女子刑務所・拘置所・留置場 懲役7年【8?】目

このエントリーをはてなブックマークに追加
283き〜さん
16日(金)、大阪地裁で傍聴してきました。
女性被告は6名もいて、さすが大阪らしい風土でした。

そのなかで、即決を含む判決公判を2件報告します。

ケース1・F被告(20代風)大麻取締り法違反、(他に男性被告1名) 判決
共に拘置所からの出廷でしたが、男性は実刑、女性は猶予付き判決でした。
退廷時、男は手錠・腰縄されましたが、女性は手ぶらで、共に当事者出口から退廷されました。
実刑と猶予付きではハッキリ明暗が分かれる、代表的な光景でした。

ケース2・M被告(20代風)覚せい剤取締り法違反 新件・即決
いわゆる代用監獄からの出廷で、金髪姿でした。
判決は即決で猶予付きだったんだけど、退廷時は、珍しい光景でした。
拘置所から出廷だと、猶予付きは当事者出口から退廷なのですが、
代用監獄から出廷だと、猶予付きは傍聴人出口から退廷となりました。
M被告の場合、護送?の警官2名と被告の家族とともに退廷されたのですが、
「サンダルのままでご帰宅?」と思ったので、遠目で追いかけたら、
護送用のミニバンに、あらかじめ預けてあった荷物(靴も)が用意されていて、
ロビーでサンダルと荷物を交換されてました。
そしてしばらくして、被告のご家族は大阪の街に消えました。

今後、即決裁判が増えるにつれて、このような光景が一般的になりそうです。