219 :
名無し調教中。:
ブチッ、小さな音がした。
雌の腹が異様に盛り上がり雄の生殖器はその根元までが埋まっている。
どうやら雌の生殖器を突き破ったらしい。
お構いなしに雄が腰を前後させる度に、生殖器から血が溢れ吹き出す。
雌はガクガクと震え、目が白目を剥いている。
きっと私は顔を紅潮させ、興味津々といった顔で凝視している。
男を掴んでいた手は、今は自分のあそこに宛てがい艶かしく指が踊っている。
チュップチュップ、掌の音よりも自分の股間から出る音が聞こえてくる。
切ない、目の前で繰り広げられている痴態が羨ましい。
そう思えば思うほど、指は激しく踊り、粘性のある音は響きを増してゆく。
雄の動きが止まると同時に、雌の腹が一段と膨らみを増した。
雄が射精をしたのだ、それにしてもすごい量である。
私はもう我慢が出来なかった、掌の雄をヌルヌルと照る指に掴み引き剥がす。
ぴくりとも動かない雌を足から半身、くわえこんで噛み千切り啜り上げる。
雌の腸と血と雄の精液が混じり合い、さらに旨みを増している。
その旨みにぼんやりと恍惚に陥る、チュウチュウとくわえたまま啜り続ける。
雄を掴んだ手は、先ほど躍らせていた場所へと降りて行き雄を押し付ける。
硬い雄の身があそこにえもいわれぬ感触をもたらしていた。
雄をその場に立たせて、指は自分のあそこを押し広げる。
2本の指の間に剥き出しになったあそこは、さっきの雌のものとは違い巨大だ。
雄そのものですら飲み込むことの出来る大きなあそこ、雄はどうする?
ドキドキと心臓が早鐘のように踊りはじめる。
椅子と股間の間の狭い場所で、雄の思考がめまぐるしく駆け巡る。
本能はそこに興味を持ち、理性はその無謀さを大声で告げる。
動かない雄の背を、指で押してあそこへと雄を誘導する。
それでも腰の引けた雄は、両手を小陰唇に突っ張らせて抵抗を試みる。
私はその時思いがけぬ快感に貫かれていた。
そのまま力を入れ続ければ、突っ張る腕などへし折りあそこに突っ込める。
だがその小さな腕が、思わぬ快感を与えてくれた。