張しているはずなのに、何度も睡魔に襲われ、そのたびにガクッとなっては首輪の鎖を頼りに身を起した。
いいかげんクタクタになった所で、ガチャっと戸が開いた。
「あ、社長…」
「ほう、さすがの冴子くんも随分参っているようだね。心配しなくてもいいよ。 まだ自由が残ってるから苦しいんだ。
もっとキツキツに拘束されたほうが、もっと楽になるよ。 さあ、食事だよ」
首輪に繋がれた鎖を外され、手錠、足錠も外された。
そのまま社長室の革の応接セットに座らされ、社長と麗子の3人で和気藹々と仕出し弁当を食べた。
有無を言わさぬ拘束と、なんてことはない日常的な食事。
あまりの取り扱いの落差に、しばし状況が理解できなかったが、なにか恐ろしい裏があるような気がした。
「さあ、一休みしたら午後の仕事だ。 私は重役会があるので西田くんと出てしまうから、
冴子くんはちゃんと仕事に就いていてくれたまえ。4時には戻るから退社時間は問題なかろう」
冴子はまたロッカーの中に吊られた。
お腹がいっぱいになったこともあり、午前中よりさらに激しい睡魔と戦うはめになった。
眠ってはガキンと引かれ、眠ってはガキンと引かれているうちに、4時になったらしく、社長と麗子が帰ってきた。
だが2人とも冴子の様子を見るでもなく、黙々と仕事をし、5時になってからやっと扉が開けられた。
「お疲れ様でした〜」
麗子は冴子を解放しながら、普通の同僚に話し掛けるように言った。
「あ、お疲れ様。 お先に失礼します」
麗子の残業くらいてつだってやれるのに、と思いながらも、自分の役目に専念するという意識を持ち、
あえて何も言わずに素直に家に帰った。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< いんたーみっしょん
UU ̄ ̄ U U \_____________
次の投稿まで少し間があきます。 お邪魔様でした〜
これいいじゃないですか。
続きキボン。
折角のスレですから、みんなで楽しく、マターリ逝きましょうや。(´∀`)
調子にのってバッファの8割放出しちゃったので、少しお時間ください。
341 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/03(日) 02:02 ID:izCviSGw
創作スレと化してますね。(笑)
面白い〜 続きも期待させていただいてます。
がんばってくださいませ。
このロッカーでの放置は1週間ほど続き、麗子が冴子に質問するためにロッカーを開けることの無い日が3日続くようになった。
この時点で引き継ぎ終了と判断され、2日ほど試みに昼食抜きとなり、トイレも朝1回しか許されなくなった。
冴子は日ごとに放置される要領を覚え、リラックスして淡々と放置されるようになったが、
彼女自身はそれまでの経緯から、まだ仕事として割りきっているに過ぎなかった。
次の日に冴子が出社してみると、いつものツナギを入れてあるロッカーに、新品のツナギが入っていることに気付いた。
そのツナギは、昨日までのものよりも倍近く革が厚く、ジッパーではなく、編み上げの紐と太いベルトで締めるようになっていた。
しかも頭を覆うマスクまで一体で、頭頂部と肩には、吊るための丈夫で大きなリングが付いていた。
今度はツナギの背中部分から体が入るので、自分でベルトや紐を締めるのは不可能だ。
さらにご丁寧にも、手袋やブーツ状の構造まですべて一体になっている。
冴子は手にジットリ汗を握りながら、ドクドクと脈打つ激しい動悸を押さえることが出来ないでいた。
…これはツナギじゃない。
…拘束具だ…
そして、自分がネットで見ていた、怪しい別世界への入り口を思い出した。
自分が昔からふつふつと抱いていた、拘束に対する甘酸っぱい憧れが、急速に実感として思い出され、、
『仕事』という大義名分によってカムフラージュされながら、自分に対してやんわりと『調教』が施されてきたことを実感した。
拘束具を持つ手が震える…
…入りたい…
…入ってみたい… この絶対的に自由を奪われる空間に…
こんなことに憧れる体にされてしまった…
そして、自分はこの中に入って過ごせるだけの訓練をさせられてきた…
でも、自分では着ることができない。
誰かに頼まないと…
自分の全てを預けて…
「おはよ〜ございまース! あ、冴子さん、見ました? スゴイでしょ、それ」
「お、おはよう…ございます…」
麗子は、ちらっと自分を見た冴子の目線の光の中にある、淫靡な興奮の色を見逃さず、
「さあ、早速脱いでください」と冴子を後押しし、彼女の自らの処刑台への第一歩を踏み出させた。
この時初めて冴子は自分が激しく濡れていることに気づいた。
毎日馴らされてしまったので、手が勝手に動いて服を脱いでゆく。
最後ショーツに手が掛かった時、さすがに強いためらいを覚えたが、頭がぼーっとして、そのままゆっくりと脱いでしまった。
「にちゃあぁ…」
その音を他人に聞かせただけでも羞恥で即死しそうな、いやらしい音。
「すごい濡れてますね。 もう入りたくてたまらないんでしょ?」
「うん…」
ビクビクビクビク!!
すでにモノとしての調教を施されてしまったことを認める、甘美な快感。
「冴子さん、上出来ですよ。指先一つうごかせないくらいに拘束してあげますから、早く入って下さい」
麗子が拡げる拘束具に、素直に足を通す。
そのまま手を通し、一体となった全頭マスクに頭を入れる。
体の収まりを調節しながら麗子はてきぱきと冴子を拘束具に押し込んで行く。
頭の後ろからはみ出た髪の毛を少し手でまとめて革の下に押し込むと、下から順に編み上げの紐を掛け、力いっぱい絞る。
「あああーっ!」
目と口の部分が開いた全頭マスクから、冴子の悲鳴が漏れる。
お尻の上から、背中、肩、首筋と次々締めてゆく。
最後に余った紐をくるくるとまとめ、首の後ろに押し込んだ。
こんどは付属のベルトを締める。
これを全部締められると、冴子は手足ともぴったりと胴体に密着させられ、まるでミイラのようにただ一本の人型の黒い棒になる。
しかもそれにヒールの高いブーツが一体となっているのでたまらない。こんどのブーツはほとんどトウシューズだ。
体中を締め上げられている間にも、ふーっと倒れそうになる。そのたびに麗子がぐっと引き戻す。
麗子は完全に締め上げ終わると、全くの黒い人型の棒になった冴子を、立ったまま抱くように抱えロッカーの中に押し込んだ。
冴子はそのサナギのような姿のまま、頭と肩の輪にフックを掛けられ、ロッカーの中に立ったまま中吊りにされてしまった。
足は床に着いていない。
麗子は、恐怖と恍惚に潤む冴子の目を確認すると、じっと目線を合わせながらアイマスクのパーツを着け、
鼻の穴を塞いで口をあけさせたところで、ゴムのペニスがついたギャグを深々と挿入した。
ペニスギャグにはすでに潤滑剤が塗られていて、薄甘いヘンな味がした。
「オゲッ! んンむッ!!」
一瞬の悲鳴を残し、冴子は口もきけない完全なサナギになった。
あとはスピースピーと鼻で苦しそうに呼吸する音が聞こえるのみ。
漆黒の闇に囚われた冴子は、激しい興奮をそのままに、イクでもなく、醒めるでもない、
じれったさに身が焦がれるような淫媚な空間の中でなすすべもなく揺れていた。
麗子によってロッカーの扉が閉じられたが、もはや冴子にとってはどうでもいいことだった。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< いんたーみっしょん スマソ
UU ̄ ̄ U U \_____________
345 :
age:2001/06/03(日) 20:14 ID:90XNi25U
age
346 :
341:2001/06/03(日) 22:37 ID:???
Goodです、センセイ!
続きも期待させていただいております(_o_)
午後5時。
宙ぶらりんのとろけそうな空間のなかで、冴子は無限に続く緩やかな絶頂感を味わい続けていた。
それはオルガスムスとはまた異質に思われ、冴子にとってはこっちの方が求めていたもののように思われた。
しかし、それも「バタン」という音と共に強制終了させられてしまった。
ペニスギャグがズルリと抜かれ、アイマスクが外され、吊り金具から下ろされた。
ベルトと紐を緩められ、ブルンと厚手の拘束具の中から現実へ剥き出された。
麗子は、呆然と立ち尽くす冴子の手を引き、ウエットティッシュで股を拭いてやった。
「あ… ありがとう…」
冴子は焦点の定まらない目で麗子に礼を言い、麗子が手渡してくれる通勤用の自分のスーツを着込んだ。
フラフラと未だ宙を泳ぐように歩く。
「お先に…」
「お疲れ様ですぅ。 気を付けて帰ってくださーい」
「ありがと…」
トイレをずっと我慢してたので、そのままトイレに直行した。
普通にジョーッとおしっこすると、少し気分が治ってきた。
頭もはっきりしてきた。
冴子は、かなり普通の気分に戻って会社を後にしたが、いつもの事務的な割り切りはもう出来なくなっていた。
さっきトイレでオシッコの後を拭いた時も、ぬるりとした液体が糸を引いた。
そして、今帰宅途中でも、すでに股のクロッチ部が重く湿り、股から浮いてヌルヌルとすべっているのを感じていた。
冴子は自宅に戻ると、初めて自分の拘束された姿を思い出して激しくオナニーした。
何度も何度も高みを越え、何度も何度も絶頂を迎えても、指が全然止まらなかった。
そして、だんだん自宅で自分が何もしてないことに気付いた。
冴子は定時に帰れるようになってから、今まであまりできなかった、平日夕方のデパート巡りや、
部屋の片づけ、過去の書類の整理などを一通りやってみた。
だが、なにか充実感に欠け、最近はただ家に戻ってぼんやりとテレビを見たり音楽を聴くだけになっていた。
そして、昨日までは職場でボンデージ姿になることを、半ば会社のネットでの戯れの代償のように感じていたが、
今日、自分が変えられたことを認識してからは自分の欲求の1つになってしまった。
突然、冴子の頭にあるアイデアが閃いた。
考えてみれば通勤なんてムダ。 ずっとあの秘書室に居ることができれば…
… ハッ…!
そのアイデアを思いついてから、今度は別なことに気付いて真っ青になり、冷や汗が背中を伝った。
ドックドックとものすごい動悸が襲ってきた。
頭に大量の血が昇り、耳の毛細血管までが激しく拡大するのを感じた。
自分の思考が、ある一点に収束しようとしている。
…私… 自分から…秘書室で飼われることを望んでる…?
振り払っても、振り払っても、その考えに収束することを阻止できない。
私が『調教』されてしまったから…?
違う。もともと好きだったんだ。
好きで好きで好きでたまらなかったんだ。
ああ…
自分に正直になれること、
自分の欲求に素直になれることって、
文字通り身の毛がよだつほどの興奮を私にくれる。
明日出社したら言おう。
ずっと秘書室で飼って下さいって。
…飼う…じゃないか。
『ずっと『モノ』として置いて下さい』だ。
考えがまとまったとたん、冴子は、アソコを中心に熱いお湯が全身に拡がるような快感に浸った。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< ま た あ し た スマソ ゴルア
UU ̄ ̄ U U \_____________
349 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/04(月) 01:01 ID:kjkRjBso
オオ 展開速い
明日からの拘束は どんなのか 期待大です、センセイ
age
age
353 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/04(月) 06:33 ID:Jgj7Y9Nc
355 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/04(月) 18:59 ID:WjzYOcdc
age
その晩は激しく興奮して眠れなかった。
翌朝、早めに起きて身の回りの整理をした。
実際もうここへしばらく戻らないとすれば、いくつか社長に頼まないといけないことがある。
そのくらい決心は固かった。というか他に道が無いように感じた。
秘書をしていた知識を総動員して、考えられる書類や印鑑などをバッグに入れた。
いつも通り出社すると、すでに麗子が来ていた。
「おはようございます〜。 冴子さんにこれ着せる仕事ができちゃったので、これから毎日早起きですよ〜」
「社長は?」
「今日は会議があるので、もう来ると思いますけど」
「じゃあ、社長が見えたらお話させて?」
「あ、わかりました。とりあえずこれは着て頂いていいんですね?」
「お願い…」
麗子は昨日よりさらにきつめに冴子を拘束し、ロッカーに吊るした。
圧迫はきつくなっているが、麗子が着せるのに慣れたため、圧が均等なので昨日より楽に感じた。
すぐに社長が来るので、アイマスクとギャグはまだ嵌められてない。
吊られてまもなく社長が来た。
ロッカーの戸が開いた。
「おはよう厚田くん。一体なんの用だね?」
「しゃ、社長、こんなカッコのまま失礼します。 実は、私…ずっと… あの…」
「ずっと?」
「ずっと、吊られて居たいんです!」
社長は一瞬戸惑うような顔をしたが、直後に、ちょっといたずらっぽい目になった。
「要は、オブジェが気に入った、ということかね」
冴子はブラブラと吊られたまま、顔から火が出そうになって答えた。
「そ、そうです… んんッ」
あまりの羞恥に軽く気をやりそうになった。
それを聞いていた麗子も一緒に覗きに来た。
「えー? ホントですか冴子さん」
「それで、実は身の回りの支払いや保険証の管理をどうにかしたいと…」
「おお、それなら、それこそ調度品の管理ということになるから、西田君に頼めるだろう」
「あ、あたしやりますから大丈夫ですよ、冴子さん」
「通帳なんか、お恥ずかしいのですが、宜しくお願いします」
「はっはっは!使わずに貯まる一方だろうから、相当いくだろうね」
「こんな仕事を与えて下さって感謝してます。こんなんでお給料頂いていいんですか?」
「『こんなんで』ってまだ大したことしてないだろう。 大丈夫、ちゃんと給料分働いてもらうよ」
「では、私の持ってきたバッグに一式入っているので、麗子さん、お願いね」
「フフフ、印鑑悪用したりとかは絶対無いですから、安心してくださいね」
「うん。信じてるというかもう、どうでもいいわ。 こんなに無抵抗だし。あはは!」
ブラブラと揺れている。
「よし、話はわかったから、今日も一日そこで吊られていたまえ。明日からはいよいよ色々試してみよう」
社長はそれはそれは嬉しそうだった。
麗子がベニスギャグを持ってきた。
「はい、あーんして下さい」
また喉の奥まで差し込まれ、目隠しをされた。
夕方。一旦吊り金具から下ろされた。
足のベルトを何本か外されると、ふつうに足が開くようになった。
ただし、革の厚みがすごいので、自由自在にはいかない。その場で少しだけ左右に開く程度だ。
トウシューズのようなつま先と20cm近いヒールで、フラフラと立つ。
麗子は冴子の拘束具の股の部分をプチプチと開いた。
薄い飾り毛で覆われた冴子のまん.こから恥ずかしい粘液があふれ出ている。
麗子はウエットティッシュで良く拭くと、革のフタの部分に除菌スプレーを掛けた。
そして、一旦秘書室の奥にある給湯室で濡れガーゼを絞ってくると、冴子の花弁を、穴の回りを、そしてクリトリスを拭いた。
冴子は、自分の性器を同僚に事務的に拭われることに、はげしい羞恥を覚えたが、まったく抗う術もなかった。
「ン・ン・ン・ン」まだペニスギャグもアイマスクも着けられたままの冴子は、鼻から抜ける音だけで羞恥に声を上げている。
麗子はバルーンカテーテル一式を取り出すと、手をハンドスプレーで消毒してから袋を破った。
そして手慣れた手つきで冴子の股を押し開き、尿道口を探り当てるとツプッと差し込み、そのままずるずると押し込んだ。
「ン!!」
冴子は不自由な体をビクリと反応させて、短い悲鳴を上げた。その反動で倒れそうになるのを、麗子が空いた手で支える。
ジョーッと黄色い液体が尿バッグに流れ込んできた。
午前中からずっとトイレを我慢してたので、すごい勢いでバッグに尿が溜まる。
麗子は右手をカテーテルに添えたまま、冴子の体からそっと手を離し、カテーテルに付いている小さな注射器を押した。
注射器内の生理食塩水が膀胱内のバルーンに注入され、膨れたバルーンによってカテーテルは固定された。
カテーテルが抜けなくなったのを確認すると、麗子は注射器をカテーテルから外した。
股のフタがまた閉じられ、足がぴったりと拘束され、冴子はまたロッカーに吊られた。
麗子は吊り位置や尿バッグの位置を確認すると、冴子のアイマスクとペニスギャグを取った。
「ああ…」
「冴子さん、気分どうですか? いよいよ一晩ぶっ通しの拘束に挑戦ですね。がんばってくださいね。
これ、市販の流動食なんですけど、要ります?」
「うん。 下さい…」
麗子はプキッと缶を開けると、太いストローを差して冴子にくわえさせた。
冴子は、ちゅうちゅうごくんと一気に一缶飲んでしまった。
「今度はお水をどうぞ」
麗子がストローをコップの水に差し変える。
冴子は半分ほど一気に飲み、
「ありがとう。もういいわ」
と言ってストローを口から離した。
冴子は、今度は硬めのスポンジで出来たゴルフの練習用ボールを冴子の口に押し込み、
アイマスクと同じように、ただカバーするだけのタイプの口用のマスクを着けた。
「んー。」
冴子は少し声を出してみたが、やはり舌が押さえられているので「んー」しか言えない。
冴子がちょっと笑ったような表情をしているのを見ると、麗子は
「うふふ、今まで随分慣れましたから、冴子さんなら一晩でも楽勝ですよ。それじゃあ」
と言いながらアイマスクを被せた。
「ん…」
冴子は急にまた感じてきたのか、少し鼻にかかった息をもらす。
「じゃあ、今日は私がお先に失礼しますね。 私の早起き、1日だけで済んじゃいましたよ、アハハ」
バタンとロッカーを閉め、社長室・秘書室の戸締まりを確認して、麗子は帰った。
冴子は、とうとう後戻りできない所に来た自分のことを考え、激しく濡らしていた。
「プスー プスー プスー プスー」
自分の鼻息だけが耳にフィードバックする、漆黒の空間。
冴子は暗闇の中で、何度も何度も自分の吊られている姿を思い浮かべ、
そのたびに、手足に力を入れて身動きできないことを確かめ、
絶望的な拘束感と、その中にギチギチに詰め込まれている無力な自分自身を認識し、
心の底から湧き起こる、切なさを伴った甘〜い快感にどぶどぶに浸るのだった。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< ま た あ し た スマソ ゴルア
UU ̄ ̄ U U \_____________
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< あっけらかんと喋る麗子もいいぞ ゴルァ
UU ̄ ̄ U U \_____________
そろそろ責めかな・・・ageage
63様も復活キボンヌ
結局、まる2日吊られて、漸く冴子は解放された。
拘束具を脱がされるとそのまま社長室にあるシャワーを使わせてもらい、簡単に汗を流した。
冴子は麗子が差し出すまま、競泳水着を着け、スパッツとTシャツを着た。
そして麗子と供に1階下にある、役員専用のスポーツジムに向かった。
「今日は社長貸切扱いにしてあるので、誰も来ませんよ。
サウナも中央管理室に連絡してスチーム入れさせてありますからちゃんと使えます。
私、まだ上で残業してますから、10時くらいまでなら使っててかまわないですよ」
「ありがとう」
「じゃあ、上に居ますので」
「うん」
冴子は壁の時計を見た。
PM7:30
充分運動する時間はある。
ここのジムの勝手は知っている。社長のお供で何度か使った。
最初はとにかく体をほぐすところからだ。
冴子は自分でもスポーツクラブに通ってエクササイズしていたので、少しずつ思い出しながら自分でメニューをこなしていった。
最後にジャグジーに浸かり、泡に身を浮かせる…
エクササイズによる心地よい爽快感…
これはこれでいいもんだと思いながらしばらくぼーっとしていた。
「どうですかぁ?」
9時半ごろ麗子が着替えを持ってやってきた。
「すごくスッキリしたわ。 しかもこのジム独り占めなんて夢みたい。ウフフ」
「着替えここに置いておきますね」
「ありがとう」
ジャグジーから上がってシャワーを浴び、髪の毛も良く洗った。
着替えとして置いてあったのはバスローブだった。
下着もなにも無い。
それは、このあとすぐにまた拘束の中に閉じ込められるであろうことを意味していた。
冴子は一瞬ふーっと大きな溜息をついてから、半ば諦めたようにバスローブを着た。
秘書室に戻るとまだ麗子が居た。
「今日の私の最後の仕事です。 やっと帰れますよ〜。もう遅いからウチ帰っても寝るだけだしィ」
麗子は冴子が最初に着せられた革のツナギ一式を持っていた。
「あ、それを着るなら私自分でできるわよ。 麗子さんどうぞ帰って」
「いえ、問題はそのあとなんです。これは先に自分で着てください」
冴子は着慣れたツナギ一式を順番に着始めた。
その間、麗子は大きなガラス板、木目の棒、大きめの革の枷、などを準備していた。
冴子はまた革ツナギにブーツ、革手袋、首輪という格好になったが、あの分厚い革に慣れた今では、内心妙にに物足りなく感じていた。
「麗子さん、出来たわよ」
ガチャガチャと鎖類を整理している麗子に声を掛けた。
「あ、そしたらこっちへ来て下さい」
麗子は社長室のドアを開け、中にはいって行く。
冴子も歩きにくいのを我慢して後に続く。
中に入るといつもと様子が違っていた。
…? 応接テーブルが無い。
麗子はスタスタとそのテーブルがあったあたりに歩いて行き、ニッコリ笑って言った。
「冴子さん、ここで四つん這いになって下さい」
!!
冴子は自分がこれから何をされるのかわかったとたん、革のツナギが冷や汗でべっとり貼りつくのを感じた。
自分では覚悟していたつもりだし、体も徐々に拘束放置に馴らされてしまった。
だが現実に、人間ではなく『調度品』としての取り扱いを受けるようになるのかと思うと、全身が震えるほどの底知れぬ恐怖を感じた。
麗子の呼びかけには答えず、無言でそのテーブルのあったあたりに手足を突いて四つん這いになった。
「ちょっと体触りますよ」
麗子は冴子の体を抱えるようにして微妙な位置合わせをし、手足の開き具合も調整した。
そして、まず両手首と両足首、膝のすぐ上の6個所に分厚い革の枷を嵌めると、
木目の美しい、磨き上げられたウォールナット材の棒に、ピカピカの真鍮の金具が付いたものを持ってきて、それぞれの枷を繋げた。
手首と手首、手首と膝、膝と膝、足首と足首を棒で繋げられ、冴子は四つん這いの姿勢からまったく身動き出来なくなった。
麗子はまた秘書室に戻ると、ふうふう言いながら大きなガラス板を運んできて、横に立てかけると、
冴子の肩と尻の上に黒いウレタンのパッドを置いた。
「よいしょっと!」麗子がガラス板を四つん這いの冴子の上に載せた。
そして水準器を取り出すと、ガラス板の上に置き、「うーん」と唸りながら様子を見て、また「よいしょ!」とガラス板を外した。
そしてウレタンパッドの上に薄いシートを追加し、またガラス板を置いた。
また水準器で測り、「こんなものかしら」と言って、またまたガラス板を外した。
「さあ、冴子さんこっちの服では全頭マスク初めてですよね。少し顔を上げてください」
冴子は洗い晒しの髪の毛の下から、ゆっくりと顔を上げた。
その目は潤み切っていて、すでに冴子が激しい興奮の中にいることを物語っていた。
「はい、あーんしてください」
おずおずと冴子が開いた口に、粘りけの多い唾液が縦に糸を引いていた。
麗子はその口にまたスポンジ製のボールを押し込んだ。
そして冴子の髪の毛を優しく撫でて、化粧の時髪を束ねる柔らかいゴムバンドで束ねると、ゆっくりと全頭マスクを被せた。
そのマスクには目の穴はおろか、口の穴すら無い。小さな2つの鼻の穴が僅かに明いているだけだった。
むせかえるような革の匂い中で、冴子は顔を絞り上げられ、髪の毛もうなじの上に押し込まれて、のっぺりした黒い頭になった。
「ウウウウ…」
興奮で感じ切ったためか、それともキツさにもがいているのか、冴子がくぐもった呻きを漏らす。
そのまま麗子は冴子の後ろに回ると、ジッパーを股の部分だけ開けて、またカテーテルで導尿した。
「ウーー!!」カテーテルを差し込まれる瞬間、冴子はまた悲鳴を上げた。
麗子はそこまで準備すると、一旦すべての木製の棒を外し、大きなクッションを持ってくると冴子の側にボソッと置いた。
「明日はテーブル本番ですからね、今夜はゆっくり寝てくださいね」
そう言って少し抱えるようにして冴子をクッションに乗せると、手首・足首・膝の枷をそれぞれ左右でぴったり合わせ、南京錠で繋いだ。
「ウウン…」
冴子はすこし身じろぎして、居心地の良い体位にすると、そこからもう動かなかった。
「じゃあ、またあした」
「ウー」
社長室の電気を消し、戸締まりをして麗子は出ていった。
素晴らしい!!
これから冴子がどんどん人間性を否定されていく期待感でいっぱいになります。
読んでるだけで先端から汁が滲んでしまいました。
一応sageますね。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< いんたーみっしょんスマソ ゴルア
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age
63様の濃いやつキボンヌ
翌朝、冴子は全身革に包まれたまま、寝返りも出来ずに眠っていた。
ガチャッと戸が開き、麗子が入ってきた。
「おはよーございまーす! うーん。 拘束されたまま寝てる姿ってのもいいですね〜」
そのまま冴子に近づく。
「おや? まだ寝てますね。 ちょっと冴子さん! おはようです! もしもーし!」
「ウ…」
麗子に揺すられてようやく目が覚めたたようであった。
「おはようございます。 冴子さん、今日は夜までもうおしっこできませんから、もし少し残ってる感じがするなら今の内に押し出して下さい。
お? 少し出ましたね。 じゃあ外しますよ」
麗子は小さな平たいクリップでカテーテルを留めると、尿バッグとの接続を外し、しずくをタオルで拭いた。
「うわ、相変わらずベチャベチャですね、ココ」
「ウー!」
冴子は麗子の言葉に激しく羞恥した。
「あ、ごめんなさい。 あまり言葉なぶりってしないんですが、あんまりすごいのでつい…」
「ウー! ウー!」
冴子は今の麗子の言葉に余計恥ずかしくなってしまった。
麗子はカテーテルを冴子の股の開口部から内側に押し込むと、開口部をジジジと閉じた。
そして、昨晩と同じ位置に冴子を四つん這いで立たせ、木目と真鍮が美しい棒で繋いだ。
そして補正済みのウレタンパッドを肩とお尻に置き、またふうふう言いながらガラス板を載せた。
麗子はまたしても水準器で水平を確認したあと、給湯室で雑巾を準備して、スプレーを掛けながらガラスをピカピカに拭き上げた。
「ふーっ」と大きな溜息をついて、麗子は一通りの準備を終えた。
「冴子さん、自分で見れないのがもったいないほど、すごく素敵です…
冴子さんのことばっかり言ってますが、私も実はすごく濡れてて…」
「おはよう! お、すばらしい出来だね」
「あ、社長、おはようございます」
「厚田くん、いよいよ『調度品』としてのお披露目だから、しっかりやりたまえ」
「ウー」
「はっはっは! 無理に返事しなくていいよ。 それにしてもこれはすばらしいテーブルだ。 早速お気に入りの灰皿を置かせてもらうよ。」
冴子は背中にドンと新たな重みが加わったのを感じた。
ああ…
どんどんモノとして取り扱われてゆく…
しかし、テーブルは思っていたより少し大変な仕事だった。
なぜかと言えば常に四肢のバランスを取っていないとペチャンと潰れてしまうからだ。
テーブルとして扱われている以上、そのような失態は許されない。
冴子はようやく『給料分の仕事』という意味を理解した。
その日社長室を訪れたのは、取引先の会社の社長2人だった。
2人とも仕事の話しがもちろん中心だったが、以前そのうちの一人の自宅で会食した際、
飾ってあったアメリカのボンデージイラストの額についての話しから趣味が近しいことを知り、息投合したのであった。
「すごい!」
「すばらしい!」
2人の社長は入るなり冴子のテーブルを絶賛した。
「いやぁ、私も逸材とも言えるべき社員が2人もいなかったら到底かなわぬ夢で終っていたんだが、幸いにしてついに実現しましたよ」
「いや、うらやましい」
「ほんとにすごい」
「ははは。 今日がようやくお披露目なんで、真っ先にお二人を招待したわけです」
「じゃあ、さっそく共同で設立する例の会社についてこの素敵なテーブルを使わせて頂くとしますかな」
ドスドスと書類のような重いものが置かれた。
重心より遠い位置に置かれると、体を突っ張って補正するのが大変だ。
「失礼します」
麗子がお茶かコーヒーでも持ってきたようだ。
カチャカチャと背中の上に並べられる。
物の移動があって手足を突っ張る時は必死で我を忘れるが、
しばらく何の動きもない時に、冴子は自分の姿を想像して、まさしく『モノ』としての取り扱いに激しく股間を濡らした。
やがて昼食となり、午後になり、夕方になって、来客はまた是非と言い残して帰っていった。
「冴子くん、本当にすばらしかったよ。 この調子で、当分テーブルでいてくれたまえ」
冴子はぎょっとした。
…来客の時だけじゃないの…?
実際その通りだった。
夕方、社長が帰ると、麗子がガラス板をどけ、冴子に食事を与え、排尿・排便させる。
そしてまた手・足・膝を拘束してクッションに寝かせる。
翌朝麗子が出社した時にまた食事と排泄をさせ、テーブルの形に拘束して、ガラス板を載せる。
このようにして、来客の有無にかかわらず、冴子はずっと社長室のテーブルにされていた。
火曜と金曜の夕方は麗子が遅くまで残り、役員用のジムで冴子にエクササイズをさせてくれたので、体型と筋肉はなんとか維持できた。
土日はツナギ一式のまま社長室で自由に過ごすことが出来たが、首輪と手袋、ブーツのジッパーに鍵を掛けられているため、脱ぐことはできなかった。
テレビ等は許可されなかったので、食事を摂る時以外は自分自身がセットの一部を務める応接セットのソファーに座って、最上階からの景色を見ながらぼーっとしていた。
排泄のため股のジッパーには施錠されなかったので、大小の排泄とも問題なくできた。
ジッパーが自由にあけられるので、ヒマな時にオナニーしてしまうかと思っていたが、
不思議とこのやんわり解放されたような時にはする気が起きなかった。
そしてまた少しづつ、普通の精神状態では考えないような、妙な考えが頭をもたげてきた。
…食事も、おトイレも、邪魔だなぁ…
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< つ ヅ く ゴ ル ァ
UU ̄ ̄ U U \_____________
いよいよ、摂食&排泄の管理に・・・・・・萌ぇぇぇ
そろそろコテハンよろしく。
イイ(・∀・)!
そうですね、そろそろコテハンでおねがいしたいですね〜
ageたいけど最近荒らしが流行ってるのでsage
畏れ多くてコテハンするほどのもんじゃないのでご勘弁〜
だらだらと載せて、そのうち消えます。
63様復活キボン
2週間ほど経過して、テーブルとしての生活が馴染んだころ、冴子は勤務中に居眠りをしそうになって体勢を崩し、
背中に載せたガラス板とその上の灰皿をドーンと床に落とした。
幸い絨毯敷きなので大事には至らなかったが、社長はかなり不機嫌になった。
「何か居眠り対策をしないとダメだな…」
社長は、しばらく麗子と相談していた。
「やっぱりずっと緊張が続かないとダメですかね」
「アレ系の道具では…」
「外付けだと美しくないですかね」
「いや、外付けかまわんよ。 いかにも刺さってます、という感じがいいもしれん。 いずれあいつらにも意見を訊くし」
「じゃあ早速用意します」
冴子は断片的に話を聞きながら、恐ろしい計画が企画された気がして体が震えた。
麗子は2時間ほど不在になった。
帰社してから、麗子はまた冴子のガラス板をどけると、股のジッパーを開けた。
そこへちょうど会議を終えた社長が戻ってきた。
「会議は西田くんなしでもなんとかなったよ。 このICのやつに録音しておいたから、あとで書類起こしておいてくれたまえ」
「あ、はい、どうもすみませんでした」
「いやいや、今はこれ優先だ。 うお! すごいねこれは」
冴子には死刑執行人がギロチンの刀の切れ味を評価しあっているように聞こえた。
すでに麗子によって開かれた股のジッパーの部分がスースーする。
麗子は給湯室で手を良く洗い、持ってきたものを良く消毒すると、
「あ、しまった、私、爪が長いかな…」とすまなそうに言いながらも蜜であふれる冴子のおま.んこに指を差し込んだ。
「ウンッ!」
冴子は悲鳴を上げた。
「このくらいなら平気ですかね」
麗子は冴子の穴の様子を確かめると、手にした極太のバイブレーターにローションを塗り、先端を入り口に押し当てた。
!!!
冴子は全身から汗が吹き出した。
「ウ! ウ!」
麗子は手慣れているらしく、少し入れては粘液を馴染ませ、また少し入れては粘液を馴染ませて、
最後にぐりゅぐりゅッと全部押し込んだ。
「ウウウ〜ッ!!」
絶叫する冴子。
「そのまま銜えててくださいね」
麗子は手をティッシュで拭き、ついでに冴子のソコも拭うと、黒い革製のパンティを取りだした。
それは形はいわゆるハイレグTバックだが、股の部分に円筒形の革の袋が付いていた。
左右はベルトと金具になっていて、麗子はまず左右とも金具からベルトを外し、バラバラの状態にしてから、
冴子のま.んこから飛び出たバイブの基台部分をズッポリと袋に入れると、左右のベルトを締めた。
「ウンッ!」
一瞬、きつく突き上げられて冴子が呻いた。
カチャカチャとベルトが留められると、黒く艶めかしい冴子の身体の曲線に、深く食い込むV字のアクセントが付き、なおさらいやらしさが強調された。
しかも局所にズップリと刺さっていることを示す、いやらしげな黒い尾栓まで付いて。
「これは思ったより迫力あるね」
「ええ、私もびっくりしました」
モノとして固定された空間に閉じ込められながら、一番柔らかい部分に固い人工の突起を押し込まれ、
しかも残酷な固定具によって留められているため、身体を身じろぎさせようとも、僅かの隙もなくついてくる。
突っ込まれたショックが少し収まり、その異物の押し拡げ感をじわりと味合わされる段階になって、
アソコの柔ヒダが、ゴツゴツしたその節の一つ一つになぶられているのを感じる。
「フヒー!フヒー!フヒー!フヒー!フヒー!」
冴子はもうドロドロに淫らな興奮の中に居た。
鼻の穴だけでは酸素が足りない。
だがその窒息感もさらに冴子に興奮を与えていた。
自分で使ったことなど無かったが、冴子は自分に刺し入れられたモノがどんな淫具であるかおぼろげには知っていた。
今、ただくわえているだけでこんなに激しい興奮なのに、もし動かされたりしたら…
麗子は社長が無線のリモコンを弄んでいるのを見て、
「社長、今日はまだ動かさないほうがいいと思います。このまま様子をみましょう」
「お? おお、そうかね。 ちょっと残念だなぁ」
冴子は心の隅でふーっと安堵の息を漏らしたが、身体全体はもう大変なことになっていて、それどころではなかった。
ガラス板や灰皿が戻され、またテーブルとして機能しなければならない自分が居たが、気持ちが遠ーい所にあってままならない。
たしかに居眠りはしないだろう。
だけど…
だけど…
だけど…
ン! ンンンンンッ!
自分のアソコの筋肉が勝手にその硬い人工の棒を強く握りしめているのを感じたかと思うと、
カーッと頭が熱くなって、意識が薄れてきた。
い… いく…
白い波が脳みそを洗い、漆黒のはずの目の前が白く輝いた。
…
…
わずかの間意識を失ったが、強く突っ張ったためか、体勢を崩すことはなかった。
「冴子さん…もしかして、イキ…ました?」
それを認めることは消え入りそうな羞恥だったが、麗子の声に逆らえず、ある程度自由に動く首をコクンと縦に振った。
「西田くん、今のブルブルがそうなのかね?」
「そうですよね、冴子さん?」
しゃ!社長にまで見られた! 気をやるところを!
しかし、また抗えず、コクンと首を縦に振った。
「よし、これで居眠り防止になるならこれでいこう!」
冴子はとうとう極太バイブを挿入されたままテーブルとして取り扱われる身となった。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< つ づ く ゴルァ
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調度品になっていく冴子・・・最高です。
374 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/07(木) 12:57 ID:62I2o7LQ
続き、タノシミ
376 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/07(木) 21:32 ID:9C9R0AnI
377 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/07(木) 21:32 ID:9C9R0AnI
それから3日ほど、冴子はテーブルにされた時、動かないバイブを挿入されて過ごした。
最初に激しく興奮して逝った冴子だったが、その刺激が日常のものとなると、神経をあぶられるだけで高みに昇れず辛くなってきた。
そして4日目。 新会社のことで、またあの2人の社長がやってきた。
「こ、これは… これはすごい」
「本当に張型をくわえているのかね」
2人の社長は激しく興奮していた。
「ちょっと居眠りしたりして、テーブルとしての機能に問題がでたので、対策として入れたんだ。
本人も気に入ってるみたいだからしばらくこのまま使おうと思うんだが」
「すばらしい。 スイッチはどこだい?」
「いや、まだ動かしたことはないんだが」
「え? それは勿体無い。 今動かしてみたまえ」
「うーん、そうするか。 おーい、西田くん、どう思うね」
「はーい」
バタバタと秘書室から麗子がやってきた。
「そうですねぇ、そろそろいいとは思いますが… 最初はゆっくりやって下さい」
… ちょ!ちょっと麗子さん! ひどい! …
「じゃあやってみようか」
「いやあ、是非」
「まずはこんなものかな」
アッ!!
ブブブブブブとバイブレーターが振動を始め、股間にこそばゆい感覚が走る。
そのうち、ブブブブという音が強くなり、思わず腰を引いて逃げたくなるような衝撃が走った。
ブブブはビーンに変わり腰を収めていられなくなってきた。
「ウー! ウー!」
冴子は無我夢中で腰を揺すり、なんとか逃れようとするが、バイブはぎっちりと固定されているので、逃れる術はない。
冴子の振動によってガラス板は大きく揺れた。
「お、これはちょっとまずいな」
社長の声がすると、急にバイブは弱くなった。
だが止まらない。
「このぐらいならいいようだ」
ゆるく、ゆるく、振動するバイブ。
そのバイブは、冴子の蜜が溢れる密壺をいたずらにかき回すだけで、ある閾値を超える刺激は与えてくれない。
「このまま放っておきましょう。 しかし、テーブルは艶めかしくて良いですが、長時間の使用には向いてませんなぁ」
「いやはや、ここで拝見してるといろいろ勉強になります。ウチも良い社員が見つかったら是非ノウハウをご伝授頂きたい」
「お安い御用です」
いきたいのにいけない辛さに、冴子はマスクの中でボロボロ泣いていた。
テーブルとしての形を保ったまま、冴子はこの生殺し地獄に夕方まで喘ぎ続けた。
夕方、テーブルの拘束を外され、バイブを抜かれて、冴子はようやくクタクタの身体を横たえた。
それでも全頭マスクは外してもらえなかった。
肩で荒い息をする冴子は、不意に麗子に指を差し込まれた。
「オウッ!」
「あ、ごめんなさい冴子さん。 ちょっと様子見せて下さいね」
麗子はまるで産婦人科医のように淡々と冴子のアソコを触診する。
「あの程度の振動で半日平気みたいですから、毎日振動ありにしましょうか」
さらりと恐ろしいことを言う。
そしてその言葉通り、翌日から冴子はテーブルの姿のまま、緩いバイブの振動でなぶられ続ける身体になった。
毎日高みに昇らされ、いくことのできない地獄。
トロ火であぶられ続ける冴子の官能の神経。
このままでは気が狂うと冴子は思った。
そんな折り、社長室の背の高いスタンドの電球が切れた。
「うーん。 ただ電球を戻すのもシャクだな。 せっかく厚田くんがいることだし、こんどはスタンドになってもらおうか」
「うわぁ、素敵ですね」
冴子はぎょっとしたが、今の生殺し地獄から抜けられるならなんでもしてほしいと思った。
夕方、冴子はガラス板を外され、全頭マスクを取られたが、棒の接続とバイブはそのままにされた。
そこに社長が戻ってきた。
「厚田くん、さきほど聞いてたとは思うが、こんどはスタンドをやってもらおうと思うんだが」
冴子はまだゆるく振動しているバイブの刺激に朦朧としていた。
「… は… はい…」
「そこで、提案なんだが、厚田くんの食事や排泄の手間のために西田くんにかなり負担がかかっているんだが、
もし厚田くんが納得してくれるなら、少し自動化してみようと思うんだが、どうかね?」
「… は… お… おまかせします…」
この地獄から逃れるなら、なんでもいい、と冴子は思った。
「うんうん。 それは良かった。 実現すれば厚田くんは一週間拘束されっぱなしの別世界を味わうことができるよ」
…一週間拘束されっぱなし!!
「は! はン あ! あ! あああぁぁぁぁぁぁ〜〜 ンンンンンンンツッッッ!!!」
冴子は突然電撃に打たれたように身体が硬直し、今までの生殺し分を一気に取り返すように、激しくいった。
「えーと? 厚田くん? 困ったな。話の途中なのに。 でも女性がイクのを見るのはすごく楽しいね。
なんか萌えて来たよ。今晩家内を宇宙へ飛ばしてやるかな」
「社長は奥様ラブラブですもんね」
「ははは。 おかげでこんな趣味持っててもウチでうるさく言われないからな。
残念ながらウチのやつはこんなことやらせるにはトウがたち過ぎてるからね」
「よろしければ後は私が冴子さんに伝えておきますけど」
「おお、そうか。 じゃあお先に失礼するよ」
「お疲れ様でした」
冴子は10分ほど四肢を拘束されたまま突っ伏して余韻に浸っていた。
「…ウ…」
「あ、冴子さん、気がつきました?」
「しゃ、社長は?」
「お帰りになりましたよ」
「わ…わたし…」
「あ、社長は気にされてないですよ。 でも大事な伝言があります。
冴子さんは今晩からお尻も少しずつ拡げますから、そのつもりで」
「お…お尻も?」
「はい、プラグを刺して寝て頂きます」
「… はい… 」
返事をしながら、自分でとんでもないことを承諾しているようで体が震えた。
「うふふ! 大丈夫ですよ、ちょっとずつやりますから。 そうしてる間にスタンド用の革が出来てくると思います」
…スタンド… そうだった。 こんどはスタンドだ…
呆然とする冴子をよそに、麗子はどんどん棒の拘束を外した。
そして、冴子のバイブを押さえている革のパンティを外すと、ずるりとバイブを抜いた。
「うわーすごい」
冴子は真っ赤になった。
「じゃあ、いつものようにトイレに行って来て下さい」
「うん…」
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< 冴子「ンンン!」逝ってよし!! ツヅク スマソ
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∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄ミ ゚Д゚ミ < 「今晩家内を宇宙へ飛ばしてやるかな」シャチョー&アッケラカン麗子萌え〜
UU ̄ ̄ U U \__________________________
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄ミ ゚∀゚ミ < このテイスト、クセになるぞ ゴルァ 続きたのしみーっす
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383 :
:2001/06/07(木) 23:45 ID:???
いよいよ始まりますね・・・
アナル拡張・・・思い切りガバガバにしてやって下さい。
384 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/08(金) 01:20 ID:4T/.uLJA
つづき マスマスタノシミ age
こんな社長の座につきたいよ・・・
期待あげ
こんな社長の座につきたいよ・・・
期待あげ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< 元原稿が50KB越えちまった。こんなに書くつもりナカタのに。スマソ
( ) \________
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(__)_)
冴子が戻ってくると、麗子がアナル拡張用のプラグを準備していた。
麗子が胴巻きと呼ばれるビニールの台紙をくるくると広げると、そこには砲弾型のプラグがサイズ順にゴムで留められ、ズラリと並んでいた。
プラグはくびれの無いタイプで、先端をこじ入れられると、そのままの太さで根元まで押し込まれてしまう。
「エアーでやるのもあるんですが、確実に決まった大きさに拡げたいので、硬質ゴムのプラグです。
これが1cm。 これが2cm。 これで3.5cm 結構きてますよね。 これで4.5cmです。 これがなんと6cm」
冴子はめまいがした。
そんな!子供の腕くらいあるじゃない!
「そんな顔しないでくださいよ、冴子さん。 冴子さんの目標は4cmです。 こんな6cmなんて…」
そ、その太さになったら、4cmと6cm、どこが違うというのだろう。
「よ、4cmでも、ず、ずいぶん太いと思うけど… わ、わたし自信ないわ…」
言いながら、冴子は心臓が激しくドクドク言うのを止めることができない。
絶望的な責めを享受したときに興る、鳥肌が立つほどの興奮。
今、まさにその中にいる。
さらに麗子がダメ押しする。
「4cmまではちゃんと拡げておかないと、自動排便装置の筒が入らないですよ」
「じ!自動排便って?」
「さっき社長が言われたでしょう? 冴子さんがスタンドになるときは、食事はチューブで直接胃へ入れ、排泄も自動でできるようになるんですよ。
一週間ノータッチです。私も楽になります〜。 サイクルとしては水曜周期にしようと思います。
私、残業を水曜に集めて、また深夜までおつきあいしますから、一週間拘束されたあと水曜の夜に解放します。
それでジムで運動して、お風呂入ってもらって、ちょっとゆっくりして、また拘束です。
土日は申し訳ありませんが、一人でがんばってくださいね。安全対策とか、緊急自動通報装置とかはちゃんとしてます。
呼吸を制限されるわけじゃないので、まあ、1日くらいお食事が出なくても、ウンチ詰まっても、死にゃあしないですから」
「そ! そ、そうね…」
冴子はあらためて麗子の性格にすこし引いた。
「さて、本題です、冴子さん。 プラグどうします?自分で入れますか? 多分、私がやった方が痛くないですよ」
「え、じゃ、じゃあお願い…」
「はーい。 じゃあそこに四つん這いになって下さい」
麗子の説明に引いたりして、少し気分が楽になっていた冴子だが、いざお尻に異物を挿入するとなるとまた激しい興奮に襲われた。
麗子はまず指サックをし、たっぷりローションを指に取ると、冴子の肛門に塗った。
「ひいいっ!」
冴子はおぞましさに悲鳴を上げた。
「だーいじょうぶですよぉ。 力いれるのが一番痛いんですよ」
「そ、そんなこと言っても…」
麗子はローションを冴子の肛門の入り口に塗り、指で摘まむようにクニクニと揉んだ。
「やあっ!やめてえぇ!!」
「ちょっと深呼吸しましょうか」
「えぇ〜?」
「大きく息吸って〜」
冴子は言われるままに息を吸う。
「はい、吐いて〜」
ふーっと吐く。
「はい、もう一度〜」
大きく吸って、ゆっくり吐く。
「はい、もう一度〜」
「はい、もう一度〜」
「はい、もう一度〜」
…
…
「ウン… ウ… … ン…」
冴子は言われるままに深呼吸を続け、だんだん気持ちが落ちつくと、
むにゅむにゅと摘ままれている肛門が、こそばゆくも気持ち良くなってきた。
「あ」
力が抜けたところですかさず麗子の指が入ってきた。
ぬるりと指の侵入を許した感じがしたが、不思議と痛くなかった。
「ほーら、入っちゃいましたよ」
麗子は中で指を鉤型に曲げる。
「や!やあぁぁ!!」
「平気でしょ?」
「う…ん…」
ちゅるりと指を抜く。
「私の指で1cmですから、この1.5cmなんて空気みたいなもんです。 入れますよ」
麗子は冴子が変に緊張しないうちに1.5cmのプラグにローションを塗り、冴子の肛門に突き立てた。
「アッ!」
冴子は肛門括約筋を硬いものが逆に侵入してくる、コリッとしたおぞましい感じに一瞬声を上げたが、やはり痛くはなかった。
「ほーら、平気だったでしょ? じゃあ閉めますよ〜」
ジジジとジッパーを閉じられて、プラグを差し込まれたままにされた。
「どうですか?」
「お…おかげで、痛くなかったけど… この開きっぱなしにされる感じが…いや…」
「だからぁ、それに馴れないとだめなんですよ。いずれは4cmで開きっぱなしですからね」
「うん…」
『4cm』という言葉が心に刺さる。
「じゃあ、あとはいつもと同じにして、帰ります」
「… うん…」
冴子は急に更なる恐怖を感じて、だらだらと冷や汗が垂れてきた。
麗子はまた冴子にボールを噛ませ、全頭マスクで顔を封じると、社長室のいつものクッションに寝かせ、拘束した。
「お先に〜」
「ウー」
麗子が出ていった。
またひとりポツンと暗闇に残された冴子は、昨日までの拘束生活に加えて、アナルの異物をも受け入れなければならなくなった。
そして、それは自動排便器を装着されるための準備であるということが、さらに冴子の被虐を煽った。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< つ づ く ゴ ル ァ
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>>388 彼女のを徐々に太いので拡張中なんだけど
直径何cmってのがわかってた方が羞恥煽っておもしろそう・・・
さんきゅ 参考にさせてもらいます
>>389 ちなみに…(もちろん個人差あると思いますが、)
アナルプレイで楽しむ程度:3cm
予后:多分締まりに変化なし。
自由自在にプラグやペニスを入れて遊べる程度:3.5cm
予后:抜いたあと、おならがプッてもれたりが1,2日あり。
ちょっとプロの仲間入り:4cm
予后:抜いたあと、1.2日はパンツにウンチが少量漏ります。
良く知らない:4.5cm以上 聞いた話では、いつもウンチ漏るようになっちゃうとか。
>390
俺、5.5cmのプラグで遊んでるが、なんともないぞ。おならの音は確かにブヘッって感じになったが、うんこは
もれん。きっちり切れるし。括約筋を鍛えてないからだと思われ。
または急激に拡張すると括約筋が切れるから、じわりじわりと拡張すると、7cmプラグでも日常生活をちゃんと
送れる。これをするにはかなり長い年月がいると思うけど。
>>391 そうゆうご回答おまちしてました〜 マジレスサンクス!!
漏れるって話と平気って話と個人差とが混沌と混ざってて、どれがホントかわからんかったのよ。
漏れは上記の通り、普段3.5くらいまでなら楽で、4.0が壁、それ以上は入るけど筋肉戻るのに
時間がかかったので、怖くてやってない(必要もなかった)ので上記のとおり。
やっぱり個人差と訓練による要因も大きいようですね。
意外にこの、太さと日常生活の利便と訓練とのカンケイって既に慣れちゃった人って
口に出さないからなかなか人のことわからなかったです。多謝。
393 :
389:2001/06/09(土) 00:59 ID:uM4frC3c
あり?自分のを拡張する派?
んー・・・されて見たい気はするけどまだ指程度だな・・
筋肉切れちゃうのね(^-^;
>>389 いや、別にどっちでも… (^^ゞ データがあるよん、てだけで…
>392
4.0が入るなら、5.5が入るようになるのはもうじきだよ。3ヶ月ほどかけて拡張すればよし。
一気にやると筋肉の戻りがかなり悪くなるらしい。
あと、マッサージしてから入れるのを忘れずに。
抜いた後も、しっかりマッサージするんだぞ。これをサボると歳とったらゆるゆるになるみたい。
だからマメにマッサージしてる。
>>395 更なるマジレスどうも。
>歳とったらゆるゆる
これが一番怖いね。
翌日からは冴子の頭はさらに快感漬けにされた。
アナルプラグは振動などしないのに、膣に差し込まれたバイブの緩い振動を受けて、小刻みに括約筋に甘美な刺激を与え続けた。
まる一日1.5cmのプラグを入れられたあと、次の日にはもう2.0cmにされた。
拘束から解放されて排便する時に自分でプラグを抜き、排便後に麗子によって次の太さのプラグを挿入される。
先端にウンチのべっとり付いたプラグを洗うのが恥ずかしかった。
プラグにはスキンが被せてあったが、ウンチまみれのスキンを棄て、プラグ本体を良く洗っても、鼻を付けて臭いを嗅ぐとやはり臭かった。
自分の体温の残る温かいプラグを、麗子に手渡して返却するのも激しい羞恥であった。
3cmまでは1日5mmずつ、たった4日で、あっという間に拡大されてしまった。
そして3cmのまま3日ほど馴らされ、そして3.5cmにされ、また3日ほど置いて、いよいよ4cmになった。
麗子の恐るべき手技のおかげで、1ステップすすむ時の強引なこじ開けられ感すら気持ち良く感じるようになってしまった。
そして4cmをごりゅっと音がしそうなほどの勢いで受け入れたあと、一週間連続で4cmのものを使わされたが、この時冴子は地獄を見た。
それは何度も何度も波状攻撃を加えてくる焦燥感だった。
それまでの太さは、思ったよりすぐに馴れた。
しかし、この4cmの太さにはなかなか馴れなかった。
つまり、冴子の肛門の最大弛緩時の最大径は3.5cm程度で、そこまでは馴れでなんとかなるが、
それ以上は本当に肛門が伸びてしまわないと馴れないのだ。
肛門括約筋が細胞レベルで断裂し、やがて自己修復して新たなサイズに構築されてゆく。
その時の一時的な炎症のような発熱と、モゾモゾする痒み、ヒリヒリする痛み、ジンジンする痺れが、一晩中冴子を苦しめ続けた。
一週間後、それまでの激しい焦燥感が徐々に消えていることに気付き、冴子は全頭マスクの中で泣いていた。
… ほんとうに、後戻りできないくらい、肛門を伸ばされてしまった…
その晩、マスクを外すと冴子が涙でぐちゃぐちゃなのを見つけ、麗子が聞いた。
「ど!どうしたんですか?冴子さん!痛かったですか?」
「…ぐす… 痛くないから…悲しいの… もう、もとの体に戻れないほど、お尻の穴を伸ばされてしまった…」
「あっはっは! なぁ〜んだ、そんなことですか」
「?」
「冴子さん、人間の体ってもっと柔軟ですよ。 4cmぐらいまでなら伸ばされても、ちゃんと戻りますよ」
「ほんと?」
「ちゃんと筋肉鍛えた人は7cmくらいまで平気だそうですが、冴子さんは拡げたばっかりだから、いきなりだとウンチ漏れちゃいますよ。
だから3.5cmのプラグを入れてしばらく生活して、徐々にプラグを細くすればいいと思います。
その間はプラグ入れっぱなしで生活するんですけどね」
冴子は、あっけらかんと言う麗子をまた恐ろしく感じたが、おぞましい手段を経てでもなんとか戻るのだと知ってほんの少し安心した。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< カキダメBufferガヘッテキタ チョトスピードダウン ゴルァ
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age
ココモ強制ID表示ナノカ。ビクーリ
400 :
某MLからの転載:2001/06/09(土) 20:38 ID:Ix/BuJiM
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フェテ○ッシュ・ヴォイス Vol.026 2001/06/09(土)
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PINKちゃんねる「SM、フェチ」のスレッド「ギチギチ革拘束」は必見
http://www.bbspink.com/test/read.cgi?bbs=sm&key=983464709&ls=50 SM小説やSMビデオ、結局「ズリネタ」が第一義であって、そんなにたくさん金をかけるのはイヤだ──そんなあなたにインターネットはやはり味方。2chのアダルト番組「PINKちゃんねる」の「SM、フェチ」のスレッド「ギチギチ革拘束」(表記のアドレス)には、すべてのフェティシスト、少なくともオルタ・フェティッシュの読者の皆さんなら絶対に楽しめる投稿小説を読むことができる。
筆者も、こんなインチキ臭い匿名投稿サイトに、まともなコンテンツなどあるはずがない、時間の無駄だと思っていた一人。同僚が仕事中に2chに夢中になっているのを、唾棄すべき野郎だと軽蔑して自分は絶対にハマルまいと思ってスレ板。じゃない、すらいた。しかし、このスレッドに出会って、あっさりとハマってしまった。今や同僚は、唾棄すべき野郎ではなく、愛すべき同朋だ。問題のスレッドだがとにかく素晴らしい。何がすごいか。多くは語るまい、次の一言以外は。
「読んでいるあいだじゅう、チンコの勃起が止むことはなかった」(ニューヨークタイムズ)
素晴らしい小説が載っている。63からはじまっている。今回は、このメルマガは紹介で終わろうと思う。皆さんに一刻も早く、このスレッドに行ってほしい。
「ギチギチ革拘束」
ゴミの山の中から、小さな宝石を見つけだしたようなすがすがしさと、盛り上がったまま熱を帯びる股間が、まもなくあなたのものになる。しかも無料だ。
【発行人日記】とはいえ、ALT-FETISHにやってくるお客さんのほとんどは2chさんから。皆さんトップページだけ見て去っていってしまう。今後、せっせと画面キャプチャーをふやしていきますので、ぜひよろしくお願いします。このサイトではすでに、テキスト一本で笑わせる「侍魂」を紹介している。写真や動画よりも、文章のほうがよっぽど効果的に、笑いやエロティックな気分を盛り上げることがある。うーん、テキストフェチになりそうだ……。ヘヴィーラバーマガジンは間もなく入荷する予定だが、いろんなSMファンタジー小説が英語で読める。今後、これを訳してサイト上で読めるようにするサービスも、マーキスの了解を得てやっていこうと思う。
401 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/09(土) 21:33 ID:6oeglisM
ゴミの山の中ってちょっとひどいネ
あまりおおっぴらになると投稿中止しなければならなくなりますのでご了承下さい。
て言っても現在の投稿を読んでる人なんて僅かか。(藁
逝ったバアイ、僅かでも読んで下さってる方スマソ。
63様の作品をまとめてどこかで掲示できないものですかね。
63様ご復帰までの場つなぎのつもりだったのに、延びちゃってすみません。
邪魔だ氏ねでも逝って良しでも書いて頂ければ、すぐ投稿やめますから。ごめんなさい。
--------------------------------------------------------------------
「さて、ちょうどお尻も大丈夫になったみたいだし、今晩は久し振りに拘束なしで寝てもらって、
明日社長にも立ち会って頂いて、冴子さんにはスタンドになってもらう予定です。
あ、プラグは入れないとだめなんで、このプラグ固定パンツは穿いてもらいます。
あそこのロッカーでスタンド用の拘束具がお待ちかねですよぉ…うふふふ!」
麗子は冴子の拘束を全部解放すると、エクササイズ用品一式を渡した。
「それと…今日は特別なんですよ。このあと社長と3人でお食事! あの、お城みたいなレストランで!
今5時半ですから、今日の運動は6時半までに上がるようにしてください」
「わかったわ」
冴子には社長はディナーを用意してくれた意味がなんとなく理解できた。
…最後の晩餐のつもりだわ…
…そして… それ以降はずっと流動食なんだわ…
運動してジャグジーに浸かって、シャワーでサッパリして戻ると、すでに社長が来ていた。
「あ、社長」
「おー厚田くん。 ついにやったね、4センチ!」
「は…はぁ。 れ、麗子さんのおかげで、あまり痛くなく…」
「うんうん、すばらしい。 実は明日は例の二人も呼んであるから、ぜひ見せてやってくれ」
「えっ!」
「今更恥ずかしがる仲でもないだろう」
「あ。は、はい… おまかせします…」
「よし! それじゃあ、行こうか。 あのレストランは私も久々なんでとっても楽しみだ。
そうそう、厚田くんは体型変わると苦しいだろうから、特別美味しいものを少量用意させたよ」
「う!うわあ!いいな〜冴子さん」
「そうそう、それと厚田くん、これを着てみないかね」
社長は手に持った大きな紙箱から革のジャケット、革のミニスカート、ブラウス、リボン、網ストッキングを取り出した。
「靴はいつものブーツでいいだろう?」
「ありがとうございます」
早速麗子の化粧道具を借りて久しぶりに化粧をし、渡された服を着て身支度を整えた。
「おお、やっぱり厚田くんは革が似合うね!」
「冴子さん、すごいキレイ…」
「え〜? …ハッ!」
冴子はロッカー裏の姿見を見て驚いた。
以前のような健康的な顔からはかなり痩せたが、それなりに規則正しい運動をし、余分な肉が取れてやや凄味を増した顔の自分が居た。
麗子はマスクを取った冴子の顔を毎日見ているのでそれほどは驚かなかったが、革の洋服との見事なマッチングに息を呑んでいた。
麗子もドレスに着替え、三人は談笑しながら社長室フロアを閉め、地下でリムジンに乗り込んだ。
レストランに到着し席へ案内される時、冴子の妖艶なまでの革ファッションの美しさに、周囲の客の会話が途切れた。
薄暗い店内で、三人が席に着くと再び低い声で会話が始まった。
それぞれのオーダーをまとめ、社長が注文する。
冴子にはオードブルを集大成したような特別メニューが出された。
極上のシャンパンと一口サイズにまとめられた味の芸術に、
冴子はたったさっきまでの拘束された生活を忘れて、至福の味覚の世界に浸ることができた。
麗子がうらやましそうに冴子の皿を見る。
すでに社長と麗子の皿は肉料理へと進んでいたが、冴子の皿は変わらない。
冴子は縮んだ胃袋に合わせて、少しずつ少しずつ食べていた。
面白いことに、料理のおいしさに圧倒されて、三人ともあまり会話をしなかった。
ソムリエが赤ワインをデキャンティングする蝋燭の炎のゆらめきを見ながら、冴子は明日からスタンドにされることに恐怖よりむしろ喜びを感じていた。
そして冴子は、自分が調度品として扱われる恐怖よりも、あの幸福な包まれ感によって得られる安堵を辞めさせられることの方を恐れていることに気付き、愕然とした。
仮にバイブで焙りつづけられようとも、ずっつ包まれていたい…
『私、いつまでこの仕事をさせていただけるんでしょうか?』
口元まで出かかった質問を、極上の赤ワインとともにゴクリと飲み込み、アナルに差されたままになっている4cmの拡張プラグを、キュッと括約筋で握ってみたりした。
結局三人とも仕事の話をせずにレストランを後にした。
会話といえば、社長がシャンパンと冴子の料理についての簡単な蘊蓄をたれただけだ。
三人で会社まで戻り、所長室のソファーで冴子が寝る準備を済ませると、社長と麗子は帰っていった。
冴子は久々に自由に寝ることが出来たが、まだ時間が早いこともあり、しばらくはぼんやりと夜景を見ていた。
そのうち、なんだか妙に腹をくくった楽な気分になり、お酒も手伝って深い眠りに落ちた。
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〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< Hシーンスクナイゾ ゴルァ ツヅク… カナ?
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404 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/09(土) 23:36 ID:FoF9yVgk
>>402 そんなコトおっしゃらず、末永くお願いします。
>>402 私も毎日楽しみに拝見させていただいております。
今後もがんばってください。
406 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/10(日) 00:52 ID:/DPMFT0k
>>402 Hシーン無しでここまで興奮できる小説は初めてです!!!
おかげさまで、ここ数日はオナニーばかりしています。
今後ともお願いします!!!
是非続けて下さいね。
毎日楽しみにしてるんですから・・・
ROMの人も沢山居ると思うし・・・
408 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/10(日) 01:32 ID:LwekCXJA
同上
409 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/10(日) 01:34 ID:cWG4Zz3k
激励の声続々 ガンバッテチョ
>>402 第二作 オネガイシマス
>>63 萌えるストーリー2本ダテ いい・・
どっか垢とってまとめましょうか?<63様作・もちろん冴子さんの話も
アダルトおっけーでデリられにくいとこどっかないですか?
本筋とはずれてるのでsage。
皆様、勿体ないお言葉ありがとうございます。
>>410 最近どこでもデリられちゃうんで、とりあえず63様のだけでも。
この話は完結してから、知人のHPにでもあぷしてもらいます。
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〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< オマケデモウ1話 カキタテホヤホヤ ゴルァ
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翌日、最上階の窓の明るさで目覚めると、包まれない落ちつきの無さとは裏腹に、楽な姿勢での睡眠で体は軽かった。
少し早起きしてしまったので、先に顔を洗ってサッパリしてから、今度は朝の景色を見てぼんやりした。
「おっはよーございまーす!」
いつにも増して明るい麗子が出社してきた。
「あ、冴子さんもう起きてました? いやー昨日のは美味しかったですね〜」
「おはよう。 そうね」
「さぁ、いよいよスタンドですね。先に洗腸しちゃいましょうか。 そのガウンはだけてお尻出して下さい」
麗子は給湯室コーヒーサーバーのポットにグリセリン液を作って来ると、冴子のパンティごとプラグを抜いて冴子に持たせた。
「まだウンチついてますから一緒に洗ってきて下さいね」
まだ体温の残る、恥ずかしい悪臭を放つプラグを手渡されて冴子は真っ赤になった。
完全に閉じきらない冴子の肛門にエネマポンプの端をちゅぷっと差し込むと、ポクポクとポンプを握り、浣腸液を入れた。
入れ終わってポンプのチューブを抜くと、チュルッと液が漏れて太股を汚した。
「あ。 あ。 あ。 あ…」
冴子はどうしていいか分からず、慌てて指で自分の肛門を押さえた。
身動きできない。
つうーっと汚い液が脚を伝う。
「うーん、トイレまで行くの無理ですねぇ。 ちょっと待ってください」
麗子はまた給湯室に行くと、丸いスチールのゴミバケツにビニール袋を被せたものを持ってきた。
ウンチ漏れそうで青くなっていた冴子は、それを見て更に真っ青になった。
「ま…まさか、それ…」
今にも出そうだ。
「廊下でぶちまけるより楽ですよぉ〜?」
「アヒイッ! もうだめっ!」
麗子が尻の下にあてがったゴミバケツの中に、冴子は激しく排便した。
「うわ〜さすがにくさ〜い!」
「やめてぇぇ!」
冴子はガウンをはだけ、左手にウンチつきプラグ、右手で尻を押さえ、直立したカエルのように間抜けな格好で、
ポタポタ便を垂らしながら泣いていた。
「ひどい…」
「うーん、ごめんなさい。 他に上手い方法なかったもので。
拡げられたアヌスがそんなに漏りやすいというのが予想外でした。もっと訓練期間があればいいんでしょうけどね。
冴子さんの場合は拡がればいいだけですから…」
…拡がればいいだけ…
麗子は濡れタオルやティッシュを持って来て、冴子の汚れを拭き、
「汚れついでですからここで完全に洗腸しちゃいましょう」
と言って、泣く冴子をよそに4回浣腸した。
「バケツの中身は私が処分しますから、プラグだけは自分で洗ってきて下さいね」
麗子は冴子の尻まわりをきれいに拭くと、ガウンを戻してスリッパを履かせた。
冴子はパタパタと出ていった。
このスレはローカルで保存させていただいております。
いやあ、すばらしい。
63様の初めから読んでいますが、402様のも少し方向性が違ってて「1スレで2度おいしい」状況と
なっております。強制的なとの半同意(今は完全同意?)な作品で。
というわけであまり目立たぬようsageときます。
age
冴子が戻ってくると、麗子は奇妙な装置を準備していた。
「あはは、私も初めてなんで準備に時間掛かりそうです。冴子さんが早起きしてて下さって助かりました」
大きな段ボール2箱と、小さな段ボール1箱。
麗子はまず小さな段ボールを開け、中からずんぐりした小型のアタッシュケースを出した。
バチンバチンとロックを外し、蓋を開けると、中に銀色に光るディルドーのような物が入っていた。
「ええっとぉ… ここだとやりづらいですね。ちょっと中へ入りましょうか」
冴子を促し、社長室へ入る。
麗子は応接セットのソファーを指し、
「ここへ上半身うつぶせになって、お尻を突き出して下さい。 あ、ガウンはもう脱いで下さい」と言った。
麗子はゴム手袋を嵌めると、手にそのステンレスの器具を取った。
その器具は、ステンレスのディルドーが二本、並列に連結された間に、細い管が出たようなものだった。
それらはステンレス削り出しのようなソリッドな金属でできていて、同じく削り出しのような頑丈なジョイントで連結されていた。
一方のディルドーは付け根から2cmほどのところにゴムのような黒い帯があり、
細い管も先端に黒い帯が付いていた。
麗子は一緒に入っていた変形六角レンチを取り出すと、中心近くのネジを何個か緩めた。
とたんに二本のディルドーはカクンとV字に開き、ディルドー間の距離もスカッと開き、中央の細い管もガクガクになった。
「あら、緩め過ぎちゃった」
麗子はまたレンチで少し締め、ちらりと冴子の突き出した股間を見ると、既に激しく濡れていた。
片手にそのディルドーを持ち、片手に軟質ワセリンのチューブを持って、冴子の側にしゃがんだ。
「これだけ濡れてれば平気ですね。お尻も少し口が開いてる感じだし」
「お願い麗子さん、もうそんな言い方しないで…」
「あ、ごめんなさい。私、悪気ってゼンゼン無いんですけど、つい…」
「いいのよ…」
麗子が見ると冴子は耳まで赤くなっていた。
「…」
麗子は何か言おうとして口ごもり、無言で軟質ワセリンを冴子の肛門に塗り込めた。
「えーと、こっちを先にお尻に入れるんですね… ん? あ! 大変!!」
麗子は急に大きな声を出し、ガチャガチャとディルドーをいじり始めた。
ケースからビニール袋を取りだし、袋を破ると、何本かのネジを取りだし、
今ディルドーに付いているものと交換し始めた。
「ちょっと待っててくださいね… いや、びっくりしましたよ。
これ最初から破壊ネジになってました。危うく二度と外せないところでした。
今普通のネジと交換しましたから、安心してください」
その時、麗子は冴子のまん.こがドプッと音がしそうなほど蜜を吐くのを見た。
麗子はフッと笑い、
「大丈夫ですよ、もししばらく使って問題ないなら、こっちの破壊ネジに交換してあげますよ。
こっちにバルーン用の硬化シリコンも入ってますから、水の代わりにこれを注入すれば一生装着したままに出来ますよ」と言った。
… 一生… 装着したまま…
「あーあ」
麗子はますます蜜を吐き出す冴子の股間を見て、ちょっとあきれたように笑った。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< キョウハ コンダケダ ゴルァ …スマソ
UU ̄ ̄ U U \_____________
415 :
410:2001/06/11(月) 02:35 ID:dvjm5edM
いよいよ長期の拘束に入りますね……
期待してます〜
63様の話、今まとめてるとこです。
どっか(・∀・)イイ!垢あったらageたいと思います。
>>410 ご苦労様です。
>垢 自分は過去に探してキビシイの知ってますので、皆様の知識に期待。
さて、ついに書き貯めがゼロになってしまいましたので、こっから先は不定期うぷです。
1話ごとブチブチとうぷしていくと思われますので、ギコ猫ウザイのでもうやめときます。
麗子は再び装置の準備が整うと、中央の細い管の付け根をぐいっと引いて抜いて、側に拡げたシートの上に置いた。
麗子はあまり説明せずに2本のディルドーに軟質ワセリンをベタベタに塗ると、冴子の2つの穴にあてがい、ゆっくりと押した。
普通なら何度か抜き差ししながらでないと入らないディルドーも、充分に馴らされた2つの穴は、苦もなくみっちりとくわえ込んだ。
「冷めたーい!」
冴子が悲鳴を上げた。
苦もなく挿入できても、麗子は一応ディルドーのジョイント部を掴み、微妙に前後に揺すって馴染ませた。
そして、アナルディルドーに相当するジョイント上に明いている穴に、取りだした太い注射器を接続すると、
チューッと内筒を押して中の液体を押し込んだ。
「ん!んああぁぁん!」
すでにアナル感覚に慣れてしまっている冴子は、ちょっと鼻にかかった甘ったるい声を出すようになっていた。
冴子は自分で恥ずかしいと思いながらも、その自分で発した甘い声にさらに感じていた。
内部に弁があるらしく、注射器を外しても液体は戻ってこない。
接続を外したネジ穴に麗子はキャップとなるネジをレンチでねじ込んだ。
さらに麗子はディルドーを揺すり、引っかかりを確認する。
「ハンッ!」
肛門ごと抜き出されそうな感覚に冴子が悲鳴を上げる。
アナルとヴァギナの両方のディルドーが安定して差し込まれたのを確認すると、変形レンチで固定ネジを締めた。
ピカピカ光る分厚い削り出しのステンレスに明けられた縦長の穴から、冴子の尿道口が覗いている。
麗子はそこに、やはり軟質ワセリンを塗り込んだ細長いステンレスの管をあてがう。
「ひッ!」
短い悲鳴を上げる冴子。
麗子は傷を付けないように方向を確認しながら、ゆっくりと押し込み、僅かでも抵抗があると向きを微調整してさらに押し込んだ。
「ひいいいいぃぃぃぃぃ〜〜…」
導尿に慣れた冴子でも、金属で尿道を串刺しにされるおぞましい感覚に、絞り出すような悲鳴を上げた。
麗子は挿入し終わると、すかさずジョイント部とネジで接続し、強く締めた。
そして、ディルドー同様に付け根に付いている小さな穴に今度は小さな注射器を接続し、液を注入し、フタをねじ込んだ。
「金属だからって心配しないでくださいね、膀胱を傷付けないように、これで先端が丸く膨らむんですよ」
なんとなく説明っぽいなと自分で思いながらも麗子がつけ加えた。
麗子はすべてのネジを確認し、ちょいちょいと増し締めすると、一度冴子を立たせた。
「どうですか? ちょっと小さくで結構ですからジャンプしてみて下さい」
冴子はピョンピョンとジャンプする。
「あうっ! 重いわ!これ」
「あー、でも平気みたいですね。 これで準備完了です。 ガウン着て下さい。 あ、もう9時だ」
417 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/11(月) 22:36 ID:AUlcO.w2
age
418 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/12(火) 02:43 ID:4Ava9ATs
ツヅキタノシミ ワクワク age
楽しみにしてます
412さんと同じくsage
age
421 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/12(火) 22:22 ID:7GWweMqQ
age
「おはよう、お二人さん」
社長が入ってきた。
「あ、おはよーございまーす」
「おはようございます」
「準備できてますよ」
「おう。 ご苦労さん。 もうすぐ二人とも来ると思うんだが」
麗子は秘書卓の上のエレベーター位置表示板を見て、
「見えたようですよ」と言った。
ドアがノックされる前に麗子は先にドアを開けた。
「お! おはよう麗子ちゃん。 相変わらずボインがでかいね」
「やあだ! おはようございますぅ」
「おはよう。 お!お!お! もう仕度してるのかね」
「あ、おはようございます。 たった今社長も参りました」
メンバーが揃って、いよいよ冴子はスタンドにされることになった。
「そうだなぁ、いろいろ初めてのこともあるので、じっくりやりたいから、椅子の配置とかも変えようか」
「わかりました。 えーと…」
「わしらも手伝うから、なんでも言ってくれ、なあ」
「おう、 どうすればいい?」
「じゃあ、応接セットの椅子を向かい合わせにして、中央にビニールシートを敷こう。
そのように配置を調整してくれ。それだとあまりソファも動かさずに済むだろう」
5人でソファーを持ち上げたりしてせっせと配置を変えた。
4人は嬉々としてやっていたが、冴子だけは内臓の中でゆらゆらと重さが移動する奇妙な感覚が不快で、
自然と眉間にシワが寄ってしまうのだった。
社長室のほぼ真ん中にビニールシートが敷かれ、それを囲むようにソファが置かれた。
社長と麗子がフウフウ言いながらビニールの被せられた背の高い黒い物体を運んできた。
それをシートの横にドンと置くと、こんどは麗子が大きな段ボール箱2つを運んできた。
「まずは自動給餌器と自動排便器を試してみないことにはな。
厚田くん、ビニールシートの真ん中に立って、ガウンを脱いで見たまえ」
「え? は、裸になるんですか?」
「うーん。まあ『セクハラだから嫌だ』と言われれば無理強いできないんだが、純粋に興味と実験と思って、どうかね?」
「… …」
「淡々とこの拘束の興味を満たすために色々やってきたことは、厚田くんが一番知ってるだろう?
それとも、もう全てやめて、普通のOLに戻るかね?」
「や!やります!」
「うん、それでいい。 美しいと思いこそすれ、いやらしい目では見ないよ」
冴子をおずおずとガウンを脱いだ。
「美しい!」
「すばらしい!」
「ほらね」
美しいと思ってもらっても、刺さるような興味の視線に晒されていることに変わりはなかった。
「そしたら、西田くん、頼むよ」
「はい。 じゃあ、まず排便の方からいきますか」
大きな段ボールの一つを開け、中から掃除機の下に2つのポリタンクが付いたような装置を出した。
「えーと…」
コンセントの先を持ってきょろきょろする麗子。
「貸したまえ」
社長は床にコインを差し、ポップアップのコンセントを出して、そこに差した。
麗子は冴子の後ろに回って、まずアナルのディルドーの底を回し、2重になっている金属のディルドーの、内筒をゆっくりと抜いた。
「チュプッ! ボトボト!」
抜けると同時に先ほど洗腸したあとの浣腸液の残りや腸液、軟便の混じった薄茶色いドロッとした粘液が垂れてきた。
「あらら、大変」
麗子は大変と言いながらも慌てたそぶりも見せず、側にあったペーパータオルでついっと拭き取った。
「そうすると、オシッコもけっこう出ますね」
麗子は小さなバケツを持ってきてから今度は冴子の前にしゃがみ、
「もう少し足開いてください」と言った。
冴子が足を開くと、麗子はバケツを近づけながら爪で尿道パイプの穴に差してあるキャップを抜いた。
チャーッと冴子のおしっこがバケツにほとばしる。
少し量が溜まると、ジョボジョボという音が加わって、冴子を羞恥で苦しめた。
金属のカテーテルで貫かれているため、排尿感はなく、ただすーっと楽になる感じだが、
人前で排尿しているという行為そのものと、排泄の制御を奪われたという被虐に先程からの音が加わって、
冴子はその場に座り込みそうだった。
ポタポタと最後の滴が出終わると、麗子はバケツを一旦下げて、大掛かりな排便装置から出る長い蛇腹ホースを引っ張って、
その先の精密そうなジョイントを冴子の股にガチャリと嵌めた。
「う」
別に痛かったわけでもなんでもないが、冴子は低い呻き声を出した。
「えー、説明が遅くなったが、厚田くんの膣にはステンレスのディルドー、肛門には排便用の金属筒、尿道には金属のカテーテルがすでに装着されている。
そこにこの排便装置を接続したわけだ」
「ほー」
「ちゃんと排便できるのかね」
「うん。まずそれを確認しないといけないんで、まわりくどくやってるんだ」
「なるほど」
社長が説明している間に、麗子は洗浄用の水タンクに給湯室から水を汲んで来て、装置の上にセットしていた。
「準備できました」
「よし、ではスイッチオン!」
皆が見守る中でついに冴子の自動排便の実験が始まった。
おおっ!書き貯めゼロと言いながら2話も!!
お疲れさまです。
425 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 01:07 ID:VH45zPnE
楽しみにしてます。
426 :
389:2001/06/13(水) 02:38 ID:J/5wCb0I
いいところでまた明日か!くぅ〜
427 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 02:56 ID:8pmD32PY
たのしみage
428 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 13:29 ID:KnVChjtM
早やくう〜
次!
429 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 20:32 ID:7aWBotPg
↑におなじ
装置のランプが点滅する。
「… まだかな。 じれったいな」
社長が期待とイライラを混ぜた様に言う。
冴子は間が持たずに、もじもじしながら突っ立ったままだ。
麗子がマニュアルを取り出して見る。
「えーと、このランプは『加温中』ですね。 洗浄用の水を温めてるみたいです。今水入れたばかりだから」
「なるほど、そうか。 しかたないな。 時間がもったいないから給餌器の方を開けてくれ」
「はい」
もじもじしてホントに困り顔の冴子を放っておいて、麗子はもう1つの段ボールを開ける。
給餌装置は排便器とおなじようなデザインであったが、こちらの方が幾分複雑なようであった。
「食品を一食分ずつ低温で保管して、少し加温してからチューブで送り出すみたいですよ」
「んあああ!」
急に冴子が叫んだ。
突然自動排便器に、お湯を浣腸されたのだ。
「どうした?きついかね?」
突然、ゴーという騒音が出た。
「へ…平気です。 ああ…吸われる…」
ゴーという音はそのままに、
「あ!あ!あ! また!」
「どうした?」
「…入ってきたんです… あ!あ! また、吸われる!」
冴子は脂汗をダラダラ垂らしていた。
「ふー。 終り…でしょうか?」
「もう来ないかね」
「はい…。 終り…のようですね」
プシュウウン…という音がして、しーんと静かになった。
「たった2回ですかぁ? …あ、さっき出したばっかりだからか…」
と麗子が言った。
冴子は排便器のポリタンクに薄茶色い汚水が溜まってるのに気付いた。
「…見ないで下さい…」
「あー、えーっと、本番ではちゃんとカバー付けるから…」
「お願いします…」
「排便器大丈夫そうなので給餌器いきまーす。
冴子さん、このチューブ呑んで下さい」
麗子は冴子に先端の丸いゴムチューブを冴子に渡した。
「の、呑むって?」
「うーん、じゃあ口開いて下さい」
「はい…」
素直に冴子が口を開けたところへ、麗子がチューブを差し込んだ。
「おげえッ!」
「ちょっと我慢してください!」
「おえッ!!」
「呑むんです!呑んで!ゴクッと!…そう… そうです」
冴子は両目から涙をボロボロこぼしながらチューブを挿入されていた。
あるところまで挿入されるとどんどん指で送り込まれた。
「もういいかな? ちょっと待ってて下さいね」
麗子はどこからか大きなプラスチックの注射器を持って来ると、
冴子が呑み込んだチューブの端に差し込んで、シューッと空気を入れた。
「う。」
冴子が妙な顔をする。
「げぷ! … す、済みません!」
突然ゲップが出て冴子が困惑する。
「あ、いいんですよ、胃にちゃんと入ってる証拠ですから。
あとは、この嘔吐センサーを押し込んで…」
「ゲ!」
嘔吐センサーの刺激で嘔吐しそうだ、と冴子は思った。
「あ、しまった!」
「どうしたね」
「社長、申し訳ありません、若干手順を間違えてしまいました。先に開口器を入れないといけなかったです」
「修正不能かね」
「いえ、私がちょっと面倒になるだけで…」
「なら続けたまえ」
「はーい」
麗子は、今度はU字型をした銀色の器具をいくつか持ってきた。
それは、歯医者が使う、歯型を採るU字の器具を、リング口枷の上下に溶接したような金属の器具だった。
「まず大きさ見ますね、あーんしてください、冴子さん」
「あーん」
サイズの違う3種類のその器具を順番に冴子の口に入れて、合う大きさを見る。
「これはちょっと小さいかな。 …次これ。
あー!チューブが邪魔!私が手順間違えたから…」
麗子は一旦U字の器具を冴子の口から出すと、真ん中のリングにチューブとセンサーのケーブルを通し、また冴子の口に戻した。
「ちょっと噛んでみてください」
冴子がガキンと噛む。
前歯だけが先に当る感じ。
「ちょっと角度が悪いですね」
麗子はまたそれを冴子の口から取り出すと、手でぐいっと開いて、角度を浅くした。
「また噛んで下さい」
今度は全部の歯が均等に当るようだ。
「いいみたいなんで、固定しますね」
… 固定って…?
麗子は、その上あご用と下あご用の金属のU字の溝の内側に、ベタベタと専用の接着剤を塗り、
ビニールの袋に入っていた2種類のシリコンのパテを手のひらで粘土のように練り合わせた。
そして練り上がったパテを細長い形にして、その上下2つのU字の溝にぐいぐいと押し込んだ。
「はいはい!固まっちゃう固まっちゃう!冴子さん!口開けて下さい! そうです。 そう。 入れますよ〜。
そしたら、ゆっくりと噛んで下さい。 そうです。 ストップ! もう動かさないで」
歯医者で歯型を採る時の、あのねちゃーっとした感じがしたが、あれより随分硬い感じだ。
冴子は、唇の内側に金属のリングをくわえた顔になった。
そこから食事用のチューブと、嘔吐センサーのケーブルが出ている。
「んー! んー!!」
冴子は口がまったく動かなくなってきたことに激しい恐怖を感じた。
このまま、このリングで口をぽっかり開けさせられたまま固定されてしまうと思った。
「固まってきましたか? でもあと1分我慢して下さい」
「んー!」
冴子がボロボロ泣いている。
「わ、冴子さんどうしたんですか? それ、シリコンの型採り材ですから、ちゃんと外せますよ?」
冴子はほっとした。
「でも、今は外しません。しばらくそのままです」
冴子は引き続き泣いていいのか、ほっとしていいのかわからなくなってしまった。
432 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 23:21 ID:dSrBLE6Y
マスマスタノシミ ツヅキマッテマス age
433 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 23:33 ID:vcVDMbtg
早く〜ゥ
次!
434 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/13(水) 23:33 ID:EJDNigCA
早く〜ゥ
次!
う〜〜〜ん?
素晴らしいです。
436 :
389:2001/06/14(木) 01:56 ID:U/skJsvo
437 :
325:2001/06/14(木) 20:15 ID:QznRekJo
とにかく家を出ます。
うざくてうざくて仕方ない。
↑?
「いやはや、すごい技術と道具立てだね」
「その、口内口枷とでもいうようなものは、他では見たことがない」
「良く言われることですが、長い間口を開けたままにしておくと歯並び狂っちゃうそうです。
このシリコンゴムで固定しておくと大丈夫ということです。 私もホントに歯がずれるのを見たわけではありませんが」
「なるほど」
麗子は説明しながら自動給餌器の電源を入れ、チューブとセンサーを接続した。
「あ、ごはん!ごはん! 冴子さんのごはん〜!」
また秘書室に物を取りに行く。
小さな段ボールを持ってくると、ビーッとテープを剥がし、中から小分けになった流動食のパックを取り出した。
機械の上部の蓋を開け、移動する間仕切りのそれぞれに5個ほどストンストンと入れ、「MANUAL」と書かれたボタンを押した。
袋が1つ送られ、ポトリと送出器に入り、30秒ほど加温されてから、パックのゴム栓部にバスッと太い針が刺さり、チューッと潰された。
しかし何の変化もない。
「?おかしいですね。 えーと? あ! 水忘れてます!」
麗子は給湯室に行って水のペットボトルを取ってきた。
「冴子さん、コントレックス派でしたよね」
と言いながら、麗子は給餌器の側面にあるペットボトルラックに水のペットボトルを差し、吸い上げ用のチューブを底まで沈めた。
水が挿されたことを検知すると、ペットボトルの水がゴウンゴウンと吸われた。
食事1パック分の容量では、装置から胃までのチューブが満たされただけで、胃の中へ入らない。
チューブに食べものを残すと腐る原因になる。 というわけで、水を利用して後押しする仕掛けだ。
ついでに水も飲ませることができる。
「オ!オオオオオ!」冴子が呻く。
胃袋が膨らんだようだ。
「えーと、こっちの空袋は自分で作る人用ですね。 私作ってきますよ。 ずっと同じ流動食じゃ体に悪そう。
土日は万一腐るといけないので、この滅菌済みの長期保存パックにしますね」
麗子は、チューブが水でフラッシュされた状態なのを確認すると、一度装置との接続を外し、チューブの端を小さなクリップで閉じた。
「さて、給餌器も調子いいようなので、冴子さんをスタンドにしちゃいましょうか」
…れ!麗子さん… そういう言い方…許して…
「オウオオアア!」
全くしゃべれない。
「おー!いよいよかね」
社長と麗子で直立している黒い固まりのビニールと取る。
あたり一面に新品の革製品独特の匂いが広がる。
冴子の処刑台ともベッドとも言えるその固まりは、広い磨き上げられたマホガニーの台座を持ち、
その上に真っ黒な革製の縦に細く戒められた人型の分厚く硬い革が載っていた。
革は硬く成型されていて、叩くとコンコンと乾いた音がする。
「さて、入る前に、せめてものお楽しみに…」
麗子は冴子を股を少し開かせ、半分興奮して勃起しているクリトリスを完全に剥き出すと、
それにキャップを被せるように先端が細いを筒状になったステンレスの超小型バイブを被せ、レンチで留めた。
「携帯電話のバイブが大量に出まわってから、超小型のバイブが増えて面白いことがいっぱい出来るようになりましたよね」
…『よね』…って…そんなこと思ってるの麗子さんだけよ…
体中で一番敏感な部分に恐ろしい装置を固定されながら、冴子は頭の中で、妙に冷静に反論していた。
冴子はそれまでかなり機械的に拘束される雰囲気に落ち着いていたが、
局所にバイブを取りつけられたことで、突然、めくるめく被虐の快感に襲われた。
しかも、筒状なので、お豆の皮を剥かれたうえに、包まれるように食い込んでいるのだ。
「これを被って下さい」
麗子が冴子に水泳のキャップを渡す。
冴子は髪の毛をまとめ、キャップの中に髪の毛を収める。
Oの字に開いたままの口がなんとも間抜けだ。
麗子が革のスタンドを開く。
革のスタンドは今までの拘束具とは少し変わった仕掛けになっていた。
サイド全周に薄くて丈夫なフレームが通っていて、そこに小型のスーツケースの留め金のようなものが20cmおきくらいに付いていた。
麗子はその留め金を順に外していく。
それを外すと、その革の拘束具は前面をそのまま残して、背面のパーツがバッカリ外れた。
背面のパーツは従来のコルセットのように編み上げ式になっていたが、
背中、腰、足の編み上げはそれぞれ別々になっていた。
足元を見ると、わざわざ内部でハイヒール構造になっていて、鋭い高さのくさび状のブロックが打ちつけてあり、
その上には青くて薄い、靴の中敷のようなものが敷いてあった。
「先に言っちゃうと、このスタンド用の拘束具は、思ったより圧迫しないんですよ。 長期用なので。
でもそれだと多分、首とか手首とか足首とか、冴子さん寂しくなっちゃうと思うので、薄手の枷を着けてあげますね」
麗子はニコニコ笑いながら、ホントに良いことしてあげてる、という顔で、冴子に革の首輪と手枷、足枷を着けた。
「んー!」
冴子はあきらかに大きなお世話だと思ったが、手枷を後ろ手で留められしまったので、もう抵抗できない。
「さあ、その前面のパーツに入って下さい」
ドクン!!
冴子はまた一気に興奮状態になった。
口は丸く開いたまま、そこからはチューブとケーブルが垂れ、水泳キャップを被り、股からは太いチューブを引きずりながら、スタンドの方へ歩いて行った。
そして、固定ヒールというか足乗せ台というか、そこに片足を差し入れて、不安定な後ろ手のまま、そそり立つ硬い革の前面部に体を押しつけた。
残った足もその台の上へ差し入れる。
足を揃えてハイヒールを履かされている状態と何ら変わり無い感じに、冴子はますますドキドキしてきた。
青い中敷がゆっくりと足の形に馴染み、窮屈なハイヒール状に立たされているはずなのに随分楽だ。
顔はかなり上向きになり、口の部分にはリング状の開口器、鼻の部分には呼吸穴があった。
例によって目の穴は無い。
チューブとコードが邪魔で、体まだを密着させることが出来ない。
麗子はこの間に背面のパーツの紐を一部外し、自動排便器のチューブ類がお尻の部分を通るように編みなおした。
そして冴子のところに来ると、まず足枷を留め、今度は冴子の顔と革の間に手を入れて、口から垂れたチューブを拘束具の方の口枷の内側から外に通した。
「もうちょっと背筋伸ばして下さい」
冴子が背筋を伸ばすのと同時に、麗子が胸のあたりに手を突っ込んで、オッパイの位置を直す。
「平気ですか?」
「オー」
「プッ!こめんなさい、わかんないや。 小さくでいいですから首振って下さい」
冴子は小さく縦に首を振る。
「はいはい、どうもすみません。 じゃあお顔を自分で押し込むように…そうです… そこで口のリングが合いますから」
カチャっと音がして、口の中の開口具のリングに拘束具の口枷のリングが滑り込んだ。
同時に顔にべったりと革の拘束具が触れ、『密閉されてしまうのだ』という感じに冴子はまた激しく濡らしはじめた。
441 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/15(金) 00:17 ID:dfYRNSl6
次〜ィ 次〜ィ 早く〜ゥ
すばらしい!
443 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/15(金) 00:36 ID:WQpVbj9c
マスマスタノシミ
女性が女性を拘束して管理するシチュエーションが素晴らしい!
なんか社長やその友人が邪魔に思えるほど!
麗子さんが、だんだん優しい口調のままで
残酷になっていってくれるとなお嬉しい。
男が女を高圧的な口調で拘束したり、
暴力的に扱うシチュには、正直、
もういい加減食傷気味だったんで
この作品は新鮮で有難いです!!
長く続くといいですね!!
445 :
389:2001/06/15(金) 02:53 ID:/jaNTdqE
とうとう責めだ・・・・超小型バイブ(栗用)ほしいなぁ
446 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/15(金) 13:58 ID:Y.lx0HH.
age
447 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/15(金) 18:27 ID:BA16E0Dw
ageトキマス
冴子を快感漬けにする記号が次々と揃えられてゆく。
首にみっちり巻かれた首輪。
麗子は寂しくなるなどと言っていたが、それが事実であると冴子は認めざるを得なかった。
そして後ろ手の手枷。
これとてこの拘束具には不用なものだ。
背面のパーツは後ろ手の形に成型されていので、自然とそこに手を入れた状態で閉じられれば、まったく動かせなくなる。
でも、この手首を圧迫する革の感触がなければなんだか手がブラブラしてしまいそうだ。
実際にはそんなことないのに。
足も同様だ。
まずハイヒール型につまさき立ちさせられていることが、なにより自分の脆い立場をますます絶望的に感じさせて、
どくどく蜜が溢れてしまう。
そして過剰にも、足首まで固定されてしまった。
急に背中が冷やっ!として背面のパーツが被せられた。
電気スタンドにされるため、顔はほとんど真上を向くくらいにさせられている。
その頭のてっぺんの部分から金具を掛けられ、パチンパチンと閉じられてゆく。
全周閉じられたが、まだふわっと圧迫されているだけだ。
麗子は留め金がきちんと掛かっているか確認したあと、まず頭部の紐を締めた。
「ンン〜〜!!」
顔が圧迫され、冴子が悲鳴を上げる。
口枷が唇を圧迫してきたが、口の中のリングにある程度挿さったところで止まった。
頭部をきっちり締め上げられると、また呼吸が苦しくなってきた。
小さい鼻の呼吸穴。
プスー
プスー
次に足が締められた。
だんだん上に向かって締められてくる。
血が下がることによるむくみを防止するためらしい。
そして太股。
脚全体が棒のようになってゆく。
そして腰。
かなり細くくびられているが、それまでの拘束具に馴らされた冴子には、あまり苦痛ではなかった。
…お腹苦しい…
くびられていることより、単純に圧迫されていることの方が苦しかった。
最後に胸と背中。
?
冴子は胸に妙に強く当る部分があるのに気が付いた。
それは、胸というよりおっぱい以外の胸郭部を圧迫している。
何だろう…?
「大丈夫ですか〜冴子さ〜ん! 平気なら1回ウー!、だめなら2回ウーウー!って言って下さい」
「…ウー!」
「了解でーす。今度はいよいよスタンドの金具ですよー。 一番軽く作ってあるそうですが、それでも重いので注意してください」
麗子は冴子の口から出ている食餌チューブとセンサーのケーブルをまとめ、こんどはそれを電球の金具と電線の付いた台座にを通し、
その台座を冴子の口枷の穴に差し込んだ。
また六角レンチでネジを締め、口枷の金具に台座を固定した。
台座の横には小さな蝶ネジがあり、それを回すとボールジョイントが緩んだ。
麗子は電球のソケットの方向を合わせ、ジョイントを調整した。
口から溢れた食餌チューブ、センサーケーブル、電球の電線をまとめると革製のサックを被せ、冴子の背中側に回した。
そこに小さな革製の箱を設け、その中に自動給餌器との接続部を収めた。
さらに麗子はお尻周りの紐の始末をして、排便器のコネクターが安定してるか確認した。
最後に太いコルゲートチューブで自動給餌器と自動排便器のチューブとケーブルをまとめ、装置本体の位置を直した。
「社長、最終的にこの場所でよろしいでしょうか?」
「ん? あ、いや、もとのソファの側がいいな。 人手があるうちに移動してしまおう」
「お、いいとも、手伝うぞ」
4人で、電気スタンドにされてしまった冴子を台座ごと抱えて、ソファーとテーブルのあった場所まで移動した。
「ここでよろしいですか?」
「うんうん。そこでいい。 こんどはソファーを戻さんとな」
「まったく人使いが荒いな」
「おまえさんが手伝うぞって言ったろう」
「お? そうか、あははは!」
冴子のスタンドは定位置に収まり、ケーブルやチューブを取りまわして、
すぐ側にこのために作らせたマホガニーの背の低い長持ちとでもいうべき箱を置き、装置一式を収めた。
電源はちょうど箱の真下のポップアップコンセントから取った。
「スッキリしたな」
「スッキリしましたね〜」
「あとは電球だな」
「60Wだと明るいですかね」
「いや、調光装置を付けるから、60くらいでいいよ」
「カサを忘れました。持ってきます。 社長はこれを」
麗子が社長に電球を渡す。
「おお、そうか」
社長はスタンドにされた冴子に近寄り、真っ黒なのっぺりした顔から生える金色の口金に電球をねじ込む。
突然ぱあっと電球が点いた。
「おっと!」
社長がスイッチを切る。
450 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/15(金) 22:48 ID:f4g6ZjVU
tuduki dounaruno wakuwaku!!
>突然ぱあっと電球が点いた。
>「おっと!」
>社長がスイッチを切る。
なんか、ヤバそうな雰囲気ワクワク
>>451 >なんか、ヤバそうな雰囲気
あまり深い意味なしスマソ。 単にそこでしか切れなかったの〜。 お詫びにもう1話UP。
「うーん」
しばらく社長はジロジロ冴子を見回し、ちょっと揺すってみたりしたがほんの僅かしか動かない。
もう一度ジロジロ見て、口金の蝶ネジに手を掛け、少し緩めて電球の方向を直した。
そこへ麗子がカサを持って戻ってきた。
「はい、これです」
アールヌーボー調の飴色のガラス風にデザインされたカサ。
「軽いねえ!ガラスじゃないのかね?」
「やはり余り重いものは長期と分かってる場合には無理です。
あの口金だって真鍮に似せたプラスチックですから」
「なるほど」
社長は一応感心しつつ、電球にカサを載せた。
「すばらしい!」
「いや、まったく」
社長が言うより先に、ギャラリーの2人の社長たちが叫んだ。
社長も麗子も満足げであった。
当の冴子は、割りと落ち着いていた。
やはり、なんとなく圧力が足りない気がして、実際のところ、麗子が巻いてくれた首輪や手足枷のみっちり感を楽しんでいた。
だがしかし、このまま最低一週間は放置されてしまうのだ、という実感がひしひしと感じられてきた。
食事も排泄も機械に管理され、ただ、この体の曲線をスタンドの一部に供するためにだけ生かされている…
そんな非日常を現実として受け入れる考えが冴子の脳を支配しはじめていた。
麗子は段ボールその他を全部片付けると、コーヒーを淹れた。
冴子の鼻に、革の匂いに混じって香ばしいコーヒーの香りが流れ込んでくる。
…ああ…いい香り…
だがふと我に帰ると、つま先立ちのまま後ろ手で拘束され、首だけ仰向けにして電球をくわえさせられている自分が居る。
その無力さに絶望しながらも、引き換えに手に入れた、『何もしなくてもいい自由』を満喫しようとした。
拘束されたときの興奮が少し醒めてきて、穏やかな気分で革の外殻に身を委ねる。
気分を落ち着かせるのにコーヒーの香りも一役買っているのかもしれない。
「それにしても」
ギャラリーの社長が切り出した。
「うちの社員にもこんなことしてくれる子、居ないかなあ」
「厚田くんはちょっとした逸材だったよ」
自慢げに社長が言う。
「適当な子が見つかったら、麗子くんを出向させてくれるかね」
「それはちょっと無理だな。 それより、こっちへ来させたらどうかね?」
「そりゃあいい。 毎日の変化が見れないのはチト残念だが、贅沢は言えん。
それにこんなスゴイお手本もあるしな。 ぜひそうさせてもらうよ」
「わしもその節は是非頼むよ」
「おお、いいとも。 なあ、西田くん」
「ええ!今から楽しみです〜。うふふ!」
ぼそぼそと続くとりとめもない会話を耳にしながら、冴子はいつしか眠ってしまった。
453 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/16(土) 00:46 ID:wBWHcf9M
イイ
さいこー
455 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/16(土) 02:11 ID:ZqbW5d4I
ギチギチ革拘束スレだから
もっとギチギチにしてー
456 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/16(土) 02:19 ID:ZqbW5d4I
↑に同じく
457 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/16(土) 02:21 ID:ZqbW5d4I
↑に同じく
458 :
389:2001/06/16(土) 02:58 ID:C5LcqcOQ
いやいや、何かあるんでしょ(期待
早くバイブ動かそうよー
ハッ!と気付いたら、あたりはしーんとしていた。
先程まで、顔が熱くなるほど照らしていた電球も、消えているようだ。
激しい緊張の中でバタバタと慌ただしくスタンドにされ、神経も昂ぶっていたものが、一眠りして本当にリラックスした。
それでもまだ、『今寝なきゃ』とか『あとで眠れなくなりそう』とか、
人間として生活してた時のクセが残ってるように思えた。
またしばらく眠ると、こんどは麗子の声がした。
もう昼間の時間なのか…
しばらくすると、パッと顔が温かくなってきた。
しかし、社長の言っていた調光装置が付いたのか、最初ほどは熱くならなかった。
冴子は耳を塞がれないのはありがたいと思った。
この上、耳まで塞がれたら、多分本当に気が狂うと思われた。
この僅かな話し声、来客の音、社長がこの部屋で昼食と摂る時の匂い、など、
包まれた安寧な環境に、BGMの如き音と香りの刺激で、冴子はしばらく胎児気分を味わった。
股に挿されたバイブや、クリトリスの恐ろしいバイブのことなどはしばし忘れていた。
時折自動で膨らまされる胃袋、そして多分1日に1回にセットされてる排便にふと現実に帰る。
麗子は毎日ちょっとずつ食事を作って来てくれた。
冴子が起きている時は、毎朝麗子がアナウンスしてくれるのが聞こえる。
「おはようございます、冴子さん。 きょうはシチューですよ。
でねぇ、お詫びがあるんですが、実は私、一人暮らしなのに、ズンドー一杯作っちゃって…
あの、味は我ながらイイなって思うんですけど…冷凍しまくってもまだ余ってて…
ここ3日ずっとシチューですけど…いいですか? って答えられませんよね。
選択の余地なくシチューです。 エヘ? 冴子さんスタンドだから、人間に逆らっちゃだめですよ。
あう、キツイ言い方、ごめんなさいです〜。 うふふ」
麗子は持ってきたパック詰めされたシチューを自動給餌器にストンストンと入れた。
すでに冴子は、わざとゲップをして、胃に送り込まれた食べ物の匂いを楽しむ技を開発していた。
これからしばらくシチューとわかって悪い気はしなかった。
たまに麗子が作ってきたもので、コレ何?って匂いのものがあるから要注意だ。
そんなこんなで、冴子にしてみれば妙に楽しい何日かが過ぎた。
だが、じっとしている中でぐるぐると想像し、妄想し、想いめぐらせていると、だんだんと忘れていた性の感覚が頭をもたげてきた。
思い余って、括約筋で前後にくわえているものをそれぞれ締めてみるが、あまり楽しくなかった。
そんなある日、社長がやってきて、
「もう随分馴れた頃だから、刺激が欲しいだろう」と言ってまん.こに刺さっているステンレスのバイブを緩く振動させた。
「ん!」
久々の求めていた刺激に、一気に全身が痺れ、アソコを中心とした温かい快感の中に浸った。
…イクにはほど遠い… でもいけなくてもいいや…
…キモチイイ…
冴子はトロトロに濡らしながら、もどかしいながらも久し振りの緩い快感のなかで、身もだえ、遊んでいた。
それはそのまま2日ほど続いた。
社長は社長で、真っ黒いスタンドののっぺりした顔の部分の、鼻の穴から漏れる濃密な吐息と、不規則な揺れを楽しんでいた。
だが、3日目くらいから冴子はそれでは満足できなくなってきた。
なんでこんな高みに居るのに、いかせてもらえないの?
激しい欲求不満。
いきたい。
いきたい。
刺激が欲しい。
冴子は自分のこんな様子など、外から見ても絶対分かるまい、と思っていた。
だから麗子がやってきて、
「冴子さん、イキたいですか?」
と聞いた時は心底驚いた。
やはりカンがするどいのか、それとも側で鼻息などをつぶさに観察していたのか、麗子おそるべし。
「これ多分、やみつきになっちゃうかも。 でもちょっと強いんで、今だけですよ?」
一体何のこと?
と、思った瞬間!
何が何だか分からないうちに、アソコがちくーんと刺された感じになったと思うと、
アクメを迎える直前に全身に広がるあの甘い痺れ感が突然怒涛の如くやってきた。
頭の中の整理がつかないうちに、絶頂を迎えるキッカケも不明のまま、
きゅーーーん!と絶頂を迎えた。
「ン〜〜〜〜!!!」
目の前が真っ白いなった。
アソコが一部ジンジンする。
「どうです? 直接クリトリスを包んで刺激すると、無抵抗に連れていかれちゃうでしょ?」
「ン〜〜…」
なんだかちょっと不快だった。
不満は残るが一応満たされた。
麗子がなんかリクツを説明していたが、そのまま膣バイブの緩い振動を子守唄に、寝てしまった。
麗子さん、もう少し残酷な口調でお願いします…。
レズSMっぽくてイイよ〜。
また目が醒めた。
先程…というほどの時間なのか不明だが、冴子は先程のクリバイブの威力を思い返していた。
膣バイブは相変わらず緩い振動を与えているが、テーブルにされた時と違うのは、ランダムなパターンで振動が変化するということだ。
しばらく止まることもある。
かと思えば何時間も単一の振動のこともある。
長い時間止まった時や、何時間も単一な振動の時に、冴子は眠った。
そして意地悪く緩く振動しながらもパターンを変えるバイブに、身をよじることすら禁じられたまま悶える続けた。
「冴子さん、少し増し締めしますね」
快感に浸された頭に麗子の声が響く。
ギュッギュッと、また頭から足先、ふくらはぎ、太股、腰…とさらに締め上げられた。
ちょっと緩めで楽だと思っていたのは、単に、徐々に馴らすためのステップに過ぎなかった。
このあとどこまで締め上げられてしまうのか、冴子には想像もつかなかった。
ある日、突然、解放された。
麗子が留め金を外し、背中側のパーツを取った。
ひどく背中が痛い。
それに、生温かい。
「冴子さん、顔抜いてくださーい」
口枷の筒に沿って、ずるっと顔を抜く。
バリッ!
と嫌な音がして、顔中に激痛が走った。
馴れない目で良く見ると、拘束具の裏に肉が着いていて、血が滴っている。
…!!!
「あ〜、冴子さん、顔の肉が革と一体化して剥がれちゃいましたね〜。
背中も筋肉見えて、血が出てるんですよ。 痛いですか〜?」」
い!!!
いやあああああああああああツッ!!
「ンオオオオオーーーーーーー!!!」
ハッ!と目が醒めた。
ドック!
ドック!
ドック!
ドック!
ドック!
恐ろしい夢だった。
まさかと思うが、真剣に恐くなった。
無限に締め上げられる恐怖がこんな悪夢を見せたのか…
じっとりと嫌な汗をかいていた。
ほっぺたの筋肉をクニクニと動かし、後ろ手の指先で自分の背中をまさぐる。
ホッ…
平気なようだ。
「冴子さん、そろそろ出しますよ〜」
本当に麗子の声がする。もう水曜の夕方なのか。
まず、ガーッと胃に水が入ってきた。
それから、自動排便器で排便させられた。
麗子は、まずお尻の部分の紐を緩め、排便器のコネクターを外した。
そして、電球の金具一式を外し、いよいよ留め金を外した。
バカーッと背中のパーツが一気に外され、すーっと涼しくなった。
夢のことをまだ思い出してドキドキした。
麗子が、まず後ろ手の手枷を外してくれた。
次に足枷。
麗子が背中に手を添え、
「ゆっくり顔から抜いてください」と言う。
また一瞬恐くなったが、何事も無く顔が離れてほっとした。
若干筋力が落ちているので、フラフラする冴子。
片足ずつ抜いて後ろに出ると、そこにはビニールシートが敷いてあった。
自分が入っていた空間は、何とも言えないすえた匂いがして臭い。
麗子に渡されたタオルで体を拭き、首輪と手枷・足枷のベルトを外してもらった。
「こっち向いて下さい」
センサーが抜かれ、チュルッとチューブが抜かれた。
「おえッ!」
思わずむせた。
「そしたら、口を大きく開けて下さい」
冴子は、ぐっと顎に力を入れるが全く開かない。
「ん〜!」
首を振ってみるが無理のようだ。
「いや、絶対外れますって。 単純に力の問題です〜」
「んんーー!!」
バクッと口が開いた。
「そのまま開けてて下さい」
下あごの方だけ外れて、リングが上あごに残ったので、麗子がリングを掴んで上あごから外す。
「ふー! あーびっくりした」
「ふふふ、お疲れ様でした、冴子さん」
「これ、歯の間に詰まってきもちわるい」
「あ、楊枝で取れますよ、あと歯ブラシもどうぞ。
それから、水着、スウェット、バスローブ、全部ありますよ」
「ありがとう」
「じゃあ、こっち片付けてますので、ごゆっくり」
「うん。 あ! この股のどうするの?」
「あ、済みません」
麗子はアナル用の内筒とカテーテルのキャップを持ってくると、冴子の股の装置に嵌めた。
「水泳しててウンチ漏れたら大変ですからね」
…外してもらえるわけじゃないのね…
冴子はフラフラしながら階下のジムへ向かった。
水泳キャップは被ったままだった。
冴子が戻ってくると、麗子は革の内面を消毒し、再び冴子を閉じ込める準備をしていた。
「ゆっくりできました?」
「うん。なんとかね。 でも力は落ちてるわね〜。 このままで大丈夫かしら?」
「これからは、もう少し緊張した状態になると思うので、イヤでも筋肉使いますよ」
「?どうゆうこと? あ、そうだ、最初にジャグジー使ったら、私の垢だらけになっちゃって…」
「あ、あとで清掃と水替えしときます」
「ごめんね〜。 こんどから最初にシャワー使うわ」
「そしたら10時にまた入ってもらいますので、それまでごゆっくり」
「うん。ありがとう」
「そうそう、久々にコーヒーなんていかがです?」
「わ!ちょうだい!」
「はーい」
麗子はサイホンでコーヒーを淹れはじめた。
「サイホンなんて久しぶり」
「ええ。 私も実はエスプレッソ派なんですけどね。 ゆっくりした時間を楽しむには、こっちがいいかな…なんて」
「うん。ありがとう」
コーヒーを堪能し終ると、冴子はまた同じようにスタンドに閉じ込められた。
「定期的に開け閉めする場合はこの金具は最高に便利ですね。
紐だと、その時良くっても、一度ほどいてまた結ぶと、強さが一定じゃないですから再現性が無いですもんね。
今回、紐いじってませんので、解放時のままなんですが、運動とかしてますからまた少し当りが違うと思います。
明日くらいになればまた馴染みますから、更に締めますね」
…また…締められちゃう…
…どこでストップって言えば良いんだろう…
麗子は冴子の様子と、給餌器・排便器の様子を確認すると、またバイブを動かし、
「お先に失礼します」
と言って出ていった。
続きが楽しみです
それからしばらくは変化の無い日が続いたが、ある日、バイブをさらに強くされた。
特に説明もなく。
しばらく強めの刺激に当てられて、朦朧としながらダラダラと濡れまくっていると、社長がやってきた。
「さて、厚田くん。 随分スタンドにもなれたと思うが、私としても、ただ見てるだけではつまらなくなってね。
厚田くんもちょっと退屈だろう。
そこで、ずーっと性的刺激を与えつづけてあげようかなと思うんだが、君自身はどうかね?
ん? 寝てるかな? ちょっと息を長くフーンと出してみたまえ」
冴子はフーン!と鼻息を出した。
「お。よしよし。 さて、どうするかね? このままにするか、それとも刺激を強くするか。
このままの時は短くフン!と、強くしていいなら長くフーン!と息を出したまえ」
冴子は迷った。 なにかぜったい裏がある。 だが、いまのままのぬるい刺激では気が狂う。
麗子にクリバイブで責められた時からずっとイケずにだらだら生煮えにされたままだ。
正直、刺激が欲しかった。
「フーン!」
「おお、そうか。 じゃあお望み通りにしてあげよう。 自分で選択したのだ、と言うことを良く覚えておきたまえ」
突然ビヤアアアアアアンン!!とバイブが猛烈に振動を始めた。
お尻の穴に差し込まれた排便用の筒にもバイブが仕込んであることは、今初めてわかった。
「ん"!ん"!ん"!ん"!ん"!ん"〜〜〜〜〜!!!!!!」
冴子は鼻の穴からありったけの声を出して絶叫した。
自分の体がビチビチと跳ねまわりたがっている。
でも一本の棒の様に拘束されてて動けない。
すでにギチギチの締め上げも限界まで行われているので、ほんの僅かの体の捻りも許されない。
電撃のような強い性衝撃が何度もアソコを襲うが、ビクッと痙攣したくても、それすら禁じられている。
「ん!ん!ん!〜〜〜〜〜!!!!」
自分が声を出してることを忘れるほど、続けざまに絶叫している。
そのうち、またクリトリスが急に熱くなって、ピーーンと張りつめたかと思うと、
目の前にバリバリと火花が散った感じがして、猛烈に気持ち良くなってきた。
いままでのもどかしさ、じれったさを取り戻すように、快感を貪る。
イイ!
イイ!
キモチイイ!!
熱い…
イク…
イク…
イク…
貯め込むように、押し殺すようにイクと、あんまり声が出ないもんだな、と思いながら、
拘束されていることすら全て忘れて、激しく逝った。
「ん"〜!」
「ん"〜!」
「ん"〜!」
しかも、バイブは余韻に浸ることを許してくれなかった。
何度も、何度も、イク。
そして5度目の絶頂を迎えたあと、バイブは少し緩んだ。
そして30分くらい置いて、また強くなった。
そしてまた激しく高まったところで、クリバイブにとどめを刺されて、また何度も激しい絶頂を迎えた。
終らない。
終らせてくれない。
いつまでイケばいいのか。
強制的にアクメを与えられる間隔が不規則になってきた。
少し落ち着けたかと思うとまた何時間も許してもらえない。
排便も強烈なバイブレーションの最中に行われるようになった。
長く続くアクメの最中に排便器で吸われると、次にどこへいっていいのか分からなくなるほど、気絶寸前の快感になる。
だんだん思考も弱ってきて、ただイかされるためだけに生かされている状態だ。
革の内側に溜まった汗が、スタンドの下から染み出て来そうだった。
空炊きのヤカンが火に掛かったままのような、恐ろしい高熱の絶頂地獄に押し込まれたまま、冴子は毎日を過ごしていた。
記憶もとぎれそうになったころ、やっと水曜日が来て解放された。
冴子は朦朧としてはいたが、気が狂ってはいなかった。
スタンドの脇に敷いたビニールシートにベチャっと体を横たえる冴子に、麗子が心配そうに声をかけた。
「大丈夫ですか?冴子さん」
「う… あ… き…気持ちいい… 麗子さん… お願いが…あるの… アソコが、壊れてないか…見て…」
「いいですよ」
麗子は冴子を仰向けにひっくり返すと、M字に股を開いて、差し込んである器具を少し引っ張ったりして調べた。
「うーん、あの連続バイブ責めでこの程度なら、ぜんぜん平気ですよ。 もっと強くしてもいいかな。ちょっと失礼」
「はひッ! そこはッ!」
麗子はクリトリスの横を押して、クリバイブからクリトリスを少しだけ引きずり出し、
「んー。ここも平気みたいです」と言った。
「ちょっと… 今日は… 運動… 無理みたい… 感じすぎて…」
「シャワーだけでも浴びてくればいかがです?」
「そ… そうする…」
冴子はバスローブだけ持って、フラフラと出ていった。
翌日。
またあの2人の社長たちが様子を見に来た。
2人が見たものは、低い唸りを上げる電気スタンド。
微妙にカサが揺れている。
同時に2人が耳にしたものは、聞く者の脳に嗜虐の劣情を叩き込まずにはいられない、小さな鼻の穴から漏れる、甘い喘ぎの吐息であった。
「ン… ンンン… … … ン! … ン〜 …」
「すごい…! 言葉も無い…」
「ずっとこの調子なのかね?」
「そうだ。 週に1回休憩させている。 土日も、祝日もずっとこうさ」
「これは… ちんこ勃っちまって、新会社の打ち合わせどころじゃないぞ…」
「それを紳士的に無視して仕事の話をするのが、このスタンドの醍醐味ってもんだ」
「う… うむ…」
三人の社長は無理矢理打ち合わせを始めたが、時折、
「ンンンン〜〜〜〜!! ンンン… …」
という声が聞こえてくると、ピタッと話を止め、
「いったな」
「たぶんな」
「うん。 いったね。 いいね」
などと話しあい、その後に冴子が、
「ンフー! ンフー!」
と余韻に浸りつつ呼吸を整えるのも耳にして楽しんでいた。
大の、しかも人生後半の、酸いも甘いも噛み分けた社長たちが、少年のようにドキドキしながら仕事をしている。
やがてなんとか話が一段落ついたところで、社長が切り出した。
「実は、まだこの厚田くんには話していないんだが、このギチギチな拘束にもちょっとだけ彩りを添えてみようと思う」
「というと?」
「うん、実はね、この胸の部分の革は取り外しが出来るのさ。ほら」
最初この拘束具に閉じ込められる時に、冴子が感じた違和感はこの仕掛けのことであった。
社長と麗子で、スタンド拘束具の胸の横の留め金を外すと、ぽろりと冴子のおっぱいが飛び出した。
「ンー!」
「ンー!」
「ンー!」
冴子が朦朧としながらも、何をされたか認識して、抵抗の声を上げる。
「美しいよ。 これ」
「うん。 すばらしい。 この黒い固まりの中の、ほんのり朱に染まった肌色と、小ぶりながら、形の良い乳輪を伴った乳首、最高だ」
「厚田くん」
「ンー?」
「ピアスしてもいいかね?」
「ン"〜?! ン"ー!ン!!"ン!"ン"!!!〜〜!!」
突然の社長の申し出に、冴子はパニックになっているようだ。
「…」
社長もさすがに済まなそうな顔をしている。
「ンスッ… ンスッ… ブビビ…」
冴子は泣いているようであった。
「もしピアスさせてくれるなら、またフーンと。 だめなら…短…」
「フーン!ブビッ!」
社長は言い終わらないうちに冴子が鼻から息を出した。
冴子の鼻息の勢いで、泣いて溜まった鼻水が飛び出た。
「そうか、私はうれしいよ、厚田くん! お金でなんとかなるものでもないが、心ばかりのボーナスの上乗せをしよう」
麗子がトレーにピアッサーを載せて持ってきた。
「いま、ここでやるのかい?」
来客の社長がきく。
「ああ、早いほうがいいだろう? 君らも居るし」
「ピアッシングの瞬間に立ち合えるなんて、なんて興奮なんだろう。 君がやるのかい?」
「いや、これも馴れてる西田くんに頼むよ」
「はい。 冴子さん、一瞬ですからね。 痛くないですよ」
麗子は冴子の乳首を良く消毒すると、なんの勿体も付けずに、バチン!とピアッサーで貫いた。
自動でキャッチが装着され、一瞬でファーストピアスが装着された。
「ン・ン・ン、 ン"""ーーーー!!!」
冴子が絶叫する。
… 痛くないなんて! 麗子さん!うそつき〜!!! …
バチン!
もう一つの乳首も貫かれてしまった。
「ンスッ… ンスッ… ンスッ… ンスッ… プンッ!」
「あ、西田くん!鼻水!鼻水!」
冴子はまた泣き出したようで、両方の鼻の穴から鼻水が垂れてきた。
それを麗子が拭いて、ちょっと鼻の穴も掃除した。
しばらくすると冴子も落ち着いたが、乳首のズキズキする痛みはどうしても消えなかった。
しかし、それを忘れるほどの快感が引き続き供給されている…
この、一生消えないピアス穴を穿たれた時点で、冴子は一生スタンドとして過ごす覚悟を決めた。
ピアスは毎日消毒され、
少し安定したところでリングに替えられた。
驚いたことに、麗子の的確なケアのせいか、痛みは翌日には消えた。
胸のカバーは事情を知らぬ来客の時には戻された。
冴子はこのようにして、美しく飾られ、スタンドとして完成されていった。
社長室に立つ1脚の美しいスタンド。
この美しいシルエットのスタンドが、元は厚田冴子という人間だったことを知る人間は僅かであった。
…
…
休日を返上しての執筆、申し訳ありません!
すごく楽しませて頂いてます。
妖しい世界観に感謝感激です。
麗子さんの妖しさから目が離せないです。
…
冴子が異動の辞令を受けてから一年後…
冴子はまる2日ほど解放され、1年ぶりに普通のスーツを着込んでいた。
「そうか、今日はまた人事異動の発表があるのよね。
社長は何も言ってなかったから、このまま続けさせてもらえるのだろうけど、
秘書から今の身分になった時も寝耳に水だったから、油断ならないわね」
冴子は自嘲的にフッと笑い、1階の掲示板を見に行った。
「ポン」
エレベーターのチャイムが鳴り、ドアが開く。
掲示板の前にひとだかりが出来ていた。
その中でひときわ目立つ姿…麗子だ。
激しく動揺し、口に手を当てて、顔はなんだか泣いているようだ。
「麗子さん、どうしたの?」
急いで麗子に駆け寄り、肩を抱く。
冴子は自分の名前を一瞥して確認しようとしただけだったが、
その発表を見て、目を剥いた。
社長秘書 厚田 冴子
社長室付 西田 麗子
なんですって!!
「冴子さん…」
体を小刻みに痙攣させながら、麗子がすがりついてきた。
「どうしたの?! 麗子さん!」
「こ…今度は… …ウ!… あたしが… モノに… ひうッ!」
そうゆうことなのね!
「さ、冴子さんに… あうッ! め!面倒見て…頂くと…思いますので… よろ、宜しく…おねッ!」
「一体どうしちゃったの?」
「済みません… あたしも…モノになれると…思うと…ン 感じまくってしまって… 今、連続して…ィッてるン…です… あふゥ…」
「そんな…麗子さん…」
「それと…」
麗子が急に冴子の耳に口を近づけ、小声で耳打ちした。
「(あたし… ヴァージンなんです… お手柔らかに…) …あふっ!!」
ビクビクビク!麗子が痙攣した。
冴子がぎょっとして麗子を見ると、目に一杯涙を溜めて、上気した顔でニッコリ笑っていた。
「… わかったわ… 今まで麗子さんに教えてもらったこと、全部きっちり麗子さんにしてあげる」
「ありがとう…ござい…ます… 冴子…さん」
麗子はニッコリ笑いながら、ガクガク痙攣して、その場でジョーッと失禁していた。
おしまい
謝辞
ちょっと仕事が忙しくなって、毎日淡々と書くことが出来なくなりました。
中断だけは避けたかったので、まとめてUPすることをお許し下さい。
ぐちゃぐちゃな文章に最後までお付き合い下さった方々、ありがとうございました。
473 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/17(日) 00:17 ID:1S3sm7xo
マンセー!!
474 :
410:2001/06/17(日) 00:57 ID:Zxrv5tUc
はぁっ!!
一週間ちょっと忙しくしてたら終わっちゃったのねーーー
作者さんおつかれ様でした〜。そしてマンセー!!
あ、63様の小説サイトですけど、
ローカルではもうほぼできてるんですがまだageてません。
今日明日中にはなんとかなると思うのですが・・・・
って、需要ありますか?
475 :
63:2001/06/17(日) 01:08 ID:Qc4HCtc6
ごぶさたしております。
執筆お疲れ様でした。ディティールや心理描写などが圧巻で、
毎回楽しませていただきました。
>>410様
お手数おかけして申し訳ありません。ありがとうございます。
さあ、感動した人はsageで拍手を送ろう。
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477 :
読んでました:2001/06/17(日) 02:16 ID:GZHZHgTs
お疲れ様でした。
同じく毎日楽しみに読んでました。
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479 :
389:2001/06/17(日) 03:20 ID:.UQrbCrA
コングラチュレーション!!ばっちりエンディングまで!!
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改めて読みかえす日が近々くるでしょう
良かったです!
480 :
410:2001/06/17(日) 04:30 ID:Zxrv5tUc
410様ご苦労様です。
すっごいセンスいいですよ。雰囲気ばっちり!
これで読み返すと63様の作品がさらに堪能できます。
米塩ってことなのでも内容的に多分大丈夫とは思いますが、一応ソッコーでDLはしました。
ほんとに素敵です。
だれか〜挿絵きぼんぬ(あーでも挿絵はいるとイメージ固定されちゃうかな。
エロ小説スレでさんざ議論されてましたね。)
とりあえずマンセー!
新作キボーン
しかし、「あんなの話」改めて読み返してみると、一話ずつでは分からなかった細かい描写の繋がりが分かり、
あらためて、63様の設定の細かさが分かります。
でも、面白いと思うのは、「あんなの話」も「冴子の話」も、カテーテルや排便プラグ?等は似てしまうのですね。
やはり、排泄の自由を奪われ、排泄を管理され、摂食の自由を奪われ、摂食を管理された上で、
ギチギチ革拘束空間に閉じ込められるのがイイのでしょうね。
タレ流し推奨派や絶食絶望派の方は少ないいのでしょうかね。
やっぱり食事と排泄を気にせずに拘束感が楽しめるのがいいのでしょうかね。
484 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/17(日) 15:16 ID:i3D1GBvA
>483
垂れ流すよりは自動排泄の方が、より被拘束感、被管理感が強いから、なのではと思います。
食事は・・あまり長期、絶たれると、体が持ちませんしね・・(笑)
何一つ自分の思い通りにならない空間に閉鎖される・・のがキモなのではと思います
485 :
410:2001/06/18(月) 02:22 ID:xXDImQuY
下がりまくっとるのでageときます。
>>481 雰囲気ばっちりなんて……もったいない言葉ありがとうございます。
うーん、挿絵あっても面白いですね。
賛否両論あるんでしょうけど(汗
486 :
麗子:2001/06/18(月) 20:04 ID:lpwiVZ7Y
麗子で〜す。
えっと…こんどあたしの番になっちゃって…その…社長が、どんなことさせたいか聞いてこいって…
条件はぁ、まる1日だけの拘束で、休憩なし。
カッ…カテーテルくらいなら…入れても、イイですよ… ていうか、無いとダメかも…。
アソコになんか突っ込むのは…赦して…下さい…
お尻は… す… すこし… なら…
あとは…お任せします…
ど… どんなことさせたい…ですか?
(これじゃまるでネカマだね。スマソ)
カッコガキガワラタ
488 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/19(火) 00:28 ID:457soq9I
agge---ettu
489 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/19(火) 02:17 ID:D4V0CGUw
新たな執筆者は現れないのか・・・?
「好き好き大好き」っていうエロゲーがいい拘束してるよ。
491 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/19(火) 10:03 ID:/3Ji2PFo
MEMあたりも萌えたな・・・
492 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/19(火) 18:19 ID:7Zk5nPLE
西田麗子で続編キボン age
494 :
麗子:2001/06/19(火) 21:18 ID:DpY7NsYk
「社長〜 なんかネタと思われたみたいで、だれもマジレスくれません〜」
秘書机で、モニター見ながら叫ぶあたし。
「ハハハハ!考えてみれば、そりゃそうだ。 第一このお話自体もネタだからな。藁藁藁」
「しゃちょー!ここでその笑い方やめてください〜」
「すまんすまん。 しょうがないから定番で行こうか。厚田くん、引き継ぎ終わったなら手伝ってくれ」
「はい」
ドック!
ドック!
ドック!
ドック!
つ、ついに、あたし拘束されちゃうんだ…
小さいころからマジックショーで女の人が縛られるのを見て興奮してたあたしは、
どうしても普通のセックスとかに興味沸かなくて。
何人かの男の子とつきあったけど、結局セックスまでいかなかった。
友達と海に遊びに行って、だれかをターゲットにして砂に埋めちゃうんだけど、
人一倍「やれー!やれー!うめろー!」って叫んでるあたしは、
実は心の中で「こんだけ埋めたんだから、こんどはあたしを同じくらい埋めてよー!」って叫んでた。
でも、みんなあたしのこんな雰囲気から、マジで煽ってるだけと思ってたみたい。
アメリカに留学してたとき、ネットで見つけたSM集団のサイトの募集広告を見て、
恐怖40%興味60%で出かけて行った。
このまま箱詰めにされて売られちゃうかもしれないって。
そしたら、主催者もスタッフもすごくいい人たちばかりで、合意した奴隷志願のヒトにはそれこそ容赦ないけど、
プライベートとプレイは別、本当に趣味のために集まってるんだって感じだった。
あたしはいきなり奴隷は怖かったので、まずスタッフとしてバイト扱いで参加した。
主催者は大金持ちで、そのプレイルーム(というかほとんどダンジョン)は広大な自宅にある。
そこに、必要なら毎日、何人ものスタッフや奴隷のヒトが集まって、プレイして、ビデオに撮って、ネットで配信して、交流をしてた。
私の英語もこの時滅茶苦茶上達した。でも、専門用語ばかり増えたけど。あはは。
495 :
麗子:2001/06/19(火) 21:18 ID:DpY7NsYk
そろそろあたしも…って思ったころ、父の病気で留学が中止になり、日本に呼び戻されちゃった。
あたしの人生、未遂ばかりだな〜って思ったけど、こっちの大学出てから元気になった父のコネでこの会社に入って、
仕事も結構楽しいので気に入って働いてたら、ある日社長に呼び出されて…。
冴子さんを拘束していくのは本当に楽しかった。
自分に置き換えて、毎晩オナニーしてた。
冴子さんの姿、
冴子さんの目、
冴子さんの悲鳴、
冴子さんの喘ぎ声、
冴子さんの食事、
冴子さんの排泄物、
どれもこれも、鏡の向こうのあたしのつもりだった。
そのあたしが、本当に、こんどこそ、全部の自由を剥奪されて、ギチギチの革で拘束され、モノにされる…
辞令の発表見たとき、底知れぬ恐怖と、積年の願望が叶うんだという興奮で、冴子さんにすがりつきながらイッてしまった。
オシッコまで漏らしちゃったけど、冴子さんがうまく始末してくれた。
「じゃあ、麗子さん、脱いで」
ドキ!!
「しゃ、しゃ、社長に、は、は、はだか見られるのは恥ずかしいので、ソコ閉めてください」
「あ、いいわよ」
秘書室と社長室の間のドアを、冴子さんが中の社長に会釈しながら、バタンと閉めた。
私はスーツの上着を脱ぎ、ブラウスのボタンに指を掛けた。
496 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/19(火) 22:04 ID:W57OSdDU
この引継ぎ、すごく(・∀・)イイ
497 :
410:2001/06/19(火) 22:18 ID:W5hS87jg
(・∀・)イイ!!
狼狽する麗子さんに萌え〜(藁
>>490 検索してみたらばレビューがづらづらと。
一般人にはなんか賛否両論っぽかったですな(藁
498 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/20(水) 00:56 ID:LeskrUIg
マタマタ続きキボン age
499 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/20(水) 10:27 ID:i5nKEM0.
麗子さんへ
うん!ナイスな引き継ぎ方です。
これから第2部の始まりですな・・・マンセー
500 :
麗子:2001/06/20(水) 20:15 ID:RCd1jGJQ
脱ぎながら、テーブルの上に用意されているものを見る。
げげ!アナル用の風船のついたエネマポンプ!
お浣腸されちゃうのォ?
初めてでそれはキツイですぅ〜
きっと社長の持ってるあたしのイメージって、なにもかも経験済みの知り尽くしてる女って感じなんだろうなぁ。
ちがいますよ〜ぅ
ヴァージンだし〜ぃ
別にヴァージンに何のこだわりも無いんだけど、たまたまそうなんだもん。
あと、あれは普通のローターかしら。
一応ラジコンになってるやつね。
あと導尿セット。
他は変わったもの無くて助かった。
501 :
麗子:2001/06/20(水) 20:15 ID:RCd1jGJQ
全部脱いだら、冴子さんがまとめてハンガーに掛けてくれた。
「これは?」
小さな巾着が下がってる。
「ぱんつ入れ。私の時こうゆうの無くて、スーツのポケットに入れてたから」
「かわいー! さすが冴子さん。 ありがとうございます〜」
「麗子さんの、もう濡れちゃってたからその中に入れといたわ」
「恥ずかしいから言わないでください〜」
「あら、私の時は麗子さんズバズバ言ったくせに… でも、私も今、濡れてるからおあいこよ」
「あははは」
「あ!麗子さん、それ!」
冴子さんはあたしのアソコがツルツルなのを見て驚いた。
「えーと、剃ったんです…」
「なんで?」
「えー、ちょっと…」
ホントは冴子さんにいろいろしてもらうのに、やり易いようにだ。
インモーあると、やりづらいんだよね。
でも冴子さんには言えない。
手慣れてない冴子さんから我が身を守るため、って言ってるようで…
あたしのために用意された拘束衣は、冴子さんが最初に着たのと同じ形のツナギだ。
もちろんサイズが違うので新品。
あたしの場合、着るのは抵抗ないから、さっさと着ちゃう。
手足通して、お尻の上のジッパー、えーと1個目…これね。
ジイイイイッと股まで下ろし、こんどは股の前から手を入れて、ジイイイイッと胸を押し込んで首まで上げる。
濡れまくってるアソコがにちゃ〜とくっついてキモチワルイ。
「麗子さん、これ、どうしようか」
「あ、平気です。自分でできますから」
ドライに喋ってるけど、心臓バクバク。
自分で自分の処刑器具を装着していくなんて…
眉間にシワ寄せてるのってあたしらしくないんで、
「あはは、冴子さん、ちゃんと見といてくださいよ。
私が身動きできないくらいに拘束されてる時は、冴子さんにやってもらうんですから」
ってわざと明るげに言う。
「うん」
しゃがんで覗き込む冴子さん。 そこまで近づかなくても…
503 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/21(木) 02:17 ID:nHxKVbM2
504 :
麗子:2001/06/21(木) 20:00 ID:X3A61jqA
ジイイイイッと2個目と3個目のジッパーを股まで移動させてきて、
それから、2個目を前、3個目を後ろに分けて、股の部分を開く。
自分でローションを指に取り、アヌスにチュプッと塗り込める。
細めなくせにしっかり風船が2個もついたカテーテルをゆっくりと入れる。
これって純粋にお浣腸用だから、あまり辛くない。
つるんて入っちゃう。
一個目の風船が中に入ったところで、2つのポンプでシュッシュッと空気を入れて、風船を膨らます。
あひー!自分だと手加減しちゃうよォ〜!
でも折角だからもう一押し。シュッ。 うぐう!
アヌスが内と外から風船に挟まれて、液漏れしないし抜くことも出来なくなった。
次は導尿だぁ。
女の子は自分で探るの結構むずかしんだよね。
手を消毒してカテーテルをつまむ。
つん。
つん。
チク。
ここだぁ。
そーっと…
そーっと…
505 :
麗子:2001/06/21(木) 20:01 ID:X3A61jqA
「手伝った方がいい?」
「あ、 ありがとうございます。 でも、このくらい自分でできますよ。 あは!」
うそばっか。
すごい緊張してる…
そーっと押し込んで…
あうあうあう〜
このぞごぞごっとオシッコが戻ってくるような感じが嫌ぁ〜!
ン!
痛つつつつつ!
あ・あ・あ・あ・あオシッコが勝手に出ちゃう〜
わかってるのぉ!
知ってるのぉ!
でも…
でも…
尿のビニール袋にどんどん黄色い液体が溜まる。
冴子さんがじーっと見てる。
恥ずかしい〜〜
先端がスッと抵抗なくなったので、ぶら下がってる注射器を押す。
手を離しても、もう抜けない。
ぷちっと注射器を抜いて、冴子さんに渡す。
濡れちゃって、手がベトベト。
506 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/22(金) 02:22 ID:sXX1EzKI
サガッテイルノデageテオキマス
追伸:ツヅキ ハヤク・・・
507 :
麗子:2001/06/22(金) 08:54 ID:QqNLEvEA
えっとぉ、今回は短いんで、あんまり急いでうぷすると、すぐ終わっちゃいますよぉ?
あたしがはじめて拘束された時のおはなしだけですから。
(コウヤッテカクトマジデネカマトヲモワレ ワラ ハジメテミタカタコレハショウセツノイチブデスノデキキナガシテクダサイゴルァ)
508 :
age:2001/06/22(金) 16:24 ID:QEys2IoQ
麗子の場合は人間椅子なんかも良いのでは?テーブルなんかも良いんですが・・・
ちょっと工夫が必要ですが、革を硬く加工してスツール型に形成したものの中に長
時間拘束され、冴子の場合と同じくバイブで延々とイキまくりのシュチエーション
に期待します。
形的には冴子の場合と同じく直立の状態で腰掛ける部分を別に取り付けてある形が
いいでしょうね。ちょっと見は背もたれの高いスツールの形ですね。
そのためには、やはり強制的に処女喪失しかないでしょう。
それも、冴子の手によって社長達の面前での喪失・・・
そのうち冴子よりもハードな環境でオブジェとして調教されていき、会社のロビー
にでも飾りましょうか・・・
ちょっと過激なところでは頭を後ろに思い切り膝の後ろにまで届くくらいに反らせ
て、天井からつり下げるか台座の上にでも載せた形の新型スタンドも萌え・・・
これは、毎週解放させるよりも、そのままの形にして置いた方が良いのかも・・・
当然、麗子の場合は年に1回の人事異動対象からは外れてしまうのです。
会社の備品として所有され、好事家に貸し出しもされてしまうという・・・
509 :
麗子:2001/06/22(金) 21:31 ID:CID/fxNc
>>508さまぁ
マジネタ提供ありがとうございますぅ。
>人間椅子
ドキドキドキドキ
>バイブで延々とイキまくり
ひいいいいい〜 こ、怖いけど…キモチ良さそう〜
>強制的に処女喪失
こ…こだわってないんですけど、いざブチってやられると思うと怖い〜
>頭を後ろに思い切り膝の後ろにまで届くくらいに
し…氏んじゃうかもぉ…
>毎週解放させるよりも、そのままの形にして置いた方が
ああああ、508様もあたしのことそうゆう風に見てらしたんですね…
壊されてみたい気もしますけど… はうう。
(アウウ ネカマレススマソ デモヤルナラテテーテキニト…)
510 :
麗子:2001/06/22(金) 21:32 ID:CID/fxNc
次にローターだ。
無線のローターのコントロールボックスを腰のベルト留めに引っかけて、
それからクリトリスの上に乗るように、自分の剥き出しの割れ目に押し当て、ジジジッとジッパーを少し閉じた。
そのままカテーテルとローターのコードごと押し込むように、お尻のとこまでジッパー閉めて、
ジッパーが勝手に開かないように小さなクリップを曲げたやつで、冴子さんに留めてもらった。
そしてブーツだ。
この締めつけがイイ!
ヒール高いのはわりと私服で履き慣れてるから、今更ドキドキしないけど、
ブーツだと、すぐには脱げないっていうのがイイな。
あとは…全頭マスクと… フェイススクラッチマスク排水栓付き!
そして…手袋。
細かい作業は手袋してると出来ないから、手袋はいちばん最後。
髪の毛を一度後ろで束ねて、編み上げの紐を緩め、全頭マスクを被る。
自分自身で暗黒の空間に突き進む恐怖…
濃密な革の匂いの渦巻く空間…
511 :
麗子:2001/06/22(金) 21:33 ID:CID/fxNc
編み上げの紐を引っぱる。
どれが端だっけ。
えーとぉ…
「私がやるわ」
「あ… お願いします〜」
「上から少しずつだったわよね。 えいっ!」
「ぴーーーーッ!!」
じぶんで笑っちゃいそうなヘンな叫び声。
おでこの皮が剥げるかってくらいに締められた。
「いたたたたた! 死んじゃいますぅ〜〜!! 孫悟空じゃないんだから」
「あ、ごめん… このくらい?」
「あ、それならちょうどいいですぅ」
少しずつ編み上げを締め上げる冴子さん。
頭のてっぺんから、おでこ周り、目、鼻…としだいにきつくなっていく…
顔の筋肉を動かすことすら禁じられてゆくあたし…
すでにこの全頭マスクによって、視覚は奪われてしまった。
「ちょっと待って下さい、冴子さ〜ん。
排水口ギャグがあるので、これ以上後頭部で締められると口が開かなくなっちゃいますぅ。
先に排水口噛みますから、それからにしてください〜」
「あ、はい」
512 :
508:2001/06/22(金) 23:39 ID:NqDGJROQ
良いですねぇ。
いきなり排水口ギャグですか・・・
導尿カテーテルも装着して最初から飛ばすと、もっと過激なこと期待してしまいますよ。
513 :
麗子:2001/06/23(土) 09:36 ID:CQaZ.uL.
あたしは一度口を思いきり開いて、口周りの革を伸ばしておく。
「じゃあ、もうしゃべれないので、あとは宜しくお願いしま〜す」
「はいはい」
自分で『もうしゃべれない』って言いながら、アソコにまたオツユが追加されちゃった。
手さぐりで排水口ギャグを手に取ると、その金属の筒を口にくわえた。
へんな味… 金属イオンの味…
その状態で口周りの余裕を確認し、片手でギャグを押さえながら、片手で編み上げの紐を指差し、
冴子さんに続きを締めるように指示した。
ぎゅーっと首の後ろが締まる。
だんだん首筋まで締まってきて、最後にぐっと締められた。
そしてその上から首輪を嵌められ、カチンと鍵を掛けられた。
どんどん自由を奪われた上に鍵まで…
ブルブルッ!
こんなのも武者震いって言うんだろうか…
あたしは口枷を噛む歯に力を入れ、空いた手で口枷のベルトを後ろに回す。
すかさず冴子さんがそれを受け取ってくれた。
二重のDリングになった締め上げ部に、正しくベルトが通されてるか手さぐりで確認すると、やっと両手を離すことが出来た。
514 :
麗子:2001/06/23(土) 09:37 ID:CQaZ.uL.
顔の左右を通るベルトの位置を確認し、自分でぐーっと絞る。
絞るたびに口枷の位置が左右に微妙にずれるので、ベルトの長さを手さぐりで確認する。
「えーと、右がもう少し絞れるかもね」
何をしたいか察した冴子さんが、左右差を見てくれた。
右を絞る。
「いいと思うけど」
まだちょっと変だ。
自分で口枷全体を掴み、一度前に力いっぱい引っ張る。
左右がしっくりした。
ベルトは2本あるので、今度は下を走るベルトを調整する。
やだあ。
もう唾が溜まってきた。
不自由な喉でゴクリと唾を飲む。
自分の手で、頭から顔、口枷にかけてをぺたぺたと触って確認する。
はふううぅぅ…
これが…あたし?
このつるっとしたボールみたいな頭が…
ああ… 冴子さんに着せた時の姿がありありと浮かぶ…
あの中に、今まさに、あたしが入ってるんだ…
もう…オシッコちびりそう… って導尿されてるか。
ageage
516 :
麗子:2001/06/23(土) 21:58 ID:UTrrVMCA
バクー、バクーと興奮してきた。
震える手で手袋を探ると、ガシッ!と冴子さんの手に捕まえらえて、手袋を嵌められた。
肘までのジッパーをジイイィィっと締められると、手も完全に包まれた感じがすごくイイ…。
「麗子さん… まだ自分で何か出来ることがないか探してるでしょ」
全頭マスクの耳の真横で冴子さんが囁く。
はうッ!図星!!
「もう、諦めて完全に無力な自分を認めるといいわよ…」
言うと同時に、シュッ!とお尻の風船をさらに膨らまされた!
はひイッ!!
…なんて言えばいいんだろう。
全身の震え。
毛穴が全開になる感じ。
一瞬にして生まれ変わった感じ。
冷や汗とも脂汗とも知れぬ、肌が震えるような汗で全身がびっしょり濡れた。
『もう、諦めて完全に無力な自分を認めるといいわよ…』
『もう、諦めて完全に無力な自分を認めるといいわよ…』
そうだ。
とうとう無力な世界に閉じ込められたんだ。
517 :
麗子:2001/06/23(土) 21:59 ID:UTrrVMCA
冴子さんがあたしの両手をまっすぐ後ろで揃え、ズボッと何かを被せた。
アームザック!
肩にベルトが巻かれ、両肩が厳しく戒められ、腕背中で締め上げられてゆく…
あたし… もうイキます…
なんの刺激もなくてもイケるよぉ…
うれしいよぉ…
うれしいよぉ…
あたしの今の姿、自分で見たい!
「社長、 どうぞ」
冴子さんが社長を呼んでいる。
「おお!すごい! 厚田くんと同じ格好なのに、あれだけテキパキ指示してた西田くんが、
そんな無抵抗な拘束姿になってると、さらに萌えるよ」
「私の目から見ても素敵です。 私、西田さん見てうらやましいって思うようになってしまいました」
「わははは。厚田くんは一年我慢だな」
「ええ…。
え? 一年?ということは…」
「あー、まぁそっちの話は後だ。 西田くんを綺麗に飾るショーケースを社長室に用意してるから、こっちへ連れてきてくれたまえ」
「はい」
しょ!ショーケースーぅ?!!
ぬ、濡れ出して止まらない〜
この姿のまま飾られちゃうの〜?
あたしのツボですぅ 〜
見られちゃう…
飾られちゃう…
観賞されちゃう〜
518 :
508:2001/06/23(土) 23:19 ID:O4fOYmyU
ショウケースとは・・・
これからの展開に期待ですね。
519 :
麗子:2001/06/24(日) 10:14 ID:RAGlMgTM
ガクンと首が引っ張られた。
あうっ
首輪をリードかなんかで引っ張られてる〜
惨めでイイ!
はふうぅぅぅ〜〜
もうお豆がローターに当って、振動してもいないのに、キモチイイよぉ〜!
逆らえないあたし。
自由のないあたし。
曳き立てられてゆくあたし。
あたしの刑場へ。
全身拘束の晒し台へ…
ガクッ
ガクッ
ガクッ
と、絨毯の毛に足を取られながら曳かれてゆく…
「止まっていいわよ、麗子さん。
見えないでしょうから説明してあげるわね。
ちょうど人一人分の全面ガラスのケースで、黒い台座が付いてて… 50cmくらいの高さね。
台座には蛍光灯の照明が入ってて、下から照らすようになってるわ。
ケース中央には太さ15cmくらいのステンレスの支柱が1.5mくらいの高さまで伸びてて、
そこに麗子さんを固定するようになってるわ」
アソコがぐじゅって音を立てた気がした。
「踏み台置くから、自分で登って。 誘導するから」
震えながらコクリと肯いてみせた。
はふふううぅぅ…
しょ…処刑台… 晒し台に上らされる…
520 :
麗子:2001/06/24(日) 10:16 ID:RAGlMgTM
冴子さんがあたしの腰のあたりを掴んで踏み台へ誘導してくれた。
ガツ
ガツ
ガツ
カン カン カン
ドン。 いてて。 これが支柱ね。
ドカドカドカと冴子さんも上がって来た。
「アームザック持ち上げて… ここね」
冴子さんがあたしをドンと支柱に押しつける。
なんか冴子さんが凄く乱暴に思えるんだけど、無抵抗な側から見ると、やさしくやられててもこんな風に見えるのかも。
背中とアームザックの間に支柱を挟まれ、ベルトだかなんだかでお腹と、膝と足首を締め上げられた。
うっ!
はぁ!
ホントのホントのホントのホントに、全く身動きできない!
すごい!
これで、食事も与えられずに放置されたら、本当に死んじゃうんだ…
ドック!
ドック!
ドック!
ドック!
「厚田くん、ご苦労様。 さすがの西田くんもこれだけギチギチだと身動きできないようだね。
西田くんは慣れてるだろうから、浣腸とローターをサービスしてあげるよ。 こんなんじゃ物足りないかな?」
だ〜か〜らぁ!
アタシ自身は大した経験ないんですってばあ。
革製品着たり、カテーテル差したりとかですって。
お尻もカテーテル止まりだしぃ。
このカテーテルだって、バイトで必要な手技だから覚えるために自分で試しただけだしぃ。
だからホントは… ホントは恐いんです〜! お浣腸〜!!
たすけて〜!!
521 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/24(日) 21:50 ID:b/dU1QmU
下がりすぎage
522 :
麗子:2001/06/24(日) 22:14 ID:4gk0BF52
ゴボリ。
いやああああああぁ!!
お腹がスーッと冷えてきた。
膨れてる…
膨れてる!
膨れてる!!
ひいいいいいいいい!!
あ、止まった。
ふー。
ポコッと口枷の蓋が外された。
「西田くんが物足りないとかわいそうだから、口にはこれを入れてあげよう。
柔らかめのビニールのディルドーを切り詰めたものだ。
気道までは塞がないから安心したまえ」
だ〜か〜らぁ!
物足りなくないですってバッおごあああああ!!
「オエッ!」
「オゲッ!」
し… 死ぬ…!
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「そのくらい苦しい方が拘束感あるだろう」
よ…よけいなおせわあぁ!
あう〜
でもイイ…
がぼっと口枷の蓋を戻された。
523 :
麗子:2001/06/24(日) 22:15 ID:4gk0BF52
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「ン?」
「ンンンンンン〜〜!!」
たいへんだぁ〜!!
お腹がゴロゴロって!
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
全身熱くて脂汗だらけだったのが、急に冷た〜く 冷えてきたよー!
身動き一つできない状態で、お浣腸は辛い〜〜!!
だいたい、普通の自由な状態でも、我慢するお浣腸なんてしたことないのにィ!
額の冷や汗が目の方に垂れてきて、真っ暗闇なのに目が染みる。
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
突然、クリにあてがわれたローターが動き出した。
「ん"ーーーーーーー!!!!!!」
鼻息だけで絶叫するあたし。
すごいいいいいい!!
クッ、クリトリスが熱くなって、一瞬のうちに絶頂に連れてかれたああああ!!
浣腸でしびれてるんだか、ローターの刺激で痙攣してるんだか、さっぱりわからないいい!!
すごい!
すごい!
すごい!
すごい!すごい!すごい!!
完全拘束の絶望感んんんッ!!
何も出来ないんだ!あたし!
何もしなくていいんだ!あたし!
この密閉革空間に体液が全部ほとばしるッ!!
「〜〜〜〜!!」
声も出なくなった。
524 :
麗子:2001/06/24(日) 22:17 ID:4gk0BF52
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンフー!」
「ンヒッ!!」
「ンヒッ!!」
「ンヒッ!!」
いつまで続くのぉオオオオオ??!!!
求めてた刺激、
求めてた快感、
求めてた絶頂、全部もらった。
体が狭い空間で、ミリ単位でビチビチと震える。
だんだん思考がぼやけてくる。
…
…
イッてる…
連続的に…
こんなに客観的にわかるのが不思議…
少し醒めかけると、クリのバイブが新たな快感を追加する。
降りて来れない…
…
…
…
525 :
麗子:2001/06/24(日) 22:18 ID:4gk0BF52
ハッ!
目が醒めた。
バイブは止まってる。
ゾクゾクゾクゾク!!!
目が醒めても全身拘束のままだぁ!!
これすごいキモチイイ!
起きた瞬間から絶望!!
あたし、モノになれたって実感できた!
今までの人生も、
これからの経験も、関係ないんだ!
ずーっと、暗闇の中。
何もしなくていい…
ずーっと、暗闇の中…
翌日…
あれからずーっとイキ続けてたあたしは、夕方になってようやく解放された。
麗子の拘束初体験 おわり
526 :
おまけ:2001/06/24(日) 22:28 ID:VTGAdhGM
508様のリクから、壊れ系麗子を書いてみました。
壊れ系きらいな方は読まない方がいいです。
-----------------------------------------
あたし、麗子です。
もう、人間じゃなくなっちゃいました。
ホントに。
髪の毛を含め、全身脱毛させられ、このサナギのような革の袋に詰められて暮らしてます。
詰め込まれる時に、全身に特殊な接着剤をべっとりと塗られ、完全に固定されてるので脱げません。
口は歯列を印記した排水栓付き開口具がはめ込まれ、これも接着剤で固められてて外せません。
ただ、革の袋の中で、生きてるだけです。
今、1Fのロビーにオブジェとして吊るされてます。
周囲の会話が耳に心地よく、時折正面玄関から入ってくる風で、ゆらゆらと揺れます。
こんな私でも、3ヶ月に1回は外に出れるんです。
ほんとはそれも面倒いんですけど、まがいなりにも生きてる限り、皮膚は代謝され、垢になり、接着剤が剥がれてきちゃうんです。
ですから、成長を抑制することのできない爪の切りそろえもかねて、一度取り出され、入浴させられ、また器具を嵌められ、
べっとりと接着剤を塗られて、また革製のサナギにされます。
あ、新人の子が入ったんですね。 よかった。
冴子さんだけだと心配だな〜って、正直思ってたんですよ。
今、夏だから、今度私が外気に触れられるのって、秋ですね。
え? いいえぇ。 性に合ってますから、ぜんぜん平気です。
じゃあ、また。
あ、そっち宜しくおねがいします。
え? ええ、おまかせします。
では。
527 :
508:2001/06/24(日) 22:38 ID:t7UFucAU
あーーーあ・・・
終わっちゃったぁ
続き読みてぇーーーーー!!!
528 :
大放出:2001/06/24(日) 22:50 ID:qggtGn0.
あたしが椅子にされたとき。
冴子さんの時はそんなことされなかったのに、あたしの時は型採りされたんですよ。
社長と冴子さんといっしょに、そうゆう専門のとこに連れて行かれて。
アメリカのサークルではそこまでしなかったので、見るのも、もちろんされるのも、初めての経験でした〜。
全身キャットスーツを着せられ、四つん這いのカッコして、FRPっていうものをつくるやりかたで、
体にベタベタと臭いものを貼られ、おっきなファンでガンガン風を当てられ、作業は1日で終ったんですが、もうヘトヘト。
熱が発生して熱かったし。匂いで頭クラクラするしぃ。
今回は革じゃないのかな〜って思ったら、型採ったFRPに石膏流して、革を作る型を作ったんですって。
しばらくして出来上がってきたのは、まんまあたしが四つん這いの姿の革。
叩くとコンコンていうくらい硬い。
後ろ衿近くがオープンになってて、髪の毛がきれいに出せるのがオシャレ〜。
口の穴も、目の穴も無く、マーゲンチューブは経鼻挿管。
食事のチューブはズブって鼻の穴を通されちゃうんです。
要するに、あたしが呼吸に許された穴は、片方の鼻の穴だけですぅ…
そのころあたしは、もう自動排便器(ヴァギナディルドーなし)にも馴らされていたので、
早速中に入れられちゃいました。
あたしにはバイブが多用できないんで、最近の社長のお気に入りは電気責めです。
専用のTENSユニットをネットで買って、今あたしのクリとアナルに電極が入ってます。
電気責めの恐ろしいところは、バイブと違って神経が振動に慣れてしまわないってとこなの。
いつまでもスゴイ刺激が持続するんですぅ。
529 :
大放出:2001/06/24(日) 22:51 ID:qggtGn0.
ウルト○マンみたいに背中に強力なジッパーが通ってて、
あと、腕と脚にもジッパー。
それでちゃんと強度が維持できるのがスゴイ。
く…くはあああぁぁ!
中に閉じ込められると…
すごい!
ぴったり吸いつくよう…
普通、四つん這いの長時間拘束だと、膝と手のひらが真っ先に痛くなるんですけど、
全身を均等に圧迫されてるので、思ったほど苦痛じゃないです〜。
そしたら、ドン!て上に乗られて。
「厚田くん、座り心地はどうかね?」
「柔らかくて、あったかくて、不思議な感じですね」
いやああああ!
あたし、椅子だったのォ?
ど、どうりで、型採りの時、体を水平に、とか、背中を反らせちゃダメ、とか、うるさかったわけだぁ…
でも、すごく良く出来てて、冴子さんが乗っても平気だなぁ。
「フンギッ!」
「お! ほんとだ。 あったかい」
しゃ!社長!! 重い!!
重いですうぅ!!
裸の四つん這いだと、首を持ち上げてるのが結構苦痛なんですけど、
これだと首の力も抜いてて良くて、とってもラク〜。
まずい…
このままずーっと過ごしてしまいそう…
側でガタガタ物音がする。
「このガラス板を載せればテーブルにもなるわけだ」
「私のときも、これが良かったです…」
「はっはっは! まあ、厚田くんのはそのうち…
じゃあ、きょうはこれで帰ろうか」
「はい」
530 :
大放出:2001/06/24(日) 22:52 ID:qggtGn0.
結局、そのまま何日か放置されました。
呼吸穴が1つだけなんで、凄く苦しい…
激しい呼吸をすると、鼻の奥が焼けるようにヒリヒリする…
鼻水がすこしでも溜まると、ほんとに呼吸できないので、プンッ!て出しちゃう。
冴子さんが見ててくれるときは拭いてもらえるけど、夜とかは垂れっぱなしで惨めです〜。
随分拘束放置にも慣れて来たのと、この居心地があたしのツボだったので、
文句も言わぬまま(言えないですけど)3日くらいは経ったと思います。
そして、ちょっと物足りなくなったころ、クリにピクンピクンで電気が!
クリの周囲のちっちゃい筋肉が、かってに全力で収縮して、
クリが勝手に飛び出しちゃう!
あひいいい!
このままずーっとピクンピクン!
ずーっとピクンピクン!
ピクンピクン!
無限に革の中…
おわり
一つ質問。
風邪ひいて鼻詰まりしたらどうなるんでしょー?
533 :
結花:2001/06/25(月) 03:21 ID:OLUfhufY
お姉ちゃんがお仕事でアメリカに行ってからもう1年。
ちょうど私が短大に入って東京に来たのと入れ違いにお姉ちゃんはアメリカに行っちゃった。
私は小さいときからお姉ちゃんが羨ましかった。
いつもニコニコして、男の子からも女の子からも人気者だったお姉ちゃん。
大学を出ても就職しないで好き放題に遊んでいたかと思っていたら、いつのまにかびっくりするような
大手企業に就職しちゃうお姉ちゃん。
私はお姉ちゃんと正反対。
男の人とだって、短大に入るまでつき合ったことがなかった。
一生懸命就職活動しているのに、お姉ちゃんと違って全然就職先が決まらない。
姉妹なのに、どうしてこんなに違うんだろう?
私だって、お姉ちゃんにはかなわないかも知れないけど、別にブスな方じゃないと
思う。
勉強だって、学校の成績はお姉ちゃんよりも良かったはずなのに、いざ受験が終わってみたら
お姉ちゃんの入った大学よりも全然下のランクの、しかも短大にしか受からなかった。
「結花は真面目だから」「結花ちゃんは結花ちゃんらしく」とみんな言うけど、
私のお姉ちゃんに対する劣等感は、きっと誰にも分かって貰えない。
だいたいおねえちゃんに較べると私は…………。
「……さん? ……結花さん? 西田結花さんですよね?」
私の物思いはそこでストップした。
534 :
410:2001/06/25(月) 04:18 ID:4Urvv2dQ
をぉ・・・・・なにやら新展開の予感。
「お姉ちゃん」は「アメリカに行ってる」ことになってるんですね〜
勝手な解釈ですが(藁
結花ちゃんも拘束されちゃうのでしょうか………
期待を込めつつもsage
535 :
結花:2001/06/25(月) 05:16 ID:OLUfhufY
「あ……。どうもお呼び立てして申し訳ありませんでした」
「いいのいいの。気にしないでね。改めてはじめまして。西田さんが本社勤務されていたときに同じ社長室で働いていました。厚田冴子です」
今日厚田さんと待ち合わせる事になったのは、父の頼まれ事を果たすためだった。
私が曲がりなりにも短大卒業間近になり、父の長年の夢だった実家の建て替え。その建て替えに関し、
実家をお姉ちゃんと共同名義にする。そのローン審査のためにお姉ちゃんの源泉徴収票が必要。
定年直前の父にとっては、姉の収入 ―海外勤務になって手当を含めると、ほとんど父と同額に跳ね上がった収入―
が必要だったのだ。
書類を1枚受け取る。たったそれだけの用事は厚田さんが頼んだコーヒーを飲み干す間もなく終わってしまい、
私と厚田さんの間には少し居心地の悪い沈黙が訪れた。とは言っても、居心地悪く感じていたのは
おそらく私の方だけで、厚田さんは私をじっと見ながらコーヒーを楽しんでいた。
「西田さんの妹さんっていうから、どんな人なのかしらっていろいろ想像して、楽しみにしてきたの」
「私は姉と違って地味ですから……」
さっき、厚田さんが来るまで考えていた暗い考えを嫌でも思い出させられて悲しかった。ましてや厚田さんみたいな
お姉ちゃんをよく知る人に言われるのは堪える。
「そうね。確かに結花さんは西田さんとは全然違うタイプね。それは……、何て言うのかな? とても簡単に言っちゃうと、
西田さんは誰とでもすぐに仲良くなっちゃうタイプだけど、多分結花さんはどちらかというと人見知りする方でしょ?
それだけの意味。西田さんと同じくらい、ううん。もしかしたら西田さんよりも魅力的なのに、結花さんは
その魅力を持て余しているんだろうなあ。なんて考えちゃったの。ごめんね。結花さんとは初対面なのに、
こんないい方失礼よね」
私はびっくりしてしまった。そんなことを言われたのは生まれて初めてだった。そして、私は厚田さんの
話しに引き込まれていった。
厚田さんは、私も、そして父も母も知らないお姉ちゃんの事を教えてくれた。厚田さんが社長の直々の
プロジェクトを担当したとき、お姉ちゃんが厚田さんをサポートしたこと。お姉ちゃんも厚田さんのサポートで
同じプロジェクトの第二弾に望み、厚田さん以上の成果で成功させ、その功績でアメリカ勤務に
なったことを教えてくれた。
536 :
結花:2001/06/25(月) 05:18 ID:OLUfhufY
「お姉ちゃん……、姉ってそんなに頑張っているんですか」
「そうよ。西田さんは今、社長の一番重要な財産のなの。だから西田さんは今自由な行動も制限されていて
結花さんやお父様、お母様への連絡も四半期毎になってしまっているはずだけど、西田さんは誇りをもって、
プロジェクトに望んでいるの」
私は本当にびっくりしてしまった。お姉ちゃんに対する劣等感は変わらないが、少なくとも姉を羨む
気持ちはその場では消え、社長の全幅の信頼を受ける姉を持っている事を誇らしく思った。
「私も、いつか姉みたいになれればなあって思うんですけど」
そんな私の何気ない、ほとんど思いつきのような一言に、西田さんは一言一言、これまでになくはっきりとした口調で答えた
「西田さんと同じ様なことをするのはそう難しいことじゃないの。だけど、本当の意味で西田さんみたいに
なるには、与えられたプロジェクトを遂行する事に喜びを覚える素質が必要ね」
「私にはその素質があると思いますか? 姉を良く知っている厚田さんから見て、私は姉に負けてませんか?」
「こういう事は適当なお返事しちゃいけない事だからはっきり言っちゃうと、今は私には分からない。
だって私と結花さんはさっき会ったばっかりだもの。だけど、あの西田さんの妹さんだから、
同じ血は間違いなく流れているはずだとは思うわ」
厚田さんの一言で、私は高揚した気分が一気に覚めていくのを感じた。一体私は初対面の人に
何を聞いているのだろう……。
厚田さんはしばらく考えた後でこう切り出した。
「ねえ、結花さん。いいえ、結花ちゃんって呼ばせて。もしよければ私たち、お友達にならない?」
「お友達、ですか?」
「そう、お友達よ。私と結花ちゃんはとても仲良くなれる予感がするの。そして多分、私と結花さんだけ
じゃなくて、西田さんも含めて、私達は仲間になれる。そう思うの」
私はうなづくしかなかった。随分不思議な言い方だなあとは思ったが「私たちお友達になりましょう」なんて
真顔で言われて、「嫌です」なんて言えるはずも無かった。
後で思えば、全てはここから始まっていた。厚田さんは、本当に、全てをこの時明かにしていたのだ。
私がそれに気付いていないだけの事だったのだ。
537 :
533:2001/06/25(月) 05:29 ID:OLUfhufY
というわけで、ご批判もあろうかと思いますが
勝手に「ギチギチ革拘束:妹・結花編」を始めさせて頂きました(w
とりあえず勢いで3話行きましたが、今のところちっともエロくなくて
申し訳ありません。次回からじわじわと行きますので。
勝手にやらせて頂きましたが、この名スレを汚すつもりはありませんので、
打ち切りのご要望があるようであれば即刻停止させていただきます。
結花編を好意的に受け止めて下さる方の中で、結花が受ける仕打ちに関して
ご要望がある方はガシガシご用命下さいませ(^o^)
538 :
410:2001/06/25(月) 05:44 ID:4Urvv2dQ
割り込みスマソ
>>533様
すごいです。 すごすぎます。
ここまで引っぱった甲斐がありました。
あと、宜しくおねがいします。
万一荒らされても煽られても絶対続けてくださいね!
全力で応援します!感想も書きます!
>「そうよ。西田さんは今、社長の一番重要な財産なの。」
>厚田さんは、本当に、全てをこの時明かにしていたのだ。
ティムポ勃ってしまいました…(w
>要望
一応「ギチギチ『革』拘束」なんで、まず革で責めてから…と思って後回しにしたネタなので、
タイトルからすればちょっと変則ネタになってしまいますが… 順不同で。
・革に詰めたあとそのままクリアアクリル漬け。
・普段着の下にギッチリ革を着せて、そのまま日常生活。
・革のウェディングドレス。
・完全カミングアウト革人形として、革キャットスーツ&全頭マスク排水口ギャグの姿のまま、
書類抱えて電車に乗って他社にお届け。
・会社ではなく、もっと日常の中で完全拘束と日常の中を行ったり来たり。
何か使えるものがありますでしょうか?
書き慣れていらっしゃるすばらしい文章なので、おそらくはご自分のHPお持ちと思いますが、
ここのアイデア練ってて自分のページの更新止まろうともがんばってください(w
そんだけの価値ありました。少なくとも私は。(^o^)
とにかく533様マンセー!!\(^O^)/
540 :
508:2001/06/25(月) 09:56 ID:zU9Hq5Yc
>>526 リクエストにお答えいただきありがとうございます。
3ヶ月に一回の開放ってなんか良い感じです。
ヒトでいられるギリギリの期間のような気がして・・・
ロビーでオブジェになっている麗子の姿が萌えますね。
>>528-530
麗子の人間椅子すごく良いです。マジで萌えます。
無限快感地獄はヴァギナへの刺激ではなく陰核への電気刺激とは・・・納得です。
破瓜の時は楽しめそうですね。
>結花編
導入の3話だけでも、何度読み返しても萌える。
テキストに落として、PDAでも読んでる。
イイ!
漏れはシスコン的シチュって興味なかったのに、この導入では「おねえちゃん」て言葉に
たまらなくボキーしてしまった。
続き期待。
一応sageで逝っとく。
542 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/25(月) 18:06 ID:6usE7OIk
age
543 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/26(火) 03:20 ID:Opz050Ak
ここの作家さん達はみな素晴らしいです…
あんな、麗子さん、冴子さん、結花ちゃん
…素敵なヒロインを有り難う
他人の作った設定に上乗せして書くってすごい難しいと思うんですが、
(二次創作は別として)533様ってすごい実力ですね………。
結花たん萌え。
546 :
結花:2001/06/26(火) 11:29 ID:mX7pHKtE
結花が冴子に心を開くにはさしたる時間はかからなかった。
最初は冴子から時折届くメールに対し事務的に返事を書いていた結花は、いつの
間にか冴子のそれよりも長文のメールを自分から送りつけるようになり、そして
メール交換だけでは飽き足らなくなり、いつしか二人は毎週末 ―互いの時間が
許せば平日の夜さえも― 会うようになっていった。
「どうしてこんな事になっちゃったんだろうな……」と結花はひとりごちた。
その晩も冴子を呼び出し、冴子おすすめのリストランテで食事をともにしていた。
「こんなに仲良くなれるなんて、思っていなかったんでしょ?」冴子はメインの
魚を食べ終え、まだ自分の鳥料理と格闘している結花を見ながら笑って言った。
冴子のテーブルマナーはおよそフォーマルなものではなかったが、
「うん。今だから言えるんですけど、最初冴子さんに『お友達になろう』って
言われたときは、『この人は何を言ってるんだろう?』って思いましたもん」
「そうよねえ。あんないい方、今時小学校に入ったばっかりの時にしか使わないの
かもね」
「何で冴子さんは私と友達になりたいって思ったんですか?」
「うーん……。」冴子はフォークで自分の皿にのこった魚の皮を寄せながら
言いよどんだ。冴子のテーブルマナーはどちらかと言えばカジュアルだった。
しかしそれも、テーブルを共にする者に決して不快感を与えるようなものではなく
むしろ相手に緊張を強いない、心地のよいカジュアルさだった。
「つまりねえ……。結花ちゃんと私って似てるなあって思ったの。」
「私と冴子さんが? 似ている?」結花はびっくりして聞き返した。冴子と会うたび、
話すたび彼女に惹かれていく結花にとって、その言葉は嬉しくもあり、同時に
驚きでもあった。
「なんて言うんだろ? 結花ちゃんといると、もっと可愛い女の子だった頃の
私を思い出しちゃうの。自分が学生だったころ、どんな事を考え、どんな事に怒り、
悩み、そして喜んだかとか」
結花はまるで大人に見下ろされている子供のような気恥ずかしさを覚えた。
「なんか、私のこと全部見透かされている感じ……」
「ごめんごめん。確かにこんな言い方失礼よね。でも、分かるのよ」
「じゃあ私は、今何について悩んでいるんですか?」
冴子はそれには答えず結花に訊いた。
「結花ちゃん、ドルチェどうする? 私は、何て言ったっけ? アイスクリームに
エスプレッソをかけたやつ」
「あ、じゃあ私もエスプレッソと、あとティラミス」
オーダーがテーブルに並んでも冴子は結花の問いには答えなかった。
「冴子さん、教えてよ。すごい気になっちゃう。私は今一体何について悩んで
いるんですか?」
「そんなに自分の悩みが気になっちゃうってのは、それは結花ちゃんが本当に
悩んでいる証拠よ」
「うん。そうかも知れない。だから冴子さんにああ言われてびっくりしちゃったん
です」
「結花ちゃんの中には固い殻があるの。これまで生きてくる中で、固い殻を作らなくちゃ
ならなかったのね。」
「……」
「そして、その殻から『出たくない、出たくない。この中がいい』って言っている
結花ちゃんと、その殻の外で『本当は出たいんでしょ? 出ちゃおうよ。殻、
破っちゃおう』って言う結花ちゃんがけんかしているの。違うかな?」
547 :
結花:2001/06/26(火) 11:34 ID:mX7pHKtE
冴子さん、もうおうちに着きましたか?
今日は本当にごちそうさまでした!(^o^) 「今日こそは私が払う! せめてわりかんに
させてもらう!」って思っていたのに、冴子さんは今日も私に払わせてくれません
でしたね。
私たちお友達でしょ? いつも冴子さんにごちそうになっちゃうのって、なんか
辛いです。私だってバイトしているし、自分の分くらい払えます! だから、今度こそ
私に払わせて下さいね。
そうだ。今度は私のおすすめのお店に行ってみませんか? 前に学校に入ったとき、
父が連れていってくれたお店なんですけど、父の学生時代のお友達のお店で、ここも
結構感じよくて美味しいんですよ。またイタリアンになっちゃうんだけど。。。
#でも、冴子さんのおすすめにはかなわないよね。(^o^;
冴子さんとさよならしてから、ずっと冴子さんが言ったことを考えています。
私の殻。殻の中に閉じこもっている私。その殻の外に私を引っぱり出そうとしている私……。
うん、確かに私には殻があると思います。いつからだろう? 気付いた時には
もう
殻があったと思います。
自分でその殻の事を考えると、冴子さんが言っていた「殻の中と外に私がいる」と
言うのとはちょっと違う感じです。私は一人。殻の中にしかいないんです。殻の中で
「外になんか出たくない!」って言っている私と「外、出たいかも。。。」って思って
いる私がいる。そういうほうがもっとぴったりくるかも。
この殻は私を守ってくれているのかな? それとも私を閉じこめているだけなのかな?
私には分かりません。冴子さんはどう思いますか?
冴子さんは私は冴子さんに似ているって言っていましたよね? 冴子さんにも殻は
あるんですか? もしあるとして、冴子さんはその殻をどう思います? 殻なんか
ないほうが良かった? それともあって良かった?
考えが止まりません。冴子さんの言う殻のことばかり考えています。
でも、今日はこの辺で止めておきますね。さっきまで一緒にいて、たくさんお話した
ばかりなのに、またメールが長くなっちゃうと冴子さんに笑われちゃいますね!
#って、もう十分長すぎるって。(-_-;;
じゃあ、おやすみなさい。(^.^)
良い夢を。。。(^_^)/
548 :
結花:2001/06/26(火) 11:39 ID:mX7pHKtE
そんなメールからしばらくたったある週末。六本木、午後8時。
大体、ごく当たり前の人間が普通に生活するには、六本木なんて全く必要のない街だ。
結花は六本木に来るのはこれが二度目。一度目は短大に入った直後、入りたくもないのに
無理矢理入らされたインカレサークルの新歓コンパの時、思い出したくもない、最悪の思い出だ。
そんな場所に冴子が結花を呼び出した。
「金曜の夜はちょっと面白いところ行ってみよう。私のとっておき中のとっておき。
すぐに自分のことを『子供だから』って言う結花ちゃんに、私の世界、結花ちゃんが
言うところの『大人の世界』にちょっとだけ連れていってあげるね。
追伸1:結花ちゃんはすぐにお金の事を気にするけど、せめて今回は気にしないでね。
私の趣味につき合ってもらうんだから、私にごちそうさせて下さい。
そのかわり、もし次があるならごちそうされちゃおうかな♪
追伸2:おしゃれしてきてね^^」
「とっておき中のとっておき」って何?
「大人の世界」って何?
なんで六本木なの?
冴子を疑う気持ちは毛頭なかったが、全てが「?」だった。確かにここ六本木には
「大人の世界」はあるかもしれないが、それは冴子の理知的な雰囲気には似つかわしく
ない、猥雑なものであるように結花には思えた。こんな街よりももっと冴子さんにはふさわしい場所があるだろうに……。
待ち合わせ場所の六本木交差点の角で結花は冴子を待った。おびただしい数の人。
一目でそれとわかる原色のスーツに身を包んだ女性。分かりやすいダブルのスーツで
道行く女性に片っ端から声をかけ続ける男性。なにをするでもなくたむろしている
外国人。そして、圧倒的な数の人、人、人。
こういう盛り場の雰囲気に慣れていない結花は心底辟易してしまった。田舎で過ごした
中学、高校時代にはこういう場所への憧れが無かったわけではないが、いざ来てみると
それは雑誌やテレビが作り上げた幻想だと言うことを思い知らされるだけだった。
普段待ち合わせに決して遅れない冴子が、この日はいつまでたっても現れなかった。行き交う人の海の中から冴子を捜すことに疲れ果てた結花は、先ほどから歩道を挟んで
正面に立っている一人の女性を見るとはなしにじっと見ていた。
「こんなの、本当にいるんだ……。やっぱり六本木だなあ」
549 :
結花:2001/06/26(火) 11:42 ID:mX7pHKtE
身体に完全に密着した真紅の革の服 ―あれが服と呼べるなら― を纏っている。
あれは多分つなぎになっているのだろう。要所要所にストラップが巻き付けられている。
すらりと長い腕。手袋をしているのか手の部分まで覆う服なのか分からないが、
指先まで完全に真紅に包まれている。決して大きくはないが形の良いバスト。
きゅっとくびれたウエストと張りのある腰。恐ろしくヒールの高い靴を履いている
らしく、脚は不自然なまでに長く見えた。もちろんヒールも真紅だった。首から
上をのぞいて一切肌は露出していないようだが、その女性は往来で一番、いやおそらく
六本木で一番扇情的だった。ちらりと眼を向けるだけの人。舐めるような視線を
送る人。立ち去りながら何度も振り返って行く人。行き交う誰もが彼女を見ずには
いられなかった。そして結花もそんな一人だった。
全ての部分を事細かに観察しながら、結花はその女性の顔、眼だけは注視できなかった。
彼女は結花の真っ正面に立ち、じっとこっちを ―結花を見ているのかどうかは
分からないが、少なくとも結花のいる方向を― 見ているので、彼女の顔を見ることは
即ち彼女と目が合うことに繋がりかねない。
見ちゃいけない、でも見たい。目が離せない……。
ある種の蟲が宿命的に光にすいよせられるように、結花の視線はその女性の顔に
引き寄せられていった。
細く、程良く長い首。真紅の装いをことさらに際だたせる黒髪。小さいがぽってりとした、
真紅のルージュに彩られた唇。決して高過ぎはしないが形の良い鼻。そして切れ長の眼は、
果たして結花を引き寄せる不思議な光をたたえていた。
冴子、結花の知らない冴子。この街の女王と化した冴子が結花をじっと見据えていた。
「う、そ……。嘘……」
550 :
結花:2001/06/26(火) 11:45 ID:mX7pHKtE
「結花ちゃん、やっぱりなかなか気付かなかったね」結花と並んで歩きながら、
さも面白そうに冴子は言った。
「……気付くわけないですよ。それに、そういう格好を実際に見るの初めてなんですもの」
「うふふ。でも今日結花ちゃんを呼ぼうと思ってメール書いたときから、はじめっから
今日はそのつもりだったの。この格好で結花ちゃんの向かいに立って、結花ちゃんがこの
ボンデージ女が私だって気が付くまでに何分かかるかなあってドキドキしてた」
ボンデージ女……。冴子のこの言葉が結花の脳裏をぐるぐると巡った。
冴子はまさにボンデージ女だった。交差点で思った通り、それは上下が一体となった
オールインワンで、ほとんど寸分の隙も冴子の身体をぴったりと覆っていた。丁寧に
なめされた革は腋の下と言わず股間と言わず冴子の身体に貼り付き、冴子が一歩歩く
たびにギチギチと革が冴子の身体に食い込み、革と革がこすれあう音を立てた。
このオールインワンは、首と顔以外では左右の横身頃が、くるぶしから腋の下まで
編み上げになっており、この部分だけ冴子の白い肌が覗いていた。
冴子さん……、下着着てない。
左右の編み上げは、冴子がそれ以外何も身に纏っていない事を見るものに告げ、
そしてその中に隠された冴子の肉体をより扇情的に想起ためだけのディテールだった。
もちろん締め上げの強弱でフィット感を調節することも出来るのだが、冴子の着ている
恐ろしく上質なオールインワンは基本的にはそういう微調整が不要なように、まさに
寸分の狂いもなく冴子の素肌に密着するように作られていた。二の腕、太ももに巻かれた
ストラップも、絶妙の強さで肌に食い込み、隠された肌と肉をイメージさせる
ための記号でしかなかった。
「結花ちゃん、もしかして怒ってる?」沈黙した結花に気遣わしげに冴子が尋ねた。
「怒ってなんかないです。でも……、どうしていいか分からない。私はこんな格好だし」
「今日の結花ちゃんとっても可愛いよ。本当、お嬢様って感じだもの」
結花は自分の服装が気になった。「大人の世界」「おしゃれしてきて」という冴子の
メールをそのままに、結花は結花なりの、精一杯のおしゃれをしてきたつもりだった。
なるほど、品の良いワンピースに薄もののカーディガン。可愛らしいパンプス。
小振りなイヤリングと、それとセットになった細いネックレス。このコーディネート
ならどんなパーティーに出席しても恥ずかしい思いをすることはないはずだ。
決して目立たないかも知れないが、恥ずかしい思いをすることはないはずだった。
しかし今や結花の懸命のおしゃれは、冴子の装いを際だたせるためのものとして
しか機能していなかった。
551 :
結花:2001/06/26(火) 11:47 ID:mX7pHKtE
冴子は通りから一本奥に入った道沿いにある雑居ビルに結花を導びいた。
このビルには、いわゆる「その手の」商売をする店ばかりが入居していた。
冴子は何故かエレベーター使わず、いかにも歩きにくいはずのピンヒールで一歩一歩
階段を登っていった。騒がしい通りを外れ、音がよく響く場所に来ると、冴子の
着ているオールインワンがぎしぎしと擦れ合う音、ピンヒールが響く音の大きさに
結花はびっくりした。
階段の途中、アダルトショップから出てきたカップルとすれ違った。カップルは
じゃれ会いながらエレベーターを待っていたのだが、冴子の異常な姿を見るとあっけに
とられて押し黙ってしまった。そりゃ、黙るよね。冴子について階段を登りながら
結花は思った。
結花たちが踊り場を巡り、カップルから見えなくなると、彼らが
「なに今のギチギチ? あれってヘンタイってヤツ?」
「ボンデージだねー。俺初めて見ちゃった」
「あの女、あれ一枚しか着てないんだよ! 脇のヒモのところ、ブラもパンツも
見えなかったもん。ヤバいよアレー」
「バカ聞こえるよ」
「でもさー。なんでわざわざ階段登ってんの? どこ行くの? もしかしてチョーキョー中?」
「知るかよバカ! この上は……、、『フェテッュラウンジ ノワール』、『カップル
スペース ナイトメア』あと上は……、書いてないや」
「あ、エレベーター着た」
カップルの無遠慮の声を聞きながら、冴子はだんだん息を荒げていった。結花は
やっぱりあの格好で階段を登るのはつらいのかなと心配した。もちろん冴子が息を
荒げた理由はそんな事だけではなかったのだが。
冴子と、冴子に連れられた結花は『カップルスペース ナイトメア』の階を過ぎて
まだ登っていた。
この上は何もないんじゃないの? そこには何があるの、冴子さん? 一体どこに
行こうとしているの? 冴子さん、そこには何があるの?
552 :
結花:2001/06/26(火) 11:48 ID:mX7pHKtE
ようやく冴子が立ち止まったフロアには、片隅にゴミが積み上げられ、階段もゴミで
ふさがれ、それ以上は登ることが出来ない場所だった。あと上にワンフロアあるはず
だったが、きっとそこはもう使われていないのだろう。このフロアだって登ることこそ
出来たものの、とても何かがあるようには見えない。階段の蛍光灯は外され、非常灯の光だけで
なんとか辺りの様子が分かるという状態だった。
でも、冴子がここまで結花を連れてきたからには、ここに何もないはずがなかった。
冴子はベルを使わず、不思議なリズムでドアをノックした。スチールの汚れたドアは
ガンガンと響いた。
しばらくするとドアの向こうで人の気配がしたが、特に誰何は無かった。
冴子がドアの向こうにいるであろう誰かに向かって一言「厚田です」と言うと、カチャリと
音がして鍵が開き、ドアがグリスの切れたちょうつがいの音を軋ませながら開いた。
開いたドアの内側は、丁度冴子が着ているボンデージと同じ様な真紅の革が、
明るい光を放つ鋲 ―多分本物の銀なのだろう― で留められており、この中が
どういう場所なのかを雄弁に物語っていた。
「厚田様、お待ちしておりました。お申し付け頂いた時分を大分過ぎておりますので
心配致しました」
「ごめんね、連絡しなくて。こちらがお話しした女性で、西田結花さん。問題ないわね」
「厚田様のご紹介であればどなたでも。西田様……ですか」
「そう、西田結花さん。さ、結花ちゃん。入ろう」
振り返ってそう言った冴子は、あとは結花に構わず中に入っていった。結花が慌てて冴子を
追いかけてドアの中に入ると、さっきドアを開けた男性がドアを締め、再び鍵を掛けた。
内部はちょっとしたホールになっており、ドアの内張りと全く同じ革が鋲止めされた
真紅のホールになっていた。
あまりの非日常的な光景とむせ返る革の匂いに結花はくらくらした。冴子は構わず中に進み
「さ、結花ちゃん。こっちこっち」と内側のドアの向こうから首をのぞかせ、結花を
手招いた。
あの中が、本当に冴子さんが連れてきたかった場所。見せたかった場所なんだ。
冴子さんにとっての「大人の場所」……。
結花は冴子に続いて、ホールを抜けて中に入った。
553 :
533:2001/06/26(火) 12:11 ID:mX7pHKtE
なんとかエロ描写が出来るところまで話を進めないと、自分的にも
筆がのらないので一気に書き上げてみたら、校正ミスと改行ミスの嵐で鬱氏。
>>534 アメリカは伏線です(w 麗子の非日常に対する理由付けって事で。
>>539 おお! 冴子編か麗子編の執筆者様ですね? 素晴らしい前作を
ありがとうございます!
ご要望、確かに賜りました。ご要望のうちのいくつかは俺のツボ直球ですので、
盛り込ませて頂けると思います。
サイトは持っていないのでこのスレに専念します。
>>541 シスコンものは初めてです。ともすれば文体が固くなりがちなので、
どうやって妹感を醸していくかが書いていて難しいところです。
>>544 ですね。冴子編に於いて、バイプレーヤーの麗子のキャラも丹念に描写されていた
こと。そして麗子編で麗子のキャラが広がったことおかげでこうやって
筆を執ることが出来ました。
冴子編の作者様も、麗子編の作者様も、きっと自分の創作を育ててくれた
スレ参加者様に感謝のきもちでいっぱいでしょう。
>>545 いえいえ。上のレスとも重複するのですが、前2作がエロ全開な中に、
キャラの性格付け、心理、シチュエーションがきっちり描かれていたからこそ
出来ることなので。
それらの土台の上があって初めて成立する結花編は、前2作がしっかりと作って
くれた設定と齟齬のないよう且つ、同等と言わないまでもそれに近いクオリティで
お届けできるようがんばります。
では
>>553 533様
もう、全身の毛穴から心地よい汗が吹き出て、ついでに鼻水まで垂れそう(失礼)なほど興奮してます。
ティムポは言うに及ばず。(ワラ
怒濤の濃厚文章攻撃に脳味噌のヘッドシークモーターが悲鳴を上げてます。
嬉しい悲鳴。
まだ全部読み切れてないので、感想は後ほど。
んまいコーヒーでも淹れて、
大好きなケーキを前に置いて、端から少しずつフォークで切って口に運ぶ気分。
(それにしても533様食事表現もスゴイですね。 うううこだわりが…(o^^o))
>冴子編の作者様も、麗子編の作者様も、きっと自分の創作を育ててくれた
>スレ参加者様に感謝のきもちでいっぱいでしょう。
自分でちゃんとご挨拶申しあげなければいけないことを、そのままズバリお書き頂きましてありがとうございます。
まさしくその通りです。
スレ参加者の皆様、本当にありがとうございました。
この場を借りまして御礼申しあげます。m(_ _)m
555 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/26(火) 15:24 ID:BSrsPlKM
まだ結花の話しが始まったばかりで続編の話をするのも何ですが、
そういえば、一番最初のあんなの話は最終的に海外発送された設定でしたよね?
それで結花の話では麗子はアメリカに行った設定。
このまた続編はアメリカであんなと麗子が出会い・・・っていうのどうでしょう?
私は小説なんて書けないのでこれでも良いという方宜しくお願いします!!
533様
ものすごいこだわりのシチュエーションの小説で、
まだ始まったばかりなのにものすごい読みごたえあります!!
はやく続き見たくてたまらない!!
続き楽しみに待ってます!!
冴子、麗子、結花の話続けてHPウプきぼ〜ん!!
作者への一番のニトロは『感想』って知ってるもんで、ウザいくらい感想書きますけど、
ほんとにウザかったら言ってくださいね。
>私のお姉ちゃんに対する劣等感は、きっと誰にも分かって貰えない。
>だいたいおねえちゃんに較べると私は…………。
麗子のタイプが、ポンポン調子いいくせに、根っから頭の回転が良くって、
傍から見ると楽して得するって見えるタイプに対して、
結花ちゃんはマジメだけど、詰めで思い通りいかないタイプ。
麗子は、調子良くって何でも知ってそうに見えて、ところが殻の中は実は脆弱で、
その受け身なはずの自分の本質を引っ張り出してもらうチャンスを探してたわけですが、
結花ちゃんはその殻を漠然と殻として認識してて、それは常に、なぜか結果が思い通りに行かない、
表面上はお姉ちゃんに劣等感を抱き続けることで確認しつづけるわけですが、
冴子さんに出逢ってついにその殻の本質を直視することになるわけですね。
そして、形こそ違え、お姉ちゃんと同じような核を持っていると…
>西田さんと同じくらい、ううん。もしかしたら西田さんよりも魅力的なのに、
>結花さんは その魅力を持て余しているんだろうなあ。
はー。イイ。
>厚田さん以上の成果で成功させ、その功績でアメリカ勤務になった
どんな姿になってるんでしょうか。ドキドキしますね(^^ゞ
>「私も、いつか姉みたいになれればなあって思うんですけど」
2つの意味が一緒になってますよね。ティムポちぎれるかと思いました。エロ表現ゼロでここまで興奮することってあるんでしょうか?
>「西田さんと同じ様なことをするのはそう難しいことじゃないの。…
>…与えられたプロジェクトを遂行する事に喜びを覚える素質が必要ね」
>「私にはその素質があると思いますか? …
>…同じ血は間違いなく流れているはずだとは思うわ」
>後で思えば、全てはここから始まっていた。厚田さんは、本当に、全てをこの時明かにしていたのだ。
これから展開するお話が、すべてここへ帰結するんだと思われるほどのスゴイ重み。
>冴子おすすめのリストランテ
>ドルチェ
イタリア系ですな(^^ゞ
そう、ティラミスもお上品なんでなく、べっちゃりと豪快で、そして果てしなく軽いやつ…じゅるる。
>自分の皿にのこった魚の皮を寄せながら…
>冴子のテーブルマナーはどちらかと言えばカジュアル…
>…相手に緊張を強いない、心地のよいカジュアルさだった。
細かい食事描写好きです。 しかも冴子の性格を的確に表しててすごくいい。
「なんて言うんだろ? 結花ちゃんといると、もっと可愛い女の子だった頃の
…
殻、破っちゃおう』って言う結花ちゃんがけんかしているの。違うかな?」
ここはノーコメント。
自分でその殻の事を考えると、冴子さんが言っていた「殻の中と外に私がいる」と
…
考えが止まりません。冴子さんの言う殻のことばかり考えています。
ここもノーコメント。
うう…エロ文句一文字もないのになんでティムポ勃つんだ…(^^ゞ
>このオールインワンは、首と顔以外では左右の横身頃が、くるぶしから腋の下まで
>編み上げになっており、この部分だけ冴子の白い肌が覗いていた。
>冴子さん……、下着着てない。
最高。
以下の拘束表現も最高ですが、いちいち書くと長くなるので…
>「知るかよバカ! この上は……、、『フェテッュラウンジ ノワール』、『カップル
>スペース ナイトメア』あと上は……、書いてないや」
ああああ、なんか知ってるビルな気がする…(^^ゞ
気のせいかしら。
>結花は冴子に続いて、ホールを抜けて中に入った。
期待〜〜!
558 :
410:2001/06/26(火) 15:59 ID:hIRzqOis
>結花編
おぉぉーー。一気のあぷご苦労様ですm(_ _)m
なにやら伏線が張り巡らされているようで続きが気になります〜
まだ拘束ネタも始まってないし……ドキドキ
>>555 冴子編の時に作者さんが「後で知り合いにあぷしてもらう云々〜」
てなことを言ってらしたような。。。
たしかにここまで来ると続けて読みたい気もしますが(w
了承が得られれば例の垢にあぷしてもいいんですが。
いかがでしょう?>作者さま各位
>410様
ありがとうございます。今ページ作成中ですので、少々お待ち下さい。
560 :
557:2001/06/26(火) 19:11 ID:abxv8vEQ
途中「>」入れ忘れ行ありスマソ。鬱死…。
561 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/26(火) 21:56 ID:BSrsPlKM
>>555 私も小説書けませんが、こんな設定を思い浮かびました。
麗子はアメリカの本社に転勤、その本社の社長はあんなを購入した人だった。
そして麗子が更なるあんなの調教を行う、なんてどうでしょう?
ちょっと無理あるかな・・・?
>>561 てことは、また63様に書いて頂くわけですな?
>麗子→あんな調教 イイ!!
563 :
結花:2001/06/27(水) 05:02 ID:DASzmvAU
フロアの中は、結花があらかじめ想像していたよりも随分普通の雰囲気だった。
ドアの正面奥には大きな黒檀のカウンターがしつらえられ、バーテンダーとおぼしき男性が
何か飲み物を用意している。
カウンターとドアの間のフロアには、ソファー、ローテーブル、スツールが間隔を
開けて配置されている。一流の技術で作り上げられた最高の家具、調度品が集められて
いることは、こういう世界を初めて垣間見る結花にも一目で分かったが、全体としては
古いヨーロッパ映画のサロンとでも言うような趣で、冴子があのスタイルで来るのに
ふさわしい場所であるようには結花には思えなかった。
しかし、暗く落とされた照明に目が慣れ、徐々にフロアの中に居る人々と、照明に照らされて
いない場所ががはっきりと見えるようになると、ここはやはり今の冴子に最もふさわしい
場所であることが結花にも分かった。
カウンターでバーテンダーと話す人。ソファーに座り談笑する人。きびきびと、しかし
決してせわしげな様子をみせずに立ち働く人。彼らのなかにまともな格好をしている女性は
一人もいなかった。冴子と同じようなボンデージ風の衣装の人もいれば、ほとんど
全裸同然の人もいる。きちんとロングドレスを着ていると思えば、そのロングドレスには
腰骨のはるか上までスリットが入っている。
左手の奥には一段高くなったステージがある。ここでどんな種類の出し物が行われるかは
結花でも容易に想像できた。
やはりここは今日の冴子に最も似つかわしい場所なのだ。
結花はどれくらいの間、そうやって呆然としていたのだろう。冴子に話しかけられてはっと我に返った。
「結花ちゃん、興味津々なのは分かるけど、とりあえず座りましょうよ」と言って
冴子は
奥にある壁際に置かれた二人掛けのソファに腰を下ろした。冴子に付いていった結花は、
ローテーブルを挟んでソファの正面に置かれたスツールに腰を下ろそうとしたが、冴子に
「そんなところに座っちゃヤだ。こっちに座りましょ」とソファの自分の隣を指した。
言われるままに冴子の隣に座り直した結花だが、冴子の隣に座るのはどこか不思議な気分だった。
何か、向かいに誰も居ないのに隣に座るのって変な気分だな……。そういえば私、
冴子さんの隣に座るのって初めてかも。
564 :
結花:2001/06/27(水) 05:06 ID:DASzmvAU
冴子の隣に座った結花が、なんとか身体を落ち着かせた終わったほぼその時、メイド
スタイルの
女性が一人やってきて、テーブルの向こうのフロアに正座し、両手をきちんと前に
そろえて深々とおじきをした。
「今宵、お二人のお世話を仰せつかりましたレーナと申します。至らぬ点などあるかと
存じますが、何卒よろしくお願い致します」
レーナと名乗った女性は驚くほど幼かった。実際に若いというのもあるのかも知れないが、
顔の造作やレーナが着ているレースがふんだんにあしらわれたミディアム丈のメイド服が
より一層幼さを際だたせるのだろう。肩の下で切りそろえられた髪、くりくりした賢そうな眼。
まるで人形みたいと結花は思った。
しかしやはりレーナもこの場所の住人らしく、両手両脚には革のカフスがきっちりと巻き付けられ、
首に巻かれた揃いの首輪は錠前で留められていた。そして80cm程の長さの鎖で両足のカフスが
つなぎ合わせられていた。普通に歩く分には全く支障は無いが、走ることは絶対に
かなわない絶妙な長さだった。
「レーナちゃん、お久しぶり」と冴子は言った。
「はい。また冴子様にお召し頂けてレーナも嬉しく思います」
レーナの丁寧過ぎる口調が結花は気になって仕方がなかった。確かに顔はニコニコとさも
嬉しそうにしているが、彼女の言葉にはまるで台本のセリフを読み上げていような空虚さがあった。
冴子もそれを感じていたらしく、苦笑しながらレーナに言った。
「いいのよ、レーナちゃん。無理しなくって。今日は別にレーナちゃんのしつけに来たわけじゃないし。
それに、今日は私とお友達を連れてきたの。レーナちゃんとは年も近いし、きっと
仲良くなれると思うから、今日はレーナちゃんも楽にしていいのよ」
「ホントですか! ありがとうございます、冴子様!」
さっきまでとは一転して、レーナがはうれしそうに笑って、また頭を下げた。
結花にとって、レーナの話は驚くことばかりだった。今日の冴子にも
驚かされたが、自分と殆ど年齢が変わらないはずのレーナの語る身の上のほうが
結花にとっては衝撃だった。冴子が用意させたアルコールも手伝ってか、結花は
浴びせかけるようにレーナに質問し、レーナの返す答えは全て結花を圧倒した。
そんな二人を見ながら、冴子はさも楽しげにメンソールを燻らせていた。
565 :
結花:2001/06/27(水) 05:09 ID:DASzmvAU
「つまり、私は中学3年のときから御主人様に躾けて頂いているんです」
「メールと電話と、手紙で?」
「はい。レーナ最初は御主人様に『今高校3年生です。春から大学なんで調教して下さい』
って言ったんですけどこんなロリ顔だからすぐにバレちゃいまして。で、御主人様は
『嬉しいけど未成年はマズいし、レーナの気が変わるかもしれないから高校出るまで
じっくり考えなさい』っておっしゃって下さって。それから2年間メールと電話と文通が続いて、
で、レーナが高3になるときにパパとママとお兄ちゃんがみんな火事で死んじゃって。
レーナおばさんちに行ったんですけどやっぱり居心地悪くて飛び出して、御主人様のところに
行ってお願いしたんです。でもやっぱりまだダメ、あと半年我慢しろって追い返されて。」
「それで、高校卒業した直後から?」
「ちゃんとした奴隷にしてもらいました!」
「ちゃんとした奴隷って……」
「だからあ、4年間メールとか手紙でずーっと『奴隷かくあるべし』みたいな事をえんえん
たたき込んで頂いて。ふんふんそうか、分かりました! って思ったことを去年から
御主人様のおそばで実践させていただいているんです」
「今、レーナちゃんがここでこうしているのも、御主人様がレーナちゃんに教えてくれた事の
実践なんだよね」と冴子が口をはさんだ。
「はい。御主人様の奴隷は、御主人様が望む方全てにとっての天使であり召使いであり、
インプじゃなくちゃなくちゃダメなんです」
「いんぷ?」
「『淫らな婦人』って書くんですけど。なんか他の人がレーナの事を見るだけ、想像するだけで
イッちゃうくらい、それくらいエッチになれって事なんです」
「……」
黙り込む結花に気にせずにレーナは続けた。気にせずに、というよりは黙り込む結花に対し
優越感を覚えて、と言った方が正確だっただろうか。
566 :
結花:2001/06/27(水) 05:13 ID:DASzmvAU
「これまでに頂いたお手紙やメール、全部とってあって、御主人様のおいいつけを
守れなかった時とか、
どうしていいか分からなくなったときに読み返すんですけど、何せ段ボール5箱分だから、
どこにどのお手紙が入っているか分からなくなっちゃって大変なんです」
「段ボール、5箱?」
「はい。御主人様のおそばに来るとき、レーナ殆ど着の身着のまま状態だったんですけど、
手紙だけはどうしても全部持っていきたくって、もうこんなんなりながら宅急便にもっていって……」
とレーナが大げさに荷物を抱える仕草をしてみせたとき、レーナの肘がテーブルの上に
置いてあったワイングラスに当たった。
「キャッ」「あっ!」「や……」
3人の悲鳴も空しくワイングラスは粉々に砕け散った。
幸い、3人とも怪我は無かった。被害らしい被害と言えば、結花のスカートの裾にワインがかかった
程度だった。それも、3人が悲鳴を上げると同時に駆けつけた男性達が的確に処理したおかげで
殆ど染みにはならなそうだった。酒席であれば必ず起きるトラブルと言えば言えるはずなのだが、
どうやらこの場はそれでは収まりそうになかった。
ひとしきりの処理が終わると、レーナはその場に、殆ど土下座せんばかりの勢いでうずくまり
冴子と結花に懸命に詫び始めた。
「冴子様、結花様、申し訳ありませんでした! レーナの粗相をお許し下さい」
「やめてよレーナちゃん。こんな染みすぐ取れるからさ。それにほら、さっきちゃんと
染み抜きしてもらったから絶対大丈夫。だから、ね?」
結花の言葉にレーナはおずおずと顔を上げ始めたが、冴子と目が合うと再び平伏し、
ついにはべそをかき始めた。
「冴子様、冴子様。どうか……」
冴子は答えず、足元にうずくまるレーナを見下ろすだけだった。
567 :
結花:2001/06/27(水) 05:14 ID:DASzmvAU
やっと冴子が口を開いた。冴子が沈黙していた時間はたった1分程度だったのだが、冷ややかに
レーナを見下ろす冴子の雰囲気に気圧された結花にとっては30分以上の重苦しい時間に感じた。
これから自分の身に降りかかる事をある程度予測しているレーナにとっては、もっとはるかに
長い時間だったに違いない。
「レーナちゃん、顔を上げなさい」冴子は下目遣いにレーナを見下ろしながら口を開いた。
「……はい」おそるおそる顔を上げるレーナ。顔を上げると言っても正面から冴子を
見ることが出来ない。おそるおそる上目遣いに冴子を覗くのがレーナにとっては精一杯だった。
「今、ここで起きたことは一体なあに?」
「……」
「起きてはならないこと、あってはならないことが起きたのよ。ね?」
「……はい」
「何でああいうことが起きちゃったんだろう? 私に教えて?」
「そ、それは……」ついにレーナはがたがたと震え始めた。さっきまでの快活さも元気さも無ければ、
一瞬結花に見せた優越感ももはやそこには無かった。
「答えられないの?」
「本当に……、本当に申し訳ありませんでした! レーナはいい子になります。心を入れ替えて
いい奴隷になります! だからどうか……」
「償いが必要ね」レーナの必死の懇願に耳を貸さず、冴子は冷たく言い放った。
レーナはわんわんと泣き崩れるばかりだった。冴子の、そしてレーナの様子の変わり様に
あっけに取られた冴子はもはや口を挟むことが出来ず、ただ事の成り行きを見守るしかなかった。
568 :
結花:2001/06/27(水) 05:17 ID:DASzmvAU
ただ泣くばかりのレーナをひとしきりながめた後、冴子が再び話し始めた。
「レーナちゃんは本当はとってもお利口だから分かると思うんだけど、私だって本当は嫌なのよ。
私はニコニコ笑っている可愛いレーナちゃんが大好き。だからレーナちゃんには、
早くレーナちゃんが結花ちゃんにしちゃったことの償いをしてもらって、そしてまた
みんなで楽しくお話ししたいの。分かるでしょ?」
「……はい」
「だから、罰受けても平気だよね? レーナちゃんがしちゃった事を考えれば、罰受けるのなんて
当たり前だよね? 私間違ってる?」
「間違えてなんか……いません。冴子様は間違えていません」
「じゃあ、罰受けても平気だね」
「はい。レーナを罰して下さい。レーナに償いをさせて下さい」
ようやく覚悟が決まったらしいレーナは、しゃくり上げるのを止めて再び顔を上げて
冴子を見つめて言った。
このレーナの言葉を引き出した冴子はやっと微笑み、「私に言っても仕方ないのよ。
結花ちゃんに言いなさい」と言った。
「結花様、レーナは自分の立場をわきまえず、奴隷として決してしてはならないことを
してしまいました。もしお許しいただけるのであれば、どうかレーナを罰して下さい」
話の矛先が急に自分に向けられて動転した結花は「あ、う……、うん」と答えるのが精一杯だった。
償いって何? 罰って一体何がおこるの?
この世界の事には疎い結花でも、これから先の展開は何となく察しがついた。しかし、
ここでこの話の流れをリードするのは結花には不可能だった。
それを察した冴子が再びレーナに話しかけた。
「さて、レーナちゃんには何をして償ってもらおうかな?」冴子は心底楽しげだった。
「それは……、レーナには決められません。結花様、冴子様。どうぞ何でもお申し付け下さい」
「自分で決められないの? それもそうよねえ。うーん……。じゃあさ、レーナちゃん。
今まで御主人様にしてもらった調教、教えてもらった芸、他の誰かから受けた責め。
そのどれでもいいから、レーナちゃんにとって一番辛かったのってなあに?」
冴子さん。わざわざそれを聞き出して、そしてそれをするの? ねえ?
結花はよほど口に出して言いそうになったが、レーナをじっと見つめる冴子の眼、
そしてそんな冴子から目をそらせなくなっているレーナの眼にも、これまでにない
暗い光が宿っている事に気付き、結花は黙ってしまった。加虐の欲望、被虐に対する
恐怖と、
それ以上の期待。冴子とレーナの間には、結花が立ち入る隙はもはやどこにも無かった。
569 :
結花:2001/06/27(水) 05:18 ID:DASzmvAU
「バキュームが……、バキュームフレームが一番辛いです」
「じゃあ、バキュームフレームで決まりだね」
「……はい。よろしくお願いします!」
再びレーナが平伏したのと同時に、冴子は人を呼び、「バキュームフレーム」の
用意をするように命じた。
バキュームフレーム……、真空の枠? それってどんなの?
結花の自問をよそに、ステージには「バキュームフレーム」の用意が整えられていった。
やっぱり、あのステージはこう言うときに使われるんだ……。
ステージの上には、高さ2m、幅1.5m程度の大版の額縁が置かれた。しかし普通の額縁と違い、
バキュームフレームの内側には、板とガラスの代わりに半透明の膜が張られていた。
バキュームフレームの用意が整う間、冴子は足元のレーナを抱きかかえていた。
二人は公開処刑の直前、一心に懺悔する罪人と、その罪を全てを受けいれ、そして全てを
許すシスターのような崇高さすら漂わせていた
「ねえレーカちゃん。なんでバキュームフレームが一番辛いの?」
「それは……。バキュームフレームが苦しくて、辛くて、恥ずかしくて、気持ちいいからです」
「バキュームフレームには、レーナちゃんが受け入れなくてはならない全てがあるのね?」
「はい。本当に全部が、全部があって、それを一度に受け入れなくちゃならないんです」
「でも……、頑張るんだよね?」
「はい……」
「レーナちゃんは本当にいい子ね。さあ、用意が出来たわ。レーナちゃんも用意して」
「はい、じゃあ……」そう言って席を離れようとしたレーナを冴子がとどめた。
「ここで用意するの」
「ここで……。でも、でも……、結花様が見てますし、先にお手洗いに……」
「レーナちゃんが何で奥で用意したがっているかは分かるわ。でも、私がどうしてここで
用意しなさいって言うか、意味分かるよね?」
レーナは観念したらしく、手足のカフスを外し、その場でするすると服を脱ぎ始めた。
570 :
結花:2001/06/27(水) 05:19 ID:DASzmvAU
ほどなくして一糸まとわぬ全裸になったレーナは、恥ずかしそうに胸と股間を隠した。
「隠しちゃだめよ」
「はい」
冴子のオーダーで手をどけたレーナを見て、結花はまた驚かされた。
もう何が起きても驚かない。そんな気持ちになっていた結花だったが、レーナの身体は
やっぱり結花を驚かせずにはおかなかった。
レーナの身体は、はまだ思春期に入ったばかりの少女のような未熟さだった。スタイルの
良し悪しを云々する以前の未熟さと言っていいだろう。
そんな身体の要所要所にはピアスが穿たれていた。両乳首を真横に貫通するリング。
乳首の根元にはスタンドのようなものが填められ。レーナの小さな乳首を前方に持ち上げていた。
左右の乳首の間には、決して太くはないが圧倒的な存在感を放つチェーンが垂らされ、
臍には宝石がはめ込まれたピアスが穿たれ、股間にも何かが輝いていた。
ヘアーは完全に処理されていたが、なぜか腋毛は手つかずのまま残されていた。
この場所には全く似つかわしくない、犯罪的な不完全さのレーナの身体を彩る背徳的な
アクセサリーの数々から目が離せない結花。そんな結花の視線にレーナはうつむいてしまった。
「さ、レーナちゃん。いってらっしゃい。チェーンは危ないから外してね」冴子が口を開いた。
「はい。でも、あの……。結花様と冴子様もそばで見ていていただけませんか?」言われるまま
チェーンを外しながらレーナが懇願した。
「よく自分から言えたわね。やっぱりレーナちゃんはいい子ね」
冴子がにっこりと微笑むと、レーナの顔にも笑顔が戻り、ぺこりとお辞儀をして
ステージに向かっていった。
571 :
結花:2001/06/27(水) 05:20 ID:DASzmvAU
全ての客がステージを見つめていた。
全裸のままステージに上がり、フレームの脇にたつレーナ。事ここに至るまでの経緯を客に説明する冴子。
冴子の説明が終わると、フレームの脇の留め金が外され、フレームの前半分が持ち上げられた。
気をつけの姿勢で膜の上に横たわったレーナに冴子が「もっと恥ずかしい格好をなさい」と命じた。
命じられるままに脚を曲げて股間を露わにし、ばんざいの姿勢をとるレーナ。
レーナのポーズが決まると同時に、先ほど開けられたフレームが閉じられ、再び留め金が掛けられ、
今度は台座のようなものがフレームの下側、レーナの足元の方に固定され
レーナはゴム膜が張られた枠の中に完全に密閉された。
自分の側にくるように結花に言うと、冴子は脇に置かれたポンプのような機械とフレームを接続し、スイッチを入れた。
レーナの公開処刑、バキュームフレームがついに始まった。
ぐわ! VF(=VR=VB)が出ちゃった!
VF小説って、ネット上では日本初かも!(^_^;)(ヤラレタ)
同人誌では既にネタとして出てますから、VFも一般的になってきましたね。
573 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/27(水) 15:11 ID:47BwCaS.
レーナはピアス済みで登場ですね。これも萌えですが、
できれば結花のは濃厚なピアッシングシーンもきぼーん。
ピアスシーンてむずかしいよね。描写が。
最近ピアスする人増えて、テキトーに書くとウソ臭く見えちゃう。
冴子はピアッサーだったけど、結花はニードルでゆっくり突き通してくれ。
BMEでもピアッサーはやめれ言うとる。
575 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/27(水) 17:25 ID:SPkZ0wwE
VFってどんなの?どきどき。
576 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/27(水) 18:59 ID:.AP57Oog
577 :
名無し:2001/06/27(水) 19:04 ID:0Kv23Vx2
素晴らしい!!
調教前の(素質は十分に秘めている)結花と調教済みのレーナの対比も良いです。
レーナの調教を目の当たりにした結花が徐々に調教モードに入っていくのを期待します。
冴子の女王様モードも萌えますね。でも冴子も拘束して欲しいなぁ・・・
(一応sage進行で)
578 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/27(水) 20:27 ID:xXUze/Ps
>572
いや、すでに小説でもでてたりするのよ(^^;
検索してみればすぐに引っかかるとは思うけど。
ちなみに、同人誌でも出てるってホント?
それのほうは知らなかった・・・ビデオはぼちぼちと出回り始めてるけどね。
579 :
533:2001/06/27(水) 20:46 ID:eVdHLD1Q
冴子とレーナ、そして結花に日常生活が浸食されていっています。
もはや2ちゃん語でレス書くゆとりゼロ。ちゃんと終わるのかなあ。
昨晩(というか今朝)アップした後レス書こうと思っていたのですが
まとめでイキます。
>>554 >>557 食はエロスだと思っていますので、今後も食が出てくる場合には極力
丹念に書かせていただきますね。
>>555 >>561 ネタバレになるので麗子の今については作品中でってことで。
まあ、あれはテーブルですからいつでもどこへでも発送できますから……。
>>556 いえいえ。ウザいなんてとんでもない!
麗子と結花の対比、ちょっと分かり易すぎますよね。このぐらい類型化させないと
キャラが描けない筆者の文才の無さをお許し下さいませ。
>>558 完結するまではこのスレの中だけで……。
すでにたくさんのてにおはミス。校正ミスがありますのでアップの際には
そこだけでもリライトさせて下さい。
>>572 >>573 >>574 >>575 バキュームラック(作中ではバキュームフレーム)やらピアスやら、分かり易い
アイテムをちりばめてしまいました。バキュームラックは未経験につき、伝聞を
元に妄想での記述となりますが、ピアスに関してはのべ18個の経験で極力丹念に
書き上げます。
とか言いつつ、
>>570の「スタンド」って分かりにくいですよね。
下記URLを参照してイメージを補完して下さいませ<all
ttp://www.alles.or.jp/~ice/mes161.htm >>576 いいですよね、ヨーロッパ。ラバーアイテムが手頃な価格で手に入って。
内外価格差に愕然とすることしきり
>>577 ご期待通りの展開となるかと思います(笑)
常にキャッシュゼロで進めているので、どこにどう進んでいくかは明確には分かり
ませんが……。
では今から書き始めます。
580 :
ニトロ:2001/06/27(水) 21:45 ID:qLaC8siA
またまた感想書かせて頂きますが、感想へのレスは不要です。
ご執筆に余計なお手間を増やしたら、本末転倒なんで。
こんな読みやすい文章で、こんなエッチなのって他にないかも。
>ピアスのべ18個!!
すごい!!!
>全体としては古いヨーロッパ映画のサロンとでも言うような趣
いいなあ
>そういえば私、冴子さんの隣に座るのって初めてかも。
>レースがふんだんにあしらわれたミディアム丈のメイド服
>両手両脚には革のカフスがきっちりと巻き付けられ、
>首に巻かれた揃いの首輪は錠前で留められていた。
>そして80cm程の長さの鎖で両足のカフスが つなぎ合わせられていた。
大好きなアイテムと雰囲気でもうドキドキしっぱなしです。
>彼女の言葉にはまるで台本のセリフを読み上げていような空虚さがあった。
普段から調教されてるという雰囲気が伝わってすごくいい…
>きっと仲良くなれると思うから
あああ、重いセリフ。
>「つまり、私は中学3年のときから
>…
>『奴隷かくあるべし』
>…
>実践させていただいているんです」
いい設定ですね。
>「はい。御主人様の奴隷は、御主人様が望む方全てにとっての天使であり召使いであり、
>インプじゃなくちゃなくちゃダメなんです」
>なんか他の人がレーナの事を見るだけ、想像するだけで イッちゃうくらい、それくらいエッチになれって事なんです」
すげえ。すげえです。嬉しくて涙すらでてきます。
今まで漠然と模索してたものの答えを頂いたような気がします。
581 :
ニトロ:2001/06/27(水) 21:46 ID:qLaC8siA
>悲鳴も空しくワイングラスは粉々に
おしおきのきっかけって実は設定が最高に難しいと思います。
読者が、「そりゃおしおきされてもしかたねえ」って思うほどの事件で、
そのシーンからおしおき以外の話への引きやあとくされがなくって、
(あとで引きがあると、つじつま合わせで自分の首を締める)
事件発生が不自然でないもの。
…すごいですよ。
結花に説明する形でレーナの身の上の設定を喋らせた上、おしおきの引き金引かせるなんて…
>「レーナちゃんは本当はとってもお利口だから分かると思うんだけど、私だって本当は嫌なのよ。
>「じゃあ、罰受けても平気だね」
>「はい。レーナを罰して下さい。レーナに償いをさせて下さい」
>このレーナの言葉を引き出した冴子は
わかってるトラップに強引に連れてゆかれる快感!
ティムポはちきれます!すごいです!
>「結花様、レーナは自分の立場をわきまえず、奴隷として決してしてはならないことを
>してしまいました。もしお許しいただけるのであれば、どうかレーナを罰して下さい」
>「あ、う……、うん」
結花にお手本を見させてる気がしてなりません。今後の展開を思うと実弾誤射しそうです…
>レーナちゃんにとって一番辛かったのってなあに?」
>冴子さん。わざわざそれを聞き出して、そしてそれをするの? ねえ?
いきなり限界ポイントですね。
>公開処刑
好きなことば。
>「それは……。バキュームフレームが苦しくて、辛くて、恥ずかしくて、気持ちいいからです」
>「バキュームフレームには、レーナちゃんが受け入れなくてはならない全てがあるのね?」
>「はい。本当に全部が、全部があって、それを一度に受け入れなくちゃならないんです」
>そんな身体の要所要所にはピアスが穿たれていた。
>命じられるままに脚を曲げて股間を露わにし、ばんざいの姿勢をとるレーナ。
イイ!
>レーナの公開処刑、バキュームフレームがついに始まった。
期待〜!!
これはあくまでもアイデアですので、気を悪くなさいませんよう。
あんな編とのフュージョンですが、あんながご主人様と幸せに暮らしてるなら、冴子達との出会いは
多分無いような気がします。
ベクトルがねじれの位置なんで、うまく反りが合わないというか。
どこかで一瞬出逢うことはあっても…
もし、あんながご主人様に捨てられてしまったら… 出会いが生じるかもしれません。
デンパケイモウソウ スマソ
583 :
結花:2001/06/28(木) 08:46 ID:G7wIGTYk
冴子は機械のスイッチを入れると結花の手を取ってステージに上がり、レーナを
見下ろした。
動き始めた機械 ―果たしてそれは業務用の掃除機を改造した、バキュームプレイ専用の
電動ポンプだった― は見る見るうちに膜の内側の空気を吸い出し、ゴム膜はレーナの
身体に吸い付いていった。
内側の空気が殆ど無くなりかけた頃、冴子はレーナの顔の部分のゴム膜をつまみ上げた。
よく見ると冴子がつまみ上げた部分だけゴム膜に穴が空いており、その穴は表裏を
透明なプラスチックで固めてあった。
レーナが口を大きく開くのにあわせて冴子がゴム膜から手を話すと、プラスチックで
固められた穴がレーナの口に貼り付き、レーナはほぼ完全に真空状態になったゴム膜の
中に密閉されてしまった。
ほぼ完全に空気を吸い尽くしたポンプのスイッチを落とし、フレームとホースのジョイントに
付いているバルブを締め、ホースをフレームから外した。
ゴム膜の中に密閉されたレーナを呆然と見下ろす結花に、冴子が声をかけた。
「レーナちゃんの真空パック」
「凄い……、凄い」
「でもまだ終わりじゃないの。結花ちゃんちょっと手伝って」
冴子は結花に手伝わせ、レーナを密閉したフレームをステージ正面の客に向けて起こしてった。
足元の部分で台座に固定されたフレームが遂にステージに垂直に屹立すると、冴子は
台座とフレームをロックしてステージから降り、フレームの正面に腰を下ろした。
バキュームフレームの完成だった。
584 :
結花:2001/06/28(木) 08:48 ID:G7wIGTYk
それは凄惨な美しさをたたえながら、恐ろしく淫猥な人間のレリーフだった。
ほとんど真空状態でゴム膜が密着しているため、垂直に立てられても中のレーナは、
車に轢き潰された蛙のような惨めな格好のまま固定され、フレームの中央部、空中に浮かんでいた。
時々身体を動かそうとしていたようだが、ゴムが伸び、擦れ合うぎゅっぎゅっという音が
響くばかりで、動けるはずもなかった。
ステージ上に立ちつくしていた結花を冴子は自分の側に止せた冴子は、しばらくしてから
貼り付けにされたレーナの股間を指さして結花に話しかけた。
「ねえ結花ちゃん。レーナちゃんのあそこ、あそこのところだけ他よりもゴムが透き通って
いるでしょ? 何故か分かる?」
指摘されるまでもなく結花も気付いていた。そしてそれが何故かも分かっていた。
しかし結花にはそれを言葉にすることは出来なかった。
「レーナちゃんはあそこを濡らしているの。窒息しそうになって、ゴムに包まれて身動き
取れなくさせられて、沢山の人に無様な格好を見られて、全員の視線を釘付けにして」
結花はさっきのレーナの言葉を思い出した。
―苦しくて、辛くて、恥ずかしくて、気持ちいい―
沈黙に支配されたフロアには、レーナの息づかいだけが響いていた。プラスチックの小さな
穴を通してのみ外界と繋がることを許されたレーナのひゅうひゅうという息づかいが、
風のようにフロアに響いていた。
どれくらいの時間が経った頃か、冴子が再び結花をステージに促した。
「そろそろレーナちゃんをかまってあげないとね。レーナちゃんは慣れてて、随分耐えられる
方なんだけど、これは結構体力使うからねえ」
結花を従えてフレームの側に経つと、冴子は結花にこう言った。
「ねえ結花ちゃん。レーナちゃんを触ってあげて。結花ちゃんの手で、そして出来るなら
全身で、心で、レーナちゃんを感じてあげて」
そういうと冴子は結花とはフレームの向こう側に回り、ゴムの膜越しにレーナを愛撫し始めた。
585 :
結花:2001/06/28(木) 08:50 ID:G7wIGTYk
爪の先で、指の腹で、冴子はレーナの全身をなで回し、そして時にはピンと持ち上がった
レーナの乳首を摘み、どうやってレーナを感じ、そしてもてあそべばよいかを結花に示した。
結花は冴子に教えられた技法をそのままなぞってみたが、実際のところそれで良いのか
どうか分からなかった。さっきまで規則正しかったレーナの呼吸がだんだん乱れてきていることから、
少なくともレーナの方はその刺激を確かに感じていることは分かったが、自分はどうやってレーナを
感じればよいと言うのだろうか?
「もっと好きに、結花ちゃんが触りたいところを、触りたいように触ればいいのよ」冴子がささやいた。
触りたいところを、触りたいように。結花は手のひら全体でレーナの乳房に触れてみた。
そこにはレーナの命が息づいていた。厚さ数ミリもないゴムの膜を通して、鼓動、体温、
圧倒的な生命感が結花に伝わってきた。
もう言葉は不要だった。結花はレーナの全身、身体の隅々からレーナを感じた。結花と
レーナは、ゴムの世界に密封されて感じているレーナの圧倒的な皮膚感覚の全てを共有していた。
指先で乳首をはじき、股間に手を伸ばす。乳房を包み、手のひらを重ね合わせる。
これが感じること。感じるということ。
ひゅうひゅうという規則正しいレーナの呼吸音がひ、ひ、ひという断続的なものに変わり、
レーナがもうじき絶頂に達することが結花にも分かった。
「レーナちゃん、イキたがってる。レーナちゃん、もうじきイッちゃうんだ」
結花はふとレーナの身体から手を離してみた。今ここでレーナを突き放したら、レーナは
どんな反応をするのだろう?
結花が手を離すと、絶頂寸前で放置されたレーナはひいひいと狂おしい悲鳴をあげはじめた。
結花はふと、フレームの向こう側の冴子がこちらを微笑みながら見つめているのに気づいた。
全てを知り尽くした微笑み、レーナが何を求めているかはもちろん、結花が
手を離した真意まで完全に理解した微笑み。
結花を見つめたまま、冴子はレーナの固く膨れ上がった乳首に指を伸ばした。結花も、
冴子の視線に吸い付けられたまま、無意識のうちに冴子の動作をトレースしていた。
今やレーナの悲鳴は絶叫に変わろうとしていた。
586 :
結花:2001/06/28(木) 08:51 ID:G7wIGTYk
「んひぃやあああぁあぁああぁぁぁぁあぁぁああああぁぁあぁあぁ……」
今や冴子は、抓りあげんばかり勢いで冴子の乳首をつまみあげ、ひねり上げていた。
「結花ちゃん、もっと力を入れて。私みたいに乳首をつまみ上げてひねってあげて」
結花はだんだん恐ろしくなってきた。もうこれ以上は痛いだけのはずなのに、なんでレーナちゃんは
こんなに甘い声を上げているの? これが、これが本当にいいの?
「あひぃっ、あひぃっ、んひぃっ!」
「そう、そうよ、結花ちゃん。そろそろレーナちゃんを許してあげましょ。レーナちゃん、
凄いいい子だったでしょ? イカせてあげましょう」
「はい。でもどうすれば……?」
「乳首を触ったまま、あそこを弾いてあげて」
「……こうですか?」
結花は冴子にうながされ、ぺちぺちとレーナのクリトリスを弾いてみた。
「違う違う。そんなんじゃレーナちゃんイけないよ、今の結花ちゃんはレーナちゃんをじらしているだけ」
「でも、でも……。冴子さん、あたしできないよ」
「しょうがないなあ。レーナちゃん、結花ちゃんじゃなくてあたしがやってもいい?
あたしがレーナちゃんにとどめをさしちゃってもいい?」
「んふぅぅぅぅぅぅぅ……」
「じゃあね、結花ちゃん。結花ちゃんはレーナちゃんを見ていてあげて。レーナちゃんが
どんな顔してイクか、ちゃんと見て上げていてね」
結花はレーナの顔を見上げた。今やレーナは目をかっと見張っている。先ほどまではゴム膜に
潰されて、目を満足に開けることが出来なかったのだが、今や見開いたままゴム膜に
固定され、目を閉じることが出来ずにいる。
冴子はほんの一瞬間をあけ、レーナのクリトリスに、ほとんどしっぺとでも
言うよう一撃を加えた。
「んぎゃあぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!」
見開いた目をさらに大きく見張り、最後の絶叫をあげてレーナは達した。
ふと結花は、自分とレーナの間、ゴム膜とレーナの身体の間に暖かい液体が流れ込んで
来るのに気付いた。
レーナは失禁していた。行き場のない澄んだ黄色い液体は重力の力に逆らい、毛管現象で
レーナの全身を包んでいた。
冴子がフレームのバルブを解放すると、一瞬でゴム膜の中に再び空気が満たされ、
支えを失ったレーナはずるりとフレームの底に滑り落ち、自分の小便にまみれたまま
動かなくなった。レーナは気絶していた。
そしてレーナの贖罪が終了した。
すごすぎて言葉が思いつかん…
588 :
533:2001/06/28(木) 09:33 ID:G7wIGTYk
>>580 >>581 レス不要とは言われても、やはりリアルタイムでご批評いただけるのは
とてもうれしいので返してしまいます。
ピアスは「のべ」ってのがミソです。今現在18個のピアスをぷらぷらさせている
訳ではないのでご留意の程を。
レーナの格好は、ちょっとあざとくも意識しながら書いてみました。
「なんちゃら属性繋がり」の方々を直撃できるようにがんばったのですが、
まずはお褒め頂けてほっと一息です。
プレイへの導入の描写は、正直自信がありませんでした。レーナになんとか暴れて
もらうために必死でした。
少なくとも今のところニトロ様のツボは直撃できているようで書き手としても
うれしく思います。
ここまでの長い長いひきも、全ては結花が拘束を求めるようになるまでの経緯を
丁寧に書きたいがためのつもりだったのですが、これだけ風呂敷広げちゃうと、
そちらもきちんと満たしていきたくなる……。
と、なんとかかんとかエロシーンを一つ終えたところで、明日明後日はカタギの
生活が忙しく、アップは出来ないと思います。
ここから先しばらくの展開が自分の中で見えているだけに悔しいのですが、
今しばらくお待ち下さいませm(_ _)m
589 :
577:2001/06/28(木) 10:56 ID:5g00kRR2
うーーん。良かったです。
バキュームフレームの描写というのは今までなかなか無かったですね。
嬉しいです。
特にレーナがバキュームフレームから解放されるときなんかは、まるで胎内から
排出されたかのような感じが良かったです。
(次は解放時に空気の替わりに水をいれてやれば・・・)
533様(もうコテハンでお呼びしてもいいですね)
>レス
お忙しい中わざわざありがとうございます。
>「のべ」18個
私はのべ4個現在2個ですね。(^^ゞ
>ツボ直撃
ゴルゴ13状態かも。 ビシ
>ここまでの長い長いひきも、全ては結花が拘束を求める
>…
>これだけ風呂敷広げちゃうと、そちらもきちんと満たしていきたくなる……。
こらもう、是非!
早速感想で〜す。
>「凄い……、凄い」
なにがなんだかわからずも、怒濤の如く淫靡な世界に引き込まれる結花のキモチが伝わって来ます。
>結花はさっきのレーナの言葉を思い出した。
>―苦しくて、辛くて、恥ずかしくて、気持ちいい―
いずれその言葉を、そしてその真の意味を、自分の脳に焼き込むようになるのでしょうか。
>爪の先で、… 感じればよいと言うのだろうか?
ゴム膜表現、最高です。
>そこにはレーナの命が息づいて…
>圧倒的な生命感が結花に伝わって…
>もう言葉は不要だった。結花はレーナの…
>レーナは、ゴムの世界に密封されて…
>指先で乳首をはじき、股間に手を…
>これが感じること。感じるということ。
VFを単に処刑のHシーンでお使いになるのかと思ってました。
それを見た結花の反応のみお使いになるのかと… そして、ちょっとは精神的引きがあるのかな〜と。
直接タマシイの接続が行われちゃって、自分の実感として結花にレーナが流れ込んで来ます…
すごいです。ゴム膜一つでここまで書かれるとは…
恐るべきアイデア。なにより、鋭利な観察と洞察がなければここまで書けません。
>レーナがもうじき絶頂に達することが結花にも分かった。
>「レーナちゃん、イキたがってる。レーナちゃん、もうじきイッちゃうんだ」
レーナとともに、結花の耳の火照りまで伝わって来ます…
>結花はふとレーナの身体から手を離してみた。今ここでレーナを突き放したら、レーナは
>どんな反応をするのだろう?
すごいですね…バイの片鱗がチラっと出て、正しく麗子の妹。そしてどちらかというと(今の)冴子寄り。
麗子のSって悪気なし天然発生型(「あ、ごめんなさい、空気穴塞いじゃってました?」とか言いそう)なのに、
結花はちゃんとアイデア発生型としてのSの素因もあるようですね。
>フレームの向こう側の冴子がこちらを微笑みながら見つめているのに気づいた。
>全てを知り尽くした微笑み、レーナが何を求めているかはもちろん、結花が 手を離した真意まで完全に理解した微笑み。
こちらの欲しいコトが、こちらの欲しい(+すごいアイデア含む)アイポイントで書かれてて、
自分で書いてる気分になります(こんなに上手な文章じゃありませんが)
>「そう、そうよ、結花ちゃん。そろそろレーナちゃんを許してあげましょ。
>…今の結花ちゃんはレーナちゃんをじらしているだけ」
なんていうか、慇懃S?な冴子さんの言い方イイです。
>ふと結花は、自分とレーナの間、…
>レーナは失禁していた。行き場の…
>レーナの全身を包んでいた。
>冴子がフレームのバルブを解放…
>支えを失ったレーナはずるりと…
>動かなくなった。レーナは気絶していた。
この取りだし方も萌えるアイデアでイイ。
>そしてレーナの贖罪が終了した。
あうううう、 どんな仕掛けで結花とレーナの間の川を、結花が渡らされちゃうのか…
ドキドキしながら、期待〜〜
533様 お仕事がんばってください。
>>559 冴子編か麗子編の作者さまでしょうか。
ページ作成中ですか、了解です〜。
出来上がったら例のページからリンクって形になるでしょうか。
>>579の533さま
そうですね、とりあえず今は目の前のお話を楽しむことにいたします。
お仕事がんばってくださいませ。連日のあぷは大変だと思いますし、
この際少しバッファを作られてはいかがでしょうか。
>>587 激しく同意。
感想書きたいけど陳腐な言葉になりそうで。。
ところで先程スレ全体のサイズを見てみたら、
既に400Kをオーバーしてました。。。びっくり
たしか512Kだかをこえたあたりで
dat逝きしまうと言う話を小耳にはさんだことがあるのです・・・・
うろおぼえですが
早くも次スレの用意が必要かも(驚愕
バキュームフレームの描写たまらないです。されてみたいです。
アイデアなんですが、ギチギチ革拘束に限らない小説スレ作ってみたらどうでしょうか。
でも絞ったからこんなにすばらしいスレになったのかな?
595 :
533:2001/06/29(金) 12:04 ID:UWEF7feE
失神したレーナを二人の男が引きずり出し、奥に連れていくと同時にステージの照明が
落とされ、冴子は結花を連れて元の席に戻った。
先程同様ソファに腰を下ろした結花は、自分が冷たく湿っている事を知り、腰を浮かしそうになった。
「!」
「? 結花ちゃん、どうしたの?」
「いえ……。何でもないです」
「……。そう」
怪訝そうに尋ねた冴子だったが、それ以上は何も聞かなかった。
「私がこんなになっているの、多分冴子さんにばれちゃった。どうしよう……」
結花はかつて無い居心地の悪さを感じた。初めて冴子と合った時よりもなお居心地が悪い。
―次は、きっと、私の番―
「驚いた?」しばしの沈黙の後、冴子が話しかけた。
「何に対してですか? レーナちゃんの事? ここの事? それとも、冴子さんの事ですか?」
「全部に対して聞きたいけど、とりあえずはレーナちゃんの事」
「今日、冴子さんの服を見たときから、『今日は私の知らない事が起こるんだ』って
覚悟してきたつもりだったんですけど、でもやっぱりダメでした」
「レーナちゃんは本当に凄いからねえ」
「でも冴子さんだって……、冴子さんだって。冴子さんが女王様だったなんて、私知りませんでした」
「女王様? 私が?」冴子は愉快そうだった。
「だって、冴子さんに命令されてレーナちゃんあんな事になって。でもレーナちゃんは
嬉しそうで……」
冴子は笑いながら結花の言葉を遮った。
「あれはお芝居なのよ。お芝居というよりはゲームかな」
「ゲーム」
「そう。お酒をこぼしちゃったのはレーナちゃんのただのミスだし、結花ちゃんの服を
汚しちゃったことに対しては、後でもっとちゃんとした形でのお詫びがあると思うけど、
さっきのは全部私とレーナちゃんのゲーム。レーナちゃんを叱ってみせたときに、もし
本当に私が怒っていたんだったら、あんな回りくどいことしないで『帰って。もう二度と
私の前に現れないで』って言えば済む話。そしたらレーナちゃんはもっともっと、本当に
酷いことになっちゃうわね」
596 :
結花:2001/06/29(金) 12:05 ID:UWEF7feE
「あれより、ですか?」
「あんなの全然酷い事じゃないわよ。だってレーナちゃん気持ちよさそうだったでしょ?
レーナちゃんみたいなタイプの子にとって本当に辛いのは、お前なんか要らないって
言われること。あの子は何かを求められれば求められるほど嬉しくなる子。誰かに何かを
求められて与えること、相手が求めるた以上に与える事で輝く子なの」
「……」
「私はたまたま、そういう事が全部分かっているから、レーナちゃんのやりやすいように
やってみせただけ。女王様なんかじゃないわよ」
「冴子さんは、レーナちゃんに何を求めたんですか?」
結花は冴子に訊いた。本当は明白なその答え。だけどそれを自分で言葉にする勇気は結花にはなかった。
「本当は結花ちゃん、分かって居るんでしょ? だけどそれを口に出来ない、口にしないだけ」
「……」
「訳が分からなくなるほど気持ちよくなっているレーナちゃんを、本当はうらやましいと
思っているのに口に出来ない。レーナちゃんみたいになりたいと思っているのに、それを
口に出して言うことはいけない事だと思ってる。こんな格好をしている私の事をもっと
知りたいと思っているのに、それを訊くのはいけない事だと思っている」
「……」
「レーナちゃんを見て、あそこをぐちゃぐちゃに濡らしているのに、そんな自分は
いけないと思っている。自分がなんでそんなに濡らしているか知りたいのに、その理由を知ることを
怖がっている。」
そして再び沈黙が訪れた。結花が一言口を開けばいいだけだった。結花は自分がどう
答えれば良いかは知っている。冴子もその答えを知っている。しかし結花が自分で
口に
するまではその沈黙はいつまでも続くのだろう。
「やっぱりレーナちゃんが必要かな」冴子はそう言うと、男を呼びレーナを連れてくるように
いいつけた。男はまだ身支度が整っていないと告げたが、冴子は構わないから連れてくるように
命じた。
しばし緊張を解かれた結花は、ほっとため息をついてソファに沈んだ。長い夜はまだ終わらなかった。
今が一体何時なのか知りたかったが、冴子に見つめられながら腕時計に目をやる勇気は結花にはなかった。
やがてレーナが、全裸のまま、髪を濡らしたままスーツ姿の男性に連れられて戻ってきた。
>―次は、きっと、私の番―
ああ、もうティムポ炸裂しそうです…
>「私はたまたま、そういう事が全部分かっているから、
>… 女王様なんかじゃないわよ」
はあ… 冴子さんの拘束も見たい〜〜イ!
このマターリとエキスパアトな冴子さんの拘束ってどんななんでしょうね。
結花にされちゃうのか!?(おっと、ネタに刺さったりするといけないのでこのへんで)
もう、レス形式の感想は不要になってきてしましました。(w
ついにすべてを吐露する瀬戸際まで追いつめられた結花。
心理SMの真骨頂というべき、おそるべき小説です。
533様、マジでプロでしょ?
(うう 余計な詮索はいたしませんが… 読ませて頂けるだけで最高です)
お仕事お忙しい中のご投稿、感謝です〜〜
598 :
名無しさん@ピンキー:2001/06/29(金) 16:54 ID:Oillz.d2
お風呂上がりにバスタオル姿で見ていたら
いつの間にか濡れていました・・・
いつも楽しみにしています。
がんばってくださいね。
>レーナちゃんみたいなタイプの子にとって本当に辛いのは、お前なんか要らないって
>言われること。あの子は何かを求められれば求められるほど嬉しくなる子。
ここを読んで、狂おしいような気持ちになりました。
レーナに自分を重ねて読んでしまいます…そう、本当に辛いのは、拒絶されること……
レーナはきっと、素晴らしい家族に囲まれて、素晴らしい人々に出逢いながら、本当に幸せに、生きてきたのでしょう。
心に大きな欠落を抱えながら。誰にもそれをさとられることなく。
そして、想いは解放された……
自分を責め苛む手段が峻烈であればあるほど、過酷であればあるほど、
相手に自分が欲されていることをより強く、感じ取ることが出来る…
自分が今ここにいることを、許される…圧倒的な至福を得ることが出来る。
ごめんなさい、本題は「革拘束」なのに…あまりにも鮮やかに描かれる細やかな表現や言葉に、
泣きなくなるほど苦しくなりました。
関係ない上に長文の書き込み、失礼致しました。
600 :
結花:2001/06/30(土) 06:47 ID:aCSjXcDI
「レーナちゃん、とっても凄かったよ」フロアに正座してチェーンとカフスを身につけている
レーナに冴子が声をかけた。
「もっとがんばろうと思ったんだけど、ダメでした……」
「次はもっとがんばろうね」
「はい!」
「ところでね、レーナちゃん。レーナちゃんがあんまり凄かったから私変な気分になっちゃったの」
「本当ですか! 嬉しいな……」
「だからね、レーナちゃん……」
「レーナでいいんですか?」
「レーナちゃんがいいの」
「ありがとうございます!」
レーナは冴子の足元ににじり寄ると冴子の股間のジッパーを開いて顔をうずめた。
「あ……」結花が思わず口を開いた。
「結花ちゃんはあっちに行って。向こうで見てなさい」
冴子はテーブルの向こうのスツールを指さして結花に命じた。
「冴子様、手はどうなさいます?」
「いつもみたいにして」
「はい」
レーナは冴子のコスチュームに付いている金具を使って冴子の手首と足首を固定した。
レーナが懸命に舌を遣う音、そして冴子の湿った吐息だけがテーブルを支配していた。
「ねえ、レーナちゃん」
「はい?」
「私、出したいんだけど」
「お願いします。レーナを使って下さい」
「こぼしちゃイヤよ。ちゃんと全部飲んでね」
「はい」
やがてレーナが喉を鳴らして飲み干す音が聞こえてきた。四つん這いになったレーナの
無毛の股間から、クリトリスに穿たれたピアスを伝って一筋の滴が糸を引き、フロアに
滴っているのを目にし、結花は思わず目を背けた。
レーナの舌遣いが激しくなるにつれ、冴子のくぐもった吐息が甘い悲鳴に変わっていった。
「レーナちゃん、とってもいいの……」
「冴子さん、凄い……。凄いたくさん出てます……」
「もうすぐよ、もうすぐ……。んはっ!」
冴子のたかぶりを認めたレーナは、両手で冴子の足首をつかみ、大きく広げてがっしりと押さえ込んだ。
601 :
結花:2001/06/30(土) 06:49 ID:aCSjXcDI
「ああっ、あああああっ!」
冴子とレーナは二人だけの世界に没入していた。ついに結花は泣き出してしまったが、
今や結花の存在は完全に忘れ去られ、そんな結花を省みるものは誰もいなかった。
「イク……、イクよ。レーナちゃん、イク……」
「お願いします。冴子様、お願いします!」
「ん! うむぅ! あはぁあ!!」
その刹那、冴子は自分の脚を押さえ込んでいたレーナの手をはじき飛ばし、レーナの
顔を挟み込んだ。
レーナが吸い付くたび、舐めあげるたびに冴子はびくびくと痙攣し、やがてぐったりと動かなくなった。
そんな冴子を確認したレーナは冴子の手足の拘束をとき、再び冴子の股間を丹念に
舐め上げた後にジッパーを閉じた。
テーブルの向こうでしくしくと泣いている結花を、冴子とレーナはじっと見つめていた。
「結花ちゃん、やっぱりダメなの?」
「だって、だって……、私、どうしていいか分からない。」
「結花様、分かる必要なんて無いんです。ただ感じればいいんです」レーナは結花の
足元に寄り、結花を見上げた。
「分からないよ……」
冴子も結花の側に寄り、背中から結花を抱きしめてささやいた。
「結花ちゃん、服、脱がせてもいい?」
結花は答えなかった。
カーディガン、そしてワンピース。そしてストッキング……。ゆっくりと時間をかけて
冴子とレーナは結花の服を剥いでいった。
自分の服を奪い取っていくレーナと冴子の手を止めれば、二人はそれ以上何も強要しないことを
結花は分かっていた。しかしそれは同時に、全てを終えることだということも分かっていた。
結花は全てを奪い取られた。
602 :
結花:2001/06/30(土) 06:50 ID:aCSjXcDI
「冴子さん、あたし……、恥ずかしい」
冴子は何も言わずに結花をソファに導き、結花を後ろから抱きしめ、結花の身体に指を伸ばし、
舌を首筋に這わせた。
それに併せてレーナも結花の足首を押さえ、つま先から丹念に結花を舐め上げ始めた。
恥じらいととまどいは今や極上の媚薬だった。自分を強い力で縛める冴子の腕、密やかに
確実に自分を追いつめていく冴子の舌、そして吐息。じれったいほどの速度でそろりそろりと
身体をはい上がってくるレーナの舌。結花が二人にかなうはずもなかった。
やがて結花が吐息を荒げ、身体をこわばらせ始めたのを感じた冴子は、ふっと結花の
身体から腕を解き、舌と指先で結花を導き始めた。それにあわせ、いよいよ結花の股間に
達していたレーナも足首から手を離し、舌先を結花の奥深くに差し込んだ。
冴子の腕とレーナの手という拠り所を失った結花の身体は、結花自信の意志に反し、
―そこに果たして自由な意志が残されていたかどうかは疑問だが―
冴子とレーナの舌から逃げ出そうともがき始めた。
「冴子さん……、レーナちゃん……、なんで? なんで……?」
「手を離されると、とっても辛いでしょう? 身体が勝手にはじけちゃって、気持ちよくなりたいのに
なりきれない。イキたいのにイケなくなる。違う?」
「辛いよ。冴子さん、とっても辛いの。なんで……?」
「結花ちゃんはどうして欲しいの? 今ならきっと言えるよね。結花ちゃんはどうして
欲しいのか、私とレーナちゃんに教えて」
頬を上気させた結花は虚ろな目を冴子に向けてうわごとのようにつぶやいた。
「イキたいの……、イカせて……。冴子さん、レーナちゃん、お願い。私をイカせて」
「このままでもイケるんじゃないの? 私もレーナちゃんもちゃんと結花ちゃんを触っているよ。
結花ちゃん、他にも言いたいことがあるでしょう? ちゃんと言ってごらんなさい」
結花は目を閉じて深いため息を漏らし、言った。
「私が動かないようにして。動けると身体が逃げちゃうの。動けないようにして、そしてイカせて欲しいの」
冴子の視線を感じたレーナは結花の身体から離れ、奥に消えていった。冴子の舌遣いと
指先の動きも大人しくなり、結花を軽く抱きながら言った。
「今レーナちゃんがお道具を取りに行ったわ。結花ちゃんが逃げられないようにするためのお道具。
手も足も動かせなくなっちゃうのよ。それでもいいの?」
「いいの、いいの……。それがいいの……」
やがてレーナが革のバンドを束ねたようなものを持って戻ってきた。
「あれはハーネスって言うの。あの革のバンドを使って、結花ちゃんの身体をギチギチに縛っちゃうのよ。
結花ちゃん、縛られたい?」
結花はこくりと頷いた。
603 :
結花:2001/06/30(土) 06:52 ID:aCSjXcDI
ハーネスは結花の身体を的確に拘束した。
顔、指先、つま先、動かせる場所はたくさん残されていたが、少なくとも結花を快楽の檻に
閉じこめに十分なだけの拘束力だった。
「どう? もう逃げられないでしょ?」結花を締め上げた冴子が立ち上がり、結花を見下ろしながら言った。
「私、もう、逃げられないの……」
「あとはレーナちゃんに連れていってもらいなさい」
冴子の言葉を受けて、レーナは再び結花の身体に舌を伸ばした。今度は舌だけではなく、
レーナの指も結花の全身をはい回った。
足の裏を舐められても逃れられない。脇腹をなで上げられても身をよじれない。クリトリスに
吸い付かれても足を閉じることができない。今や快楽以外何も許されない、無力な肉の
固まりと化した結花は、レーナが与える刺激に嬌声をあげることしか出来なかった。
ハーネスに固定されてからと言って、結花は簡単に上り詰めることを許されなかった。
あと少し、ほんの少しのきわどいところでいつもレーナの全てはとまり、結花は何度も
高みからひきずり降ろされた。
「やだ……、レーナちゃん、止めちゃやだよう。お願い、続けて……、お願い」
「乳首触って……、ああ……、そうじゃないの、乳首つまんで! 両方とも!」
「クリトリス……、クリトリス! 吸って! 吸って! 中にも舌いれてぇ!」
やがて目の前に光が弾け始めた。結花は目を開けていたが、快楽以外の何も許されていない結花の目は
何の像も結ばず、何も見えなかった。
目の前の光景が遂にホワイトアウトし、やがて暗闇が訪れた。
604 :
533:2001/06/30(土) 07:15 ID:aCSjXcDI
>>589 そうですね。胎内とか粘膜感、ずるずる感を書いてみたくてレーナにはおしっこを
漏らさせました。汗程度の水分だと、生ゴムは身体に貼り付くだけですので。
>>590 貴方もピアスさんなんですね。のべ本数と現在の本数が違うあたりに共感を
覚えます。お互いがんばりましょうね。当方、NOONのヒゲオヤジお墨付きの
柔肌につき、どうにもこうにも排除されやすいらしいのですが、なんとか両乳首に
定着させるまでは頑張る所存です。
バキュームを登場させてしまった以上、斯界の方におしかりを受けないよう
頑張ってみましたが、まずはお褒めいただいてなによりです。
>>591 やはり冴子は現状S性として認識されているようですね。SとMって何だろうって
言うのが当方の十数年の悩みですので、冴子の今後も見守ってあげて下さい。
>>592 暖かいお言葉、ありがとうございます。でもやっぱり書いちゃってアップ
しちゃってます。やっぱり、自分が書きたいなあと思うときは書いちゃうのが
いいみたいです。体温を維持しないと……。
そういえばdatって何でしょう? 過去ログになっちゃうのでしょうか?
私も皆さんも基本的にsageてらっしゃるので、スレの位置を見てびっくりすることは
多々ありますが……。
>>593 本編で登場させたのほど大げさでないタイプであれば、結構自作できるようですよ。
お試し下さいね。
>>594 そうですね。ここまでなかなか革拘束を登場させられなかった私が言うのも何
ですが、ああいう縛りがあったからこそ、これまの作者様もやりやすかったという
面はいなめないでしょうし……。
>>597 いかなる意味でもプロではありません。この世界の事でお金をもらっちゃうと
つまらないことになりそうですもん(笑)
>>598 ありがとうございます。こういう作品を書いている以上、濡れたと言って頂けるのは
とてもうれしい褒め言葉です。
自分でオナニー直後に読んでも濡れる事が出来るようなものが書きたいな。
>>599 ここまでレーナのキャラがたっているので、皆様レーナに対する感想をたくさん
下さいますね。
レーナは当方としても書きやすく、なによりも可愛らしいキャラクターですので、
これからも丹念に書き上げて行くつもりです。ご指摘のレーナの生い立ちに
関しても、その過程で明らかになると思います。
本題は「革拘束」なのにと言えば、私が書いている物もやっと革が出てきたばかりです(笑)
作者の嗜好の方向性の問題から、すれ違いなジャンルに対する描写は今後も細かく
続くと思いますので、どうぞお気軽にご覧下さいませ。
さて、寝ます(笑)
なんだよこのスレ、フェチスレでなくてエロ小説スレに成り上がってる。
いいじゃねーか。
ま、朝っぱらから会社で読んでる俺も俺だ。
あ、社長がこっち見てる・・・。
自分が書いた時に細かい感想もらえると嬉しいもんで、表現にいちいちレス付けてましたが、
(例えば、あの一行は何度も考えて、一番エッチく書いたつもりだけど、みんな萌えてくれたかなぁとか)
いよいよ核心に近づきつつある圧倒的な雰囲気に、細かいレスが陳腐に感じてしまいます。
どう言えば感動がフィードバックできるか考えたんですが、
「一行一行、噛みしめるように読んで、その一行にこってり載せられた表現と仕掛けを正味のまま味合わせていただいてます。」
と言えば伝わるかしらん。
言葉を選び、つなぎ合わせて、結花や冴子、レーナの気持を表現した、その一文一文がすべてツボに寸分違わず命中します。
>NOON お会いしたりして…(^^ゞ
しかし… ご投稿が空くとスレの皆様がつまんないかなーと思って「麗子埋没編」を用意したら、
お忙しい中の怒濤のご投稿に、嬉しい悲鳴〜!!(^o^) 味が混ざっちゃうので「埋没編」はまたいずれ…
607 :
ジェネ:2001/06/30(土) 14:11 ID:4LVHxFm.
3日がかりで読み終わりました。疲れたー、でも愉しかった。
書いてる皆様お疲れです。
物語ではいつもカンドヒロイン(そんな言葉あるのか?)が気になり
主役より気に入ってしまう。そんな俺は麗子萌えは当然。
なので〜〜個人的には天真爛漫な麗子をダークな雰囲気で堕ちて行くさまキボーン。
(アンナと会うって事になったらえらくスケール大きくなると言うか『ギチギチ』ワールドが広がるねっ)
608 :
508:2001/06/30(土) 14:13 ID:VsNEEUYg
カウパー漏れてしまった・・・
凄すぎる。
609 :
ジェネ:2001/06/30(土) 14:13 ID:4LVHxFm.
カンドヒロイン=×
セカンドヒロイン=○
鬱・・・・
なんだ?
いつのまにか冴子の方が麗子より上手になってるな。
宅間守氏(37)に包丁で殺された小学校の児童8名は
エタ・ヒニンであることが明らかになりました。
これにより宅間氏は国民栄誉賞を受賞することを
正式に小泉首相が発表しました。
「包丁一本でよく頑張った!!感動した!!!ありがとう!!!
これからもエタ・ヒニンを処分して欲しい!!!!」
感極まった小泉首相と宅間氏は固い握手をしたそうです。
宅間氏の勇気ある行動に感動した国民から出張依頼も殺到しており
年内の宅間氏による小学校訪問予定は一杯とのこと。
612 :
ジェネ:2001/06/30(土) 15:04 ID:4LVHxFm.
麗子あげ。
麗子マンセー
是非是非あんなとの遭遇をお願い。
615 :
名無しさん@ピンキー:2001/07/01(日) 02:02 ID:REawt49M
あんなとは世界が違う気がするな
それより冴子、麗子、結花のトリプルプレイきぼんぬ
616 :
名無しさん@ピンキー:2001/07/01(日) 03:40 ID:y3M0ioJ6
617 :
編@410:2001/07/01(日) 08:45 ID:PGPSZiKs
結花ちゃんもついに拘束されちゃいましたね。。
これからギチギチな方面につれていかれるのかしらん?
期待ですー。
>>604の533さま
スレのサイズが512KBを超えるとエラーが出て、
スレが一時的に見えない状態になるそうです。
復旧依頼すれば過去ログ倉庫で見れるようになるみたいですが。。。
面倒なのでその前に次スレ立てた方がいい加茂ー、って話です。
現在のサイズは440KBですのであと一話分くらいを
目処に引っ越しでしょうか。。?
次スレの1どうしましょうかね……(汗
>>617 編@410様
次スレですが、タイトル「ギチギチ革拘束2」で、
関連責め取り入れ可きぼんぬ。
今ちょうど投稿空いてるので、今移動してもいいかもしれませんね。
533様ご回答待ちですか…
619 :
533:2001/07/01(日) 13:56 ID:ho5EtqXI
>>all
アップが遅れており申し訳ございません。次回アップ出来るのは
月曜夜〜火曜朝となりそうです。
スレのサイズや新しいスレの件は了解いたしました。
では次回はサイズを見計らいながらアップします。その後は新しい
スレに移動と言うことになるのでしょうか?
取り急ぎで申し訳ございません
ギチギチ革拘束文庫
http://gichigichi.com/ 今の連載読みながら、こっち読むと、あまりに冴子がぼんやりしてるので萎えちゃうかも。(w
お話の流れを掴むため、最初から読み返したい人向き。
改行処理とか甘くて読みづらい箇所もあると思われますが、適宜修正していきますので、
とりあえず我慢してお読み下さい。
410様、あんな編はリンクしておきましたが、コンテンツを移すことも可能です。
私個人の意見としては、げおになにかあるまではリンクのままでOKと思いますが、
全部こちらに移転したほうがご都合よろしければお知らせ下さい。
621 :
名無しさん@ピンキー:2001/07/02(月) 21:03 ID:Omk6Aumc
622 :
:2001/07/02(月) 23:27 ID:y6gPQPY2
HP記念age
624 :
結花:2001/07/03(火) 02:31 ID:uhoGrCvs
どれくらい経ったのだろう?
結花は自分が戒めを解かれ、冴子の膝に抱かれている事に気付いた。冴子の手のひらが結花の
身体をなぞっていたが、それはもはや結花を快楽の泥沼に追い込んでいったあの手ではなく、
結花のよく知っている、知っていたはずの優しく思いやりにみちた冴子の手だった。
冴子の手の動きを感じながら、結花は先程の自分を思いだし、顔を上げることが出来なかった。
そんな結花の気持ちを察してか、冴子は何も言わず、ただ結花を膝に抱いていた。
やがて冴子が口を開いた。
「結花ちゃん。起きているんでしょ? このままがいいの? それとも恥ずかしくって起きられないだけかな?」
結花は何も言わず身体を固くした。
「恥ずかしがることなんて、全然ないのよ。もちろん『恥ずかしい』って思う気持ちはたくさん
気持ちよくなるために大切な気持ちだけど、でも、少なくとも結花ちゃんは、気持ちよくなった
自分の事を恥じる必要は全然ない。さあ、顔を上げて」
結花は顔を上げた。そこには優しく結花を見つめる冴子がいた。
「ふふふ。結花ちゃん、赤ちゃん見たいな顔してる」
「それは……、冴子さんにあんな事されちゃった後だから……。私、どんな顔していいか分からない」
「あら。結花ちゃんに『あんな事』したのはレーナちゃんよ」
「でも、レーナちゃんがしたのは冴子さんが望んだからでしょ?」
「よく解っているじゃない」そう言って冴子は微笑んだ。
冴子が時々見せる、全てを知り尽くしたような微笑み。これまでその微笑みを見る度に、
結花はほんの少しの居心地の悪さ、心の底まで見通されているような居心地の悪さを感じながらも、
同時に抗いがたく冴子に惹かれていったのだった。
しかしもはや、結花は冴子の微笑みに何の恐怖も感じなかった。
「冴子さん」
「なあに?」
「きれい……。今日の冴子さんって凄く綺麗だなあって思って」
冴子の顔に満面の笑みがこぼれた。喜び以外の何も含まれない、100パーセントの笑顔。
「結花ちゃん、初めて私のこと綺麗って言ってくれた」
625 :
結花:2001/07/03(火) 02:32 ID:uhoGrCvs
「ずっと冴子さんの事、とっても綺麗な人だなって思っていたんですよ。でも……」
「何となく言えなかった?」
「うん」
「でも凄い嬉しいな、そう言って貰えて。しかもここで、この格好の私を見てそう言って貰えるなんて」
冴子は話し続けた。
「今夜はね、私だってドキドキだったんだよ。『こんな私を見て、結花ちゃんに変態って
言われたらどうしよう』って考えて、昨日の夜とかあまり寝られなかったんだもん。
だから、綺麗だって言われて凄く嬉しい。そして、結花ちゃんのこんな可愛い顔を見られて
とっても嬉しいの」
「冴子さんは、このために私をここに連れてきたんですか?」
「このため?」
「それは、私に……、こういう事をするために……」
冴子は笑って言った。
「それだけじゃないわよ。今も言ったつもりだったんだけど、今日は本当の私を結花ちゃんに
見てもらって、そして本当の結花ちゃんを見せてもらうためにここに連れてきたの」
「本当の、私……」
「もちろんセックスだけで人間の全てが語れるなんて言わないけど」冴子の目つきが真剣になった。
「せっくす……?」
「セックスは男の人とだけするものじゃないわ。女同士だってできるし、もちろん一人でもできる」
「……」
「でもね、私が言いたいのはそんなことじゃないの。私が言いたいのは、多くの人にとって
セックスは身体だけじゃなくて心でするものだということ。その人が本当はどういう人なのか
というのは大体の場合セックスで分かるし、逆にその人のセックスが分かれば、その人が本当は
どういう人なのか大体分かるのよ。少なくとも私は、セックスを通して自分自身をはっきりと知ったの」
結花は冴子の話にじっと聞き入った。冴子一流の、聞き手からの問いを促す話の進めかた。
「冴子さんは、そのセックスを通してどんな自分を知ったんですか? そして、冴子さんは
さっきので、私の何を知ったんですか?」
ふと冴子の手の動きが止まった。そして冴子は結花の目を見ながらゆっくりと一言一言結花に、
そして自分に言い聞かせるように言った。
「私が知ったのは、自由になりたいと思いながら、その一方で逃れようも無いほどに自由を
奪われる事を望んでいる自分。そして今、私は結花ちゃんが、私と同じ人種だと言うことを確信したわ」
626 :
410:2001/07/03(火) 06:16 ID:7SamzjFE
>>620 ど・・・どっとこむ!ひぇーーー!!
よく見れば転送……ってこのURLまさか(大汗
コンテンツですが、私もとりあえずリンクでいいと思います。
お客さん的には別HPを行き来するのがめんどくさい、
と思われる方もいるかもしれませんが……(汗
てゆかこっちからもリンクしなくちゃだ。
>>624-625
今回は拘束なしですが引きがスゴイですね。
同じ人種……もうコレは拘束するしか。
ところでスレのサイズですが現在447KBですね。
しばらくは大丈夫っぽいかな。
650あたりを目処にお引っ越しでしょうか。って何仕切ってんだか(鬱
533様
>それはもはや結花を快楽の泥沼に追い込んでいったあの手ではなく、
>結花のよく知っている、知っていたはずの優しく思いやりにみちた冴子の手だった。
自分はこゆ言葉を練り出すヅノウが欲しいです。 すばらしい表現だと思います。
>冴子一流の、聞き手からの問いを促す話の進めかた。
冴子さん、あらゆる精神的能力も超一流になってるんですね。
>410様
ぢつはげおにも垢とって、転送先切り替えたりして、さんざ悩んだんですが、
管理のしやすさから現状にしました。万一トラブったら大元の垢ごと根こそぎ削除すりゃいいやって。
あるいは、全部そちらにお送りして、どっとこむの転送先をぎち63に変えてもいいですね。
628 :
結花:2001/07/04(水) 11:15 ID:HePle6t6
「私はねえ、完璧な女なの」しばしの沈黙のあと、冴子が再び話し始めた。
「物心ついたときから完璧だったし、そしてこれからもずっと完璧なんだと思う。ピアノや
バイオリンだって上手にひけた。テストで100点を取れなかったときは先生も親も私を叱るより、
一体どうしたんだろうって心配しちゃうくらい。しかもスポーツだって巧かった。スタイルは
ご覧の通り。顔は……、まあ好みの問題もあるだろうけど、私を見て美人だねって言わない
男の子はいなかった。女の子の友達もとても多かった」
冴子の目が虚ろになってきたことに結花は気付いた。相変わらず結花を見つめているようだったが、
もはや冴子は結花の目を見ては居なかった。冴子が見つめていたのは冴子と結花の間に横たわる
虚空のどこか。そして冴子は虚空を見つめながら続けた。
「でもね、それだけ。完璧なだけなの。先生も、友達も、男の子も、親でさえも私に求めたのは
『完璧さ』だけ。私が本当に何を考えているかなんて、どうだって良かったの。酷い話よね。
親に、先生に、みんなに喜んでもらいたかっただけなのにね」
「それで、冴子さんは……、冴子さんは本当は何を考えていたんですか?」
「それが一番の問題。気付いたときには、私は本当に何をしたいのかなんて考えられなくなっていたの。
みんなが私に求める『完璧さ』を与える以外、私には何も無かったのよ」
「……冴子さん」
「私のことを『好きだ』って言ってくれた男の子達はそれに気付いたみたい。私が実は『完璧なお人形』
だってことにね。そして、本当は私の中には何も無いって気付いた男の子達はみんな離れていっちゃった。
もっと私を見て欲しかったのに。すぐにコチコチの完璧になっちゃう私を壊して欲しかったのに。
ううん、『別にそれでいいんじゃない?』って言ってくれるだけでも良かったのに。でも、
誰もそんな事言ってくれなかった」
ここまで殆ど一気にしゃべると、冴子は眼を閉じて深いため息をついた。しばし間を置き、
冴子は続けた。
「そういうのって、必ずどこかにゆがみのようなものが生まれちゃうの。私は誰にも
気付かれないところで
ろくでもない事ばかりするようになったの。人に知れたら『完璧な私』が一発で壊れちゃうような
ことだったら何でもやったわ。何をやって誰にもばれなかった。だって私は完璧だからね」
冴子の顔に表情が戻ったが、それは一種自嘲的な微笑みだった。
「でもね。たった一つだけ、最後に私のいたずらがばれちゃったのよ」
「何が、何がばれたんですか?」
「こういう趣味」
629 :
結花:2001/07/04(水) 11:16 ID:HePle6t6
「最初のきっかけは多分洋雑誌か何かのグラビアだったと思うんだけど、ラバーとかレザーとか
でがちがちに身体を固められた人の写真を見て『中の人は一体何を考えて居るんだろう?』って
思ったの。人のはずなのに、もはやとても人に見えない格好をしている人を見て」
「それが……、人じゃなくなる事が冴子さんの望みだったんですか……?」
「というのともちょっと違うかな。単純に『一切を禁じられた世界』に入ってみたかったの。
指の先までギチギチに拘束されて、何一つ出来ない世界。いいえ、何一つしなくていい世界。
完璧である必要もなければ、そんな自分を壊そうと無駄な努力をしなくても良い世界」
「冴子さん……」
「私を見抜いた人は、私から的確に全てを奪ってくれた。初めて体験したときは目が眩むかと
思うくらいの感動だったわ。そしてその人と、あとほんの数人の手伝ってくれる人たちと、そして私とで、
その時考えられる全てをやったの。食事も、排泄も、快楽も、本当に全部の自由を奪われて、
人のはずなのに人じゃなくなって、モノのはずなのにモノではなくって」
結花は冴子の頬が上気してきたのに気付いた。
冴子さん、興奮してる。私に自分のこと話しながら興奮しているんだ……。
「そして、そこにこそ私の居場所があったのよ。人でもないしモノでもない世界。自由になりたいと
思いながら、一切の自由を自分から放棄する世界。そしていざ自由を与えられると、また自由を奪われる
ことを恋いこがれる世界」
冴子はふうっという吐息とともに、結花をのぞき込むのをやめ、ソファにもたれかかった。
結花は冴子の膝から身体を起こし、冴子に向き直って尋ねた。
「私は……、私も冴子さんとおんなじなんですか? その……、私も冴子さんみたいに自由を
奪われて喜ぶ人間だって言うんですか?」
「大筋では。大筋では私と同じよ。だけど結花ちゃんが本当にこの世界を知った後にどうなっちゃうかは
まだ分からない。私と同じように、全てを与えられながら全てを奪われて、その狭間で生きることを
一番心地よく感じるのか。あるいは他のある種の人みたいに、もっともっとギリギリまで追い込まれて、
本当に危ういところでかろうじてヒトで居られる世界を望むのか。それとも、心の底からヒトで
あることを放棄したいと願うようになるのか……。もしかしたらもっとシンプルに、単に
気持ちよくなりたいっていう気持ちが全てになるのかもしれないしね」
630 :
結花:2001/07/04(水) 11:17 ID:HePle6t6
「私……、私は……」
「難しく考えることはないのよ。私が言いたかったのは、結花ちゃんは肉体的な束縛を
受け入れることで心を解放する人。その意味で私と同類よねって言うことだけ。結花ちゃんが望まないなら
私は何も強制はしないし、結花ちゃんが望んだ結果、やっぱり違うっていうなら、それはそれで
いいと思っているの」
「冴子さん……、どうして私に興味を持ったんですか?」
「分からないかなあ」冴子が苦笑した。
「初めて結花ちゃんにあったとき、全身でピリピリ緊張している結花ちゃんの頑なさをみて、私は
結花ちゃんの中に自分を感じたのよ。自分に何か違和感を感じながらも、自分一人ではどこにも行けない
結花ちゃん。そしてどこにも行けなかった私」
「……」
「私は多分、ここで結花ちゃんが望む全てをかなえて上げられると思う。それを受け入れるも
拒むも結花ちゃん次第。それは結花ちゃん自身が選ぶことなの。ただね。せっかくだから正直に
なって欲しいの。結花ちゃんの身体と、そして心が何を望んでいるのか、結花ちゃん自身の声をきちんと
聞いてあげてね」
「私、でも分からないんです。自分が何を求めているのか」眼を閉じ、ため息をついて結花は答えた。
「さっきの凄かった。本当に凄かったんです。私、男の人とのセックスでも、自分一人ででも、
あんなになったことなかった。でも、なんでああなったのか分からないんです。縛られたのが
良かったのか。相手がレーナちゃんだから良かったのか。冴子さんに見られていたのが良かったのか」
「それは今から見つければいいのよ」冴子が微笑んだ。
「じゃあね、今からもっともっと、これ以上無いっていうくらいシンプルに聞いてあげる。これなら
結花ちゃんでも、きっと答えられるはず」冴子が人差し指を結花の唇にあてて言った。
「結花ちゃんは、自分の事をもっと良く知りたい? それとも知りたくない?」
631 :
533.:2001/07/04(水) 11:24 ID:HePle6t6
取り急ぎで申し訳ありません。仕事しなくちゃー(泣)
ギチギチ革拘束文庫、おつかれさまです&ありがとうございます。
ああいう形でまとめて頂くと、きちんとかきあげなくてはなという
励みになりますし、麗子と冴子の話に整合性をとるための確認も
やりやすくて大助かりです。
皆様からのご意見ご感想、ありがとうございます。改めて自分の書いた
ものを全部読み返したのですが、冗長ですね……。週末にちょっと間を
開けたたため、ペースを少し失っております。あとはエッチ描写モードに
入れる、かな……。
#毎回言ってる気がしてきた
スレッドのログサイズの問題の件、ちょっと心配なので、次回のアップは
新しいスレッドにした方が良いのでしょうね。
では
533様
毎回すばらしい描写で感動しまくりです。
冴子が身を投じるきっかけになった部分との整合もカンペキで、寒気すら覚えました。
>人のはずなのに人じゃなくなって、モノのはずなのにモノではなくって
心の奥底にある、モヤっとした形のものが、現実の言葉として眼前に並ぶ、という希有な体験を
ずっとさせて頂いてますが、そのなかでも、最高峰の部類。(個人的にですが)
>冗長ですね……。
これはもう、作者様の意図がすべてだと思います。でも焦らないでください。
実は冗長マンセーです。私がここで仕切ったように言うのもおこがましいのですが、
自分が書いてた時は、「はやくエッチにしないとみんなが飽きちゃう」という焦りがありました。
実際、それはそうなのですが、(自分に照らしても(w) ここまですばらしい流れが出来た以上、
このまま冗長でもいいのでは、と思います。
人によって抜ける(濡れる)場所が違うと思いますが、結花編では、「直接表現でなくとも抜ける」
というのを思い知らされました。
>週末にちょっと間を開けたたため、ペースを少し失って…
前述の如く、お仕事に差し支えないのであれば、今までのペースでも良いのでは、と思います。
超巨編にしちゃいましょうよ。(w
ただ、連載って持続のために体力使いますから、くれぐれもお体をお大事に。
633 :
名無しさん@ピンキー:2001/07/04(水) 22:28 ID:BYSO2eow
期待アゲ
634 :
age:2001/07/05(木) 00:39 ID:kTdltgUI
age
635 :
結花:2001/07/05(木) 04:07 ID:f1EelZsI
テーブルを外していたレーナがソフトドリンクをトレイに載せて戻り、テーブルには
しばらくぶりの笑い声が戻った。
結局冴子の問いかけに結花は頷いた。冴子の余りにも根元的な問いを拒みようがあっただろうか。
そしてなにより、結花は冴子の告白に感じ入っていた。おそらく冴子は、自分の暗闇をやすやすと
人に見せたりはしないだろう。冴子の事だからそれを包み隠して結花と接していくことはたやすい
ことだったはずだ。しかし敢えて全てを吐露して、その上で自分を求めてくる冴子の姿に結花は軽い感動さえ覚えていた。
「私もレーナちゃんみたいに下に座っちゃおうっと」冴子が悪戯っぽく笑い、カーペットに
ぺたんと腰を降ろした。
「あ、私も」結花も腰を降ろした。
「何か、こうしていると友達のおうちにみんなでお泊まりしていりる見たいですね」レーナが嬉しそうに言った。
「私はボンデージで、レーナちゃんはピアスじゃらじゃら。結花ちゃんも素っ裸。こんなお友達って可笑しいね」
冴子が笑った。
「結花様、そのままの格好でいいんですか?」レーナが結花にふと聞いた。
「うーん、ちょっと恥ずかしいけど、いいの」冴子は照れ笑いを浮かべながら言った。
「だって、みんなにあんなとこ見られちゃって、今さら恥ずかしいも何もないし……。
それに、さっきからずっと服着てるのあたしだけで何か仲間外れで淋しかったし……」
「ふふふ。よく言えました、結花ちゃん。そうね、もう私たちに服は必要ないわね。少なくとも
自分を覆い隠すための服はもう要らない」
「ねえ、冴子さん」
「なあに?」
「あのね、冴子さん。私、あれ……、もう一度あれ着てみたいんです」
「着るって、ハーネスの事?」
結花はこくりと頷いた。
「折角だから、もう一度だけあれ着て、あの時私がなんでああなっちゃったのが確かめたいんです。
さっきの冴子さんのお話を聞いていると、多分私は動けなくされたせいでああなっちゃったと
思うんですけど、でも、今思い出してみても信じられないんです。だから、もう一度試してみたくて」
結花は真っ赤になってうつむきながら言った。
「驚いた。結花ちゃんあっと言う間に思っていることをちゃんと言えるようになったのね」
冴子がにっこりと微笑んだ。
「じゃあレーナちゃん、もう一度ハーネスを持ってきて」
636 :
結花:2001/07/05(木) 04:09 ID:f1EelZsI
冴子は結花を立たせ、レーナが持ってきたハーネスを手にして尋ねた。
「どうする? さっきみたいに手足も縛っちゃう?」
「え、あの……。今度は身体だけで……」
「あら遠慮しなくていいのよ」
「本当に身体だけでいいんです。今度はあんな風にイッちゃうんじゃなくて、縛られることを
もっとしっかり感じてみたいんです」
「そう……、分かったわ」
冴子は結花の身体を丹念に締め上げていった。ハーネスのストラップの一本一本が身体に
確実に吸い付き、絞り上げていった。
ふと、結花は自分が深く息を吸い込めなくなっている事に気が付いた。決して冴子の締め上げが
きつすぎる。心地の良い束縛感。結花はうっとりと眼を閉じた。
結花は、皮膚の奥で自らに加えられた刺激の正体を探るべく必死に蠢いている神経の存在を感じた。
今や極限までに過敏になった結花の触覚は、革の刺激とその正体を探りながら、冴子の息づかい、
室内のわずかな空気のゆらぎ、そしてレーナの食い入るようなまなざしさえも感じ取っていた。
私が望んでいたのはこれだったんだ……。
今や結花の肌はナイフを入れればぷちっと音を立てて弾けてしまいそうなほどに張りつめていたが、
そこには何の不快感も無かった。確かに軽い痛みはあったかも知れない。しかしそれはともすれば
快楽の淵に落ち込みそうになる結花を覚醒させておくに足る程度の、心地よい刺激だった。
最後に冴子は、下腹部から股間を通し、尻に廻してストラップを留めた。ねちっという音を立てて
冴子の股間は割られ、そして封印された。
「あ……」
「はい、おしまい。気分はどう?」
「凄い、凄い不思議な感じ」
「嫌な感じじゃないでしょ?」
「何か、全部が凄い敏感になっているんです。こうしていると、普段だったら気付かないような
ちょっとしたこととが全部分かる、全部感じるられるんです」
「しかも気持ちいい」
結花は黙って頷いた。
637 :
結花:2001/07/05(木) 04:12 ID:f1EelZsI
冴子と結花は再びカーペットに腰を降ろした。ハーネスの締め付けはきつく、結花は腰を降ろすのに
難儀したが、全身に、そして股間に食い込むストラップは甘い刺激だった。結花は思わず鼻を鳴らした。
「ねえ、レーナちゃん」
「はい?」レーナ首を傾げて結花を見た。
「私、ちょっとお酒飲みたいかも」
「ご用意出来ますけど……。でももう結構なお時間ですよ」
「そうね。それに結花ちゃんは今は飲まない方がいいんじゃないかしら。せっかくさっき言ってくれた
みたいに、今結花ちゃんは刺激をとてもストレートに感じることが出来て居るんだから、
それをお酒で麻痺させちゃうのって、ちょっともったいない気がするな」
「そっか。そうですよね」確かに冴子の言うとおりだった
「ねえ、レーナちゃん」
「何ですか? お酒はダメですよ」レーナが笑って応えた。
「違うよ。その、レーナちゃんのピアスもこのハーネスと同じなの? つまり……、私は
ハーネスのせいで凄く敏感になっちゃっているんだけど、レーナちゃんのピアスも、敏感になるためのものなの?」
「確かに敏感にはなりますけど、ちょっと違うかも」
「どう違うの?」
「ピアスの場合、いっつもいっつも入れっぱなしなんですけど、普段はあんまり存在を意識したり
それで何かっていうのはないみたいです。例えば私だと、クリトリスにピアスが入っているから
普通の人よりも大きくなっちゃってますし、乳首もストレッチャーで伸ばされているんですけど、
これのせいで始終敏感になったりってのはないんです。」レーナは自分の身体を見ながら話した。
「ピアスって、入れるときはもちろん痛いんですけど、結局は身体のほんの表面を針でかすめるだけで、
私の気持ちの全ては身体の深さほんの1センチくらいのところに集中しているんだなあとか実感したり、
ピアスが落ち着くまではずーっとずきずきして、場所によっては変なねばねばする汁が出て、
それ見て、ああ、私って生き物なんだなあってしみじみ思ったり」
「ピアスって、不思議なんだね」
「そうですね。でも、あんまり深く考えたことなかったかも……。申し訳ありません」レーナが照れくさそうに頭を下げた。
冴子が笑って口を挟んだ。
「レーナちゃんはレーナちゃんで、私とか結花ちゃんとか、他のみんなをここで見ながら、もっともっと
いろんな事を知っていく必要があるのよね。それがレーナちゃんのご主人の望みでもあるわけだし。
それにしても結花ちゃん、質問責めね」
「だって気になるんです。今の私がどうなのか、何なのか。そしてみんなはどうなのかってことが。
冴子さんの来ている服だって、私凄く気になります。このハーネスよりも凄いんですか?
そういうのに全身を覆われるのってどんな感じですか?」
「もしかして結花ちゃんもこれを着てみたいのかな?」
「結構、て言うかとっても。私も冴子さんが着ているの着てみたいです」結花は真顔で答えた。
638 :
533:2001/07/05(木) 04:19 ID:f1EelZsI
>>632 有り難いお言葉、うれしいです。では書きたいように書かせていただきますね。
アップのペースに対するお心遣いもうれしく思います。とはいえ、ある種の熱を
自分の中に維持したまま続けたいというのはありますので、少しずつでも連日
アップできるようにはしたいです。
次のスレッドを待つとか言って、結局そのままアップしちゃいましたがとりあえず
大丈夫そうですね。次回はどうしたものか……。
ではおやすみなさい。
639 :
533:2001/07/05(木) 04:23 ID:f1EelZsI
>>636 ○:決して冴子の締め上げがきつすぎる訳ではない
×:決して冴子の締め上げがきつすぎる
ぎゃー、やっちゃった。
あ〜。じんわり、ねっちり、みっちりの拘束表現マンセー〜(しみじみ)
ピアスの表現も普通絶対誰も書かないトコが書いてあってマンセー〜
この「体に馴染んだピアス」表現てのがあると、快感表現としてのピアスにすごいリアリティーが出ると想われ。
はぁ〜 ついに結花ちゃんもギチギチ全身革のヒトに…なるのカナ? 期待萌え〜〜
>ぎゃー
気にしない(^^ゞ まとめるときにコソーリ直すですよ。
410様〜 はやく次スレキボン
642 :
410:2001/07/06(金) 02:05 ID:uq2A1MJ6
>>641 えっっ、漏れが立てるの?(汗
まぁいいだしっぺだしなー。
次スレの1、考えてみますわ。
っつーかスレ立てるの初めてだなぁー。
643 :
410:2001/07/06(金) 03:17 ID:uq2A1MJ6
644 :
410:2001/07/06(金) 03:18 ID:uq2A1MJ6
あ、ageちった(汗
新スレを知らない人のためにまだ消えると困るので上げ
646 :
名無しさん@ピンキー:
もう一度だけ・・・・