「金玉」または単に「玉」とも呼ばれる睾丸(こうがん)は男性器の最も敏感
で最も痛みを感じやすい部分です。睾丸に対する「責め」は慎重な配慮に基づ
いて行われるべきですが、その痛みを支配することにより、男を思いのままに
操ることが可能です。たとえば指先のわずかな力だけでどのような命令であれ
従わせることや、効果的な罰を与えることもできます。しかしそのやり方を誤
れば破裂等の障害を与えてしまう結果につながるかもしれません。本当に金玉
を潰してしまったら玉責めが出来なくなってしまいます。あくまでプレイとし
て行う玉責めについての実際についてお話していきたいと思います。
さて、まず睾丸はどこについているのでしょうか。
裸の男の脚を開かせ立たせて下さい。股の間にペニスがぶら下がっています。
その付け根の下に陰嚢(いんのう)、いわゆる玉袋が見えるでしょう。そのとき
陰嚢がだらしなく伸びていれば袋の中にうずらの卵のようなモノが左右に二つ
形を見せているかもしれません。袋の中で体内からの管につながってぶら下が
っている感じです。それが金玉です。左右段違いである場合や正面から見て前
後に重なるような位置にある場合もあります。つまり睾丸は玉袋の中で比較的
自由に動きます。
ちなみに陰嚢は温度によって大きくその形を変えます。たとえば風呂上りの玉
袋は驚くほど薄く伸びて中身の玉と共にぶら下がります。袋の皮越しに金玉や
それにつながる管などが手に取るように分かります。逆に陰嚢の表面がシワシ
ワに硬く縮んで玉がどこに在るのか分からなくなるほど小さくなるときもあり
ます。玉袋は時々に伸び縮みし、それにつれて中の金玉も別の生き物のように
動きます。金玉が上がるとか下がるとかというのは陰嚢の伸縮によるこの動き
を指します。さて、縮み上がった金玉はどこに在るのでしょう。硬く締まった
玉袋の中を指で探ってもなかなか見つかりません。このような場合はペニス付
け根の上部左右、下腹部の皮膚と恥骨との間に隠れるように収まっているはず
です。玉を見つけたらその部分をへそ側から袋側に向かって指で押してやると
玉袋の中に下りてきます。玉責めの基本は伸びた玉袋の中に在る、比較的自由
に動く状態の金玉に圧力や打撃を加えるのだと覚えておいて下さい。
では次に指に触れてその形や位置を調べましょう。玉といっても丸ではなく楕
円だと分かります。大きさにも個人差があります。楕円の長い方のどちらかの
端に管(くだ)がつながっていることを確かめて下さい。金玉と管がつながる
部分にはコリコリとした小さな膨らみがあります、それが副睾丸(ふくこうが
ん)です。睾丸で造られた精子がここに溜まります。その部分を指先に摘んで
グリグリと揉んでいるなら、それだけで男は脂汗を流して痛がっているはずで
す。副睾丸は睾丸本体に寄り添うように付いている、玉とは別の痛みを与える
急所のひとつだと覚えておくと良いでしょう。
形や位置などを理解したら、金玉を指に摘んで軽く押し潰すことから試してみ
ましょう。玉潰し(たまつぶし)です。親指と人差し指で挟むことを基本に、
人差し指に中指を添え下から支えて上から親指の腹で押すなど、自分のやりや
すい玉の摘み方を工夫して下さい。爪は立てずに指の腹や側面を使って圧迫し
ます。楕円の長い方を縦に摘んで力を強めたり横に摘んで徐々に圧力を加えて
みたりして下さい。睾丸が袋の中でグリっと逃げればその瞬間には大きな痛み
を与えることになります。金玉を摘み徐々に圧力を加えじわじわと痛みを与え
て最後にグリっと逃がす。これがコツです。指を使えば睾丸の大きさ形を楽し
みながら潰す場所を微妙に変化させられます。色々な反応を引き出してどこを
どう潰せば痛がるのか何度も潰してみましょう。たとえば横方向に潰し副睾丸
の反対側にグリっと逃がすのと同時にコリコリとした副睾丸をギュっと摘み上
げる。それを何度も繰り返す。指による「玉潰し」にはほとんど力は必要あり
ません。最初は睾丸や副睾丸の位置、管のつながり方や玉袋の伸縮の様子など
を知るためにも指を使っての玉責めは有効です。もちろん両手を使い左右の玉
を同時に痛くすることもできます。圧力を加えながらグリグリと指を動かすの
もリズミカルに圧迫を繰り返すのも効果的です。色々な潰し方を一定の間隔で
繰り返せば男の苦痛は何倍にも増加します。
次は、玉握り(たまにぎり)を試してみましょう。今度は手のひらを使います。
金玉を二つとも手のひらに収めます。そしてゴムボールをゆっくりと握り潰す
ように、玉を握り締めていきます。玉を握る前には玉袋をよく伸ばし睾丸を下
方に引っ張って玉袋の底に集めれば、いっそう効率的に握ることが出来ます。
コツは陰嚢の付け根を親指と人差し指で絞るようにして玉が上に上がらないよ
うにしてから包み込むように握ることです。 優しい圧力から始めて、男の限界
に達するまで徐々に握力を強めてみて下さい。女性には分からない強烈な痛み
を与えることが出来ます。睾丸をギュっと握っている間に二つの玉を少しお互
いと擦り合わせることも試して下さい。あなたは手のひらだけで男を操ること
になるでしょう。この摩擦はそれぞれの睾丸の端に横たわる副睾丸の神経を圧
迫して、腹部の中を上へ移動するような痛烈な激痛を起こします。慣れてきた
ら玉を一つだけ握るのも面白い責めになります。二つの玉の握り心地や大きさ
の違いなども楽しんで下さい。いずれにしろ玉握りは親指と人差し指の輪の中
に玉を絞り込み、睾丸が上に逃げないようして手のひらによる圧迫の継続や強
弱によって責める方法です。
玉逃がし(たまにがし)は瞬間の痛みを思い知らせる責め方です。
たとえば握った金玉がその圧力に耐え切れず指で絞り込んだ輪を抜けて上に逃
げる場合があります。親指と人差し指で作った輪の大きさや力の入れ方次第で
意図的に握りから逃がすことも可能です。その瞬間、男がどんなに痛がるかを
経験しましょう。玉逃がしの原理は親指と人差し指で作った輪の中に金玉を通
過させるということです。その時、睾丸は瞬間的な変形を強いられて強い痛み
を感じます。玉握りとは独立した責めとしての逃がしの方法は、片手の親指と
人差し指で作った輪で玉袋の根元を絞り込みます。手のひらに金玉を載せるよ
うな形です。そしてもう片方の手を使って指の輪の中に押し込むようにして反
対側に逃がします。玉が一つの場合は指の腹を使って押し込むのも良いですし、
二つ一緒の場合は手のひら全体を使って押し込むと良いでしょう。玉逃がしの
痛みを知っている男は玉を押し込む真似をするだけでも許しを請うはずです
さて以上は男性器の睾丸周辺に圧力を加えて責める方法ですが、いずれの場合
にも注意するべきは二つの点です。まず第一点は陰嚢の表面の皮膚を傷付けな
いよう配慮すること。玉袋の皮膚は伸縮するだけに薄く傷付きやすいものです。
表面が捩れたり爪を引っ掛けたりするだけでも痣が出来る場合もあります。玉
の痛みと皮が痛いのとは別です。玉袋の皮膚に痛みを感じさせている場合は玉
責めにはなっていないと考えても良いでしょう。初めに述べましたように玉袋
は伸び縮みし、玉は中で動きます。圧迫系玉責めをする場合、玉と袋との位置
関係や袋の皮膚の張らせ具合などが肝心です。皮膚を傷めず玉だけを痛くさせ
るのが上手な玉責めといえましょう。そのために陰嚢部の剃毛や玉逃がし等で
はローションを使用するなどの工夫をして下さい。次の一点は摘んだり握った
りしている玉を不用意に引っ張らないということです。もちろん金玉を引っ張
ったり捻ったりする責めもありますが、玉とつながっている管を傷めない配慮
が必要です。この管を精索(せいさく)と呼びます。この、精管、血管、神経、
リンパ管などを含んだ小指ほどの太さの管とそれに連なる副睾丸は睾丸本体に
比べるとよりデリケートな部分なので無理な引っ張りや捻りは禁物です。
少しずつ男の反応を観察しながら優しく痛めつけるよう配慮して下さい。
以上が金玉に圧力を加えて痛くする所歩的な方法です。便宜上「潰し」「握り」
「逃がし」などと呼び、責め方を区別してお話してきましたが、英語では単に
「スクィージング」などと言います。ギュっと握り潰す、というほどの意味で
す。実際の責めの中では明確に分ける必要も呼び名にこだわる必要もありませ
ん。責め手側に「金玉を楽しむ」というスタンスさえあれば、玉責めはすぐに
上達します。さぁ、男の耳元で「金玉、潰すよ・・。」と囁いてみて下さい。
続く。
長っ!!
とりあえずがんばって続けてくれ
すまぬ^^;> 9
ほい、では続きを・・>10
ここからは打撃系玉責めのお話をいたしましょう。
ここでは足での「蹴り」は除きます。ですから打撃と言うよりは「平手打ち」
とか「指弾き」とかの手先指先を使う責め方です。ちなみに英語では「スラッ
ピング」などと言います。ピシャピシャと打ちつける、というほどの意味にな
るでしょう。玉叩き(たまたたき)とか、玉打ち、または玉ビンタなどと呼ば
れる行為は、とても痛い玉責めの方法です。基本は伸びた玉袋の中に在る、比
較的自由に動く状態の金玉をしなやかに揃えた指先で打つ、それだけです。男
を立たせている場合は脚を大きく開かせ、睾丸の袋が締まりなく垂れ下がって
いる時に、優しく、しかし、しっかりと下からすくい上げるように金玉をピシ
ャリと叩いてみて下さい。揃えた人差し指、中指、薬指の腹で手首を柔軟にし
てスナップを効かせ打つのがコツです。爪が長い場合は爪を当てないように注
意しましょう。
左右にも叩いてみましょう。手首を返して往復ビンタのようにも、両手を使っ
て左右から交互に叩くことも出来ます。睾丸は大きな痛みを起こして叩かれる
時、玉袋の中で跳ねまわります。しかし、その際あまり強く叩かないことは重
要です。玉ビンタはやり方によっては男にとって耐え難い拷問にもなりますが、
睾丸を的確に打つことにほとんど力は要りません。そこが肝心です。しなやか
に、優しく、しっかりと叩く。もちろん叩く強さを変化させることも重要な責
めの要素ですが、それは男の反応を観察しながら経験を積んで学んで下さい。
玉を叩かれた男の苦悶する姿は、女性には分からない痛みを与える楽しみのひ
とつでもあるのですから。
玉弾き(たまはじき)は、いわゆる「デコピン」の要領で金玉を弾きます。親
指で中指の力を溜め、一気に開放して中指の爪の部分で目的物をピシリと弾く。
睾丸を弾かれるのはとても痛いものです。弾きは狭い打撃点に力が集中します
ので睾丸のどの辺りを弾くか、副睾丸を弾くかなど弾く位置の違いによる痛が
り方の変化も楽しめます。
さて「叩き」「弾き」に共通して言えるのは、それを連続して加えた場合には単
発で加えるのとは大きく効果に違いがあるということです。たとえば1発ピシ
リと金玉を叩かれるのはとても痛いものです。ヒットが的確であればそれだけ
で男の身体は伸び上がり大きな声を上げるでしょう。「金蹴り」のような強い打
撃の場合、その1発で責めが完結してしまうほどです。その痛みは下腹部から
上方に移動するように感じ、しかも下半身全体に長く留まります。
そこで、1発は耐えられるほどの強さの叩きでも、たとえば1秒間に1発ほど
の間隔でピシャリ、ピシャリと玉を叩き続ければどうなるでしょう。玉に残る
痛みに痛みが重なりその痛みは打つごとに大きく増幅されて耐えがたい苦痛に
なっていきます。的確に打ち続ければ3発で悲鳴を上げます。大抵の男は5発
と持ちません。10発単位の玉ビンタは充分拷問のレベルです。金玉連続叩き
はどんなに従順な男でも身体が自然に玉を庇うように動き、声もうるさくなる
ので、事前にしっかりとした拘束と猿轡などを施すことをお勧めします。
補足として、玉責めと拘束についてお話します。
玉責めがSMか否かなどはそれぞれが判断なされば良いことです。責め側、受
け側、玉責めを望む理由もさまざまでしょう、また人を動けなく拘束するには
それなりの技術が必要です。玉責めの際、受け側を拘束するかしないかは好み
に任せれば良いと思います、しかし上手な玉責めをされた場合、男は痛みを演
技する余裕などありません。また実際にどんなに本人が玉の痛みを希望してい
ても、身体は自然に睾丸を守ろうとする動きをしてしまいます。たとえば金蹴
りの際、広げていろと命じられた脚を瞬間閉じてしまい、玉の代わりに内腿を
蹴られて痣を残すなどは良く聞かれる話です。そういった事情を考慮して、男
を拘束した状態での玉責めの方がより自由にそれを楽しめると思います。
しかし、拘束それ自体が目的では無い場合、長時間の拘束にはいくつかの配慮
が必要です。まず男を立たせた状態では無く、仰向けに寝かせた姿勢にする方
が良いでしょう。手足の拘束は基本ですが、大の字や万歳の形に手や腕を拘束
するとその姿勢自体、長時間では腕等に負担が掛かります。また後手に縛ると
背中に交差した手首に本人の体重が掛かったり縄目の瘤が背中を圧迫し痛みを
与えたりして、結局、玉責めを中断することになりかねません。縄やロープを
使った上半身の拘束は、次のように施すと良いでしょう。まず男の両手首を胸
元で交差して縛り合わせ、その縄尻を長さに応じて胸囲部分、交差した手首の
上下を挟むようにバランス良く巻き付けて組んだ両手首や腕が胸板から持ち上
ないように縄止めをします。その際、曲げた両肘も身体から浮き上がらないよ
うな縛り方の配慮も必要です。背中に回す縄は重なったり捩れたりしないよう
注意しましょう。そうして拘束した上半身をベッドから浮き上がらないよう別
のロープ等を使って括り付けます。具体的には上半身を拘束している縄の左右
どちらかに結び付けた別の縄をベッドの下を通して反対側にまわしてもう一方
に縛り固定します。複数のロープで位置を変え何箇所かで固定できればより効
果的です。下半身は脚を伸ばしてベッドの幅に開脚させて固定する形が自然で
す。その際、足首だけでは無く、膝や腿部分もロープ等で開脚する方向に縛り
付けて、下半身もベッドから浮き上がらないように固定します。好みにより脚
はM字に開脚させたり、足首を交差させて胡坐にしたり、要するに男性器全体
を露出させ隠せないようにし、金玉を責めるのに都合の良い形に拘束します。
しかしどのような形にせよ無理なストレッチを強いることに無いよう配慮して
下さい。
さて以上、玉責めの経験は無いけれど、しかし興味関心のある女性の方々が、
実際にこれから金玉をいじめる場合に役に立てるようお話をしてきました。
性的妄想はそれとして大切に扱うべきですが、いかなる性的行為も結局相手と
の人間関係が大切です。そのことを忘れてはいけません。あなたと相手との間
にまともな意思の疎通があり、お互いが楽しみ合うのだというスタンスさえあ
れば安全な範囲で充分に過激な玉責めプレイを行うことが可能です。そしてそ
れはあなたの性生活に新たな楽しみをもたらすでしょう。
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名無し調教中。:2005/03/22(火) 08:18:25
それでは、さようなら(^-^)/