母子SM小説【M男】

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763名無し調教中。:2007/08/04(土) 00:41:25 ID:6RLXxhuu
なら、良かった
764猫マイルド:2007/08/04(土) 08:12:21 ID:03pSv95F
いぶりんさん誹謗中傷事件にえっけんさんが絡んでた可能性が浮上!



489 名前: ekken 投稿日: 2007/06/25(月) 19:40:11 ID:kxXMn6Pf
足跡に過剰反応するメンヘラが気持ち悪い

667 :友達の友達の名無しさん:2007/06/25(月) 08:18:50 ID:mUgujRDw
http://blog.goo.ne.jp/ibuling/
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765名無し調教中。:2007/08/14(火) 03:14:48 ID:/OX323/0
age
766かなりマニアな妄想:2007/08/17(金) 08:01:14 ID:78Q87Qvg
母親達を息子達の前で辱める作品があると嬉しいですね
ある人物が母子相姦カップルを集めその会場でそれぞれの
母親達を卑猥に比べて回る内容で誰々君のお母さんが一番臭うマンコだな〜カスが沢山だ。お母さん達が脱いだ下着の汚れを会場の大スクリーンで映し出して比べたり採取した大便なんかも比べられるという内容です
子作り競争 オナニー大会 排便や放尿大会なども異常興奮しちゃいます
767かなりマニアな妄想:2007/08/17(金) 08:06:10 ID:78Q87Qvg
母親達を息子達の前で辱める作品があると嬉しいですね
ある人物が母子相姦カップルを集めその会場でそれぞれの
母親達を卑猥に比べて回る内容で誰々君のお母さんが一番臭うマンコだな〜カスが沢山だ。お母さん達が脱いだ下着の汚れを会場の大スクリーンで映し出して比べたり採取した大便なんかも比べられるという内容です
子作り競争 オナニー大会 排便や放尿大会なども異常興奮しちゃいます
768かなりマニアな妄想:2007/08/17(金) 08:11:19 ID:78Q87Qvg
母親達を息子達の前で辱める作品があると嬉しいですね
ある人物が母子相姦カップルを集めその会場でそれぞれの
母親達を卑猥に比べて回る内容で誰々君のお母さんが一番臭うマンコだな〜カスが沢山だ。お母さん達が脱いだ下着の汚れを会場の大スクリーンで映し出して比べたり採取した大便なんかも比べられるという内容です
子作り競争 オナニー大会 排便や放尿大会なども異常興奮しちゃいます
769名無し調教中。:2007/09/11(火) 00:50:46 ID:87e1KtDD
あげ
770名無し調教中。:2007/09/20(木) 17:11:34 ID:JY8Wzbp6
あげ
771名無し調教中。:2007/09/26(水) 18:16:08 ID:AGXM/kAC
あげ
772名無し調教中。:2007/09/30(日) 16:56:11 ID:aIylPCcW
昔のスレで、元SMの女王様だかが5歳の息子をペットとして調教しよと考えてる…ってのがあったな。ホントに実行してたらヤバイけど、妄想としては結構面白かった。
773名無し調教中。:2007/10/05(金) 21:44:11 ID:lrgo6CqB
あげ
774名無し調教中。:2007/10/06(土) 05:26:06 ID:hoNLGCCH
誰か新ネタを投下してくれ
775名無し調教中。:2007/10/07(日) 05:59:28 ID:XSqHnTvh
需要に合うのかわからんが

「ふう、次は・・・」
居間の掃除を終えた美津原七菜華は不安を押し隠しつつ一人息子である佳紀の部屋に入る。
八畳の広さのそこは男の子にしては整理されていたが、脱ぎ放しになっている夜着を拾ったり机の上の本を元の場所に片付けたりしていると、とうとう恐れていたものを見つけてしまった。
「ああまた・・・・・これで三度目だわ」
ゴミ箱の底にあった、精液まみれのショーツ。
それは、母である七菜華自身のものだった。
(また・・・私ので、したんだわ・・・・・どうすればいいの)
夫の亡くしてからは女手一つで育ててきたが、こんなことになってはどうすればわからない。
思春期の男の子が性に興味を持ち、母親に隠れていろいろな悪さ≠するのは理解できたが、それが自分の下着を対象にしてというのでは途方に暮れるばかりだった。
(とりあえず、専門の人に相談してみよう。いいアドバイスをくれるかも知れない)
元々気の強い性格だけにいつまでも悩んではいない。
できる限りのことをしようと考えていたとき、机の下に落ちていたあるものを見つけた。
(本・・・? いえこれは・・・・・・日記だわ!)
鍵つきの引き出しに入れたつもりが落としてしまい、そのことに気づかないまま出かけてしまったのだろう。
それを見たとき、七菜華は中を読んでみたいという強い誘惑に駆られた。
776名無し調教中。:2007/10/07(日) 06:00:08 ID:XSqHnTvh
(駄目よ、息子とはいえ他人の日記を・・・・・・・でも)
普通ならば佳紀のプライバシーを優先しただろうが、何しろ母親の下着をかすめて自慰行為が重なった後のことである。
どう考えても異常な息子の行為の裏にあるものを、七菜華はどうしても知りたかった。
(最近の・・・最近のだけよ・・・)
『・・・月15日(土)
やっぱりどうしても我慢できずにママの下着を盗んでしまった。ママはまだ気づいていない』
(いいえ、最初から知っていたわ。ただ見つからないフリをしてただけ・・・・・)
『あの匂いを嗅ぐとどうしようもなく狂ってしまう。またあの想像をして、何度もイッてしまった。ママのように綺麗で大きい身体の美女に、虐められる妄想だ』
(なんですって?! ・・・もしや、佳紀はあのことを知って・・・・・?)
『彼女の前に這いつくばり、罵られ、馬鹿にされ、鞭やビンタでお仕置きされることを思うだけでたまらなくなってしまう。もう我慢できない。早くママみたいな女の人を見つけて奴隷にしてもらわないと、気が狂いそうだ』
(・・・・なんてことなの・・・・・佳紀が・・・・あの可愛い私の息子が、心の中ではこんなに賤ましい事を考えていたなんて・・・・・)
夫が死んでからはそれこそ命よりも大事に思い、大切に育ててきた。
そのあげくにこんなことになろうとは、まさに青天の霹靂だった。
(いいえ、どんなになっても佳紀は私の子よ! 何とかしてあの子を救わなければ・・・・・・)
だが日記を読めばわかる通り、佳紀の心は追い詰められ、自滅する寸前まで来ている。
このままでは家を飛び出してどことも知れない女に自ら隷属し、知らないところで変わり果てることになるのではないかと思うと、七菜華は居ても立ってもいられなかった。
(どうしたら・・・・・・どうしたら・・・・・・・)
777名無し調教中。:2007/10/07(日) 06:01:19 ID:XSqHnTvh



(ああ、どうしたらいいんだ・・・・・)
またも自分が昨晩してしまったことを思い出し、佳紀は自己嫌悪で授業中にもかかわらず叫び出したくなる。
今年都内でも有数の進学校に入学し、これから高校生活を満喫しようという生徒たちの中にあってただ一人、佳紀は暗い気持ちの中にいた。
(どうしても・・・・・どうしてもやめられない・・・・・)
中二の時、友人とふざけて閲覧していた漫画喫茶のインターネット。
いわゆるHサイトを見てはニヤニヤしていたが、そこでSMの画像を初めて見たとき、佳紀の全身に衝撃が走ったのだった。
(アレが、始まりだった)
その場は動揺を何とか押し隠し友だちと別れたものの、脳裏に焼き付いた映像は消えることがなかった。
その後は狂ったようにその種のものを集めた。
未成年だけに難しくはあったが、苦労の甲斐あってそれらのコレクションは宝物になった。
(だけど、そのうちだんだん・・・・・)
覚えたばかりのオナニーに溺れているうち、佳紀の中に変化が起きた。
映像などの中で辛い責めにあっている女性に、自分自身を重ねるようになったのだ。
やがて「女王プレイ」というものがあることを知り、美しい女性に自分が責められる幻影にうっとりとして以来、少年は自分の目指すものがなにかを覚った。
778名無し調教中。:2007/10/07(日) 06:02:28 ID:XSqHnTvh
(綺麗で、強くて、威厳があって・・・・・・・・そう、ママみたいな女性に・・・・・・)
小さく惨めな自分が跪き、憐れみを乞い、そのあげくに冷酷に踏み躙ってくれる美女。
そんな光景を何度も夢見、求めているうち、妄想の中の女性の姿は母親に酷似していることに気づき、佳紀は愕然とした。
(ぼくは異常だ! ・・・・・ママに、ママに妄想の中とはいえあんなことをさせるなんて!!)
だがいったん気づいてしまうと、妄想の美女の顔を修正するのは不可能だった。
どんな別の女性の顔を脳裏に刻んで妄想と自慰に及んでも、いつしか自分を苛む冷酷な顔は七菜華に変わっていたのだった。
これではいけないと思い、中三になると全てを忘れて受験勉強に打ち込んだ。
そのおかげで有名校に入れたのだが、緊張が弛むとまたしてもあの穢れた欲望が佳紀を浸食し始めたのだ。
(ママと一緒に暮らしてるだけで、ぼくは・・・・・・)
歪んだ欲望の対象が家族であり、それを隠して一緒に暮らすことは恐ろしいほどのストレスを生む。
そしてそれが、母親の下着を盗むという異常に少年を踏み切らせたのだった。
(あの時我慢できていれば・・・・・・・でも、一度知ってしまったら・・・・・)
母親の・・・・・否、理想の女王のもっとも聖なる場所に触れていた布地の薫りを嗅いだとき、佳紀の心は理性を失った。
畜獣以下に堕ち、心に荒れ狂う暴風に弄ばれながら、少年はショーツを汚した。
そしてその後は、必ず生まれる激しい自己嫌悪すら役に立たないほど獣の欲望は膨らみ続け、盗みを重ねていったのだった。
779名無し調教中。:2007/10/07(日) 06:03:42 ID:XSqHnTvh
(でももう・・・・・・それだけじゃ我慢できない! ・・・・・・・このままではぼくは、ママを・・・・・)
授業もろくに耳に入らない有様で放課後まで過ごし、千々に乱れた心のまま佳紀は家路につく。
もう盗んだ下着では肥大した欲望を満たすことはできない。かといってこれ以上はどうしようもなかった。
(ああ! どうすればいいんだ・・・・ママ自身にはなにもできない・・・・・でもひょっとして、なにもかもぶちまけてみたら・・・・・?)
小学低学年の時に一緒に風呂に入っていたときのおぼろげな記憶が甦る。
その曖昧な裸体を思い浮かべただけで佳紀の身体は震えた。
(まさか・・・・・・泣かせて失望させるだけだ。あんな優しいママが、ぼくの変態な夢など聞いたら・・・・・)
「ただいま」
いつの間にか着いていた玄関でそう言ってみたが、返事がない。
佳紀はそのことに内心ほっとしていた。
(機嫌がいいときはママ抱きついてくるからな・・・・・今そんなことされたら・・・・)
20代の頃と変わらぬ豊満で均整のとれた肢体の弾力を思い出すと、それだけで股間のある部分が熱くなる。
佳紀は鞄を抱え直して靴を脱ぐと、自分の部屋に向かった。
780名無し調教中。:2007/10/07(日) 06:38:42 ID:XSqHnTvh
「ふぅー・・・・・・ん?」
部屋に入りかけて佳紀は足を止める。
夕闇を映す窓をバックに、見覚えのあるシルエットを目にしたからだった。
「マ・・・マ?」
「佳紀」
いつもの優しい声ではなく、凛とした厳しい声に自分の名を呼ばれ少年は心臓を跳ね上がらせる。
髪型は挑発的に変えられ、服もいつものように主婦然としたものではなくて美しく威圧的なファッション。
化粧もきつく派手で、口調まで違っているが、それは母親の七菜華に間違いなかった。
「机の上を見なさい」
「えっ・・・・・ああっ!!」
少年が驚愕の声を上げるのも無理はない。そこには、彼が昨夜汚したばかりの七菜華のショーツが乗っていたのだった。
「私の下着を盗んだばかりか、身の程知らずの真似をするなんて。絶対に許さないわ」
「マ、ママ・・・・」
見慣れない女性が近づくのを呆然と見守るうち、頬に激しい平手打ちを喰らわされて佳紀は床に崩れ落ちる。
それを見下ろす七菜華の目に、優しさなどかけらも見ることはできなかった。

続かなかったらスマン


781名無し調教中。:2007/10/07(日) 12:22:27 ID:zlYEW56e
新作キタ―――(°∀°)―――
是非続きをお願いします!
782名無し調教中。:2007/10/07(日) 14:55:28 ID:XqdAzx5j
>>775
乙です。今後の展開に期待しています!!!

佳紀くんが16歳くらいなら、母親の七菜華は36〜38歳といったところか?
七菜華ママの身長、3サイズもお願いします。
783名無し調教中。:2007/10/08(月) 03:06:52 ID:8QWeiDOt
>782 女性に年齢や具体的数値を聞いてはいけませんw


「服を脱ぎなさい」
「え・・・」
「聞こえなかったの? 今着ているものを全部脱ぐのよ」
「は、裸に?!」
「早くなさい」
床にくずおれた佳紀に覆い被さるように顔を近づけ七菜華はそう命じる。
その厳しさは、これまで甘やかされてきたと言ってもいい少年にとっては世界がひっくり返ったような衝撃だった。
(そんな・・・・・ママの前で裸なんて)
下着の盗みやそれによる自慰がばれたことも大きなショックだったが、七菜華の豹変はそれをもはるかに上回る。
息子に裏切られた怒りがそれほどまでに大きかったのかと思うと、佳紀は申し訳なさで胸がいっぱいだった。
(それでも・・・・・ママの、この姿は!)
グラマラスなプロポーションを惜しげもなく晒すエナメルの服。
背中は大胆に開かれ、形の良い臍も露出している。
スカートにも両脇にスリットがあり、腰近くまで美しい脚が露わになっていた。
「どうやらキツくしないと言うことが聞けないようね」
その言葉と同時に七菜華のつま先が佳紀の腹にめり込む。
彼が母親に足蹴にされるのも、腹部を蹴られたのもこれが生まれて初めてだった。
「ぅぐっ!!」
(ママは本気だ!!)
泣き呻き、苦しさにのたうち回りながら、佳紀は七菜華が本当に変身したことを悟る。
それが自分にとってどんな意味を持つことになるのか、少年にはまだ理解できていなかった。
784名無し調教中。:2007/10/08(月) 10:12:52 ID:fGVRIY/K
結構おもしろそう
785名無し調教中。:2007/10/08(月) 12:36:33 ID:iDNPk4Ft
久々にwktk
786名無し調教中。:2007/10/08(月) 18:01:26 ID:iwxMTRW3
作者さん 無理のないペースでの連続投下お願いします
787名無し調教中。:2007/10/09(火) 09:38:21 ID:xy22U8G2
なるべく短期に終わらせる所存。


「もう一度だけ言うわ。着ているものを全部脱いで、裸になるのよ」
(ああっ、許して佳紀! でもこうしなければ、あなたは!)
真の感情が表に現れないよう必死に押さえ込みつつ、七菜華は涙目で呻く息子を傲然と見下ろす。
だが男性に暴力を振るうという異常な行為は、彼女が心の奥に押し込めていた遠い記憶を呼び覚まさずにはいられなかった。
気が強く、生意気な男子と喧嘩しては負かした相手を散々な目に遭わせて快哉を叫んでいた子供の頃。
長じてSM倶楽部に勤め、最高のクイーンとして名を馳せていた頃の高揚が、つかの間七菜華の心を通り過ぎていった。
「・・・・どうしたの。まだ痛い目に遭い足りないの?」
「は・・・・は、はいっ!」
苦痛でかすみがちな意識を必死に奮い立て、佳紀は着ている学校のブレザーやネクタイ、シャツを脱ぎ始める。
下着姿になってさすがにためらいを覚えそっと母親の様子を窺ったものの、その表情からは冷厳な意志しか読み取ることができなかった。
「脱ぎました・・・・」
「前を隠さないの。まっすぐ立って、手は後ろで組みなさい」
(うう・・・恥ずかしい!)
成長期の裸体を、肉親にとはいえ初めて見られる羞恥に身悶えしつつ、少年は言われたとおりにする。
予想通り七菜華の視線がある一点に留まったのを知って恥ずかしさはさらに燃え上がったが、抗うことはできなかった。
「図体の割には小さいのね。しかも包茎。そんなお粗末なモノで私の下着を汚すなんて、ますます無礼もいいところだわ」
「あうう・・・・」
秘かに悩んでいた性器の悩みを無惨な言葉で形容され、佳紀は身も世もない恥辱に煩悶する。
上品だった母親の口から飛び出す残酷な嘲りに打ちのめされつつ、しかし暗い快感が内側から次第にわき上がってくるのを少年は覚った。
788名無し調教中。:2007/10/09(火) 22:23:56 ID:oyxBIV72
イイヨ(・∀・)イイヨー
789名無し調教中。:2007/10/10(水) 06:33:01 ID:sXAZkwyL
だらだらと続き


「お前の母親であることをこんなに情けなく思ったことはないわ」
そう言いつつ七菜華は息子に近寄り、その顔をにらみ据える。
高校生としても小柄な佳紀は大柄な七菜華とは背丈に15センチもの差があり、見下ろされるだけで威圧され、うつむいてしまった。
(佳紀・・・・・可哀想に、こんなに怯えてしまって)
雨に打たれる捨て仔犬を見るような憐憫と愛おしさとともに、ゾクッとするような興奮が七菜華の心をかすめる。
彼女に似て美しく、中性的な顔立ち。
細く華奢で、少女のように白く輝く裸身のエロチシズムは、現在の苦悩にもかかわらず七菜華の子宮を疼かせた。
「なんていけないオチンチンなの」
その言葉よりも早く佳紀のペニスが手のひらに包まれ、そっと扱かれる。
少年は年上の美女がその真っ赤なマニキュアを塗った細い指で自分のモノを刺激する様を、信じられない思いで見つめていた。
(ママ・・・・ママがぼくのを!!)
自慰の際の妄想。そしてそれ以外にも夢想し続けていた理想の女性。
その夢見ていた美女が現実に現れて彼を支配し、弄んでくれている。
現実とは思えない、ママの声、ママの顔、ママのプロポーションを持つ極上のドミナ。
包皮を被ったペニスはあり得ない早さで充血し、少年の喘ぎとともに硬度を増した。
(ほとんどなにもしていないのに、この子・・・・なんて賤ましい・・・・)
人は誰かを愛しつつもその同じ誰かを憎み、軽蔑することができるらしい。
その矛盾した感情を七菜華は今、驚きとともに身をもって味わっていた。
(なんて情けなくて可愛い顔・・・・・もっと嬲ってやったら・・・・・)
自分の指のわずかな動きに派手に反応し、艶めかしく喘ぐ愛児を見ながら七菜華の心にそんなサディスティックな気持ちが芽生える。
だがすぐはっとなると、その邪な考えを無理やり振り払った。
(な、なにを考えてしまったの・・・・・これは、これは佳紀のために・・・・・この子のこれ以上の性の暴走を食い止めるために・・・・・・)
790名無し調教中。:2007/10/10(水) 06:34:02 ID:sXAZkwyL
高校卒業後、大学の傍らクラブでバイトしていた七菜華は先輩に誘われ、なんの知識もないままSM倶楽部に勤めた。
単純にギャラが良かったからだが、マゾ男が魑魅魍魎のように蠢くこの世界で、七菜華は自分の女王の天性に気づいた。
表社会では威張り散らし、偉そうな顔をしている男たちを張り飛ばし、土下座させる快感。
容赦ない責めをする彼女には大勢のVIP客がつき、ついに裏世界で最高級の秘密クラブに引き抜かれるまでになった。
しかし七菜華は妖怪のような老人や脂ぎった中年を責め立てる毎日に疲れ果て、惜しまれながら引退したのだった。
そして一切の過去を忘れ、勧められるままに見合いした相手と結婚し、子供が生まれ―――
「ぁぁん・・・イ、イく・・・・・・」
「!?」
切ない喘ぎ声に七菜華は我に返り、目の前で悶える美少年を見つめる。
これまで嬲ったことのない、極上の獲物。
シミだらけの骸骨じみた身体とも、脂肪まみれの醜い豚とも違う、最高のマゾ。
血の繋がりはむしろ共犯者意識を高め、背徳の関係への甘やかな誘惑をもたらした。
(この子は望んでいる・・・・・・私の、震えが来るような責め嬲りを!!)
そしてまた七菜華も、夫が不慮の事故で亡くなって以来眠らせていた“女”が目覚めかけていた。
(私も望んでいる・・・・・この子を徹底的に虐め抜くことを・・・・・・)
少年の白い肌を鞭の条痕で真っ赤に刻むことを考えるだけで、じわりと溢れてくるものがある。
息子のなにもかもを奪い尽くし、嬲り、責め抜いたそのときこそ、二人はお互いを真に愛し合えるだろう。
今にも射精しそうな佳紀の狂おしい顔を見下ろしつつ、七菜華はそれまでの苦しさから解放されたことを悟り、幸福に包まれた。
791名無し調教中。:2007/10/10(水) 18:09:04 ID:9tECXgUv
おぉ!久々に来てみたら新作投下されてる!
いいよいいよー
792名無し調教中。:2007/10/11(木) 07:00:32 ID:Wh5pYW8V
面白いので 引き続き頼む
793名無し調教中。:2007/10/11(木) 10:53:20 ID:vyNtYjTg
wktk
794名無し調教中。:2007/10/12(金) 00:18:16 ID:L7R4x1CM
佳紀? なっかなかにしてやんよ!


「んんっ・・・・・・ああ・・・・・っ!」
(あっと、いけない)
佳紀の喘ぎの変化に気づいた七菜華は咄嗟にペニスに絡めていた指をその根本に移動させ、強力に締め付ける。
これによって今まさに射精しようとしていた少年は天国から一気に地獄へと突き落とされた。
「あひいいいっ!!」
「なにを勝手に出そうとしているの? お前は本当にその汚い液を撒き散らさずにはいられないのね。最低よ」
「ご、ごめんなさいっ!!」
(この卑屈で怯えた顔・・・・・可愛いわ、本当に・・・・・私の、素敵な佳紀・・・・)
「口をお開け」
「はいっ!」
もはや佳紀は最初のとまどいも消え、完全に服従するようになっていた。
ほんの一時間前には予想だにしていなかった、しかし漠然と夢見、憧れていた世界。
自身が単なる射精などはるかに上回る禁断の悦楽の中に在るのをマゾとしての本能で覚り、少年は屈辱を至高のワインのように深々と味わうのだった。
「これを綺麗にしておきなさい」
屈従の歓喜にわななく佳紀の口に押し込まれたもの―――それは精液まみれのショーツである。
昨夜自分が汚したものを口腔に詰め込まれ、少年は目を驚きで見開いた。
「私の下着が好きなんでしょう? こびりついた自分の精液ごと良く味わうがいいわ」
(ああママ・・・・・ぼくにこんなことをするなんて・・・・・・どうして)
真性のマゾとして、お仕置きをの範疇を超える一連のこの行為に不満があるわけではもちろんない。
だが今朝までは甘すぎるほど優しい母親であったのに、なぜ今は理想とも言える冷酷なドミナに激変したのか、それが佳紀には不思議だった。
795名無し調教中。:2007/10/12(金) 00:19:39 ID:L7R4x1CM
「そのまましばらく味わっていなさい」
そう言うと七菜華は日が落ちて暗くなった部屋に一人息子を残し出て行く。
佳紀は生臭さと芳香の残り香をまとうショーツを唾液で濡らし、それらの綯い交ぜになったエキスを呑み下しては恍惚とした。
(ぼくと・・・・ママのが一緒になって・・・・・ああ!)
複雑微妙な風味を喉と鼻腔で堪能するとまた口腔内の繊維を柔らかく咀嚼し、舌の上に溶け出す魅惑にマゾとしての悦びを味わう。
宵闇の中、なおも命令に忠実に手を後ろに回して直立したまま、少年は七菜華と一体になったような錯覚に包まれていた。
「良い子にしていたようね。キツくした甲斐があったわ」
ドアのある背後から声がして、佳紀は思わず振り向く。そこには大きなトランクを持った七菜華がいた。
「どうだったかしら、自分が汚したものの味は?」
彼女は息子に近寄るとその口をこじ開け、唾液でグッショリとなったショーツをゆっくり引き出して尋ねる。
「美味し・・・・・です・・・」
「そう。気に入ってもらえてなにより。でも、これはお仕置きとしてはアペリティフに過ぎないわ」
そう言いつつ七菜華は佳紀の前でトランクを開ける。
そこに詰め込まれている禍々しい道具の数々を見て、少年は驚きとともに胸の動悸が激しくなるのを感じた。
「SMの本をたっぷり隠し持ってるあなたならこれがなにかわかるでしょうね」
「あ・・・・・うぅ・・・・・・・・・」
(鞭がある! ・・・・拘束具や、首輪・・・・・バイブ?! それにアレは・・・・アレも・・・・・)
見覚えのあるものにはその使用方を思い出して震え、知らないものはそれがどう使われるのかを思って不安に打ち震える。
佳紀はこれから行われることが単なる罰に終わらないだろうことを予見して、始まったばかりの夜におののくのだった。
796名無し調教中。:2007/10/12(金) 18:05:41 ID:t5eep10E
Good Job!
797名無し調教中。:2007/10/12(金) 18:18:19 ID:7kBCCzUk
いいねー、夜はまだまだこれからだねー
798名無し調教中。:2007/10/13(土) 15:03:57 ID:X7+B+3We
なんとも羨ましい状況!
こんなママがほしかった・・・
799名無し調教中。:2007/10/13(土) 19:30:34 ID:uax796zY
ママが着てるエナメルとか、トランクいっぱいの道具って現役時代のもの?
SMから縁を切ったつもりでいたのに、そういうのを捨てられずにいるママに萌え
ちょっぴり豊満になって、エナメルからバストとかヒップがはみ出してたりしたら、さらに萌え

すいません、勝手に妄想膨らませてます
800名無し調教中。:2007/10/14(日) 03:34:56 ID:quC8L+Bb
>799氏鋭い・・・・


(まさかまたこれを使うときが来るとは思わなかったわ)
このトランクの高価な品々は出張プレイ用に自費で揃えたものだが、結婚後実家に置いておくわけにもいかずこっそり押し入れに隠しておいたものだ。
こういった特殊なものの処分は秘密にしようとすると意外に難しい。少しずつ切り刻んだり砕いて捨てるつもりで、いつかそのままになってしまっていた。
「まずはおイタをした手を使えないようにしてあげる」
七菜華は革製の器具を取り出すと少年の両手を背中側に回したままがっちり拘束してしまう。それから佳紀をベッドへ仰向けに押し倒した。
「思い切り脚を拡げなさい。お粗末なオチンチンも含めて恥ずかしい場所がよく見えるようにするのよ」
「は、はいぃ・・・」
より惨めな姿勢で股間をさらけ出す恥辱に胸を疼かせながら佳紀は命じられたとおり膝を開き、年長の麗人への羞恥で全身を真っ赤に染める。
その姿を眺めつつ七菜華は右手にラテックスの手袋を着けると、さらにその指にグリースを塗った。
(密封してたせいかあまり劣化していない・・・・・良かった)
何年も前のものが使えることに安堵しつつ彼女は人差し指を佳紀のアヌスにいきなり挿入する。
その衝撃に少年は反射的に悲鳴を上げ、脚を閉じそうになった。
「我慢しなさいっ!! でないとお前のココをひねり潰すわよ!!」
その言葉とともに睾丸が七菜華の左手に包まれ、ぐっと握りしめられる。
本気としか思えないその叱声に、少年は心の底から震え上がった。
801名無し調教中。:2007/10/14(日) 03:36:31 ID:quC8L+Bb
「ご、ごめんなさい・・・・・ああっ!」
身体の中心を侵されるその異様な初めての感覚に怯え、わななきながらも佳紀は懸命に脚を開く。
一方七菜華は指を第二関節まで沈めると、腹側の方へやんわりと曲げていった。
「あはあああああっ?!」
「気持ちいいでしょう。この味を知った男はもう堕ちるしかないわ」
腸壁と前立腺を傷めないよう注意して責め立てながら、七菜華は我が子の勃起がこれ以上ないほどに反り返り、切なげに脈動する様を見守る。
やがて先端から透明な液がにじみ出したのを確認して彼女は指を抜くと、素早くその根元に細い革ベルトを巻き付けた。
「ひいっ! そ、それ・・・・」
「年中発情してるお前には相応しいでしょう。このコックベルトでたっぷりお愉しみなさい」
「あああっ・・・」
またしても絶頂寸前の状態で射精できないようペニスを締め上げられ、佳紀は勃起させたままその辛さに喘ぎ啼く。
だが七菜華の仕置きがこれで終わったわけではもちろんなかった。
「フフッ」
自分の命になすすべなく従い、恐れおののく軟弱な少年に七菜華はサディスチンの血が冥くざわめき立つのを感じる。
彼女はもう一人の自分が母性本能を圧殺し、加虐への欲求を狂おしいほど膨らませていくのを止めることができなかった。
802名無し調教中。:2007/10/14(日) 03:38:55 ID:quC8L+Bb
「佳紀・・・・・・自分がどれほど重い罪を犯したか、わかっているでしょうね?」
「ああママっ、許してっ!!」
「お前を生まれ変わらせなければならないわ。そのために、まずは赤ちゃんに戻ってやり直すの」
その言葉とともに七菜華は霧吹きで年齢の割に薄い佳紀の恥毛を湿らせる。
そしてさらにシェービングクリームスプレーで泡を吹き付けた。
「赤ちゃんに毛はいらないものね。じっとしてるのよ」
妖艶な笑みを浮かべつつ彼女は薬箱から調達してきたイチジク浣腸を息子の肛門に挿入する。
そしてそれを空にし、さらにもう一つを浣腸した。
「ううっ? お、お腹がっ! ママぁっ!!」
「お前のここを綺麗に剃るあいだ、動かずに我慢するのよ」
安全カミソリではない、プロの理容師が使うカミソリを手にして七菜華は静かに命じる。
だが彼女はすぐ剃毛しようとはせず、トランクから取り出した真っ赤な太いキャンドルに火を点けると燭台に差し込み、机の上に置いた。
「もうすっかり暗いから灯りがないとね」
電灯の存在などまるで頭にないかのようにそう呟き、七菜華は効き始めた浣腸液に呻いている佳紀の股間にかがみ込む。
下腹の柔らかい肌にスッと刃を立て、それを見た少年の瞳が恐怖の色に彩られるのを知ってゾクゾクしながら、再臨した女王は愉しげに手を動かし始めた。


803名無し調教中。:2007/10/14(日) 17:54:12 ID:nLjAvIk9
七菜華ママのコスチュームの下半身部分ってどうなっていますか?

ガーターストッキング&踵の高いピンヒールなら最高です!!(部屋の中じゃヒールは無理かな?)
804名無し調教中。:2007/10/14(日) 18:13:30 ID:eVN8T6AH
うそおおおおおおお
805名無し調教中。:2007/10/14(日) 19:07:21 ID:dDBiT6i0
嫌味がない文体で、すごく好きです、これ。

わが子を剃毛して赤ん坊の状態に戻すなんて、
母親ならではの支配欲が感じられてすごくどきどきします。

母子のプレイって、時間の制約を受けず二人っきりの密室で
気が済むまでいつまでも続けられるんですよねぇ…
そのシチュエーション想像するだけで股間が硬くなります。
806名無し調教中。:2007/10/17(水) 06:48:52 ID:FZ7SlxXw
>803
ガーターは着けてるでしょうが屋内なので靴は履いてません。
そんなんで思い切り腹を蹴られたら余裕で気絶してそこで終わりますw


(あぁ、たっ、たまらないっ・・・・)
ギュルギュルと便意に震える下腹を鋭いカミソリで嬲られながら、佳紀はそのあまりの切なさで惨めに悶える。
今にも漏らしてしまいそうな切迫した欲求のさなかで悠々と恥毛を剃る非情さに、少年は真のドミナを知り辱悦にわなないた。
「もし今わたしの手がすべったら・・・・・お前の大切なオチンチンともサヨナラね。そしたら二度と悪さをしないですむわ」
「ああっお願いです、それだけは・・・・・それだけは許してっ!」
からかい混じりの七菜華の言葉に佳紀は過敏に反応し、怖気だちながら嘆願する。
七菜華はそれを聞いて微笑みつつなおも剃毛を続けた。
「浣腸されながらのコレは切なくてたまらないでしょう? でも終わる前に漏らしでもしたら、このまま剃刀で切り落とすから覚悟するのね」
「ひいいぃぃぃっ!!」
もし本当にそんなことをすれば間違いなく七菜華は傷害罪で捕まるのだが、あまりにも真に迫った恫喝に佳紀は心底から震え上がり、それがあくまで脅しでしかないことには気がつかない。
彼にできるのはただ便意に悶え啼きながら柔肌を畏怖させる刃に耐え続けることだけだった。
807名無し調教中。:2007/10/17(水) 06:49:22 ID:FZ7SlxXw
「ふう・・・・・フフ、これでツルツルね。よく頑張ったわ、佳紀」
「・・・ママお願い、早く手を解いてッ!! トイレにっ!」
「あら、心配しなくても良いのよ」
綺麗に剃り上げた下腹を鳴らしている鈍い蠕動音に目を細めつつ七菜華は息子に腕を伸ばし、幼児にトイレをさせるポーズで軽々と抱え上げる。
結婚後もトレーニングで維持してきた筋肉が優美に盛り上がり、対照的に少年をよりひ弱に見せた。
「今のお前に相応しいトイレはここよ」
窓を開け、暗い闇の向こうに佳紀のヒップを差し向けながら七菜華は囁く。
優しくありながら拒絶を許さぬその口調に、美少年は屈折した悦びを味わいつつ従った。
「ああ・・・・・恥ずかしいっ・・・・・ママの見てる前で、ウンチしちゃう・・・・・・っ!」
ビチビチビチッ!
聞くに堪えない破裂音とともに窓の下へ柔らかいものがいくつもこぼれ落ち、醜悪な山を築いていく。
若すぎるマゾは大いなる恥辱とついに得られた排泄の歓喜とに心を引き裂かれたまま、母の胸に抱かれる法悦に浸っていた。


あともう一回だけ続くんじゃ
808名無し調教中。:2007/10/17(水) 07:05:22 ID:E1vmiAHq
ペニバン責めに期待。
809名無し調教中。:2007/10/17(水) 09:08:48 ID:wsi+PMJg
顔面騎乗窒息責めもヨロシクお願いします
810名無し調教中。:2007/10/17(水) 15:27:08 ID:BHNkObSk
顔面騎乗窒息責めをしながらのフェラチオ&アナル舐めをぜひ!
811名無し調教中。:2007/10/19(金) 07:00:51 ID:J4VF4Kws
顔面騎乗・・・・・いつかはそんな嬉しい目にも遭うでしょう、きっとw



「はぁっ・・・・・」
「かなり参ったようね。でもまだ勘弁してあげるわけにはいかないわ」
排泄後佳紀をバスルームに放り込み、臀部を綺麗にした七菜華はさらに息子に洗腸を施した。
シャワーヘッドを外したホースで限界までぬるま湯を注がれ、佳紀は羞恥のこもった呻きをあげつつ汚水を噴き出すということを何度も繰り返したのである。
(こんな・・・・生き恥をさらしてしまって・・・・もう、ママから離れられない・・・・・・)
「なぜ顔を赤くしているの? あなたのウンチなんてわたしは赤ちゃんの時から見ているのよ。もっと恥ずかしい姿もね」
(でも、こんなに大きくなってからなんて・・・・・・)
「さあ、あなたの部屋に戻るわよ」
七菜華は消耗した息子を連れ、闇をキャンドルの灯りが支配するあの部屋に戻っていく。
中にはいると七菜華は佳紀に、ベッドに手をついてから脚を拡げるよう命じた。
「ああ・・・・なにを・・・・・」
「決まってるじゃないの、お仕置きの続きよ」
そう言いながら七菜華は卓球のラケットを大きくしたような道具を取り出し、大きなバックスウィングをしてから思い切り少年のヒップに叩きつける。
そのショックと痛みは、コックベルトをされていなければ失禁していたかも知れないほどのものだった。
812名無し調教中。
「ああ――――――っ!!」
「まだまだよ。そらっ!」
「ぐうううぅぅぅぅぅうううううっっ!!」
大きな打擲音が幾度も部屋に響き渡り、そのたびに哀れ極まる悲鳴が続いた。
もしそれを外の誰かが聞きつけていれば通報されていただろう。だが幸か不幸か付近に通行人の影はなく、隣人たちも自分の平凡で温かい家庭に閉じこもったままで、気づくことはなかった。
「佳紀―――お前を躾け直すには、赤ちゃんに戻しただけでは足りないわ。わたしの・・・・・マゾ奴隷になりなさい。奴隷になると誓えば、たっぷりと調教・・・・教育してあげることができるの」
「マ・・・・マ・・・・」
ついに口にされたその言葉を、佳紀は当たり前のように受け止める。
彼にはわかっていたのだった。自分が、最高のクイーンに仕えるために生まれてきた存在だということが。
「もちろん拒否してもいい。そのときは今夜のことは永遠に忘れて、元通りふたりで幸せに暮らしましょう。あなたがそれを望むなら、ママはそうするわ」
「あぁ、ママ!」
七菜華が本気でそう言っていることは佳紀にもわかった。
この仕置きと屈辱をほんの一夜の狂気として記憶から葬り、また仲の良い母子としてこれからともに生きていく道が、まだ少年には残されていた。
(でも、ぼくは知ってしまった。ママが、ぼくの理想の女王様なのを・・・・・そしてあの素敵な責め嬲りを・・・・・・・!)
しかもこれは、七菜華の責めのほんの一部でしかない。そのことを佳紀はマゾとしての本能で悟っていた。