353 :
麗子:
別のロープを、縦に通ったロープの上からウエストに巻きつけました。
お腹を引っ込めてロープを締めつけます。できるだけウエストを細くするようにロープを留めました。
これでどんなに動いても股縄が緩むことはありません。
次に犬の首輪を付けました。
自分の首にかっちりと首輪が嵌まり、小説の犬奴隷の感じがでてきました。すでに首輪には長くて頑丈な鎖が付いていて、その鎖の端を壁のフックにいくら動いても外れないように掛けました。
そして絨毯のうえに正座して足を縛ります。
足首と太腿を一緒にロープで縛り、さらに膝の裏側からロープを通して横に絞ります。両方の足を同じように縛り上げて、立つことができないようにしました。
最後に猿轡をします。
タオルを口の中に丸めて詰め込み、その上からロープを巻いて口を割るようにして噛ませました。頭の後ろでしっかり縛ると、もう口は閉じれないし、声を出すこともできません。
わたしは一匹のメス犬になってしまったのです。