【塩を】睡賞さんいらっつしゃ〜ぃ【叩け】

私は今後このスレに来るわよ！

はいはいわろすわろす

ガオ〜

パオーん

今後、あの人の立てた変なスレでSM板が埋まるのかね・・

にょーコイヤー

推奨さん鞭上手かったよ

マイさんはどうよ

迫力あるね、技術的には普通、てゆうか不器用なんだと思う

オリャ〜！

瀬里奈さんってまだ在籍？

>>11
デブになったので、解雇されました。

ふっくらした感じで個人的には好きだったよ

１さん、今後このスレに来て塩を叩くんじゃ？

桐壺更衣と呼ばれた薄幸な源氏の生母を知っているでしょうか。
彼女を帝の妃たちが嫉妬する凄まじさ。それは源氏物語の冒頭で出てきます。
毎日たくさんの妃たちの中から、桐壺更衣だけが帝の寝所に召されていくので、
それに嫉妬した妃や中宮たちは彼女の通路に汚物を撒き散らし、彼女や
おつきの女房の衣服がそれに汚され、帝のお側に上がれないようにしたり、
廊下の扉を閉めて向こう側から通れないようにするとか、
子供じみた露骨ないじめ方をしていたようです。

さて源氏物語で一番せつないと思ったのは、
貴公子達の憧れの的であった六条御息所と源氏との色恋沙汰でしょうか。
数々の恋愛経験で自信をつけた源氏は、六条御息所の愛を得ようとする。
源氏より人生経験も身分も高い御息所はプライドも人一倍高く、
源氏の他の情婦たちとは違うのだ、という意識が常にあったようです。
六条御息所がそう易々と源氏の誘惑に落ちなかったことは容易に想像できますが、
それでも源氏の魅力の前には打ち勝つことができなかった。

しかし、御息所は源氏と恋仲になって忽ち苦しむことになります。
手に入れて安心したのか、源氏の御息所に通う足数は次第に減ってゆく。
これに御息所の自尊心はいたく傷ついたのです。
低身分の源氏の誘惑に負けた上、早くも飽かれたということが世間に嘲笑されるかと思うと、
御息所はたまらなかった。それでいて、自分からキッパリと関係を絶ってみせるには
御息所はあまりに源氏の魅力に骨がらみになっていたようです。
そして彼女の理性が苦しみに追い討ちをかける。
嫉妬は見苦しい、浅ましいと御息所の知性と教養が自戒すればするほど、御息所の豊かな
想像力は宙を駆け巡って膨れ上がり、皮肉にも苦しみと怨念が膨張していったのです。

その頃源氏は、御息所の邸に行く途中の下町で、美しい可憐な眩しすぎるほどの輝きに満ちた少女、
夕顔と出会い夢中になっていました。素直で、たおやかで、愛らしい汐顔に源氏は熱中します。
御息所のプライドは露骨な嫉妬を許すはずはありません。その分、嫉妬は御息所の心の中にこもり、
凄まじい怨念となって凝縮してゆく。ある日、源氏がいつものように人気のない広い邸で夕顔と
愛し合おうとした夜、夕顔は物の怪に襲われて急死しまいます。（それが御息所の嫉妬の怨念だ
とは書かれてませんが）そして、源氏の正妻葵が男の子を産んだときも、御息所の嫉妬は生霊とり、
妻の産褥にとび、その髪を掴んで引きずり回し、打ち据えて死に至らしめるのです。源氏は自分の
冷淡さをすまなく思っていたが、この浅間しい生霊を見て以来、御息所に対する愛が急激に冷め、
嫌悪の方がつのってしまうのです。

護摩の芥子の匂ひ

御息所は物の怪を調伏する時に僧が焚く護摩の芥子の匂いが衣服に染み付いていることに気づく。
それを気味悪く思い、洗っても洗ってもその匂いは落ちないのでした。生霊にまでなって人を呪う
嫉妬を、御息所の教養やプライドは自分で認めようとしない。しかし証拠のように残る護摩の芥子
の匂いは、御息所の理性を裏切っているのです。ましてや葵は死んでしまった、嫉妬が彼女を呪い
殺したと源氏も思っているだろう。源氏には二度と会ってもらえないだろうと思う。御息所のこの
凄まじい嫉妬は五十四帖もある大長編の中でも力強い山場として後世に読み継がれているそうです。

そう、このスレは護摩の芥子の匂いなのかもしれません

終わり

わたくしの画像がシオラのＨＰにＵＰされました。どうぞごらんください。

1さん来ないですね。
荒らしスレ立てすぎて、ここはもう忘れちゃったのかな？