女の子に顔面パンチされたい 3発目

前スレがどうやら500KBに達したようなので、次スレを立てました。
このスレは女の子に顔面をグーで殴られて萌えちゃう変態さんや
そういう妄想をして何とも言えない気持ちになっちゃうド変態の皆さんのためのスレです。

引き続き、天使の如き美少女から迸り加えられる恐るべき暴力行為、顔面パンチ・・・
恐怖、屈辱、ありとあらゆる極彩色の感情が渦巻く禁じられた遊びの魅力について
リアル/妄想問わず大いに、そしてまったりと、語っていきましょう。

[必読] >>2-10あたり

過去スレはこちら
女の子に顔面パンチされたい
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1131224011/

女の子に顔面パンチされたい 2発目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1144766938/

私が過去スレに投下させて頂いた小説なんですが、再うｐしろとの要望が多数ありましたので
こちらの保管庫の方にまとめてあります。拙い文章ですが残虐描写と長文に耐性のある
HENTAIの皆さんは是非ご利用下さい。その際は、面倒でもブログTOPの文章をご一読下さい。
http://d.hatena.ne.jp/gun_men/

前スレにも書いたんですが、このスレはどんなスレなのか、まずは説明しておきます。

このスレはパンチ、それも光り輝くような美少女の肉体から繰り出される拳撃が
我々の鼻、頬、顎など、顔面に炸裂するというシチュエーションについて語る為のスレです。

ああ・・・こんなおにゃのこに殴られたいなあ・・・KOされたいなあ・・・
更に残忍非道に甚振られてリングを血に染めた挙句に命乞い云々とかいう妄想とか
ＴＶ、漫画、小説、アニメ、ゲーム、CG、動画、小説、映画などの著作物に関する情報とか
こんな感じで殴られてこうなりましたよ、昔こういう娘がいて、今こんな娘と付き合ってて
ボコボコにされましたよ、とかいう体験談とか

その他、語りたいことは何でも・・・
「顔面パンチに関するもの」ならどんな些細な、つまらない、他のスレに書き込んだら
(ﾟДﾟ)ﾊｧ? と思われそうな事柄でもどしどし書き込んで下さいませ。
「こんな恥ずかしい性癖書いて馬鹿にされないかな」とかそんな考えはごみ箱に捨てて
熱く、深く、くどいほどに語りつくして下さい。私を始めこんなスレに書き込む人はよっぽどの
変態ですから（笑）きっとより熱いレスが返ってくると思います。

また、SS、小説、イラストなど創作は大歓迎です！！想いの丈を、存分に叩きつけて下さい。

でも、常識とSM板のトップページに書いてある事だけは弁えて下さいね。
この板に来る方は当然皆さん大人ですから、当然の事を繰り返して申し訳ありませんが
察しと思いやりは日本人の心です。モニタの向こうにはあなたと同じ変態さん、人間が
このスレを見ているのです。どうか、それだけは忘れないで下さい。私含め。

毎度恒例、過去レス引用のコーナーです。わーい。今回は見やすいように、関係ない所を削ってみました。
ようは前スレで定期的に起こっていた議論について、私の考えをまとめておいたものです。
必ずしも以下が正しい、正統であるとは限りませんので、あくまで何かの指針が欲しい時にどうぞ。

[リアル・プレイの安全について]
128 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2005/11/28(月) 23:59:04 ID:HeKocCxb
男女双方にとって幸せなプレイにするには安全対策が万全でなければなりません。
おすすめアイテムはこんな具合です。
バンデージ：女性が手を傷めない為に重要です。グローブが無くてもこれは用意したいとこです。安価ですし。
グローブ：フェチ的要素もありますが、男性のダメージを和らげるのに重要です。
oz数が多いほど綿が多く詰まっているので安全で重いです。私は赤の12oz所有してます。
ヘッドギア：防御の要です。パンチを受けてダウンした時の後頭部を守るのに有効。
鼻もガードするタイプなら、顔が変形したり鼻血を相手に噴きかけたりする心配もありません。
マウスピース：口内のガード。ヘッドギアがあればいらないとは思います。ギアもこれも無い時は
ハンカチの束を口に押し込んでガードするといいと思います。
やる場所ですが、フローリングよりタタミ、そこにウレタンマットなど敷くといいと思います。
ダウンした際に後頭部を打って身体に障害が出たら悲惨ですから。
学生の時分は体育館の高飛び用マットで殴り合いしてました＾＾

378 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/01/23(月) 01:36:37 ID:bqf422Qw
>>373
顔面を殴るという事は、至極当然ながら相手を殺そうと、或いは傷つけようとする行為ですからね・・・
私、373さんを含め全ての顔面パンチプレイヤーの方々は、安全だけには留意しなければいけません。
あれ？矛盾してる・・・？

553 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/02/26(日) 03:38:46 ID:vyxBQuGe
この他にも、パンチによる負傷を避ける為にヘッドギアを装着したりする事もあります。
彼女曰く「○○君の表情が見えないからつまんない」そうですが、やられる方にとっては神掛かり的に
ダメージを軽減するものです。推奨される装備品の能力をRPG風に言うと
16オンスグローブ：攻撃力-15 能動防御+10
12オンスグローブ：攻撃力-12 能動防御+8
バンデージ：攻撃力+5 （攻撃時能動防御+20）
マウスピース：（口への攻撃に対して）受動防御+20
ヘッドギア：受動防御+75
と言ったとこでしょうか。数値は10秒で考えたのでやっつけです（笑

308 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/08/14(月) 23:30:17 ID:9NL7B+61
>>307
そうですね。命あっての物種と言いますからね。

これから顔面パンチをエンジョイしようと思われている方はくれぐれも安全面にだけは
気をつけて下さい。必要な用具を準備し、欲望を制御する心構えを忘れなければ
怪我とは無縁のプレイの筈です。
まあ、鼻血が出るくらいはいいと思いますけどね。たまには血を抜いた方がいいんですよ。

611 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2007/06/21(木) 21:31:33 ID:N8j/J9QU
現実というのは時に悲しいもので、特にこういう趣向を極めようとすれば「死」に近づく
わけですから、妄想という形で楽しむ事はとても健全で、安全なやり方だと思います。
リアルではお互いに楽しめるプレイが一番かと思いますね。

[スレ違いについて]
505 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/02/17(金) 01:14:46 ID:Y5aXjJvx
まず、このスレにおける「スレ違い」の定義ですが、上記の通りその様な事を私が決める権限は
ありませんし、決めたとしても守らない輩も出てくるでしょう。私はこのスレを、顔面パンチを
愛する皆さんの情報交換/質問/妄想などが出来る社交場としていきたいと考えてますので
「何とかはスレ違いだ」「いや合ってるだろボケ」という内容のカキコでスレが消費される事は
極めて遺憾です。唾棄すべき事です。スレタイや過去のレスを見て、個人により判断して下さい。
因みに、私は膝蹴りと顔面パンチは異なると思ってます。足は地を蹴ってこそ、萌えるもので
あると考えます。こうね、相手がリングを「キュッ」と蹴って一瞬にして間合いを詰めてきて
一瞬の内に不敵な笑みを浮かべワンツウを決めるとかそういうのが凄く萌えます。あれ？
いつの間にか萌え話になってますね。まあ、そういうことです。

基本的には、常識の範囲内において個人の判断でカキコして貰えればいいと思います。

まあ、何がスレ違いだとかそういう議論をするスレにはしたくないと思ってます。
重要なのは、ここが「顔面パンチ」のスレであるという事です。
それだけはご理解の上、どしどし書き込みして下さいね。

44 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/04/22(土) 03:11:31 ID:GXTznOzR
Mといっても色々なMがあるかと思いますが、下手に下手を重ねれば命まで失いかねないこの暴力プレイ
（って括りになるのかな？）については、特にその方法に対しての拘りは捨てられませんね。私の場合は。

206 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/06/25(日) 22:24:14 ID:Vt12iM9Y
私にとって、この性癖を発散できるスレはこのスレしか無いんですよね。これから来て下さるだろう
変態の方々も、「このスレしかない」という思いを抱えている方が多いだろうと思います。
そこらへんも、お察し頂けると幸いです。

[トリップについて]
43 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2006/04/22(土) 02:34:56 ID:GXTznOzR
私がトリップ◆Rrz6Yl.wDU を付けずに書き込む事は決してありませんので（前スレには確か２週間位だったか
私用でこのスレ留守にするよっていう書き込みをする際に、出先からだったんでトリップキーをド忘れしてて
付けずに書き込んだのが２回くらいあったかと思いますが）
よって、トリップ◆Rrz6Yl.wDU の無い"1"の書き込みは悪意の第三者に拠るものとみなして下さい。
トリップの仕組みについてはググるか2chのトップを見て貰えば解るかと思います。
「なりすまし」を懸念される方はトリップの導入をお勧めしますよ。

[レスについて]
734 ：1 ◆Rrz6Yl.wDU ：2007/09/02(日) 01:19:20 ID:jZc7pi2I
それから、レスについて。
ちょっと前、「女性は産む機械だ」とかヌカしてた馬鹿がいましたが
私もレスをする機械じゃないので。たんに忘れてた時、見ても荒らしと判断した時
あるいはレスする前にリアル疲労で眠くなった時など、必ずしも即レスがつくとは限らない事を
十分にご理解下さい。次回に忘れてたレスがつくかも知れないし、もし忘れてそうなら
催促して頂ければと。暑くて忙しくておまけに私事で精神的に参っているので
スレでまで疲れさせないで下さい。お願いしますよ。ホントに。

と、ここまでがテンプレです。
以下、何事も無かったかの様にスレ進行の方、よろしくお願いします（笑

テンプレ内のアンカーについてですが、これは過去スレへのアンカーなので無視して下さい。

前スレはもうすぐ落ちるので、以降はこっちのスレに書き込んで貰えればと思います。

>>1
スレ立て乙！

しかし前スレの埋めSSといい
1は本当に銀様スキーだなｗ

>>1
銀様SS乙！

でも、たまには蒼い子の事も思い出してあげてくだしあ

>>1氏
スレ立て乙です。
スレ埋めSS堪能させていただきました

いやー、無事にスレが立ってよかったぁ。
最近規制（のとばっちり）が多くて・・・スレ立ての時に規制されたら面倒なとこでした。

前スレが無事500KBまで完走できたのも、ひとえに皆さん変態の方々のお力のお陰です。
ありがとうございました。いや、ほんとに（笑

これからもこのスレを盛り上げていって頂ければ、私としても感謝のあまり
チンコがイキリ立つる所存でございまする。迷惑ですね（笑

まあ、まずは折角立ったスレが即死しないように・・・
私も保守しますが、皆さんも30くらいまではいつもより多めにレスを下さるとありがたいです。
けっこう、落ちるときはポックリ落ちちゃうもんですからねえ。

>>8
ありがとうございますー！

なんか夢に出てくるのは、銀ちゃんが多いんですよねー。
ええもちろん、大好きですよ？抱きしめたい。むしろ、抱きしめようとして
カウンターでアッパー食らってマウントに移行され鯛。


>>9
読んでくれてありがとうございます〜

蒼の子は、あれですよ。打ち方を教えてあげる内にスポンジの様にパンチ技術が上がっていって
「マスター・・・あの・・・一回でいいんですが・・・お手合わせ願えますか？」
みたいな展開で受け切れなくてやめてやめてむしろやめないでやめないででも死んじゃうからやっぱり
とかそんなこんなで今日もまた3億の命が失われますよ。


>>10
いやー、どうもどうも。結構テンプレ変えたので、疲れました＾＾；

ＳＳ読んでくれてありがとうですー。まあ、ボクシングだけに殴り書きなんで、擬音とかすんごく
安っぽい感じになっておりますがじきに落ちるからいいよね（笑

しかし・・・銀ちゃんに真っ赤なグローブ・・・最高すぎてもう。書いてて血圧20は上がった（笑
誰か絵師の方でも降臨されないものかなあ。

出会い系で313人に中出しした男によるブログ紹介!!

http://blog.livedoor.jp/gekiuramorodasi/?blog_id=2494752

即死回避

最近、ネタに困窮してたら｢らき☆すた｣のこなたが運動神経抜群
かつ格闘技経験者らしいのでそれで妄想してます。
体育の時間に勝負仕掛けてフルボッコにされるとか。
ほんと、貧乳はステータスですよね・・・・・(遠い目

ﾐ・д・ﾐ ほっしゅほっしゅ

>>14
こなたはいいですよねー。スト2風の画面でガイル（もどき）をKOするシーンもありましたねたしか。
京アニクオリティでひとつボクシングもののアニメでもやってくれませんかねー。
勿論全員ロリぷにぼくさーで鼻血噴出萌え萌えヴァンダボーだぜエヴリワン

※京アニと言っても京江ＡＮＩＡの略じゃないｙ

ボクシングではないけど、顔パンチネタ。
東京魔人學園ってゲームのサブヒロインの桜井小蒔ってキャラが
主人公の親友の顔面に正拳突きかましてダウンさせるイベントが何回かある。
意外な所に顔パンチは転がってますｗ

>>1乙カレー

いつもの「彼女」の事もテンプレに入れてほしかったです。
彼女さんがいなければこのスレもなかったでしょうしね。

それから前スレの埋めSS、珍しく一人称語りなのが良かったです。
これからも鼻とか体には気を付けて頑張ってください。

>>16
お〜、本当ですねえ。
このスレで魔人学園の名前を聞くとは思わなかったですよ。

いつもの彼女がこれ大好きで、通販で同人誌買ってきたりしてるらしいですよ。
本当にどこにネタは転がってるかわからないもんですねえ・・・
情報ありがとうございま〜す。


>>17
おほっ、どうもどうも〜。

そうですねえ。彼女って聞くと、どうしてもloverのイメージがありますもんね。
私と彼女の関係、経緯などについてはこれからも要望があればどんどん書いていくますよ。

まあ、風呂入って20分で思いついたのを文章に起こしただけなんで、書いた後
もうちょっとしつっこい（このスレ的な意味で）、腸が震える様なねっとりとした文に
したかったなーと思ったりもしましたが、そりゃいつもと変わらんですね（笑

おー、今日のIDは67ですよ。ひんぬーですね。ひんぬーと言うより無乳ですか？
くだらねー・・・

そういうわけで、彼女についてテンプレもいるかなということで、簡単なスペックだけでも書いときます。
いちおう、打たれるほうの私のデータものせておきますね。

「彼女」
175cm/62-65kg(?) 年齢は私と同じで、生まれ月の関係で半年ほどお姉さんですね。
趣味はトレーニング、料理、スーパードルフィー(SD)、同人誌、音楽はメタルを聴くようです。
中学の頃から今とそう変わらないタッパがありました。

私の方はというと・・・
184cm/101kg 去年からまた肥えました（汗）そんなピザじゃないんだけどなあ・・・
趣味は体作り、ニコ動、ゲームと、まあ・・・このスレ（笑
昔から鈍くて喧嘩は弱かったんですが、打たれ強さだけは負けなかったDEATH!!!

とりあえずこんなもんで。

ほっしゅほっしゅ

久々に保管庫をいじったんですが、リンク元見るのは結構おもしろいですね。

まー、それとは別の話なんですが
過去スレでこれ見逃したんだけど再うｐして、ってのがありましたら
何でも言ってください。保管してありますので・・・

パンチ力には体重も関係するぞ

どーも１です。

前スレでも注目してたSSSのサンプルムービー
ttp://www.s-s-s.jp/works/B/sfb03.html
に影響を受けまして、何を思ったのか
持ち合わせの画像と効果音でFLASHをこしらえてみました。
大した事はないんですが、ネタもないもんですから一応うｐしておきます。
ttp://ultraup.net/man/src/u_man0514.swf.html
PASSは　tihatiha　で。

効果音拝借元：ザ・マッチメイカァズ（ありがとうございました！）
ttp://osabisi.sakura.ne.jp/m2/

初めて触ったんですが、FLASHは難しいなあ。もっと、もーっとフェティッシュに
いつものノリで（笑）やりたい事はいっぱいあるんですが・・・
まあ、それは今後と言う事で。


>>21
ですよねー。彼女は体重の乗せ方がうまいと思うのですよ。それも連打でくるので凶悪ですね。

あ、上のやつですが、Winの人はF11押して全画面にしてから
2段階ほど拡大すると臨場感がそこはかとなく上昇するような気もしないでもないです（笑

あと、お決まりの文句なんですがダウンロードに際して、またファイルの使用に際して
発生した物理的、精神的などいかなる損害も私は保障しませんので、自己責任でダウンロードして下さいね。

>>21
早速堪能してきました。
ちゃんとフットワークしてるし
効果音も痛そうでいいですね。
最後は屈辱の失神KOって感じで最高でした。

もっといじめてほしいですw

>>22
ド素人なんで、Get Files Thank youの画面が表示されてから、
実際にFLASHを観るまでに至らず（号泣）
誰かFLASHを観る方法教えてくり！！

>>24
早速見てくれてありが�d

効果音についてはもうちょっとグチャッとしたような湿った感じのがあれば
後半はそっちに切り替えて、鼻血のウェット感をプラスとか出来たりもしますね。
もーちょっと試行錯誤してみますよ。

最後は意識が遠のく感じですね。

＞もっといじめてほしい
私もｗ


>>25
よ〜〜〜く見ると、その画面の真ん中くらいに『ダウンロード』の文字があるのでそれをクリック！
その後はデスクトップにでもとりあえず落として、インターネットエクスプローラを開いて
その画面の中にアイコンをドラッグ＆ドロップで＜＜Ｇ轟Ｏ＞＞！！

ウインドウをクリックして右クリックするとメニューが出ますんで、そこから拡大したりできます。

>>1氏
FLASH、堪能させて頂きました。
女の子の凛々しさが良いですね。
ストイックであるが故に容赦がない、そんな雰囲気を漂わせています。
嗜虐心も破壊衝動も無く、ただ自分の強さを求める余りに相手を
破壊してしまう。
こう言うのもありかな〜と妄想が広がりましたね。

>>25
１氏、有り難う御座いました。
FLASHを無事に観る事が出来ました。
某所で顔面パンチ（鼻パンチ）をして貰った経験がありますが、
最近は資金難で行けず終いになってるんで、このFLASHで妄想
させて貰います。
更なるグレードアップ期待してますね！
重ね重ね親切に教えて頂き、有り難う御座いました。

こんばんわ。

>>22のFLASHですが、皆さん見てくださってありがとうございます。
さっそく、次のバージョンが出来たのでうｐしときます。
ttp://ultraup.net/man/src/u_man0515.zip.html
PASSは同じく　tihatiha で。

内容は>>22のやつと、今回の2点です。とは言っても、焼き直しなんであんまり期待は
しないで下さい。どこが変わったかと言いますと、痛そうなエフェクトとちはﾀｿの前後へのフットワークですかね。

！！注意！！
VSちはﾀｿ4.11 はクソ重いです。拡大しすぎるとIEが落ちたり止まったりしますので
ほどほどにしてやって下さいです・・・

こういう差分うｐというのは、だらだらやりすぎると私もどこが変わったのか解らなくなりますし
皆さんも「また差分かよファッキン！！」となると思いますので
恐らく次回あたりにでも一応の完成品をうｐして、ひとまずひと段落となりそうです。
折角のボクシングですから、3分近く打たれ続けて最後は・・・みたいな展開でいけたらいいなあ（遠い目

背景が反転しまくったり、ちはﾀｿがステップバックすると周囲が白くなるのは仕様なので諦めて下さい（笑

>>27
どうもどうも〜。

そーですよねー。こういうストイックで、真面目でかわいい後輩がいたらなあ・・・と
思う人も多いんじゃないでしょうか。そんな後輩のパンチを顔で受けたい、なんて思う人は
あんまりいないでしょうけど＾＾；

しかし、こういう娘が実は恐るべき存在にもなりうるんじゃないでしょうか。
より強く、先輩より強く、という想いが加速して行く先に待つものは一体何か。
そういう妄想の一助にでもこのFLASHがなってくれれば、最高ですね。


>>28
こんばんわ〜。

おー、観られておめでとうございます。よかったよかった。

顔面、それも鼻パンチをリアルで体験されるとは、豪の者ですねー（笑

今回も、まーいつもの展開のとおり、連打で圧倒したのち、スーパー暴行タイムが
始まるという感じになっておりますので、ちはﾀｿのパンチ一発一発が、29さんの鼻を挫き
潰し、血まみれに破壊していく有様を妄想していただければと思います（笑

次回はたぶん完成版と思うので、もっと粘っこくて生臭いものになる・・・のかなあ。

>>１氏
昨日に引き続き、堪能させて頂きました。
一寸したエフェクトで劇的に変化するものですね。
4.11のぼかしは素晴らしいです、自分の視界がぼやけて行くような感じで。

1はどうしても俺の精子を絞り取らないと気が済まないらしいな。
いいぞもっとやれ！

次も楽しみにしてます。マジで。

>1のクォリティの高さには毎度驚かされる。
エロにかけた人のパワーは偉大だ！

>>30
一昨日に続き、堪能させて貰ったド素人です。
特に4.11のボカシとパンチのスロー展開は、気が遠くなって行く
様子が如実に出てたんではと関心しました。
資金難なのに、されたい気分をくすぐられたかも！！
完成版も楽しみにしてますので、頑張って下さいね！！

VSちはﾀｿ、ようやくというかなんというか、やっと試合の形になったようなので
毎度のことながら、とりあえずうｐしときます。
ttp://ultraup.net/man/src/u_man0518.zip.html
PASSは同じく　tihatiha になります。

効果音拝借元：ザ・マッチメイカァズ（ありがとうございました！）
ttp://osabisi.sakura.ne.jp/m2/

絵2枚と効果音2つだけでも、割となんとかなるもんですね（笑
背景の反転だけはどうしようもなかったので、それをごまかすためにも
適度に拡大して見るのをｵﾇﾇﾒします。でも、マシンパワーによっては小さくしてね。

とりあえず今回は試合＋「その後」という>>1保管庫のSSじみたいつもの展開です。
まさかいないとは思いますが、決してマネしないで下さいね。鼻が折れます（笑
それから、閲覧は全て自己責任でお願いします。残虐に感じられるかも知れません。

あんまり説明的な文章を載せると、皆さんの妄想力の妨げになるかもしれないので
今回のあらすじ＝私の脳内設定　だけでも、適度にのせておきますね。

部員が帰った後のボクシング部部室、そのリングの上であなたは一人の美少女と相対していた。
「先輩っ、『全力』で行きます！！」
「おう、かかってこい！」
しかし、あなたは少女の口許から零れ落ちた『全力』という言霊の意味を理解していなかった。
幾ら後悔しても、もう、遅かったのだ。

気が付くと、少女のジャブ、ストレート、そして、自らが唯一教えた『ワンツウ』により
あなたの顔は紫に腫れ上がり、ロープに靠れ立っているのがやっとの状態になっていた。

少女は一陣の疾風の如くステップバックし、その蒼の瞳があなたを見据える。
少女の喉がごくりと鳴り、唾が飲み込まれた。
――先輩を、倒せる・・・？私が、先輩を・・・！

意を決して放たれた無数の打撃、それはあなたの鼻を潰し、頬を穿ち、鮮血が飛び散った。
恐るべき連打であった。少女はその拳を加速させ、撃ち込み、そして、あるときから
わからなくなった。純粋さゆえに、その肉体は精神の呪縛から解き放たれたのだ。

最後の右ストレートによりあなたは鼻をへし折られ、立ったまま意識は失われた。

・・・しかし、まだ何も、終わってはいなかった。
朱に染まり、ぼやける視界。その先に待っていたものは・・・？


拙FLASH VSちはﾀｿ は、v4.23をもちましてひとまず更新を停止します。
また何か面白い事でも思いついたら、やってみますよ。

>>16
「魔界学園」というマンガにも
いいシーンある。

>>31
なんか、毎回毎回同じようなやつばっかりうｐしててすみません（笑
でも好きだからやめらんないのよねぇ・・・

エフェクトについては、ちょっとくどいかなとも思いましたが、案外あってて良かったなーと。
4.11はわりと好きなんですが、重いのがネックですね。
あと、設定が超面倒で発狂しそう（笑


>>32
うｐしてみましたので、よかったら見てやって下さいー。

チンコ立つといいですねぇ。

>>33
いやー、それほどでもないですぅ(///)←だからきめぇって言うのに

それはさておき、私は萌えのためなら何でもします。そういう人間ですからね。
まー、世間一般の萌えとは180度どころか、900度くらい違う萌えかも知れませんが・・・


>>34
まいどどうも〜！

34さんのように継続して見て頂いて、すぐに感想が頂けるというのは、本当に嬉しい
ものなのですよ。私もこれは本当に造った甲斐がありました。ありがとうございました。

じつは、スローになるのはIEが悲鳴を上げてるかｒ・・・という話も（笑

完成版もどうかお楽しみ下さい。これが最後になると思いますが、これからもたまには
こういうスレが有ったと言う事を思い出して下さると、嬉しいです。

あと、鼻には注意して下さいね。折れると痛いから（笑えない


>>37
おー、魔界学園！
これは最高ですよね〜。月の輪麗子さんでしたっけ。
得意のパンチは「レーザー」（右ストレート）ですね。
食らいたい（笑

作業してたらいつのまにか徹夜してたので、今日はもう寝ます。
おやすみなさいー

>>1
最高すぎる。ＧＪ！
前半の激しい連打もすごいが、後半は言葉にもならずイってしまった。

鼻が折れ失神した相手に、わざわざ体をずらして鼻ジャブ。
最後のラッシュからの右の連打に、狂気を感じた。

>>1氏
4.23堪能させて頂きました。
効果音がジャブ→ストレートから左右のストレート連発に変わった瞬間からかなり来ました。
薬なんかより遥かに効きますね、これは（笑）

>>37
元ネタと言われてる菊池関係の作品は読んでないんだよね。
情報、サンクス

神降臨age

画像二枚だけでこれだけ屈辱感を味わわせてもらえるなんて最高です。自分の鼻が潰れて、へし折られてＫＯされた後ちはﾀﾝが目の前に現れるところで鳥肌立ちました。
猛打の中で失神も出来ずに発狂する自分の姿を想像して何ともいえない気持ちになりました。。。
最後は息の根が止まった自分を狂ったように殴り付ける少女を想像して、絶頂。いいもの見せてもらいました。

昨日に続き、堪能させて貰ったド素人です。
完成版凄いですねぇ〜！！
効果音がきっちり２種類あるだけで、臨場感ありますね！
前半のワンツーからとどめの右で、自分の鼻は潰れかけてるのに、後半
それでは物足りないとばかりに、ワンツーから怒濤のショットガン連打で
ピエロの様にパンパンに腫れ上がった鼻をへし折りにかかる右の連打へ
の展開は、最高の流れとしか言いようがありませんでした。
実際にされたら鼻が折れる所の被害では済まされないでしょうが、無性に
鼻パンチされたい感覚に囚われてるんで、資金難が解決した時はやばい
かも！！
一段落される様ですが、同じ様な同士の為にも更に頑張ってくれる事を
期待してますね！！
１氏のFLASHは、自分の宝物です。

http://jp.youtube.com/watch?v=WkGPopy6cnQ

顔面パンチされたらどうなるのか・・

画像2枚だけでここまでやる1のクォリティに脱帽

しかしｖｅｒが飛び飛びになってるのが気になるな

良スレage

>>41
ありがとうございます。

今回のテーマとして、41さんの仰るとおり「狂気」というのがありましたので
ちはﾀｿが連打の中で己の暴力性を制御できなくなっていくところとか
後半、本能の赴くまま返り血を雨の様に浴びながら陵辱を繰り返すところとか
想像していただけるといいかなと思います。


>>42
いつもどうもですー。

効果音は、今まで「パンッ」しか無かったんですが、「バシィッ」を加えたのは正解だった
みたいですね。視覚と聴覚に同時に訴えるのは、やはりキきますね。手前味噌ですが（笑
だいたい、その破裂音がどこから出てるかって事を想像するだに悶えますよね。人間の顔面からですよ。
それも、自分の顔面。屈辱的ですよね。残酷ですよね。萌えますよね（笑


>>43
そう、画像二枚なんですよ。やはり中割の一枚があったほうが、滑らかに見えると思うんですが
目にも止まらぬ、発射＝着弾のパンチと捉えればそれはそれでオツなもんですか？

最初に目の前が真っ赤になるとこで、もう鼻が折れてるなんてねえ。それじゃその後の数百発は
地獄ですね。わざわざ、体をずらして体重を乗せて鼻を潰しにきてますからね。
最後まで延命できるかもあやしいですね。連打の中で、さぞや凄惨な死を迎えるんでしょうね。
ヴァンダボーな妄想ありがとうございました（笑

>>44
毎度感想ありがとうございますー。

効果音はワンツウを受けた時に、これはいけるなと思いましたね。
ワンツーから止めの右のところは、最後でちょっと踏み込んでいるのがミソですね。
あれはストレートというより、フック気味のストレートですね。パンチングマシンを殴るみたいな。

最後の右の連打も、そんな感じのパンチと見ていただければ。勿論、鼻を狙ってます。
失神する事も出来ず、ダウンする事も出来ず、勿論ギブアップもありません。
リングの上は可憐なる猛獣が放たれた檻、そんな絶望感も萌えますよね。萌えるのか？

今は妄想の力をためにためて、シナリオを練っておくのもいいかもしれないですね。
財政問題解決の暁には、このスレにぜひレポを上げてくださいね。

私にとっては、44さんをはじめ顔面パンチを愛する変態の皆さんが宝物です。
かといって、またすぐに何かやるって訳じゃないんですが（笑）気長にお待ち下さい。


>>45
これはいいハッスルマッチョですね


>>46
なんでこの画像かといいますと、待機絵とパンチ絵がセットになってるのが
手持ちにあまり無かったんですね。なんで、こういうのはその２枚のセットがあれば
案外楽にできてしまいます。

verについては、お察しの通り4.23の前に4.2、4.21、4.22もあります。
ver2と3は欠番です。目指す所は4（死）ですから。すみませんウソです。

これで50、もう即死の心配はなさげですね。
今日も>>1保管庫のリンク元見てたんですが

「血と骨」で検索して来てる方が３人もいらっしゃるんですね。
まーなんというか・・・ガッカリしたでしょうねえ・・・。
何だか申し訳ない気持ちでいっぱいです（笑

なまじ好きな映画だっただけに、フクザツな心境だったりしたり、しなかったり。


ところで、このスレは何人くらいの方が見てるんでしょう。
>>1から保管庫に来てるカウントは、けっこう回ってるんですが・・・

とりあえず、この文を見て下さっている方は、用がなくても書き込み欄に「ノ」と入力して
「書き込む」ボタンを押してやって下さいませ。それだけでいいです（笑
何か一言添えてくださると私が喜びますが、しなくても結構でする。
いや、ちょっとだけ気になっただけなんですよ。

ノ

えーと、とりあえずこんな感じで（笑

ノ

保管庫もお世話になってます

ノ

何時もお世話になってます

ノ
毎日、携帯電話から拝見しております。

http://jp.youtube.com/watch?v=VvgZfYNC7ZU

ﾉｼ

ノ
出張に出てない時は、マメに拝見させて貰ってます。

不人気真紅の絆パンチで妄想してる俺は異常・・・と思っていたが、
世の中上には上がいるんだなと思い知らされた。

>>1の溢れる妄想力は孤高。

このスレ的には異常はむしろほめ言葉

http://avpop.k-server.org/index3.html

皆さん、挙手ありがとうございました。
結構見てらっしゃるもんなんですね。
べつにネタがなくっても、妄想でも書き込んで頂いて結構ですのでね。
今後ともどしどし、デュクシ！デュクシ！とこのスレを盛り上げていって頂きたいと思ってます。

とはいえ、ネタがないのもまた事実・・・
何かこう、私事で恐縮なんですが、私や彼女に何か質問してみたい事とか
語って欲しい事なんぞありましたら、言ってみてください。
答えられるかどうか解りませんけどね。

>>52
保管庫もこのまま放置じゃ寂しいですかね？
そろそろ2000HITなんで、何かやってみるのもいいかなーと・・・


>>53
もっと、力を抜いて頂いてもいいんですよ。
お世話になっているのはむしろ私のほうです（笑


>>54
私はここ3日くらい見てなかったですー。
毎日見てくれるなら、何か書くの増やしましょうか。そのうち（笑


>>55
見ようとしたら消えてたとです・・・(´･ω･`)


>>57
出張頑張って下さいー。
私はｵﾅﾇｰで頑張りますヽ(`Д´)ﾉ

>>58
麻生氏の奮闘？により再び注目されているローゼンメイデンですが
結構パンチネタが転がっているもんなんですよね。

真紅の絆パンチも原作とアニメ版で違ってて面白いですし、第一期8話で翠星石がJUMを
殴り倒すシーンもありましたね。
まったく、あんな人形、相手が人形ってだけで背徳感1000%当社比ですよ。どうしてくれるんですか。ねえ。

あと、上とか下とかはこのスレ的には特に無いんじゃないかと思いますよ。こんなスレを見てる人は
皆さんどうしようもない変態さんばかりですからね。妄想力は誰の脳内にもあるんでしょう。
ただそれを、このスレに書くか書かないか。それだけの違いじゃないかなあ。


>>59
「このスレ的な」異常ならば褒め言葉ですね。確かに。

>>1は俺の嫁、異論は認める。

>>64
こ　れ　は　ひ　ど　い

ラブ☆アッパーの麗子先生で１発、書いてみました。
八千字近いので邪魔くさ！と思われたらＮＧにしちゃってください。

体罰１

「畑山君、一寸、良いかしら？」
珍しく登校をしてきた畑山将人は水咲麗子に呼び止められた。将人はいわゆる問題
児で、登校する度に教師に呼び止められるのは当たり前であった。
「先生、俺、忙しいんスけど」
将人は面倒臭そうに答えた。これから、登校してきている仲間を集めて遊びに行こ
うと言う矢先に一番、厄介な教師に会った。そんな、思いがありありと読み取れる
表情を彼は浮かべている。
「また、腕尽くで来て貰うしかないわね、畑山君」
麗子は将人の反抗的な態度に決然と宣言した。
「判ったよ、おとなしく付いてきゃ良いんだろ？」
将人の脳裏に何度となく、目の前の教師に腕を捻り上げられ、犯罪者の様に生活指
導室まで連れて行かれた記憶が蘇る。痛い思いに遭い、大勢の生徒の前で恥をかか
される位なら素直に従って適当に話を聞き流す。彼はそう決断した。

体罰２

麗子が将人を伴って訪れたのは生活指導室ではなくボクシング部の部室だった。将
人は職員室や生活指導室ではなくボクシング部の部室に麗子が向かった事に疑問を
感じなかった。麗子は数学教師、風紀指導、ボクシング部顧問の３つの肩書を持っ
ている。自分の風紀指導にこの場所が選ばれたのは他の場所が使えないだけの事だ
と軽く考えていた。
「さて、畑山君、貴方の最近の生活態度だけど――」
部室に入り、扉を閉めるなり麗子は将人の様々な行状を並べ始めた。
飲酒、喫煙、授業のサボタージュ、他校生との喧嘩、集団暴走行為、バイク盗難、
その他、高校生として考え得る問題行為が麗子の口から次々と告げられる。
一方、聞いている当人は良くここまで調べ上げたと感心していた。心当たりはある
ものの、はっきりと覚えていない自分の行為を子細に指摘される様は、不良仲間か
ら聞かされる自分の武勇伝を思わせ、将人は薄ら笑みを浮かべ始めた。
「――以上の行為を考えたら退学ものなのだけど……一部の行為以外は証拠が無く
て困っているのよね」

体罰３

結局、麗子は将人に対して証拠の残る一部の行為に対して停学処分を行なう事を告
げた。しかし、麗子は彼を簡単に解放するつもりは無かった。何より、自分の悪行
を聞かされ笑みを浮かべる様な生徒は麗子には許せない。そして、言葉で判らなけ
れば鉄拳制裁も辞さないのが麗子の考えだった。
麗子は予てから胸に秘めていた、ある計画を実行するのは今を置いて他にはないと
考えた。
「畑山君、もし、停学を取り消してあげると言ったら、どうするかしら？」
将人は真面目で堅物である女教師の口から零れた思わぬ言葉に興味を持った。
「勿論、ただって訳じゃないだろ？」
麗子の言葉の裏には何かがある。そう感づいた将人は思わず麗子へと問いかけた。
「そうね……私とボクシングで勝負って言うのはどうかしら？」
普段からは想像も出来ない挑発的な麗子の口調は将人の癪に障った。
「良いッスよ、先生」
将人は苛立ちも隠さずそう答えた。麗子が女だてらにボクシングの顧問をしている
のはその腕に依るものだと彼は知っていた。だが、自分も喧嘩では腕に覚えがある。
幾ら強いと噂されるとは言え、女に挑発されて黙って居られる程、思慮深くはなかっ
た。

体罰４

麗子の計画は概ね成功していた。麗子の経験上、問題児の何割かは学校が嫌いな割
りにはそこで仲間に会えない事を避けたがる。将人がそんな何割かの一人である事
を麗子は直感した。携帯に拠らず学校に来ていた事がその表れと読んでいたが正に
その通りだった。停学の取り消しを餌に将人は釣れた。
後は挑発し、その気にさせる。それも最も単純な方法で成功した。
二人はリングへと上がった。青コーナーでは将人は学ランとＹシャツを脱ぎ上半身
はＴシャツ姿となり、グローブに手を通した。一方、赤コーナーで麗子は蒼いブラ
ウスと紅のタイトスカート、足元はローヒールのパンプスとこれから闘いに臨むと
は思えない格好でグローブに手を通していた。自分が隠した扱いされている事と麗
子の姿が彼の苛立ちを更に煽った。

体罰５

「それでは、始めましょう」
麗子の言葉で闘いの火蓋が切って落とされた。
両コーナーから二人は離れると互いに間合いを詰めた。先に仕掛けたのは将人だっ
た。大きく拳を振りかぶる。そこへ麗子の鋭いジャブが彼の顔面を捕えた。
出足を挫かれた将人は一瞬、怯む。更に麗子のジャブが彼の顔面を捕えた。さほど、
ダメージを受けないが将人は鬱陶しく思いガードを上げた。そこへ麗子のボディス
トレートが将人の胃を抉った。
思わず膝をつく将人。その視線の先に麗子のパンプスが飛び込んできた。女に良い
一撃を貰った上に、その女がパンプスの様な足元の安定しない物を履いている。そ
んな事実が将人の怒りに火を付けた。
「あら、畑山君、もう終わりかしら？」
将人の怒りを見透かした様に投げかけられる麗子の挑発。その一言が将人の怒りの
火に油を注いだ。

体罰６

立ち上がり、怒りに身を任せ腕を振り回す将人。麗子はその攻撃を悠々とかわした。
麗子は過去のスパーリングや試合の男は女に思わぬ攻撃を受けると逆上する事を経
験していた。そうなれば男は力任せにパンチを振り回す。麗子はそこに付け入りカ
ウンターからのコンビネーションで対戦してきた男の全てをマットへ沈めてきた。
しかし、二人の実力差を考えると麗子のこの戦術は相手を倒すと言う点において、
効率的とは言えなかった。最初から一気にラッシュを仕掛け一気に叩き伏せる。も
しくは一撃ＫＯで秒殺する事が出来るだけの技術とパンチ力を麗子は持っていた。
だが、麗子は敢えてこの戦術を選んだ。これは、問題児である将人に対する制裁で
あると同時に自分の強さに粋がっている彼に上には上が居ると言う事実を突き付け
る為の闘いだからだ。

体罰７

散々、パンチを空振りし息が上がってきた将人の様子を見て麗子はそろそろ、反撃
を始める頃合いだと感じた。
「これから、本格的に貴方へ対する指導を始めるわよ。覚悟は良いかしら？」
麗子はそう言うと将人の顔面へ目掛けワンツー・ストレートを放った。その攻撃に
よろめき後退る将人。麗子は間合いを詰めるとボディアッパーで将人の鳩尾を突き
上げた。その一撃で前のめりになる将人、その顎へ目掛け麗子はアッパーを放った。
今度は勢いよく吹き飛ばされロープへと靠れ掛かり、その反動で再び麗子の制空権
へと飛び込む将人。そこへ容赦のない麗子のストレートが将人の顔と真正面から激
突し、彼の鼻を潰す。
将人は再び勢いよく吹き飛ばされロープへぶつかり、リバウンドでまたも麗子の制
空権へと突入した。続いて左右のフックが将人の両頬を襲う。将人の口から白い欠
片が飛び出した。それは麗子のフックで折られた歯である事は想像に難くなかった。

体罰８

麗子のブラウスとスカートは汗でその身体に張り付き下着のラインをくっきりと浮
き上がらせていた。だが、将人にはその姿を楽しむ事はなかった。麗子の激しいパ
ンチに晒され意識が朦朧としていた。
麗子は将人をダウンさせない様に彼の体勢をパンチでコントロールしながらコーナ
ーへと追い込んむ。その過程で将人は既に満身創痍となっている。ボディのあらゆ
る所に紫色の痣が浮かび上がり、顔は至る所に裂傷と痣が覆っていた。
リング上には麗子の猛攻を物語る、将人の血の後と折れた歯が残されていた。
一方、麗子は将人を殴り続けるうちに湧き上がってきたどす黒い衝動と闘っていた。
コーナーポストに磔になった将人を見詰めるうちに既に目的を達したと言う自分と、
将人が今までの様に喧嘩を出来なくなるまでその肉体を破壊し尽くそうと言う自分。
麗子は葛藤していた。
「先生……スイマセンでした……もう二度と」
将人が呼吸する度に喉に張り付く鼻血にむせかえりながら謝罪の言葉を口にし始め
た。だが、そこから先を告げる事は許されなかった。今の一言で麗子のどす黒い破
壊衝動が勝り、将人の腹部を麗子のボディアッパーが抉ったのである。

体罰９

麗子は将人の謝罪に怒りを覚えたのだ。将人が今まで起こしてきた暴力事件の数々。
その殆どで将人が許しを請う無抵抗な相手に更に暴行を加えていた事が、麗子の破
壊衝動に火を付けたのだ。
麗子のパンチの洗礼は、まずボディを攻める事から始まった。コーナーマットを背
負い衝撃の逃げ場がない状態で次々と打ち込まれるパンチ。その度に将人の口から
声にならない呻きを上げ苦痛に表情を歪ませる。麗子は冷え切った瞳でその様子を
見詰めている。
暫くすると、コーナーに磔にされていた将人の身体が僅かにずり落ちた。麗子はそ
こから攻撃の対象をボディから顔へと移行した。次々と放たれるストレートとコー
ナーマットが将人の頭部をサンドイッチにする。時折、麗子のストレートに因りコ
ーナーマットへ叩付けられた将人の顔が勢いよくリバウンドしてくると麗子はそれ
をアッパーで迎え撃った。

体罰１０

麗子は将人の呼吸音がか細くなってきた事を確認するとその手を止めた。金輪際、
この生徒が暴力事件を起こす事はない、麗子はそう確信した。そして、麗子は将人
の姿を他の暴力事件を起こす問題児達への見せしめとした。
殆どの生徒はそれ以来、麗子の制裁を恐れ暴力事件を起こす事はなかった。無論、
将人もその一人だった。
しかし、中には無謀にも将人の敵討ちと称し、麗子へと挑戦する者もいた。
彼らの誰もが、将人と同じ運命を辿った。

以上です。
ちょっと、前振りが長かったかと思いつつ、原文のまま投下しました。

>>77
GJ！

麗子先生はいろいろと妄想しやすいキャラクターとは思うけど、
ここまで書ける妄想力はないわ。鉄拳制裁乙です。

>>78
レス、サンクスです。

一晩、経って読んでみたら誤字と矛盾した描写を発見したＯＴＬ
やっぱ、見直しは重要だ…

そして下げ忘れｏｒｚ

>>77
GJ!

個人的には、鼻血と鼻をへし折られる描写がより詳しくあれば、尚(*´д｀*)ﾊｧﾊｧだったと思う。

>>87
そういうのは>>1の領分だと思う。
鼻血が雨になったり霧になったり池を作ったりするからな。
絶対、鼻が折れてもやめてくれないしｗ

間違えたｗ
上のは>>81宛てで

>>66-77
ウホッ・・・これはいい小説・・・！

16さんの文章は凄く整っていて相変わらず読みやすいですよね〜。尊敬しちゃいますよ。
まず、惨劇の舞台へと哀れなる被害者を連れ出す過程に、まったく無理がありませんね。
「３」で宣言が為されていますが、私なら「２」でボクシング部部室に連れ出された時点で
もうハァハァしちゃって、それでですねもしかしてこんな綺麗なお姉さんとなんて以下略

・・・「５」以降は、淡々と冷徹に責めて来る先生と、激情に狂う畑山君の対比が面白いですね。
「６」から明らかになる先生の秘められた目的、そして、「７」でいよいよそれが現出しますね。

ボディ→アッパーカット→ストレート→フックというコンビネーションですが
背後に横たわるロープ、これが実にいいですね。ダウンすら許されず、アッパーで気が遠くなり
ストレートで鼻を潰され夥しい出血の中激痛に悶え狂い覚醒した先に待つ美しきボクサー麗子先生の微笑
ですか。そして激しいフックの連打で歯まで折られる・・・

ここまででもう最高なんですが、更に止めを刺さず、コーナーへ追い込む先生。もう、この時点で
箍が外れかかっているんでしょうね。で、「８」で完全に外れちゃうと言うね。
私もこういう「リミッタ」を設けるのが大好きなんですよ。人間を真の暴力へと駆り立てるものが
そのリミッタの奥に存在すると思うからです。清廉潔白な美少女、美女の心の奥底にふつふつと沸き立つ
どす黒いマグマ、それが拳を通じて外界に現出する過程に、心を掻き乱されるのです。

もし、もしも麗子先生が法律の無い世界の住人であるなら、その激情を解放しても誰にも咎められない
世界の住人であるならば・・・と考えると、恐ろしいですね。恐ろしすぎて興奮しますよ。しませんか。

私は、こういう文章を書くとどうしても主題をまとめ切れず、枝葉末節に拘ってしまい読みどころが
ぼやけてしまうのですが、16さんの文章にはまるで隙がありませんね。素晴らしい文章をありがとうございました＾＾

次回作も期待してます（笑

そーいや、保管庫が2000HITいきましたね。手前味噌ですが、今後ともよしなに。
もし2000踏まれた方がいましたら、申告して頂けるといいかなーっと。

>>81
>>82
感想＆意見、ありがとうございます。
自分が(*´д｀*)ﾊｧﾊｧしてしまうのはフックで折れた歯が飛び散るだったりします。
余所に２作、投稿していますがどちらもこれが入っていますｗ

>>1さん
今回もお褒めいただき、感謝の極み（←某執事風に）
１さんの詳しい感想のお陰で、自分のストーリーの組み立てに自信が持てた気がし
ます。
でも、６で誤字があったり、８で畑山が着ていたはずのＴシャツが消滅していたり
凡ミスをしてるんですよねｗ
今後の課題はこの辺の見直しをしっかりすると言う事と他の方からのレスでも在っ
た細かい部分の強化と言うところですね。
次回作の妄想は幾つかありますが、ボクシング物以外の顔パンチ物も考えていたり
します。

それでは、次回作の投稿まで、暫く名無しに戻らせていただきます。

>>35
1、あんたスゲエよ。よくこんなもの考え付くよ。
毎晩毎晩、ちはﾀﾝにお世話になってるよ。
もう俺、後戻りできないのかな？

気が早いけど次スレテンプレ入りの出来だと思う＞35

拾いもんの詰合わせです。
容量が大きいのでご注意を。
ttp://up.arelink.net/up100/src/are100_1003.zip.html
パスはboxingで

ゴメン、消えてしまった。
上の拾い物のうち、１本だけ、うｐしておきます。
http://up.arelink.net/up50/src/are6257.zip.html
DLパスは上と一緒で

消える前にしっかり頂いたぜ兄弟

>>86
＞フックで折れた歯が飛び散る
マウスピースをつけなかったのが畑山君の命取りでしたね。

誤字とかは別に気にしなくてもいいかと思いますよ。
次回も期待してますよ〜


>>87
私も、こんなのよく考えるなーって思いますよ（笑
変態だなーって。87さんも、もう、こっちに来ちゃっていいんじゃないですか（笑


>>88
そんなに良かったですかね？
立ち絵と左パンチ、右パンチ（これは無くてもいい）の絵、それから暇ｗがあれば
VSちはﾀﾝを叩き台にしてこういうのはいくらでも作れるんですが・・・
どれも不足してます（笑


>>89
これはいいですね〜。さっそく、頂いちゃいました。
テライユキナツカシス。
ワンツー・フックのテライさんは、大昔に閉鎖しちゃった女子ボク系の
コラージュのページで拾った覚えが。どこだったっけか・・・

>1さん
＞マウスピースをつけなかったのが畑山君の命取りでしたね。
していたらしていたで吐き出させますｗ

＞ワンツー・フックのテライさんは
テライユキのワンツー・フックの出所はそこです（笑）
その他も女子ボク系サイトで拾いました。
あの辺の絵師さんがこっちに転ばないかな〜と思うことがたまにありますｗ

>>1
ワンツーが得意と言う事は、彼女はアウトボクサーなんですか？
フットワークで翻弄されたみたい。

いままで彼女さんは、最高同時に何人倒したの？

数々の良SSの創作ご苦労だった、と言いたいところだが
>>1には蒼星石がSに目覚めるストーリーを書いてもらう・・・

>>93
＞テライユキ　
あ〜やっぱり（笑）。あのサイト、かなりドキドキしながら見てました。

女子ボク系の絵師さんって、結構このスレ的な趣向に理解がなかったりするんですよねー・・・
前前スレでは神絵師の方がこのスレに降臨した事もあったので、ここはじっくりと待つしかないですね。
あるいは、ない物は作っちゃうか。私は絵心が無くてだめですが・・・


>>94
今まで何千発、下手をすると万単位で彼女のパンチを浴び続けているかも知れない私の主観ですが

遠距離ではステップインからのワンツー、中距離では柔軟な身のこなし、ディフェンスからのカウンター
近距離では何をされているかも判らない恐るべき連打、殺人的威力のアッパーカットとまるで隙がありません。
ただ、彼女の最初の一手のステップ、ジャブを見切れる相手が殆ど居なかった。それだけなんでしょう。
「勝負」の中でインファイターとしての彼女を体感出来るだけでも、稀有な腕前と言えるんじゃないでしょうか。
まあ、勝負がついた後、相手は嫌でもそれを味わうんでしょうけど・・・

>>95
私が見た限りでは、5人。一人は彼女に負けており、仲間4人と復讐するつもりだったのでしょう。

私の為とはいえ、あの時の彼女の暴力性は、異常でした。
一瞬の内に一人の顔がトマトの様に潰れ、そのまま馬乗りになって殴り始めました。
その時、敵味方の利害を超えて、一人の少年の生命の為に私と不良グループの残り4人は
彼女を止めようとしました。しかし、彼女に近寄る事が、何を意味するのか
それは、全員の本能が察知していました。動けないんです。誰も。

結局、最初の一人は動かなくなり、腰を抜かし、立ちすくむ彼ら4人も順に暴行され、後を追いました。
出合った時も生命の危機を感じたものですが、両拳から血を滴らせてこっちに歩み寄る彼女を
見上げた時は、内臓が軋るような心持がして、己の心音で鼓膜が破れそうでした。

彼女の話によると「手加減したから誰も殺してないよ」とのことでしたが・・・

>>99
よくもこのような変態スレまできたものだ。
貴様等は（略）

私も蒼の子でたびたび妄想するので、やってみたいとは思うのですよ。
でも、どうせだったら96さんのこだわりも汲んで、それに私が肉付けする感じで文章に
起こしてみたいと思っています。なので、ちょっとアンケートに答えて下さい。

グローブについて：素手がいいか、ボクシンググローブなら何色がいいかとか。

残虐度について：オリジナル・マニアック・ウルトラ　から選ぶとかじゃよくわかりませんか（笑
例えば、鼻血出るくらいならおｋとか、出血はNGとか、モツでも脳漿でもどんとこいとか。

まー、その他拘りがあったら何でも書いて下さい。なるべくそれに合わせますからね。
やっぱり蒼の子といえば翠の子もいるわけですし、他のドールとのからみとかもあるでしょうし
どんな感じで苛められたいのかも、あるでしょう。屈辱か、破壊か、精神か、肉体か・・・とかね。

べつに、全部私に丸投げでもいいんですけどね。
更に方向性が迷走して、クオリティもくそみそも無くなりますよ（笑

って、自己レスですか私（笑

上のは>>96で・・・

>>99
・・・ｍｊｓｋ？
いや、まさか書いて下さるとは思ってもみなかったんで。

じゃあアンケートに記入してみますね。
グローブ：青で。我ながら安易だなぁ
残虐度：男が再起可能な程度に。毎回あの世に逝ってしまうんで
その他：蒼い子が人形という設定を生かして欲しい。折角の原作設定ですから

以上でお願いします。

>>99
おっ、お早いアンケート回答どうもありがとうございます〜

私がこのスレを立てた当初の目的として、96さんをはじめ変態のみなさんの趣向を知ってみたいと
いうところがありましたので、こういうディテールまで指定して頂けるとかなり嬉しかったりするわけです（笑

まあ、最近は暇も少なくなってきたので、保管庫みたいな10000字超の分量には
ならないと思います。まだ未定ですが、3000-5000字くらいのあっさりめの分量でまとめたいかなーと。
どうにも私は文章がかったるく、水っぽくなる癖があるので、今回は出来るだけ濃厚に伝えたいなあ。

早速これから作り始めるので、出来上がるまで暫くはお待ち下さい。
あと、毎度の事ですがクオリティには期待しないで（笑

また自己レスとかどんだけー
なんか疲れてるのかな（笑
上のは>>101で。たびたびすみません。。。

1さんの新作小説・・ゴクリ

期待するなと言うほうが無理だｗ

1さんの小説は、残虐なんだけどM男として考えさせられるところが多いんだよな。
愛のある凄惨さとでもいうのかな。

ttp://uu-net/ddo.jp/doujin.htm

今度は相手が人形か・・・
まさに倒錯の極みだね。
人形に顔を殴られるのがメインの小説なんて、そうそう読めないｗ
難しいテーマだと思うけどガンガレ＞１

すみません嘘ついてましｔ
>>102で3000-5000字とかヌカしてたんですが
早速書き始めたところ、妄想がひどくて草稿の段階で10000字超えました（笑
なので、字数的には15000-20000字くらいになるかなーと。
全10回(10日)くらいを予定してます。これからディテールを詰めるので、まだまだ完成しませんけどね。

今回はソフト路線でぬるくて、あまくて読みやすい・・・といいですね。なんか他人事みたい（笑


>>104
いやー、ありがとうございます。
今回のは、保管庫の4点とはかなり違う感じになると思います。
だから、あんまり期待しないで下さい（笑

ただ、凄惨なだけではなくて、極め行く先に待っているものとか、お互いの信頼関係とか
あまり妄想関係に興味ない、リアルプレイ専門の人にも面白く読んでもらえるようなものに
仕上げたい、とは思っていますけどね。多分無理（笑

>>105
ttp://uu-net.ddo.jp/doujin.htm
ですかね。上の2枚なんか、派手でいいですね。
情報どうもでした〜。


>>106
そーですねえ。身長（推定）80cm余りの蒼の子に、どうやって顔面を殴らせるかというのがまず難しい（笑
空でも飛ばせばいいんでしょうが、そうなると華麗なフットワークとかも無いですしね。

＞難しいテーマだと思うけどガンガレ
(｀･ω･´) ガンガル！・・・まあ、それなりに

ノッてきた時の1のクォリティは異常

1の小説のヒロインには、決まって異常な強さの理由が設定されてたけど
今回は何になるんだろうか

(*´д`*)´｀ｧ´｀ｧ

>>96さん発案の蒼星石SSですが、大筋が固まってきたので、今日から少しずつ
投下していきたいと思ってます。

まず、話数と分量ですが、全10話、30000-50000字程度になる予定です。
随分幅が広いですが、予定は未定なのでこれは仕方ないところ・・・なのか？
>>107より更に増えてますので、長いのが嫌な人は、NGにでもしてやって下さい。

次に、内容なんですが、残虐シーンを期待してた方はごめんなさい。今回は前４作みたいな
血ードバドバは、あんまり、ありません。どちらかというと、「残虐」よりも「残酷」なシーンが
多くなるんじゃないかなーと、思ったりもしてます。
まあ、結局同じ人間のやる事なので、何をやってもクオリティはお察しなんですが・・・

貼るペースは、2,3日に一回、投下できたらいいなと思ってます。遅れたらごめんなさいね。

最後に、毎回お決まりなんですが、この作品はフィクションです。出てくる人物、場所とかは全部
架空のものって事ですね。それから、残虐描写もちょっとはあったかもしれませんので
貼っておいて何なんですが、くれぐれも自己責任でご覧下さい。
NGにするときには、各話にタイトルが付いてますので「禁じられた遊び」とかでNGにしてくれると
便利かと思います。

それじゃ、（１）から貼っていきます。うーん、今回は完結するのかなあ。不安になってきたぞ（笑

禁じられた遊び（１）　微笑　Die Lacheln

　そこは何の変哲もない、都内某所にあるごく普通のアパート最上階の一室であった。つい、先刻までは。

　床を蹴るシャープな擦過音。肉を叩く様なリズミカルな炸裂音。それに合わせて搾り出されて行く、獣の咆哮の
様な一種異様の呻き。そして、何か機械が作動しているような異音。薄く開けられた窓の隙間から外界に漏れ出ずる
その調べは、まさにその内部が現世にあって現世ならぬ、倒錯の館と化していた事を示していた。

　館の内部では、対照的な二人の人物が相対していた。
　一人は、細身ではあるが鍛え抜かれた肉体を備えた青年。齢は、20代半ば程であろうか。銀色の生地に
金糸で「不死鳥」の刺繍が入った派手なトランクスとマウスピースの他には、何も身に付けていない。男はもう一人の
人物の前に跪き、腕を後ろに組みつつ顔を突き出し、何かを待っている様子だった。既にその顔面はほの赤く
上気しており、呼吸は荒く、亢奮に心臓が早鐘を打っているのがわかる。

「マスターは本当に変態さんだね・・・。人形にこんなことをされて、そんな顔をしちゃうなんて・・・」
　男の汗の匂いに閉ざされた空間に、甘く謡う様な美声が響き渡った。
　声の主は、幼稚園児にも満たない程の背丈の、童話から飛び出した妖精、いや、妖精を思わせる美少女だった。
鮮やかなブルーの半ズボンから伸びるしなやかで白い脚、清潔さを感じさせる袖口の広がった純白のブラウス
ズボンとお揃いの可愛らしい蒼のケープ、瀟洒なシルクハットから覗く明るいブラウンのショートヘア・・・
　少女の小さな全身から発散されるボーイッシュで瑞々しい愛らしさは、あらゆる人間の心を容易く狂わせる凶器と
言っても過言では無い程の魔力を湛えていた。

禁じられた遊び（１）　微笑　Die Lacheln

　大粒のルビーとサファイアを思わせるオッドアイから放たれる、己を蔑むような冷酷極まる視線に、男は圧倒され
吸い込まれそうになっていた。何も、言葉が、出てこない。これから己に降りかかる恐ろしい運命を思うだけで
もはや、男の亢奮は最高潮へ向け亢進して行くのだ。

「うっ」
　男の左頬へ、冷たく硬い何かが、押し付けられた。それは、少女の右拳に装着された、光沢のある暗い蒼の
ボクシンググローブだった。少女は、引き続きサディスティックな視線を男へ向けつつ、右拳に力を入れ、更に抉った。
男の顔面が蛸の如く醜く歪むと、天使を思わせる美少女の口許は悪魔的に歪んだ。
「これで、どうして欲しいの・・・？くすくす・・・」
「蒼星石っ・・・！ううっ・・・」

「どうして欲しいのかな・・・！？」
　蒼星石、と呼ばれた少女は、尚も圧迫を止めない。この瞬間、この男の自内の葛藤こそが、ふたりの「遊び」にとって
重要なものだったからだ。男の息遣い、心臓の鼓動、流れ落ちる汗・・・蒼星石は、男の半分程しかない身体を
逞しいその胸板に密着させると、男のあらゆる精神の動きを楽しみつつ、男の次の言葉を待った。
「それでっ・・・お前のパンチでっ・・・俺の顔を、思いっきりっ・・・！・・・殴って、くれっ・・・！！」
　まるで、臓腑を吐き出すかの様な男の言葉。蒼星石が右拳を解放すると、男の左頬にくっきりとグローブの痕跡が
刻まれた。ゆっくりとシルクハットを取り去り、跪く男の後方のベッドの上に投げる蒼星石。
　
　トン、トン、トン・・・
　蒼く冷たい輝きを放つ両の3ozが顎の高さまで持ち上がると、やがて軽快なフットワークが開始された。
男は、己の言葉に深く、深く後悔した。しかし、それは心地良い後悔と言っても良かったのかも知れない。
「可愛いマスター・・・チャンピオンの癖に、こんな人形に殴られるのがそんなに恐いの・・・？」
　男からはもはや、何の反応もない。ただ、目を潤ませてそこに存在するだけの、彫像と化していたのだ。
　蒼星石は乾いた唇をその可憐な容姿に似つかわしくない妖艶さをもって嘗め回すと、男の顔面へとステップインした。

禁じられた遊び（１）　微笑　Die Lacheln

「シッ」
　鋭い呼気音と共に、男の顔面が弾け飛んだ。ボクシングの教則に則った基本的なフォームであるが、それゆえに
洗練された美しき左ジャブである。小さな左拳は男の右上瞼を正確にヒットすると、初速と同等の速度で引き戻された。
そして、次の衝撃が全く同じ箇所に弾けたと思えば、右の硬く薄い3ozが男の鼻を正面から打ち抜き戻った。
男の鼻の左の穴から、どす黒い鮮血が垂れ落ちた。蒼星石は右拳に付着した鮮血を舐め取ると、男の様子を観察した。

「うっ、うぶぅっ！？・・・おぉっおぉ・・・」
　男は膝をついたその姿勢のまま、硬直していた。垂れ落ちる鼻血の味が、男の亢奮を更に高めていく。
「もっと？」
　蒼星石の簡潔な問いに、男はガクガクと頷いた。美しい蒼星石の口許が、更に醜く歪む。男は、そんな蒼星石の表情が
とても美しいと思い、更に顔を強張らせる。それにより、更に、更に、蒼星石の表情は醜さを増していくのだ。

「うぶっ！ぶっ・・・！ぶふっ・・・！んっ・・・！うっ・・・！・・・・・・！！」
　「遊び」は、続行された。男は膝をついたまま、蒼星石の双拳の前に晒され揺れるパンチングボールと化していた。
早くも、20発以上のパンチが、男の顔面のありとあらゆる部位へと吸収されていた。赤々と腫れた顔面の至る所には
玉の汗が浮かび、濡れそぼる皮膚と張り詰めた紺碧のグローブが接触するたび、淫靡なる水音が巻き起こった。

「シシィッ！シシィッ！・・・」　
　蒼星石は、攻撃の対象を2点に絞り始めた。即ち、左ジャブで右瞼、右ストレートで鼻を正確に撃ち抜くのだ。
それは、卓越したボクシングテクニックと人形ならではの拳の小ささ、その双方が備わって初めて実現できる
人の力の及ばぬ、まさに悪夢のコンビネーションと言えた。

禁じられた遊び（１）　微笑　Die Lacheln

　やがて、蒼星石の思惑通り、飛び散る飛沫に紅が混じり始めた。男の右目の上は鋭利な刃物で抉ったかの様に
ざっくりと裂け、何度も何度も正面から強打された両の鼻腔からは夥しい量の鮮血が滝つ瀬と溢れ出した。
　男の全身の力が抜け落ちると、蒼星石は華麗にステップ・バックした。純白のブラウス、可愛らしいシューズ
のみならず、端整な顔にまで点々と返り血を浴びたその威容を、男は床に這い蹲りながら見上げる事になった。

「もっと・・・？」
　拳をだらりと下げ、蒼星石が訊く。男は完全に塞がれた右目の代わりに、左目でウインクを返した。続行の合図だ。
蒼星石の表情に、ごく微妙な変化が起こった。少女は、かぶりを振ってその恐ろしい表情を打ち消した。
――いけない、蒼星石・・・。僕は、マスターを・・・

「マスターは本当にいけない子だね・・・。そんな子にはお仕置きしなくちゃね・・・！くすくす・・・」
　蒼星石は、床面へ倒れ臥す男の髪を左拳で掴むと、無理矢理持ち上げた。フローリングの床面には、男の流した
鼻血により、小さな池が造られていた。そして、右拳を振りかぶり、弓を引くかの如く引き絞る。
「シッ」
　正面から鼻柱に激突した右ストレートの衝撃に、男の全身が「ビクリ」と痙攣し、止まりかけていた鮮血が再び
噴出し始めた。男からは既に腕一本を動かす能力も失われており、己の意思で上体を反らし、また顔を背けて
パンチから逃れる事も出来はしなかった。
　聡明な蒼星石は、己のパンチの質を再び変化させていた。無数のジャブ・ストレート。そのどれもが男の上体を
垂直以上に傾けない程度の威力に加減されていく。しかしそれは、「遊び」を更に残虐に演出する為の邪知といえた。

　もはや、蒼星石はパンチによって男の顔面を打ち滅ぼし、意識を奪う事はしなかった。むしろ、目的は真逆であった。
男の意識を明瞭に保ったまま、鮮血が飛び散って行く様を見せ付ける。それが、蒼星石の目的だったのだ。

禁じられた遊び（１）　微笑　Die Lacheln

「くっ、ぶっ、・・・うぁっ、ふぅっ、・・・うっ、ぶうっ・・・」
　男の悲鳴は、いよいよか細くなってきた。非情の蒼拳は男の顔面を叩き続け、その度に男は目じりから、鼻から
夥しい量の鮮血を眼前の美少女へと降り注ぎ、そのブロウの技巧を称えた。男には、後方に仰け反りパンチから
逃れる事も、前方に沈みダウンする事も、左右に倒れこの絶望の檻から脱出する事も、どれも叶わなかった。
　気絶してしまえれば、どんなに楽だったか知れない。しかし、男の意識が遠のくと、即座に蒼星石は右ストレートで
無情にも男の鼻柱を打ち抜いた。一体、この清らかな人形の何処に、この様な悪魔的趣向が眠っているのだろうか。
しかし、それは男にもそのまま同じ事が言えたのだ。目を覆わんばかりの連打の凄惨さとは裏腹に、ふたりは
お互いの絆がより固く、より深く強まっていく事を感じていた。

「ぁ・・・うっ・・・！・・・・・・！・・・・・・」
――そろそろ・・・かな・・・
　空間を覆い尽くしていた陰惨なる破裂音の間隔は長くなっていき、最も長くなった次の瞬間、左のボディアッパーが
男の鳩尾に深々と突き刺さった。男の口から、すえたような悪臭を放つ液体が溢れ出すと共に、赤く染め上げられた
マウスピースがその姿を覗かせた。蒼星石はそれを確認すると、十分な溜めから、更に急激な捻りを加えたフック気味の
右アッパーカットをもって男の左顎を斜めに撃ち抜いた。
　インパクトの瞬間、まず男のマウスピースはシャンパンの栓を抜いた様な暴威をもって、夥しい量の唾液と胃液との
混合液と共に噴射され、その暴威はそのままに天井に激突し禍々しい血痕を残した。そして、蒼星石の10倍近い
ウェイトを持つ男の上半身は蒼星石の拳の軌道と平行に一直線に硬直すると、その一瞬後、左後方へ天変地異の如き
暴威で吹き飛ばされ、右側頭部から着地するとそのまま動かなくなった。

禁じられた遊び（１）　微笑　Die Lacheln

「ふう・・・」
　眠るように横たわる男。蒼星石は、幾層にも男の鮮血が塗り重ねられ、暗い輝きを放つ3ozに舌を這わせた。
熱い唾液が鮮血を融かし、混合液が流れ込んでくる。蒼星石は男の鮮血が染み込んだグローブをひとしきり味わうと
丁寧に外し、部屋の片隅に設置された機材へと足を運んだ。清潔だった衣装は、元の色彩が解らなくなるほど返り血に
より塗り潰されてしまった。部屋の内部にはおぞましい血と汗の匂いだけが充満していた。

　三脚を登り、懸命に背伸びをしながら真新しいビデオカメラの角度を調整する蒼星石。ファインダーの向こうには
うつ伏せに痙攣している男の姿が見える。蒼星石は恐る恐る三脚から飛び降りると、男の方へ足を進めた。
「クスッ。こんな人形にボクシングでKOされちゃうなんて、悔しくないの？『チャンピオンさん』」
　蒼星石は男の胴体を蹴り上げ乱暴に仰向けにすると、その顔を路傍の石の如く無造作に踏み躙った。

　レンズに飛び散っていた返り血を、背伸びしつつ布で丁寧にふき取ると、蒼星石は再び三脚に飛び乗った。そして
ファインダー越しに見える男の表情を楽しみつつ、<ZOOM IN>と書かれたボタンに手をかける。
「ふふっ・・・！無様な顔・・・こういうことをされて、気持ちいいだなんて・・・クスッ。
本当にどうしようもない変態さんなんだね、マスターは・・・」

　ほんの数秒間だけ、意識を取り戻した男の顔には、恐怖、屈辱、安堵、羞恥、悦楽、その他ありとあらゆる表情が
浮かんでは消えた。しかし、最後の表情は、最愛のパートナーである蒼星石への、信頼感に満ち満ちた微笑みだった。
　再び眠りに就く男をファインダー越しに見やりながら、蒼星石も温かい微笑を大きなカメラの奥へと隠した。
　蒼星石は、小さな胸の中心にその小さな両手を重ね、瞳を閉じると、ふたりの過去へと想いを馳せていった。

というところで、今日はおしまいです。
ローゼンメイデン知らない人は、是非ググってみて下さい（笑
パンチネタの宝庫だったりもします。なにげに。


>>109
今回は今までとはかなりやり方が違うんで、クオリティについては・・・
善処しますよ。出来るだけ。


>>110
今回も、蒼の子にはそういう「理由」があるんですが
すこぶる単純です。（１）だけで解っちゃう人も、いるんじゃないかなーと。

抜きますた。
俺は鼻血と鼻骨折れ心配で、
両ほほからフック限定のヘタレ。

>>1
には生温いだろうけど、永井豪
「格闘ファミリー」の長女は
対戦相手には顔面とアッパーだけなので、
私は抜けます。

失礼ました。作者は吾妻ひでお
です。

>>1
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ！
タイトル、サブタイといい、原作への愛が溢れてるね。
１だけでも一本の作品として素晴らしいのに
これが１０まで続くと思うともうたまらん…続き待ってます。

あ

書き込み失敗orz
>>112
GJ！
まさか書いて貰えるとは思ってなかったので嬉しい限りです。
1話を読む限り蒼星石はまだまだ優しい子なんで、これからSに変化していく様が楽しみです。
蒼星石が嗜虐心と理性の狭間で揺れることに期待しつつｗｋｔｋして待ってます。

>1さん
GJ！
１話から飛ばしますねぇ。
この先、楽しみです。

どうもどうも、１ですー。

>>112のSSの続きを、貼っておきます。
あまあまなので、苦手な人は気をつけて下さい（笑

禁じられた遊び（２）　感謝　Dankbarkeit

　男と蒼星石が出逢ってから、今月で丸2年になる。
　男はプロテストを間近に控えたボクサーである。しかし、当然ながらアマチュアでは食ってはいけないので
日中は手先の器用さを活かしてアパレル会社の縫製作業員として働き、夕刻からジムへ通うという生活を送っていた。

　男には今から3年前、蒼星石と出逢う丁度1年前まで、将来を約束し合った許婚が居た。しかし、結婚を目前にして
不幸がふたりを襲った。最愛の恋人が、交通事故で亡くなってしまったのだ。余りにも、早すぎる死だった。
　全ての希望を失い、失意の内にボクシングの夢も忘れてしまった男は、酒に溺れ、路上での喧嘩に明け暮れた。
その様な狂乱退廃の日々の中、自宅に一本の電話が入った。受話器の向こうの相手は、こう言った。

「まきますか？まきませんか？」
　男は、ただの悪戯電話と思い、受話器を叩き付けようとした。しかし、その声色に、男は確かに、聞き覚えがあった。
「まさか・・・！る、瑠璃！？何で、お前がっ・・・！！」
「まきますか？まきませんか？」
　男は混乱した。相手の意図は読めなかったが、その声の懐かしい響きに、男は無意識の内に絶叫してしまっていた。
「ああ！まく！！まくよ！！！」

　翌日、一つの大きな鞄が自宅に届いていた。差出人は不明だった。
　逸る気持ちを抑え、鞄を開ける男。中に入っていた物は、恋人の幼少時代の姿に生き写しの、一体の人形だった。
男は、震える手で付属品の螺子を慎重に人形の背中の穴へと差し込むと、ゆっくりと、ゆっくりと、まいていった。
人形が喋る、動く事にもはや、男は何の違和感も恐怖も感じなかった。男は人形を持ち上げると、強く抱き締めた。

――この子と一生暮らしていこう！この子の為なら、俺は・・・何でも出来る！！
――俺は・・・蒼星石・・・お前を守る！！！
　男の人生の歯車が、再び噛み合い始めた瞬間だった。しかし、それは破滅への歯車だったのかもしれない。

禁じられた遊び（２）　感謝　Dankbarkeit

　それから、男は一度は忘れてしまった夢を再び追う為に、ボクシングジムへ通うことになった。

「うわぁ、痛そう・・・。マスターは好きなんだろうけど・・・ちょっと僕、これは見ていられないかな・・・」
「そうか？面白いと思うんだけどなあ。でもいやなら仕方ないな。今チャンネル変えてやるよ。ほら」
　蒼星石は己のマスターである男がボクシングをやっている事は勿論知っていたが、テレビのボクシング中継は
痛々しくて見ていられなかった。乱暴で、血生臭い、己とは縁遠い世界だと、思っていたのだ。

　しかし、男にはどうしても、どうしても蒼星石に見て貰いたい試合があった。それは、男自身のプロテストだ。
プロテスト実技試験の前日、男は、意を決して蒼星石に己の想いを吐露した。
「お前が来てくれれば、俺は絶対に負けない。俺とお前の未来の為に、蒼星石、お前の力を貸してくれ！頼む！！」
「マスター・・・！・・・絶対、絶対・・・！絶対に、負けないで下さいね・・・！」
　
　プロテスト当日、運命のゴングが鳴った。セコンド席では、親戚の娘と偽って入場していた蒼星石が会長の膝の上から
見守っていた。いつもは緊張の余り動きが硬くなってしまう男であったが、この日は違った。新たな人生の伴侶からの
熱い視線が、男の動きを妨げる緊張感という枷を焼き切り、男のボクシングは縦横無尽にリングをかき回したのだ。
　
　相手の左をスウェイバックでかわし、次の右をヘッドスリップですり抜けそのまま思い切りステップインする。
伸び上がる力を生かしての鳩尾への右ストレートが、最初のクリーンヒットだった。そして、顔面へのワンツー4連打。
漸く上がったガードを掻い潜る様に、ボディに右アッパーから左フックを決めた。それぞれ鳩尾とレバーを、的確に捉え
相手の運動機能を麻痺させる。苦し紛れの相手の右フックをダッキングして避けると、止めは、この日の為に
開発し、血の滲む様な練習の末完成させた、低い姿勢からの捻りを加えたフック気味の右アッパー、スマッシュが
相手のアゴを打ち抜いた。フォローの右ストレートは、レフェリーに制され空を切り、男の拳が掲げられた。

禁じられた遊び（２）　感謝　Dankbarkeit

「ついにやったな！！ははは・・・俺はお前が道端でゴロまいてた頃から、こいつはただ者じゃねぇと思ってたんだ！
お前のパンチがあれば、すぐにでも新人王になれるよ！世界だって夢じゃねぇ！俺の眼に狂いは無かったんだ！！」
　全くの無傷でテストを終えた男は、早速興奮したセコンド席の会長から、肩をバシバシと叩かれ手荒い祝福を受けた。
　蒼星石は、両目に涙を溜めて待っていた。男は、グローブも外さずその鍛え抜かれた胸板に、少女の頭をかき抱いた。
「あと・・・お嬢ちゃん！！お嬢ちゃんはまさに勝利の女神だな！！こいつの次の試合も、見てやってくれよ！！」

　過酷な減量を耐え抜き、目標を達成した男は会長やジムの先輩に飲み会に誘われたが、やんわりとこれを断った。
蒼星石との約束で、テストの後はすぐに家に帰る事にしていたのだ。
　男が家に帰ると、そこには「プロテスト合格おめでとう！　僕のマスターへ」という文字の書かれたチョコプレートが
中央に置かれた、形は少々傾いているが、苺とクリームたっぷりのケーキが用意されていた。
「うまくスポンジが膨らまなかったんだけどね・・・マスター、甘いものが大好きだからさ・・・」
　男は、蒼星石の華奢な身体を、壊れる程に抱き締めた。
「ありがとう・・・！！蒼星石・・・愛してるよ・・・！」
　蒼星石も、男の雄大な肉体を、持てる力の限り、抱き返した。
「マスター・・・！！僕も・・・愛しています・・・！」

　その後は、ケーキと蒼星石得意の手料理を楽しみつつ、ふたりは文字通り勝利の美酒に酔った。その中で
蒼星石が何気なく言ったひと言が、男の今後の命運を大きく左右する事になろうとは、誰が予想しえただろうか。
「マスターのボクシング、カッコ良かったなあ・・・僕も、ちょっとやってみたいけど・・・でも、無理だろうな。
だって、僕はドールだしね・・・あはは・・・」

　その後、男の帰りは一段と遅くなった。遅い時は、夜の11時過ぎに帰って来る事さえもあった。蒼星石は心配になり
何度か理由を尋ねた。しかし男は、新人王戦の練習が長引いていた、そう答えるばかりであった。
男の左手の指に絆創膏が増えてきたのが気になったが、蒼星石が男の言葉を疑う事は無かった。

禁じられた遊び（２）　感謝　Dankbarkeit

　それから1ヶ月余りの時間が過ぎた頃、男は、珍しく早く帰ってきた。
「あっ、おかえりなさいマスター。今日もおつかれさまです」
「ああ、ただいま。今日はな、お前に・・・俺からの・・・プレゼントがあるんだ」

　男が右手で差し出した小綺麗な瑠璃色の小箱に入っていた物。それは、一対のボクシンググローブであった。
「うわぁ・・・！まさか、これを僕のために・・・？」
「ああ・・・まあ、ちょっとな。せっかくだから、つけてみるか？本当はバンデージをまいてからなんだけどな」
　左右のグローブの手首部分の内側には、瑠璃色の糸で"Lapislazuli 3oz"という刺繍が見て取れた。3ozは、メーカーの
規格に存在しない。その表記は、これが蒼星石の拳のサイズに合わせて創られた世界で唯一の物である事を証明していた。

「おおっ、思ったより似合ってるぞ。なかなか勇ましくて・・・かっ、可愛いな・・・！」
　それは、スポーツ用品会社に特注したのではないかと思わせるほどに、蒼星石の拳にフィットした。
「ああ・・・まるで、お父様に創って貰った僕の体の一部みたいです。マスター・・・ありがとう・・・！！」
「あはは、大袈裟だな蒼星石は・・・。まあ、今は色々と物騒な時代だからな。俺が居る時なら勿論守ってやれるんだが
もし一人の時に、悪い奴がお前を攫おうとしたら、なんか身を守る手段が必要だろ？だから、これから俺がお前に
ボクシングを教えてやろうと思って、会社のパートのおばさんに作ってもらったんだよ」

　そう言って、左手の絆創膏を後ろに隠す男。男は、嘘をつくのが、下手だった。
　男は、希望を失っていた己に生きる目的を与えてくれた蒼星石に、何か恩返しがしたいと、いつも考えていた。
日々の生活で蒼星石の手に触れるうち、男の脳内にはどのような図面よりも正確に、蒼星石の両手の寸法が刻み込まれて
いたのだ。少女がグローブの握りを確かめる度に、グローブには無数のシワが顕れては消えた。
「くすっ、嘘つきなマスター・・・でも・・・大好きです」
　蒼星石もまた、己を永遠とも思われる静寂の暗黒から救い出してくれた男に、恩返しをしたいと思っていたのだ。
マスターの望みこそ、蒼星石の望みなのだ。ふたりは、無意識の内に、唇を重ね合っていた。

>>120-121
おー、吾妻ひでお先生ですか。
この人の描く女の子は、時間が経ってもまるで古さを見せませんよね。
あらゆる意味でエポックメイキングな漫画家でしたね。
情報どうもでした。


>>122
読んでくれてありがとうですー。
私はどっちかというと第一期派だったので、タイトルはもう、すぐに決まりました（笑

サブタイは独語なんですが、2chではウムラウトがつかないので、正確な表記とは
ちょっと違っています。ま、大した事じゃないんですが、後で補完しておきます。

１０まで続くといいですよね。本当に。１０で終わるといい、とも言えますが。

>>124
あ、96さんだ。さっそくのレスありがとうですー。

まー、決して、いつもはこんなホイホイ書く訳じゃないんですが、蒼の子には私自身も
並々ならぬ思い入れがありましたので・・・今回は、全身全霊全肉棒を込めて話を練りました。
練っただけで、面白くなってるかは微妙なんですが・・・

問題は、"S"と"M"というものの在り方だと思うんですよね。何度も何度も、それについては
この文章を書く以前から、自問自答を繰り返してきました。チンポをしごきながら（笑
言うならば、答えの無い問題に挑むような、そんな感じですかね。

恐らく、（１０）になってもその答えは出ないとは思います。
ですが、何かの道しるべになるものとして、このスレの皆さんに訴えたいとは、思ってます。
まあ、頑張ってみますよ。


>>125
どうもありがとうございます。
今回はペース配分もクソもないので、もう淡々といきますよ。
何とかこのペースで貼っていきたいと思ってますので、暇なときにでも見てやって下さいませ。

１氏お久しぶりです。いつぞやのド素人です。
ようやく財政問題も一段落したんで、20日に某所で鼻パンチされに行って来ます。
１氏の影響もあり、自分も興奮してるし、相手してくれる女性もボクシングに嵌って
るらしいので、過激な物になるのは必定かも知れませんが・・・。
また、レポ出来ればしますので、SS頑張って下さい。

>>132
うーん、どうなんでしょうね。
私は鈍感なんでその辺のディープな議論はよくわかりませぬ。

しかし、>>1さんの蒼星石に対する愛は文章からひしひしと伝わってきました。
「M男の幻想と蒼星石を混ぜるのは危険だったか」という疑念も少なからずあった
のですが、>>1さんの愛と妄想(失礼)の力でなんとかなったみたいですね。

急かすつもりは毛頭ないので、気長にうｐって頂ければ幸いです。

>>133
あ、こちらこそお久しぶりですー。またこんな所に来ちゃうなんて、よっぽどですね（笑
私が言う事か（笑

さて、20日まで7日の時間がありますが、やられる部位が部位ですから、決して油断はしないでくださいね。
とにかく、イメージトレーニングすることです。その情景を思い浮かべてオラオラチンポチンポセイヤセイヤ
してる内に、結構忘れてるものとか、思い出すもんなんですよ。私は（笑
>>2-10あたりに色々書いてますので、参考にしてやってください。

レポ期待して待ってます。お互いに、幸せなプレイになるよう、頑張って下さい。
私もオラオラｔ（略）しながらＳＳの方、頑張りますから。


>>134
＞その辺のディープな議論
大丈夫です。私もよくわかっていません。変態のたわごとなのです（笑

＞「M男の幻想と蒼星石を混ぜるのは危険だったか」という疑念
その、危うさが・・・堪らないんじゃないですか（笑
愛があるからこそ、出来る事があるんですよ。真っ当なファンの皆さんには
至極申し訳ない限りですが（笑）。今回はそこら辺の限界を、探ってみたいですね。

骨組みはもう粗方出来てますので、今回は中盤くらいまでは、問題なくいくかと思います。
そこから、ペースが遅くなるんだよなあ・・・。まあ、気長に、ゆるゆると楽しんで頂ければいいなーと、思っております（笑

>>1
彼女の身体能力はどれくらい？
握力とかそういうの。
後はどんだけ力があるか知りたいかも

リングに縛り付けられて身動き取れない状態で１時間くらいボクシンググローブで殴られる・金蹴り・ボディーブロー
唯一動かせるのは首から上を少しだけだけど、１時間もパンチを避け続けられるわけがない

そんな作品が見たい

死刑囚の男達を、死刑執行人の女の子が本気のパンチ一撃で即死させ続けるようなＳＳ書いて欲しいです
たまに加減し嬲りそして本気の一撃で粉砕、そんな感じのが希望

>>137
>>138
せっかく期待の連載が始まったばかりなんだから
せめて完結するまではリクエストは自重しろよ。
リク主と書き手も見てるんだし。
失礼だろ。

>>137
>>138
ここの物書きさんってシチュエーションよりキャラ愛重視だから
そう言うの無理かもしんないよ。

>>139-140
まあまあ、>>137-138だって悪意があって書き込んでるわけじゃないんだからさ。
タイミングが大事なのはわかるけど、そう目くじら立てなくてもいいんじゃね。

むしろ１さんのリアルプレイ動画を見れたら幸せ

えー、１です。残念なお知らせです・・・
どうやら、またＯＣＮ規制の巻き添え食らったみたいです。
ＰＣからカキコできないので、仕方なく携帯から書いてます。

ＳＳの続き、楽しみにして下さっている方には
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが
規制が解除されるまで、荒らしとＯＣＮの無能社員の不幸を祈りつつ
どうかお待ち下さい。
まあ、じつを言うとまだ３も完成してなかったりするので（笑
この期間で何とか出来ると、いいと思ってたりはしますが。

>>136-142さん（全員じゃないけど）をはじめ、規制中にレスを下さった
方には、規制終了後レスを改めて返しますので
気長に待っててくださいね。

はぁ〜。プロバイダ変えようかな〜・・・

1さんのＳＳが始まったんで終わるまで投稿を自粛するつもりだったＳＳを
1さんのホスト規制が終わるまでの間に投下して良いでしょうか？

おお、16さんだ。おはようございますー。
ええもちろん、おっけーデスよ！

16さんの文章、好きなんで待ってたんデスよ。
ｗｋｔｋ

投稿前に見直しを掛けてたら結構、修正箇所が出てきました＾＾；
現在修正中です…
１さんを始め楽しみにされてる方には申し訳なく…

俺はここ、この板一の優良スレだと思う。
1も16も、あまり力まないでゆっくりガンガレ。

ようやくＳＳの修正が終わりました。
早速投稿させていただきます。

覚醒１

「なんだって？シスター！」
キャンディ・ケインは受話器に向かって声を荒らげた。電話の向こうからは慌てる
キャンディとは対照的に落ち着いた老婆の声が流れてくる。電話の相手はキャンデ
ィが育った孤児院の主であり、数少ない理解者であった。
今、キャンディの育った孤児院は金銭トラブルに見舞われていた。キャンディはそ
の事を知るとランブル・ローズのリングに立った。優勝賞金を手に入れかつて自分
を育てくれたシスターの役に立ちたい。その思いは見事に優勝を掴み、キャンディ
は賞金を全て孤児院の為に投げ出した。

覚醒２

しかし、シスターからの電話は残念ながら優勝賞金は借金の元金にしかならないと
告げてきた。キャンディはその話を聞くと目まぐるしく思考を巡らし一つの結論を
導き出しす。
「ＯＫ、シスター。安心して。残りのお金も用意してあげるから」
世間では不良で通っているキャンディだが孤児院のシスター達、とりわけ、この老
婆と話す時は心優しい少女の顔を見せる。そんな、キャンディに対し老婆は悪い事
も危ない事もしないようにと諭して電話を切った。
「ごめん、シスターその約束は守れないよ」
キャンディは受話器を置くとそう呟いた。キャンディが借金の利子を稼ぎ出す為に
選んだ方法。それは非合法の賭試合に出場することだった。

覚醒３

スピーカーから勝者の名前が告げられると観客達は自分の賭の勝ち負けを問わず歓
声を漏らした。会場の中央には八角形の檻――オクタゴン――が存在しており、そ
こにはレフェリーに腕を掲げられた少女と顔を腫らし倒れ込んでいる男が居た。
その少女は紅く染めた髪をツインテールに纏め、南京錠をアクセントにあしらった
黒革のチョーカー、「Ｋｉｌｌｅｒ　Ｂａｒｂｉｅｓ」と言うバンドのロゴがプリ
ントされたヘソ出しシャツ、黒とチェックの生地をプリーツとして交互に組み合わ
せたミニ、黒とピンクのボーダーラインのオーバーニーソックス、ソールの厚いブ
ーツ、鋲が打ち込まれた腕や脚には革ベルトが数本巻きつけたパンク・ファッショ
ンに身を包んでいた。
それはリングコスチューム姿のキャンディだった。しかし、その拳には何時もの皮
グローブではなくオープンフィンガーのグローブに覆われている。
キャンディはこの闘技場に現れると観客の大半の予想を裏切り次々と対戦相手を沈
めていった。

覚醒４

身長１７０センチ強、体重５０キロ半ばのキャンディが屈強な男達を倒す様はキャ
ンディの容姿、そしてランブル・ローズでの闘いからは誰も想像し得ない程、激し
かった。
急所へ打撃を躊躇いもなく打込み相手が崩れ落ちたところへ馬乗りになり戦意を失
うまで殴り続ける。それは、かつてキャンディが喧嘩で身につけた闘い方だった。
そして、これこそがキャンディの本来のファイトスタイルだった。
しかし、キャンディはそれを封印していた。その激しさ故、何時か歯止めが聞かな
くなる事を恐れて。だが、キャンディは敢えてその封印を解いた。ここでは僅かな
躊躇いが命取りになる。
そして今、キャンディは一戦ごとに自分の心に潜む悪魔が解き放たれていくのを感
じていた。キャンディはこの悪魔が解き放たれる前に全てを終わらせるつもりだっ
た。

覚醒５

再びスピーカーから流れたリング・アナウンサーの声が会場を震わせる。それはこ
の闘技場で最強とされる男の登場を告げたからだ。
オクタゴンへと向かう花道に古代ギリシャ兵の腰鎧の様なデザインのパンツにオー
プンフィンガーのグローブといった出立の男が入場してくる。年の頃は２０代半ば
で誰もがその顔に見覚えがあった。男の身長１７０センチ強、体重７０キロ半ばと
格闘家としては小柄だが、柔軟性と強靱さを兼ね備えた理想的とも言える筋肉に全
身が覆われている。男はある総合格闘技団体のミドル級世界チャンピオンに君臨し
ていた。しかし、男はルールに縛られた試合に飢えを感じ、栄誉ある地位を捨てる
とこの闘技場へと身を投じた。
命を削るような闘いの末、男はこの場でも最強の座を得た。そして、男は再び飢え
を感じ始めていた。

覚醒６

男はオクタゴンのゲートを潜るとその中央へと向かった。そして、キャンディの前
に立ちふさがる。それはキャンディを自分が入ってきたゲートから出て行く事を拒
否しているかの様に見えた。
オクタゴンの中央で二人が対峙するとレフェリーがその二人に対しルールの説明を
行ないはじめた。それはどちらかが動かなくなるまで闘い続けると言う非常に単純
で過酷なものだった。今までの闘いは相手が戦意を失った時点でも決着が付いた。
だが、今度の闘いはそれを認めていない。それは、最悪の結果を招く可能性が格段
に高まったという宣告でもあった。しかし、拳よりも危険な物を突き付けられた事
のあるキャンディはその事実に動じなかった。
レフェリーがキャンディに対し、ファイトマネーは無効になるがこの闘いを降りる
事が出来ると告げた。無論、キャンディはこの闘いを降りるつもりはなかった。更
にレフェリーは男にも同じ問いを行ない、男も同じ様にこの闘いを降りる事を拒否
する。
遂にレフェリーが試合開始を告げた。

覚醒７

二人はファイティングポーズを取ると暫く睨み合った。男の突き刺すような視線を
キャンディは平然と受け止める。男はその様子に底知れぬ不安を覚えた。そして、
その不安を振り払うかの様に男は先に動き始める。先ずは牽制のジャブやローキッ
クを放ち男はキャンディの動きを封じようとした。
一方、キャンディは男の打撃の間合いギリギリから様子を窺っていた。時折、男の
踏み込みに対しキャンディは出鼻を挫く鋭いストレートやローキックを放つ。それ
らは致命傷にはならないものの着実に男へダメージを与えていった。
次第に激しさを増す攻防。しかし、男の攻撃はキャンディを捕える事はなかった。
いつしか、男とキャンディの攻守が逆転していた。男の動きを封じ、そこから致命
的なダメージを与える攻撃を狙うキャンディ。対する男はカウンターを狙い始めた。
ガードを固めキャンディの攻撃の隙を窺う。そして、二人の拳が交錯した。キャン
ディの拳は男の頬をしっかりと捕え男の拳はキャンディの頬を掠めた。
二人は互いの次の手を警戒し、間合いを取った。男はキャンディの一撃により折れ
た歯を吐き出す。一方、キャンディは自分の頬を触り男の鋭い拳により割けた皮膚
から血が流れている感触を確認した。その瞬間、キャンディの身に潜んでいた悪魔
が解き放たれる。孤児院を救う為に闘う事を誓った優しい少女は命を弄ぶ堕天使へ
と生まれ変わった。

覚醒８

男はキャンディの只ならぬ変化を感じ取った。しかし、それに怯むことなく右の拳
を繰り出した。キャンディはその拳をかわしつつ男の手首を取った。そして、その
まま男を押さえ込むと脇固めに持ち込んだ。更に何の躊躇いも見せずに肘と肩を破
壊した。
男はその苦痛に耐えきれず絶叫を迸らせる。キャンディはそんな男の髪を左手で掴
んで強引に引き起こすと、腹部と顔面を交互に拳で打ち付け、その感触と音を愉し
み始めた。
次第に激しさを増すキャンディの連打。男は抵抗を試みるが左手一本ではどうにも
ならなかった。遂に男の顔、左半分が腫上がり抵抗を試みる男の腕の動きが弱々し
くなってきた。
キャンディはここぞとばかりに鳩尾を拳で突き上げ、次いで顔面に弓を引き絞るが
の如く振りかぶった拳を叩き込んだ。男は吹き飛び、俯せに硬い床へと叩付けられ
た。

覚醒９

男は弱々しく、まだ辛うじて動く左腕と足を必死に動かしキャンディから少しでも
離れようとする。男は自分の飢えを癒すどころかキャンディの容赦のなさに恐怖し
ていた。
キャンディは男に無造作に近付くと男の脇腹をサッカーボールの様に蹴り、その身
体を仰向けにし馬乗りになった。そして、キャンディは男の顔面に拳を振り下ろす。
再び襲いかかるキャンディの拳に対し男は辛うじて動ける範囲で身を捩らせ、左腕
で顔を庇おうとした。しかし、その行為は意味をなさなかった。
次々と振り下ろされるキャンディの拳は男の残る顔の右半分も腫上がらせた。そし
て、裂傷と潰れ掛けた鼻から流れる血は男の顔と床を朱に染め上げる。キャンディ
は自分の拳が男の顔を歪める様を愉しんでいた。

覚醒１０

遂に男の最期が訪れた。最強の名を欲しいままにした男が十代の少女に、なす術無
く打ちのめされる姿を皆が呆然と見守る中、キャンディは男に止めを刺すべく再び
弓を引き絞るがの如く振りかぶった拳を叩き込んだ。
その一撃は男の鼻を完全に潰した挙句、拳大の陥没を作り上げた。男の身体は痙攣
し生命の危機を必死に訴えた。
キャンディは男をノックアウトした事を確信するとマウントポジションを解いた。
レフェリーは恐怖に身を震わせながら、キャンディが男をノックアウトした事を告
げ、勝者の拳を掲げた。
キャンディは掲げられて無い拳のグローブに付いた男の血を嘗める。それは男の恐
怖と絶望をブレンドしたこの世に二つと無い美酒だった。

覚醒１１

この闘いで孤児院を救ったキャンディは普通の生活を送っていた。だが、それはれ
はあくまでも表立っての事。キャンディはどうしようもなく血に飢えると夜の街に
繰り出しストリートギャングや脅迫犯を無惨な姿に変えその乾きを凌いだ。
キャンディのその行為は死を呼ぶ堕天使と言う都市伝説を生み出した。その存在は
恐怖と僅かな畏敬の念を以て人々に受け入れられつつあった。

これで、このＳＳは完結です。
１１はこのスレ的には蛇足かなと思わないでもないんですが敢えて削除しませんでした。
自分的にはキャンディは只のＳ女ではなくダークヒーローが似合ってる気がしたんで。
自分が、悪漢としてキャンディのサディスティックな暴行を受ける様を皆さんも妄想して
いただければ嬉しいです。
どうしてもこの下りが嫌って言う人はスルーしちゃってください。

>>16
早速読ませていただきました〜。
携帯苦手なのでｗ詳しい感想はまた後日になっちゃうんですが
ぞくぞくしましたよ。
うん。なんというか、心の中のクララが立った感じ。

投稿どうもでした〜。

あ、こっちの方はちゃんとやってますのでね。ご安心を。
今回は今までとちょっと違うアプローチで攻めてみよっかなーと思ってます。

>>1
保管庫にて小説読ませていただきましたが圧巻の一言ですね
機会があれば氷の皇女の続編を是非書いてほしいです
ヒルデ王女に惚れました(*´д`*)

>>147
何か、思いっきりスルーしてしまってた。
ごめん。
そして応援、有難う。

>>1
早速読んで頂き、ありがとうございます。
１さんも新作、頑張って下さいね〜

>>1さんの規制解除を祈りつつ保守。

(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

そう言えば、このスレの住人ってボクシングゲームってやらないのかな？
まぁ、女子ボクサーが出てくるゲームって限られてるし、古いゲームばかりだけど。。
自分は拳聖ってゲームで撃強女ボクサーを育ててボコられている。

んー。今回は長いですね・・・

今何が起こっているのか、一体誰のお陰で、何の為に一般の利用者が規制されたままなのか
知りたい方は、2ch批判要望板のOCNスレとその周辺を見て下さい。

女子ボクサーのパンチ力ってどれくらいなんだろうか

そんなにないでしょ。
個人的に切れのあるパンチでゆっくりつぶされる方が良い。
完全破壊じゃなくて不完全な状態で立ち上がっては倒されるというのを
繰り返すのに美を感じるな。

>>169の言う展開は俺もそそられるなぁ。
とは言え、このスレのＳＳの女子とは思えないパンチを貰って完全破壊も捨てがたい…
単に節操のないだけかｗ

肝心な女子の方はどんなんが好み？
俺は十代後半から三十迄の勝ち気で挑戦的な性格か冷静な試合展開をするのが良い。
ＫＯＦのヴァネッサは完璧にストライクゾーンだｗ
後、ＫＯＦのキングで相手の襟首掴んでボディからアッパーって投げがあったがあれも良い。

10台後半だね。
危うげなふいんき(へ・・が、危険さを増す。

挑戦的な部分にわざとらしさがあった方がよい(ｗ。
男がわざと乗せられた不利をして、結局コテンパンにやられるのが、
カタルシスを感じる。

完全な冷静さじゃなくて、僅かな焦燥を含みながらも
男を僅かに上回る冷静さを発揮して、ターンポイントで
激情とか狂気に駆られるのが良い。

完全な優勢では無くて、半歩でひっくりかえる危うさを明確
にだしながら、ターンポイントで奈落に落ちて、後は淡々と
言ってよいほど懇ろに倒され続ける方が良い。

もう勝ち目ないのに無様に立ち上がるって感じ。
さっきまでは、必勝のパンチが見る影もなくて、逆に相手
が冴え渡るとか・・・。

１さんは良いけど、基本的に絶望的な程優勢なので落差のカタルシス
が無いのは残念。

あ、肉体は不完全だけどプライドは完全破壊だな(ｗ。

俺はロリコンじゃないんだが、13〜15くらいがストライクゾーンだな。
決して大人ではないけど、かといってまるで子供という訳でもない、発展途上のか弱い存在に
完膚なきまでに叩きのめされるギャップがいい。やられ方は鼻を折るのが一番感じる。
1は俺の生き別れの兄弟かと思ったこともあるｗ

こんな議論できるスレなんかないよな他に。

えーと、どれどれ、書けるかなーっと・・・

おー、書けた書けた。やっと規制が解除されやがりましたか・・・

というわけで、お久しぶりです。1です。

色々お待たせしちゃったみたいなので、取り急ぎＳＳの続きを貼ります。
この回以降、えぐい描写もあるかも知れませんので
精神衛生上これ以上はキツイ、と思ったら休憩をとるか、ほかの事をしましょう（笑

禁じられた遊び（３）　畏怖 Ehrfurcht

　次の日から、男は今までとは打って変わって、早く帰ってくる様になった。新人王戦にはまだ間があったし、それに
男は蒼星石との新たな楽しみを見出したからだ。そう、美少女との甘いボクシング・レッスンである。
　男は、自室の電気炬燵をカーペットごと部屋の隅へ追いやり壁に立て掛けると、入念に、硬いフローリングの床に
何か異物が落ちていないかをチェックした。人間には大した事の無い凹凸やゴミなどでも、蒼星石の小さな身体には
重大な障害になりうるかもしれないのだ。こうして、ふたりのトレーニングの足場は万端に整えられた。

「よし、こんなもんでいいだろう。蒼星石、今日はお前に拳の握り方、基本的なスタンス、それから簡単な
フットワークを教えてやる。わかるまで何っっっ回、でも、教えてやるからな。・・・覚悟しとけよ？」
　男は最初は真剣に、最後の方は冗談めいた調子で蒼星石に語りかけた。その思いやりが、蒼星石の緊張を解きほぐす。
「は、はいっ。マスター、よろしくお願いします！」
　男は、蒼星石の拳にバンデージをまいてあげた。今日は、グローブを使う練習の日ではないのだ。

「まずは、拳の握り方だ。正しい握り方をマスターしないと、自分のパンチで拳を痛めちまうからな。まず俺が
お手本を見せてやるから、良く見とけよ。こうやって人差し指から順番に、しっかり握って・・・」
　蒼星石のオッドアイは、これ以上無い真剣さをもって、男の右拳の動きを観察した。
「蒼星石は熱心だな・・・。じゃあ、同じようにやってみな。基本中の基本なんだが、これって結構難しいんだぜ」

　握られていく、蒼星石の小さな両拳。男は白いバンデージ越しに握りを確かめると、思わず驚愕した。
――うっ・・・。かっ、硬い・・・！！俺の拳より、数段、硬い・・・！・・・まるで、石・・・いや、鉄だ・・・
　レッスンも忘れ、夢中で蒼星石の両拳を撫で、さすり、己の拳と合わせる男。
「マスター・・・マスター？どうですか、僕のナックル・・・ちゃんと、出来てます？」
「あ、ああ・・・結構いいんじゃないか？初めてにしちゃ、じょ、上出来だよ」
　ふと、男の脳裡をある妄想が駆け抜けた。男は、そのおぞましい雑念を振り払うように、レッスンを続けた。

禁じられた遊び（３）　畏怖 Ehrfurcht　

「次は、基本的なスタンス、構えを教えてやろう。さっきと同じように、俺の後に続いてやってごらん」
　澄み切った赤と緑のオッドアイに、拳を固め見えない対戦相手と対峙する男の全身が投影されていく。蒼星石は
そんな男の雄姿を、純粋な憧れをもって見守った。その熱い視線は、男の自尊心を満足させるに十分過ぎるものだった。
　しかし、後に続いた蒼星石のスタンスは、男が未だかつて少女に対して抱いたことの無いある感情、それを
呼び起こすに十分だった。言葉で教えてもいないのに脇がしっかり締まっており、かといって硬くなっておらず
全く隙が無い。それはまるで、男自身を鏡に映し出したようだったが、美しさでは既に蒼星石が勝っていた。

　男は、我知らず、膝をついて蒼星石のファイティング・ポーズの前に己の顔を曝け出し、その峻厳なる威容を確認
していた。直後、腸が震えるような悪寒が襲うと、喉に込み上げる酸っぱい液体に男は激しく噎せ返っていた。
「だ、大丈夫ですか？マスター・・・」
「ゴホッ・・・う、ううっ・・・ああ、大した事ないよ。よし合格。じゃ、次のレッスンといくか・・・」

「・・・今日最後のレッスンは、脚捌き、フットワークだ。相手のパンチを華麗にかわし、鋭いステップから自分の
パンチを当てていく、ボクシングの華って奴だな。重要なところだから、出来るまで何回でもいくからな」
　蒼星石はシルクハットを外すと、ベッドの上に投げ上げた。揺れるブラウンの髪から、微かにいい匂いがした。
「ええ、マスター。わかっています。お手本、お願いします！」
　男は、己が持てる体術の限りを尽くした。ステップイン・ステップアウト・サイドステップ。更に斜め方向への
移動、フェイントも交えて男の全身の躍動は加速する。やがて男の顔面には珠の汗が浮かび、息遣いも獣の様に荒く
激しさを増した。何故、ここまでしなければならないのだろうか。男は、胸の奥の鈍痛を堪えつつ自問した。その
答えを導き出す事は即ち、男の自尊心がかの美少女の前に屈服する事に他ならなかった。男は、考える事をやめた。

禁じられた遊び（３）　畏怖 Ehrfurcht　

　しかし、それも永遠には続かなかった。増殖する男の血中乳酸は、ついに肉体の許容量を、超えてしまったのだ。
「ハァ、ハァ・・・！ちょっと、ハァ、ハァ・・・これはっ、難しいかもなっ・・・！じゃ、同じようにやってみな・・・」
　男は、膝から崩れ、蒼星石の前に丁度土下座する様な格好となった。蒼星石は、男の期待に応えたい、その一心で
フットワークを始めた。しかし皮肉にも、その想いは男の自尊心を今度こそ脅かす凶器と化してしまったのだ。
　
　男は、見とれた。蒼星石と同じ目線で体感する、流れるような体裁きの巧みさ、全身のバランスの優美さは
既に舞踏の如しだった。オッドアイが己の眼を真剣に見据え、流麗なファイティング・ポーズは保たれたまま美少女の
小さな拳が近くなる度、男の顔面は無数の眼に見えぬパンチの幻影により左へ右へと打ちのめされた。喩え、両手両足が
使えたとしても、その疾風の如きステップから繰り出されるパンチを全てかわせる自身は、男にはなかった。
　男は、己が少女に畏怖している事を、認めざるを得なかった。そして、蒼星石のボクシングセンスを素直に称え
賞賛した。しかし、自内に燻り始めたもうひとつのどす黒い感情には、男自身も気が付いていなかった。

「・・・よし、合格だ・・・！おいで、蒼星石・・・」
　男は、膝立ちの姿勢のまま蒼星石を招くと、ショートヘアを厚い胸板にかき抱き、撫でてあげた。
「ふあっ・・・！マ、マスター・・・」
　何と、柔らかいのだろう。何と、軽いのだろう。そして、何と、繊細で、か弱いのだろう・・・
　美少女の心地良い感触が男の指先に伝わるごとに、更に、男の心の内奥は無慙にも切り刻まれていくのだった。

そんじゃー、>>143で言った通り、できるだけレスしまーす。してる内に寝ちゃうかも（笑

>>136
握力はわかりませんが、瓶の蓋を開けるのが上手ですね。彼女は。ガッチガチに冷蔵庫の中で
固まったジャムのフタなんかも、ホイッと開けてしまいます。コツがあるのかなあ。

素早い事については、真面目にやってればオリンピック選手になれたと本人も言ってます。
プロのアスリートと同等の肉体に相手の死を恐れようともしない（と、相手に思わせる程の）残虐性
ですからね。もう、無理と言うしかない（笑


>>137
今度のやつはそういうシーンもあるかもしれませんが、>>1保管庫の中では氷〜と血〜、特に血〜が
そういう拘束シチュ満載でいいかもしれません。今読むとつまんないけど！


>>138
美少女死刑執行人っつーアイデアは、結構面白そうかと思って。光〜も最初は光ﾀﾝがそういう役割だったんですね。
ただ、さっさと殺されちゃうのはいかにもつまらない。なんとか、無限に連なる地獄の苦しみ、人間の尊厳を
いかに破壊するか、それでいて何かメッセージ性のある話にしたいなーと思いまして、没になったわけです。
職人さまに期待ですね。私はただの変態なんで・・・

>>139
喧嘩は駄目ですよー


>>140
今回はシチュエーションもキャラ愛も重視ですよ。中途半端とも言う・・・


>>142
　　　　　　　（　 _,, -''"　　　　　 ',　　　　　　　　　　　　 __.＿＿　　　　　　　＿＿＿_
　　　ハ　　　（　l　　　　　　　　　',＿＿_＿,､　　　　　　(:::} ｌ ｌ ｌ ,} 　　 　　／　　　 　 ＼
　　　ハ　　　（　.',　　　　　　　　　ﾄ───‐'　　　　　　ｌ::ｌ￣￣ｌ　　　　　ｌ 　　　　　　 │
　　　ハ　　　（　 .',　　　　　　　　　|　　　　　 　 　 　 　 ｌ::|二二ｌ　　　　　|　　ハ　こ 　.|
　　　　　　　（　／ｨ　　　　　　　　　ｈ　　　　　　　　　, '´￣￣￣｀ヽ　　　|　　ハ　や　│
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ／　',　　　　　　　　 ｌ.ｌ　　　　　　　　 ,'　 ｒ──―‐tｌ. 　　|　　ハ　つ　│
　　　　　　　￣　　　',　　　　　　　ｆｌｌＪ.　　　　　　　　{　ｒ' ー-､ﾉ ,r‐ｌ 　　 |　　！　め　│
　　　　　　　　　　　　ヾ　　　　 ﾙ'ﾉ　|ll　　　　　　　,-ｌ　ｌ　´~~ ‐ ｌ~｀ﾄ,.　　ｌ 　　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　〉vw'ﾚﾊﾉ　　 l.lll　　　　　　 ヽｌ　ｌ ',　　 ,_ !　,'ﾉ 　　ヽ　 __＿＿／
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　　　　　　　　　　＿,,ノ※※※※※｀ｰ,,,　　　　　　 /　ｌヽﾉ ´'ー'´ﾊ
　　　　　　　-‐'"´　ヽ※※※※※_,, -''"｀''ｰ-､ _,へ,＿',　ヽ,,二,,/ .ｌ
　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣　　　　　　　｀''ｰ-､　ｌ　　　　　　ﾄ､へ


>>147
良スレってなんなんでしょうね。皆さんが退屈しないように、これからもネタはできるだけ
出していきたいんですけどね・・・

>>1
小説毎に女の子のスペックを書いて欲しいかも
大よそで良いから、握力○○Kg(ｔ)とか、数字で見れるとより興奮出来て良い

>>149-160
投稿ありがとうございまーす。今回もハァハァしながら読ませて頂きましたよ。
ランブルローズとか、16さんの好みがだんだん解ってきましたよ。
私と16さんで、結構な年齢層をカバーしてますね。守備範囲広いスレになってきました（笑

後半のキャンディの残虐っぷりを見てから改めて読み返すと、(2)でちょっとした優しさも垣間見えて
いいですね。で、(3)あたりからこう、荒々しい所も見せていくわけですが
んー、ドキドキしますよねー。
(6)とか、こう、想像しちゃうじゃないですか。「最悪の結果」って何だろうって。もしもそれが、キャンディの
拳によって己に突きつけられる事になるとはね。

(7)で、カウンターを狙ったつもりが逆にカウンターで歯を折られるとかいいですね。
自分の血でこう、スイッチが入っちゃうのは、まきのえり「聖母少女」の西村亜紀みたいでいいですね。
ゾクゾクしちゃう（笑

(8)以降は、凄すぎて勉強にもなりません。んー。やっぱり真似できないなあ・・・
何と言うかですね、私の場合はパンチの一発一発に行数を使いすぎて試合の流れが散漫になっちゃうところが
あるんですが、16さんの文章はスルスルーっと入ってきますよね。展開に連続性があるというか。
レフェリーがｇｋｂｒしてるのがまたいいですね。第三者を介入させるというのは時に有効ですねー。

後日談というのは、重要だと思うんですよね。こういうのがない小説というのも数多くあるんですが
本当に自分の作品を愛しているのなら、あって然るべきだと思います。余計なんかじゃありませんよ。

いやー、今回も何回も楽しめる作品ありがとうございました。

>>162
おお、読んでもらってありがとうございますー。
期待して頂けるのは作者冥加に尽きるんですが、今回の「禁じられた遊び」は、かなりのMP（萌えポイント）を
注いでますので、この分量のSSはもう書けないとは思ってます。

ですが、私もヒルデ姫は実は一番のお気に入りなんで・・・これだけで終わらせたら勿体ないとは思ってます。
何らかの形で、展開があればいいなあ・・・。私に限ったことじゃないんですが。
自分でやっといて何なんですが、妄想してる時、一番昂奮したりしなかったりね。馬鹿だねー（笑


>>163
ありがとうですー。
今回はメンタルの描写が多いので面白くないかもですが、頑張りまっす。


>>164
164さんのお陰で書けるようになりました。SSは定期的に貼りますので、見てやってください。


>>166
やりますよーー。
166さんプッシュの拳聖なんですが、あれってセガサターンの「キング・オブ・ボクシング」の
グレードアップ移植なんですよねー。私はＳＳしか持ってなかったんで、そっちばっかやってましたよ。
パンチのヒット音が凄くよくってですね、しかも自分視点モード（超重要）がついてるので
わざとＣＰＵの前でガード下げると、ワンツーが３セットくらい「パパン！パパン！パパン！！」って入って
リングに叩き付けられるようにダウンさせられたり。まあ、もちろん鼻血とか出たりはしないんですが
そこは脳内補完して鼻血の飛沫の中で視界を覆うグローブにハァハァしたりできたんですがしかし

キャラのモデリングが荒すぎて恐かった・・・

XBOX360とかで、こういう自分視点、残虐描写があって効果音が最高な美少女ボクシングゲームってないもんですかね。

>>162
おお、読んでもらってありがとうございますー。
期待して頂けるのは作者冥加に尽きるんですが、今回の「禁じられた遊び」は、かなりのMP（萌えポイント）を
注いでますので、この分量のSSはもう書けないとは思ってます。

>>169-171
おお、面白そうな話してるじゃないですかー。
えーと、私の好みはですね・・・>>1の保管庫がそのまんまですね。言うまでもなかった（笑


>>172
人はそれをロリコンと呼ぶ・・・！
兄貴と呼ばせてくださいｦｯｽｦｯｽ

このスレは本当にオンリーワンですよねー・・・代わりがないだけに、規制が長くて辛かったなあ。

>>180
読んで貰ってどうもですー。

女の子のスペックですか・・・。私としては、それぞれのヒロインに平等に近い思い入れがありますので
優劣を明確にするようなものは載せる事はないかもですね。そこらへんについては、皆さんで議論して頂ければと（笑

4人、今のSSの蒼星石を含めると5人ですが、それぞれが異なった能力を持っています。異能者なんですね。
彼女らは。単に力が強い弱いという次元を超えた、常人では絶対に抗し切れない魔力のようなものを
備えているわけです。なので、そこらへんで個性が付けられるかなーと思ってたりします。


ふー、一気にレスして疲れたぜチクショウ
ふつうの事がふつうに出来るってのは、じつにいいもんですねえ・・・

これからもこのスレが盛り上がっていくといいですね。

>>1
規制解除ｵﾒ
今回で、残虐より残酷て言うのがちょっとわかってきたかも。

>>1
彼女の歳は？
他に最近彼女が恐ろしいと感じたときがあればｋｗｓｋ

>>1さん
感想、有難う御座います。
自分の好みはキャンディそのものです（笑）
後は、KOFのキングとかヴァネッサとか姐御系ですね。
ラブ☆アッパーとかランブル・ローズみたいな女対女のゲームはネタ探しに活用してます。
理保たんや麗子先生はそんなネタ探しの過程でお気に入りになった存在ですね。

今回の1さんの感想を読みながら隣の芝生は青いもんなんだなぁと思いました。
自分は1さんの一発のパンチ、一連のコンビネーションに割く様々な描写は
真似できないな〜と思っています。

それから1さんの今回の作品、楽しませていただいてます。
この間、古本屋でローゼンメイデンをチラ読みしたのですが1さんの原作に対する
思いが伝わってきますね。
チラ読みした自分でさえ、そう思うんだからリクエストした人はひとしおでしょう。
それにしても、拳を握らせてファイティングポーズをとらせただけで男を狂わせると
言うのは素晴らしいシチュエーションですね。
この先も楽しみにしています。

さて、自分の次回作ですが今、添削しております。
>>171でちょっと、自分の琴線に触れるものがあったので。

>>174以降
全く暴力描写がないのに何このM男殺しの被虐感・・・ヤラレタ
1さんの表現が新たな境地に達したのか！？

みなさんこんばんわ。１でっす

ＳＳの続きが出来ましたので貼ります。今回が（４）、全部で（１０）の予定です。
今回辺りから作者も頭がおかしくなってきている（これはいつものことか）ので
まあ、そういう感じでひとつ・・・

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

「ただいま」
「おかえりなさいマスター。今日も一日、おつかれさま。ご飯・・・もう出来てますよ」
　ごくごく普通の恋人同士のような、ありふれた毎日の会話。しかし、ふたりにとって、この日は特別だった。
今日は男のボクシング・レッスンの2日目。男が実際に蒼星石に、パンチの打ち方を教える日なのだ。

　食事を終えると、男は昨日と同じようにレッスンの舞台となる足場を丁寧に整えつつ、少女に訊いた。
「蒼星石、今日のレッスンが何だったか・・・覚えてるよな？」
「ええ。たしか、左ジャブと・・・右ストレートでしたよね」
　その何気無い言霊が男の耳に吸い込まれた瞬間、男は全身の血流が一瞬逆転した様な、そんな錯覚に襲われた。

――蒼星石のパンチ・・・あの蒼星石の、パンチを、俺は・・・今から・・・受ける・・・
「・・・マスター、どうかしたんですか？何か、顔色も悪いみたいだし・・・」
　炬燵を持ち上げたまま硬直する男。それを心配そうに見つめる蒼星石。男は、妄念を打ち払うようにかぶりを振った。
――いかん、俺がしっかりしなくてどうする！今日は、蒼星石の為の日なんだからな・・・
「ああ、大丈夫、何とも無いさ・・・じゃ、早速準備を始めるとするか！！」
「はい、マスター、お願いします！！」

　蒼星石は、愛用の光沢ある黒のシルクハットを外すと、昨日と同じくベッドの上に投げ上げた。
　男は、蒼星石の白く繊細な手にバンデージをまいてあげると、その上に自ら特製の紺碧の3ozをはめてあげた。
「これでよし・・・と。じゃ、昨日の復習から始めるぞ。いいな？」
　蒼く輝くボクシンググローブに、その小さく硬い両拳を隠した少女は、まさに拳闘の妖精そのものであった。
　男の意識は、その宙を舞う様な華麗なるフットワーク、一分の隙も無く固められた優美なるスタンスが醸し出す魔力に
完膚無きまでに打ちのめされ、ついには膝を突き美少女の前にひれ伏さざるを得なかった。
　耳を澄ませば、甲高いゴングの音が聞こえる。嘲笑と共に一瞬にして間合いを詰め、男の顔面に肉薄する蒼星石。
そして蒼星石の硬く、冷たい左拳が、一閃する。男は恥も外聞も無く、両腕で亀の様に己の顔面を守るしかなかった。

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

「マスター・・・どうでしたか？僕のフットワーク。上手く出来てました？・・・ねえ、マスターったら・・・」
　全ては、男の見た恐ろしき幻想であった。実際には、フットワークの型を一通り完了した蒼星石が、左手を伸ばし
男の肩を軽く叩いた。ただ、それだけの事に過ぎなかったのだ。男は、恐る恐る両腕のガードを広げる。そこには
やはり心配そうな美少女の顔が己を覗き込んでいた。男は、動揺を隠すように右手にミットをはめ、レッスンを続けた。

「・・・ああ、完璧だ・・・！じゃ、じゃあ、今日の内容に入ろうか。よし、蒼星石。まずは、何も考えず
好きなように俺の構えるミット目掛けて打ってみろ。まずは、グローブの重さと相手の体の感触に慣れるんだ」
　男は再び膝立ちになり、蒼星石が打ちやすいよう、少女の顔の高さに右のパンチングミットを構えた。
「よし・・・行きますよ・・・マスター、覚悟！・・・・・・キャッ！！」
　男が蒼星石のパンチに備え、ミットに全身の力を込めた直後、その向こうから不意に悲鳴が聞こえた。蒼星石の身に
何かが起こったのだ。男はミットを放り投げると、弾かれるように蒼星石の元へ駆け寄った。

「どうした！大丈夫かっ！！」
「あいたた・・・。ますたあ・・・お尻、打っちゃった・・・」
　蒼星石は、思い切り振り回した自分のパンチがミットに当たった反動で、転んでしまったのだ。顔を見合わせるふたり。
そして次の瞬間、ふたりの口から一斉に温かい笑いが爆発した。
「ぷっ！・・・あははっ・・・！！」
「ははは・・・！って、おい、自分のパンチでKOされてちゃ世話ねえぜ？ま、ミットを強く構えすぎた俺も悪かったけど。
今度は、良く狙ってゆっくり、一発一発確かめるように打ってみな。足下には十〜分に、気をつけて、な？」
「もうっ、意地悪なマスター・・・。でも、頑張ります！・・・えいっ！・・・やあっ！」
　男のミットから、気の抜けた音が不規則に連打されていく。懸命に蒼の3ozを振り回す蒼星石。スイングする毎に
足下はもつれ、グローブの重さに振り回されているのは明らかだった。しかし、その拙いながらも懸命な様子は
男の心から少女への畏怖の念を完全に取り除き、逆に安らぎを齎し自尊心を回復させていった。

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

「よし。そこまでだ。やっぱり蒼星石もお手本が無いと、やりづらいよな。どれ、俺が見せてやるとしようか」
「はいっ、マスター・・・お願いします！」
　ミットを外して立ち上がった男の眼は、既にボクサーのそれになっていた。男は、視線を前方の空間の一点に集中
させると、鋭い呼気音と共に左拳で虚空を切り裂いた。会心の一打だ。蒼星石の両の瞳は、その一部始終をあたかも
精巧なビデオカメラの如く映し出していた。男は、少女の熱く真剣な視線に、無上の得意と優越感を感じていた。
「さて、今度はお前が打つ番だな。落ち着いて、確実に当てていけよ。出来るまで何度でも付き合ってやるからな」
　男は膝立ちになり、姿勢を低くして右のミットを軽く構えた。少女はそれに頷くと、静かにスタンスをとった。

「シィッ」
　シューズが床を蹴る擦過音、鋭い呼気音に一瞬遅れて、衝撃音が男の鼓膜を伝わり脳を犯した。男は、その瞬間に何が
起こったのかすら、解らなかった。気が付くと、右手にはめられていた筈のミットは、男の斜め後方へと転がっていた。
「だっ、大丈夫ですか！？」
　目の前の美少女の上ずった声と、痛い程に痺れる右手の感覚に、男は初めて、蒼星石の左ジャブの技巧を思い知った。
「・・・あ、ああ・・・。なっ・・・何とも、ない・・・」
　うわ言じみた精一杯の強がりの言葉とは裏腹に、男の精神は烈しく掻き乱されていた。
　男は左ジャブの切れには、特段の自信があった。会長から、関東の新人では真似できるものは居ないと言われた
男の左ジャブ。高校の頃から、現在に至るまで、毎日200本の練習を欠かさなかった男の左ジャブ。何と言う残酷か
蒼星石は、男の自尊心の根源の一端を担うこのブロウを、見ただけで完全に会得してしまっていたのだ。

「はい、ミット。・・・マスター、今日はどこか、具合でも悪いんですか？」
　蒼星石は、自らの拳で撃ち抜き、弾き飛ばしたパンチング・ミットを両手で抱えると、愛する男の元へと差し出した。
少女の優しさ、温かい思いやり、気遣い、男の期待に応えたいという真摯な気持ち・・・その全てが、今まさに
男の精神に残虐極まる血塗られた刃を剥く、無慈悲なるナイフと化していた。

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

「今日は、もうやめ・・・ひゃっ！？」
　男は、差し出されたミットを黙殺すると、突然、弾かれた様に立ち上がった。その急激さに、思わず悲鳴を上げ
ミットを取り落とす蒼星石。蒼星石の言い掛けた「もうやめよう」・・・これこそ、男が真に言いたかった言葉である。
しかし、男は己の最大の武器である右ストレートに、己の全自尊心、全存在意義を賭ける事を選択したのだ。

「次は・・・右ストレートだ。よく見てろよ・・・！！」
「マ、マスター・・・」
　男の胸の奥に、再びあるどす黒い感情が燃え上がっていた。男はその感情の昂ぶりに肉体を呼応させ、硬く握り締めた
右拳を何度も、何度も、空間に叩き付けた。その度に男の全身からは珠の汗が迸り、見上げる少女へと降り注いだ。
その鬼気迫る様に蒼星石は圧倒されつつも、男の流麗なフォームから目を離そうとはしなかった。
　男の心中からは、かつて少女に左ジャブを披露した時の様な優越感はとうに消え去っていた。真っ直ぐ、余りにも
純粋に己を見つめるオッドアイの輝きに、男は止め処無く続く連打の最中、臓物が震える程の畏怖と、気も狂わん
ばかりの嫉妬とを覚えた。それらの妄念を振り払うように、無呼吸連打は更に加速していった。
――俺の、俺の、右ストレート・・・！俺の、ボクシング・・・！・・・・・・俺の、命・・・！！
　
「ふぅっ・・・！ふぅ・・・！・・・ふぅっ、ふぅっ・・・！」
　男は、40発余りも全力で空間を叩きのめすと、そのまま膝を突き、やはり蒼星石の前に土下座をするような格好と
なった。額から汗が滴り、蒼星石の足下に透明な池が造られていく。肺を直接殴られる様な酸欠の痛みに耐えつつ
男は少女の足下にあったミットを掴むと、無造作に左手を突っ込み、己の顔の前に固く、強く構えた。

「はぁっ・・・はぁっ・・・！・・・やって・・・みろ・・・！！」
「・・・わかりました、マスター。僕の全力を・・・尽くします！」
　蒼星石は、蒼黒に輝くその3ozをゆっくりと掲げていく。その心中に去来する想いは、ただ一つだった。
――僕は、マスターの期待に、応えたい。

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

　現実は、残酷であった。
　
　ミットの奥に垣間見える蒼星石の姿が遠くなり、再び近くなった直後、男の全身を轟音と共に衝撃が貫いていた。
少女の蒼く小さな右拳によって齎されたその未曾有の爆撃は、深く構えられていたパンチング・ミットの中央部
へと炸裂すると、これを左手もろとも弾き飛ばしそのまま男自身の顔面へと叩き付けた。そして、かの男が見せた
ものと全く同じリズムで、畳み掛けるかの如く少女の全身は躍動し、連打は開始された。

　男は、耳を劈く爆裂音の洪水の中で、己の賭けが散った事を、深く、深く、理解せざるを得なかった。男の最大の
得意技であり、これまでに数多の対戦相手の顔面を血に染め上げ、マットに沈めて来た右ストレート。
　しかし、左ジャブに続き、男のボクシング、いや、これまでの人生の勝利の象徴である右のストレートまでもが
ものの数分で目前の人形に極められ、奪われてしまった。
　今まさに、男のボクシング、全自尊心は少女の右拳の前に砕け散ったのだ。畏怖、嫉妬、憎悪、亢奮、屈辱・・・
男の内奥に渦巻くあらゆる極彩色の感情を巻き込みつつ、少女の連打は更に、残酷苛烈なまでに加速していく。

　男は、蒼星石の渾身の右ストレートを、既に20発近くも薄いミット越しに顔面に浴び続けていた。少女の硬い3ozが
男の脳を蝕むダメージは、もはや厚手のヘッドギア越しにクリーンヒットを受け続けるにも等しいものがあった。
　冷酷なまでに正確なリズムを刻み続ける少女の連打の最中で、男は床中に下半身がめり込んでいくような、あるいは
泥中を漂うような、一種異様の心地良い違和感に襲われた。それが、打ちのめされリングを這い蹲りテンカウントを聞く
敗者だけが味わう事の出来る酩酊感であるという冷たい事実を、男は身を焦がす甘酸っぱい劣等感と共に認識していた。
　やがて、男の左手の感覚は完全に麻痺し失われ、その両足は意思に反して細かく痙攣した。衝撃に時折白目を剥き
半開きの口から涎を垂れ流す男の見るに耐えぬ形相は、ミットに隠され蒼星石からは見えなかった。
　そして、男の肉体と精神に蓄積されたダメージは、ついに、限界を超えてしまった。

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

「・・・・・・も・・・う・・・・・・・・・やめ・・・よう・・・・・・」
　男は、生きたまま臓腑を抉り出される様な嫉妬と屈辱、そして惨めな敗北感に打ちひしがれると、消え入るような
声で目の前の人形、蒼星石に「レッスン」の終了を懇願し、ミットを床に置き、再び土下座の姿勢に戻った。
　しかし、けたたましく反響する打撃音は、男の言葉を完全に覆い隠してしまっていた。

「シッ！・・・シッ！・・・シッ！・・・シィッ！・・・シッ！・・・シッ！・・・シッ！・・・シィッ！・・・」
　一方、蒼星石は、哀しいまでに純粋だった。何も言わずに、ひたすら自分のパンチをその逞しい身体で受け止めて
くれる男。その男の期待に応える為、蒼星石はボクシングに己の感覚全てを没入させていた。
　今、男の構えるミットこそが蒼星石の全てであり、その他には何も見えなかったし、何も、聞こえはしなかったのだ。

　そして、その瞬間はついに、やって来た。

「ぶっ！！」
　ミットを叩く爆音とは明らかに異なる、肉を潰す生々しく湿った破裂音が響くと同時に、ふたりの時間は凍結した。
　蒼星石は、硬く握り締めた右の3ozを男の顔面にめり込ませたまま硬直し、男は、冷たく蒼いボクシンググローブの
ナックルパートを自らの鼻肉に埋め込んだまま、動きを止めていた。
　石の様な沈黙の最中、ふたりの間に、名状出来ぬおぞましき亢奮がスパークした。そして、時は動き出した。

「あっ・・・！！」
　弾かれるように蒼星石が右拳を戻すと、暗く輝く右の3ozの表面と男の鼻腔との間に、粘つく鮮血の糸が渡された。
「はあああぁっ・・・！・・・おうおぉおあぁああおおぉっ・・・」
　男の両の鼻の穴から溢れ出した鮮血は、ひと筋の奔流となって拉げた鼻の頭からフローリングの床へと
流れ落ちて行く。男は、ビチャビチャと垂れ落ちる己の鼻血の前に、うわ言めいた唸りを発するばかりだった。

「ああっ、マスター！・・・僕は・・・なんて事を・・・！！すっ、すぐに手当てをっ・・・！！」
　蒼星石は、己のパンチが齎した凄惨にして残酷なる「成果」に圧倒されていた。グローブを外すのも忘れ、薬の
置いてある台所へと走り出す蒼星石。男の目は、既にその後ろ姿を見ていなかった。

禁じられた遊び（４）　奈落 Der Boden

　隣室から聞こえる、何かを探すような物音を聞きつつ、男は、蒼星石の鋭い右ストレートの味を、反芻していた。
　素人のパンチなら、たとえミット打ちの最中に顔面にグローブを向けられたとしても、完全に避ける自信はあった。
しかしそれが、出来なかった。なぜなら、速過ぎて、パンチが、見えなかったから。男は力無く笑った。
己の弱さに、己の半分しかない人形に圧倒され顔面を血に染められる己の余りの弱さに、男は己を嘲り笑ったのだ。
　未だに噴出を続ける鼻血が注ぎ込み、男の眼下の血溜まりはその版図をじわじわと広げていった。やがてその中に
熱く、透明な液体が一滴、また一滴と注ぎ、波紋が広がった。それは、男の目から溢れ出した涙だった。
　男は、ミットを外す事も忘れ、そのまま左手で目を激しく擦った。ミットの縫い目が目じりと擦れ、血が滲んだ。

　血相を変えてドアを蹴り開け、全速力で駆け寄って来た少女の目にも、涙が光っていた。
「マスター・・・！・・・ごめんなさい・・・！・・・ごめんなさい・・・！！」
　血まみれの顔面へ吐息が触れる程にその端整な顔を近づけ、今にも泣き崩れそうな、沈痛な面持ちで、男を見上げる
少女。涙の蒼星石もまた、美しかった。男は、その美しさへどう反応すれば良いのか、自分でも、解らなくなっていた。
「レッスン」の中で男を苦しめた、嫉妬や憎悪も、勿論あるにはあるのだった。しかし、蒼星石の拳の前に己の人生を
全否定された男の心中には、少女への、男自信ですら未だ認識できぬ、ある危険な感情が芽生えていたのだ。

　片や蒼星石は、丁寧に丸めたティッシュの束を男の鼻腔に詰める作業の中、男の目じりの傷の原因を、悟っていた。
そして、無意識下に己の拳が男の肉体と、精神に刻み込んでしまったダメージの重大さを思い知り、深く、後悔した。
しかし同時に、蒼星石の全身を、ある恐ろしい衝動が駆け抜けていた。蒼星石は精神の動揺を隠すように、己の両拳に
装着されたままだった妖しい輝きを放つ3ozを外すと、真っ赤に染め上げられたティッシュを交換する作業に戻った。

「・・・はい。終わりました。マスター・・・」
「ああ、うん・・・」
　ふたりの視線が一瞬だけ交錯すると、ふたりは一瞬だけ見つめ合い、そして、同時に目を逸らした。

>>185
いんや〜、ありがとうございます。今回はただ長いだけじゃなくて、運営サイドのｇｄｇｄも
見えながらだったので精神的にかなりツラかったですよもう。

もう（１０）までの話の大枠は出来ていて、これから細部を詰めていく最中なんですが
個人的には（３）（４）とかかなり好きだったりします。
「男」はボクシングしかない人間です。なので、何かこれが失われたらもう生きていけない、というものを
男のボクシングと置き換えてみると、より身を捩じらせて楽しめる・・・のかなあ。


>>186
迂闊な事を書くと叩き殺されますので（笑）、数字は伏せておきますが私と同い年で半年お姉さんです。

最近ねえ・・・
最近といえば、わりばしで遊んでたんですね。やったことがある人もいるかも知れませんが
Ａが手の甲を横に向けた上体で親指と他４本の指で輪ッかを作り、Ｂはその輪ッかに上から割り箸を通します。
それで、Ｂが割り箸を落とし、Ａはそれに反応して掴み取るという遊びなんです。

まず私がキャッチをやることになって、３回くらい落とした後になんとか掴めました。結構私もできるじゃんと
思って、彼女にも同じ事をやってみたんですが、割り箸がまるで落下しないんです。
私が手を離した直後、掴まれている。何回やっても、です。私は何だかとても悔しくなってムキになって
割り箸を何とか落としてやろうと、フェイントをかけたりしながら彼女に挑んだんですが、結果は同じ。
散々馬鹿にされた後
「＠＠君がこのお箸を1/3でも落とせたら、やめてあげる」
って言われて、そこからはもう酷かったですね。30分くらい続いたんじゃないかなあ・・・
で、最後は彼女、わざと落としてくれて。心底、彼女は化け物だと思いました。
彼女は相手の心が読めるんじゃないかと思う節がありましたねー。昔っから。

>>187
16さんまいどどうもですー。

んー、いいですよねー。ラブアッパーとかランブルローズ。自己視点モードがあれば最高なのになあ。
私の好みはまあ・・・>>1なんですが、ラブアパとかけっこうドキドキしながらやってましたよ。
麗子先生にフリッカーでパンパンやられたりするのもいいし、看護婦さんのキャラにコーナー際で
「全身麻酔」とは名ばかりの右ストレートをドパンドパン連続で食らって脳汁出たりしました（笑

パンチの描写については今回はそんなに重要視してないんですが、やっぱり癖ってものはありますよねー。

ローゼンメイデン、萌えコミックとしてだけでなく一枚一枚の絵が非常に美しいのがいいですよね。上品で。
おすすめです（笑）。
今回は男と蒼の子の心の動きを追っていくことで、私自身のこれまでの変態としての人生、と言っては大げさ
なんですが、そんなものを振り返ってみようかと思ってます。迷惑ですね（笑

次回作楽しみにしてますー。


>>188
読んでくれてありがとうございます〜。

これまでのＳＳには、まーそれぞれに違うテーマはあったんですが、暴力の激しさ、おぞましさ
拳による顔面の破壊、理性からの脱却というものはもう、やりきってしまった感があったわけです。

なので今回は、色々と新しい試みを持ってきております。心を直接やすりにかけられるような
悪意無き残酷というのかな。思わず目を背けたくなる様な。それでいて最期はほにゃらら・・・というのを
目指してみようかと思ってます。うーん、何だかわからない。狂ってるのかなやっぱり（笑

もう1には何か取り付いてるとしか思えない

今までのとは確かに違うな・・・
俺が男だったら自殺しかねん。

なんという精神的ブラクラ・・・蒼星石へのキャラ愛+M男の妄想が
こんな危険な抜き身の刃物を生み出すとは思ってなかったわ。
>>1氏の新たな拷問を考え出すセンスは異常。

蒼星石の悪意なき拷問に既に精神が焼き切れそう・・・
でも次回が気になってしょうがない！ふしぎ！

こんばんは。ＳＳの続きを今日も貼りますー。
残虐・残酷描写が増えていきますので、イヤな方はタイトルでＮＧにして頂けるといいかなーと。

禁じられた遊び（５）　悪夢　Alptraum

　ベッドの上に横たわる男と、床に置かれた鞄の中の蒼星石。その夜、ふたりは、未体験の昂奮に苛まれていた。

　蒼星石の鞄が静かになった事を確かめると、男は、恐る恐る、両鼻に詰められたティッシュの束を取り、口に
含んでみた。血の味が、した。そして、暴れる心臓を諫めつつ、ダストボックスを漁ってゆく。銀色の細長い円筒の
中からは、血にまみれたティッシュの塊が、十数個も出てきた。全て、男の流した鼻血を蒼星石が拭き取った物だ。
男は、我知らず紅い紙屑の山に顔を埋めていた。生臭い鉄の匂いが、蒼星石のパンチの感触を呼び起こす。
　下ろしたミットの向こう側から己を見据えるオッドアイ。刹那の内に視界に拡がる、蒼いボクシンググローブ。
冷たく、硬い感触。鼻の軟骨が移動し、潰れるおぞましき水音。顔の中心に生まれた熱源。激痛。そして、快感・・・
　男は、後方の鞄を見やると、音を立て蒼星石を起こす事の無きよう、細心の注意を払ってベッドに潜り込んだ。

　蒼星石の鞄が薄く開けられていた事に、男は気が付かなかった。薄い月明かりの中で、男の奇行の一部始終を
そのオッドアイは映し出していたのだ。蒼星石は、両手をその脚の間に挟み込み、細かく震えていた。両の拳の疼きを
抑えるのに、必死だったのだ。頭上から男の不規則な寝息が聞こえ始めると、蒼星石は静かに鞄を開けた。
　足音を鎮め向かった先には、一対のボクシンググローブがあった。蒼星石はそれを丁寧にはめると握り締め、己の
右拳を覆う3ozを、まじまじと見つめた。中指の第一球体関節がある部分の少し下に、男の鼻血が固まっていた。
　突然下ろされたミットの向こう側に見えた、哀れな程に弱弱しい男の表情。男の鼻目掛けて加速する己の右拳。
全身を襲う凄まじい反動。柔らかくて、とても硬い、男の軟骨の触感。噴き出す鮮血。全身を貫く優越感・・・
　蒼星石は、己の脳裡に投影されたおぞましい映像を掻き消すように、グローブを丁寧に仕舞うと、静かに鞄を閉じた。

禁じられた遊び（５）　悪夢　Alptraum

「ぐううっ・・・あっあああっ・・・・・・・・・ふううううっ・・・」
「マスター・・・マスター・・・マスター・・・！どうしたんですか？うなされてましたよ・・・？」
　男が目を覚ますとその目前には、胸の前で両拳を握り締め、目を潤ませた蒼星石の美貌があった。男は、反射的に
顔を両手で覆ってしまった。その鼻の穴の周りには、乾いたグロテスクな血塊が幾つも付着していた。
「わひぃっ！！・・・あ、ああ。大丈夫、だ・・・。何か、悪い夢を見てたみたいだ。お、お前も、前髪が乱れてるぞ」
　男は、全身を貫いた緊張から開放されると、蒼星石の髪の柔らかさを辛うじて楽しむ事が出来た。
「あっ、すみません・・・。ええ、僕も何か、悪い夢を見ていたようです・・・」
　ふたりの間を、乾いた沈黙が流れた。秋の風が室内に吹き込み、生臭いダストボックスの匂いを空間に拡散させた。

「行ってらっしゃい、マスター」
「ああ。行ってくる・・・」
　蒼星石は男を見送ると、己の左拳と右拳とを、思い切り叩き合わせた。涙が出るほど、それは、痛かった。

　その日、男は家を出ると、駅とは真逆の方角へと歩き出した。そして、携帯電話を取り出し、職場へコールする。
「すみません、本日は体調不良で・・・。ええ。はい。わかりました。来週、火曜日には・・・」
　男は、名も知らぬ小さな公園まで来ると、ブランコに腰を掛け、うずくまった。もはや、男の頭の中には、かの
少女の姿・・・己の肉体を、精神を、そして人生を打ち砕いたボクシングの天使・蒼星石の姿しか、映し出されては
いなかった。男は眠っているようで、実は、そうでは無かった。男は、昨晩に続き、蒼星石のパンチにより3度目の
敗北を迎えようとしていたのだ。男の全身はさながら試合の後の様に上気し、中秋の寒空に湯気が立ち上っていた。

禁じられた遊び（５）　悪夢　Alptraum

「ねえ、お兄ちゃん。ブランコ貸して！」
　男は、ブランコから後方へ転げ落ちた。左ジャブに続いて、蒼星石の右ストレートが、男の顔面を叩き潰したのだ。
鼻骨に加え、眼窩、頬骨までがその圧力に拉げ、屈服する様な、凄まじき一撃だった。狂乱する男に迫り来る蒼星石。
そして無慈悲にも、フィニッシュへ向け連打は加速する。男の肉と骨が腐ったトマトの様に潰し尽くされると、返り血に
真っ赤に染まった蒼星石の小悪魔的な嘲笑を、身を焦がす敗北感と共に見上げつつ、男はテンカウントを聞いていた。
　名も知らぬ少女は、男を不審そうに見下ろしていたが、それにも飽きたのか、無邪気にブランコを漕ぎはじめた。

　そのころ、日課の洗濯と掃除を終えた蒼星石は、エプロン姿のまま、鏡の前に佇んでいた。悪戯めいた笑みと共に
男に教わったスタンスから、軽いジャブ、ストレートを鏡の中の己の鼻先を狙って打ち込む。すると、その人物が
打ち返して来た。蒼星石はその人物が突き出した左拳に、自らの渾身の右ストレートを合わせる。鈍い音がして、相手の
左拳はガラスの様に砕け散った。泣き叫ぶ男の顔に、左ジャブを連打する。10発、20発。途中で鼻の骨が折れたのか
男は小便を漏らし痙攣していた。更に、顔面の中心へと、左ジャブを突き刺す。30発、40発。50発。60発。70発・・・
蒼星石は、いつしか鏡を蹴倒しその上に跨ると、狂った様に上半身を振っていた。昨晩から数えて、これで3度目だった。
　鏡の中の美少女の顔に、透明な雫が一滴、また一滴と垂れ落ちた。涙を流し、自らの華奢な体躯を抱き締め、えづき
震える鏡の妖精。やがて、その愛らしい姿は自らが吐き出した濁流に侵され、見えなくなっていった。

　男は、無言で帰宅した。
「おかえりなさい、マスター。今日は、早いね・・・どうか、したの？」
　いつも通りの笑顔で、平静を装う蒼星石。しかし男は、蒼星石がシルクハットを被っていない事に気が付いていた。
それが一体、何を意味するのか。蒼星石のしたい事、そして、己が真に、蒼星石にされたい事・・・
　男の背後で、ドアがガチャリと音を立てて閉まった。何気無いその生活音は、轟音と化して男の脳を犯した。

禁じられた遊び（５）　悪夢　Alptraum

　男は、蒼星石をベッドの上に座らせると、真っ白な新品のバンデージを少女の細く、繊細な手指に巻いていた。
男の両手は既にじっとりと湿っていた。男は、自問していた。
――俺が今、蒼星石にしている事は、一体、何なのだろう。俺は何を求めて、蒼星石が俺に何を齎してくれる事を
期待して、バンデージをまいているのだろう・・・
　片や蒼星石も、バンデージをまかれている最中、必死に拳の疼きを抑えていた。
――僕は、マスターにバンデージをまいて貰っている。では何故、マスターは僕の拳にバンデージをまくのだろう。
マスターは、僕に、この僕の拳に何を期待しているのだろう。僕は、マスターに一体、何を返せるのだろうか・・・
　それぞれの答え。ふたりは、本当にそれを知りたかったのだろうか。恐ろしき緊張感の中、バンデージ巻きは続いた。

　続いて、男は自らが創り出した少女専用のボクシンググローブを、手に取っていた。だが、様子が、おかしい。
「うっ・・・！」
　男の眼に飛び込んできた物は、蒼いグローブに炸裂しまざまざとその姿を主張する、どす黒い己の鼻血の痕跡だった。
男は思わず噎せ返り、グローブを取り落とした。
　蒼星石は床に飛び降りグローブを拾い、両拳にはめ、握りを確認すると、白い紐を口で引っ張り、固く結んだ。

「蒼星石・・・」「マスター・・・」
　男は膝立ちになり前傾、ミットをはめずに蒼星石と対峙し、頷いた。その行為が意味するもの。己のマスターが
自問の末導き出した「答え」を、聡明な蒼星石はたちどころに理解した。ふたりの「答え」が、視線と共に交錯する。
「本当に・・・いいんですか」
　それは、男への確認であると同時に、己への問いでもあった。男の返答は、yesとも、noとも、つかなかった。

　蒼星石の両拳がゆっくりと浮上すると、美しきオープン・スタンスが、男の眼前に形成された。その両拳は、男を
射程圏内に捉えている。プロテストの時以上の、凄まじい緊張と重圧。汗が、運動もしていないのに流れ、顎から滴る。
　蒼星石の口が、真一文字に強張ると同時に、左のグローブが動く。張り詰めた、硬く冷たいナックルが緩慢に
男の顔面へと迫り「パチン」と、頬を叩いた。小さな拳は男の頬を軽く歪ませたまま、静止していた。

禁じられた遊び（５）　悪夢　Alptraum

「あっ・・・」
「うっ・・・・・・・・・・・・続けて、くれ・・・」
　
　蒼星石の左ジャブは、徐々にその鋭さ、破壊力を取り戻しつつ、男の顔面へと叩き込まれていった。一発ごとに
硬く冷たいグローブを顔面にめり込ませたまま、今にも泣き出しそうな表情で男の顔面を見上げ、容態を伺う少女。
　男は、そんな少女が殴り倒してしまいたい程に厭わしく、そして、抱き締めたい程に愛おしかった。しかし
少女のボクシングの前に翻弄され続ける男には、そのどちらも、叶わなかった。

　ついに左ジャブの速度は、前夜、ミットを弾き飛ばした時のそれと同等にまで加速していた。もはや、男の優れた
動体視力をもってしても、その弾丸の影を捉える事は出来なかった。更に左拳のスピードは、男自身の技量をも遥かに
凌駕して加速を続ける。男は、薄ら白む視界と混濁する意識の中、顕在化した己の感情を、少女へのどうする事も
出来ぬ嫉妬と己の中で理解すると、それに狂った。しかし、それがこのような美少女、己の愛する世界でたった一つの
生きた人形によって与えられていると言う危うい現実が、その激情をむしろ心地良いものとしてしまった。
　一方、肉体は、少女のパンチから逃れようと、無駄に藻掻いていた。しかし、男の全身の機能は蒼星石の華麗なる
ボクシングの前に、次々と屈服させられていく。脚は痺れ、腕は垂れ下がり、視界は歪み、顔面の皮膚の感覚は残らず
消え失せた。尚も断続的に顔面に爆裂する衝撃音の中、男は、現世からの跳躍を果たした。

「マスター！・・・」
　結局、男は、蒼星石の左ジャブの前に打ち倒され、気を失ってしまったようだった。
　右眼の上が、染みた。薬液を染み込ませた綿棒を片手に、男の真上から泣き笑いの表情で語りかける蒼星石。
「もう・・・やめましょう、こんな事・・・！このままじゃ、マスターがっ・・・・・・！！」
　言霊が、完結することは無かった。蒼星石はその白く清潔な歯を閉じ、舌を、上の歯の根元に近づけたまま息を殺し
その姿勢のまま、硬直していた。このまま続けたとしたならば、男は果たしてどうなってしまうというのか。
　男の望みは、即ち蒼星石の望みである。即ち、蒼星石の望みもまた、男の望みなのだ。

>>199
正気にては大業ならず。変態道はシグルイなり。
なんて都合のいい言葉を並べてみる（笑

「男」にとって、死ぬ事で全てが解決するのならば、そういう選択肢もあったかも知れませんね。
しかし、死は許されない。「男」は蒼星石のマスターで、蒼星石を愛しているから・・・
本当に酷い話ですね。そういう残酷さも、楽しんで頂けるといいのかなーって。やっぱよくないか（笑


>>200
96さんこんばんはー。
今回で折り返し地点ですが、これまでの所どんなもんだったでしょうか。
96さんのイメージとはやっぱりちょっと、とても若干違うとこがあるかもですが
最後は何とかしますので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいかなーと思ってます。

＞危険な抜き身の刃物
今回、主に前半戦でやりたかった所はまさにそれなんです。
今までの拙作は、程度の差こそありますが、ヒロインは「悪意」をもって
男に拳を向けてます。今回はそれを逆にしたら、もっと残酷にできないかなーと思ってね。
誰か真面目で、優しいキャラでそういうのを作ってみたいとは思っていたわけです。
なので96さんの蒼の子リクはまさにパーフェクト。ありがとうございます（笑

長いお休みの間に構想を練ってた部分がありますので、（８）くらいまでは
若干の手直しで今のペースで貼り続けられると思います。

>>1さん
自分は色々なサイトで格闘系M小説を読んできましたが一番の被虐感を憶えています。
キャラ愛、作品のテーマ、1さんの表現、どれ一つ欠けてもこの様な作品は出来ないと思います。
まだ、折り返し地点との事ですがこの先、どうなるのか。恐ろしい様な、楽しみな様な…
新作の方は出来ておりますが、1さんの作品の流れを止めたくないので投稿は自粛します。

既出かもしれないけど、こんなもん置いときますね。
ttp://arikua.blog106.fc2.com/blog-entry-25.html

>>209
誤爆？

>>1のタイトル付けのセンスに脱帽した。
原作調べてて鳥肌立ったわ。
禁じられた遊びか・・・
まさにこのスレその物だな。

それじゃ、今日もＳＳの続きを貼るとしますかね。
今回あたりからちょっとグロテスクな表現もありますので
くれぐれも自己責任で見たりスルーしたりして下さいませね。

禁じられた遊び（６）　異変　Etwas Ausergewohnliches

　翌日も、爽やかな秋晴れだった。土曜日。男を含め多くの働き手にとって、楽しい三連休の始まりとなる筈の日。
しかし、男の心中の空には、目の前の少女への恐るべき妄執が、蒼黒い暗雲と化して垂れ込めていた。

「ちょっと・・・体を動かしに行って来る」
　男は流し込むかの如く朝食を済ませると、何かに追われる様に、家を後にした。別段、何の用事もあった訳ではない。
ロードワークをする気も、ジムに行く積もりも、無かった。男は、気がおかしくなってしまいそうだったのだ。
蒼星石と一緒にいるだけで。蒼星石の煌めくオッドアイが己を見つめる。ただ、それだけで。

　電車で8駅。男が向かった場所は、勤務先の縫製工場だった。当然の事ながら、シャッターは下ろされていた。
茫然と引き返す男の背後から、軽く、小刻みな足音が追い掛けて来る。男は、走った。走りに走り、2つ隣の駅まで
マラソンランナーの如く駆け抜けると、山手線の列車に這い登る様に転がり込んだ。
　休日、正午前の山手線は寂しい程に、空いていた。男は座席に座る事もせず、鈍色の連結幌の上で揺れていた。
　視界が、揺れる。左へ右へ、交互に、揺れる。蒼星石の左フックが、男の顔面へ直撃する。飛び散る唾液。
右フックが、男の頭部をパンチングバッグの様に撃ち返す。唾液に、紅が混じり始めた。時折、視界は縦にも激震する。
左の、アッパーカット。顎を撃ち抜かれる瞬間、眼球に焼き付けられた少女の姿は、美しかった。蔑む様な冷たい視線が
堪らなかった。衝撃で男の全身は直立し、幌に凭れ掛かり再び膝を突く。そして、右のテンプルが強打された。
　列車は不規則に、左へ、右へ、そして上下へと、男を乗せていつまでも揺れ続けた。

　既に日も沈みかけていたが、男は、未だに車内で揺れていた。2枚の引き戸に閉ざされた、都会の喧騒の中心に
現出した鈍色の廃空間。狭く埃っぽいその中で、男は人知れず、揺れ続けていたのだ。
　環状鉄道線を6周余りも彷徨った後、男は幽鬼の様な形相で、己の街へと戻って来ていた。
　男は、2度、死んでいた。

禁じられた遊び（６）　異変　Etwas Ausergewohnliches

　家事を一通り済ませ、いつもの衣装に着替えようとする蒼星石。衣擦れの音と共に、男特製の豪奢なフリルの付いた
薄桃色のエプロンが取り除かれると、少女は控えめな花柄のスリップ、純白のドロワーズのみという格好となった。
剥き出しとなった球体関節が、その妖しくも危うい美しさに、更なる背徳感という魅力を加えていた。

「ねえ、蒼星石」
　少女の声が響いた。部屋には、蒼星石ただ一人しか、居ない筈だった。蒼星石は、言いようの無い不安にかられ
その声の主を探した。やがて、目の前に置かれた鏡の中の自分と、目が合った。
「蒼星石は、マスターが好き？」
「うん。僕は、マスターが好き・・・大好きだよ」
　蒼星石は、笑った。蒼星石もまた、同時に笑いを返した。

「どのくらい・・・好きなの・・・？」
　蒼星石は、何故かその両手に蒼いグローブをはめつつ、蒼星石に尋ねた。答えに逡巡する蒼星石の目前に、異変が
起こった。蒼星石が見つめる先には、生まれたままの姿で跪く男の姿があった。蒼星石の拳が、痛い程に疼いた。
「僕は、マスターが、好き。マスターの為なら、こんな事だって出来る・・・！！」
　蒼星石の下着は、瞬く間に朱に染め上げられた。男はザクロの様に爆ぜた顔面を蒼星石に向けたまま、絶命していた。
「あっ・・・あああっ・・・！！マスター・・・！！・・・・・・わああああああああっ！！！！」
　蒼星石は、蒼星石に向かって、殴り掛かった。しかし、同時に己の顔面へ迫る蒼い右拳に、蒼星石の拳は静止した。

「ううっ・・・何で・・・！何でこんな酷い事を・・・するの・・・！？」
「簡単な事だよ・・・。マスターの望みを君が叶え、君の望みをマスターが叶えた。ただ、それだけ」
　前髪から、ドロワーズから、そして両拳から鮮血を滴らせつつ、蒼星石は答えた。
「そんなの、嘘だ・・・！！」
「嘘・・・？嘘つきの君に、僕の嘘が嘘であると何故言えるの・・・？嘘つきなのは蒼星石、君の方だよ」
「・・・うるさい！！うるさいっ！！・・・黙れぇっ！！嘘つき！！・・・消えろっ！！消えろっ！！消えろぉっ！！！」

　無数の亀裂が入った鏡の前で、蒼星石は自らの身体を抱き締め震えると、泣き崩れた。

禁じられた遊び（６）　異変　Etwas Ausergewohnliches

　男は、夢遊病患者のようにアパートの階段を登り、降り、10往復近くも徘徊した後、悲愴な笑顔でドアを開けた。
「・・・・・・ただいま」
「お帰りなさい、マスター。ご飯、出来てますよ・・・」
　無言の夕食。しかし、ふたりはお互いの存在を無視している訳では無い。むしろ、それは逆だった。ふたりの間には
異常なる緊張感が張り詰めていたのだ。ふたりは、目の前の献立へと逃げ込む様に、食事に没頭した。
「マスター・・・。今日は・・・」
　蒼星石は、食事を終えてふと気を緩めた瞬間、口をついて出た己の言葉を、禍々しい程の笑顔で呪っていた。
「ああ・・・わかってる・・・」
　男は、その時、自分がどの様な表情でその言葉を返したのかすら、解らなくなっていた。

　その夜、男は少女にフックとアッパーカットを教え、次の夜には、今まで教えた全てのパンチの復習を行った。
　蒼星石は男のボクシング技術を、細かい指導を受けることすら無く、一度見ただけでまるでスポンジの如く吸収し
男を遥かに凌ぐレベルで己のものとしていった。蒼星石には、男と出会う以前から、ボクシングの経験があった訳では
無い。その人智を超えた学習能力の裏には、少女の出生に隠された恐るべき秘密が、その影を落としていたのだ。

　男がこの世界に生を享ける遥か昔、蒼星石は、生きる人形「ローゼンメイデン」シリーズの第4ドールとして創造され
生命を与えられた。その創造主である人形師は、自らが創り出した7体のドールに「究極の少女・アリス」を構成する
特徴を分け与えていた。その中でも特に蒼星石に与えられたものは、優しさ・誠実さ・聡明さ・勤勉さであった。
　蒼星石は、己が見たあらゆる物事、男のボクシング技術を映像として自内に完璧に記憶する事が出来るのだ。
そして、その技術を最も己の体格に最も合った方法として、最適化して身に付ける事が出来る。小さく柔軟なドール
としての肉体は、当然の如く疲れを知らず、筋肉の束縛も受けない。いかに訓練された人間でも、決して追い付く事の
出来ぬ、異常、不条理、残酷なまでの性能差。生まれ持った天分の差が、男の顔面を叩き潰し続けていたのだ。

禁じられた遊び（６）　異変　Etwas Ausergewohnliches

　もはや、「レッスン」の最中、二人の間に言葉が交わされる事は、殆ど無かった。まず、男が立ち上がり、空間を
その両拳で掻き回した後、跪く。蒼星石は流麗なスタンスで男と対峙する。男は頷く。それが、開始の合図だった。
　蒼星石は、男の期待に応える為その顔面を殴り潰し、男は、蒼星石の技術を確かめる為その薄く硬いグローブを
己の顔面に受け止めた。顔面から鮮血の粒子が飛沫となって上がる度、男は、蒼星石の心の揺れが、手に取るように
解るような、そんな気がした。その可憐な顔に血化粧を施した蒼星石も、男と、同じ事を感じていた。
　　
　連日、3ozの薄いボクシンググローブ越しに少女のパンチを浴び続けた事により、男の様相は様変わりしていた。
　両瞼は赤々と腫れ上がり所々裂けており、鼻はジャブ・ストレートの衝撃によりへし曲がり、左右のフックの連打に
晒された両頬には至る所に青黒く痣が出来、口の中も数箇所切れていた。顎を直撃したアッパーカットにより幾度も
脳を揺らされ続けていた為か、男は歩きながら白目を剥き、狭窄した視界を宙に彷徨わせる事すらあった。

「マスター・・・。やっぱり、こんなの・・・いけない事だよ・・・！！」
　心優しい蒼星石は、そんな男の異変を誰よりも熟知しており、何度も何度も「レッスン」の中止を男へと願った。
男の持てる限りのパンチ技術を修めた今でも、その切ない想いは、少しも変わってはいなかった。
「ありがとう、蒼星石・・・。けど、俺はまだ全てを教え切ってない。お願いだから最後まで、やり切らせてくれ・・・」
　己の鼻血に噎せ返りながらも、強い意思で語りかける男。蒼星石は、そんな男の願いを、断り切れないのであった。

「マスター・・・！！」
　蒼星石は、大の字に脱力する男の上へと飛び掛かると、血まみれの唇に、己の清潔で柔らかい唇を重ねた。それは
約束のキスであった。男は、一瞬の緊張の後、上半身を圧迫する心地良い肉感に酔っていた。
――軽い・・・。こんなにも小さく、軽い人形に、俺は、俺はっ・・・！！！
　男は唯一動かせる筋肉、舌を少女の口蓋内へ突き刺すと、その柔らかな肉質と乱暴に絡ませ、せめてもの抵抗とした。

>>208
いやー、拙いものですが、そんなに熱心に読んで頂けるとなんだか恐縮してしまいます（笑

まー、私もそういうサイトには行ったり来たりするわけなんですが、まず女の子にこう、殴られるというのを
主題に置いた作品にはなかなか巡り合えない。だから自分で作ってみたりしたわけです。

＞キャラ愛、作品のテーマ、1さんの表現
その３者の中で言うなら、今回まず最初にあったものはテーマですね。それからキャラ愛があって
まあ、表現はいつも通りの中二病（笑

しかし、16さんは筆が速いですねー。私なんかはこういうのをやろうとすると一日中カウパー漏れまくりで
大変ですよ。職場でシコシコ休み時間に拵えたりしてね。こんなの見られたらもう大変ですね。
自粛は別にして頂かなくても結構なんですけども、見てる人にとっては長く楽しめた方がいいかも
知れませんしね。16さんの思うとおりにして下さい。私は早く読みたかったりしますが（笑


>>209
おー、綾香たんじゃないですか。しかもアメリカ時代・・・

知らない人の為に解説しときますと、PSで出てるToHeartというギャルゲーの中のヒロインの一人なんですが
とんでもない格闘技のTATSUJINでして、主人公となぜかボクシングルールでの対決をするというおいしい
シチュがあるわけですよ。主人公は素人なので、当然ボコボコにされて1週間くらい毎日KOされるわけです。
そうこうしている内にまあ、ほにゃららとなるわけですが、興味のある方はググってみてください（笑

遠距離戦を挑もうとしてパンパンとジャブだけで玩具にされるシーンとか、余りに屈辱的でトラウマですよもう。
ちょっとまたやろうかな・・・

>>211
タイトルはリクを受けたその日に決りました（笑

始めは過去作みたいに「蒼の＠＠」みたいにしようかと思ったんですが、今回は過去の拙作とは
書くべきテーマがとても若干違いますので、タイトルも一新してみようかと思ったわけです。
禁じられた遊びっていうフレーズは、仰るとおりこのスレを体現してますよね。
いいのか悪いのか知らんけど（笑

サブタイはまあ、独語がうまく出ないのであとで補完しておきます。
雰囲気だけでも味わっていただけるといいかなと。

>>1さんのSSの最中ですが、好意に甘えて自分のSSを投下させていただきます。

確執（１）

とある名門ジムの練習場。その日、その場は緊迫した空気が漂っていた。原因は一
組の男女で、二人はこのジムの看板ボクサーとも言うべき存在である。また、共に
フェザー級の世界ベルトを有していた。そして、二人は互いに相手の存在を疎まし
く思っている。二人がその栄冠を手にする迄の道程は対照的なものだった。
男は十八歳でデビューすると勝ち負けを繰り返し地道な努力の末、二十五歳で世界
チャンピオンへと登り詰めた。その後、二年間で五回の防衛戦は全て勝ち続けてい
る。
一方、少女は十七歳でデビューし、二年という短期間で無敗のまま、チャンピオン
の座を射止めていた。その後、９ヶ月で既に三回の防衛戦を重ねており、デビュー
以来の全戦ＫＯ記録も更新中である。男子に比べ選手層が薄い女子ボクシングでは
これだけの躍進は珍しい。試合が流れる事も珍しくないにも関わらず好カードに恵
まれたと言う側面もあるがそれ以上に、確実に勝利を手中にする少女の実力と不断
の努力がその偉業を支えていた。

確執（２）

当初の二人の関係は今の様に険悪ではなかった。むしろ、良好だったと言っても良
い。少女は男の闘いの軌跡に対して敬意を払い、男は少女の才能と努力を買ってい
た。二人の関係に亀裂が入ったのは少女が世界タイトルに手が届くと言う頃からだ
った。
少女の華々しい戦績を褒め称えるコメントが飛交い始めると男は少女に対して、初
心を忘れるな、努力を怠るな等とお決りの文句を並べ始めた。それに対し少女は判
りきった事ではあるもの、の素直に頷いていた。
だが、何事にも限度がある。少女は男が余りにも同じ言葉を繰り返すので閉口し始
めていた。対する男は少女の微妙な態度の変化を感じ取り、偏執的とも言える態度
で少女への注意を繰り返す。そして、遂に少女は爆発した。男の言葉は十分に理解
している。その事をリングで証明してみせると。
二人の険悪な関係に憂いていたジムの会長は膿を吐き出す丁度良い機会だと判断し、
スパーリングではなく非公式の試合としてこの闘いを行なう事にした。それは半端
な結果では二人の溝は更に深まると考えての決断だった。

確執（３）

そして、二人は今、リングで上で対峙している。男の顔付きは精悍で短く刈り込ま
れたレンジャーカットが歴戦の勇士の風格を漂わせていた。身長は１８０センチ程
度で身体はその体重故に細身に見えるが、無駄なく鍛えられた肉体はボクサーとし
ては理想的とも言えた。
対する少女は中性的な顔立ちでショートボブと言う髪型がクールな印象を与えてい
る。身長１７０センチ程度、体格は体重から言えば適正体重を超えているはずだが
女性としては理想的とも言えるプロポーションを保っていた。それと同時に少女も
ボクサーとしてはほぼ理想的とも言えるだけの筋肉を持ち合わせている。
女性として美しいボディラインと女子アスリートとしては恵まれた長身、そして鍛
え上げられた肉体。そのアンバランスさ、ミスマッチさが少女の美しさを際だたせ、
見る者に美術的価値を持つ刀剣の様な印象を与えている。

確執（３）

そして、二人は今、リングで上で対峙している。男の顔付きは精悍で短く刈り込ま
れたレンジャーカットが歴戦の勇士の風格を漂わせていた。身長は１８０センチ程
度で身体はその体重故に細身に見えるが、無駄なく鍛えられた肉体はボクサーとし
ては理想的とも言えた。
対する少女は中性的な顔立ちでショートボブと言う髪型がクールな印象を与えてい
る。身長１７０センチ程度、体格は体重から言えば適正体重を超えているはずだが
女性としては理想的とも言えるプロポーションを保っていた。それと同時に少女も
ボクサーとしてはほぼ理想的とも言えるだけの筋肉を持ち合わせている。
女性として美しいボディラインと女子アスリートとしては恵まれた長身、そして鍛
え上げられた肉体。そのアンバランスさ、ミスマッチさが少女の美しさを際だたせ、
見る者に美術的価値を持つ刀剣の様な印象を与えている。

確執（４）

二人がグローブを合わせる事無くファイティングポーズをとるとレフェリーを務め
る会長が試合開始を告げた。互いに間合いを計りリングで円を描く少女と男。先に
仕掛けたのは男だった。ジャブで間合いをとり、たまにストレートを交えながらコ
ンビネーションへ持ち込もうとする男。そして、その拳を紙一重で躱し或いは防御
しながら時折、牽制のジャブを放つ少女。
少女は男の拳が生み出す風圧を感じる度にその衝撃波で肌が焼けるような錯覚を憶
えた。更にガードする度に腕が痺れる。このパンチを食らえば自分は立っていられ
ない。そんな、恐怖を押さえつけ、少女は冷静に男の動きに対応する。
一方、男は少女のディフェンステクニックに苛立ちを憶え始めていた。しかし、男
もその苛立ちを抑えこみ少女の隙を窺う。そして、互いに主導権を譲らぬまま第一
ラウンドは終了した。

確執（５）

戦局は今のところ互角と言える。積極的と言えば聞こえは良いが実のところ、無駄
なパンチを打っていた男。それに対し類い希なディフェンステクニックで男の攻撃
を凌いだ少女。だが、その防御は何時、崩れるとも知れない。何より少女は男を倒
す為には牽制程度のパンチを繰り出している訳にはいかない。男は少女に攻勢へと
出させる為に、無駄に見えるパンチを繰り出し少女を揺さぶっており、少女もそれ
を理解していた。
インターバルが終了し、第二ラウンドの開始が告げられ二人はリングの中央へと向
かっていた。再び、男が攻め少女が防御と牽制を繰り返すという展開が繰り広げら
れる。
遂に、男は真っ向勝負ではこの少女を倒せないと悟るとフェイントを交えつつ更に
攻撃を続けた。対する少女は男の攻撃を何とか凌ぎながら反撃の糸口を求める。そ
して、遂に少女のディフェンスに綻びが生じた。
男はその隙を逃さず鋭い左フックを放った。少女は必死に身を反らし男の拳から逃
れようとする。そして、男のフックが少女の顎を掠めた。それは直撃ではないもの
の少女の動きを僅かではあるが止めるには十分だった。

確執（６）

少女は男のパンチに怯まず、しっかりと男の動きを見据えていた。少女の耳から全
ての音が失われ、視界がモノクロになる。それと同時に男の右ストレートが自分の
顔へ目掛け真っ直ぐに突き出されるのがやけにゆっくりとしたものに見えた。
ふと少女の脳裏に人間は自分の危機が迫ると不要とされる感覚を遮断し、必要な感
覚を研ぎ澄ますと言う話が浮かび上がってくる。そんな記憶と共に少女は男のパン
チをダッキングで躱しつつ、一気に懐へ飛び込んだ。
目の前に男の良く鍛えられた胸筋を認めるとそこで少女の視界が色を取り戻し、様
々な音が鼓膜を震わす。少女は下半身の伸び上がりと腰や膝、足首等の回転を加え
右のボディアッパーを突き上げた。その一撃は男の強靱は腹筋を避け正確に男の鳩
尾へと吸い込まれ、男の呼吸を乱し動きを鈍らせる。少女はそのまま手を休めず、
鋭い左のショートボディフックを肝臓へと打ち込んだ。

確執（７）

その攻撃は致命傷ではないものの、男を怯ませるには十分だった。類い希なるディ
フェンステクニック。直撃ではないものの男のパンチを貰いながら冷静に相手を見
据える精神力。急所を的確に捉えるパンチテクニックと冷静さ。男は少女の実力の
一端を認めざるを得なかった。だが、自分はまだ倒されたわけではない。
男は少女の更なる追撃を避け試合を仕切り直すために後退した。少女の攻撃に対し
湧き上がりつつある脅威を必死に押さえ込みながら。
対する少女は後退する男に対しワンツー・ストレートを放った。少女のジャブが男
の顔を捉える。男は次の攻撃に対し更に後退した。もし、ここでガードすれば少女
は確実にその穴を突いてくる。男の長年の経験はそう告げていた。
更に後退する男の顔に対し少女のストレートが浅くヒットする。だが、男はそれさ
えも無視して更に退避行動を取り続け、少女の制空権から脱した。
そして、男が逃げ切ったところで第二ラウンドの終了を告げられた。

確執（８）

男がコーナーに戻ると自分がとるべき戦術を変更した。それは、リーチの長さを生
かし距離をとり、足を使って相手を懐に入らせる無い事。そう何度も男が頭の中で
繰り返すと第三ラウンドの開始がされた。
男は何とか距離を取ろうと足を使って動き回る。少女は相手の隙を窺う事を止め、
懐に飛び込む決意を固めた。少女のフットワークは男のそれを凌駕する。男は焦り、
少女を牽制するためにジャブを放つ。しかし、少女の右ストレートは男のジャブが
自分に到達する前に男の胸部を捉えた。それは運動エネルギーを損わず、しかも足
首、腰、肩の回転を加え拳を錐の様に男の心臓を突き刺す。その一撃は最も力の乗っ
た瞬間にインパクトし、男の身体機能を麻痺させた。

確執（９）

少女は更に男を追い立てた。左ジャブを起点とするワンツー・ストレートから左フ
ックで男の脳を揺さぶり更に右、左とボディアッパーを繰り出す。それらは、防具
としての機能を停止している男の腹筋を抉ると胃と肝臓を揺さぶり、男の身体を前
のめりにさせた。少女はその顎へ左右のアッパーを打ち上げる。
男は少女のラッシュで意識が飛び、身体を傾げた。しかし男は何とか踏み止まった。
それは闘争本能と長年の闘いで身体に染みついたボクサーの性が為せる技だ。
そして、その二つは少女に対する反撃を開始した。男は渾身の力を込め、ストレー
トを打ち出す。しかし、その一撃は理性で制御された洗練された一撃ではなかった。
少女は何の苦もなく躱すと男のこめかみに渾身の右フックを放つ。男はとうとう、
衝撃に耐えられず尻餅をつく様にダウンした。

確執（１０）

男は失われていた様々な感覚を取り戻すと自分が見下ろしていたはずの対戦相手を
見上げている事に気付いた。勿論、それが意味するところも。だが、男にはその光
景は対戦相手が少女である事以外は見慣れたものだった。そして、久しぶりの光景
でもあった。
男はチャンピオンになるまでの苦しい過程を思い起こしながら、ゆっくりと立上が
りファイティングポーズを取る。
レフェリーが試合再開の合図をすると二人は間合いを詰めた。そして、激しい攻防
を開始する。互いにあらゆる角度からパンチを放ちそれを避け、或いは弾き反撃の
手を繰り出す。
少女の長所はスピードとテクニック、短所は女性であるが故のパワー不足と脆弱さ。
男の長所はパワーとタフネス、短所は少女に及ばないテクニックとスピード。

確執（１１）

技と力がぶつかり合い均衡を保つ。しかし、その均衡は僅かではあるが崩れ始めて
きた。少女のパンチは浅い当たりながらも男の体力を着実に奪う。そして、男の一
発逆転をかけ放たれるパンチはことごとく躱されていた。少女からのダメージに加
えパンチの空振りが男のスタミナを更に削いでいく。次第に防御しがちになってい
く男と、その防御の綻びを的確につく少女。だが、男は諦めていなかった。
第三ラウンドの終了間際、男は少女のストレートに合わせカウンターの一撃を放っ
た。二人の拳が交錯する。少女の拳は男の顎脇を完璧に捉え、男の拳は少女の頬へ
浅くヒットした。男は少女のストレートをまともに貰い足をもつれさせながら後ろ
へよろめくと仰向けにダウンした。対する少女は男の打撃に耐え抜き、その場でファ
イティングポーズを取り続ける。
そこへ第三ラウンド終了を告げられた。男はカウントから免れる。

確執（１２）

インターバル中、男は必死に動揺を収めようとしていた。保たれていた均衡が突然、
崩れ去り一ラウンドに二度もダウンを奪われれば当然の事である。
一方、少女は先のラウンドでの優勢を過信することなく気を引き締めた。男のパン
チは未だに警戒に値すると少女は信じている。
それぞれが為すべき事を成した時、第四ラウンドが開始された。男は第二ラウンド
終盤のボディから第三ラウンドの少女のラッシュ、そして激しい攻防、二回のダウ
ンで思わぬダメージを受けていた。男は防御からのカウンターを狙う事にした。
対する少女は男の意図に気付き防御の甘いところから二、三発のパンチを放ち深追
いしすぎない様にヒット・アンド・アウェイを繰り返した。

確執（１３）

次第に男が少女の戦術に焦れて行く。そして、とうとう我慢できずに自分からも攻
撃を開始した。その攻撃は精細さに欠き少女に付け入る隙を与えた。それに対し大
胆になる少女の攻撃。様々なパンチを的確な間合いで使い分け鳩尾、心臓、肝臓、
腎臓、胃、顎、顎脇、こめかみとあらゆる急所へ次々と拳を打ち込む。その度、苦
悶に歪む男の表情は少女の良心を蝕んでいった。
遂に男は少女の強烈な右フックを食らい、回れ右を強いられそのまま俯せにダウン
した。四肢を踏ん張り必死に起き上がろうとする男。少女はその様子を眺めて居る
内に男をどの様な格好でダウンさせようかと考え始めていた。

確執（１４）

先ず、少女が選んだダウン姿は芋虫の様に這い蹲らせる事だった。少女は腎臓、胃、
鳩尾を中心に徹底的にボディを攻め立てた。時折、男が嘔吐く様なうめき声を上げ
る。その声は少女の嗜虐心をそそった。
遂に男は腹を抱え身体をくの字に折曲げると膝から崩れ落ちた。少女はその様子に
満足すると再び、男が起き上がろうとする様を眺めた。
男がカウントナインで立ち上がりファイティングポーズを取ると少女は次のラウン
ドはどう這い蹲らせてやろうかと考えながら男を嬲る。男は必死に反撃を試みるが
少女の容赦ない攻撃に完全に潰されてしまう。そうする内に第四ラウンドが終了し
た。
男は重い足取りで自分のコーナーへ戻る。その姿もまた少女の嗜虐心を煽り立てた。

確執（１５）

男はコーナーへ戻ると会長からもう試合を止めろと告げられた。だが、男は断った。
まだ、俺は立って闘えると頑なに試合の継続を主張した。会長は自分の決断に従い
その主張を受け入れざるを得なかった。
対する少女は対角線上のコーナーの満身創痍の男を見て、優位が動かない事を確信
した。会長が男の元へと赴き、話掛けると諦めの表情を浮かべ、その場を去る姿を
認める。少女は歪んだ笑みを浮かべた。男は試合を続けるつもりだ。男を支えるの
は何か知らないが、それも自分の拳で打ち砕いてみせると。
遂に第五ラウンドが開始された。男は老人の様な足取りで少女は軽快なフットワー
クで互いの間合いを詰める。そして、少女の一方的な攻撃が開始された。

確執（１６）

男の弱々しい攻撃を躱し、或いは潰しながら左右のフックを次々と放ち、鋭いワン
ツーを何度も繰り出し、アッパーで男の顎を突き上げ脳を揺さぶる。勿論、その合
間にボディを絡めて内蔵を掻き混ぜる事も忘れない。少女のパンチが男を捉える度
に汗や血、涎が飛び散る。
男は少女の非情な攻撃に自分の選択を後悔していた。リングへ平伏し今までの非礼
を必死に侘びるべきだと。しかし、既に手遅れだった。少女の拳は男の精神を切り
裂く刃と化し、その刃の雨は止む様子を見せない。
ボディを抉られ男は膝から崩れ落ちた。そして、そのまま前へと倒れようとする。
だが、少女との距離が近すぎた。男は少女の双丘へ顔を埋める。男はその感触と自
身の血の臭いに混じり鼻腔をくすぐる、少女の女性独特の甘い香りにも興奮しなかっ
た。男は只、恐怖した。試合中のハプニングとは言え女性の象徴に触れた事により、
謝罪の機会を永遠に逃した事を。

確執（１７）

男はなけなしの力を振り絞り少女の身体から自分の身を引きはがそうとした。だが、
それは少女の意外な行動によって阻まれた。少女は男の背中に左腕を回した。男は
その行動に困惑した。そこへ少女の右の拳が男に襲いかかる。少女は男の逃げ場を
左腕で奪ったのだ。少女の拳が男の内蔵を撹拌する。男は呻き声を上げたが、少女
の双房に阻まれた。それは振動となり少女の身体を駆け巡ると、得も言われぬ快感
を与えた。
男の呻きが弱くなると、少女は男の身体を解放した。男は膝を着いたまま後ろへ倒
れ込む。そこへ鋭い右のショートアッパーで男の顎を打ち上げた。その一撃は跪い
ていた男の身体を垂直方向へ浮かび上がらせる。更に、少女のワンツー・ストレー
トが男の顔を襲った。

確執（１８）

男は仰向けに倒れ完全に意識を失っていたが、肉体はそれを否定するかの様に必死
に起上がろうとする。しかし、目蓋や頬が張れ、裂傷からの出血で紅に染まった頭
を僅かに持ち上げただけで直ぐに力を失った。
第五ラウンド開始からそれまで、この事態を呆然と眺めていた会長は慌てて医者を
呼んだ。
少女は目の前に横たわる男の無様な姿を冷ややかに見下ろすと自分はこうなるまい
と決意を固める。その後の少女の練習風景は淡々としていながらも鬼気迫るものを
誰もが感じた。そして、少女のスパーリング・パートナーに指名された他の男達は
己の不運を恨むようになっていた。

以上です。
ちょっと、ミスして（３）を２回、書き込んでしまいました、すいません。

>>1さん
蒼星石は自分の好みから行くと守備範囲外なんですが、かなり興奮してしまいます(笑)
自分の一番のオカズはボクシングものなのは確かですがその他の格闘物もそれなりに好きです。
このクオリティで他の格闘技物があったらそっちに転んでしまいそうです。
それが総合格闘技ならかなりヤバイです(笑)
それから、自分の筆が速いと感心されて居ましたが今回はたまたま、閃いた訳でして。

>>171さん
今回のSSは
>完全な冷静さじゃなくて、僅かな焦燥を含みながらも
>男を僅かに上回る冷静さを発揮して、ターンポイントで
>激情とか狂気に駆られるのが良い。
に刺激されて書いてみました。
一言、いただけると嬉しいです。

空気嫁。

>>240
邪魔だと思うなら専ブラでも使ってスルーしちゃいなよ。

>>240
すいません
>>217の
>16さんの思うとおりにして下さい。
を真に受けて貴方の楽しみを邪魔してしまって…

>>16
うまい。勃起した。

>>1さん続きマダー？

スミマセン・・・>>ALL
週末からちょう忙しくてレスする暇もないっぽいです。
来週中ごろあたりからまた貼れると思うので、それまで待っててくださいー。

あと>>16さん、またいい作品ありがとうございました。感想は後ほど・・・

>>243
有難う御座います。
何よりの褒め言葉です。

>>1さん
お疲れさまです。
続き、楽しみにしていますよ〜

単純に物凄い怪力の女の子の話を見てみたい。

そーいうのならいくらでもあるだろ

>>247
1の保管庫に人間離れしたパンチ力の女の子に撲殺されるＳＳがあるから、
それ読むと良いよ。

えー、こんばんは。１ですぅ

一部の方かも知れないですが、お待たせしちゃってすみませんでした・・・
禁じられた遊び（7/10）貼りますね。

ちょっと間が空いたので、再度書いておきますと
以下に貼るSSは>>96さんのリクエストが「たまたま」私の書き溜めておいたプロットに
マッチした事により、私が創作させて頂いたものです。
注意事項、詳細については>>112を読んでおいて下さい。
とりあえず、血生臭くて、残酷で、強烈な嫌悪感を齎す恐れがありますので閲覧は自己責任でお願いします。
まあ、只の素人作りなんでそんな偉そうな事もないんですが・・・後で面倒な事になってもアレなので
今の内に書いておきますね。

禁じられた遊び（７）　衝動　Drang

　遥かな昔より、月の光は人間を狂気に引き込む、そう、考えられて来た。
三連休の最後を飾る、月曜日。日が沈み、満月の光が地上を暗く照らし始めたその頃、少女と男は向かい合っていた。
ふたりとも、正気を失っている事は、明らかであった。しかし、それは決して、月明かりのせいだけでは無かった。

「今日は・・・コンビネーションを、お前に教えてやる。今までお前には、ジャブ、ストレート、フック、それから
アッパーカット・・・という、四種のパンチを教えてきた。だが、実戦では、単発のパンチはまず使われる事は無い」
　男は説明しながらも、連日、己の顔面を叩き潰して来た少女のパンチの余韻に浸っていた。説明が後半に差し掛かるに
つれ、男の表情は更に異形にも歪んでいく。少女は全身と両拳のコンディションを確かめつつ、男の言葉を聞いていた。

「・・・素早く相手をKOする為には、有効な打撃を、連続で叩き込む必要がある。そう・・・連続で、だ」
「・・・はい、マスター・・・」
　少女もまた「連続」という単語に、昂奮していた。かつて、ボクサーである事が到底信じられぬ程に整っていた男の
顔の造形を、僅か4日の間に妖魔の如き醜怪さへと変貌させてしまった己のパンチ。それらがコンビネーションとして
男の顔面へ殺到した時、一体、何が起こるのだろうか。ふたりの残虐なる好奇心の対象は、哀しい程に、一致していた。
　全天を覆っていた叢雲が次第に微動を始めると、満月は、その美しくも妖しい輝きの片鱗を現し始めた。

　男はまず左ジャブから右ストレートのワンツーで虚空を打ち抜いた。そして、跪く。直後、軽快な2発の破裂音と共に
男の左の鼻から、鮮血が溢れ出した。フィニッシュの右ストレートが、鼻に入ってしまったのだ。跳ね上がるように
男の容態を心配し、口を開こうとする蒼星石。しかし、男の魂の絶叫が、蒼星石の全身を金縛りの様に静止させた。
「ぶふっ！・・・・・・約束っ！！」
「これは、俺の闘いでもあるんだ。最後まで・・・蒼星石、いいな？」
「はっ、はい。マスター。・・・そうですよね。ええ、わかりました・・・最後、まで・・・！」
　
――最後まで、か・・・
　男は、自ら吐き出した言葉の真意を、探っていた。鼻血の味は、塩辛かった。

禁じられた遊び（７）　衝動　Drang

　男は反動を付けて立ち上がると、ワンツーから左フックで空間を打ち抜き、膝を突いた。先の2連打により脳を
揺らされた影響か、そのスピードは若干衰え、体捌きは鋭さを失い、拳の軌道は微妙なぶれを生じていた。
　瞬く間に勃発した3発の、甘く鮮烈な衝撃。蒼星石のワンツーは男の鼻の下半分を正確に捉え、両鼻腔から迸った
鮮血は、その直後に頬を痛打した渾身の左フックにより、左前方の床へと飛散した。男は咄嗟に左肘を突き、硬い床
への激突を免れる事が出来た。流れる様な体重移動に支えられた、それは芸術的なコンビネーション・ブロウであった。
　男は、ふらつきながらも、かぶりを振って立ち上がった。その右の口許は、己の血で汚れていた。
「ふぅっ・・・！い、いいぞ・・・！さあ、次だ・・・！」
「はい、マスター・・・！」

　コンビネーションは、その連打数を1ずつ増やし、続行された。ジャブが、ストレートが、フックが、アッパーが
己の青春を捧げて来た男のボクシング技術の精髄、その全てが、今まさに蒼星石の小さな全身に吸収されていく。
　4連打、5連打、6連打、7連打・・・。蒼星石のブロウは、そのグローブの小ささ、硬さも手伝ってか、鋭利な短剣で
突き刺すかの如く、一撃、また一撃と男の顔面を抉って行く。身を焦がす激痛と運動による疲労の中、男の心中には
またしても危険な感情が芽生え始めた。嫉妬に加え、更なる無力感、劣等感が男をパンチと共に打ちのめして行く。

　もはや、体格の差など問題では無かった。今まさに、男の運命、そして生命までもが、気高きローゼンメイデン
第4ドール・蒼星石の小さな手の中に委ねられていることを、ふたりは思い知らざるを得なかった。己の人生に
己が打ちのめされる。男にとってこれ程の絶望感は、未だかつて体験した事の無いものだった。挑発的な破壊の
リズムに乗せて、顔面肉のあらゆる表面を核として爆裂する衝撃波。その狂瀾怒涛の最中で、男の宇宙は捻じ曲がり
燃え上がり、凍て付き、石化し砕け散って行く。もう、絶望も、快感も、区別が付かなくなってきていた。
　男はもはや、後戻り出来なかった。それは、少女も、同じだった。

禁じられた遊び（７）　衝動　Drang

　ついにその血塗られた全貌を現した満月は、狂気の光線をもって地表を焼き払った。

「・・・ぶぅはぁっ・・・！！ふうううっ・・・！・・・はぁっ、ぶはぁっ・・・！！！・・・うげぇごふっ・・・！！」
　馬の様に熱く乱れる男の吐息。もはや、その見るに忍びない惨状は、凡そ考え得る「レッスン」の枠を逸脱していた。
今まさに、男と少女の挑戦は9巡目に突入しようとしている。床を両腕だけで無様にも這いずり、惨めに壁を伝う男。
漸く両足で立った男の顎先からは、汗と鮮血の混合液が滝の様に滴り落ち、立ち上る瘴気と共に異臭を放っていた。

　一方、蒼星石は少しも息を乱す事すら無く、男の悲愴なる一挙一投足へと、その冷たく輝く狂気の眼光を向けていた。
かつて瀟洒な清潔感を主張していた衣装は、一片の蒼も残さず鮮血に染め上げられ、浸透し切れず飽和した血液は
その足下にどす黒い陰影を落としていた。

　もはや、男のコンビネーションは、ボクシングの形を為していなかった。両拳が重く、ファイティング・ポーズを
とる事すらも、出来ない。ガクガクと震える男の全身に、蒼星石の眼差しが突き刺さる。回転し明滅する視界の中で
男が見たものは、確かにそのオッドアイに浮かべられた、己に対する嘲弄、侮蔑の色だった。蒼星石は、自らの放った
視線の暴力に、我知らず陶酔していたのだ。その時、少女の胸の奥が、微かに熱くなった。同時に、男は動き出した。
　男は、丸1分程も掛かって、合計10発のコンビネーションをやり果せると、脱力した様に涙の雫を空間に残し、膝から
崩れ落ちた。その衝撃で白目を剥き気を失い、少女の残酷な嘲笑の前へと、その無防備なる顔面を曝け出す男。
　少女の口許が、これ以上無い程妖しく、危うく歪んだ。その柔らかな薄桃色の唇の隙間から、透明な粘液が糸を引き
細い顎に純白のラインを刻み付けて行く。少女は、身を焦がすインモラルな衝動へと、己の全てを委ねた。

　流れるような、それは目にも止まらぬ、連続業であった。男の意識を取り戻させたのは、鼻への鋭いワンツーだった。
端整な顔に、更に返り血が塗り重ねられていく。少女の胸の奥は、更にその熱量を増した。

禁じられた遊び（７）　衝動　Drang

　続いて左ジャブが顎を撃ち抜き、崩れ落ちる男の鳩尾目掛けて、右のボディアッパーを突き刺す。前傾する所に
左、右、左とフックがテンプルを猛打する。フィニッシュは右ストレートのトリプルが顎を撃ち、鼻を潰し、そして
左頬内側を撃ち抜き、男の後頭部を轟音と共にベッドへと激突させた。
　最後の右の手応えに満足したのか、拳を引き戻す蒼星石。その冷たく硬い3ozには幾層にも男の鮮血が塗り重ねられ
暗く輝いていた。男は、なおも最後の力を振り絞って立ち上がろうとするが、力が入らず、蒼星石にしなだれ掛かる
ようにして、そのまま気を失った。

　更に、失神した男の顎を掴み上げ、右拳を引き絞る蒼星石。そして、3ozが男の顔面目掛け加速を始めたその時――
「つうッ」
　蒼星石は、左腕で自らの小さな胸を抱き締め、うずくまっていた。
「あ、熱・・・い・・・！？・・・マスター、まさか・・・？」
　まるで、胸の奥に、煮え滾る溶岩を流し込まれたかの様だった。行き場を失い、静止していた右のグローブを外すと
蒼星石は、うつ伏せに脱力する男の左手へ、その右手を近づけた。男の指輪は、触れない程に熱くなっていた。

「うッ・・・！えうえッ・・・！！」
　込み上げる嘔吐感。その時初めて蒼星石は、知らず知らずの内に男の生命力を吸い取り、己のパンチを加速させて
しまっていた事に気が付いたのだ。両の眼孔から涙が止め処無く溢れ、返り血に染まった顔を洗い流していく。

　蒼星石は、マスターの望みを叶える為だけに――男が己にボクシングの全てを教えようとしている、その期待に
応える為だけに――男へと拳を向け、その顔面を撃ち滅ぼした。そう、自分では思っていた。
　しかし、実際は違った。

――殴りたい
――もっと
　最終コンビネーションを男へと叩き込む最中、少女の意識を支配していたものは、2日目に抱いた「あの衝動」
ただ、それだけだったのだ。

　蒼星石は、ただひたすら、その熱い涙を男の後頭部へと注ぐ事しか、出来なかった。
　その裏で、月光に照らし出された少女の影は、ゾッとする程の凄まじき笑みを、浮かべていた様にも見えた。

>>219-238
今回もワールド全開でCOOLな文章、ありがとうございます（別に、私のスレじゃないんですけどね）。

こういう、二者の実力の拮抗が少しずつ崩れていくシチュというのは、なかなか文章に起こすのが
難しいかと思うんですが、16さんの筆力の前には大した問題じゃなさそうですね（笑

導入部はもっと詳しい経緯を知りたいという所もありましたが、流れるような試合展開は流石ですね。
（６）の感覚の遮断に関する描写なんかは、思わず唸ってしまいます。暴力の激しさだけではなく
こういったテクニカルな一面を美しい記述で語られる事で、更にこう何と言うかね、昂奮するってもんです。
（７）のワンツーを甘んじて受けざるを得ない、という状況もいいですね。とても屈辱的で最高・・・

（１１）の相打ちシーンとかは、私の文章にはないところですね。相打ちでこっちがダウンとか
まだまだ萌えシチュというのは沢山ありそうですね。今後の研究に活かそう（笑

（１３）あたりからまあ、あれですか。「箍」ですね。もうこうなってしまうと、男には助かる道も無い・・・
（１６）でついに男のプライドが崩れ落ち、更に終局へ向けて拳は加速するというね。

文章として高度に完成しているだけではなく、今回の作品はこのスレ的な萌えシチュを妄想、研究する際に
優れた資料的価値を持つ傑作だと思います。
まあ簡単に言うと、面白くて、心に残って、チンコ立ちました（笑

>>239
なんだか昂奮したりされたりで、とてもいいスレ状態ですね（笑）ありがとうございます。

総格ですかー・・・。私はどうにも苦手だったり（汗
マウントポジションからボコボコというのはなかなかグッと来るものがあるんですけどね。他はどうかなあ。
私の過去の文章は言わばオナニーの日記帳みたいなもんでしたから
本当に都合のいい事しか書いてないのです（笑
今回はちょっと違って、私自身、忘れたいような所まで文章化してるところもありますが・・・


>>244
お待たせしてスミマセン(´･ω･`)
これから終了までは、ガシガシ貼りますよ(｀･ω･´)


>>247
結構探してみるとあるようですよ。具体的にどこそこのサイトとは言いませんが。
私は単純に腕力が強いだけのおにゃのこよりは、何か特殊能力があったり
常人には及びもつかぬ技巧に秀でてるほうが萌えたりします。

＞1さん
感想＆お褒めの言葉、有難う御座います。
今回の導入はかなり悩みまして…ちょっと、苦しさが出てしまったかなぁと。
感覚の遮断は何かのゲームが元ネタです。
特定の条件下で必殺技を決めると画面がモノクロになってBGMや歓声が
消えて心音が効果音として入るって言う演出がありました。

総合格闘技の魅力はマウントパンチとボクシングにはない密着感ですね(笑)
でも、拳二つで女の子に蹂躙されると言うのは何事にも抗しがたい魅力です。
ボクシング物が一番、興奮するのはその辺りにあります。

禁じられた遊び（７）ですが最初から最後まで勃ちっぱなしでしたよ。
男が苦労して身体に叩き込んできた事を苦もなくやってのける蒼星石と
その成果をボロボロになりながら自分の身で確かめる男との対比。
そこに狂気と血生臭さが加わって被虐感を倍増させていますね。
今までの作品の集大成とも言える作品と言っていましたが正にその通りです。
どんな結末を迎えるのか恐ろしくもあり楽しみでもあります。

蒼の子のパンチ・・・華麗なフットワーク・・・
ﾊｧﾊｧ・・・・・ｳｯ

俺も変態の仲間入り
どーしてくれるんだ！>>1

>>1
山手線の連結幌のシーンが好きだ。大学で毎日乗ってるが、通るたびにここを思い出すｗ
5と6あたりから文章の全体に危険度が増して来てゾクゾクするよ。
早く続き書いてくれ。

いやー、週末はやっぱり忙しい・・・
ちょっと遅くなりましたが、続きを貼ります。
何回も書くのは面倒なのでとりあえず>>250なんですが、ご覧下さい（笑

禁じられた遊び（８）　破滅 Verderben

　狂気の一夜が明けて数時間、蒼星石は鞄で眠る事すら忘れ、自らの両拳で叩き伏せた男の看護に、没頭していた。
　青黒い痣と惨たらしい裂傷に覆われ、熱にうかされている男の形相は、フランケンシュタインの怪物を想起させた。
蒼星石は、その額の上の氷嚢が融けてきた事を見やると、台所の椅子の上に登り、懸命にその小さな手を伸ばした。
危うい姿勢のまま、震える手で冷凍庫の奥にある氷を取り出し、製氷皿に水を注いでから男の元へと駆け寄る。
　
　アラームクロックの起動時刻まで、残り10分。男の表情を見つめる蒼星石の拳に、肉を叩き潰すおぞましい快感が
深い自責の念と共に、まざまざと蘇る。蒼星石は、アラームのスイッチを切った。そして、懸命に背伸びをして
デスクの上に置かれていた男の手帳を取る。
「日：復習（フットワーク、パンチ）」「月（祝）：コンビネーション」「火：実戦（終）」
　男のスケジュール帳には、このような記述がしたためられていた。「実戦」という単語の冷酷な響きに、再び蒼星石の
両拳が熱く疼く。蒼星石は、妄念を振り払う様に職場とジムへと連絡を入れると、再び氷嚢を取り替える作業に戻った。

　男は、軽く柔らかな圧迫感と共に、目を覚ました。時刻は、午後2時を回っていた。男の腹の上で、人間の子供と
何ら変わらぬ、可愛らしい寝息をたてて眠る蒼星石。男は、未だに心地良い冷たさを残している氷嚢の存在に気付くと
どう表現してよいか解らぬ己の感情を、困った様な笑顔で誤魔化しつつ、それをベッドの隅へとずらした。そして
眠れる姫を起こさぬ様に細心の注意を払い鞄に移してやると、蓋を静かに閉じ、床に転がったまま泥の様に入眠した。

　男のダメージは深く、その日の「レッスン」は中止される事となった。それは、蒼星石が男の体調を労って
そう提案したということもあったが、男もまた、体調を万全に戻してから、最後の闘いに望むつもりだったのだ。
それ程までに、この実戦練習に男は拘り、執着していた。

「行ってくる・・・」
「気をつけてね、マスター」
　翌日、水曜日は、土砂降りの雨だった。男は傘も差さず、またしても駅とは真逆の方向へと、歩き出した。

禁じられた遊び（８）　破滅 Verderben

　今日は男のボクシング・レッスンの最終日、実戦練習の日だった。男が不審者役となり、蒼星石を攫おうとする。
その魔の手に、蒼星石のボクシングが立ち向かうというのが、その練習の内容だ。

　未だ、男の顔面には至る所に裂傷と腫れが認められたが、その実、体調は万全に回復していた。しかし、関節、靭帯
そして筋肉のコンディションとは裏腹に、男の精神状態は極めて危うい状況にあった。
　今までの「レッスン」で己の半分程の背丈しかない少女人形に、自らが幾年月もの時間と青春の全ての情熱を注ぎ
極めたボクシング技術を即座に盗まれ、鮮血にのたうちながら屈辱、嫉妬、あるいはその他の激情を嘗め続けた男。
しかしそれは、言ってしまえば、半ば男が望んで無防備の顔面を曝け出した結果、そうなったというだけの事であった。

　それだけに、これから行われる「レッスン」は、男にとって最も残酷な破滅を招くかもしれぬ危険を孕んでいた。
今日の実戦練習で、男が蒼星石のボクシングの前に翻弄され、KOされ、鮮血の海に沈む事があれば、完全に男は
己の「強さ」というパーソナリティ、即ち、自我の拠り所を失う事になるのだ。
　だが、男は蒼星石のボクシングに打ち勝つ事を、心の底から望んでいたのだろうか。本当は、蒼星石の両拳から
繰り出されるコンビネーションの前に無様にも打ちのめされ、全てを失う事を望んでいたのではないか。
　連日、数十発のパンチを頭部に浴び続けた事により、この頃から男は精神に異常をきたしていたのかもしれなかった。

　けたたましく響く雨音と雷鳴の中、男自らの手により、少女の拳に蒼く艶めくボクシンググローブが装着されていく。
かつては純白だったその拘束紐は、男が繰り返し噴き付けた鼻血により、毒々しい朱の斑に染め上げられていた。
　男は蒼星石の両の3ozを強く掴んだ。少女はその瞬間、全身を跳ね上がる様に緊張させると、その煌めくオッドアイに
怯えの色を浮かべつつ、上目遣いで男の言葉を待った。3ozは、小刻みに震えていた。

禁じられた遊び（８）　破滅 Verderben

「いいか、これから俺の言う事を、よく聞け・・・！」
「はっ、はいっ・・・！マスター・・・」
　恫喝する様な男の語気に圧され、蒼星石の両拳は男の大きな両手の中で、更に硬く、シャープに、凝縮された。
「俺は今から、蒼星石、お前の敵だ。俺はあらゆる手段を使って、蒼星石、お前を攫う。お前の武器は、この拳だ。
今まで教えてきた全てのパンチを使って、俺を倒せ。俺がお前の身体を掴み、持ち上げれば俺の勝ち。お前が俺を
殴り倒し、ノックアウトすれば、お前の勝ちだ。・・・俺は一切手加減しない。お前も、俺を殺すつもりで来い・・・！」
　男は、華奢な体躯からは到底信じられぬ握力をもって引き締められていく少女の拳の感触と、真っ直ぐに己を
見つめる可憐な顔立ちとが織り成すギャップに、精神の平衡を失っていた。そして余りの昂奮と緊張に、途中から
自分が少女に向かって何を口走っているのかすら、解らなくなっていた。

　男の説明が終わった頃、蒼星石の拳の震えは止まっていた。そして、その唇が迷い無く上下し、言霊が紡ぎ出された。
「わかりました。望み通り、殺してあげます。マスター」
　自らの口から迸った言葉の意味を、蒼星石もまた、理解してはいなかった。創造主により「優しさ」の象徴として
造られたドールである蒼星石は、生を享けてから数百年もの間、只の一度も、その単語を口にした事すら無かったのだ。
従って、その言霊の裏に隠されたおぞましい真意も、意識してはいなかった。男の情熱に応えたい。蒼星石はひたすら
その一心で、男が望む己の姿、「敵」として相応しいであろう言葉を、昔観たある映画の敵役の台詞の中から選び出し
男へと投げ掛けた、ただ、それだけに過ぎなかった。それだけに過ぎなかった、筈なのだ。

　少女は、妖精の如く華麗な体捌きでステップバックすると両拳を持ち上げ、顎の前に小さく構えた。両のグローブは
男の掌から流れ出した大量の汗により、ヌラヌラと暗い輝きを放っていた。
「さて、始めましょうか。マスター」
　突如として迸った稲光が、少女の流麗なファイティング・ポーズを男の網膜へと焼き付ける。漸く我に返った男の
鼓膜を劈いた雷鳴は、男と少女の最終決戦の火蓋を切るゴングとして相応しい、残酷な響きを孕んでいた。

禁じられた遊び（８）　破滅 Verderben

　果たして、その時は来た。しかし男は、飛び込めなかった。雷光に浮かび上がった小さな蒼星石のファイティング
ポーズは、練習を通じて更に一部の隙も無い、芸術作品の様な峻厳さをもって男の眼前へと聳え立っていたのだ。

　踏み込みたい。踏み込まなければ、勝ちは無いのだ。しかし、男が少女の身体に触れるには、少女の反射速度を
凌駕する上体のスピード、鋭さが必要だった。蒼星石の狙いは、恐らくカウンターだ。勢い良く飛び込めば、それだけ
カウンター・パンチの威力も爆発的に上がる。男の脳裡に、2階から投げ捨てられた植木鉢の如く粉々に砕け散る
己の頭蓋骨の映像が、まざまざと再生されて行く。噴き出す鮮血、飛び散る脳漿、混ざり合う血肉と骨、臓物・・・
　その忌まわしき地獄絵図に、何故か男の鼓動は、早くなった。男の勝機は、もはや潰えた。では、その先に
待ち受けるものは何か。この少女に敗北し全てを失った時、一体、何が見えるのだろうか。

　男は、少女のパンチが顔面に届かぬぎりぎりの高さにまで腰を屈めると、全身に力が満ちるのを待った。豪雨が
降りしきる無人の公園。そこで、何百回、何千回と狂った様に繰り返した、男のタックル。この突進で、全てが決まる。
　真っ直ぐ男の顔面に注がれ続ける蒼星石の眼差しに、更なる緊張が走った。準備が、整ったのだ。男の全身の筋肉は
禍々しい程に張り詰め怒張し、今か今かと、解放の時を待っていた。男はそのタイミングを悟られぬ様、呼吸を止める。
少女のスタンスに一刹那の隙が生まれた瞬間、それが、男の勝利の瞬間である事は、間違い無かった。

　しかし、少女は微動だにしない。もしや、生命を失い、ただの人形へと戻ってしまったのか。そう錯覚させる程に
その華奢で瑞々しい肢体は、動きを止めていた。限り無き静止の拷問の最中、無情にも時間は過ぎていく。人間の
肺活量には、限度がある。男の体内に爆裂する心臓の脈動音は、自らの敗北へのカウントダウンだった。
　絶望。余りにも深い、絶望。窒息の苦しみにガクガクと揺れる男の視界の中、少女は、死の笑いを、笑っていた。
　決して極めてはならぬ終局、無限の蒼い暗黒へと、男は吸い込まれていった。

禁じられた遊び（８）　破滅 Verderben

「・・・！！！」
　声無き断末魔の咆哮と共に、少女の肢体へと猛進する男。その全身が目標点に達すると同時に、鍛え抜かれた豪腕が
龍の顎の如く少女を噛み潰さんと襲い掛かる。しかし男の双腕は、空しく虚空を掻き回すのみであった。
　蒼星石は先の静止の時間の中で、男に悟られぬよう、ごくごく微量ずつ、そのスタンスを前傾させていた。
それにより男の意識を前に引き付けておいてから、その攻撃を吸い込む様に最小限のスウェイバックでかわしたのだ。
　少女は、自らの顔面が醜悪に歪み、生臭く陰惨なる凄笑を形成していくのを、抑えようともしていなかった。
　今まさに死刑台の13階段を上りきった男は、少女のその己を蔑む様な笑みに、現世の美の極致を感じていた。

　床を蹴る擦過音に続いて、くぐもった爆裂音が、男の全ての臓器を戦慄させた。少女は後ろ足で床を蹴り飛ばし
男の両腕のアーチを嘲け笑う様に掻い潜ると、地を這う疾風の如く深く、鋭くステップインし、伸び上がる力を
活かして男の腹部へと右拳を繰り出した。鳩尾に深々と突き刺さる、蒼い3oz。気道内に僅かに残っていた酸素をも
全て吐き出し、男は膝を突き失神した。
　勝負はついた。男は少女の右拳の前に、KOされたのだ。しかし、少女の肉体の躍動は止まらぬどころか更にその速力を
増し、男を打ち据えていく。その後の酸鼻たる有様は、もはや、闘いの枠を超えた、一方的虐殺に等しかった。

　ワンツーの4連打。その人智を超えた余りの速度は、男に顔を仰け反らせる事も許さない。男はその鼻を鋭い
左ジャブで打ち抜かれ、真正面から右ストレートで圧し潰され、再び左ジャブで弄ばれた後、全身の力を載せた
右ストレートにより無慙にもへし折られた。少女は、堰を切ったかの様に噴き出す鮮血のシャワーを浴びつつ
鳩尾に右アッパーを突き上げ、レバー目掛けて左フックを叩き込む。直後、男の頬が異様にも膨らみ、黄土色の
吐瀉物の塊が毀れ出した。

　止めは、フック気味のアッパー、スマッシュが男の顎を打ち抜いた。轟音とともに男の顔面は天を仰ぎ、噴き出す
血潮は天井を犯す。そして、左に崩れ落ちて行く男の左頬に右ストレートが打ち下ろされると、男は右側頭部から
床に叩き付けられ、バウンドした後、眠るように静かになった。

禁じられた遊び（８）　破滅 Verderben

　何と言う皮肉か、それは、男がプロテストにおいて少女に披露したコンビネーション、そのままだった。

　自らの言葉通り、死んだ様に横たわる男。蒼星石は、壮絶なる連打の最中、己の胸の火照りを実感していた。
　最初の突進をかわされた時点で、男は、己の敗北を認めていた。体調を整え、あらゆる勝利の可能性を模索し
最善を尽くした上で、触れる事すら叶わなかったのだ。この瞬間、男のプライドと自己の同一性は粉々に破壊された。
そして、最後のタガが外された事で、男の中に燻っていた名状できぬ真の欲望が、その姿を現そうとしていた。

　男は5分近くも血の池に横たわると、左手を掲げ、緩慢に立ち上がろうとした。その指輪は、蒼白く熱を帯びていた。
「た・・・のむ」
　それは己の更なる破滅の為に、己の生命力を少女の拳へと注ぐ自殺行為そのものだった。しかし、それこそが己の
本当の望みであるという事に今となって、男は漸く気が付いたのであった。蒼星石は、唇を噛み締め、再び拳を掲げた。
　男の望みこそ、蒼星石の望みなのだ。蒼星石は男の狂気に、更に真摯なる狂気をもって応えた。
　
　男は、更にそこから2分程もかけ、漸く立ち上がると同時に失神した。直立したまま、棒切れの様に倒れてくる男。
蒼星石は、右拳を振り抜いた。冷たく硬い3ozは、既にへし折れていた男の鼻へと加速し、同心円状に鮮血が爆裂した。
　一撃毎に、失神と覚醒を繰り返す男。蒼星石は、灼ける様な胸の奥底の激痛と闘いながら、右拳を男の顔面の中心
目掛けて突き出し続けていた。迸る鮮血は天井にまで達し、禍々しくも不規則な、紅黒い爪痕を残していった。

　いつしか、ふたりは涙を流していた。男の生命力の限界、その奥に厳然と横たわる終局が、見え始めていたのだ。
蒼星石は右拳を止めると、左アッパーを男の鳩尾に突き刺し、そのまま屈み込んで全身を捻った。
　グギュウウウッ・・・・・・！！
　それは、少女の全身の球体関節が軋む異音だったのか。あるいは、余りにも固く、強く握り締められた3ozが発した
断末魔の呻きだったのか。

　渾身のスマッシュ、死の弾丸は男の顎先5cmで、その暴威を失っていた。
　男は、満身創痍の全身をビクビクと蠢動させると、永遠の眠りへと誘われていった。

>>257
毎度どうもですー。

＞感覚の遮断は何かのゲームが元ネタです。
あー、何か聞いたことあるかも・・・うーん、何だったかなあ・・・うーーーーん、思い出せないけど（笑


＞総合格闘技の魅力
マウントというのは、昔さんざやられた事もあって個人的にトラウマ的な魅力がありますねー。
人間って、結構簡単に殺されるんだなあ・・・と血まみれにされながら思ったものです。物騒なﾊﾅｼですが。

＞禁じられた遊び（７）
何度も感想頂いてありがとうございますー。16さんの感想はとても勉強になりますよ。なんというかな
独りよがりになりがちというか、エゴそのものの私の文章を客観的に回顧するいいきっかけになるんですよね。
今回のまあ、酷い所は・・・ご指摘頂いたところなんですが、肉体だけじゃなくて、男の自尊心の根源となっている
技術とか、経験、そういうものを奪われちゃう所ですかね。誰でも、これだけは負けないっていうところがあると
思うんですが、長年かけて積み上げてきたそういうものを美少女に奪われちゃうというのがまあ、たまらない（笑

結末はまあ、どうなるんでしょうね。他人事みたいですね（笑

>>258
このスレを開いた時点で変態認定ですよ（笑
HENTAIは日本が世界に誇れる文化です（そうなのか？）。
胸を張って変態を名乗りましょう。このスレだけではね。


>>259
東京に引っ越してきてからというもの、あまりに電車が来まくるので相当ビビりましたよ。
連結幌のシーンは、実際にあそこで揺れてみて思いつきました。そうとう、精神的にヤバかったんでしょうね（笑

5と6あたりを書いたときは、そうとう心身共に食らってたので、不適切な表現が目立ちますねー。
というか、もう無茶苦茶ですねこれは（笑

(´･ω･｀)

良スレあげ

毎度同じでどうもすみませんが、ＳＳの続きを貼っときますー。
今回が（９）なので、次回で終了ってことですね。

今回はつなぎの回なので、まあ、アレなシーンはないんですが、それは次回って事で・・・
次回は分量的にとても若干多めなので、ちょっと遅れるかもしれません。
ですが、何とか完結はさせますので、>>96さん始め待って頂いている方は、生暖かく見守ってやって下さい。

今回は４レス分貼って、おしまいです。

禁じられた遊び（９）　終局　Das Ende

　翌日の木曜日は、前日とは打って変わって、寂しい程の秋晴れだった。既に時刻は、午後3時を回っていた。
「ねえ、マスター。そろそろ起きましょう。ご飯、冷めちゃいますよ？・・・ねえ、マスター・・・」
　朝食は、冷え切っていた。蒼星石は、既に8時間程も前から、同じような言葉を繰り返している。その痛々しくも
狂おしいまでに真摯な様子は、寝たきりの息子を介護している内に、精神を病んでしまった母親の姿を想起させた。
　
「おいしいお茶を淹れましたよ。マスターのぶんもはい、ちゃんとあります。もうすぐスコーンも焼けますから
一緒に・・・！ねえ、マスターも、いっしょ、にっ・・・！！・・・うッ・・・ううッ・・・！！」
　蒼星石は、涙に声を詰まらせ、瀟洒なティーセットを取り落とした。床一面にこびり付いていた男の血潮と吐瀉物が
紅茶の熱で溶かされ、馨しいアールグレイの芳香と共に吐き気を催すような死臭が、部屋中に充満した。

　ガシャーーーン！！
　けたたましい衝撃音と共に、窓ガラスを派手に突き破って姿を現したのは、蒼星石にとって唯一、姉と呼べる存在
である、ローゼンメイデン第3ドール・翠星石であった。翠星石は少し頭を打った様だったが、蒼星石と同じ意匠の
鞄に仁王立ちになると、可愛らしく腕組みをしたまま、一気にまくしたてた。
「い、痛いですぅ・・・！ふー、折角久々に遊びに来てやったのですから、さっさと茶ーでもしばきやがれですぅ！」

　蒼星石と対になっている翠星石のオッドアイが見開かれると、そこには、殺人現場あるいは屠畜場の様な地獄風景の
中で、ひとり己を抱き締め嗚咽を漏らす蒼星石の姿があった。翠星石は、鞄から弾かれるように飛び降りた。紅茶に
よって溶け出した血潮のぬかるみに足を取られ、尻餅をつく翠星石。
「きゃあっ！！こっ、これは一体・・・！！どうしたと言うのです・・・？・・・蒼星石！！」

　蒼星石は、自嘲に満ち満ちた泣き笑いを浮かべると、一片の蒼も残さず朱に染め上げられた衣装のまま、翠星石に
にじり寄り、実の姉の柔らかな胸元へとその身を委ねた。翠星石は妹の凄まじい姿態に一瞬、全身を強張らせたが
蒼星石の心の嘆きが伝わると、その華奢な身体をしっかりと抱き寄せた。

禁じられた遊び（９）　終局　Das Ende

　蒼星石は、この一週間の内に、男との間に起こった出来事全てを、翠星石に打ち明けた。そのおぞましい内容は
姉である翠星石をもってしても容易く信じられる物では無かったが、目の前の蒼星石の姿が、真実を証明していた。
「・・・話はだいたい解ったですぅ。蒼星石・・・この人間は一般人とは違う、M男というタイプの人間なのですよ。
翠星石も、前の前の前の前の、その前のマスターがM男だったので、解るのですぅ。・・・でも、蒼星石のマスターが
ここまで酷い変態M野郎だったとは、知らなかったですぅ・・・」
　
「蒼星石」
　蒼星石の涙を優しく拭いてあげる翠星石。しかし、語りかける翠星石の視線は、真剣そのものだった。
「このままでは、この男は、二度と眼を覚ます事はないです・・・。多分、心の樹の成長を何かが、妨げているのです」
　姉妹は、顔を見合わせた。庭師の姉妹として今やるべき事は、ただ一つだ。
「翠星石・・・本当にありがとう。マスター、今行きます・・・！」
「レンピカ！」「スィドリーム！」
　ふたりは、男の夢の中へと、吸い込まれていった。

「ふうん・・・こいつは本当にボクシングの事しか頭にないようですぅ。いわゆる、ボクシング馬鹿ってやつですね」
　ふたりが降り立った場所は、青く、微かな弾力を備えているが硬い平面、即ちリングだった。青い大地は地平線の
彼方まで続いている。その地表の所々からは、赤や青、あるいは白のコーナーが木々の様に生い茂っており、それらの
一つ一つには無数のグローブが実っていた。ふたりの頭上には、無数の照明が眩しい程に光っている。

「わっ・・・こいつもアイツみたいにちび人間かと思っていましたが・・・生意気にも、なかなか立派な樹ですぅ・・・」
　彷徨い歩くうちに、ふたりは男の心の樹を見つけ出した。ふたりの予想通り、無数の太い蔦が、幾重にも絡まり
照明の光を完全に遮断していた。ふたりはそのツタに耳を当てると、静かに目を閉じた。

禁じられた遊び（９）　終局　Das Ende

――俺は、おかしい事だが、蒼星石のパンチを受ける事自体に、無上の快楽を見出してしまった。確かに痛い。
痛いんだが、それ以上に、胸を締め付けられる様な、何とも言えないときめきを感じてしまうのだ。蒼星石も
俺を殴る事に昂奮している。ならば、お互いに求めればいい。しかし、極め行くその先に待っているのは・・・
避けられない、俺の死だ。俺は蒼星石に殴り殺されるのなら、本望だと思ったことがある。でも、万が一
俺が死んだら、残された蒼星石はどうなるんだ。俺は、蒼星石が好きだ。蒼星石の為なら、何だって出来る。
もし蒼星石が望むのなら、この命を捧げる覚悟さえ、出来ている。一体、俺は、どうすればいいんだ・・・？

　男は、自己矛盾により苦しんでいたのだ。蔦は即ち、男の躊躇いの心、理性と言う名の箍であった。
「はあ・・・まったくこいつは救いようのねー変態腐れドMなのですぅ。蒼星石もこんな奴とはさっさとおさらばして
翠星石のマスターと契約するべきなのですぅ」
　蒼星石もまた、揺れていた。蔦から聞こえてきた声は、即ち、蒼星石自身の心の声でもあったのだ。
「とはいえ、このまま放ったらかしにしとけば、こいつは永遠に目を覚ます事はないのです。蒼星石、お前のその鋏で
蔦の上のほうだけちょこっと切ってやれば、こいつが変態M願望を起こす事はもうなくなるのですぅ」
　男の魂の呻きを聞き、初めて、蒼星石は己の胸の奥深くに眠っていた、恐るべき欲望の正体を認識する事になった。

――そうだ。確かに僕は、マスターを殴る事が好きだ。マスターは、僕のパンチを何も言わずに受け止めてくれる。
それが、最初の内は楽しかった。マスターに褒められるのが嬉しくて、夢中でマスターの顔を何度も何度も殴った。
でも、それは、僕の本当の悦びじゃなかった。僕が好きなのは、マスターにパンチを叩き込む事、そのものだったんだ。
マスターの柔らかい頬の感触。鼻を叩き潰した時の、身震いするような何とも言えない快感。噴き出す血の匂い・・・
僕は、もっと、マスターを殴りたい。もっと、強く。もっと、たくさん・・・。その為には、僕は今ここで
何をすればいい・・・？マスターの望みは、僕の望み。それを叶える為には、一体どうすればいい・・・？

禁じられた遊び（９）　終局　Das Ende

「つまりは、欲望の制御が大切なのですぅ。それをしなければ、ただのサルにも劣るのですぅ」
　蒼星石の右手には、庭師の鋏が携えられていた。それを見て、翠星石の両手の中にも庭師の如雨露が現れる。しかし
次に蒼星石が取った行動は、翠星石の思惑とはまるで異なるものだった。
「そ、蒼星石！？なっ、何をするのです・・・！？」
　庭師の鋏は、無数に枝分かれした蔦の頂点ではなく、その根元へと向けられていたのだ。
「マスター、僕はマスターの為なら、何でも出来ます。例えそれが、永遠の別れを伴う事になっても・・・！」

「やっ、やめるのです！正気なのですか蒼星石！！そんなことをしたらこいつは・・・ヒッ！！」
　如雨露を放り出し、必死に妹の凶行を抑えようとする翠星石。その鼻先に、蒼星石の左拳が突き付けられた。
「ごめん。翠星石。僕は・・・僕は、マスターの望みを、叶えてあげたいんだ。・・・それが、マスターの命を
今度こそ断つ事になるとしても・・・。わかって・・・翠星石」
　立ち尽くしたまま、徐々に薄れゆく翠星石の姿。その表情は、哀切を極めていた。蒼星石は、今まさに男の心の箍を
完全に取り除こうとしている。その先に待っている未来は、男の死と、己の妹の停止という、最悪の終局だ。
翠星石は次第に白みゆく意識の中、絶叫した。

「蒼星石のおばかぁッ！！また、あの暗闇に帰るつもりなのですか・・・！蒼星石・・・！蒼星石・・・！！」
　翠星石の脚が消え、胴体が消え、そして、存在が消えていく。
「蒼星石ッ！！！」
　悲痛な絶叫を残し、翠星石の思念体は男の夢から消え去った。

「本当に、ごめん・・・。翠星石・・・。だけど、僕はマスターを愛しているんだ・・・」
　庭師の鋏は、蔦を根元から断ち切った。

何気に翠の子の発言がひでえなｗ
変態Ｍ野郎だの腐れドＭだの・・もっと罵って下さいお願いします

最初から見てきたけど、もう最終回か。何だか寂しく思うよ。
忙しいみたいだけど頑張って欲しい。

まだか！まだなのか！
待ちくたびれてお国がわからなくなっひゃううううううぅぅぅぅぅぅ！！！！！！！

>>1
何でそんなに次から次へと妄想できるんだよｗ
何か違うものでも食ってるのか？
お前みたいになるにはどうしたらいいんだ？教えてくれ

まさかこのタイミングで翠星石が出てくるとは思わなかったわｗ
でも・・・蒼い子その蔦切っちゃらめええぇぇぇ！そんなことしたら廃人になっちゃうううぅぅ！

こんな展開になるとはリクした本人は予想してませんでした。ハイ

えー、皆さんこんばんは。１です

連載中のＳＳですが、最終回が出来ましたので貼ってみます。
今回は結構無駄に長くなっちゃって（１０）と（１１）に分割しようかなと思ったんですが
内容的に分ける所もないので、そのまま貼ります。

全部一気に貼ると連投規制に引っかかると思うので、半分くらい貼ったら
ちょっと休んで最後まで貼る事にします。

さすがに、最後だけあって暴力シーンも激しいので、まあいつもの通りなんですけども・・・
自己責任で、閲覧してください。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　どす黒い夜の帳の中で、昏々と眠り続ける男。見る影も無く破壊され尽くしたその顔面の惨状とは裏腹に、その
相好は、実に安らかな寝顔へと一変していた。どうする事も出来ぬ自己矛盾から解放された男は、今まさに大空
――無限に広がる欲望と言う名の蒼穹――を自由奔放、縦横無尽に飛翔する為の、翼を得ていたのだ。
　金色に輝く庭師の鋏をもって男の躊躇いの心を斬り裂き、その精神を理性と言う名の鳥籠から解き放った蒼星石。
しかしその心中は、かの男とは対照的に、揺らいでいた。今度は少女の心に、躊躇いが見え始めていたのだ。

――マスターは僕に殴られたい。だから僕は、マスターを殴る。僕は、そう思っている。でも、今もマスターは本当に
心の底から、そう思っているのだろうか。マスターの夢の中・・・あの時は、もしかしたら僕がマスターの心の声を
聞いているのをマスターは知っていて、僕の欲望・・・マスターを殴りたいという僕の望みを叶えさせる為に
死にたくない、殺されたくないと思う自分の心に、必死に嘘をついていたのかもしれない。僕の為に・・・

　男の心の樹の成長を妨げる障害は、もはや全て除去されていた。よって、男はいつ目覚めても、おかしくはない。
蒼星石に残された時間は少なかった。決断の時は、すぐそこまで迫っていたのだ。

　少女は意を決して、男への態度を冷酷に一変させることにした。そして、男から教わった全てのボクシング技術を
注ぎ込み、更に自らの理性のリミッターを外し、欲望の赴くまま男を滅多打ちに打ち砕く。そうする事で、男の精神に
おぞましき死の恐怖を一生消えぬ楔として深々と刻み込み、このような愚行を止めさせるのだ。そして、男の許を去る。
それが、蒼星石の導き出した、結論だった。
　少女の美しく透き通ったオッドアイに、今まで男と過ごした2年間の映像が、次から次へと克明に投影されて行く。
蒼星石は何だかとても哀しく、寂しくなって、ヒクヒクと啜り上げ始めた。しかし、男を待ち受ける死の運命から
救い出すには、こうするしか、ないのだ。やがて、少女の哀しみは慟哭となって、闇夜を引き裂いた。

　求めれば求める程に、離れて行くふたり。何故、天はふたりを導き、出逢わせてしまったのだろうか。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

「う・・・うう・・・ん・・・」
　目覚めの時が近いのか、唸り声と共に寝返りを打ち始める男。蒼星石は、その涙を隠す為にバンデージを痛い程に
両瞼へと擦り付けると、そのまま両の拳にまき始めた。迸る男の鮮血がグローブの手首部分から染み込んでいたのか
バンデージの終端近くは朱に染め上げられ、噎せ返る様な凄臭を放っていた。

　続いて、左拳に3ozを装着する。男が精魂込めて少女の為だけに創った、世界でたった一セットしか無い、種族を
越えた愛と思いやりの結晶。これから蒼星石は、この二つの蒼いグローブにより、男の顔面のみならず、その
思い出までをも打ち砕かなければならないのだ。
　涙で再び視界が霞み、グローブが見えない。しかし、少女にとって男にこの泣き顔を見られる事だけは、何としてでも
避けねばならなかった。幸い、男は未だ眠り続けている様だった。蒼星石は、左の3ozの握りを確かめた。

　男の様子に異変が起こったのは、蒼星石がその右拳にグローブを通し終えた直後の事だった。ベッドの上で再び
緩慢に転がり仰向けになると、右手で腫れ上がった瞼を弄り始める男。ついに、目覚めの時が来たのだ。
　およそ24時間、丸一日にも及ぶ、永い眠りから覚めた男。しかし、そのぼやける視界に最初に飛び込んで来たものは
己を見つめる蒼星石の優しい笑みでは無かった。それは、己の顔面に迫り来る張り詰めたグローブの蒼色だった。

　今にも目覚めようとする男の傍らに居た蒼星石は、男の胸に飛び込んで、泣きじゃくりたくなるような衝動と
必死に闘っていた。しかし、その抵抗も空しく、美しきオッドアイからは大粒の真珠の如く涙が溢れ出し、熱い激情は
頬を伝ってベッドを濡らした。もはや、蒼星石にとって、男の未来の為にしてやれる事は、これしかなかったのだ。
　蒼星石は、男の瞼が開かれるまさにその瞬間、逞しい首筋に飛び掛り、その顔面へと固めた右拳を振り下ろした。
少女は抑える事の出来ぬ、はち切れんばかりの歓喜に満ち満ちた涙まみれの笑顔を隠す為、その拳を振るって男の視界を
奪ったのだ。そして、馬乗りの姿勢はそのままに、少女の両拳は次々と男の顔面へと吸い込まれていく。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　その拳は、フックとも、ストレートともつかぬ、まさに暴力そのものだった。振り下ろされる蒼い弾丸が男の瞼を
抉り、頬を歪ませ、鼻を叩き潰して行く度に、男の顔面に開いたあらゆる傷口、口腔、そして鼻腔からは鮮血が
無数の微粒子となって飛び散って行く。それはまるで、零れ落ちる涙と爆裂する鮮血が、争っているかの様だった。
　今、蒼星石が男の為に出来る、唯一にして最大の思いやり。それは、男の顔面を殴り潰す事により、男への一切の
思いやりの情を捨て去る事であった。哀しき双拳は、更に加速を続けた。

「あぶぅっ！！うぶっ！！ぷふぅっ！！ぶふっ！！・・・ぶうっ！！んうっ！！ぶぷっ！！ふぶぅっ！！」
「シシィッ！！シシッ！！シシッ！！シシィッ！！・・・シシィッ！！シシィッ！！シシィッ！！シシィッ！！」
　やがて蒼星石の両拳は、流麗なワンツーと化して男の顔面の中心部へと収束し始めていた。柔らかいベッドの上での
マウントポジションという不安定な姿勢ではあったが、既に蒼星石のパンチを30発近くも浴び続けた男の意識レベルは
明らかに低下していた。しかし、へし折れ、剥き出しとなっていた男の鼻の痛覚神経を、蒼く冷たい3ozが容赦無く
抉り潰す度、男の意識は意思に反して覚醒してしまうのだった。

　一方、涙と鮮血の闘いは、その終焉を迎えようとしていた。蒼星石の両眼から溢れ出す涙は次第にその勢いを失い
一撃ごとに噴水の様に噴き上がる鮮血の暴威は、いつしか少女の端整な顔を直接叩き付けるまでに亢進していた。
涙にまみれた少女の悲痛な表情を、男の鼻から迸った紅く温かい液体が、優しく、撫で回すように洗い流していく。
　やがて、突然に拳は止まり、男は再び深い眠りについた。廃空間に、暫しの沈黙が訪れた。

「・・・うあがァッ・・・！あッ・・・あがァァァァッ・・・！！！」
　男は、激痛と共に再び眼を覚ました。その異常なまでに見開かれた男の両目が捉えたものは、今まで見たことも無い
蒼星石の、美しくも妖しい、凍り付く様な微笑だった。その円らな瞳は氷の刃を思わせる冷徹さをもって男を見下し
柔らかな唇はその残虐性を隠そうともせず、醜く釣り上がり、淫らに歪んでいた。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　男は、少女の血まみれの威容が醸し出す、吐き気を催す程の冷たい美しさに、思わず目を背けようとした。しかし
瞼が、動かない。少女の右拳が男の額の肉を人智を超えた膂力で引き上げ、男の視線の逃げ場を塞いでいたからだ。
蒼星石は、心の底から男に感謝していた。少女の哀しみを洗い流したのは、紛れも無く、男の噴き上げた鮮血なのだ。
　少女は、己の魂の深奥に眠る残虐性を更に解放するべく、行動を開始した。全ては、男の未来の為に。

「おはようございます・・・僕の、大切なマスター」
　蒼星石は、己の口から迸ったその言霊の余りの冷徹さに、自ら戦慄した。そして、男の頭を枕に押し付けると
男に見せ付けるかの様に、グローブの紐を口で固く締め上げた。限界まで圧縮された3ozが、呻き声の様な異音を発した。
「何故、人形が喋るのか。そう・・・考えた事はありませんか」
　それは、質問ではなかった。蒼星石の小さな左拳は、男の寝間着の襟を掴んでいた。首が圧迫され、男の喉下から
鼾の様な奇声が捻り出される。少女はそのまま男の重い身体を90度左に引き摺ると、上半身を抜き上げ座らせた。

　硬いフローリングの床が牙を剥く奈落を背に、男が見たものは、腰溜めに引き絞られて行く少女の右拳だった。
その構えは、かつて男が最後の切り札として使っていた必殺ブロウ、スマッシュの型だ。
「うああああっ・・・ぐぅひぃぃっ・・・！！」
　男の全身から既に運動能力は失われていたが、防衛本能が脊髄に命じ、その両腕を顎の前で交差させ打撃から
逃れようとした。その情けない悲鳴と無様な姿は、少女の奥底に眠る陰惨極まる嗜虐性を呼び覚ますに十分だった。
少女の口許から狂気を孕んだ粘液が垂れ落ちると、男の半ば潰れた視界は、ガクガクと激震した。余りに、余りにも
強く、固く握り締められた少女の右拳が痙攣し、その暴虐のリズムがベッドを通じて男の全身を犯したのだ。
　魂を震わせる未体験の昂奮に、蒼星石は、男の為に用意していた次の台詞を忘れてしまった。赤黒く染まった
ズボンに包まれた蒼星石の脚と脚との間には、男の鮮血よりも熱く、粘ついた液体が漏れ出していた。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　ギ・・・ギ・・・グギギギギッ・・・ギッギッギィッ・・・！！
　肘、肩、腰、膝、足首、そして拳・・・蒼星石の全身を繋ぎ止めるあらゆる球体関節から迸る、未曾有の異音。
既に、少女の恐るべきボクシングテクニックは、男の顔面のみならず少女自身の体組成をも、脅かし始めていたのだ。
　異音の正体を認識した少女の眼界に、自らの右拳が齎すであろうおぞましき「結果」が、余りにも鮮明過ぎる
像として投影されていく。少女は、これから行われようとしている自らの所業に思わず恐怖し、拳を引き戻そうとした。
しかし、右拳が動かない。「何者か」が、恐るべき力で少女の右拳を押し出そうとしているのだ。

――だ、誰っ・・・！？
　部屋の中には、男と蒼星石のふたりしか居ない、筈だった。蒼星石が背後に視線を向けようとするその最中にも
「何者か」による少女の右半身への圧力は急激に増していく。蒼星石は、全身全霊をその小さく繊細な右拳に注ぎ込み
その暴圧に抗うしかなかった。一瞬でも集中力を切らせば、その瞬間、全てが終わってしまうような、そんな気がした。
　蒼星石の清潔に整えられた白い歯が擦り切れる程に噛み締められ、全身から発散されていた球体関節の軋む異音に
更なる狂気の調べが加えられた。

　円らな両眼を毀れ出さんばかりに見開き、血にまみれた華奢な全身を恐るべき狂音波と共に戦慄かせる少女の様子は
男にとって、万物を喰らい尽くす悪魔の様に恐ろしく、同時に、万物を照らし出す女神の様に美しかった。
　男の両瞼から、熱い雫が零れ落ちた。男は、殉教者の様な精神をもって、己の運命を受け容れようとしていた。
一方、人間としての肉体は、もはや、ただ、どうする事も出来ず、小便を漏らし無様に運命に抗っていた。

――誰！？・・・誰なの・・・！？・・・ぐッ・・・！・・・ぐううううううッ・・・！！
　蒼星石の3ozに秘められた禍々しいばかりの破壊力は、既に人間である男の致死量を遥かに超えてしまっていた。
　少女の自内で行われる恐るべき葛藤が長引くにつれ、皮肉にも、その右拳には狂おしいまでの殺戮のエネルギーが
欝積して行くのだ。蒼星石は、自らの右拳が今度こそ男の生命を絶つ凶弾と化した事を、認めざるを得なかった。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　その時、声が聞こえた。声の主は、蒼星石の背後ではなく、蒼星石自身の「内部」に潜んでいた。
――くすくす・・・可哀相な蒼星石・・・！・・・いつまで、自分に嘘をついているつもりなの・・・？
　　・・・本当はやりたくて、やりたくて堪らないんでしょ？・・・ほら、撃ち抜いちゃいなよ。君の、望み通り・・・

　蒼星石の表情に狼狽の色が走ると同時に、辛うじて保たれていた右半身の力の均衡が崩れ始めた。
――ち、違う・・・！！僕は、僕は・・・マスターを殺したくなんてない・・・僕はただ、マスターの・・・！！
――へぇ・・・そうなんだ。蒼星石はマスターを殺したい・・・！くすくす・・・正直な所もあるじゃない・・・！
　　ふふっ・・・。僕は、素直な君が・・・好きだよ。・・・ねえ、「蒼星石」・・・！？
――あっ・・・！あ、あ・・・！！

「ああああああああっっ！！！！！！！！」
　魂の絶叫が、男の鼓膜を劈いた。薄く、固く、そして冷たい蒼黒の3ozの内部で、少女の容量を超えて蓄積された
紛う事無き「殺意」は、ついに解放の時を迎えたのだ。その右拳の挙動を追う事は、もはや現世のいかなる衆生にも
不可能だった。それは、全ての生ある者がかつて経験した事の無い「死」そのものだったからだ。
　圧縮と解放による爆発的速度をもって撃ち出された蒼星石の右のボクシンググローブは、弱弱しく顔面の前に
構えられていた男の左肘を嘲笑うかの様に弾き飛ばすと、男の顎の左下へと着弾し、その狂気の全てを注ぎ込んだ。

　その破壊は、神秘的ですらあった。薄ら寒い大気を切り裂いた少女のグローブは廃空間に煌めく蒼い残光を描き
暴打のフォロースルーにより華麗に舞い上がった少女は、空中で1回転しベッドの下の床へと妖精の如く舞い降りた。
　一方、男もまた虚空を舞っていた。しかし、その様子からは、少女の様な優雅さは微塵も感じられなかった。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　インパクトの瞬間、迸る激情により鋼鉄と化した蒼星石の右拳は男の顎へ深々とめり込むと、無慙にも左顎の骨格を
叩き割り、その恐るべき暴威を解放した。衝撃波は男の顔面のみならず全身のあらゆる細胞を沸騰させ脳機能を直ちに
停止させる。しかし、それは破壊の幕開けに過ぎなかった。
弾き飛ばされた男の左肘が背中に激突する異音と共に少女の耳を楽しませたものは、男の奥歯が砕け散る
クリスピーな音色だった。断末魔の爆滅的激痛により一刹那毎に失神と覚醒を繰り返す男。最後の生の瞬間、男の
網膜に焼き付けられたものは、少女の死の微笑だった。
　
　そして、蒼星石の視界は紅に犯される。人体の極限を超えて圧縮された男の顔面のあらゆる裂け目から、鮮血が
爆裂したのだ。狂気の濃霧は少女の眼前だけではなく、廃空間にその宇宙を拡げて行く。
　さながら、その様子は水泳の飛び込みか体操の跳馬の様だった。男は左肘、左肩をへし折られた狂勢のまま
空中を激しく横に回転しつつ、緩慢に縦に旋回しながら鮮血噴霧器としての機能を果たした。そして、錐揉みと共に
額から硬く冷たい床に叩き付けられ、暫し倒立した後に仰向けになると、そのまま動かなくなった。

　男と蒼星石が2年間の間、種族を越えた愛を育んできた住処は、今まさに地上に現出した冥府と化していた。
冥府を覆う霧が薄らいでいくと、その中心では、更なる悪夢の光景が繰り広げられようとしていた。
　屍の如く脱力した男を無理矢理掴み起こし、その醜く潰れた鼻柱に右ストレートを叩き込む蒼星石。1発、2発、3発。
やはり、男からは何の反応も無い。蒼星石は、嬉々として物言わぬ男の顔面を叩き潰し続けた。

　もはや、蒼星石は死んでいた。ここに居るのは、もう一人の蒼星石・・・暴力と破壊の化身の姿だった。
13発目のパンチが男の鼻を叩き潰すと、突然、堰を切ったかの如く噴き出す鼻血が少女の狂態を塗り潰した。
　男は、まだ死んではいなかった。鍛え抜かれた左腕と顎の骨格が一回限りの盾となり、殺意に満ち満ちた
スマッシュの脅威から男の脳を守ったのだ。しかし、男の意識は戻らない。男は、動物的反射により鮮血を
撒き散らす事しか出来はしなかった。少女は、全身に鮮血のシャワーを浴びその味を堪能すると、更なる遊戯を求めた。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　蒼星石は、男の襟首を掴んだまま身体の向きを微調整すると、右のアッパーカットで男の顎を撃ち抜いた。
直後、男の体躯は廃空間の壁の角に凭れ掛かっていた。アッパーカットにより男の腰が浮き上がった瞬間、電光の様な
スピードのワンツーが男の鼻柱を捉え、その躯を吹き飛ばしたのだ。それは、蒼星石会心のコンビネーションだった。
　男は今までに、「レッスン」において数え切れぬ程の蒼星石のワンツーをその鼻に浴び続けていた。しかし、その
全てにおいて、蒼星石の男を労る思いやりが、無意識下に拳にブレーキを掛けてしまっていた。男は未だかつて
「本当の」蒼星石のワンツーの味をその顔面で味わった事は、無かったのだ。

　男に迫る蒼星石の脚が、止まった。力無く壁に凭れていた男の全身が、蠢めき始めたのだ。頭を強打したショックで
意識を取り戻してしまったのか。それとも、至高のワンツーが、男の内なる悪魔を呼び起こしてしまったのか。男は
止め処無く迸り溢れる鼻血に溺れつつも、干からび死に行く蚯蚓の如く、異様極まる亡者のダンスを踊り始めた。
　理性と欲望の決戦。既に蒼星石の闘いは、欲望の勝利に終わっていた。今まさに、男の中でもまた、最後の決戦が
始まっていたのだ。己を見据える蒼星石の眼は、大いなる光――殺意――に満ちていた。蒼星石のマスターとして
死を断固として拒む理性と、最愛のパートナーによる死を受け容れたいという欲望。二者が、激しく火花を散らした。
　
　男の人間能力は既に限界を超越していた。いつ意識を失い、また絶命しても、決しておかしくはなかった。およそ
5分もの時間を掛け、男が取った姿勢・・・それは、両膝を突き顔面をかの少女の前に曝け出す、かつての
「レッスン」と同じものであった。男の指輪からどす黒い煙が立ち昇り、肉の焦げる異臭が蒼星石の鼻を衝いた。
　男は、ついに、死を受け容れたのだろうか。

　冥府に陰惨なる破裂音が3度轟き、輻輳した。蒼星石が両のボクシンググローブのナックルパートを男の眼前で
叩き合わせた爆発音だ。そして、一分の隙も無い峻厳なるファイティング・ポーズが、男の眼界に聳え立った。
　今まさにふたりは、破滅への最後の階段に一歩を踏み出し、それを登り始めたのだ。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　そこから先の酸鼻たる有様は、もはや言語を絶した。それは紛れも無い、禍々しき猟奇殺人の過程そのものだった。

　左！右！左！右！・・・少女の左右のフックの連打は、留まる所を知らない。ここに来てもなお、少女のパンチの
フォームは、男から教えられた技法を忠実に守り、流麗な様式美を保っていた。けたたましい爆裂音と共に、一撃毎に
魔物の如く拉げ、物言わぬ運動機械の如く発射される男の顔面。しかし、その度に壁面に激突し跳ね返される男には
吹き飛びパンチから逃れる事さえも、許されはしなかった。少女は時折連打を止め、男を前に脱力させると、無情にも
渾身の力を込めたアッパーカットで顎を撃ち砕き、後頭部を壁角に激突せしめた。そして、暴力は再開される。

　男の最後の闘い――理性と欲望の決戦――が欲望の勝利に終わってから、既に50発以上のパンチがその顔面を
撃ち滅ぼしていた。しかし、ドールである蒼星石の肉体には、疲労と言う概念すら存在しなかった。顎、頬を的確に
撃ち据え、テンプルまで及ぶ少女の両拳によるラッシュ。少女の全身は男の返り血を養分とするかの如く
その躍動感を増し、薄い3ozが肉を撃つ爆砕音と側頭部が壁に激突する撃滅音は冥府の交狂曲を奏で上げた。
　
　人間を、殺す。それも、自らの拳で、殴って殺す。それは、優しく聡明な蒼星石にとって、初めての体験である事は
間違いなかった。
――マスターは、僕のパンチ・・・何発で、殺せるのかな・・・？
　狂気が、蒼星石を犯していた。蒼星石は、限り無き純粋さをもって、その問いに答えを出すべく、運動を続けた。

　「その時」は、着実に迫りつつあった。再び立ち込めた生臭い死の濃霧の中、178発目の右フックが男の頬を
抉り抜くと、跪く男の背後から、爆裂音と共に異臭が漏れ出した。それは、男の中枢神経系までもが少女の
ボクシングに屈し始めた、厳然たる証拠であった。常人であれば吐き気を催し、目を背けざるを得ない死の無限舞踏。
しかし、少女は嬉々としてそれを楽しんだ。連打は、更なる狂威を孕み続行されていく。
――もうすぐ・・・！もうすぐ・・・！マスター・・・！！
　狂気。狂気としか、それは言いようも、無かった。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　何の変哲も無いアパート部屋の一角に忽然とその姿を現した、赤黒い濃霧に覆われた異次元空間。もはや、その中で
行われている惨劇を外部から確認する事は、全く不可能であった。それは死の国へと繋がる、冥府の門だったのか。

――・・・んあぁっ！！・・・んふぅぁぁぁっ・・・！！！・・・マスター・・・！！
　蒼星石は、全身を貫く未曾有の法悦に震えていた。その白く繊細な左拳が男の顎を砕き、儚く華奢な右拳が鼻を
叩き潰す毎に、少女の理性は崩壊し、欲望は満たされると共に無限に増殖して行くのだ。
　一方、男の肉体における闘いは、その終焉を迎えようとしていた。迸る体液は、鮮血だけでは無くなっていたのだ。
少女の暴虐のリズムに合わせ、鮮血を噴き上げ、吐瀉物を撒き散らし、大小便を垂れ流す男。それでも、それでも
少女のパンチは、止まらない。湿り切った破裂音は、無慈悲にも、加速を続けるばかりであった。

　324発目の右ストレートが男の潰れに潰れ切った鼻を更に叩き潰し尽くすと、男は聞くに堪えぬ獣そのものの咆哮と
共に、スイッチが入ったかの如く一物を屹立させ、精を放った。それは、人間である以前に一個の動物である男の肉体が
最期に子孫を残そうとする、哀しき生存本能の顕れだった。硬い壁と、更に硬い紺碧の3ozの狭間でビクンビクンと
その顔面肉を痙攣させ、動かなくなる男。少女もまた、全身の躍動を静止させた。ついに、その時は来たのだ。

　冥府の門を潜り、廃空間の中央へと還って来たふたり。その肢体からは、もはや紅以外の一切の色彩は失われていた。
蒼星石は、自分の右脇に男を跪かせ髪を左拳で掴むと、スマッシュの要領で、右拳に力を溜め始めた。もはや
葛藤は無い。そこにあるのは、狂おしいまでに透明な欲望、ただ、それだけだった。
――これから、僕は、マスターを・・・殺す！！！・・・このパンチで、マスターを・・・殴り殺す・・・！！！！！
　蒼星石は全ての視覚を、潰れ切って赤黒い餅の様になった男の鼻一点に集中させ、己と男の全ての欲望を、その硬く
張り詰めた右の3ozに注ぎ込んだ。欲望の果てに、彼らは、一体、何を見るのだろうか。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

　かつて、少女の渾身のスマッシュによりその靭帯と骨格とを完膚無きまでに撃ち砕かれ、重力に引かれ垂れ下がる
ばかりの死肉の塊と化していた男の左腕。その先端付近から眩いばかりの蒼光が、一条の稲妻の如く迸った。既に
男は生ける屍と化していた。このまま放置されたとしても、恐らく永久に意識は戻るまい。それでも男の欲望は
最愛のパートナーである蒼星石のパンチの味を、求めていたのだ。
　光は、少女の胸の中心からも溢れ出し、光と光が、冥府を覆い尽した。光の奔流の中で溶け合い、シンクロする
ふたりの透明なる願い。この世ならぬ人外境の愛とは、かくなるものだったのかも知れない。

　煌めく光輝のヴェールの中枢から発生した、激甚なる衝撃波。その波動は生臭い瘴気を構成する分子全てを
発狂せしめると、窓ガラスと蛍光灯とを爆砕し、一瞬にして冥府は漆黒に覆われた。竜巻の如く凄まじき捻りを伴った
蒼星石の右の3ozが、男の顔面の中心へと叩き込まれたのだ。
　虐狂の魔拳は、既に無数の破片に砕け散っていた鼻骨を更に残虐にも撃ち砕き、無慈悲にも掻き回し、凄惨にも
抉り潰し抜き蒼黒い宇宙を形成すると、その衝撃の片鱗は頬骨、顎骨、眼窩、あらゆる顔面組織の組成を脅かした。

　少女の右拳が振り抜かれると、男の魂は轟烈なる破滅音と共に異界へと瞬転する。その頸は頚椎の可動範囲の
限界を超えて仰け反り、喉の皮膚は短剣で抉り取ったかの如く張り裂けた。男は、両爪先と顔面の三点で己の体重を
支えたまま、かつては鼻が聳えていた箇所をフローリングに擦り付けると、夥しい量の血と肉と骨の混合物を硬い床に
塗り付けつつ、一直線に地獄の滑走を続けた。そして、台所とリビングとを隔てる扉に腹から激突すると、体内に
遺されていた全ての子種を天井へ向け垂直にレーザーの如く叩き付け、そのまま仰向けに脱力した。

「・・・・・・あははははははははははははははははははははっ！！！！！！！！！！！！！」
　微動だにせぬ男。その顔面に飛び掛る少女の狂態は、さながら、自らの獲物の肉を貪る飢えた狼の様だった。
そして、更なる拳が振り下ろされんとしたまさにその時、蒼星石の全身に、異変が起こった。

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

――！？
　蒼星石は、右拳を引き絞ったその姿勢のまま、石化した様に硬直していた。既に、その華奢な肢体の運動を司る
権能は何もかもが失われ、腕一本、指一本を動かす事さえも、叶わなかった。
　・・・ガチャッ！！
　意思を持たぬ、うち捨てられた只の人形の如く墜落する蒼星石。見開かれた両の眼球は動かす事も閉じる事も出来ず
ひたすら虚空を見つめていたが、脈々と右頬に伝わる男の魂の響きが、少女に己の置かれた状況を理解させていく。

――あっ・・・あああああっ・・・！！
　その鼓動が徐々に弱まり行くにつれ、余りにも強大な睡魔が、少女へと襲い掛かる。蒼星石は、全てを今、理解した。
　ついに男の生命力が、尽き果てたのだ。蒼星石や翠星石を始めとするローゼンメイデンと呼ばれる生きる人形達は
基本的には媒体となる人間の力を必要とせず、現世での活動を続ける事が出来る。しかし、蒼星石は、流血の宴の最中
己の持てるエネルギーの全てを、自らと男の宿願の成就の為に、我知らず絞り尽くしてしまっていたのだった。
　男の眼から最期の涙の一雫が毀れ落ちる。その心音が収束していくと共に、少女の意識もまた、幽冥へと堕ちていった。

――う、ううっ・・・。ここは・・・どこだ・・・？
　男が目を覚ました場所。そこは、じっとりと湿った木製の床だった。床の隙間から垣間見ると、眼下には真紫の大河が
滔々と流れているのが解る。濃密な靄が辺りを包み込んでおり、その向こう岸の様子を確認する事は、出来ない。
一糸纏わぬ姿のまま、ただ呆然と立ち尽くす男。その眼界に、意外の人物が現れた。

――る、瑠璃・・・！？
　瑠璃、と呼ばれた人物は、この上も無く慈愛に満ちた微笑みをもって、男の許へと歩を進めて行った。
――もう、頑張らなくても、良いのですよ・・・
　生まれたままの姿の二人。少女のしなやかな右腕が、男へと差し伸べられる。
――さあ・・・お味噌汁が、冷めてしまいます・・・これからは、ずっと一緒に・・・！？
　少女の透き通った掌が男に触れようとした、まさにその瞬間、少女の姿は光の粒となって靄の奥に消えていた。
男は、渾身のスマッシュを雄雄しく突き上げたまま、絶叫した。

――俺は・・・蒼星石・・・お前を守る！！！！

禁じられた遊び（１０）　愛　Liebe

「ううっ・・・ん・・・」
　蒼星石は、男の胸の上で目を覚ました。冥府を覆っていたどす黒い瘴気はすっかり晴れ上がり、穏やかな月の光が
ふたりを照らし出していた。少女は、頭上に温かな違和感を感じていた。
　その違和感の正体を蒼星石の明晰なる頭脳が認識した瞬間、全てが、一本の糸に繋がった。
　蒼星石の頭を優しく撫で上げていたものは、他でもない、男の右手だったのだ。

　男はかつて少女の心の内奥に生じた躊躇いを、察知していたのだ。気づかれぬ様、薄く開かれた瞼の隙間から覗く
少女の悲愴な表情。男が少女の意思を汲み取るのに、もはや言葉は、必要無かった。そして男は、その全ての拳撃を
顔面に受け止める事で蒼星石と己の欲望を叶え、見事に生還する事により少女を守り抜いたのだ。
　蒼星石は、男の逞しく、温かい胸板の上で、いつまでも、いつまでも、熱い涙を流し続けた。

　暴打の衝撃波により崩落し、錆び付いたサッシを残すのみとなっていた窓。その外から、ふたりを見下ろす影があった。
「まーったく・・・こいつは本当に救いようのねー変態ドM野郎もいいとこですね。でも、蒼星石・・・あの人間には
お前しかいないのですよ。・・・精精、大切にしやがれですぅ。うー、思い出したら何か腹たってきたですぅ！
何であのちび人間はいっつもいっつもあいつとばっかり・・・！キーッ！むかつくですぅ！！」
　鞄に乗った人形の影は、夜闇へと消えて行った。その表情は、己の妹と同じく、実に穏やかな安堵に包まれていった。

　誰の手配か、男はすぐさま病院へと搬送された。左腕、鼻骨、両頬骨、上下顎の骨格は原形を留めぬ程に複雑怪奇に
砕け、骨と内部器官とが見える程の顔面裂傷に加え、常人の致死量を超える出血多量により脳神経にも若干の障害が
出ていたが、医師団の懸命な治療と本人の生への執着により、男は奇跡的にも一命を取りとめた。

　それから3年、とあるスポーツ紙の終面を飾ったその記事は、全ての人々に驚きと感動、そして勇気を与えた。
「謎の暴行集団から少女を守り、顔面骨折から奇蹟の復活を果たした不死鳥ボクサー、必殺スマッシュで新人王獲得！」
　その毎日のリハビリに、一体の精巧なアンティーク・ドールが関わっていた事を知る者は、いない。

完

>>276
（９）は言葉責めの要素も盛り込んでみました。嘘ですが（笑
別の妄想なんですが、こう、二人一組でボコボコっていう時には庭師の姉妹に随分お世話に以下略

今回で終わりなんですねえ。どうだったでしょうか。アレなシーンが激しくて「使えた」というのも
まあアリなんでしょうが、今回は同じような嗜好を楽しんでいる方々に、共感していただけるところも
あるんじゃないかなと思いながら書いてました。あるある・・・ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


>>277
お、おちけつ！


>>278
んー。何でですかねえ・・・やっぱり、好きだからじゃないかなあ。好きなもんは仕方ない（笑

毎日とってるものは・・・紅茶くらいですかね。
ｵﾅﾇｰしながら紅茶飲むと、こぼしてチンコ茹でる事になるので注意されたし。


>>279
96さんこんばんわ。
96さんリクのお話も今日で終わりなんですが、いかがだったでしょうか。
今回を振り返ってまあ一言で表すとすると、自己模倣なんですが・・・

その中でも、ただ激しい描写を並べ立てるだけじゃなくて、パートナーとの信頼とか、愛があるからこそ
出来る事だとか、遊びの果てに行き着く先に待っているものとかを描きたかったところですが
終わってみれば今までと変わらない感じですね。

映像、文章とやってきたので、次はなんか新しい事をやってみたいですね。
とりあえず今日は寝ておこう（笑

>>1
完結乙！
暴力をここまで直視して描き切れる作家さんは、なかなかいないよ。
１０では個人的にはスマッシュの、葛藤の中で力が溜まっていくシーンと
最後の一発での凄まじい男の姿勢に興奮した。
このあと１を読み直すと、感慨もひとしおですな。
死線を乗り越えた二人だからこそ、あそこまでの激しいプレーでも
信頼が生まれるっちゅーか、俺は素人なんだけど考えさせられる所があった。
たんなるオカズで終わらせないのがえらいよな１は。

一時はどうなることかと思ったけど、最後の最後ハッピーエンドで締めてもらって良かったです。
改めて通しで読むと、ぶつ切りで見えなかった部分がつぶさに見えてきますね。
>>1氏のいう｢愛があるからこそ出来ること｣に完結して初めて気づかされるというか。
キャラ愛とMな妄想を上手くブレンドした>>1氏の文章に改めて感心させられた次第です。

今回は無謀なリクをお受けいただいてありがとうございました。

一回通しで読み終えた後にもう一回読み直すと、色々細かいところで
ニヤリとさせられる所があるね。

後半に向けて高まっていく暴力描写は流石なんだけど
俺はむしろ３〜６あたりの屈辱的な描写が好きかも。
これまで積み上げてきたプライドを、次々と盗まれていく男が
だんだん壊れていく様子は、心にグサリとくるものがあった……

>>1さん
お疲れさまでした。
何時もの暴力表現に加えて実体験に基づく深みというか重みがありますね。
自分の作品はあくまで妄想の域を出ないのでこう言う深み、重みは出せませんねぇ。
流石です。

22のFLASH今も見れるの？ページにいけない・・

>>295
感想ありがとうございます。

＞暴力をここまで直視して
このスレ外の真っ当な人々はこういうの考えもしないんでしょうね。
そういうのはふつうはやらない、だから考えた事も無いっていう作家さんが多いんじゃないですか。
某Nice Boat.の影響もありますし（笑）これからは増えていくと思うんですけどね。
＞最後の一発での凄まじい男の姿勢
中国雑技団でもないと無理っぽいですね（笑
＞このあと１を読み直すと
死というのは、我々一人一人の頭上にあるのは間違いないんですが、実際にその姿が見えると
向き合い方というのも変わるものです。１での残酷な「遊び」も、信頼あってのものなんでしょう。
そういう意味では彼ら二人は最高のパートナーたりえたんでしょうね。


>>296
途中何回も休んだり規制されたりで、とても当初の予定通りとはいかなかったんですが
何とか、エンドマークを打つことができました。長い間見守っていただいて、ありがとうございました。

まあ、男が死なない（笑）ってのは96さんの条件にもあったんですが、実は最初からそうしようと
思ってました。今回は男＝私という部分もあったので、私が死んだらどうしようもないから（笑

今回も連載が長くなったので、最初の頃と後の方だと、実は重大な設定ミスが見え隠れしたり（笑
＞愛があるからこそ出来ること
まさに、このスレタイの行為は愛が必要だと思うんですね。理性が欲望に負け、暴力から愛が失われた時
何が起こるのか、そういうのを描くことで、このプレイにおける愛、信頼関係の重要さを訴えようとしたんですが
んー、いつも通りですよね（笑

96さんのリクによって、私も自分のこれまでをを振り返るいい機会を与えていただきました。
これからも何かネタがあったら出すし、ないときはﾏﾀｰﾘ進行でこのスレは存続する予定ですので
ちょっと思い出したら、寄ってやって下さいませ。

>>297
読んでくれてありがとうございますー

＞一回通しで読み終えた後にもう一回読み直すと
特に（１０）から（１）への流れですかね。そういう所でもまあ、ﾆﾖﾆﾖして頂ければ・・・

＞３〜６あたりの屈辱的な描写
今回は色々実験的な事をやってみようかと思ってまして、お話の発端と終結はどうするか
さっさと決まってしまったので、そういう真ん中へんはやりたい放題ですね（笑
まあ、陰惨で、残酷な話ですよね・・・。聖帝サウザーじゃないですが、愛ゆえの苦しみですね。
これが、蒼星石がまるで赤の他人だったら話は簡単なんですけどねー・・・


>>298
16さんにも、殆どうｐするたびに詳細な感想を頂いて本当に感謝しています。ありがとうございます。
こういうのは、まずひとりじゃできませんからね。
16さんをはじめ変態の皆さんが、完結させてくれたようなもんです。いやマジで。

＞何時もの暴力表現に加えて
実は今回、暴力表現はおまけに過ぎないんですね。というのも、過去4作でそういうのはやりきって
しまったような感があるからなんですが・・・。書きたかったのは16さんの仰るとおり、私の今までの
体験からくる、愛と信頼の重要さです。まあ、私も書いている途中、何度も「男」を殺したくなる
衝動に襲われ、嘔吐感に苛まれたりもしました。前4作が欲望の解放とすれば、今回は抑制による産物ですね。

こんなスレを立てといてなんですが、このプレイは妄想により楽しむのがよいものと思っています。
誰もが「男」のようなスーパーマンにはなれませんからね。その点、16さんの創作は実に心地良い妄想に溢れてます。
その情感というか、場面を脳内に展開するまでが、非常にスムーズなんですよね。こう、スーッと
目の前に返り血に染まった美しき対戦者の姿が浮かび上がってくる。
端的に言うと、萌えるんですよね（笑）。自分の文章じゃ萌えないんだなーこれが・・・

>>299
今もダウンロードできるはずです。
半年はもつうｐろだですからね。

詳しいやり方は>>26でも見てください。
あと、>>22のそれは最初期バージョンなので
>>29、>>35のほうをオススメしときます。

1のクォリティに思わず脱肛した

あげ

1は本当はとんでもないドS

なぜなら、俺の貯めに貯めた精液を絞りとってしまうからだｗ

>>1
乙！

これに限ってじゃないが、保管庫の小説に挿し絵がつかんものかなと期待してる俺。
このスレ見てる絵師さん居ないかねぇ

そんな変態絵師がいたら嬉しいような、嬉しくないような。

小中学生くらいの幼女に力でも性技でも完膚なきまで負けるSSを見てみたいです
まだ子供なのに、腕力で脚力で叩きのめされ、最後は凄惨なる死でエンド、等など。

ＳＳに色々ご感想を下さった方々、ありがとうございました。
ここからは通常のスレ進行に戻るかと思いますので、何となくこう、リビドーを
抑制していた方も、思う存分ぶちまけていって頂ければと思う次第であります。。。

けっこう、このスレの方々はゲームとか好きみたいなんでひとつ。
ＳＳのキングオブボクシング、あるいはＰＳの拳聖あたりは前スレ、前々スレから
話題にのぼることも多かったし、非常におすすめできるんですが
もっとこう、パンチアウト視点（自己視点）で、女の子にボコられてみたいと思う
衝動は尽きなかったりするわけですよ。

というわけで、手始めにこんなのはどうかと・・・
ttp://www.moecon.com/products/detail/detail.php?products_no=023136
体験版がＤＬできるので、ためしにやってみてはどうかなと。
製品版は、ＫＯまで試合が続くのとＨシーンがあるのが違いです。
他は大きな違いはないです。
女の子の挑発的な台詞と、割と真面目にボクシングしてくれるのがいいと思います。
正直これは体験版で充ｂ（略　なんですが、まあ、話のタネにはなるんじゃないでしょうか。

被虐をテーマにした作品自体希少なのに、ボクシングでそれをやるとなると
まるで売れないのは明らかですからね。こうしていやでも想像力、幻想の力は鍛えられていくわけです（笑

>>303
ヽ(`Д´)ﾉ


>>305
溜めすぎは身体によくないんですよ。鼻血と一緒に出してしまいましょうｗ


>>306
それには興味があって、一応、保管庫の方でもさりげなく主張してみたりしてます（笑
オリジナルキャラのヒルデと光あたり、見てみたいですねー。どんな風に
捉えられているのか気になりますよ。多分私だけですが（笑

そーいや、保管庫はしばらく放置しっぱなしだなあ・・・

>>307
私は嬉しくて鼻血撒き散らして喜びますよええ（迷惑


>>308
これはいいHENTAI・・・

そのくらいの年齢帯の少女が男を殴り殺す小説（汚い表現だなぁ）なら、>>1に
4点ほどあったりしますが、性技と同時進行となると探すのはﾑﾂｶｼｿｰですね。
性技で殺すスレはＳＭ板やらエロパロ板にあったような気もするんですが・・・そっちで聞いてみては

ここで綾音ちゃんハイキックOVAの2巻でこの世界に目覚めた俺が華麗に退場

生意気なちょっと年の離れた妹がいるんだけど、さいきん、
このスレに毒されたのか顔をパンチされたい、という欲望が
むらむらとわいてきて困ってきた。

きょうも殴り倒され、鼻血を垂れ流し泣き叫ぶ夢を見てしまった・・・
俺の性癖を妹に言う事ができれば、問題は解決なんだけど
恐くて話せない俺がいる。１の小説みたいに歯止めが
利かなくなるのも恐いし、変態だからって嫌われるかもしれないし。

こういうときは一体どうしたらいいんだろう。
本当は妹とボクシングして無様にＫＯされてみたいんだけど・・・

ttp://www.kyoraku.co.jp/public/products/2004/yellowcab/reach/index.html
このスレ的にはサトエリのこれはあり？

SS貼ってる間に規制されたと思ったらまた規制ですか・・・
どうやら、OCN全国全板規制らしいです。ちょっとやり方が露骨すぎやしませんか運営様。
詳しくはこちら
ttp://ex21.2ch.net/test/read.cgi/accuse/

私は●買う気ありませんので、暫くはROMって過ごすとしますよ。
何かどうしても緊急に聞いて貰いたい事があれば、携帯から頑張ってレスします。
一人の荒らしの為に全板全国とか・・・運営様クオリティ炸裂ですね。ファックファックファックファック

とりあえず何もしないのもアレなので、保管庫にSS追加しときますよ。
副題のつづりもうまくいくといいなあ。

>>312
ようつべにも上がってたかもです。
この手のアニメでは貴重な、主観視点のワンツー連打が楽しめますよヒャッホイ


>>313
規制終わったらまた色々お話できるかと思いますが、とりあえずは
妹さんを大事にしてあげて下さい。


>>314
大アリも大アリなんですが、とりあえず字が邪魔ですね（笑
艶やかな赤いグローブが最高です。

>>1
ボクシングプレースレとグローブフェチスレ
(2ch検索・「16oz」)も見てね〜！

16です。
遠出した時に何となく立ち寄った中古ゲームショップでこんなのもあったなぁと買ってしまいました。
ttp://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20020822/toy78.htm

こんなキャラもいたり…
ttp://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20020822/16.htm

見た目に反して結構強い。
しかも、グローブ型コントローラーで実際にパンチを出しながらプレイするので被虐感は倍増ｗ

(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

>>1の保管庫に変なのが沸いてるな。。
日本語読めないのか？

>>319
あちこちで同じことを書いてるな、保管庫に現れた奴

1さんはまだ血まみれの被虐プレイやってるんかなあ。
彼女さんの最近のとこが知りたい。

あと、しつこいリクは無視しちゃえばいいと思う。
マルチポストなら尚更。

てすてす

おー、書ける書ける・・・
やっと規制解除されましたかい。
もうOCNはさんざ苛められてきたので、勘弁してもらいたいとこですね。

保管庫のほうでもｺﾒﾝﾄがあったので、とりあえず私のスタンスははっきりさせて
おかないといけないんですかね。そんな偉そうな講釈をたれる身分じゃないんですが・・・

私>>1は、今のところ、皆さんの要望に応えて新しく小説とかSSを書くつもりはありません。
これだけだと何か素っ気無い感じなので、理由も書いときますと
それは、やる気、暇、ネタ、作文能力の不足の為です。
こういうのはちょっとしたきっかけなんですね。うん。趣味だから。だから、しょーがない（笑

というわけで、これからもﾏﾀｰﾘ進行でよろしくですー。

>>316
見てますよー。たまにね。


>>317
あ〜、規制解けたら紹介しようと思ってましたよそれ（笑

これはね・・・このスレ見てる皆さんは買った方がいいと思いますよ。ｵﾇﾇﾇ。
「KOされようぜ！エキサイトボクシング」（一部誤字あり）なんですが、16さんご指摘の通り
女の子のボクサーがいまして、対面の視点で闘えるというわけです。

グローブを実際に使ってやるので、やられると凄く「人間性能で負けた感」があってですね
人によっては軽くトリップできるんじゃないでしょうか。

買った人はちょっとやるとわかると思うんですが、ちょっとした攻略なんかをしてみますか。
相手はうさぎの子一人です。ヤローは無視です。
・うさぎに限ったことじゃないんですが、このゲームのCPUはこちらが攻撃しない時は
左右の単発のジャブのみで攻撃してきます。
・こちらが攻撃した時、相手のガードが上がっている方にパンチが行くと、ガードするかスウェイされます。
その直後、2発〜3発のコンビネーションで反撃してきます。
・なので、ジャブだけでいたぶられたい時は攻撃を控え、コンビネーションでやられたいときは
ガードの上がっているほうにパンチを振ると、うまくボコられることができます（笑
・ラウンド終了直前に出た相手のパンチは、グラフィックが見えるだけでダメージになりません。
なんか、寸止めされてるみたいで凄く屈辱的でいいので、ゲージを残り数ミリにしてやってみよう（笑

落ち着いてゲームとして見ると凄く大味なんですが、うさぎﾀﾝの為に買ってもいいかとは思います。
もし万が一次回作が出るなら、グローブの色を選べて、相手が自発的にコンビネーションで
翻弄してくれると最高なんですが無理でしょうねー。

>>321
先週の末に、一丁やってきましたよ。まあ、腐れ縁の彼女と。
次あたり、レポでも書きましょうか。
まー、いつも通りというか・・・前スレ前々スレで書いてた内容とそうは変わりません。
鼻がグシャッといったときに、うまい具合に血がビチビチっとかかって、返り血プレイの様相に
なっていったくらいですね。

もう今年はしませんよ。来年の為に鍛えておきます。

返り血プレイ・・・ゴクリ

>>325の通り、この前やったプレイについてちょっと書いてみます。
このスレが勃ってからリアルプレイの話題ってあんまりなかったですしね。
三次元もあるでよ、って事で（笑

まあ、やりたいことはこのスレタイの通りで
彼女：私を殴り倒す
私：彼女に殴り倒される
と至極単純明快なわけなんですが、今回は彼女の提案で、ハンティングをやることになりました。
つまりは狩りですね。彼女は狩人、私は彼女の獲物です。

私の装備は、マウスピース、ヘッドギア（鼻の前に棒が入ってないやつ）
彼女はバンデージに12ozのグローブ。
7畳半の部屋の中を逃げ回る私を、彼女が捕まえてしとめる、というシナリオです。

準備が終わって、彼女と向き合うと、それはもう凄まじい重圧を感じます。
彼女は昔からそうなんですが、相手が自分の実力に遠く及ばない事を悟ると、じわじわとなぶり殺しに
するのが大変好みらしいんですね。私も、初対面の時はそれこそ何時間もかけて
苛め抜かれたなあ・・・痛かったなあ・・・鼻とか顎とか・・・

なんて、ノスタルジーに浸っていると彼女が目の前に来てました。忍者の末裔かと思うくらいに
何の予備動作も無く、幻影の様に移動してくるんですね。
「わぁっ」だか「ひぃ」だか、呻いて、私は後退り。
彼女は拳がぎりぎり届くか届かないかくらいの位置で、軽く上下に揺れてます。こうなるともはや
「殴られたい」なんて気持ちは吹っ飛んでしまって、猛獣の檻に放り込まれたような
恐怖が勝ってきます。このままでは壁に追い詰められてしまうので、何とか私は
彼女の反対側に抜けようと、隙を伺うんですが左に動いても右に動いても、彼女のフットワークは
私を追尾して離れません。強引に抜ければ、彼女の制空権を通る事になるのでジ・エンド。

どうしようもない絶望に喘ぐ私を、彼女は心底楽しそうに見つめてます。
そんな膠着が3分くらい続いたところで、私は背中に冷たい感触があるのに気が付くわけです。

言うまでもなく、それは壁ですね。久方ぶりに、全身の毛穴が開く感覚に襲われます。
彼女のフットワークが止まり、唇がにやぁーーっと、歪みます。もう、どうしようもありません。

その直後、がつん、と衝撃が突き抜け、私は壁にしがみついてました。
久しぶりで加減を忘れてしまったのか、彼女の右フックの効きは実に素晴らしく
一撃で膝が180度折れ、世界が回り出しました。何とか壁を伝ってダウンを免れた私ですが
吹っ飛ばされたのか、部屋の隅に追い詰められてました。
その時はまあ、なんというか・・・振り返った時に何が待っているのか、恐ろしくもあり
好奇心もありで・・・殴られて変な脳内物質が出ちゃったんですかね。

右左右左のコンビから、最後は右ストレート→左ショートアッパーで止めでした。
彼女は本当にウェイトの乗せ方が惚れ惚れするほどうまくて、最初から最後まで、先の右フック並の
威力があります。最初の連打で気を失ったのか、よく覚えてないんですが右ストレートは痛かったですね。
床に這いつくばると、両鼻から血がドボドボ、ゴボゴボという感じで次から次へと出てきます。

心配そうに見下ろす彼女ですが、鼻血というのは出すぎると気管に詰まったりするのか、げほげほと
むせ返ってしまいました。それで、こう、血がビチャっと彼女の顔にかかって、それはもう綺麗でしたね（笑
私は身体を動かす事もできず、そのまま眠ってしまいました。

起きてみると、あたりには真っ赤に染まったティッシュの束が散乱してました。

ビデオを見ながら、早速プレイの反省をする私達なんですが、第三者の視点で自分の顔が
抉りつぶれる様を見ると言うのは、なかなか昂奮するものでして、彼女もそれは同じで
「これ、痛そうだねー、どんな感じだったかな」
「こんなふーに、いったよね」
なんて、素手を私の鼻に近づけて、確かめている内に、なんというか・・・
変態の血が騒いだのでしょうか、二回戦をやる事になりました。

でも、私はダメージが深くて立てないので、彼女に首根っこを掴んでもらって立ち上げてもらいました。
軽く、触る程度に右のグローブが顔を叩くと、もう鼻血が出始めました。
そのままパシ、パシと叩く。そのうち顔が血で潤ってきたのか
パシ、パシがビチャ、ビチャに変わっていくんですね。
10発くらいいったところで解放。用意しておいた手鏡を見せてくれます。
「すごいね・・・すごい・・・」
彼女は興奮状態を装っているんでしょうか。それとも・・・
「あううう・・・」
もう私は生きた心地も無く、涙を流して彼女のされるがままです。

それから、取り決めしていた通り10発軽く打っては休む、というのを繰り返しました。
だんだん、顔の中がじわーと熱くなってきて、床に足が溶け込む様な幻触に襲われます。

最後はどうやって終わったのかな。覚えてません。
彼女によると上の10発1セットを7回やって、私が完全に立たなくなってそれで終わったみたいです。

私が動けないので、後片付けは彼女にやってもらったんですがなかなか苦労したみたいです。
次はもっと清潔なプレイにしようと誓って終わりとなりました（笑

>>1
レポ乙です。
激しいプレイで、１さんの身体は大丈夫なのか心配してしまいます。
鼻とか折れたりしないんですか？
何か当たり方にコツがあったりするものなんでしょうか。

俺がやられたらそのまま殺されてしまいそうで、ちょっと興奮しましたｗ

>>1
すげーうらやましい・・・
出血多量には気をつけて下さいｗ

＞つまりは狩りですね。彼女は狩人、私は彼女の獲物です。
１は詩人だな。変態詩人だｗ

彼女はいつからそんなドSになっちゃったの？

８時丁度

どーーもー、１です

いつものよーに無気力、自堕落にネットヲチしてたところ、こんなの見つけました。
ttp://gs.dengekinet.com/suteki/index.html

電撃G'sマガジンのオリジナル企画と言う事なんですが、何と言うか・・・
12人の妹（シスプリ）という時点でヤバいオーラがムンムンと立ち込めていたわけですが
その事実上の続編が19人姉妹（含幼稚園児、乳児）ですかそうですか。美しい国ニッポン。
まー、詳しいことはギャルゲー板のスレでも見てください（笑

で、何でこの企画をこのスレに書いてみたかというと、ボクシングをやる娘がいるわけですよ。
上のページのキャラクター、左から4人目のヒカルという娘です。
光という表記だと、「ヒカル」なのか「ヒカリ」なのか紛らわしいからでしょうか、片仮名です。
清楚な外見とは裏腹に、挑発的な台詞と赤いボクシンググローブがいいですね。
ヘアバンド＋ツンデレ＋ボクシング　ですよ。どーですか皆さん。どーーーですか！！（しつこい
ちなみに、長女が18歳、19女（笑）が0歳とナンバリングするなら、ヒカルは15歳ですね。中学3年ですか？
スットラアッー！イーーーーーークッ！！！！！！！！！（だからしつこい

しかし、19人ですからね・・・。とーぜん、一人当たりの出番というか、採り上げかたも19等分。
情報が出てくる前にお蔵入りしますたとか、キャラが多すぎるので10人に削減しますたとかに
ならないといいんですけどねー。上手く盛り上がればゲーム化なりなんなりの展開がありそうなので
暫くは生暖かく見守っていくとしますよ。

>>330
どうもありがとうございます。

330さんお尋ねの安全面についてなんですが、実のところ、今回はちょっとピンチでした（笑
結末はこうしようと決めておいたわけじゃないんですが、恐らく壁に挟まれて打たれる事も
あるだろうと思って、後頭部を守るためにヘッドギアをかぶりました。
ただ、正面の守りが薄かったですね。

一回戦の最後は、衝撃の逃げ場が無い状態で鼻柱に真正面からパンチを受けたので
骨が折れてもおかしくはなかったです。壁際までいったら、くれぐれも用心しましょう（笑

あたり方については、べつにコツなどはないですね。熟練者のパンチは、見える前に当たるので。
むしろ打つ方にコツがいるみたいですよ。

殺されるというのは、330さんも私も一緒ですよ。ただ、死に至るまでの時間が長いか短いかという
違いはあると思いますが（笑


>>331
いやー、どうも。羨ましいですか・・・？

まあ、私が死ぬ事は、即ち彼女の残虐性が外界に放たれる事に他ならないと思っていますので
そうならないよう、頑張りますよー。レバー食って血を増やそう（笑

>>332
クリスマスだというのにこんな変態でごめんなさいね（笑

今でも彼女は、一般の人間よりは余程暴力淫楽性が激しく、もしも法が彼女を罰しなければ
見ず知らずの人間も躊躇無く死肉の塊にしそうに思われる程ですが
私が彼女と出会った中学1,2年くらいの頃は、更に輪をかけてこれは酷かったですね。

暴力嗜好というより、あの頃は暴力こそが彼女だったんじゃないかと思います。
今でこそ人形とか音楽とか、あるいは勉強とか色々な趣味を彼女は持ってますが
あの頃はそれが無かった。彼女は四六時中、喧嘩の事ばかりです。

何が彼女をそうさせたのかわかりませんが、昔からそうだったんですね。

>>334
ベイビープリンセスのヒカリて
光という名前もそうだし、ボクシング・15歳・ロングヘアという設定といい
>>1保管庫の「光の食卓」の光まんまじゃねーかｗ

原作者このスレ見てるんじゃねーのｗ

>>1
今年もフェチな妄想をよろしく頼むぜ！

>>338
orz

>>337
あのセリフが
「オマエ――もしかして、マゾだろ？」
に見えてしまった俺は間違いなく4女のサンドバッグ

むしろ１が原作者という可能性も…ねーよｗ

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もこのスレが私も含め変態さん達の良き社交場となることを願っています。

というわけで、新年となりましたが、新年といえば初夢ですね。私は早速、ボコボコにされてきました（笑

どーだったかなあ。かなりぼんやりとしててあやふやなんですが、たしか、クッキーを買ったんです。
箱入りのやつ。それからゲーセンに行ったと思ったんですね。
そんで、帰る途中でゲーセンにチーズちくわを忘れたのを思い出して、引き返しました。

「スイマセン、ちょっと忘れ物しちゃったんですが」
「お店の奥に保管してありますので云々」
というわけで、奥のほうに行ってみたんです。

扉を開けると、そこはなんか事務所になってるんですが、なんか可愛い女の子が立ってるんですね。
「落し物の方ですね？」
「はい」
そしたら、グキィっと音がして、鼻がつぶれました。女の子が、殴ってきたんですね。
思わず激痛に膝をつくと、女の子の向こうに、私のチーちくが置いてあるのが見えます。

「チーちくを返して欲しければ、力ずくで取って下さいね・・・？」
女の子は舌なめずりをしながら、自分の言葉に酔っているみたいで、目のハイライトが消えてます（笑
ヤンデレの"ヤン"状態なんですかね。
女の子の左拳からはポタポタと血が流れてます。私の鼻血です。うっとり（笑

（どーでもいいのに長くなっちゃったので切ります）

「な、何をするだァー！」
私は、怒りに任せて突っ込みますが、カウンターのいい的だったようで
右フックを合わせられ昏倒。
そのまま馬乗りにされて、気が付くと口の中にチーちくを突っ込まれてました。

「お客様はよく戦いましたね。ご褒美に、このチーちくは返して差し上げます・・・」
言葉とは裏腹に目が、イッてます。恐いです。病んでます。
やっぱり、そのまま、殴りつけられました。鼻が折れ、歯が折れ、瞼が腫れ上がって視界が暗くなります。
「あせｄｒｗｒ背ｄｔｒｆｙぎゅひこいきゅｈｙ」
そしたら、彼女は私の口に手を突っ込んで、血と歯とちくわの混合物をむしゃむしゃとやりだしました。
「おいしい・・・おいしいよぉ・・・！！」
そんで、殴る、食う、殴る、食う・・・とやっている内に、朝になってました（笑

何考えてるんだかなー・・・

皆さんも何かこんな夢見たぜヘイってのがあったら、どうぞよろしくですー。ないか（笑

やべえ、クッキーがちくわになってる。酔ってるのかな（笑


>>337
おー、確かにそう言われてみればそうですねｗ
・・・他人の空似でしょうｗ
ベイビープリンセスのふたばwikiの人気投票でも、1/5現在4位と健闘しているようなので
気になるなら投票してみましょう。してどーなるというものでもないけど・・・


>>338
あけましておめでとうございますー。
今年も妄想全開・・・にすると迷惑なので（笑）、それなりにですが妄想しながら
スレにぼちぼち顔出しますよい。

338さんも何かティン！と来た事があれば、何でも良いので書いていってくださいねー。

>>339
このスレにおける「幸福」というのは世間一般のものさしで測れば「不幸」と
言えるかも知れませんよ。なので、逆に考えればいいんですよ。

例えば、目も眩むような美少女に道端で因縁をつけられ、殴りかかったところカウンターで失神。
謎の地下室に連れ込まれて両手両足を壁にくくりつけられ、その一生を少女のサンドバッグとして
終えるような「大凶」を引いたと思えば、なんて幸せ・・・なわけねー（笑


>>340
マゾですね。それも救いようが無い変態ですよ。私と同じレベル（笑

サンドバッグは私がもう予約してあるので、340さんは次ですね。

原作者さんはすごく「----」が好きですよね。他の作品でもそーですが。
携帯で見ると文字化けして----
すごく、読みにくかったり----

エキサイトボクシングはいいねえ
正面からパンチをもらうアングルがたまらん

今更ながら1ブログのトップ画像にﾜﾗﾀｗ

えーどうも、１です。

局地的に話題騒然のベビプリ(>>334参照)ですが、何しろ月刊誌の企画と言うことで
なっかなかネタが出ません。そうこうしているうちに
Under10のようじょ達のパンチの味はどーなっておるのか、甘いのか辛いのか痛いのか
という純粋な疑問がみゃくみゃくっと沸いて出てきました。何故かは聞かないで・・・

そこでですね、私も考えたんですよ。
あるじゃないですか、ほら、なんというのかな、もぐら叩きゲームを横にした
「ワニワニパニック」。あれの要領でですね、5つのレーンからランダムに
己の顔面がスライドして出てくるようにすればいいんですよ。

勿論、備え付けのハンマーは子供用のボクシンググローブに変えてですね
いよいよゲームスタートですよ。
相手は年端もいかぬ子供ですから、中に人間が入っているとは気もつかず（ホントかよ）
ただ「おもしろそう」と言う事で、懸命にパンチを打ち込んでくるでしょう。
とうぜん、幼女の非力さゆえ一撃のダメージは微々たるもの。顔面を幼女に打たれるという
屈辱感だけが、スコア表示とともに蓄積されていくわけですね。
しかし、相手は幼い故に加減と言うものを知りません。ゲームを続ける内にこつも
つかめてきて、鋭い右ストレートは鼻を直撃、鮮血の華が散ります。
それでも、相手はやめません。既にスコアは70点、ゲームは最後のラッシュに入って行きます。
けたたましいBGMと共に加速する幼女の拳に、瞼は切れ唇は裂け筐体は血に染まります。
そして、憔悴し切ったところでゲーム終了。生還した歓びに涙が溢れる私ですが・・・

「98点かァ・・・おしかったなー。・・・もー1回やーろうっと♪」

あー、ネタがない。妄想すると首がこりますよ。

>>345
そーいえば、あのアングルだと常に相手は己の前に張り付いている
わけですから、うさぎ嬢の動きは
ロープ際に追い込まれて脱出しようと無駄に足掻く哀れなプレイヤーを
逃がさずロープに釘付けにする、悪魔のフットワークと見えない事もない事も無いかも（ややこし


>>346
見てくれてどーもでーす。

まあ、「ほったて」だけに・・・
こーいうのをシケギャグという（笑

IDがKOw
なんか凄まじく屈辱的ですねｗ
嘲笑されてますか？寸止めされてますか？血まみれで足に来てるところを見下ろされてますか？

あおおーっ！！

うー、ムラムラしてきたよぅ。いつもと同じですが・・・

エキサイトボクシングをキャプってみました。
いちごの中物(1.5)
ExciteBoxing.zip

パスはメール欄です。

ToHeartの綾香のSSを希望
圧倒的な力の前になす術無くやられるのが希望です。

>>350
GOOD GOOOD VEEERRYY GOOOD！
これはいいマゾゲーですね。早速、中古ショップ巡りの旅に出かけてきます・・・

携帯アプリというのはいろいろあると思うんですが
だいたい、ドコモとauだとドコモの方が先に配信されますよね。
私の携帯はauなのでこのアプリも早く配信されないかなーーーーーと
待ってたんですが、先ごろ配信されたみたいなので紹介しておきます。

ttp://www.d3p.co.jp/s_dx/game/loveupmobile.html
これのいい所はなんと言ってもカメラワークが種類豊富なところですね。
ちゃんと「パンチアウト視点」もあるし、ちょっとフカンしたような視点もあります。
モデリングはやっぱり恐い（笑）んですが、キャラのモーションも携帯にしては
なかなか頑張っており、よいものだと思います。

欠点としては、売り方が姑息（笑）なのと効果音ですかね。
まず売り方なんですが、ドコモでもauでもキャラ別に4作出てますが
どれか一個買えば他はほぼ使い回し(auの場合。ドコモは知りません）なので
全部買う必要ありません。
効果音はなんか空き缶を割り箸で叩いたような妙に気が抜けた感じです。

＜恒例のちょっとした攻略（？？）＞
CPUキャラの瀬戸ﾀﾝは、スタミナゲージを8割くらい削ると「発狂」します。
だいたい、瀬戸ﾀﾝのアルゴリズムは遠距離でウロウロ→近づいて来て単発パンチを振る
→離れてウロウロ　を繰り返すだけなんですが
発狂させると、全速力でプレイヤーキャラに迫ってきて２種類の必殺パンチ
（ストレート系コンボ、アッパー系コンボ）をマシンガンの様に乱打してきます。
この連打に巻き込まれ無様にKOされるのもいいですし
サバイバルモードでLVを上げておくと異様にプレイヤーキャラはHPが上がりますので
1R丸々サンドバッグにされてなおダウンできないというシチュに酔うのもよしです。

でも、モデリングはやっぱり恐い（笑

>>350
なんという神画質＆音質・・・
いやー、いいもの見せて頂きました。ありがとうございます。

このゲームは「ポーズ」機能がないので、こういう動画は本当に貴重ですね。

更に、プレイ内容も非常にフェティッシュで最高ですよ。
特に1Rめがいいですね。開幕、パンチをスウェーされてワンツーをもらうところとか
終わり際、コンビネーションの途中でラウンドが終わるところとか。
前者は右ストレートが丁度クロスカウンターになってるように見えますし
後者はなかなか狙っても出来ないです。うーん、テクニカル（笑


>>351
綾香はこーいう格闘Mっていうのかな、そーいう趣向では「定番」のキャラですね。
アメリカ時代、10歳だかの綾香ﾀﾝにやられちゃった家庭教師の話とか、もう最高でしたねー。

私の方は今んとこはアイデアもないし、時間もないしでできません・・・。
やってくれるという職人様が現れるといいですねー。
まー、PS版のテキストがもうなんと言うか最高すぎるのでいろいろ妄想しちゃって下さい（笑
遠距離でジャブの餌食になったり、フラフラの主人公に追い討ちして打ちのめすシーンとか神ですよ。


>>352
「ゲーム」じゃなくて「玩具」のカテゴリになるお店が多いと思うので
根気よく探してくらしゃい。

>>353
ラブアッパーモバイルやりたくて去年4月に903iに機種変した俺参上。
唯一の清純派ともいえる綾乃タンはいいですよね・・・わたしもそれやって妄想してましたｗ

>>355
猛者だ・・・
師匠、弟子にして下さい（笑

綾乃ﾀﾝはピンクの髪がいいんですよ。
例の発狂モードにしてコーナー付近で連打と共に揺れる髪を眺めるのもいいですね。

>>350
僕も見たいのですが、
なにぶん素人なもので、どうやって見ればいいのかわかりません。
どっかのサイトにあるのですか？
よかったら誰か教えてください。

マジレスであれだが、昔付き合ってた女が腐れ女で
喧嘩になると手に負えないくらい良く暴れた。
手出しした事なかったが、あまり酷いんでどついたら
グーで殴りかえして来て、ぶち切れたんで思いっきり殴りかえしたらほお骨骨折。
救急車呼んで金払ってそれ以来慰謝料だけ振り込んで別れた。

男にグーで殴る女、なぐるときは気をつけろよ。

でっていう。

>>357
多くの掲示板では"初心者"・"素人"は言い訳にならない。詳しくは以下参照。
ttp://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%E9%BF%B4%BC%D4

一応マジレスしとくと、↓のページを参照。これ見ても分からんなら諦めろ。
ttp://s12.blog.shinobi.jp/

350です
>>1＆>>352
満足してもらえたみたいで良かったです。
他にも拳聖シリーズ、レディ・トゥ・ランブル・ボクシング等、ネタがありますんで
たまにうｐしますよ〜。

>>347
なんか江戸川乱歩の小説みたいだなｗ

このスレの住人ならパンチングマシンの中に入ってみたいと思った事が一度はあるはずだ！
もちろん美少女専用でｗ

華奢な魔法使いが身体を魔法で強化し、人間離れした力で嬲るSSを描いて欲しいです
魔法と怪力の両方で責められている様にしていただけると嬉しいです

久々にレスしよーと思ったらまたまたＯＤＮ規制ですよ。なんかもー慣れたなー・・・・・・
レス待ってれう方、解除までもーちょいお待ちくらしゃい。

なんもなしもあれなので
携帯から頑張ってレスしてみます。呪呪呪


>>357
Google先生がある！


>>361
ぜひうｐ
キンボクにはお世話になりました(笑


>>362
人間椅子はマジ名作
オチが秀逸すぐる


>>363
ttp://d.hatena.ne.jp/gun_men/20070717
新作はよそあたって(笑


うがー、携帯使いにくいぃぅぅ

そしてIDがDQNという諦念・・・
運営め・・・
ファックファックファックファックファックファック

そろそろ新しいSSｷﾎﾞﾝ

1のSSがグレード高すぎて書くに書けないんじゃね？

ttp://jp.youtube.com/watch?v=M0zOmUX4-XM&feature=related
カメラに向かってパンチするシーンがあるので妄想のネタにどうぞ〜

ボクシングで鍛え続けて怪力になった女の子の話ｷﾎﾞﾝ

空気嫁

俺は怪力じゃ萌えないな。
テクニックと連打で翻弄されるのがいい。
ダウンさせないように手加減されるとか屈辱的で最高だ。

俺も怪力は萌えないな。
パンチに体重を乗せるのが上手いみたいな感じの
ハードパンチャーでガチガチのインファイターはありだが。
で、良いのを貰ってダウンしそうなところに間合いが近いせいで
ダウンするより先に次のパンチを貰うみたいな展開を延々とw

よそからの転載ですが、無いよりはましなので情報をいくつか・・・

ごすこん、連載1回目の絵コンテが上がったそうです。
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pen/4029/comtop.htm
コマを贅沢に使った、迫力あるボクシングシーンがよかったこの作品ですが連載が楽しみですね。
いつ始まるかはわかりませんが・・・

それから、まきのえり「聖母少女」が映画化されるそーです。
ttp://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=16629
これはですね、原作がちょうオススメですよ。
ボクシングものの小説って色々あるかと思うんですが、初めて読んだ時はかなり
ショックを受けました。全試合シーン映像化してもらいたいなあ（亜紀ちゃんのだけね

>>368
おー、これはいいですねー。早速いただきました。
外人さんっぽくなくて可愛いですね。うーん、いい（笑


>>369-372
怪力、非怪力派で議論？になってるみたいですね。
もう、どんどんやっちゃってください。そのためのスレですから（笑

私の好みとしては・・・まあ、>>1の保管庫の通りなんですが
どちらかというと技巧に翻弄されるのがいいかもしんないですね。

わかりやすくリアルに例をとってみますと、私は長年、いつもの彼女のパンチを浴び続けてきたわけですが
たぶん、彼女が本気を出して私を素手で殴打すると、私は死ぬんですよ（笑
といっても、一撃で死ぬはずもなく、連打による昏倒がまずあるでしょう。

喧嘩で人をぶったことがある人は結構いるかと思いますが、パンチというのは
素人がやると、１発振りぬいただけで相当身体のバランスを崩すと思うんですよね。
これが、彼女がやるとそれこそ5発でも10発でも、パンチングマシンをドバシッとやるような
威力で「連打」できるんですね。これが経験の差だと思うわけです。
ただ、身体が大きくて力が強いだけでは、かなわないんです。

私は彼女の1.5倍以上体重がありますから、いくら贅肉がついてても彼女より筋肉の量は
多いわけです。彼女のパンチ力を1とすると、私は1.2くらいはあるんじゃないでしょうか。
しかし、私が1.2を一発振りぬいてバランスを崩す間に、彼女は私の顔に1を5発は叩き込んできます。
パンチが当たると、人間、反射的に手で顔を覆ったり防御反応起こすんです。
しかし、それが出来ないレベルにまで連打が早くなっているとしたら・・・

なんて考えるのが大好きだったりします。実際にそれを試したら、私はあの世逝きなので（笑
いろいろ妄想して楽しむわけですね。

んー、何言ってるのかわからん。いくないいくない。

>>1の彼女のスペックを詳しく知りたい。
パンチングマシーンでの威力とか握力など数値で出来れば・・・
林檎を握りつぶせたりするのでしょうか？

1の小説は、鼻血の描写が特に素晴らしいと思う。
引き戻されたグローブとの間に鼻血が糸を引いたり
飛び散った鼻血が霧になって辺りに立ち込めたり
同心円状に血が爆裂したり
天井に吹き上がった鮮血が血の雨として降って来るのとか。

特に「光の食卓」（１７）の、光の右ストレートで男が倒立するシーンは
余りにもひどすぎてかえって笑ってしまったｗ八つ墓村かとｗ

このスレの住人的の皆はどのシーンが好きかね。

ＳＳも良いが１さん作のフラッシュもすばらしいよ〜

ちなみに倒立は八つ墓村ではなく犬神家ｗ
って、こんな事を書いていたらふと、一つの妄想が…
ある町で連続猟奇殺人が発生
被害者の共通点は頭を潰されていると言う事
数少ない手がかりから真相へと近づく探偵（刑事でも可）
そこへ現れたのは謎の美少女（美女もあり）
彼女の口から語られる衝撃の事実、そして真相の探求者も被害者と同じ運命に…
事件が解決しないやｗ

ttp://www.youtube.com/watch?v=KbdRJjA9020
ちょっと動きがぎこちないかなと言うのと
パンチを打つシーンが少なめなのが不満だが
ラストが良いと思ってしまった。

んー・・・

OCN呪われてんのかな。

規制あけにまたレスしますので待っててください。
ちょっとしたお土産もあるかも。ないかも。

お土産が気になるのう

ttp://youtube.com/watch?v=NZK4ROmdKbE
ttp://youtube.com/watch?v=1lkiA3L7tqg&feature=related

モバイル専用
ttp://bettermatch.org

(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

350です。
拳聖の隠しキャラをキャプってみました。
ttp://applis.servehttp.com/index.htm
00006769.zip
パスはメール欄です。

どうもこんばんは。変態でーす（ぬけぬけと

何かスレの動きが無いなーと思ってたら、ここ鯖移転してたのね・・・
危ないところだったぜフェフェフェ
とゆーわけで、>>1保管庫のリンクも更新しておきました。

そーいや、すんげー今更感があるんですが
>>1保管庫が5000HIT逝きましたね。これも皆さんのお陰です。
皆さん、沢山のご来訪ありがとうございました。
まあ、いつも既出ネタ出しばかりじゃアレですし、これも何かの記念とゆーことで
つまらない粗品でもあげてみます。

>>35の焼き直しなんで、持ってる人は別に必要ないです。
もっと嫌になるほど苛め抜かれたい人向け（笑
ttp://ultraup.net/man/src/u_man1043.zip.html
パスは目欄で。
おまけは、まあ、流行りをとても若干逸した感もあるんですが・・・
「されたい」人もいるんじゃないかなーと。

>>375
んな、ビックリ人間ショーじゃないんですから（笑

彼女は腕力で勝負するタイプじゃないですからね。
あまり375さんの心の琴線には触れないんじゃないかなと思いますよ。そーいう数値じゃ。

身体能力の話なら、中学の頃は走り幅跳びで県の記録超えて飛んでましたね。
真面目に陸上やってた女の子達は、かわいそうだったなー・・・
先生方も何と言うか・・・複雑そうな表情でしたね。
本人に真面目にやる気がないんですからね。恐ろしいことです。


>>376
おー、結構細かい所まで読んでますね。
今更ながら、ありがとーございます（笑

鼻血というのは、なんつーかよだれもんだと思うわけですよ。
顔を打たれている、美少女にその拳で己の顔面を撃ち抜かれていると
己に認識させるものは何か、そう考えた時に、この鼻血というのは
かなり有力なものだと思うんです。

視覚も嗅覚も味覚も、迸る鮮血に支配されるわけですからこれはもう勃起します（笑
返り血がついたりすると更によいですね。
血液によるコミニュケーションですよ。わけわからん（笑

>>377
いやーどうもどうも。楽しんでいただけている様で光栄です。
FLASHは今回焼き直しをうｐしましたので、お暇な時にでもどうぞー。

んで、妄想の件ですが、これはいいですね〜。
私も探偵小説とか好きで、一時期、乱歩とか狂ったように読んでた訳ですが
美少女が哀れなる被害者を苛め殺す手段で、パンチというのは
殆ど見たこともないですね。これはいったい、どーなっておるのか興味津々・・・

例えば、総勢10人で外界から閉ざされた北欧の古城にでも旅行に出かけたとしますよ。
そんで、1人が死に、2人死んだ所で、その美少女が自ら
その邪悪なる欲望を探偵（あるいは）刑事の「私」に打ち明けると。
「もう、殺す順番は決めてあるの。さて・・・貴方は何人目かしら・・・？」
それから7日、身も凍る様な死の恐怖と、ある種の期待感とに苛まれつつ
おぞましい死体の惨状に精神を蝕まれ、探偵としての正義感も
一人の人間としての何か大切な物も失い、ついにその日を迎えてしまうと。
「私はね・・・おいしいものは一番最後に取っておくタチなの・・・」
そして、目の前で打ち鳴らされる真っ赤なグローブ・・・みたいなね。どんなだよ（笑

あれですね。「ひぐら＊のなく頃に」みたいですねなんか。
「タコ殴り編」とかどうか（笑

とりあえず、りょーきさつじん物でもたまには、素手で殺してほしいなーと思いました。

>>378
おお・・・これはいいですねー。

みさきﾀﾝは細くて本当に可愛いなあ。パンチを打つのも様になってますし
なにより、カメラに向かって打つシーンでちゃんと効果音が入れてあるのがエライ。
最後のワンツーもいいですし、始まってすぐの綺麗な左ジャブもいいですね。

モーションが少なくて、いいジャブですよ。正面から直撃というかんじですね。
効果音と相俟ってこれだけでご飯３杯半はいけますね（笑

全体に「遊び」が無くてハイクオリティな動画ですね。うｐありがとうございました。


>>380
お土産じゃなくて、粗品に訂正（笑


>>381
なんか初々しくていいですね。ｶﾞｲｼﾞﾝさんはこーいうところが
フランクでいい。

旦那さんが殴られる前に、ビクッと緊張するのがかわいいと思いました。


>>384
おお！これはこれは・・・私のトラウマゲーじゃないですか。
今見るとやっぱりモデリングが恐い（笑）んですが、このシリーズの素晴らしい所は
パンチを受けると、目が向いている方向に視点が「飛ぶ」んですね。
これをやってくれる事で、かなり臨場感のＵＰに繋がっているのではと思いまする。

このスレも毎日賑わってるわけじゃないですけど、384さんみたいな方が居れば
安泰ですね（笑）。いやー、ホントいいもの見せてもらいました。感謝感謝・・・

単身素手でマフィアの棲家に突入し、あっさりと制圧＆皆殺ししているSS希望

>>389
ここはお前の住むところではないよ…
森へお帰り

>>389
そんな薄っぺらなプロットじゃ職人さんも書けんだろ。
お前のカキコはクレクレ房と何ら変わらん。
もっと設定とか背景とか展開とか自分で詰めてみ。

流れを大切断して他スレからの転載

188 名前：名無しさん＠ピンキー 投稿日：2008/02/10(日) 07:58:04 ID:X+RRFoqv0
FaceBreakerってボクシングゲームが出るらしいんだが
ttp://www.easports.com/facebreaker/
↑このページの背景に女キャラらしきものが確認できる。

名前がこのスレに相応しい気がするが、果たして日本語版は出るんだろうか…
ゲームキューブでも洋ゲーでボクシングがあったが日本語版は出なかったし

1が来ないな

またＯＣＮ規制か？

１でーす。

ネタがないなあ。あまりにもないので、こんな時は
最近やったプレイでも書きますか。しょーもない顛末ですが・・・

いつか雪が降ったらやってみよーと思ってたんですが、雪の中でこー
グシャっといって、鼻血ダラダラボタボタダバダバブチャブチャやって
真っ白な世界をこーですね、アレしてみよーと思ってたわけで・・・
いわゆる、「氷イチゴ」ってやつですね。

結果
カゼひいた（笑

皆さん、今の時期屋外でのプレイはやめましょう。
氷イチゴは大量に出来たんですが、痛みがわからなくなってくるので
すんげー恐いです。雪も相当深くないと、後頭部へのクッション効果を
示しませんね。彼女のワンツーを受けた後、雪を突き抜けて後頭部を打って
そのまま眠くなりましたからね。臨死体験（笑

氷イチゴは夏まで我慢しようとゆーお話でした。おわり

>>389
私の事だったら、１対多というのはあまりアンテナ動かないですね。

それですと、読み手が感情移入するのは「多」の方ですから。
より「１」たる女の子に苛め抜かれたいと思う私もまた、「多」より「１」を望みます。

逆に多対１というのもありますが、これはどうなんでしょう。識者の意見求む（笑


>>392
まさにこのスレのためにあるよーなタイトルですね（笑
背景のキャラもいかにも洋ゲーっぺえ感じですが、女性キャラの
ヒラヒラしたコスはちょっといいですね。

調べたところによると、写真かなんかを取り込んでお互いに顔が変形するまでボコれるとか何とか。
タイトーの「リアルパンチャー」ってゆーパンチングマシンにもそーゆー機能がありましたね。

出るとしたら、Wiiとかがいいのかなあ。あのリモコンあまり好きじゃないんですが。

>>393-394
たんに忙しかっただけですよい。

あまりスレも進んでないようでしたし、そんな頑張って1000目指すスレでもないですしね。

さーて、オナニーして寝ますかい・・・

１さんのおかずが知りたいとか言っちゃダメですか

需要があるか判らないけど今日のドラマで
黒木メイサがパンチボール、ミット打ち、サンドバック打ちをしていたシーン

いちごの中物(1.5)
sisterAngela.ZIP

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>>398
恥ずかしいから言えません＞＜


>>399
高画質＆ナイス編集！ありがとうございます。

黒木メイサというと、綺麗な子だなーとは思ってたんですが、年齢の割に大人の女性と言う感じがしてて
作中でそーいうシーンがあるという情報を得ても、ちょっと距離を置きつつ見ていたとこなんですが
これはいいですね。萌えます。綺麗です。凛々しいです。可愛いです。

清楚で上品なシスターの装束の奥から繰り出される鋭いパンチのコンビネーションが
脳天直撃セガサターン（ふ、古〜）ですよもう。

グローブフェチというのは、このスレの内容とかなり近い物があると思うんですが
このフェチシズムは、結構ユニコン（ユニフォーム・コンプレックス）との親和性も高いんですね。
メイドさん、スクール水着、巫女とかそーいうたぐいのものですね。

しかし、シスター姿というのはなんというか穴でしたね。そーいう画像は
もう更新が途絶えて久しい某女子ボク絵サイトで数枚見たきりでしたので
新鮮な驚きがありました。

個人的には２つ目の動画の、シャドーボクシングがよかったですね。
鋭いワンツーから、ウィービングを挟んで右ストレート。
最後の右ストレートが、思い切り撃ち抜く感じでゾクゾクします。

何か物を破壊する描写を是非加えて欲しい
人間相手なら簡単に壊せてしまうから、車とかそういうのを

>>401
ストＩＩのボーナスステージ思い出して何故か噴いたｗ

うふ〜ん

399です
>1さん
見たかった部分だけ切り抜いただけですナイス編集だなんて言われるほどでも無いです
それにしても回るところはほぼ一緒のようですね〜
前回のフラッシュのおまけの出所やシスター姿の女ボク絵のあった場所がピンと来ましたｗ

つくづく1が来ないと話題のないスレだよなあ。

俺的には地下ボクシングの試合で最終ラウンドまでじわじわ痛めつけられ
ついにセコンドからタオルが舞った瞬間
フルパワーのコンビネーションを浴びタオルが鮮血に染まるというシチュもありかと思う。

相手は洗脳された実の娘とか。これはベタすぎるかな。

>>405に乗じて俺も萌えシチュを書いてみる。
試合は男対女のエキシビション。
適当にこなして女に花を持たせる位の気持ちだった男が
女の思わぬ強さに本気モードに突入。
しかし、女に全く歯が立たずフルボッコにされて最後は失神ＫＯって感じで。
女は空手やキックボクシングからの転向したばかりで
練習の成果が出るか不安だったのが
自分の強さに気付いてサディスティックになっていくなんて心理描写があったりするとさらに良い

どーもおひさしぶりです。

暫くマターリ進行かと思ってましたが、なんだ皆さん、いい変態じゃないですか（笑
もちろん、褒め言葉ですよ？これはリスペクトなのです。スタンディングマスターベーション（違
なのですよ。つまるところ、チンコが立つわけでありますよ。

・・・えー、下らねい前口上はこのへんにしといて、私もちょっと恥ずかしいですが妄想などひとつ。

最近よく夢枕に出てくるのが、双子の美少女・美亜ちゃんと美麻ちゃん。
当年きって12才、とっても仲良しの小学６年生です。
しっかし・・・元ネタがバレバレですねー・・・気が付いた君はお口にチャックだ！

とりあえず、この二人に活躍して貰う話でＳＳでも作ろうかなと考えてみた事もあって
ちょっとアイデアノートでも作ってみたわけですが
あまりにも荒唐無稽な妄想がロシュの限界を超えてひろがりんぐなので
やむなく文章化は断念しました。でも、もったいないので、こーいうネタのないときにでも
チロチロっとシチュだけでも転載してみよーかと思います。

真面目なＳＳを期待してくださった皆さん、ごめんなさい。
正直今の所、何やっても文章に纏める時間も無くて、しかもやる事は
自己模倣になっちゃうわけです。
かなり前五作で選択肢を使ってしまったといいますか
「アミダクジの果て」じゃないですけど・・・

でも、このスレはもともとこーゆー妄想のはけ口、公開オナニー場としての機能を
期待して立てられたもんです。こーいう駄文でも、皆さんの内奥に眠る背徳と被虐の魂を
呼び覚ます手助けになればなーと、思ってたりするわけです。

まとまりがないですが、とりあえず投下。
※続きません。

美亜ちゃんと美麻ちゃんのこと（１）

さて、私なんですが、いつもの様にこう、ＰＣの前で夢想に耽っておるわけです。
二人が呼ぶのに不自由しないよう、名前を名乗っておこう。ベタな所で一郎とでもしますか。
勿論本名とは違いますよ。偽名です。プラシーボです。ケフィアです。

せっせ、せっせと運動を繰り返します。右手はマウス、左手は※※自主規制※※です。
皆さんはどっち派ですか？そんなの知らんがな？ごもっとも。
スーパーヴァンダミングアクションいくぜ！！WOW!!

――ああっ、うううう
――美亜・・・美麻・・・！！もっと・・・！もっと強く殴ってくれ！！
――ふぶぅっ！！ぶふっ！！鼻が・・・！鼻が・・・！！俺の・・・！！！

「なーーーーーにやってんノ？兄〜〜ちゃん」
「ふぶぅっっ・・・おおおはぁぁっ・・・うはうっ！！」

　美亜ちゃんの甘ったるい声に、思わず現実に帰る私。ＰＣのモニタには
今まで溜め込んだエロ画像（このスレ的な意味で）とpinkbbsの画面が・・・
「なにこれ〜・・・美麻、どう思う？」
「えーと、『女の子に顔面パンチされたい 3発目』だって」

　私はもう、生きた心地もしなかったわけです。まさか、自分の教え子が
こんな夜中に自分のアパートに来て、ｵﾅﾇｰの現場を見られてしまうとは・・・

　二人は、悪魔的に可愛らしい微笑みを私に投げ掛けると・・・

「「先生の『望み』は、な〜に？」」

お揃いの青と黒のしましまのパンストに包まれた脚は、すらりと伸び硬い床に吸い付き
その4つの小さな拳には、何故か真っ赤な6ozのボクシンググローブがはめられていました。

状況説明もいらなかったかも知らんですね（汗

まあこっから先は・・・バキバシボコグシャドスパシパシパンパンパンパン
パンパンパグシャアッグシュッボグゥパンッバキィピシュッドグシャッ
グシャッグシャッグシャッグシャッブチュゥグジュウグヂャ・・・

というわけなので、まーネタの無いときにでもぼちぼち貼るかも知らんです。


>>404
いやいや、結構編集ってめんどくさいもんですよ。いいもん見せて頂きました・・・

まー、巡回路については本当に選択肢少ないですからねー・・・
絵師さんのサイトは週３くらいでチェックしてるかなあ。
今思えばあれはシスターというより神官かなあ。「うけろ神罰！」ってのが良かったなあ。
今度は404さんの知らないのを貼ってみよう。無駄に張り合ってみる（笑


>>405
んー。話題無いと言うか、私がこのスレ立てる前にこういう趣向があったのかどうかも
あやしいとこです。だから、レスがあるほうがおかしいんですよ（笑

それにしてもいいシチュですねえ。。。
つまり、相手の美少女は12ラウンド36分、相手ボクサー（私）を倒さぬよう
勿論、ダウンさせてしまえばそのままＫＯでしょうから・・・
あえて急所を外し、散弾の如く細かいショートジャブを決め込んでくるわけですね。
そして、疲労と屈辱に涙を流しつつ、それでも男としてのプライドだけで
死んだ肉体を立たせ、最終ラウンドに・・・ってやつですね。
これはちょっと頂いちゃっていいですか（笑

>>406
いいですね〜。妄想全開ですね。私も久しぶりに全開ですよ。

このシチュというのは、やっぱり根底に「男が女の子に負けるわけがない、しかも
ボクシングと言う格闘技、顔の殴り合いで」というところがあると思うんですね。

それを撃ち砕く女の子のパンチ、あるいはフットワーク、眼の力。
全てにおいて圧倒され、動揺は屈辱へ、屈辱は確信へ、確信は絶望へと変わっていくと。
そういう被害者＝読者の心のゆらめきを文章にできる人は凄いと思うんですよ。

その、Ｓへのスイッチが入るタイミングというのも、こだわりたいとこですね。
んー、やっぱり妄想はいいなあ。いまさらですが・・・

ウホッ　これはいいアイ●ス・・・
二人居るなら俺にかたっぽ下さいｗ

俺としては気弱で無口な、おさげ髪の委員長にボコボコにされたい。
小学校の頃好きだった子です。もうあれから20年近くになるけど。

暴力なんかとは無縁で、すぐ泣いてた子だったけど
そんな子に苛められる想像をすると、勃起してしまう。
ギャップみたいなのがいいのかな。

いかにも強そうなプロ格闘家にいじめられる妄想しても全然興奮しないんだよ。

とくに顔を殴られるというのは一番萌える。なんでだろ？わかんないけどいい。

姐御好きなんで炉は対象外。
KOFのヴェネッサ、キング辺りが理想。

強い男が女にボコられるのも萌えるんだがこのスレでは少数派か？

俺はパンチアウトみたいに美少女がこっち向いてパンチ出してる絵が好きだ！！絵師さんも復活してきてるし、期待もこめてあげ。

最近、復活したあの人かな。
稀にこっちの需要を見込んだと疑わしい絵を描いていた記憶がある。
綺麗なお姉さんは好きですかとか私達のどっちと闘いたいとか
ファイティングポーズの女の子を見上げてたりとか。

強烈なパンチで顔面を殴られ、顔面骨折しているシーンを絵師に描いてもらいたいな

>>412
ﾉｼ

>>413
SSSの「彼女とボクシングで勝負」も
正面に向かってジャブやストレート繰り出して欲しいのに
アッパーとフックばっかりでちょっと萎えた…

>>1
いつも見てるけど、1は殴られたり、そういう妄想する以外、
まともなエロで興奮できる？
俺は女の裸見ても全然興奮しなくて、虐められる妄想しか抜けない。1も俺と同じ病気なんだろか。

神は言われた。
「ボクシンググローブをはめた女の子の画像ｷﾎﾞﾝﾇ」
こうして、ボクシンググローブをはめた女の子の画像があった。
――旧約聖書 創世記 第1章 第1節

というわけで（どんなわけだ）、こういうイラストというのは
無くならないもんです。そういうDNAがいつの頃からか
脈々と受け継がれているんでしょうかね。ちなみにドコサヘキサエン酸はDHA。

ttp://www.kadokawa.co.jp/comic/bk_detail.php?pcd=200712000016
例によって、ほんのチョイしか出て無いし、パンチ出してたりするわけでもないんですが
ちゃんとグローブの下にバンデージ巻いてたりするのが好感持てます。
万が一の怪我を気にせずパンチが撃てるわけですからね。萌えません？

あと、関係ないですが私この人の事、ずっと「よしざきかんのん」だと思ってました・・・
ゲーメストの頃からそう思ってた（笑

ちなみにこのソース先も、私の巡回路だったりします。盛り上がってないよな〜・・・

>>411
とかちは1匹見たら30匹いると思えというくらいですから
411さんの心の中にもきっといるでしょー。とかちだしね・・・

＞おさげ髪の委員長
そうなると、私と同じ位のトシなのかな。んー・・・あの頃に戻りたいなあ。
人生をやり直したい（笑）。もう、私は老衰で死ぬ事はないと思います・・・

なんでそう勃っちゃうんでしょうかねえ。心のどこかで「序列」をつけていたのかも
知れないですね。喧嘩沙汰では最底辺にいる彼女の下に己を置く事によって
最底辺の更に下に堕ちる昂奮ってのを、直接かの委員長の拳によって味わうと。
すみません他人事で（笑

顔を殴るとゆーのは、やっぱりそういう「暴力」の形としてわかりやすく
のーみそにインプットされているんでしょう。誰から教わるでもなく禁忌として
普通の人は避けて通る。その神秘に顔を突っ込んでみたいとゆー・・・（わからんので略


>>412
あ、16さんこんばんは。また小説書いてください。楽しみにしてます（笑

まあ、最近の（・・・という枕詞で何でも一緒くたにしてしまうのは良くないかもですが）
ロリエロというのは、どうも私も飽きてきたところがあるんですよ。
なので、私は少女嗜好寄りのニュートラルという立場で行こうかなーと思っております。

＞強い男が女にボコられる
私としては、「私が少女にボコられる」を妄想では実現したいと思ってます。
そーなると、私≠強い男、とゆーことになりますので・・・
「氷の皇女」では皇女の強さ、美しさを引き立たせる為に男を強くしたので
前半、男がまだ自分で動いてるとこ（笑）は流して書いてたりしました。

>>413
いいですよねー。パンチアウト絵。某○○○゜○○○○さんとこの頂き物の中にある
poserの10枚組の試合絵とか相当よかったですよねー。ワン・ツー、止めのアッパーといって
かわされ、逆にワンツーアッパーでＫＯされちゃうという・・・

あれ見て私もposerやろーかと思って本立ち読みしたんですが、その日の内に諦めた（笑


>>414
あの人の絵の魅力は、硬そうなグローブにあると思います。
打たれると空気の良く入ったバスケットボールを体育館の床にタップしたよーな
乾いた音が出そうですね。そして、ジワッ・・・と鼻血が垂れ落ちると。
絵師さんにしても、職人さんにしてもそうなんですが特にこのジャンルでは
「青いうさぎ」よろしく突然消えちゃう人が多いですからね・・・
優れたパフォーマンスには、何らかの反応をもって応えていきましょう。


>>415
413さんの趣向を「当事者型」とするなら、415さんは「傍観者型」の楽しみ方ですね。
商業ベースではまだ少ないですが、そーゆー同人誌も出ているようですよ。
まあ、このスレに再び絵師様が降臨なさるのを待つのもいいですしねー。

>>416
「当事者型」の当事者たる我々変態が期待するものを、SSSは理解してないんじゃないかと
思うようなところがありますよね。あるいは知らないのか。
実際に受けてみるとわかりますが、視覚的な恐怖、刺激を齎すものとしてストレートパンチは
欠かせないものだと思うんですよ。

まあ、カメラというのは本当にびっくりする程高いですから、万一に備えてそうしている
所もあるとは思うし、しょうがないのはわかりますが・・・

お金と暇のある変態さんがこーいうの作らないかなー。


>>417
ＲＯＭ専なのに書いて頂いたと言う事は、相当お悩みなんですかね。

まともなエロと言うのがどーいうのかにもよりますが、私も女の子のハダカが写ってるだけの
写真集とか見ても興奮しませんね。そりゃー可愛い少女は大好きですよ。しかしそれは
直接の性的興奮と結びつくものではないんです。芸術的に価値があるなと思うだけです。

かといってですね、「打たれる」というだけで興奮することもまた無いわけです。
深夜やってるボクシングの番組とか見ても面白いなーとは思うけどチンコ立ちませんし。

それでも「美少女に」「打たれる」のは非常になんというか、萌えるわけです。
それが何故なのかというのは、2年と3ヶ月前にこのスレ立ててからずっと考えている事ですね。

なんでなんだろうねー。。。
今日も私を待っている美しい少女達（脳内）に聞いて来るとしますか。鼻血にまみれながら・・・

これ観た方いますか？
ttp://shop.lahaina.co.jp/infoview.php?product_master_id=2987

>1さん
>>412の様な話題は流石にバレバレでしたねｗ
SSは…またそのうちに（笑）

とりあえず、ネタ投下です
いちごの中物(２)
hg4027.zip

パスはメール欄です

どうもこんばんは１です。

昨日は、夢の中で2回ほど絶命してきました（挨拶
美少女のパンチ、顔面にめり込むこぶし打ちにより命を落とす、奪われるというのは
妄想の定番パタンのひとつとしてこのスレでも昔から語られてきたわけですが（何人とは言わない
たんに死ぬ、殺されるにしてもその様子ってものが、色々あると思うんですよね。
というわけで、望ましい変態性欲の顛末についてでも語ってみます。

１：外傷による即死
渾身のストレートパンチによって首が吹き飛ばされ胴体から遊離したり
あるいはインパクトの瞬間頭蓋骨が飛び散ったり・・・

原哲夫の世界ですね。たぶらわ！！！

２：ダメージの蓄積による死
コーナーに追い詰められてジャブストレートフックアッパーその他の連打を
あしたのジョーの「舞々」じゃないですがダウンすることも出来ずに浴び続け
ついには意識も失い、死に至ると・・・

これは個人的にかなり好きです。好きって言っちゃいけないか・・・

３：失血死
軽快なジャブで鼻が潰れ、鋭いワンツーでへし折られ、更に渾身のストレートで
掻き回され激痛に身悶えしつつ鮮血の華が咲くというやつですね。

これは、２と併発するものだと思うんですが、私的には理想の妄想死ですね。
つーか、いつもこればっかりで飽きるね（笑

http://preview.tinyurl.com/2vxuyb

４：狂死
パンチと共に降り注ぐ美少女、あるいは美女の言葉の刃。言葉にならぬ苦痛と屈辱に
魂を焼き焦がされ、ついに臨界点を超過した感情が爆裂するという・・・

肉体の死はそれからやってくるのでしょうが、その瞬間はどんな気持ちだろうと
好奇心をそそられる、神秘の死に様であります。

５：自決
年端も行かぬ少女に肉体はおろか精神までもズタズタに打ちのめされ、一生の服従を
誓わされる。人間の心というのはそんなに丈夫にできていないものです。

ある意味、最も残酷でかつ、最も少女の力を感じさせる死ではあります。
こんなのは妄想だけにしておきたいところですね。

ざっと思いつくままに列挙してみただけですが、皆さんは
どれが好みでしょうか。どれも好みで無い人は健常な神経の持ち主です（笑


ちなみに、昨日の私は４でした。
例の姉妹に春休みの自由研究「人間は何時間打たれ続けると発狂するか」をテーマに
1時間交代でダメージの無いジャブを貰い続けまして、最初は気持ちよく、だんだん飽きてきて
だるくなってきて、うんざりしてきて、やめてもらいたいのに身体が言う事聞かずここで交代
また最初から・・・とゆー繰り返しで3日もやったという。
どこかでまあ死にまして、そこからは第三者の視点で私の死体と戯れる美少女達を見てました。

ああ、非生産的なレスだなあ。いつものことながら・・・

>>422
殴るかやるかどっちかにはできんのかと（笑

まあ、殴るだけだと商売にならんのでしょうね。やる方はあくまでセールスの為に
付け足しただけというのなら、いいものなんでしょうが・・・


>>423
やっぱり16さんだったか（笑

いやね、もしこれで赤の他人だったらどーしようかとビクビクしてましたよ。
正直者の16さんに、美女の煌めくブロウの雨が降り注ぎますように。

今回もネタありがとうございます。
このゲームはなかなかレアというか・・・まともなキャラが殆どいないんですよね（笑
まさに洋ゲーという感じです。早速頂きました〜。

貰ってばかりではいけないので、私のほうも何か今度持ってくるとしますよー。

>>425
6・パンチドランカーになって相手の女の子に看病されつつ死亡

というのはどうかね

お姉チャンバラRevolutionで妹ちゃんが素手で闘うモードがあるんだが
序盤の何発かはこのスレ的にぐっと来る良いコンビネーションを出している。

ちょっと気になった事・・・
このスレはこれで3発目なわけですが、過去スレから見てる方ってどれくらいいるんでしょうかね。

私としてもネタを貼るなら新しいものを貼りたいんですが、そんな年中ネタが出てくるよーな
趣向でもない（笑）。そこで、過去スレを見てない方のほうが多いと思いますので
ここらで過去スレからよさげな情報をサルベージしてみたいと思いまする。
ログ持ってる人にとっては、検索する手間が省けるとゆーだけなんですが（笑

まずは、最近のスレの流れを鑑みまして、お勧めできるコミック情報をいくつか上げてみます。

ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4088615646/sr=1-1/qid=1205071142/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&qid=1205071142&sr=1-1&seller=
なんというか、この作品から人生の歯車がちょっとおかしくなっちゃった人も多いんじゃないでしょうか。
容姿端麗学業優秀運動神経BATSUGUNでボクっ娘という無敵の望ちゃんが
右アッパーカット一閃、悪役（？）の男の子を失神KOせしめるシーンは
映画化もされて超有名なとこだとは思うのですが、外せないと思ってあげときました。

個人的には、その後のVS森野先輩の方も、相当精神的に残酷で妄想が膨らみましたが・・・


ttp://www.amazon.co.jp/KATSU-1-%E3%81%82%E3%81%A0%E3%81%A1-%E5%85%85/dp/4091263011/ref=pd_sim_b_title_2
これまためじゃー所ですね。あだち充の描く女の子で萌えられる変態弩Ｍにとっては
素晴らしいシチュじゃないでしょうか。
４話の喧嘩シーンで、ハンカチを拳に巻くシーンがありますが、これはかなりリアルな描写ですよ。
いつもの「彼女」も喧嘩の時は包帯巻いてましたからね。「ホーリーランド」じゃないですが
バンデージで固めたボクサーの拳は凶器であるという、寒々しささえ感じさせるシーンですね。

６・７話は・・・まあ、理想的ですよね。グローブの大きさとか弾力感とか（そっちかい）
最後はタオル投入で幕となりますが、続きを妄想しちゃった人もいるんじゃないですかね。

ボクシングで、圧倒的な腕力で粉砕されるような話を書いてくれませんか？

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%86-%E5%92%8C%E6%B3%89-%E3%81%8B%E3%81%AD%E3%82%88%E3%81%97/dp/409137221X/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1205073124&sr=1-2
女の子は強い女の子に憧れるものなんでしょうか。少女漫画にはこういう強い女の子が
度々見受けられるように思えます。
「万が一あなたが勝ったら何でも言うことを聞いてあげるわよ」
んー、一度は言われてみたい台詞ですね（笑）
それで、なーーんにも出来ないで顔面に鳩尾にパンチ入れられまくり、最後はクロスカウンターで
失神KO（14ozで）ですよはいパーン！（擦声で膝を叩きつつ


http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%88%A4%95%C4%82R
この漫画は全５巻、随所にそーいうシーンが散りばめられているんですが、非常に共感できる
キャラクターである松井君の登場回として、３巻をお勧めしてみます。
内容を簡単に言うと、美少女高校生・ラブちゃんをホテルに連れ込みニャンニャンしようとした
我らが松井君を、ラブちゃんがボクシングの華麗な技巧で叩きのめすというものなんですが
凄いのは、この松井君がこれをきっかけに格闘Ｍに目覚めてしまうという（笑
痛くて、恐くて、悔しいけど・・・またしてもらいたい。そういう感傷的な被虐への憧れのようなものが
よく表現されている良書だと思います。
読むなら３・４巻セットでどうぞ。

>>428
おお、それもいいですね〜。
パンチドランクというのは一朝一夕になるものではありませんから（私も、飛蚊症をやってますが・・・
これってパンチドランクなんだろーか。）そーとー、それこそ毎日のように打たれ続けないとですね。
そーなると、結構近しい間柄、例えば妹とか姉とか母とか娘にそーやって鼻に頬に顎にと・・・

でも、相手を悲しませてしまうのはちょっと気の毒かもですね。センチメンタルな選択肢だ（笑


>>429
おー、情報ありがとーございます。このシリーズの存在は知ってたんですが
まさかそんなモードがあるとは、全然知らなかったDEATH！！

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2253194
これですかね。
つーか、ゾンビの癖に血圧高すぎですよ皆（笑
昔書いたＳＳでもちょっとこんなに血は出ないだろ・・・と半ば呆れながらやってたもんですが
この画を見るとそんなの関係ねえ！って感じですかね。

Ｄ３と言えばラブアッパーなので、次回作が出るときには咲ちゃんも使えるようになるといいなあ。
自己視点で咲ちゃんに打たれてあんなふーに派手にリングを血で汚してみたい（笑


>>431
>>389さんですか？人違いならスルーして下さい。
私のステータスは>>323の通りなんですが、時間もたってますし、今一度明確にしときますと
現在も>>323の通りなんですね。

あと、腕力はよそあたった方がいいかと思いますよ。
私は、人それぞれの趣向を否定はしません。ですが、それは私の守備範囲外なんですよね。
過去作がそんなに腕力偏向に見えたのかなぁ。そんな積もりじゃ、なかったんですが・・・

>>1
貴様、amazonの回し者かｗ

結局全部買ってしまったぜ。他にもお勧めあれば教えて下さいお願いします。


定期的に出てくる怪力ＳＳ希望の怪力くんは、今後スルーでいいんじゃないですか。
どうせ直近のレスも読んでないんだろうから。

不定期書き殴り妄想シリーズ
美亜ちゃんと美麻ちゃんのこと（ストII編）

「ねー、せっかくの休みなんだからさ、ストIIやろうよやろうよ〜！やろうってば〜」
「美亜もやる〜！ねえ、お兄ちゃん、いいでしょ？」
「2008年の今日びストIIとは見上げたレトロゲーマーだなお前ら。
よし、つきあってやるか。俺のヨガファイヤーが火を噴くぜ」

「「わぁーい！！」」
「んじゃ、ゲーセンでも行くか。しかしストII置いてあるゲセンなんか今あるか？
俺の家でメガドラ版のスーパーストII（キャラ頗る小さい）でもやるか、って、おい・・・」

二人は、何故か都合よく（夢だからね！）持っていた赤いグローブに手を通しだします。
「おあー！おあー！美麻バイソン〜！おあーっ！！シュッ、シュッ！おあー！！」
美麻ちゃんは既に可愛らしいボクサーになっており、ダッシュストレート（←ため→＋パンチ）で
辺りの空気を切り裂いております。甘ったるい声とは裏腹に、鋭い踏み込み音は大気を震わせ
突き出されるグローブは視認できぬ程の速力を備えています。可愛いです。

「ずるーい！！美亜がバイソンやるのー！！ばいそんばいそんばいそーーん・・・！！
・・・ぐすっ・・・もういいもん。一人で最後の忍道でもやってるもん・・・ぐすん」
美亜ちゃんもいつの間にか（まあ、夢だし）着替え終わって臨戦態勢なんですが
あらら、スネて泣いてしまいました。まだ12才ですからね。ちょっとかわいそうですね。

「・・・お前らのやりたい事はよーくわかった。なら美亜が1Pカラー、美麻が2Pカラーってことで
どうだ？それで文句ないだろ？よーしよし、泣かない泣かない。いい子いい子・・・」
美亜ちゃんを抱き締めて泣かせてやります。いい匂いがして、胸の中でふるえる様子は
可憐な子リス、いや、地上に舞い降りた天使のようです。そこに、美麻ちゃんの甲高い絶叫が響きます。

「ふぁいなーーる！！！」
「！？」

ギョッとして顔を上げると、そこには・・・

何が起こったのか、その瞬間はまったく解りませんでした。
その直後、後頭部に鈍い痛みを感じ始めた途端、顔の中心、鼻の奥底が燃える様に熱くなりました。
視界の片隅に、なにか赤と黄色の棒のようなものが見え、みるみるうちに黄色のゲージ（最初からそー言え！）
は６割も減ってしまいました。

「ぐあがっ・・・おふうううううううっ・・・！！！おっ、おおおぉおぉぉ・・・」
「どーかしら・・・あたしのファイナルターンパンチの味は」

ゲームシステムを超越した暴虐非道攻撃に、私の鼻からは止め処なく血が噴き出し
漸く立ち上がると、目の前の美少女は5人、いや6人に増えていました。視界が独りでに回り
世界が歪み、再び倒れまいとする体は意思とは裏腹に前後左右、醜くダンスを踊ります。

「キャハハハハハ！！お兄ちゃん弱いなぁ・・・！もう『ピヨった』の！？美亜のパンチのほーが
もっと凄いんだから・・・！いっくよーーー！！」

私は必死にレバガチャで気絶を回復しましたが、目の前で背を向け、破壊のエネルギーを充填しつつある
美亜ちゃんの厳かにも引き締まった、幼い肉体の前に気が動転したのでしょうか。
「はぐおぉぉっ・・・！！しょーーーりゅーーーけん！！」

暴発してしまいました。しかも大パンチ。眼下の美亜ちゃんはにま〜と笑って
着地の硬直で動けない私の目前に、真新しい赤くて冷たいグローブが拡がります。
「ふぁいなーーーーる！！！」
パグシャァッッッ！！！！！
「うぅわうぅわうぅわ・・・」

Ｋ　Ｏ

「美麻〜。何本先取だっけ？」
「えっと・・・今日はサービスで５本にしちゃえ★」
「ほーら、お兄ちゃん起きてヨ〜。まだ４本も残ってるんだから〜」

昨日（も）、夢の中で色々されてきました１ですこんばんは。
パンツ汚すだけじゃ勿体無いので、前にも書いといたとーり、貼ってみます。

無いよりマシな馬の尻・・・じゃないですが、駄文にもなってないです（笑
まー、馬のクソでも、皆さんの妄想の肥やしにでもなればいいかなーと。

やっぱり続きませんが、なんか思い出したら書いてみたり、みなかったり。
初代スレのノリで・・・


>>434
わはは・・・amazonok！！（逆さにしないよーに）

私はamazon信者じゃないんですが、本の詳細なデータが見やすくまとまっているので
載せて手間を減らしたとゆーだけですよｗ

まー、上にあげた4つはかなりストライクに近いものだと（個人的には）思ってますが
人によって好みというのはやっぱり違いますからねえ。
次に書くときは、何か見繕ってきますかね。

怪力嗜好の方については・・・うーん。ノーコメント（笑

グーはないけど高校のときどＳの女の子ととなりの席で寝てると必ずビンタで起こされてたよ。

>1さん
妹ちゃんは撲殺モードの続きを見るとデンプシーをしていたりとかなりの逸材ですよｗ

自分も漫画情報でＫＡＴＳＵを買ってきました。
６・７話は萌えますね〜。制服姿と言うのも味があるなぁ。

良い情報を頂いたのでこちらもお返しに
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E8%B3%9ESELECTION-13-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E7%B7%A8%E9%9B%86/dp/4088711238/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=books&qid=1205410333&sr=1-6
こちらにも男性教師が女子高生とボクシングをしてＫＯされる短編が収録されてます。
対戦までの過程は説明を端折りますが一見、おとなしそうな女の子に
滅多打ちにされてコークスクリューで止めを刺されるのは中々、来ます。

>>436
ファイナルターンパンチ噴いたｗｗｗｗｗｗ

しかしこの二人はいつから溜めてるんだｗ
こんな美幼女のバイソン二人に苛められる１に嫉妬！
もっと、もっとやってくれお願いします

金玉パンチの方が気持ち良いよ。

ワイルドで行こうを読んだ。
相手の耳をかすめただけでピアスを外すヒロインの超人ぶりに萌え。

>>1のSSが予想の斜め上を行くドMシチュで吹いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
何を言いたいかといえば、>>1GJ！！

ttp://toku.xdisc.net/Sn3/yyy/op1439.zip.html
ボクゲーを探せば洋ゲーにぶつかる…
と言う訳で北米で発売されたGBAのボクゲー、wade hixton's COUNTER PUNCHです。
いわゆるエ○ュでプレイしました。
パスはメール欄です。

土曜日は金曜日は金玉潰し〜の続き〜。

1はどうした？

彼女のパンチでついに殺られてしまったのか・・・・

>>434さんのリクにお応えして・・・コミック情報をボチボチ載せてみます。
今回のは前と比べて、とても若干想像力を要するかもしれん感じです。
まー、こんな趣向を体現するよーな出版物が世に横溢してたら
私がマスかきすぎで腎虚になりますので（笑）バランスはとれてるのかもしれんですね。


ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%8F%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%81%91-3-%E6%AD%A6%E5%86%85-%E6%98%8C%E7%BE%8E/dp/4091360033/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1206532213&sr=1-2
いきなり少女コミックなんですが、今シルフで連載されてる「ビージェネ！」もそうですし
女の子は強くてカッコイイ女の子に恋をするものなんでしょうか。
私事ですが、いつもの「彼女」、中学の頃は相当女子にモテたそうです。靴箱にラブレター
入ってたり、校舎の裏に呼び出されてえっちな事されたり、大変だったらしい・・・
まあ、それも束の間。彼女と二人きりになるという事の恐ろしさが広まるまででしたが。
コミックの方は２・３巻にヒロインのボクシングシーンがあります。

http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_b?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%83i%83Y%83%7E%81@%8A%DD%82%DD%82%AB%82%A8
これは私もかなりお気に入りのコミックです。ナズミちゃんのキャラ設定がうまく活きてて
話の整合性を失う事なく、スムーズにボクシングシーンに移行する感じですね。
主人公の郭志君に、ナズミちゃんが歴代チャンピオンのテクニックを身をもって教えるのが１巻
２巻には、祖国大好きアメリカ娘のレティちゃんとナズミちゃんの対決があります。
テクニックの描写が細かくていいですね。レティちゃんのスリークォーターで顎を叩き割られ鯛！！

h抜くの忘れたり思い出したり不安定ですね私。疲れてるのかなー。

>>439
ニコ動で全編堪能してきました（笑
デンプシーはなかなかいいですね。しかしもっと近くで見たいなあ・・・
視点変更モードとかないですかねー。燃えジャスのランキング画面みたいな感じで。

KATSUは私的にマスターピースですね。まず、最初の右ストレートでギア越しに鼻血出てますからね。
「ぶ！」って（笑）ギアなしだったら「ぶ！」じゃすまないだろーなあ・・・と
この2コマだけで相当お腹一杯なんですがまだ続きますもんね。これはオススメせざるを得ない！

お返し情報ありがとうございます。この娘は上の香月ちゃんとは対照的に「サラ・コナーばり」の
マッチョバディが眩しいですね。それでいて性格はおとなしめという・・・
この性格と肉体のアンバランスはX-MEN等のアメコミヒーローを彷彿させますね。
久々に読み返してちんこ立ちました（笑


>>440
＞しかしこの二人はいつから溜めてるんだｗ
ごもっともです（笑
朝から溜めてたんでしょうねー。二人とも。そういうことにしとこう（笑

もっともっとという事であれば、暇な時にでも書きますＹＯ。
ＳＳじゃなくてただの書き殴りですので、何かこれ面白そう、やられてみたいというのが
ありましたら、小説にでもして貰って結構です。つーか、何でもいいから書いて（笑
このスレ立てたのは、変態の皆さんの妄想を知りたいというのが第一目的でしたので・・・
幸せ（？）のおすそ分けをしてくださいな。幸せなのか？どーなんだ？あ〜ん！？

>>442
パンチが耳に当たると切れるのは本当ですよ。
右ストレートを避けようとして右耳をチップしてしまい、耳たぶがちぎれちゃった子も
いましたからねえ・・・耳の下半分が顔から離れちゃった。
あとは・・・下に避けようとして眉間に入るのも危険ですね。脳が。あとは目に入るのもﾔﾊﾞｲね。
結局、まともに食らって鼻の骨が折れるのが一番治りが早かったり・・・するのか？


>>443
ありがとうございますー。
保管庫のアレなのか、現行スレのアレなのかわかりませんが、よろしかったら
どのSSのどこいらへんが良かったか悪かったか普通だったか聞かせてもらえませんか？
より詳細なリアクションが返って来ると、とてもうれしいのです（笑


>>444
おー、毎度情報どうもありがとうございますー。

こういうタッチのって、向こうではcartoonって言うんでしたっけ。うろ覚えです。
洋ゲーらしからぬkawaiiキャラで、必殺ブローの演出もカコイイですねー。
wade君の身体が邪魔なのでちょっとどいてほしいですね（笑

そーなると、これは正しく「パンチアウト」の視点に近いわけで
実際に美少女ボクサーと対峙した見た目によーな視点をパンチアウト視点と呼ぶのは
間違っているのかも知れませんね。


>>446
これこれ、ヒトを勝手に殺さないように（笑
ちょっと、彼女絡みで野暮用がありまして・・・遅れちゃいました。ごめんなさいね。

頭蓋骨をパンチで完全に破壊するにはどれくらいの力が必要なのでしょうか？

どうも1です。こんばんわ。

皆さんの趣向がちょっと知りたいなーと思いまして
>>1保管庫のほうにアンケートを設置してみました。
ttp://d.hatena.ne.jp/gun_men/
ボタンポチるだけの簡単なやつなので、何かコメントのある方はスレにお願いします（笑
取り急ぎご報告まで・・・

>>450
彼女曰く、スイカにはツボがあるそうです。そこを正確に打てば硬いスイカも
アラ不思議、粉々に割れちゃうとゆー。

>>1
氷の皇女に一票。
後半で地下深く沈んでいくリングとか
地下から見る天井の輝水晶の光とか
惨劇の舞台の表現が細かいですね。

暴力表現では、歯を数えながら折っていくところが
何ともエグくて最高でした。

次点は、血の〜の、鎖で首を繋がれたまま
右ストレートの餌食になって血の雨が降る所かな。

光の食卓後半の光ﾀｿのキチクっぷりに1俵
妹+悪魔っ子という設定もなかなか

本気じゃないのに、パンチでサンドバッグを粉砕した・・・
あぁいうシーンをもっと書いて欲しいですね

氷の皇女に一票
大陸最強の男がなすすべも無く打ちのめされる展開は最高でした。
ヒルデ姫の激しい気性も好みです。

このスレを見てくれている変態の皆さん、>>1保管庫の投票にご協力いただき
ありがとうございます。これは別に期間を決めてやるとゆーもんでもなく
飽きるまでダラダラ放置するつもりですので（笑）読んでくれて
まだボタンポチってない方は、ぜひポチってやって下さいませ。
一人一回しか押せないみたいなので、よーく考えて押してね。そこまでするもんでもないですが・・・

とりあえず、1票も入らないやつがあると寂しいなーと思ってましたので
早々に全部1票ずつ入ってよかったと思ってます（笑
現在(3/31)のところ「氷」が5票、「力」が2票で他が1票ずつとなっております。
「氷」強いですねー。個人的には現行スレの「禁」がもっと入るかなと思ってましたが
これは予想GUYでした（ふ、古〜・・・


それから、話は変わりますが・・・
私が個人的にちょうプッシュしてたゴスロリ美少女ボクシング漫画「ごすこん」ですが
正式に連載が決まったそうです。わぁーい。よかったよかった・・・
私もアンケート葉書送った甲斐があったとゆーもんです。ホントに。
ヤングチャンピオン烈６月発売号に注目してみましょう。
ビージェネも単行本になるといいなあ。それ以前に、そこまで雑誌がもつかが勝負か（笑

>>452
投票ありがとうございます。
結構細かいとこまで見てますね。私の好きなシチュとして、逃げ出したくてもそれが
完全に不可能な空間で、美少女のパンチの餌食となるとゆーものがありましたので
「氷」の地下リングとか「血」の結界空間とか色々小細工を弄してみました（笑

うーん、暴力表現は・・・まあ、えぐいですよね。歯について一番細かいのはやっぱ「氷」ですかね。
「血」は鼻へのストレート、飛び散る鼻血にとことん拘ってみました。
あらゆる魔術の限りを尽くして鼻パンチですよ。ううう、食らいてーーー（笑


>>453
「光」ねえ・・・まあ、光タンは妹ではあるんですが、うーん・・・
なんというか、酷い話ですよね。愛がまるで感じられない。
あれを書いてた頃は精神的に危なかったので（笑）ぶち狂ってますね。
後半（１４）あたりからかな？伏線

あやや、ヘンなところで切れちゃった（汗
伏線も消化し切れてないしなー、って書こうとしたんです。サーセンｗｗｗ


>>454
「光」（３）ですね。あのシーンは、とゆーか、「光」前半はとにかく乾いた
緊張感がありますよね。「死にますね」「えっ・・・」のくだりが好き（手前味噌ー
結果的に後半では「死」なんかはもうどうでもよくなってきちゃうわけですが・・・
暴力の行き着く先に「死」という現実が立ちはだかっているのなら、それを
あえて取っ払ってしまおうという実験を試みたんですが・・・私も展開に付いていくのがやっとでした（笑


>>455
一票ありがとーございますー。
なにげに、「氷」の男って、あの中では一番強いですよね。強い順に並べると
氷（64人の拳奴の頂点）＞禁（プロボクサー）＞力（元ケンカ屋）＞血（ロリコン）＝光（何の罪も無いただの人）かな。

氷の刃のよーな冷たい美しさの中に、熱い激情を燃やしているとゆーアンバランスが
やっぱりいいですよねー。姫。しかも銀髪ですよ。サラッサラの。
そしてパンチですよ。ジャブストレートフックに華麗なショートアッパーですよ。
ちんこ勃ってきた（笑

>>1
俺も氷に一票入れたよ
僅差で力かな、この2つは断然ｗ
理由はこのヒロイン2人はほぼ生身の人間だからかな
イコール完全に持って生まれた能力差ってことで
そこがいい。
て事で次の>>1のSSにはフツーの娘を希望しますｗ

1>>

>>1

やっぱり「氷の〜」がいいな。頑強な男が美少女にいとも簡単に弄ばれてしまう展開に萌える。
特に歯の数をキスで数えられながら叩き折られるシーンなんかはいつ読んでもゾクゾクする。
あと字数がちょうどいいってのもあるかも。「光〜」や「禁じ〜」は字数がある分読むのに覚悟いるし。

血の〜はキャラも内容もマニアック過ぎてドン引きしながらも興奮してますた。

これだけ凄まじく鼻血の描写をした格闘Ｍ小説はないだろうな。

>>462
確かに5万字もあると一気読みはつらいね。
リアルタイムで週3くらいに分けて貼られてたころは毎回量が少ねーて思ってたけどｗ

血の〜でクララをリクエストした俺が来ましたよ
マニアックでサーセン

マニアックこそこのスレの本旨！
気合いを入れて読める書き手がいるのもこのスレの本旨！

これからもよろしくお願いします

よーし、これからｵﾅﾇｰでもして寝るか・・・と思ってちょっとこのスレ見たら
何か盛り上がってますね。皆さんありがとうございます。

ところで、別にスレタイとは関係ないんですが・・・
ローゼンメイデン復活ｋｔｋｒ
ローゼンメイデン復活ｋｔｋｒ!!!!!!!!!!!!!!!！！！！！！！！！！！！！！！１１１１１１１！！！！！

２回言っても意味なかった（笑
でも、これはうれしい・・・思わず取り乱してしまいましたﾋｬｯﾎｳ
また今夜も銀ちゃんに苛められてきますよフヒヒすみませんありがとう桃種先生

無理矢理スレ違いにしないよーにしますと、
第１期で真紅と翠星石のパンチシーンがあります。
拳で語るのがローゼンメイデン。でもﾄｩﾓｴたんにも殴られたいよハァハァ・・・ううう

>>1
俺も氷に一票入れたよ
僅差で力かな、この2つは断然ｗ
理由はこのヒロイン2人はほぼ生身の人間だからかな
イコール完全に持って生まれた能力差ってことで
そこがいい。
て事で次の>>1のSSにはフツーの娘を希望しますｗ



>>459
おお、投票ありがとーございまーす。
言われてみて初めて気が付いたんですが、発表順に追って見ていくと
ヒロインが徐々に人間をやめていく過程がよくわかりますね（笑

抱き締めれば折れてしまいそうな儚ささえ感じさせる美少女、しかし、その身体に触れる事さえ
叶わず、圧倒的人間能力の差を見せ付けられパンチの餌食になる・・・
これ以上の屈辱があろーか。いやない（反語

あ、それから・・・地獄HITおめでとうございます（笑
459さんを甘美な地獄が包み込みますように。


>>462
読んでくれてありがとーございますー。
「氷」人気ですねー。それと、歯を数えるシーンも人気みたいですねー。
あれを書いてた頃って、殆ど考えて書いてなかったんですよね。
毎日毎日夢枕に皇女様が出てこられるので、日記みたいなもんでした。

分量については、「光」と「禁」は他のと比べて無闇に長ったらしーですよねー。
まー、書きたい事は全部それで網羅したのでそれでいいと思ってますが、やっぱり読みにくい（笑

>>463
いやー、変態でどうもサーセンｗｗｗｗｗ
「血」のテーマとして最初にあったのは、読んでくれる皆さん、リク主さんへの挑戦と
いうものだったので・・・あれは最初からもう、あーいうキチク路線でいこうと思ってました・・・

結果皆さんドン引きして下さったようでいやーじつにすがすがしいですね（笑
でも、出血量では次のやつのほーが多そうだったりしますが。

分量については、連載の時は２日に２〜４レス程度だったので退屈しちゃったでしょうね。
結構、皆さんの反応を見ながら展開を変えてみたり、みなかったりしました。


>>464
おお〜！初代スレの607さんじゃないですかー！いやー、ホントにお久しぶりですう。
あれからもう、丸丸２年も経つんですねえ。光陰矢の如しですねー。
最近はどーですか？私のほうは・・・まあこの有様ですよ（笑
おそらくこれからも、そう大しては変わらないと思いますので・・・
また暇なときにでも、HENTAI話に鮮血の華を咲かせるとしましょう（笑

＞マニアックでサーセン
こちらこそサーセンｗｗｗ
あの時は、「たまたま」私が豪２好きでクララが持ちキャラだったもんで・・・
本当に楽しんで書かせて頂きましたよ。終わった後、607さんに感想を頂いた時は
本当に嬉しかったですねー。ああ、何もかもが懐かしい・・・（遠い目で

＞マニアックこそこのスレの本旨！
女の子にぶん殴られてハァハァしちゃうんですから・・・
これをマニアックと言わずして何と言うのか！異常は恥じる事ではない！・・・と信じたいね（笑

こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね。
そう毎日カキコがあるスレじゃないですが、また２年後でも、２ヵ月後でも、２週後でも
好きなときに見に来て頂ければ。多分まだこのスレあると思います。

>>459
あ、引用そのまんま出しちゃいました・・・どうもサーセンｗ（こればっかだな今日・・・

次回のＳＳは・・・すみません全然暇ないんですすみません・・・
まあ、もう一発くらいやりたいというムラムラは沸いてきてはいるんですが・・・


>>464
ついでですみませんが、今は保管庫というものがありまして、そこで投票を
やっておりますのでよかったらポチッとやってみて下さい。
「血」まだ2票しか入ってません（笑
ttp://d.hatena.ne.jp/gun_men/

http://news.www.infoseek.co.jp/special/sports/interview_kobayashi/
http://www.sportsclick.jp/combat/column01/index.html

由佳ちゃんにボコボコにされい

ボコボコにされぃ！！

なんか勢いがあっていい喃

>>1の銀様と蒼星石に対する愛情が桃種センセに届いたんですね。わかります。

その>>1の愛が込められた「禁じられた遊び」は本当にハートフルボッコ作品だった。
それまでの>>1のSSがどちらかと言えば直接的暴力にスポットを当てていたのに対して、
このSSでは蒼星石の真面目さや美しさが図らずも主人公を精神的に破壊していくという
新たな打ちのめされ方を我々に示してくれた。

しかし、やはり題材が題材だけに人選ぶみたいね・・・無茶振りした俺が悪いんだけど(笑)
まさか>>1があんなに気合い入れて書いてくれるとは思ってなかったんだよ・・・
ともかく、無茶なリク受けてもらって本当にありがとうございました。

こんばんはー。
>>1保管庫のアンケートについて、ポチってくれた方々、本当にありがとうございました。
これって一人一回しか押せないみたいなので、どのくらいの変態の皆様が
このスレを見てるかとゆーのもわかりました。
直近に何とかする予定もないんですが、将来、この結果を何かの参考にさせてもらうかも
知れません。

ところで、美少女ボクサー小説の「聖母少女」について各スポーツ誌に一斉に
情報が出回り始めましたね。西村亜紀役は北野きいﾀｿらしいです。
亜紀ちゃんの華奢な身体から繰り出される、恐ろしいまでの威力を秘めた
コンビネーションブロウの描写が素晴らしい作品だっただけに、どう映像化されるか楽しみですね。

>>469
いやー、強いですよねー。こんなに小さいのに・・・
私なんかが束になって掛かってもまるで敵わないどころか、相手にもされないんでしょうね。
そりゃそうだ（笑）相手はプロですからね。

ボコボコにされたいとゆーよりは、殺さないように手加減されたいって感じですかね。


>>471
おお、これまたお久しぶりですー。
どうですか、元気にしてますかー？肉体の健康こそ、この趣向の根源ですからね。
美少女のぱんちで鼻をへし折られるには、鼻が折れてないゆー前提があるようにですね（わけわからんので略

本当にローゼン復活してよかったですよね。しかし私の愛情は、桃種センセのお気に召す方向に
向いているのか一抹の不安が残るとこですが（笑）、これからは安心して見ていられますね。うんうん。

さて、「禁」なんですが、これは他４品とはかなり異質な代物になってしまいました。
471さんの仰るとおり、このSSが被虐において目指した所は「精神的な残酷さ」です。
他の４品は、回を重ねるごとに「残虐」さを増していったわけなので、そういう意味で
このSSは読んでいて本当に吐き気がしますね。敷居が高いと言うか、人気ないのもうなずける（笑

正直、（３）辺りからはもう、無様で痛々しくて・・・書くのが辛かったと同時に
何か興奮しちゃって・・・もう、後半は誰に向かって書くというわけでもなく
狂気にうかされるままに自分＝「男」を苛めに苛め抜いたという感じですね。

しかし、471さんと蒼星石がいなければこんな機会もまた無かったわけで、471さんには
本当に感謝しています。今の今まで私が、鼻血と屈辱、その他あらゆる感情にまみれた
変態人生を送ってきた事の証を残せたと思ってたり、思ってなかったり・・・

また、近いうちにヒマを見つけて何か面白い事でもやろうと思ってますので
何もすることないときにでも、このスレちょっと見てやってください。

ロリコン+人形萌え+被虐趣味とは1は変態のホームラン王だな！
尊敬するよ。いやマジで。

>>1は歯とか鼻とか大丈夫なの？
身体には気をつけろよ。

>>474
ありがとうございます・・・と言っていいものかどうかな（笑

尊敬なんかされたら、リアクションに困ってしまいますね（笑


>>475
やっぱり、こういう趣向をやっていると思わぬ所で負傷をするものです。

私なんですが、鼻はもう年に1,2度くらい折ってます。これはグローブを付けてプレイを
始めるようになってからも度々やってます。鼻を折るのはボクサーでは良くある事
らしいですが、粉砕骨折でも無ければ大した負傷でもなくすぐに治ります。

しかし、歯を折られてしまうのはかなり日常生活にも負担がかかりますね。
私の前歯は上下とも無くなってしまってるんですが、失ったのは
全部中学の頃です。歯はグローブ・マウスピース着用ならまず安全と言えます。

まあ、折られたのは、二回に分けてなんですが・・・

ちょっとグロくてすみませんが、昔の話でもしますか。痛いのが嫌いな人は以降飛ばしてください（笑


まず最初が、彼女と初めて知り合った時ですね。私と彼女は当時から並び順で
一番後ろ同士で、彼女としては凄く美味そうな獲物に見えたんでしょうね。私が。
別に私は喧嘩番長だったわけでもないんですが、彼女に狙われたが最期でしたね。

トイレの壁に追い詰められて、彼女のパンチと膝蹴りを浴びました。
ダウンしたら起こされて殴られ、また殴られ、私の反応がなくなると馬乗りになって
連打を浴びました。
それで、ぐったりした私を捕まえて、トイレの硬い壁と右ストレートでサンドイッチ。
上の前歯３本と鼻が両方折れちゃったのかな。あの時の、血まみれの拳を戻した時の彼女の
驚いた様な、困った様な、恐ろしい笑みは生涯忘れられません。
人間、本当に痛いときは泣き叫ぶ気力も失われるんですかね。ドボドボブシュブシュ出てくる
鼻血にまみれて、そのまま茫然と二人で見つめ合いました。
彼女の拳も裂けてました。私の歯が食い込んだんでしょうかね。
彼女は、逃げるように行ってしまいました。

私は暫く、痛くて痛くて泣き喚き、それから悔しくなって泣き、涙が枯れると
何故か、無性に勃起してしまいます。目の前に、私を殴り付ける彼女の美しい姿が
まざまざと蘇り、手が自然と股間に伸びてしまいました。

その時、私は変態であるという自覚はなく、恐ろしい罪悪感、敗北感に震えました。
それから、私は彼女と行動をともにするようになりました。レールを外れた瞬間ですね。

２回目は、また別の機会にでも話しましょうか。

>>477
彼女は当時からそんなに強かったの？
美人で強い女性にボコボコにされて羨ましい・・・

>>478
彼女は今でも強いですが、あの頃の彼女は本当にものが違っていました。
身体能力でもずば抜けていましたし、何より強くなる為の努力が凄まじかった。
彼女にとって喧嘩は趣味ではなく、全てだったんですね。

これは１スレ目にも書いたかと思うんですが、花の慶次という漫画で、強力無双の主人公慶次が
「どうしたらお前のように強くなれるか」と問いかけられ
「虎はなぜ強いとおもう？、もともと強いからよ」と答えるシーンがあったような気がしますが
さしずめ彼女は「修行する虎」でした。

人間が決して手を出してはいけない、魔物の様な存在というんでしょうか。。。

外見が綺麗かどうかは各人の審美眼によるんでしょうけど、一心不乱に杉の生木を
叩く彼女の姿は、異性の眼からしても畏敬の念を抱かせるものでした。

どちらかと言うと、凛々しくて女の子にもてるタイプでしたね。

保守

ひと通り語り尽くしたせいか、最近書き込み少ないな・・・
来月辺りにごすこん連載開始したらネタも出来るんだろうけど。

もっと1さんの彼女の話聞きたいです

>>1
長身の彼女さんはリーチを生かしたアウトボクシングタイプと見た。
得意なコンビネーションとか教えてﾎｽｲ

このスレには結構ゲーマーの方もいらっしゃるようなので
大昔にスレで取り上げたことがあったかも知れませんがひとつ・・・

まあ、同人格ゲーをやる人にとっては今更何の説明もいらないかと思いますが
ttp://page.freett.com/toho666/efz/kaori/kaorin.htm
うーむ。完全にボクシングスタイルですね。原作よりこっちの方のイメージが強かったりします（笑

2D格闘ゲームの女キャラとしては、屈指のボクシングの使い手なのではと思います。
ニコ動とかようつべに対戦動画も出回っているようなので、それで（このスレ的に）楽しむのも
アリかと思われます。

ただ、黄昏フロンティアのHPのEFZ体験版には残念ながら香里ﾀﾝがいません。
なので、すぐに始めたいという方はmugenを使うと幸せになれるかもしれません。
ttp://www.mugenjp.org/char/manga/efz/01.html

特筆すべき事には、こちらの香里ﾀﾝにはコマンド入力で選べる「裏モード」がありまして
フリッカージャブやスウェー、クロスカウンターなどが配され「アウトボクサー」の度合いを強めています。
ノーマルの香里ﾀﾝはリーチの長い他EFZキャラとの対比であからさまに「インファイター」なので
近距離でも遠距離でも翻弄されてﾋｬｯﾎｲ言葉通りよと楽しめますね。

やられるのはガチムチの雄野郎じゃなきゃヤダヤダという御仁もmugenを使いましょう。

他にもmugenのキャラでこのスレ的に萌えるキャラ知ってるぜ、と言う方は教えてください。

>>480
保守どうもですー

なかなか話題に恵まれない趣向ではありますよねー。こんなイカレた変態GUYどもが
日本に溢れてたらそれはそれで社会問題でしょう（笑
まあ、ＳＭ板自体が過疎板ですし、このくらいの勢いでもいいんでないかいとは思いますよ。

ごすこんは何気に試合シーンがエグいのがよかったなあ。絶対雑誌の購買層と
作品が合ってない。だがそれがいい！


>>481-482
彼女の獣性は中学2-3年の頃に最も発揮されていたので、その頃の得意技でも書いてみますか。

まず彼女のスタイルなんですが、ボクシングだけではありません。ステップワークやパンチの技術は
ボクシングを軸に据えていますが、その他にも琉球空手、剣道、相撲などの日本武術から八卦掌・形意拳などの中国拳法
まで幅広く精通していました。特に影響を受けたのは相撲と形意拳らしく
掴み掛かってくる相手を想定して「いなす」技術や、相手の軸足を蹴り折る脚法の練習をよくしていましたね。
その他、色々な武術の実験台にされましたが、どれもがパンチに繋ぐための布石でした。

コンビネーションとしては、やはり最大の得意技はワンツーのストレートですね。
まず左が速すぎるので、ガードもしないような素人は左ジャブで鼻を潰されて終わりです。
それでも決まらない時は間合いを詰めて腹を打ちます。相当の経験者でも無い限り
ボディを打たれるとガードが下がりますので、そうなったらフックを顔面に叩き込むだけです。

大体喧嘩の勝敗というのは1,2発で決するので、その後は彼女の判断に委ねられますね。
機嫌がいい時はボディからワンツーを倒れるまで入れて、鼻血が飛び散るくらいで許してもらえますが
そうでない時は大変です。倒さないで殴り続けるか、倒してマウントポジションから殴り続けるか
完全に相手の心を折るまで暴力は続きますし、それ以降も続く事があります。

>>477の2回目というのは、この時の彼女を止めに入った時にやったものです。
彼女は非常に理知的で冷静で、「キレる」事はまず見たことが無かったんですが・・・

1は妄想を書き込まなくていいよ
そんな彼女なんていないのわかってるから、脳内乙w
気持ち悪い１の小説をみてそう確信した
リアルでそんな彼女がいたらそんなつまんねぇ小説はかかないよなｗｗｗｗｗ

>>484
小説もいいけど彼女さんの話が一番萌える。
二回目の経緯と詳細を教えて下さいm(__)m

>>1
mugenダウソしてみたがこれはいい・・・早速ファイアーストームlv3でボコボコにされてきたｗ
良くこんなの見つけてくるな。
あと、わかってると思うが、荒らしはスルーな。

こんなスレタイでも3スレ目か

どうかしてるぜ日本

う〜ん、ネタがない。こーいうときはいつもの「彼女」の話でもしますか・・・

同じ内容を過去2スレでも何回か書いてますが、誤解の無きよう、もう一度書いておきますと
「彼女」というのは私をこの世界へと引きずり込んだ元凶たる一人間を指しているだけであって
「彼女」は私を恋愛の対象として見ていません。・・・仲間みたいな関係だと思って貰えれば
いいかと思います。

今回は>>486さん御所望の、「2回目」について思い出しつつ書いてみます。
やっぱりグロいというか・・・思い出すのもおぞましい思い出なので・・・だいぶマイルドに脚色して
書く努力はしてみますが、キツイ方はここから先飛ばして下さい。


あれは彼女と私が中学3年の冬で、もう彼女の凶暴性が全校、近隣校に広く知れ渡っていた頃の事です。
もはや彼女に挑戦しようというゴロツキどももおらず、1ヶ月近くも喧嘩をしてないという状況でした。

彼女の焦燥感というか、欲望が満たされない様子は手に取るようにわかりました。
いつもそうしてきたように、彼女の家の裏山でトレーニングに付き合うんですが
彼女の形相は凄まじく、さしもの巨木もユサユサと揺れ、連打の度に軋むようでした。
情緒が、相当不安定というか・・・たまりにたまった狂気を吐き出すかの様に
生木を打ち続けてましたね。嘔吐する程のオーバーワークで走りこみをしたり
彼女が壊れていく様子に私は、だんだん居づらくなってというか、彼女に対する
憧憬、畏敬の念よりも得体の知れぬ恐怖に打ちのめされ、別の道を通って帰ったり
学校を仮病で休みがちになりました。
普段は、彼女の家に行ったときは防具着用で組み手に付き合わされるんですが
休みの夜、その組み手で殺される夢を何度も見ました・・・
それで本当に体調を崩してしまい、寝込む事になったのですが
悪夢は常に私の頭上にありました。何度も何度も繰り返し、殺されました。

しかし、そんな彼女に挑む馬鹿が・・・現れてしまいました。
下校途中、3人の不良に囲まれました。一人は見た顔です。仲間と一緒に復讐に来たんでしょう。
「下がってて」
彼女は私にそう告げると、殴りかかってくる二人をかわし、すれ違い様に一人の足を蹴り
もう一人にカウンターの右を叩き込みました。すぐさま、足を蹴られた相手の膝に踵を落とします。

動きに一切の迷いがありません。残るは一人、しかも３人の中で一番小さく、およそ喧嘩など
した事もないのであろう少年だけです。しかし・・・

そいつは、懐から小さなナイフを取り出しました。背後からなので、彼女の表情は伺えませんでした。
「ふうん・・・」
彼女は、口癖の台詞と共に、構えを取りました。相手は、恐怖にかられたのかナイフを振り回し
威嚇しています。彼女は饒舌では無い方なんですが、その時の言葉は強烈に印象に残っています。
「・・・いいの？」
彼女は確かに、そう言いました。そして、軽快なフットワークを始めます。

私の方はというと、情け無くも白刃への恐怖からか、踏み込めないでいました。しかし
それ以上に、彼女の全身が醸し出す雰囲気は異様でした。磁場が発生しているかのようです。

彼女は何を確認したのか・・・相手の返事はありませんでした。ナイフ対拳のにらみ合いが続きます。

パシィ、という軽い音と共に、彼女の全身がステップバックします。相手は左手で鼻を押さえます。
何をやったのかは見えませんでした。しかし、彼女はここまで危険な状況に追い詰められても
逆に、力をセーブしている事だけはわかりました。

嫌な予感がしました。

>>486
どうもですー。
２回目の話はちょっと長くなりそうなので、後半はまた今度書きますね。


>>487
香里ﾀﾝは非常にボクシング度が濃くていいですよね。
遠距離中パンチのストレートが「パンッ」と入るのが好きだったりします。

mugenといえば、色々デバッグキーがあるので・・・使えそうなものをあげときます。

F3：ゲージMAX
Pause中にScroll：コマ送り
トレーニングモードでPause：トレーニングメニュー呼び出し


>>488
全く変態ばかりのスレだな！

いつもROMばかりなのでたまにはネタ出し。

PCの「いつか、届く、あの空に」というエロゲで
ヒロインの一人にマウントパンチ連打されるシーンあり。
体験版で出てくるのでやってみてはいかがか。

良スレあげ

嫁にこのスレ見せて
「俺実はこういう性癖なんだ。思い切りやってくれ」って言ったら
「あら、近所の奥様方はみんなやってるわよ。うちもやりましょうか」
と言われて妻にボコボコにされて射精する夢を見た。

このスレのせいで俺はまともに嫁の顔を見られなくなった。
もう告白すべきなんだろうか。

スレの小説や体験談を見てると、やはり怪我の危険もあるし
信頼がいる世界なのはわかるんだが、もうムラムラしてたまらない。

ttp://www.matchnews.com/main.html
ギャル系は守備範囲じゃないんだがこのスポーツドリンクのボクシング編を見て妄想してしまった。
途中でキックが入るのはちょっと減点だがいいパンチを出してる気がする。

上じゃうまく表示されないかもしれないから
ttp://www.matchnews.com/index.html
のエンターから入ってみて

もう世間ではＧＷらしいですね。
私はと言うと、今日も元気に出勤でしたファッキンガッデム（挨拶

それは置いといて・・・
世間一般の人口に膾炙しているとは言い難いこの趣向ですから
必然、ネタは自分で探す必要があります。私が知る限り、このスレタイにぴったりマッチした
アンテナサイトのようなものも無いようですし。

なので、今日はネタ源をいろいろ並べてみます。

ttp://www.google.co.jp/
これは基本ですね。知ってる人は多いかと思いますが、例えば「パンチ」で検索して
怒涛の如くパンチラ画像が出てきて辟易するというときは
「パンチ　-パンチラ」とやればいくらかマシに検索できます。

ttp://www.pixiv.net/
イラストの検索ができます。こちらは国内の作家さんの作品が主なようです。
いわゆる「萌え絵」が多いですね。

ttp://www.deviantart.com/
最近は欧米でも日本の「オタク文化」というのが評価され始めているらしいですが
ここの絵師の方々にも、その影響が反映されているのかもしれません。
簡単な会員登録がありますが、基本無料で見られます。
日本の絵師の方も進出してますし、yahoo groupからシフトした方も多いようです。

他にもこんなネタ源知ってるぜheheheと言う方いましたら、教えて下さいな。

>>492
これは良いフルボッコですね。
ついカッとなって股間のハイパーが発動してしまった今では反省している

体験版でできるというのがいいですねー。
いい情報ありがとうございました。


>>494
偉そうな事をぬかしてすみませんが、本当にやりたいという気持ちがあるのならば
以下の事は決して忘れぬよう、脳髄に叩き込んでおいてください。

それは、拳は人が最初に行使した殺人の道具であると言う事です。

何をそんな大袈裟な、たかが女の子のパンチではないか、と思われるかも知れません。
しかし、理性を失った人間は、野の獣と同じです。

なので、まずすべきは彼我の理性の管理です。
できれば第三者をレフリーに立て、危険な状況になったらストップしてもらうというのが
理想ですがそうもいきませんよね。なので、簡単なストップ・ワードを二人の間で
決めておくという手もあります。

用具・安全に関する考えは>>2-8あたりを参考にしてもらえるといいかと思います。

完全に準備と覚悟が整ったら、あとはどーやってそれを奥さんに打ち明けるかですね・・・

たぶん、クチで「殴ってくれ！」というと相手は引くと思うんですよ。まあそりゃね。
なので・・・そこはかとなく部屋の片隅にグローブなどを置いてみて、相手のほうから
「これなに？」と興味を持ってくれるのを待つというテもありますね。
ううーーむむ・・・・
識者の意見求む！！

>>495-496
おお、貴重なＣＭネタありがとうございますー。
しかも態々貼りなおしてもらって、ＳＭ板に珍しく誠実な方だ（笑

確かに女の子はちょいアレですが（笑）いいラッシュを見せてますね。

こうミットを構えてみて
「よし真（仮名）！！ジャブ、ジャブ、ワンツーだ！いいぞ！！あと10セット！！」
ﾊﾟﾊﾟｧﾝﾄﾞｩｯﾊﾟﾊﾟﾊﾟｼｨｯｽﾞﾄﾞﾑｯﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ
「はい会長！！ボク頑張りますっ」

とやってですね。相手がもう夢中になって止まらなくなって興奮して脳から甘いお汁がらめぇぇぇぇとなりましたら
ふと悪戯でミットを外してひでぶたわばぶぎいがろうぼなにぬねうわらば！！！！

「ふんっ！ふんっ！！ふんっ！！！ふんっ！！！！」
ﾊﾟﾁｨﾊﾞﾁｯｸﾞｼｬｧｯﾋﾞﾁﾋﾞﾁｸﾞﾁｬｯｸﾞﾁｬﾒﾘｯ…ﾌﾞｼｰｰｰｰｰｰｰｯ

こうですか？わかりません！

S女性にイジメられて、すぐ泣くＭ男くん。

そういう場所…

「13thirteen」で検索。

たまにこのスレ見て1が相変わらず変態だと安心する。

マニアックすぎるテーマの割りに３スレ目なんだな。保守

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm3166808
ニコ動なので見られない人もいそうですが…
ＳＣ３の改造コード使用でマウントパンチっぽく見える動画を発見。
カサンドラにいただかれたい。

【ハード】　女集団⇒男1人　リンチ動画
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1165594945/

566 名前：名無し調教中。 投稿日：2008/05/18(日) 12:51:56 ID:gjYYfi7/
>>1の動画に比べたらお遊びみたいなもんだけど
そこらの動画と比べると全然ハード
http://jp.youtube.com/watch?v=YLClrtRqWUM&feature=related
いいね　顔もわりと俺の好みだし
こんな娘のサンドバッグになりたい。
手足を縛られて身動きできない状態で１時間くらい本気で蹴られまくったらどうなるかな？


567 名前：名無し調教中。 投稿日：2008/05/18(日) 12:58:52 ID:gjYYfi7/
肋骨は素人女性の軽めの蹴りでもすぐヒビが入る。とくに>>564の横になった状態で本気でサッカーボールキックされると30秒で1本は折れる。（動かないように拘束されてたら）

１．肋骨５〜６本で済めばいいほう。

・ストマックやみぞおちを連続で蹴られて息継ぎ出来なくて窒素死
・内臓破裂
・金玉潰れる

羨ましい(；´Д`)ﾊｧﾊｧ


568 名前：名無し調教中。 投稿日：2008/05/18(日) 13:01:02 ID:gjYYfi7/
ヤプーズ55もハードだと思ったけど
個人的な価値観では鞭や煙草･針で皮膚を痛めつけられてるより胃を直接攻撃されたり肋骨にヒビが入るプレイのほうがハードだと思う。

よって　しりとり侍＞＞＞ヤプーズ