1 :
名無し調教中。:
リアルドールというのがありますが、あれは人間みたいな人形です。
そうではなく、実際の人間を人形のようにしたい、
感情表現、意思表示、その他の行動を全て禁止して女の子を人形のように扱いたい、
といった嗜好についてです。
フェチ板と迷ったのですが、
嗜好的に、制限・管理といった傾向があるのでこちらにしました。
妄想・体験・願望 語ってください。
かなり特殊な嗜好だと思うので分かる人だけお願いします。
例えば、感情表現や意思表示、その他の行動を全て禁止した相手と、
リアルドールの間にはどんな差があるのか。
まず、生きているということ。
つまり、その相手の体調管理・衛生管理の責任が全て自分にあるということ。
例えば自分が体調を崩したとしても、その人形の世話をしなくてはならない。
生き物である以上食欲だってあるし、トイレにも行きたくなる。
また暑さや寒さも感じるため、その人形の体温調節も自分がしなくてはならない。
風邪を引けばそれは自分の責任、栄養が偏ればそれも自分の責任。
行動も全て禁止するということは、自分で時間を見計らってトイレに連れて行く必要もある。
衛生面で言えば他にも入浴の世話までしなくてはならない。
俺の場合はまずこの管理責任に萌える。
では現実的に相手が見つかってこれを実行しようとした場合、どのような困難が立ちはだかるのだろうか。
経済的な面から言えば、自分を含めて人間二人を養えるだけの収入がなくてはならない。
食事・衣服の用意もしなくてはならない。
これらの費用を捻出できるだけの収入が必要なのである。
次に人間として必要最低限の生活管理である。
前レスにおいてトイレまで連れていかなくてはならないと書いたが、このトイレに連れて行く時間である。
朝から夕方まで仕事をしていた場合、その間その世話は誰がするのか、という問題である。
これについてはまだ画期的な案を見出してはいない。
そしてさらに管理者の体力的な問題も出てくる。
例えば入浴の世話一つをとってみても重労働である。
よく老人介護における入浴に関しての苦労を聞くことがあるが、それとほぼ同じくらいの労力を必要とするだろう。
風呂場に連れて行って体を洗おうにも、手を放せばすぐにぐにゃりとタイルの上に横たわってしまう。
それに風呂場の床等は衛生面から見てもあまり好ましくはない。
湯に漬けるだけならまだ少しは楽だろうが、それだけで終わらせるわけにはいかないだろう。
もう一つ重要な部類として食事が挙げられる。
仕事から疲れて帰ってきても人形は暗闇の中で出かけるときと同じ格好のまま。
つまり、疲れていても二人分の食事を用意し、食べさせなければならない。
このとき、どう考えても口を動かすことは許可しなければならないだろう。
これらの重労働ともいえる生活管理を毎日しなくてはならないのである。
俺は前レスの内容の次にここに萌える。
では、最大の難題かもしれない体調管理について考えてみよう。
例えば一般的に、寒い状態に長時間置かれれば風邪を引く。
しかし、この寒い(暑い)というのは個々の体感している温度によることが多く、
同じ気温でも、汗をだらだらかいている人間もいれば涼しい顔をしている人間もいる。
特にこの人形のように意思表示や行動を禁じた状態ではそれを直接本人から聞くこともできないため、
細心の注意を払わなくてはならない。
汗をかいたり、鳥肌が立っているのを見てから調節をしたのでは遅いだろう。
この点が一番難しいかもしれない。
また、風邪等の病気に見舞われているかどうかも早期に発見する必要がある。
もし人形の体調が怪しいようであればすぐに病院へと連れて行かなくてはならない。
病気にかかった場合、早期発見をするために常日頃から人形の様子を見ておく必要がある。
例えば、毎日体温を測ること等も有効な手段だろう。
体温に限定して言えば、普段から計っていなければその時に計った体温が普段より高いのか低いのかも分からない。
こう考えると、他にも尿の色や月経の周期等を記録しておくことも必要になってくる。
これも継続を必要とするものの一つとして非常に大きな労力を強いられるだろう。
ここにも萌え。
ここまで管理者側の責任と義務に関して大雑把に見てきたが、一方で人形の負担も非常に大きい。
じっとしていればタダで養ってもらえるという生ぬるいものではない。
意思表示・感情表現・その他の行動を禁止すると書いたが、
これに忠実に従った場合、かなりの不便さを感じることになるだろう。
上記の体調管理にも関わってくるが、暑い、寒い、熱っぽい、といった重要な事項を伝えることができない。
暑くて汗が顔を流れてもそれをふき取ることすらできないし、膝が冷えるからといってブランケットの一枚も掛けることができない。
身体のどこかが痒くてもそこを掻くことができないし、服に皺がよって心地が悪くてもそれを直せない。
喉が渇いても管理者が飲ませてくれなければ一滴も飲むことができないし、
反対にトイレへ行きたくても我慢しなくてはならない。
入浴の際に山芋を洗うようにゴシゴシとスポンジで擦られても文句一つ言ってはならない。
人形である以上指一本動かしてはならないし、何一つしゃべってはならないのである。
これはまた犯罪性が高そうな性癖だな
いや萌えるのは同感だが
7 :
名無し調教中。:05/02/14 14:52:55
わたしも同感です。重労働になりそうだけど着せ替えしたいです。
これって持ち主はさほどSでなくてもいい(っていうか性癖の方向がちと違う)が
人形役は相当のMじゃないとできないな
>>1 の求める人形さんの遊びは24時間365日の管理ですか?
それとも通常のSMプレイと同じような一定の時間だけですか?
それによって 可能か不可能かの差がかなり出てくると思うけど。
10 :
名無し調教中。:05/02/14 23:34:53
愛人契約みたいな形なら私なりたいかも。
11 :
>>1:05/02/14 23:35:47
>>6 「犯罪にだけは走るなよ」とよく言われますw
>>7 いいですよね。
俺が着せるとしたらロリータ系かなぁ・・・
ロリータ/ゴスロリ系で。
>>8 人形役はかなり大変だと思います
持ち主は体力勝負かな・・・w
>>9 24時間管理が理想ですが、24時間これを行った場合、
入院患者の筋力低下やその他精神的なものを参考にして考えると2週間程度が限界ではないかと思います。
持ち主の仕事に行ってる間は普通に生活してもらう等すればそこそこ永く続けられそうですが。
12 :
>>1:05/02/14 23:38:24
>>10 基本的にそういう形態でやるのがいいと思います。
奥さんをもらってその奥さんでやるというのも考えたのですが、
特定の人間でこれをやり続けると若年性痴呆症になりそうな気がして・・・w
>>1さんが今のところ語ってくれてるビジョンならば
快楽を求める訳ではなく相手に従属する事を望むタイプのMとなら
双方合意の上で無理なくお人形遊びが出来そうですね。
>持ち主の仕事に行ってる間は普通に生活してもらう等すればそこそこ永く続けられそうですが。
これをやるならば
>>12 で書かれてる奥さんをもらうのも良いんじゃないでしょうか
それで子供が出来るまでは心置きなくお人形遊びするってのも良いかも。
14 :
名無し調教中。:05/02/16 10:58:16
>風呂場に連れて行って体を洗おうにも、手を放せばすぐにぐにゃりとタイルの上に横たわってしまう。
そういう時、頭を打たないように気をつけないとね。
主の不在時は通常の生活だと、普通にできそうな気がする。
そうでなければ、排泄面もきちんと考えないと。
生理現象は我慢に限界がある。
動かないで垂れ流しのままだと、下半身がかぶれるし、衛生的にも良くない。
部屋も匂いがしみついちゃいますよ。
15 :
>>1:05/02/17 02:01:50
>>13 そうですね、快楽を求めてる相手だと耐えられないかもしれませんね。
奥さんをもらってやるほうがいいのでしょうかねw
結婚となるとそれはそれでまた大変かなぁ、とか。
老人介護レベルの労働を要求されるので相手は小さくて軽い人がいいです。
>>14 やっぱり現実的に考えると、
持ち主不在のときは通常通りの生活を営んでもらうのがベストのようですね。
不在時の衛生管理は難しいですし。
思い切って、小説家とか、家でできる仕事に転職すればいい。
それならば外出の時間も短縮できるし、
買出しとか所用ぐらいなら留守番させても平気そう。
18 :
名無し調教中。:05/02/19 09:31:37
自分が人形部屋に行く感覚の方が長続きしそうですが、非現実的な世界に行くなら境界線が無いと。
非常に興味深くここまで読みました。
お人形さんになりたい♀です。
実体験からマジレスです。
自分で動いてはならない、意思表示をしてはならないと言うことから。
イスに座らせてもらったとします。
最初は少し座り心地が悪い程度です、当然不快を訴えられませんが我慢出来るのでそのまま我慢です。
しかし時間の経過と共に苦痛になってきます。
姿勢を動かしてもらうまでひたすら耐えます。
こんな状況が続くわけですね。
これと同じような状況だったことがあります(シチュは全く違いますが)。
結果、ヘルニアになりました。
健康管理が非常に重要ですが、同じ姿勢を長時間続けると言うのは非常に危険です。
やるなら1時間ごとに姿勢を変える必要があり、さらに軽く体を動かす必要もあります。
実際にはお人形の健康を維持しながら24時間管理するのは不可能と思われます。
やるなら持ち主がいない時は日常生活で、体を意識的に動かし軽く運動をする。
座らせて置く、寝かせて置くにしても出来るだけ正しい姿勢で、1時間置きに体勢を変えるなどの配慮が必要だと思います。
スレ主様、良スレ乙です。
このようなスレを心待ちにしていました。
私も人間の女性をお人形にして、弄んでみたいです。出来たら、無表情で瞬きも出来るだけ
パタ…パタ…と本当の人形のようにして貰えると嬉しいですね。
あと、外国のライブマネキン(ショーウインドウに立ってマネキン人形の振り)にも萌えてしまうのですが、
硬直系まで行くと板違いでしょうか?
>>16 有難う御座います、萌えました。
>>19 大変興味深いです。またお話しが聞けると嬉しいです。
21 :
名無し調教中。:05/02/27 11:03:00
なんとか実現させたい。
22 :
名無し調教中。:05/03/03 22:35:12
保守age
23 :
感動です:05/03/04 07:22:27
もっと、聞かせてください
24 :
名無し調教中。:05/03/04 10:04:42
22歳くらいの頃、当時付き合っていた恋人(ノーマル)とのセックスの最中、
「今から人形のように扱って。私は人形として振舞うから」とお願いした事がある。
でも、5分しかもたなかった(爆)
「頼むから・・・普通にしてくれ・・・」と彼が音をあげた。
まだ自分がMだと気がついてなかった昔の話でした。
あまり興味のある人はいないと思っていましたが書き込みがあって嬉しいです。
セックスの時にお人形でいるのは、お人形の側からするとかなり萌えじゃないでしょうか?
お人形になっていなくても、声を出すな、感じるな、と言われるのは私的に非常に萌えます。
感じているのに声はもちろん、身をよじって快感から逃れることも表情を変えることさえ許されない。
苦痛だけれど快感。
どーしよー。
ここ、すごく萌える。
萌えちゃう自分が恥ずかしい。
だけど萌える。
あー、ぐるぐるぐるぐる。
いろいろ書き込みありますように。落ちませんように。
また書き込みが有って良かった。
>>24 >「頼むから・・・普通にしてくれ・・・」と彼が音をあげた。
勿体無い事をする彼氏ですね、私ならそれこそ望むトコロなんですが。
>>19 >セックスの時にお人形でいるのは、お人形の側からするとかなり萌えじゃないでしょうか?
それは女性を生きたお人形さんとして弄びたい人間に取っても間違い無く萌えです。
どんなに弄りまわしても、全く表情は変らず、指一つ動かず、声も出さないのに、身体は如実に反応して乳首が隆起し、顔に朱みが挿して行く・・・
そんな変化を自分専用のお人形さんが目の前で見せてくれたら堪りませんし。
>苦痛だけれど快感。
日本ではあまり知りませんが、私が良く見る海外のフェチ系小説では、ダッチワイフやマネキン人形にされてしまう女性が多く描かれていて
中には自分から人形になる事を望むタイプの物も有りますね。
動けなく、表情一つ変えず、瞬きも出来ないお人形さんにされて、飾られたり、使用されたり。
周りからただの人形として扱われるのが快感・・・・
みたいなモノも有りました。
惜しむらくは英語なので、言葉の意味合いが良く分からず萌え難いのが最大の難点なんですが(苦笑
この趣味、リアルではなかなか難しそうですよね。
マンガの話で恐縮ですが、レディコミ「タブー」で小林澪子さんが『ドールフェスタ』という
作品を描いたんです。
漠然としていた自分の願望が、これを読んですとんと腑に落ちまして……。
以来、トレヴァーブラウンとか(鬼畜系ですけど)、恋月姫氏、吉田良氏などの人形達に
自分を重ね合わせて見てしまうようになりました。
こんな嗜好はきっと自分だけのものなんだろうと、ちょとうらぶれた気持ちでいたのですが
そういうことに萌える男性や、同じ願いを持つ女性がいたことが分かって嬉しいです。
ご迷惑でなければ、これからもお邪魔させてください。
失礼します。
29 :
みやーたす:05/03/05 03:39:12
19 :長くてごめん :さんと28 :名無し調教中。:さんは同一の方なのでしょうか?それとも別人の方なのでしょうか?
別人の方であれば、それだけ自分がお人形になりたいという願望を持っている女性の方が多くいらっしゃるのですね。
私も:20:さん同様、「今から人形のように扱って。私は人形として振舞うから」とお願いされれば私ならそれこそ望むトコロなんですよ。
人形化される擬似体験なら、昔「人形姫ミレニアム」という本で「人形化願望のある女性に催眠術をかけ、人形的なロボットにしてしまう」という特集がありました。
催眠術をかけてもらうと、それこそ体も本当に無機質なプラスチック・マネキンや塩化ビニールになった気分まで味わえるでしょう。
でも長時間に行うと術から醒めると
>時間の経過と共に苦痛
が体に残るでしょうが・・・。
>>27 >勿体無い事をする彼氏ですね
私は自分の性的嗜好を叶えるためには結構貪欲にチャレンジする方なんですが、
ノーマルな相手にそれを受けて入れてもらうというのはやはり難しい事だと思いますよ。
そういう嗜好の持ち主で無いと『実感&理解』が困難なんですよね。
まあ、私自身『人形』であることに殊更思い入れは無くて、
人形でも奴隷でもペットでも家畜でも玩具でも、
とにかく何でもいいからマスターの『所有物』で在れればそれでいいので、
今は人形以外の立場で所有されていますw
32 :
みやーたす:05/03/05 16:05:47
>「人形姫ミレニアム」
この本の回し者か?と突っ込まれる前にちゃんと名前も出しました。私もこの本の原案提供者の一人でした。しかしこの本は1号限りで潰れましたが・・・。
>28さん、
>私の場合「人形」としてマスターに支配される(それに伴う羞恥や苦痛も含めて)ことに、 この上なく惹かれてしまうのです。
>そういう意味では肉体的な問題よりも精神的な部分での影響に傾いている気がします。
素晴しい嗜好だと思います。
催眠術実験では、人形として「箱詰め梱包」されたり「展示品」として店に飾られ、その姿を彼女の友人達に見られたりもしましたが、そういうのはいかがでしょうか?
33 :
名無し調教中。:05/03/05 17:37:52
>27…読み心地がいい
知らない間に支配されそう
>>32 みやーたすさん
>しかしこの本は1号限りで潰れましたが・・・。
そのようですね……。在庫の方も、なかなか手に入りにくい状況みたいですね。
千乃ナイフさんなど、興味深い方達が参加しているので、とても気になる本です。
>催眠術実験では、人形として「箱詰め梱包」されたり「展示品」として店に飾られ、
>その姿を彼女の友人達に見られたりもしましたが、そういうのはいかがでしょうか?
えーと……。催眠術はいらないです。私は私のままで、そういう目にあってみたい(笑
友人知人に見られてしまうのは、余り望ましくない……ですね。
「無関係の人を巻き込まない」というのをずっと基本に思っているので……。
例えば、同好の志の前で、マスター同席のもと、人形として晒されたり辱められるのなら
そういう趣向も楽しいと思います。
……それでもやっぱり、マスターだけの人形でいたいかもしれないです。
箱詰め梱包の方は、先に述べたドールフェスタでも少し描写がありまして……。
とても心惹かれるシーンでした。
35 :
みやーたす:05/03/06 20:08:22
>在庫の方も、なかなか手に入りにくい状況みたいですね。
申し訳ない、恐れ入ります。悲しいです。
>千乃ナイフさんなど、興味深い方達が参加しているので、とても気になる本です。
彼は本当は真性人形愛の人では無いのですよ。
>催眠術はいらないです。私は私のままで、そういう目にあってみたい(笑
擬似体験では無く実体験希望なのですね、それは素晴しい!
>友人知人に見られてしまうのは、余り望ましくない……ですね。
あの時の被験者の彼女も同様の気分でしたが、強引に友人知人に人形化され展示品となって晒されている自分の姿を見られてしまったというシチュエーションでした。
>例えば、同好の志の前で、マスター同席のもと、人形として晒されたり辱められるのなら
>そういう趣向も楽しいと思います。
そういう同好の志の会というのも良いですね。
>……それでもやっぱり、マスターだけの人形でいたいかもしれないです。
その気持ちは良く分かりますよ。
あぼーん
>>35 人形姫ミレニアムの在庫がない件ですが……仕方ないですよ。
幸いネットは何が起きるか分かりませんから、のんびり散策して探しますw
>>千乃ナイフさんなど、興味深い方達が参加しているので、とても気になる本です。
>彼は本当は真性人形愛の人では無いのですよ。
そうなんですか。まあ、私はあの人の画が好きなので、真性かどうかはさほど拘りを
持っていません。いろんな形の関わりがあって当たり前な気がしますし。
>擬似体験では無く実体験希望なのですね、それは素晴しい!
望んでいたからといって、全てが叶うわけじゃないですから、なかなか難しいですが。
妄想しているだけでも、充分どきどきしますし。
>16さんの貼ってくださった「ミルクドール」なんて、まさにツボです。
何度読み返したかしれません。
露出は、本当に露出は駄目なんですよね、私。
気持ちが萎えちゃう。いっきに現実に引き戻されてしまうのです。
まあ、現実に引き戻されたところで、拒否権がないのが人形の醍醐味なんでしょうけどw
小林恭二が以前かいてたけど、「大きな声では言えないが、白痴の少女に惹かれる」って。
お人形とはちょっと違うんだろうけど、つまり智恵子抄ってことなのかなあとか思ったりする。
私の付き合っている人もちょっと近いかも。
いった後は私は身体が敏感になりすぎているせいか、あんまり感じない。
触られてもぜんぜん感じない。
でも、彼はそういうぐったりした私の身体が好きで、逆にそういう状態じゃないと萌えないらしい。
微妙に死姦?
40 :
名無し調教中。:05/03/10 22:34:44
おもしろいage
41 :
名無し調教中。:05/03/14 01:29:41
保守age
42 :
>>1:05/03/18 11:42:26
>>16 結構萌えますね。
展示じゃなかったらもうちょっと萌えますw
>>17 小説家ですか・・・小説書くのは苦手なんです。
最近はパソコンを使った在宅での仕事もありますしね。
>>19 大変参考になる情報をありがとうございます。
ヘルニアになることもあるのですね。
俺はエコノミー症候群を危惧していましたが、ヘルニアまでは想像できませんでした。
漠然としたイメージですが、
椅子のような硬いものの上ではなくソファのような柔らかい、
身体への負荷がなるべく拡散するようなものの上に座らせたりしておくことを考えています。
これだったら多少は軽減されるのではないかな・・・と。
>>20 瞬きも禁止したいですね。
でも瞬きを禁止にするのは実質不可能ですよねw
ずっと目を閉じててもらうとかも考えたのですが、やっぱり目は開いていて欲しいなぁと。
>>24 ノーマルな人だったら人形として扱う側の人でもそうなると思いますw
43 :
>>1:05/03/18 11:43:19
>>25 >感じているのに声はもちろん、身をよじって快感から逃れることも表情を変えることさえ許されない。
これいいですよね。
感度の低い子のほうがいいかな・・・とか。
行為の前も後もだら〜んとしてるといいですね。
終わった後なんかにシャワーを浴びさせて、また服を着せるのを想像すると萌えます。
脱がせるだけじゃなくて着せなくちゃいけない。
>>27-30 小説とか漫画をけっこう読まれてるんですね。
俺、全然読んでないやw
>>34 >人知人に見られてしまうのは、余り望ましくない……ですね。
そうですね、俺も自分の人形は人に見せたくないですねぇ。
見せると減りそうです。
44 :
>>1:05/03/18 11:54:26
欲しいなぁ、お人形。
部屋にいても物音一つ立てずに、自分の他には誰もいないようなのに、
側のソファには生きたお人形。
ぎゅっと抱きしめると暖かい。
胸に耳を当てれば心臓の音が聞こえる。
お人形の食事は、
俺の膝の上に座らせて口まで運ぶってのを考えてるんだけれど、どうだろう。
どうだろうってかそれしかないと思うけど。
食事のときだけは口を動かしてもOK。
咀嚼して与えるってのも考えたけど、自分で噛まないと歯が弱るし。
食事が終わったら口を拭いて、また口紅を引かなければならない。萌え。
47 :
名無し調教中。:05/03/20 21:11:22
こんなスレずっと待ってました
漫画ですが最近見たものだと冬長(ムカデMELIBE)の
アイドル三部作の最後の話です、筋弛緩剤を使うという
少しよろしくないモノでした
「世界の中心で〜」という単行本に収録されてると思います
48 :
名無し調教中。:2005/03/21(月) 14:32:53
49 :
名無し調教中。:2005/03/30(水) 19:07:25
このスレいいですね。
私は自分の所有権を放棄する、精神の痕跡を消す、ということに興奮します。
無機質な物体になりきる感じです。
肉体はあっても、そこに「私」はいない、誰もいない、という。
それで他の人にも物体扱いされたら、それは楽しいでしょうね。
50 :
名無し調教中。:2005/04/04(月) 16:53:43
あげ
なんかガラスの仮面を思い出したよ。
好きな時にいじって、好きな時に放置するのは楽しそう。
昔、人形プレイを考案したのだが、ふさわしい相手がいなくてやめちゃったよ。
綺麗な服を着せ替えたり、髪の毛を結ったり、優しく撫でたり楽しそうだね。
精神的に病んでいるゴスロリの子なんかも面白いかもw
あれの内心はすべてを止めたい・人形になりたいってのがあると思うが。
玩具好きなので人形にも手を出した事があるw
超音波接着や植毛等の技術は男児玩具とは全く違って新鮮だった。
しかしなにより面白いのは永遠のアルカイックスマイル(微笑)だという点かな。
人形だから当り前だが、何をされてもそれは絶やす事のない魅力。
SMプレイに転用するなら利用も出来そうだし、また何もしなくてもそのスマイルなのが惹かれる。
気分がむいた時に眺めてみたいものだな。何もないから何か見えそうだ。
>>47 それはひょっとして「世界のどん底で愛を叫べない」ってやつかな?
もうちょい内容を教えていただきたい。本屋にあったから、内容次第で買うかも。
47ですがそれです…
最後は手足切ってドールアイを入れて本当に人形になる所で終わる
他はやくざの息子の小説通りに調教・改造される女教師とその妹の話だとか
一話完結より続き物の話が多い内容で人形描写は
>>47の話だけ
殆どのページに渡って人形の状態で集団に犯される描写が続く
抜きは…どうでしょ人の嗜好によって分かれるかも
自分は人形描写の作品を探しに探して疲れ果ててた時に
何気なく買った夢雅にたまたま載ってて嬉しさのあまり抜いたんで・・・
それと作者のHPもあるんで作家名で検索して下さい(色々ネタが多くて笑えるよ
つーか47普通にタイトル間違えてるじゃん
今気づいたよハズカシー
人形化というか、マネキン化もこちらでいいんでしょうか?
個人的には、寸法ぴったりに合わせて作った
透明プラスチックor着色プラスチックの人型ケースに
閉じ込めてマネキンにしちゃうってのに萌えなのですが。
>56
女性側の快感や気持ちも大切だから、無理矢理やって本人は助けを求めて嫌がるだけ。では違うんじゃない?
自分は
>>56の嗜好も好きだけど
いちいちポーズ取らなきゃいけないマネキンより
そこらに適当に放っとけるダッチワイフみたいなのに閉じ込めたい
これだったら中の人も楽な姿勢が取れるかも
>>58 これどういう状態なの?スゲーよ
とりあえず適当に翻訳機通してみた
まず最初に、これはマネキンスーツで本当の少女(2人の少女?)です。
私たちは皆、スーツをそのようなものに関する話に書くか、または読み込みました、
そして、ここに、それは本物のためにあります。
ラテックス、またはことによると固いプラスチックでさえ作られていて、
それは人工の視線を着用者に向けます。
この写真では、あなたは、手で彼女が本物と、表面のいくつかですが、
同時にいくつかであることを見ることができて、彼女は驚くほどにせに見えます。
私たちは皆、要素を選ぶことができます。
かかと、滑らかな股、モールド・ライン、およびジョイントのために足にポーズをとらせました。
上手にされたイメージ編集に加えられるすべての要素。
多分だけど
型取り→石膏で人型作る→その人型でプラスチック容器作る→その容器で人を包む
って感じじゃないかな
62 :
56:2005/04/10(日) 23:18:26
>>58 ほんとに中に人が入ってるならすごいですねー!
めちゃ萌え。
足のつま先はよくわからないけど手は生身っぽいしな・・・
入ってるっぽいな
俺もこんなの作りたい・・・
53は買ったのかな?
65 :
53:2005/04/13(水) 17:53:15
まだ買ってないなり〜。なにやら微妙な予感。
とはいえ、こういうのは自分で読まないと納得しないんだよなあ。
大した額ではないから買わねばならんかな。・・・立ち読みでもできないものか。
>>65 少し前は海外サイトに同人やら色んなものに混ざって
上がってたんだけどねぇ、今そのサイト消えちゃったみたい
新古本で出回るにしてもまだ早いだろうし・・・
誰からも相手にされない男の部屋にはある女人形が・・・
から始まる大作エロ漫画が読みたい
68 :
名無し調教中。:2005/04/17(日) 03:17:30
落とすには惜しいスレだぜwwwうぇwうぇwwwww
69 :
名無し調教中。:2005/04/17(日) 10:10:51
age
70 :
名無し調教中。:2005/04/19(火) 15:12:53
age
71 :
名無し調教中。:2005/04/24(日) 22:38:08 ID:d7R168Ov
aっげ
72 :
名無し調教中。:2005/05/01(日) 21:47:06 ID:D866IbBh
★
73 :
名無し調教中。:2005/05/06(金) 02:07:52 ID:IZ/W+2NS
本当ネタ無いな、エロ漫画とかで取り上げて欲しいな
74 :
名無し調教中。:2005/05/08(日) 12:03:39 ID:ehGQHxlT
漫画スレになっちゃわないだろうか・・・。
75 :
名無し調教中。:2005/05/10(火) 04:20:09 ID:LqeQn58O
>>74 今はスレが伸びるなら何でもいいんじゃないかな?
76 :
名無し調教中。:2005/05/10(火) 20:02:27 ID:aDaBLMOb
>>74 >>75 スレ主さんや、はじめの頃書き込みしていた人達が離れている理由を考えたら、
別にスレを立てるべきでは?ここはSM版なんだし。
77 :
名無し調教中。:2005/05/11(水) 22:42:18 ID:l6ai1huh
似たようなスレ他にあるのかな・・?
78 :
名無し調教中。:2005/05/11(水) 23:23:32 ID:t9zgeHuJ
どうしても大好きなあの人を人形として私のタンスに閉じ込めたい。毎日毎日抱きたい。
79 :
お久し振り:2005/05/11(水) 23:49:50 ID:QVuQBWUL
私は小説やサイトなどは一切見ていないので、あまり詳しい知識がありません。
ただ、自分の体験によるお話ししかできませんが…
私は「禁止される」ことに萌えるようです。
色々な刺激に体は正直に反応する。
肌はしっとり汗ばみ赤みがさし愛液が滲んで来る。
必死に声を押し殺し、荒くなる呼吸を無理やり整えようとするも腹部胸部はどうしようもなく上下し、あちこちの筋肉が緊張する。
あくまでも無表情のまま堪えても流れる涙を無視して思う存分好きなように弄ばれる。
80 :
名無し調教中。:2005/05/13(金) 09:43:54 ID:sEeCyilR
81 :
20:2005/05/13(金) 21:18:07 ID:UaSd1sHW
>>79 御久しぶりです。多分
>>19さんですね。
また、お話しが聞けて大変嬉しいです。それも私の妄想その物ですし大変萌えさせて頂きました。
私の妄想どおりのプレイをしている生きたお人形さんが居るなんて。
彼氏が本当に羨ましいです。是非他の体験も聞きたいです。
あと、全身を硬直させ、表情も固定されて、瞬きさえ禁止され
マネキン人形として動かないまま飾られる。みたいな状態は如何でしょうか?
もちろん、運ばれ着せ替えとかされる時も硬直したままです。一切動いてはいけません。
>>24 >今は人形以外の立場で所有されていますw
良い御主人様に巡り合えたようですね、御自分の嗜好を満喫出来ているようで何よりです(祝
>>33 ありがとう御座います。女性にそう言って頂けるなんて本当に光栄です。
是非、お人形さんとして支配させて頂きたいです。
82 :
名無し調教中。:2005/05/14(土) 14:02:52 ID:ATtiClqH
83 :
名無し調教中。:2005/05/15(日) 21:31:18 ID:2SyHY0Ce
84 :
名無し調教中。:2005/05/17(火) 16:57:39 ID:fZ1Rdn8z
GIGAかAroma辺りに新作のネタとして投下してみたい
85 :
82:2005/05/21(土) 03:38:42 ID:NF7CoFba
週末age
86 :
名無し調教中。:2005/06/03(金) 00:16:31 ID:q3uv87eO
まだ終わらせないよ
87 :
名無し調教中。:2005/06/06(月) 02:48:36 ID:1zAsy7mH
人形になりたい…
動くのは動くけど、すべて管理してほしい。
可愛い服きせてあそんでほしい。
88 :
名無し調教中。:2005/06/08(水) 00:50:46 ID:RVcZjdt4
89 :
名無し調教中。:2005/06/09(木) 00:59:45 ID:I1aXc+UN
しょうもなかったらごめんなさい。
私的意見なんですが、とにかく大事にしてほしいです。過保護をだいぶん通り越した感じ。
歩くときも御主人さまが手を差し伸べてくださらないと歩けないなど。
あとは無表情ですかね。
笑うのも、笑ってごらんっと言われて初めて控えめに微笑むとか。
外界になんて出して戴けなくて、御主人さましか頼る人がいないからいつも心細そうであってほしい。
でも、これはSMじゃないっぽいですね。
90 :
ご無沙汰:2005/06/10(金) 07:17:12 ID:yeDtsgsR
『飾られる』に近いこと。
綺麗なロングドレスを着せてもらい、イスに浅く座らせてもらう。
両手はそれぞれ肘掛けに、足は揃えて地に着けて。
背筋をピンと伸ばし、伏し目がちに少し微笑んだ表情で。
持ち主は満足げにタバコをふかす。
TVを見たり電話をしたり、ごく日常の時間が流れて行く。
お人形は部屋に溶け込み空気となる。
ふと日常に飽きた持ち主が、ドレスの裾を捲り上げてひざを思いきり広げさせる。
まるでお人形に気紛れにイタズラするように。
>>81さん
背筋を伸ばしたり足を閉じたまま、または開いたままなど、姿勢を保つことは出来ますが、全身硬直を長時間するのは実際には難しいです。
横たわった状態でさえ短時間しか硬直させられません。
着替えや移動時など関節を動かす必要が多々あり、例えば真っ直ぐに伸ばして硬直させた腕を他人が曲げさせようとする場合、不自然な方向に無理やり曲げることもあります。
(この場合の不自然な方向とは反対方向ではなく、正常な肘関節の動きから少しでも違う方向に力が働くということで、関節を傷める可能性があります)
怪我をしないように持ち主が好きなように動かすには、お人形は力を抜いているほうが良い気がします。
(関節を曲げない場合は別です)
91 :
名無し調教中。:2005/06/12(日) 20:09:48 ID:RfegJzGf
いい感じだね。そういうの俺も希望してる。
空気になるってのが非常にいい。
持ち主の視点からすると、人形って結構手間がかかるんだよね。
髪とか服の手入れとか、大きいものは特に。生きてる人間の方が楽。
持ち主が試される部分って大きい。だけど手を入れれば入れるだけ綺麗になる。そんな感じ。
そういう意味ではSMに通じる部分があるかな。奴隷は主人の鏡って事で。
92 :
名無し調教中。:2005/06/15(水) 17:39:35 ID:MnaMigKp
スレ立てた人は今来てるの?
93 :
名無し調教中。:2005/06/15(水) 22:35:10 ID:ImqFZz/w
94 :
名無し調教中。:2005/06/19(日) 22:04:05 ID:kTsKfZTD
全身ラバースーツでマネキン化してハァハァするような小説とかないかな
95 :
名無し調教中。:2005/06/20(月) 06:43:31 ID:eNyZIGup
自分もマネキンみたいな質感のやつ着せたいな
そのまま人形のフリされてもなんか人間らしい所見つけた瞬間萎えそうだから
96 :
名無し調教中。:2005/06/20(月) 22:22:12 ID:WlYpmLz9
97 :
名無し調教中。:2005/06/21(火) 00:07:27 ID:Y3jBzKH2
>>96 女装モノは勘弁して欲しい。
ここは、あくまで女性を人形にする。と言う事が主題だろ。
98 :
名無し調教中。:2005/06/21(火) 01:53:41 ID:wMiJMVj9
>>94 小説ではないが、マンガでイイネタあるよ。
適当な画像up板教えてくれたらupします、あまりメンドク無いとこ頼みます。
99 :
名無し調教中。:2005/06/21(火) 03:11:48 ID:yLq89fOn
>>95 激しく同意
>>98 萌え.jpにラバースーツ関連のスレあったと思います。
「その他」だったかな
萌え.jpにマンガを連張りするのはマズイと思う。
固めて適当なUPロダに上げた方が良いのでは?
例えば (・∀・)マターリ とか。
タイトル教えてくれれば探しに行くよ
萌え.jp行ってみたが・・
ラバースーツ関連スレは沈没寸前みたいで・・ダメぽ
(・∀・)マターリ 20Mにまとめたのをupしました
Doll.lzhってヤツでDLKeyはdollでつ
104 :
名無し調教中。:2005/06/22(水) 07:31:51 ID:sNMemfmV
58の商品説明、訳してみた。
今さらかもしれんが、心に残って・・・。
まず、これはマネキンスーツに入った本物の女の子です。
この手のスーツについては、みんな色々書いたり読んだりしてきましたが、
ついに現実のものとなって登場しました。ラテックス製で、一部には
硬質プラスチックも使用しており、着る人を人工物のように見せます。
この写真では、彼女が本物の人間であることは手を見ればわかり、
顔からもいくぶんわかりますが、同時に、驚くほど偽物の人間に見えます。
その理由を挙げてみましょう。ハイヒールを履かせるためにかかとを上げた
ポーズを取る足、つるんとした股、(人形製作用の)型の跡や繋ぎ目。
いずれも、よく練られたイメージに付け加えられたものです。
>>103さん
堪能させていただきました(*´∀`*)
ありがとうう
>>103 マターリうpろだって20Mって乗せられたっけ…?
探しても見つからないから、たぶん漏れは違うとこ探してるんだろうけど(´・ω・`)
どこのうpろだか教えて下さいm(_ _)m
うpされた漫画ってどういうやつ?
109 :
103:2005/06/25(土) 08:20:57 ID:dSK46Iut
うーん、どっちかって言うと強制的に人形化される話がいいなあ。
筋肉弛緩剤とか、そういったもので動けなくされて弄ばれる。
そんな話ないかな?
>>110 前にこのスレに書いたんだけど
>>47じゃ駄目?
一応コーヒーに筋弛緩剤混入して陵辱ってシチュなんだけど・・・
それと
>>103のあげたもののタイトル教えてくれ
今ちょっと見れないんで探しに行くよ
112 :
110:2005/06/26(日) 22:01:50 ID:S4HqRPjs
>>111 いや、あれはよかったですよ。途中で薬が切れるのが惜しかったけど。
>>16なんかもよかったけど本人の心理描写がないのがいまいちだった。淡々と説明されてるだけ
だからな・・・。まあ、いろんなのが読みたいわけです。
113 :
名無し調教中。:2005/06/27(月) 01:35:06 ID:zcf48VYr
まず、女の子から人形っぽい可愛いさをだすにはどうしたらいいかな?
着飾ったりするだけじゃなくて人間っぽさを消さないと・・・
これが一番難しそうだ
なんかエロマンガ辺りでネタ無いのか〜
人形分が不足して禁断症状が〜
えろくはないが…
美内〇〇のガ〇スの仮面に主人公が人形を演じるシーンがある
あれはこのスレ的に萌え?
117 :
名無し調教中。:2005/07/19(火) 22:35:03 ID:tn/vImCH
読んだ事無いけど良いんじゃない?
今アニメやってるよね?
>>116 下着姿に竹鎧というのはエロいと思う。
マヤが泣いちゃうのが萌えだったな。
120 :
名無し調教中。:2005/07/27(水) 02:10:08 ID:e9SYtvZc
おまいら、多分来週
>>116のシーンやるぞage!
こんなスレ有ったんですね。
受験の頃切羽詰まって変な妄想に捕らわれた事が有りました。
一つは>56さんの様な妄想、洋裁のトルソー(人型)のアクリル製のをハンズとかで
見かけると、その中に閉じ込められて、胸とか恥ずかしい所だけ穴が空いていて
恥ずかしい事される事で、もう一つは、兄のH雑誌の広告にあった人形の中に
閉じ込められて、色々されてしまう妄想、この場合は鼻の穴以外は空いていなくて
口とか彼処の中までビニールで覆われている妄想です。
あの頃はスレンダーだったけど最近は色々お肉が付いて来たので妄想をしても
現実には似合わない感じかな?
最近は、補整下着→コルセットを付けているけど、これって、有る意味人形願望
なのかな?
それから、1さんの願望叶えるなら、介護機器を揃えた一戸建てじゃないと無理だと
思います。
私の祖母が寝たきりになった時に、家のリフォームを兼ねてバリアフリーにしたけど
家の中を車椅子が通れて、お風呂とかには介護用のクレーンまで付けてました。
それまで家族総出の入浴だったのが、一人でどうにか介護出来る様になり、車椅子で
居間に居る時間も増えたと思う。
少し、関係無い話だったかな?
もしそうなら、ご免なさい
121で思い出した。
空気で膨らむ人形(企業のキャラクターものとか)に
そのまま入って全身覆われちゃう、って妄想をよくしてた。
ASIMOのビニール人形には入ってみたかったな。
…無理だけど。orz
ここ見て久しぶりに自分で考えた。
・・私って人形なのかな?
123さんの望むお人形さんじゃないと思うんですが・・
部屋の中でずっと主人を待っています。
トイレも行きますし、歯も磨きます。
食事は食欲がないので、主にミネラルウォーターやドリンクタイプの
ダイエット補助食品とか飲んでいます。
主人が帰ってくると、逝かせてもらえます。
何度も逝かせてもらえて、意識がないのかあるのかわからない状態に
なって、自分がわからなくなって、動けなくなって。
ピンクのモヤモヤの中にいるので何をされているのかよくわかりません。
気がつくと、新しい洋服に着替えてあったり・・。
そこには不安も心配もなくただ、主人がいるだけです。
何書いてるのかわからなくなってきた。
読みにくくてごめんなさい。
そこには不安も心配もなくただ、主人がいるだけです。
↑ここが最高。そのドライさが人形たる所以だな。
Mスイッチが入りっぱなしな状態ですね
強いマゾ気質を持つ人にはたまにあるはなしです。
主に依存して生きていく人生に不満がなければ良いけど、
そうだとしてもその状況は自分の判断力を放棄している状態なので
少しでも違和感を感じたり不安感を感じる瞬間がきたら自我の崩壊をしかけてる注意信号ですよ。
M女をたくさん知っていたり察眼力に優れたりする主ならば心配無いでしょうが
そうではない主さんと一緒にお過ごしならば自分で限界判断しないと普通の生活に戻れなくなります。
ご無理の無いように。
124さんごめんなさい。番号間違えました。
126さん、127さんお返事ありがとうございます。
女性誌でプチSMの記事があって、ここに来てみました。
私はマゾだったんですね。
そんなつもりはなかったのですが。
ご忠告ありがとうございます。
・・主人(配偶者)を愛してますから。
主人も、「俺の事だけ考えていたらいいから。」
と言ってくれてます。
自然に朽ちるのを待つ時間は、とても静かです。
貴方と話せてよかった。人形に戻ります。
129 :
127:2005/07/31(日) 21:43:42 ID:vUZlAKXz
>>128 私は日常の自分の生活も好きだったので自我無しで過ごし続ける事は出来なかっただけで
貴女と同じようにうつろにたゆたうような感覚だけで過ごしたいと思う部分も確かに持っているので
お気持ちはわかるつもりです。
これからも永遠か一瞬かが解らなくなる時間をゆったりと幸せにお過ごし下さいね。
うちの旦那オタクなんですよね。
私もコスしてたから言えないけど、某アニメのコスさせるんですよね。
最近は翠星石、しかもコスは自作だしね。
何か旦那だけに見せる為のコスは変な気分だけど、コス中は家事全部
してくれて、ソファーに座っているだけで良いんだけどね。
少しスレ違いかしら?
131 :
名無し調教中。:2005/08/03(水) 02:54:17 ID:HyIarxxh
>>130 そのキャラクターは確か人形だから良いんじゃない?
つーか旦那さんが羨ましい
それと今ガラスの仮面で人形の話やってたけど見た人居る?
来週も続くみたいね
132 :
名無し調教中。:2005/08/03(水) 23:15:10 ID:RWGfQZcl
>>132 >それはコレですか?性悪人形キャラですよ(笑)
そうです、この緑の子で、目はカラーコンタクト入れて・・・
本人は雛苺性格だと思って居るのだけど、蛇苺と言われるし、翠星石が
性格的にも合ってると言われる!もう雛苺は似合わない歳だけど・プンプン!
コスは、ウエディングドレスの型紙をツーピースにアレンジして作りやすさと
動きやすさを考えています。
スカートだけで6m、全体で8mほど布を使っているので凄く重いし暑いので
この季節はマジで動く気しません。(ペチコートは別でね)
でもね、私の趣味の部屋一使ってるし、マンション頑張って買ってくれたし
何かストレス解消になって居るみたいなので、私もつい頑張ってしまう。
秋から第二シーズン始まるらしいけど、どんな子が出て来るか、楽しみの
様で、少し恐い気もします。
>>132 アニメ板の方のスレでも言われてたね
自分は原作を知らないんだけど劇中の描写はアッサリでなんか…って感じ
135 :
名無し調教中。:2005/08/04(木) 02:39:33 ID:Hl85hpZl
136 :
名無し調教中。:2005/08/04(木) 13:45:57 ID:1Exz6xKO
138 :
名無し調教中。:2005/08/07(日) 01:52:20 ID:c+D7FP1w
昔マネキンって映画があったなぁ
マネキンになった女は心に決めた男の前だけで人に戻れるって話
男はマネキンの状態の女を必死に守るんだよ
最後はハッピーエンドだった
かなり昔に深夜映画で見た
139 :
名無し調教中。:2005/08/07(日) 02:23:22 ID:my8D7XHK
>マネキンになった女は心に決めた男の前だけで人に戻れるって話
>最後はハッピーエンドだった
このスレ的には、人間から人形へ〜
がテーマだから、人形から人間に元るってのは逆なのでは?
>>139 そうだね、マネキンである事はフェチの対象では無く足枷でしかないし。
続編にしてもマネキン人形として愛されると言う事でも無かったし
それにこの映画では女優がマネキン人形の振りをするシーンもろくに無いので
このスレ的にあまり有益な物では無いと思う。
タイトルで期待してビデオは両方チェックしてあるんだが。
138書いといてなんだけど
>>139-140とは同意見だったり・・・
ただ当時はそんな内容でもシチュだけで興奮してた
自分はかなり早いうちからこの嗜好に目覚めてたんだろうな
他にも特ホウ王国で紹介された「動く石像」なんてネタでも興奮してたし
(凝ったメイクして皆でパントマイムしてたオチだった、スレ的にはこっちのが合ってるかな?
142 :
名無し調教中。:2005/08/08(月) 15:20:45 ID:Bjcpyv0K
私かなりされてみたいんだけど…
>>139 その手の展開って萎える。人形なら人形の誇りや意義を掴んでこそのハッピーだと思うから。
そういう意味ではロボット刑事は素晴らしいが。
上の直リン直すの忘れてた・・・サラニorz
147 :
名無し調教中。:2005/08/10(水) 00:56:44 ID:WVgGrmdT
スレ立てた人はもう居ないのか?
148 :
名無し調教中。:2005/08/10(水) 05:29:55 ID:hP+zXx6p
ガラスの仮面、人形の話アッサリ終わったな
劇中描写一瞬・・・マジガッカリ
149 :
名無し調教中。:2005/08/10(水) 09:13:25 ID:TWoQFgW0
検索したらFRP制のマネキンが出てきた
なかなか良い感じ
なんかテレビのCMでマネキン化鈴木あみを見かけた気がする・・・
152 :
名無し調教中。:2005/08/18(木) 22:13:29 ID:P7llUDxS
>なんかテレビのCMでマネキン化鈴木あみを見かけた気がする・・・
とゆーことで、さっそくその「ねがいごと」のPV−DVDを買ってきました。
見事にマネキン化してます!裸にされバラされ、マネキン倉庫に放置されちゃってます。
チキチキバンバンだっけ?
空飛ぶ車が出てくるミュージカル映画
敵から逃げる時逆襲する時におもちゃの人形に成りすますシーンがあったよ
幼い頃見たっきりだからそれ以上覚えてないけど
154 :
名無し調教中。:2005/08/23(火) 15:53:31 ID:QoX0dCtp
19♀です。
16歳年上の彼氏が居るのですが、彼もスレ主さんと同じような趣向があるのでしょう。
今、私は彼の部屋でメイド兼 人形のような生活をしています。
基本的に、自発的な行動は不可(生理現象除く)、無口無表情。
彼が仕事に出掛けている間は自由に動けるけれど、メイドでもあるので家事をするだけで精一杯。
こうして携帯をいじれるのも、彼が仕事に行っている間だけ。
服装やメイクも選択権は無く、基本は黒髪ロングにゴスロリ。
最初は苦痛で発狂しそうだったけど、今では寧ろ幸せに思えてきました。
人形生活も悪いものではありませんね。
>>154 人形生活を始めてどれくらいになるんですか?
156 :
名無し調教中。:2005/08/24(水) 10:12:35 ID:0xPqAbhu
>155
半年くらいですよ。
今がチャンス!脱走してしまいましょう!!
>>157 お 前 は 何 を 言 っ て い る ん だ 。
>>154 彼の前だとどこまで人形になるの?
トイレは自分で勝手に行くとして食事はどうするの?
21禁の板に19歳と書き込まれてるって事でネタと判断
野暮な事言うなって
正直ネットの21未満制限守ってる奴なんておらんて
俺なんて18になる前からゲフンゲフン
正体は、生理がとっくにあがった68才
>>162 だからと言って自分が年齢規定を守っていないことをおおっぴらに話すのは
ワザワザ煙草を吸うのを見せびらかす厨房並にイタイ行為であることは当の未成年本人にも解ることでは無いかい?
160で突っ込まなけりゃ皆スルーしてただろうしもう良いよ、その話は
168 :
名無し調教中。:2005/08/31(水) 21:05:32 ID:AyReAtpZ
あげげ
169 :
名無し調教中。:2005/09/01(木) 22:13:59 ID:kxO4yL1t
>154ですが、勝手に18歳以上は良いと思っていたので、つい年齢を書き込んでしまいました。すみません。
170 :
20:2005/09/02(金) 03:36:39 ID:hLjzipEP
>>154 あまりお気にされる事なく。むしろ板の年齢制限よりも
スレ主さんの立てた趣向に近い体験をしている貴重な女性と言う事で
今後とも書き込みを続けて頂けると個人的に嬉しいです。
>フェチ板と迷ったのですが、
>嗜好的に、制限・管理といった傾向があるのでこちらにしました。
>妄想・体験・願望 語ってください。
>かなり特殊な嗜好だと思うので分かる人だけお願いします。
スレ主さんもこのように仰っている事ですし、こちらを尊重しても良いのではないかと
個人的には思います。
何よりもこのような特殊な趣向ですし、その中であまり板の空気が悪くなるような事は出来るだけ避けて
まったりやって行けたらよいかと思います。
問題になっている年齢制限は有る意味こちらに付いての意味合いの方が強いかと思いますし。
>>169 数字コテもやめて名無しで書き込めばいいとオモ
自分はちょっと萎えたクチだから
>>171 でもそれだと誰の発言だか分からなくて混乱しないか?
同じ女の子だと分かった方が良いと思うけど
ネタ無いな〜
174 :
名無し調教中。:2005/09/25(日) 08:30:18 ID:sNiHGZ84
保守
ネタ探してみたけど、なかなか無いな〜
175 :
名無し調教中。:2005/09/25(日) 19:11:10 ID:FOyKUhkD
浜崎あゆみの「fairyland」のカップリング曲「alterna」のPVのDVDでは、彼女が人形になって放置されてます。
176 :
名無し調教中。:2005/09/25(日) 22:12:41 ID:4eCxW46j
自分はそれらしいアンソロ数冊読んでみたが
どれも微妙…以前に糞だった、テーマにかすりもしないし
そもそも専ブラ使ってれば年齢制限なんか書いてないんだがな。
>>177 一度収まった事をぶり返すような事は出来れば控えて欲しいな
また揉めてしまうと当人も書き込みし難くなるし
マッターリ行こうよ
>>179 人形は顔が命と言いまして・・・・
俺はちょっとダメだ
オリエント工業のダッチは美しいと言えるレベルなのだが。
>>179 背の小さい彼女なんかを中に入れる想像をすると萌えるイナイケドサorz
ただやっぱり顔はもう少しどうにか・・・
鯉のぼりとセクース
何かを連想したがそれが何か分からなかった、鯉のぼりか!
確かにそうだわw
185 :
名無し調教中。:2005/10/08(土) 02:32:54 ID:LB92JnSN
>>28 もう居ないかもしれないが
そのドールフェスタってどんな話なの?
186 :
28:2005/10/08(土) 03:09:22 ID:t8YCxYJD
>>185 一応います。
提供する話題がないので、ずっとROMしてました。
あっ・・・メール欄に半角でsageっていれてください。
どんな話・・・。
ある人形(球体関節人形です)の個展みたいなとこに主人公は行くんです。
で、そこで作者の夫婦と知り合う。
誘われて、夫婦の家に行き、少しSMっぽい人形たちを見て、つりこまれていく。
夫婦の薦めで、人形と同じ服、同じメイクをして写真をとられる。
そこから主人公はどんどん『人形として扱われる』ことにのめり込む。
夫婦によって、人形としての調教(ここはあんまり詳しく書かれてないです)をうけ
人形愛好家の青年のもとへ、人形として出荷されることになる。
等身大の箱に梱包剤や緩衝剤が敷き詰められていて、そこに拘束された主人公が
横たわる。尿道にはカテーテルが入っていて、それはそのまま鼻腔を通って、胃に
差し込まれてる(失禁防止と水分補給のため?)。麻酔か何かで眠ったままの状態で
その愛好家の青年の家まで届けられ、人形としての暮らしが始まる・・・。
まあ、そんな内容でした、だいたい。
青年の家についたあとは、きっと1さんが描いてたいろんな妄想の世界が繰り広げ
られるんだろうなぁ、と思います。
>>186 萌える。
見てみたくなった。
探して見つかるかな…
>>186 スマソ、sage忘れた
確かに書かれてない部分や気になる
>>187 俺がストーリーを聞いた理由なんだけど
この作者は単行本出してない、同人で再録はしてるけど
カタンドールのような生命力を感じる人形が欲しい。吉田良も可。
恋月姫はいまいちかな。
だれかなってくんないかな、人形の代わりに。
190 :
187:2005/10/09(日) 09:37:11 ID:PWdo9i0d
>>188 ということは、
読みたければ同人or「タブー」自体を探さないといけないのか
難しいなぁ
191 :
28:2005/10/11(火) 04:05:58 ID:7gMUk3C5
おはようございます。
>>187 本誌がどこかで売られてると良いですが、なにぶんにも、2年も前のものですから……。
>>188 そうなんですよね。サイトで夏に再販するって言ってたけど、どうなったかなぁ……。
コミック、三和さんから出して欲しいです。
>>189 むしろ恋月姫さんの人形くらい、無機質になることに憧れますw
……マネキンになる女の子の話とか、作ったら読んでいただけますか?
あぁ、ただ、その、私失禁フェチなんで、どうしてもそっち系のネタが入ります、たぶん(汗
>>191 いいんじゃない?
まずはうpしてみてからでしょ。
無機質な人形か・・・行き着く果てはレゴブロックだったら笑えるがw
194 :
名無し調教中。:2005/10/21(金) 02:49:13 ID:RQ2PJe5n
無機質な人形・・・
柔らかい肌も胸も、固い陶磁器に変わり、全身が球状関節の継ぎ目だらけの体に・・・
そんな姿になりたいの?
195 :
28:2005/10/21(金) 03:55:51 ID:L1eEbS+0
えーと、ちょっとテンションが高いので、言葉遣いとか、失礼なとこあったら、ごめんなさい。
>>192 はーい。どうもありがとうございます。
今、別板(人形ぢゃないですが)のを書き上げたので、とっかかってみます。
ネタはあるのですよ。子供の頃からの萌えツボなので。
……いっぱいあるけですけどね、私の萌えツボって。
>193
ハハハ……うけましたw
やだなぁ、破壊神のようなお子様に、ぐっちゃんぐっちゃんにされちゃうのはぁ……。
>194
ageちゃイヤです。メ欄、できたらsageを……ごめん、しつこくて。
うん、なれるのものなら。人間に生まれちゃったから、憧れるだけですけど……。
そういうの、ほんとすごく、いいなぁ……。
あっ、あと、トレヴァー・ブラウンの、Medical funが無茶苦茶好きです。
見るたび、ドキドキします。
196 :
194:2005/10/21(金) 17:24:03 ID:RQ2PJe5n
194です。そう言ってくれて、凄く嬉しい・・・
>うん、なれるのものなら。人間に生まれちゃったから、憧れるだけですけど……。
人間を、固い陶磁器製・無機質な球状関節人形に変えられる魔法はないものか?と夢見る自分です。
本当はレゴよりダイヤ好きな俺・・・。
確かに人形にはなれないけど、ガラスの仮面みたいに体を固定すれば、結構雰囲気は出るのでは。
子供の頃ダンボールでロボとかやったけど、意外な程自由度低くなる。
いつの間にsage進行になったんだ?
別にそうすぐに落ちることも無いからそれでも一向に構わないけど
落ちそうになったらあげればいいのでは?
HONDAのお店だったかな。
空気で膨らむASIMOのビニール人形が置いてあった。
あの中に入ってみたいと、ちと妄想。
密閉されたビニールだと窒息の危険が・・・昔、ふと水泳帽を顔につけた事あったけど、死ぬかと思ったぞw
息を吐いて外そうにも肺に空気がなく、吸うことも吐く事も出来ないんで一瞬パニくった。
201 :
名無し調教中。:2005/10/23(日) 18:58:32 ID:+99wDRBN
>>1さんはまだこのスレ見てるのかな。
私は前にお付き合いしていた彼に人形の様に扱って欲しいです。
彼は自分より12〜13歳程年上で、ゴシックロリィタやお人形が好きな人です。
ブライスをコレクションしていたり、付き合ってた当時は
スーパードルフィーを扱っているお店に連れて行ったりしてくれました。
私自身もお人形やロリィタなどに元から興味があったので
彼に今よりも好かれる様にと、ロリィタファッションや彼の好きな物を理解したくて
色々勉強していました。
彼はSッ気が強い人だったし、Mッ気のある私との体の相性も良かったです。
玩具を使ってくれたり、本格的な物では無かったですが
メイド服を買ってくれたので、それを着てセックスした時もありました。
プレイ中は、彼の思うままに拘束されたり
怖くて泣いてしまった事も多かったのですが、自分でも興奮してたのを覚えてます。
訳あって当時の様な関係は終わってしまったのですが;
今でも時々彼に呼ばれた時は会いに行ってます(´・ω・`)
上に書いた以上に、彼にもっと人形扱いしてもらいたいし
そんな風に愛されたい願望は、今でも消えないです…
>>203 うぉ・・・ほとんど俺と同じ感じなんだけどw
俺の事書かれてるのかと思ってあせったよ。
ボークスの人形は持ってないけど、欲しいと思ってて先日ショールーム行きました。
人形欲しいです・・・。
>>198 sage進行でもdat落ちはしないわけだが。
ファイルサイズか最終書き込み日時で決定するんだから。
おはようございます。
お話、ちょっとずつ、うpしてこうかなぁと思います。
お邪魔だったら言ってください。難民かなんでもにスレ立てして引っ越します。
その前に、いくつかレスを……。
>>196 >人間を、固い陶磁器製・無機質な球状関節人形に変えられる魔法はないものか
あぁ……魔法ですか……なんだか、面白そう。
石化魔法はゲームも本でもありますけど、磁気等にって、聞いたことないですもんね。
>>197 ダイヤブロック。そっちも懐かしいw
ロボットごっこはしてませんが、箱とかカゴによく身体丸めて入ってました。
あの窮屈な感じが良くてw
>>198 落ちるというか……余り上にあると素人装った業者のカキコミとかくるので
下の方がそういうの気にしないでいいなぁ、と思ってしまいました。
あと、>185さんに言って、>194さんに言わないのは、不公平かな、と……。
すみません。ご勘弁ください。もう言いません……。
まぁ、そんなわけで、次レスから、駄文失礼します。タイトルは「マネキン人形」。
最初なので、とりあえずはぬるいです。
mannequin(マネキン、マヌカン)
1.商品の衣服を身に着けたり、化粧品を使ったりしてみせて、商品の宣伝・販売をする女
性。マヌカン。
2.店頭に衣服を陳列する時に使う等身大の人形のこと。マネキン人形。
−序−
『当店では、売り上げ促進を図る為、このたびマネキンの求人を致します。20歳から35歳
までの、心身共に健康な方であれば、どなたでもご応募いただけます。履歴書を持参の
上、○月×日に当店12階、採用面接試験会場までお越しください。○○デパート』
今時「マネキン」という言葉を使うのは珍しいなと思いつつ、以前からデパートの仕事に
興味があった香奈花は、早速申し込みの準備を始めた。
(わくわくするわ。何をするのかな。化粧品を売るの? それとも洋服? 地下でおばさま
たちに混じって、食べ物を売らないといけないんだったら、ちょっと興醒めかな。だけど、
仕事を頑張れば、もしかしたらうんといい部署に配置換えになるかもしれない。うん、何も
しないより、何かしてみなきゃ! よね)
一部『採用されるもの』……という妄想混じりの思いこみはあるものの、いたって健全に、
前向きに、香奈花は夢を膨らませ、頬を染め、書類を書き上げた。
そうして勇んで当日、面接会場を訪れたわけだが、どういうわけか、そこには、香奈花一
人しかいない。
(どうして……誰もいないのかしら?)
訝しげに、それでも設置されたイスに腰を下ろし、香奈花は何ごとかが起きるのをじっと
待った。
イスの正面には、ちょうど時計がかかっている。殆ど身動きすることもなく、香奈花は時
計の針が動くのを黙って眺めていた。
30分ほどもたっただろうか。さすがの香奈花も訝しさを覚える。
(おかしいわ。時間はとっくにすぎてる。日付だって間違ってるわけない。何度も確認したん
だもの。もしかして、会場が変更になった? だけどそんな張り紙どこにもなかったわ)
『誰か探しに行こう』そう思い立ち上がりかけた時に、香奈花が入ってきたドアが静かに開
いた。
「お待たせしてごめんなさいね。素晴らしいわ。文句なしです。いっそ今日から来てくださらな
いかしら?」
立て板に水といった勢いで、名前すら尋ねることなく、入ってきた人物はそう言う。
「え……あの……」
目をぱちくりさせる香奈花に、その人はにっこり微笑みかけてきた。
「私、広報部長の辻崎凛といいます。驚かせてごめんなさいね。えーと……」
「あ、伊沢香奈花です」
「そう。じゃあ、伊沢さん。あなた採用です。素晴らしい、本当に素晴らしいわ。私はあなた
のような方をずっと待っていたのよ」
「まって……って、それは……」
話が飲み込めず、問い返す香奈花を、辻崎は、立ち上がらせる。
「さっきも言ったけれど、今日からすぐ、お願いしたいの。お時間大丈夫かしら?」
「あ、はい……それは……」
(そうか……私、採用して貰えるのね。面接も何もしてないと思うんだけど……でもまあ…
…いいわよね。駄目だったら色々、困っちゃうわけだし)
状況こそ、わけが分からないものの、憧れていた世界で仕事ができるのだ。そう思えば
それすら、どうでもいいことの気がしてくる。
「なら、さっそく準備に取りかかりましょう。肩慣らしだということで、とりあえず2時間でいい
わ。さ、行きましょう」
「え、行くってどこに……」
「勿論、更衣室よ。そのままじゃ、意味がないでしょう?」
「あ、はい、ええ……そうですよね」
(きっと、制服に着替えるのね」
納得し、辻崎に連れられ、小綺麗な部屋に案内される。そこには数名のスタッフとおぼしき
男女が待機しており、香奈花の姿を認めると嬉しそうに歓声をあげた。
今日はここまでで。
まだ全然サワリで、それらしいシーンは皆無です……。ごめんなさい……。
段々、いろいろそれっぽくしていきます。
お邪魔しました。
(・∀・)イイヨイイヨー
続きもガンガッテー
(・∀・)!!ワクワクキタイアゲ!!
>>211 28タンは恥ずかしがり屋だからageたら来なくなるぞ
>>205 遅くなったがそれは分かってるよ
sage進行っていう取り決めは特に無かったから
少し気になったんだ
213 :
名無し調教中。:2005/11/06(日) 16:32:57 ID:4ORoQnpU
今ソフトオンデマンドで時間凍結モノの作品が出てるんだけど
サンプル見ると人形っぽい感じ(要、脳内変換
>>214 催眠で暗示を掛けて、マネキン人形にして遊ぶっていうのなら、イパーイあるよ。
うまく催眠はいれば、瞬きもしなくなる。
こんばんは。間を開けちゃってすみません。
>>208の続き
「さぁ、皆さん、マネキンさんの到着ですよ。さっそくとりかかって頂戴」
辻崎の指令を、彼らは待ちわびていたのだろう。わっと香奈花のもとへやってきて、あっと
いう間に今着ている洋服を脱がされてしまった。
「ちょ、ちょっと、ふく、服くらい自分で……あの、やめ、やめて」
しかし、彼らは聞き届けはしない。靴にスカート、ストッキング、上着にブラウス、キャミソー
ル、すっかり取り払われ、香奈花の纏っているのは上下揃いのブラとパンティだけになる。
「あらあら、今時白いレースの下着なんて、伊沢さんは意外と奥手さんかしら?」
辻崎はくすり、と笑い、香奈花は耳まで赤くなった。
「マネキンさんが、そんな表情しちゃ駄目ですよー。平常心平常心」
スタッフの一人がそう言って、香奈花に化粧を施していく。別のスタッフは香奈花のサイ
ズをメジャーで細かく記録して、洋服の山から必要なものを物色しているようだ。
(ど、どうなってるのー?!)
先にも言ったが、その場には男のスタッフもおり、香奈花はアラレもない姿を晒すことに
激しく抵抗感を覚えているのだが、しゃがみ込み身体を隠したくても、数人掛かりで手足を
捕まれ、まったくそれが叶わない。
「あの、あのー、辻崎部長……なにを、いったいなにをするんですかー?」
首だけ後にむけて、香奈花は辻崎に訊ねた。
「何って、あなたをうちのマネキンらしくしなきゃいけないの。売り上げを促進するということ
は、もう顔のようなものなんですからね。しっかり磨き上げられてくださいね」
(余計わかんないわよーーー!)
そう心の中で絶叫しても、スタッフは着々とその準備は進めていく。
今流行の、ファッションモデルが着るような服を身につけ、髪の毛を整えられ、足下もばっ
ちりと決められ、少し白すぎるくらいにまで化粧を施され、確かに磨き上げられてしまった香
奈花がそこに出来上がった。
「……私じゃ、ないみたい……」
「当然、あなたじゃなくなります。マネキンなんですからね」
「……は?」
「準備できたわね。それじゃあその台の上に乗ってちょうだい」
指し示された台は、更衣室のようにカーテンで周囲をぐるりと囲むことができるようになって
いる。その上に、恐る恐る香奈花はのってみた。
「OK、手はこう、足はこのくらい。腰はちょっと突きだし気味にして」
てきぱきと指示されるその言葉通りのポーズをとると、辻崎は満足そうに頷いた。
「いいですね?そのままで2時間ですよ?」
再度言い聞かせ、辻崎はカーテンを閉じる。反論する暇などまったくない。そうしていつの
間にか香奈花の載っている台が振動を伝え、それが今移動しているのが分かる。
(マネキンって……もしかして……まさか……えぇっ!)
てっきり「売り子」のマネキンだと思っていたのに、実はディスプレイの、マネキンをするこ
とになっていたのである。
(ど、道理で……誰も会場にいないわけだわ。でも私のような勘違いをする人だっているの
かも……)
確かに、香奈花の想像通り他にも数人、候補者はいた。だが、彼女たちは30分の待機時
間をひとところでじっとして過ごすなどという暢気さを持ち合わせておらず、誰も彼も10分ほ
どでしびれを切らせて、イスから立ち上がってしまっていた。
台の振動がぴたりと止まる。カーテンがさっと開けられる。硝子越しに沢山の人たちがこち
らを見ている。それはなんとも奇妙な光景だ。
ショーウィンドウの中は、季節の花々で飾られている。春を先取りしたコンセプトなのか、
パステルカラーで雰囲気を統一させている。
そんな中で、まるでスターででもあるかのように、香奈花は立ちつくす。だが、今の香奈
花はスターなどではなく、身動きしてはならない『マネキン人形』なのだ。
(どう……しよう……こわい……)
そんな内心の動揺が表に出ないよう、必死で無表情を繕う。身体が動かないように、表
情が変化しないように、与えられた『マネキン』という役柄を、今は演じなくてはならい。
こうして、香奈花の「マネキン」嬢としての日々が始まったのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
序章お終いです。
>210-211
ありがとうございます。続き、頑張らせていただきます。
>212
アハハ……。それもあります。ハイ。
213のリンク、どなたか踏みましたか?
本当に人形ものなのかな?
セキュリティソフト切ってるから怖くて踏めませんのデス……。
お邪魔しました。近い内にまた、投下させていただきます。
>28 ◆yz9nPzmi/Y
GJ!
続きもヨロ
>213のリンク
よくわからん携帯用ページ
萌へ萌へですぅ
最終的には自ら進んで本物の人形に肉体改造していく展開キボン
こんばんは。また、間が空いてしまいました。ごめんなさい……(´・ω・`)ショボーン
>219
ありがとうございます。
あと、リンク解説も感謝です。全然関係ないんですね。残念。
>>220 ありがとうございます。
肉体改造ですか……。考えてみますが、私、ヘタレなのであんまり凄いことは……(汗
ということで、
>>218の続き。
1-(1)
「そ、そんなのできません!」
香奈花は、辻崎相手に悲鳴をあげた。
「でも、してもらわないと困るわ」
「無理です。絶対に無理です。そ、そんな……格好……」
「だけど、今回は子供服の売り上げに力をいれることになってるのよ。幸い、あなたの身長
なら今時の小学校6年生と大差ないわ。別に赤ん坊の格好をしてくれって言ってる訳じゃ
なし。ちょっと可愛い格好をして、いつも通りに立っていてくれたらいいのよ」
辻崎はまったく引き下がる気配すらない。いつもいつもそうして、辻崎の強引さに香奈花は
屈してきたのだ。
香奈花が「マネキン」嬢を始めて既に1ヶ月たっている。今までは、その場にじっとしている
ということの大変さはあるにしても、当たり前の普通の大人の女性が着る服ばかりだったの
で、さほど「羞恥」を覚えることはなかった。
だが、今回は『子供服フェア』とやらのおかげで、20歳をとうに過ぎた香奈花にとって、屈辱
的な洋服が待っていた。
(あんな……あんな格好……本当に子供の頃だって、着たこと無いわよ……)
ちらり、と横目に香奈花は問題の洋服を見て、新たな溜め息をつく。
フリル……真っ白いフリルがふんだんにあしらわれたワンピース、そのスカートはたっぷ
りと膨らんでいる。少女趣味にもほどがある。赤い靴もハイソックスも、髪を結ぶ為に使うリ
ボンも、どれもこれも、憎たらしくて仕方ない。
もともと、だらしなくない程度にラフな格好をするのが好きな香奈花だ。仕事だからといっ
て、こんな服を着なくてはいけないなんて、信じられないことだった。
「いっそ、ホンモノの『人形』に着せればいいじゃないですか。私である必要なんてないで
しょ? 人形が着た方が、うんと、ずっと、きっと、可愛いと思います」
「あら、それじゃあ、あなたの存在意義が……いいえ、広報部の存在意義がなくなってしまう
わ。あなたを使うことそのものも、『企画』の一環なんですからね? ……それとも、損失を補
填するための違約金を払う? たぶん、1千万以上にはなると思うけど」
(そ、そこでお金の話もってくるなんて……きたな……)
女だてらに部長を任されているような人は、そこらの腰掛けOLたちとはやはり何かが違う。
人を不快にさせず、しかし自分の思うようにことを進める。その能力にたけた相手に、そもそ
も勝とうと思う香奈花が間違っているのだ。
「……今回だけですよ」
「あらっ」
折れた香奈花の台詞に、辻崎は嬉しそうな声をあげる。
「二度と、子供服なんて着ませんよ?」
「そうね。新しい企画はどんどん出てくるからそればかりってことはあり得ないわね」
「いえ……そういうことじゃ」
「ともかく、着てくれるのよね? それじゃあ、みんな、今回のテーマに沿って香奈花を磨い
ちゃって頂戴」
辻崎の言葉に、スタッフはまた、一斉に香奈花につめよる。いつも自分で脱ぐと言っている
のだがソレが聞き届けられたことは一度もない。とはいえ今日はまた今までとは勝手が違っ
た。なぜなら、下着すら剥ぎ取られてしまったからだ。
「きゃああああああ」
さすがに慣れてきていた香奈花も、これには驚いた。決して大きいとはいえない乳房も、
下半身の茂みも見事にみなに露出されてしまう。相変わらず手足は掴まれているから、今
回もしゃがむにしゃがめない。
「いやぁ……部長……助けてぇ……こんなのひどいぃ……」
「あら、泣くこと無いのよ。大丈夫、変なことなんてしないから。子供服なのに胸が膨らん
でるのは可笑しいから、少し押さえつけさせてね」
「む、むねは……って、でも、し、下も……」
「ああ、そっちはほら、子供服なんだから、下着も子供用のにあわせて穿いて貰おうと思っ
て。ちょっと今日は、いつもの場所とは違うところだから、念のためにね」
淡々と、何やら不穏当な台詞を聞かされた気がするのだが、混乱している香奈花はそ
れについてまだ、深く考える余裕がなかった。
(いやー。恥ずかしいよぉ。今度こそ……今度こそ辞めてやるぅ……)
幾度も幾度もこの1ヶ月、心の中で同じ台詞を呟いてきた。しかし、人に注目されるという
のは、どこかしら魔力をもっているもので、展示されてしまうと、その気持ちは急速に萎ん
だ。
……これまでは。
(こんな格好させられて、あんな服着せられて、もう本当に、本当に辞めちゃうんだからぁ)
恥ずかしさに涙を流している間に、子供ですらこんなの穿かないと言いたくなるような、
カボチャパンツが香奈花の両足に通され、腰までずりあげられる。真っ白いソックスを履か
され、靴も履き、あの、気持ち悪いくらいフリルのあるワンピースが、すっぽり頭からかぶ
せられ袖を通される。
「ぶちょー、こんなの私、似合いませんー。絶対公害ですー」
「あら、そんなことないわよー。ねえみんな? 充分可愛いでしょ?」
辻崎に同意する声がいくつも聞こえる。香奈花はでも、仕事だからみなしょうがなくそう
言ってるだけなんだと、思った。
髪の毛に軽くカールをつけられ、ツインテールにしてそれぞれリボンで結ばれる。涙を拭
うと、いつもメイクしてくれるスタッフが今日はいつもと違う筆捌きで香奈花の顔を『装飾』し
ていった。
「うんうん。大丈夫、ちゃんと可愛らしい女の子に見えるわよ」
辻崎は、そう言って満足そうに頷いた。
(本当かな……それだったらいいけど……って、よくないー!)
恨めしそうに辻崎を見つめ、それから香奈花はいつもの台にのぼる。
「今日は……そうねぇ。とりあえずは、空でも仰いで貰いましょうか」
足を開き目にして、片手でスカートを掴む。反対の手は眩しい光を遮るかのように空に向
けて翳した状態にする。
「2時間ごとに、ポーズを変えにいくわ。ガンバってね」
「えっ。2時間おきって……あの……」
「なに?」
「と、トイレは……」
「あー、忘れてたわ。そうね、マネキンやってても、あなた、生身だったわねぇ」
「部長、ひどっ!」
「嘘よ。何か手を考えるから、とりあえず我慢してちょうだい」
「……分かりました」
いやいや頷いたが、香奈花はなんだか嫌な予感がしていた。
「じゃ、閉めるね。さっきも言ったけどちょっといつもと違うところだから……気をつけて」
(なにを気をつければ……)
訊ねようとしたが、カーテンはまるで質問を拒否するように閉められてしまった。
やがていつも通りの振動が、いつもより長く、香奈花の乗る台を揺らして止まった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまで。
誤字脱字、あったらごめんなさい。
> 28 ◆yz9nPzmi/Y
またまたGJ!
香奈花にはもっといろんな格好をさせてみたいですなぁ
>>225 ありがとうございます。今後ともご贔屓に(って、なんか違うですね)
>>224の続きから
1-(2)
カーテンが開いて、視線だけで周囲を見回せば、そこは子供服フロアのど真ん中の場所
だった。
(う、うそー)
今までは、注目されても、硝子越しだったので、どこか守られている気持ちになれていた。
しかし、今回は一応ロープで周囲を囲ってあるものの、全くの素通しでやんちゃな子供なら
間違いなくそれを越えてこちらに入ってくるであろうぐらい無防備な状態だった。
(し、信じられない。なによこれ……。ば、ばれたらどうするのよ……)
そんなことを思ったが、すぐに香奈花は気が付く。ばれたらその時はそれすらあの辻崎
部長は商売にしてしまうだろう、と。
(知らないわよ。知らないんだから。私一度は断りましたからね)
どこか自棄っぱちな気持ちで、香奈花はポーズをとり続けた。
手を翳した視線の先には、柱の時計が目に入った。時間が分かるというのは、却って非現
実感を募らせて香奈花の心を不安にさせる。
丁度、時計の針が最初の1時間を刺した時だった。
「あれー」
一人の子供が大きな声で叫び、香奈花を指さす。
「たっくん、どうしたのー?」
声とともに、パタパタと足音がする。友達なのだろう。別の子供がその子にかけよってき
たようだ。
「このお人形さん、ご近所の香奈花お姉ちゃんにそっくりー」
「わぁー、本当だねぇー」
(たっくん……たっくんって……須賀田さんとこの悪ガキ?!)
ぞーっと香奈花の血の気が引いた。須賀田巧は、香奈花の暮らしているアパートの、はす
むかいに住む、いわゆるガキ大将だ。弱い者イジメこそしないが、逆に大人に対しての悪戯
というものにはなんら歯止めがない。香奈花も、何度か煮え湯を飲まされたことがある。
(困った……私だとばれたら……何をされるやら……いや、ばれなくても何かしやがるか
も……だって、巧だもの……)
ぐるぐると、縄の周りを歩き回り、香奈花が自分の知ってる香奈花であるかどうか、一生
懸命探ろうとしているようだ。
(お願い……別人です。私は香奈花じゃありません。だからもう行っちゃってよ。あっち行っ
てー!!)
香奈花のそんな願いは虚しく、巧はニヤリと小さく笑うと、当たり前のようにロープをくぐり
こちらに這いずってきた。
(やめてー!)
心の中で悲鳴をあげつつ、身動きできない香奈花はじっとその場に立ちつくす。普通に考
えれば逃げ出せばいいことなのだが、すっかりこの1ヶ月間で『職業意識』を植え付けられ
てしまったので、本当に命の危険でもない限り、香奈花はここを動いたりしないだろうと思
われた。
巧は、またごくごく近くで香奈花の周りをぐるぐる回る。2、3周そうしたあと、何を思ったか
香奈花のスカートの中にもぐりこんできた。
(ひぃ!)
逃げたい、逃げては駄目だ、そんな葛藤が香奈花を襲う。スカートの中、巧の手が香奈
花の足を這い上がってきた。
「あったかい……人形なのに?」
ぼそりと呟く声が聞こえる。小学生なら恐らくもうちょっと知恵がついて、これが本当は人
間なのだと思ったかもしれない。だが幼稚園児では、暖かい人形という意識がせいぜいなの
だろう。
「へんなの。ふにゃふにゃして、ほんとに変なの」
と、その時、遠くから巧を呼ぶ、巧の母の声が聞こえてきた。
「巧ー、いくわよー。どこなのー?」
「やべっ」
すぐにそのまま出ていくかと思った。さすがの巧も母親は怖い存在だったからだ。だが、
その思いは甘かった。
あろうことか、巧は香奈花の下着をずるりと足首まで引き下ろし、しゃぶっていた飴を、
意識的にか無意識的にかピンポイントで香奈花の肛門に押し込んでしまったのだ。
「っ!」
悲鳴が出そうなのを必死で堪える。そもそもとっくに怒鳴りつけていてもおかしくない状況
なのだが、やはり『職業意識』が邪魔をしてそれはかなわない。
自分が何をしたのか、まったく気にする風もなく、巧はその場からさっさと立ち去っていっ
た。カボチャパンツは香奈花の足首に絡んだままだ。
(……が、ガムとか、こすりつけてく、あの感覚だったんだろうけど……)
衝撃と気持ち悪さにむずむずしつつ、香奈花はそのあめ玉がもたらす本当の悲劇にまだ
気付いていなかった。どちらかと言えば、通りすぎる親子連れが、可愛らしい格好でパンツ
をずりさげてしまっているマネキンを見て笑いを漏らす、その方の屈辱で頭が一杯だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
短くてすみません。今日はここまで。
>>225 ちなみに『格好』って【ポーズ】ですか?それとも【服装】?すみません、察し悪くて……(汗
お終いまでの設定が出来てるので、全部を実行可能か分かりませんが、
ご迷惑でなければ、【たとえばこんな……】を聞かせてください。
もし、ここを見ている方で、まだ出てきたことのない萌えネタを持ってる方いたら
是非、読ませていただきたいです。
香奈花では実現しなくても、ネタがあるといろいろ書いちゃうたちなので……。
229 :
194:2005/11/28(月) 20:08:26 ID:1GtVV52f
>もし、ここを見ている方で、まだ出てきたことのない萌えネタを持ってる方いたら
>香奈花では実現しなくても、ネタがあるといろいろ書いちゃうたちなので……。
それじゃ悪ガキだけじゃなく、香奈花の友人とか彼氏とかにも見られ、さらし物にされればいいと思います。
230 :
225:2005/11/28(月) 21:25:00 ID:wJox3zen
> 28 ◆yz9nPzmi/Y
GJ!!
いやいや、今回もなかなかいいですよ。このままどこまで行くのか見ものです。
しかし、近所の悪ガキ、なかなかいい仕事してますな(違)。
> ちなみに『格好』って【ポーズ】ですか?それとも【服装】?
すいません、ちょっとどっちつかずの表現でしたね。
まあ、どちらの意味も含むんですが、どっちか言うと【服装】の方が比重が高いかな。
でも、そんなに気にされることはないですよ。思うがままを書いてくださいな。
ほしゅ
おはようございます。お久し振りです。
最近、週末になると巻き添えアク禁で……・_| ̄|○
こんなに時間をあけてしまって、すみませんでした(泣
投下前にレスを・・・。
>>229 194さん
香奈花には、(設定上)現在進行形の恋人はいませんのです。
知人に見られるっていうのは、過去レスに催眠術を使って人形化ってことで出てますね。
ネタだし、ありがとうございました。また、何か思いついたらよろしくお願いします。
>>230 225さん
わぁ、ありがとうございます。すごく励みになります。
格好=服装、ですね。了解です。いろいろ、考えてみようと思います。
……・思いの外、長編になりそうな(汗。頑張ります。
今後とも、よろしくお願いします。
投下は次レスから。
>>228の続き
1-(3)
(……おなか……いたい……トイレ……)
あと5分ほどで、最初の2時間が終わる。そんな喜ばしい筈の時間に、香奈花は激しい排
泄欲と戦っていた。そう、巧が仕掛けていったあのあめ玉が、溶けて猛威を振るっているの
だ。
(べつに……変なもの食べた記憶なんて……)
あめ玉がもたらす効果を知らない香奈花は、自分の食事を思い返し、心の中で首を傾げ
た。そうしている間にも、脂汗が脇の下を伝い、かすかだが、体内で不穏な音が響いて香
奈花を苦しめる。
(どうしてこんな……お、おしっこ……いえ、そっちよりも……)
姿勢も崩せず、表情も動かせず、スタッフとの連絡手段もない。そんな状況で長い長い5
分間が過ぎていく。
(お願い……はやく……はやく……)
祈るような気持ちで、時計の針を睨む。とっくに限界を迎えている筈なのだから、たいした
忍耐力といえる。
あと1分という時に、辻崎の姿が見える。その手には何やら大きいな紙袋を抱えており、
足取りはごくごくゆったりしたものだ。
(ぶ、ぶちょー。そ、そんな暢気に歩かないで。もう、もう無理なんです。助けて……)
泣きそうになるのを堪えながら、近づいてくる辻崎を待ちわびる。
そうして時計がぴったり2時間の針を指した瞬間、辻崎はさっと、カーテンを閉じた。
「あら、どうしたの青い顔して?」
「ぶちょう……おなかいたい……」
ぶわっ、と堪えていた涙が溢れて、香奈花はその場にしゃがみこむ。
「え……何か変なもの食べた?」
「ちが、ちがいます……あぁ……分かりません……も、もう我慢でき……」
「……仕方ないわね。緊急事態みたいだし。もうちょっとだけ待ちなさい。みんなを呼ぶから。
一旦、ディスプレイごと退避しましょう」
「む、むりです……本当にもう……」
ふるふると、首をふる香奈花に、辻崎は困った顔をして、それから自分が持ってきたものの
存在を思い出す。
「これ、お小水用のつもりだったんだけれど、切羽詰まってるようだから、穿いて頂戴。でも、
我慢できるにこしたことないわ。こんなところで、大きい方のお漏らしなんて、したくないでしょ
う?」
差し出されたそれは、穿くタイプの紙おむつだった。いつもの香奈花なら、ここでまた一悶
着起こしただろう。しかし、今は本当に限界ぎりぎりだった。だから足に絡んでいた下着を抜
き去り、あっという間に身につける。
「はぁ……あぁ……ん……いたぁ……」
(もう……無理……でも、部長の言うとおりこんなところで……)
香奈花が葛藤してる横で、辻崎は携帯電話をかけている。恐らくスタッフを呼びだしている
のだろう。
(だめ……だめ……だめぇ……!)
しゅっという音と共に、香奈花の股間の力が抜ける。決壊したおしっこは、あっという間にお
むつに吸い込まれ、その重みを増した。
(いやぁ……お漏らし……こんなところで……ぶ、ぶちょうの前で……)
恥ずかしさに顔を伏せる。辻崎が気付いたのかどうかは、分からない。だが、香奈花の羞
恥は、それで終わらなかった。
軽くとはいえ前に姿勢が傾いたことで、腹部に圧力がかかり、それまで必死に押しとどめて
いた肛門の力がふっと抜ける。
「あっ!」
思わず小さく悲鳴をあげたがもう遅い。微かな空気の音とともに、個体は出口に向かって
降りてきた。一度広がって力の抜けたその場所に、それを押さえ込む術はない。
「うぅ……うぅ……」
恥ずかしさと苦しさにうめき声をあげながら、真っ昼間のデパートで、目の前に上司がいる
というのに、香奈花は大小のお漏らしをしてしまったのだ。
おむつは便塊を受けて、不格好に膨らみ、その場に異臭が漂う。異変に気付いた辻崎は
ぎょっとして、香奈花のそばに近寄ってきた。
「伊沢さ……香奈花? 大丈夫? 香奈花?」
「ごめ……ごめんなさい……でも、でも……」
「ええ、いいのよ。仕方ないの。大丈夫、すぐ後かたづけをしてあげる。心配いらないから、
楽になるまでしてしまいなさい。ね、恥ずかしいことなんてないわ。仕方ないことなのよ」
辻崎は優しく香奈花を抱きしめ、その頭を撫でる。だが、辻崎にそうされればされるほど、
香奈花は居たたまれ無さが募る。
やがて、慣れ親しんだいつもの振動が起こり、ディスプレイはその場を後にした。お漏らし
した香奈花と、それを慰め続ける辻崎を隠して。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あぁ……章分けして作ると、やっぱり投下分は短くなってしまうのです……。
すみません、すみません、すみません……。
誤字・脱字等、あるかもしれませんけれど、どうかご容赦願います……。
次の投下は、年明けに過ぎの予定でいます。
ちょっと早いですけれど、皆様どうか、良いお年をお過ごしくださいませ。
キタキタキタ━━ヽ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ━━━!!!!
237 :
225:2005/12/20(火) 01:33:39 ID:6wK1v74I
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
乙です。
長編大いに結構ですよ。期待してます!!
次回は年明け、了解しました。良いお年を!
hosyu
おめ
240 :
名無し調教中。:2006/01/01(日) 12:12:01 ID:llie6psS
おめおめ
241 :
名無し調教中。:2006/01/12(木) 00:15:13 ID:IOhEqVF9
これ男が女を人形扱いみたいなアレだが逆はありえないのか?
ここは女が男を人形扱いみたいなアレの人が来てもおkなスレか?
スマン
文章が変だ
つまり女が男を人形扱い…あぁスマン、文章が変だ
じゃあもうあれだ、スレ汚しスマン
今の所その辺の話をした事は無いと思う
245 :
名無し調教中。:2006/01/12(木) 18:23:56 ID:+/3kyYAM
「下妻」の深キョンは可愛いな。うごく人形そのもの!
ラストのタンカ切るのは怒!
ホントーにあのままセルロイドの体かピクスドールにしてしまいたい。
>ここは女が男を人形扱いみたいなアレの人が来てもおkなスレか?
>>1さんが掲げた女性を人形として扱いたい人の為のスレと言う意思は尊重して欲しい
だからそれはまた別のM男さんの集まるスレ等でお願いしたい
あけましておめでとうございます。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
拙いながらも、細く長く、今年も楽しくカキコミさせて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いします。
ということで、遅くなってしまいましたが、新年最初の投下をします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>235の続き
1-(4)
いつもの準備室に着く前に、香奈花は更にお漏らしをしていた。移動の最中も着いてか
らも、泣きじゃくってばかりだ。
「さ、ドレス脱いじゃおうね?」
子供をあやすように、香奈花を立たせ、ドレスを脱がす。受け取ったスタッフがすぐさま
それをチェックして、少し困った顔で辻崎を見た。それを受けて小さく頷くと、香奈花の靴を
脱がせ、靴下も脱がせる。
裸の状態で立ちつくし、泣きじゃくる香奈花はどう見ても幼児だ。白い紙おむつはそれと
分かるほど変色し重そうに膨らんでいる。太股には、一筋の茶色い液体が伝って来ている。
一応男性スタッフには部屋を出ていってもらったが、これからどうしたものかというのが、
大半のスタッフの感想だった。
と、ノックの音がして、一人の男性社員が洗面器やボロキレなどを持って現れた。
「一応、必要そうなもの持ってきました。あー、香奈花ちゃん、見事にやっちゃったんだねぇ。
よしよし、そんなに泣かなくていいよ。今、綺麗にしてあげるから」
男性社員は、香奈花を横抱きに抱え、その場にそっと寝かせる。腰の下に大きめのボロ
布を敷くと、当たり前の顔をして、パンツ型おむつの特徴である横の切れ目からそれを裂く。
「……君、随分手慣れてるね」
驚いているのか、面白がっているのか、辻崎はそういって男性社員に声をかける。
「あー、自分、妹がいるんですよ。かなり年離れてまして。オネショもお漏らしも日常でした
から」
「それで……か。正直、仕事以外で子供とは縁がないのよ。任せてもいいかしら?」
「ええ、構いませんよ」
やすやすと請け負って、彼は香奈花の両足を掴んで持ち上げおむつを外す。たっぷりの
汚物に顔をしかめることもなく、下に引いたボロ布でその股間や臀部を清め、新しい別のボ
ロ布を敷き、一端その手を離す。それから洗面器の中にボロ布を1枚入れ、ぬるま湯で湿
らせると、また足を持ち上げ、すみずみまで拭き清める。
「あっ、いやぁ!やだぁ……離してください……いやぁ!」
泣きながら、正気づいた香奈花がむずがりだす。暴れて逃げようとするが、ショックの抜け
ていない身体ではまったく力が入っていない。
「ほらほら。こんな大きい赤ちゃんに、変なことしないから。大人しくしてなさい。すぐ綺麗に
なってさっぱりするから。そうしたら、きっと香奈花ちゃんも気分いいでしょ?」
完全に赤ん坊扱いされていることに気付いて、香奈花はまた泣き出した。
「赤ちゃんじゃない……赤ちゃんじゃないですー……」
泣きべそをかきながらそんな台詞を言っても、まったく説得力がない。だが、青年は敢え
て今度は反論せず、黙って後始末を続ける。
「えーと。ショックの抜けてない身体だとまた失敗しちゃうかもしれないから、おしめ穿いて
おこうか。パンツ駄目にするの嫌でしょ? あんな可愛い白いフリルが黄色くなったら勿体
ないよね」
言い聞かせ、不承不承頷かせ、香奈花に器用に紙おむつを穿かせる。それから座らせ
て、香奈花の着てきた下穿き以外の洋服を着せると、汚物や洗面器などを持って立ち上
がる。
「じゃ、自分、これを片づけて来ますんで」
「ありがとう。とても、助かったわ。あなた……、このあと予定は在る?」
「えーと、急ぎの仕事は特にないですが?」
「なら、彼女を家まで送って貰えるかしら? ちょっと……いろいろまずいことになりそうなの
で、書類を片づけておきたいのよ」
「……分かりました」
辻崎の言葉に何ごとか、ただならぬものを感じ、彼は頷いた。
「香奈花? 今日はもう、お仕事無理だろうから、彼に連れて帰って貰ってね? 明日はで
も、いつも通り出てこなきゃ駄目だよ? 香奈花はマネキンのプロなんだからね?」
辻崎は縁がないと言いながら、子供に言い聞かせるように優しく、そう香奈花に囁きかけ
る。動揺の抜けきらない香奈花は、その言葉にただゆっくりと頷いた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上です。
えーと、続きはあるんですが、誤字・脱字のチェックがまだ終わってないのです。
ので、終わり次第また、投下に来ます。
あと、蛇足な補足を……(汗。
辻崎はともかく、他の女性スタッフが青年を止めなかったのは、日常から逸脱しすぎた
事態に動揺甚だしかったから……ということにしておいてくださいw
ではでは、みなさま、どうか良い一日をお過ごしくださいませ。
フォ━━━━!!キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GGGGJJJJJJ!!!!!!!!
キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
おまいら乙の精神を忘れてるぞ、これはイクナイ
>>247 乙かれですうううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(><)
ほしゅ
お待たせしました。
一応、直しました。直し切れていないところは、おおめに見て欲しいです……。
>250-253の方たちへ
いつも、読んでくださってありがとうございます。心から感謝です。
>249の続きから
2-(1)
片づけを終えた青年が、香奈花を迎えに準備室へ戻ってきた。香奈花は、足に力が入ら
ず、へたりこんだまま動けない。
デパート備え付けの車椅子に乗せられ、青年の車へ向かう。職員用の駐車場に着いて
も、香奈花の視線は茫洋として、全身にも力が入っていない。
「まいったなぁ……。これじゃぁ、赤ん坊どころか、……本当に人形だ」
台詞こそ困惑しているが、その視線も口調も優しい色を湛えていた。
「さ、家に帰ろうね」
抱きかかえ、後部座席に香奈花を横たわらせる。運転席に座り、香奈花の住所を確認し
て、車を発進させる。次の瞬間、ごとんという派手な音がして、青年はぎょっと後ろを振り
返った。
目にしたのは、茫然自失で脱力状態の香奈花が、座席から転がり落ちている姿。
「ちょっ……伊沢さん?! 平気? 怪我は?」
声をかけてもまったく返事がない。焦って車を降り、後部座席の扉を開ける。
「伊沢さん? 大丈夫? 痛いところ、ない?」
抱き起こされても、これまたまったく無反応だ。息をしていないんじゃないかとあせって、
口元に耳をあてるが、さすがにそれは杞憂だったらしく、規則正しい呼吸音を鼓膜が拾う。
「良かった……。うしろは、危ないから助手席にしようか。シートベルトして、座席倒してあ
げるからね」
無理かな、と思いながら手をひくと、のろのろと後部座席から這いだしてくる。そのまま
足を地面につけるが、立ち上がろうとしたところで、かくんと腰が落ちた。
「おっと、危ない」
青年は、内心、自分が一体いま、なんの相手をしているのか、分からなくなってきてい
た。だが、頼まれたことはきちんとこなさなくてはならない。引き受けた以上、律儀な気持ち
で香奈花と向き合うしかできないのだ。
改めて香奈花を抱きかかえて、助手席に座らせ、座席を倒しシートベルトをはめる。
香奈花の体勢が安定して、青年は安堵する。運転席に座り直し、今度こそ香奈花の家へ
と向かい始めた。
しばらく車を走らせ、ふと隣を見れば、いつの間にか、すやすやと眠りに落ちている香奈
花がいた。
「……人形か、赤ん坊か……」
さきほどの疑問が湧いてくる。勿論、香奈花は立派な成人女性で、赤ん坊である筈がな
い。しかし、あんな姿を……そうして、こんな姿も見てしまっては、妙な保護欲が湧いてくる
のも仕方がないかもしれない。
2-(2)
「伊沢さん、着いたよ?」
肩をゆすると、とろんとした瞳が青年を見つめ返す。
「ほら、伊沢さんのアパート。階段、一人で、昇れる?」
「……」
夢うつつなのか、さっきのショックがまだ抜けていないのか、香奈花はただ首を傾げてい
るばかりだ。
「よし、手伝うから、車を降りよう」
運転席から降り、助手席のドアを開く。シートベルトを外そうと香奈花の身体に覆い被さ
る。しかし、彼女はまったく身動きしない。普通、男にここまで接近されれば、身構えるくら
いする筈なのだが、まったくそんな素振りすらない。
お節介がすぎるか……と思いつつ、香奈花の両脇に手を差し入れる。しかし香奈花はさ
れるがままだ。そのまま引き起こして手を離す。座ったままの香奈花はまったく動こうとし
ない。
「おいおい……。大丈夫、かなぁ……?」
余りの自失ぶりに、さすがの青年も心配になってくる。
「ほら、左足降ろして。次は右足。そうそう。じゃぁ、立ち上がるよ。……立てないかな? じ
ゃぁほら、さっきみたいに身体引きあげるからね」
一動作ごとに、手を添えてやらねば、まったく行動が進まない。先ほどのように両脇に
手を差し入れられ、身体を持ち上げられて、立ち上がる香奈花。そこに自分の意志はまっ
たくないようだ。辛うじて、腰砕けの状態は収まったらしい。
「えっと、鍵は……ここ、開けるよ? いいね?」
香奈花のハンドバッグを、香奈花から見えるようにして中を探る。鍵はすぐに見つかった。
「鍵、開けてくるから。……階段は……やっぱり、一人じゃ危ないか……」
一瞬、『その間に昇っておいで』、と言いかけて青年は言葉を飲み込んだ。いくらなんでも、
車の後部座席とは話が違う。こんなところからこんな状態で落ちたら、大怪我を負うだろう。
部屋を探し当て、鍵をあける。香奈花のもとへ戻ると、かすかに甘酸っぱい匂いが漂って
いる。
「……あれ?」
ふとその足下を見れば、水たまりがアスファルトを黒く染め上げ、広がっていく。
「……そうか、おしめ、あんなんじゃ足りなかったか……」
自分の至らなさに溜め息をつき、そのあと、どうしたものかと考える。この状態で、部屋に
置いていって『さようなら、また明日』などとは出来そうもない。
「ともかく、部屋に行こうか」
手を引かれ、香奈花は意志のないロボットのような足取りでたどたどしくその歩を進める。
香奈花が歩くと、水たまりも徐々に小さくなりながら移動して痕跡を残す。
「さ、階段だよ。気を付けて。ほら、右足、左足、右足、そう上手だね」
ゆっくり、ゆっくり、香奈花は階段を昇る。昇っている自覚などないのではなかろうか、と
いうくらい、その歩調は遅い。抱えて昇ってきた方が、彼女へかかる負担も少なかったかも
しれない、と少々後悔する。
「がんばれ。あとちょっとだよ」
励ましの声は、しかし今の香奈花に届いていないようだ。無感動な視線が足下に落ちてい
るが、危険を回避する為という意図でないのは明らかだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日の分、おしまい。
レスと本文を区切るの忘れてました。読みにくくしてごめんなさい。
次からは気をつけます。
それでは、みなさま、よい一日をお過ごしください。
乙、ついに人形らしくなってきた!
神GJ!
乙でございます!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
28さんGJ!
こんな展開を待っていました、やっぱり自己主張しないお人形として他人に弄られる方が嬉しいですね。
ほしゅ
チョト下がりすぎな気もする
265 :
名無し調教中。:2006/02/09(木) 01:21:12 ID:Xu9P+E8Q
あげ
おはようございます。
お待たせしました。いつもすみません。
お褒めの言葉やねぎらいをいつもありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>258の続きから。
2-(3)
やっと玄関に着き、扉を閉める。下半身だけ濡れそぼった香奈花はただ黙って、そこに
立ちつくしている。
いつまでも、このままでいさせるわけにはいかない。この状態で放っておけば、香奈
花は朝まで立ちつくし続け、お漏らしの被害が増えるだけだろう。そうして、結果彼女は
風邪をひく。分かり切った話だ。
「……お風呂、入ろうか。とりあえず、脱いじゃおう」
青年は意を決して、香奈花のスカートに手をかけサイドのファスナーを外そうとする。と、
香奈花の手がまるで隠すようにその場所を覆う。驚いて顔を見るが、視線の焦点は合って
いない。ただ、イヤイヤと、小さくかぶりを振っているのが分かる。
「……このままじゃ、カゼをひくよ。お尻、冷たいでしょ?」
そう声をかけてみたが、イヤイヤは続く。恐らく、さっきの大きい方の失禁で後始末され
たことが強烈に焼き付いているのだろう。
困ったな、と一人ごちてから、ふと思いつく。
「香奈花はいま、お人形だよ。お人形は自分でお洋服を脱がなくていいんだよ。いつも、
お仕事の時、そうだろう? お洋服を脱ぐのも着るのも、やってもらってる。香奈花が可愛
いお人形だからだよ」
静かに静かに、囁き言い聞かせてみる。まるであやしげな催眠術のようだな、と自分の
行為に呆れながら。
何度も同じように囁くと、ふと香奈花の首の動きが止まる。かすかにかすかに唇が『ニン
ギョウ……』と動いたのが見て取れた。
「そうだよ。香奈花はお人形さん。俺に任せてくれたらいいんだ」
最後まで抗っていた手の力が、すっと抜ける。その隙にスカートを足下までずり降ろし、
用を為さなくなった紙おむつを剥がす。
それから、少しためらいながらも、香奈花の洋服に手をかけてみる。今度は抵抗する兆し
がない。人形と言い含めたのが功を奏したといえる。
ジャケットを脱がせ、ブラウスのボタンを外して袖を外す。フロントホックで少々やっかい
なブラジャーも外してしまう。大きくはないが形の良い胸が現れて、『女』を主張している。
「……誰か来たら一大事だな、これは……」
自分の凄まじいお節介さに呆れ、玄関などで裸に剥いてしまった行為の突飛さにも呆
れる。しかし、ずっとそうしているわけにはいかない。
「いい子だね。さぁ。お風呂場に行って、綺麗にしよう」
手を引いてみたが、香奈花はその場から動かない。おやと思って顔を見れば、唇がまだ
『ニンギョウ、ニンギョウ』と繰り返して動いている。
「そうだね。お人形は自分であんよなんてしないか。じゃあ、抱っこで運ぶよ?」
小柄な身体を横抱きに抱え上げ、そのまま浴室まで行ってしまう。バスマットを見つけて
器用に足先で浴室の床に置く。有名な白猫のキャラクターグッズであるそのマットの模様
がどうにも彼女らしくて、抱き下ろしながらふっと笑ってしまった。
とりあえず自分もこのままの姿では無理だろうと、スーツの上着を脱ぎ、シャツを脱いで、
Tシャツ姿になる。さすがに、濡れるからと言って、下まで下着姿になるには抵抗を感じるか
ら、靴下を脱ぐにとどめ、スラックスはぎりぎり限界までまくりあげておく。
準備が整って、浴室に戻ると、降ろしたままの姿勢で香奈花が横たわっている。その肌が
浴室の光を白く反射している。
「香奈花は、綺麗だねぇ……」
思わず、そう呟く。呟いて<何を言ってるんだ、こんな状態の相手に、よからぬ思いを
抱いてどうするというのだ、と自分自身に呆れる。
しかし、そうは思っても、やはり目を奪われる。仕事場で、日常的に彼女の肌を見てき
たつもりだったが、あの慌ただしさと香奈花の大騒ぎで、まじまじと見惚れることはさすが
にしていない。だから、異性としての香奈花を視界に捉えたのは、これが初めてだった。
と、香奈花が小さくクシャミをした。青年はその音で現実に引き戻される。
「……あっ。ごめんね、香奈花。寒かったね。ほら、シャワーで温まるよ」
随分前から、呼びかけがいつの間にか名字から名前になっていることに、青年自身は
気付いていなかった。温度を確認しながら、香奈花の身体にシャワーをかけていく。水滴
の粒を弾く白い肌が少しずつ桃色に染まっていく。
「さて……とはいえ、どうやって洗えばいいかな……」
自分の妹のように、幼女であればことはたやすい。また、いっそ本当に人形ならば、壊れ
ない程度に乱暴な扱いもできるが、しかし、自失しているとはいえ相手は成人女性なのだ。
「……しょうがない。正気づいたら、パニックを起こすだろうけど、さっきも見ちゃってるし、諦
めて貰おう」
一人ごちて、香奈花の足を大きく開いてしっかりとシャワーで濡らす。なるべく、異性とし
て意識しないよう心がけ、事務的にスポンジを泡立てて、手入れのされた薄い茂みの股間
を優しくこする。両足を揃えて持ち上げ気味にすると、今度は臀部を丁寧になぞる。
「いやだろうけど、大事なとこも洗わないと、かぶれてしまうから我慢するんだよ」
手に大量の泡をまぶす。そうして思い切って香奈花の女性器に触れた。一瞬微かに身
体が揺れたのを感じるが、それっきり反応はまたゼロで、細かい襞は泡に覆われて磨かれ
ていく。更に泡をつけた手で、肛門の周囲も念入りに洗う。力を入れすぎないようにとか、
爪で傷つけないようにとか、結構気を遣うモノなのだなと思いながら。
「……なんか、あちこち、泡飛んじゃったね……。本当は、ここだけ綺麗にしたらお終いに
したかったんだけど……。全部、洗っちゃおうか」
湯船に湯を張りながら、改めてスポンジを泡立てて太股から足先にかけて、念入りに泡
で覆っていく。それから上半身の前側をちゃっちゃと終わらせて一旦泡をすべて流し、香奈
花を起きあがらせる。倒れないように片手で支えながら背中をこする。その際、髪の毛にま
で泡がついてしまって、どうにかして洗わないといけない状態になってしまった。
「……俺ってば、かなり不器用」
自嘲的に呟いてから、シャワーをかける。
「大人しくできて、偉かったね」
返事はない。ないだろうと分かっていて、それでも話しかけずにはいられない。独り言を
言う自分を滑稽に思いながら、どこかでいつの間にか楽しんでいることに気付く。
濡れることはもうすっかり諦めて、すすぎ終わった香奈花の身体を半分くらい湯の溜ま
った浴槽に座らせる。両手でへりを掴ませて、頭だけ外に出す姿勢にしてみる。
「よし、頭洗っちゃおうか」
なんとかなるだろう、気に入らないなら正気付いた時に自分で洗い直すだろう、そう思っ
て、セミロングの髪に湯をかけて濡らす。シャンプーで手早く地肌をこすり、泡を落とし、リ
ンスと思しきものをつけてまた流す。そうしている間に湯船に湯が溜まったので蛇口を締
め、肩まで浸かっているのを確認してから濡れてまとまりのない髪をブラシで解きほぐし
てやる。
「……人間……大人体型の人間一人、風呂にいれるってすごい重労働なんだなぁ……」
ふう、とまた溜め息をついたが、その一人ごとにはどこか嬉しそうな響きがある。
香奈花の頬がほんのりとピンク色になっているのを確認して、青年は香奈花を湯船から
抱き上げる。一旦バスマットに座らせて、大きいタイプのバスタオルを脱衣所で探しだし、
それで香奈花の全身をすっぽりとくるんだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日の分は、以上です。
……えーと、なんだかまどろっこしかったらごめんなさい(汗。
とりあえず、このノリはまだ暫く続きます……。
ではでは……。みなさま、良い一日を
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ あんた天才だ。
久々にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
神GJ!!
やばぃ、萌える展開になってきたムスコガ、ムスコガ…
ほしゅ
人形になってくれる異性に出会いたいほしゅ
275 :
age:2006/03/04(土) 14:57:22 ID:b/ZmwSqC
age
276 :
名無し調教中。:2006/03/08(水) 03:57:20 ID:eINOB5z7
269<の続きが読みたい。マジで!270じゃないけど天才だよ。完結したらだれか出版汁!つーかプリントアウトして、20年は保存だな。
こんばんは。
前回の投下も、皆さんに読んで貰えて喜んで貰えて良かったです。
本当に、ありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>269の続きから
2-(4)
リビングと思われる場所へ裸の香奈花を連れて行く。が、奥はキッチンこそ仕切られて
いるが、他は境のないワンルームだった。
「……着替えはこのケース……いや、こっちか? ごめんな、香奈花。手際悪くてさ。今
度があれば、もうちょっとうまくやるよ……って香奈花にはいい迷惑か……」
青年は、やっとのことで香奈花のパジャマを見つけだす。花柄で淡いピンク色のパジャ
マだ。
香奈花の身体からくまなく水滴を拭き取ってから、まずはパジャマの上を着せる。
次に、下着を穿かせようかと思ったが、やはりまた失敗してしまう可能性が濃厚なので、
結局、おむつを穿かせることにした。試供品の束から無造作に抜き出して来たのだが、運
良くパンツタイプではなく、テープタイプだった。これならそれなりの量を吸収してくれるだろ
うと期待して、香奈花に当ててやる。
足を大きく広げたり、高く持ち上げたりと、うら若き女性が間違ってもしたがらない格好ば
かりさせることになったが、香奈花はやっぱり無反応でぼんやりと天井を見ているばかりだ
った。
「……腹、減ったな」
身繕いを整えて、香奈花の髪の毛を念入りに乾かしながら、青年はそう呟く。とはいえ、
さすがに冷蔵庫を開けて食べ物を失敬するわけにはいかない。何か買いに行った方が間
違いないだろう。
とりあえず、自分の空腹を抑えて髪の毛の乾燥に集中する。柔らかく癖のない真っ直ぐ
な髪は少しだけ赤みがかかっている。別に染めているわけではなく、天然の色のようだ。
色素のやや薄い髪の毛が、普段職場で香奈花をよりマネキンめいて見せているのだと、
青年は気付く。
すっかり乾いたのを確認して、今度は髪の毛を梳かし始める。毛先から徐々に絡まりを
解き、上から下へとブラシを移動させると、香奈花の髪がゆっくりとほぐれていく。シャン
プーの甘い匂いが、青年の鼻腔をくすぐって、不埒な衝動が湧いてくる。
「……いかん。これならまだ、空腹に喘いでる方がましだ」
溜め息をつき、髪の毛がすっかりきれいに梳かされた香奈花を、ベッドに横たえる。布団
を肩まで被せ、よしよしと頭を撫でてみる。
「食べるものを買ってくるから、大人しく寝てなさい。鍵を借りていくからね?」
『はい』とも『いいえ』とも言わない香奈花。視線の焦点は相変わらずうつろだ。そんな香奈
花をもう一度撫で、青年は玄関を出る。そうして、来る途中に見かけたコンビニへ足を向か
わせた。
2-(5)
香奈花にはレトルトのお粥、自分には弁当、二人分の食事を買って帰ると、香奈花は眠
っていた。すうすうと安らかな寝息をたてていたので、敢えて起こすのは可哀想だろうと勝
手に結論して、自分だけ手早く弁当を片づける。
ふと思い立って、布団を下側からめくる。そっとパジャマのズボンを降ろして、おむつの
中を確認すると、案の定、香奈花はかなりの量を失禁していた。
既に、デパートから持参してきた紙おむつは無くなっていたので、途中で大人用の紙おむ
つを購入してきていた。そのパッケージを手早くやぶり、汚れたおむつはビニールに放り込
む。タオルを……と思ったが、キッチンペーパーがあったので、それを厚く出してぬるま湯で
濡らし、股間を拭うのに使うことにした。
またも、足を持ち上げたり、大きく開かせたり、あられない格好だが仕方ない。かぶれなど
起きないように、何枚かを使い捨てて、すみずみまでしっかり拭う。拭ったあとは、赤ん坊を
扱うかのごとく、無造作に足を持ち上げて新しい紙おむつをしっかりと当てた。
この状態の香奈花には、まったく女を感じない。妹となんら変わらない扱いができる。
「やっぱり、さっきのはちょっとした気の迷いだよな」
ふっと、苦笑を漏らして二度の不埒な失態を無かったことにする。それからよいしょと、パ
ジャマをはき直させた。
ふと思い出して、香奈花の汚れてしまったスカートを水につけておかなければと、いそいそ
とマメに動き始める。
よく見れば、床にはまだいくつか失禁の滴があり、それらをまたもキッチンペーパーで拭き
清める。玄関の染みは、コンクリートに吸い込まれてもう乾きかけていた。だから、そのまま
でいいことにする。
あれやこれや、目についたことを片づけているうちに、時計の針は夜の10時をさしていて、
青年を驚かせた。
「……さすがに、心配だけど、朝までいるのもまずいよな……」
ガスの元栓を確認し、戸締まりも見て回る。テーブルの上にメモを残し、鍵を持って香奈
花宅を辞去する。鍵も、念入りにビニールに巻き付け、最後は郵便受けに落としておく。
「……長い一日だったなぁ……」
青年は呟きと共に、階段を降りそのまま車を運転して、自宅へ戻った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ということで、今日の分以上です。
えっと、これをうpしにくるまでも時間かかったのに心苦しいですが、次回また、しばらく
お時間をいただくことになると思います。ごめんなさい……。
いろんな展開が想像できて、どれを物語に組み込んでいくか、定まりきっていないのです。
頑張って書かせて頂きますので、よろしくお願いします。
では、みなさま、どうか良い週末を。
kitakitakitaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!11
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
相変わらずGJであります!!!!
焦らしかよおおおおおおおおおおおおお!!!!111!!
誰か俺のムスコオサメテクレエエエ!!1
でもガンガレ!
hosyu
285 :
名無し調教中。:2006/03/21(火) 22:35:44 ID:IfzS9IX7
age
こんばんは。
なんとなく、目処がついたので、ちょっとだけ投下していきます。
……本当は夕べのうちに来たかったんですけど。
とあるメルマガに『マネキン記念日』って書いてあったから……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>280の続きから
3-(1)
翌朝。
目覚まし時計がセットされているよりずっと早い時間に、香奈花は目を覚ました。
(ここ……私の部屋……なんで……?)
自分がなぜ、そこにいるのか思い出せない。携帯を確認すると、一日経っているようだ。
布団に入ったまま、昨日一日の出来事を順番に思い出していく。
(昨日は……仕事に行って……洋服を……そう、子供服を着る……羽目に……あっ!!)
そのあとの出来事が蘇ると、みるみる顔が火照り始めた。
(そうよ……そのせいで、タクミにあめ玉をいれられちゃうし……。パンツずり下げられたま
んまで、凄い恥ずかしかったし……。それに……そのあと、急にお腹が痛くなって……も
……もらし……うあぁぁ……)
おむつにしてしまったこと、スタッフの一人である男性にその後始末をされてしまったこ
とがまざまざと蘇り、いたたまれず布団をひきあげ膝を抱えて丸くなる。
(どーしよ、どうしよぉ……あんな失敗して、あんなことになっちゃって……どうしよう……)
膝を抱えたまま、ぐるり。狭いベッドの上で転がる。その行動に意味はないが、新たな
違和感と疑問を起こさせるには充分な動きだった。
――かさっ
(……ん? なんだろ……?)
紙と布の擦れ合う音。それは香奈花自身の股間から聞こえてきた。そっと、パジャマの
ズボンに手をいれてみる。下着とは違う、無機質な感触。ぎょっとして布団から飛び起き
る。
細身で小柄な香奈花。気に入りのパジャマをまとっているが、その下半身はいつもより
ずっとまるまると膨らんでいる。空気を含んだ皺の加減などではない、確かな物質の存
在を誇示したライン。
(……これ……な……に?)
おそるおそる、パジャマのズボンを引き下ろす。そこに現れたのは、白地に青いラインと
商品名が刻まれたテープタイプの紙おむつだった。そのうえ、うっすらと甘酸っぱい臭気を
放ち、『使用後』である事実まで思い知らされる。
(まって……ちょっとまって……なんで、私はこんなものをしてるの? 昨日……昨日あれ
から……何が……)
『また、失敗するかもしれないから……』
『怪我はない?』
『あんなじゃ足りなかったか……』
『風邪を……』
まざまざと、よみがえる彼が発した言葉たち。それに伴う恥ずかしい記憶の数々。
「うそ……っ」
パジャマのズボンが膝まで降りた状態で、香奈花はその場にへたりこむ。
「後部座席から落ちちゃって……助手席で寝ちゃって……。そこまでは、いい。仕方ない
……よね……。でも、アパートの前で……お……もらし、しちゃって……あの……人に、
風邪引くからって玄関先で裸にされて……抱っこでお風呂にいれられて……見られて…
…洗われ……て……」
恥ずかしいのに、いたたまれないのに、一場面ごとに思い出すのをやめられない。
「そのあと……タオルで綺麗にふいてもらって……そうよ……そのあとまた、おむつされ
ちゃったんだ……。されただけじゃない……この様子だと、使っちゃってすらいて……」
(うぅ……恥ずかしすぎるよぉ……)
香奈花は頭を抱えてうずくまる。けれど、そのうち唐突に腹がたちはじめて来た。
「……私、お嫁入り前なんだけど?!」
一度ならず二度も三度も、自分を『こども扱い』して、世話を焼いていった異性の彼に
対する、その非常識さと無頓着ぶりを理由にした怒りだ。
が、すぐにそんな気持ちはなりを潜め、反省の思いがわいてくる。
(……そもそも、ショックだったからって、後始末を任せきりにしてそのあともずっと茫然自
失してた私が悪いんじゃない……。彼に怒ったって仕方ないよ……)
ほうっとためいきをついて、気を落ち着ける。しかし視線を落としたらおむつ姿の下半身が
目に入ってしまい、動揺せずにはいられない。
(あ……あし……あんな……いっぱい広げなくてもいいのに……そんな念入りに洗わなく
て良かったのに……そこまで親切に世話を焼いてくれなくても……かまわなかったのに…
…)
頬だけではない。香奈花の全身が、羞恥で真っ赤に染まる。
(そりゃ……気を利かせてくれたのはわかるし、私が悪いんだけど……でも……こんな、
おむ……おむつなんて、わざわざ当ててくれなくても……。いや……でも……そうすると、
ベッドがきっと汚れていた筈で……)
落ち込んで落ち込んで落ち込んで、回想するたび、香奈花はどんどんドツボにはまって
いく。
(……みんなに……彼に……どんな顔して会えば……。いっそ、休んで……あぁ、だめだ、
部長に命令されてる。ちゃんと行かないとだめだ……)
のろのろと、体を動かす。いったんパジャマを脱ぎかけて思い直しまたずりあげる。それ
からベッドを降り、すべてが夢であって欲しくて視線を部屋の中へとさまよわせる。
だが、片隅におかれた紙おむつのパック、テーブルの上のメモ、その中に書かれている
見覚えのない筆跡。それらが、すべては現実だったのだということを香奈花に悟らせてく
れる。その威力は十分すぎるくらいだ。
メモ用紙には、お粥の買い置きがあることや、昨日穿いていたスカートは水につけてある
こと、ガスの元栓を閉め、戸締まりを確認し、玄関の鍵を郵便受けに入れて辞去したこと、
などが記されていた。
「これ……あの人の……字……なんだ」
『あの人』と口にした途端、またも、まざまざと昨日一日に起きた出来事が甦り、香奈花は
その場で身もだえした。自失してしまった自分に責任がある。分かってはいても、正気に
返った香奈花にとってその一部始終は余りにも恥ずかしすぎるものだった。
(デパートでのお漏らし……だけじゃない……。家に着いてからも……あんなことや……
こんなことを……。ど、どうしよう。恋人じゃない男の人に、全部見られた……。もう、お嫁に
行けないよぉ……)
堂々巡りをする思考のまま、へたりこんでは頭を抱え、立ち上がってはぐるぐる歩き回り、
そんな自分に気付いてまた、その場にへたりこむ。
端から見ればかなり滑稽な様子で、10分以上も香奈花は悶え続けていた。
そんな香奈花を現実に引き戻したのは、時計が告げるアラームの音。
――ピピピッピピピッピピピ
午前7時。香奈花が毎日起床して、出勤の準備を始める時間である。
仕事に行くのは恥ずかしい。いたたまれない。でもいかなくてはいけない。けれど恥ずか
しい。ほんの短い間に改めてそんな葛藤をする。それから『マネキンのプロなんだから』と
いう言葉を自分に言い聞かせ、香奈花は自分を奮い立たせる。辞めるなら辞めるで、きち
んとしなくてはいけないだろう。プロらしく、とも思う。
それまでの狼狽ぶりが嘘のように、てきぱきとパジャマを脱ぐ。おそるおそるはずした使
用済みのおむつは、びっくりするほどずっしりとした手応えがある。
(おねしょなんて……何年ぶりかな……おむつあって良かっ……て、全然よくないってば
……)
一瞬、ほっとしかけた自分を叱りつけ、脱いだおむつをビニールにいれて捨てる。シャ
ワーを浴びるついでに彼がつけ置きしてくれていたスカートを洗濯機に放り込む。
シャワーを終えると、部屋の片隅にあった使い差しの紙おむつのパックは大きな紙袋に
放り込んでクローゼットの奥底にしまった。
着替えをし朝食を食べ、鍵を厳重なビニールから解放してやると香奈花は悲壮な気分で
職場へ……デパートへと出勤していった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
……ということで、今日の分、おしまいです。
至らないところなどあるかもしれませんが、どうかお目こぼしください。
皆さん、良い週末をお過ごしくださいませ。
※蛇足
今後の展開に関わってくるので、香奈花には正気に戻って貰いました。
あのまま、お人形になって欲しかったと思う方々には申し訳ありません。
このあと、いろんな出来事を起こす上で、『正気の香奈花』はどうしても必要なのです。
仕方ないなぁ、と苦笑しつつ、今後ともよろしくお付き合いください……。
>>28 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
相変わらずいい仕事してます
作品の展開は作品の作者に委ねられています。雑音は気にせず突き進んで下さいな
じっくり長期連載路線って事だな、把握した
キタ━━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━━!!!!
295 :
名無し調教中。:2006/03/29(水) 06:44:26 ID:aMAeRgNd
また頼むよ
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第03話 「土曜の夜と日曜の朝 CASH EYE」
このシーンだけでヌケましたので報告。
****************
ご存知でない方のために、最低限の情報として:時代は高度に電脳化された近未来
草薙素子(もとこ)は脳殻以外は完全義体化した、サイボーグの特殊部隊少佐
今回のミッションは、政財界の超大物達の秘密パーティー
(究極の道楽:超精密アンドロイドダッチワイフの同好会)への潜入捜査。
素子はシャギーなショートカット、白のバーティードレスと抜群のボディラインで
他を圧倒しながら、アンドロイドの振りをしてパーティーに紛れ込んでいる。
主催者のジジイ(こいつも趣味人の財界トップ)は
素子がサイボーグ(人間)であることを知っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パーティーの人ごみから二人離れて、展示されているセクソロイドたちの間で、、
ジジイ 「ボディはきみの義体とさほど変わらぬ機能を持っている。
ためしにどれか、乗り換えてみる気は無いかね?」 中略
ジジイ (素子の腰に手を回し)「どうかね?試しに」
{素子へ脳内通信: 課長「そろそろ作戦を開始しろ」}
素子 「わかったわ、もしかしてあなた、中身の無い私の体を抱きたいのかしら?」
ジジイ (素子の腰を抱き寄せ、頬に手を這わせながら)
「わたしのような人間の趣味を良く理解してくれているようだね、君は」
素子 「逆に、、意識のある人間を、」(顔を寄せ、眼を見開いて見つめながら)
「そのまま人形のように扱ってみたいと思わない?」
ジジイ 「!!!・・・」
素子 (バッグから首輪(アタッチメント?)を出して、頸に嵌めながら)
「感覚器官をオンにしたまま・・・身動きひとつしないでいてあげる。」
(ジジイの首に手を回して・・・・後頭部のジャックにプラグ接続)
ジジイ (素子ごとソファーに倒れ、歓喜の表情でいざ・・という所で電脳ハッキングされフリーズ。)
素子 「悪いわね (以下略
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ どう?見てみたくなった? かな?
ま、こんな話題もどうかな? という事で。
297 :
名無し調教中。:2006/04/02(日) 17:51:36 ID:/uPEVQT1
なんでキャッツアイのパロディなんかやりだしたんだろうなアレ
あのシリーズの話としては微妙な部類だったけど
周りのカプセルの中にアンドロイドが入ってるのにはスコーシ興奮したよ
あれageちゃってた、すまんこ
ついでに、話も進んで後半になると
素子が知り合いの用心深いハッカーを尋ねるシーンがあるんだけど
そこでも同じようなダッチアンドロイドが出てくる
(そのハッカーは不用意なハッキングで返り討ちされて死んでる状態で発見される
仕草だけ見てるとまさに飼い主に奉仕するためだけの存在なのが分かる
もう死んでる事も分からずに飼い主をじゃれようとしてる
ほしゅ
300 :
名無し調教中。:2006/04/11(火) 00:34:30 ID:JcKRwBQS
ほしゅ
28さん忙しいのかな
まぁマターリでいいから投下してほしいぉ
お待たせしてごめんなさい。
こんなに時間をかけるつもりじゃなかたのに……。
気長に待ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>290の続きから
3-(2)
広報部のいつもの準備室では、辻崎が香奈花を待っていた。
「おはよう。ちゃんと出てきたわね。さすが香奈花だわ」
「おはようございます。……あの、昨日はいろいろご迷惑をおかけして申し訳ありませんで
した」
「仕方ないわ。詳しいことは分からないけど、事故ですものね。故意にやったっていうなら、
頭を下げて貰う理由もあるけれど、そうじゃないんだから、謝らないでちょうだい。……でも
ね、何があったのかはきちんと知っておきたいわ。話してくれるかしら?」
「……はい」
ことの顛末を尋ねられ、包み隠さず『何が起きたのか』、について、香奈花は説明をした。
すべて話し終わっても、しばらく沈黙が続いた。やはりクビだろう、それなら自分で辞表を
出そうか、そう思った矢先、辻崎が口を開いた。
「話は分かったわ。……たぶん、飴のせいね」
「えっ?」
「飴は糖分の塊だもの。浸透圧でおなかが刺激されたのよ。昨日の事故はそれが原因だと
思うわ……。
無防備な状態でああいうことをさせてしまって、香奈花には申し訳なかったわ……。本
当にごめんなさい」
「え、いえ……それは……だって逃げたって良かったわけで……」
「だけど、『職業意識』が邪魔をしたんでしょう?」
「そう……です……」
「偉かったわね」
「あり……ありがとう……ございます」
まさか、あんなことのあとに、褒めて貰えると思っていなかった香奈花。戸惑いつつも、や
はり嬉しくなってしまう。
「……ただ、少しまずいことになって……」
「……まずいこと?」
きょとんとして、オウム返しにそう尋ねる。
「ドレスが汚れてしまったの」
「……か、買い取ります。着ることなんてないけど……私の責任ですし……」
「……それで済むなら、最初からそう言ってると思わない?」
「あっ……。……そう、ですよね」
(じゃあ一体、何がまずいんだろう……?)
「あのドレス、1着数百万するのよ。千に近い方の数百万」
「……はっ?!」
たかが子供服に数百万と聞いて、香奈花は目を丸くした。
「伝えておかなかったこちらに、落ち度はあるんだけどね。縁取りとか、きらっと光ってた
の、気付いた?」
「……そういえば……」
「あれね、ダイヤなの」
「えっ」
「1つ1つはごくごく小さいんだけれど、かなりの数が縫い取りに使われてる。だから子供
服とは思えない、べらぼうな金額なの」
辻崎は深々と溜め息をつき、山と積まれた書類を見る。
「もしかして……これ全部、その関係の書類……ですか?」
「……うん」
「わた、私……どうしたら……」
「……」
香奈花の問いかけに、返ってきたのは辻崎の沈黙。何か知っていて言いかねている。
そんな感じの気まずい沈黙である。
「ぶちょぉ……」
「……方法が……ないわけじゃない……のよ」
「えっ」
一瞬絶望しかけた気持ちに、光がさす。
「でも……きついだろうな……って思う。いろんな意味で」
「きついって……」
「内容的には、『マネキン』であることに、変わりはない。ただね……見られてなんぼのマネ
キンじゃなくて、使われてなんぼのマネキンになるの」
「使われてなんぼ……」
その内容が想像できず、香奈花はまたもオウムのように辻崎の言葉を繰り返す。
「……どうする? 強制はしないわ。無理なら無理で、別の方法を一緒に考えましょう」
考え込む香奈花の様子をしばらく見つめてから、辻崎はそう訊ねる。しかし、香奈花は凛
とした目を辻崎に向けて、決意を示した。
「……やります。それで、ドレスの件がどうにかなるなら、やらせていただきます」
「……ほんとに、いいの?」
「はいっ」
「……分かったわ。上にはそう、伝えます。具体的にどうなるかは、明日以降ということに
なると思う。今日は……そうね、昨日とは違う服を着て、いつもどおり、ショーウインドウに
出て頂戴」
「はい」
一見、日常的な仕事の始まりであったのに、香奈花にとってはその運命ががらりと変わ
る、本当の始まりの日になったのだった。
3-(3)
翌日、辻崎の命令で香奈花が向かった場所。それはエステサロンだった。
「お待ちしておりました。伊沢様。こちらへどうぞ」
今まで経験したことがないくらい、丁寧な扱いに度肝を抜かれつつ、辻崎との会話を思
い出す。
―― 今日は、こちらでの仕事は何もないわ。
―― そう、ですか……。
―― そのかわり、ここへ行って頂戴。
―― ……エステ?
―― ええ。クライアントから来た最初の要求よ。
―― その……なにを……?
―― 脱毛。
―― はっ?
―― 一度に全部は、さすがに無理でしょうけどね。何度かに分けて、全身脱毛を受けて
頂戴。あ、勿論、髪の毛や眉、まつげなんかは整えて貰うだけよ? それ以外の場所は、
『全部』、綺麗にすることって、言われてるの。
―― ……それ、以外の場所って、まさか……。
―― その、『まさか』、よ。
(……本当に、部長の言うとおり……なのかな)
不安を煽るように、スタッフが香奈花へ全裸になるよう指示する。やると言った以上、指
示には従わなければならない。だから香奈花は言われた通り衣服を脱いだ。勿論、下着
もだ。
周りのスタッフは皆、制服を着ている。なのに香奈花だけが全裸。女性スタッフばかりだ
とはいえ、気分の良いものではない。恥ずかしくて身を縮めていると、ベッドに横たわるよ
う指示される。
(あぁ……ついに……)
「伊沢様。伊沢様は全身脱毛コースということで、なるべく短期間での仕上がりをご指定
頂いております。ですから、複数のスタッフによって同時に処置させていただきますので、
ご了承ください」
「は、はい……よろしくお願いいたします」
「そんなに、緊張なさらず。お気を楽になさってくださいね」
(そんなの、そんなの、無理に決まってるー!)
心の中では絶叫し、顔には引きつった笑顔を貼り付けて、香奈花の脱毛エステが始まっ
た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまで、です。
お待たせしたうえに、お人形シーンがなかった……。orz...
でも、でも! お人形なら、つるつるすべすべの肌がいいですよね? ね?
そんなわけで、いろんな伏線が(むちゃくちゃだけど)、じわじわと影響してきてます。
>>296 攻殻機動隊ネタを、ここで見られるとは思いませんでした。
本気で素子さんになりたいと、あこがれたことがありますw
精神と電脳の曖昧な存在。次々と入れ替わるボディ。
プランツドールとか、振り袖いちまとか、ほのぼの系な人形も大好きですけどねー。
ちなみに、ローゼンメイデンは、このスレの人達的にはどうなんでしょう?
私は原作もアニメもまだ手を出してないんですけど……。
では、また、近いうちに。次は、こんなに間を開けませぬので……。
久々にキタコレ!!
λ<ムォトコー
久々に投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
神乙です!!
しゅ
だっちプレイ突入か
311 :
名無し調教中。:2006/04/23(日) 16:53:47 ID:FiUgPxE8
つるつるすべすべの肌の人形、イイですね!マネキンのようなディスプレイ・ドールもいいですが、可動人形も良いですね。
もちろん、自分の意志では動くことはできず、操られて動かされるマリオネットですが。
そんな人形に香奈花がなれたらいいな。
好みの展開になって来ました。
続き楽しみにしてます!
ただやりまくるプレイより人形らしいプレイ重視が良いなぁ
ほしゅっ!
315 :
名無し調教中。:2006/05/02(火) 19:47:41 ID:ysk6dYvx
キテタ (゚∀゚) !
数百万という話は辻崎部長のウソで
香奈花を何らかの罠に落とし入れようとしている
という展開きぼんぬ。
こんばんは。
世の中はゴールデンウィークですねぇ。
9連休の方達も、とびとび連休の方達も、楽しいひとときにしてください。
>307さん >308さん >312さん
ありがとうございます。喜んでいただけて、嬉しいです。
これからも、どうぞご贔屓に。
>310さん >313さん
そういう展開にするつもりは無かったりします。
『あからさまなAV系のノリ』は苦手なので……。
だから、ご安心ください。
>311さん
いーですね。私もそういう展開、とても好きです。
萌え♪
>315さん
んー。キボンヌされましても。
登場人物がどう動くか、実は書いてる私も分からないことが多いので……。
あんまりその設定でイメージを固めないでおいていただければ、と思います。
>309さん >314さん
保守、お疲れ様です。
次レスから、続きを投下させていただきます。
>>306の続きから
3-(4)
「失礼します」
「失礼します」
「失礼します」
女性スタッフ達は壊れたレコードのようにそう言っては、香奈花の体から無駄な体毛を
抜去していく。気をのまれてなすがままの香奈花は、職場の時とも家で彼に世話をやか
れた時とも違う意味で『人形のような』状態であると言えた。
彼女たちは、実に事務的だ。香奈花の顔を見る時はにこやかだが、それ以外の時は
きまじめにてきぱきと手を動かして作業を進めていく。
(……恥ずかしい)
顔を覆ってしまいたかった。しかし両手ともに、それぞれスタッフが掴んでいるからそ
れは叶えられない。別に拘束しているということではなく、ただ両手や脇などの脱毛作
業を行われているだけなのだが、今の香奈花にはどっちであっても大差ない。
左右の胸にも、食い入るような眼差しで毛穴と産毛をチェックしているスタッフがそれ
ぞれについている。胸の中心地を指でつままれ、痺れるような感覚が襲うけれど、かろ
うじて悲鳴は飲み込んだ。スタッフは、香奈花の様子にはまるで気づかず、1センチあ
るかどうかのそれを、ためすがめす見つめて作業する。他意はないのだ、彼女たちも
仕事なのだと思っていても、その脳裏には『いじくりまわされている』とか『こねくりまわ
されている』という、卑猥な嫌悪と羞恥が湧いてくる。
(こんなことが何度も……)
涙ぐみそうになったとき、最初に香奈花を案内してくれた女性スタッフが申し訳なさ
そうな顔で香奈花に声をかける。
「……伊沢さま……その……そろそろ陰部の処置に移らせていただきたいのです
が……」
その場にいた全員が、一瞬動きをとめる。多少の手入れくらいは、皆しているだろう。
だが、一本や二本のむだ毛を排除するのとはわけがちがう。香奈花はすべてをさらけ
出し奪われてしまうのだ。その名の通り、『永久』に。
(けれど……ドレスを汚してしまったんだもの……仕方ない……)
「お願い……します……」
香奈花の言葉を合図に、また全員がてきぱきと動き出す。
数人のスタッフによって両足を大きく左右に広げられ、隠してきた陰部が空気に触れ
る。人目に、まして同性になどまず晒すことのない場所が、明るい蛍光灯の下で露わに
なっている事実に、香奈花は全身を朱色に染めた。
(……恥ずかしい)
思わず、足を閉じようという本能が働くが、まさに『がっちり』と押さえられた両足は、既に
香奈花の意志から遠い存在になっている。
誰も、何も言わない。さきほどまで続いていた、壊れたレコードのような声かけすら止ん
でいる。作業の手はそれぞれの場所で推し進められているのに、沈黙が部屋の中を支配
していて、香奈花の少しだけ荒い息づかいだけが辛うじて響いている。
最初の1本に、スタッフの器具があてられる。
まず、丘の部分が見る間にまっさらになっていく。かすかな毛穴も残っているのだが、
『何もない』状態であるのは、一目瞭然だ。ここだけを見たら思春期前の少女の股間と
間違うものもいるかもしれない。
その場所が済めば、当然次は、性器の周辺である。
突起周辺がまず、抜毛されていく。時折、器具がその敏感な場所を刺激するので、
危うく声が漏れそうになる。悲鳴ならばまだしも、嬌声でもあげてしまった日には、ど
れだけ必要だと言われても、二度とここへはこれなくなるだろう。そう思って、香奈花は
必死に声を押し殺す。
両ヒダに隠れた部分も、当然器具があてられる。その際、一人のスタッフの手によって
つままれたり、開かれたり、時には引っ張られたりと、柔軟な場所だけに、『やりやすさ』
を増強するための手技が次々くりだされ、これまた香奈花は声をのむ嵌めになった。
脱毛の行為はそこだけにとどまらない。ベッドの上でうつぶせにされ、さらに先ほど以上
に足を開かれる。背中と臀部の処置が始まったのだ。
見ようによっては、潰れたカエルのような姿になった香奈花は、涙と声を堪えるのにさき
程から必死だった。だから、身体の奥底で、何か熱い感覚がこみあげてくるのもまた事実
であったため、戸惑わずにはいられない。
(恥ずかしいのに……。すごく嫌なのに……。なんでこんな……変な気持ちに……)
それは、マネキンとしてディスプレイの中に立つときに感じる、あの言いようのない快感
にどこか似通っていた。そう、『見られる』ことの喜びである。
(私……変だ……)
朦朧として来た思考を、スタッフの作業が現実へと引き戻した。腰を高く持ち上げられ、
臀部の肉を両側に押し開かれたからである。
「ひっ」
さすがの香奈花も、これには声が出てしまった。しかし、責任者らしきスタッフが、一言
「申し訳ありません」と告げるのみで、行為は続行されてゆく。
肛門周辺に、恥ずかしい毛などほとんどない筈である。しかし、人間には『産毛』という
ものが存在するので、その場所も、処置の対象になってしまうのだった。
本当に念入りに念入りに、陰部や臀部に存在する毛と、毛穴たちが処理されていく。
(……人形に……なるんだもの……。よりマネキンらしい……私に……)
多少、苦労してでも返すことは可能だったかもしれない。けれど、マネキンとして返済す
ることを選んだのは香奈花だ。だから、これもあたりまえのことなんだ、そう思うと、恥ずか
しさも、屈辱感もすべて、すんなりと香奈花の中にしみこんでいく。
そうして、その日の処置をすっかり終えて、まっさらになった自分の体を鏡で見た時、香
奈花はなぜかとても言葉にできないほど誇らしい気持ちにおそわれていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ということで、今日はここまでです。
見苦しい点、読み苦しい点などあるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。
ではまた、そのうちに……。
あぁっ!すいません、改行してる間に混乱して、言葉が欠けてしまいました。
誤 恥ずかしさも、屈辱感もすべて、すんなりと香奈花の中にしみこんでいく。
正 恥ずかしさも、屈辱感もすべて、すんなりと香奈花の中にしみこんで消えていく。
以上のように、脳内訂正をお願いします。ほんとに申し訳ありません(汗
作者乙!!
久々に来たらキテタ!!!
ほしゅ
おー、こんなスレがあったんだー。なかなかいいですね。
多くのリンクがすでに切れてるのが残念ですが・・・。
しかし、自分から人形になりたがる方が多いんですね。
石化スレで固められて飾られるって話がいくつかあるけど、
無理やり固められたりして人形化されるってのがいいなあ。
ほしゅ
あー俺が貼ったやつもいくつか消えてるな
こんばんは
いえ、むしろお早うございますですね(汗
短めですが、投下します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>320の続きから
3-(5)
(……落ち着かない)
さきほど誇らしいと思ったことは嘘ではない。しかし、慣れ親しんだ感触が消えるとい
うのはどうしようもなく不安になるのだと、洋服を身につけた途端、自覚する。
(……すーすーする)
全身脱毛。そう、『より人形らしくなるように、くまなくすべすべの肌へ』、というクライア
ントの指示。それによって、大人の象徴である股間の茂みは姿を消すことになってしま
った。
(……よりによって、あんな大勢の女の人にあんな格好を晒すなんて)
思い出すだけで、道ばたにしゃがみ込みそうだった。スタッフ達は、レーザーの装置を
使って丁寧に香奈花の股間の処理をしていった。手際も成果もさすがプロという以外に
ないだろう。
(……これは、本当にお嫁に行けないかも)
―― それでは、また来週、お待ちしております。
スタッフのそんな言葉と丁寧な礼をうけ、エステを後にした。一本の毛も生えてこなくな
るのが確認されるまで、何度も何度も処置は繰り返されるのだろう。割り切っている。誇
らしくもある。しかし、不慣れさと不安さは、簡単に消えてはくれないようだった
ぐるぐると、めまぐるしく心の百面相をしていた香奈花の耳に、車のクラクションが響く。
――ビーッ
「ふあっ」
かなり自分の世界に入っていたので、その音に思わず声が出る。音の主を捜してみれ
ば、あの……世話好き好青年である。
「辻崎部長の命令で、迎えに来た」
部長の名を出されては断るわけにもいかない。ふてくされた顔で、後部座席に座る。
「……落ちないでね?」
「……落ちません」
言って背筋を伸ばし、ぷいっと、そっぽを向く。
視線だけ動かして座席の隙間からそっと盗み見れば、笑いをかみ殺しているらしい
彼の口元が目に入る。憎たらしいことこのうえない。
(なによ。なによ。余裕ぶっちゃって。えぇえぇ、どうせ、あなたには全部見られちゃいまし
たよ。こんなふうに澄ましてたって、無駄なんだって、他ならない私が一番分かってます!
でも、恥ずかしいんだから、仕方ないじゃない。今までと同じ態度がとれるほど、大人で
も厚顔無恥でもないんです!)
本来なら、言葉にならない感謝が山程ある筈なのだが、こんな葛藤の末すっかりつん
けんしてしまっている。
だが、青年の方がウワテだった。いや、香奈花が与しやすいだけかもしれない。こんな
香奈花を見ても気を悪くした風を見せず、鼻歌など歌いながら飲み物を勧め、甘いチョコ
レートを勧め、デパートへ戻る頃にはすっかり香奈花の機嫌を直してしまっていた。
(……悔しいけど、いい人だし……お礼くらい……言った方がいいよね……。私、プロだし
……さ)
やっと、そう思って、車を降りた時、香奈花は深々と頭を下げた。
「昨日は……その……いろいろ……ありがとうございました」
「……! いえ……はい……。どう、いたしまして」
一瞬びっくりしたような顔をしてから、青年は香奈花へ笑顔を見せた。香奈花が放心し
ていた時に、何度も浮かべていた優しい笑顔だ。だが、正気の香奈花が目にするのは初
めてのとっておきの笑顔である。
(……ちょっ……そんな……顔で……笑わないでよ……)
思わず赤面した香奈花は、つとめて平常心に見えるよう表情を整えて、その場を立ち去
ったのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ごめんなさい。今日はエッチなシーンもお人形シーンもなしです。
香奈花の葛藤とか、青年とのやりとりとか、そういうところだけでも、せめて
楽しんで貰えたらと思います。
>>325さん
初めまして。
私は、無理矢理系って書けないので、良かったら、325さんが、そういう作品を
ぜひに作って拝見させてください。スレの皆さんもきっと喜ばれると思います。
ではでは、お邪魔しました。みなさま、良い一日をお過ごしください。
キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
最近スレに来れない・・・
でもほしゅ頑張る
BBSPINK止まるらしいほしゅ
335 :
名無し調教中。:2006/05/25(木) 16:31:01 ID:Fu7oWIm+
一回ageとくか
336 :
あげ:2006/05/28(日) 05:26:02 ID:cHquzGUG
あげ
ほしゅ
338 :
あげ:2006/06/07(水) 10:35:52 ID:OSipK/W5
あげ
339 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 13:09:09 ID:IFM6p/ud
このスレ、需要と供給のバランスってどんなもん?
ある程度有志がいるんならオフ会イベントと称して人形競りを行えますよ。
競りって言っても実際にはメダルなどで見たてて雰囲気を作ります。
あくまで違法にならないラインでやります。
新宿辺りのハプバーで貸し切り可能な場所も知ってるし、
サポートしてくれる人がいるならイベント仕切ってもいいです。
まず案として、
当日シュミレーション。
参加者にはまず、買手と人形別々の更衣室に行ってもらって、
カウンセリングシート
(何が目的で来たか。相手に望むものはなにか。
今日だけ楽しみたいのか、持続的な人形、主がほしいのか。等々)
細かいチェック項目作っておきますので書いてもらいます。
特に人形さんはここでしっかり書いておいてもらいます。以後一切の言動を許されません。
この紙キレが競りが終るまであなたの最後の意思表示になりますので。
伝えておきたいことは慎重にしっかり書いておくこと。
チェックシートを書き終えたら、私服なりコスプレなり裸はまずいので、ギリギリの露出なり思い思いの格好でステージに並んでください。
ここからは完全に人形です。
チェックシートを首から下げておくことが大事です。
売れ残りにな
340 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 13:17:19 ID:IFM6p/ud
売れ残りにならないためには、その場所で買手の方の要望に答えられることを書いておくのも手です。
例えば、その場での試し着せかえOK、ボディチェックOK(パンツの下はNG)など。
341 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 13:29:58 ID:IFM6p/ud
買手さんは、並んだ人形をゆっくり見て選んでください。
チェックシート項目も大事な性能のひとつです。
あくまで紳士的に選んでください。
ある程度下見できたら、競り開始です。
最初に貰ったメダル、有効に使ってください。
無事競り落とすことが出来ればカップル成立です。
この後はお二人でとりあえず話し合ってから好きにしてください。
ホテルにいくのも、契約するのも、自由です。
有志が集まれば相当盛り上がると思いますが、
どうでしょう?
賛同者待ってます。
また、より実現可能にするための注意点、などありましたら教えてください
342 :
名無し調教中。:2006/06/07(水) 13:51:43 ID:IFM6p/ud
反応ないね
そんな感じのオークション?が出てくるオンライン小説を読んだことがある。
おはようございます。
>>339-341さん
面白い企画ですね。
あいにく、私は遠方に居住してるので参加とかできませんが……。
興味のあるかたはきっといると思いますよ。
ただ、こここは板のなかでも利用者が少なめなスレですから、住人さんの反応等は
気長に待っていただけたらなと思います。
ある程度反応があるようでしたら、連絡用の別サイトを作って、あれこれ細かい部分を
つめていけば、混乱も少なく利便性もあがるんじゃないかなと思います。
(余計なお世話でごめんなさい。一応2ちゃんおよびPINKは出会い目的の書き込みを
禁じていた筈なので、具体的なやりとりはここじゃない方がいいという気がするんです)
てことで、次レスから、今日の分投下します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>330の続きから。
2-(6)
「お疲れ様」
準備室では、相変わらず辻崎が書類とにらめっこをしながら香奈花を待っていた。
「あっ……ありがとうございます」
「どうだった?」
「……ちゃんと、してもらいました」
「そう。……見せてちょうだい」
「えっ!」
「上司としては、部下の状態を把握しておきたいわ。報告書の提出もしないといけないし」
「……分かりました」
静かに衣服を脱いでいく。いつもはこの部屋でほとんど無理矢理脱がされ着せられて
いるからなおさら、自分の意志で一枚一枚脱いでいくというのが、たまらなく気恥ずかしい。
(……どきどきする)
すっかり裸になってしまうと、恥ずかしさで視線が泳ぐ。
「どれどれ」
隠そうとする香奈花の手をよけ、辻崎の指先が香奈花の丘をそっと撫でる。
(ひうっ)
変な声が出そうになって、思わず口を押さえた。
「うん。さすがプロね。よい感じじゃない?」
「……その……まだ……何回かは……通わないといけなくて……」
「えぇ、知ってるわ。私、脇の処理をして貰ったことがあるから。大丈夫よ、数人のスタッ
フが一気にやってるんでしょ? なら、そんなにかからず終わってしまうわ」
「……そう、ですね」
(脱毛と一緒に、乙女としての生活も終わっちゃう気がする……)
こっそり心のうちで呟いてはみたが、口にする気はなかった。自分で選んだ癖に、と
言われてしまいそうな気がしたからだ。
「もう、着てもいいわよ。ありがとう」
「は……はい……」
香奈花はあたふたと、下着をつけ洋服を着込み、身支度を調える。そのあと、辻崎に
向かいのいすに座るよう勧められ、腰を下ろした。
しばらくはまた、なんともやりきれない沈黙が続いた。何か言った方がいいのかもしれ
ないと感じ始めた時、やっと辻崎が口を開く。
「……突然だけど」
「はい?」
「……男性経験はある?」
「えっ?!」
(ほ……本当に、突然だ……し)
「い……一応……」
「今は? 恋人がいる?」
「いえ……いません」
「そう……。一人になってどのくらいかしら?」
「そろそろ、三年くらいになります……」
「おつきあいした男性の人数は? あっ、初恋とかはいいわ。実際の行為を伴うおつきあ
いだけ聞かせてちょうだい」
「……二人……です」
「少ないのね」
ふーんと、うなずきながら、辻崎は手元の紙に何か書き付けている。
「……あの」
「ん?」
「こんなこと聞いて……その……」
「どんな意味があるのか?」
「……はい」
「もちろん、仕事に関係があるから質問してるのよ」
さらり。相変わらず、辻崎はクールである。
(……私の、恋愛と仕事になんの関係があるんだろ?……そりゃあ、付き合ってる誰かが
いたら、あのまっさら状態は、かなり問題だと思うけど)
香奈花は、心の中でぶつぶつと、そう呟く。
「これは……うーん……無……よねぇ……」
辻崎は、手元の書類を見て、ちらりと香奈花を見て、また書類に目を落として難しい顔を
している。
「あの……?」
「うん……その、ねぇ……念のために聞くけど、……『後ろ』でしたことってあるかしら?」
「……なんですか、『後ろ』って?」
キョトン。質問の意味すら分からず、逆に質問返しをしてしまう。
「やっぱり……そりゃあ、そうよねぇ……。いえ、いいわ。もう解決したみたい」
「はぁ……?」
さっぱり、ちっとも、わけがわからない。が、辻崎はそれ以上、説明をする気もないよう
だった。
「……明日、あるところに行って貰うわ。行けばどういう意味があったのかは、自然と分か
るから」
辻崎らしくない。歯切れが悪いというか、お茶を濁しているというか、ともかくはっきりしな
い。
「……あるところ、ですか」
仕方なく、香奈花は話題を少しだけずらしてみる。
「えぇ。書類を作っておくから、明日は一旦ここにそれを取りに来て頂戴」
「はい」
「送り迎えは、彼がしてくれるから」
「……彼って……あの……」
「さっきも迎えに行ったでしょ? あの彼よ。彼ね、あなたの世話係ってことになったから」
「世話係って……そ、そんなの、いりません!」
ぎょっとして、何度も首を横に振る。
「そういうわけにはいかないの。私が行けたら良いんだけれど、しばらくは書類の整理で
手一杯なのよ。どこか行くたび、何かあるたび、香奈花についていてあげることができない
わ。彼なら、お世話慣れしてるようだから、私の代わりを安心して任せられるのよね」
書類がどうのと言われては、嫌とは言えなかった。その作業に追われる理由を作った
のは、香奈花自身だからだ。
「今日はもう自宅に戻っていいわよ。明日は大変だと思うから、ゆっくり体を休めて頂戴」
「……はい。失礼します」
それ以上、何も言えず、香奈花はぺこりと頭を下げて準備室を出た。
扉の外には、手持ちぶさたの彼が立ちつくしている。
「……今日は終わり?」
「そ……です……」
「じゃぁ、送ります」
「でも、あの……あなたの仕事は……?」
彼が、企画や運営に関するいくつかの仕事をもっていることを思い出し、香奈花はそう
尋ねる。
連投規制回避カキコミ
……やっぱりこの時間はきついですね(汗
無理そうなので、続きは今晩もう一度。
あと1レスちょっとなんですが、携帯からだと改行とか分かりにくいので……。
ではでは。
352 :
名無し調教中。:2006/06/08(木) 23:11:19 ID:/o9JGl8r
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
すみません、遅くなりましたー。
以下、
>>348の続きです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「1時間くらいなら問題無いですよ。それに、伊沢さんのサポートも、今日から僕の仕事だ
から。心配も気兼ねもしないで大丈夫です」
「……すみません。その……ありがとうございます」
「はい、どういたしまして」
少しうちひしがれた様子の香奈花を見て、青年は昨日のように頭を撫でたいという衝動に
かられていたわけだが、それをぐっとこらえてただ笑顔を見せた。そんなことをしたら、せっ
かくうち解けつつある香奈花の気持ちを、硬化させてしまうのは分かり切っていたから。
そういった考えを表には見せず、彼は香奈花へ尋ねた。
「……不安?」
「えっ」
「そう、顔に書いてある」
言われて香奈花は思わず頬を押さえる。
「……伊沢さんは。マネキンなのに、顔に出やすい」
「今は……、仕事中じゃないもの」
少し、すねた物言いをすると、彼はあははと軽やかに笑った。
「ごめん。からかう気は無かったんだ」
ぺこりと頭をさげられて、香奈花はびっくりする。
「や、やめてくださいよ。別にいいですよ。謝らないでください」
慌てて香奈花は彼を制止した。彼といると、なんだか調子が狂う。
「……ちょっと顔色、良くなったね」
ふと真顔で呟かれ、またも驚かされた。
「そんなにすごい顔色、してました?」
「仕方ないよ。いろんなことがあったし。でも……マネキンしている時以外の伊沢さんは、
にこにこ笑って元気な方がいいよ」
「な……何を言って……」
さっきとは違う理由で頬を押さえて、香奈花はすたすたと逃げるようにその場から歩き
出す。我ながら素直じゃないなぁと反省はしているのだが、どうしても恥ずかしさが消え
ず、ついそんな態度をとってしまうのだった。
彼はあとを追い掛けて来て、何も無かったように香奈花を車に乗せると、当たり前のよ
うにアパートまで送り届けて帰っていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>351さん
時間差支援、ありがとうございます(笑
>>352さん
半端に切ってしまってすみませんでした。
続き(ちょっとだけど)どうぞです。
えー、このあとの話がまだまとまっていません(汗。
今月中に来られるか来月になるか微妙ですが、頑張って今月中にはもう1度くらい
投下に来たいと自分に言い聞かせながら書きます。気長にみなさまよろしくお願い
します。
ではでは。
乙でした。
C
おkほしゅ頑張るぉ
357 :
age:2006/06/14(水) 09:55:17 ID:xNrcEo8o
age
青年とのフラグ路線もアリって事かほしゅ
361 :
名無し調教中。:2006/06/29(木) 00:50:29 ID:7XnIB3Cc
ほsy
ほしゅ
こんばんは。
結局、6月中には来られませんでした……_| ̄|○
ごめんなさいみなさん、いつも待っていてくださってありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>354の続きから。
4-(1)
「おはようございます」
いつもどおり、準備室に香奈花は出勤する。今日は、どこに連れていかれてしまうの
か。内心は動揺甚だしかったが、できるだけ表にそれを見せないよう努力して、笑顔と
元気な声をふりまく。
「おはよう」
辻崎は、すいっと立ち上がって香奈花の手に書類の入った封筒を手渡した。
「……えっと」
「昨日、言っていた書類よ。これを受付に出して、あとは中の人の指示に従って頂戴。
状況をレポートしなきゃいけないから、彼にもちゃんと付き添って貰ってね」
「……彼って、彼……ですよね」
「そうよ」
「……分かり……ました」
(やだけど……顔を合わせるのは恥ずかしいけど……これは仕事だから仕方ないよ
ね……。それに、昨日のエステみたいなことには……ならないと思うし……)
心の中で自分を納得させて、書類をぎゅっと胸に抱え込む。
「行き先は彼に伝えてあるから。気をつけて、行ってらっしゃい」
「行ってきます」
ぺこりとお辞儀をして、香奈花は廊下に出た。廊下では、また彼が待っている。
「部長との話は終わった?」
「はい」
「じゃあ、行こうか。……嫌かもしれないけど、僕も立ち会うよう言われてるから、我慢し
てください」
「……仕事、ですから。平気です」
『平気』と告げたことを、香奈花が後悔するのは、そう遠いことではなかった。
4-(2)
「ここ……?」
「そうです。さ、受付にそれを出しましょう」
青年の車で、連れてこられた場所。それは、入社の時に香奈花が健康診断を受けた
病院だった。というよりも、デパートを経営する親会社が、社員の健康診断受け入れ先
として契約している一病院というのが正しいだろう。
(……病院……いや……だなぁ……)
香奈花は、病院に余りいい思い出がない。別に、酷い治療を以前されたことがあるわ
けではない。医療者にとっては、当たり前の治療や処置をしていただけだろう。しかし、
羞恥心の強い香奈花にとって、自分の身体を好きにいじられてしまう病院という場所は、
どうしようもなく『苦手』な存在だった。おかげで、少々半泣きに近づいている。
「顔色悪いね? 具合、良くない?」
「なんでも……ないです……ただ……」
「……?」
「……病院、苦手なんです」
「へぇ……。まぁ、別に治療に来たわけじゃないんだから、そんな怖がらなくても大丈
夫ですよ」
「です……よね」
弱々しく笑いながら、受付に書類を提出した。
「イザワカナカさまですね。少しお待ちください」
受付の女性が、そういって待合室のイスを指し示す。青年にそっと促されて、香奈
花はそこに座った。手のひらに冷たい汗が滲む。今にも逃げ出したくて、叫び出しそ
うで、唇をぎゅっとかみしめた。
(なに……してるのよ……。子供じゃないんだから……もっと……しっかりしなきゃ……)
自分に言い聞かせながら俯く香奈花の頭に温かい感触が触れる。
(?!)
見上げれば、彼が優しく香奈花の頭を撫でてくれていた。
「……あの」
「はい?」
「……私、子供じゃありません」
「でも、落ち着くでしょ?」
「……はぃ」
消え入りそうな声でつい肯定して、香奈花は顔をぱっと赤く染めた。
(やだ……私ったら……)
恥ずかしさが功を奏して、香奈花の緊張がほぐれる。手のひらにも体温が戻り、呼
吸も静かになっていく。
(……くやしいけど、また、借りが出来ちゃったみたい……)
そう思いながら、悪くない気分で座っていると、受付の奥から一人の看護師が現れた。
「イザワさん?」
「は、はい」
「こちらへどうぞ。お連れの方も」
受付の奥へと、その人は香奈花たちを手招いた。それに従って中へ入ると、当然受け
付け業務以外のことも請け負っているのだろう事務所がある。そこには、事務仕事に
没頭する大勢の職員の姿。しかし、誰も香奈花たちを見ようともしない。みな、自分の
仕事で手一杯なのだろう。
4-(3)
「このエレベーターで下へ降ります」
看護師に先導され、どんどん奥へ奥へと入っていった香奈花と青年は、階数表示の
ないエレベータが、ひっそりと佇んでいるフロアへ辿り着いた。中も、上と下のボタンが
あるだけのようだ。
(こ、この病院……怪しい……怪しすぎる。うちのデパートより怪しいって……)
そんな感想を抱いているうちに、エレベーターは目的の階に辿り着いたらしい。扉が
左右に開いた。
そこは、だだっぴろい空間だった。リノリウムの冷たい床が一面に張り巡らされ、いく
つもの棚が積み上げられている。棚の中をよくよく見れば、作り物の手や足がビニー
ルを被りラベルをつけて放置してあった。
「……義肢製作室みたいですね」
青年がぼそりと呟いた。
「ギシ……?」
「義手や義足、補装具などを作るところですよ」
「あー、なるほど……」
香奈花は瞬時に納得する。別にオカルトな場所ではなく、れっきとした院内の施
設なのだ。しかし、青年の説明とは裏腹に、何故だかそこは隠微な雰囲気が漂って
いる。理由は分からないが、とても不健全な空気に満ちているのだ。
気持ちをすっかり飲まれていると、さっきの看護婦が大きな銀色の台車をもって現れる。
「今、着ているものをすべて脱いで、これに着替えてください」
「……ここで……?」
手渡された、薄い青の病衣を手に取りながら、香奈花はそばに立つ青年を意識せず
にはいられない。
「ここには、更衣室といったものは備え付けられてませんので」
「でも……あの……」
逡巡していると、青年が香奈花の手にしている病衣を掴む。
「なんだ。寝間着タイプだから、そんなに困ることないですよ」
「えっ……?」
「ほら、こうやって羽織って。前を合わせて。この状態でスカートと下着を降ろして」
わたわたと、指示されるままに従う香奈花。
「じゃあ、次は上だね。首元を押さえているから、片袖ずつ、中の服を脱いで。そう、そう
したら、首の方へと引っ張りあげる。脱げたね。じゃあ、あとは下着だ。留め金を外した
ら、洋服と同じ要領で肩を抜いて。うん、うまいうまい。それじゃあ、あとは寝間着の袖に
手を入れて。……ほら、着たまま着替えられた」
袷の紐をきゅっと縛ってくれながら、青年は満足そうに笑っている。
(ま……また……手伝われちゃった……)
看護師は黙って二人のやりとりを見ている。しかし、その瞳に『自分一人じゃ何も出来
ない娘なのね』という色が見え隠れしているのに気づいて、香奈花は思わず視線をそら
せた。
「着替え終わりましたね? では、点滴をしますから、そこに座って」
「はいっ……?」
(何されるかはまだ分からないけど、それにしてもなんで点滴?!)
香奈花のそんな疑問に看護師が答えをくれる。
「たぶん、長時間になりますから、その間、水分補給はほとんどできません。脱水症状の
予防をしておかないと」
「は……はぁ……」
仕方なく、香奈花は指示されたイスに座った。やけに太い針が、手首寄りの腕へつぷりと
差し込まれたが、思った程の痛みは感じない。
「その……すごく、大がかりですね」
青年が、思わずといったように看護師に尋ねる。
「そうですね……。そちらの注文がかなり変わったものでしたから、こちらも万全を期すこ
とになっています」
(……万全を期さなきゃいけないようなことを……されちゃうのかな……)
怖じ気づく香奈花の心とは逆さまに、事態はあとに控える処置へむけてお膳立てされて
いく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまで。
時間的に、連投規制でおたおたしそうなので、続きはまた後日。
保守の皆様お疲れ様です。
>359-360さん>行為と状況はともかく、当人は人形に見えない生々しさですねw
>358>いろんなフラグを立ててますが、結論はまだまだ先のことなので、予定は未定w
ではみなさま、良い週末をお過ごしください。
脱水症状ということは…。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
続きwktk
371 :
age:2006/07/14(金) 14:08:24 ID:jEnyqLL+
もしや人体改造路線も・・・ゴクリ
なんでも来い!!!
374 :
名無し調教中。:2006/07/23(日) 22:38:24 ID:g86DAu/t
連載UPが毎回楽しみだから頑張って下さいほっしゅっしゅ
こんばんは。
みなさん、いつも、ありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>368の続きから
4-(4)
点滴を移動式のスタンドにかけ、またも看護師に先導されて、部屋の奥へと向かう。幾
度か棚を曲がり、着いた目的地には一人の男性が立っていた。初老の彼は香奈花を一
別する。
「……イザワカナカさんだね。じゃあ、はじめるからそこに寝て」
指さされたのは、婦人科にあるようなものものしいベッドだった。当然、足を開いて横た
わる作りになっている。
「ここ……ですか?」
「乗れない? じゃあ、そこの人、彼女を抱き上げてやって」
青年は、促されるままに香奈花を抱き抱える。
「ちょっっ」
拒否しようとした香奈花の耳に、「これも、仕事ですよ」と静かなささやきが落ちる。そう
言われてしまっては、イヤだとは言えない。やると決めたのは香奈花なのだから。
青年の手でベッドの上に乗せられて、更に靴と靴下を脱がされる。技師がすかさず両
手・両足を固定する。
余りな扱いに一言くらい何か文句を言ってやろうと思った瞬間、技師の男は無造作な
手つきで香奈花の寝間着の胸をはだけて両の乳房を露わにした。
「なにを……」
殆ど喘ぐようにそう尋ねる。だが、男はこともなげに言った。
「型をとるんだよ。人形のオッパイにこんな突起がついてちゃ、問題だろ。それを分から
なくするための……そう、ちっと硬めのブラジャーを作るのさ」
『呆然』としている香奈花の胸に、少し熱めの青い液体がのる。
「……っ!」
香奈花は熱さに顔をしかめた。男は液体をヘラのようなもので万遍なく胸へなすりつ
けて平らにする。両方の胸を覆うそれは、まさに青いブラジャーである。
次に、なにやらピンクの粘土状のものが胸の上にどさっとのせられて、伸ばされる。
どこかで見たことのある色と、嗅いだことのある匂いだ。
青年もそれに気付いたのだろう。しばらく考え込んでから、こう尋ねた。
「もしかして……歯科の治療で型どりに使う、アレ……ですか?」
「あぁ。よく分かったな。普通、義肢の類は石膏やなんかで型をとるんだが、そちらさんの
要求を考えるとあんなんじゃ大雑把過ぎていけない。一番、柔軟で身体に悪影響の出な
い素材っていったら、これしか思いつかなくてな。まぁ、駄目だったら他を考えるが、おそ
らく問題ないだろう。……ここはな」
最後に一言、含みのある言葉を告げつつ、男は青年にそう説明した。青年は熱心に手
帳に何か書き込んでいる。あとで提出するというレポートのためだろう。
ほどなく、二つの物体は一定の硬度を得て、慎重に香奈花の身体から剥がされていく。
少しだけ、引っ張られた二つの突起に痛みを覚えたが、大したダメージではない。
(……どんな風にできあがるんだろう)
香奈花の頭は、その正体不明の物体が最終的にどうなるのかということで一杯だった。
そうして、看護師には時間がかかると言われたのに、思ったよりあっという間に終わったこ
とへ安堵もしていた。
けれど『終わった』と思ったのは、香奈花の勝手な思いこみだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
短いけど、今日はここまで。
>>371さん 保守、乙です。
>>369さん ……ふふふ。なんでしょう?(を
>>372さん そういのも、お好きですか?
>>370さん、
>>373さん、
>>374さん、ありがとうございます、頑張ります。
>>377 乙です、なんかジワジワと展開されていってるなぁ
372だけど、そういうのも好き
だけどこの小説でそういうのはあまり望んでない・・・かな?
なんでも来い!
なんでも来い!!
なんでも来い!!!
今後の展開は神のみぞ知る!!
wktkして待ってます
381 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 19:45:16 ID:Ja2gEQw9
人体改造路線でお人形化希望!
シュホ
383 :
age:2006/08/08(火) 04:38:59 ID:FB8OZ7uG
コミケ日和って事で、同人でムカデMelibe(冬長)が人形もの書いてるよ
ただまぁこの人の元々の作風は人体改造系だし人柄もアレだからハゲシク人を選ぶと思う
前に出したやつは刷った数も少なかったせいもあってかすぐ在庫切れしたから
欲しい人はすぐ買った方が良いかもね、サイト見たりして各自判断してチョ
しかし↑に書いといてなんだけど
久々にサイト見たら新刊はタイトルだけが引き継がれてるみたいだ
という事でこのスレ向きの話ではないかもしれんね
まぁ前作もどっちかっていうともう一つの人形スレ向きだったような^^
hoshu
28さんは人形になったのかもしれんな
388 :
名無し調教中。:2006/08/21(月) 00:21:15 ID:EtE4A7MN
age
また間が開いちゃいましたね。すみません、ちょっと多忙でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>377の続きから
4-(5)
「それじゃあ、次だな」
男は、そう言って既に上半身を露わにしている香奈花の寝間着の下半身を大きくまく
りあげた。紐で辛うじて、腰を隠しているが、それ以外はすべてさらけ出されることとな
り、寝間着を着ている意味などあってないようなものと化す。
(いやぁ……)
恥ずかしくてたまらない。しかし、それは羞恥心を煽る出来事の始まりにすぎなかった。
「じゃあ、まずは全体の型をとるか」
「え……?」
(型って、どこの?? さっきので、終わったのではないの?)
男は、手に持ったバケツから刷毛を取り出し、バケツの中身を香奈花の股間にぬるりと
塗りつけた。
「あっ、あつ……いや……っ」
熱さと驚きで、か細い悲鳴が口から零れた。大声をあげなかったのは、いつもの『自制
心』が働いたからだ。
「敏感な場所だから、最初は熱いかもしれないな。さっきも言ったが、他にこんな細かいと
ころの型をとるのに適した材料なんてないからよ。ちょっと辛抱してくれ、お嬢ちゃん」
ぬるり、ぬるり、男の刷毛は、香奈花の女性器をなぞる。最初は熱かったが、回数を重ね
ていくうちに覆いが出来たせいか、それは艶めかしい快感を与え始める。
(……ん……いやぁ……あっ……うそ……でしょう……)
自分が『感じてしまっている』ことが信じられなかった。こんな行為に際して、普通の女
性はどう反応するのだろうか? マネキンとして鍛えられて来た香奈花は、必死で『嬌
声』を押し殺す。けれど、頬は桃色に染まり、全身が熱を帯びてきている。瞳が潤んでい
るのも自覚できた。
(恥ずかしい……。お願い、気付かないで。誰も……今の私を見ないで……)
心の中でそう懇願しながら、必死で無表情を保とうとする。が、そんな香奈花の努力を、
無情な偶然が打ち砕く。
「ひっ……!」
それは、丁度、謎の液体が性器のラインを伝って、肛門に付着したはずみの出来事だっ
た。
「おっ、流れちまったか。前はだいたいいいから、じゃあ今度はこっちだな」
男はそう言って、刷毛にたっぷりの液体を含ませ、丸見えの肛門になでつけはじめた。
(ひっ……ひぅっ……やぁ……はぁ……だめぇ……)
どうしていいか分からなかった。恋愛経験の少なさが、却って仇になっている。初心で
あるということは、見知らぬ感触に対抗する忍耐力を培ってこれなかったということなの
だ。
(いやよ……もう、もうやめて……そんな場所で……こんな気持ちに……いやだったら)
抵抗したくても、身体は動かない。あれほど気付かれたくないと思っていた筈なのに、
どうにも耐えられなくなった香奈花は、助けて貰えないだろうかと、淡い期待を抱き、そっ
と青年の方をうかがった。
しかし、青年は熱心にメモを取るばかりで、香奈花の様子など、眼中にないと言わんば
かりだ。
(そ……そりゃあ、状況が状況だし……まともに反応されても困るけど……)
こうまであからさまに無反応を決め込まれては、なんとも虚しい気分になってしまう。
「さて、次はこれだな」
一通り、塗り終わったあと、男は大きな金具にたっぷりとピンクの素材を絡みつかせて
香奈花の股間を覆う。丁度歯のない虎ばさみが、噛みついているようだ。
(……なによ、これぇ……)
虎ばさみモドキのおかげで、見せてはいけない場所を人前に晒す状態からは免れたが、
何か怪しいプレイの最中とも思える格好になり、いたたまれなさは増していく。
しかし、香奈花など置き去りに、青年と男が、あれやこれやと熱心に話している。香奈
花はあられない格好でそれを聞いているしかない。そっと視線を巡らせてみるが、そばに
控えている看護師もただただ淡々と、点滴を新しいものと交換しているだけだ。
(恥ずかしいけど……それよりなにより……暇かも……)
ため息をつきそうになりつつ、そんなことを思う。けれど、型どりという名の辱めは、まだ
まだこれからが本番だった。
4-(6)
「んっくっ」
虎ばさみもどきを剥がされる時、胸以上の痛みが襲う。耐えられない程ではないが、
苦痛は苦痛だ。
剥がれたしろものを、ためつすがめつ男は眺める。香奈花は心の中で、祈らずにはい
られない。
(ど……どうか……失敗して、またやり直しとか……そんなことにはなりませんように……)
同じ思いをもう一度味わうなど、まったくもって御免だった。
それから、ふと、何のためにそこの型が必要なのかという疑問が湧く。
「あれ、れ……?」
思わず、声に出して呟いた。青年がそれを耳ざとく聞きつけて、香奈花を見る。
「どうか、した?」
「……えっと。その……これは、何を作るための、型??」
当然の疑問である。
「……えーと……硬めのぱんてぃ??」
青年も、ちょっとだけ首を傾げている。どうやら、辻崎からは何も聞かされていないらしい。
「なんだい。お嬢ちゃんも兄ちゃんも、これが何になるか聞いてないのかい?」
男が呆れたように尋ねる。二人は揃って頷いた。
「しょーがねーなぁ……。お嬢ちゃん、あんた、こないだエライ目にあったんだよなぁ?」
(なんで知ってるのよ……)
当然、辻崎が今日受付に提出した書類に子細を記しておいたからである。
「で、だ。同じ間違いがあっちゃいけない……ってことがお偉いさんの方で決定されたんだ
そうだ」
「「はぁ……」」
香奈花と青年の、気の抜けた声がシンクロする。
「その為にどうするか? 見目を良くし、なおかつ生きたマネキンを保護するカバーが必
要だっていうことになった。実際のところ保護だけじゃなく、不自然な体勢を取らせるとき
用に固定具を作る際にも必要な型なんだがな」
「……固定具」
「ともかくだ、こいつが、その保護具や固定具の土台になるって思ってくれりゃあいい」
「「なるほどー……」」
またも、香奈花と青年の声がシンクロする。これには、さっきから一定の表情を崩さな
かった看護師がさすがに『クスリ』と笑いを漏らした。
「納得がいったところで、次にいくか」
男は、そういってまたなにやら準備をはじめる。しかし、香奈花はふとある感覚が過ぎ
って、思わず待ったをかけた。
「すみ、すみません……あの……これ、外してください……」
『これ』とは、手足に嵌った拘束具のことである。
「なんだ? どうした? 具合でも悪いか?」
「いえ……あの……お、お手洗いに……」
水分を点滴という形で補給されれば、当然余分な水分は膀胱へと移動する。まして、今
日こんな処置を受けるとは想像してなかったので、香奈花はトイレで用を済ますことをし
ていなかった。
「あー、しょんべんか。じゃぁ、看護師さん、頼むわ」
何が『じゃぁ』なのか、香奈花には分からない。青年にも分からない。だが、頼まれた看
護師は一つ頷くと例のワゴンから何かチューブのようなものやら、その他よく分からない
器具を取り出して、ゴム手袋を嵌めた。
「身体を楽にしてね」
布が被される。しかし、股間は開いたままなのが分かる。そうして、何か冷たいものでそ
の股間の部分を拭われたあと、走ったのは強烈な、本当に強烈な痛みだった。
「いやっ! 痛い! いやですっ、やめてっ!」
声を出さない、表情も変えない。そう決めていた香奈花の決心を、それはやすやすと壊し
た。涙を浮かべて、何度も哀願する。しかし、痛みはどんどん身体の奥へと進入してくる。
携帯から自己支援。
あと1レス分なのですが、やっぱり無理みたい。
午後か夕方以降に、続きを投下します。
毎回、段取りが悪くてごめんなさい。
ゴクリ・・・。
お待たせしましたー。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>393の続き
「いやあ……! やだってば……やめてってばぁ……痛いのぉ……許して……お願い!」
香奈花の様子がただならないものになったので、青年が慌てて何をしてるのか問いただ
す。それに答えたのは、看護師ではなく男だった。
「ちゃんと消毒してるし、心配いらんよ。導尿してるだけだ」
「どう……にょう?」
「ああ。しょんべんがしたくなるたび、中座されたんじゃ、こっちも仕事にならんだろう。だか
ら、医療の利器に頼るのさ。あんた、手術の経験は?」
「盲腸なら……」
「そのとき、あそこになんかのチューブが入ってなかったかね?」
「……あぁ」
青年は、なにやら合点がいったようだった。香奈花の苦行はまだ続いているのだが、青
年の表情はみるみる安堵に変わる。
「この嬢ちゃんは、どうも神経が敏感なたちらしい。人よりちょっと痛いんだろうな。だが、
看護師さんはプロだから、こういうことにも慣れたもんだ。すぐ済むから安心しな」
言葉通り、その作業をあっという間に済んだ。布がよけられ、香奈花の股間、正確には
尿道から、透明なチューブが伸びて、薄黄色い尿を運び接続された透明なバッグに、同
じく薄黄色い尿の蓄積を作る。
「……丸見えだ」
思わず、ぽろり、と不謹慎な言葉が青年の口から漏れ、青年は慌てて自分の口を塞い
で香奈花の方を見る。
「……ばかっっ!!」
香奈花は真っ赤になって、青年に悪態をつく。聞こえていたのだ。反面、もうさほど苦痛
ではなくなったことも見てとれたのだが。
「やれやれ……。仲良しさんなんだな、あんたらは」
男は、少し呆れたようにして肩を竦め、中断していた自分の作業へと戻っていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>378さん
では、機会があれば、香奈花とは別人でそういう話を。
>379さん、>380さん
ありがとうございます。頑張ります。
>>381さん
エロパロ板の病院スレにいま、そういうSSが来てましたよ。
覗きに行く機会があったら、読んでみてください。
(作者じゃない私が言うのも変かもですけど……)
>384-385さん
コミケ行かれたんですかー?人が多くて欲しい作品探すのも大変そう。
ところで「もう一つの人形スレ」ってどこですか?
差し障りなければ、是非おしえてください。>せめて板だけでも
>387さん
残念なことに(をい、まだ人間やってます(笑。
楽しみにしてくださる方がいる以上、お話が終わるまでは、
例えそんな機会があっても、頑張って人間を続けます。
>382さん、383さん >386さん、>388さん
保守お疲れさまです
ではでは。今日はこれにて……。
萌えるスレ発見!
ああ、私もお人形になりたいです。
動かないように頑張る感じよりも、
催眠でグッタリお人形希望です。
無理だけど。
28さんの小説ドキドキしながら読んでます。
ガンガレー!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
ktkr!!
403 :
名無し調教中。:2006/08/28(月) 00:15:46 ID:2qErmAoZ
age
404 :
名無し調教中。:2006/08/31(木) 00:00:52 ID:ReYHPFoV
ほす
そんなageなくても良いよ
おはようございます。
今月最後の投下(笑。
この時間帯ということはまた、連投に阻まれそうなので、半端じゃなくなおかつ
適当なところで切らせていただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>397の続き
4-(7)
ソレを見た瞬間、さっき、導尿の時に襲われた痛みが過ぎって、香奈花は、息を飲んだ。
しかし、ソレはみるみる何かうすっぺらい袋状のフィルムで覆われ、痛い思いとは関係
ないことがなんとなく分かってくる。
「さて、それじゃあ、ちょっと辛抱してくれな」
男は、そのフィルム袋に入ったチューブを、香奈花の膣に挿入した。それは、本当に細い
ものだったから、違和感すらない。
男は、それが奥の方まで挿入されていることを確認して、次の瞬間、何かのスイッチを
押した。
最初は、何も感じなかった。音だけが大きく響くが、別にどうということもない。特に何か
変わったような気もまったくしなかった。
しかし、1分、2分と過ぎるうち、ソレは明らかに変化を起こしていた。香奈花の膣の中で。
「あの……これ……あの……」
言葉にならない思いを訴えようとしている間にも、それはどんどん存在感を増していく。
殆ど、開ききる限界まで、広げられた局所の感覚は、要するに『男根を受け入れた』感覚と
殆ど変わらなかったのだ。
「く……るしい……です……もう……やめ……て……」
「お、そうかい? じゃあ、この変で止めておくか。……何人かの看護師さんたちに実験を
手伝って貰ったんだが、彼女らと比べるとお嬢ちゃんのそこは、ずいぶん狭いようだな」
かか、と笑う男に、無口な看護師がぼそっと呟く。
「……それ、セクハラですよ」
「おっと、悪い悪い」
「ただでさえ、更科さんは、言葉がきつくて怖がられてるんですから、もうちょっと考えて
喋ってください」
「すまん、すまん。まー、いいじゃないか。それだけ、看護師さんたちが『大人』だってこと
さ」
「だからっ……!」
声は怒っているように見えて、看護師はまるで手に負えないやんちゃ坊主に呆れたよう
な顔で笑っている。
男の名が、『更科』というのであることを香奈花はその時はじめて知ったのだった。
(って、それはいいんだけど……良くないんだけど……これ……いつまでぇ?)
股間の現状が、かなりはしたないことになっているのは、よくよく分かっていた。胸などの
型どりに使ったのと同じ素材であるなら、そう長時間待たずとも良いはずではある。しかし、
気にしているのは時間の長短ではない。丸見えで何か嵌っているという、この状態が問題
なのだった。
恐ろしく『長く』感じられたそのひとときは、男―更科の言葉で終わる。
「よし。もう固まってるだろう。……お嬢ちゃん」
「は……い?」
「手を自由にしてやるから、ちょっと自慰してくれんかね」
言いながら、両手の拘束が解かれ、香奈花の上半身は自由を得た。慌ててはだけてい
た胸を直し、乱れている病衣の裾を合わせる。足は開いた状態だから、その努力は余り成
功していなかったが、何もしないよりはましである。そうしながら、香奈花は、更科の発した
言葉を反芻した。
「えっと……ジ……イ……?」
「自慰、手陰、オナニー。……お嬢ちゃん世代なら『一人エッチ』っていうのか?」
「はひっ??」
意味が分からず、声がうわずる。なんで、こんな場所でそんなことをしなくてはいけない
のだ。
香奈花の戸惑いを見て取った更科は、頭を掻きながら、まるで小学生にでも言い聞か
せるように説明を始めた。
「あのな? お嬢ちゃんの中にあるもの。この大仰なポンプで充填したのは、ちょっと特
殊な合成樹脂ってやつでな」
更科が語りモードになる。青年は、それを待ちわびていたように、メモをとり始めた。
「で、フィルムの袋と、その合成樹脂は充填され固化することで、一体化するわけだ」
「……はぁ」
相づちを、打つしかなかった。
「歯科で使ってるヤツってのは、温度やら湿度なんかに触れさせることで乾燥するんだが、
そんなものを中に入れたって、乾くはずがない。いや、乾いたところで、型どりにはならな
い」
「そう……なんですか……」
「そうなんだよ。で、この合成樹脂さまの出番なわけだが、さっきも言った通り、樹脂とフィ
ルムは一体化する。が、粘膜とも見事に密着する。それによって型を取ってるんだから当
たり前だよな」
「そう……なんでしょうね」
「密着したものを、無理矢理引き抜くとどうなると思う?」
「……えーと、抜けません……よね。その……なかなか」
「そう。抜けないどころか、下手すると怪我しちまうかもしれん」
(……それは楽しくない……話だよね……)
香奈花は、心のうちで、そう呟く。
「そこで、液体が必要になるわけだ」
「液体……」
「そう。一人エッチとやらで分泌する、お嬢ちゃんの愛液だよ」
「ふえっ?!」
話がやっと繋がった。無理に引き抜けば、怪我や疾患を負う可能性があるので、体液を
分泌して、型どりされた特殊樹脂を膣から脱落させろと、そういう話なのだ。
「……どうして、も?」
「あぁ、どうしてもだ」
「ほんとに??」
「……お嬢ちゃんが、そいつを貞操帯代わりにして、一生、男と致さない修道女様だっ
てなら、それもいいけどな」
そんなわけがない。勿論、更科も分かっていて、言っているのだろう。
「……あの……皆さん……部屋から出て行って……いただくわけには……」
恐る恐る、代替え案を出してみる。
「……脱落のはずみで、型が壊れたら困るんだよな」
「途中で何かあったら、対応しなくてはいけないので、それは無理です」
「……辻崎部長に、常にそばで付き添うよう命令されているので、ここからは動けないよ」
三者三様にもっともな言い分を立てて、その場に残留する旨を伝えられる。
(……信じられない!)
まさか技師の更科や看護師を睨みつけるわけにもいかず、香奈花はめいっぱい力を込
めて青年を睨んだ。
(……声を、出さなきゃいいのよ)
「せめて……あっち向いててください」
たぶん、無駄なんだろうな、と心のどこかで思いながら、香奈花は滅多にしないその行
為に着手する決心をした。
目を閉じる。何かそういう気分になるための、想像をしなくてはいけない。しかし、なかな
か色気のある想像が思いつかない。困ったなと思いながら、ふと胸の先端を触る。触った
途端、びっくりするほど強い刺激を覚えて、あやうく声を出してしまうところだった。
(なに……いまの……)
慎重に身体に触れていく。ほとんど陵辱に近い今の状況なのに、香奈花の身体は全身が
性感帯とも言える状態になっていたのだった。
(……こんな時に……ばか……みたい……信じられない……)
どう考えても酷い目にあっているのに、敢えて性器に触れずとも、快感で目が回りそうに
なるくらいその皮膚の感覚は鋭敏になっていて、香奈花を困惑させる。
(さっき……そうよ……あちこち変なの塗られたから……そのせいよ……)
必死に言い訳しながら、声を殺して身体を慰撫していく。股間の違和感が少し緩んだ気が
した。導尿のおかげで尿意など感じない筈なのに、強くそんな衝動を覚えたと思ったら、ず
るりと音でもしそうな程の勢いでその異物は香奈花のそこから抜け落ちた。
「おっと……」
目をあけると、更科がそれを念入りに見つめている。抜け落ちたばかりのそれは、少し熱
を帯びてしっとりとしめっているのが見て取れて香奈花は、顔を背けた。
生々しい感触を保つ股間を、看護師が綺麗に拭き清めてくれる。思いやりであったという
のは分かるのだが、却って羞恥心を煽るだけの結果となった。
「よし。こっちはこれで良さそうだ」
更科の声が、薄暗い技師室で満足そうに響く。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまで。
>399さん
はじめまして。ありがとーございます。
「お人形になりたい同志」ですね。
つたないSSですけれど、これからまだまだいろいろ起こりますので、
どうぞ、気長にお付き合いください。
>400さん
教えてくださって、ありがとうございます。
見てきました。
人形そのものを〜なので、フェチ色が強いみたいですね。
トレヴァー・ブラウンのイラストが、現実の人形で体現されてるみたいな……。
ちょっと衝撃を受けました。んー、情熱を感じます。
>401さん >402さん
また来ました。喜んでいただけたらいいのですが。
>403さん >404さん
保守乙です。
それではまた、来月にお会いしましょー、です。
412だったら28タンは俺の人形
更科キター!!
本人じゃなかったらその名前を出すのはやめた方が......
偶然かどうかは知らんが、このスレではその名前を知らぬ者の方が少ないだろうな。w
投下乙です!!
417 :
名無し調教中。:2006/09/07(木) 11:06:12 ID:KT4jaYq6
ほす
ほしゅ
……えーと、更科さんの名前が問題になってるみたいなんですが。
私、何がなんだかよく分かってません。
話を練ってる時、そばを食べてたか食べたかったか。そんな状況だった筈。
特定の個人とかまったく意図してません。
佐藤さんでも、佐川さんでも、三枝さんでも、佐伯さんでも、良かったのです。
たまたまそこにそばのイメージがあっただけ。
やっぱり変えた方がいいのかな?
状況の説明と意見をくださる方募集。投下は書き直しの可能性もあるので
この件が分かってからにします。
>>419 いいよ、そのまま続行して。
下手に説明するとかえって本人に迷惑だし、
偶然ということなら仕方ない。
そーそー。
被らないようにカタカナにするとかそういう処置はアリかもね
28さんは全然悪くないよ
>>419 「たまたま」なら、本人さんも気にしないはずだよ〜。
ただ、見てて、あまりにもツボで笑えた。
いつか、これを完結させて、時間がとれたら
「更科」と、このスレのタイトルの一部を織り交ぜて
ぐぐると面白いかもね。
424 :
age:2006/09/14(木) 01:55:53 ID:uG9/Q+Fe
age
ほしゅ
427 :
名無し調教中。:2006/09/27(水) 21:38:47 ID:kZNWGhKs
保守age
ほしゅ
保守
430 :
age:2006/10/05(木) 16:06:30 ID:t5vdX3te
age
431 :
pikopi:2006/10/06(金) 22:23:15 ID:qow8uX61
ほしゅ
432 :
名無し調教中。:2006/10/07(土) 01:52:55 ID:fT6fEF7+
ほしゅ
こんばんは。お久しぶりです。
質問をしたまま、反応も投下も、すぐに出来ず、申し訳ありません。
無知な私の質問に、答えてくださった皆さん、ありがとうございます。
お言葉に甘えて、このままでいかせていただくことにしました。
本当に、すみません。ありがとうございます。
次レスから、投下いきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>410の続き
4-(8)
「それじゃあ、一番隠しておかにゃーならんところといきますか」
(……いちばん……かくして……?)
香奈花が、心の内で事態を飲み込もうとしているうちに、更科技師は、さきほどと同じ
ようにフィルム状のものを準備しはじめる。同じようにチューブがくるまれているが、どう
やらそれは片側が内部に入りもう片側は外部へ突き出しているように見える。
チューブ2本分のそれは、わずかにボリュームがある。外部に出ている側のチュー
ブが少々太めに出来ているようだ。
「……これでよし、と。んじゃあ、看護師さん、さすがにこの処置はあんたにやってもら
わないとな」
「貸してください」
看護師は、更科からその物体を受け取ると、何か半透明のクリームを塗りたくる。
「イザワさん、口で大きく息をしてください」
「あっ、はいっ」
慌てて、言われた通り『はー、はー、はー』と深い呼吸を繰り返す。吸い込んで吐き
きった瞬間をめがけ、股間よりさらに下側、肛門部に何かが進入してくる感触を覚えた。
「やっ!」
両手は、自由なままだったので、慌てて身体を持ち上げようとする。お尻の中に細長
いものがずるずると入り込んでくるせいで、ざわざわと身体に鳥肌が立った。
「危ないから、動かないで」
看護師に叱責されて、ぴたりと身体の動きを止める。じっとしていることなど、本来なら
容易い。それが香奈花の仕事だからだ。けれどそれも、この肛門への陵辱が無ければ、
なのだ。
「なに……ねえ、なにをして……るんですか……ねえ」
じっとしながらも、うろたえて更科を見、看護師を見、そうして青年を見た。しかし、青
年は相変わらずメモと睨み合っていて、香奈花のことにかまいつけない。いや、むしろ
敢えてそうしているのではないかという疑念さえ浮かんでくるほど淡々とした様子だ。
「最後の、だけど一番重要な型どりだよ」
香奈花の疑問に答えたのは、更科だった。腕を組んで、看護師の所作に注目しながら
一瞬だけちらりと目線を香奈花に投げかける。
「一番……重要って……」
「あんた、粗相をしちまったんだろ?」
先日の件をまたも思い出させられる。
「あれは……不可抗力で……」
「ああ、そうだってな。だから、これからその不可抗力を排除するための道具を作る準
備をしてるのさ」
「ど、どういうこと……ですか?」
「……看護師さんの準備が終わったようだし、身体で実感した方がいいだろ。悪いがちょ
っとでもずれると、最初からやり直しになるんで、また抑制させて貰うぜ」
更科は、香奈花を再度横たわらせ、それから両手を先ほどと同じように拘束し、更に胸と
腰までしっかりと皮のベルトで押さえ込んでしまった。
「……いやっ……やだっ……」
必死に首を振る。ここに来てやっと、昨日、辻崎が言った言葉の意味が分かってきたの
だ。
助けを求めるように青年を見る。青年は香奈花の方を困ったように見つめていたが、す
いっとそばに寄ってきて、待合室でしていたようにそっと頭を撫で始めた。
「大丈夫。身体の力を抜いて。さっきと一緒だから」
「いっ……っしょじゃ……ないってば……やだ……怖いよ……お願い……やだ……」
「……マネキンになることを選んだのは、香奈花でしょ?」
青年は、敢えてそう呼び捨てて、その頬に触れる。香奈花はその言葉にびくっと小さく
震えた。
「マネキン……」
「怖いなら、今すぐいつものマネキンになってしまうといい。これは、仕事だよ。立派な仕
事だ」
「しごと……」
頷いた途端、ふっと心の中の何かが切り替わる感覚を香奈花は覚えた。身体からすっ
と不自然な力が抜けて、視線もぼんやりと焦点のずれたものになる。
そのさまを確認して、青年は更科を見る。更科はその合図に従って、機械のスイッチを
入れた。作動音が大きく響き、特殊樹脂が香奈花の肛門に差し込まれたフィルムへと注
入されていく。
看護師が手前過ぎず奥過ぎずの場所にうまく挿入した為、それは丁度直腸の壁にぶつ
かるかどうかという微妙な位置で膨張を始めた。バランス良く万遍なく充填しなくては内部
ばかりが膨らみ過ぎたり外側ばかりに凝り固まったりしてしまうので、作業は慎重を期さね
ばならないのだ。
少しずつ、少しずつ、フィルムの中身は全体に広がって嵩を増していく。それにつれて、
香奈花の肛門も真円を描くように押し広げられていく。
それは、気の遠くなるような長い作業だった。ある程度押し広げきるまで、看護師が更に
1度、点滴を交換するほどの時間が流れた。更科の目測で、だいたい2センチ近くの広が
りをしめしたと思われた時、彼は青年に声をかけた。
「……悪いんだが、嬢ちゃんを正気づかせてやってくれないか?」
「ですが……」
「可哀想だが、このままだともっと可哀想なことになるぞ」
「……どういう意味ですか?」
「本人の限界が分からないまま入れ続けたら、切れてしまうって言ってるんだよ」
「あっ。そうか、そういえばそうですね」
――この兄ちゃんは、どこまで本気でどこまで惚けなのか分からんな
青年の姿を見ながら、更科はこっそり心のなかでそう呟いた。
「ともかく、頼むよ」
なんとも調子を狂わされた気がして、短くそう告げると、更科は機械の数値とにらめっ
こを始めた。
「……香奈花? っと……伊沢さん? 平気? つらくない?」
軽く肩を揺すってみる。ぼやけていた焦点がすーっと一本に結ばれた。
「平気って、何がですか?」
いつもの、朗らかな香奈花である。今の状態を忘れているのではないかといぶかる程だ。
「何がって……その……お尻、つらくない?」
「お……しり……って……。あっっ」
指摘されて、香奈花が自覚したのは痛みや苦痛でもなく、自然の摂理とも言うべき排泄
感だった。
「……トイレ、行きたい、です……」
当然の反応だ。そこはそもそも、排出する時に開く場所なのだから。
「それだけ? 痛いとか、気持ち悪いとか、ない?」
「……トイレ」
ぼそりと呟いて頬を膨らませる。さきほどまで、半狂乱だったのも、生きた人形と化して
茫洋としていたのもすべてが夢だったのではないかと思うほど、表情豊かな仕草だ。
二人のやりとりを聞いていた更科が、苦笑を漏らしながら声をかける。
「その様子だと、まだ大丈夫だな。お嬢ちゃん、痛くてたまらんとか、今にも粗相しちまいそ
うだとか、そういう感覚になったら教えてくれ。なるたけゆっくりやるから、身体の力は抜い
て神経だけ研ぎ澄ますんだぞ?」
「む……難しいこと……言わないでください」
リラックスしながら集中しろだなんて、むちゃくちゃだと、喉元まで出かけた言葉を飲み
込む。言ったところで仕方がないのだ。
更に十分ほどかけて押し広げられ、香奈花が『痛み』を覚えたのは、3cmにあと数ミリ
足りないというくらいの場所だった。
「んじゃ、固まるまでそのままだ」
更科は機械を止める。異物感に苛まれながら、香奈花は、はたとあることに気付く。
「あの……」
「ん?」
「これは……その……どうやって……抜く……んですか……?」
女性器と違って、余程のことでもない限り、そこは水分など分泌しない。
「あ? あぁ……まあ、固まってからな」
更科は言葉を濁す。『らしくない』様子だった。
(昨日の、辻崎部長みたいだ……)
言うべきことはあるのだが、言って良いのかどうか判断尽きかねるといったところなの
だろう。
(……ということは、またまた、私には絶対嬉しくない事態になっちゃうっていうこと……
なのね)
香奈花の、この予想は、言葉にするなら『大当たり』以外のなにものでもないのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまで、です。
作者さんキテルー
どんな事態になるのか楽しみですよ。
更新キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
wktk
焦らし責めを味わいながら保守
ジラースですねぇ作者さん、クセになってきてイイですぉ
443 :
pikopi:2006/10/14(土) 12:15:37 ID:VtDWT30+
つづききになります
ほ
445 :
名無し調教中。:2006/10/21(土) 15:39:52 ID:Aicdibyq
続きみたいなぁ
続きが気になるので保守
sage
お久しぶりです。
プライベートが片づいたので投下させて頂きます。
お待たせしてすみません。いつもありがとうございます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>438の続きから
4-(9)
(せわしない……)
なんとも恥ずかしい場所の型どりをされている香奈花だったが、すっかりそれが固化し
たのを確認したあとの更科と看護師の動きは、他に言いようのないものだった。
機械や道具などが、慌ただしく片づけられ、別の道具が準備されていく。大型の換気扇
でも設置されているのか、ついさっきからゴンゴンと凄い音が響いている。
「そんじゃあ、また、看護師さんの出番だな」
更科の言葉に、看護師の彼女は頷いて、手に注射器のようなものを持つ。
「これから、樹脂を充填したのと別のチューブに、潤滑液を流し込みます。潤滑液の浸
潤と薬剤の刺激で自然に型が抜けていきますから、安心してくださいね」
事務的にそう告げて、注射器らしきそれとチューブが接続される。
(ま……まって……それって……もしかして……)
もしかしなくても、人はその処置を『浣腸』と呼ぶのだった。
何か言おうとした途端、ぞくりとおぞけが走る。型取り用のフィルムが進入してきた時の
比ではない感覚だ。
「やっ……」
両手で身体を抱え込みたいのに、手はまだ固定されたままなので自由が利かない。
わずかに腰が引けるけれど、逃げたところで先端はすでに香奈花の内部にあるのだから
無意味な行為だった。
浣腸器に満たされていた液体は、あっという間に空になった。
「無理に我慢する必要はないですからね。型を抜くために入れたものなのですから、型と
一緒に排出して構いませんよ。身体の力を抜いて、さっきみたいに口で息をしてね」
そんなことを言われても、だ。理由はどうあれ、衆人環視のもと、更科いうところの『粗
相』をするのに代わりはない。
(いやだぁ……そんなの……ほんとにだめ……。でも……でも、このままってわけにはい
かない……)
出さない訳にはいかず、出すのも躊躇われ、頭のなかでぐるぐるとしている間に、体内で
不穏な音が鳴り響く。
(あぁ……やだ……おなか……そんなに動かないで……。型とかお薬以外まで、出てきた
らもう……どうしていいか……)
薬を出すこと自体も充分羞恥に満ちた行為なのだけれど、潤滑しなければ抜けないも
のを入れられている以上、それは考えても仕方のないことだ。
キューッと、引き絞られるような腹痛が香奈花を襲う。しかし、型の方はいっこうに動く気
配がない。
(お願い……お願いだから……さっさと抜けて……。これ以上……お腹が刺激されちゃうま
えに……抜けちゃって)
無表情を心がけていても、息が荒くなる。頬は朱色に染まり、脇の下は冷たい汗が伝う。
「ふっ……うぅ……」
「あぁ、駄目ですよ。無理に息まないで。自然に任せてください」
「で、でも……」
「……うまく出せそうにないですか? なら、もう少しだけ、お薬いれてみましょう」
「えっ?」
藪から蛇とはこのことだ。看護師は『もう少し』といいながら、さっきの浣腸器に同じだけの
量を香奈花の体内へ送り込んだ。
「ん……っ!」
悲鳴とも、吐息ともつかぬ声を必死に飲み込む。薬が増やされたことで、痛みと不穏な
鳴動が刺激されて高まる。
(……っ。いたぁ……い……よぉ……。も……やだぁ……)
これ以上、恥ずかしい思いをしたくなければ、早いところ楽になった方が良い。分かって
いるのに、身体はまったく思い通りになってくれないのだ。
――ぎゅるっ、ぐるる、ぎゅる
傍からも分かるほど、大きな音が響く。
「……お、おねがいです。型は……ちゃんと、しますから……トイレに……行かせて……」
「いえ……何かあっても困りますし、その様子だとトイレに行く前に貧血を起こしてしまいま
すよ。ここですっきりしてしまいましょう」
看護師は、無情にそう言って、それでも優しく香奈花の腹部をマッサージしはじめた。
「さ、さわらないで……ください……お、お薬以外も……あっ」
「それしか、方法がないなら、仕方ないですね。このままというわけにはいかないんですか
ら」
(分かってる……分かってます、そんなの私が一番……)
もう、何を言っても無駄だという諦めを覚え、香奈花がいっそまた、マネキン状態になって
しまおうかと、そんな誘惑にかられた。
「痛い……おなかが……いや……やだぁ……」
看護師の手が加わったことで、香奈花の腹痛は更に強くなった。全身を拘束されて藻掻く
ことも手を振り払うことも出来ないまま、苦痛が羞恥心を上回りはじめた。
「そんなに身体を強ばらせたら、余計に状況が悪くなります。さあ、リラックスしてください」
「む、無理……無理です……絶対無理……。いやっ……お願い、手を止めてください。
……ちゃんと、ちゃんと言われた通りにします、だから……」
看護師に向かって必死で頼み、香奈花は指先をかろうじて動かして白衣の裾を掴んだ。
「……分かりました。そのかわり、リラックスですよ?」
「はい……ええ……ちゃんとします……しますから……もう……」
香奈花の言葉を受けて、ようやく看護師の手が止まる。そうして、彼女の目は、香奈花の
下半身に集中されることになる。
(リラックス……リラックス……。深呼吸して……身体の力を抜いて……リラックスを……)
自分で自分に言い聞かせ、なんとか身体の力をゆるめはじめたとき。
――ずにゅ
なんとも卑猥な音を立てて、肛門から型が抜け落ちる。
(あぁ……や、やった……。あっ……だめ……)
我慢に我慢を重ねていた香奈花の身体、当然のように体内のものまでも、外へと排出
しはじめていた。しかし、型が抜けたあとの看護師の手際は見事なものだった。
更科に抜け落ちた型を手渡したのを横目で確認し、彼女はさっと大きなシーツで香奈花の
下半身を隠した。ベッドの下に用意されていた金属のたらいに、薬液と排泄物がこぼれてい
く。音と匂いはどうしようもない。けれど、しているところを見られずに済んだ、それだけでも
香奈花には救いだった。
音が止むのと、看護師が声をかけるのは一緒だった。
「イザワさん、大丈夫ですか?」
「……はい。あの……もう……あとは……」
「分かりました。とりあえず、おしもを綺麗にしましょう。尿道の処置もしなくてはいけません
し」
「よ……よろしく……お願い……します……」
苦痛がすべて去って、香奈花には理性が戻っている。理性のもとに沸き上がるのは当
然ながら激しい羞恥心。香奈花は全身を朱色に染めながら、きれぎれに看護師へそう
『お願い』をしたのだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すみません、時間かかったわりに短くて_| ̄|○
今日はここまで。今月中にまた来ます。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
毎度毎度乙です!
(V) _, ,_ (V)
ヽ川 ∀゜リノ キタ―――!!
. / /
ノ ̄ゝ
マイペースで更新してください。
気づいたら更新来てるー
今後がどうなるのかwktk
456 :
名無し調教中。:2006/11/08(水) 02:56:35 ID:0fK/HoFq
ほしゅっっ 毎度更新おつです!
尿道の処置か・・・
保守
hosh
ほす
461 :
名無しDOLL:2006/11/20(月) 19:13:33 ID:VYLCmO3D
リアルドールとかって、シリコンやレイテックスでできてるから、耐久性が弱いので、
5〜10年で劣化してボロボロになっちゃうんだよね。
人形になるなら固い体でもいつまでも変わらないマネキンやピスクドールがいいよね。
可動人形になるならもちろん、球体関節人形ね。
>>461 球体間接に似た見た目を取りつつ、中に背の小さい子入れれるような構造できないかなーと思う。
関節の位置とかところどころ形も不自然になるけど、そのまま動けるような。
関節部の抵抗を増やせばガクガクした動きになってまるきりイメージ通りの動く人形になるだろうか
463 :
名無し調教中。:2006/11/21(火) 19:08:40 ID:IeRW8lHg
教えてください。
私はSMクラブでM嬢をしています。
お店からは、プレイのコンセプトは自由に決めてもいいと言われています。
私は、お人形願望が強いので、ご主人さまにお人形遊び感覚でプレイをして欲しいと思うのですが・・・。
何分、SMクラブなので時間制限も空間の制限もあります。
お人形嗜好のかたは、限られた時間の中で、どんなプレイを望まれるでしょうか?
可能・不可能を問わず、ご意見を聞かせていただけないでしょうか。
464 :
名無し調教中。:2006/11/21(火) 19:09:59 ID:IeRW8lHg
sage
465 :
名無し調教中。:2006/11/21(火) 19:12:48 ID:IeRW8lHg
すみません463です。
下げ方が分かりません。
あげてしまって、申し訳ありません。
466 :
DOLLスキー:2006/11/21(火) 21:27:31 ID:ywJ3ZD6q
>463さん。
俺はM嬢に人形遊びやったことあるよ。
普通のSMの縛りじゃなく、手足の関節を糸で縛って、全身を球体関節人形みたいな姿にして、
こっちがポーズをつけたらそのままのポーズのままで、とにかく動かないこと。
アソコにローターを入れて、スイッチを入れた時だけゼンマイ仕掛けみたいに動いてもらう。
体も洗ってやったが、動かないと、まるで死体洗いをやってる気分だった。
463さん、参考になった?
467 :
463です:2006/11/21(火) 23:15:18 ID:JVTxnyiC
<<466さま
レス、ありがとうございました。
人形遊びをするには、ご主人さまの縛りのテクニックとM嬢の演技が必要ということでしょうか?
それとも、M嬢は自力で動けないような状況になるのでしょうか?
ちょっとイメージが難しいですね。
プレイ時間は130分が標準化かな、と思うのですがその間動けないのは辛そうですね。
ご主人さまも、それでご満足いただけるか心配です。
あと、M嬢さんには、お人形さんのコスプレをしてもらいましたか?
聴いてばかりですみません。
よろしかったら、また教えてください。
468 :
DOLLスキー:2006/11/21(火) 23:40:37 ID:ywJ3ZD6q
>463さん。
自力では動けるのに、命令されるまでは動かないのがこのプレイの意味。
愛撫されて感じても、動けないで我慢しなきゃならないから、かなり辛いよ。
自力で動きたい時は、あらかじめアソコにローターを入れて、スイッチを入れた時だけ
ゼンマイ仕掛けみたいに動かせてくださいと、ご主人さまに哀願すること。
>M嬢さんには、お人形さんのコスプレをしてもらいましたか?
「お人形さんのコスプレ」とはどういう物かわからないな?
あえて言えば「手足の関節を糸で縛って、全身を球体関節人形みたいな姿」かな?
個人的にはアンティーク・ドールのファッションなんか好きだけど、そんな服持ってる?
DOLLスキーさん出来たらsageで書き込んだ方がいいかもE-mail (省略可) にsageを入れて
理解の無い人に邪魔されるような事は無いとも思うけど一応ね
>>463さん
ご主人様もM嬢さんも縛りのテクニックとか必要無いと思う
むしろ表情の無いマネキン人形になりきる事の方が重要じゃないかな
何も拘束されてないのに自分では何も動かない、動けないんじゃなくて動かない
瞬きも出来る限りしない、するときはオモチャの人形みたいにパチリパチリとワザとらしくやるとか
あと表情を変えないままで脱力した人形になって着せ替えされるだけでも楽しめると思うな
471 :
463です:2006/11/22(水) 19:45:40 ID:rK+MDFUg
みなさん、いろいろ教えてくださってありがとうございます。
なんとなく、イメージがわきました。
着せ替えプレイ、面白そうですね。
うちのお店はちょっと高めで一回のプレイで10万円以上使われるお客様が多いです。
なので、ママに頼んでアンティークドレスを何着かオーダーしてもらおうと思います。
どうもありがとうございました。
472 :
DOLLスキー:2006/11/24(金) 20:20:00 ID:s4L5Qu80
469サン、463さんサンクス。
お人形さんになりたい
>>463さん
よければまた書き込みに来て下さい、実践してる女性のお話しは大変興味深いです
>>473さんは人形化願望の女性かな?
それとこのスレに来てる女の子をお人形さんにして遊びたい男性と
お人形さんとしてオモチャにされたい女性が時間を合わせて直接会って遊ぶのは
まず不可能だと思うけど、チャット等で擬似的に遊ぶ事は出来ないものかね
チャットならやってみたいけど
どうやってやるんだ?
女性側は喋れないしね。
心理描写や、僅かな反応を巧く表現出来る人ならば可能かも。
477 :
474:2006/11/27(月) 21:28:32 ID:luRAf0r1
475>>
性別さえ偽らなければ誰でも入室可能な待ち合わせ用のチャットを用意して
それと分かるHNで入室してもらう、男性だけ女性だけの時はてきとうに雑談して
話しが合う相手が出来たら2人専用のチャットへ移動
基本女性は聞き役になって男性は催眠術の導入みたいな感じで
女性の身体をどう弄ってるか説明みたいな感じになるのかな、女性はそうされてる自分を想像して楽しむ
あとチャットは基本ROM禁止の物の方がいいと思う
思い付いたところだとこんな感じだけど、どうかな?
476>>
女性側も男性側も楽しむにはそれなりの表現力が必要になるかも知れないけど
とりあえず女性の僅かな反応を見るだけでも楽しめそうな感じはするね
なんか難しいプレイだよな
拘束して動けなくされた方がマシだわな
すみません、遅くなってしまいました(汗
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>452の続きから
4-(10)
てきぱきと、手際よく、見えないように隠された汚物がよけられ、それからぬるま湯で
股間が洗われる。そのあと尿道にあったカテーテルも抜かれて、香奈花の下半身は完
全に自由を取り戻した。
「抑制を解きますね。点滴も抜きます。軽く清拭しておきますが、ご自宅でシャワーを浴
びて付着した汚れをきちんと落とすようにしてください。残しておくと、あとでかぶれたりし
ますから」
「はい……」
更科はこの間、今日とった型と図面とおぼしきものを見比べていて、香奈花にはすでに
注目していない。青年は、自分のメモを真剣に読み、何やらチェックをしているらしく、同じ
く香奈花は眼中にない。
看護師の手によって、温かいタオルで身体を拭ってもらう。同性にこんなふうに世話をし
て貰うこともまた、おかしな状況といえなくもない。看護師にとっては仕事の一環だが、香
奈花には少し甘酸っぱい経験である。
上半身の身繕いを手伝って貰いながら整えたあと、看護師はいやなものを香奈花に見
せた。
「大丈夫だと思うけれど、念のためにこれをしましょう」
それは、もう二度と世話にはなるまいと決めていた、『紙おむつ』であった。
「……」
沈黙を受容ととった看護師は、ご丁寧にパッドまであてがって、香奈花にそれを穿かせ
る。既に何度も『粗相』してしまった経験をもつ香奈花は、強気に拒否することなどとうて
い出来ない。まるで、大きなミルクのみ人形よろしく、看護師の手に身をゆだねる。
スカートを穿いてみたが、明らかに下着ではないラインが浮き出す。カジュアルな格好
ならばいざ知らず、これだけきっちりした格好をしていては、誤魔化しようもない。泣きそ
うな気分で、靴を穿く。
「おっ、嬢ちゃん、身支度は済んだかい?」
気が済むまであれこれ考えたらしい更科が、香奈花にそう声をかける。
「は……はい……」
「そうやってると、普通の嬢ちゃんだよな。……ま、下は『おしめさま』だが」
「ですから、そういうのはセクハラなんですってば」
更科の冗談を、看護師がまたたしなめる。
「おっと」
悪びれたふうもなく、更科は笑っている。むきになっても仕方がないのだと、その様子を
みて、香奈花はため息がでる。
「伊沢さん、お待たせ。準備が出来たなら行こうか」
青年が、メモをしまって香奈花に声をかけてきた。
「あ、はい……」
どうにか腰のラインを目立たなくしたいのに、気にすればするほど際だってきてしまう。
「……すいません、車いすをお借りしたいんですけど?」
何を思ったか、青年がそう看護師に声をかけた。
「えっ、はい、いいですけど」
看護師は慌てて、どこかに置いてあるらしい車いすを取りに行った。
「……そんなの」
「座ってたら、ラインなんて分からないよ?」
「あ……」
言われてみればその通りである。
看護師が持ってきてくれた車いすに座り、香奈花は更科に小さく頭を下げる。
「またな、嬢ちゃん」
(……二度と会いたくない、気もするんだけど……)
曖昧に笑って、看護師に誘導して貰い、さっきと逆の順番で病院の中を抜けていく。香
奈花は手荷物をもって、座っていればいい。青年が、少しだけ不器用に、それでも危な
げなところはなく、香奈花の乗る車いすを押していく。
看護師は駐車場まで付き添ってきてくれた。車いすを受け取り、手に持った紙袋を香奈
花に渡す。
「不要でしたら、処分してください」
「はぁ……?」
なんだかよく分からないが、頷いてそれを受け取った。そうして、後部座席に乗り込む。
看護師は会釈をして、すたすたと病院内へ消えていった。それを見送ってから青年は香
奈花に声をかける。
「お疲れ様。そこでいいの?」
「……?」
「助手席の方が、安全だと思うんだけれど」
「……落ちませんよ、もう?」
「うん。でも、念のため。だって、デパート自慢のマネキンに傷がついたら困るし」
「……分かり……ました」
青年の言うことも一理あった。だから、一旦座った後部座席を降り、助手席に座り直す。
ちゃんとシートベルトも締めたので安全なことは確かだ。
「じゃあ、帰ろう。自宅へ送るから」
「……辻崎部長のところへ行かなくてもいいんですか?」
「うん。報告は僕がしておくから、大丈夫。伊沢さんは、身体の汚れを落として、ゆっくり休ん
でください」
「……はい」
青年の言葉を素直に受け止め、香奈花は家まで送って貰った。
途中、青年は信号待ちで呟いた。
「今日は……」
「はい……?」
「今日は、ある意味、本当に人形的な一日だったね」
『どういう意味だ』と聞き返しかけたところで、信号が青に変わる。なんとなくそのまま
その意味を聞きそびれ、車はあっという間に香奈花のアパートに着いた。
彼は、あっさりと「また明日」という言葉を告げて去っていく。
部屋に着いて、最初にすべてを脱いでシャワーを浴びる。
それから、青年の言葉がどんな意味なのか、ふと考えた。そうして赤くなったり青くなっ
たりする羽目になる。
自分の意志で動くことを禁じられてなすがままになったことも、一時的なこととはいえ体
内に無機質な物質を入れられたことも、それを抜くために命じられるまま恥ずかしい行為
をしてしまったことも、排泄までも管理されて香奈花の意志が一切介入できない状況にな
ってしまったことも、確かに全部、『人形的』な出来事だ。だからこそ、青年はあんなことを
言ったのであろう。
こんなことはこれっきりであって欲しい。けれど、辻崎は言ったのだ。『見られてなん
ぼの人形ではなく、使われてなんぼの人形になる』と。先日のエステでも、今日の病院
でも、どちらも準備という名目のもと『人形として使われた』ことに代わりないのかもしれ
ない。
(……わけ、わかんないや。もう……もう、今日はこれ以上やめよう……)
思考を停止してバスルームをあとにし、髪を乾かしながらふと、看護師に渡された紙
袋の中身が気になった。何の気無しに開けてみた中には、3枚の紙おむつと、十枚程の
パッドが入っていた。
香奈花は一瞬呆然としてから、凄い勢いで先日青年が買ってきて置いていった未使
用の紙おむつが入った袋とともに、クローゼットの奥底にそれをしまった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何か、盛り上がってますね。
チャットでお人形プレイって、すごい難しいとおもう。
「両手を後ろで拘束した」と言いながら「そうなった気持ちを打ってご覧」とか
しょうもないやりとりが一時期ネタになってたのを思い出しました……(苦笑
体調悪くて文章がのりません。次の投下は未定です。年明けには……と思って
ますが……身体に聞くしかない感じです_| ̄|○
尿道の処置……に期待してくださった名無しさんが居ますが。
カテ抜くだけの処置でした。紛らわしくてスマン……。
では、また。
>>483 乙!
気長に待つのでゆっくり休んでください。
28さん乙!!
おしめさまww
人形チャットは表現力の足りない俺にはムリポ…orz
乙彼。尿道は残念だったけど、型取りじゃなくとも
本物のときに期待。内部の型を取らなくても、
外側にドーナツ状のパッキング当てればいいしね。
水分を吸って膨張することにより隙間を塞ぐとか。
保守
hosh
ホッシュートです
490 :
名無し調教中。:2006/12/25(月) 02:26:21 ID:UP0Zjx+o
クリスマス保守
あけおめほしゅ
人形欲しいなぁ、もう生身じゃなくてオリエントで良いや
勃たなくなってきたし
続きはそろそろかなあ
保守
495 :
名無し調教中。:2007/01/17(水) 02:17:34 ID:oSy95x0O
保全
保守
オ……ニン…………ギョ…ウ………………。
28さん人形になっちゃったかな?
末永くお幸せな人形であれ
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰してすみません。
今宵はお詫びと決意表明に参りました……。
なかなか思うように筆が進まず、まだ続きをご覧に入れることが叶いません。
本当にごめんなさい。
だけど、途中で投げ出すつもりはまったくありません。
お時間を頂くことになるとは思いますが、ご迷惑でなければもう少しだけ
待っていていただけたらと思います。
不甲斐なくて申し訳ありません。がんばります。
レスをいくつか。
>484 お心遣い感謝です。だいぶ、充電できました。
>485 うけていただけたようで何よりです。「おしめさま」って言葉、実は好きですw
>486 水分を吸って膨張するパッキン……あったら面白いですねw
>487-491 >494-497 保守、お疲れ様です。
>492 好みの子をお迎えできると良いですね。
>498-499 ちゃんとまだ人間をしております。私的にはとても残念ですが……(笑
それでは、今宵も創作に励んで来ようと思います。
みなさまに喜んでいただけるその日を糧にして。
お邪魔いたしました。
時々は顔出してくれよ〜 ノシ
ほしゅ
週いちほしゅ
505 :
名無し調教中。:2007/02/23(金) 02:48:26 ID:j5BlxVZF
さすがにスレ通して引っ張るのは無理かな・・・
?
こんばんは。
ねぎらいや労りのお言葉、ありがとうございました。
久しぶりに投下です。
ちょっと短めですが、なにとぞご容赦を。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>483の続き
5-(1)
型どりの日から、数日が過ぎた。
デパート全体は、春の入学準備をテーマに慌ただしく飾り付けられていく。そんな中で
今日も香奈花はマネキンとして、ディスプレイに立っていた。
今日の出で立ちは入学式に付き添うお母さん……ではなく、地元にいくつかある中学
校でも制服の可愛らしさで人気を博しているところのセーラー服だ。
(こ、コスプレだよ、これはほんとに……)
自分の年を自覚して、心の内でそう呟く。
(でも……このセーラー服、可愛いなぁ)
香奈花は、私立の中高一貫教育校に通った。『たまたま、実家がそこの目の前にあった
だけ』という、私立入学には相応しくない理由の持ち主だ。制服は6年通してずっとブレザ
ー。タイの色だけ順繰りに変わっていく他は、特に特色のないデザインで、凝った制服を
纏う少女達のことがとても羨ましいと思っていた。
明日はまた、別の学校のセーラー服を着るという。コスプレだなどと愚痴を吐きつつ、内
心では年甲斐もなく楽しんでいる自分も確かにいたのだった。
時計が休憩時間を指す。それと同時に彼が現れ、ディスプレイはカーテンで覆われる。
「伊沢さん、お疲れ」
「はい、お疲れ様です」
こそこそと、ガラスのむこうがわを行き交う人達に聞こえないくらい小さい声で、互いを
なんとなく労う。
「ほかの人もすぐ来ます。今日はもうあがりです」
「? まだ、半日残ってますよ?」
「例の保護具……仮合わせを、準備室でするんだそうです」
「……出来た……んですか」
「仮、らしいですけどね」
香奈花を、マネキンらしい姿に似せ、外部のアクシデントから守るために作られた保護
具。それが、『仮』とはいえ、一応の形を成したのだ。あの日の、羞恥に満ちた処置の数々
を思い起こし、香奈花はぽっと頬を染める。
「準備室で……って、でも……まさか……」
「……心の準備は、しておいたほうがいいかもしれない」
淡々とそう告げて、青年は肩を竦めた。心の内では同情していたのだが、そういう感情の
動きを見せないところなどは、香奈花よりよほど人形のような性質といえた。
ほどなく準備室の同僚達が、ディスプレイごと香奈花をつれていった。車輪の動く振動に
身を預けながら、憂鬱なため息を一つ吐く香奈花だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すみません。たった2レス。今日は、新しい章のほんのさわりです……。
続きもちゃんとあるのですが、このまま続けると連投規制にひっかかる長さなので、
また次回に……。
おやすみなさいみなさま。よき休日をお過ごしください。
つつきに着たい
待ってたぜ!!
続きwkwk
こんばんは。
続きを持って参りました。
すぐに来られなくて申し訳ありません。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>508の続き
5-(2)
「久しぶりだな、お嬢ちゃん」
準備室で待ち受けていたのは、スタッフの面々と、誰あろう更科であった。
「お久しぶりです……」
そんな台詞を言うほどの時間が経っているわけでもないが、そこは一応大人のマナーと
いうことで、香奈花は小さく頭をさげる。
「なかなか堂に入ったコスプレだなぁ。そうしてるとホントウのお嬢ちゃんにみえるぜ」
更科は、セーラー服姿の香奈花を見てそう言う。からかわれているのかと思ったが、
実際は気のせいで、更科自身はただ素直な感想を言っているだけのようだった。
「ですから、そういうのもセクハラなんですってば」
声がしてそちらを向くと、あの日の看護師も一緒に来ていた。今日は当然白衣ではなく、
ラフなシャツとジーンズをまとっている。声を聞かなければ、同一人物だとは気付かなかっ
たかもしれない。
ぺこり、と小さく頭を下げる。看護師も同じようにして会釈を返してきた。余計な会話をせ
ずに済む相手というのは、時に居心地のいい存在であり、時に気まずい存在になるのだ
が、これからの状況を考えると、彼女は前者になり得るようだった。
「香奈花、お疲れ様」
そうして、辻崎が香奈花に声をかけたことによって、部屋の主導権は完全に辻崎に移動
する。相変わらず『出来る女性』の見本みたいな存在だった。
「あ、はい。お疲れ様です、部長」
「彼から聞いてると思うけれど、仮の型が出来たそうなの。それで、更科技師さんと深見看
護師さんがこうして来てくださったのよ」
「……はい」
(彼女、深見さんっていうのか……)
「とりあえず、衣装を脱いじゃいましょうか」
それを合図に、衣装係たちが香奈花のセーラー服を脱がせる。現れたのはスポーツタイ
プのブラと……パンツタイプの紙おむつだった。
「お、今日もおしめさまか」
「うまいことを仰いますね。いつもではないんですが、汚れては困る衣装の時は一応」
そう、買い取りのきかないような衣装を纏う場合に限って、こうして予防策をとるよう香奈
花は強制されていた。また、買い取りが利く利かないに関わらず、休憩のたびそこで小用
をすることも義務づけられていて、今となっては必要な小道具の一種だった。
「まあ、それもこれも、こっちの仕事が済むまでってことですかね」
「そうですわね。難しい仕事かとは思いますけれど、なにとぞよろしく」
「ああ、任せて頂きましょう」
何やら、辻崎と更科は妙に気があっているように見える。これもまた大人のマナーなのか
もしれないが、それ以上の何か似通ったものを二人が持っている気もした。
ごちゃごちゃと、半分現実逃避気味な思考をしてる間に、その紙おむつもブラもとられた。
紙おむつは、幸い未使用だったが、香奈花は全裸をさらすことになった。
「じゃあ、まずは上からだな」
しかし、更科は香奈花の裸体を見てもまったく動じることなく、自身の荷物から不思議な
塊を取り出した。
(……上って、胸、よね)
それは、一見すると楕円の筒に複雑な処理を施してあるように見える。左右に小さなつま
みがあり、かちっと外すと二つに分かれ、中には複雑な曲面に沿って白いシートの様なも
のが薄く敷き詰められている。
「これ、なんですか?」
香奈花は、その白いものを指さす。
「ん? ああ、低反発マットを薄く裁断して貼り付けてある。摩擦防止だよ、お嬢ちゃんの可
愛い胸がすれて傷んじゃ困るだろ」
「て……低反発……マットって……あの……くにゃくにゃでふにゃふにゃでうねうねっとし
た……」
「……なんだい、その、妙な擬態語の塊は?」
「いえ……あの……その……」
(うわー、どうしよう、どうしよう、どうしよー!)
「どうかしたの?」
辻崎が訝しそうに尋ねる。
「……に、苦手、なんです」
「は?」
「低反発の素材が、苦手なんです、私」
一瞬、準備室がしんと静まりかえる。自分が特異らしいことを香奈花も知っていたから、
困ったように俯く。
「そらー、また……珍しいな」
更科が、みなを代表するようにそう言って、自分が持ってきた保護具を見る。
「よく言われます……。でも……なんだか、触れた瞬間、痺れたみたいになって、ぼわわっ
として気持ち悪いから……」
「こんなの慣れよ。慣れちゃえば気持ち良いわよ」
辻崎部長はこともなげに言って、それを香奈花の身体にあてさせる。
「ひっ……」
「ほらほらほら、じっとなさい」
カバーは、うまく香奈花の両のバストをつつみこみ、背中側にも同じ素材があてられた
カバーで覆われる。
「ひうっ……」
胸と背筋。敏感な場所へ、独特の感触を持つ素材が触れている。なんともいえない心
地で、香奈花は身を縮ませる。
「っと、嬢ちゃん、悪いがちゃんと背筋を伸ばしてくれ」
「で、でも……中の……クッションが……」
「辻崎部長さんの言うとおり、慣れてくれ。これより刺激の少ない素材ってのが今はないん
だわ。どれもこれも、これより厚くて固いから、敏感な場所になんざ張り巡らせられないん
だ」
「そ……そんな……」
変更はいっさい利かないようだった。うちひしがれた香奈花のヒップに、軽い平手打ちが
飛ぶ。
「きゃっ」
「しゃきっとなさい。あなたはマネキンなの。これも仕事のうちよ?」
辻崎が、怒ったような困ったような顔でこちらを見ている。
「す……すみません……」
自分の不甲斐なさや、お尻をぶたれたことが恥ずかしくて、香奈花は顔を赤らめながら
背筋をそっと伸ばしてみる。
(ん……いやだ……こすれる……)
一番、敏感な先端部分を低反発の柔らかい素材との摩擦が刺激する。やや膨張したそ
の場所を、マットはたやすくくるみこみ尚更の刺激を与える。
辻崎に変わって衣装係が、更科の指示に従いつつ、左右にある横のつまみをはめた。
低反発の感触からなんとか意識をそらし、その外側の状態を眺める。表面はなだらか
で、まさに人形の肌のようだ。カバーはすっぽりと香奈花の胸を覆っていた。その色は香
奈花の肌と酷似しているため、上下の切れ目もまったく不自然さがない。それでいて、外
観は完全に無機質な状態に見える。樹脂で出来た本物のマネキン人形は確かにこんな
色艶や形をしていたと、香奈花の記憶が刺激される。
「……すごい」
その言葉は、無意識に発した賞賛だった。
「まあ……外見はマネキン作りに使う樹脂を使ってるからな。問題は中なんだよ、お嬢ちゃ
ん」
「えと……」
「きつかったり、痛かったりする場所はないか?」
「……い、今のところは、特に」
(低反発のアレさえ、無ければね……)
言っても仕方ないのだから、そのことは言わないでおくことにする。
「本当に大丈夫か?」
「はい、平気です」
「そうか。良かった、良かった。さすがはオレだな」
更科は自画自賛して、にやりと笑ってみせた。本当に誇らしそうなので、思わず香奈
花もつられて笑い返してしまったほどだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまで。
連投規制と改行の兼ね合いに未だに慣れません(汗
普段、40文字×40行で書いてるので、ここの文字数と改行に合わせるのが難しいです。
そんなわけで、読みにくい場所などあるかもしれませんが、どうかご容赦ください……。
それではまた、近いうちに……。
ヽ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ
乙、ついに中の人になるわけか
519 :
名無し調教中。:2007/03/06(火) 03:54:31 ID:w9/to/T3
マスクで顔も拘束してほしい。
520 :
名無し調教中。:2007/03/06(火) 15:52:16 ID:xNRfuDLq
催眠で簡単に人形みたいにできるけど、俺自身はつまんなくて萌えないんだよな。
放置プレイ好きな女なら向いてるのかも。
>>520 自分はそれも結構好きだけど
まぁ中の人になる話の方が好きだな
522 :
治部少:2007/03/16(金) 04:42:34 ID:r7BshnlA
ショー・クラブのマジックで、アシスタントの美人女子大生が全裸でした。催眠術を掛けて、彼女を玩具にします。目を覚ましてからは、普通のマジックになるのですが、その女子大生は「恥ずかしい」と言って本当に泣いていました。
523 :
治部少:2007/03/16(金) 05:07:19 ID:r7BshnlA
赤坂に契約スッチーやモデルの卵が接客する、会員制クラブが有りました。「私たちお人形さんだから、嫌って言えないの」。No1の超美人の子を脱がし膝の上に載せて酒を飲み、真っ裸で逆立ちの芸をさせました。感動ものです。しかし、料金も感動ものでした。
524 :
治部少:2007/03/18(日) 05:49:57 ID:B6DUHUT2
夏休み公演、美少女高校生が踊る『バレエ・クルミ割り人形』、SMショーの前座だと思ったら、一枚一枚衣裳を脱いで遂に全裸に!バレエを踊る少女に鞭も飛ぶ。「大人の都合で裸にされた。痛い、痛い!」泣き乍踊る少女哀れ(全裸SMは親の承諾済み)。興奮しましたー。
525 :
治部少:2007/03/19(月) 01:45:11 ID:TZp/91sK
バブル期の接待秘書は、大人の人形です。背中を流してくれ、おチンチンの汚れは女性自身に入れて洗ってくれます。一晩、玩具にして遊べます。地元の小学校に採用が決まっている彼女は、超従順。アクロさせて遊んで、枕を並べて寝ました。
526 :
名無し調教中。:2007/03/20(火) 00:48:17 ID:FzRI/2kd
SMは妄想より、実体験に基づいたフィクションの方が楽しめます。この差は少ない様で多いんですよね。皆さんのご見解は?
527 :
名無し調教中。:2007/03/21(水) 21:54:11 ID:R5Q3Wf5X
>>522 マジックのアシスタントが裸なんて、良く考えましたね。ヨーロッパのレイト・ショーのアシスタントは、裸に近い恰好ですから、日本でも可能性が有ります。
528 :
名無し調教中。:2007/03/22(木) 07:54:23 ID:EAnBgX2i
>>526 ある程度の金と地位、そして興味が有れば、双方合意の基、若い女性を玩具にしたいと思うのは、普通の欲望です。しかし、○草教授の例はいけません。
529 :
名無し調教中。:2007/03/22(木) 12:21:13 ID:Gy07YEKy
前に交際クラブで会った方に目隠しギャグボールされピチピチの服着せられて感じても声も表情も変えるなと言われて必死で我慢しましたけどめちゃめちゃ感じました。これもマゾだからなのかな?
530 :
名無し調教中。:2007/03/22(木) 18:10:07 ID:EAnBgX2i
勤務医とモデル。資産運用で買った都内のマンションにモデルを住まわせ、週一、SEX以外にも玩具にして遊んでいる。綺麗な子だけど、モデルの収入じや住めないマンションだから、ギブ・アンド・テイクかな。
531 :
名無し調教中。:2007/03/23(金) 02:32:03 ID:6qiuZ/u8
成人女性を人形の様に扱い、着替えを楽しむのは体力的に厳しいものが有ります。プレーとして、着替えや入浴を楽しむのが限度だと思います。
532 :
名無し調教中。:2007/03/24(土) 11:45:54 ID:1MwKkzGA
AV女優をマネキンにして、ショーウインドーに飾る企画が有った。誰かが裸の女だと気付くと、スゲー人集りが出来ていた。
533 :
名無し調教中。:2007/03/24(土) 15:06:42 ID:1MwKkzGA
>>525 昔の『人身御供の生き人形』お代官様に貢ぎ物は必需品、「オヌシも悪よのー」
536 :
名無し調教中。:2007/04/01(日) 14:26:51 ID:nnO8Ev2a
いつものお方はまだ来ないかなあ・・・
ほしゅ
538 :
人形遊び:2007/04/07(土) 21:42:48 ID:V6fXZlGY
「これを着るんですか?!」
私は、控え室で見せられた衣装に、目を丸くしてしまった。
ここはいわゆるイメクラというお店で、女性がナースやメイド、はたまたアニメのコスプレの衣装を着て、お客の男性に『ご奉仕』するお店である。
大学の学費を稼ぐために、いろいろなバイトをしてきたのだけど、ちょっとした事故に巻き込まれてお金が足りなくなっちゃって、友達に相談したらここを紹介されたのだ。
「可愛いでしょ? 春香にピッタリだよね」
そう、こいつに。
背が高くて、顔も含めてロングヘアの似合う印象の加奈子は、ニッコリと私に微笑んだ。
「これって・・・遊園地で見かけるヤツだよねえ?」
私は半目になりながら、手にしたソレを見つめる。
どうみても「着ぐるみ」である。
真っ黄色でツインテールに縛った髪の毛、大きな目、パッカリと開いた口。
・・・うん、どうみても着ぐるみだ。
イメクラの衣装にもあるんだ、こういうの。
確かに私は言ったよ。
「すぐに稼げるもの」「お水でも良いけど、自分の容姿でも恥ずかしくないとこ」
「友達とか顔見知りに絶対に会わないとこ」などなど。
私は背が低くて、ぶっちゃけ小太り。
声もアニメキャラみたいなので、大学でもすぐに顔を覚えられてしまった。
加奈子曰く、そのスジにいけば大人気だそうな。
いや、行かねーから。
それはともかく、こんな私なので、着ぐるみを着たら似合うと思う。
しかも顔を見ると、子供っぽいキャラだ。
「本物の未成年だと捕まっちゃうからね〜」
私の向かいでタバコをふかしながら、この店のオーナーさんが苦笑する。
あ、そういうお客さん向けなんだ・・・。
世の中って広いネ☆
539 :
人形遊び:2007/04/07(土) 22:11:28 ID:V6fXZlGY
最初は衣装の一つとして「着ぐるみ」があるのかと思ってたんだけど、どうもそのキャラ自身が「娘」としてさらに色んな衣装を着て、お客さんの相手をするそうである。
着ぐるみなら、自分の容姿を気にしなくてもいいし、顔見知りにもバレない。
加奈子のチョイスは、私の条件にピッタリだった。
「加奈子も着てるの?」
「私は違うキャラだけどね。これだと中身が判らないから、お客にしつこく付きまとわれる危険もないのよ」
なるほどね。
「それに、これを着るから、男のアレを直接触る必要もないし」
肌色の全身タイツをつまんでヒラヒラさせながら、顔をしかめて舌をちょろっと出す彼女。
女優にも成れそうな美人なのに、お面を被っちゃうなんて勿体ないような気もするけれど、話を聞くといろいろ安心出来る衣装だと思う。
「私、やってみます!」
意を決して、私は強くうなづいた。
時給3千円+(指名料などなど)だし。
「じゃ、着替え終わったらここに来てね」
オーナーに、更衣室で着替えるように指示された。
「着替え方は私が教えるからね」
ドアが右側に幾つも並んだ廊下を通る。
番号札が書かれたドアには、小さなカーテンが付けられてあった。
室内から、男女の会話が聞こえている。
カーテンをのけてみると、マジックミラーの窓が付いてあって、中の様子が見えた。
「ひっ!」
普通の会話をしていたと思いきや、子供向けアニメの可愛い衣装を着た女性が、男性の股間に顔を埋めていたのだった。
アレは顔で見えなかったけど、女性が何をしているのかは想像がつく。
加奈子が肩を叩いた。
「ダメよ。他の子が、勝手に見ちゃダメなことになってるの」
「あ、ごめん・・・」
確かに、見られたくないよねえ・・・。
そしてまた歩み始める。
室内から廊下に漏れる男女の様々な「声」が、更衣室に着いたあとも頭の中にしばらく残る。
自分も、あんなことをするんだと。
540 :
人形遊び:2007/04/07(土) 22:39:27 ID:V6fXZlGY
着替えは、服を脱いで全身タイツを着て、衣装を着て最後に面を被るという感じらしい。
友達の前で全裸になるのは恥ずかしかったけど、加奈子は慣れた感じですぐに全裸になったのを見て、いそいそと私も脱ぎだす。
スタイルいいなあ・・・、あ、ちゃんとお手入れもしてるんだ・・・。
チラチラと、加奈子の大きくは無いけど形の良い乳房や、下半身を見つめてしまう。
加奈子も私の視線に気付いているようだけど、慣れているのか私が脱ぎ終わるまで、お面を裏返してゴソゴソと点検のようなことをしていた。
「ごめんね、脱ぎ終わったよ」
今の私、耳の先まで赤くなってるだろうな・・・。
「じゃ、これを着てもらおうかしら」
皮・・・といった表現が正しいような、肌色の薄っぺらい全身タイツを手渡される。
表面はゴムのような光沢があり、防水加工がされているそうだ。
背中部分にあるファスナーを、腰のあたりまで下ろして行く。
全身タイツは、一度は着てみたいと思っていた服なのだけど、まさかこんなところで着ることになるとはね。
「ん?」
と、中を見てみると、何か突起があることに気付いた。
ピンク色の半透明の、イモ虫のようなものが2つ、プランと垂れていたのだ。
「それはね、前と、お尻に入れる部分だから」
加奈子がニッコリと説明する。
「い、入れるっ?!」
全身に火が付いたように、真っ赤になる私。
てっきり、タイツで全身を覆われているから、「挿れられる」ことはないと思っていたのだ。
「あら、オーナーから本番行為もあるって言われたでしょ?」
確かに。けど、着ぐるみでも本番行為があるなんて。
「でも防水加工されているから、妊娠することはないからね。ゼリーは塗ったほうがいいよ」
「はあ・・・。あ、もしかして?!」
お面を手に取り、裏返してみる。
口の部分にも、同じようなパーツが嵌められていた。
さっきは無かったので、加奈子がゴソゴソとお面を触っているときに取り付けたみたい。
というわけで、着ぐるみといえど、風俗店らしい工夫はされてあったワケで・・・。
キタ━(゚∀゚)━!
期待してます!
恥ずかしがってても仕方がない。
こんな割の良いバイト無いし、長く続けるつもりもないし。
顔もバレないから、終わればさっさとサヨナラするぜっ!
そんなことを自分に言い聞かせるのに、1〜2分くらいかかった。
加奈子が心配そうに見つめている。
「え、と、とりあえず着てみなきゃね」
カラ元気を見せて、彼女に頷いてみせた。
「私が着るのをマネしてね?」
髪の毛を後ろで束ねたあと、加奈子がタイツに脚を通し始める。
ロングの髪の毛に隠れていたので気付かなかったんだけど、加奈子の耳も真っ赤になっていた。
彼女も恥ずかしいのだ。
そりゃそうだろう、お水で働いていることを友達に打ち明けるようなものなのだ。
私の窮乏に応えてくれるために、恥ずかしさを堪えて誘ってくれたことを思うと、加奈子に対する感謝の気持ちで一杯になった。
「加奈子、ありがとね」
太ももあたりまでタイツを引き上げていた加奈子の動きが、ピタリと止まる。
「恥ずかしかったんだから、頑張ってよ?」
顔を下に向けたまま、ちょっとすねた感じでそういう彼女。
「うん、頑張ってみる」
いそいそと私もタイツを履き始めた。
さて、股まで着た。
ここからだよ、本番は。
加奈子から、ゼリーが入っているボトルを渡された。
ローションって書いてあるので、乳液かと思ったけれど、透明で臭いも無い。
男性経験は、高校の時に先輩の部屋で1回あっただけで、このテの品は知識があまり無い自分に、改めて気付く。
こんなんで、風俗で働けるんだろうか?
「これをまんべんなく塗ってね」
言われるままに、ボトルから手に取ったゼリーを、ピンク色の部分にまんべんなく塗っていく。
テカテカとして、なんか綺麗にも見える。
でも、自分の拳くらいあるこれを、前に入れるんだよね・・・。
お尻の方は太くて長いチクワみたいだし。
これを入れるんだ・・・。
そう考えた途端、これから入れる部所の奥に、ジワッとしたものを感じた。
やだ、感じてるじゃん!
「塗り終わったら、こうして、周りの毛を巻き込まないようにしながら入れる・・・」
加奈子がピンク色の半透明のイモ虫を、淡い茂みの割れ目に沈めていく。
うわ、正面でそんな、ひやぁ!
と思いながらも、ガン見してる自分だったりする。
いや〜、入るもんなんだね。
「春香のは、ちょっと小さいサイズにしてあるからね」
「あ〜、はいな」
自分の番だ。
加奈子も流石に後ろを向いてくれた。
肌色の皮の中から、上半身が飛び出しているので、まるで脱皮した人間のような見た目である。
毛を巻き込まないように、そして穴を拡げるために指を入れて・・・ンン!
さっそく、入り口上部の突起に擦れる。
けれど刺激は余り無い。
じわじわいくより、このまま一気に中まで入れたほうが良いかも。
過服部の筋肉を緩めつつ、一気に押し込むと、ツルンっという感じで中に入っていった。
お腹が膨らむ感じがした。
中にイモムシが入っていると思うと気持ちが悪い。
ピンク色の部分は全身タイツと密着しているので、下腹部をタイツがピッタリと覆う。
見た目は、何もないように見えるけど、下から見たら「穴」のようなものが見えてると思う。
「お、おっけーだよ」
「じゃあ、次はお尻ね」
加奈子は机に突っ伏して、お尻を突き出した。
両脚を広げて、浣腸のときのそのままの格好だ。
「あ、手伝った方がいい?」
「うん、そのほうがいいかな」
もう恥ずかしいという気持ちは薄れていた。
身体の中に二つもモノを入れるという行為の大変さに、そんな感覚はどこかへ行ってしまったようだ。
ゼリーを塗り、加奈子のお尻の穴へ近付ける。
ここもちゃんと手入れされてあった。
そりゃ本番あるんだもん、私も昨日の晩は手鏡使って頑張ったよ。
て、今はそんなことはさておいて、ただでさえプルプルと震える素材のものが、さらに手の震えでどうにも穴に向いてくれないでいた。
「棒を使った方が早いよ」
そう言って、加奈子が白い千歳飴のような棒を、後ろ手に手渡してきた。
「一人の時はこれを使うの」
「う、うん」
専用の器具まであるんだね。
タイツの外側の穴を見つけて、そこに差し込む。
ピンク色の先頭部分を、すこし黒ずんだのイソギンチャクの口に合わせて、押しこんでいく。
「う・・くっ!」
加奈子が呻いた。
「痛かった?」
「ううん、そのまま入れて!」
首を振っているが、全身がガクガクと震えている。
肌も汗ばんで、光りだしていた。
ここまで入るものかと思うくらい、一気に押し込み、そして棒を抜いた。
「ふぅ〜」
二人とも、同時にホッと息をついた。
「次は春香だよ」
上半身を持ち上げ振り返った加奈子は、上気だった表情だった。
ああう・・・。
同じように、机に突っ伏す。
「お尻の力を抜いてね」
便秘じゃなくてよかったなどと、関係ないことを思う。
「うっ・・・」
やっぱり私も声が出ちゃう。
正しく、お尻からウンチが逆流してくるような、この受け入れ難い感触。
気持ち悪い!
「力入れちゃダメ!」
加奈子の声が飛ぶ。
けれど、本能的に閉じようとしちゃうわけで。
慣れない感触に、緩めては閉じての繰り返しで、加奈子の何十倍もの時間がかかった気がした。
実際は倍くらいの時間だったみたいだけど。
「はぁ、はぁ・・・」
ちょっと息があがっちゃった。
「休憩したいだろうど、ほかの子が上がったら更衣室が一杯になっちゃうから、早めに着終わったほうがいいんだ」
「うん、そうだね」
気の毒そうな表情の加奈子。
そうとう疲れた顔してるんだろな、今の自分って。
「一気に着ちゃおう・・・って、その前にこれをふらなくちゃ」
こっちを向いて歩きかけた加奈子が、立ち止まって机の上のスプレー缶を手に取った。
そして下腹部のタイツの下に手を入れて広げて、スプレーを吹く。
「これは股の部分を身体に密着させるものなの。これを吹いて数分経つと、タイツがあまり伸びなくなるんだよ」
どういうことだろう?
私の、まだ疑問が解決していない表情を察して、さらに加奈子が説明を続ける。
「つまり、さっき中にいれたピンクの物が、抜けたりズレたりしないようにさせる固定剤」
「それって、脱げなくなるんじゃ?」
「柔軟スプレーもあるから大丈夫。無くても6時間くらいで緩んでくるようね」
なるほど、いろいろ工夫があるんだね。
こんなものにもハイテク使ってるんだなあ・・・。
よく判らないけどさ。
とりあえず私もスプレーをふる。
ヒヤッとして冷たいけど、火照った身体には丁度良いかも。
「振り過ぎに気をつけてね」
「全身固まったりして?」
腰周りのタイツのシワを伸ばしながら、冗談めかして笑う私。
「うん」
ニッコリ笑い返す加奈子。
「・・・え?」
私はピタッと手を止めて、目を丸くして彼女を見返した。
「そのときは、可愛いお人形さんが出来上がっちゃうんだろうね・・・」
嫌な冗談を言うなよ〜。
そう、その時までは。
<人形遊び>=序章= 終わり
548 :
人形遊び:2007/04/08(日) 00:47:47 ID:RA+qaoG1
ひとまず今はここまで。
稚拙で粗い文章ですが、ご容赦を〜。
>>548 (*゚∀゚)=3ハァハァ
続きも期待しています!
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
552 :
人形遊び:2007/04/08(日) 16:16:58 ID:RA+qaoG1
腰周りのタイツが、段々とピッタリしてくるのが判る。
固くなったわけではなく、張りつめたゴムのような感じで、私自身の肉の弾力が残っている。
「一気に着ちゃいましょうか」
加奈子が私の後ろに廻った。
「う、うん」
私は手を片方ずつ全身タイツに通して、最後に顔の部分を被った。
テレビでよく見るような、顔全体が穴から出るタイプではなくて、目と鼻と口の部分だけに穴が空いていた。
銀行強盗みたいだ。
そういえば、鏡をまだ見ていない。
「鏡あるかな?」
背中のファスナーを加奈子に上げられながら、彼女に尋ねる。
「そこの右隅にあるよー、よし、おっけ」
「ありがと」
全身タイツの肌触りはとても良くて、裸でベッドの中に潜り込んだときのような気持ち良さに包まれた。
なんか、やみつきになっちゃうかも。
そして鏡の前におそるおそる立つ。
「ぶはははは!」
私は大声で笑い出した。
鏡の中に映る、チビで丸っこい肌色星人。
あらためて、私の体型って変だわ〜。
泣ける〜、あははは・・・。
ふと、鏡の端に加奈子がビクッと驚いているのが見える。
553 :
人形遊び:2007/04/08(日) 16:28:09 ID:RA+qaoG1
「あはは、ごめん。あんまし変な格好だったから」
「誰でも最初はそう思っちゃうもんだよ。面を被れば気にならないから」
そして面を渡される。
前後で分割されるタイプで、爪と穴が左右に1ッ箇所ずつ付いていた。
簡易金庫やロック式のバッグの留め金に似ている。
穴に爪を差し込んで、固定するのだろう。
「外し方はどうするの?」
見た所、前の顔の部分にも、後ろの髪の毛の部分にも、ボタンのようなものは見当たらない。
「ロックを外す時は、このリモコンを使うの」
加奈子が黒い携帯のような物持って、私の肩に寄りかかってきた。
見ると彼女も肌色星人になっている。
「ぶっ!」
思わず吹いちゃう私。
真面目にしなきゃと思うんだけど、ごめんね〜。
「すぐに気にならなくなるから。で、リモコンの使い方だけど、この赤いボタンが解錠ね」
後ろから抱きつかれるような形で、前に回されたリモコンのレクチャーを受ける。
なんていうか、彼女と全身タイツで擦れあった部分が気持ち良い。
加奈子の体温や息づかいが、薄い布を通して伝わってくる。
そして、かすかなローズが混じった体臭。
「・・・で、このタイマー機能を使えば、無くても自動で・・・って、聞いてるのかよ?」
はっ! ちょっとトリップしちゃってたかしらっ?!
トロンとした感覚が出てきかけたとこで、加奈子の声に慌てて我に返った。
「ちゃんと憶えておかないと、脱げなくなるんだぞ〜」
「ほ、ほんとに?!」
さっきの言葉を思い出した。
人形になっちゃうという話だ。
「普通に使ってれば、大丈夫だけどね。んで、使い方はね・・・」
再度使い方を教えてくれたのだけど、難しくてよく判らなかった。
とりあえず、赤いボタンで外れることだけは憶えている。
リモコンが無くなってもタイマーがセットされており、自動的に外れるようになっている。
なぜこんな仕組みなのかというと、お客さんが勝手に面を脱がせようとすることを防ぐためだそうだ。
鍵穴を付けても外そうとしたお客がいたらしく、今では完全に外からは判らなくしているのだ。
554 :
人形遊び:2007/04/08(日) 16:50:08 ID:RA+qaoG1
「さあて、面を被るよー」
お面を手渡される。
「服は?」
いきなり裸なの?
「面を被ったまま、着替えたり出来るようにならないといけないから、先に被るの」
なるほど、そいやそうだわ。
でも、頭通る服があるのかな?
「まずこれを口にくわえてね」
前の顔部分の裏側には、例のピンク色の透明な物が、口にも付いている。
視界はマジックミラーのようになっていて、目全体で外が見えるようだ。
「これって、息が出来なくない? 喋ることも出来なくね?」
「鼻で出来るから。それに、着ぐるみは喋っちゃいけないしね」
喋れないなんて、正しくお人形さんだね。
ちょっと不安。
レモン大の大きさのピンク色の物を、口に含んだ。
なんだろ、コンニャクみたいな感じかと思ってたけど、口一杯にガムを頬張った感じに近いかも。
口の中一杯に広がり、下の奥まで入っていきそうだった。
「んー!」
思わず叫んだけれど、鼻からしか声が通らない。
「大丈夫? 一度抜く?」
えと、どうしよう。
とりあえず深呼吸して、落ち着こうと試みた。
・・・よし、大丈夫っぽい。
555 :
人形遊び:2007/04/08(日) 16:58:17 ID:RA+qaoG1
ここまで来てやめるのも面白く無いし。
パタパタと手を振ったあと、指でOKのサインを作り、後ろ半分を下げる仕草を伝える。
「じゃ、はめるよー」
パチン。
一気に外の世界から遮断された感じ。
かすかな耳鳴りと、自分の呼吸音だけがお面の中に響いている。
「呼吸穴は、頭の髪の毛の中にいくつも空いてるからね」
目の前で加奈子が喋っているけど、少し遠い感じ。
「視界とか大丈夫?」
うんと、頷く私。
口の中に詰め込まれたもので、喋る事は出来ないんだけど、不思議と喋る気も起きなかった。
「ほら、鏡を見てみて!」
加奈子が鏡のほうへ私を向ける。
「!」
鏡の中には、黄色のツインテールのお人形が、加奈子の前に立っていた。
これが私なのか。
可愛い!
凄い!
ちょっとポーズを取ってみる。
首をかしげたりしてみたり。
「しばらくポーズの練習とかしててね。私も着替え終えるから」
加奈子の声を他所に、既にポーズを取り巻くっている私。
あ、これも可愛いな〜。
外からは全く見えてないんだね。
鏡に近付いて、目の部分を見てみる。
アニメ的な大きくて、キラキラした目。
そとから見ると色が付いているのに、中からはちょっと曇りっぽい感じだけで、とても視界が広い。
つC
557 :
人形遊び:2007/04/08(日) 17:21:34 ID:RA+qaoG1
身長に不釣り合いなほど大きな私の胸が、子供っぽい顔立ちとアンバランスさを出しているけれど、これはこれで、こういうキャラとしてアリかもしれない。
乳首はうっすらと浮かび上がっている。
揺れる度に擦れて、気持ちよい。
口も大きく開いていて、可愛さを引き立てていた。
ふと、口の奥に指を入れてみた。
プニプニとしている。
そうなのだ、いくら可愛くても、私は遊園地で子供達に囲まれているような着ぐるみなんかじゃなくて、さっきのマジックミラー越しに見た女性のように、男の性欲を処理するための「人形」なのだ。
なんだか、この子が可哀想に思えてきた。
ごめんね。
すると突然私の後ろに、青いロングヘアーのお姉さんタイプの着ぐるみが現れた。
加奈子のキャラのようだ。
可愛さの他に綺麗さも入っていて、加奈子の体型に似合っていた。
加奈子が抱きついてくる。
私も抱きつき返した。
私の身長だと、加奈子の丁度胸の位置にくる。
肌色タイツの下から、うっすらと乳首が浮かび上がっていた。
見上げると、キラキラした目のアニメっぽいお人形の顔が、私を見下ろしていた。
ふと口の中を見ると、奥に差し込む穴が見えていた。
先ほど廊下で見た、マジックミラー越しの光景を思い出す。
あれと同じ事を、これからしないといけないのだ。
彼女もそれを察したのか、自分の口を指差した。
そして次に、股の下を指差す。
見下ろして見ると、肌色のタイツの股の部分に、ちゃんと窪みがあった。
彼女は私の右手の指を掴むと、その部分に持っていく。
え、なに?
「触れ」ということなのだろうか?
中指を、その部分にあてがう。
加奈子の身体が、ちょっと震えた。
558 :
人形遊び:2007/04/08(日) 17:29:53 ID:RA+qaoG1
彼女はそのまま私の指を、中まで押し込んでいく。
あのピンク色の物の外側のツルツルさとは裏腹に、中は小さなイボイボが沢山集まっている感じだった。
こういう構造になっていることを、教えてくれているのだろう。
中は温かった、子宮の温度って、こんなの熱いんだね。
指が入りきってしまったので、中でちょいちょいと動かせてみた。
加奈子の手に力が入る。
あ、感じちゃった? ごめんね。
慌てて手を抜く。
加奈子は次に後ろを向いた。
肩が小刻みに震えている気がする。
お尻の穴も、同じように指を入れてみる。
普通なら、前を含めて自分以外では絶対に指を入れたく無い穴なのだけど、完全防水で外と遮断されている状態なので、不潔さは感じない。
こっちもイボが一杯。
前よりも締まりが強い感じだった。
確認したあと、指を抜いた。
まるで、生きたダッチワイフそのものになった感じだね。
喋る事も簡単に脱ぐ事も出来ず、ただただ男の性欲処理に使われる人形なんだ・・・。
振り返った加奈子に抱きつく。
これから体験することが怖くなってきて、目が潤んでくる。
そんな私を察してか、加奈子が優しく頭をなでてくれた。
559 :
人形遊び:2007/04/08(日) 17:46:29 ID:RA+qaoG1
私が心を落ち着かせている間に、加奈子が衣装をハンガーに書けたまま持ってくる。
私のは小学生のような、白いブラウスと短い赤のスカート。
ソックスが白のオーバーニーなのが、いかにもアニメっぽい。
もちろん、赤いランドセルと上履きもあった。
加奈子のはアニメに出てきそうな赤いセーラー服で、短いスカートとやはりこちらも黒のオーバーニー。
衣装に被せられたビニールには、キャラの名前も書かれていた。
私のは「青空みか」、加奈子のは「相原ゆう」とマジックで書かれている。
とくに私のは名札も付いてあって、そう名前が書いてある。
衣装はファスナーの前開きになっていて、着ぐるみでも着替え易くなっていた。
衣装を手に取り、サイズを確認したあと、てきぱきと着ていく。
お腹まで隠す女児パンツと、スリップをまず身に付ける。
何て懐かしパンツなんだ。
上履きのシューズを履いて、ランドセルを背負って着替え終わった。
鏡の前に立つ。
あはは、こんな巨乳の小学生なんていねー!
アニメではいそうだけど、リアルで見ると違和感がある。
けど、顔がお面なので、ギリギリ許せる範囲かもしれない。
マニアには受けそうだけどね。とほほ〜。
書いてるときに読んでるようだな。
光栄だなぁ。
561 :
人形遊び:2007/04/08(日) 18:14:45 ID:RA+qaoG1
加奈子も着替え終わる。
黒のローファーに学生カバンを持っている。身長があるので、こちらはバッチリ似合っていた。
彼女は以前から着ていただけに、似合う組み合わせを判っているのかもしれない。
そうだ、写メっとこう・・・と、携帯を取り出して、撮ってもらうように合図。
加奈子も頷き、携帯を構えた。
そして彼女と一緒に撮ったりと、誰にも見せれないであろう写真を、何枚か撮ってもらった。
「お疲れさーん」
と、更衣室のドアが開いた。
着衣の乱れた女性が入ってくる。
先ほどの女性だろうか?
「あら、お人形さんが増えたんだねー」
私達を一瞥しただけで、ロッカーの扉を開ける。
「お人形さんたちは楽でいいよねー、喋らないで良いし、顔も見られないから、演技も適当で良いしさ」
「あたしなんて、喋って表情作ってさ、大変なんだよね。ま、だからってお面被って逃げるようなマネはしたくないけど」
服を脱いでタオルを身体に巻きつつも、タバコをふかしだすその女性。
え、いきなり何だよこいつ。これがフーゾクの姉ちゃんというものなのだろうか?
加奈子・・・「相原ゆう」を見上げた。
そんな女性をにこやかと見つめる「ゆう」。
勿論、そんなことを言われても、私達は声を出すことも表情を変えることも出来ないのだ。
「シャワー室使うからねー」
タバコを2〜3口吸っただけで灰皿にねじ入れ、女性は別の扉から出ていった。
「ゆう」が唐突に、脱ぎ終わった服などカバンに詰め、少し乱暴にロッカーに仕舞い始めた。
もしかすると、このお店で働く女性には「着ぐるみ」は良く思われていないのかもしれない。
私も加奈子のロッカーを使わせてもらった。
そして「ゆう」に連れられて、「控え室」に向かう。
廊下を進む途中、男女のまぐわう声が再び聞こえてきたので、先ほどの事はもう気にならなくなっていた。
<人形遊び>=第1章= 終わり
続きが気になりまくりんぐ(=゚ω゚)ノ
GJ
第二章を楽しみに待ってます
いきなりびびったぜww乙
いつもの人もマターリおながいしますだ
565 :
人形遊び:2007/04/15(日) 05:37:58 ID:CQThwOCm
私こと「みか」と「ゆう」は、最初に面接を受けた控え室に戻ってきた。
オーナーはお客さんの相手をしているようで、表のカウンターの方から声が聞こえる。
手持ち無沙汰で、しばし顔を見合わす二人。
とりあえず立っていても仕方が無いので、ソファーに座る。
ランドセルが邪魔なので、前に抱えた。
テレビが日曜昼間の、気怠いバラエティ番組を垂れ流している。
喋れないのがもどかしい。
書くものでもあれば、会話が出来るのだけど・・・。
と、テレビの上にメモとペンがあるじゃないか。
早速手に取り、書き始める私。
「ゆう」が覗き込んでいる。
<喋れないのって、結構ツライね〜>
と私。
ペンを「ゆう」に渡す。
彼女はしばし考え事をしたあと、書き始める。
<お客さんも喋れないことが判ってるから、返って会話に苦労しないのよ>
・・・なるほろ。そいう考えもありだよね。
続けて書き出す「ゆう」。
<私達はお人形さんなんだから、お客さんのやりたいように任せるだけでいいわ>
そ、それって、楽って考えていいのかな?
怖い気もするんだけど。
566 :
人形遊び:2007/04/15(日) 05:51:25 ID:CQThwOCm
と、私はあることに気が付いた。
「ゆう」からペンを貰い、気が付いたことを聞いてみることにした。
<文章が女の子の言葉使いになってるよ?>
すると「ゆう」は肩をすくめる。中で笑ったようだった。
そして私からペンを取る。
<今は「ゆう」っていう女の子だもん。あなたも「みか」っていう小学生の女の子にならないといけないのよ?>
<自分を消して、キャラに成りきらないといけないの>
はー、そういうもんですか。
んじゃあ、私の小学生キャラも、性格とか考えて成りきったほうがいいのかな。
<わかったかしら、みかちゃん?>
う、「みかちゃん」って呼ばれたよ。
「ゆう」の中にいる加奈子は、もう加奈子ではなくて、「相原ゆう」という人間になってしまったみたい。
確かに、これから男の性欲処理の為の人形になるのだから、私が私でいるよりも、私ではない誰かになった方が良いと思う。
外見だけでなく中身も成りきるというは、普段でもオシャレしたときにやったりするので、女なら難しいものじゃないけどね。
私は、メモを見せる「ゆう」に対し、「うん!」と子供っぽく大きく頷いてみせた。
567 :
人形遊び:2007/04/15(日) 06:17:59 ID:CQThwOCm
そしてペンを受け取り、子供らしく乱暴な持ち方で返事を書く。
<うん、ゆうお姉ちゃん、これからもいろいろ教えてね!>
納得した私を、「ゆう」が撫で撫でしてくれた。
えへへ〜、と嬉しがる私。
「おや、着替えたようだね」
オーナーが丁度戻ってくる。
私達は立ち上がって、おじぎをした。
「かわいいじゃないか」
オーナーは加えタバコのまま向かいのソファーに腰かけた。
髪の毛はパンチパーマで、笑顔は人なつっこいのだけど、普段の顔はまあ、ソレっぽい人。
加奈子の紹介と付き添いでなかったら、絶対逃げてたと思うし、実際も加奈子と付き添いだったけど、この部屋でこの顔と出会ったとき「売り飛ばされる」と慌てたものである。
怒ったら怖いんだろうな・・・と思う。
「息苦しくはないかい?」
優しく尋ねてくるオーナーさん。
「ちょっと」と指を作って、返事をする私。
「はっはっは、最初はそう感じるようだけど、じきに慣れるよ。視界は良いかい?」
今度は「OK」を指で作ってみせる。
オーナーは「よし」と頷いたあと、おもむろに立ち上がり、ズボンのベルトを外しはじめた。
え〜と〜、何をするのかな?
ふと、横で「ゆう」がメモっている。
<これから、お客さんの相手をする基本を教えてもらうのよ>
<オーナーさん相手に練習するの。判らないところは、お姉ちゃんが見せてあげるからね?>
ふええ〜、いきなりですかあ〜。
いや、まあ、いきなり本番にいくとは思ってなかったけどさ。
「とりあえず、こっちに来てくれ」
ポロシャツの下からトランクスを見せながら、手招きするオーナー。
あ、はい〜。
ランドセルをソファーに置き、どぎまぎとオーナーの前に立つ。
568 :
人形遊び:2007/04/15(日) 06:40:53 ID:CQThwOCm
「ゆう」も一緒に、私の横に立ってくれた。
私以上に太ったお腹が、私の前にどでんと突き出ている。
「こういうの初めてだったっけ?」
うんと頷く私。
男性経験は一応ありますけど、手順が判る程ではないし。
「ゆう、手本を見せてあげてくれ」
すると「ゆう」は頷いたあと、オーナーに寄り添った。
「そうか、君だとこっちからだったな」
オーナーが笑いながら、何やら呟いた。
抱き合う二人。
そして、口を重ねる二人。
キスしたー!
じ〜っと見上げている私。
傍目には、小学生に「なにやってんだこの二人」っていう感じで見られているバカップルに映ってるかもしれない。
実際は人形とキスしてるようにしか見えないので、オーナーさんには悪いけど、すごく変態っぽい。
「ちゃんと見てるんだぞ〜」
うっ、引いてる私の心を察知したのか、チラッと私を見下ろすオーナーと「ゆう」。
「これは面の口の中を湿らせているんだ。ナニを加えたときに滑りやすくなる。もっとも、ゼリーも使うけどな」
と、オーナーの説明。
ふむふむ・・・。
何度も頷く私。
「次に下を頼む」
オーナーの言葉に「ゆう」が頷いて屈み始めた。
ふと思ったけど、頷くという仕草は喋られない人形にとって、欠かせないサインなのかも。
「ゆう」はオーナーのポロシャツをたくし上げたあと、トランクスを下ろし始めた。
わ・・・大きいんじゃない?
569 :
人形遊び:2007/04/15(日) 07:00:32 ID:CQThwOCm
男の人のって、こんなに大きかったっけ?と思うくらい、オーナーさんのナニは立派だった。
私の中指と親指で作った輪っかよりも、確実に大きい。
けど、面の口はアニメっぽい大きな口をしているので、入りそうである。
「ゆう」は小首をかしげて、右手で垂れた髪の毛をかきあげたあと、左手の指先をナニに添える。
右手の指も同じように添えて、ナニを大事そうに扱うよう仕草を見せながら、ゆっくり近付けていく。
面の表情は変わらないのに、そういった仕草によってドキッとするくらい、なまめかしく思えた。
演技力要るじゃん!
あの女の言ってること嘘じゃん!
更衣室で出会った、失礼な事を言っていた女のことを思い浮かべる。
むしろ素よりも演技力要るんじゃなかろーか?
「ゆう」は、そしてナニの先端の、色づいた梅の実を口に含んだ。
じわじわと含んでいく。
ただでさえ口の中に一杯詰め込まれているのに、さらにあんな太いモノを口に入れられている、中の加奈子のことを想像してしまう。
やだ、またヌルッと来ちゃいそう・・・。
そして私も、アレを口の中に押し込まれちゃうんだ。
「ゆう」は顔を前後させて、梅の実をしゃぶりだした。
ネチャ・・・ネチャ・・・と、猫が長い舌で舐めているような音が、テレビの音とともに耳に入ってくる。
「お、おい、本気でやらなくていいんだぞ。全く、ゆうは上手だなあ」
オーナーが慌てて腰を引く。
うん、見ていた私でさえも、濡れちゃいそうなくらい「ゆう」は上手だった。
私があそこまでの演技が出来るようになるには、どれくらいの時間がかかるんだろうか?
長く続ける気はないので、きっと無理だろう。
570 :
人形遊び:2007/04/15(日) 07:16:11 ID:CQThwOCm
「最初は手コキから教えてあげたかったんだがな」
オーナーは苦笑いしながら、ティッシュ箱から何枚か取り出し、ネットリと湿ったナニを拭き始める。
「ゆう」もしまった!という演技をして、私を見つめた。
・・・何だそりゃ!
コケかける私。
「もっとも人形は喋れないから、手コキは間が保たなくて人気はないんだけどね」
確かに、その通りかも。
無言で手コキし続けるのって、私もお客さんも辛いと思う。
肩をすくめて、笑ってみせる私。
「小学生キャラだし、上手いより下手なほうが良いかもね。お客さんに教えてもらいなさい」
なるほど、それは上手い考えですよ、オーナー。
オーナーは次に、ソファーの背もたれを倒してベッドにした。
ここで寝泊まりも出来そうである。
「じゃ、次、本番行ってみよう」
「ゆう」は立ち上がり、服を脱ぎ始める。
上着はファスナーなので、簡単に脱いでいく。
スリップも脱いで、ピンク色のお揃のブラとショーツと、黒のオーバーニーという格好になる。
うう、エロイ。
ネットでフィギュアっていうエチィな人形達の画像を見た事があるけど、それの実物大といった感じである。
571 :
人形遊び:2007/04/15(日) 07:47:30 ID:CQThwOCm
そして靴を脱ぎ、ベッドに仰向けに横たわる「ゆう」。
「オーナーお疲れ〜」
するとそこへ、さっきの風俗のネーチャン宜しく(私もだけど)さっきの女が、ラフなワンピース姿で控え室に入ってきた。
「お疲れナミ、次は2時から入ってるからな」
「了解〜」
ナミと呼ばれた女は、私達の様子を見てニヤニヤと笑いながら、炊事場がある扉から出ていく。
冷蔵庫が開く音がした。
「本来、風俗店といえど、業界のルールで『本番行為』ってのは禁止されているんだ」
淡々と、オーナーはポロシャツを脱いで、説明して行く。
オーナーも「ゆう」も平気そうなのだけど、よくあることなのかな?
「けれど人形・・・着ぐるみとするという疑似行為は、まだルールが決まってないんだよ。ダッチワイフの中に人が入っているだけだからな」
ふと、ナミさんが片手にお茶のペットボトルを持ちつつ、ニヤニヤと私達を見ていることに気付いた。
感じ悪いなあ、もう。
「着ぐるみは体験しているだろうが、アソコも口も器具を入れることによって、直接の間隔は中の人間にはあまり伝わらなくなっている。つまり中の人間の役割は、この人形の『動力』でしかないわけだ」
オーナーが「ゆう」にまたがり、ブラの上から胸を揉み始めた。
ビクゥっ身体を震わせる「ゆう」。見た目には、本当に感じているように見える。
そして股間の秘所にも、ショーツの上から撫で始めた。
身体をよじる「ゆう」。
オーナーは「ゆう」のフロントホックのブラを、慣れた手つきで片手だけで外す。
胸が露わになるが、人間のような明らかな乳房というものは見えない。
次にショーツを脱がしていくが、ここも挿入用の楕円になった穴が上下に見えるだけで、そのものは見えない。
なるほど、疑似行為という意味がよく判った。
これは男女の性行為ではなくて、男が女性の人形に対して性行為ごっこをしているだけなのだ。
572 :
人形遊び:2007/04/15(日) 08:05:06 ID:CQThwOCm
「『人形遊び』・・・って、ウチらは呼んでるんだよね」
ナミさんが呟いた。
本番であって本番でない微妙な行為、そして男が人形に対して性欲を発する行為を総じて、「人形遊び」という、少しあざ笑った感のある言葉で表現しているのだろう。
生身で本番行為こそは無いものの、相手を満足させる為にいろいろ苦労している彼女達にしてみれば、馬鹿にされても仕方が無いかもしれない。
自分もやってみれば良いのに。
喋れたら、私はきっと彼女にそう言っていた。
けれど気にすると集中出来ないので、聞こえないフリをして「ゆう」とオーナーのレクに耳を傾けた。
「入れる前に、男にはゼリーを塗ってもらえ。そのほうが滑りが良い」
「ゆう」の学生カバンを開けて、中からローションの瓶を取り出した。
あ、そんなのが入っていたんだ。
テーブルの上に置いたカバンが倒れ、中からいろいろ出てくる。
うわあ、バイブとかローターとか数珠みたいなのとか入ってたんだ。
・・・、もちかちて、私のランドセルの中にも?
「カバンの中には、いろいろ遊び道具が入っている。コースに応じて使うように」
道具を気にしている私に気付いたのか、オーナーが笑う。
「使わせれば使わせるほど、時給にプラスが付くからな」
うう、にゃる。
オーナーはゼリーをナニに塗っていく。
そして指に取り、「ゆう」の中にも塗っていった。
その仕草はあまりにも淡々としていた。
うわあ、本当に人形扱いされちゃってるよお。
生身の女にそんなことしたら、絶対嫌がられるよお〜?
「ゆう」のほうは、指をいれられてのけぞっていた。
「感じてないくせに」
ナミさんが言い放つ。
573 :
人形遊び:2007/04/15(日) 08:46:03 ID:CQThwOCm
この女、まじムカツク!
どっか行けよな〜。
もうナミでいいや、さん付けはいらない。
ナミは煙草に火をつけ、煙を吐きつつ半目で「ゆう」を見つめた。
「感じたら本番行為に近付くからな。そこで悪態つくなら、さっさと昼飯行ってこい」
オーナーも流石にうざいと感じたのか、ナミをたしなめる。
「はーい、んじゃあ、30分くらいしたら戻りまーす」
ニヤニヤと部屋を出ていくナミ。
こんな感じの人と、一緒に働きたくないなあ。
「気を悪くしないでくれ。客をゆうに奪われたことがあるから、根に持ってるだけだ」
へえ、そんなことが。
「ゆう」お姉ちゃん、エライ!
グッド!というサインを、「ゆう」に送る私。
彼女も、クスッと笑ったような気がした。
「じゃあ、格好だけするぞ」
オーナーが「ゆう」を大股開きにして間に入り、股間を合わせた。
「客によっては、正常位やバックや特殊な方法があるから、相手に合わせてもらえ」
ポーズだけ取って、次にバックに。
「尻の方も同じように、ゼリーを塗っておくようにな」
終始なされるがままの「ゆう」。
すごく人形っぽい。
「判ったか、みか?」
はいっ、と頷く私。
意外と初心者でも出来るかもしれない。
判らなくてどぎまぎしても、見た目小学生なんだし。
オーナーと「ゆう」は立ち上がって、ティッシュでゼリーを拭き取り始めた。
「客の相手が終わったら、アルコールで綺麗に洗浄するのを忘れるなよ」
そしてトランクスを履き直す。
574 :
人形遊び:2007/04/15(日) 08:46:33 ID:CQThwOCm
「くれぐれも着たままで、シャワーを浴びるんじゃないぞ」
あはは、着ぐるみのままシャワーを浴びるわけないもんね。
「特に60℃以上の熱湯を浴びると、表面のコーティング粒子が解けて結合して、固まるからな」
わ、また固まるとか言ってる。
着替える時に加奈子に注意されてからというもの、固まって人形になった自分の姿が頭に思い浮かべるようになった。
けど、60℃ならまず気にしなくて良いかもね。
「んじゃあ、今度はみかの番だ。見よう見真似でいいから、やってくれ」
え、えと、は〜い。
とりあえず、いろいろシミュレーションしてみる。
えと、キスして、梅の実くわえて、脱がされて、入れられて・・・。
シャワーで熱湯を浴びせられて、固められて・・・。
え?
いやいや違う!
って、固められたいのか私は!
雑念を追い払って、オーナー相手に練習を始める「みか」。
とりあえず今は、「みか」にならなくちゃいけない。
そう、「みか」という人形に。
<人形遊び>=第2章= 終わり
先のことを考えず、思い付いたことをリアルタイムで書いているので、相変わらずの乱文すみませぬ(汗
やっと導入部分が終わって、エチィな内容に入って来ましたw
章の終わり毎に、最終的に至るかもしれない内容を書き留めていますが、そこまで行き着くのはいつになるんでしょうね・・・
今後どういう展開になるのか、私自身も予想出来ません(ぉ
私も読者の一人という感じで、楽しみにしています
というわけで、気長にお付き合い下さいませ〜m(_ _)m
固まるんだ・・・
疲れて控え室でうたた寝してる間にナミにお湯かけられて・・・。
あ、ボヤで煙吸って倒れてる間に炎の熱で固まってとかも面白そうだな。
>>577 うひょー・・・
でも作者さん書きにくくなるから抑えておこうぜっ
続きが気になってもう・・
579 :
人形遊び:2007/04/16(月) 03:44:33 ID:KWv50rG1
「はぁ〜・・・」
シャワー室で、ため息をつく私。
俯いて、降り注ぐ温水を後頭部に受けながら、しばし先ほどのことを思い返す。
「みか」は初めてにしては頑張った。
うん、痛いのを我慢して頑張った。
左右の手で身長の割には豊満過ぎる乳房をかき分け、股の茂みにも温水を浴びせる。
股を拡げてちょっと開け、温水を中まで入れてみた。
しみてないところをみると、出血などはしていないらしい。
「慣れてないからかな? それとも、大き過ぎたのかな・・・」
練習でオーナーのナニを、大事な所に挿入させたとき、内臓が突き上げられるような痛みに襲われたのだ。
もともとピンク色の器具が入っているわけで、そこにさらに太い棒がズブズブと入ってきたものだから、私の下腹部はこれでもかといわんばかりに膨らんだのかもしれない。
しかも喋られないし、見た目が小学生というキャラなので、暴れる私をオーナーは最初は演技だと思ったらしく、何度か出し入れさせられたのだ。
「ゆう」が異変に気付いて止めてくれなければ、痛みと息苦しさで失神していたかもしれない。
オーナーも気付くと慌てて止めて、私をゆっくり横たわらせながら、「大丈夫か?」と心配してくれた。
私は股を手で押さえてすぼませながら、しばし肩で息をしていた。
多分、泣いてもいたと思う。
「ホールのサイズが合わなかったのかもな」
と言って、服を着だすオーナー。
「ゆう」が肩をさすりながら、私を覗き込んでいる。
表情は笑っていたが、中の加奈子は心配そうな顔をしているんだろうな。
結局、練習はそこで終わりになってしまった。
580 :
人形遊び:2007/04/16(月) 04:17:02 ID:KWv50rG1
「ゼリーが足りなかったのかも・・・」
何にせよ、初めてなので判らないことが多い。
甘く考えていたけど、本番行為はまだ無理だと思った。
「さてと」
更衣室で加奈子がシャワーの順番待ちをしているので、蛇口を閉めて浴び終わる。
備え付けのクリーニング済みのタオルで、身体を手早く拭いていく。
心の片隅には、このバイトそのものが無理かもしれないという思いが涌いていた。
加奈子には悪いけど・・・。
服を着て、シャワー室から出た。
「加奈子、お先でした〜・・・て、あれ?」
面を取ったはずの加奈子が、再び面を被って「ゆう」になっていた。
被ってない格好のままだと、恥ずかしいからかな?
「また被ったの?」
「うん」と頷く「ゆう」。
被ると加奈子ではなくて「ゆう」というキャラになっているので、私も「ゆう」として相手をしないといけない。
そして「ゆう」は、何やらメモ書きを見せてくる。
<このバイト、出来そう?>
ずばり聞いてくる。
やっぱり心配になるよねえ・・・、実際、悩み始めてるし。
「ゆう」は不安そうな雰囲気だった。
「正直なとこ、どうしようか悩んでるよ。慣れてないのもあると思うけど」
次にメモを走らせ始める「ゆう」。
加奈子で喋った方が、会話しやすいだろうに。
それとも、「ゆう」でないと出来ない話があるとか?
wktk
582 :
人形遊び:2007/04/16(月) 19:04:59 ID:KWv50rG1
いちいちメモを見せてくるのは面倒くさいと思うので、「ゆう」の横に寄り沿って、メモを覗き込む。
「ゆう」は衣装を着てなくて、言ってみれば裸のままでいる感じなので、ちょっとドキドキしてしまう。
肌色の全身タイツを着ているとはいえ、質感がゴムっぽいというか、人工的な素肌という表現が似合うようなエロさがある。
<今日は私に初めて仲間が出来て、とっても嬉しかったわ>
チラリと私を見る「ゆう」。
<いつも一人で居たから、寂しかったわ・・・>
「え、他に「ゆう」の仲間っていなかったの?」
私が着た着ぐるみがすぐに用意出来ていたから、てっきり何人かいるものだと思っていた。
んでも、確かにお面やタイツや衣装が、新品っぽかった気がする。
「そっか、一人で頑張ってたんだね」
「ゆう」を見つめ返す。
「『ゆう』は、なんで続けてきたの?」
ナミみたいな同僚の冷たい視線を受けて、風俗の仕事を続ける必要があるんだろうか?
「時給はかなり良いけどね」
私がこのバイトを選んだ理由がそれなので、「ゆう」に先に言ってみた。
「ゆう」も頷く。
<時給が良いのが第一なのは確かだわ。それに安全だし>
安全っていうのは、妊娠とか病気のことは勿論、素顔がバレないというのも含まれてるんだと思う。
でも、それだけで続けられそうな環境なのかな?
殺伐とした職場っぽいんだけど。
「けど、ナミみたいなのと一緒ってツラくない?」
どこかで聞かれてるかもしれないので、小声で囁く私。
<うん、ツライときもあるわ。でもね>
と、「ゆう」は私の後ろに廻って抱きかかえ、椅子にすとんと座った。
いきなりだと、ドキッとするっちゅーねん!
<「ゆう」は生きてるの。やめることなんて出来ないわ>
583 :
人形遊び:2007/04/16(月) 19:28:43 ID:KWv50rG1
私の目の前にメモを置きながら、そう書き込む「ゆう」。
「生きてるって?」
いまいちよく判らない。
<「ゆう」はもう、一人の人間なの。やめるということは、「ゆう」という人間が消えてしまうということなのよ>
えーと、それは・・・。
私はしばし頭の中に浮かんだ物事を整理しないといけなかった。
「ゆう」を着ている加奈子は、「ゆう」として相手をすることは理解出来ていた。
外見が「ゆう」だから、キャラに成りきる為にも必要な「お約束」だと思っていた。
でもどうやら「ゆう」を着た加奈子は、中身というか、存在そのものがもう「ゆう」という人間になっているということらしい。
「ゆう」は外見ではなく、加奈子の内部にある人格なのだ。
な、なんか、サイコくさいぞ。
けど、私も最初着たとき、成りきったほうが心が楽だと考えたのを思い出した。
加奈子は長い事「ゆう」を演じてきたわけだから、「ゆう」という別の人格が出来ていてもおかしくはない。
・・・私も、続けたらそうなっちゃうのかな。
ちょっと不安になる。
でも、大学や普段遊んでるときの加奈子に、別段おかしい雰囲気は無かったわけで、「ゆう」を着ているときだけに現れているだけかもしれない。
それなら少しは安心出来る。
加奈子に戻ったときに、聞いてみようと思う。
一人の人間になった「ゆう」だけど、存在出来るのはこの空間の中だけで、しかも一人ぼっちだった。
そう思うと、かなり可哀想な気がしてきた。
自分が偽りの存在ということも、気付いてるのだろうか?
「『ゆう』は、友達が欲しい?」
腕を組み、「ゆう」にもたれかかる私。
後頭部が「ゆう」の顔にカツンと当たる。
・・・痛い。
「ゆう」は急に背もたれに押しつけられて、手をバタバタさせていた。
痛みをこらえつつ、やれやれといった表情の私。
この偽りの存在の中には、私の親友がちゃんと存在している。
どこまで「ゆう」として接してあげられるか判らないけど、加奈子相手なら相手してあげようと思う。
584 :
人形遊び:2007/04/16(月) 19:52:07 ID:KWv50rG1
うんうん、と、「ゆう」が初めて必死そうな雰囲気を見せて何度も頷いた。
そしてぎゅ〜っと、私を抱きしめる。
まるで、もう放さないぞ〜と言ってるかのようだった。
「ただし、『みか』の面倒をちゃんとみてくれよー?」
コツコツと面が頭に当たる。
頷くのは良いけど、痛ぇー!
たまらず振り払って立ち上がる私。
頭をさすって振り返ると、「ゆう」がメモを書いている。
そしてピラリと見せる。
<ありがとう♪(^▽^)>
と、顔文字入りでそう書いてあった。
「よろしくね」
そして「ゆう」と握手した。
加奈子ともこういう握手はしたことないかも。
っていうか、まるでキャラクターショーみたいだよ。
「さてと、で、『ゆう』は着替えないの?」
いつまでも握ってきそうな彼女から手を放し、コホンと、せき払いをする私。
すると「ゆう」は、壁の時計を見上げたあとメモを書き始める。
<私はこのあと、お客さんが入ってるのよ>
「あ、そうなんだ」
それで着たままだったんだね。
シャワーも後でいいって言ってたのも、そのためだったのだ。
<まだ30分くらいあるけど、良かったら見ていく?>
「見るって、お仕事中を?」
他の人のを見ちゃいけないんじゃなかったの?
お客さんを相手する個室は、マジックミラーで店内から見る事が出来るのだ。
585 :
人形遊び:2007/04/16(月) 20:07:18 ID:KWv50rG1
ちなみにこのイメクラのシステムは、お客さんは店内に入ってすぐのカウンターで希望の女性とコースを選んで清算したあと、横の廊下から指定の個室に入る。
そして私達従業員は裏口から入り、控え室で待機。お客さんのコースによって更衣室で対応する衣装に着替えて(持ち込み衣装も多いらしい)、時間になると個室に入って、時間内一杯にご奉仕するのだ。
予約している常連さんには、先に個室で待機していたりするそうだ。
そしてコースを終了すると、入り口とは違うドアから裏の通りに出ていくようになっている。
これはお客さん同士が顔を合わせることを、極力避ける為の配慮らしい。
マジックミラーは、相手をする女がその個室のお客さんを事前に確認するためと、オーナーが異常がないか点検するためのもので、それ以外の人間が見るのはいけないことになっている。
<春香さんはまだよく分からないことも多いでしょ? だから特別に見て憶えて欲しいの>
なるほど・・・って、「春香さん」ってよそよそしいな。
あ、「ゆう」とはまだ今日会ったばかりだからか。
<そして「みか」ちゃんに教えてあげてね>
あはは「みか」も別人格扱いなのね。
人格さえ出来ていないのに。
「おっけ、分かった。んでも私のことは春香って呼んで欲しいな。友達でしょ?」
ウインクしてみせる私。
「ゆう」は頷くと、喋っているような仕草をみせた。
きっと「うん、春香」って言ったんだと思う。
それにしても・・・。
「ずっと裸なの?」
ちょっと呆れた顔になって、ため息をつく私。
だって、露出狂の友達は嫌じゃん?
<人形遊び>=第3章= 終わり
さてさて、今回は短いし、あまりエチィく無い話ですみません(汗
ほのぼのサイコストーリーというわけのわからない展開になっちゃって、一歩引いて読まれると困るかもですw
次はやっと本格的にエチィ話になる予定です。
何もエチィくしなくても良いと言われそうですがw
つC
ゆうかわいいよゆう
589 :
名無し調教中。:2007/04/18(水) 16:08:35 ID:bbQvW7+E
上げておきますね
590 :
人形遊び:2007/04/18(水) 16:09:59 ID:bbQvW7+E
「ここで見てればいいんだね?」
私は部屋のマジックミラーの前に立った。
「ゆう」のお仕事の時間になったので、薄暗い廊下の中を、「ゆう」は慣れた足取りで私を引っ張ってきたのだ。
一応ドアには番号が書いてあるのだけど、位置が高いので「みか」になったときに間違わないか心配になる。
マジックミラーの位置も少し高いので、背伸びしないと床まで見えなかった。
こくりと頷く「ゆう」。
赤いセーラー服姿で、学生カバンを両手で前に持っている。
カバンの中には、勉強道具なんて入っていないけどね。
違う勉強道具が・・・コホン。
「ゆう」はバイバイをしたあと、ドアを開けて入っていった。
部屋は3畳くらいの広さで、壁紙はこれといって特徴はないベージュ色。
床の絨毯には脱いだ服を入れるらしいカゴが入り口付近にあり、中央には白いシーツに包まれたマットが敷かれてて、部屋の片隅には肘置きと背もたれのある黒い椅子。
そして壁には安物っぽい時計とハンガーが2つ。
なんとも質素な部屋である。
「ゆうは」中に入ると、入り口を向いて、マットの上にぺたんこ座りをした。
後ろ姿からして、お客さんを待っている感じ。
ポーンと開始を示すチャイムの音が鳴った。
するとお客さんが入ってくる。
見た目大学生っぽくて、長ティーにダメージデニム、カバンをたすき掛けというありふれた格好をしていた。
身長も170ちょいかな?
本当に普通っぽい人だった。
「ゆう」を見るとニッコリと笑って、「オッス」と挨拶をしている。
彼女は脇を締めて両手を左右に振って、嬉しそうにお客さんを迎えた。
ああいうオンナな演技を素でしたくなるような、素敵なカレが欲しいよ・・・。
591 :
人形遊び:2007/04/18(水) 16:10:56 ID:bbQvW7+E
いやいや、それはさておきだ。
「久しぶりだね。元気してた?」
カバンを下ろし、狭い玄関スペースで靴を脱ぐ男。
「うん」と彼女。
着ぐるみとはいえ、お人形さんに普通に話かけている。
控え室での「ゆう」との会話から、男は常連で優しい好青年らしい。
風俗に来ても好青年なのかという心のツッコミを、私はかろうじてこらえたのを憶えている。
んで、ここに通ってる理由なんだけど、付き合っている彼女がエチィなことが嫌いらしく、未だにキスくらいしかしてくれないんだそうだ。
それで鬱憤が溜まって、風俗でストレス解消とエチィなテクの知識を学びに来ているらしい。
ただ実際の女を相手にするのは彼女に悪い気がするので、「着ぐるみコース」を利用しているとのこと。
という理由だったので、「ゆう」の言う通り優しい好青年だったのだ。
ツッコミ入れなくて良かったよ。
ちなみに、カバンの中身の「違う勉強道具」とは、このことからである。
決してオヤジギャグじゃないんだからね。
「ゆう」は目の前に座った男に後ろ向けて座り直し、もたれ掛かかると同時に男に抱きしめられた。
「いつも良い香りだね」
着ぐるみでもフローラルな香水をふったりするのは同じで、「ゆう」もローズ系の香水をうなじに匂わせてあった。
「ゆう」も男の首もとに顔を寄せて、腕を男の頭の後ろに回す。
男の左手が「ゆう」の制服の下に入っていき、胸をまさぐりだすと「ゆう」はあふんと吐息を漏らしたかのように感じる仕草を見せた。
「『ゆう』は感じ易いエッチな子なんだね」
まさぐる仕草から、揉みほぐすような荒々しい動きになる。
そして彼女にキスをする。
592 :
人形遊び:2007/04/18(水) 16:12:10 ID:bbQvW7+E
最初は軽く、そして次にネットリと舌を入れて深く。
「ゆう」はスカートをめくり、男の右手を掴んで自ら自分の股間に導いていく。
エチィ、かなりエチィ。
「ゆう」がエチィ性格なのだろうか?
それとも加奈子の中のそういう心が、「ゆう」という人格になって表に出てきているのか?
普段の加奈子からは絶対想像出来ないその仕草に、衝撃を受けつつも、魅入ってしまった。
思わずマジックミラーを、息で曇らせてしまった。
あ、コラ、これからなのに!
慌てて手で拭いたところ、キュッと音を立ててしまう。
「ん? いま音がしなかった?」
男の目がこっちに向いた。
ヤバイ、気付かれた?!
マジックミラーから思わず顔を引く私。
「ゆう」は首をかしげてとぼけてみせている。
そして立ち上がると、男に身体を向けて制服を脱ぎ始めた。
マジックミラーを背にして、隠す感じ。
男の気をそらそうとしているのかも。
うう、「ゆう」ごめん。
ストンと、まずスカートが落ちる。
次にスカーフ、そして上着をはだける。
「今日の『ゆう』は、積極的だね」
嬉しそうな男。
本当に本物の彼女の練習台なのだろうか?
鬱憤ばらしのほうが強いんじゃなかろうか?
ちょっと疑問になる。
そして下着類も全部脱ぎ、黒のオーバーニーソックスだけという姿になる「ゆう」。
再び男と絡まった。
四つん這いになり、男の股間に顔を埋める。
「どうしたの? 欲しいのかな?」
うん、と頷く彼女。
593 :
人形遊び:2007/04/18(水) 16:12:59 ID:bbQvW7+E
自分の指を口に入れ、早く欲しいとおねだりし始める。
まるで盛りのついた、メス犬のようだった。
「ちょっと待ってくれよ」
いそいそとズボンを脱ぎ始める男。
「ゆう」がその間にカバンからゼリーの瓶を取り出し、マジックミラーに向かって
くる。
何だろう? と思ったけど、外から見れば鏡なので、ゼリーを口の中に塗る為に近寄って来たようだ。
と、男の視線が下を向いたとき、「ゆう」は素早くピースサインをした。
「あはっ」
マジックミラー越しに、声を抑えて笑う私。
私に対して「演技だから」というメッセージなのだろう。
頑張ってね、「ゆう」。
男がトランクスも脱いだ。
そして長ティーを軽くたくしあげる。
オーナーよりも小さく短い、男の象徴が現れた。
・・・やっぱりオーナーのは特別サイズだったんだ。
男には悪いけど、それくらいなら私も入りそうな気がする。
血管が浮き上がって、生々しい松茸といった感じかも。
「『ゆう』、おいで」
自慢そうに見せつけて、手招きする男。
「ゆう」は頷くと、丁度私からよく見えるようにか、真横から位置に戻る。
男は左手でナニを握りながら、もっと近付くようにおいでおいでをしている。
四すん這いで、顔を近付けて行く「ゆう」
口はもともと開いているので、まるで「あーん」と食べにいく感じ。
そして、口が先端と触れた。
594 :
人形遊び:2007/04/18(水) 16:16:04 ID:bbQvW7+E
男が握る手を放すのと入れ替わりに、「ゆう」が練習の時のような、大事そうな物を持つような感じで、そっと右手をナニに添える。
まずは顔をくるりと回しながら、先端をねぶっていく。
「うん、上手いね。もっと食べてくれよ」
男が少し前に出た。
「ゆう」の口の中にズブリとナニが入っていく。
握る部分が余り無くなったので、彼女は男の太ももに手を当てて、顔を前後させ始めた。
アニメの笑った顔の表情は変わらないままなのだけど、それが返って奇妙なエロさを引き立たせる。
生きた人形が、男のナニをむしゃぶりついている。
音は壁に遮られているからか、ピチャピチャというハッキリした音はこちらまでは聞こえて来ないけれど、きっと室内では淫らな音が響いていると思う。
「はあ、はあ、もっと、もっと」
男がかなり感じている。
「ゆう」の口でのご奉仕が激しくなっていく。
「ちょっと、待っ・・・」
男がかなり限界にきて、少し後ずさった。
しかし「ゆう」は追いかけて、口から抜かせなかった。
すごく積極的な「ゆう」。
んでも、早く抜かせるというのは、こういう仕事には絶対必要だよね。
こっちは楽だし。
絶対マスターしておこうと思った。
「出、出ちゃうよ!」
男が一気に腰を引き、口からナニを引き抜いた。
「んっ!」
ナニの先端から液体が飛び出した。
あ、これが射精っていうヤツ?!
初めて見たよ!
リアルタイムでキター!!!!!!
つC
596 :
人形遊び:2007/04/18(水) 16:24:10 ID:bbQvW7+E
「はあ、はあ・・・あはは、顔にかけちゃったじゃないか」
飛び出した白濁した液は、「ゆう」の顔面にかかっていた。
口の中は勿論、目にもかかってて、笑いながら白い涙とよだれを垂らしているような感じになった「ゆう」。
強気な行為とは裏腹な、惨めな印象を受ける。
一気に「ゆう」が、『男の性処理人形』だということを自覚させた。
そして何よりも、液体を顔面に垂らしながらも表情一つ変えずに笑っている「人形」に、私もいずれなるのだ。
その光景を思い浮かべると、ゾッと・・・。
いや、違う!
私は咄嗟に自分の股を触った。
「濡れてる・・・」
ヌルッとした感覚。
いつの間にか、感じていたのだ。
私が「ゆう」と同じ目に遭うから?
それとも、「ゆう」自身を見て?
「ゆう」は顔を拭うこともなく仰向けになり、股を拡げて両手を男に伸ばした。
「今日の『ゆう』は一段とエッチだね。けどちょっと待ってくれよ」
男は一度固さを失ってしまったナニに、再び力を入れたいのか、手でしごきはじめた。
「待ってる間、自分でいじってて」
そんなリクエストをする男。
「ゆう」の自慰を見て、また立てるつもり?
彼女は素直に、自分の前の穴に右手の中指を差し込み、円運動を始める。
「胸を慰めるのも忘れないでくれよ」
男の更なるリクエストにも素直に応じて、左手で自分の胸を揉み始める彼女。
言いなりの人形になるのが、このコースの仕事内容のようだ。
597 :
人形遊び:2007/04/19(木) 19:48:36 ID:wYEGVBaz
うん、ほんとに「人形遊び」だよね、コレ。
・・・生きた人形遊び。
素なら人間らしい表情を作ったり喋って相手が出来るのだけど、人形は表情を変えることも喋ることも出来ないので、相手のなすがままなのだ。
男から出された液体を口から垂れ流し、目に入れられても、表情を変えることなく、言われるままに自慰をしている「ゆう」。
素で接客しているナミからすれば、人間扱いされないその様は、確かに嫌悪したくなる状況かもしれない。
人間の尊厳というのは大げさな言葉な気がするけど、「ゆう」にはそれがはく奪されたかのような、「人形」としてのみじめな存在に見えた。
気付くと私も、「ゆう」に合わせて股に添えた手を動かし始めていた。
私もあんな風に惨めな姿を晒す、「人形」にされるんだ。
感触がもどかしく、デニムの中に手を突っ込む。
中はかなり濡れていた。
直接触れて慰めたいと思ったけれど、場所を考えて、それはかろうじて抑える。
「うんそろそろかな、『ゆう』、頼むよ」
男が膝を付くと、ナニを差し出した。
「ゆう」は起き上がると、それを手でしごき始める。
男のそれが、再び堅さと大きさを取り戻した。
「おっけー、じゃ、いくよ」
「ゆう」は男の言葉に頷くと、再び仰向けになって股を拡げた。
ダッチワイフ状態の「ゆう」。
荒く息をしているらしく、肩が上下しているのが判らなければ、人間が中に入ってるようには見えないかもしれない。
男が「ゆう」の太ももを両手で掴んで引き上げ、彼女の股の間に自分の股を深く滑り込ませる。
そして、腰を振り出す二人。
「ゆう」の胸が、肌色タイツのしたで暴れるように揺れている。
男が顔をしかめて、腰を振る速度を上げていく。
598 :
人形遊び:2007/04/19(木) 19:49:13 ID:wYEGVBaz
「ゆう」が何度も身体をのけぞらせた。
「ん、、、」
私は、声を上げそうになるのほ必死でこらえた。
「ゆう」が犯されてこと、そして中には「加奈子」がいること、さらにその姿は、近い将来「みか」という人形になった自分であること等が、いっぺんに私の頭の中を駆け巡り、熱くなった衝動がそのまま私の下腹部へと注がれていく。
やだ・・・このままだとイッちゃいそう。
かろうじての自制心でその場所を、快楽を求める指から薄布一枚で防いでいるのに、その場所からは止めどなく淫らな粘液が溢れて出ていた。
結局私は、二人の行為を見届けることもなく、トイレに駆け込んでしまったのだった。
つC
期待age(=゜ω゜)ノ
>600
sageてどうすんのさw
つC
はっ・・・!w
ところでCってどういう意味なんです?
C・・四に円・・・しえん・・・支援。
604 :
人形遊び:2007/04/22(日) 11:31:55 ID:yEKmRMF4
さてトイレに駆け込んだ私は、デニムジーンズをいそいそとおろし始める。
デニムまで濡らさないようにと駆け込むまで右手をずっと入れていたので、見た目はかなり滑稽だったと思うけどね。
下ろすと、そこには恥ずかしいシミが縦に広がっていた。
ペーパーをちぎって中と外を急いで拭きはじめる。
早く戻らないと、「ゆう」がその間に出てきちゃったら悪いし。
そして・・・もっと見たいし。
とはいえ、また濡れちゃいそうなので、どうしようかと悩む。
今日はあれじゃないので「布」を持ってきてない。
ハンカチでいいか。
というわけで、ハンカチを3つ折りにして、箇所にあてがった。
何か必死だな自分。
スケベな女だったんだなあ・・・あはは。
「よし!」
準備OK!
ジーンズを引き上げ、ドアを開けてちゃっちゃと手を洗う。
あ、そうか、ハンカチねーや。
ぺっぺと水切りだけをして、トイレをあとにした私だった。
そして廊下へ。
「あら、まだいたの」
ナミが一仕事を終えて、部屋から出て来たところだった。
また投入されてるー! 楽しみにみてます。ちなみに♀。
こんな着ぐるみを本気で着たいなぁと思ってしまいます。
@@@@
書き込みは3連続まで
で C で作者さんを支援
もえもえ
あとマネキンの人の投稿もお待ちしています。
おはようございまする〜。
昨日は休日出勤(泣)前にちょびっとだけ上げたあと、夜勤もすることになって今朝に。
今日はぼちぼち話を進めてみようと思います〜。
610 :
人形遊び:2007/04/23(月) 08:53:37 ID:HGhEkDuE
「あ、どうも」
ペコリと私。
言ってから、お疲れさまって言ったほうが良かったかもと考える。
「えと、『ゆう』を見て勉強してるんです」
こちとら仕事の為に残ってるんだよ。
・・・途中から勉強どころじゃ無かったけどね。
「あ〜、人形遊びの御勉強ね」
「ゆう」が入っている部屋をチラリ見しながら、ナミがニヤリと笑った。
明らかに馬鹿にしてる感じ。
って、この人ハダカじゃん!
廊下が薄暗いのと、彼女がシーツと服を前で抱えていたので気付かなかった。
一仕事を終えて、香水と体臭を周囲に漂わせている。
なんとも生々しい姿だ。
「しっかり勉強してきなさいな」
そう言って、更衣室へと歩きだすナミ。
「お疲れ様でした」
やっと言えた私。
パタンと更衣室のドアが閉まる。
再び「ゆう」が居る部屋の前まで来たのだけど、気分はすっかり冷めちゃっていた。
っていうか、ナミやオーナーさんに見られるかもしれない場所で何やってたんだろうと、自分が恥ずかしくなったから。
ま、勉強だもの、冷静に見なくちゃね。
そうして、再びマジックミラーの前へ。
「うわわ・・・」
いきなり、男に勉強道具で遊ばれている「ゆう」の姿が。
両手を縄で縛られてハンガーの引っかけに吊られた格好の「ゆう」が、勉強道具のバイブを前に詰められている。
きゃー! きゃー!
って、いかんいかん!
キョロキョロと左右を見て、鼻の穴を膨らませているのを誰にも見られていないことを確認する私。
男がやっている行為と、「ゆう」の演技に集中しなきゃ〜。
611 :
人形遊び:2007/04/23(月) 09:16:23 ID:HGhEkDuE
心を落ち着かせて、ジ〜ッと観察する。
「ゆう」が男がいじくるバイブに弄ばれて、嫌がるように身体をくねらしている。
けれど実際には、「ゆう」は殆ど感じていないはず。
だからほぼ演技のはずなんだけど、中の「加奈子」が本当に感じてるように思えてしまう。
あう・・・。
このハンカチ、あとで捨てないといけないなあ・・・。
一応、顔は普通にしてるけどね。
してるよな?
キュッと口元を引きしめる自分。
するとキュルルル!と室内で電話のベルが鳴った。
男がハッとして振り返り、バイブを「ゆう」に差したままにして、マジックミラーの真ん前に立つ。
男の胸が見える。よく発達した胸板ですな、うんうん。
ちょっと触ってみたいかも。
って、これから嫌でも触るんだろうな、ブヨブヨな人は嫌だな。
などと考えている間に、男は壁にあるらしい受話器を手に取っていた。
どうやらカラオケボックスのように、終了間際になると知らせてくれるようだ。
カウンターの方から「10分前ですが・・・」というオーナーの声がする。
「延長しません」
と男。
常連だから引き際もあっさりしてるのかな?
「というわけで、今日はこれで終わりだね」
そそくさと「ゆう」の縄を解き、彼女の顔をティッシュで吹き出す男。
一応、後始末もしっかりしてくれるんだね〜、やぱし良いお客さんなんだね。
さっさと服を着て、「ゆう」をそのままにして放置して帰るというパターンをチラッと考えていた自分だった。
んで、「ゆう」は誰かが助けに来るまで、バイブを差されたまま声も上げられずに、部屋で吊られ続けて・・・って、何考えてんだか自分っ!
ペチペチと自分の頬を叩いて叱る。
612 :
人形遊び:2007/04/23(月) 09:32:49 ID:HGhEkDuE
さて中の二人なんだけど、後始末を終えて、「ゆう」が男に服を渡しているところだった。
つつましやかな感じ。
「『ゆう』、今日もありがとう」
男は着終わると、「ゆう」の頭を撫でた。
そして軽く口付け。
ティッシュで拭いたとはいえ、口付け出来るもんなんだ・・・。
最後の良いシーンなのに、うぇっとなる自分。
んまあ、風俗店で最後に良いシーンもくそもないとは思うけどね。
「じゃ、またね」
カバンを掛け靴を履き、男が狭い玄関で「ゆう」に手を振り、部屋から出ていく。
ゆうは健気に手を振り返していた。
そしてドアが閉まる。
するとクルリと振り返り、マジックミラーから見ている私に手を振った。
あはは。
どうやら、これで仕事はおしまいのようである。
「ゆう」は道具をカバンに詰め、脱いだ服を抱えてドアに近付いてくる。
両手が塞がっているのを見て、ドアを開ける私。
そして彼女にすぐに言った。
「お疲れさま、『ゆう』!」
<人形遊び=第4章=> 終わり
何か主人公の一人称が、「自分」「私」で統一してなくてすみません(汗
というわけで、とりあえず夜勤明けなので寝ますね〜。
ノC
乙です〜 つC
紫煙
ホッシュ
ホッシュッシュ
期待してます、ホシュ!
支援保守
ほす
622 :
名無し調教中。:2007/05/08(火) 10:32:15 ID:PBYReApm
まだかなまだかな
ほす
623 :
人形遊び:2007/05/09(水) 10:56:55 ID:uCaInn67
「あんな感じなんだね〜」
一仕事を終えた「ゆう」と並びながら、更衣室に入る私達。
と、まだナミがいた。
バスローブを着てタバコをふかしながら、メイクを直している。
「お疲れさん〜」
こっちに顔を向けることもなく、ナミが気怠そうに声掛け。
「ゆう」は喋られないので、コクリとうなずくだけだった。
と、間近で「ゆう」を見て気付いたのだが、髪の毛がバサバサになっていて、顔にはティッシュのカスがついていた。
目や口の中にもへばりついていて、可愛い顔だったのがすっかり哀れな印象に。
こんな感じになっちゃうんだね・・・。
「ビックリしてるかい?」
ナミに話かけられて、ビクッとする私。
あんたにビックリしたよ。
コンパクトを化粧ポーチに片づけながら、ナミは「ゆう」を相変わらずの半目でみつめている。
「それが『人形遊び』の後だよ。男にいじられた人形の、本当の姿なんだよね」
侮蔑全開といった感じのナミ。
けど、確かに言う通りかもしれない。
性処理人形だということが、よく判る。
しかし「ゆう」は、気にせずロッカーに歩いて行って、中からリモコンを取り出した。
そしてボタンを押す。
カチリとロックが外れる音がする。
「ふう・・・」
「ゆう」の面の下から、加奈子の顔が出て来た。
「加奈子、おつか」
「待って」
加奈子に声掛けをしようとしたところ、プイと顔を背けられた。
そして彼女は、小走りにシャワー室に入っていった。
「れ・・・」
一瞬だけ見えた加奈子の顔は。目と鼻と口だけだったけど、汗でギラギラしていた。
床にも汗のしずくが落ちている。
ノC
625 :
人形遊び:2007/05/11(金) 21:47:27 ID:IGQDS6Yj
うわ、すんごい汗の量!
思わず一歩引いてしまう私。
ずっと来てたんだもんね、かなり暑かったと思う。
・・・ダイエットに良い?
「汗だくになるから、終わったらいつもあんな感じさ」
ナミがタバコを吸い終え、灰皿でもみ消しながらそう説明してくる。
「いつもですか・・・」
加奈子が入っていったシャワー室を見つめる私。
「昔はお面を外しただけで、ここか休憩室にいたもんだけど、段々とお面を取った姿を見せなくなってね」
ナミは喋りながらロッカーの扉を開けて、私の目の前でバスローブを脱ぎ始めた。
「今じゃ一度着ると、お面を脱がないんだよ」
ちょっと日焼けした感じのナミの肌。
胸は大きい方だけど、乳首がかなり黒い。
こういう人がいるから、遊んでる子は黒いって言われるんだろうな。
などと思っていると、加奈子がシャワー室から出て来た。
バスローブを身に付けて、「ゆう」の面と肌色のタイツを抱えている。
「お疲れさまです」
まずはナミに声を掛け、そして私の方へ歩いてきた。
「お疲れさん」
「お疲れ〜」
加奈子の声掛けに、素早く応える私。
「暑かったでしょ?」
あの汗の量は、ハンパじゃないもの。
「まあね〜」
軽く答える加奈子。
自分のロッカーの扉を開けて、「ゆう」のお面と肌色タイツを仕舞った。
「痩せられるかな?」
「水分が抜けるだけだから、飲んだらすぐに戻るよ」
「そっか、残念〜!」
626 :
人形遊び:2007/05/11(金) 22:14:26 ID:IGQDS6Yj
などと他愛も無い会話を続ける私達。
視界の隅で、ナミが何も言わずに部屋を出て行くのが見えた。
多分、馬鹿にされてるんだろうなあ・・・。
ま、いいけど。
「消毒スプレーを使って、まんべんなく吹いてね。口や穴は消毒液とティッシュで綺麗にして・・・」
「ゆう」を机の上に置いて、加奈子から使用後のレクチャーを受けている私。
「シャワーで洗えたら楽なのにね〜。熱いと駄目らしいけど、水なら大丈夫なんでしょ?」
着ぐるみがシャワーを浴びてるなんて、面白いと思うし。
何となく想像してしまう。
「そうね、一人だと見えない部分があるから衛生的に良く無いけど、二人で洗いっこするなら良いかもね」
「おお、次からやろうよ」
想像の中の着ぐるみが、二人に増えた。
・・・いあ、片方まで着てる必要はないけどね。
「あはは、でもまずはお客さんの相手が出来るようにならないとね」
あう、そうですな、いやまったく。
「『ゆう』のお仕事を見て、勉強になったかな?」
一通りメンテナンスを終えて、しげしげと「ゆう」の顔を見つめる加奈子。
本当に、この子を気に入ってる感じ。
私の「そら」なんて、もう顔を忘れかけてるのだが。
「うん、お客さんの相手をしてるときの『ゆう』って、すごくエロキレイだったよ」
「いや、そういうんじゃなくって!」
恥ずかしそうに加奈子。
「ゆう」の時は「ゆう」の人格とはいえ、やっぱり加奈子も恥ずかしいらしい。
「あはは、冗談だって。うん、いろいろテクニック? の勉強になったよ」
うん、勉強になった。
けどあれを、自分にも出来るんだろうかというと不安になる。
「あたしにも出来るのかな・・・」
勿論、ここまで来たからには恥ずかしさで出来ないかもと言ってるんじゃない。
演技力や体力で、お客さんに満足してもらえるのだろうかと、不安になってるのだ。
627 :
人形遊び:2007/05/11(金) 22:28:24 ID:IGQDS6Yj
「大丈夫よ。いざとなればね、相手にみんな任せて・・・」
加奈子が励ましてくれる。
そしてニッコリとこう言った。
「動かない人形になればいいんだから」
「動かない・・・人形」
今日、何度も聞いて、その度に想像を膨らませたその言葉。
「いっそのこと、本当に動けなくなったままで、男の相手が出来たら楽とか?」
ドキドキと、呟く私。
「酷いお客さんだったら、とんでもないことされちゃうぞ〜?」
何をされても、全く動けない状態・・・怖いけど、着ぐるみ着てるから、生身よりは怖く無いかも?
いや、声を出せないから、怖いかな?
「さて、『ゆう』のお手入れも終わったし、今日はあがりましょ」
加奈子が立ち上がる。
時計を見ると、もう夕方の5時を廻っていた。
これからは、休日を除けば入れる日は夕方の6時からシフトに入ることになるらしい。
寮の門限を考えると、仕事が出来るのは9時までの3時間だけ。
もっと遅い方が稼ぎ時らしいんだけど、貧乏学生には寮生活が欠かせないわけで・・・。
店を出るとき、次に来たときに、シフト表を渡してくれるのと、「そら」のピンナップを撮るらしい。
今回は間に合わないけど、ダイエットすんべ〜。
628 :
人形遊び:2007/05/11(金) 22:37:10 ID:IGQDS6Yj
まだ春になったばかりなので、5時ともなるともう空は暗い。
お店の立地柄、怪しいネオンに呼び込みの人達で、賑やかさは増している。
「ちょっと飲んでいかない?」
ホストがニコニコと早速近寄ってくる。
そっかー、この時間帯に帰るってことは、こういう呼び込みが一杯来るんだろうなー。
飲む金なんてねーよ!
「いえ、時間無いんで〜」
心の叫びとは裏腹に、ホストのお兄さんにニコニコを返して、加奈子と二人で足早に立ち去る。
「そこのお嬢さん方〜」
しかし次のホストがやってくる。
あー、着ぐるみで家まで帰りたいよ全く。
<人形遊び=第5章= 終わり>
つC
ご無沙汰した割には着ぐるみ分というか、お人形分が少ない話ですみません(汗
周りから固めないと、書けないタイプなもので・・・。
次回からは「そら」も参戦出来そうです。
お楽しみに〜。
四円
人形遊びもいいけど、香奈花も復活きぼー。
人形遊びの作者です。
「そら」じゃなくて「みか」でしたん・・・orz
忙しいんかねぇ香奈花さんは
635 :
名無し調教中。:2007/05/18(金) 01:27:43 ID:/aMmOGnA
こんなバイトやってみたいなー
同感ー。
着替えめんどくさそうだけど
続きに・・・・期待('Д')
638 :
人形遊び:2007/05/19(土) 16:46:26 ID:sKHscNJF
「じゃ、閉じるからねー」
加奈子が気軽な口調で、面の被り口を閉じてくる。
カチリ。
しーんと、一瞬の静寂。
面の中では、自分の呼吸音が大きく聞こえる。
いや、大きく聞こえる理由は私が緊張しているからだ。
「髪型も服装もオッケーだね。それじゃあ『みか』ちゃん、頑張ってきなね〜」
うん・・・。
姿見の中の、やけに胸の大きい金髪ツインテの小学生が、コクリと頷いた。
今日は、いよいよ本番の日だ。
初日のあとしばらくは、学校が終わるとすぐに店に行き、着ぐるみに慣れる為に着たまま店の中で過ごしつつ、オーナーや加奈子からテクニックと注意事項を教えてもらった。
そして2週間が経ち、先日撮った「みか」のスチルが店頭に張り出され、今日、めでたくお客さんが来たのだ。
・・・めでたいか?
「最初のうちは頑張り過ぎないほうがいいよ。そのうち体力の配分が判ってくるから」
部屋の前まで、加奈子が案内してくれる。
肌色タイツを通して、手のぬくもりが伝わってきた。
ちゃんと、窓から見ててよね?
口に入ったオナホール(というものらしい)で喋られないので、窓を指差してじ〜っと加奈子を見つめる。
「判ってるって、何かあったら助けにいくよ」
ウインクしながら、頭を撫でてくる加奈子。
ほ、ほんとうにだよお〜・・・。
・・・よし!
意を決して部屋に入っていった。
私・・・いや、「青空みか」のデビューだ。
639 :
人形遊び:2007/05/19(土) 17:11:07 ID:sKHscNJF
3畳ほどの広さの部屋に入り、ちょこんと座る「みか」。
ランドセルを背負ったまま、とりあえずはこの状態でお出迎えすることに決めていたのだ。
この部屋って、こんなに広かったっけ?
面の目を通して見ているからか、壁や天井が広い気がする。
どんなお客さんなんだろう?
基本的に、お客さんの情報は教えてくれない。
どんなお客さんであれ、ご奉仕することに変わりはないからで、良いと認められた常連さんや、逆に問題のあるお客さんでもなければ事前に教えて貰えないのだ。
それはそれで、教えてくれない人は安心出来ると思って良いということかも。
ただ、初めての人の場合も教えてくれないそうで、そういうお客さんが問題のある人だったときは大変らしい。
良い人に当たりますように〜!
ピンポーンと、チャイムが鳴った。
ああ、本番だよ〜。
玄関のドアが開く。
入ってくるお客さんに、ぷりっと可愛く首をかしげて手を振った(ふっ、練習したぜ!)。
しかし、振る手に段々力が入らなくなっていき、最後にはパタリと太ももの上に落ちる。
「やあ、初めまして」
入って来たのは、スーツをピシッと決めた60歳近い初老の人であった・・・。
若くねえ!
なんだこの校長先生みたいなオジーサンは!
白髪まじりの頭髪に、銀縁のメガネ。
社長っぽいけど、「みか」は小学生なので校長先生と思ってしまった。
丁寧に挨拶されたので、こちらもちゃんと正座して三つ指とはいかないけど、丁寧におじぎを返した。
「『みか』さんは礼儀がしっかりしている子だね」
微笑みながらそう喋る口調も、校長先生そのもの。
靴を脱いで中に上がると、スーツの上着を脱ぎ始めたので、「みか」は慌てて立ち上がり、脱ぐのを手伝ってハンガーにかける。
「ありがとう」
4円。
641 :
人形遊び:2007/05/19(土) 23:49:14 ID:sKHscNJF
年期の入った微笑みが格好良いくらいに似合ってる。
ネクタイを片手でスルッと外したので、それも受け取る。
もくもくと脱いで行く校長先生。
職業知らないけど、もうそう呼ぶことにしちゃった。
「さて、と・・・」
校長先生は袖無しシャツとブリーフ姿になると、あぐらをかいて私の前にどっしりと座る。
えと、私も座った方が良いのかな?
「あ、立ったままでいいから。こっちへおいで」
座りかけた私を制して、近くに寄る様に手招きされる。
近寄ると私の手を取り、お腹に顔が当たる位の位置まで引き寄せられたと思ったら。
ひゃあ!
いきなりスカートをめくりあげられて、股に顔を突っ込んできたのだ。
条件反射的に一瞬逃げようとしたけど、仕事ということを思い出して、腰を少し引いただけでむしろ近付けてあげた。
「失敬失敬。『みか』さんは素直で良い子だね」
スカートの中からくぐもった声で校長先生の声が。
パンツに顔をこすりつけながら喋っているのか、股間あたりがもぞもぞとしている。
ロリコンだったんだなあ、この校長先生は。
・・・いや、「みか」を選ぶ時点でそうだよね。
願わくば、本当に職業が校長先生で無い事を祈るよ。
「縦笛は持っているかな?」
校長先生がスカートから顔を出す。
オプションきた!
私はそのままの体勢でランドセルを下ろすと、中から縦笛を取り出して校長先生に渡した。
「じゃあ、ちょっと失敬するよ」
パンツを下ろされる感覚。
「みか」という着ぐるみになってるんだけど、やっぱり恥ずかしくてしゃがみたくなる。
「恥ずかしいのかな?」
ううん、と首を振る私。
「みか」としては、うんと首を振るべきだったのかもしれないけど。
642 :
人形遊び:2007/05/20(日) 00:11:46 ID:bAXivZuL
そして股間に固い物体が侵入してくる感覚。
もちろん、て渡した笛が入ってきているのだ。
そして奥まで入ったあと、グリグリされる。
「気持ち良いかい?」
「みか」を見上げながら、校長先生は嬉しそうだ。
うん、と頷く私。
実際は痛気持ち悪い。
出し入れされるだけならあまり感覚は無いのだけど、グリグリと回転させられると内壁やら内臓やらが突き上げられてちょっと痛くて気持ち悪い感触だった。
けど喋る事が出来ず表情も変わらない「みか」は、感じているかのようにニッコリ笑うことしか出来ない。
今の私は人形だもの。
人間のままだったら表情を歪めて声を上げていたと思う。
ていうか校長先生、子供相手に酷いよ〜!
痛っ!
グリグリの角度がきつくなったので、流石に腰を引いてしまった。
「おっと、痛かったかな。すまない」
ずっと痛かったけどね。
ん?
わあ、笛が刺さったままになってるよ。
私の股間の前の穴に、縦笛が刺さってプラ〜ンと揺れていた。
スリップが被さっていたので、まるで男のアレのようだった。
校長先生と、しばし顔を見合わせる。
「あっはっは!」
そして笑い出す私達。
もちろん、私は声が出せないで肩を揺らせるだけだけど。
私は刺さったままの格好で、ブラウスとスリップも脱いで、ソックスだけの格好になった。
「まるでお○んちんのようだね」
縦笛は10センチほど入っているだろうか、斜め下に垂れ下がっている。
う〜ん、小学生の頭身大の人形の股間に縦笛か〜。
ちょっとマッジックミラーから見え易い位置に向いて、フリフリしてみる。
バカ丸だしだね☆
支援
644 :
人形遊び:2007/05/20(日) 00:36:14 ID:bAXivZuL
「笛が気に入ったのかな?」
あい、何となく。
「じゃあ、音楽の授業をやってみようね」
お、校長先生が授業って言った。
「じゃあ、ここで仰向けになって寝てもらえるかな」
言われるままに、校長先生の前に仰向けになって寝そべる。
すると股を拡げられて持ち上げられたあと、笛からピーピーと音が鳴り出す。
差したまま吹き始めたのだ。
丁寧な『チューリップ』の演奏だった。
パチパチと手を叩く私。
「ありがとう」
「みか」に褒められて、嬉しそうだった。
「『みか』さんは吹けるのかな?」
股間から縦笛が抜き取られた。
ううんと首を振る私。
「そうか」
笛を手に持ち、すこし残念そうな表情。
「みか」は喋る事さえ出来ないんだから、吹けるわけがない。
「じゃあこちらを吹いてもらおうかな」
ブリーフを脱ぎ出す校長先生。
あ、そっちの笛ね。
尺八の吹き方なら、加奈子やオーナーから散々教えてもらいましたがな。
私は四つん這いになり、膝立ちしている校長先生の笛に口を近付けた。
そこの毛も白髪まじりになっていたが、笛自体は平均的な大きさ。
慣れていないので、面の口の位置に合わせるまでちょっと手間どってしまう。
加奈子の「ゆう」のようには、なかなか上手くいかない。
なんとか口に合わせれて、ずぶっと口に押し込んだ。
口の中でオナホールが膨らみ、全く顎が動かせなくなる。
そして、「ゆう」をイメージして、顔を前後に動かし始めた。
2連続で4円中w
646 :
人形遊び:2007/05/20(日) 23:04:06 ID:bAXivZuL
面の視界からは、校長先生の笛しか見えない。
私は上目遣いで見ることは出来ないけれど、「みか」の目が少し凹んでいるために、上から見ると上目を向けているように見えるらしい。
相手の表情が見えない分、笛を口でしごく動作に神経を集中させる。
私は「みか」というお人形・・・。
男の性処理の為のお人形・・・。
面と肌色のスーツで全身を覆われている今の私は、人間ではないのだ。
下半身の前後の穴、そして口にもオナホールが入れられて、性器さえもお人形仕様。
ナミが言っていた「お人形遊び」という言葉。
うん、その通りだと思う。
まだ可愛い響きがあるくらいだよ。
「上手だね。先生。そろそろ出してしまいそうだよ」
校長先生のお褒めのお言葉がかかり、口から笛を抜かれてしまった。
まだ頑張れるのに〜。
「この歳になるとね、一回出してしまうと終わってしまうんだよ」
なるほろ。
何回も絶頂出来ないんじゃ、今ので終わったら勿体ないよね。
あ、じゃあ・・・。
私は部屋の隅のティッシュボックスから何枚かひっつかみ、口の中のお手入れを始めた。
拭い終わったあと、ランドセルの中から消毒液とゼリーを取り出して、消毒と潤滑を手早く済ませる。
これで初期状態に戻ったわけで、正座をしてキョトンとしている校長先生の顔に近付いてキスをしてあげた。
近付く距離を間違うと、鼻をぶつけてケガをさせるとまずいので、ゆっくりと口をドッキング。
「キミはサービスがいいんだね」
積極的な私に、おもわず苦笑いの校長先生。
いやいや、積極的なのは単に主導権を握っていた方が安心だからだよ?
続きに期待C
期待C
649 :
人形遊び:2007/05/26(土) 22:46:33 ID:SddZsVLK
口を合わせたあとは、ひたすら位置を外さないように気を使う。
一度外れると面倒なんだもん。
と、校長先生が私の頭に手を回した。
うん、これなら後は校長先生に任せるだけだ。
また人形の気持ちになる私。
乳房も揉みしだかれ、私は感じている素振りをみせて煽っていった。
校長先生の息づかいが荒くなっていくのが判る。
私も息が荒くなるのだけど、鼻でかろうじて呼吸しているので、かなり息苦しかった。
肌色の全身タイツも、ラバーのような質感で内部はかなり蒸れ出していた。
けど、なんだろう、気持ち良い・・・。
皮一枚の中で、私と言う身体はヌメった物体になったみたいで、わずかに擦れる摩擦が肌を鋭敏に刺激している。
これで口や股の中にもリアルな感触があれば、もっと気持ち良くなれるのに。
気付くと私は、右手で校長先生の笛を掴み、自分の下の穴に挿入していた。
固いものが入ってきて、下腹部が膨らむ。
けれど、それだけの感触。
違う! もっとリアルな感触が欲しいの!
中の壁をコリコリやって欲しいの!
もどかしい。
感触が無い方が、長時間演技していられるという考えで作られたこの皮を、恨めしく思ってしまう。
初日に「ゆう」を見学したとき、自分で自分の大事な部分を弄くってしまったときの感覚が、恋しくて仕方が無くなる。
しかし結局どれだけ頑張っても、入れられた異物のせいで気持ちだけが感じて、肉体は置き去りにされてしまうのだった。
これが、人形の身体というものなのかもしれない。
急に悲しくなったあとは力が抜けてしまって、校長先生になされるがままになってしまった。
仰向けにされて大股を開かされ、体重をかけて挿入された時、股関節が悲鳴を上げかけたのは憶えているのだけど、あとは記憶が無くなっていた。
そう、いつの間にか気を失っていたのだ。
650 :
人形遊び:2007/05/26(土) 23:12:09 ID:SddZsVLK
「みかちゃん! ねえ、大丈夫、みかちゃん?!」
気が付くと、視界に加奈子の必死な顔が見えていた。
面を通してなので、目の前にいるのだけど遠い存在に思えた。
けれど身体を揺すられるので、徐々に感覚が戻ってきて…。
校長先生は?!
ガバッと跳ね起きて、周囲を見回す。
しかしそこにはほっとした表情の加奈子と、オーナーの姿だけ。
「気が付いたかい? お客さんならもう帰ったよ」
オーナーもほっとした表情。
「気が付いたのね! 良かったあ〜」
加奈子に抱きしめられる。
あは、何か迷惑かけちゃったのかな、私?
立ち上がろうとしたら、足に力が入り切っていなくて、よろめいてしまった。
「大丈夫じゃないようだな。休憩室に運ぶよ」
うわ!
オーナーに抱え上げられた。
お姫様抱っこという奴である。
うお、オーナーかっくいい!
などと言ってる場合でも無さそうで、心配そうな加奈子が気になって仕方が無い。
喋られない状態ではあるけれど、疲労している自分に気付いてオーナーの胸に身体を預けてしまう。
自分に何が起きたんだろう?
・・・すごく不安だ。
なぜ気を失っていたの?
・・・もしかして、危険な状態だった?
とりあえず休憩室のソファーベッドに寝かされ、やっと面を取ってもらった。
口に入っていたものも引き抜かれて、よだれの糸がつーっと伸びたのが恥ずかしかったけど、加奈子がすぐにティッシュで拭いてくれた。
なんか迷惑かけちゃったみたいなので、謝ったほうが良いかな?
「おへんなひゃ・・・」
ギャー! 口廻ってねー!
咄嗟に口に手を当てる。
651 :
人形遊び:2007/05/26(土) 23:17:33 ID:SddZsVLK
「すぐに元に戻るって」
と言って、ウインク一つの加奈子。
「じゃあ、タオルと飲み物でも取ってこよう」
オーナーが厨房の方へと歩いていくのを、ボ〜っと見つめる私。
全力疾走したあとの脱力感がこんな感じだったっけ?
「凄いじゃない! お客さんも大満足して帰っていったんだよ〜」
え、そうなの?
「最後にイク演技やったでしょ? このスーツじゃそんな感覚得られないから、あの演技は凄かったな〜」
ひとしきり感心している加奈子。
いや、恥ずいんだけど。
・・・って、イッた演技?! 何それ?!
「わたし知らにゃい!」
思いっきし噛みながら、大声を上げる私だった。
それは置いといて、最後の方は記憶が無いんだけど、「みか」はちゃんと頑張っていたようである。
そんなことがあるんだろうか?
はっ!
そういえば加奈子が言っていたっけ、「着ぐるみを着ているときは、そのキャラの人格になる」って。
え、でも私初心者だよ?!
そんないきなりトリップというが、人格出来ちゃうもんなわけ?!
「あんた、才能あるんだよきっとー」
そう言っていた当の加奈子は、私のあれを演技だと思っているようだ。
652 :
人形遊び:2007/05/27(日) 15:31:35 ID:VEgjpL4x
ふと、股間の穴の周りが汚れていることに気付く。
穴の廻りには縮れた毛が何本か張り付いていた。
発射されたようで、白濁した液が穴の中から漏れかかっている。
「おあ、ティッシュ頂戴!」
加奈子から箱ごと受け取り、何枚かひっつかんで慌てて拭き始める。
「大丈夫? 私がやるよ?」
「ありがと・・・」
俯いてみてると肌色タイツがつっぱり、下まで見えにくかったので、悪いとは思ったけど加奈子に任せた。
後頭部のジッパーを下ろして、顔の部分の肌タイだけ脱いだ。
「ふう〜」
顔だけでも、かなり涼しくなった気分。
「はいよ」
オーナーがタオルと、冷たく冷やしたお茶のペットボトルを手渡してくれた。
「ありがとうございます」
さっそくお茶をグビグビ。
んんん〜!
「ぷはぁ〜!」
お茶がうまい!
一気に3分の1ほど飲み干したら、キーンと頭が痛くなってしまった。
その間にも、加奈子はせっせと私の穴のお手入れをしてくれていた。
アルコールの臭いが広がる。
またお茶をグビグビと飲む。
「私、気を失ってた」
いろいろと落ち着いてきたので、私はボソッと自分の状況を説明することにした。
「イッた演技っていうけど、私その時は既に記憶が無いの」
加奈子の動きが止まる。
アルコールを染み込ませたティッシュを指で、私の穴に入れたまま。
オーナーもタバコに火をつける動作が止まる。
「校長・・いえ、お客さんが私にのしかかって来たのまでは、憶えているんだけど、気が付いたら加奈子に起こされてた」
653 :
人形遊び:2007/05/27(日) 15:32:50 ID:VEgjpL4x
「そうだったんだ。『みか』になりきってたんだね。凄いよー」
加奈子がニッコリじゃなく、ニヤッという感じで見つめてくる。
何か恥ずかしいので、お茶を飲んで誤魔化す。
「凄いな。初めててそこまで成りきれるなんて」
オーナーも喜んでいるようだ。
うーん、トリップって良いことなんだろうか?
とりあえず、お茶もう一本欲しい。
<人形遊び=第6章= 終わり>
すごくいい!
いい!
次なる展開が待ち遠しい
656 :
人形遊び:2007/05/27(日) 20:12:57 ID:VEgjpL4x
「わあ、可愛い〜!」
私、いや「みか」を目の前にして、明るい茶色のソバージュにメガネをかけた女の人が黄色い声を上げた。
ムギュッと抱きしめられる。
私よりも大きい胸。
「いつの間に入ってたの〜?! え、2日前?!」
2週間なのでVサインを出してみたら、2日前と思われてしまった。
「2週間前だよ」
ナミがタバコをプカプカしながら答えてくれた。
人形を見て喜ぶカズエを、馬鹿にしているような声の感じ。
といっても、このひとの喋り方自体が、いつも相手を馬鹿にしている感じなので、これが素なのかもしれない。
初めてのお客さんで気を失った私は、その後は予約が無かったので、指名待ちで待機していた。
逆に加奈子が予約があったので、「ゆう」に着替えている。
「ゆう」にならって、待ってる間は私も面を被ることにした。
そのうちナミが来て「ゆう」が仕事に行き、しばしナミと私の無言の時間が過ぎているときに、カズエさんがやってきたのだ。
「カズエとは、ずっとシフトが合わなかったみたいだね」
「そうだったんだ〜。新人さんが入った話は聞いてたけど、お人形さんだったのね」
カズエと呼ばれたこの女性は、夜遅くにシフトが入っていたので、研修期間中で早く帰っていた私とはすれ違いだったらしい。
この人は人形が好きなようである。
「過呼吸症じゃなかったら、私も着たいんだけどなあ〜」
ていうか、憧れてる?
ちゅか、いつまで抱きしめとんねん!
苦しいという演技をすると、慌てて放してくれた。
「は、あんたも着て、3人でいっそのこと着ぐるみストリップショーでもやればあ? あたしマイクでお姉さんやってあげるよー」
ナミの呆れ声。
でも、それは良いアイデアだ。
お客さんも、まさしく大きなお友達?
「あなたは『みか』ちゃんっていう名前なのね? よろしくね〜」
と、紙袋を腕にかけたままの右手で、握手してくる」
私も「よろしく〜」と子供キャラちっくに嬉しそうに握手を返した。
657 :
人形遊び:2007/05/27(日) 20:40:57 ID:VEgjpL4x
「あ、これ差し入れね。好きなものを取ってね」
と、カズエさんは持っていた紙袋を拡げて見せてくる。
「私、昼間はパン屋でバイトしてるの。いつもじゃないけど、売れ残りを持って帰れるのよ〜」
へ〜、かけもちしてるんだー。
見た所30歳いってそうな感じで、化粧が濃ゆくて年齢がよく判らないナミよりも年上に見える。
薄化粧で少し垂れ目の顔は、すごく良い人っぽい。
今もニコニコと紙袋を両手で拡げている。
えと・・・、どれにしようかな〜と。
あ、チョココロネみっけ。
渦巻きのパンを見つけて、それを手に取る。
「『みか』ちゃんも、やっぱそのままじゃ食べられないの?」
と、カズエさん。
いや、そりゃ食べられないって。
「うん」と頷く私。
「残念〜」
何が残念なんだ。
カズエさんは眉の端を下げてガッカリしたあと、パタパタとナミの方へ歩いていって、また紙袋を拡げた。
なんか、良い人っぽいなあ〜。
何でフーゾクの姉ちゃんなんかしてるんだろう?
何にしても、この人がいればナミと二人っきりになったときの沈黙からは開放されそうである。
着ぐるみ着たまま、読みたいとも思わない週刊誌を繰り返し読み、普段なら絶対読まない編集後記まで読むことも、今後はしなくて済みそうだった。
そして、ナミもカズエさんも仕事にいってしまい、更衣室にポツンと一人取り残される私。
そいやここは休憩室があるのに、みんなこっちの更衣室で休憩していることが多い気がする。
休憩室と更衣室の間の廊下沿いに、お仕事する部屋が続いているので、仕事前と仕事後は更衣室でいたほうが良いからかな?
それでも向こうはテレビあるから、時間が潰せやすいだろうに。
仕方が無いので、休憩室に行ってみることにした。
薄暗い廊下は、視界穴からは一瞬真っ暗になるくらい見えにくい。
658 :
人形遊び:2007/05/27(日) 20:46:37 ID:VEgjpL4x
けれど大分慣れたので、つまづくこともなく、足音を立てずに通っていく。
「んんん〜!」
部屋の中からナミじゃない声。
カズエさん?
マジックミラーから中を見てみたい衝動にかられる。
けど、それはここではマナー違反なのだ。
・・・なのだけど、ゴメンね。
マジックミラーにかかっているカーテンをそっとのけて、中の様子を覗き見る。
中ではカズエさんが、天井から吊るされたロープで両腕と右脚をを吊り上げられていて、男二人に嬲られていた。
ふた、ふたっ、二人相手?!
しかもSM!
カーテンをパサリと戻し、休憩室に歩き出す私。
うう、エライもん見てしまったよ。
あんなコースもあったんだあ。
カズエさん、見かけによらず凄い人なんだなあ〜。
今は私のコースには無いけど、いずれ二人相手とかSMとかするのかな・・・。
そういえば、「ゆう」のコースには「3P」って書いてあったな。
うは〜。
自分がするのは無理そうだけど、「ゆう」のは見てみたいな・・・。
二人の男に犯される「ゆう」。
口も下の穴も弄くられているのに、声を上げることも表情を変えることも出来ない人形・・・。
・・・う、想像するのはやめとこう、肌色スーツ着たままだし。
四円
660 :
人形遊び:2007/06/03(日) 22:01:17 ID:bOnua1XB
次の部屋はナミがお仕事をしている場所なので、軽くスルー。
そして「ゆう」のお仕事部屋の前を通る。
3P・・・。
いやいやいや!
想像しない想像しなーい。
顔を振って、邪念を追い払おうとする私。
どうも「みか」になると、けしからん想像がすぐ脳裏に浮かぶ気がする。
うん、そうだ、スーツのせいだ。
私がえちぃんじゃないんだい!
肌色スーツ(いろいろ呼び方があるみたい)の感触にすっかり慣れ、「みか」になったらすっかり第二の皮膚になっていた。
股間の前後の穴にオナホールが押し込まれて、絶えず圧迫感があるけれど、これも慣れると意識しなくなるから不思議だ。
もしかして、私この仕事に向いてるのかしらん?
「ゆう」の部屋の前にくると、ついついカーテンを開けて、マジックミラーから室内を見てしまいたい衝動にかられる。
けれどそれは、オーナーや研修目的でなければ、ここではやってはいけないルールなのだ。
・・・私、まだ研修しておいた方が良いかも。良いよね?
「ゆう」ごめん。
喋られない口でモゴっと呟いてから、カーテンを開けた。
「ゆう」が、色白で太った男に押し倒されているのが見えた。
うわあ、重そう。
「ゆう」が4〜5人集まったくらいのウエストのお客さんが、顔を紅潮させて仰向けで大股を開いている「ゆう」に腰を振っていた。
かなりの体重が「ゆう」にかかっていると思うけど、勿論「ゆう」の表情はニコッと笑ったまま動くことはない。
ktkrC
C
663 :
人形遊び:2007/06/03(日) 22:19:46 ID:bOnua1XB
両腕もお客さんに掴み上げられて、見た目は強引に犯されているかのようだった。
そういうシチュエーションのプレイなのかもだけど。
風俗店では本番行為は即摘発の対象になる。
けれどこのお店では、従業員が着ぐるみを着ることで、お客と直接肌を触れることなく、そして局部も器具によって性的刺激を受けることもない疑似性行為という形で、本番行為はしていないことになっているのだ。
警察からも黙認されているそうだけど、こんなアイデアを誰が考えたんだろう?
肌色スーツに使われている特殊な技術からすれば、ただの着ぐるみではないと思う。
・・・もっともそれらを考えたところで、私には多分関係のない事。
ただこのスーツを着て、お客さんと「疑似性行為」をして、高い時給を貰うだけだ。
お客の顔が「ゆう」と重なり、口をむしゃぶりつかれる。
「可愛いよ、可愛いよ『ゆう』!」
「ゆう」が犯され続けている。
青い髪の毛の、アニメのキャラクターのような顔の面を被り、ゴムの質感のような肌色スーツを身にまとい、「ゆう」というキャラクターを演じているのは私の友人の加奈子だ。
けれど加奈子が言うには、「ゆう」を着ている時は「ゆう」という人格になっていて、「ゆう」という一人の人間なのだそうだ。
だから私も、段々と加奈子が「ゆう」になっているときは、「ゆう」として認識するようになった。
加奈子や「ゆう」もまた、私が「みか」の時は「みか」という一人の人間として扱ってくる。
けれど私は、まだそこまで「みか」に成りきれていない。
短期間で辞めるつもりだからもあるけれど、そこまで成りきれる自信もないからだ。
そう思っていた。
664 :
人形遊び:2007/06/03(日) 22:56:01 ID:bOnua1XB
私も犯されたい・・・。
「ゆう」でなく「みか」が、あの男に押し倒されて犯される。
そんなビジュアルが脳裏に浮かぶ。
自分の股に手が伸びる。
「みか」は小学生風の衣装を着ており、顔も金髪ツインテールにあどけない子供顔だったが、胸は中身の人間のせいで巨乳であった。
ネットで見るエロゲームの画像に出てきそうなキャラクターだ。
だから、エロいことも平気で出来るんだよね?
スカートを左手でたくしあげ、右手がへそ上パンツの中を通り、股間の秘所へと到達する。
そして人差し指と中指が、プニプニとした穴の中へ。
しかし指が入ってきた感触はするものの、敏感になっているはずの内壁は、ただの圧迫しか感じなかった。
まただ!
もどかしい!
ふと「みか」は、更衣室に置いて来たランドセルの中、通称「お勉強道具」の中に、バイブが入っていたことを思い出した。
オーナーにレクを受けた中で、振動してうねるあれが、一番刺激を感じたのだ。
更衣室に戻る「みか」。
頭の中は、快感を求める気持ちで一杯。
ランドセルを開けて、バイブを取り出し、スイッチを入れるとすぐに股間に押しこんだ。
けど、昂っている気持ちからすれば、それでも刺激は足りなかった。
もっと欲しいの・・・。
次にローターを取り出し、乳首に当てる。
スーツを通して刺激が来る。
けれど一個しかないので、2つある乳房を満足させるには足りない。
どうしよう。
もっと何か・・・。
そうだ、お尻にも何か入れてみよう・・・。
しかしその時、廊下の方でドアが開く音がした。
665 :
人形遊び:2007/06/03(日) 22:58:07 ID:bOnua1XB
ドキッッッ!
私は一瞬で我に返り、ローターをランドセルの中に投げ入れて、バイブを引き抜いた。
しかしスイッチを切っていなかったので、ランドセルのなかでヴーヴーと音が鳴り続けていたわけで。
「お疲れさま〜♪」
振り返ると、一仕事を終えたカズエさんだった。
え、もう終わりなの?!
髪の毛が乱れ、汗で上半身に張り付いていた。
「あら、みかちゃん、待機してたのね?」
明るくはつらつとした顔である。
さっきまで男二人を相手にSMプレイをしていたとは思えない。
「ああ〜、やっぱり可愛い〜!」
私の前に立ったかと思えば、キュンとした表情になって、抱きついてくる!
「あ、身体洗わないといけないわ」
私の寸前でピタッと止まったカズエさん。
あにょ、顔を先に洗った方が・・・お口の周り、縮れた毛が一杯付いてますよ?
と言いたいけど、喋られないわけで。
とりあえず、自分の口を指差して、くるりと回してみせた。
カズエさんにもすぐに伝わったようで、クスリと笑われる。
「二人相手だと、どろぼうさんみたいな口になっちゃうの〜」
と、のほほんと答えるカズエさん。
可愛いんだか凄いんだか。
「すぐにシャワー浴びてくるから、また遊びましょ!」
と、そんな事には急に真顔になって、カズエさんはシャワールームへと走っていくのだった。
ああ、エエ人やほんまに。
ランドセルの中の音に、気付かれてないよね?
666 :
人形遊び:2007/06/03(日) 23:07:18 ID:bOnua1XB
また遊びましょ!って、お仕事しないといけないんだけど・・・。
とりあえずシャワーを浴びてる間に、予約が入っていないか、ちょっとオーナーに聞いてこよっと。
そして歩き出そうとしたら、足を取られてこけかける。
けれど、机に手を付いてこけずに済む。
え、何に引っかかった?!
足もとを見て、カァ〜っと赤くなる私。
パンツが完全に脱げてて、足まで落ちていたのである。
これも気付かれてないよね?
<人形遊び=第7章= 終わり>
667 :
人形遊び:2007/06/04(月) 16:32:16 ID:khZpDbER
さて、数々の難関障害etcを突破(?)して、私は何とか休憩室まで辿りつけた。
休憩室にも置いてある姿見には、中身の私の苦労なんて想像出来ないような遊園地の着ぐるみショーのキャラクターっぽい、可愛い女の子の人形がこちらを見つめてきている。
胸がやたら大きいけどね。
さてと、当初はここでお呼びがかかるまでくつろぐ予定だったけど、このままでは今日は一人のお客さんも相手せずに、カズエさんのお人形遊びの人形にされるだけで仕事時間が終わってしまいそうだったので、オーナーに予約が入っていないか聞いてみなければいけないのだ。
・・・なんて、実際は時給制なので、お呼びがかからなくてもお金は入るのだけど。
けれどお客さんのお相手中は時給が三倍、オプション料金などでさらにプラスされるので、短期間で稼いで辞めたい私にとっては、悠長に着たままでいられない。
うちの大学はゼミのレポートが多いから、がっつり稼いだら勉強しなきゃだし。
オーナーはカウンターのほうで座っていた。
出入り口の暖簾の下から、椅子に座るオーナーの脚が見えている。
どうしよう、このままで出ていったら怒られるかな?
けれど、呼びかけようにも喋られないし。
「ん、誰だ?」
って、気付かれちゃったし〜。
見つかってしまったので、私は仕方なく、カーテンの下にちょこんとしゃがんでオーナーの顔を見上げた。
「何だ、みかか。暇なのか?」
タバコをくわえてスポーツ新聞を拡げていたオーナーは、私を見て新聞を閉じる。
うんうんと、頷く私。
「まだ最初だからな〜、こっちで客引きでもするか?」
おーナーはポリポリと頭をかいたあと、私を手招きした。
え、そっち行っていいの?
こそこそと、何故かしゃがみながらマスターの脚もとまで歩いていく私。
668 :
人形遊び:2007/06/04(月) 16:33:27 ID:khZpDbER
そして、ジャーン!と、カウンターの向こうに向かって両手を突き上げて立ち上がった。
・・・誰もいない。
「まだそんな頻繁に客は来る時間じゃないから」
時間は夕暮れ時。世間の人々が朝とは逆の向きで帰り始めている時間である。
大丈夫なのかこの店。
ていうか、私もヤバイじゃんかよ。
ムゥ〜っと、カウンターの上に顔を乗せて、不満そうに肩を揺らしてみる。
「まあ、まだ最初のうちは暇だよ」
そしてごそごそとカウンターの下から、紐で結ばれた二枚のカンバンを取り出した。
「これ付けて、店先で宣伝してくるかい?」
って、これってアレでしょ? サンドイッチマンでしょ?
これをこの格好の私にしろと?
着ぐるみ着たままサンドイッチマンになって、ネオン街を歩くような真似は出来ないって!
これなら、カズエさんのお人形にされてたほうが良いよ。
ブンブンと首を横に振る私。
「何もその格好で歩き回れと言ってる訳じゃないんだ。店の入り口の横で立っていればいいんだから」
あ〜、それなら別によいかな…。
ウンと頷く私。
そんなわけで、私はサンドイッチマン人形となり、店の横で立つことになった。
店から出ると通行人がギョッとした顔で見てくる。
そりゃ驚くよね。
会社帰りのサラリーマンが、私を怪訝そうな表情で見下ろしながら、私の目の前を通り過ぎていった。
「マネキン?」
別のサラリーマン数人が、私を笑いながら指差したりしている。
669 :
人形遊び:2007/06/04(月) 16:34:28 ID:khZpDbER
最初はジッと動かずに立っていようかと思ったけれど、10分もすると疲れてきてしまった。
ただジッと立つだけが、結構しんどいものだったなんて。
しかもよく考えたら、今の私は見た目こそ着ぐるみだけど、実際は口や股間の前後の穴に性行為用の器具を入れたダッチワイフ人形だ。
卑猥な存在が、一目に晒される場所に立っているわけである。
そう考えると恥ずかしくなったけど、卑猥な存在は「みか」であって、私じゃないはず。
人形にならなきゃ・・・。
ジッと動かないようにしなきゃ。
けど、やっぱ疲れる。
二十分くらいで、私は店内に戻ってきてしまった。
「何だ、もう疲れたのか?」
オーナーに呆れた顔をされる。
すみません、体力無くて。
脚が疲れたことをジャスチャーで伝える。
「情けないなあ。そうだ・・・」
カウンターに寄りかかる私を置いて、オーナーが休憩室に入っていった。
「これなら自分で立つ必要はないぞ」
そう言いながら戻ってきたオーナーの手には、固定スプレーが。
肌色スーツを素肌に密着させて、たるみ等を無くす為のスーツ専用の特殊スプレーだ。
但し吹き付け過ぎると、固まって動けなく・・・。
まさか?!
「これで脚を固めると良い」
やっぱり!
ええっと、たじろぐ私を見ながら、スプレーの蓋をあけてシャカシャカと振りだした。
「中和スプレーもあるから、お客が来たらすぐに動けるようにするさ」
670 :
人形遊び:2007/06/04(月) 16:42:53 ID:khZpDbER
黒色の密着スプレーに対して、白色のスプレーを見せるオーナー。
それが中和スプレーのようだ。
「さあ、休憩室に来なさい」
ん〜、けど、楽になるなら良いか。
休憩室に戻ると、下半身だけ衣装を全部脱ぐ様に指示される。
言われるままにニーソックスやパンツやスカートを脱ぎ、下半身を肌色スーツだけにする私。
ブラウスをシミーズごと上にたくし上げたまま、私はオーナーにこれからされる行為にドキドキしていた。
だって、下半身を固められちゃうんだもん。
「まず右足を上げて・・・そう、足首はそれくらいの角度で。そのまま」
地面に立ったとき、ちゃんと立っていられるように足首の角度を調整する為、先にそこからスプレーを吹き付けられる。
10秒以上、同じ場所に吹き付けられて、足首がひんやりしてきた。
見ると、液で足がテカテカと光っていて、プラスチックになったような光沢だった。
「動かすなよ・・・」
ソファーにもたれかけながら、この格好で待つこと30秒。
「よし、置いてくれ」
テレビの上の猫の陶器にはめ込まれた置き時計を眺めていたオーナーが頷く。
うんと私も頷いて、足を下ろす。
おお! 足首がピクリとも動かないよ!
ギプスを嵌められたかのように、右足の足首から先が固まっていた。
凄い、石みたい!
「次は左足をあげてー」
そして次に膝あたり、そして太ももを固められていく。
「あ〜、こんなとこにいたあ!」
あう、先にカズエさんに見つけられてしまった。
671 :
人形遊び:2007/06/04(月) 17:06:39 ID:khZpDbER
バスローブ姿のカズエさんは、ニコ〜っと嬉しそうな表情で入ってくると、私とオーナーを見てキョトンとする。
「何してるの〜?」
「足を固めているんだ」
オーナーが説明を始めた時、カウンターの方でベルが鳴った。
「すまんが客だ。カズエ、固める作業を代わってくれ」
客が来たので、慌てて応対に向かうオーナー。
「はーい」
いってらっしゃ〜いと、のほほんと手を手を振ったカズエさん。
「遊ぼうと思ったけど、これからお仕事なのね?」
ウンと頷く私。
嘘ではないけど、カズエさんとのお人形遊びを断ってしまうことになったわけで、申し訳ない気持ちになった。
パンも貰ったのに。
「えーと、このスプレーを長く吹き付けるのよね・・・」
シャカシャカと振って、私の足に吹き付け始める。
けど、すでに固まってる場所だったので、もっと上に吹き付けて貰うように、ジャスチャーする。
「あ、はいはい・・・」
すぐに伝わったらしく、またニコッと笑うカズエさん。
すごく心が和んでしまう笑顔だった。
私も面の中でニッコリと笑い返していた。
「んじゃ、お服を脱ぎましょうね〜」
はいな〜。
ブラウスとシミーズも脱いで、全裸になる「みか」。
「それじゃあ、いきますからね〜」
プシュ〜っと、スプレーを吹き付けられた。
・・・ん?
ちょっと待て!
固めるのは下半身だけだから!
672 :
人形遊び:2007/06/04(月) 17:08:10 ID:khZpDbER
と思った時には既に遅くて、腰を飛ばして上半身から上に結構な量のスプレーを吹き付けられてしまっていた。
慌てたために、バランスを崩して後ろに倒れてしまう私。
「きゃあ!」
カズエさんが慌てて私の手を引いてくれたけど、力が弱くて一緒に倒れてしまった。
後ろがたまたまソファーだったので、床に強打することはまぬがれた。
ん? まだプシュ〜っていってる。
うぎゃ、カズエさんがまだスプレー押したままだ!
一緒によろめいたカズエさんは、私の横に前から倒れこんでいた。
そして右手に持ったスプレーは、私の首筋に向かってずっと密着液を吹き付けている。
やばっ!
けど、もう首が殆ど動かない。
手も動かない!
前半分だけなので、全く動かないわけじゃないけど。
「ごめんなさいね。大丈夫だった?」
ずれたメガネをなおしながら、カズエさんが見つめてくる。
大丈夫じゃないです〜!
腰の辺りだけスプレーが薄かったので、そこを起点に伸ばしたまま完全に固まった足と、固まりかけている上半身を揺らす私だった。
しかし、横に揺らそうとしても、斜め下に伸ばした手がつっかえてしまって、あまり動かない。
なので、前後にしか動かせないわけで・・・。
「良かった。さあ、続けましょ」
あう〜、前後に身体を揺らしたことを、大丈夫と受け取ったようだ。
「ソファーの上でやったほうが安全よね」
ウ〜ンと、私はソファーに俯けになって寝かしつけられた。
魚のようにじたばたする私。
673 :
人形遊び:2007/06/04(月) 17:12:19 ID:khZpDbER
「はいは〜い、急がなくても今固めますからね〜」
ち、違う〜!
加奈子ー!
オーナー!
カズエさんの天然ボケによって、私はついに動けない人形にされていく私。
「あ、そだそだ。みかちゃんのオモチャもいるかしら?」
パタパタと休憩室を出ていくカズエさん。
残るは腰だけになると、体力的にもバテてきてしまい、もう動くことも出来なくなっていた。
胸の部分も伸縮しなくなったので、呼吸もかなり苦しい。
死にたくないよお〜。
「ただいま〜。さっきコレで遊んでたわよね〜」
って、俯いているから見えないよ。
「こっちをお尻かしら?」
ん? 何かお尻の穴に入れられた!
小さい玉?
「前はこっち・・・」
よっこいしょと、今度は仰向けにされる私。
呼吸穴が後頭部にあるので、息苦しさが増す。
そんな中、視界に見えたのは、カズエさんが突き出したバイブだった。
「さっきこれで遊んでたのを見ちゃったの」
ひゃああ〜!
見られてたんだ!
呼吸がさらに荒くなる私。
「動けないとつまらないかもしれないから、これ入れて遊んでね」
ほ、本気で言ってるの〜?!
この人、完全なSM女だ!
遊ぶどころじゃないし、そのオモチャも遊びじゃないし!
グニュッと、前の穴に押し込められる。
「それじゃ、仕上げいきますよお〜」
674 :
人形遊び:2007/06/04(月) 17:16:03 ID:khZpDbER
そして腰にもスプレーをタップリ吹き付けられてしまった。
こうして私はついに、動けない人形にされてしまったのだ。
ドクンドクンと、自分の心臓の音が鼓膜を内側から圧迫するように聞こえてくる。
カズエさんが笑顔で話かけてきているが、聞き取りづらくなっていた。
酸欠で、意識が遠のいているのかもしれない。
もしかして私、このまま死ぬのかしら?
こんな格好で?
性処理人形にされたままで死ぬなんて、最低な死に方だ。
「大丈夫」
そのとき、耳に聞こえてくる少女の声があった。
・・・誰?
やけにクリアな声だった。
「苦しくなんか無いよ。私平気だよ」
・・・誰なの?
「だって、人形は呼吸なんかしないでしょ?」
・・・人形?
「さあ、また私と代わりましょ?」
・・・私?
そうか、あなたなのね。
後は宜しくね、「みか」。
<人形遊び=第1章 第8部 終わり>
皆様、お世話になっています〜。
今まで「〜章」で区切っていましたけど、今後は「〜章〜部」という区切りに改めますね。
続きは週末…かな?
gj!かつてない大作になる悪寒w
このままマイペースで続けてくださいな〜。
>>676さん
うう、有り難いお言葉;;
考えた端から書き込みしてるので、乱筆乱文誤字脱字が目について恥ずかしく思うのですが、校正に時間を取られてると書く時間も減っちゃうので、書く時間が少ない今の状態では、皆様の暖かい脳内補正に期待しています〜。
今回、主人公が急に動けない人形にされちゃった上に、「みか」が人格になって出てきたことに、自分でも戸惑っているところがこの作品の行き当たりばったりさを示しています(笑
>>675 週末まで寝れません・・・(O_O)
いいですね〜 かなりストライクです、もう・・・なんていうかw
人形さんが間が空くと、香奈花さんが恋しくなりますな。
そうだよね、話が佳境だったから余計気になる
暇だったら顔出しだけでもして欲しい
681 :
人形遊び:2007/06/09(土) 17:12:08 ID:JpKatUpz
やっぱり今度も、私の記憶は無い。
以前と同じく、加奈子に呼び起こされて私の意識が戻った。
前と違うのはオーナーの横にカズエさんも居て、私の下半身の前後の穴に振動する物体が入れられていた部分だけ。
私、あれから一体どうなったんだろう?
もう一つ前回と違う所があった。
今回は、みんなが私の状態を知っていたことである。
その状況を、これから伝えようと思う。
ただし私は「みか」になってしまっているので、第三者の視点から伝えることになる。
・・・あ、その前にお茶飲みたい。
「は〜い、出来上がりましたよ〜」
カズエは定着スプレーを吹き終わると、にこやかと歓声を上げた。
目の前には、今や動けなくなってただの人形になった「みか」が横たわっている。
「・・・息してるわよね?」
ちょっと心配になったのか、顔を覗き込んでくる彼女。
「わ、息してない!」
しかし顔の部分に呼吸穴はなく、後頭部に幾つかの穴があることを知らないようで、目が真ん丸になってしまう。
「オ、オーナーさん!」
と、慌てだす彼女だったけど、「みか」の右手がまだ動くことを見つけるとその手を握って、また「みか」を覗き込んだ。
「息出来てたら、私の手を握って!」
そう言うと、「みか」がグッと握ってきたので、ホッとする顔を見せた。
「息苦しくない? はいなら一回、いいえなら二回握って頂戴ね?」
すると「みか」は、また一回だけ握ったのだった。
「もう、ビックリしたわ〜。カチンコチンだから、外からじゃ息をしているのか全く判らないんだもの」
「おーい、どうした〜?」
カズエさんの顔に笑顔が戻ると同時に、彼女の声を聞き付けたオーナーが戻ってきた。
「あ、いえ、言われた通り固めたんですけど、外からじゃ息をしているのか判らなくなっちゃって〜」
オーナーは何だという顔を一瞬したあと、「みか」を眺めたまましばし硬直し、タバコの灰が2センチほど伸びて崩れ落ちるまでそのまま立っていた。
682 :
人形遊び:2007/06/09(土) 17:12:49 ID:JpKatUpz
「お前、どこまで固めた?」
「え? 全身ですよ?」
「馬鹿やろう!」
オーナーの怒鳴り声が響いた。
ビクッと震えるカズエさんを押しのけて、「みか」の状態を観察し始めるオーナーだった。
「下半身だけで良かったんだよ!」
「え〜、だって一部だけなんて聞いてない〜」
オーナーはコンコンと「みか」の胸を叩いて固まっていることを確認すると、ため息をつく。
「そうだったな、言い忘れていた」
とんでもないことになってしまったと、うなだれるオーナー。
「けど、息は出来てますし、大丈夫って言ってますよ?」
涙目になりながら、カズエさんも寄ってきてオーナーの横に座ると、「みか」の右手を掴む。
「大丈夫よね? はいなら一回、いいえなら二回握ってね?」
すると、一回だけ握る「みか」。
カズエさんが判ったでしょ?というような視線をオーナーに向けた。
「苦しくないのか?」
オーナーの問いかけに、一回だけ握る「みか」。
「すぐに元に戻すぞ?」
オーナが白い缶を持って、「みか」の視界に差し出した。
すると何と、「みか」は二回握ったのだ。
「・・・戻して欲しくないって」
「みか」の手を握りながら、キョトンとするカズエさん。
オーナーも、また灰を落とすまで硬直してしまうのだった。
683 :
人形遊び:2007/06/09(土) 19:58:44 ID:JpKatUpz
「戻して欲しくないって、本気なのか?」
信じられないといった表情のオーナー。
「『うん』だって」
左手でみかの右手を持ち、左手で「みか」の顔を撫でながら、カズエさんの表情に明るさが戻ってくる。
「お人形さんのままで居たいのよね?」
カズエさんの問いかけに、一回だけ手を握る「みか」。
「なら、本当にそのままの状態で表に出すからね?」
オーナーも観念したのか、呆れた顔をしたあとは笑顔に戻った。
「『うん』だって。じゃあ、お洋服を着ましょうね〜」
「みか」で人形遊びが出来ることになったので、カズエさんは大喜びの様子。
マネキンにしてはやけに重たく、そして人肌のぬくもりを持った人形の「みか」に、オーナーとカズエさんが二人がかりで着せていく。
「ん? 股に何か入ってるぞ?」
オーナーが、「みか」の股の中で振動する物体に、パンツの上から気付いたようだ。
「んふ、立ってる間、『みか』ちゃんの暇つぶしです」
カズエさんが悪戯っぽく答えたのを見て、オーナーは首を振って理解出来ないというジェスチャーをする。
服を着せられた「みか」は、真横に担がれて二人に店の入り口まで運ばれた。
ピクリとも動けない「みか」は、見た目には人形にしか見えない。
「倒れたらいけないから、壁に持たれかけておくか」
「紐で縛ってみましょうよ」
設置方法で悩んだあと、「みか」はビニール紐を腰に巻かれて、背後の窓のサッシに結ばれた。
「これで大丈夫でしょ? 『みか』ちゃんも大丈夫?」
安定したことを確認したカズエさんは、最後の確認をするためにまた「みか」の手を握った。
「大丈夫ね。あ、寒いかもだからこれをかけておくね」
そう言って、カズエさんは外に出るためにバスローブの上に羽織っていた前開きのセーターを、そっと「みか」に着せる。
「んじゃ、カンバンをかけるよ」
仕上げとして、身体の前後に看板が垂れ下がった「サンドイッチマン」の看板をかけられて完成だ。
「予約が入らなかったら、上がりの時間までそのまま立ってるかい?」
四円
685 :
人形遊び:2007/06/09(土) 20:10:51 ID:JpKatUpz
そう尋ねつつ、「みか」の頭をポンポンと撫でるオーナー。
「『うん』だって。じゃ、みかちゃん頑張ってね!」
「みか」の頬をつんつんと突いてみたあと、カズエさんは手を振りながら店内に入っていった。
オーナーも入っていく。
後には「みか」一人だけが残された。
股の前後にオモチャを詰め込んだままで。
いや、一人というより「一体」と呼んだほうが良いかもしれない。
街を行く人達がまた「みか」をじろじろ見てくる。
すると、「みか」に向かって一直線に歩いてくる男性が。
私と胸の看板を、交互に見比べている。
確か看板には「新人の『みか』ちゃんです。着ぐるみコースで待ってるからネ!」とか書かれていあたと思う。
しかし寸前でプイとそっぽを向いてしまい、私の横をすり抜け店内に入っていってしまった。
動けていたなら、また私に意識があったなら、興味を持った人に積極的にアピール出来たかもしれない。
けれど「みか」は、今やただの人形でしかない。
動けないのだから、人間が入ってる必要は無いのかもと思う。
いや違う、人形の中に人間がいると思う必要が無いのだ。
「みか」は今、「みか」という存在以外の何物でもないのだから。
じゃあ、私は今どうなってるの?
つC
687 :
人形遊び:2007/06/11(月) 03:43:58 ID:Af+UlzF4
行き交う人達が、チラチラと「みか」を見つめている。
けれど中に人間が入ってるなんて、気付いているのだろうか?
ましてやその人間の、前後の恥部がオモチャで犯されているなんて。
そう、今の私は意識されていない存在。
皆が見ているのは「みか」という動けない人形だ。
間近で顔を見ると、口の構造などがダッチワイフのように丸い穴になってることが判る、おかしな性処理人形だ。
その「みか」の中に、私が入ってる。
けれどそれは、私の身体が入っているというだけ。
私という意識は必要とされていないのだ。
夜のネオン街を行き交う人達からも、私の意識は認識されていないのだ。
ヴヴン・・・。
私の内部に入れられた、振動する物体を思い出した。
このオモチャだけが、私という存在を意識させる物体だなんて。
す〜っと意識が、天空に飛んでいくような、はたまた地の底に引きずり込まれるかのような、上下に向かって移動していく感覚に陥った。
そうだ、私の意識は今、快楽の海にいる。
そこで私は、ただ快楽の波に飲み込まれている。
もっと刺激を、もっと淫らな刺激を!
ヴヴヴヴヴンンンン!
突然、振動がダイレクトに私に伝わり出した。
前のバイブと後ろのローターは、私に差し込まれた前後のオナホールにそれぞれ包まれているので、振動は鈍いものだったはず。
その刺激が、突然直接私の内壁を弄び始めたのである。
キモチイイ・・・。
みか、キモチイイよ。
ううん、私が「みか」だから、キモチイイのが伝わってくるんだよね。
いまなら風が肌に当たる感覚も、髪の毛が額をくすぐる感覚も、伝わってくる。
688 :
人形遊び:2007/06/11(月) 03:56:27 ID:Af+UlzF4
みか、キモチイイ・・・。
みか、一杯エッチしたい。
あ、お客さんですか?
いらっしゃいませ。
あれ、オーナーさんどうしたの?
えっ、お仕事入ったの?!
わーい!
え、このままでいいの?
はーい、わっかりました〜!
689 :
人形遊び:2007/06/11(月) 04:09:22 ID:Af+UlzF4
あ、さっきのお客さんだ。
一杯遊んでね?
みか、お人形ごっこしてるから動かないの。
うん、お口に入れて下さい。
モゴモゴ。
次は前ですか?
バイブをさっきまで入れてたから、ジュルジュルになってるでしょ?
アウン〜、もっと中で弄くり回してよ〜。
え、後ろも使いたいの?
きゃっ!
もう、優しくひっくり返して欲しいな〜。
後ろはあまり使ってないけど、一杯出し入れしてね。
アウン、アウン。
あ、また仰向けにさせられちゃった。
口に出すのね?
690 :
人形遊び:2007/06/11(月) 04:11:29 ID:Af+UlzF4
アーン・・・。
ウ・・ン、残りは顔にかけて下さい・・・。
お疲れさまでした。
みかはこのまま放置していっていいよ?
あは、バイブを入れてもらっちゃった。
バイバイまた遊んでね、お兄ちゃん。
C
693 :
人形遊び:2007/06/16(土) 20:19:41 ID:gqCAToY6
そして「みか」は、部屋の中に一人取り残された。
いや、人形だから一体の人形が部屋の中に転がっていたと言った方が良いだろう。
口や顔を白濁した液にまみれさせて、バイブを股に差されたままで、にっこりと天井を見つめている性処理人形。
お客さんは時間が来る前に帰ってしまったので、「みか」はそのままの状態で放置され続けるのであった。
時間が来たことを知らせるインターホンの呼び出し音の後、部屋に入ってきたオーナーが早速「みか」に中和スプレーを吹きかけて動ける状態にした。
しかし、呼びかけに反応しない「みか」に不安を憶えたのか、リモコンでロックを解除して面を外す。
そして面を取ろうとしたところ、突然「みか」が両手で顔を覆ったのだった。
やっと動いたかと思ったら、顔を外されることを拒絶した「みか」に、オーナーは困り果てるしかなく、結局、加奈子が来るまで「みか」はそのままの格好でうずくまるのであった。
・・・、これが「みか」、いや、私の状態だったらしい。
C
ほしゅ
紫煙
紫猿
698 :
名無し調教中。:2007/06/24(日) 20:20:22 ID:U8WUc9AX
シェーン・・・今週は休載か?
699 :
羽衣子:2007/06/27(水) 18:27:15 ID:9BqL5VVp
お人形プレイを、リアルでされた方のお話が、お聞きしたいです。
あと人形遊びをリアルで体験させて下さるマスターさんがいらっしゃっいましたら、是非宜しくお願いしますm(__)m
私は東洋的な顔立ちなので、日本人形になってみたいです。
700を3時ちょうどにゲット?
あれ?
700って書いたつもりが何で?
漏れも残念系やわ〜
703 :
羽衣:2007/06/29(金) 04:11:46 ID:jdgmF0p1
人形プレイを体験させて下さる方を募集します。私は都内に住むロリータ系の女の子です。ヨロシクお願いしますm(__)m
昔、お相手させてもらっていたパートナーさんを
人形にしてました。
ロリィタな服を着せて声を出すのも動くのも禁じ
椅子に座らせて髪をとかしてあげたり、口紅をさ
してあげたり。
あまりハードなのは嫌いなので軽い拘束や
穏やかな口調で指示したり今の状態を言ったり
軽く触れ続けたり、と人形愛好家のように接したり。
今思うと楽しかったけれどキモイなw
西洋東洋を問わず人形好きなのでまたしてみたいが
こればっかは好みや相性が難しい
>>703 ロリさんですか!羨ましい♪
誰か相手が見つかるといいね
1週間も溜めると体が真っ白になりそうだ
つづき・・・こないかな・・
待ち遠しいです。
期待紫煙
710 :
名無し調教中。:2007/07/12(木) 00:36:50 ID:W7SfX8BP
「ガラスの仮面」でマヤが人形になった話を思い出しまつた。
711 :
茉莉:2007/07/12(木) 23:08:38 ID:9wlfDizr
幼少期の実話です。茉莉のママはシングルマザーです。茉莉が幼稚園児の頃、ママは夜のお仕事をしていました。だから、茉莉は夜、ママの知り合いの夫婦に預けられてました。幼稚園が、お休みの前の日は夫婦の希望で、お泊まりしなきゃいけなかったのです。
712 :
茉莉:2007/07/12(木) 23:22:37 ID:9wlfDizr
夫婦により、茉莉は全裸にして寝かせられます。もちろん、夫婦も全裸です。夫婦は、茉莉に性器を触らせたり、口に含ませたりしながら、性行為をしていました。
713 :
茉莉:2007/07/12(木) 23:27:32 ID:9wlfDizr
何度もそんな出来事が繰り返され、夫婦は茉莉の体にも興味を持った様子でした。初めのうちは、茉莉が嫌がったり、恥ずかしかったりするのが面白かったようでしたが、徐々に騒ぐと怒られるようになりました。
しえん
715 :
茉莉:2007/07/12(木) 23:45:10 ID:9wlfDizr
茉莉には、夫婦から何をされても、人形のように動いてはいけないというルールがかせられました。茉莉は性器に指を入れられたり、ペンなどの異物を入れられました。この出来事は、小学校二年生まで続きましたが、引っ越しにより終わりました。
716 :
茉莉:2007/07/12(木) 23:50:17 ID:9wlfDizr
大人になった今も、人形になることが得意です。性的な面では、要求されたことはありませんが、同性よりお人形さんごっこされてしまいます。服を脱がせたり、着せたりするのが楽しいらしいです。私は何とも思わないのでされるがままです。
717 :
名無し調教中。:2007/07/15(日) 23:01:08 ID:EWv947Y2
紫煙
し
え
シェーン!
ん
シェー!!
続きが・・・・こない・・・
ほしゅ
お人形さんになってしまったのでお話はできません
うう…続きが読みたいよ…
支援保守
香奈花の登場を、ずっと待っているんだぜ。
出会い系で人形になりたいって書き込みがあったんだが特攻すべき?
特攻したか?まだとは言わせない。
特攻した
>>704と似たような考えの子でSMおkだったがセクロスNGだったorz
729 :
名無し調教中。:2007/08/10(金) 05:14:21 ID:qBnVR2WK
それはそれでおkじゃね?俺はむしろそそるぞ
書ける範囲で詳細キボ
730 :
名無し調教中:2007/08/10(金) 14:12:25 ID:bMp2sVe0
私も中途半端ですが、人形でした。
痛い事で感じるMの身体を責められて
本当は叫びたいのに、、イきそうなのに、
自分の意思ではイクことは許されていませんでした。
身体を捩ったりすると、
「人形が勝手に動いちゃ駄目」と言われました。
必死で身体を動かさないように耐えることが
余計快感になり、とても苦しくてよく泣きました。
「涙も出るんだ。よく出来てるね。」と、彼は嬉しそうでした。
なるべく、動かず、叫ばず・・・。もっと頑張りたかった。
完全なお人形にはなれなかった・・・。
私は人間だから。意思を完璧に消すのは難しかったからです。
今もなりたいものは「人形」。
でも私は感じやすいこの身体を上手くコントロール出来ない、
駄目なただの人間です。
731 :
shige-ohoboke:2007/08/10(金) 21:32:52 ID:sWIT22K7
732 :
名無し調教中。:2007/08/15(水) 07:46:30 ID:p/wazroQ
(*´д`*)
香奈花カモ〜ン
香奈花ちゃん、「これまで荒らし規制に巻き込まれていました」とかの理由でいいから復活キボンヌ。
736 :
名無し調教中。:2007/08/29(水) 10:20:20 ID:p5E2y2kS
ほしゅ
738 :
sage:2007/09/13(木) 11:47:18 ID:0pRRGTWB
保守
糞スレ
オブドル・・・・いいですね・・・
お人形になりた
まじでこういうことできる店ないかな
保守デアリマス
超保守ですよ
_,,,
_/::o・ァ 香奈花しゃん。どこ?
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
人形化を扱ってるお薦めの小説サイトとかあります?
なかなか少なくて見つからないんですよね・・。
_,,,
_/::o・ァ 香奈花しゃん・・・。
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
ほ
香奈花ちゃんお待ちしておりますよ保守
752 :
名無し調教中。:2007/11/28(水) 06:48:52 ID:Au7O20ZN
ホシュ
保守系
香奈花はきっと人形になれたんだろう
いつか俺のところに来る事を願ってるよ
755 :
名無し調教中。:2007/12/14(金) 03:07:16 ID:oA6GgwRD
新宿のY嬢最高の人形プレイが出来た。
希望のプレイ内容を確認して別々にシャワー、
出てきたらコスチュームに着替えてベッドで横になっててくれて
少しずつ脱がせながら色々いたずらしたり
寝かせたままイラマチオ、最後はアナルもマンコも犯し放題。
マン汁も涙も小便も垂れ流しだったがかなり頑張ってくれた。
根性と頑張りに感謝感激。絶対にまた行く。
やばい、保守だ。
_,,,
_/::o・ァ 香奈花しゃん・・・。
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
超保守
_,,,
_/::o・ァ
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
保守
保守
764 :
名無し調教中。:2008/02/05(火) 11:08:27 ID:mj/ynnBK
↑
携帯アドレスを違法収集する業者なので注意
ここも人居なくなったな・・・。
自分はまだいるよ!
人形遊びをこの前実験したんだけど
腹パンチとかするのが好きで人形にしたんだが(もちろん壊れない程度に)
この際に人形が「うぐ」とか嗚咽するんだよね
そういうのって我慢させれないものなのかな?
人形役の子に後で聞いたら「反射だから無理じゃないか」といわれて(´・ω・`)なのですが
我慢させればできるのか・・・それとも反射だから無理なのか・・・
やった人居たら聞きたいです
767 :
名無し調教中。:2008/02/13(水) 09:14:10 ID:gZIl0VBW
自分が腹パンチされて我慢できるんなら反射じゃなくて訓練次第なのではなかろうか?
なるほど・・・訓練ですか。
日ごろから殴っておいて耐性をつけたらいけるかな?
その人形のスペックと普段の関係教えてくれ
日ごろから殴れるって何なんだよw
うふ〜ん
771 :
名無し調教中。:2008/02/16(土) 14:14:43 ID:8rBu+KLO
772 :
766:2008/02/17(日) 07:10:10 ID:5oWd11St
人形スペック
二十歳♀ 関係っていっても普通に仕事仲間であり恋人
太めだけど昔格闘技やってて筋肉多いから殴っても平気な感じ。
腹パンチ大好きだから普段からやってんだけどいつも拒否してるから無理やりパンチしてるんだが
人形にして動かない所を・・・!見たいな感じだな。
無言のまま泣いてほしいのだがいつも嗚咽してるから問題・・・。
>>771 どういう感じですか?
766の一瞬のサインにも反応して人形になれるように躾ける
そして人形状態なったら何も反応しないように躾ける、当然厳しく
あくる日人形状態にした後耳元で「愛してる」と囁く
既婚男性板的手法だが普段からホイホイ言ってたり
意思疎通がなってない、お互いの信頼関係を計る事が出来ない
などの問題があると成功しない
何より向こうの板では「パルプンテ」と呼称される事から推して知るべし
今月から新展開続報を待て!
と無責任に言ってみる
776 :
名無し調教中。:2008/03/04(火) 13:17:19 ID:Oqx78VeR
ほ
スネークッ!!まだだ!まだ終わってないッ!!!!
燃料投下してみる
ここに人形になる事に憧れている女の子を一人置いておく
この子にどんな事をしたいか妄想を書き綴ってくれ
人形にするというよりは、生き人形のように扱ってやりたい。
かわいい服を着せて、髪の毛も自分がセットしてやる。
絶対しゃべらせない、絶対反抗させない、絶対服従。これ大事。
運動程度に毎日散歩。自分の後ろをちょこちょこ歩かせてやる。
夜は抱きしめて寝るだけだったり、セクースしてみたり。
もちろんセクースも絶対服従。声を出さない、抵抗しない。
どうしても洩れてしまう喘ぎ声さえ一興。
常に自分だけを見つめていて欲しい。
そしてたまに笑ったり、ちょっと困った顔をして欲しい。。
それだけで癒される単純な飼い主にもなりたい。
欲しいよ、生き人形欲しいよ><
良いなぁ、780さんが書いたみたいに扱われたい。
なんかもう、社会に疲れた。生き人形になりたい。
俺は過度に動きを制限する事はしないけど
全身それっぽいスーツ着せたい、禁欲や性的な刺激を遮断出来る仕様の
よく800近くまで持ったなこのスレ
_,,,
_/::o・ァ 香奈花しゃん・・・。
∈ミ;;;ノ,ノ
ヽヽ
785 :
名無し調教中。:2008/04/28(月) 10:36:21 ID:Obs19TJ1
人形になり可愛い服着せられてたまにキスやおまんこに指を入れられグチョグチョにされたい 縛られたりしても笑顔でいるから 好きなようにされたい
786 :
名無し調教中。:2008/05/10(土) 08:44:51 ID:9L0PLi8F
お人形になりたいなぁ
お人形欲しいなぁ
788 :
名無し調教中。:2008/05/15(木) 00:06:45 ID:ddlIn85Z
あ
789 :
名無し調教中。:2008/05/15(木) 00:11:13 ID:ddlIn85Z
失礼
現在、主になって頂きたい方がいます。彼に「あなただけの愛玩人形になりたいです」と突然告げたら…引かれてまうかなぁ…もう少し彼の嗜好を学んでからの方がいいかなぁ…
お人形扱いされたいけど、それは暴力されてもいいとか、束縛とか、完全に自由を相手に渡してしまうとかじゃなくて、
独占されたい気持ちが強い。
「僕の選んだお洋服を僕が着せてあげて、僕の好きな香水をつけてあげて、髪の毛もお化粧も僕がきれいにしてあげて、
触っていいのは僕だけで、イタズラしていいのも僕だけで、」
みたいなことを言われたい。
普段は、日常生活に支障がないように他人にはそんなことバレないようにしてるんだけど、二人だけの秘密みたいな。家の中だけ。
体を完全に任せてしまうのは嫌だけど、心は支配したいし、されたい。でも共依存?みたくなるのは困るので、見た目は本当にわからなくて、二人きりになった時だけ思い切りかわいがられたい。
791 :
名無し調教中。:2008/05/28(水) 00:31:27 ID:0IVwWt4Q
あげ
sage
793 :
名無し調教中。:2008/06/19(木) 19:47:40 ID:2GJXZ38y
age
まずはじめに髪の毛を含めた全身の毛を剃って
ウィッグや衣装を着せる事から始めたい、果ては好みの体型に改造かな
ただ相手なし金なしセンス無し、好み変動するので無理だ
色白の娘で来ないかな〜
ほしゅ
796 :
名無し調教中。:2008/07/04(金) 10:47:42 ID:dxiG6iq2
>>794 なんで髪の毛ヅラにしちゃうの?もったいない!
保守る
保守
マ・ネ・キ・ン
801 :
名無し調教中。:2008/09/13(土) 04:10:12 ID:eI7PrQUK
800超えか、出来れば香奈花さんに戻ってきて欲しい
sage
803 :
名無し調教中。:2008/10/02(木) 07:01:46 ID:zuIPl16f
保守age
景気付けに何か書こうかな?
未成年でも分かるように説明したらここは
ブレイブストーリーの「大松香織」みたいなのを愛でるスレってことかな?
上巻を軽く立ち読みするぐらいでわかるはず。
・・・自分でも何でそんな説明したのかわからないけど。
うぃきってみたら事故で心を閉ざして車椅子みたいだけど
ちょと違うかな、支障無く動ける人間を固定して動けなくしたり
体は自由でもリアクションすら許さなかったり
あるいは生活の全てを制限したりって感じかな?
なるほど、本当は自我はあるって設定?
それにしても人形役の子大変だw
そういうの好き。薬で麻痺させられたり、催眠術で動けなくされたり。
強制的にそういう状態にしておいてから、服着せたりで一生懸命世話するの。
そういう話がいくつかネット上にあったはずなのだが、タイトル忘れたから読めないんだよなあ。
くっそう。
お、久々に盛り上がってる!
個人的には、みずから進んで人形を演じるパターンもいいけど、
外見は拘束とかされてなくて、意識はあるのに体と言葉を封じ込られて、
少女に着せ替え人形にされながら 心の中で
「たすけて・・・たすけて・・・。」
って言ってる感じのが好き。
なんかそんなSSないものかな?動けなくされた女性って好きなんだが・・・。
お人形って言ったら和でも洋でもいいけど、
前髪パッツンは外せないな。黒髪がベスト。
保守ばかりでもアレだから、
プラスティネーションネタで何か書いてみようかな・・・。
814 :
◇☆:2008/11/06(木) 01:46:39 ID:bA5nZ9Qd
てすと
プラスティネーションといえば映画アナトミーは良かったなあ。
注射された女性が、動かなくなっていく足を引きずりながら逃げるシーンとか好き。
最終的に標本になるシーンまで見たかった。
あと最初の解剖シーンは女性でやってほしかった・・・。
816 :
812:2008/11/08(土) 14:38:51 ID:lUG5UrJO
なんとなく書こうと思ったものの、結構難しいネタだと気がついた。
まさかレスがあるなんて・・・。
話の流れとしては、
年下の女の子に偏愛されちゃった女性(成人)が しつこくストーカーされて、ついには拉致。
まあ最初は、ごくありふれた拉致監禁飼育なのだけど、
女性がどうしても元彼の事(本当は彼氏なんていない。)ばかり考えていて、
わたしの事を愛してくれないと、女の子は一方的に思い込んで激怒。
(実際はすでに完全服従で、放心状態で、なすがままだった。)
女の子は女性を完全に自分のものにすべく、
まず、生きたまま女性の手足を部分プラスティネーション化。
着せ替え人形状態に。
さらに、微笑んでくれないからという理由で、顔の表情もプラスティネーション固定。
女性は、ついには神経系以外をすべてプラスチック化されてしまい、
色々な薬を投与されて、ボケる事も許されず意識鮮明のまま、
ほとんど老化する事のない体で「・・・タスケテ・・・タスケテ・・・。」
と、祈り続けるというお話。
まあ、ネタを詰めていくと、限りなくホラーの世界になっちゃったし、
技術的には攻殻機動隊レベルのナノマシンとか必要だし、
まあ、攻殻機動隊の世界なら、擬体で助かる見込みは残されているのだけど・・・。
保守代わりとしても、需要あるのかなぁ?
文章書くにしても、わたしは導入部分の拉致に至るまでのお話を書くのが苦手なんだよなぁ・・・。
だれか、導入部分書いてくれませんか?
>>816 あんた、いいな・・・それ。
この手の話は技術的というか現実を考えてたらきりがないと思うーぜー。あと、拉致直後からでもいいと思うがな。
プラスティネーション前の筋肉弛緩剤使われてるところで目が覚めてお話スタートとか。
ホラーみたいになるのはしょうがないと思うがなあ。手足が固まったあたりから少しエロを入れてみるとかな。
期待してます。
エロいの読みたいぜ。
>>816 俺もエロはほしいな。ホラーの要素はまったく問題ないな。
できれば表情は残してほしいかなあ。
820 :
812:2008/11/11(火) 03:15:05 ID:oId1/ASQ
エロをあんまり期待されると・・・、難しいなぁ。
今年中に書けるかな?
保守
保守
そういえば筋肉硬直剤でフィギュアにするという手もあるような
もとにもどるたびにポーズをかえてで
筋肉硬直剤ってのは新しいな。
弛緩剤で動けなくして飾っとくってのはなんかのSSで読んだが・・・。
硬直だとポーズの自由度が高そうだ。弛緩だと座らせとくしかできないが・・・。
お仕事で、お金持ちにお人形として雇われて、
朝から夕方までゴスロリ姿で椅子に座ったまま身じろぎ一切せず、
時々ご主人様に視姦される女の子とか萌え。
そんな話どこかにないかな?
個人的にお仕事のところが−かな、それ以外はGOOD
保守
お金持ちにさらわれて、
朝から夜までゴスロリ姿で椅子に座ったまま見じろぎ一切できず、
時々ご主人様にいたずらされる女の子とか萌え。
そんな話どこかにないかな?
床ズレ
833 :
名無し調教中。:2009/01/11(日) 07:56:37 ID:9oa0DpR2
お人形になりたい
うちにおいでよ。好きなだけ衣装を買ってあげるから。
今日はじめてここを見たのですが、
お人形さん遊びって殆ど女の子がするイメージがあったので、
男の人でも好きな人が結構居ると知ってびっくりしました。
わたしは、前に男の人の家でお人形さんにしてもらってて、
ずっと床に置いてたので軽い歩行障害みたいなのになってしまって、
(ある意味、そのままの方がよかったのですが…w)
すぐ壊れちゃう粗悪品だったみたいです。
最近は、女の子にとっかえひっかえでマネキンさんとか、
あと新しいメイクの練習とかに使ってもらっているけど、
やっぱり、お人形さんで居たいなぁ。
障害が残るって時々体解したりとかしなかったの?
保守をかねて書き込み
うちは逆パターン。彼氏に着ぐるみのマスクをかぶせて人形にしてる。
自動人形って事で動くのはOKだけど、喋るのは禁止してる。
お互い家の中で出来る仕事だから、お人形さんの格好のままパソコンに向かっているのが面白い(笑)
基本的にお風呂の時以外マスクを被りっぱなしだから、ここ1週間くらい彼氏の素顔を見ていないし、声も聞いていない。
やっぱ、お人形はゴスロリに限るよ。うん。
なるべく自然な形で人形の質感を出せたら・・・って思う
840 :
名無し調教中。:2009/02/22(日) 08:16:04 ID:l8cosg0K
ほしゅ
保守
843 :
名無し調教中。:2009/03/19(木) 06:19:04 ID:7rJk/01J
こんなにも同じ思いの人がいるなんてビックリです
「私もお人形さんになりたい」と思っています
幼少時代にアニメに出てくるようなドレスや
ワンピースを親によく着せられてお出掛けしていました。
その時からずっと、綺麗なお洋服を着せられて可愛がられたい
という欲求がありました。今でもその欲求は変わらず、
ロリータに目覚め、髪もドーリーな色と髪型に変えて撮影などをしてもらったり
したのですが、やっぱり完全にお人形さんに、というのは
難しいですね。
話さない、無表情(微笑)は出来たとしても、
同じ体制でずっといたり、排尿などを我慢するのは苦痛でなりません
撮影の短い時間でさえ、体勢によってはとても大変ですので…
844 :
女:2009/03/19(木) 06:34:21 ID:KAxf9BuW
市松人形
お人形じゃないけど、好きな人が「猫が俺のとこに来て、すりすりして、目がとろーんとしてかわいいんだ」って言っていたので、
私は猫になりたいです。
奴隷っていうとののしられたりしそうだけど、そういうんじゃなくて、飼われたい。甘えたい。
ちょっと違うかもしれないけど、二人だけの関係でべったりしてたい。
846 :
名無し調教中。:2009/04/17(金) 22:20:43 ID:BIgVNKJS
保守。
保守
ガラスの仮面の人形描写が放送されてた記念カキコ
保守
850 :
名無し調教中。:2009/06/10(水) 00:06:19 ID:c5+5o6kW
仲間内だけでやるSMプレイ(プレイは殆ど固定系)が題材で割りと長編になってるサイトがあったけど
責められてるのが男なのがスレ的に残念
sage
ほしゅ
853 :
K:2009/07/07(火) 14:41:15 ID:nyLoyvF+
私の夢…
生きたDollが好きだという紳士だけの会員制BARをつくる
そこに生きたDollとして作った女を飾る…
マゾヒストDoll、ゴシックDollなどなど
会員は酒を飲みながらそれらを眺めて楽しむも良し…
そのDollを自由に使い楽しむも良し…
854 :
名無し調教中。:2009/08/02(日) 23:26:41 ID:Lx4F0iPr
私もお人形になりたいや…
一緒にお人形になりたい
SM板でこのスレを見つけて驚いています。
あれはSMの一種だったんだろうかと、昔を思い出して。
>>856 さあ!今すぐその思い出とやらを書くんだ!
遠慮はいらない!
さあ!
856です。
文章書くのは苦手なので、うまく書けるかどうか・・・
それになんだか記憶がぼんやりしているんですよ。ぼんやりした子だったことは確かですが(苦笑)
でも当時大学生で、ヘンな先生のこととかコンパで先輩がバカやったこととか、
女友達と旅行に行ったこととかは普通のカラー写真のように覚えているのに、
そのことの思い出はなんかソフトフォーカスがかかっている感じで。
あれはなんだったんだろう、とずーっと思っていて。
SM的な道具などは使ってないですよ。拘束(?)もされていないです。
というかエロくもないです(^^;
だってセックスはしてないですから・・・
このスレ全部読ませていただきましたが、前の方に本気でやるなら家を介護仕様にしないとだめじゃない?みたいな書き込みがあって笑いました。
そうですよね〜
わたしは部屋に入ったら「手を引かれないと歩けない」ということになっていました。
自分ではなにもできない、ということですね。
声を出してもいけないというのはありました。
バイトしていた喫茶店に来ていた常連さんで、東京から転勤してきた会社員さんでした。
穏やかで物静かな小さな声で話すやさしそうな人で、なんか好きになっちゃって。
告白したんですよ。
そしたら「恋人にはしてあげられない」って。
ああ、きっと東京に恋人を残してきたんだな、と思ったんですけど
「でもお人形にはしてあげられるよ」と言われて。
え?、と思ったんだけどなぜかそれでいいです、ってうなずいてしまって。
(やっぱバカな子だ、われながら)
ええと、続きです。
普通の古いマンションだったんですが、玄関から部屋に入るのにもう1枚ドアがあって、
その前ですべて洋服を脱いでからドアをノックすることなっていました。
かわいいゴスロリの服なんて着せてもらってないですよ〜(笑)
でもね、ハイヒールが用意されていて。10cmくらいの。
慣れていないのでよろよろしました。
足がきれいに見えるから、と言われたような気がします。
裸にハイヒールですよ・・・
で、手を引かれて部屋に入るんです。
なにをしてたかというと・・・エステ?(笑)
お風呂に入れてもらってきれいに洗われて。
上がるとアロマオイルでマッサージ。手の指足の指からすみずみまで。
あ、おっぱいが大きくなるといいね、ってしつこく胸をマッサージされたのは
そこだけはエロかったかもしれない・・・処女だったのですごくどきどきしました。
髪の毛も乾かしてもらって。爪の手入れもしてもらっていました。
作ってもらったご飯もすべて食べさせてもらって。
そして裸のまま、ベッドで抱き合って寝ました。
すみません、あと少し続き。
ただひとつだけ、SMぽかったかなあ、ということがあって。
そんな感じでトイレにも連れて行ってもらっていて。
声を出せないから大げさにもじもじしないと気がついてもらえないんですけど
なぜかあんまり抵抗はなくて、ちゃんと拭くまでやってもらっていたんですが。
大の方はね・・・
初めてのマンションでしたくなっちゃっとき、さすがに抵抗して。
声を出して拒否したら「悪い人形だ」と言われました。
「メンテナンスしないとね」と。
ベッドに寝かされて手足を縛られて、アイマスクと目隠し、
耳栓の上からヘッドフォンされて。なにかで身体をくるまれて。
わたし閉所恐怖症気味なので、すごーく怖かったです。
ああ、わたしが悪いお人形だから、よいお人形にならなくちゃ
という気分になっちゃうほど。時間にしたら30分ほどだったと思うんですが。
そのあともなにが理由だったかは覚えていませんが
たぶんわたしが彼の気に入らないことをしたからなんでしょうが、
時々「メンテナンスをしよう」と言われて、縛られていました・・・
そんなことを1年半ほど。
彼が東京に戻ることになっておしまいになりました。
なんか妙でしょ?
なんだったんだろう、彼は何がしたかったのかな?あれでよかったのかな?
セックスもしないでよかったのかな、とか今でも時々思い出しちゃって。
今もう一度やってみたいか、といわれるとやりたくはないんです!
なんとなくずっと頭の奥の方でなにかが残っているような感じがしています。
ツッコミとかではなく、状況を把握したいから訊きたい
>アイマスクと目隠し
二重ってことでおk?
ほ
863 :
名無し調教中。:2009/11/09(月) 20:12:30 ID:cfhejaSW
私も性処理人形として飼われることになります
週に二回はご主人様の精液を飲み、週末はずっと挿入されたまま過ごします
今まで望んでいたけどできなかったことだから嬉しい
ただ、ご主人様が既婚者だからそれが気になるところです。
こういう人を恋人に出来たらすごく幸せなんだろうな
ら
ほしゅ
ほ
し
攻殻機動隊の世界、憧れるよね。
保守、なんか加速するネタないかな。
870 :
名無し調教中。:2010/03/06(土) 11:36:51 ID:FxZ3RDuc
昔、SM雑誌でお人形さんプレイが載っているのを見て、メジャーな楽しみ方だと思ってました。
当時中学生だったので、1日に何度もおかずにしたけど…マイナーだったんですか?
妄想SSを少々。
男は、駅を出てから早足で家路に急ぐ。
…早く帰らなきゃ。今日は"お人形さん"がいる。
予定時間ちょうどに自宅の玄関ドアへ。開ける前に深呼吸して気持ちを落ち着ける。扉を明けると、靴を確認する。…無い。
…当たり前か。お人形が玄関で靴を脱ぐわけがない。…しかし、居ないんじゃないか?不安になる。
リビングの灯りを点ける。居た!ソファーに腰掛け、力なく傾いている。前に回り、改めて確認する。
小柄な可愛いお人形。つぶらな瞳。アルカイックスマイル。
「可愛い!」思わず抱き締め、頬摺りする。
暖かい肌。確かな心臓の鼓動。しかし、四肢は力無く垂れたまま。目はまばたきを忘れたようだ。
wktk
来た!
…軽い体を膝の上に乗せ、背後から抱き締めるようにする。
香水や洗剤の匂いがしない。かなり意識して体を洗ってきたのだろうか。襟足から、女性自身の甘い匂いが微かにする。
柔らかく暖かな重さ。それと女性の香りに反応して、男性器官が硬くなっていく。
硬直に気づいたのか、人形の腰が動く。
「…お人形さんが動いちゃおかしいよ?」耳元に囁く。動きが止まる。
硬直を押しつけたまま、膝頭から内股へと愛撫していく。併せて首筋から耳元へと唇を這わせる。
人形の呼吸が乱れ、小刻みに震える。頬に赤みがさすようだ。
しかし、表情を変えまいと努めている。
…じっくり楽しみたいけど。時間が無いんだよね…。
「…お着替えしようか。」男はそういうと、お人形をお姫様抱っこして、寝室へと向かった。
…ベッドにそっと寝かせる。特に髪には注意して…。
見慣れないスーツケースが有ったのは、きっと着替えのため。
スーツケースを開けてみると、見覚えの有る可愛い衣類…。
クスッと男…裕也が笑った。人形…由衣が赤面する。
由衣の方が少し年上。デザイナーの性か、普段はさりげなく個性的な…シャープな衣服で小柄で細身な体を包んでいる。
二人で買い物に行ったとき、きっと女性的な衣類も似合うはず…と選んだ服を、由衣は頑なに拒んでいた。「ダメ!似合わないって!絶対!!」顔を赤くして否定した。
その服が入っている。
本当は好きだった?それとも俺の為?…どちらにせよ、可愛いひとだ。
恥ずかしさに涙ぐむ人形を抱きしめる。
えー…書き込んでいる者です。別スレで刀自古と名乗ってます。
ごめん…甘甘路線走り出しそう。
ハードがイイよね…?
いやいや!今のままでいいですw
筋肉弛緩剤などで無理やり人形にされてるのが読みたい。
前どっかで見かけたんだけどな・・・。どこだっけ。
久々にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
このままでイイヨイイヨ
wktk
つC
>>878さん、ごめん。
とりあえず、甘甘でいきます。鬼畜な話はまた後で。
「…由衣さんて、本当に可愛いね。」年下の男に言われる。
由衣は、拗ねたような顔になりそうなのを堪えてる。
唇をそっと重ね、感触を楽しむ。啄むように柔らかさを味わった後、舌を差し込んでみる。人形として応えたものか?ためらう由衣の舌が初々しい。
唇を放すと、スーツケースに入っていたレースの飾り帯で人形に目隠しする。「…脱ごうね。」胸元のボタンに手を掛ける。ピクッと人形が震えた。
ゆっくりと脱がせていく。人形の呼吸が乱れ、胸が大きく波打つ。もっと可愛がりたくて、おろしたての予備の絵筆で耳をなぞる。
「!?」ビクッとする由衣。「動いちゃダメだよ、お人形さん。…可愛がってあげる。」声を掛けながら、唇をなぞった。
下着を残して半裸。半脱ぎの状態が艶めかしい。
脱ぎやすさを考えて選んだのか、フロントホックのブラ。さりげなく外して、隆起する乳房の麓を筆でなぞり始める。
頂上へ、ゆっくりと螺旋を描いて登っていく。
人形が小刻みに揺れる…脚をすりあわせるように。
乳首が硬く尖るまで、周辺を筆でなぞる。
「…乳首も気持ちいいね…。」尖りきった先端を、絵筆でスッと撫でる。人形がピクンと跳ねた。脚を広げさせて、股の間に裕也は体を入れた。
片方の乳首を中指と親指に挟み、人差し指で乳首の先端を擦るように刺激する。もう片方の乳首をくわえ、空いている手で内股を愛撫する。
人形の肌が上気している。荒くなる呼吸を整えようとする。顔を崩さないように努めているが、苦しそうだ。
由衣の両脚を肩に乗せ、下半身を浮かせる。下半身の下着を脱がしていく。…予想どおり、下着に蜜の跡があるのを確認する。
「…ご心配無く。替えの下着も用意してます。」
スーツケースに替えがあるのは確認済みだが、敢えて口にする。
人形が羞恥に赤く染まった。
由衣さん、可愛い…もっといじめたい。
肩に担いだ由衣の片足。その内股にキスしながら、裕也は絵筆を持ち直した。
刀自古です。
えーと。こんな方向で来てますけど、OKですか?
板的には違うような気がしますけども。
>>1も板に悩んだようですが、このままで良い?
おk!
イケイケドンドン!!
wktk
つC
絵筆で由衣の下半身をなぞりながら、裕也は由衣の内股にキスしていく。二つの進む先には由衣の花心が有る。近づいてくる予兆に、花心が疼く。由衣のヒクつくような動きは止まらない。
溢れる蜜の香りに、裕也は高ぶってしまう。
…花心に息が掛かるくらい、近くで見つめる。筆先で薄い花びらを…厚い花びらとの間を撫でてから、小さな蕾を撫でる。声にならない声を上げ、由衣の腰が動いてしまう。
蜜を味わいたくて、裕也は舌を花心へと差し込んでいく。
身動き出来ない由衣。声を殺そうとするが、かえって息の荒さが響く。
裕也はもっと泣かせたくて、蕾を吸いながら舐めまわした。耐えきれず、由衣の下半身が踊る。
886 :
名無し調教中。:2010/03/12(金) 00:24:29 ID:SmYqzdWe
お人形みたいに愛されたい願望あります
その方が幸せかも。
つC
Cウゼエ
wktk
890 :
刀自古:2010/03/13(土) 15:57:35 ID:bZ4AHGmh
すみません、1日1つは書くつもりでしたが、昨夜は飲み会で潰されてしまいました。
…で、今日も飲み会。…書けるだけ、書きます。
…由衣の動きを楽しむ裕也。このまま続ければ由衣は達するに違いない。だけど…まだ逝かせてあげない。
由衣の下半身を持ち上げる。床に残った由衣の両肩を、裕也は両足の裏側で押さえて固定する。花心と恥ずかしいすぼまりが上を向く。柔らかい由衣とはいえ苦しくなるだろう…と、傾きには注意した。
絵筆ですぼまりの周りをなぞる。
由衣の脚が無意識にピンと伸び、すぼまりを隠そうとする。
「…動いちゃダメだって。」裕也は言いながら、由衣のお尻をポンポンと叩いた。
躊躇いがちに、由衣の脚から力が抜けていく。
上を向いた可愛い丘に手をかけると、両脚がピクンと跳ねた。
灰色の、恥ずかしいすぼまり。その周りを絵筆で撫でていく。その動きに合わせるように、由衣の脚が動いてしまう。
由衣がいくら努力しても、脚の動きは止められなかった。
…年下の男になぶられて、どんな気分だろう…と裕也は由衣の気持ちを考える。
普段は勝ち気な由衣。年上ぶる由衣。
…こんなにされても、お人形を止めない由衣。
普段が仮面?それとも…愛、なんだろうか。
目隠しの下で、必死に表情を隠そうとする由衣。その顔を眺めながら…裕也の胸に、愛しさが溢れる。
「…もっと泣かせてあげるね?」愛しげに裕也は呟くと、敏感な蕾に直接触れないよう注意しながら揉んでいく。
筆は止まらない。
溢れる蜜を舐め、啜る。
寝室に湿った音が響き、由衣の脚が宙に踊った。
…たっぷり時間を掛けて由衣の反応を楽しんでから、裕也は由衣の表情を確認する。口元がだらしなく緩み、舌が何かを受け入れるように伸びている。
…そういえば、由衣は感じている顔を見せてくれなかった。
何度か体を重ねたが、部屋を暗くしてしまう。見たくて、最中に明かりを点けたこともあるが、頬を叩かれた上クッションで隠してしまった。
これが理由?…何の問題も無いじゃないか。
むしろ淫靡だ。
口内に硬直を押し込んで、存分に犯したくなる。
裕也も我慢するのが辛い。こんなに潤っている由衣を、犯したくて堪らない。
でも。
裕也のプロポーズの返事を、由衣ははぐらかしている。
理由は判らない。が、この機会に忘れられない快感を与えたい…。もっと、もっと…。由衣が離れ難くなるように。
…裕也の攻めに、由衣は何回か逝っていた。
…裕也の気持ちは解っているつもりだ。経済力、その他も、申し分ない。
ただ…年下、なのだ。
先に、オバサンになってしまう…。
個性が強すぎて、甘えさせてくれる男は居なかった。
年上の男性の胸で、何もかも忘れて。思い切り甘えたい…。…裕也では、そんな願いは叶わない。…裕也に罪は無いけれど。
…また裕也の攻めが始まる。快感の波に飲まれてしまう。
裕也、裕也…好き。大好き。貴方が年上なら良かったのに…。
目隠しの下で、由衣は涙を流した。
うぬ。酔いに任せて心理描写などしてしまった。済まぬ。
今日はもう止めます。
895 :
刀自古:2010/03/14(日) 06:38:44 ID:WMeMHtct
うーん…心情入れると冷めますねぇ。
半端だけど、ここで筆を置きますか。
じゃあね。
>>895 うわなんてことを
せっかく楽しみな作品がようやく始まったと思ったのに…
せめて完結させてくれタノム
読んでくれる人がいるなら書きますよ?
…裕也は由衣の下半身をクッションに下ろした。まだ花心をなぶる気でいる。
溢れる蜜を舌ですくい上げてから、縮こまった蕾に優しくキスする。優しく舐めながら、指を一本花心に差し込んだ。
難なく受け入れ、キュッと締め付ける。
優しく前後させながら、ポイントを探す。由衣は花心の上側、蕾の裏辺りが良いようだ。
溢れる蜜に顔を濡らしながら、裕也は丹念に刺激する。由衣の内股がせわしなく揺れるのが見える。
指を増やす。深く入れる前に締め付けられる。
少し戻って優しく前後すると、より深く受け入れてくれる。
裕也は花心をトロトロにしていく。
動けない由衣は、呼吸を荒げながら身を震わせた。
ありがとう!楽しみにして読んでる人ちゃんといますよ〜
っC
裕也の我慢も限界が近い。硬直は、由衣が欲しいと涙を流す。
蕾を強く吸いながら舐めまわし、顔を花心に押し付け、悶えるように顔を振る。
由衣の腰が弾けるように動く。
逃がさない。
両手で由衣の腰を固定して、花心を貪る。由衣の片手が裕也の片手を掴んだ。
…人形なら、してはいけない。しかし、裕也は握り返す。
裕也の手を握りながら、由衣は激しい絶頂に達した。
…力尽きたように動かない由衣の側で、裕也はやっと服を脱いだ。
そそり立つ硬直の先端を、由衣の花心に添えて前後する。
先端が潜り込んだ。…避妊具は付けない。できれば妊娠して欲しい。…人形の日を指定したのは由衣だから、安全な日だろうけど…。
「…いくよ?」人形に声を掛けた。
「ダメ…!」人形が消えるような声で囁いた。
聞こえないフリをして、硬直を進める。
ユックリ、ユックリ…味わうように。
腰の動きに合わせ、由衣は声もなく叫ぶような息をする。
深く、深く…全てを埋めて、裕也は由衣を抱きしめた。由衣の体が小刻みに震えた。
…裕也に抱かれて、由衣も裕也に抱きつきたくて堪らない。しかし、人形には許されない。もどかしいを通り越して、切ない。
…私は裕也の人形だから、仕方ない…そう思ったとき、胸が妖しくときめいた。
ワタシはユウヤのオニンギョウ。ユウヤのスキナヨウにアソンデモラウノ。
心の中の何かが外れた。裕也に所有される喜びに、体が震えた。
由衣の体がどんなに良いか。どんなに由衣を思っているか。
裕也は熱い息とともに、情熱を叩きつける。もうコントロールはできなかった。
由衣は所有される喜びと裕也の情熱、肉体の喜びに身が灼けるようだ。
体の奥深くに放たれた男の喜びの印を、歓喜を持って迎えた。
肌が泡立つようだった。
…果てた後も、裕也は由衣の中にいた。小刻みな震えが収まるまで、愛しく見つめる。
収まると、由衣の額にキスしてから立ち上がる。…人形のお手入れをしなくては。
風呂に入れてやりたいが、危険な要素が多い。諦めて、大量の蒸しタオルで体を拭いていく。
花心から垂れる雄の液が卑猥で欲情してしまう。下に厚くバスタオルを敷き、ビデで洗い流す。
目隠しを外し、キレイにしてから、由衣の持ってきた服を着せる。座らせて化粧をして、髪をブラッシングする。全てが終わると、裕也は由衣の目を瞑らせる。
ガタガタと音がするが、何の音だろうか?由衣が耳を傾ける。
音が消えると、裕也に後ろから抱きつかれた。優しく手を握ってくれる。「…いいよ。目を開けて。」
目の前に姿見がある。
鏡の中の人形が、由衣を見つめ返している。
裕也の腕の中で、人形は幸せそうに微笑んでいた。
人形が、ポロリと涙を流す。
裕也は驚いたようだが、涙の後にキスした。
「…幸せにしますよ。必ず。約束します。」裕也が力強く囁いた。
人形の目に涙が溢れた。
903 :
エピローグ:2010/03/15(月) 21:12:54 ID:/6enKvEn
人形の涙を優しく拭い、抱き上げてリビングへと連れて行く。
魔法の時間がそろそろ終わる。
シワにならないよう注意しながら、ソファーに座らせた。
「…お人形さん、バイバイ。また会おうね。」裕也は頬にキスしてからリビングを出た。シャワーを浴びてから寝室に戻る。
換気して、部屋を片付け、シーツを交換してベッドに入ると、シャワーの音が聞こえる。
音が消え、暫くすると寝室のドアが開いた。
由衣がベッドに潜り込んでくる。
幼児のように、頭をこすりつけて甘えてくる。優しく頭を撫でると、裕也の胸に顔をつけた。暫くして顔を放すと、甘い声を出す。裕也は唇を重ね、二人は舌を絡め合った。
由衣は硬直をにぎにぎと触り、芯が有るのを確認すると、キュッと抓った。
痛…という裕也をキラキラした目で見つめ、由衣が口を開く。
「…いっぱい泣かせてくれちゃって…今日は全部搾り取ってあげるわ。覚悟しなさい!」
いつもの由衣だ。
もちろん、こんな由衣も大好きさ…と裕也は思った。
END
904 :
刀自古:2010/03/15(月) 21:37:32 ID:/6enKvEn
…一気に終わらせちゃいました。気に入って頂けたら良いのですが…あまあま過ぎますかね。
…鬼畜な方の話は、今はまだ醸造中です。筋弛緩剤使うと死人が出そうな気がしますし、暴力は趣味でないので…。
ダークな話になるのは間違いないのですが。
思いついたらまた来ます。じゃあね。
905 :
896:2010/03/16(火) 01:37:19 ID:WBTi8wjI
GJ!
完結させてくれてありがとう!
鬼畜な方の話も期待してます
>>904 よかったですよ!
ダークなのも好きなので期待しています
ほ
あ…あれから一週間過ぎましたか。
熟成が足りないし、方向性が合っているか判りませんが、書き出してみましょう。
…そのお人形は、人待ち顔で窓辺に居た。
半地下の部屋。窓辺は通行人の足の位置。人々が足早に通り過ぎるこの街では、気付く方が不思議な感じがする。
しかし、何故か俺は見つけてしまった。…今思えば、運命だったに違いない。
彼女の為なら、悪魔にだって魂を売ってやる。…まさに俺は、悪魔の手下なのだ。
「ゲベ…さっきの一人は上玉だったな、相棒。」
呼吸器系が悪いのか?不自然で不快な笑い声を出す。人の形をした悪魔…いや、あれは人なのか?
カエルの化け物と言っても納得する外観。…しかし、コイツは紛れもない天才だ。
「…もう一人は便所だな。ゲベ、ゲベ…。」嬉しそうに笑う。
…やるのか。アレを。
…行ってみると、施術は終わっていた。
…数時間前までは俺と楽しく話していた、お人形…。
聡明そうな瞳は変わらずあるのに、無機物のように動かない。
全裸の彼女。
近くには異形のものたちが群がっている…奇形。
「ゲベべ…まるで白雪姫だな。」…こんなグロテスクな白雪姫があるか。
人形の手足を固定して、奇形たちの輪姦が始まる。白雪姫を死姦するコビトたち。
だが、クライマックスはこれじゃない。
「相棒、仕事だぜ。」カエルと共に仕事をする。
…あえて、人形を人間に戻すのだ。
彼女の目に感情が戻る。
ギャッ
彼女は恐怖と嫌悪の悲鳴を上げて逃れようとする。
傷ついたコビトたちは、憎悪を燃やして襲いかかる。髪を乱暴に掴み、硬直をぶち込む。血が出るほど乳房を噛む…。
「ひゃ〜ひゃっひゃ!」カエルの哄笑が響き渡る。
…こんな感じ何ですけど。
セーフ?アウト?
とりあえずセフセフ
続きヨロ
西条美咲っていう新人女優が人形写真集出すよ
5月発売予定になってますね。ワンショットだけ見たけど、なかなかいい感じでは?
…目の表現は難しいでしょうね。
何かを見つめてしまう人の目と、全てを受け入れつつ拒絶するような人形の目…。全く別物だと思います。
人を人形にすると、どちらの目が良いのでしょうね?
一応、続けますね。
…裸の白雪姫は、俺を見つけると助けを求め、やがて俺がコビトたちの仲間と認めて憎悪の視線を向ける。
(早く、早く人形にしてやってくれ!)心の中で叫ぶ。彼女の苦痛を思うと、人形の方が幸せだ。
俺の思いを知ってか知らずか、カエルは俺を追い出す。「便所」にされた女性たちの末路を、俺は知らない。知りたくもない。
家路につくため、出口へと急ぐ。人形たちの間を抜ける。美しい人形たち…。彼女たちも素晴らしい。しかし、自分の人形こそが最高だ。彼女に癒してほしい…。
急いで帰り、彼女の部屋の扉を開ける。
椅子に座る、お人形…。ああ…なんて、神聖なんだろう…。彼女の手を取り、涙ながらに懺悔する。動かないが暖かい膝に顔を伏せ、泣きじゃくってしまう。
「…愛してる、愛してる…君の為なら、耐えてみせる…。」
お人形は静かな微笑みをたたえ、俺を見下ろしていた。
ほ
しゅ
け
る
死守
いろいろディティールまで妄想すると、
やっぱり全面介護住宅が必要じゃん!ってことになるんだよなあw
ああ、現実には難しいのか、完璧なお人形遊び。
で、妄想SS。若干SM寄りだがソフト。
ギッチギチ系(石膏固めとか〜?)は苦手なんです・・・
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「ミヤちゃんのすべてをわたしが管理しますからね」
ご主人様がいいました。
「ミヤちゃんはわたしの大切な、かわいいお人形なのですから」
わたしは学生なので、普段は大学に通っています。
ご主人様が頭の悪い子は嫌いだとおっしゃるので、まじめに勉強しています。
知性のない子をお人形にしてもつまらないのだとおっしゃっていました。
でもすべてを管理されているわたしは、学校にいる間も
何かを食べたり飲んだりしたら・・・おしっこやうんちをしたら、
すべてご主人様にご報告しなくてはいけません。
お手洗いの個室で携帯からメールを送るのです。
誰に見られているわけでもないけれど、やはり恥ずかしいです。
時々即座に返信が返ってくることがあって、
そんな時は携帯電話のヴァイブレータの音がお手洗いに反響しているような気がして、
わたし自身も震えてしまいます。
あの部屋では、わたしは自分ではなにもしません、できません。
食事も着替えもお風呂も、もちろんトイレも。
声を出してもいけないのです。
部屋の隅で着ているものをすべて脱いで車椅子に座ったら、
お人形の時間のスタートです。
「ミヤちゃんはほんとうにきれいなお人形ですね」
ご主人様の細い指先が、わたしの体をそっとなぞります。
頬から顎を撫で、首を撫で、唇をなぞり鎖骨をなぞります。
身体がびくんと動きそうになりますが、じっと耐えます。
お人形は動きませんから。
「でもちょっとおっぱいは小さいですね」
ご主人様が、ふふふ、と笑いながらわたしのおっぱいのすそ野に
指で円を描きます。
「小さいおっぱいはかわいいけれど、ちょっと遊びずらいですね。
もう少し大きくなるといいのですが・・・マッサージをすると大きくなるかな?」
4本の指でおっぱいを下から上へ何度か撫で上げました。
たったそれだけのことで、お腹の奥のほうが熱くなってきます。
乳首が立ち上がるのを感じます。自分の吐く息が熱くなるのがわかります。
「おや。乳首が立ってしまいましたね。こんなにちっちゃくて子どもみたいな乳首なのに
いやらしいおっぱいだ。。。ミヤちゃんはえっちなお人形なのですね」
ご主人様がおっぱいを軽く撫でながらまた笑いました。
わたしはお腹の奥がぎゅうっとして、乳首を触ってもらいたくて仕方がなくなります。
「そうそう、おっぱいにかぶせて乳首をバキュームする器具があるようなんですよ」
それなのにご主人様は、おっぱいから手を離してしまいます。もっともっと触って欲しいのに。
「今度それを使ってみましょう。乳首が大きくなるかもしれません。
大きい乳首のほうがいろいろいじめて遊べますから」
そしてご主人様はわたしの髪を撫でながら低い声で耳元に囁きます。
「わたし専用のもっといやらしいお人形になるようにこの身体を改造します。
痛くてつらくてひどいこともいっぱいしましょうね」
ああっ・・・という声が出そうになって慌てて飲み込みます。
とろんとあそこからえっちな汁があふれ出できました。
きっと匂いでご主人様にもわかってしまっているはず・・・
「さあ、まずはご飯を食べさせてあげましょうね。今日はビーフシチューですよ」
急に明るい声になったご主人様が、車椅子を押し始めました。
ご飯よりももっとわたしで遊んでほしいのに!
でも話すことができないお人形のわたしは、おねだりすることもできないのです。
いい感じ
ほ
げ
ら
ま
ほ
つ
ち
あ
ん
と
れ
い
ゆ
ほ
ん
ぺ
ん
あ
ら
け
る
ほ
ほ
に
ふ
れ
も
る
え
ほ
す
へ
ん
あ
も
%
ふ
1
2
3
4
5
976
978
980
982
1日レスが空くとdat落ちするので少し早いが保守
984
985
986
987 :
名無し調教中。:
書き手はいなくなったのか