お邪魔します◇◆小説婦人の部屋◇◆

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1名無し調教中。
・素人です。
・2ちゃんねるに書き込んでいることは家族には内緒です
・パソコン素人。タイピングしか出来ません。
・ここに書いてあることは私の妄想で、実在のものとは関係ありません。
2名無し調教中。:04/08/25 15:11
またシューズがダメになってしまった。
汗だくになって椅子に座り、つま先が折れてしまったトゥシューズを
脱ぎ捨て、萌香はため息をついた。激しいレッスンを続ける萌香は三日
に一足の割合で靴をダメにしていた。
父の経営している会社が倒産したのは先月…「おまえは何も心配する事
はないから」と父は言うのだが、家が大変な事は萌香にもわかっていた。
しかし、今までバレエ一筋にやってきた一人娘の萌香が主役をつかんだ
のも会社の倒産とほとんど同時期だった。なんとしても舞台をやりとげ
させてやりたい…という両親に感謝をしつつ、萌香はレッスンに打ち込
んでいた。
3名無し調教中。:04/08/25 15:21
バレエには金がかかる。しかし、将来を嘱望されたプリマに成長しつつ
ある萌香の美しさは、代々続く旧家の深窓の令嬢として大切に育てた
両親、家に仕える使用人たちにとっても誇りでさえあったのだ。
しかし、家の使用人も一人減り、二人減り去って行く。その去りいく
人間すべてが涙を流し、萌香との別れを惜しんだ。
深窓の令嬢とはいえ、にこやかで明るく、美しい娘である萌香をみて
心を動かされない者はいなかった。その美しい萌香が、鍛錬をつみ、
さらに美しい舞いを舞う。今度の役は振り付けに海外の巨匠を招き、
企業を後ろ盾にした大規模な公演で、その成功は萌香の舞踏家としての
将来を約束していた。大輪の花が匂いたちながら、いま、まさに花開こ
うとしていた。
4名無し調教中。:04/08/25 15:27
レッスンが終わり、シャワーを浴び、更衣室で着替える。
主役の萌香がはやり一番最後になってしまった。すでに更衣室には誰も
いない…。鏡の前で髪をといているとき、萌香はふと、誰かに見られて
いる気がした。振り向いても…誰もいない…。気のせいか?と思い手を
早める。主役が決定した時から、そんな事が何回もあった。きっと
主役に選ばれたり、父の会社が倒産したりで、神経がいらだっているの
だわ…と萌香は思い、家路についた。
5名無し調教中。:04/08/25 15:37
家につくと玄関の様子が一変していた。
美しい調度品や絵が運び出され、変色した壁が剥き出しになっている。
「おかあさま…ここにあった絵、売っておしまいになったの?」
「あら、萌香。おかえり。そうよ。いい値段で売れたの」
「だって、あのシャガール…おじいさまからの…」
「いいのよ。絵なんて沢山の方に見て戴いてこその絵だわ。個人の家の
玄関になんておいておくものではないのよ。美術館に飾ってくださる
そうよ。おかあさま、せいせいしたわ。さあ、夕食にしましょ」
「お父様は?」
「遅くなるそうよ」
萌香の脳裏に、疲れ切った父の横顔が浮かんだ。お父様…さぞお疲れ
でしょうに…そう思うと萌香の胸は痛んだ。しかし、明るく振る舞う
母の気持ちを無にしてはいけない。萌香も明るく微笑んだ。
そう。萌香が明るく微笑んだのは、、、それが最後になるのだった。
6名無し調教中。:04/08/25 15:44
それは、食事中だった。玄関で音がして、萌香と母は顔を見合わせた。
「おやめください!何をするんです!」
ばあやの叫ぶ声と多くの人が踏み込む足音が響いて、食堂のドアが音を
たてて開いた。踏み込んで来たのは数人の男たちだった。
「柾達也さんの奥様とお嬢様ですね。」
一人の男がぶしつけに口を開いた。
「いかにも柾の家内でございます。柾は外出しておりますが」
気丈な母は毅然として男に答える。
「主人の留守宅に、、、失礼でしょう!あなたはどなた?」
「柾さん…お亡くなりになられました」
「ええっ!」
「飛び降り自殺なさったのです。多額の借金を残してね」
7名無し調教中。:04/08/25 15:46
以下。書けたら明日。
8名無し調教中。:04/08/25 15:53
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 ここはお前のメモ帳じゃねえんだ
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ    
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,  な!
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9名無し調教中。:04/08/27 21:13
あげ。
10名無し調教中。:04/08/27 21:35
あの小説婦人タンですか?>1
だとしたら、お帰りなさい!
それとも、元小説婦人タンのファンの方ですか?
ならば続き、期待しています!
11名無し調教中。:04/08/30 13:10
「え…」母は声を出すと、そのまま後ろに昏倒した。
「お母様!お母様!」萌香が悲鳴をあげて母に駆け寄ると、それを見ていた
侵入者は
「泣くのは後にして貰いましょう。御嬢さま、お父様がお亡くなりになった
という事の意味は、、、おわかりですね?」
「…意味?」
「そう、お父上は、、、あなたの父親、保護者であると当時に、会社の経営者
であったわけで、、、下請け孫請けを会わせると、何百、何千もの従業員の
生活を支えておいでになったわけで…」
「………」萌香は、ただ目を見開き、ゴクリと息を飲んだ。
「その責任を放棄して、、、自殺なさった卑怯者です。。。」
「…やめてくださいっ!父はそんな!」
「事実を申し上げたまで。」
男は冷酷に言い放った。
12名無し調教中。:04/08/30 13:21
キッと顔をあげ、萌香は男を見据えた。
整った顔立ち、、、そう若くはないのだが、かといって老け込んだ様子もない
不思議な印象の長身の男…
 この人は…誰?

「あなたは、、、一人娘ですね…」
萌香の視線を受け止めながら、男は言った。
「私だけですわ。兄弟、姉妹はおりません」
「では、お父様の責任を、、、受け継ぐ覚悟が、おありですか?」
「私に?」
「そう。聞けば一流のバレリーナだという…あの世界は、小説に出て来る様な
生温い世界ではないと聞く。その世界で一線に出られるほどの方だ。どれほど
のものか、いささか興味がありましてね」
「いかにも…なまやさしい世界ではありませんわ。それは、世の中の皆様、
どなたも同じでしょう…父が会社経営者だから、私がバレリーナだということ
とは何の関係もありませんわ。どんな方でも様々のご苦労がおありでしょう」
そんな事もわからないのか…毅然と萌香は言った。
13名無し調教中。:04/08/30 13:28
「そうですか…それでは、あなたの今までの人生を見せて戴きましょう。
今日、屋敷を差し押さえ、あなた方には強制退去していただくつもりでしたが、
あなたに免じて、今日は引き上げます。明日、レッスンが終わる時間に迎えを
寄越します。私のところまで…ご足労願えますか?」
「そちらに伺って…どうするんですか?」
「今後のご相談です。申し上げておきますが、『相談』です。あなたが嫌がる
事を強制する気もありませんのでね。ビジネスの話です」
「では、母も一緒に…」警戒心をアラワに、萌香は言った。
「子供じみた事をおっしゃいますな…あなたとの話に、お母様同伴である必要
などないでしょう。バレエの衣装を決めるような事とは違うんですよ…」
うすく笑いながら男が言った。
「…承知致しましたわ」
「では、明日、18時に」
男たちは帰っていった。気を失った母を抱きしめたまま、萌香はそのまま、
長い時間震えていた。
14名無し調教中。:04/08/30 13:38
警察から連絡があり、父の死体を確認したのは、その深夜だった。
司法解剖の必要があり、父の遺体は警察に留め置かれた。母を親戚にあずけ、
押し掛けてくるだろう債権者やマスコミを覚悟して、父の側近であった部下
と帰宅した萌香だったが…不思議なくらい、その夜は静かだった。
「幸運だったな…なにか他に、大きなニュースがあったのかも知れないな」
拍子ぬけしたように、側近の一人が言う。
「だけど、藤尾専務辺りの動きが気になるな…」
もう、娘である萌香を目の前にして、水面下の画策が始まっているのだ。
萌香は自分の父が、どんなに思い責任を果たしていたのか、今更ながら思い知
った。
「バレエの、、、おレッスンかよ」
わざと聞こえるように、小声でささやく部下もいた。しかし、レッスンを休む
わけにはいかない。バレリーナは親兄弟の死に目にも会えないなんて当たり前
なのだから。萌香はレッスンにでかけ、いつものように厳しいレッスンに耐え
た。
15名無し調教中。:04/08/30 15:39
レッスンが終わり、着替えて外にでた萌香の傍らに、黒塗りの大きな車が影の
ようにスッと止まった。
「お迎えにあがりました」
運転手がうやうやしくドアを開ける。その運転手の顔を見て、萌香は声をあ
げた。
「ま…まあっ!山本!」
「そうですっ!私なんです、お嬢様…」
そう、それは父の会社の経営が危うくなった時に、父ができるだけの事をして
解雇せざる得なかった、長年萌香の家に仕えてくれた運転手の山本だった。
「な…なぜ?」
「それが…私にもわからないのですが、お嬢様をお守りする仕事だから引受け
てくれるように、現在の雇い主から言われまして…」
萌香の脳裏に、昨日の男の顔が浮かんだ。
「なんという…どういった方なの?」
「それは、私の口からは申せません…ご自分でお尋ねになるようにとの…
今の主からの伝言でございます…」
「わかったわ」
車は緩やかに発車した。
16名無し調教中。:04/08/30 15:46
車が着いたのは、都心のオフィス街だった。日本の超一流企業が立ち並ぶ一等
地。そびえたつビルの地下駐車場に車は滑り込み、山本はエレベータまで、
萌香を案内した。
「こちらは直通のエレベータでございます、ここからはお一人で…」
うやうやしく一礼され、萌香は一人きりでエレベータに乗り込んだ。
「お父様、お母様…萌香を…守って…」
心臓が飛び出るほど、動悸が高鳴る…しかし、それを相手に悟られたくない。
萌香は深呼吸した。エレベータは到着し、チンと涼やかな音を立て、開いた。
17名無し調教中。:04/08/30 15:52
開けた視界は、美しい夜景だった。
高層ビルが林立するその地域の中でも、そこはもっとも高層部分に位置する
らしく、他のビルを見下ろしていて、見事な夜景がひろがっている。
部屋の中はドッシリとした机と椅子と高級な趣味のいい調度品に飾られた
オフィスだった。
「他に人はいないんでね…くつろいでください」
声の方を見ると、昨日のあの男が立っていた。
「ビジネスのお話でしょ?くつろいだりする余裕は…私にはありません」
萌香が言い返すと、
「そう言うだろうと思いました。どうぞ、こちらに」
見ると、応接用のセットがあり、その机の上に何かしらの書類が拡げてあった。
18名無し調教中。:04/08/30 16:00
萌香は率直に、昨日から思い続けている事を口にした。
「もって回ったやり方をなさるのね…ビジネスの話とおっしゃったけど……
私のような小娘に、そんな話が出来るわけないわ…初めからご存知でしょう…
何がお望みなの?」
「いえ。これはビジネスです…契約でなりたつのですから」
「契約」
「ええ…私は、お父上の会社を、これから再生させるつもりです。お父上の
会社の経営の内容はすこぶるいい。しかし、お父上のやり方が…人間が正直
すぎたのです。今度とて、もう少し清濁合わせ飲んでいただけたらお助けで
きた…あなたがその気なら、お父上が、その清濁合わせ飲んだのならどうな
っていたのかを目の前で実現させてみましょう…。あなたのお家は何も変わり
ません。使用人も今まで仕えた者は帰ってきます。あの山本のようにね。
お母様のシャガールの絵さえも…」
「私のすることは? 出来ることは?」
「娼婦になって戴きましょう」
サラリと男は言ってのけた。
19名無し調教中。:04/08/30 19:58
「………わかったわ…」
萌香は少し間を置いてうなづいた。うすうす感じていた事だった。何も知らな
い自分に、男が求めるものと言えば…いくら世間知らずの萌香であっても、
それくらいの事は想像出来た。どんな目にあっても、あの母は、、、そして、
亡き父の名において、何千もの従業員を路頭に迷わせる事は出来ない。自分は
父の娘として、どのような屈辱にも耐えなければならないと…
「ではね。そこにサインを…」
分厚い書類だった。
「言っておくけどね…それは正式に法的に有効な書類だから…ちゃんと目を通
て…サインしてくれ」
「…拝見します」
萌香は座って、書類を読み始めた。
書類の上での、この男の名前は烏城彰(うじょうあきら)とされていた。
会社の経営は烏城に一任されること。萌香は経営には一切発言権を持たないが
役員として名前を連ね、役員報酬が至急されること。いったんは倒産をふせぐ
為に売り渡した不動産は美術品は、買い戻してあり烏城の会社名義となる、
しかし、会社の経営が上向きになり一定の利益をあげれば、前経営者の父の
功績に答えるという形で、父の遺族、萌香に返却される…というものだった。
20名無し調教中。:04/08/31 10:43
萌香に対しても、これまた細かい規制のある契約だった。
契約は2年更新。契約期間中は居住地、同居人の有無など会社(烏城)に
届けなくてはならず、婚姻や海外渡航など一切のプライバシーを烏城に委ね
なくてはならない。「娼婦になれ」とはさすがに書いていなかったが、
その状況を拒めないように、細かく追い詰めた内容になっていた。
萌香はすみずみに目を通し、一気にサインした。
21名無し調教中。:04/08/31 10:56
「大した高級娼婦だ…従業員何千もの生活を支えるわけだからね…」
「………」
「早速だが…裸になって貰おう…」
「…こ…ここで?」
「もちろん……」
「そ…そんな……」
萌香は絶句した。いくらなんでも、ここはオフィスである。
「自分で脱げよ…やさしく脱がしてもらうつもりだったか?」
「………」
こきざみに身体が震えた。屈辱に頭の中が真っ白になり、何も考えられない…
「ほら。早く。サインしただろう?」
「………」
震えを気づかれないように努力したが、やはり震えていた。ブラウスのボタン
をはずし、スカートを脱ぎ、スリップを取り、一気にブラをはずした。
萌香は処女だった。男にもてなかったわけでは決して無い。しかし、いままで
バレエ一筋に打ち込んできたのと、良家の子女という高い垣根を踏み込んで
くる男がいなかった為であった。
鍛えられたしなやかな筋肉、ひきしまった身体…いままで男の侵入を許さなか
った美しい白い肌が、大理石の床のオフィスにこぼれる。
「全部とれよ…それもだ…」
最後の砦となった股間を覆う小さな衣さえも、冷酷な声はゆるさなかった。
意を決して、下着をとろうとかがんだ途端、いいようもない羞恥が萌香を
襲った。覚悟していたはずなのに、身体が震えて動かない。
「どうした?娼婦だろう?自分で脱げよ」
22名無し調教中。:04/08/31 11:59
泣くまいとしているのに、自分にもわからぬうちに、萌香の両目からは
涙があふれ、頬をつたって床に落ちた。
羞恥と屈辱で呼吸が苦しくなり、気が遠くなり、よろけて床の上に崩れ落ちる。
それでも冷酷な声は容赦しない…
「そのままで…四つん這いになれ…」
「……」朦朧とした意識のすみで、命令をきく…
「言う事をきかない罰だ…手加減しないぞ…犬のように、這うんだ…」
「…う……」
泣き声とも悲鳴を押し殺したともつかない声が、萌香の喉からこぼれ落ちた。
必死で手足を動かし、四つん這いのポーズをとる…いや、ポーズをとった
わけではなかった。床に崩れおちた体勢を、なんとか整えようと、両手を床に
ついたのだった。計らずとも四つん這いになった、その時、そのままの姿勢で
ぐっと床に押さえ込まれた。
「あう…」
「そうそう…いいカッコだ…じっとして…動くな…」
ピカピカに磨きあげた大理石の冷たい床の上に、処女の裸身が鈍く光る…
最後の砦となった股間を覆う小さな絹の布切れ…
「脱げないようなら……こうして…とってやろう…」
鋭く光るペーパーナイフがとりだされ、ピタリと四つん這いになった萌香の
背中に切っ先が押し付けられる…
「ひっ………」
恐怖で思わず声が漏れる…ペーパーナイフとはいえ、鋭い刃先は、萌香の柔肌
を切り裂くには十分ほどの切れ味だった。
「…動くな……」
すーーーっと刃先は萌香の背中をすべり、腰のあたりでピタリと止まる。
「…あ……いや…やめて…お願い…」
萌香の哀願もむなしく、小さな布は切り裂かれ、ハラリと床に落ちた。
23名無し調教中。:04/08/31 13:33
萌香のすすり泣く声が、豪奢な部屋に響く…
後ろに回られ、ぐいっと両腕で臀部をはさむように持ち上げられた。
「!」
驚きと羞恥のあまり、声も出ない。
「ほら、もっと尻を高くあげるんだ!いつまで令嬢気取りでいるんだっ!」
双臀を思いっきり左右に裂かれる…
「ああ!い…イヤっ!  やめてえええ! やめてくださいっ!」
萌香は嗚咽した…ひどい…こんな…初めてなのに…
しなやかな身体をのけぞらせ、萌香は慟哭した。裸にされ、こんな恥ずかしい
体位を強制されるなんて思わなかった。
「どうした?身体を投出して、自由にさせれば、目をつぶっているうちに終る
とでも思ったのか?」
24名無し調教中。:04/08/31 16:21
こ、これはやっぱり小説婦人ですな!?
早く続きが読みたい。
25名無し調教中。:04/08/31 20:11
萌香とて、現代に生きる一人の若い女なのだ。
性的な知識はあったし、好奇心だってあった。
しかし、バレエや、彼女の知的な精神が、奔放な性を許さなかっただけだ。
破瓜の瞬間を夢想し、あれこれと思いをめぐらすこともあった。ただ、一途に
バレエに熱中していただけの事なのである。
そんな萌香に訪れた初めての男との接触は、あまりに刺激的すぎた。
そして…萌香自身、気づいてはいなかった…気づくというより、意識しては
いなかったのだが、萌香自身、たぐいまれな美女だったのである。
スラリと伸びた脚、引き締まった身体、天性の美しさに加え、「美しい奇形を
作ることだ」とさえ言われる厳しいバレエの鍛錬を積んだ身体…匂い立つばか
りの萌香の若い体…世の中で成功した男が、美しい女を求めるのなら、まさに
「男としてのこの上ない戦利品」になり得る美しい女体…当然、蝶よ花よと男
からチヤホヤされ、高級なベッドの上で聖なる儀式のように、萌香の初体験は
なされるべきだった…その崇高とさえ言える萌香の美しい身体は、無惨に大理
石の床の上に投出され、散った花びらのように着衣が点々と落ちている。
26名無し調教中。:04/08/31 20:22
「舌を出せ……」
「う…うう…」涙にむせびながら、イヤイヤと首をふる萌香…
「舌を出せ! 命令だ!」
恐る恐る舌を出す萌香……その舌先に、熱い、生々しい屹立がふれる…
「くわえるな……舌を這わせるだけだ…チロチロと動かせ…舐めるんだ……
舐めるだけだぞ…  そうそう…… いい子だ……」
何が起こっているのか、最初は理解できなかった…命じられるまま舌を動かし
ながら、うっすらと目開けた萌香に、その目に怪異な男の高まりが飛び込んで
きた。
「……う!ううううううう……いや…いや! い…」
叫び声をだそうとした喉に、熱い杭が打ち込まれる。
「 うぐっ!ぐうう!うううう!」
一気に喉の奥まで貫かれた。
「ほうら…くわえろ…歯をたてるな……」
「うう……」
激しく首を振って抗おうとするが、髪を荒々しく捕まれ首が動かない…
自分の口の中をスライドする怪異な熱い塊、萌香は気が遠くなった…
27名無し調教中。:04/08/31 20:32
ぐったりとした萌香の頭を、髪の毛を掴み、男は前後に激しく動かした。
なかば失神し、ぐったりとしながらしっかりと口の中に喰わえこむ……
「ほら、憶えるんだ…オレの好きな角度を……ココだ…そう…そうだ…」
男の勝ち誇った声を、萌香は遠のいていく意識の中で聴いていた。
すべてが、萌香の想像を絶していた。こんなにも手荒に扱われた事など、彼女
のこれまでの人生にはなかった。使用人にかしづかれ、親に愛され、そして、
バレエの才能を早くから開花させ、この子は天才だと瞠目する大人に囲まれて
成長してきた彼女に、この経験はすべてが残酷すぎた。
28名無し調教中。:04/08/31 20:36
【読んで下さっている方へ】
今日はこれまで…
明日は、書き込みできません。
次回は、明後日の夕方近くになります。
本日は、お読み戴きありがとうございました。
29名無し調教中。:04/09/01 08:21
戻ってくるのを待ってます!
続きが楽しみ。
30名無し調教中。:04/09/01 09:29
床に手をつき、獣のように這わされ、口中を怪異な塊で犯される自分…
それが信じられない…なぜ?なぜ…こんな惨い、ひどい事をされて、私は死な
ないのだろう…
「ほうら…もっと尻を上げて、背中をのけぞらせるんだ…」
「…う…うううう…お願い…もう…許して…」
「離すな!しっかり喰わえるんだ…」
「…ん!うううううう…」
涙と汗で、顔をぐちゃぐちゃにし、美しい髪の毛が頬にはりついた。生まれて
からずっと両親の愛に育まれ、手をあげられた事などなかった。そんな萌香の
中には、良家の子女特有のゆったりとした「世間に対する安心感」が息づいて
いた。大切に愛される事しか知らない者は、いつしかそれが当然になり、周囲
が自分を傷つけるという事を考えもしなくなる…萌香にも、そういった言うな
れば「世間に甘えた」部分はあった。
31名無し調教中。:04/09/01 09:46
そんな萌香が、今、娼婦としての契約書にサインをし、無体な事を見ず知らず
の男に強いられているのだ。美しい裸体が苦悶し、大理石の上でのたうった。
萌香の苦悶を悦ぶかのように、男の熱い塊はより堅くそそりたち、圧倒的な
質感をもって、萌香の喉を犯し続けた。
「……う…」
呻いたかと思うと、弦が切れるように萌香は床の上に崩れた。完全に失神した
のだった。
「どうした? ふふ…もう気を失ったのか…」
男は改めて、失神している萌香の全身に目をやった。
白い…陶器のようになめらかな肌に、肩より少し長い黒髪が乱れ張り付いてい
る。もっと伸ばせば、さぞ見事な黒髪だろう…しかし、それをしないのは、
やはりバレエの動きの為かも知れない。無駄な肉のない、引き締まった筋肉…
全身が男の狼藉に耐え、うっすらとピンク色に染まっている。
細く長い脚…ただ細いだけではない鍛えられた、選ばれた者だけがもつバレリ
ーナの脚…殊に萌香の脚は、東洋人離れした長さとまっすぐな形、そして跳躍
力を持っていた。バレエ関係者が、こぞって「女神の脚」と褒めたたえられる
脚だったのである。
その両足を、ぐっ!と左右に開き、秘処を露にし失神した萌香に男が囁く…
「…このくらいで…すむと思うなよ…」
32名無し調教中。:04/09/01 13:34
失神した萌香を抱き上げ、肘付き椅子に投げ出した。
大人の男が深々と座る事の出来る高級な革張りの椅子。どっしりとした作りの
肘付きに、細いしなやかな身体を縛り付ける。縄をしごき後ろ手に縛り上げる。
豊かな乳房の付け根に縄を食い込ませ、絞り上げる。可憐な白い乳房が悲鳴を
あげるように狂おしく上をむく。股縄を通し、足首を肘掛けに縛り付けた。
細い白い足首に縄が食い込む・・・
無惨なM字開脚だった・・・気を失っているうちに、萌香は死ぬ程恥ずかしい
ポーズをとらされ、緊縛されてしまったのだ。
「なんて、しなやかな身体だ・・・さすがにバレエで鍛えただけのことはある」
にんまりと笑い、男はひとりつぶやいた。
33名無し調教中。:04/09/06 10:08
白い可憐な乳房が、縄に絞り込まれ歪んでいる。その頂点はミルクにピンク色
の花びらをうかべたような小さな乳首が上をむいていた。
身体の上にかがみ込み、乳房をやわやわと持ち上げた。なんとも言えない弾力
とうっすらと汗をかいたうるおいのある肌が、男の手のひらに感じられた。
両手で静かに揉みしだきながら、指先でコリコリと乳首をこねまわした。
「・・・ん・・・んん・・・」
気を失った萌香の唇から、声がもえた。意識がない時に本質が見える。
「・・・ふふ・・案外、感じやすい体なんだな・・・」
首筋から乳首に舌を這わせ、やさしく乳首を吸う。
「・・あ・・・ああ・・・」意識のない萌香の唇から、ねっとりと甘い吐息が
ほとばしりでた。全身に舌を這わせながら反応を見る。がっしりとした肘掛け
椅子に緊縛された美しい処女の体は愛撫の度に波打ち、バラ色に染まった。
無惨に思い切り左右に裂かれた太腿、ざっくりと割れた果肉のような秘処が
まる見えだった。未だに男の侵入を許していないその場所。度重なる男の狼藉
に恐怖し、興奮したのか・・・それとも女としての天性なのか、そこはねっと
りと、濡れていたのである。
開かれた股間を、さらに指でなぞり、開く。くちゃ・・・といやらしい音がし、
果肉は蜜を滴らせながら、左右に開いた。美しいサーモンピンクの果肉が、
男の視線に反応するかのように、ヒクヒクと動いた。
34名無し調教中。:04/09/06 10:23
「う・・・う・・・ん」
萌香が呻き、意識を取り戻しそうになった。
男はすばやく、切り裂いた萌香の下着を萌香の口に詰め、ガムテープを貼りつ
けた。
「う!うううう!」
萌香が気づいたのだろう。自分の状況を。
すかさず男は股間に顔を埋め、秘処にねっとりと舌をたてた。
「うう!ううううーーーーーーー!!」
ギシッ!と頑丈な椅子が軋んだ。萌香が必死に足を閉じようとしているのだ。
男はかまわず舌を動かす。
「んん!んんんん!んーーーーー!」
あまりの恥ずかしさ、あまりの屈辱に、気が狂わんばかりに抵抗しているのが
わかる・・・しかし、椅子はびくともせず、萌香の秘処はすでに男の舌技に
堕ちていた。
「ふふ・・・イヤか?イヤなのか?・・・その割には素直な反応だぞ・・・
これを見てみろよ・・・」
男は萌香の蜜に濡れた指先を、わざと萌香の眼前に差し出し、見せた。
顔をそむける萌香。だが、髪をつかみ、ぐいっと正面をむける。
「見るんだ!おまえの正体をな!もっともっと見せてやる!たやすく処女を
捨てられると思うなよ・・・啜り泣いて、悶えまくらせて奪ってやる・・・」
猿ぐつわされた萌香、その両目から涙がしたたり落ちた。
「・・・何千人の従業員を・・・お父上に代わって支えてやるんだろ?この
くらい、当たり前のことさ・・・さあ、たっぷりと哭けよ・・・ベッドの上で
体を投げ出して、やさしく抱いて貰えるかと思ったか?とんでもないね・・・
ほうら、この恥ずかしい格好で、辱められるんだよ!おら!」
35名無し調教中。:04/09/09 00:18
おおお、小説婦人おかえりー!!
続き、楽しみにしてます。
36名無し調教中。:04/09/09 05:07
続きはー?

37名無し調教中。:04/09/09 09:34
なす術もなく、陶器のような美しい脚が開かれ、固定され、舌で陵辱される。
萌香は悶えた。気が遠くなるような羞恥と屈辱感に襲われた。視姦され、男
の生暖かい息が、秘処にふれる・・・ぬるぬるとした男の舌の感触が襲い、
気が狂わんばかりだ。
「う・・・うううう・・・」
すすり泣きが部屋に響き、縛られた姿体をのけぞらせ、萌香は哭いた。
もうかれこれ、縛られての舐めの責めが、30分以上続いていた。萌香が動く
度に全身に蛇のように巻かれた縄がギシギシと音をたてて食い込んだ。
縛られ、絞り込むように盛り上がっている乳房の頂点の乳首は、男の指技に
よって、とうの昔にイヤらしく、なまめかしく勃起させられていた。ぐうっ!
とワシづかみにしたかと思うと、やわやわと指先で弄ぶ。経験のない男を知
らない体は戸惑いながら反応し、熱くなっていった。萌香は気づいていた。
自分の体の変化に。苦痛だけではなく、燃えるように熱い体の奥底に潜むもの
に。あきらかに自分の体は、男をむかえいれる準備を完了している。。。
性経験のない萌香ですら、それはわかった。執拗な愛撫に股間が熱くなり、
濡れるのがわかった。「おぞましい!」と拒みながら、男の手が、舌が、体を
這い回るたびに、自分の体は反応しているのだ。全身汗だくになり、のけぞり、
声をあげて。
38名無し調教中。:04/09/09 09:46
体中が燃えるように熱く、萌香の意識は朦朧としていた。
「まだまだ・・・どうだい?処女のまま感じて悶える気分は?」
猿ぐつわをはずし、ニヤニヤと男が話しかける。
「お・・・お願いです・・・もう、・・許してください・・・」
「・・・許すって?  どうしたらいいのかな?」
「・・・ああ!お願い!いっそ、いっそ!早く終わらせて!!」
「処女がなんてイヤらしいことを・・・早く?早く?なにをするんだい?」
「・・・あああ・・・」
「どうだ?体は処女のままなのに・・・君はもう、りっぱなメス犬だ・・・」
男は体を離し、M字に固定した足だけはほどいた。
後ろ手に縛られたままの萌香を、床にひざまづかせ、自分のモノを食わえさせ
る。呻き、ムセながら萌香は食わえる・・・もう、すでに彼女は憶えてしまっ
ていた。その男の好みの舌の使い方を。男を喜ばせるためというより、一時も
早くこの苦痛から解放されたいのである。
くちゅ・・・くちゃ・・・萌香が舌を使うたびに、イヤらしい音が響いた。
39名無し調教中。:04/09/09 12:53
そろそろ一度ageてみる?
話の展開が楽しみ…。
40名無し調教中。:04/09/09 13:07
ageるのはやめてください
41名無し調教中。:04/09/10 08:26
あまりにも下がりすぎでは?
42名無し調教中。:04/09/10 12:25
ごめん…。
43名無し調教中。:04/09/10 16:23:31
「・・・う・・・」
「ほうら・・・もっと・・・」
「・・・うぐっ・・・はぁ・・あああう!」
「もっとしっかり食わえるんだ!」
「・・・も・・もう・・だめ・・ああ」
お願い、終わらせて!萌香は頭の中で叫んだ。
「這え・・・メス犬め・・・」
手を床に付き、四つん這いにされる萌香。
ぐいっと腰をつかまれ、引き寄せられる・・・
「ああ!」
熱い塊が、トロトロの蜜に濡れた花弁に触れた。
「ああ!いやっ!いやあああああああ!」
一気に貫けばいいのに、弄ぶように熱い塊は入り口を擦るだけだ。
「ああ!お願いっ!お願いっ!」
「なにが、お願いだ?ええ?ほら!・・・これが欲しいのか?」
「ああ・・・イヤ! いやあああああ!」
熱い蜜をふきこぼす花弁の表面を、熱い塊がいたぶるように上下する。
44名無し調教中。:04/09/10 16:34:32
大理石の床の上に獣のように這わされ、萌香はしなやかに背中をのけぞらせ、
叫び声をあげる。
「もっと尻を高くあげろ」
「・・・ああ・・・」
「もっと、もっとだ!言う通りにしたら・・・終わらせてやる・・・そうそう、
そうだ・・・おとなしく尻を高くあげろ・・・」
しなやかな体が弓なりにのけぞり、長い脚にささえられた桃のような双臀が、
高くかかげられた。尻をあげるために、萌香はこの上なく背中を反らせ、胸を
前に突き出さなくてはならなかった。美しい豊かなバストラインが揺れ、乳首
が喘ぐように上を向いていた。
「あ・・・ああ! こんな・・・」
こんな恥ずかしい姿で!萌香は呻いた。こんな恥ずかしいポーズで、私は初め
て男に犯されるのだわ!惨めさと哀しみがこみ上げて来る。
45名無し調教中。:04/09/10 17:43:19
いつの間に・・小説婦人大好きでした。
思わずぐぐってやっと発見できました!感動。
って、ここは2チャン??
46名無し調教中。:04/09/11 09:17:11
sage
47名無し調教中。:04/09/13 08:25:18
お願いします。
つ、続きを…。
48名無し調教中。:04/09/13 10:58:02
私からもお願いします…
49名無し調教中。:04/09/13 12:42:43
続きお願いします…。
50名無し調教中。:04/09/13 23:43:48
続きをお願いします!
51名無し調教中。:04/09/14 16:33:31
不意に男は、四つん這いにさせた萌香の隣に、仰向けに寝転んだ。
「跨げ!オレを跨ぐんだ!」
「ああ!イヤ!恥ずかしいっ!」
叫んだが、無理矢理足を拡げられ、男の上にまたがる形になった。
「ひいっ!」
悲鳴をあげてのけぞる。
跨がされて、開かれた秘処に、熱い塊があたる。
「自分で、、、腰をおとせ、、、」
「…いや!なんてことを…ああああ!」
「自分から捧げるんだ…」
「あああ!ひとでなしっ!いやあああああ!」
萌香は哭き狂った。なぜ?なぜこんな惨めな思いをしなくてはいけないの?
52名無し調教中。:04/09/14 16:41:31
ぴったりと密着された秘処。
男がくいっと腰を突き上げれば、萌香は処女ではなくなる。
戸惑いなどという生温い感情にひたる暇さえ、萌香には与えられない。
それどころか、自ら腰を落とし、まるで淫乱女のように求める事を要求される。
「うう!……」
苦痛から逃れたい一心で、萌香は男に屈服した。
「……う …ううう …んっ!」
指で、舌で…散々弄ばれたソコは、求めるように開いていた。
「…う!ああ!…んん!」
……ズブっ!という感触がして、体が2つに裂かれるような痛みが全身を
駆け抜けた。
53名無し調教中。:04/09/14 16:49:56
「ひぃぃ! あっ!  あっ!」
痛みと熱さに、萌香は身悶えして叫び声をあげ、腰を引きそうになった。
すかさず男のがっしりとした腕が腰を掴み、ぐいっと突き上げるように動き、
萌香の体の奥底まで貫いた。
「くぅ!  ひぃぃぃぃ!」
引きつるような叫びをあげて、萌香はのけぞった。
「あっ! ああああ!  あっ!」
「……ふふ……最初から…そんなに叫ぶメス犬がいるか!」
「ああっ! イヤ! 痛い! 痛いのっ!」
「知らないね」
「うう!あああああああ!」
「乳首がおっ立ってるぜ」
「………う……ううう…くぅ!」
ガクガクと体を揺すられ、萌香は哭いた。男に裂かれた体の奥から生暖かい
モノが流れてくるのを感じた。愛液か…それとも血か……
54名無し調教中。:04/09/14 16:58:08
気を失いそうになると、ぐっと自分の体重で、結合が深くなる。
痛みと恐怖でふっと正気に戻る、そしてまた、巧みな男の腰使いに責められ、
声をあげる。
男の両手で乳房は揉みしだかれ、乳首は大きく勃起していた。
「恥ずかしい体だ…わかっているのか?自分でわかるのか?」
「うう……もう……もう、赦して…」
「ダメだよ…ほら…萌香はこんなに足が開く…」
「っ!あああ!」
「ほら、こんなに…」
いつしか体位を自在に替えられ、萌香はさまざまな体位をとらされていた。
柔軟なバレリーナだからこそ出来るそのイヤらしい体位をとらされ、萌香は
初めて鍛えられた自分の体を呪った。
「イヤっ! やめて!やめてぇぇぇ!」
55名無し調教中。:04/09/14 21:20:29
はぁはぁはぁはぁ。萌え〜。
56小説婦人ひとりごと:04/09/15 09:40:34
妄想街道暴走し、お目汚しの稚拙な文章も、なんとかお許し戴けている
ようでほっとしつつ、前作の「紫織ちゃん」関連のものが、2ちゃんねる以外
のところで読まれるようになっているのでしょうか?
あちらこちらで「私が小説婦人」とおっしゃっている方がおいでになるようで
中には田園調布にお住まいのマダーム様が、手遊びに書いている…というイン
タビューを読んだという方の談話が載っていたり…「へえー、小説婦人って、
すごいんだぁー…え?これって、私じゃん?」みたいな…でも、どの「小説
婦人」も、間違いなく私よか文章がうまい!私はただ「オナニーのネタが欲
しいけど、どれもなまぬるい…もっとハゲしいのないかしら?」と思いな
がら自分で書いてしまった「自己ちゅー」モノです。
「紫織ちゃん」を書いた「小説婦人」は私だし、私は2ちゃんねる以外の所で
文章を書いた事はありません。2ちゃん以外で、文章が上手な方が書いていら
したら、それは私ではありません。。。
57名無し調教中。:04/09/15 11:35:51
小説婦人も色々大変だねぇ…。

自ら処女喪失するはめになったのに萌え〜。
続きお願いします。
58名無し調教中。:04/09/15 12:14:25
>56
>「オナニーのネタが欲しいけど、どれもなまぬるい…もっとハゲしいのないかしら?」と
大変、よくわかる心境です……。
続きを楽しみにしております。
59名無し調教中。:04/09/15 16:51:07
破瓜の痛みは熱に変わっていた。
気が遠くなると、自分の体重がかかり、結合が深くなる。下からの突き上げを
受けて、萌香の体には汗がつたい、狂わんばかりにのたうっていた。
「ああっ! あああ!あああああ」
「…なんて はしたない声だ……ほら、イケ!イッたら許してやる…」
息も絶え絶えになり、萌香は必死で喘いだ。もう何が何だかわからない。
ただ体が熱く、それなのに体の表面を流れる汗が、異様に冷たく感じる。
ヒクヒクと体がひきつり、首を振る度に、乱れた髪が頬を打った。
「ほら、ヒクついてきたぞ…イケ…イクんだっ!」
「う……うああああああああああっ!」
萌香は叫んだ。目の前が白熱し、何も見えなくなった。
60暇人主婦:04/09/16 15:58:50
婦人、お疲れさまです。
ageないでほしい・・・とのことですが、かなり下がりすぎてますし
そろそろageたほうがよくないですか?余計なおせっかいだったらスミマセン

いつも楽しみにさせて頂いているのですが、今回のヒロイン「萌香」ちゃんの
読み方、「もえか」でよろしいですか?昔『未成年』というドラマが
あったのですが、そのドラマにこの漢字で「もか」と読む女性が出て来たんです。
私は割と名前で顔のイメージを作って読むので、読み方って私にとっては
重要なんです。ホントくだらない質問でスミマセンがお答え頂けますか?
61名無し調教中。:04/09/17 11:55:04
「暇人主婦さま」
ありがとうございます。
「もえか」と読みます。よろしくお願いします。
62名無し調教中。:04/09/17 11:58:17
それから「age」「sage」につきましては、
私の方で、特に考えておりません。>>40さんは私ではありません。
気がついた方が、お好きなように処置してくださいますようにお願いします。
63名無し調教中。:04/09/17 12:09:32
「おお…とびきり恥ずかしい声だったね…」
息の絶え絶えになり、ぼうっとした頭の中に、男の声が響いた。
「…自分だけで楽しんで…だが、肝心のオレは…まだイッてないんだよ…」
まだ…まだ、何かしようというの? 呻く事もできない萌香の体を引き起こし、
豪奢な机の上にうつぶせにねじ伏せる。
腰を突き出させておいて、再び挿入して来た。
「あっ!あああ! くぅぅぅ!」
「ほら!もっと腰を使え!こうやって動かすんだ…」
尻をつかまれ、左右に振られ、弧を描くように回される
「あ…あ…あああああああ…」
「ほお……いい声だ……感じてきたな…そうだろ?」
「う…ん……んっ!……んん」
痛みが熱になり、熱がとろけるように蜜をふきこぼす…苦痛とは違う、甘い
感覚がにじみ出て来るのを、萌香自身どうしょうも出来ないでいた。
「あっ!も…もう…お願い!お願い!ゆ…」
「ダメだ!もっと、もっと感じるんだ!」
64小説婦人:04/09/17 12:21:54
ぐいっと上体を起こされ、結合したまま、縄を通された。
ぐぐっと縄が引き絞られ、白い乳房に食い込む。
豊かな乳房が悲鳴をあげるように歪み、醜く上をむいた。
「あああ!うううう!」
「わかるか?自分でわかるか?萌香のココはね…縛られたり、恥ずかしい事を
されると…きゅんっ!と絞まるんだよ…」
「ああ!う…ウソです! わたし…そ…そんな…」
「ウソなもんか…わかっていたよ…一目見た時から…君が才能があるのはね」
「さ…才能?」
「そうさ…才能さ…この体…美貌…だけどね…きれいな女なんて金でいくらで
も買える…オレが欲しかったのは…」
ぐぐう!と萌香の体の中で、男のペニスがより固くより熱くなるのを感じた。
「オレの思ったように反応する…感じる体なんだ…」
「あ…あ……」
「見ろ…この体を…トロトロに…とろけそうだ…」
激しく腰を突き上げながら、縄で縛り上げた乳房を指で責めながら、男は満足
気に、のけぞる萌香の首筋に舌を這わせた。
65小説婦人:04/09/17 12:34:54
バックで結合したまま、抱えられる。
足をM字に開かれ、足が床から離れた。
夜景を映すガラスに、縄で縛られた自分の裸身と…そればかりか、男に
貫かれ、怪異な堅いモノが出し入れされる局部が丸見えに映し出される。
「あ…あああ!イヤっ!」
「イヤなもんか…こんなに…こんなに…絞めつけて…ああ!」
恥ずかしい!目の前に広がる夜景…摩天楼に行き交う車、人まで小さな
蟻のようだが、萌香の目には見えるのだ。通りから肉眼で見える事は
ないだろうが、何万の人が見上げている灯りの一つの中で、自分はこう
いう痴態を晒している…
「ああ…絞める!絞めるよ…萌香!恥ずかしい事をされて…君は…
こ…こんなにっ!」
男が歓喜の声をあげる。
次の瞬間、大きい固い塊が、さらに大きくなった。
熱いものが萌香の胎内に放出され、奥底まで汚すのがわかった。
「ああああああああああっ!」
萌香は叫んだが、それが声になったかわからなかった。
66名無し調教中。:04/09/17 20:05:35
あ、そうなんだ。>>40が小説婦人なのかと思って、
ageるの遠慮してたんだよね。

連休だから書き込み無いのかなぁ…。寂しいなぁ。
67名無し調教中。:04/09/19 16:19:37
自失して床に崩れ落ちた萌香…
その太腿には大量の白い樹液が流れ出て、男に征服されたことを物語っていた。
足を開かれ、さらに濡れた花弁を指先でこじ開けられる。
「あ…や…や…め…て…」
「ふふ…恥ずかしい処が、パックリと開いて…恥ずかしい液が流れてくる…」
「うう!いやっ!」
「見せろ! 」
抗う力は、萌香には残っていなかった。押さえつけられ、なす術もなく男に
体を開かれたままだ。
くちびるをかんで必死に視姦に耐える。残忍な手口で犯された上に、視線で
言葉で辱められるのだ。
「お…お願い! もう、もう今日は…今日は帰して…」
「…ばかな…やっと開いたばかりだろ…おまえのココは…」
  ひぃ…と萌香の口から悲鳴のような音が漏れた。
まだ…まだ、何かするというの?こ…この人は!!
68名無し調教中。:04/09/20 16:35:28
連休中なのに、乙カレー。
続きキボン
69名無し調教中。:04/09/21 10:13:49
「お嬢様、お紅茶のお代わりは?」
ばあやの声で、ふと我に返る。
「あ…いいのよ。もう…」
悪夢のような一夜だった。冷たい大理石のオフィスで獣の交わりを強制され、
それに屈した。なにがどうなったのか、詳しい事は憶えていない。
散々に弄ばれ、気がつくと自宅のベッドの上に横たわっていた。
夢?と一瞬思ったくらいだ。だが、手首や足首についた縄の痕が、悪夢が現実
であったことを物語っていた。
「お嬢様…お届けものが…」
「お届けもの?」
見ると鮮やかな深紅のバラの花束が運ばれてきた。
カードを見ると
「我らの契約の成立を祝して」とあった。あの男からだった。
目眩がする。あの残忍な行為を「祝して」ですって?萌香は
いたたまれない気持ちになった。
体のあちこちに、男の陵辱の痕跡が残っている。体中が痛み、熱をもっている。
「あちらに持っていって」
「でも、お嬢様、こんなおキレイな花を…」
「お父様が亡くなったばかりなのに…こんなハデなお花なんて…捨ててしまい
なさい!」
萌香らしくない激しい口調に、ばあやは「はっ」とした顔をして下がった。
その日は父の告別式だ。式は社葬として取り扱われる事になっていた。きっと
マスコミやら債権者が押し掛けて大変な事になる事を予測していた萌香は、
この後、拍子抜けする事になる。
驚くほど、式は静かに、スムースに運ばれた。マスコミは排除され、至る所に
気が利く人材が配置され、円滑に運んで行った。
萌香たち遺族が、心おだやかに父を送る事が出来る様な配慮が、至る所になさ
れていたのである。
70小説婦人:04/09/21 10:14:35
その社葬を影でとりしきったのは、あの男だとわかっている。
萌香は、ただ無心に父を悼み、涙を流す母をみて、涙した。
本来なら、マスコミや債権者の怒号に晒されて、泣く暇さえない葬式になる
事はわかっていた。母だけは、それから守られた。
「ともかく…あの男は…契約だけは…守ってくれたのね」
萌香は、母とは違う涙を流した。
71名無し調教中。:04/09/22 22:14:54
続きキボン
72名無し調教中。:04/09/23 08:34:34
続き〜。

ところで、この作品は、長編になるの?それとも短編?
これで終わりじゃないよねぇ?
73小説婦人:04/09/23 11:54:43
うーん……

まだ決めてないんですぅー。
オナニーしたいときに書いているから、最近夏の疲れが出たのか、、、
そんなにオナニーしたくないし。絶不調です。。。すみません。。。
74名無し調教中。:04/09/23 15:00:31
>>73
 婦人、乙カレー。
夏の疲れですか。
だいぶ涼しくなってきたから、また体調も戻りますよね。
作品読めないのは残念ですが、ゆっくり休んでくださいねー。
75小説婦人:04/09/24 09:59:19
それでも、バレエのレッスンは待ってくれなかった。
萌香が稽古場に現われると、今までざわついていた場がしーんとなった。
父親の不幸にもめげず、一途にバレエに打ち込む萌香の姿が、各マスコミを
にぎわせたのは、それからのこと。
どれも「悲劇のヒロイン」として扱い、好意的な書き方であった。それも多分
あの男が手を回したに違いないと萌香は思った。
実際、何もかも忘れたいと、バレエに打ち込む萌香は美しかった。
チケットは爆発的に売れ、公演の日はあと一ヶ月に迫りつつあった。
76名無し調教中。:04/09/24 10:07:00
>>75
この展開いいですね。なんか連続テレビドラマみたい。つづき期待してます。
77名無し調教中。:04/09/24 17:18:20
汐見朝子とか思い出す。萌え。
78名無し調教中。:04/09/27 09:41:35
はぁはぁ。
土日も終わったので、ぜひお願いします。婦人。
79小説婦人:04/09/27 10:44:01
「悲劇のプリマの華麗な舞い 天国の父に届け」か・・・
新聞の記事を、鼻先で笑いながら見下ろし、男は続けた。
「この・・・ひどい有様を・・・人が見たらなんというかな?」
萌香は目をつぶって耐えていた。
呼び出され、連れて来られた郊外の屋敷。地下室の部屋に案内され、抵抗する
事も出来ず、服を脱ぐ事を要求され、全裸にされた後に・・・
「ふふふ・・・マ○コが上をむいているだろう?まんぐり返しというんだよ」
そう・・・萌香は有無も言わされずに、この破廉恥な想像を絶する体位を要求
されたのである。仰向けにベッドに横たえられ、両手を万歳した形で緊縛され
る…なんとか耐えようと歯を食いしばった時、足首を持ち上げられ、手首を縛
りつけたベッドの柱を同じ柱に足首を縛り付けられた。
体を折り曲げ、恥ずかしい部分がさらけ出され上を向いているのだ。
「う!ううううう」
「うるさいよ…おとなしく…猿ぐつわでも噛んでいろ…たっぷりと可愛がって
やるよ…悲劇のプリマさん…」
男はニタリと笑い、毛足の長い筆を取り出した。
「!!」
萌香の乳房は、すでに亀甲しばりで絞り上げてあった。美しいなだらかな乳房
の根元をきつく縛り上げ、乳房が盛り上がるように縛ってある。
その狂おしく突き上げた乳房の頂点に、白いミルクに赤い果実をひと雫落とし
たような可憐な乳首が突き出している。その乳首の周囲に、おぞましい筆先が
這い回った…
「う…ううううう……」
「ふふ…どうだ?感じるか?いいんだぞ…思い切り感じて…」
触れるか触れないかの微妙なタッチ…
「 ん!  ううううう!」
くすぐったいような、甘痒い感触が乳房を伝って全身にゆきわたる…
「そう…その顔だ…感じているんだよ…萌香…」
「ううううううう」
「ふふ…自分はごまかせないだろう…ほうら…とろけそうな顔だ…」
「う……んん……う……」
80小説婦人:04/09/27 10:51:12
「そうら…亡くなったお父様の…49日も済まないうちに…いけない子だ
なあ…こんなに感じて…」
ちがう!ちがうわ!萌香は頭の中で叫んだ。レッスンが終わって、迎え
の車に乗せられ、ここに運ばれて…私はイヤなのよ!だけど契約が…
父の残した会社が…
「ああ、いけない子だ…ついこの間まで、処女だったのに…この濡れ方
はなんだ? こんなに濡れて…ふふふ」
つーっと筆が下におりて来る。上をむいた恥ずかしい部分の、さらに核
を皮を剥き、筆先でチロチロといたぶった。
「……ひ………」
猿轡された萌香の口から、悲鳴が漏れた。
「ここか?ここがいいのか?」
「!!!」
電流が走るような感覚が萌香を襲った。
「ああ!ふふふ…腰が動くぞ。バレエ界の妖精の…細い美しい腰がな」
81小説婦人:04/09/27 10:57:33
体中の熱がソコに集中し、愛液がほとばしり出るのを萌香は感じた。
濡れる…ああ…どうしょうもないの…この感覚はなに?私は嫌なのに。
ああ…熱い!体が!熱いわ!見ないで!お願い!ああ!男の人に指って
なんて太いの?いや!そこを開かないで!見ないで!あああああ!
な…なんて太い指なの?お…奥まで入るわ…あああ!
82小説婦人:04/09/27 11:03:51
「いいねえ…萌香…いい子だ…教える事などないよ…まだ2度目だと
いうのに…なんて淫乱に乱れるんだ…」
縛られ、腰をくねられ悶える萌香を見て、男は満足そうに囁く。
「ご褒美をあげよう…思い切り…哭いてくれるね?かわいい萌香…」
そういうと、男は猿ぐつわを外し、無惨に拡げられ上をむいた萌香の
秘処に顔を埋めた。
ねちょ!熱い男がして、男の舌先が、萌香の中に押し入ってきた。
「ああああああああ!いやっ!」
ねちょっ!ぴちょっ!わざと音をたてながら、男は萌香の恥ずかしい液
を舐め上げた。
「あっ!あっ!ああああああああああああああああ!」
萌香は絶叫した。
83小説婦人:04/09/27 11:09:29
激しく萌香が悶える度に、ベッドに結び付けられた縄がギシギシと音を
立てた。
「ああ!ああああ!イヤっ!ああああああああああ」
「スゴイ声だ…萌香…ここからイヤらしい液がドクドク流れてくるよ」
「ああ!し…知りません!」
「まだわからないのか?君は天性のMなんだよ…こうして恥ずかしい事
をされれば、されるほど…君の体は…ほら。グショグショだ…」
「ウソ!ウソよ!」
「教えてやるよ…たっぷりとね…ひざまずいて辱めてくれと、君が言う
までね…」
84名無し調教中。:04/09/27 14:42:23
汁まみれのどろどろした感じがいいです。
続きをお願いします〜。
85名無し調教中。:04/09/30 17:17:55
続きをなんとか!
86名無し調教中。:04/10/04 18:57:58
期待age
87名無し調教中。:04/10/05 08:32:22
このスレタイは南州太郎
関係ある?
88名無し調教中。:04/10/06 22:39:43
誰だそれ?
89小説婦人:04/10/07 10:35:57
「これがなんだか、、、わかるかな?」
男が取り出したのは、黒光りするバイブレーターを取り出した。
性的な知識のない萌香にも、その怪異な形から異様な恐怖を感じないではいら
れなかった。
「いやっ!いやですっ!そんな…そんなもの…使わないで…お願い!」
「今に哭きながら、もっともっとと悶えるようになるよ…」
ぶうう…ん…巨大な昆虫の羽音のような音が闇に響く。開かれ、固定され、
こじあけられた恥ずかしい箇所を、微かに冷たい振動がかすめる…
「あああ!ああああああ!」
「ふふふ…音に反応したのか? どくどくオツユが溢れてくるよ…」
「う…うそっ!いやあああ!やめてぇぇ!」
「これでも……か?」ちょん、とクリトリスの先に触れられる。
「あっ!ああああああ!」
「もっと声を出せ…」
「……あ……ああああああ…」
すでに軽く割れ目におしつけられていた。抗うこともできない自分の股間に
怪異な器具がこすりつけられる。
「ううう……あああ……あ」
「いい声だ……そう…声に甘さが出て来たよ…」
「ああああ……あう!あああ!」
「そうそう…さあ…どうしたらいいか…わかるな…」
男は萌香の顔を跨ぎ、腰を突き出した。
「う……ううううう」
萌香は呻き、口を開けた。自分から喘ぐように求め、男の熱いペニスを
自ら食わえたのだった。
90名無しさん:04/10/09 12:06:51
ホッシュ!
91名無し調教中。:04/10/09 17:24:47
なんとか続きを…と言っても連休で無理なのだろうか。
92名無し調教中。:04/10/13 18:44:02
保守
93名無し調教中。:04/10/18 11:33:14
期待保守
94小説婦人:04/10/18 13:19:44
だめっ!だめだわっ!
萌香編は完全に失敗ですっ!
書いていて、燃えないのっ!!!どうするべきか思案中。
ちょっとお待ちくださいっ!
95名無し調教中。:04/10/18 15:27:27
書く人と読む側では感じ方が違うのですね。私はここまでで何度お世話になったことか…(^_^)
96名無し調教中。:04/10/21 03:07:37
ん、実は私も、ちょっと萌香編はテンション下がった気がしました。
個人的には、あまりに出来過ぎなお嬢様で、陵辱に抗する精神力が弱そうな
雰囲気が、いまひとつ萌えられないのかな、と。
もうちょっと、気が強くてタフな女性の方が良かったかも…
とはいえ、今この板では、一番楽しみな小説であることは間違いないのですが。
97小説婦人:04/10/22 13:00:05
>>95
>>96
身に余る過分なお言葉、ありがとうございます。
>>95さまに勇気づけられ、>>96さまの
>あまりに出来過ぎなお嬢様 陵辱に抗する精神力が弱そうな雰囲気
のお言葉に、『!』がありました。
今しばらくお待ち下さい。。。ウヘヘヘヘーーーーーー! サア、イヤラシイノ、カクゾーーーーーー!
98小説婦人:04/10/22 16:19:33
「萌香さん、聞いてる?」
はっと萌香は我に返った。公演もまじか、衣装をつけてのリハーサル中だった。
「あ。ご…ごめんない…ジュデのこと?」
「そう、ちょっとジュデの高さを押さえて飛んでくれない?」
「ええ、わかりました」
位置につく、音楽が鳴る、ばっと足を開き蝶のように萌香は宙に舞った。
完璧なテクニックに、華麗な舞い…公演にむかって、全てが順調に整っていた。
チケットも「悲劇のプリマ」とマスコミがはやしたてたせいもあり、完売で、
皇族の臨席さえ予定されていた。
「ねえねえ、萌香さんの踊り…最近変わっていない?」
群舞の端役の女の子にさえ、萌香の変化は気づかれていた。
「そうねえ、なんか、おとなっぽくなったみたい…」
「おとなっぽいなんてもんじゃないわ…なんだか、怖いくらい…」
「そうねえ…なんか、イロっぽくなったのよね…」
「色気なんてもんじゃないわ。あれ、魔力よ…」
99小説婦人:04/10/22 16:28:41
ささやきあう声が、萌香にも聞こえてきた。その一言一言が萌香には鋭く
突き刺さった。男の人と…あんな破廉恥な事をしているとバレたらどうなる
だろう?神聖なバレエを…自分は踊る資格があるのだろうか?破廉恥なものを
心に秘めていると…先生や芸術評論家たちの鋭い審美眼に、それを見抜かれる
事はないのだろうか?
しかし、淫夢は踊っている時にも消えない…それどころか、今まで平気だった
男性舞踏手と踊って腕に支えられたりする度に、淫らに犯され、弄ばれる感触
が蘇ってきて、体がムズムズとするようになってしまったのだ。萌香にとって
恥ずべきその衝動は、実は周囲には言いようもない色香を漂わせるものになって
いたのだった。
100小説婦人:04/10/22 16:42:11
そんな萌香を物陰から、ねっとりとした視線で見つめる影があった。
「ねえねえ、萌香さん…また来てるわよ…」
仲の良い団員の一人にささやかれ、萌香は振り返った。そしてため息をついた。
また来ているわ…萌香の暗い気持ちに拍車をかけるその男…それは今回の公演
のスポンサーの御曹司で、青年実業家として、たびたび芸能人とゴシップ欄で
騒がれている男だった。父がまだ元気な頃から萌香を追い回していた。
「佐久間さん、萌香に夢中なのよ。一度くらいデートしてあげたら?」
「いやよ…公演まで、何も考えたくないの」
本当に、何も考えたくなかった。それどころではなかった。公演の事も勿論だ
が、あの男との淫らな契約、そして父を亡くした母の心配…萌香にとって、
その男…佐久間の事など、考えている時間も余裕のなかったのである。
101小説婦人:04/10/22 16:48:18
だから萌香は、リハーサルが終わって佐久間が近付いて来て話しかけた時に、
美しい眉間に皺をよせ、険しい口調で言った。
「お願いです。もう話しかけないで下さい。私、今、何も余裕がないんです」
佐久間の顔がこわばった。場所が…場所が悪過ぎた。周囲がしーんとなった。
萌香にしてみれば、はっきりと断ろうとしただけなのだが、文字通り余裕の
なく発せられたその言葉は、周囲の興味を引きつけるのに余りあった。
佐久間は大勢の前で恥をかかされる形になってしまったのである。
102小説婦人:04/10/22 17:50:32
加えて、佐久間自身、自分が拒まれる事については全く免疫のない男だった。
顔面蒼白になったまま、ジロリと萌香をにらみ、余裕というものが全く見え
ない様子でうろたえて、その場を立ち去ってしまった。
「気にする事ないわよ。萌香さん」
さっきの団員が耳打ちした。萌香もその場は「しまった」と思ったが、
言ってしまった言葉は消えない。黙って後片付けをして、その場を辞した。
103小説婦人:04/10/22 19:16:25
萌香が帰宅すると、母が出迎えた。
父の事があって憔悴しきった時期もあったが、今は少し、母も落ち着いて来た。
萌香には、それがなによりの喜びだった。父がいた頃と表面上、生活には変化
はなかった。当然である。あの「契約」によって家も財産も守られるだけでは
なく、マスコミなどの興味本位の視線からは保護されていたのだった。
それはあの男のおかげだった。しかし、あの男の契約遂行が確かなものであれ
ばある程、萌香が「娼婦」として、商品として扱われる屈辱感は増していった。
目をつぶって我慢していればいい・・・そんななまやさしいものではなかった。
男の目は誤魔化しが効かない。身悶えして赦しを乞わなければ赦しを乞うた事
にはならない。自分で求めて哭きよがるまで許してくれない。萌香は自分が獣
になるまで赦して貰えない…ケダモノになってよがり狂う自分をイヤという程
思い知らされる夜が続いていた。
104小説婦人:04/10/22 19:26:31
「萌香さん、電話よ」
夕食を終え、コーヒーが食卓に運ばれて来た頃、母が萌香を呼んだ。
「バレエ団の方ですって」
「そう?」
萌香が電話を変わると、柏木と名乗る衣装担当からだった。衣装の色に変更が
出て、仮縫いをしているのだが、主役である萌香の衣装には変更があり、ぜひ
仮縫いを再度やりたいと言うのである。
「今から?」
「申し訳ありません」
仕方なく、萌香は仮縫い中というレッスン場までいくことになった。聞けば
相手役の男性舞踏手も渋々、仮縫いの為にむかっているという。相手が来て
いるというのに萌香だけ行かぬわけにもいかない。
タクシーをとばし、レッスン場に出かけた時には9時をまわっていた。
奥をのぞくと衣装室に灯りがともっている。萌香は暗い廊下を歩き出した。
突然、背後から抱きすくめられ、口に何かを押しあてられた。
「うう!うううう…」
ツンとした匂いが鼻を貫き、萌香は気が遠くなった…
105小説婦人:04/10/22 19:37:54
気を失っていたのは、どのくらいだろう…
はっとして、萌香は飛び起きた。頭がズキッと痛み「うっ」と声を出した。
見回すと、そこはバレエ団のレッスン場だった。大きな鏡、樫の木で出来た床。
萌香の慣れ親しんだ汗を流した場所だった。
私、、どうしたのだろう…そうだ…仮縫いに呼ばれて…
立ち上がろうとして、ぎょっとした。暗いレッスン場はほのかな非常灯がつい
ているだけだ…その闇の中に黒い影が動いたのだ…一人…いや二人…三人。
三人だ…と思う間もなく、その影がいっせいに萌香に飛びかかった。
「きゃあああああああ!!」
悲鳴をあげる萌香を、押さえつけ、影がのしかかってきた。二人はなんと黒人。
そしてもう一人は…あの、佐久間だった。
106小説婦人:04/10/22 19:47:54
「やれ!」
佐久間が声をかけると、萌香を床におさえつけた黒人の一人が、馬乗りになり、
萌香のブラウスを引き裂いた。
ビリビリ!と裂ける音がして、薄いブラウスは無惨に引き裂かれた。
白いブラジャーに包まれた乳房がまろびでた。
「な…なにをするの!」
「よくも恥をかかせてくれたね…そっくりお返ししてやるよ…」
歪んだ笑顔で佐久間はいい、もう一方の黒人にも目で挨拶した。
「顔や見える所に痕はつけるなよ!たーっぷり可愛がってやれ!」
黒人は返事もせず、もう一人と共に萌香を押さえつけ、スカートを引き破った。
「ほーら!こいつらはね、金で雇って来た女に飢えた男どもだ。金はたっぷり
払ってあるんだ!黒人にハメられた事があるかい?バレエなんか芸術きどりで
王子さまお姫さまの世界に浸った君に男の怖さを教えてやるよ…いや、怖さじゃ
ないな…男のよさかな?…」
ブラジャーがむしりとられた。
107小説婦人:04/10/22 19:57:01
お父様!!萌香は心の中で叫び、覆い被さった黒人の股間を蹴り上げた。
「う…うおお!」黒人はうめき、前のめりに倒れこむ。
すばやく押しのけて立ち上がり、ドアに向かって跳躍する。目にも止まらない
動きに、もう一人の黒人と佐久間は一瞬呆然とした。
しかし、ドアは鍵がかかっていた。萌香はガチャガチャとノブをゆすり、
「助けて!だれかあああああ!」と声の限りに叫んだ。
我に返った黒人の一方が、萌香を取り押さえようと迫った。萌香はその手に
噛み付いた。「おう!」と叫び、黒人がひるむと、もう一方にある非常口へと
萌香は逃れようとした。しかし、「このアマっ!」佐久間が叫び、逃げようと
する萌香の髪をつかんで引倒した。
どっ!と床に投げ出される半裸の体。引き裂かれた服がからみついた裸身は
全裸よりももっと淫らで、男の劣情をかき乱すに十分だった。
108小説婦人:04/10/22 19:59:52


以下、週明け。
109名無し:04/10/24 09:56:09
ホッシュ!
110名無し調教中。:04/10/25 08:06:29
週があけたよーーー。
婦人、お願いします!
111小説婦人:04/10/25 11:59:37
「シット!!」手を噛まれた方の黒人が、傷口に血を滲ませながら舌うちした。
床の上に投げ出された萌香に馬乗りになり、顔面に往復ビンタを食らわせた。
「おら!顔を殴るなって言っただろうがっ!」
だが、しかし、その声はうわずっていた。今、筋骨隆々の黒人におさえつけら
れているのは、陶器のような白い肌に、匂いたつ可憐さで、人々を魅了する
美しい女なのだ。鍛えられた美しい体。無駄な肉のついていない体躯、折れそ
うなほど細い腰なのに、ブラジャーを奪ってしまうとたわわな果実のような、
豊かな乳房の頂点に、ピンクの刷毛でなぞったような乳首が誇らしげに上を
むいている…非の打ち所のない美女である。その美女が、野獣のような大男に
半裸でおさえこまれている。
112小説婦人:04/10/25 12:19:24
「死ぬほど辱めて…たっぷり可愛がってやれ!」
佐久間はそう言うと、用意してきたビデオの録画スイッチを入れた。
「うう…」
呻く萌香の上を頭の方から、万歳させるように腕を上にあげた形で押さえ込ま
れる。もう一人の黒人が、ひきむしるように乳房をもみあげた。
「いや!あああ!」
「そうれ!ハメられて喘ぎな!」
必死の抵抗も、腕力でおさえこまれてはひとたまりもなかった。
萌香は息が詰まった。熱くて固い灼けた鉄の棒が、体を引き裂いて押し入って
きたような衝撃だった。
「!!! ああああうううううう!」
「いひひひ!!ほうら!入ったぞ!黒人のデカマラがなああ!わかるか!
ええ?犯されてるんだよ!おまえは!おまえと黒人がつながっている所を
しっかりと撮ってあるからな!よがれ!よがれ!泣きわめけ!ネットで流して
やってもいいんだ!」
熱にうなされるように、佐久間がわめいた。
そう、萌香は足首をつかまれ、左右に拡げられ、屈強な黒人に組み敷かれ犯さ
れていた。白い華奢な雌鹿を肉食の黒い獣が捕らえ、食い尽くす前に弄んでい
るかのように、下半身を動かしながら、熱い肉棒で局部を抉っている。
ねっとりとした腰の動きが加わるたび、萌香は痙攣し、ひきつったような声を
あげた。
113名無し調教中。:04/10/25 17:28:25
熱い、下半身が熱い塊で抉られる。
舌なめずりしながらカメラをかまえる佐久間の目の前に、犯しのプロの黒人は
結合した箇所を見せつけるように体をずらした。無理矢理開かれた局部には
ヌラヌラと濡れた怪異な肉棒が出し入れされる様が丸見えだった。
「ああ!ああああああああ!」
圧倒的な質感に、萌香は叫び声をあげた。子供の腕ほどもある黒人のペニス。
痛みとも、熱さともつかない感覚が萌香をとらえ、髪を振り乱しながら耐える。
「ああああ!ああ!ああああああ!」
「すげえ声だ…感じてるのか?どうだ!どうだよ!特大にヤラれるのはよ!」
下卑た物言いで、佐久間は興奮していた。佐久間だけではない。
金を貰って女を犯すのが商売のような不良の黒人ですら、萌香が美しく、日本
人離れしたスタイルのよさに加え、遊びなれた女とは違う気品をもった女だと
言う事に気づいていた。それ故に異常なほどに高まり、ボルテージがあがって
いるのだ。
114名無し調教中。:04/10/25 17:40:32
「おら、おまえ、口が遊んでいるぜ…」
佐久間の声に、萌香の腕を押さえつけている方の男が、ニヤリと笑った。
それを合図のように、犯していた方の男が、萌香の腰をふわりと持ち上げた。
体を反転させられ、萌香は四つん這いにされる。
「あああ!いや!いあああ!!うぐぅ!ぅぅぐ!」
後ろから犯されながら、萌香の口にそそり勃つものが挿入される。
顎がはずれそうな大きさと熱感…後ろから犯され、もう一人から強制的にフェラ
をさせられる。白い陶器のような肌に、黒い2匹の獣が絡み付き、陵辱していた。
「ぅぅぅ!  ん!  ぅぅぅ」
三人の男の息づかいと、口を封じられた萌香の呻きが、レッスン場の闇に消えて
いく。
115名無し調教中。:04/10/25 17:49:38
「顔を、、、こっちにむけろ!…へへ…いいぞ、いいぞ!どうだ!すごい画が
撮れているぜ!ヤれ!中ダシしたっていいぜ!ヤって、ヤって、やりまくれ!」
四つん這いの萌香は、涙を流しながら抗った。息が!息が出来ない!ああ!
体が熱いわ!助けて!助けて!殺す気なの!
しかし、体は反応していた。熱いだけの局部に、たくましい男の局部が打ち
つけられる度、体の奥が収縮し、それを包みこもうとしていた。
「オオオオオオ!」
激しく腰を使っている双方の黒人が、ほとんど同時に声をあげた。
萌香の反応にたまりかね、強姦のプロが声を上げたのだった。
116名無し調教中。:04/10/26 11:00:09
萌香はただ、叩きつけられる下半身の律動に喘いでいた。息も出来ず喘ぐ口に
これまた巨大な熱い塊がねじ込まれ、苦しみ喘ぐ、その結果が食わえられた男
に溜らない反応を示す。
「ん!  うううう ん!うぐっ!」
汗だくになり、苦痛に顔を歪めながら、一心に吸い付く萌香の表情…
「たまらねえ! もっと顔をこっちに…そう!そうだっ! なんだ!感じてる
顔じゃないか!このスケベ女め!なにが悲劇のプリマだっ!」
わめきながら佐久間も勃起していた。佐久間の撮るアングルは病的に執着した
これでもか、これでもかという変態じみたカメラアングルだった。
結合され、軋まんばかりの局部、耐えきれず流れ出す萌香の体液の一筋さえ、
撮り逃がさないとするようだった。激しく出し入れする度、ヒクヒクと痙攣す
る局部ごしにフェラする萌香の顔を、舐めるように撮影する。
117名無し調教中。:04/10/26 11:13:14
「ほれ!いつまでイイ気持ちにさせてやってるんだ!哭かせてくれないと困る
じゃないか」
佐久間の声に、汗だくになり腰を使ってハメていた男が我に返った。あまりに
すばらしい萌香の体に、反応に我を忘れていたのだ。
「プロだろ…サイコーにエロい画を撮らせてくれよ…」
佐久間の声に反応するかのように、黒人二人が動きを止めた。
口から、局部から、引き抜かれたペニスは、日本人から考えられないくらいの
大きさだった。その切っ先が、萌香の唾液、萌香の体液でぬらぬらと光った。
下半身から引き抜かれたペニスは、根元に白濁した泡をたたえ、ひきぬいた
瞬間どろりとした液で、ながい糸をひいたのだった。
118小説婦人はあはあ:04/10/26 11:21:26
「信じられないねえ…あの…プリマ萌香がねえ…くくく…」
忍び笑いながら、佐久間は合図した。
ぐったりした萌香を、今度はフェラさせていた男が抱きかかえた。
華奢な体が浮き上がり、椅子に座った男の膝に抱え上げられる。膝にかかえた
まま、男は萌香の両膝をかかえ、M字に萌香の足を拡げた。
正面から、佐久間が撮る。ざっくりと開いて、ひくひくと震える恥ずかしい箇所
が丸見えだった。
「ゆーっくり、ハメてくれ…ゆーっくりなあ…」
陶酔したような声で、佐久間が指示する。佐久間自身、さっきから勃起し続け
ている。息は荒く、喉はカラカラだ。
声に応じて、強大なモノが、しとどに濡れた萌香の局部に、ゆっくりと沈んで
いく…
「あ!ああああ!ああああああああああああああああ!」
   くちゅっ!!
湿った音とともに、怪異な塊を、萌香の局部は飲み込んでいった。
その様を収め、佐久間のカメラは静かに回っていた。
119名無し調教中。:04/10/26 16:51:10
ハァハァ
「あ!あ!ああああああ〜」
萌香は叫んで、のけぞった。
長くスラリと伸びた脚が、大きくMを描いていた。
黒い褐色の肌の巨漢に抱えられ、剥き出しの局部に巨大なイチモツが出し入れ
される。
「すげえぜ…プリマさんよぉ…こんなにおマメを大きくして…恥ずかしくない
のかよ…」乾いた声で佐久間が声をかける
「おら、たっぷりいたぶってやれよ…」
もう一人の黒人に声をかけると、ニヤリと笑い、喘いで上をむいた萌香の白い
のど元に接吻した。
「あ…あああああ…あああ」
萌香の声がかすれる。ゆっくりと喉もとに舌を這わされながら、下からは別の
男の特大のペニスで突き上げられているのだ。からみあう黒い肌と白い華奢な
体は、まるでおぞましいオブジェのようだった。
121悪のりしてきた小説婦人:04/10/26 17:10:22
「う!くぅ!あ!あ!あ!」
突かれる度に、声をあげる萌香…。
もう一方の黒人は激しく乳房を揉み、舌で乳首を舐めあげた。
「あう!あああああ!ああああああ!」
「もっと吼えろ!哭け!哭き叫べ!」
まるで鋼でできた機械のように、巨大なペニスは突き上げ続ける。萌香の乳房
を舌で責め上げる黒人のペニスもまた、鋼のように勃起し、ヌラヌラと光った。
「ひひひ…すげえ顔だ…どうだ?いいか?いいのか?まだまだだ…一晩中だっ
て、こいつら、このままで平気だぜ…ひひひひ…白目をむいて、気をやりな!」
萌香は汗だくになり、涙を浮かべて首を激しくふった。
それだけはイヤ!自失する顔を…そんな恥ずかしい顔を…ビデオに収められる
なんて!
122お手手べとべと小説婦人:04/10/26 17:29:45
佐久間のカメラアングルは執拗だった。
喘ぐ萌香の顔をアップで撮り、そのままカメラを舐め上げられる乳首におろす。
男の舌技で濡れ、狂おしいまでに上をむいて勃起するピンクの可憐な乳首は
男の唾液で濡れ、鈍く光っていた。
「ひひ…おっ勃ってるおマメさんも可愛がってやれ…」
激しく出し入れされ、激しく収縮する萌香のその部分…その上に大きく膨らん
だクリトリスがあった。黒人の指先が、その核に触れる…
「ああ!ああああ!イヤ!やめてえええええええええ!」
指先で拡げられ、ぬるりとクリトリスに黒人の舌先が触れる。
「ひひひ…これをやられて、我慢できる女なんていないんだよ!」
「う!ううう!ひぃぃぃぃぃぃ!」
M字に拡げられた股間に、黒人の顔が埋められる。
奥と核、同時に責め上げられる…
「ああああ!うう!ああああああ!」
萌香は悶絶した。闇の中でカメラをかまえニヤつく佐久間の顔が歪んで翳み、
声が遠のく…いけない!いけない!イヤ!見られるのは、、、イヤ!
123ふと我に帰る小説婦人:04/10/26 17:33:55
 


「はっ!」

デモ マダヨンデクレテルヒト イルノカシラン???
124名無し調教中。:04/10/26 17:40:16

んじゃ、シャワー浴びて夕飯の支度します。
読んで下さる方がおいででしたら、また明日。
125ハァハァ:04/10/26 19:24:13
読んでます〜読んでます〜。
絶対明日、続きお願いします!
126名無し調教中。:04/10/26 22:56:43
私もコソーリ読んでハァハァしてますから!
楽しみにしてます。
127名無し調教中。:04/10/27 08:53:23
朝から何度も覗いてます
128朝からはあはあ小説婦人:04/10/27 10:04:19
「…イカせろ……」
佐久間が顔を歪めて舌舐めずりしながら指令を下した。ファックしている黒人
の動きが一段と早くなる。ひざまずいてクリを舌責めしている男は、
じゅるっ!じゅる!と果実の汁を吸い尽くすような音を立て、萌香の急所を
舐めすすった。
「あ!あう!ひぃぃぃぃぃ!」耐えかねた萌香が叫ぶ。意識は朦朧として、
自制という言葉など吹き飛んでしまっていた。
「ああ!ああああ!ひいいいいいいいい!」
萌香は汗を飛び散らせ、咆哮した。M字にひらかれ、自分の太腿くらいの大き
さはあろうかと思うほどの黒いペニスを食わえ込んだ股間が激しく痙攣した。
閃光が走り、目の前がまっ白になった。ニヤつき、何かを喚く佐久間の顔が
見えた気がしたが、そのまま気を失った。
129朝からべとべと小説婦人:04/10/27 10:24:33
「…まだ抜くな!そのまま動け!」
黒人に命じる佐久間。完全に失神している萌香を横向きに寝かせ、「帆掛け船」
と呼ばれる体位をとらせる。意識のない体は無抵抗に開き、おしげもなく淫微
な箇所を晒す。
「じっくり動けよ…意識がない時に、どんな反応を示すか…見物だぜ…」
ねっとりと黒人の腰が動き始めた。
「あ…ん……ん……ああう…うう…はあ!ああ!」
「くくく…本性を現しやがって…信じられん…あんな優美な女が…」
「ああ…ううう…ん…あ…あ…」
意識をなくしている萌香の腰が、黒人の動きにあわせて動き始めた。佐久間は
息をとめた。信じられない!あの、柾萌香が…可憐な深窓の令嬢、日本バレエ
界の期待の新人、誰もが目を細める傷ひとつない宝石のような女が、目の前で
黒人の巨大なペニスに犯され、意識を失いつつも、自ら腰を使っているのだ。
それも腰をくねらせ、より深い結合を求めるように淫らこの上ない動きで…
「…こ…このメス犬め!ど…どこで…どこで覚えたんだ!」
罵声を浴びせかける佐久間のそれも、気が狂わんばかりに勃起していた。
130朝からねちょねちょ小説婦人:04/10/27 10:37:29
「サ…サクマ、コノオンナ…シメ…シメル!」
ファックしている黒人が呻くように、拙い日本語で話す。
「ダメダ、コノママデハ、オ オレガ」
「お…お前が果てるというのか?冗談だろう?」
しかし、余裕のないその表情から、佐久間はそれが冗談ではないことを
察した。
「堪えろ、ボブ、犯し屋の意地にかけてもな!」
ボブと呼ばれた男は、必死になって体勢を整えようとする。その間にも
意識のない萌香の腰使いは止まらない。
全身が紅潮し、汗がにじんでいた。顔に汗で髪がはりつき、肩から胸の
線は、息を飲む程の美しさだった。可憐に上をむいた乳房は、これも汗
でにじみ、もう一人の黒人がもみあげる度、悲鳴をあげるように、勃起
した乳首が動いた。美しい整った顔の、花びらのようなくちびるから哀
切な喘ぎがもれていた。
まさか…佐久間の頭の中を、ひとつの疑念が浮かびあがった。
まさか…柾萌香は誰かのM奴隷ではないだろうか?この反応は…ただの
レイプで感じるスケベ女ではない…
131朝からギンギン小説婦人:04/10/27 10:47:38
萌香の父が死んだ時、佐久間は金にものを言わせ、なんとか萌香を手に
しようと画策した。柾財閥の運営する数々の会社は評判はよかったが、
業績はイマイチだったはずで、萌香の父が死んだ時、さぞ負債も大きく
金でこの一族をねじふせる事ができると佐久間は息巻いた。しかし、
不思議な事に会社は、前にも増して業績を伸ばしつつあった。調べよう
としてもよほどのやり手がガードしているらしく情報を得られない。
柾関連の企業はこのところ右肩あがりに業績を伸ばしている。萌香とい
う、まったく素人の小娘を取締役に就任させて…だ。
「美しい貢ぎ物になったか…萌香!」
佐久間は叫んだ。
「こ…この…売女めっ!誰だっ!誰だ!く…くそっ!!」
132朝からシャワーよ小説婦人:04/10/27 11:00:48
売女とは笑わせる言い草である。
自分は他人の名前を語って、黒人のチンピラを雇い、萌香を犯させてお
いて…。しかし、佐久間という男の、そのへんの思考は幼児のそれ
そのもので、金に満たされ、なにひとつ我慢をしたことのない世間知ら
ずそのものだった。そう、佐久間はなにひとつ、『我慢』というものを
したことがなかった。親の力で、金の力で、彼にかしづく大人たちに
囲まれて生きて来た。ただひとつ思い通りにならなかったのが、この
柾萌香という女だった。たいくつしのぎに出かけた、父親がスポンサー
を勤める芸術祭のバレエ公演。そこで主役を踊る萌香に舞台上で花束を
贈呈したのがきっかけだった。しろいバレエ衣装に身を包み、にっこり
と微笑み、花束を受け取った可憐なプリマ。金目当てで自分と浮き名を
流すキャバクラあがりのお色気タレントなどとは比較できぬ気品のある
女…成金の自分を思い知らされた深窓の令嬢…それが、それが、密かに
M奴隷の調教を受けていたとは?
133えっちしーん以外で濡れる小説婦人:04/10/27 11:11:47
しかし、そう考えると、全ての辻褄があう。
佐久間は嫉妬に震えた。M調教だ。間違い無い…この女の、この反応は。
しかし、それほどまだ時間は経っていないことは、S男の直感として
佐久間は嗅ぎ取っていた。
「ふん…おもしろい…横取りされたら、やり返せ!だ…」
床に投げ出されて犯され続ける萌香を見下ろし、佐久間は言った。
134シャワータイム小説婦人:04/10/27 11:14:20
 

ちょっと、シャワーを。
ごめんあそばせ。
135名無し調教中。:04/10/27 11:16:08
あ、萌香、キャラが立ってきましたね。
「高嶺の花」というのが具体的に。
136名無し調教中。:04/10/27 11:16:16
待ってます!
137小説婦人:04/10/27 12:56:43
「こうなったら手加減はなしだ…」
佐久間はカメラを台に固定し、参戦する気になった。
「ボブ…抜けよ…趣向替えだ…」
佐久間の声に、不満そうに鼻をならし、ボブは長大な陰茎を萌香から引き抜く。
白い粘液が糸をひいた。萌香の内部の弾力のある襞の締め付けに酔い、つい
射精してしまいそうな失態を演じた。それで形勢を立て直し、さあ、今から!
というところで中断されたボブは不満そうに手のひらで猛り狂ったようにそそ
りたつ自分のペニスをぬぐった。
「そう不満そうな顔するな…楽しみはこれからだよ」
佐久間は近付き、萌香の髪をつかんで、軽く往復ビンタを食らわした。
「う…」
萌香が薄目をあける。
「ほれ、しっかりしろよ…いつまで気持ちよくなってるんだ!このM奴隷!」
ぴくっ!と萌香が反応した。それを見て、佐久間は確信したのだった。
「誰から調教された?ええ?柾萌香さんよぉ。。。世間に発表したら何と云う
ことになると思う?悲劇のプリマが…金か!金で買われたのか!この売女!」
萌香の目に涙がうかび、頬をツーっと流れた。それは媚びたウソ泣きではなく
深い切なさをこめた涙だった。清楚で可憐で美しかった。だから、佐久間は
なおさら許せなかった。売女!売女め!くそっ!金なら…金ですむことなら、
なんで自分が!このオレが他に遅れをとってしまったんだ!
「処女だったはずだ!処女だったはずだああああああ!」
金で雇った黒人に強姦させておきながら、佐久間はわめいた。
「誰だ!誰だ!言えっ!誰がご主人さまなんだっ!言えええええ!」
138いひひひ。小説婦人:04/10/27 13:06:05
「いや!もう、もう帰して!私がここに来ている事は家の者は知ってい
のよ!今に人がくるわ!」
萌香は必死で叫んだ。
「わかってるよ。だから、さっき、女に電話させたぜ。衣装の仮縫いが
時間がかかるので、こちらでホテルを用意しました。明日のレッスンは
そちらからおいでになるとの事です。。。ってな」
「!!」
「だから言ったろ?一晩中でもいいってなあ…」
「どうして、どうして、レッスン場で…」
「レッスン場だからだよ…神聖な場所で犯される気分はどうだ?それに
、こうやって灯りをちょっとあげると…どうだ?四方鏡ばりだろう?」
声にあわせて、照明がすこし明るくなると、萌香は息を飲んだ。
全裸にされ、床におさえつけられた自分の姿が四方の鏡に映し出されて
いたからだ。
「こ…こんなところで…」
139はあはあ小説婦人:04/10/27 13:23:33
「すごい事を教えてやるぜ…萌香さんよお…やれ!」
声を合図に、後ろ手にねじ上げられ、縄で縛られる。その縄とは別に
輪をつくった縄を首に通され、萌香は愕然とした。
黒人が手慣れた様子で、菱形の編み目を作っていく。亀甲しばりといわ
れる縛り方だった。身をよじって抗っても、がっちりと手を後ろに緊縛
され、動けない。見る見るうちに美しい編み目が、萌香の肌を覆ってい
く…
「レッスン場ってのは、なかなか便利なもんが多いねえ」
唄うように佐久間は言い、縄を天井にある照明を支える支柱になげて
通した。照明をつりあげる滑車まであるのだ。後ろでに縛りあげた縄を
亀甲模様に通して、滑車に通す。キリキリと音をたてて、萌香の華奢な
体はつり上げられた。
「ああ!イヤ!」
「うるさい!初めてじゃねえだろう!」
30センチほど体はもちあがり、縄が全身に食い込んだ。ぶらんとした足
を黒人二人が左右に開き、部屋の両端にあるレッスン用のバーに縛りつ
ける。足は大きく開き、美しい裸体の磔が完成した。
全身の縄に、自分の体重がかかる。美しい白い肌に縄を食い込ませ悶絶
する様は、すさまじくエロチックで壮絶だった。
140小説婦人:04/10/27 13:27:54

すみません。やたらと一人で……
ちょっと、またシャワー。。。
(どなたか、この駄文を再現して、私とてれえっちでもしてくださらない
かしら?燃えてオナれそうな気が…オナニーも飽きてきたなあ…なんて
悪のりするこのごろ。。。です。シャワーいってきます)
141名無し調教中。:04/10/27 14:37:48
私でよければ。
142ハァハァ:04/10/27 17:33:40
続きはまた明日なんですね…。
ハァハァしてお待ちしてます。
143夫は飲み会小説婦人:04/10/27 17:50:19
「うう…くぅ!」
「ほれ、哭け、もっと哭け」
佐久間が近づき、縄にひきしぼられた乳房を荒々しく揉みしだく
「あ!ああああああ!あああああ」
「ふふふ…感じやがって…ボブ、前からハメろ!ヤれ!」
立ったまま、巨漢のボブがヌラヌラと光る巨根をねじ入れた。
ずぶりっ!とばかりに萌香の細い腰に巨根が沈み込む。
「う!あああああ!あああああああああああ!」
萌香がのけぞり、白く美しい顎をみせる。
「ひひひ…もっと悶えろ!ボブ、突け!突いて、突いて!突きまくれ!」
言われるまでもないとばかり、ボブの尻が激しく前後に振られる。もはや萌香
は吊られて料理される獲物だった。突かれる度に縄がギシギシと軋み、萌香の
体は揺れた。吊られ、激しく全身を痙攣させ、悲鳴をあげた。
144夫は留守なの小説婦人:04/10/27 18:09:01
ボブの自慢のイチモツは強靭だった。金で雇われるだけのことはある。
今まで六本木で、渋谷で、あらゆる女を手にかけた。自分に組み敷かれ声を
あげない女はいなかった。あらゆる人種でも。しかし、今、責め苛んでいる
この萌香は、どんな女とも違っていた。ほっそりとしたユリの茎のような姿体、
美しくしなやかなその様…ただ細いだけではなかった。鍛え上げられたしなや
かな筋肉、柔軟な体…どんなに足をひらいても、萌香の体はしなり、要求に
応じたポーズをとる。これが鍛錬というものなのか、教育を受け鍛錬された体
というのは、これほど美しいものなのか…無惨に犯せば犯す程、残酷さに反比
例するかのように、可憐さと美しさが際立ってくる…遊び慣れただけの、夜の
街の灯りに誘われた毒々しい蛾のような女達しか知らない自分。その自分が、
今、これほどの女を吊るし、責め上げている…
「オ、、、オオオウ!アアウ!」
ボブは声を上げた。イキそうになる…ダメだ!どうしたんだ!オレは…
「どうした?ボブ?」
佐久間が訝ったようにボブを見る。
「まさか…イキそうになったんじゃあるまいなあ?」
145イキそうなのよ小説婦人:04/10/27 18:24:18
からかうようにボブをみた佐久間の顔色が変わった。
ボブの顔に余裕がなくなっていたのを、はっきりと見てとったからである。
「ジョージ、ほれ、加われ。二人で可愛がってやれ」
ジョージと呼ばれたもう一人は、無言で萌香の背後からむしゃぶりついた。
重戦車のようなボブとは違い、ジョージは病的な舐め好きだった。屈強な体は
ボブと大差はないのだが、舌や指先で女を犯すのが好きだった。大変な体液
フェチでもあった。挿入そっちのけで女が全身を痙攣させるまで舐めるのを
やめないのである。吊られた萌香の首筋に、背に舌を這わせた。萌香は反応し
ピクピクと痙攣していた。
「ほうら!まだまだ可愛がってやれ!濡れ濡れになるまでなあ!」
萌香は吊られて、何度も失神した。失神しては気づき、気づいては失神した。
やがて、自分の太腿に生暖かいものが流れるのを感じた。血でも、男の精液で
もない…愛液だった。夥しい愛液が、巨根を受け入れるために胎内から流れ出
していた。足を伝い、流れおちた愛液は、萌香が吊られた床の上にぽたぽたと
落ち、白い澱をつくった。
146小説婦人:04/10/27 18:32:38
ボブの息が荒くなった。
「どうした?ボブ?イッてもいいが、外に出せよ…まだまだジョージも
オレもツッコんでないんだからな…」
その声に堪りかねたように、ボブの動きが一瞬激しくなった。そして…
「オウウウウウウウ!ウオオオオオ!」
獣のように声をあげ、ボブは腰をひいた。次の瞬間白濁した熱い飛沫が
周囲に飛び散った。
「けっ!だらしないな…あんなに金を出したのに…」舌打ちしながら
佐久間は呻いているボブから、萌香の臀部に舌を這わせ恍惚の表情を
浮かべるジョージに命じた。
「ジョージ、代われ」
147反省小説婦人:04/10/28 00:53:37

しかし、黒人の名前が「ボブ」と「ジョージ」。
中学校の英語の教科書なみのありがちの名前。(大汗)
148ハァハァ:04/10/28 09:11:12
ボブと聞くと、どーしても某サップを思い出します。
ちなみにジョージは………………………ブッシュw
149名無し調教中。:04/10/28 17:18:14
今日はどうされたんですか?
150小説婦人:04/10/29 13:36:53
>>149

ごめんなさい。あまりにみごとな>>148さんのご指摘に、
ブッシュの顔が浮かんで萎えてしまったんです。
皆様、「ジョージ」を想像なさる時は、どうぞ、ブッシュはお忘れください
ますようにお願いします。
って言ったら、ああ、また、ブッシュの顔が、、、ショボーーーーーン、、、
151気を取り直して小説婦人:04/10/29 14:53:17
「ああ…いや…お願い…もう、やめて…逆らいませんから…お願い…」
「ふん…輪姦されるんだよ…自分がM女だと思い知れ!」
悲鳴をあげる萌香に、今度はジョージのモノが挿入される。
「あ!あああああ!」
「どうだ!ずぶずぶ奥まで入っていくぞ!さっきの奴と比べてどうだ?」
「んんんん!あああう!いやあ!いやあああ!」
「そんなに声を上げて悦ぶなら、もっと人を集めてもいいぜ…電話一本で
何人でも呼べる…へへへ…六本木中の黒人に輪姦されるかあ?へへへ」
「うう!うううう!んんん!ああう!ひいいいいいいいい!」
「恥ずかしい声だ…興奮するぜ…萌香!」
「ああああ…あああ…あああ!」
「さあ、もっと声を出してもらおう…」
佐久間は、ボブにカメラを渡し、撮るように命じて、吊るされて突かれまくる
萌香の背後にまわりこんだ。美しい桃の果肉を思わせる萌香の臀部を荒々しく
割った。
「そうら、ヌルヌルだ…ワセリンなど塗る必要もないな…」
佐久間の固い指が、ぬっと萌香の…まだ開発されていない菊座をさぐった。
「あ!あ!イヤ!そ…そんなコトしないで!」
萌香は泣きじゃくりながら訴えた。「そこ」は、まだレッスンを受けていない。
いや、あの男が丁寧に開発しようと、ゆっくりと指と細い器具(萌香は名前す
ら知らない代物だった)で、じっくりと拓こうとしている「蕾み」だった。
152ハァハァ:04/10/29 19:10:31
う。すいません。婦人…。
私のせいで…。
でも気を取り直してくれてよかったです。
明日も楽しみに待ってます。
153小説婦人:04/10/29 20:12:47
ぐぐっと力をこめ、佐久間は指を、萌香の菊座にねじこんだ。
「ひいいいい!」萌香が逃れようと叫び声をあげてのけぞった。
すかさず、ジョージが腰を突き出す。ジョージに串刺しにされた箇所が、更に
深く結合する。
「きゃああああああああ!」
前後をケダモノから挟まれ、逃れようのない萌香は絶叫するしかなかった。
「観念するんだな…」
佐久間の顔が残忍に歪み、自分の猛り狂う切っ先を、萌香の菊座にあわせ、
一気に貫いた。
「あぐううう!ひいいいいいいい!」
「ほうら…入っていくぜ……濡れ濡れだから、楽に入っていくぜ…」
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
「うるせえ!」
興奮した佐久間は後ろからガッチリと手のひらで、萌香の口を塞いだ。
「・・・・・」
「そおれ!」
「!・・・!・・・!・・」
悲鳴が、男の手のひらに押しつぶされた。引き裂かれるような痛みが萌香を
襲い、気を失いそうになった。声は出ていないが、涙が、汗が、流れ飛び散り、
プリマ・柾萌香は、野獣のような男に、前から、後ろから、串刺しにされたの
だった。
154小説婦人:04/10/29 20:38:20
「そうれ!ジョージ!餅つきだ!」
一定のリズムに乗り、前、うしろ交互に責める。
吊られた萌香の体は男たちの前後の動きに、ただなす術もなくガクガクと揺れた。
「見ろ!萌香!鏡に写ってるだろう?今のお前が!」
レッスン場の四方の鏡に、吊られ犯される自分の姿が写っている。
「ボブ!顔をとれ!ほら!カメラを見ろ!」
「う・・・」
「これをお前のご主人様にプレゼントしてやるぜ・・・」
腰を動かしながら、佐久間は吼えた。
「見ろ!悔しいか?萌香はアナルヴァージンだったな・・・ゆっくり調教中
だったみたいだけど、オレが戴いたぜ!いい味だ!きゅんきゅん絞めやがる!
ああ!すげえ!すげえぜ!バレリーナの体はよお!後は俺の精液で、奥の奥ま
で汚してやる!くやしいか?どうだい?極上の女を横取りされた気分は?
こいつは俺の女だ!悔しいか!くやしいだろう?ひひひひひひひ!」
狂ったように叫び、佐久間は萌香の直腸に、熱き樹液を放った。
「おう!おおおおおおおおおおおお!」
佐久間は叫び、萌香は激しく痙攣した。吊られ、拡げられた足がピクピクと
激しく引きつり、萌香は気を失った。吊られた人形のようになった萌香を、
佐久間はさらに犯した。ジョージをおしどけ、トロトロに濡れた花弁を犯し、
何度も何度も萌香の中に樹液を放った。
「妊娠しろ…萌香!腹ボテになって、主役なんかから引きずり下ろしてやる!
金なら不自由させないぜ!なんで俺に言わないんだよぉぉ!萌香!他の男に
体をまかせるなんて…悪い奴だぁ!最初から俺のものになってくれるんだった
ら、こんな手荒な事はしなかったのにぃ…おまえが悪いんだぞお!萌香!」
狂っていた。子供のような理屈をわめき、佐久間は萌香の体に射精し続けた。
黒人二人が、顔を見合わせ、ヒいてしまいそうな勢いだった。
155週末小説婦人:04/10/29 20:45:52
萌香は体を、固い、冷たい床の上に投げ出されていた。
体中、縄の痕がつき、男の樹液がふりかけられていた。放心したように
萌香は動かない。思考が停止していた。
「死ぬんだわ…」ふと、そんな考えが浮かんだ。それならそれでかまわ
ない…お父様に会える…いいわ、もう…こんな姿になって、人前には出
られないの…お母様にも会えないわ…
犯すだけ犯し、三人の男は姿を消した。気違いのように犯し続ける佐久
間を、黒人二人が抱えるように連れていったのだった。あとには凄惨
極まる暴行現場が残った。精液溜まりになった床…その上にボロ人形の
ように萌香は置き去りにされた。
156名無し調教中。:04/10/30 20:42:56
週明けには必ずお願いします。
157それでは早速小説婦人:04/11/01 09:36:35
萌香は立ち上がろうとした。しかし、立てなかった。
必死に喘ぎ、精液溜まりの汚沼から這い出た。ズルズルと体をひきずり、
レッスン場のすみにある電話ににじり寄った。殆ど無意識で押したその番号は…
「もしもし…」
あの男の声だった。
「…も…萌香…です…」
「どうした?どうした?萌香…」
「け…契約…」
「萌香!どこだ!何があった…」
「……」
「萌香っ!」
「…お願い…たすけて…」
「…どこだ!」
「助けて…死にたくない…助けて。一度でいいから…見捨てないで…」
「萌香!電話を切るな。そのままでいろ。萌香、声を出せ。なんでもいいから」
「死にたくない…こんな奴らのために…死ぬのは、イヤ!イヤ!イヤっ!」
意識がなくなり、萌香は倒れた。受話器が手を離れ、宙吊りになって揺れた。
158今週もヤりまくり小説婦人:04/11/01 10:02:41
「……洗浄はすんだけど、どうなるか、わからないわ…」
「出来るだけの事はしてくれ…」
「あとでカウンセリングして、生理周期を確認してみない事には」
「踊れるか?」
「バカいわないで。医者じゃなければ見たくもないわ。傷の事だけじゃ
ない。気が狂ったって不思議じゃない残忍さよ。よく、電話の場所まで
這って行けたもんだわ」
「3日で踊れるようにしてくれ」
「私は医者で、壊れた人形の修理職人じゃないのよ」
「わかっている」
「…本当に胸くそ悪くなるわ。なんなの?この縄の痕は…レイプしたの
は異常者だわ。この子、きれい過ぎたのね…きれいな者に対する恨みが
なければ、こんなに惨い事は…」
「処置は?」
「とりあえず局部の裂傷の手当、痛み止めと鎮静剤を…」
159うふふ。小説婦人:04/11/01 10:14:30
「鎮静剤は…いりません…」
萌香はかすれた声で言った。目を開けて、男を探した。「その男」の姿
を捉えた時、萌香の両目に涙が溢れた。
「鎮静剤を打つと…勘が鈍ります。体の反応も…耳も聞こえにくくなる
んです…」
「だからと言って…鎮静剤なしでは…無理よ」
「いいえ、私はバレリーナです。鎮静剤を打っていたら、バレエが踊れ
ません…踊れないのは、バレリーナじゃないんです…」
「萌香…」
男が説得しようとして口を拓いたとき、萌香は微かに微笑み、顔を男に
むけてこういった。
「私は…契約を守れなかったみたいね…だけど、助けてくれて有り難う。
気がついたら、あなたの電話番号を…」
「もういい…しゃべるな…」
「いいえ…言わせて。死ぬと思った時、死にたくないと思ったわ。今迄
私は何も知らなかったの。何も知らないで…死んでいくところだったわ。
あなたがいなければ…」
そして傍らにいる女医にむかって萌香は言った。
「お医者さまですね…お願い。今だけは人形の修理職人になっていただ
けません?どんなに痛くても、かまわないで…ボロボロの人形にツギを
あてて、人前に出れるようにして下さいな…」
160???O´?O´?B?¬?a`?w?l:04/11/01 10:36:02
「あなた、その気ならそうやってあげるけど、その代わり、ツライわよ」。
「構いません」
「…そう」。
そう答えると、女医は出て行った。
「烏城(うじょう)さん…でしたよね?」
萌香は男に話しかけた。男の名前を呼ぶのは初めてだった。
「助けてくださって、ありがとう…」
そう言うと萌香は目をつぶった。眠ったのではない。精魂つきはて、痛みと
安心した事で、気を失ったのだった。
161小説婦人:04/11/01 10:50:57
烏城は手を打った。
公演初日までには一ヶ月。チケットは全席売れてしまっている。
劇場には急性インフルエンザで入院と説明し、マスコミを一切シャット
アウトした。一日レッスンを休むと自分にわかり、2日目に仲間にわか
り、三日目にはお客にわかると言われる世界である。公演前のこの時期、
レッスンを休む事は、それだけ重大な問題だったのだ。
萌香のもとにかけつけた烏城が見たのは、凄まじい「現場」だった。
美しいユリのような裸身に、呪われた蛇のような縄痕が這い、生臭い
樹液に浸され、萌香は気を失っていた。烏城は自分が叫び声をあげた事
に気づいていなかった。駆け寄り、抱き上げ、自ら病院に運んだ。
口の固い信用できる者に命じ、レッスン場の「現場」を消した。
「髪の毛ひとすじ残すな」それが烏城の命令だった。
その命令は忠実に遂行され、誰も、その夜そこで起こった事を気づく者
はいなかった。本来なら、宝石は砕け散り、萌香は「商品価値」を失っ
たはずだった。しかし…
162名無し調教中。:04/11/01 11:12:33
誰が…一体誰が…萌香を…
烏城は考えた。萌香については「契約」を結ぶ際、時間をかけて周囲を調べた。
萌香に憧れ、恋いこがれる男どもは沢山いたが、どれも上流のお上品な子息
ばかりで、これほどの暴挙に出るような男は一人も…と思いかけ、ふっとある
顔が浮かんだ。そういえば…ひとりいたな…金を手にした成金が、次に手にし
とうと考えるもの。それは「上流」と呼ばれる世界への仲間入りだった。
「観光開発」などとは名前ばかりで、テレクラ、出会い系サイト、キャバレー
経営などで成功した成金男の息子が…萌香にご執心だったはずだ…名は…
そうだ、佐久間だ。。。あいつなら。
確認をとろうとしたが、その必要はなかった。佐久間は、あちらから、やって
来たのである。
163名無し調教中。:04/11/01 11:19:40
送られてきたビデオテープ。
それを再生した時、烏城の顔色が、すっとひいた。
泣き叫ぶ萌香を、嬲り者にする二人の黒人が、そこには映っていた。
M字開脚され、特大のモノを挿入され、妖精のような萌香が喘ぐ…
ひきむしられるように嬲られ、犯され、床に爪をたて泣き叫ぶ萌香に
黒い屈強なケダモノが襲いかかり、あらゆる体位で辱め、嬲りぬいて
いた。そして、あの佐久間の挑発の狂態だった。
164名無し調教中。:04/11/01 11:24:50
「見ろ!悔しいか?萌香はアナルヴァージンだったな・・・ゆっくり調教中
だったみたいだけど、オレが戴いたぜ!いい味だ!きゅんきゅん絞めやがる!
ああ!すげえ!すげえぜ!バレリーナの体はよお!後は俺の精液で、奥の奥ま
で汚してやる!くやしいか?どうだい?極上の女を横取りされた気分は?
こいつは俺の女だ!悔しいか!くやしいだろう?ひひひひひひひ!」

烏城は黙ってスイッチを切った。
嬲られる萌香を見せつけ、それで勝ち誇ったつもりなのか…
俺が育てかけた女を、横取りしたつもりなのか…烏城はスイッチを切った
黒い画面をしばらくながめていて、つぶやいた。
「俺を…オレを怒らせたね…佐久間くんとやら…」
烏城の頬が歪み、笑ったような顔になった。
165名無し調教中。:04/11/01 13:27:16
萌香は三日で復帰した。
体を冷やしてはいけないので…という事で、長袖のレオタードに身を包み、
肌を露出させないようにしていた。誰もが体を気遣っているのだと信じていた
が、実は縄痕を隠すためだった。
踊りは素晴らしい。パ(脚さばき)の正確さ、ジュデ(ジャンプ)の高さも
申し分ない。しかし、踊りが終わり、ほっとした途端に貧血を起こしたように
フラリとし、周囲をハラハラさせる事があった。萌香の全身は軋んでいたのだ。
凄惨な輪姦…、それも、こよなく愛したバレエのレッスン場での出来事だ。
鏡に映し出された自分の姿。化け物に犯されるおとぎ話のヒロインさながらの
その姿。それを思い出す度、全身の縄痕が熱くなり、痛んだ。
166名無し調教中。:04/11/01 13:34:16
「ねえ?萌香さん、踊りが変わったわよね?」一人の団員が、隣の団員
にささやいた。
「あ。あなたも、そう思う?」
「うん…なんか、こう…」
「……色っぽい?」
「うん!そうそう…相変わらずため息が出る程うまいのよ…だけど、
前は、悪くいうと正確で、きれいで可憐なお人形さんみたいだったのに」
「そうそう。本当、妖精みたいだったのに…」
「なんか、ナマっぽくなった?みたいな?」
「あはは。ナマって事はないでしょ?」
「でも、、なんかこう。すごく…生身の人間臭くなってきたのよ」
「…あなたも、そう思う?」
「でしょ?そう思わない?」
「…思うわ…なんか、こう…天使が舞い降りて、人間になった…ううん、
艶かしい女になったって感じ…」
「そう!そうなのよ!」
団員は萌香の変化を、微妙に察知していた。
167名無し調教中。:04/11/01 13:45:38
「生理の周期から考えて、妊娠はないと思うわ」女医は冷静に言った。
「体の傷も、驚くほど回復が早いわ。でも油断しないで。無茶はしないで。
レッスンも指定した時間以上はダメよ」
「…わかりました」
萌香は診察台を降りる。
あれから一度も烏城から連絡はなかった。やはり、私は商品価値を無くしてし
まったんだわ…そう思った時、萌香の心の中に灯ったのは、哀しさだった。
金づくで、契約を迫られたのだと恨みもした。異常な性愛を教え込まれる度、
反応する自分が汚らわしく、戸惑い傷ついた…しかし、烏城は自分を、柾の
家を守ってくれた。会社の業績は上向きになり、それを烏城は「亡き前社長
の遺産」とし、父の名誉さえも守った。考えてみれば、父は弱い人だった。
弱いから何千もの社員の生活と、萌香と母との、家庭の平和も守れなかった。
父は戦いに破れて死んだのだ。萌香は、それを理解した。父は弱かったが、
それでは私は?この私は?
168名無し調教中。:04/11/01 13:49:37
いやよ!負けないわ!
萌香は歯を食いしばった。バレエを奪われたら、私はなんなの?惨めな
父親に死なれ、黒人に弄ばれたただの女だわ。いえ、女でさえない…
みじめなM女。変態の餌食になった壊れたおもちゃでしかない…
169名無し調教中。:04/11/01 13:56:35
公演まで、一週間を切った。現場が殺気だってくる。
誰もが緊張感をもち、ピリピリした雰囲気に満ちて来た。
萌香のコンディションの仕上がりは上々だった。演出家も舞台監督も、
成功を確信していた。
リハーサルを終え、帰宅した萌香の部屋の電話が鳴った。
この電話は固定電話で、数名の気心の知れた友人やバレエの恩師しか
萌香は知らせていなかった。烏城にさえ知らせていなかったのだ。
「はい。もしもし。萌香です」
安心しきった萌香の声は、その後、凍り付くことになる。
「…へへへ…オレだよ…萌香さん…」
170名無し調教中。:04/11/01 14:04:46
佐久間だった。
「待て!切るな!切りやがったら、おまえの恥ずかしい写真、明日にで
も劇場前でばらまくぜ…」
萌香は凍りついた。あの…あの佐久間が!どうしてこの電話を…
「すげえ一夜だったな…忘れられない一夜になっただろう?」
「………やめてください…」
「ふ。命令する気か?このM奴隷が!」
「!」
「すげえ有様だったぜ。失神しても腰をふりたくってヨガってたなあ」
「やめてください!」
「烏城彰から連絡はないだろう?」
「なぜ…なぜ、あなたがそんな事を…」
「ちゃんとご報告したからね…あのビデオをプレゼントしてね」
「!」
「最初から終わりまで、全編収録の完全版さ。ネットで流す奴用に、
編集した奴もあるがね、編集の最中、アソコが勃って大変だったぜ
…萌香さんよぉ」
171名無し調教中。:04/11/01 14:11:27
「あなたは…何が目的で…」
「言う通りにしないと…ネットで、あの様子が流れるってことさ…」
「そんな…」
「言う通りにしろよ…」
「何を…何をしろというの?」
「喘ぎ声を聞きたいのさ…今すぐ…」
「何を言ってるんですか?」
「命令してるんだよ…淫乱の偽妖精さん…電話で喘いでもらおうか…」
「あなたは一体…」
「オナれって言ってるんだよ…あの夜を思い出してな…」
「…そんな事出来ません!」
「やれるさ…イイ気持ちにしてやるぜ…あんたの体はすみずみまで知ってるん
だぜ」
172名無し調教中。:04/11/01 14:20:43
「初めてだから、誘導してやるぜ…おら!電話を持ったまま、ベッドの
上で四つん這いになれ」
「出来ません!」
「そうか?じゃ、この画像を…音声と共にネットで流すか…日本中の…
中学生だって見るエロサイトさ。男という男のおかずになるか?」
「………」
「言う通りにすればいいんだよ…」
萌香は、恐る恐るベッドの上に四つん這いになった。
「思い出すんだ…ほうら…後ろから…黒人がお前に手を伸ばす…」
佐久間のかすれた声に、あの夜の記憶がまざまざと蘇ってきた。
「…ひっ!…」
暗闇の中で、あまりに生々しくあの記憶が再生される…
「ふふ…そうだ…忘れられないだろう…あの感触はさあ…お前は這う
姿勢で、脚をひろげられただろう…そして、どうされた?」
「………」
「言え!あった事を言うんだよ!」
「う…後ろから…」
「後ろから…どうされた?」
「…お尻を…お尻を開かれて…」
「そう…それから?」
「…ゆ…指で…開かれて…」
「そうそう…ほら、開いてみろ…」
「………」
「開け」
173名無し調教中。:04/11/01 15:13:30
うあ……。
佐久間最低だけど、言葉責め(・∀・)イイ!w
小説婦人……。続き楽しみにしてますー。
174朝からシャワー。小説婦人:04/11/02 10:18:22
「こ…こんな事をして…どうする…」
「うるさい。やれ。ネットに配信されてもいいのか?」
「…くっ…」
萌香は唇を噛んだ。四つん這いになった背中を反らせ、手を伸ばし自分の
指先でラビアを開いた。
「…ふふ…見える、見えるぜ…萌香…もっと開け…ほおら、ペンライトで
照らしてやる…ヌラヌラ光ってるぜ…もっと尻を高くあげろ」
「いや…もう、やめてください…」
「声も濡れて来てるじゃないか…テレフォンセックスで濡れる雌奴隷か?
これから毎晩可愛がってやってもいいんだぜ…バレエの発表会前だと男を
喰わえこむのだって、コンディションを考えるとなかなか出来ないだろうけど
テレフォンセックスでオナニーなら…」
「いやらしいことを言わないで下さい!」
「おまえの体の事を考えて言ってるんだよ…ほら、思い出せ!この後、ボブに
されただろ?何をされた?」
「…………」
「ソコにキスされたろ?ながーい黒人の舌が…」
「ヤメて!」
「ざらざらした舌にソコを舐め回されて、悶え哭いてただろうが…ほら!
ほおら!思い出すだろ?あの感触を…」
「…や…やめてください…」
思い出したくない感触が、高くあげた尻から、ぞわぞわとわきあがってきた。
羞恥に震え、おびえる花弁に生暖かい息がかかり、ざらりとした舌が触れた、
あの記憶…萌香は熱く吐息をはいた。完全に蘇って来たのだ。忘れたい、あの
感触が…。
175小説婦人:04/11/02 10:32:55
「どうだ?思い出すだろ?素晴らしい夜の事を…」
「お…おだまりなさいっ!こんな卑劣なことを…」
「いつまで気取ってられるかな?手許のエンターキーを押せば、おまえ
の恥ずかしい画像が、名前入りで世界に向かって、即、配信だ。おら!
尻を上げているか?振れ!クネクネといやらしく振ってみろ!あんなに
よがって振りたくっていただろ?やってみろよ…萌香…」
電話のむこうの佐久間の息が荒くなってくるのがわかった。
「公演前だろ?だから、だから、声だけで我慢してやるよ…オナニー
しろよ、萌香…好きだろ?ええ?感じるだろ?」
「そ…そんな……」
「萌香の肌は白いなぁ…心ゆくまで、じっくりなで回したぜ…へへ…
俺が手のひらで擦ると…薔薇色に紅潮して…」
「やめて!やめて!いやらしいっ!」
「おっぱいなんて…乳首がめいっぱい上むいてたぜっ!もっと揉んで!
揉んで!揉みしだいてっ!って泣きながら哀願しているみたいだった」
「………うそ!うそよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「縄を食い込ませたら、体全体ですすり泣いているような悲哀があって
…おまえは天性のM女だよ…」
176名無し調教中。:04/11/02 10:47:11
やばい…仕事が手につかない…続き期待してます
177名無し調教中。:04/11/02 11:00:41
>>176
仕事中に読んでたんですか!?(笑
178176:04/11/02 11:06:41
はい。前かがみで仕事してます。
179小説婦人:04/11/02 13:02:21
「あ…なんて…なんてことを…」
「ひひひ…尻をもっと高く…自分の手で、左右に拡げろ…」
おずおずと、萌香はその声に従わざる得なかった。
ひやりと空気が萌香の双臀をなでる。軽い電流が流れたように花弁が痺れる。
「…ぅ…」
萌香はかすかに呻いてしまった。その声にならぬ声を、淫らなケダモノと化
した佐久間が聞き漏らすはずがない…
「へへ…声を出しやがったな…ひひひ…」
「う…ウソです…」
もう萌香の声には力がない…ベッドの読書灯をつけただけの、自分の部屋で、
萌香は痴態を演じつつある。ベッドの上にケダモノのように這い、電話を片手
に、もう片方の手は自分の秘処をさぐる…熱く濡れているのは事実だった。
「ほおら、思い出せ…黒人の舌で犯された時の事を…、熱かっただろう?あの
舌先は…?言ってだぜ…舐めれば舐めるほど、萌香のいやらしいお汁が吹き出
してきたってな…」
「…………」
「どうした?だんまりか?ふふふ…余裕がなくなったな…あの黒人が言ってい
たぞ!舐めれば舐めるほど…」
佐久間は、いったん息をつき、押し付けるような大声で区切りながら喚いた。
「お、ま、え、は、濡、れ、て、い、た、ん、だあ!」
萌香の頭の中がスパークした。
「あ!」
悶絶して絶叫した。命令され高くあげた腰、股間からプシュっ!と音をたて
白い液が噴出され、飛び散った。
「あああああ!ううう!」  
耐えきれず叫んだ。萌香の恥ずかしい声は、闇に吸い込まれた。
窓の外には、うっそうとした高級住宅地の森が広がっている…
奥深くにある、
180小説婦人:04/11/02 13:11:25
都心のうっそうとした森の奥深く、萌香の生まれ育った家。
萌香の部屋。今迄、どんな男も侵入できなかった深窓の令嬢の部屋。
美しい家具、刺繍をしつらえたカーテン、どれもが愛らしい息吹で部屋の主を
物語るその部屋に侵入してきた野卑な男の忍び声に、この部屋の主である萌香
は犯され、自ら痴態を演じているのであった。
「どうした?いやらしいお汁が止まらないんだね…ひょっとして飛び散ったの
かな? ひひひ…潮ふきって言うんだよ…すごい淫乱にしか出来ない事なんだ
よ……萌香ちゃんは知ってるかなあ?潮ふきが出来る女の子ってねぇ…ソープ
とか、AVやる時に、高く売れるんだよぉ…ひひひ…淫乱って、ソコ迄行くと
才能なんだ…覚えておくといいよ…萌香ちゃん、バレリーナになれなかったら
ソープ嬢におなり…売れっ子間違いなしだよ…ひひひひひ!」
181名無し調教中。:04/11/02 13:18:57
勝ち誇る佐久間の声に、萌香は呻いた。自制心は吹き飛んでいた。
ただ、体が熱い、股間が燃えるように熱くなり疼いた。
「ほうら、ぜーんぶ脱ぐんだ…ほらほら、ボブが脱がすぞお…さあ、
萌香、全部脱ぐんだ…ほらほら!」
「あ…ああ、もう、もう…ダメ…」
「ふふ…いいのかな?俺、本気だぞ…逆らったら本気でネットに君の
レイプ画像を流すよ…いいのか?あらゆる所に君の痴態がばらまかれ
るんだよ。愛好者がコピーにコピーを重ねて、あっという間に増殖さ。
…それもいいかもなあ…きっと世界中の男が勃起するよ…マズいかも
なあ…仕事中に、萌香のハメ撮りを見て、前かがみで仕事をする男が
いるかも知れないよ…いけない子だね…萌香は…そうなりたい?」
「や…やめてください…」
182名無し調教中。:04/11/02 13:27:46
「職場で自分の痴態を見て、興奮して前屈みになって仕事をする男を
想像してみろよ…ちょっと興奮するだろう…おら!想像してみろよ。
ボブがそいつを連れてきたぞ…目をつぶって、想像してみろよ。そいつ
が、四つん這いになったお前を後ろから…」
「や…やめてええええええ!」
「俺に言ってるのか?頭の中の>>176か?そうら、>>176がゆっくりと
ズボンをおろしたぞ…お前が言う事はなんだ?」
「あ…あああ…な…なにを…なにを…」
「決まってるだろう…M女がすることと言ったら…お願いだよ…」
「お…お願い?」
「『>>176さま…お仕事先で、イヤらしい萌香の姿をご覧下さって、
ありがとうございます。たっぷりと、萌香を犯して下さい』って
お願いするんだよ…」
「そ…そんな!!で…出来ません!!」
183悪のり小説婦人:04/11/02 13:29:33



ちょっと、シャワーあびてきまーす。
184176:04/11/02 14:04:47
すごくうれしいです!最近ファンになった者ですが小説に出てる!!できればケン様でお願いします。この場を借りて質問、小説婦人さんは何才なのですか?
185小説婦人:04/11/02 14:15:40

読んでくれるせめてものお礼と思い、お出ししたのが間違いだったみたい。
喜んでくれるのは光栄だけど…この上、名前を出せと要求し、
おまけに「歳いくつ?」ですと?????



     萎えた。今日はココまで。  はーーーっ(ため息)
186名無し調教中。:04/11/02 14:36:54
えええええええ!
187悪のり過ぎ小説婦人:04/11/02 14:59:22
>>186

ええええええ!って言ってくれたから、書きます。
188小説婦人:04/11/02 15:08:56
「おら!逆らえる立場か…お願いするんだ…その知らない顔の>>176
にな…やらなければ、わかってるなあ」
「あ…あ…お願いです…」
「声が小さいっ!」
「お願いです…も…萌香を…お…犯して下さい…」
「尻を高くあげて!振りたくってお願いするんだ…ほれっ!」
萌香は悶絶して、尻を高くあげた。熱く濡れた花弁が、恥ずかしく濡れ
吐息をつくようにひくつくのがわかった。ああ…感じる…感じるわ…
見られている…!仕事中に、いやらしいHPを閲覧するようなオトコの
人に、私は後ろから恥ずかしい処をのぞき込まれているのねっ!
こんなにお尻を高くあげて…ああ、どうして?どうしてこんなにイヤら
しい事を出来るの?ああ!指でふれられているわ!ヤメて!ああ!
恥ずかしい!ああ!>>176の指が!指が触れる…ああ!開いて見られて
いるわ!あああああ!
189小説婦人:04/11/02 15:17:57
「ふふ…想像しているな…まさにM女覚醒だな…萌香!」
「ああ!言わないで…ああ!ああ!」
「いい声だ…萌香、ほおれ!そんなおまえを見て、勃起しないオトコな
んかいるかよ…ありがたく犯していただくんだ…」
萌香自身、意識していない事だったが、バレエとはテクニック以外にも
情緒面で優れていなければならない。萌香の知性、感受性とも、バレエ
と共に磨かれており、佐久間の変態行為によって覚醒されたM性が、
研ぎすまされた感覚として、萌香自身の性感を常人の何倍も高めていた
のだった。それを一目で現しているのが、愛液の量だった。股間だけで
はない…溢れ出た熱い愛液は、太腿に幾筋もの筋を作り流れ出ている。
「あ…あ…」
目をつぶり、萌香は愛欲のイメージに酔った。
いま、まさに見知らぬ男の、熱い切っ先が、萌香の秘処にあてがわれる。
190小説婦人:04/11/02 15:31:29
「ふふふ…ちょっと待ってやってくださいよ…>>176さん、、、
このまま、この淫乱にぶち込んだら、もったいないでしょうが」
佐久間も自分の愛欲のイメージに酔う…佐久間のS性と、萌香のM性が
電話という媒体でシンクロした瞬間である。萌香は感じた。はっきりと
バックから見知らぬ男の肉棒を受け入れる体勢になった。
その太さ、固さ、熱さまで今、そこにあるかの如く感じる。その熱い先
端が、じらすように粘膜の上を上下する。じらしているのだ。
萌香は>>176が、ニヤニヤと笑いながら、自分をじらすため、上下に
擦りあげているのを感じた。
「あ…ああ!いじわるっ!」萌香は叫んでしまった。
「ほほお…ジラすなんて、なかなかのテクニックですねえ…>>176さん、
このマゾ女、欲しがって痙攣してますよ…ふふふ…」
「あっ!あっ!お…お願いっ!」
191小説婦人:04/11/02 15:43:05
「そんなに腰をふりたくっているんですから…ゆっくりと挿れてやって
下さいよ…ふふふ…」佐久間も酔っていた。
萌香は、妄想の中で、はっきりと見知らぬ男の肉棒が、自分を貫くのを
感じていた。
「ああ!ああああああ!」
萌香は自分の指を3本、秘処に埋没させて叫んだ。初めてのオナニー
だった。萌香の3本の指は、彼女のイメージでは勃起した>>176の男根
だった。とびきり太く、とびきり熱く、それは彼女を貫き、声をあげさ
せた。
192名無し調教中。:04/11/02 16:08:12
萌香ちゃんが堕ちていく〜。。。
193?¬?a`?w?l:04/11/02 19:21:57
「萌香!どうだ?感じるか?イイか?イイのか?」
「あっ!あっ!あっ!」
「ほら、口が遊んでいる…ボブのを喰わえるんだ。ほら、後ろから前から…」
萌香の口腔に、無理矢理食わえさせられた圧倒的な質感と淫らな匂いが蘇る。
「ん!ん!!!んんんん…」
ガクガクと体を揺すり、萌香は悶絶した。
「ひひひ…どうだ?体が覚えているだろう?おまえはレイプされて感じる変態
だ。真性のマゾだ…いいぞ…萌香…前から後ろから男を食わえ込んで悶え狂う
深窓のご令嬢か…ひひひ…そら、ジョージがいるぞ…あの舐め好きの変態が、
感激してたぞ。舐めまくられてあれだけ反応した女はいないそうだ…失神して
まで腰を動かしていたからな…あいつの長い舌の動きに併せてさ…」
「あっ!ああああああああああああ」
「前後から犯されるお前の体の下に潜り込んで、ほーら、オッパイ舐めだ!」
悶絶する萌香の脳裏には、四つん這いになった体の下に、ジョージが入り込み
舌先で乳房を弄ぶのを感じた。激しく性感が高ぶり、乳首の先が空気の動きに
さえ、ビリビリと反応するのがわかる。
194名無し調教中。:04/11/02 20:45:22
あ〜・・ヤバイ・・
生理中なのにオナニーしたくなっちゃった・・
195小説婦人:04/11/02 21:47:01

明日は夫がいるのでお休みです。
お休み明けに、また、よろしくお願いしまーす。

さあて、休みあけには、ご希望の人がいらっしゃったら>>176さんみたいに
萌香の妄想の中に出演して、萌香の輪姦に加わって戴き、一緒に嬲り、悦ば
れ、萌香のM女覚醒に一役かって戴きたい!なんて考えてしまいました。
(正直申しますと、もうネタ切れ寸前…菜月に紫織に琴音に…いろいろ考えて
燃えたけど…殿方が燃えるM女覚醒のシチュエーション募集しますっ!どうぞ、
教えてやって下さいな…)
196名無し調教中。:04/11/03 07:16:29
 くそw旦那め。一人で外出してくれよ。

紫織さんのときに、女の子が責めてたじゃないですか。
今回もぜひなんとか女性の登場を〜。
197名無し調教中。:04/11/04 09:33:35
萌香の痴態はとどまる所を知らなかった。
溢れ出る白濁した熱い液は、しとどに流れ、太腿をつたわり流れた。
まさに萌香は自分の妄想の中で、辱められ、貶められるマゾ女を演じていた。
メチャクチャにされたい!巨大な固いペニスで、裂かれるようにファックされ、
長い舌で体中を陵辱されるイメージに、萌香は喜悦の涙を流した。
「ああ…ああーん…ああうう…」
乱れた萌香の喘ぎが、可憐な令嬢にふさわしい部屋の闇に吸い込まれた。
小さい時から可愛がったテディベア、刺繍の美しいクッション、豪華なフラン
ス人形…棚の上から、父が買ってくれたアンティークの人形が、テレフォン
セックス…いや、電話で陵辱され、悶え狂う萌香の痴態を見下ろしていた。
ガラスの目に、自涜の悦びにうち震える裸身を映しながら。
198小説婦人:04/11/04 09:45:27
>>196

ご熱心な愛読、ありがとうございます。
女の子の登場ですか…そうですね。バレエの世界なんて、役が欲しい野心的な
子もいるでしょうから、恵まれた萌香に嫉妬して、萌香を落し入れ辱めに参加
するキャラがいてもいいかも知れませんね。だけど、自分にその気がないせい
か、レズは…ちょっと私の場合テンションが下がります。
紫織の時は、須藤という最強(?)変態キャラの補助役として自然と女の子の
登場を思いつきましたけど、今回、佐久間の補助につけるとしても、それでは
「紫織編」の再現になっちゃうかも。それじゃ、オナニーが楽しめないっ!!
ああ!いいオナニーするのにも難しいですね。
199小説婦人:04/11/04 13:55:39
「ひひひ…もっと狂え!ああ!いい!いいぞ!萌香!」
佐久間の声が、さらに高くなる。電話のむこうの佐久間の声も欲情し、息が
荒くなっていた。
「イヤらしいお前のアソコは…そのかわいい細い指なんかじゃもの足りないだ
ろう?  烏城から…なにかプレゼントされたんじゃないか…?」
「  あ… 」
萌香は思い出した。初めてバイブを使われた日…、戸惑いながらもドロドロに
され、己の狂態に恥じ入り、うちひしがれる萌香に、烏城は追い討ちをかけた。
「それを大切に持っているんだ…オレが持って来いと言えば…そのお上品な
デザインのハンドバックに入れて…持ってくるんだぞ…」
手渡された器具は、真っ黒な男根そのままの形で、にぶく光っていた。
おぞましい一心で受け取り、2重、3重に包み、恐れるように封印してタンス
の奥底に隠してあった。使用人も気づかないように…
「指だけでいいのか?萌香…おまえのアソコは…満足するか?」
「あ…ああ…」
「使われただろう?烏城から虐められ、ドロドロにされただろう…ええ?」
「…い…いや…あれは…あれだけは…」
「ふふ…やはり持たせていたな…サドの飼い主はそうなんだよ…ふふふ…」
200小説婦人:04/11/04 14:04:13
「ほら…持って来い!」
逆らう事は出来なかった。萌香は何かに取り憑かれたように立ち上がり、
よろめきながら、おぞましい秘密の器具をしまっておいた場所に近付き
それを取り上げた。
震える手で包みをといたその物体。鈍く黒光りする冷たい器具…
「萌香…おしゃぶりするんだ…それを俺のだと思って…ほら!躊躇うな」
萌香は夢中でむしゃぶりついた。冷たい器具が口を満たす…
「…ん…んんん……んん!」
「もっと…音をたてて…萌香…ああっ!もっと、もっと奥まで…」
「んん!うぐぅ!んん!」
チュバチュバと、下品な音が萌香の花びらのような唇から漏れた。
「ああ!萌香!な…なんて淫乱なくちびるだ…ああ!こ…この雌犬め!
騙しやがって!その可愛い顔、かわいい仕草で!俺を!俺を騙しやが
って!!!!」
佐久間の息が更に荒くなり、ひゅうひゅうと喉が鳴った。
201 ◆EKwHaA83h2 :04/11/04 17:31:24
うぅ。。 私も仕事中に。。
胸が苦しくて。。 あそこも。。
どうしよう。。
202小説婦人:04/11/05 10:04:39
「スイッチをいれろ」
命ぜられるままにスイッチをいれると、奇怪な器具は甲虫の羽音のような
低い音を響かせ振動を開始した。
とてつもなく大きく、固い。黒光りしながら振動する器具を、萌香は自ら
己の秘処にあてがった。
「ああ…あああああん…」
淫らな声をあげ、萌香は歓喜した。
「ほら、萌香、もっと脚を開くんだ。銜えこんだ所が見えるように…
よく見えるように脚を開け!」
佐久間の声に答えるように、萌香は闇にひそむ影にむかって、大きく脚を
拡げた。  ずぶっ!と恥ずかしい音と共に、振動する器具は萌香の熱い
粘膜の襞の中に消えた。
203?¬?a`?w?l:04/11/05 10:12:00
萌香の妄想の中で、彼女はまさに複数の男に輪姦され、花びらを
ひきむしられるように犯されていた。
ニヤニヤを笑いながらのぞきこむ顔、顔、顔…手が伸び腕を万歳の様に
上にあげた型で押さえつけられる。別の腕が剥き出しにされた乳房を
根元からむっちりと持ち上げるようにつかみ、指先で乳首を弄ぶ。
そして別の腕が脚を開き、粗暴に熱い肉棒が押し入ってくる。
それぞれの腕が、てんでに動きながら萌香を責め苛む。よってたかって
の痴態はとどまることを知らない。萌香が痙攣し、叫び声をあげて自失
しても、入れ替わり立ち代わり、腕がのび、舌が這い回り、萌香を責め
悶え哭かせた。熱い淫らな地獄はとどまることを知らなかった。
204名無し調教中。:04/11/05 10:47:31
「萌香さん、昨日は…ちゃんと眠れたの?」
朝の食卓で、母親の声に、萌香はギクリとした。
「い…いえ…ちょっと気になる事があったので、調べものをしていたのよ」
ぎこちなく笑って、萌香は笑顔で答えた。
「そう?大切な公演の初日も近いのだから、皆さんにご迷惑をおかけしない様
に、きちんと自己管理をしないとね…」
母はおっとりと微笑み、紅茶のおかわりをした。
どっしりとした造りの柾家…昨夜の痴態の音が、母の部屋まで聞こえるような
事はないだろうが…萌香は冷や汗が背中を伝わるのを感じた。
電話でイタぶられ、オナニーに声をあげた。
恥ずかしい、汚れた痴女ぶり…あれが自分だとは…。しかも、その痴態を
思い出すたびに、嫌悪と共に沸き上がって来る快美観に、萌香は愕然とした。
「私は…淫蕩な女なのかも知れない…」
萌香は声に出さずつぶやいた。烏城の顔が浮かんだ。父を亡くし、呆然とする
自分に突然なげかけられた「契約」。一時は鬼のような冷徹な男を恨みもした
し、金で女を動かす男と軽蔑もした。が、佐久間と佐久間の雇った男たちに
輪姦された時、まっさきに救いを求めたのは烏城だった。自分を商品扱いした
憎い男のはずだった。
「私も甘いお嬢様だったんだわ。烏城にとって、私は契約の末に手にした商品
にすぎないのに…他の男性に弄ばれた玩具なんて、なんの価値もないのよ…
その証拠に、烏城からは何の連絡もない。何が『契約』なの?」
朝の光の中で、カップからたちのぼる典雅な紅茶の香りの中で、萌香は思った。
205名無し調教中。:04/11/05 11:02:40
トゥシューズのヒモを結び直す。
「それでは、2幕の萌香さんのソロ、いきます」
音楽がなり、萌香が登場する。高いジャンプ。舞台の端から端まで
くるくるとコマのように周り移動する。
萌香の長い脚が150度以上に開いて美しい弧を描いた。この角度を保って
安定してスピンするのは、軸足が数ミリずれてもバランスを崩す。この技術を
持つのは、日本でも…いや、世界でも萌香を含めて数名しかいない。
「すごいわね…あのフェッテの脚の角度…我々とは人種が違うのね…」
ため息まじりに団員たちが囁き合う。大半のものは羨望のまなざしなのである
が、勝ち気な団員は、ライバル心むきだしで、食い入るように萌香の舞う姿に
魅入る。少しでもテクニックを盗み出そうと必死なのだ。
その中に、ひときわギラギラした視線で、萌香の姿を追う女がいた。
片倉麻衣子。萌香と同じ歳の団員だった。
「ふん、確かに巧いわ。だけど…だけど、私だって!」
206名無し調教中。:04/11/05 11:16:43
麻衣子は確かに巧かった。しかし場所が悪かったのだ。萌香という大輪
の花が同じバレエ団にいなければ、脚光を浴びたのは、間違いなく麻衣子
のはずだった。美しい手足、しなやかな体。ひときわ、ジャンプの技に
かけては萌香をしのぐ才能さえ見せた。しかし、総合の力量では萌香が
上回っていた。麻衣子は歯を食いしばり、いつかは萌香を追い抜こうと
虎視眈々と狙っていたのだ。この公演も萌香に次ぐ重要な役を与えられ
ている。萌香の役の振り付けも、麻衣子は頭に叩き込んでいた。よく、
少女漫画で靴に画鋲をいれたり、階段から突き落としたりする話がある
が、バレエ団員にとって、それは笑い話でもなんでもなかった。役のつ
いた人間が怪我でもしてくれたら、自分に役が回って来る。麻衣子の家
は決して裕福ではなかった。バレエを続ける為に、麻衣子は新宿のSM
クラブで女王様として働いていたのだ。女王様なら…女王さまなら本番
もない。だから、私は売春婦じゃない。だが現実は惨めなものだった。
所詮は金で買われているのだ…今回の公演も主役が欲しかった。
萌香の父親が急逝し、会社が倒産した時、自分に役がまわってきそうに
なり胸をときめかせた。新宿の汚いビルの地下で、男に鞭を浴びせて、
ハイヒールで踏みつけ、金を貰う。そんな生活はおしまいにしようと
思った。しかし、萌香は復帰した。よりいっそう磨かれ、妖艶ささえ
漂わせて…麻衣子は萌香が憎かった。ひたすら憎いと思った。
207名無し調教中。:04/11/05 16:26:22
いい人だね。小説婦人。
なんやかんや言って、リクエストに応えてるし。
明日も待ってます。
208小説婦人:04/11/05 20:48:00
>>207

いえいえ。いい人だなんて…
妄想駄文を読んで戴き申し訳ないと思っております。
土日祝日は主人が在宅しておりますので、書き込みはお休みです。
週明けによろしくお願いします。

でも…レズパターンはちょっとニガテ。。。
209名無し調教中。:04/11/07 18:17:03
明日が楽しみです。
今までのところを何度ハァハァしながら読み直ししたか…。

レズパターン苦手だそうですが…ガンガレ!
210名無し調教中。:04/11/08 13:55:09
公演まで、あと5日だ。
当日は皇族の臨席まで予定されている晴れの舞台だった。そこで主役を踊り
成功させる事は、プリマとしての地位を確立し、いっきに名声を世界に轟か
せる事につながる。麻衣子はこの役が欲しかった。だから、役を萌香に奪わ
れ(萌香は『奪った』などとは露にも感じていなかったが)麻衣子は準主役
に甘んじた。主役が欲しい!萌香を階段から突き落としてでも。
一度私が脚光を浴びれば、私は絶対認められる。あんな恵まれた温室育ちに
負けるもんか。
そうつぶやきながら、楽屋の前を通りかかった麻衣子は見た。
見てしまったのだ。。。それは佐久間に待ち伏せされ、脅される萌香の姿だった。
211名無し調教中。:04/11/08 14:00:10
「逃げられると思っているのか?」
最初に耳に飛び込んできたのは、佐久間の声だった。
「ヤメてください。。。こんなところまで…」
いつもおっとりして、優雅な面持ちの萌香の顔が、狼狽に歪んでいる。
「いいさ…ふふふ…公演が終わったら…わかってるな?」
「な…なにを…ですか?」
「俺の女になるんだ…」
「なにを…」
「M女のくせに…バラしてやっても…」
「脅すんですか?」
「何とでも言えよ…」
M女?あの萌香が?  麻衣子は身を隠し、息を潜めて耳をそばだてた。
あの男は見た事がある…公演のスポンサーのバカ息子だわ…
麻衣子はニヤリと笑った。
212名無し調教中。:04/11/08 14:06:00
萌香は憂鬱な気持ちで外に出た。迎えの車が来ていたが、歩いてみたく
て、先に帰らせ、一人並木道を駅まで歩いた。秋の一日…枯れ葉が舞い
落ちる歩道を、萌香は歩いた。長身で美しい顔立ちの萌香が憂いを含ん
だ表情で歩く様は、人目をひいた。
「萌香さん!」
呼び止められて、声の方を振り返ると、同じ団員の女性が笑って立って
いた。萌香はその女性の名前さえ思い出せなかったが、にっこりと笑い
返して会釈した。
「珍しいのね。電車?」
馴れ馴れしく話しかけて来る団員。それは麻衣子だった。
213名無し調教中。:04/11/08 14:14:01
「あら!私、そんなにお話ししたことなかったわね!私、麻衣子って
いうの」
「いえ。よく存じ上げているわ。あなたのグラン・ジュデ、とっても
高さがあってステキ。あんなに跳べたらって羨ましいのよ」
萌香は答えて、はっとした。久しぶり…本当に久しぶりに同年代の女性
と口を効いた。父が死んでから、母とバレエを守るために男性の嬲り者
にされ…女の子同士の他愛もないおしゃべりなど…考えられなかった。
じんわりと涙が出そうになるのを、萌香は必死でおさえ、麻衣子に笑顔
をみせた。
「ふん!今に…今に笑えなくしてやるっ!」
心の中で毒づきながら、麻衣子も満面の笑みをみせて萌香に近付いた。
214名無し調教中。:04/11/08 16:01:16
今日は終わりですか?(;_;)
215名無し調教中。:04/11/09 10:30:24
「コーヒーの美味しいお店、知ってるの。寄って行かない?」
麻衣子は誘いかけた。
「ええ、そうね」
萌香は笑ってうなずいた。こぼれるような笑顔は、麻衣子でさえはっとする
ほど美しかった。
「こちらよ」
麻衣子は先に立って案内した。
「ちょっと歩くけど、いいかしら?」
「ええ。歩くの、気晴らしになるわ」萌香はなんの警戒も見せない。
新宿御苑の緑を傍らに見ながら、歩いていくと、風景はがらりと一変する。
毒々しいネオンがきらめく歓楽街が、口を空けて待っている。
「こんなところに、、、」と萌香は思ったのだが、麻衣子の軽い足取りに
引き寄せられるように付いて行った。路地を入った汚いビルの地下室に、
麻衣子は入っていく。萌香も後に続いた。
216名無し調教中。:04/11/09 11:05:19
お待ちしてました!
217名無し調教中。:04/11/09 11:50:55
おや?と思った時は遅かった。部屋に入ると、そこは…
萌香は唖然とした。低い天井からぶらさがる滑車、見た事もない道具。
壁には鞭や何につかうか解らない道具が並んでいる。
地下のSMクラブだ。呆然とする萌香をニヤニヤと笑いながら見つめ、麻衣子
は入り口を閉めて鍵を下ろした。
「驚いた?ココはね…私の職場なの…」
「職場?」
「わたし、SM嬢なの…ココの経営まかされてるわ」
「あ…わ、私、帰ります…」
「待ちなさいよ…あなただって、無関係なわけじゃないでしょ?」
「…え…」
萌香の目に動揺が走ったのを、麻衣子は見逃さなかった。
「劇場スポンサーのバカ息子たらしこんでるんじゃないの?」
萌香の顔色が変わった。
「見たのよ。わたし」麻衣子はニヤリと笑ってみせた。
218名無し調教中。:04/11/09 11:56:45
「私、帰ります!開けて下さい!」
萌香は身を翻し、ドアを開けようとした。ドアはびくともしない。
「今頃、遅いのよ…ふふふ…」
麻衣子は近付き、萌香の口と鼻にタオルをおしあてた。
ツン!とする薬品の匂いが鼻孔を満たし、気が遠くなる…
「うふふ…覚悟しなさいよ…」
麻衣子の声が響き、景色が歪んだ。
219小説婦人:04/11/09 12:08:09
目の前に閃光が閃いた。呻きながら顔をあげる。
また閃光が奔る。カメラのフラッシュだ。
「ほら!いつまで気を失ってるの!」パンパンと平手で頬を叩かれる。
萌香はうっすらと目を開けた。
SMクラブの壁のX字の磔台に、萌香は全裸で縛り付けられていた。
体中を菱形模様の縄が覆っている。豊かな胸が引き絞られ、歪んで
突き出ている。
「ほほほ!きれいな体でも、いくらでも縄で醜く、イヤらしく仕上げ
られるもんね…いい格好よ…」
「ど…どうして…こ…こんなことを…」
「どうして?ですって?」
麻衣子は目を剥いた。言いようもない激情が、麻衣子を貫いた。
「生まれてから、このかた、主役が約束され、主役しか回って来ない
アンタに、この気持ちがわかる??」
激しいビンタを萌香の頬に食らわせて麻衣子は叫んだ。
220小説婦人:04/11/09 12:20:28
麻衣子のビンタは激しかった。萌香は目から火花が散ったかと思った。
男の狼藉にはなれていたが、押さえつけられ犯されるのとは、別の種類
の暴力だった。
「こんなきれいな顔して…こぉーんなきれいなオッパイして…」
指先で萌香の桜のはなびらのような乳リンをなぞり、力いっぱい乳首を
つねりあげた。
「うう!痛い!や…やめて!麻衣子さん!」
「まるで男が触れた事がないような、きれいなピンク色だこと…
何人男が舌で舐めまわしたの?ええ?言ってごらんなさい!」
「あ…やめて!どうして?どうして、こんなことを!」
「…こんなにくびれたウエスト…みたことないわ…この腹筋の固いこと、
あんたみたいなお嬢様が、こんな強靭な筋肉を持っているなんてねえ…」
麻衣子の指先が、萌香のへその辺りをなでた。
「いや…!麻衣子さん、やめて!」
「こんな桜色の乳首、こうしてやるわ…ふふふ…」
麻衣子は細い指先で、萌香の乳首をこねまわし、チロチロと舌先で嬲った。
「あ…や…やめて…」
「ほほほ…感じているのね。この変態!やはりM女なのね…どう?
こうされると感じるでしょう?」
ちゅっ!と音をさせて、麻衣子は萌香の桜色の乳首を吸い上げた。
「あ!いや!」
「ほほほ…勃起してるわよ…感じ易いのね…このすけべ女!」
221名無し調教中。:04/11/09 13:22:23
麻衣子は筆を取り出した。つーっと肌に毛先をすべらせると、萌香の白桃の
ような肌が泡立った。泡立ったかと思うと、うっすらとピンク色に紅潮する。
(な…なんてきれいな肌なの!)麻衣子は内心、驚嘆した。何人もの裸を見て
来た麻衣子ですら、萌香の美肌に見ほれた。
「きれいだこと…萌香さん…」憎々しげに麻衣子の口から声が出る。
「知ってる?美人っていうのはねえ…顔かたちだけじゃないの…法医学の医者
が私の奴隷にいるんだけど…そいつが言うには、美人って、体の中、すみずみ
まで、きれいなんですって…」
筆をあやつりながら、麻衣子は萌香にささやきかける。
「メスで、こう、お腹を裂くでしょ?」
といいながら、すーっと筆先で萌香の腹をなぞる。
「…あ…ああ…」
萌香がかすかに嗚咽する。
「お腹を裂くとね…ドロドロって内臓が出て来るのよ…美人って…その内蔵
までが、血管までが、肉の裂け目までピンク色で…きれいなんですって…」
筆の先が、萌香の下腹部の、しげみまで届く。
「あなたは、どうかしら?そんなにかわいい顔して、スタイルがよくても、
案外、ココの粘膜は…汚い色をしているかもねえ…男をくわえこんで、役を
もらっていたの?」
萌香が、きっと麻衣子を睨み返した。
「なによっ!その目はっ!」
麻衣子は叫び、萌香に往復ビンタを食らわした。
222名無し調教中。:04/11/09 13:40:05
「逆らえるとでも思ってるの?こうなったら、あなたがどれだけ美人なのか…
この目で見たくなったわ…いえ、外見じゃないのよ…それは毎日、いやって
いうほど見せつけられてるわ。内側よ…ほほほ…ここによくキレるカミソリが
あるの…これで…」
「いや!やめて!あなた、私になんの恨みがあるの!やめて!」
「恨み?ふん!あるわ!おおありよ!あたしが、今回、この役をどれだけ欲し
いと思っていたと思うの?」
「そ…それは…」
「そう、そうよね。実力だと言いたいんでしょ?私は実力で役を勝ち取ったって。
だけど、考えてみて。あなた、バレエをする為に何を犠牲にした?」
「…え…」
「トゥシューズがいくらするか、知ってる?平凡なOLの日給2日分よ…、
それを毎日毎日すり減らして練習するわ。レオタードは?お月謝は?衣装代は?
公演の度にわりあてられる切符の代金は?それを稼ぐために、ただ、バレエを
続けるために、貧乏人の娘はどうする?役が欲しい、練習しなければならない、
だけど練習していたらアルバイトも出来ない…だからこんな仕事をする。
あんたはなに?私がこんな汚い地下室で、腹の出た男どもを縛って、ハイヒール
で踏みつけている時に、バレエだけやってればいいあんたは、一体…!」
手に持っていた筆を、麻衣子は床に叩きつけた。
X字の台に縛られた萌香は美しかった。透けるような白い肌、つやつやと輝く
黒髪、なだらかな肩の線…、細い植物の茎のような印象の体のラインなのに、
バランスがとれないほどの豊かな胸…言い様もない怒りが、嫉妬が、麻衣子に
火をつけた。
「調べてあげるわ…萌香さん…あなたが、どれだけの美女か…体のすみずみ
まで…」
223名無し調教中。:04/11/09 14:29:11
ガラガラと滑車が天井から下りてくる。まるでサーカスの空中ブランコのよう
な棒が鎖にくくりつけられている。麻衣子は慣れた手つきで素早く萌香の足首
の縛めをとき、棒を萌香の膝にあてがい、しっかりと縛り付けた。もう一方の
膝もしっかりと固定して再び滑車を上げる。萌香の膝が高々と持ち上がり、
上半身はX台の磔に万歳をした形で縛り付けられ、下半身はM字に大きく開き
麻衣子の顔の高さにまで掲げられた。
「おほほほほ!丸見えよ!お嬢様!」
勝ち誇った声をあげる麻衣子。
「さあ!見せなさい…ふふふ…ほうら…開いてあげるわ…」
麻衣子の指が容赦なく伸び、萌香のラビアを無惨に開く。
「ああ…お願い!お願い…麻衣子さん…」
「ふふふ…ほら、ライトをあててあげるわ…お見せ!」
「ああ…ああ…いや…やめて…」
容赦なくひろげた秘処がライトの光に晒される。
「ほうら!きれいなピンク色じゃないの…ここは、どうかしら?まあ、イヤら
しい…ヌラヌラ濡れて光ってるじゃないの…おほほほ…」
「ああ!あああ!やめて!いやっ!」
「男には見せて、女の私にはダメなの?ふふふ…ココはどうかしら?」
麻衣子は萌香の花弁の中のクリトリスの付け根を指の腹で押してみた。
「ほほほ!プックリと顔をあげて…こんなに大きくして…萌香さん、あなた、
真性のMだわ。おほほほ!ほら!」
クリトリスの皮を、クルリとむく麻衣子。
「あああああ!」
「おほほほ!なんて下品な声かしら…、こうしたら?ふふふ」
クリトリスの付け根を、麻衣子はネチネチと押し始めた。恥ずかしい膨らみが
こすれあい、せめぎあうように揉みあげられる。
「あ…!あああ!ああ…ああああ」
「まあ!萌香さん…ぐっしょりと濡れていてよ…こんなイヤらしいことして
濡らすなんて…私のM奴隷どもにもいなくてよ…ふふふ…」
「あ…いや…いや…見ないで…ああ…」
224名無し調教中。:04/11/09 14:42:40
「見ないでですって?こんな見物を見ないで済ませるわけにはいかないわ…
ほうら、もっと、もっと…!」
「ああ…ああああああ!ああああああ!」
「もっと、よく、見えるようにしてあげましょうか?」
麻衣子はドイツ製の、よく切れそうなカミソリを取り出した。石鹸を泡立て、
萌香のしげみに泡をまぶす。
「あ…あ…な…何をするんです…」
「動かないで…手もとが狂うじゃないの…お毛毛を剃ってあげるのよ…」
ひたっと冷たいカミソリが、萌香の股間にあてがわれるのを感じた。次の瞬間
「ぞりっ!」と音をたて、カミソリが肌の上を滑る。
「ひいっ!」萌香が絹を裂くような声をあげる。
「動くなと言ったのよ!知らないわよ!怪我しても…ふふ…」
ゾリゾリっと無慈悲な音をたて、カミソリは萌香の股間を這う。
「ああ…ああ…お…お父様!お母様!」萌香は震えながら亡き父、そして家で
帰りを待っているだろう母を求めた。お父様!萌香を…こんなに汚れてしまっ
た萌香をお許しになって…ああ!お父様…天国においでになったのなら、萌香
が悪い子になって、こんなに汚されてしまうまで、どうしてお迎えに来ては
くださらないの?どうして、こんな恥ずかしい事を、恥ずかしい運命を…
萌香は啜り泣いた。
「ほほほ…まるで幼女のお股よ!萌香さんっ!」
勝ち誇った麻衣子の声が響いた。
225今夜はシチューよ小説婦人:04/11/09 19:37:45
「あ…あなた…何が…何が目的で…?」
「ふふ…主役を譲って戴きたいのよ…」
「そ…そんなことが…」
「簡単よ…仮病でもなんでも使って、役をおりて戴くわ」
ぐいっと指先に力をこめ、麻衣子はツルツルになって晒されている萌香の
裂け目を押し開いた。
「ああ!いや!」
激しい羞恥に悶絶する萌香…その開かれた女陰は美しいピンク色だった。
肉厚の花びらを讃えた花のように、羞恥に打ち震えている。
…美しい!…
麻衣子は自分がうっとりと見惚れてしまうのをどうする事もできなかった。
この女は真から美に恵まれた女なのだ…良家に生まれ、美しい容姿を持ち、
なおかつ、バレエという道で師に恵まれ何不自由なく育ってきた大輪のバラ。
それに比べ、父親が早くに死んだ麻衣子の半生は悲惨なものだった。母親は
朝から晩まで働いていた。そんな母に、すぐに男が出来た。麻衣子は邪魔者に
され、母のもとに男が訪ねて来たときは、部屋の外に追い出された。
226名無し調教中。:04/11/09 20:30:05
……も、萌え。
めちゃいい。
227名無し調教中。:04/11/09 21:56:23
シチュー美味しかったですか?
あー…。生まれ変わるなら萌香になりたいー…。


すいません、小説婦人。質問なのですが、
烏城氏は当分登場しないのでしょうか?
寂しいです。
228小説婦人:04/11/10 00:13:37
>>266さま

ありがとうございます。

>>267さま
出て参ります。いま少しお待ち下さい。
229名無し調教中。:04/11/10 12:42:08
寒い冬の夕暮れ。近所にあったバレエ教室を覗きこんだとき、麻衣子の人生は
変わった。バレエを踊りたい!あんな風に光の中でみんなから注目されて
踊りたい!母にせがみバレエを習った。男に入れあげ麻衣子などどうでもよく
なっていた母親は言いなりに金を出した。それでも限界はある。麻衣子は高校
に入るとハンバーガー屋でバイトを始めた。時給850円…働いても働いても
トゥシューズを買うと消えていった。お金がほしい。バレエを安心して出来る
お金が…店のバイト仲間から風俗のバイトの話を聞いた。鳥肌がたった。
知らない男に体を自由にされてお金を貰うなんてことはできないと思った。
だけど、金は容赦なく必要となる…SMという世界があり、ビジネスとして
成り立っていると知ったのは16歳の時…女王さまになればお客とセックスする
必要はないと聞き、SMクラブの面接を受けた。16歳の女王さま…誰も笑って
相手にしない…M女から修行しろとも言われた。だけど一部の客がきっかけと
なって若い女王様が誕生した。辛かった。大の大人が自分にひざまづき、赤ん坊
のようにアンアン声を出してよがる姿を目の当たりにした時、16歳の麻衣子は
嘔吐した。苦しかった。苦しかった…その私を…なんの苦労も知らない、この
萌香がうちのめした。苦労して苦労してやっと這い上がろうとしている麻衣子
の頭上を、ふわりと何の苦労もせず飛び越えるように、大役を奪っていったの
だ。
230小説婦人:04/11/10 13:00:53
麻衣子は絶叫した。叫びながら部屋のかたすみにあった特大のバイブ
レータを手に取った。スイッチをいれ、萌香の縄で絞られ悲鳴をあげる
ように上をむいている乳首に押し当てた。
「くぅ!」歯を食いしばって耐え、萌香が声を出す。
「どう?こうやって責められるご感想は?萌香お嬢さま?」
「ああ!いや!ああああ」
「ほほほ…お下品な声が漏れてますわよ…こんなものですむとお思い?」
「う!うううう!」
麻衣子は顔を歪め、さらにバイブの強度をあげた。
「ほーら…ほーーーーら」
剃毛され、剥き出しの粘膜に触れるか触れないかの所でバイブをふるう。
「あっ!ああああああ!」
「もっと声をお出し!この上品ぶったスケベ女!」
萌香の全身は紅潮し、玉のような汗が浮き出ていた。まるでミルクの
上にピンクのバラの花びらを散らしたような美しい裸身…。
自分の手によって醜く脚をひらかれ、あられもない姿態をさらしていて
も、あふれでる気品は隠せない。汚そうとして、縄やバイブを用いても
用いる方の心の歪みが照らし出されるような美女…。
麻衣子は何かに取り憑かれたように、バイブを唸らせ、萌香を嬲った。
231小説婦人:04/11/10 13:10:51
「さあ!哭け!哭いて気をおやりっ!」
「あ!あ!あ!いやっ!ああああああああ!」
吊られて悶え、萌香は叫んだ。しとどに濡れた花弁を無惨に押し開き、黒い
器具の巨大な頭の先が、ヌルリと入った。
「あああああ!いやああああああああ!」
「ほほほ!まだ先っちょじゃないの…ちょっと抜いてみる?」
いたぶるように振動する器具を引き抜く…
「あ…ああああ」
「ふふ…ほら、入った」
「あ!ああああ!あ」
「ほーら…おあずけ…」
「うう…」
ネチネチと出し入れして萌香をいたぶる…すでに萌香の体に火がついている
事を麻衣子は知っていた。もっと!もっと!悶えさせボロボロにしてやるっ!
なにが天使の降臨よ!この女はただのM女!汚して汚して豚以下にしてやる!
ドロドロにして、自分がM女だと思い知らせてやる!
「ふふふ…味わうがいいわ…こんな玩具でこうも悶える事が出来る自分の変態
加減を思い知るのよ…言いなさい…私は汚いマゾ女です…って」
「うううう…」
「ほら、おっしゃい…」
「ああああああああ!」
「言いなさい!認めるのよ…私は汚いマゾ女です!言え!」
232名無し調教中。:04/11/10 13:24:10
萌香は激しく首を振った。
「ふん…強情ねえ…いつまで持つかしら?」
麻衣子はくちびるをゆがめニヤリと笑い、一気にバイブを根元まで埋没
させた。
「ああああ!ひいいいいいい!」
萌香が凄まじい悲鳴をあげる。
「おほほほほ!喜んでいるじゃないの?萌香お嬢様!!」
ビィィィィィーーーーーーン!無機質な機械音が部屋に響く。
「あう!あう!ううううううう!」
「まあ、なんてお声なの?お嬢様?どういたしまして?」
「あああああ!あああああ!ひーーーーーーー!」
「まあ、はしたない声…さあ、お認めなさい!私は汚いM女です…」
「あっ!あっ!ああああああ!」
「…強情ねえ…これで……どう?」
ぐいっとさらに麻衣子はスイッチを強化した。
「ああああああぐうう!ひいいいいい!」
「ふん…まだまだよ…」
麻衣子は縄に絞られた萌香の乳首を、太いタコ糸で縛った。右と左の乳首
を縛り、ピンと貼って糸の尻尾をバイブにひっかけた。
「あああう!ああああああ!」
萌香は絶叫した。バイブの生々しい振動が、敏感にせり出した乳首に
まで及ぶ、見事な三点責めだった。
「ああ!あああああああ!許して!お願いぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
「おほほほ!いい姿よ!このメスブタ!!」
233名無し調教中。:04/11/10 16:23:35
三点責めいい!

…小説婦人、夕飯つくってるのかな…。
明日もお待ちしてます。
234名無し調教中。:04/11/10 19:35:15
「あっ!あっ!あっ!あ〜〜〜!」
縛られた全身を弓なりに反らして、萌香は絶叫した。
真っ黒なバイブの音が高鳴り、突き出した糸で絞られた乳首はビンビンに大きく
勃起した。玉のような汗が全身に散り、乱れた髪が頬に張り付いた。
白い体がうねり、淫らに腰が動くのを、どうすることも出来ない。
その様を見つめ、麻衣子は目を見張った。女の麻衣子ですら、息を飲むほどの
淫らで、美しく、壮絶な光景だった。
涙をうかべ、歯を食いしばる美しい顔、眉をよせ苦悶の表情を浮かべつつ、
熱にうなされるように、ぽっちゃりとしたくちびるが喘いでいる。しなやかな
二の腕、美しい肩の線、そして見事な形の乳房、それらはしっとりと汗に濡れ、
白い肌はシミひとつない…剃毛され、剥き出しにされた粘膜さえ、バラの花弁
のようにみずみずしいピンク色だった。そのピンクの花弁が黒い責め具を
食い込ませドリルのようにうねっている。
ふふ…死ぬまでやってやるわ。どこまで可憐なお姫さまでいられるかしら?
ニヤリと笑って、麻衣子は思いっきりバイブの強度を「最強」にあげた。
「うああああああああああああ!」
萌香がエビのように体を反り返して叫ぶ。
「ああああああ!あーーーーーーーーーっ!」
恥ずかしい声が地下室に響き、吊られた体がガクガクと激しく痙攣した。
ジュルっ!ネチャっ!!音を立てて嵌め込まれた器具が飛びだした。
白目をむいて激しく萌香は昇天した。すさまじい萌香の内部の肉襞の収縮に、
深々と挿入された器具が、外に飛び出したのだった。
235名無し調教中。:04/11/11 10:40:59
乳首を縛ったタコ糸が垂れ、飛び出た忌まわしい責め具がブラブラとゆれてい
た。トロトロの恥ずかしい女蜜にまみれている。
「ふふふ…ハデにやったわね…」
麻衣子は、自失している萌香の縛めをほどき床に転がした。力なく床に投げ
出された体はヒクヒクと力なく痙攣している。
「ひとりだけ…イイ気持ちになるつもり?」
そう言って振り向いた麻衣子を、朦朧とした意識で見つめていた萌香は、
叫び声をあげようになった。麻衣子の下半身には、まるで天狗の鼻のような
怪異な男根がついていたのである。ペニスバンドだった。
「ほーら…今度はこれで…」
「…あ…あ…」
床の上で、体を大の字に開かれ、作り物の男根に貫かれる。
「あ…お…お願い…ま…麻衣子さん…ああ!許して!」
「ほほほ…許すですって?」
ねっとりと男のような腰づかいで、麻衣子はせせら笑った。
「許すものですか?まあ、こんなきれいな顔して…こんなに締めつけている
じゃないの?気持ちいいんでしょ?いいのよ…感じなさい…ふふふ…そうそう、
こんな付けものでもわかるんだから、ナマを突っ込んだ男はたまらないでしょ
うねえ…どう?何人、ココで食わえ込んだの?」
「あ…ああ…ああ…お…お願い……」
色白の全裸の萌香に、黒いレザーボンテージの麻衣子が多い被さり、人造の
ペニスでまぐわっているのだ。麻衣子の腰はネチネチと萌香のそれをこね回す
男の動き、そのままだった。
236名無し調教中。:04/11/11 10:54:17
「あ…ああ!うう!くぅ!」
萌香が苦痛とも悦びともつかぬ声をあげる度、麻衣子の中にメラメラと炎が
燃え上がった。
「言いなさい…おかしいと思ったのよ…父親が死んでから会社が落ちぶれる
ならまだしも、あんたが経営に参加した会社が、右肩あがりにうまくいくな
んて…ふふふ…どなたに、このイヤらしい体を開拓されたの?」
「あ…ああ…ああ…」
「ほほほ…すごい締め方だわ…男は喜んだでしょう?いくらで売ったの?
この売春婦!」
麻衣子は激しく腰をスライドさせた。
「あ!あ!麻衣子さん!だめええ!あああああああ!」
「おだまり!この売女!主役だって男を股にはさみこんで、こうやって絞め
あげただけでしょう?譲っていただくわ…この私に…」
「だめ…それだけは…いや…いや…」
「さからえるのぉ?この私に…」
突然、麻衣子は動きを止め、ペニスを引き抜いた。
傍らの瓶を手に取り、蓋をあけ、中のとろみのついた薬液を人工ペニスの上に
とろーーりとたらした。
「ふふ…これはねえ…ドイツ製の催淫剤よ。。。どんなお高くとまった貴婦人
でも、発情期の犬以下になるのよ…」
「あ…やめ…やめてください…」
「ほーら、入ってしまったわ…熱くなるわよ…ふふふ…」
237名無し調教中。:04/11/11 11:06:40
本当だった。体の深部に挿入された器具の先に塗られた毒は、すぐに萌香の
胎内にしみ込んだようだった。
燃えるように熱くなり、ムズムズと何かが蠢き、せめぎあった。
萌香は呻いた。もう何も考えられない…空気さえ肌に触れるのを感じた。
おそろしいほど敏感になった肌に、容赦なく麻衣子の魔指がのび、責め苛んだ。
「あ!あ!あ!」
小刻みに震え、声をあげ、痙攣する萌香。
「主役を下りるのよ…萌香」
ねっとりと腰を回しながら、麻衣子が耳元でささやく。
「いらないでしょ!こんなに気持ちいいこと知ったんだから…お金だって、
あんたにはあるんだし…それだけキレイならモデルも女優も名声は欲しいまま、
これからだって、可愛がってあげるわ…ふふふ…ほーら、気持ちいいでしょ?
いい子ねえ…もっと恥ずかしい声をお上げなさい…」
「あ…あああ!うう! あ!卑怯だわ…こ…こんなクスリを…ああ!」
萌香は泣き声をあげた。
「ふふふ…何とでも言いなさい。ほら、つながったまま、四つん這いよ!
もっとお尻を高くあげなさい…気持ちいいでしょう…ほら、尻をふりたくって
悶えなさい!」
ぱん!ぱん!ぱん!と乾いた音をさせ、麻衣子は腰を這いつくばらせ、突き出
させた萌香の尻に打ち付けた。
あっ!あっ!あっ!萌香が声を出して、それに答える。
238名無し調教中。:04/11/11 11:17:11
「役をゆずるのよ…もう、こんなドロドロの悪い子ちゃんには…主役は踊れ
なくってよ…ふふふ…ほら、こんなイヤらしいことをされて、萌香さん…
こんなに濡れて…」
「あ…ああ…麻衣子さん……」
「天性の感じ易さね…つい最近まで、処女だったんじゃない?ふふふ」
「あ…仕方なかったの…父が…父が負債を……」
「それで…売春婦に堕ちたわけぇ??」
「あ…そ…そんな…」
「天使のような顔をして、売春して…それで、みんなを騙していたのね…」
「…だ…だます…な…んて……あう!」
「あんたに主役を踊る資格はないのよっ!」
「あ…ああああああ!」
サディスティックな快感が、麻衣子の全身を貫いた。萌香を屈服させた!
自分は、萌香という大輪の花を、新宿の汚いビルの地下室に這いつくばらせ、
許しを乞わせている!私は勝った!勝ったのよ!
ペニバンの根元の、麻衣子の秘処も、いま、しとどに濡れている事に麻衣子
自身も気づかないでいた。
239お勉強のお時間小説婦人:04/11/11 11:55:46

ちょっと教えて戴けませんか?
SMクラブにおいでになった経験をお持ちの方、いらっしゃいますか?
「女王さま」について教えて戴きたいのです。
・女王様は客(奴隷)の前で裸になることはあるんですか?
・女王様はホンバンって・・・あるんでしょうか?
・「てこき」って、具体的(あんまり具体的なのもどうかな?)にどうする?
・女王さまって、M女を経験してないとダメって聞きましたが、本当?

以上、調べてみたんだけど、わかりません。麻衣子の描写で苦労しています。
駄文は駄文なりに、ちょっとは努力しないと、と思い、思い切ってお尋ねします。
どうぞ、お教えください。
240名無し調教中。:04/11/11 12:59:32
裸にはなりませんでした。 

ホンバンもしませんでした。 っていうか、私の奴隷はそんなもん望みませんでしたから。

手コキ、これは相手によりけりでしたが。 気に入った相手にはしてましたよ。
射精したい、ってヤツばっかりでもないですから。 ケースバイケースです。

私はMの経験はありません。 興味もないです。

箇条書きで申し訳ありませんが。 楽しみにしております。
241名無し調教中。:04/11/11 15:27:35
SMクラブとは少し違いますが・・・
私の場合も裸にはなりませんでした。でもホンバンはしました。
奴隷が望まなくても私の気分が乗れば「ご褒美」と称して。
手コキですが・・私はコレが嫌いだった!私の場合
私の目の前で、自分でするよう命じていました。
そうすれば私がして「あげなくても」済みますので。
私はSMクラブで働いていたわけではないので「M女を経験しないと・・」
という決まり事は知りませんでした。

本来私は好きで女王様をやっていたわけではないので
状況的には麻衣子ちゃんと同じじゃないかな?と思います。
婦人の小説の参考になれば・・・楽しみにしています。
242名無し調教中。:04/11/11 19:34:40
 女王様の書き込み見ただけでハァハァ。
どんな展開になるのか楽しみです。
243小説婦人:04/11/11 20:41:52
>>240
>>241
ご回答、ありがとうございます。
女性に読んで戴いているなんて…光栄です。
私はつねづね、十把ひとからげな考えだけはしたくないと思って生きている
人間です。村上龍さんの「トパーズ」を読みましたが、真っ先に気に入らなかっ
ったのは、あれに描かれるSM嬢が、どれも不幸で可哀想だったこと。
女の立場だと、普通は、みな萌香になりたいと思うんです。だけど、私は
麻衣子を書いていくうち、麻衣子の方が好き…というか、麻衣子の中に自分を
見てしまう昨今。取るに足らない駄文だし、なにより自分のオナの道具として
妄想を爆発させているだけの事ですけど、SM板で人の目にふれるところに落書
するには「SM女王なんて、こんなものでしょ?」みたいな態度で臨んでは
実際、その世界で生きる人に失礼だと思った次第で…そうして調べてわからない
事を質問してみたら、実際、経験のある方に返答戴き、感謝に耐えません。
心からお礼申し上げます。
244まお ◆CUWjW2AJUU :04/11/11 22:43:49
>>243
毎回楽しみに読んでいます
小説婦人の真摯な姿勢に頭が下がります
ますます期待してしまいます

私はご主人様(彼氏の内の1人)に対して一応Mなんですが
精神的にはS的だったりします…
心配させて怒らせてそんな状況を客観的に楽しんでたりします
実際ご主人様はそんな私の行動に心乱されイライラしてますから…
まーそのあとのお仕置きが楽しみだったりするんですが
イライラしてるだろう事をわかっていながら疑われる行動をとってます
ご主人様は精神的にはとってもMじゃないかと思ってます
人間の心理って不思議ですよね
245?¬?a`?w?l:04/11/12 10:42:17
「役を下りてもらうわ…」
「あ…いや…いやよ…」
「ほほほ…あそこをごらんなさい…これ、隠し撮りされているのよ…」
「あ…いや…卑怯者…」
「卑怯?どっちが?金持ちに生まれたアンタこそ卑怯よ!あんたがバレエの
事だけ考えていればよかった時に、私はココで男に鞭を食らわせていたわ。
あんたは想像もつかないだろうけど、女王様ってのはね、頭を使って奴隷が
してもらいたいことを次々に実行してあげないといけないの…金を貰うって、
そういうことなのよ!その金で私はバレエをやってきたわ!自分の身を削って
稼いだお金でね!親がいるときは親の金、親が死ねば男の金?ふざけるんじゃ
ないわよ!私は男の要求に応じているだけで、裸にもならないし、金で脚を
開いた事もないのよ!この売女!おまえと一緒にするな!」
麻衣子はわめくと、ペニバンの根元のスイッチをいれた。さっきのバイブより
さらに激しい振動が、催淫剤に火照る萌香の粘膜を擦り上げた。
「ぎゃああああああああああ!」
萌香の断末魔のような声が地下室に響く。
「ほら!もっと悶えなさい!このケダモノ!名家のお嬢様?バレエ界の星?
ただの売春婦じゃないの!この淫売!ただの淫売よ!」
人工のペニスは唸りをあげ、ドリルのように萌香の胎内を何度も何度も突き
あげる。突かれる度、萌香は悲鳴をあげた。
やがて、閃光が走り、全身を激しく痙攣させた萌香は、床に崩れ堕ちた。
全身汗まみれになり、肩で息をしながら麻衣子は気を失った萌香を見下ろした。
憎々しげにつま先で萌香を蹴り、ゴロリを上向きにする。美しい整った顔。
その顔をゆっくりと、靴底に力をこめ、踏みにじった。
「主役は戴いたわよ…お嬢様」。
踏みにじりながら、麻衣子はつぶやいた。
246名無し調教中。:04/11/12 10:55:14
麻衣子の魔城ともいうべきビルの地下室から解放され、タクシーを走らせ帰宅
したのは、12時をまわっていた。母は起きて、萌香を待っていた。
萌香の顔を見た途端、母は何かを感じたらしかった。萌香の顔を見て小さな叫び
声をあげたからである。そんな母をなだめ、萌香はシャワーを浴びた。洗って
も洗っても、身に付いた汚れが落ちる訳ではないのに、萌香は何度も体を洗った。
「淫売、売春婦…」声に出して言ってみて、また涙を流した。
麻衣子のいう通り、私には主役を踊る資格など、ないのだと思った。
「お父様がいらっしゃる時は…お父様に……お父様がいらっしゃらなくなった
ら…今度は烏城さんに……」萌香は泣いた。泣きながら、萌香は今、自分が
世界中にたった一人だと感じた。世界で、萌香はひとりぼっちだった。
247名無し調教中。:04/11/12 11:11:32
翌朝、朝食をとっていると、ばあやが「昨日届いておりました」と封筒を
持って来た。烏城からだった。
萌香はもどかしく封を切った。しかし、そこには会社の業績の報告書と、
萌香の今月分の「報酬」の明細が入っているだけの事務的なものだった。
母が心配そうに萌香の顔を覗き込んでいるのに気づき、
「お母様、今月の会社の報告書よ…烏城さんがお知らせくださったの」
と書類を母に手渡した。
「私は、見てもわからないわ…萌香…あなた、何か無理をしているのではない?
この金額…どうみても、あなたにふさわしくないわ…」
萌香はギクリとした。母は…母にだけは気づかせてはいけない。
「お母様、烏城さんはお父様の生前のお仕事の上に現在の会社が成り立ってる
とおっしゃるの、これは、私に、じゃなくて、お父様に対する報酬よ」
きっぱりと萌香は言った。
しかし母は、まっすぐに萌香を見つめた。そして、ゆっくりと、こういった。
「萌香…あなた…烏城さんを…お慕いしているのでは?」
想わぬ母の言葉に、萌香は狼狽した。
「お母様…なにをおっしゃるの…」
「そうでもそうでなくても、私はあなたに言いたい事があるわ。何が一番大切
なのかお考えなさい。そして何もかも、ではなく、それだけを守る事に必死に
なりなさい。あれもこれも…と想うと迷ってしまうの。いろんな事が一度に
起こってしまって、何をしていいかわからないのなら、尚更なのよ」
萌香はうなづいた。母はおっとりと微笑んでみせた。
248名無し調教中。:04/11/12 12:23:02
何が一番大切なのか…萌香は考えた。
「踊らなくては」そう思い、バックにトゥシューズを入れて家を出た。
むかったレッスン場。初日を3日後に控えた緊張感がみなぎっている。
レッスンが始まると、萌香は我を忘れて稽古に没頭した。ふと気づくと麻衣子
がこちらを見て、ニヤリと笑った。
休憩時、萌香が荷物をおいた場所に戻り、タオルを手に取ると、タオルの下に
封筒がおいてあった。人に覗かれないように、そっと中身を取り出して、萌香
その場に凍り付いた。
それは写真だった。全裸で縛られ、剃毛されM字開脚された自分が、真っ黒な
バイブレーターを食わえこみ、うっとりとしたさえ表情を浮かべているように
見える。角度を変え、局部をアップにしたりして、目を覆いたくなるような
写真が5枚ほど入っていた。そして『素敵なお写真ですから、皆様にも
お配りしてもよろしいかしら?』というメモが添えてあった。麻衣子だった。
249名無し調教中。:04/11/12 12:27:47
萌香は黙って、その写真をしまい、何事もなかったように練習を再開する。
目にもとまらない動き、しとやかな動作。どれをとっても抜群である。
萌香の仕上がりを見て、演出家は唸った。演出家だけではない、共演者も
今ではライバル心そっちのけで、萌香の舞う姿に酔い、成功を信じて疑わ
なかった。
250名無し調教中。:04/11/12 12:36:25
踊りながら、麻衣子は思う。
一番哀しい事…それは佐久間の魔手によって、黒人2人と佐久間に輪姦された
事ではない。麻衣子にクスリによって錯乱させられ、ケダモノ以下の自分を
晒してしまった事でもない…それは…
烏城の事だった。犯され、助けを求めた夜から、烏城は一度も連絡して来ない。
汚された玩具には、もう価値はないのか…烏城にとって、自分とはそれだけの
者だったのか…萌香は声をあげて泣きたかった。思えば金で操りたいのだった
ら、「契約」などというもってまわったやり方をしなくても烏城は萌香を自由
に出来たのだった。借金のカタに、強引に女にされても文句は言えない立場だ
ったのに…萌香は惨い仕打ちだと一時は恨んだ「契約」という烏城の選んだ手
段に、烏城という冷徹な男の体温を感じたような気がした。しかし、それも
もう遅いのか…私は、もう、「契約」を成り立たせる価値がないのか…
251名無し調教中。:04/11/12 12:43:19
二度目の休憩の時だった。舞台監督や演出家と話しをしていると、舞台監督の
秘書が、慌ててやってきて、スポンサーである企業が大変な事になっていると
告げた。
「この公演には…影響ないんだろうなあ…」
舌打ちしながら舞台監督が言う。
「今すぐどうの、って事ではないんだけど…危ないでしょうねえ」
「まあ、こっちはもう金は出してもらっているし、チケットも売れてるしな」
「金出してもらえば、こっちは関係ないよな…」
皆が笑う中、萌香は蒼白になった。その危機を迎えた企業というのは…
佐久間の父親が経営する会社だったのだ。
252名無し調教中。:04/11/12 15:51:21
稽古が終わった後、萌香が帰ろうとすると、麻衣子が待っていた。
「あなた、自分の立場がわかっていないのね…」近寄ってきた麻衣子は、萌香
の耳元で囁いた。
「写真、見たでしょ?バラまくわよ…いいの?ふふふ」
「結構よ。バラまけばいいわ」萌香は冷静に言った。麻衣子が目をむいた。
「秘密は秘密にしているから価値があるのよ。バラまいたって、私が恥を晒す
だけだわ。私は役を下りません。写真がばらまかれても合成だって出来るし、
私は被害者を演じるわ。私を追い落としたい人はたくさんいるでしょうけど、
こんなのヒドいって。嘘泣きだってするわ。わたしは…」
萌香は一端、言葉を切って、吐息をついてからきっぱりと言った。
「私は、あなたがいうように、嘘つきの売女なのよ。なにも怖くないわ」
呆気にとられたような顔をしている麻衣子を残し、萌香は立ち去った。
253名無し調教中。:04/11/12 16:12:31
迎えの車に乗り込み、萌香は「契約」をした、烏城のオフィスへと命じた。
運転手は黙って車を走らせた。地下の専用エレベータの入り口からオフィスを
呼び出す。礼儀正しい秘書に名前を告げ、オフィスに通された。
烏城はそこにいた。萌香が部屋に入っても、しばらくは書類から目を上げない。
萌香は烏城を見つめた。烏城がこちらに目を上げるまで、じっと待った。
やがて書類から目をあげた烏城は
「やあ、君か…君から訪ねてくれるなんて、初めてだね…」
と、皮肉めいた笑みを浮かべながら言った。
萌香が口を開こうとすると、遮るように
「…佐久間親子のことかい?」と烏城から聞いてきた。
萌香がうなづくと
「あれはね、君とは関係ないよ…奴は俺のモノに手を出したんだ…横からね。
俺は俺のものを奪おうとする奴には容赦しないものでね…」
「私は…私は…まだ、あなたのものなの?あなたにとって、その価値が…」
萌香の目から大粒の涙がこぼれた。
「もう、わたしは…あなたにとって、何の価値もないものだと…」
「君は…一度、佐久間の手に落ちた。その代償は…そのうち払ってもらうが…」
「あさっての初日は…観に来てくださるでしょう?」
「俺はゲージュツなどには興味がなくてね…俺にあるのは、損と得だけだ…」
「私は、あなたに『得』を差し上げたいの…」
「…ほお…」
「来て下さい。この席に」
萌香は持って来た公演のチケットを渡した。2階の桟敷の最前列、皇室たちの
居並ぶ席の隣で、出演者だから、主演だから用意出来る特別の席だった。
254名無し調教中。:04/11/12 18:10:14
>>250
僭越ではありますが、1行目・麻衣子ではなく、萌香が思った、ではないでしょうか?

萌香が烏城に与えたい『得』とは何なのか?
非常に気になる展開になってきました。 とても楽しみにしております。
255名無し調教中。:04/11/13 01:46:20
今まで何不自由なく生きてきた萌香より
苦労人の麻衣子に感情移入してしまいます。
萌香が麻衣子の脅しに屈しなかった所なんかムカッとした。
どうか麻衣子ちゃんを大事にしてあげて。
麻衣子ちゃんが不幸になりませんように。
256名無し調教中。:04/11/14 15:11:18
「なぜ泣く?」
立ち去ろうとする萌香を、呼び止めるように烏城が声をかける。
「私は父が死んで、あなたと契約を結んだ時、なんてヒドい事を強いる人だ
ろうって、あなたを怨んだし、自殺した父さえも弱虫だと思ったわ。自分を
被害者だとしか思っていなかった」
振り返り萌香は言った。
「だけど、私こそ『加害者』でもあったのよ。佐久間さんの事、そして他の
団員との事もあって、初めて気がついたわ」
萌香は靴を脱いだ。カタンと音がしてパンプスが転がった。
ストッキングを脱ぎ、下着を取った。ゆっくりとフレアースカートをまくった。
そこには、昨夜麻衣子から受けた、ひどい狼藉の後が残っていた。
剃毛された剥き出しの局部。烏城の顔色が変わった。
「団員の…女性から、人間はこんな事をしてお金をもらうって事を教えて貰った
わ。あなたにバレエを踊る資格はないって…その人はこんな商売をしても、
男の人の前で裸になったり、セックスをしたりはしなかったそうよ…おまえは
売女だと言われて、人工ペニスで犯されたわ…」
「萌香…もういい…」
「私は…自分が美しいと言われ続けてきた。それが当たり前で、そんなに価値
の無いことだと思ってきたわ。だけど違ったの。私は…あまりに無防備で、
無神経だったわ。自分を守る術さえ知らず…父に守られ、あなたに守られ…」
萌香の頬を涙が流れ続けた。
257名無し調教中。:04/11/14 16:54:33
「何も知らない顔で、人を傷つけて生きてきたの…無防備って自分が痛い目に
あうだけではないわ。人に罪を犯させてしまうの。だから、私は闘って、勝た
ないといけないの…私は勝つわ、それをあなたに見てもらいたいの」
烏城は黙っていた。萌香は続けた。
「私、人が言うほど、苦労知らずじゃないのよ。両親が大事にしてくれて、
バレエに熱中したわ。みんな上手、上手って褒めてくれたけど、人一倍練習し
たのよ。爪も剥げたし、マメがつぶれて熱が出て、夜中に泣きながら氷で脚を
冷やしたわ。先輩たちに虐められて、靴を隠されたり、物陰から石を投げられ
たり…レッスンばかりで恋も知らなかった。みんなが映画だの遊びに夢中の時
に、アイスクリームも食べない、肉も食べない、バレエによかれって事しか…
して来なかった…ああ、でも、やはり私は幸福だったのね。好きな事をやって
これたのだもの…だから、私は…なおさら勝たないといけないの…」
258名無し調教中。:04/11/15 01:51:31
単なるエロモノと思っていましたけど、生きている人間の話になったような・・・
生きている人間は誰でもそれなりの厚みのある人生を送っているはずですが・・・

実在感???のようなものが感じられて・・・すごいな、と思いました。
あまりマジメに読んでいなかったけど、最初から真面目に読んでみようかな、
と思っています。感謝
259小説婦人:04/11/15 10:48:48
>>258

>単なるエロモノと思っていましたけど

いえ。単なる「エロモノ」です。

>最初から真面目に読んでみようかな、

はい。是非最初から読んでみて下さい。下書きもなく行き当たりばったりで
書いてある駄文だということが白日のもとに晒されます。
260小説婦人:04/11/15 10:59:35
萌香はバッグの中から、封筒を取り出し、机の上に置いた。
それは麻衣子の撮った萌香の痴態の写真だった。
ひろげられ磔にされた裸体、食い込む忌まわしい性具…ヨガリ哭く萌香の痴態。
「この子は…」烏城が呻く。
「準主役の子よ。戸村麻衣子さん…彼女のグラン・ジュデは素晴らしいわ。
私より跳ぶの。ひょっとしたら、今回の主役、彼女だったかも知れないの。
とても優秀なバレリーナよ…」
烏城は黙って聞いている。
「あんな職業があるなんて、私、想像もしなかった。だけど、私、彼女に責め
られて声をあげて…」
「言うな!」
「…私は、娼婦で、売女なのよ…それも『自分がやりたくてやったんじゃない』
なんておためごかしで、弁解しながらヨガリ声をあげる…ね…」
萌香は烏城に背を向けた。出口まで行き、振り返った。
「でも、踊るわ。踊るからには…負けないわ」
ドアを開け、萌香は去った。
烏城はその場に、みじろぎもせずに長い時間座っていた。
261小説婦人:04/11/15 11:15:40
メイキャップがすんだ。周囲にいる誰もがため息をつく。
「きれいだわ…萌香さん!」
「がんばって」
「お父様もみていらっしゃるわ!」
舞台の袖まで歩いていく間、数々の人に声をかけられる。萌香はまっすぐ前を
むいて歩いた。オーケストラのチューニングの音が響き、会場のざわめきが、
分厚い天幕を通して聞こえて来る。
「皇室の皆様、お席につかれました」
「開演10分前です」
「ベルをならして」
「トゥシューズ用の松脂はこちらを…」
慌ただしい空気の中、萌香は呼吸を整える。萌香はトゥシューズのヒモを
チェックした。ふと視線を感じ、目をあげた。そこにはギラギラと燃える目を
した麻衣子が、自分のポジションで控えていた。萌香も視線をそらせなかった。
開演ベルが鳴り響き、それまで慌ただしく動いていた舞台裏が静かになった。
オーケストラが鳴り響き、拍手が起こった。萌香の相手役の男性が先に出たの
だ。男性が出てから4小節遅れて萌香が登場する。1.2.3.....次!!
萌香は光の中に走りでた。大きくグラン・ジュデ(大きなジャンプ)!
まるで体重を感じさせない、宙を舞うその姿に、うおぅ!と場内から歓声が
起こった。世紀の舞姫、柾萌香の登場である。割れんばかりの拍手が起こった。
262名無し調教中。:04/11/15 13:45:08
その日の公演を見たバレエ評論家・柴田昭助の評
「柾萌香が登場した時、不思議な光が舞台から散った。高いジュデから正確な
シャッセ、細かい動きに至るまで、まさに神業。さらに技術に磨きがかかった
ばかりか、その踊りの存在感には圧倒させられた。今迄の柾萌香の踊りを評し
て「透明なクリスタル」と評する向きが多かったが、今回の柾の踊りは、今迄
陽の光を反射して輝いていたクリスタルが、まさに自身から光を発し始めたと
言っていいだろう。その肢体が発する美しさは人体が創造しえる最高の美とし
て妖艶ですらあった。日本バレエ史上、最高の至宝を我々は手に入れた」。
【毎朝新聞2004年11月15日】
263名無し調教中。:04/11/15 14:07:10
萌香は舞った。光の中で。
客席は見えなかった。烏城は来ているのか、来ていないのかわからなかった。
今が何幕目で、どの部分なのか、頭の中から消し飛んでいた。
美しいバレエを踊りながら、萌香は生まれて初めて緊縛され、犯された時の
事を思い出した。縄が容赦なく食い込み、体が軋むほどに縄が引き絞られる。
激しい屈辱感と羞恥の果てに、抗う事の出来ない快感を感じるようになったの
はいつ頃だったろう。
男性に抱えられ、脚を高くあげてポーズをとる。
「あ…」踊る萌香の中で何かが弾けた。胎内に、乳首に、くちびるに…自分を
犯した男性たちの感触が蘇ってきたのだ。いいわ。それでいいのよ…萌香は
誰に言うわけでもなく、許しの言葉を口にした。汚れのない人間などいない。
ああ、私は…きっと私は汚されたかったのだわ。もっともっと汚されていきたい
のだわ…どう?見て…私を見て…
音楽はクライマックスにむけて高鳴っていく。萌香の踊りもクライマックスを
むかえる。
「見て!変よ!」舞台の袖で見ていた団員が叫んだ。
「さっきから、萌香さん、ずっと、ずっとトゥ(つま先だちのまま)で踊って
るわ。ここはトゥじゃないのに!こんな事してたら、この後のクライマックス
が!クライマックスの踊りが!」
その場の人間は、みんな固唾を飲んだ。
麻衣子もその中にいた。麻衣子はとり憑かれたように舞う萌香を見つめていた。
「トランス状態なのよ」麻衣子の言葉に、全員がいっせいに麻衣子を見た。
「変に騒がないで…萌香さんは、今、自分の踊りの中に埋没してしまっている
の。無理に我に返れば、緊張の糸が切れてしまうわ…念のために医者をスタン
バイさせた方がいいわ」。

264小説婦人:04/11/15 14:19:32
そう、萌香は一種のトランス状態に陥っていたのだった。
音楽は遠のき、ひたすら体が熱かった。信じられないほど体が軽い。
佐久間の声が、遠くで「この売女!」と叫び、黒人たちがニヤニヤと笑いなが
ら犯す、あの感触がまざまざと体に蘇る。ああ…そんなに私を…私を辱めたい
の…なら、ごらんなさい…どう?私は…私はこれだけ美しいのよ…こんなに
高く脚があがる女がいる?こんなに高く宙を舞える女が…触りたい?触りたい
でしょう?客席で私を見ているだけでいいの?キレイだから気後れする?
ならば黙ってみているのね…負けはしない…私は負けはしないわ…
さあ!ごらんなさい!今、ここで美しく舞うために、私の今迄はあったのよ!」
265?¬?a`?w?l:04/11/15 14:32:57
いよいよクライマックスである。
出演者として、麻衣子も舞台に登場する。麻衣子にも短いがソロ(一人で踊る
場面)がある。輪の中心で踊り、再び萌香が中心に戻るのだが…振り付けで、
輪の中心で踊り終えた麻衣子が後ろに下がる際、上手から萌香がピルエット
(まわりながら)で中央に出る。萌香のピルエットは定評があった。
が、その時である。萌香の軸脚がズレた。考えられない萌香の失敗だった。
汗で床が濡れていたのか…「転ぶ!」萌香は思った。その時である…
麻衣子が手を差し出した。さりげなく萌香をささえ、後ろにさがった。一瞬の
出来事だった。観客のほとんどは気づかなかった。気づいていても振り付けの
一部だろうと思うほどの些細な出来事だった。麻衣子の前を、さあっとスポット
ライトが通り過ぎていった。萌香を照らすために…
ほっておけば、萌香は転んだのである。転ぶのはバレリーナとして最大の敗北を
意味する。手をさしのべなければ、萌香は失敗したのだった。
ライトの陰に隠れ、麻衣子はみじろぎもしなかった。観客は誰も麻衣子を見て
いなかった。麻衣子にもそれがわかった。
「なぜ、手をとってしまったのだろう…」麻衣子は自問自答した。わからなかった。
266名無し調教中。:04/11/15 19:16:41
スポ根って感じでいいね。

あー…もしかして、もうそろそろで終わりが近い?
寂しいなー…。
267名無し調教中。:04/11/15 23:36:15
まるで団鬼六の小説のヒロインのように、犯されてより輝くヒロイン。
いや、落ちてなお輝きつづけるヒロインだからこそ犯しがいがあるのか。
エロも素敵でしたが、今の展開もツボにはまりました。続きが楽しみです。
268小説婦人:04/11/16 12:03:23
>>266
いつもありがとうございます。
いえ…もうちょっと、続きます。ちょっとエグい事、考えてます。ニヤニヤ。
>>267
団先生。あのキャラは大好きです。○田○子に100万円貸したままになって
いるという…あのおじさま。ニヤニヤ。
269名無し調教中。:04/11/17 10:44:05
今日も頑張れ!小説婦人!!
270発熱☆小説婦人:04/11/17 15:17:37
すみません。インフルエンザで発熱中。
ううぐるじいいいいいいい。。。。
今少し、お待ちください。。。。ぜえぜえええ。
271名無し調教中。:04/11/17 16:19:27
御大事に。
えっちなことをすれば熱も(ry
嘘です、安静にしててください(苦笑
272名無し調教中。:04/11/18 12:15:33
小説婦人、インフルエンザかぁ・・・
お茶でしっかりうがいしてゆっくり休んでくださいね。
273 ◆EKwHaA83h2 :04/11/18 15:04:00
小説婦人さん 
お大事に。。
楽しみに待っていますね
274名無し調教中。:04/11/18 16:33:43
おだいじに〜。
夫にうつって、書き込みが遅くなりませんように…。
275 ◆EKwHaA83h2 :04/11/19 11:53:44
小説婦人さん。。
だいじょうぶでしょうか
かなうものならば看病にかけつけたい。。

そして枕元で続きを。。w

276名無し調教中。:04/11/21 23:29:45
>>275

おまえ、キモい。そんなことして婦人が喜ぶとでも?
277名無し調教中。:04/11/22 12:49:39
>>276
婦人は喜ばなくても>>275は喜ぶでしょ。
小説婦人さん、もう良くなったかな?
ファンはここで待機中ですよー!
278小説婦人:04/11/22 13:55:37
音楽は高鳴り、一気にフィナーレにむかう。
萌香の前には、もう観客も、団員も、音楽もなかった。ただ打ち続ける自分の
心臓の鼓動と、熱い体があるだけだった。
「あ…ああ…」
声が漏れそうなほど高揚する…ああ、もう…もう…体中が軋むほどの律動が
駆け抜け、白い光が弾け跳んだ。
「あ…あああ!」
萌香の口から漏れた小さな叫びを、誰も気がつかなかった。オーケストラの
轟音がかき消したからだった。
舞台の中心で大きくジャンプした萌香は、振り付けの通り、美しい弧を描いて
舞台の中心に伏した。 フィニッシュである。
音楽がやみ、照明が落ちた。
拍手が起こるはずだった。しかし、客席はしんと静まり返り、咳払い一つ聞こ
えない…数千の観客は、身じろぎもせず、舞台に伏した萌香一点を見つめてい
る。
やがて、伏した萌香が、顔をあげ、優雅にたちあがり、両手をひろげ、観客席
にむかってひざまずいて挨拶をした。観客は我に返った。一人がパチパチと
拍手を送った。それに呼応するように至る所から拍手が起き、歓喜の轟音と
なって劇場を包んだ。
「やった!大成功だ!」
舞台袖で、演出家が叫んだ。舞台裏からも歓声があがった。
めくるめく光、轟音となる拍手、その中で萌香は微笑んで客の歓呼に答えた。
萌香はわかっていた。自分の肌が紅潮し、そして、まるで初めて烏城に抱かれ
歓喜の声をあげた時と同じように、熱く濡れていることに。
わたしは、バレエに…観客に抱かれたのだわ…そして、観客を抱いたのだ…
音楽さえも、この場の空気さえも…私は抱いて、抱かれていたのだわ…
萌香の太腿の付け根から、すうっと蜜が一筋流れるのを、誰も気づかなかった。
279小説婦人:04/11/22 14:07:07
やむことのない拍手の中で、萌香は観客席をみた。
烏城の席だ。そこに拍手をする烏城の姿を見つけた萌香は涙ぐんだ。
5回ものカーテンコール、もうきりがない…これで最後という時に、萌香は
後ろで居並ぶ団員の中から、準主役の麻衣子の手をとった。そして相手役の
男性と3人で手をふり、腰をかがめて観客に挨拶した。幕がおり、客席の照明
がついても、拍手は鳴り止まなかった。
幕のかげで、麻衣子は萌香に言った。
「転べばよかったのに」
萌香は笑っていった。
「あなたが支えてくれたわ」
「アンコールで恩を売ったつもり?私は甘くないわよ。今度、同じ失敗したら
すっ転ぶた上から踏んでやるわ!」
麻衣子も笑い、萌香から離れた。
280小説婦人:04/11/22 14:18:39
翌朝の新聞各紙は、一般紙でさえも萌香一色だった。
「日本の名花・柾萌香」と各誌競って萌香の成功を報じた。テレビ・ラジオも
同じ事だった。その新聞を地面にたたきつけ、憎々しげに踏みにじる男がいた。
佐久間だった。
「ちくしょう!このままで…イイ気になるなよ…」
佐久間は微笑む萌香の写真を踏みにじりながらつぶやいた。
烏城の手によって、すでに佐久間は社会的に抹殺されたも同然だった。取り引
き先の銀行からは融資されず、どこからも相手にされない。不渡りを連発し、
芋づる式にあくどい稼ぎ方をしていたのが摘発され、あっという間の転落だった。
しかも、どこをどう操ったのか、佐久間所有のPCは、あらゆる所からハッキング
され、くやし紛れに萌香の淫らな画像を流出させようとしても、メール授受さえ
出来ない状況におかれた。その時初めて、佐久間は烏城という男の恐ろしさを
思い知った。が、もう遅かった。佐久間は持てるだけの金と、萌香の淫らな画像
だけを持って逃走した。彼は追い詰められていた。日本中の闇金が、佐久間を
探していたのだ。
佐久間には、もう、萌香の淫らな画像しか、切り札がなかったのだった。
281?¬?a`?w?l:04/11/22 17:54:43
追い詰められた者は、ワラをも掴む…
佐久間は追っ手を逃れた場末のホテルに身を潜めた。いつ何時借金の取り立て
のプロが、やくざが自分を見つけ出すのか…おびえながら佐久間は、気を紛ら
わす気でテレビのスイッチを入れた。そこには萌香の華やかな顔があった。
「今日のゲストは、今、話題のバレエ界の新星、柾萌香さんです」司会者が
紹介した後、微笑を浮かべた萌香が会釈をする。はにかんだように笑い、丁寧
に言葉を選び、司会者の質問に応える萌香。
「ふふふ…いつまでも…そうしてられると思うなよ…」
佐久間はPCを取り出した…そこには萌香の秘密の画像が映し出される。
「あああ!ああああ!ひいいい!」
全裸で縛り上げられた萌香が淫らな声を上げる。脚をM字に開かれ、黒人と結合
した箇所が大写しになる。カエルのように足をひろげ、泣きむせびながら犯され
る萌香。テレビの画像と同一人物とは思えない…
「気取りやがって…たまらねえぜ…」
佐久間はたまらず、自分の性器をもてあそぶ…何度こうやっても、同じ事を
高級娼婦を買って再現しても無駄であった。この女でないと燃えない…佐久間は
舌なめずりをしながらそう思った。
「おもしろい事になるぜ…ひひひ」
白濁した精液が飛び散り、肩で息をしながら佐久間はつぶやいた。
282名無し調教中。:04/11/23 23:04:45
婦人さん回復おめでとうございます
283病み上がり小説婦人:04/11/24 12:18:17
萌香は大忙しだった。
公演が終わって、ほっとしたのもつかの間、時の人となった萌香をマスコミが
追いかけまわした。そんな萌香の慰めは烏城から届くバラの花束だった。
それも毎日…昨日は赤、今日は白…毎日色が違う最高級のバラの花束だった。
萌香はそれを残らず自分の部屋に飾った。彼女の部屋はバラで埋め尽くされ、
むせるような香りでいっぱいになった。
電話も、声もかけあっていない…だが、花が届く度に萌香の胸はうずいた。
烏城さんに…お会いしたい。
萌香はそう思わない日はなかったが、いま、注目の的の萌香が、そう出歩ける
はずもなく時が過ぎていった。
284?a?Y´?a???e`?¬?a`?w?l:04/11/24 12:27:19
萌香の周辺には、表向きには萌香が役員として名前を連ねている会社から、
ボディガードが派遣されていた。公演が終了して騒がれている萌香のファンの
数は相当なもので、中にはストーカーまがいの不届きものが出て来る可能性も
あるということなのだが、実は烏城が佐久間の事を警戒して、萌香に護衛を
つけたのだった。萌香はその烏城の気持ちがうれしかったが、烏城が自分に
会ってくれないのをさみしい気持ちで受け入れていた。
285名無し調教中。:04/11/25 16:43:54
今日はカキコないのかなぁ・・
チョットさみしい。
286名無し調教中。:04/11/26 00:18:39
クマちゃん元気かな
287名無し調教中。:04/11/26 08:34:49
お願いします婦人!
288小説婦人:04/11/26 12:38:28
インフルエンザがぶりかえしております。
週明け、心機一転でエロエロを書かせて戴きます。ご了承ください。

【予告編】
ゆがんだ復讐に燃える佐久間は、ひそかに熱帯に住むウツボウナギを手配する。
郊外の倉庫に隠された水槽の中で、ウネウネと蠢くウツボウナギの群れ。
「ほーら…この中に、いまの格好で入れられたら…」
「いや!あああ!怖い!やめてえええ!」
「そんなにM字に足を開かれて…ひひひ…知ってるかい?このウナギはねえ、
穴の中に潜り込む習性があってねえ…」
「いや!そ…そんな事しないでぇ!」
「気持ちイイよぉ…ヌルヌルと…ひひひ」

萌香の、麻衣子の運命やいかに?  そして烏城はどう動く?
以下、怒濤の最終章に突入!!

ジョージとボブ
「ボクタチ モ デルヨ !」
289名無し調教中。:04/11/26 14:11:02
>>婦人
楽しみにしております。早くよくなるといいですね。

>「ボクタチ モ デルヨ !」
ワラタ。
290名無し調教中。:04/11/28 10:05:07
婦人…お茶目さん…。
291名無し調教中。:04/11/29 10:44:26
>>288

予告だけで抜けそうです。
今からワクワク
292名無し調教中。:04/11/30 20:19:04
週開けたけど…。まだインフルエンザなのかなー…。
お大事に。
293名無し調教中。:04/11/30 22:19:48
前回も風邪をひいて、無言のまま無視・放置された・・・残酷な仕打ちだった
安静にしてくださいね。
294名無し調教中。:04/12/01 12:45:44
>>293

おまえしつこい。婦人は嫌ってるぞ。
295名無し調教中。:04/12/01 18:19:36
大丈夫なのかな。
続きがすごく気になるんだけど。
296名無し調教中。:04/12/03 21:50:21
元気ですかー?
297名無し調教中。:04/12/04 13:01:18
病気が治ったからって、すぐ書けるモノではないと思うのですが・・・
298名無し調教中。:04/12/06 23:15:30
もう待つのやめよう。
空しすぎ。
299名無し調教中。:04/12/07 00:22:50
私は待つよ。
病気が治ったからって、すぐに性欲が戻るわけでも無いだろうし
気長に気長に・・・
300名無し調教中。:04/12/08 16:24:22
300ごちそうさま。
一日、一度はここのぞくんだけど。
まだいらっしゃってないみたいですね。残念。
301名無し調教中。:04/12/08 22:17:57
インフルエンザやひどい風邪ってすべてのやる気を失わせるんだよね・・・
小説婦人が続きを書けなくなるのも分かるよ。
元気になったら仕切り直して、新しい設定でまた何かやってくれればいいんじゃない?
302名無し調教中。:04/12/08 23:12:05
>>301
え??仕切り直し??新しい設定???
今の設定じゃダメなの?
婦人も予告出してるわけだし、性欲がw復活したら
萌香ちゃんの続きを書いてくれるんだと思うけど。
303名無し調教中。:04/12/12 00:47:16
月曜になったら婦人から何か書き込みがあるといいな
304名無し調教中。:04/12/14 00:36:37
3ヶ月で卵巣がカラに
わかりやすい 充電後に期待
305名無し調教中。:04/12/15 12:37:10
もう書き込みはやめたのかなぁ。
306名無し調教中。:04/12/15 13:51:55
年末だから忙しいと思われ。
307名無し調教中。:04/12/19 23:42:25
放置プレイされてるような気分になってきました。

ご褒美の書き込みいただけるまで保守
308 ◆EKwHaA83h2 :04/12/20 12:20:04
待ってます。。 保守♪
309名無し調教中。:04/12/25 15:42:17
ナンだ?ここ。
もう、人っ子一人いないじゃないか!!
310小説ばばぁ:04/12/25 22:53:48
じゃあ私がかわりに続き書こうかな。
なんちゃって
311名無し調教中。:04/12/26 16:32:03
「なんちゃって」と言う言い方が趣がありますな…。
312名無し調教中。:04/12/31 14:47:12
来年こそ、よろしくお願いいたします。
313名無し調教中。:05/01/02 01:34:15
婦人、予告まで書いておきながら音沙汰ナシかよ。
やる気ないなら予告なんか書くなよな、楽しみに待ってたのに。
ここでもてはやされて調子乗ってんじゃないの?
314名無し調教中。:05/01/03 20:34:05
福袋でも買ってたんだろ。きっと。
315名無し調教中。:05/01/03 21:45:17
こうるさい奴、大杉。
婦人、書きたくても書けないんじゃ?
316名無し調教中。:05/01/04 00:06:42
>>315
こういう、ひたすら擁護する人って何なの?
予告しておきながら書かないんだから断りくらいあっていいんじゃない?
それもしないで放ったらかしになってるから叩きたくなる人も
出てくるんでしょ。私だって「今日こそは・・今日こそは・・」って
毎日待ってた時期もあったくらいだもん。楽しみにしてたからこそ
婦人が書かなくても「頑張れ!」「気長に待つよ」って応援してきたのに
全く無視。前は掛けなくても断りくらいはあったよね。
私も、ブツブツ言ってる人の気持ちも分かるようになってきたよ。
今の状況は、婦人がどんな状態におかれてるウンヌンを抜きにして
批判が出て当たり前だと思うけど??事情が分からないから愚痴りたくなるんだもん。
317名無し調教中。:05/01/04 00:22:10
婦人トリップつけたほうがいいとオモ…
318名無し調教中。:05/01/04 05:14:59
家族にバレたんじゃないの
319名無し調教中。:05/01/04 12:56:11
予告を書いたのは彼女じゃないような気がする・・
根拠はないが、雰囲気で。
>>317 そう思う。
320小説婦人:05/01/04 13:18:50
皆様

インフルエンザも乗り切った先月10日、ちょっとした「事件」がありました。
「ちょっとした」事ですが、性欲バンバンさらけ出し、オナニーするまでの
テンションに、自分をひきあげる事を出来なくするには、十分な出来事でした。
「そんならそれと説明を」とおっしゃってくださる方もおいででしょうが、
どうしてそんな個人的なことを、この場に楽しみに来て下さる方に申せますで
しょうか?私自身そうですが、自分の性欲を自分で密かに楽しむ、、、その場
に、書き手の個人的「書けない理由」なんて、、、聞かされちゃっても困って
しまう、、っていうのが普通だし。
不愉快に思った方々には、心からお詫び申し上げます。決して「無視」をきめ
こんだわけではなくて、どう説明していいものやら、、、それにアレコレ書け
ない理由を列挙して言い訳すること自体が、なんともうしましょうか、
「チヤホヤされてイイ気になってる証拠」みたいで、「みんな待ってくれて
当たり前」みたいで、とてもイヤでした。
はっきり申し上げます。私は、私の駄文を読んで下さる方に、とても感謝して
おります。こんな素人の妄想につきあって励ましてくださる、意見を下さる、
とても有り難い事だと思っております。ですから、それゆえに、いいかげんな
事は出来ないと、自分を追い込んでしまったのも事実です。
アレコレ言い訳はやめます。1月11日火曜日から再開させて戴きます。
321名無し調教中。:05/01/04 13:26:40
婦人、あけおめです!

ここで文句言っちゃう人の気持ちも、
『可愛さあまって憎さ百倍』の意味では理解できるかも、、、
でも私は婦人には、創作意欲が湧いた時に
マターリヽ(´ー`)ノ書いて( ゚д゚)ホスィYO…。
私もマターリヽ(´ー`)ノお待ちしてますです〜。
322名無し調教中。:05/01/04 16:06:42
小説婦人久々の登場、嬉しいです。
みんな期待して待ってただけに裏切られた気持ちも大きかったのでは?
書けない理由を一から十まで述べる必要なんてないですよ。
ただ、以前は書けないときは一言レスの様なものがありましたよね。
「性欲がわかない」とか「インフルエンザでダウン」とか・・・
今回は長期間何の書き込みもなかったので、もうこのまま
閉鎖してしまうんじゃないか・・っていう不安もあったんですよね。
婦人にも色んな事情がおありでしょうが、ここで待ってる
みんなのためにも、書けないときは一言でもレスがつくとうれしいな。
いえ、何も毎日書けとは言ってないんです。時ィ〜々でいいですので・・

ちょっと思ったのですが、このスレ見てる人って意外に女性が多いんですね。
316、321さんも女性ですよね。女性は少ないと思ってました。
323名無し調教中。:05/01/05 16:01:26
律儀に礼儀を通す人だねえ、、、、婦人。
324小説婦人:05/01/05 20:00:42
>>317
>>319

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、、、、ということで御訊ねします。。。

「トリップ」って、、、何ですか???【大恥号泣!】
325名無し調教中。:05/01/05 20:26:33
>>324
カタリ、つまり婦人のニセモノを見破る措置です。
ここにちょこっと説明があります。
http://www.n-e-u.net/2ch/howto.html

あと、練習スレはここ。
◆マランソマソ◆トリップ練習スレ67km◆42.195kmAM◆
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/qa/1103731889/

そーいや、婦人のニセモノって出てこないし、稀有な存在かもよ
お好みで・・・
326小説婦人:05/01/06 10:53:02
ネタ探しの為に、ときどき SM倶楽部のHPを見る事があります。
みなさん、美人が多くて驚いてしまいます。中には女優さんとかモデルさんを
した方が、お金とか社会的地位だって、なんだって手に入るだろうに!って
思う方にも出くわします。(写真を拝見する時点では)また、皆さん機転が
聞くと言うか、知的に自分を演出して売り込む手法をご存知で、舌をまくばかり。
のほほーーーんとえっちな事を考えて、ウエストが1センチ太ればダイエット
の真似事している「駄文ぶちまけ主婦」には、遠く及ばない世界です。
みなさん、美しいっ!!
327名無し調教中。:05/01/06 23:19:35
ニセ婦人 がいるな w
328小説婦人☆さきばしりぃー:05/01/07 10:04:34
年末年始に来てくれる客は大切にしないといけない。
麻衣子はお香を炊き、客をむかえる準備をしていた。その時、受付から叫び声
があがり、大きな音がした。何事かと構えた麻衣子の部屋に、ヅカヅカと大柄
な男が入ってきた。、、、佐久間だった。
「見た顔ね・・・」わざとゆっくりと、麻衣子は佐久間の顔を見据えて言った。
「おまえも見た顔さね、、、オレはスポンサーだったんだぜ、準主役さん」
「倒産して落ちぶれたって、聞いたけど?」
クスリと笑いながら、麻衣子は相手の弱点を刺した。佐久間の顔色が変わった。
「何の用なの?ここにいる私に会いたいなら、みんな一ヶ月前から予約を入れ
るのよ。会ってカウンセリングで2万、プレイするなら基本2時間で、、、」
言いかけた麻衣子の前に、佐久間は札束をバサリと投げて寄越した。
「話しがあるのさ、、、柾萌香のことで」
329小説婦人:05/01/07 10:11:44
「柾萌香?」麻衣子の美しい眉間にうすい線が入った。
「これを見ろよ、、、」佐久間は札束を投げたした同じ机の上に、今度
は何枚もの写真を投げ出した。
麻衣子は目を落として驚愕した。なんと、あの史上最高のプリマといわ
れる柾萌香が全裸で縛り上げられ、複数の黒人に犯され、むせび泣く姿
がはっきりと写っていたのである。
「すげえ写真だろ、、、」生唾を飲み込みながら、佐久間は言った。
「これを公にしたら、柾萌香は表を歩けなくなる、、、そうしたら、、、」
「そうしたら、私が次期主役?」覚めた声で麻衣子が遮るように言った。
「そ・・・そうだ、、、どうだ、オレと組まないか?」
330小説婦人:05/01/07 10:22:36
「組む?あなたと?」
「そ・・・そうだ。柾萌香を呼び出して貰いたいんだ」
麻衣子は鼻先で笑った。立ち上がり、自分のロッカーの中から紙袋を
取り出し、佐久間に投げて寄越した。それは、、、
今度は佐久間が驚く番だった。素晴らしい縄目模様を肌に食い込ませ、
悶える美しい妖精、、、柾萌香の姿がそこにあったからだ。
しかも、佐久間の写真は狂気をはらんだ残忍性を感じさせ、目をそらせ
たくなるような代物だったのに、麻衣子が差し出したそれは、美しい縄
の術をはじめとして、むせびなく切ない表情など、すべてが美しかった。
「あの世間知らずをココに監禁して、一晩中、責めてやったわ、、、」
口をぽかんと開けたまま、写真に魅入る佐久間を笑いながら麻衣子は
言った。
331小説婦人:05/01/07 10:28:54
「このスケベ女、主役を下りなさいって、、、迫ったわけよ、、、」
妖艶に笑いながら麻衣子は続ける。
「見て、このスケベな妖精さんの美しいこと、、、体は敏感で、性的な
刺激には驚くほど貪欲よ。それなのに、精神がついていかないの、、、
涙ぐんで恥じらいながら、気が狂いそうな羞恥の中で、どうしょうも
なく濡れて濡れて痙攣する体をどうしょうもないのよ、、、見て、この
濡れ方、、、太腿を筋になって伝わってるでしょ?これも、これも。」
佐久間は目を見開いたまま、息も荒く、萌香の写真に魅入る。勃起して
いた。
332小説婦人:05/01/07 10:37:37
「結果からいうわね、、、あんた、無駄よ。柾萌香は堕ちないわ」
「な・・・なんだと」
「どうにもならない、って言ってるのよ。あんたにも、私にも」
「そ、それは」
「黒人を使って捩じ伏せてイカせようが、機械を使って悶えさせようが
どんどん吸収して美しくなるわ。そのへんのセックス狂いのズベとは、
全く違うのよ。何も知らない妖精が、知りつくした女神になっていく。
大げさにいうとね、、、あれをまともに見せつけられたら、誰だって
そう思うわ。最初に調教をほどこした奴がそうさせているのよ。
もう、誰も止められないわ」
333小説婦人:05/01/07 10:48:25
「あんたの為にいうわ。今すぐ警察に出頭して、、、詐欺だのケチな事
をやってるんだろうから、捕まえて貰って、身柄を守ってもらうことね」
佐久間は呆然と立ち尽くしていた。
麻衣子は、佐久間が投げ出した札束を拾い上げ、サッサと一万円札を2
枚だけ抜き、佐久間に手渡した。
「カウンセリング料よ。時間だわ。帰って。忙しいの。今度は予約して
来てくれる?礼儀正しくするならサービスしてあげるわ。お供プレイな
んか好き?言ってくれれば考えるわ」
麻衣子は名刺を手渡し、佐久間を追い払った。
334小説婦人:05/01/07 10:53:40
一人、部屋に残り、佐久間から抜いた2枚の紙幣を軽く弄びながら、
麻衣子はつぶやいた。
「あの男、、、何か、やるわね、、、よせばいいのに」
香の匂いが部屋に満ちて、むせかえるようになっている。お客が到着し
たという知らせが受付から入った。
「さて、、、どちらにしろ、私は巻き込まれてしまったようだわ。
どちらにつこうかしら、、、自分と同じ事を考えるどぶネズミか、
大嫌いな花の宮殿に住む王族様たちか、、、」
麻衣子はつぶやいた。
335小説婦人:05/01/07 18:03:34
それでは 11日まで  ごきげんよう。。。
336小説婦人:05/01/11 09:24:18
バーにつかまり、ゆっくりと脚をあげる。
股関節が180度に開き、全身の筋肉がしなやかに伸びる。
萌香はどんな時でも、このバーレッスンを省略した事はない。まるでバレエ教本
のお手本のように美しいポーズ。汗をかいて、傍らのタオルを手にした。
烏城からは、相変わらず美しい花束が届いていたが、連絡はなかった。
「お会いしたい」萌香はそう思った。もどかしい思いをレッスンにぶつけていた。

屋敷には烏城の雇ったボディガードが数人警備をしていた。表向きは、時の人
となった萌香にストーカーがいるらしいという事で、警護しているということ
になっていた。母は心配しながら、そんな警護の中の生活に疲れ始めていた。
今日から、警護を同行し、伊豆の別荘に行く事になっていた。
「私も一段落したら、そちらに行きますから」萌香は母に明るく言った。
「きっとよ。伊豆の別荘はお父様のお気に入りだったから、、」
母は萌香を残して行く事にためらいをみせたが、父との思い出があふれる別荘
に行く事は、イヤでなかったらしい。笑顔で出発していった。
337小説婦人:05/01/11 09:32:18
レッスンが終わり、外に出る。警護係が円陣を組んで萌香に寄り添い、
萌香を守る。それでもファン、マスコミなどが出口に待機していて、
たちまち萌香は取り囲まれた。
「萌香さーん!」
「うああ、、、きれえ!」
「萌香さーん、○○新聞です!」
人に揉まれながら、車の中に逃げ込み、車が発車する。萌香は自分を
もみくちゃにした群衆にむかって、それでも会釈をしてその場を去った。
「根からの、、、お嬢様よねー」走り去っていく萌香の車を見送り、
芸能レポーターの一人がつぶやいた。
「ホントだ。こうまでノーコメントを通されると、気取りやがって、、
って言いたくなるのに、あの柾萌香だけは、イヤな気がしないもんな」
「軽い会釈が、何とも戸惑っている感じで、上品で、、、」
ため息まじりに談笑するのだった。
「100年に一人の逸材だよ。観衆は、もう、柾萌香に夢中さ」
338小説婦人:05/01/11 09:45:54
厳重な警備に守られ、緊張していた萌香だが、すこしづつ落ち着いてき
たいた。もう、佐久間もあきらめ、国外に逃亡したのではないかという
噂も流れていた。「佐久間」という名前を聴く度、萌香の背筋には悪寒
が走る。息も出来ず、体中が引き裂かれるような屈辱を受けたあの夜。
「憎い人だけど、、、もう、忘れたい、、、このまま、どこかに逃げて
罪を恐れながらでも、ひっそりと暮らしてほしい」萌香はそう願った。
それは、甘い考えだったと、その日のうちに萌香は思い知る。
339小説婦人:05/01/11 09:52:25
夜中に電話が鳴った。伊豆の別荘からだった。
母が別荘の部屋で倒れたという。幸い意識があり、別荘の近くに住む、
古くから付き合いのある内科医の往診を受けて落ち着いているが、萌香
に来て欲しいと言っているというのである。
その医者の名前もなじみのある名前で、信用してもよさそうだという
警護責任者の判断から、萌香は伊豆までいくことになった。
真夜中だった事もあって、警護についたのは2人だった。真夜中2時を
すぎていた。萌香を乗せた車は、柾家の門を出て、伊豆にむかった。
340名無し調教中。:05/01/11 09:56:08
東京の柾家から、伊豆の別荘まで東名高速を使い、途中で小田原厚木道路
を使って、真夜中なら2時間半。。。
朝の5時前には到着している、、、しかし、警護主任の元には5時半を
すぎても、別荘到着の知らせは入ってこなかった。
「しまった!」警護主任は叫んだ。
萌香は、警護2人と、車ごと、消えてしまったのである。
341小説婦人:05/01/11 12:07:15
薄暗い闇の中で、萌香は目を開けた。
「う・・・ん・・・」微かに呻き、周りを見回す。。。
ここは、、、どこ? どこかの館の、寝室のベッドの上に放り出されている
ようだ。起き上がろうとした瞬間、ぬぅと目の前に、自分を
見下ろす影が現れた。
「ひっ!!」萌香は恐怖のあまり、引きつった声をあげた。
その顔とは、、、
毎晩、毎晩、悪夢の中に現われる、黒人、ボブの顔だった。
「きゃあ!あう!」
悲鳴が中断された。ボブの大きな黒い手が伸び、萌香の唇を覆った。
「うぐうう!  んんん!」おしつぶされた悲鳴。なんなの?これは夢?
夢だわ。。。悪い夢を見ているのよ。。。
見ると、ボブはすでに全裸だった。忘れる事の出来ない、強大な黒い凶器が
ヌラヌラと濡れ光っている。
ビリビリと着ているものをはぎ取られる。抵抗しても、とても力ではかなわな
い・・・ふと、ボブの力がゆるくなる、萌香は必死で、体を反転させ、這って
逃れようとした。しかし、それこそが、ボブの狙いだったのだ。
半裸で、四つん這いになったまま、萌香はボブにおさえつけられたのだ。
「ああああ!いや!イヤ!夢ならさめてええええ!」
絹の下着を裂かれる音がし、細い腰を、ぐうっ!と持ち上げられる。。。
あ、、、これは、、、これは夢だわ!覚めて!お願い!覚めて!

次の瞬間、、、ぐうう!と後ろから、熱い塊が入ってくる・・・
「あああああああ!ああああああああ!」
萌香は叫び声をあげた。夢ではない、、、また、あの地獄が、、、
342小説婦人:05/01/12 09:52:05
「おいっ!まだイレるな・・・」突然、声がした。
「イレてやるのは、まだ、ずーっと先だ、、、」
「・・・あ・・・あなたは」
佐久間だった。ボブはピタリと動きを止めたが、押さえつけられた萌香の体は
そのままで、ボブの屹立の生々しい感触は、まさに秘処の入り口にあてがわれ
たままである。
「・・・くっ・・・お願い…離して・・・お、お母様は・・・」
「大丈夫、言う事さえ聴いてくれたら、ちゃんとお返しするよ・・・といって
も・・・熟女が好きな奴がいてねえ・・・」
佐久間はニタニタ笑いながら、傍らのリモコンのスイッチを入れた。
萌香の押さえ込まれたベッドの枕元のモニターがついて、信じられない画像が
萌香の目に飛び込んできた。母の姿だった。和服を脱がされ、襦袢姿で後ろ手
に縛られ、ベッドの上に放り出されている。
「このお屋敷の、別のお部屋からのナマ中継だよ、、、どうだい?お母様が
君を生んだのは、お母様が17歳の時だったんだってねえ・・・ということは、
まだ、40歳になったか、ならないかの、女盛りだ・・・」
「な!なんてことを!母を、、、母を離して!」
「深窓のご令嬢ってことは、親子してそうなんだね・・・という事は、スケベ
なM女の娘がいるってことは、、、母親だってさぞかし・・・」
「やめて!母を侮辱しないで!!」
343小説婦人:05/01/12 10:04:26
「こ・・・こんな事をしたって、どうなるというの?あなたのいうように、
私は汚れた女の売春婦よ!なぜ、ほっておいてくれないの?」
萌香は叫んだ。涙がほほを流れ落ちた。悔しさの涙だった。
佐久間の顔が歪んだ。顔を歪ませたまま、モニターにむかってつぶやいた。
「やれ・・・」
画面の中に、黒人が登場し、母に多い被さった。ジョージだった。
「やめて!何をするの!ああ!おかあさま!!」
半狂乱になって、萌香は叫んだ。モニターの音声は切ってあった。しかし、
恐怖に目を見開き、必死に抗う母の姿が映しだされる。襦袢の胸を、むしられ
るように開かれる母。白い乳房が剥き出しになる。まだ娘のような初々しさの
残る白い肌だ。16で父に嫁ぎ、文字通り深窓で、何の世間の垢も知らずに今迄
育ってきた母なのだ。萌香ですら、その無垢な性格に微笑んでしまう事がある
くらいなのだ。テレビなどを見ていて、過激なラブシーンなどがある映画があ
ると、きょとんとした顔で「まあ、この方、裸でいらっしゃったら風邪をひく
わ」などと言う事がある。そんな母が、、、こんな現実を!
344名無し調教中。:05/01/12 10:51:12
期待上げしてもいいですか?
ティッシュ用意して待ってます
345小説婦人:05/01/12 13:26:53
モニターからは何の音も聞こえて来ない。ただ、母の脅える顔が映し出され、
屈強な黒人の手であられもない姿におさえつけられている。
「ふふ・・・歳のわりには、震いつきたくなるような肌だな・・・オマエも
知っているだろう?ジョージの舐めのテクニック・・・あれを、おまえの母親
にもアジあわせてやろうか・・・」
「お願い!今すぐヤメて!」
「オマエ次第だよ、ほら!頼み方があるだろう!オレの前に這いつくばれ!」
萌香はひざまづいた。母の為に必死だった。引き裂かれた衣服が、見事な体に
絡みつき、全裸よりなまめかしく見える。
「もっとケツをあげろ・・・高くだ!」
屈辱にむせび泣きながら、萌香はしたがった。そりかえる背中、高くあがる
美尻・・・佐久間の息が荒くなる。
ボブが後ろから覗き込む・・・生暖かい息が恥ずかしい箇所に触れる。
「あ・・・イヤ…」
「ふん・・・感じているんじゃないか・・・ボブに見られながら、俺のムスコ
を喰わえるんだ・・・早くしろ!」
「・・・う・・・ううっ!  うぐう!」
逆らえず、萌香は佐久間のモノを喰わえる。佐久間は萌香の髪をつかみ、
思いのままにスライドさせる。後ろからボブが双臀をわしづかみにし、拡げ
ながら視姦し続ける。
「ああ・・・ああ!お母様!」萌香は頭の中で叫び続けた。
346小説婦人:05/01/12 13:32:02
モニターに映し出される母は、気を失っているのか、目をつぶったままで、
ぐったりとしていた。気を失っていて欲しい!萌香は神に祈る。
「ほら!手を抜くな!いつでも母親をオマエと同じ目にあわせる事が出来るん
だぜ・・・」
部屋の中に、佐久間とボブの息づかい、そして萌香のねっとりと屹立を舐め
すする恥ずかしい音が響いた。
「おら、もっと舌を使えよ・・・この高級娼婦!おお!もっと!もっとだ!」
347名無し調教中。:05/01/13 10:25:53
「ほら、ボブにもっと尻を高くあげて、濡れ濡れのアソコを見せてやれよ」
「う・ううう、、、」
苦痛に白い美しい眉間に皺が寄り、苦悶にあえぎながら頭を揺する萌香。
「イカせてみろ。イカせたら、、、母親を解放してやろう。どんな事したって
いいぜ、、、この俺をイカせたら、、、どうだ?」
萌香はうなづくしかない。
「さあて、、、社員数万の生活を救った天使のような売春婦のテクニック、、
しかと楽しませてもらおう。言っておくけど、烏城は来ないよ。おまえがいな
くなったという知らせは行ってるだろうけど、、、あいつ、今日は会社の存続
を左右する重大会議の日なのさ。売春婦ひとりのために、ふいにすることなど
あの男はしないさ。たっぷり俺に奉仕してもらうぜ。なーに、売春婦なんだか
ら、腰をぬかすまでサービスしてもらって、チップをはずめばいいか?ええ?」
ひとり悦に入って、佐久間はしゃべりたてた。
佐久間のソレは、ガチガチに固く、萌香がいくら舌を使っても、ビクともしな
い、、、
348名無し調教中。:05/01/13 13:50:52
 ハァハァハァハァ。
もう婦人ってば最高です。
349小説婦人:05/01/14 09:41:34
「ダメだよ・・・萌香、もっと気を入れてやってくれないと」
あざ笑うように佐久間はいい、さらに萌香の喉の奥に、怪異な塊をつきたてる。
「ボブ、もっとソノ気になるように、手伝ってやれ」
「ああ!」
萌香は叫んだ。声に応え、後ろのボブがバイブレータを、萌香の太腿にあてが
ったのである。ゆっくりと内側を這い上がり、熱い萌香の花弁に迫る。
「ほら!大好きだろ!興奮するだろう?、、、もっと情熱的におしゃぶりしろ
よ・・・ふふふ」
後ろから秘処を責め上げられ、逃れる先には、仁王立ちになった男の灼けた
肉棒がそそりたっている。なす術もなく、あらん限りの力を振り絞り、萌香は
頭を動かす。
「ああ!どうしたらいいの?どうして男の人のココは、私が苦しむと、それに
増して堅く熱くなるの?お願い!許して!もう、終わらせて、、、」
萌香は必死で祈った。しかし、佐久間の屹立はビクともしない。いや、萌香の
苦悶に呼応するように、ますます堅く、熱をおびてくる。
350小説婦人:05/01/14 09:53:33
「ふふふ・・・まだまだだよ、、、萌香、、、なかなか巧いなったなあ」
床に這わされ、バイブレーターに煽られるように、男にフェラチオを強制され
る、恥辱にうち震えながら男のいうなりに弄ばれる、この美しい女こそ、
今では日本バレエ界の至宝。マスコミが5分のインタビューを録るために
何人もの人を介し、半年はまたなければならないほどの有名人、柾萌香なのだ。
「グジョグジョ ノ イヤラシイ オンナ ダ 」背後から、拙い日本語で
ボブがつぶやく。ボブが操るドス黒い性具は、昆虫の羽音のように唸り、
萌香の秘処をこじあけていた。ピンクの花弁が蜜をしたたらせながら、可憐に
ひらき、ひくひくと痙攣する。
その美しさにボブは瞠目する。この東洋の女は、いったいなんなのだ?こんな
拷問にあい、母親を目の前で辱められるという危機の場面にさえ、この美態は。
美しい!なにもかも、、、己の淫らな姿に、震える程の羞恥を感じながら、
この反応は何だ。。。こんな女、世界中をさがしたとて、そうはいない。。。
351小説婦人:05/01/14 10:06:28
「う・・・んん」かすかに声をあげながら、佐久間にフェラし続ける萌香。。
「んん?フェラするのが気持ちよくなってきたか?ふふふ」
佐久間はねっとりと腰を使い始めた。
「ボブ、挿れてやれ、、、ゆっくりとな・・・」
「・・・ああああ!ああああ!」
バイブが、ゆっくりと挿入される。
「おら、そんなに悦んで、下品な声をあげるなよ!柾萌香さん!ファンが幻滅
しちゃうだろ? ククク…」
熱を帯びた、ただでさえ敏感になった粘膜に、悪魔の性具が装着される。
性具の振動が、体の熱い芯にふれ、火に焙られたように性感がたかまる。
「もっと尻を高くあげろ、、、こんなに深く食わこんで、、、ほら、ボブが
手を離しても落とすなよ、、、大丈夫だろうがねえ、、、」
四つん這いになった萌香の体の下に、ボブがすべりこんだ。乳房の下にもぐり
こみ、両方の乳房をわしづかみにし、口にふくみ、吸い上げた。
「ああう!ああああああ!」耐えられず、萌香が絶叫する。
「ほら!ナニ悦んでやがる!おまえが俺をイカせるんだろうが!おふくろが
どうなっても構わねえのか!」
352小説婦人:05/01/14 10:15:47
空き家となった瀟酒な別荘の建物の中で繰り広げられる地獄絵。
その地獄絵の主人公が、あの柾萌香だとは。。。
二匹の野獣にいたぶられる可憐な女。ケダモノのように床に這わされ、背中を
そらし、尻は高々と上を向いている。特大のドス黒い性具は深々と秘処を犯し、
無惨におし拡げられた花弁からは、熱い蜜がすすり泣きと共に流れだし、
性具の柄をつたって、滴り落ちる。
黒い影に下からも乳房を弄ばれ、敏感な箇所にくちづけされる。
しかし、逃れる場所はない。叫びもあげられない。その口には陵辱者の凶器と
なったペニスが挿入されていた。
353小説婦人:05/01/14 11:32:34
「ふふ、、、よくなってきたぜ、、、萌香、、、おまえもスキなんだな」
佐久間は狂喜していた。そうさ、今迄この俺の思い通りにならなかった事など
ナニもなかった。両親に頼めば、どんなものでも手に入った。しかし、ある日
目の前に現れた美しいバレリーナ。親に言われ渋々顔を出したバレエコンサー
トでみた白い妖精。早速「アレがほしい」と親にねだった、しかし、どんな手
を使おうと自分のものにならなかった高値の花。それを、いま、、、
「もっと言う事をきかせてやろう、、、」
ボブに合図すると、ボブは傍らから、細い注射器を取り出した。
「ふふ、麻薬の一種でね。強烈な催淫剤さ、、、夢心地になるぜ、、、」
「うう・・・や・・・やめて・・・」
ボブの指先で、注射器の針先から、シュッと薬液が散った。
「ああああ!いやあああ!」
首を振り抗う萌香。しかし、遅かった。美しいシミひとつない白い臀部に
針がつきさされ、薬液がゆっくりと萌香の体内におしだされていく、、、。
「ああ、、、ううう、、、お、、、おかあさま、、、、」
弓なりに体をそらし、萌香は虚空に母を呼んだ。新たな悦楽地獄の幕開け
だった。
354小説婦人:05/01/14 11:41:29
効き目は速攻だった。全身の毛穴が開くかのように熱が走り、今迄感じた事の
ない熱感と、全身の細胞が蠢くような感触が、萌香を支配した。
「あああ!  うああああ!」
「ひひ・・・下品な声をあげやがって、、、どれ、見せろ!自分からなあ」
萌香は言われるまま、四つん這いの尻を高くあげる、佐久間は無言で、太い
指で、萌香のラビアをひきむしるように左右に拡げる。
「ふふ、、、見えるぜ、、、熱いお汁がこんなにふきこぼれて、、、ひひひ」
佐久間の吐息が、ソコにふれ、萌香は悶絶する。
「見て下さいと、、、言え」
「あ、、、ああ、、、見て、、、ああ、、、見てください、、、、」
「もう一度」
「見てください!見て!」
「見て下さい、佐久間さま、、、だろう!」
「、、、、、、」
「言え」
「、、、、見て、、、ください、、、さ、、、佐久間さま、、、、」
「、、、仕方ないM女だなあ、、、、ヒヒヒヒ」
355小説婦人:05/01/14 11:48:45
突き出された尻、、、後ろから開かれ、鳥肌がたつほど嫌悪する男の指が、
花弁をなぞる。荒い息がふれ、そこに舌がペロリと触れた。
「あああう!ひぃ!」
「そんなに悦ぶな、、、たっぷり、ゆっくり可愛がってやるからな、、、
今日は萌香にはイレてあげないんだよ、、、ひひひ、、、イレないで、
イレて欲しくて身悶えする萌香を、楽しく、楽しく観察するのさ、、、」
「ああ、、、何でも、、、何でもします、、、ですから、、、母を、、、
母だけは、、、」
「、、、考えてやるよ、、、おまえ次第だ、、、ヒヒヒヒ」
356名無し調教中。:05/01/14 12:19:22
小説婦人、最高です!真っ昼間から2回もいっちゃいました。
357名無し調教中。:05/01/14 17:39:10
ハァハァです。
GJ婦人!

麻衣子ちゃんが
いつ再登場するのかドキドキして待ってます。
358小説婦人:05/01/14 19:18:51


今日はここまでにさせて戴きます。
明日、あさっては週末ですので、主人在宅のため、書き込み出来ないと思って
下さい。。。コソコソと書き込みすれば、出来ない事もないのですが、書いて
いたら、どうしてもオナニーしたくなってって、、、書いたら、カキたくなる
って、、、ウマい?わたし?【←ウケを確信】

来週は、母娘責め?、、、麻衣子の女王さま乱れ咲き、、、
どっちがイイかな??
359名無し調教中。:05/01/14 19:43:04
母娘責めキボンヌ。獣姦、足舐め、オッパイ叩きお願いしまーつ。

ttp://www2.ultra.to/~peko/dmaster-story-2.html

これくらいハードだとうれしく。

360名無し調教中。:05/01/14 20:18:24
母親はできればそっとしておいて欲しいなー。無理?

斜陽のお母様がモデルかと思ったんですが。
違いますか?>婦人
361名無し調教中。:05/01/15 00:29:56
萌香をもっとメチャクチャに堕としてほしい。
お金持ちで美人でスタイルも良くてバレエも上手く
非の打ち所がないなんて恵まれすぎ。大嫌い。
麻衣子を応援してます。最終的に萌香がハッピーになるのは嫌!!

>>359
読んで気分悪くなった。いくら何でもそこまでは・・・
でもここはそういう攻めを好む人が多いの?
個人的に流血だけはご勘弁願いたい。
鞭での流血はアリだと思うけど、針や刃物はちょっと・・・
362小説婦人:05/01/15 01:17:46
>>359さん
ごめんなさい。私のPCでは読めませんでした。
>>360さん
「斜陽」のおかあさん、庭でオシッコしたりしますからね。
特にモデルというわけでもありませんけど、宮本輝さんの「花の降る午後」に
出て来る主人公のお姑さんを参考にさせて戴いた感じですか?

>>361
もっと堕ちます。イヒヒヒです。

私も、、、痛いのは構わないけど、切ったり、痕が残ったりは、イヤ。
麻衣子、出すつもりです。
363名無し調教中。:05/01/15 08:16:53
麻衣子ちゃん再登場ありですか!やほーい。
364名無し調教中。:05/01/15 22:51:18
359ですが、たしかに刃物のところは嗜好でないのですが、
全体としてハードな秀作だと思われ。
母娘どちらでもよいので >>359の責めキボン。
365小説婦人:05/01/16 09:26:41
>>359

もう一回見てみたけど、私のPCからは読めないようです。
これからの事もあるので、この場ではっきりと申し上げます。熱心に読んで
くださる方には、お礼に出来るかぎりご希望に添うようしてきたつもりです
けど、このように実際にあるものを持ってられて、
「このように書いて下さい」とリクエストされましても、私のような素人には
無理です。私に出来るのは、エピソードとして付け加えるとか、登場人物の
名前を変えるくらいです。以前、一度、本筋に登場していただいた方が、
「歳を教えてください。オレの本名を出して下さい」と言われた時は、正直、
とてもイヤな気がしました。私は「一個人様」のために書いているわけでは
ありません。そんな度量、ないですもん。私は読んで下さる人達に心から
感謝しているのですが、「感謝」の念を自分の都合のいいように利用されて
いるような気がしたのです。申し訳ありませんが、>>359さんのお申し出には
応じる事は出来ませんし、アイデアを出して下さる事には、喜んで微力ながら
努力しますが、それ以上のことを、今後もするつもりはありません。
どうぞ、おゆるしくださるようにお願いします。
366名無し調教中。:05/01/16 15:03:15
私は婦人がずっと書かないで放置していた時、正直腹がたち、もう読むもんかと
思ったこともありますが、今では婦人の気持ちがわかります。
>>359のやり方って、フランス料理のレストランでメニュー出されて、
「ココの中華料理が美味しいからコレと同じものを作れ」というようなもの。
失礼な人は気にしないで、楽しんで書いて欲しいと思います。
麻衣子ちゃん、いっぱい出して下さいね。
367名無し調教中。:05/01/16 21:36:42
359ですが、ネットはインタラクティブな情報伝達を可能にしたのが一つの特徴で、その可能性を軽率に試行してしまったようで。
どの程度インタラクティブ性を望むかは人それぞれなわけで、婦人の気持ちはわかりました。
強いてどうこうしてほしい気持ちはありませんので気にしないで。
リンクの件ですがIEを使っているならコピペしたあと先頭に半角でhを挿入しなければならないのですが。婦人に読んでどうこうしてもらおうという意味ではありません。
368夫が飲み会小説婦人:05/01/16 22:38:54
ヌルリと熱い舌先が、恥ずかしい箇所を舐めるのを感じた。
「あっ!ああ!ああああああ!」
「恥ずかしい声だ、、、はあはあ、、、萌香、、、ここだ、、、ここを、こう
舐めると、、、この前も声を出したなあ、、、」
「う・・・ううう・・・ああああああ」
「哭け・・・もっと哭くんだ・・・おうう…こんなに濡れて…恥ずかしいか?
恥ずかしがりながら…萌香は濡れるんだよね…ああ…ああ!」
興奮した佐久間はうわごとのようにつぶやきながら萌香のソコに舌を突きたて
た。
「くぅぅ! ああ!」
美しい背中がしなり、痙攣した。舌先の陵辱に耐えきれずのけぞればのけぞる
ほど、美尻が高くあがり佐久間を狂喜させてた。萌香のむせび哭く声は広い
屋敷の重苦しい空気に吸い込まれ、消えていった。
369名無し調教中。:05/01/16 22:42:25
>>367
>359よ、気にするな
レスをあれだけ放置しながら、あんたには執拗に噛み付くのが面白いな
気楽にスルーしていいと思うんだけど・・・ あ、俺もか・・・失礼。
370小説婦人:05/01/16 22:50:20
「くくく…萌香、いいことを教えてやろうか?」
悶えながら耐える萌香の花弁を、舌先で拡げながら佐久間がささやく。
「ふふふ…見るがいい…」
萌香がかすかな意識を奮い立たせて、前をみると、そこにはカメラを構えた
ボブがいた…ああ、また恥ずかしい私の姿を…萌香は目をつぶって侮辱に耐え
ようとした。次の瞬間、佐久間は信じられないことを口にしたのだ。
「この場面は、すべて、君の大好きなお母様が、別室でご覧になってるのさ」
激しい衝撃が、萌香の脳天から突き抜けた。
「そ!そんな!ああ!嘘!ああ!おかあさまああああ!」
「こんな恥ずかしい娘をみて、、、お母様はお嘆きだよ…ふふふ」
佐久間はリモコンのスイッチをいれた。モニターには猿ぐつわをかけられ、
襦袢の上から縄をうたれて、涙を流す母の顔が写しだされた。
どっと音をたて、萌香は床の上に倒れ込んだ。ショックと屈辱のために失神
したのだった。
371359:05/01/17 00:06:03
>>369さん ありがとう。いい住人がいまつね。婦人もガンガレ。
372小説婦人:05/01/17 09:42:26
自動ドアがあいて、女が入って来た。その場にいた者の視線が、一斉に
その女にむく。長身で細身、黒レザーのロングコートが似合っている。長い脚
にぴったりとしたレザーパンツ、長身にくわえてヒールの高い靴を履き、一層
スタイルのよさがきわだった。
「烏城彰さんにお会いしたいの」
受付の女性に、短く告げるその声は、ハスキーで女っぽい。
「お約束はおありですか?」
「ないわ」
「社長はただいま、、、」
「緊急なの。柾コンツェルンの件で、柾萌香の代理人が来たとつないで」
「お待ち下さい」
女性はサングラスをとった。麻衣子だった。
373小説婦人:05/01/17 09:56:04
少し待つと、最上階の部屋に通された。「こちらへ」と秘書に通された部屋に
烏城彰がいた。
「君は、、、」
「ちょっと、人払いをしてくださる?」
烏城が静かに合図すると、秘書はしずかに退室する。
「あなたが烏城彰ね、、、なかなかの男前だこと」
「用件だけを聞こう」
「萌香がいなくなったのは、知ってるわね?」
「知ってる。母親とともに探させている」
「その母親にねえ、、、私は今から会いにいかないといけないのよ」
烏城の眉がかすかに動いた。
「佐久間から連絡があってね、、、私を知ってるでしょう?新宿のSM嬢よ。
そして、柾萌香さえいなければ、先だっての公演で主役を約束されてた踊り手
よ。佐久間は私を使って萌香を辱めようと画策していたわ。私はいったんは
断った。あの子を調教したのはあなたね、、、見事なものだわ。あのM女は。
美貌やらプロポーションがいい女なんていくらでもいるけど、汚い堕とし方を
すればするほど、身悶えして拒むくせに、体はしっかり感じてる。犯せば犯す
ほど、堕ちれば堕ちるほど綺麗になるMなんて、今迄みたことないわ」
374名無し調教中。:05/01/17 10:11:56
烏城は黙って、麻衣子をみつめている。
「ああ、用件だったわね。私は仕事にいくの。佐久間のオーダーはね、ある
熟女を辱めて、いたぶって欲しいらしいわ。その熟女の娘の見ている目の前
でね」
烏城の表情は動かない。麻衣子は続けた。
「金で作り上げた城壁に逃げ込んでる金持ちのバカ息子は山ほど見てきたわ。
その中でも、あれほど病的な変質者はいないわ。母娘どんぶりですって」
クスっと麻衣子は笑った。
「私が萌香の陵辱を断ったのは、やっても無駄だって思ったのよ。私は萌香が
大嫌い。あいつさえいなければ、今からだってプリマになれるわ。佐久間と
組んで、あの女にMプレイを強いたって、快感を与えて、きれいにさせるだけ。
気に入らないから断ったわ。だけど母親に関しては依頼されれば断る理由は
ない。お金も積んでもらったしね…それに」
麻衣子は言葉をいったん止め、烏城の顔を覗き込んで、続けた。
「快感に身悶えする萌香は見飽きたわ。母親を辱められ、今度こそ絶望に身悶
えする柾萌香って、、、魅力的でしょ? ねえ?萌香の調教主さん?」
375名無し調教中。:05/01/17 10:33:42
「君は、俺にどうしろと?」
「知らないわ。そんなこと」ピシャリと麻衣子は言い放った。
「私は『今から仕事にいく』と言いに来たのよ。それだけだわ。まあ、きれい
なオフィスだこと。きっと皆さん高学歴でエリートでいらっしゃるんでしょ?
ココから世間を見下ろしてどう?自分は選ばれた人間だと思う?そんな連中に
金をもらって、私はそいつらの「出来のいい頭」をこの足で踏んづけてきたわ。
金をもらってね。そしてバレエをやってきたの。萌香は大嫌いよ。こんなオフ
ィスでふんぞり返ってるアンタもね。だけど、芸術だのなんだの言っても、
所詮はバレエだって興行だわ。「頭のよろしいエリート階層」を味方にしない
とバレエもできないの。あんたを敵に回す事は、主役が欲しくて仕方ない私み
たいな踊り手にとって避けないといけない事だわ。だから仕事をしに行くと
だけ、言いにきたのよ。ツケてきて萌香を奪還しようが、あんたが勝手にすれ
ばいいのよ」
烏城は電話と取った。警備係に連絡をとろうとしたのだが、麻衣子の細い指が
のび、電話のフックを抑えた。
「あんた、男でしょ?今頃、萌香は佐久間の変態責めに悶えまくってるわよ。
あのかわいい顔を歪めて、白くて細い腰を無理矢理振らされて、、、あんたを
想って悶え哭いてるわよ。いいの?他人まかせで?」
麻衣子は烏城を見つめた。烏城の目は動かなかったが、静かな光が見えた。
376小説婦人:05/01/17 10:47:27
萌香は白くて細い腰を無理矢理振らされていた。
「ああ!いやああ!ああああ!おかあさま!見ないで!お願い!」
黒人の黒い屈強な腕におさえつけられ、M字開脚に縛られる。椅子に座った
ボブの膝の上に座らされ、挿入されると思いきや、黒いバイブレータで粘膜を
押し開き、挿入せずにクリトリスを責め上げられた。これでもかと開かれた
花弁がバイブの振動に身を震わせながら全開した。ヒクヒクと痙攣し、蜜を
ふきこぼす様がまる見えだった。しかも、その丸見えの絶好の位置に、猿ぐ
つわを噛まされ、椅子に縛り付けられた母の姿があった。母は佐久間によって
目を背けることも、目をつぶることも禁止されていた。そんなことをすると、
もっとヒドい目に娘をあわせると言えば、母も娘の地獄絵を正視しないわけに
はいかない。
「ひひひ…親子で地獄を味わいな…幸福な柾財閥総帥の家も、これで崩壊だ。
ひひひひ」 佐久間は自分の残虐性に酔っていた。
377小説婦人:05/01/17 11:09:28
「ほーら、おかあさん、この狂態、どうですか?どんなしつけをされて来たん
ですか?ほらほら、、、あの腰づかいを見なさい。下品なメスですねえ、、、
ククク。柾財閥ご令嬢の名前が泣きますよ、、、ククク」
猿ぐつわをされた母は、きっ として佐久間を睨む。自分の娘はそんな娘では
ないと、目で訴えているのだ。
バイブの音が、一段高くなった。強度があがったのだ。
「ほらほら、そんな怖い顔しないで、、、ごらんなさい。萌香ちゃんの乳首。
あんなに大きくなって上を向いていますよ。嫌だイヤだって言って、萌香は
いつもこうなんですよ。へへへへ…白い肌が薔薇色に紅潮して、、、あれはね、
おかあさん、、、悦んでいる証拠なんですよ。あんなケダモノどもにバイブで
イタぶられて、おたくのお嬢様は…なんなら、おかあさまもやってみますか?
娘の体質というのは、母親から遺伝するものでしょう…おかあさまも、さぞ、
お好きなのでは?ククク、、、いいお体だし、、、」
母の目は、汚いものを見るような目で、佐久間を見つめている。
「あっ!あああああ!おかあさまああああ〜!!」
萌香が絶叫して果てた。何度目かの失神。それでも佐久間は
「ふふ、、、今度は吊るせ。何度でもイレないでイカせるんだ。発狂させる
までイカせてイカせて、イカせまくれ」
とこともなげにボブに命じた。
378小説婦人:05/01/17 11:23:24
気を失った萌香の白い裸身に、ボブが縄を打ちはじめた。まずは後ろでに
縛り上げられ、首から縄尻を通し、見事な亀甲縛りができあがっていく。
ボブはことさら、胸のあたりをキツく絞める、萌香の見事なかたちのたわわな
乳房が、さらに上をむいて縄に喘いだ。
「う…う…」猿ぐつわをかまさてたまま、母は呻いて佐久間に訴える。やめて
くれと哀願しているのだ。
「安心なさいよ、、、おかあさん。これまでお嬢さんの脚を、お下品にもおっ
ぴろげたままでしたけどね、今度はつつましく、閉じたままに致しますからね」
佐久間が合図すると、ボブがバイブを萌香の太腿にはさんでから、縄で太腿を
縛り上げた。バイブの切っ先が、クリトリスをとらえた絶妙の位置だ。
ほどなく全身に縄化粧し、股間にバイブをはさみこんだままの美しい緊縛像が
出来上がった。
「逆さに吊るせ、、、ふふふ」佐久間は陶酔したように命じた。
379小説婦人:05/01/17 13:11:00
ギシっ!滑車が軋み、萌香の細い体が吊られ上がっていく。
「う…ああ…いや……あああ!」失神から覚めた萌香が呻く。
洋館の高い天井は、長身の萌香を逆さに吊るしても十分な高さがある。
頑丈は梁に滑車をとりつけ、ユリの花の茎を思わせる優雅な若い体が逆さ吊り
なる。壮絶な被虐美だった。萌香が悶絶すればするほど、縄はやわ肌に食い込
み、肌が薔薇色に染まる。長い脚は黒い性具をはさみこまれ、ヒクヒクと痙攣
していた。バレリーナの素晴らしい、しなやかな筋肉がみてとれた。ひとかけ
らの贅肉も、皺も、しみひとつない、鍛えられた体。その体に黒い縄が這い、
逆さにつられ、充血する白い体から発散されるどす黒い欲情をかきたてる
オーラ。
「スイッチをいれろ!」
佐久間の声で股間にはさみこまれた玩具が唸りをあげて振動し始めた。
「ああ!あああああああ!あーーーーーーーーーーーーーーー!」
吊られ、悶え哭く度に、体を吊り下げた梁がギシギシと音を立てた。
380小説婦人:05/01/17 13:23:32
「うふふふ…おかあさん…このままでは、お嬢さん、気が狂ってしまうかも
しれませんねえ…」
「・・・・・」
「助けたいですか?  ふふふ、、、いいですよぉ・・・おかあさまさえ、
その気になれば」
一条のひかりを見出したごとく、母は涙を流しながらうなづく。
「わたしのいうことを、聞いてくれますね…おとなしく聞いてくれたら、
萌香さんをお返ししましょう。お二人で、あのお屋敷に帰れるんですよ…」
悪魔の性具の唸る音が、また激しくなり、萌香の慟哭がいっそう激しくなる。
母は追い立てるように、佐久間にむかってうなづいた。何でもする!瞳が訴え
ている。
「いいでしょう。あちらでお話ししましょうね…萌香さんも…休んでいただき
ましょう…いくらM女でも…ぶっつづけでしたからねえ…しかし、さすがバレ
リーナの体力だな…あんなにイキっぱなしにされて…くふふふふ」
佐久間の合図に、ジョージが現れ、母を軽々と抱き上げ別室に運んでいった。
「ボブ、、、イカせてから、下ろせ。それから、例のあの準備だ」
佐久間が言った。
381小説婦人:05/01/17 13:45:20
全身を貫いた軋むような痛みが、すこしづつ遠のいていく。
萌香は薄く目を開けた。ゆっくりと首を動かし、母をさがす。そこには母の
姿はなかった。
「あ…う…、、、お、、、おかあさま、、、」
「お目覚めかい?お母様は、ゲストルームだよ。安心して」
「あ…悪魔!」
「結構だよ、、、なんとでも言え。ただし口の聞き方に注意しろよ。母親が
どうなってもいいのならな…」
「……」
「言う通りにするんだよ…」
「もう、これ以上、、、何をしろと言うの…」
「俺の手助けさ…」
「あなたの?」
382小説婦人:05/01/17 14:08:56
「俺は莫大な借金に追われていてねえ…」
「お…お金…なら…差し上げます!」
「バカいうんじゃないよ…柾財閥まるごと売り払っても、届かない額さ。
しかも、いま、この瞬間も利子が利子を呼んで増え続けている…烏城のせいさ。
なにもかも、あの男が仕組んで、おれを、俺の一族を追い落とした」
「そ…それは…」
「そう。俺がお前をレイプし、自分のものにしたからだよ…身分違いのおまえ
をな!身の程を知れと言いたかったらしいぜ…」
佐久間は傍らに座り、萌香の顎をつかみ、自分の顔をちかづけた。
「美しいぜ。萌香…縛れば縛る程、汚せば汚すほど…」
萌香は顔をそらした。ベッドがギシリと軋んだ。
萌香は縛られていなかった。佐久間をおしのけようとしたが、体に力がはいら
ない…おかしい?催淫剤のせい?まさか…そんな…
「体がおかしいか?もっとおかしくなるよ…さっき、もう1本注射したのさ。
それはね、運動神経を一時的に麻痺させるけど、脳に働いて性感だけはビンビ
ンに鋭敏になるクスリなんだ…どうなるかわかるね…体は自分の自由にならな
い…だけど体はどスケベになると、、、どうなる?」
「あ…なにを…」
「財界の黒幕にね…君にご執心の方がおられるんだよ…」
「う…うう…なにを…なにを言ってるの?…」
「戦後の経済界、財界を仕切っておいでの方だ…烏城とてひよっこみたいに
葬ってしまえる方だよ…その御方は、踊る柾萌香の美しい姿をみて、ある希望
を持たれた…今迄、ありとあらゆる美しい女が、その方のモノとなり、女とし
て与えられるだけの贅沢を手にした…」
「な…なにを…言ってるの?わからないわ!」
「その方の女になって貰おう。おまえを手みやげに、俺はすべてから許され、
明日からその方の庇護のもと、また社会に返り咲くのさ…」
「!!!」
「おまえは貢ぎ物なんだよ。この俺の、あの方に捧げる…な」
脅える萌香に、押し付けるように佐久間は宣言した。
「おまえを孕ませたいとご希望だ。孕んでいただくよ…あの方との子を」
383小説婦人:05/01/17 14:21:03
なんということだろう…萌香に催淫剤を打ち、挿入なしの辱めを受け、
体はすでに、「男そのもの」を求めるクライマックスに達しているのである。
彼女の肉の花びらは開き、蜜はあふれ、満たされたいと願う熱でヒクヒクと
痙攣している。子宮口がさがりメスとしてオスを受け入れる受胎の形体を整え
ているのだ。今迄の執拗な責めは、すべてその為だったというのか…
「ほら、力が入らないだろう?だけど安心しなよ…ちゃんと気持ちはいいから
ね…あ、言い忘れたけど、そのお方は97歳なんだよ…体力的に前戯をするのは
もったいないからね…ボブと僕とで、整えておいたのさ…楽しかっただろう?
さあ、これから、最高に楽しい儀式さ。受胎しろ。萌香…!」
384小説婦人:05/01/17 14:26:57
ドアがあき、ボブが車椅子を押して来た。そこにはまるで、海外のSF映画に
出て来る宇宙人のような老人が座っている。ガリガリに痩せ、皺だらけである。
「う…うう…」しゃがれた声で、ボブに何かを命じている。ベッドの上に運ば
れ、萌香の隣にすわる…
「それでは、ごゆっくり…」佐久間はねっとりと笑い、ボブを伴って部屋を
出て行った。
385小説婦人:05/01/17 14:39:51
萌香は必死で逃れようとした。しかし、手足が動かない。
痩せた老人の、皺だらけの手が、萌香にむかって伸びた。
「あ…ああ…お…お許しを……お願いです…」
萌香は、もつれる舌で哀願した。
「ひひひ…ダメじゃ…おまえを一目見た時に決めたのじゃ……ワシの子種を
植え付ける…とな…」
ひからびたような手が、萌香の乳房を揉み上げた。乳首を弄び、指先で転がし
た。何人もの女をイタぶったその指先は、なかなかのテクニックだ。
「ああ……いや!」
「ほほほ…思った通りの体じゃ…もう濡れて、しっかり開いておる…100年に
一人の女じゃ…ほれ…どうじゃ…この年寄りの指の味は?」
恥ずかしい処を、老人の指先がかきわけながら入ってくる。
「ああ!あああ!はあう!ああああああああああああ!」
「いい声じゃ……もっと、もっと感じるのだ…ひひひひひ…」
386小説婦人:05/01/17 14:58:23
老人は、萌香の両足首を掴んだ。体を二つ折りにされ、あおむけにM字に
開かれるが、萌香にはそれを拒むだけの力も残されていないのだ。
「あう…ああ!お許しを…あああ!」
「ひひひひ…」
しゃがれた笑い声を喉の奥から出し、老人は萌香にのしかかった。
堅くなった老いた男根が、萌香の胎内にゆっくりと押し入ってくるのを
どうすることも出来ない…
「ああ…あああああ! いや!いやあああああ!」
ぴったりと腰と腰が密着する。萌香と老人は結合した。
「ひひひ…イヤか?おおおお…イヤがる若い女の、、、この味は最高じゃ…
んん?…もっと叫べ。好きな男はおるのか?そいつの顔を思い出し泣くがいい。
その男は若いか?んん?美しい男じゃろうのお…その男の名を叫んで、ワシの
子種を宿すのだ…ひひひ…おお、いい!いい体じゃ!」
「あ…ああああ!ううう! ゆ…許して!お願い!ああああああ!」
「叫べ!好きなオトコの名前を呼んで、ワシの女になるのだ…その男には、
二度と会えんがな…代わりにお前は、女としての最高の地位を手に入れるの
じゃ……子供を生んで1年もしたら、パリのオペラ座で踊らせてやろう…
キーロフ劇場か?ボリショイか?あらゆる場所で、お前に花束が舞うように
してやろう…ほれ!お前の体は感じておる…ワシの体とつながって女の役目を
果たしたいと、ワシのモノに絡み付いて来ておるわ!!」
387小説婦人:05/01/17 15:13:25
「ああ…あ…ああ…」
萌香の声は、もう言葉にならなかった。力が入らない体は老人のいいように
開かれ、深々と老人を受け入れていた。しわだらけの指が乳房を掴み、乳首に
チュウチュウと音を立ててキスされる。やがて老人の動きが早くなった。
次の瞬間、老人は萌香の体の上で痙攣した。
「おう!おおおおおおおお!最高じゃあ!!」老人は呻いた。
「ああ!ああああああ!いやああああああーーーーーーーーーー!」
萌香は叫んだ。開かれた胎内に老人の枯れた樹液が降り注がれるのがわかった。
若い男の迸るような熱い本流とは、明らかに違う貧弱な射精。しかし、それは
、萌香という若い美しい女をうちのめし、希望を奪うには十分な量だった。
「ヒヒヒヒ…しっかりと受け止めるのだ…柾萌香」老人は荒い息の下で言った。
388小説婦人:05/01/17 15:18:37


本日もお読み下さってありがとうございました。
明日も多分書き込めると思いますので、お時間がありましたら、また
よろしくお願いします。
389自分にご褒美。小説婦人:05/01/17 15:22:25

今日はいっぱい書いて、ハアハアしたから、ちょっとイイ気になって
アゲてみてもいいですよね?
390名無し調教中。:05/01/17 16:05:55
GJ!

会社じゃなかったら抜いてたかも・・・ハァハァ
391名無し調教中。:05/01/17 23:51:08
萌香、このまま妊娠しちゃえ!!

婦人の文章は私の興奮のツボを刺激しまくり。
お尻を高く上げるポーズとか、M字開脚とか、
道具もバイブ、縄、猿轡など想像するだけでドキドキ。
私にとって丁度良いSM具合です。SM小説などを読むと
素人の私には理解し難い(例えば>>359さんが紹介してくれた様な・・)
食便、刃物流血、針刺しなど、本当のSM嗜好の方にはウケるのでしょうが
私は苦手です。こんなの出てくると一気に乾く。
だから婦人の文章中毒になるんですよね。
明日も楽しみにしています。頑張ってください。
392おはようございます。小説婦人でございます:05/01/18 09:19:34
>390さん
会社で読んでくれているんですか? ありがとうございます。
ほどほどにして、お仕事頑張って下さいね。

>391さん
どうもありがとうございます。私にもツボにはまるSM小説ってなかったです。
男性がお書きになってると、どうしても男性中心になるし、写実的に
なり過ぎて、却ってサメてしまったり。
じゃ、女性が書いたSMは?ってことになりますが、一言で言って『てぬるい』
男女問わずプロ作家の方々のご苦労は、商品であるために万人受けを狙って
書きたくもないモノを書かないといけなかったり、書きたいものを削られたり
しておられるのではないかと思ったりします。まあ、脳内妄想大暴走!して
いればいいんですから、私の駄文などプロ作家の皆さんのご苦労の足下にも
及びませんが。 お読み下さって、ありがとうございます。
393小説婦人:05/01/18 10:05:32
ボブに別室に運ばれた母親は何も知らない。
猿ぐつわを外され、緊縛をとかれて最初の一言が
「も…萌香は? かわいそうに! あの子はどうしたんです?」
という泣き声だった。
萌香を老人の手に堕とした佐久間が現れ、ニヤニヤと笑いながら言った。
「大丈夫ですよ…今、縄を解いてベッドに横になりましたからね…」
縄を解かれたと聞いて、安堵の色が母の顔に広がった。確かに縄は解かれて
いた…しかし、可愛い娘が薬によって自由を奪われ、97歳の老人の精液を
胎内に振り注がれているなどとは、誰が想像出来ただろうか。
「ああ…萌香…よかった」母は涙を流していた。その姿は、佐久間の感情に
新たな歪みを生じさせた。佐久間の母親は、佐久間の父である夫を、成り上り
者と軽蔑していた。法律の網の目をくぐり抜けるような仕事をして、財を成し
た父は、ある程度の財力を手にすると、今度は名誉に目をむけ、地方の旧家の
娘であった佐久間の母に目をつけた。許嫁もあった娘を無理矢理に娶ったので
あった。母は父を恨み、今日は芝居、明日は会合と出歩き家庭を顧みなかった。
(この萌香の母親のような女だったら…俺の人生も変わっていただろうに)
佐久間はそう思うと、目の前で娘を思って涙を流す萌香の母を見た。萌香ほど
の娘を生むだけあって、この女もまた、美人である。通った鼻筋、大きな瞳。
そして何より、全身から匂い立つ気品。若い女のそれとは性質はちがうが、
滑らかな美しい肌をしている。とても成人の子供がいるとは思えない。
歪んだ
394名無し調教中。:05/01/18 10:22:45
↑(続き)歪んだ感情が、佐久間を覆った。
「奥様、、、萌香さんのおかげで、私の問題も解決しましてねえ…」
解決…そう、今頃、すべては「解決」しているに違いない。萌香は犯され、
老人の子を宿す。老人の権力全てで保護され、10ヶ月の間管理される。出産後
は、その未来は、これまた巨大な老人の権力の保護下におかれ保証される。
何人もの弁護士、法律家により、老人の意志は尊重され、遂行される。
私は柾萌香の弱みを握っている、私があの女の手配をしますと申し出た時の、
あの年寄りの悦び様は異様でさえあった。
萌香と萌香の生んだ子には、己の権力すべてを与えていいと宣言したのである。
「おまえや、おまえの父親など、財界のクズだが、あの柾萌香を自由にする
手はずさえ整えられたら、おまえを一生保護してやる」
老人は、そう約束したのである。萌香のおこぼれを頂戴するような形で佐久間
の首はつながったのである。そう、「おこぼれ」だ。どうやっても萌香という
女には手が届かない…無理矢理犯し、辱めても、俺の腕をすりぬけていく。
歪んだ自嘲が、歪んだ欲望を爆発させ、このような残忍な企てを遂行させる
エネルギーになっているのだ。
395小説婦人:05/01/18 10:36:00
「あなた様の問題が解決したのなら、どうぞ萌香をお返し下さいまし」
母は佐久間に訴える。
「いえいえ。萌香さんへの御用は、これからなんですよ」
「こ…このうえ、、、何を…」
「大切なお役目なのですよ…女としてもね…」
「何をおっしゃっておいでですっ!」
「萌香さんを…返して欲しいですか?今迄通り、あの美しいお屋敷で、
幸せに暮らしたいですか?ならば、お母様に、萌香さんのお役目を
代わって戴きましょう」
「わ…わたくしに…なにを?」
「ふふふ…奴隷市というのがありましてね…奥様を競りにかけさせて
戴きます…奥様なら、まだまだ高値がつきますよ…」
396小説婦人:05/01/18 12:17:43
「おっしゃる意味が、、、わかりません」
戸惑う表情をみせ、母は言った。まったく意味を理解してないのだ…
さすがに上流の深窓の奥様だ…佐久間は苦笑した。
「家畜として、売りに出すというのですよ。奥様。奥様を裸にして、殿方の
前に引き出して値をつけるのです。男の欲情を処理する道具として買われて
いくのですよ…」
萌香の母は驚きのあまり、声も出せないでいる。
「本来なら、萌香さんにお願いするつもりだったのですが…」
「あ…あの子にそんな!!」
「ならば奥様が…」
「な…なぜ、私や萌香が、あなた様にその様な!」
「許せないんですよ!あなた方、幸せなご一家がっ!」佐久間は感情を剥き出し
にした。
「許せないんですよ!美し過ぎる萌香が!おまえら美しい一族が!他人を踏み
つけにして生きる一族が!財力をつけようが、学歴をつけようが、見下され
続ける俺らの気持ちが、おまえらにわかるか!骨の随まで犯して、犯して、
犯しまくって同じケダモノだと、おまえらに体で教えてやるのさ!
どうだ!萌香にそんな目にあわせたくないなら、俺に跪け!」
「……………」
佐久間の怒号のおそろしさに、萌香の母はそのまま後ろに倒れて昏倒した。
気を失った萌香の母の帯を解きながら、佐久間はつぶやく
「娘ほどではないが…この色の白さはどうだ…」
襦袢の前を開くと、肌十分張りのある肌と美しい形よい乳房がこぼれる。
「ふふふ…本物の深窓の奥様か…利用させて貰うぜ…」
そうつぶやいた時、ドアをノックする音がして、ジョージが合図をよこした。
「奴隷市の進行役…女王さまのご到着か…」
タイミングのよさに、佐久間は会心の笑みを浮かべた。
397小説婦人:05/01/18 12:22:25
麻衣子はうっそうとした森の中にある、古びた洋館の玄関に降り立った。
伊豆は別荘地であるが、庶民が求める安普請の建て売り別荘とは構えも
風格もまったく違う。正門を車で通過して、さらに車で移動しながら
建物が見えてくる迄、しばらく時間がかかるほど広い敷地だ。
「ここで、恥辱の宴とはね…金持ち連中の考えそうな事だわ」
麻衣子は吐き出すように、独り言を言った。
398小説婦人:05/01/18 12:36:06
ジョージに案内され、麻衣子は部屋に通される。
そのベッドの上には、佐久間により裸にむかれた萌香の母が、美しい
裸身を横たえていた。
「誰が脱がせておけと頼んだの!」
ピシャリと麻衣子が言う。にやついた佐久間の顔が一瞬にして凍りつく。
(まあ、所詮金持ちのバカ息子ね。強い言い方をすると、すぐこれ)
麻衣子は心の中で、自分は佐久間が反吐がでるほど嫌いなのを再確認
した。
「私はプロよ!私に委せてもらわないと、この話しはナシよ」
麻衣子の勢いに、佐久間はオタオタと萌香の母に襦袢を着せ始めた。
(萌香…こんなバカに弄ばれて、舞台の上から消える気?あんたの運命
は、あの烏城次第ね…烏城がどうでるか、私の知ったことじゃないわ。
とくと見せて貰うわよ…あんたの恋いこがれた男がどうでるか…あの
男がバカなら、あんたはタダの売春婦。惚れたアンタの価値もそれまで。
堕ちるだけ堕ちるがいい。見せてもらうわ。アンタたちの結びつきの
終焉を…)佐久間を見下ろし、麻衣子は心の中でつぶやいた。
399小説婦人:05/01/18 16:43:39
「こ…今夜、客が来るんだ…」佐久間が話しかける。
「ココでこの女を競売にかける……それまでに、この深窓の気品溢れる奥様を
淫らな熟女に仕立ててもらいたいのさ…」
「…それは、この奥様次第だけど…わざわざM調教しなくても、これだけの
美人よ……お上品な奥様を犯す趣向でも、十分イケるんじゃないの?」
「それじゃ意味がないのさ…娘の前でM女に堕ちてもらわないと……萌香お嬢
様には、この世の地獄をたっぷりと味わってもらわないとねえ…淫らな自分の
母親をみて、その娘である自分もM女であり、男に玩具にされる運命なのだと
思い知るわけさ…」
「ゾクゾクする趣向ね……」
麻衣子は言った。(このオトコ、真の変態だわ…)心の中でつぶやいた。
400小説婦人:05/01/18 17:15:34
そのころ、別室では、佐久間の予想外の事が起こっていた。
「ああ…も…もう…許してください…ああ…ああああ!」
「うう…な…なんということだ…ああ!まだ…ワシはまだ…ああ!」
枯れ木のような体が、まだ萌香の上にのしかかっていた。97歳の老人
のソレが、まるで10代の若者のように、熱く復活したのである。
「おお…すばらしい! おお!おおおおお!どうじゃ!萌香…いいか?
おお!おまえは天女か!ワシの体を若返らせおって!!」
ひからびた指が薔薇色にそまった肌を這う…吸い付くようなやわらかさ
に、ピンとはったなめらかな陶器のような感触。
「あ!ああ!ああああ!」萌香は声をあげた。老人と思えない熱さ、
堅さ…まるで妖怪に犯されているかのようである。
「四つん這いに這うのじゃ…萌香…」
次の瞬間、信じられない力で、萌香の体は反転させられた。
「あう!あああ!」
後ろから老人の堅いモノが挿入される…萌香は呻き、シーツをかきむし
った。
「ああ!なんという事じゃ!こんな…こんなまぐわいが出来るとは!
おまえは魔物じゃ!萌香!なんでも望みをかなえてやろう!誰もが
おまえにひれ伏すようにしてやろう!おお!おおおおお!」
後ろから手が伸び、萌香の乳房をわしづかみにした。
「あ…!ああ! お…お許しを…ああああ!」
「ならん!それだけは、ならん…ワシをこうさせるのは、萌香、お前
なのだ!おお!柔らかい肉がワシを締めつけておるわ!もっともっと
締めるのじゃ!そしてワシの子を宿せ!」
夢よ…これは…悪い夢だわ…こんな事があるはずないわ…
萌香は念じた。だが次の瞬間、咆哮とともに老人の動きが激しくなり
止まった。どくどくと白濁した魔液が胎内深く流れ込んで来る。
そして……驚いた事に、挿入された肉棒は、まだ堅いままである…
「おお…こ…これは…ヒヒヒヒ! なんということだ!この天女め!」
老人が叫び、萌香は絶望に嗚咽する…
401名無し調教中。:05/01/19 08:24:58
ヒィィィィィ。。。爺×萌香…怖ヒ……。
402小説婦人:05/01/19 10:05:03
たっぷりと胎内に魔液を注入され、萌香はうつぶせに倒れた。
美しい張りのある背中から、なだらかな線を描き盛り上がるヒップライン。
双臀の割れ目、太腿の辺りに白濁した液が一筋流れだしている。胎内から老人
の精液があふれ、萌香が魔手に堕ちたことを物語っていた。
「ふふふ…2週間もすれば…楽しみじゃ…」
そこにノックする音。中に入って来た佐久間は、その有様に呆然とした。
「おお…佐久間か…驚いたか…まさに回春とはこの事じゃ…みるがいい…」
「おお…さすが白河さま…この女の魔性を…お楽しみになったのですな」
「まさに天女か、魔女か……この白河が…30年振りに…」
「ふふふ…さすが白河様ですな…」
「おまえの下準備も…気に入ったぞ…相当、手間暇をかけて嬲りをかけたな、
子宮の位置も下がるだけ下がり、男を求めて狂い泣いておったぞ…」
「恐れ入ります…もともとMの女…、わけもないことでございます」
403小説婦人:05/01/19 10:22:13
気を失った萌香を、ボブが大の字にベッドに縛りつけた。
「おお!こら!手荒な真似はするな…ワシがタネをつけた女じゃ」
「もちろんでございますとも。せっかくのオタネが、体の中に染み込む
まで、じっと安静にさせるためでございますよ…」
「手荒に扱うでないぞ」
「ふふふ…この女は、こう見えて強情でしてね…舌を噛み切る事も考え
られますのでね…受胎がはっきりとわかるまでは、こうして動けなくし、
猿ぐつわを噛ませ、栄養剤を点滴しながら大切にお世話しますよ。大切
なのは、まずオタネでございます…」
「ひひひ…今回孕まなくても…何度でもタネつけは出来るわい…わしは
人生の楽しみが蘇ったぞ。佐久間。自殺などされては、元も子もないの
でな…しっかりと見張るのじゃ…」
「今日は、おタネの受胎の前祝いを用意しておりまして…」
「ほお…なんじゃ…」
「この女の母親がおりまして…その母親をM女にし、競売にかけます」
「! なんという趣向じゃ」
「まあ、お聞き下さいませ。萌香にとりまして、父親亡き今、唯一の
家族。白河様にお使えするにあたって、家族は何かとうるそうござい
ます…やれ、警察だの、捜索願いだの…それで、萌香の目の前で貶め
痴態をくりひろげ、上流社会の住人だという誇りを捨てさせ、おすが
りするのは白河さまだけであることを、萌香に教え込むのです」
「ふむ…いい案だ…」
404小説婦人:05/01/19 10:38:09
光りが溢れていた。木漏れ日がふりそそぎ、花壇の花々が風に匂う。
「お父様、萌香は主役を戴きました。努力したご褒美だと先生が!」
テラスで紅茶を飲んでいた父が顔をあげる。
「おお、萌香…よく頑張ったね」
「まあ、発表会には何を着て参りましょうね」
母も笑っている…ああ、おとうさま、もどってきてくださったのね…
そう思った時に、目が覚めた。ああ、夢だったのね…
腕は万歳した形に縛り上げられ、脚も拡げた形でベッドに縛り付けられている。
「ああ…また縛られているの?これ以上、何をする気なの?」
そう思った時、少し息苦しいのに気づいた。猿ぐつわをされていたのだ。
しかもゴムを噛ませ、舌を奥におさめる形の猿ぐつわだった。声は全く出ない。
「どうしたというの?これは…」萌香は必死で顔をあげて、周囲をみて、心臓
が止まるかと思った。その部屋はさっきのベッドルームとは全く違う。
地下室のような部屋だった。窓はなく、ゴツゴツとした岩肌のような壁に、
鞭などの拷問道具が下がっている。そして…
X字の磔台に、、、なんと、襦袢姿の母が貼付けられていたのだ。
405名無し調教中。:05/01/19 10:45:07
母は目隠しをされて、脅えているのがわかった。
「やめてええええ!」萌香は叫んだが、精巧な猿ぐつわが発声を阻む。
「さあ…奥様…怖がらなくても、よろしくてよ…」
萌香はその声に慄然とした。あの麻衣子だったのだ…
麻衣子はレザーのボンテージ、ぴったりと体にフィットし、麻衣子の
外人なみのプロポーションを際立たせている。
「ああ…私は、どうなってもいいのです…萌香…萌香を…」
目隠しされた母は、そこに萌香がいるのがわからない。萌香は狂った様
に暴れた。しかし、頑丈に縛り付けられた縄はびくともせず、ぴったり
と口を覆った猿ぐつわは緩まなかった。
406小説婦人:05/01/19 10:54:45
「言う通りになさい…ほほほ…奥様…なんて白いお肌なの…最初はゆっくりと
気持ちよくして差し上げるわ…」
麻衣子は、傍らの台の上にある毛筆を手に取る。
襦袢の前をはだけ、美しい乳房がこぼれる。首から乳房にかけてのラインは、
未だに張りがあり、お椀を伏せたような美乳であった。その美しい線を、
麻衣子は筆でなぞった。
「ああ!おやめください!ああ!」
「ふふ…おイヤ?イヤでも逆らえないの。萌香が同じ目にあってもいいの?
萌香の為に我慢なさい!」
「ああ…も…萌香…」
お母様!お母様!私はここよ!ああ!やめて!酷い!酷過ぎる!
母の雪のような肌が泡立つ。
「まあ、鳥肌などたてて…気持ちいいといいなさい!」
「あ…そ…」
「逆らうの?萌香のために言うのよ!」
「…あ…き…気持ちいいです…」
「そう…それでいいのよ…」
麻衣子の責めの始まりである。
407名無し調教中。:05/01/19 13:09:16
ヤッター!麻衣子ちゃんの登場だー!!
頑張れ、麻衣子ちゃん。萌香なんかより応援してるよ。
408小説婦人:05/01/20 12:26:10
申し訳ありません。
主人の親戚に不幸がございまして、留守に致します。
週明けに再開させて戴きますので、ご了承くださいませ。
409名無し調教中。:05/01/20 17:51:24
喪服を着ていても、頭の中ではエロいこと考えている婦人に萌え。

色々大変でしょうけどまた再開を楽しみにしてます。
410名無し調教中。:05/01/20 19:17:35
>>409
>喪服を着ていても、頭の中ではエロいこと考えている婦人に萌え。

人が亡くなってるのに、なんだかとっても不謹慎。
なんでも思ったこと書き込めばいいってもんじゃないでしょうに。

婦人、無理されないでください。いつでもお待ちしていますので。
411名無し調教中。:05/01/20 23:52:08
>>410

低脳
412名無し調教中。:05/01/21 00:52:48
イタイこと言って>>410に説教食らった>>409>>411で猛反撃かw
時々、婦人がどんな人間かも分からないのに勝手な想像で「萌え」とか
言って出てくるヤツ見かけるけど、それって何なんだろな。
現実の世界で女に相手にされないから妄想で萌えるしかないとかか?
413名無し調教中。:05/01/21 01:10:10
>>412

まったくだ。
婦人の文章を読んでいてわかるが、婦人本人が言ってる通りに「オナニーしな
がら」「暴走のみ」で、自分の性欲にまかせてのぶちまけの文章だったら、
これだけ読み手を興奮させることは出来ないと思う。自分のテンションを保ち
ながら、どこかで冷静に計算出来ないとこれだけのエロい文章は書けない。
婦人は知的で頭がいい人だと思う。それを勘違いして「添い寝して続きを」
なんて言ってるバカがいるし、婦人が悩んで書けないと「チヤホヤされてイイ
気になってる」とか、自分本位の人間多過ぎ。
婦人はこれで金儲けしてる訳でも、売名してるわけでもないんだぜ。
婦人は礼儀を通して、書けない理由を説明している。おまえらも礼儀を通せ。
414名無し調教中。:05/01/21 04:55:57
>>小説婦人
お身内の不幸にお悔やみ申し上げます。
落ち着かれてから、再開してください。お待ちしています。

って、婦人の小説読んで欲情してる下衆野郎が言っても
故人にも婦人にも迷惑なだけかもしれませんが。

>>409
「喪服姿であわただしく書き込みをする婦人の姿を想像して萌え」なら
俺も激しく同意するが、

>喪服を着ていても、頭の中ではエロいこと考えている婦人に萌え。
は明らかに失礼かつ不謹慎だ。

リアル厨房でなければ、一言「婦人に」詫びいれとけ。それが大人というものだ。
リアル厨房なら、二度と来るな。ガキが来るところじゃねえんだから。
415名無し調教中。:05/01/21 12:16:40
>>414

>「喪服姿であわただしく書き込みをする婦人の姿を想像して萌え」なら
俺も激しく同意するが、

>喪服を着ていても、頭の中ではエロいこと考えている婦人に萌え。
は明らかに失礼かつ不謹慎だ。

激しく胴衣するぞ!いい事言った!

416名無し調教中。:05/01/21 15:31:38
とりあえず、そのへんにしたら?
戻ってきて揉めてるのみたら、婦人またショック受けちゃうよ。
可哀想じゃん。
窘めるのは必要なことだけど、よってたかって言わなくてもいいと思う。


>婦人
故人の冥福を心よりお祈りいたします。
日常に戻るまでは大変でしょうけれど、ご主人の力になってさしあげてください。
続きはゆっくり待ちますから、心配いりません。
417名無し調教中。:05/01/21 18:06:44
合計10回は抜いてます。すばらしい作品ですね。ありがとうございます。
418415:05/01/21 18:24:02
>>416
ほんとに416の言うとおりだ。
スレが荒れて、一番迷惑するのは婦人なんだから。

以後、1ファンとして読み返しながらのんびり再開を待ちます。
419名無し調教中。:05/01/22 00:25:30
スルーすればいいものを、2chのレスにムキニなるあたり
やっぱアフォだわw
420名無し調教中。:05/01/22 04:46:33
みんななんだかんだ言ってもこのスレが好きなんだ
421名無し調教中。:05/01/23 00:59:48
そりゃ好きさ。
これほどヌケる小説は他にはない。断言する。
422名無し調教中。:05/01/23 03:23:12
自分も久々に読んでるだけで濡れた。
423名無し調教中。:05/01/23 14:39:04
濡れちゃいますよね。。
424名無し調教中。:05/01/24 08:22:48
…その割には普段は書き込み少ないのはなぜだ。
425小説婦人:05/01/24 09:49:30
萌香は狂ったように首をふり、母親にその場にいることを教えようとした。
しかし、佐久間におさえこまれ、ただ、見ているしかない。
「さあ、ココはどう?奥様…まあ、肌が薄く色づいてきましたわよ、、、感じ
ていらっしゃるのね…」
「あ…ああ! も…もえかあああ!」
母は麻衣子の筆責めから逃れようと、必死にもがくが、縛り付け磔にされた台
はびくともしない。
「ふふ…亡くなったご主人、こんな趣味はなかったの?女の私だってゾクゾク
するわよ、奥様…なんてきれいなお肌かしら…」執拗に敏感な箇所を極楽鳥の
羽根でしつらえた責め具が這い回る。
「あ…あああ!」
「ほら!ご主人にされているとお思いなさいっ!」
「ああ!しゅ…主人が…そんな…」
「ふふ…わからないとでも思うの?柾の奥様…ご主人はサドね?」
「ああ…なぜ…なぜ、、」
「萌香をみればわかるわ…ほほほ…母娘して、男に弄ばれる血筋ね…この
ケダモノ親子っ!上流の仮面をつけたブタども!」
磔にされた母の襦袢が、麻衣子の合図でひき裂かれる。晒された裸身は磔の台
の上で無惨に脚が大きく開かれている。
「ほほほ…きれいな体ねえ、、、萌香も母親ゆずりの美貌…そして母親ゆずり
の変態M女!とんでもない親子だわ!」
麻衣子のするどい鞭が、ピシーっ!と音を立て、母の白い肩に炸裂した
「ひいい!」
「ほら!懐かしいでしょ!柾夫人!悦びにうち震えていいのよ!」
バシっ!ビシッ!麻衣子の絶妙の鞭さばきが炸裂する。
「あ…ああああ…あ…あなたあああ…」
萌香は目を疑った…母が辱められながら、父を呼んだからではない…その
呼び声が、うっとりとした恍惚の声だったからである。
426小説婦人:05/01/24 09:56:40
「ひひひ…しっかり自分の目で見るんだ…おまえの父親はな…そんな
趣味のある家系だったのさ…俺が調べたんだ」
うれしそうに縛られた萌香の耳もとで、佐久間がささやく。萌香の耳た
ぶをチロチロと舐め、耳たぶを噛み、もてあそびながら…
「おまえのおふくろはな…正真正銘の芦屋のお嬢様さ。その美貌に目を
つけた、おまえのオヤジが、見合いしたいと申し出た。おまえのオヤジ
も大金持ちの由緒正しい家の男だったから、誰も反対されず、二人は
結婚した。おまえのオヤジは…ああやって、まだ10代の新妻のおまえの
おふくろに、夜な夜なああいう事を教えたのさ…」
萌香は激しく首を振った。あの…あの優しい父が!
「みろ。萌香…夫人はもっともっと本性を現すぜ…おまえも見て、参考
にするんだな…薄汚い、このSM一家めっ!」
427小説婦人:05/01/24 09:59:43
みなさま。
ご心配をおかけしました。
数々のお言葉、大変ありがたく頂戴致します。
申し訳ありませんが、本日、これ以上の書き込みは出来ませんので、
また明日、続きを、、、ということでお願いします。

ちょっと、長編になりそうです。ご了承下さい。
428名無し調教中。:05/01/24 10:03:47
>>424
レス書かずにかいてるから(お約束

>>427
お疲れさま。長編ばんざーい。
429名無し調教中。:05/01/24 11:16:24
お疲れ様です。
長編楽しみにしています。
文庫の予定はないのですか?印税入るのに
430sage:05/01/24 21:52:16
夫人ってきっと素敵な女性なんだろうね。
オット殿が裏山。
431名無し調教中。:05/01/24 22:28:15
期待
432名無し調教中。:05/01/25 02:15:38
母娘からませての残酷な責め期待してます。
433名無し調教中。:05/01/26 00:31:44
>>432
Sの父の血をひく娘をSM両刀に調教
M母を責めさせる
434小説婦人:05/01/26 10:16:34
目隠しされ、そばに萌香がいることを知らない母を麻衣子が責める。
「まあ、奥様、恥ずかしいお声だこと…こんなケダモノみたいな声で吼えて、
あの可愛らしい萌香お嬢様をひねり出したのね!ちょっと羽先で触っただけで
こんなに下品に乳首が立ってるわ…おほほほほ」
「ああ…も…もう…おやめください…私は…私は…亡くなった主人にだけ、
この身を捧げて一生を終えるつもりなのです…どうぞ、お許しを…」
「じゃあ、萌香お嬢様がどうなってもいいのね…」
「そ…そんな!萌香は…ああ、あの子だけは…」
「なら、言う通りになさい…天国でご主人もうなづいていらっしゃるわよ…
可愛い萌香の為ですもの…ご主人との愛のひとときを思い出して、恥ずかしく
乱れるのよ…ほら、もうこんなに濡れてきてるわ」
「ああ!お…お許しくださいっ!」
「ゆっくり開かせてあげるわ…ほら、ココに私の召使いがいるのよ!」
ボブがゆっくりと進みでて、磔にされた柾夫人の形のよい乳房を両手で弄び
始めた。たっぷりと手のひらで持ち上げ、指先でコリコリをこねる…
刺激に耐えかねるように上をむく乳首に、長い舌がからみつく…
「ああ…ああああ…も…萌香…あなたあああ!」
「ほほほ…もっとたっぷり愛撫して差し上げて…もっと舌先でねっとりとね」
「ああ…あああああ〜」
麻衣子はベッドに縛り付けられ、佐久間にネチネチといじられる萌香を振り
かえった。
「萌香、見るがいい…母親の堕ちる様を…おまえの愛した家庭なんて、こんな
ものよ……かわいそうな萌香…烏城はアンタを見捨てたみたいね…堕ちなさい。
あんたは綺麗すぎたのよ…せめて私が堕として、虐めぬいてやるわ!」
麻衣子は心の中でつぶやいた。
435小説婦人:05/01/26 10:26:30
この後に、奴隷競売が待っている…
そのためにたっぷりと辱め、人間としての尊厳を奪うほどに貶め、自分
が奴隷として競売にかけられることに、諦めの感を抱かさなくてはなら
ない…たっぷりと虐め抜かれ、体を責められた女は従順に奴隷としての
運命を受け入れ、家畜のように落札されていく。
「ああ…ああうううう!」
磔台でボブと絡み合う柾夫人のその声は、恐怖だけではない、女のして
の「甘さ」がただよってきている…
競売にかけられる以上、商品なので強姦は出来ない。ただ、燃え上がら
せるだけ燃えさせ、とろとろに濡れさせれば良いのだ。
ボブの指が婦人の股間に伸び、左右ひろげ、押し入った。
「ああ…あああああ…ああああ」
指さきでイタぶられ、夫人は声を上げる。その声は喜悦にみち、悦び
の叫びだった。
萌香は、ただ、涙を流して母の痴態をながめるしかなかった。瞬きも
しない両目から涙が流れ、頬を伝いおちた。
「そうだ…見ろ!見るんだ!おまえの母親の痴態を!そして苦しめ!
堕ちて、堕ちて、のたうちまわるがいい!萌香!」
佐久間が囁いた。
436小説婦人:05/01/26 10:42:02
「ほほほ…ボブの指先はネトネトじゃないの…気持ちいいの?奥様?」
麻衣子がすかさず辱める。
「ああ…あなた…あなた…お許しを…」
「天国のご主人の名前を呼んでも、ここには誰も来ないわ!ほら、ここ
にも私の奴隷がいるのよ…この子にも活躍して貰いましょうねえ…」
麻衣子は萌香をみた。佐久間に目で合図すると、佐久間はおとなしく
その場を離れる。
「ああ…何を…何をなさるの…」目隠しされた母は怯えている。
母は磔台をおろされる。そのままボブに後ろ手に縄で縛られ、おさえつ
けられたまま、縄化粧をほどこされる。
「ああ!いやっ!」
「おだまり!萌香がこうなってもいいの!」
萌香も佐久間とジョージによって、縛めをとかれる。ほっとしたのも
つかのま、猿ぐつわをかまされたまま、ベッドの上にうつぶせに抑え
こまれた。うつぶせに大の字に、そのまま縛りつけられる。
萌香の耳に、聞き慣れてしまった機械音が響いた。
「きゃあああああああ!」
母の悲鳴に、体をねじって母を見る。母はなんと、磔台からおろされ、
ボブの膝の上で無理矢理膝を縄で縛られM字開脚させられ、バイブを
つきたてられていたのだ!
「あう!…はあっ! はうううううう!」
息も絶え絶えに悶える母の、開かれた股間には、ドリルのように捩じれ、
秘処をこねまわす悪魔の器具が食い込んでいる。
そして、、、その悪魔の器具は二股になっていた。
437小説婦人:05/01/26 10:50:36
「ほら、怖がらなくていいわ…そこに奴隷が一人いるのよ。今の気持ちよさを
その奴隷と分け合ってくれればいいわけ…」
麻衣子がねっとりと柾夫人に囁くが、夫人は壮絶なバイブの質感に、失神寸前
に悶えていた。
佐久間により、こじあけられた双臀に萌香は何か、ヌルッとした液を擦り込ま
る…指は恥ずかしいアナルの周りを、執拗になでまわした。
「ウウウ…」萌香は必死にうめいた。
「ふふふ…前はね…もう白河さまのお手がついたのだから…白河さまのタネを
宿す部分だからね…粗相があってはならないだろ?この可愛いアナルちゃんを
使おうねえ…」
「!!!」
「ふふふ…親子でつながって貰おう…自分の母親とアナルで結合するのさ…
さぞ、気持ちがいいだろうねえ…天才プリマバレリーナの、柾萌香さん…」
438小説婦人:05/01/26 11:00:11
目隠しをされた母は、何も知らない。ただ、自分の体に施される地獄の
責めに、快楽の地獄に、必死に耐えている。
M字に開かれ固定された脚…荷物を抱えるように、ボブが夫人を抱え
あげる。
萌香は必死で抗うが、ただ虚しく堅く縛られた縄がギシギシと音をたて
るだけだ。
「さあ、ボブ…ココだよ…ココにつなげるんだ…ひひひひひ」
縛り付けられ開かれた、萌香の美しい双臀を粗暴に開き、佐久間が誘導
する。
「この枕を腹の下に敷こうねえ…こうしたら、受け入れ易くお尻が上を
むくからねえ…いひひひひ」
佐久間の手により、大きな枕が萌香の下腹にあてがわれ、美しい臀部が
上をむいた。
ボブによって母が運ばれてくる。必死に抗う萌香の縛られた手に脚に、
縄が食い込み、血がにじみでた。
439小説婦人:05/01/26 11:12:33
それでも縄はびくともしない…
ぐったりとした母が、萌香の尻の上に乗せられる。そして、悪魔の器具
の、もう一方の切っ先が、萌香のアナルにあてがわれる。
「ゆっくり…楽しみな…ふふふ」佐久間がつぶやく。
母の体重が、切っ先にかかり、器具は萌香のアナルに一気に埋没した。
「ほほほほ…つながったわね!」麻衣子が叫ぶ。
「ああ…ズッポリとな…」
萌香は屈辱と痛みに、目の前が真っ白になった。
「それ!スイッチを入れろ!」
440小説婦人:05/01/26 11:20:37
「あああああ!ああああ!」
母が絹を裂くような叫び声を上げる…
母が悶え、腰を動かす度に、激しい痛みが萌香を襲う。
かと言って、萌香が痛みに耐えかね、動いて逃れようとすると、激しい
官能の波が母を襲うのだった。
「さあ、もう教えてやろう!今、この場に起こっている事実をっ!」
佐久間が酔ったように叫び、母の目隠しを引き剥がした。
母の目に飛び込んできたもの…それは無惨にうつぶせに縛られ、猿ぐつ
わをかまされ、涙にぬれた顔で痛みに耐えている愛する娘の姿だった。
そして、自分の股間と娘の菊座は……器具で結合していたのだった。
441小説婦人:05/01/26 11:53:40
「ああ!なんてことを!ああ!萌香!萌香!」
「ほーら、動くと萌香さんの痛みが倍増しますよ…」
「ああ!なんてことを…あなたたちは悪魔ですっ!ああ!」
ボブが無言でバイブの強度を上げたのだった。親子が同時にビクン!と
のけぞり、夫人の腰が痙攣する…そして萌香の顔が苦悶で歪んだ。
「動けば動くほど…娘のアナルはひろがっていくぜ…ふふふ…血が出てきた
みたいだな…そうやって、尻の快感に目覚めていくんだ…どうだ?萌香お嬢様
お母様にアナルを開発されていく感覚は…?だんだんよくなってくるぜ…」
そう、気が狂うほどの恥辱の中で、すでにアナルの痛みは熱に変わっていた。
痛みが熱にかわり、熱が柔さを持ち始める…体の芯をほじられるような感覚が
萌香をとらえつつあった。
猿ぐつわをされた口からは声は出なかったが、吐息が熱く、悲痛にみちた喘ぎ
とは明らかに違っていた。
「ほら、もっと気持ちよくなるぜ…」
ボブがさらにバイブの強度をあげる。
442小説婦人:05/01/27 09:40:41
耐えきれず、萌香の尻の上でM字開脚させられている母の体が反り返った。
同時により深く二股バイブが萌香に深く刺さり、声を奪われた萌香の体も
苦悶にのたうつ。どちらかが動けば、どちらかが悶絶する。地獄の責め合いを
演じているのが、あの華麗にして、非のうちどころのない上流家庭の柾財閥の
母と娘なのだ。
娘は今をときめく将来が嘱望されたプリマ。その華麗な舞いは、世界中の振付け
師を魅了し、出演依頼が引きも切らない天才バレリーナ、柾萌香なのである。
その萌香が、目の前で地獄の恥辱を味わい、母にアナルを犯されているとは。
母親が萌香を思い、なんとか耐えようをするのをあざ笑うように、バイブの
音が高鳴り、振動が増す。
「ああああ!も…萌香!!ゆるしてっ!お母様を、、、許して!」
柾夫人が絶叫する。
「ほほほ!乳首をたてて、ナニいってるの!このケダモノ!自分がナニをした
のか、よく見なさいっ!」

443小説婦人:05/01/27 09:47:35
本日、気が乗らないので、お出かけして来ます。
美容室行って、映画でも見て来ます。
それで、明日は大学時代の友人と久しぶりに会うので、
一日家に居ません。このまま週末突入です。
英気を養って、また、イヤらしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい
駄文を書きますので、お暇な方は読んで下さい。

前に出て来た「ウナギ責め」の予告編…ですが、アレ、書こうと思っていた
のですが、アイデアがあっちこっちに飛んでしまって、どうしたものかと
悩んでおります。ま、いいや。おいしいケーキでも食べて考えます。
では、いってきまーす。
444名無し調教中。:05/01/27 13:31:57
夫人ってカコイイですね。
ご友人とどんな会話されるのかなぁ。

同性ながら夫人に萌え。
445名無し調教中。:05/01/28 06:25:54
>>442
> 同時により深く二股バイブが萌香に深く刺さり、声を奪われた萌香の体も
> 苦悶にのたうつ。どちらかが動けば、どちらかが悶絶する。地獄の責め合いを
> 「ああああ!も…萌香!!ゆるしてっ!お母様を、、、許して!」
> 柾夫人が絶叫する。
萌香声出せなくて一方通行なのがイイ

> 「ほほほ!乳首をたてて、ナニいってるの!このケダモノ!自分がナニをした
> のか、よく見なさいっ!」
追い討ちかける。台詞も残酷でいい
婦人はどろどろにエロいね。
446名無し調教中。:05/01/28 12:15:17
>>445
同意です!婦人の文章は、残酷なのに残酷すぎないところが好き。
ものすごくエロくてどろどろなのに、何か突き放したような、
一歩引いたような文章がどことなく品を感じさせるし。
来週楽しみにしてます。
447名無し調教中。:05/01/29 21:55:55
しかし…一般の主婦が、よくこんな事を思いつくな……

小説婦人…恐るべし!!!!!
448名無し調教中。:05/01/29 22:03:54
そこらの一般主婦じゃないってきっと。
ケコーン前は、やり手のキャリアウーマンか。
知的だね。
449名無し調教中。:05/01/29 22:27:22
あんまりあからさまに「婦人個人」を妄想するのは止めてさしあげてください。
同じ女として、正直そういうのは怖いです・・・。
男性のみなさん、どうかご理解ください。
450名無し調教中。:05/01/29 22:45:29
449 :名無し調教中。 [sage] :05/01/29(土) 22:27:22
あんまりあからさまに「婦人個人」を妄想するのは止めてさしあげてください。
同じ女として、正直そういうのは怖いです・・・。
男性のみなさん、どうかご理解ください。
451名無し調教中。:05/01/30 00:59:46
婦人の大ファンです。
もし答えられたら答えて下さい。出来たらでいいです。
婦人は作家でも画家でも音楽家でもどんな分野でもいいのですが、
好きなアーティストっていますか?いたら教えて下さい。
出来たら理由も。お願いします。
出来たらでいいです。こんなスゴい文章を書ける「要素」が知りたいです。
お願いします。
「あ!あ!あああ!萌香! うう!」
夫人はキツく目をつぶった。はっとした麻衣子が、咄嗟に鞭の柄を夫人の口
の中につっこんだ。柾夫人は自分の舌を噛み切ろうとしたのだった。
「・・・ふん…簡単に綺麗に死なれては困るのよ・・、ボブ!ご夫人にも
猿ぐつわをかけて!」
「うう!ううううう!」
夫人は必死に抗った。その動きにうつぶせの萌香が反りかえって悶絶した。
「お前の方は…舌も噛み切れまい…ふふふ…どうだ? バイブの音をきけば
わかるぞ…なんて締めつけ方をしているんだ…」
悶え泣く萌香の顔を覗き込み、佐久間がうれしくてたまらないと言った顔で
囁きかけた。
体中から汗が流れ、美しい黒髪が汗と涙と共に頬に張り付いている。猿ぐつわ
をかけられた顔さえ、見とれるほど美しい…いや、普段の清楚で近寄り難い
深窓の令嬢からは想像も出来ないこの落差が、凄まじいほどの嗜虐美となって
見る者を魅了さえするのだった。
「ほれ…よく顔を見せてくれ…ひひひ…おふくろに犯されている時ですら、
おまえは美しいぞ、萌香…もっともっと…感じて悶えるんだ……」
「う…うう…うう…」
「ふふふ…猿ぐつわをしてあげて、、、よかっただろ?そうでなければ、今頃
萌香ちゃんは、すごい声をあげてヨガりないているだろうからねえ…」
「う!うう」
「ええ?そんな声なんか出さない?嘘つきだねえ…萌香、ほら、お母様が興奮
なさるように、一緒にこれを見てもらおうねえ…」
佐久間は隠し持ったスイッチを入れた。壁に大きなモニターがあり、その画面
に2人の黒人に犯される、あの晩の萌香の痴態が映し出された。
後ろ手に縛られ、今の夫人とまったく同じM字開脚で、ボブに貫かれている。
出し入れされる黒い巨大な肉棒がヌラヌラとアップで映し出され、その前に
ジョージがひざまづき、出し入れされながら悶える萌香の陰核に舌をあてがい
舐め上げている。萌香は叫び、痙攣し、果てる…しかし、黒人二人の動きは
終わらない、何度も何度も果てる萌香の髪をつかみ、意識を引き戻し犯し続け
る…
453小説婦人:05/01/30 12:40:11
萌香が、母にだけは見せたくなかった。あの悪夢の夜の光景が目の前に再現さ
れ、萌香の意識は弾けた。屈辱と哀しみと絶望で、気が遠くなった。
母も同じような衝撃だったのだろう…しかし、ぐらつく体をボブがささえる。
「まあ…奥様…お嬢様ったら…ご発展家でいらしたのねえ…黒人二人を相手に
…まあ、なんて大きく股関節が開くのかしら?バレエを習わせたのも、まさか
こぉーんなスケベなお楽しみのためかしら?おほほほほ!」
麻衣子がすかさず責めの文句を口にする。
その責め文句が、わずかに残った夫人の自意識を完全に崩壊させた。
屈辱と恥がすべてを押し流し、真っ白になった瞬間、肉体で起こっている全て
の性的刺激が熱い津波となって流れこんできたのだ。
「ううう!うおっ!ううううううううううう」夫人が咆哮する。
ボブに噛まされた猿ぐつわがキリキリを音をたてた。
萌香の美尻の上でのけぞった夫人は、激しく痙攣し、白目をむいて失神した。
454小説夫人:05/01/30 13:05:41
「おほほほ…娘の痴態を目の当たりにしては…いくら柾夫人とて、ひとたまり
もないわね…ほほほ…萌香…どう?お母様は昇天あそばしたわよ…ふふふ」
麻衣子は勝ち誇り、萌香を見下ろしながら言った。
「このままで競りにかけてやる…ほれ、運べ…」
佐久間の合図で、母の体からクチャっと音をさせて、黒い器具が抜かれた。
萌香の方はそのままである。
「おまえは、そのままだぁ…ひひひ」
失神した母を、ボブが運んで行く…萌香は薄れそうな意識の中で、運ばれて
いく母に呼びかけた
「ああ…おかあさま!おかあさま! 許して…助けてあげられない萌香を…
許して下さい!」
重い扉が開き、母は運びだされた。麻衣子もその後に続き、萌香を振り返った。
「これから、奴隷の競売よ…他に奴隷が何人かいるけど、メインは某財閥の
未亡人って事で、スケベな財力を持った男どもがヨダレをたれして待ってるわ。
私はその進行役…せいぜい、お母様の値をつりあげてあげるわね。萌香。」
うすく笑って麻衣子はいい、扉を閉めた。
455小説婦人:05/01/30 13:07:25
「……萌香。烏城は来なかったわね…かわいそうに…所詮はこの程度の男なの
ね。もっとも、金で買った奴隷を救うために全てを犠牲にする男なんて、いる
わけないもの…烏城もタダの男だったのね…」
麻衣子は長い廊下を歩きながら思った。
「私は…腹をたてている? ナニに腹をたてているのかしら?萌香のか弱さに?
娘を最後まで思いやろうとした柾夫人の「きれい事」に?佐久間のえげつない
卑劣な責めに?いいえ。私は烏城に腹を立てているんだわ。女を見捨てる男な
んて、掃き捨てるほど見て来た…だけど、何故なの?こんなに腹が立つことは
ないわっ!」
麻衣子は後ろを振り返った。萌香が監禁された部屋は、暗い廊下の闇の向こう
だった。
「萌香…もう会えないわね…アンタは白河老人に囲われ、贅沢なカゴの鳥で
一生その闇の中よ。世紀のプリマ、柾萌香は急病か何かで引退…マスコミは
少しは騒ぐでしょうけど、スターの代わりなんて山ほどいるわ。世間から
忘れ去られ、誰もアンタなんか思い出さない…誰も思い出してくれなかったら
いなかったも同じ…サヨナラ、萌香」
麻衣子はつぶやくと、一気に階段をかけあがった。
456小説婦人:05/01/30 13:33:32
萌香はうつぶせに縛られたまま、ぐったりと横たわっていた。
尻を上にむけるために大きな枕を下腹にひいたまま、アナルにはまだ、責め具
が音をたてて振動していた。
突っ伏しているため、顔は見えない。しかし、流れるような美しい髪、細い肩
発達した背筋、するどく切れ込んだように細くしまったウエスト、長い手足、
そして誰もが見惚れるシミひとつない白い肌……誰もが欲しがる美しい体を
もつ女を地獄に落とし、汚しまくった悦びに佐久間は酔っていた。
ゆっくりと全裸になり…萌香にまたがった。
萌香はピクリとも動かない。抵抗する気力さえ、失せてしまっているのだ。
人形のようになった萌香の首筋に唇を這わせ、背中にキスする。
「萌香…おまえが悪いんだ……素直にオレのものになっていさえすれば…
きれいなお姫さまのままでいられたのになあ…」
美しい肌を汚すように、舌先でつーーーっつと舐めながら、桃の果肉を思わせ
る臀部にもキスをあびせかける。
「だけど…もう、おまえはお姫さまじゃないんだよ…ケダモノ以下の奴隷なん
だ…白河さまの子種を孕むメスというだけの…」
ささやきながら、佐久間は振動し続けるバイブレータを抜きとった。
「だから、こうやって…俺にこうされても…文句は言えんだろう…」
佐久間は一気に、狂おしく勃起した自分のペニスを、長時間責め具でトロトロ
にやわらかくされたアナルに挿入した。
萌香は声ひとつたてない。佐久間が突き上げる度、人形のように体が体がずり
あがるだけだ。
「ふふふ…諦めたのが遅かったなあ…はじめからこうしていたら…ひひひ」
激しく腰を振り、あえぎながら佐久間は言った。
佐久間の荒い息と喘ぎ声だけが響き、縛られた縄がさらにしまっていく。
ベッドが佐久間の動きに合わせ、ギシギシと激しく軋み、音をたてた。
457名無し調教中。:05/01/30 16:53:24
激しく灼けた佐久間の肉棒が、ドロドロの樹液を吐き出すだけ吐き出し、猛り
狂う有様から一段落するには、それから小一時間かかった。噴出する度に、
佐久間は狂喜し、白濁した己の樹液を、動かぬ萌香の顔に、背中に、美しい
美尻に思う存分に注ぎかけた。突き上げる度に、萌香の細い体がしなり、きゅっ
と直腸の辺りが絞まる。
ぐったりと何の反応も示さない萌香の体は、それでも美しく、ピンクに紅潮す
るさっきまでの狂態とは違い、死体を犯すようなゾクゾクする快美観が沸き上
がってくるのだった。
「おう!うおおおおおおお!」
佐久間は吼え、絞りだすように何度目かの樹液を萌香の背中に放出した。
白い液が飛び散り、萌香の美しい肢体の上にいくつもの澱を作った。
肩で息をしながら、佐久間の喉がひゅうひゅうと鳴った。
それでも萌香は動かなかった。
458週明け小説婦人:05/01/31 09:28:33
気を失った柾夫人が運ばれた先は、なんとも贅沢なバスルームだった。
そこには女性の美容師、エステシャンが何人かいて、柾夫人の体を洗い、全身
の肌を整え、衣装を選び、美しく着飾らせる。しかし、下着はつけない…
柾夫人が刻々と奴隷としての商品価値を上げるための準備をしている時に、
屋敷の秘密の集会場では、奴隷の競売がすでに始まっていた。
459小説婦人:05/01/31 09:42:48
競売にかけられる女性は、その日は3人だった。
一人は落ちぶれた会社の社長の令嬢。それほど美人でもなく、知的でもないが、
自分は大切にされるのが当たり前だと信じて疑わないような甘ったれた女だ。
麻衣子は、最初「心配しないでいいのよ…」と優しげに耳元でささやき、彼女
を舞台に上がらせた。客は30人ほどだろうか…ネットで競りに参加している
好き者もいるらしい。金と地位にものを言わせ、ただ女性をモノにするだけで
は飽き足らず、金と地位を証明するためにこんな「秘密クラブ」を運営し、
莫大な金を使い、つい昨日まで「お仲間」だった家の娘でさえ、競りにかけて
楽しむ…そうすることで、また、ここに出入りする連中は、自分たちは、そう
いった「特権」をもった人間であることを再確認する…そして、秘密は堅く守
る…
舞台に引き出された、平凡な女性は突っ立ったままである。
「奴隷としての作法も知らないの!」
さっき、舞台の袖でみせたやさしい顔とは打って変わって、厳しい麻衣子の声
が飛んだ。
460小説婦人:05/01/31 09:51:17
「跪いて!」
「え…」泣き顔になる女…
「跪くのよ!」麻衣子のピシリとした言い方に気圧され、床にぺたんとしゃが
みこむ女…
「バカな子ね!これからお買い上げ戴くお客様の前なのよ!土下座して、
よろしくお願いしますと言いなさいっ!」
「ひ…」と悲鳴に似た声を漏らしてから、わなわな震えながら、その女性は
客席にむかって土下座をして頭を下げる。
「よ…よろしく…」
「名前は?」
「ひ…ひめこ…みはら…ひめこ…です」
「奴隷をして値段をつけて戴きます、みはらひめこです。よろしくお願い
致します…でしょ!口の聞き方も知らないの?」
448 :名無し調教中。:05/01/29 22:03:54
そこらの一般主婦じゃないってきっと。
↑  ↑   
お答えします。私の平日のスケジュールです。

朝 7時   起床
  8時   夫を車で駅までおくる
  9時前後 後片付けをしながら、『小説婦人』になる時間
 10時前後 掃除洗濯しながら『小説婦人」になったりならなかったり
 12時前後 お腹がすいたから、あまりもので昼食
 14時前後  テレビを見たり、テレビがつまらなくて「小説婦人 」に
 15時前後 小腹がすいたので、コーヒーいれてシュークリームを食べる
 16時前後 まあ、こんな時間と洗濯モノをいれる
 17時前後 スーパーに買い物。17時30分のタイムサービス狙い
 18時から 夕飯の支度(昨日はかき鍋)
 20時   夫を駅までお迎え
 24時くらい 消灯

どこが、「知的」でしょうか?
まんま、「そこらの一般主婦」ですっ!
462名無し調教中。:05/01/31 11:21:14
>>461
>10時前後 掃除洗濯しながら『小説婦人」になったりならなかったり

ワラッタヨ。やっぱ婦人おもしろーい。
私は婦人のこと知的とかカッコイイとか萌えとか思ったことはなかったけど(ゴメンナサイ)
ずっとおもしろい人だなぁとは思ってた。時々出るよね、おちゃめな一面。
「なったりならなかったり」このくらいの気ままさが良い文章産むのかもね。
みんなを楽しませようと気負いすぎると行き詰まりそう。
自分の気が乗ったときに勢いに任せて書くのが共感を得る秘密なのかな?
予定通りにことが進まないこともあるよね。(うなぎ責めの話とか)
婦人が気乗りしないのに無理矢理予告通りのエピソードをねじ込まれても
疑問しか沸かなかったと思う。予告はあくまで予告として受け止めてますので
これからも気ままに勢いのいい文章を書き込んでもらえたら・・と思います。
463小説婦人:05/01/31 11:22:17
「みはら…って、美原物産の…」
「まあ、無理をしていましたからなあ、あそこも」
ヒソヒソと客席から声が漏れる。その声を耳にし、壇上にあがった「みはら
ひめこ」にも、自分のおかれている状況が初めて痛感されるのだ。
昨日までの「お仲間」に蔑まれ、優越感の道具として用いられる屈辱を。
わなわなとふるえる「みはらひめこ」に、情け容赦なく麻衣子の声が飛ぶ。
「ご挨拶なさいっ!」
「み…みはら…ひ…ひめこです…」
「声が小さいっ!」
ぱあーん!と乾いた音で、麻衣子の鞭が、ひめこの尻に命中する。
「ひいいいっ!!」
「みっともない声、聴かせないで。お客の前よ!ご挨拶なさい!」
「ああ!みはらひめこです!私にお値段をおつけくださいぃぃぃ!」
恐怖と屈辱で、号泣する「家畜」を黙って見下ろす麻衣子…
「100万!」会場の隅から声がかかった。
「100万のお声、戴きました…他には?」
「110万!」「120万!」次々と声がかかる。
「皆様…ご挨拶もできないブタ以下の女ですが、ご覧のように、まだ若く、
メス奴隷として利用価値は十分であります…」

464小説婦人:05/01/31 11:23:12
麻衣子は跪いて泣いているヒメコを、後ろ手にねじあげ、手錠をかけた。
そして絹のブラウスを、ビリビリと音をたてて引き裂いた。
若い乳房が、絹の裂け目からこぼれでる。
「300万だ!」
「350!」
麻衣子は「商品」にむかってさらに声をあげる。
「ほら!皆様に尻を見て戴くのよ!」
「…あ…ああ…そ…そんな…」
「この家畜!値踏みが出来ないじゃないの!」
麻衣子の合図で、ボブとジョージが登場し、か弱い「商品」をおさえつけ、
四つん這いにし、スカートをまくりあげた。
下着をつけない臀部が丸出しになる。
「ああ!いやああ!ママー!パパー!」
「うるさい!一人前の人間扱いしていただける価値があるとでも思っているの?
ほら!もっと尻をあげて、よく見て戴きなさい!あんたの価値はこれだけなの!
もっと尻を突き出しなさいっ!」
ガクガクと震える奴隷の尻を、ボブが左右に開いた。
おおう……と場内がどよめき、
「700万!」
「いや!750万だ!」
「もっと、こちらにも見えるように商品のむきを変えてくれんかな?」
「800万円!」
次々と声がかかる。
465小説婦人:05/01/31 19:34:21
「ああ!こんな!こんなことが許されていいの?日本は法治国家でしょう!
皆さん、教養のある人でしょう?信じられないわ!ああ!」
パアーン!と乾いた音がし、麻衣子の鞭が炸裂した。
「そうよ!ココにいる皆様はね、教養のある、選ばれた方々なのよ!だから
ブタのお前をこんな目にあわせることが許されるの!皆様に値踏みして戴き
奴隷として飼育して戴くことを有り難いと思いなさい!」
連続して鞭がふりおろされる。その音を楽しむように
「いい泣き顔だ!1000万!」
「もっと泣かせてみろ!1200万だ!」
「おほほ…お客様、奴隷を泣かせる楽しみは、お客様にとっておきますわ!
1200万円と出ました!他には?」
麻衣子のあざやかな鞭さばきにみとれ、観客は声も出ない…
「それでは、この奴隷、1200万円で落札でございます!ほら!お礼を申しあ
げなさい!」
鞭の勢いにおされ、「奴隷」は泣きながら、麻衣子の言う通りに礼を述べた
「…あ…ありがとう…ございます……」
涙でベトベトになった顔を見ても、麻衣子には同情のひとかけらも沸いてこな
かった。
「弱いブタは死ぬしかないのよ…」
麻衣子は心の中でつぶやいていた。
466小説婦人:05/01/31 19:43:46
客席の後方で、萌香を嬲った後、シャワーをあび、盛装に身を固めた佐久間が
麻衣子のあざやかな「奴隷オークション」を見守っていた。
「ふふ…なかなかいい腕前だ。オレの女にしてやってもいいな」
舌なめずりしながら、壇上の麻衣子の、きびきびした動きを見つめていた。
次の奴隷を舞台にひきずり出す麻衣子。さすがに柾萌香につぐ踊り手だけあり
引き締まった体と、その立ち振る舞いは抜きん出て美しいものがある。
「ただ…少し…品がないかな…育ちの悪い女にしては、美人なのだが…」
勝手なことをつぶやく佐久間…、次の瞬間、壇上に奴隷をひきずり出した麻衣子
が、一瞬、舞台の袖に消えた、道具でもとりに消えたか?
そう思った瞬間、会場の扉が開き、制服姿の警官がなだれこんできた。
「全員動くな!!ここで人身売買が行われていると通報があった!」
客がどよめいた。
467小説婦人:05/01/31 19:54:42
だれも咄嗟に状況を判断出来なかった。
舞台袖にひっこんだ麻衣子を、誰かが後ろから、羽交い締めにして、口を
おさえた。
「静かにしろ…おまえは頭がいいから、オレについた方が得だとわかるだろう?
柾萌香は…萌香はどこにいる?」
おどろいた麻衣子は、その声の主の顔をみた。烏城彰だった。
「……く…来るのが、遅いわ!来ないかと思ったじゃない!」
「無理をいうな、1兆円分企業買収の話しをパアにして、ココのお偉方をヘコ
ます手だてを整えていたんだぞ…よく間に合ったとホメて貰いたいね」
「なにが1兆円よ!金と萌香と、どっちが大事なの!」
「萌香に決まってるだろ。だから来たんじゃないか…おまえは最後まで、オレ
と来い。絶対守ってやる。言うことを聞かないなら警察ゆきだ」
「言われるまでもないわ。反吐が出そうよ。こんな連中…こっちよ」
「待て、柾夫人は?」
「こっちよ」
468小説婦人:05/01/31 20:06:58
場内は警官がなだれこみ、怒号と悲鳴にあふれていた。佐久間はただ狼狽え、
警官に押さえ込まれた。
舞台袖に後ろ手に縛られた萌香の母、柾夫人がいた。きちんと化粧をされ、
美しく整えられてはいたが、げっそりとやつれていた。
「柾夫人!」烏城が声をかける。
「ああ!あなた…あなたは…」
「説明はあとです。あなたと萌香を助けに来ました。時間がありません。
言うことを聞いてください!一度しか言いません!いいですね!」
「ああ!烏城さん…」
「泣いてる暇はありません。こっちへ」
烏城は麻衣子と共に柾夫人を抱えるように、裏口に案内した。不思議なことに
あれだけいる警官はどこにも姿がなく、ひっそりとした闇の向こうに、うっそ
うとした森がひろがっている。
闇に目をこらすと、森のむこうに小さな灯りが点滅している。他には何も見え
ない…
「夫人、あなたが萌香の為に出来ることを言います。あの小さな灯りが見えま
すね、あの灯りにむかって走って下さい。もうすぐ警官隊の第2陣が入って
来ます。そうしたら、あなたも捕まって、あなたも、あなたの夫も、萌香の
名誉も地に堕ちます。柾財閥の名誉が、あなたにかかっているのです!」
「私が、、、私が、、、走るのですか?あそこまで…ひとりで?」
「そうです。あなたが、走るのです!誰も助けてくれません、あなたの足で
走りなさい!萌香は私が連れて来ます。これがあなたの仕事です!さあ!」
暗闇の中に、烏城は柾夫人を突き飛ばした。
469小説婦人:05/01/31 20:17:17
夫人はよろけて、顔をあげた。背後でドアが閉まった。烏城が閉めたのだった。
歯を食いしばり、夫人は駆け出した。走ることなど何年もなかった。
ああ…あなた、守ってください!わたしと萌香を!
足がもつれ、よろけた。わずかな距離が何倍にも感じる。心臓が飛び出しそう
で、頭がガンガンし、恐怖のあまりに嘔吐しそうになる…
「こちらにおいで!」その時、柾夫人は、はっきりと夫の声を聞いた。
「こちらにおいで!信じてこちらへ…自分の足で!」
夫人は走った。転げるように灯りにむかって…
「奥様ですね!」灯りを持った人影が声をかける。
「…や…山本…」
柾家に仕える、運転手の山本だった。
「烏城様のお言い付けで、お迎えにあがりました。もう、安心でございます」
山本はすばやく夫人を担ぎ上げるように車に乗せた。
次の瞬間、車は走り去った。
柾夫人を乗せ、跡形もなく…
470名無し調教中。:05/01/31 20:20:51

さて、駅まで旦那を迎えにいく時間になりました。
萌香については、また明日。
471名無し調教中。:05/01/31 22:30:47
ハッピーエンドですね。よかったです。
472名無し調教中。:05/01/31 23:28:55
ところが山本は、密かに佐久間に買収されており(以下次号)

だったらどーするYO?
473名無し調教中。:05/02/01 00:53:33
萌香ちゃん、妊娠してるかも…烏城は知ってるの?
萌香ちゃん、妖怪みたいなおじいちゃんが離してくれるかな?
烏城ちゃん、経済界で生きるなら、おじいちゃんに逆らうと?
そして、巻き込まれちゃった麻衣子ちゃん。。。どきどきどき。
474名無し調教中。:05/02/01 01:24:09
>>472
 勝手にストーリー考えるのはどうかと思われ。
475小説婦人:05/02/01 09:52:59
萌香は使用人の手によって、バスをつかい、着替えをさせられ、ベッドに
横たわっていた。目の焦点があっていず、視線はただ宙に浮かんでいた。
「ひひひ…今のうちだけじゃ…明日になれば、この白河の女になったという
ことが、どんなことだかわかるじゃろうて…金も地位も、思いのままじゃ…
若い男とは、顔を会わすことさえゆるさんがの…」
皺だらけの手で、萌香の髪をなでながら白河老人がささやく。
「萌香…おまえは天女じゃ…わしにはわかるのじゃ…何度でも、おまえなら
抱けるぞ…おお、美しいおまえのそばにいると、今でも蘇ってくるわっ!」
白河老人は乱暴に萌香の白いネグリジェの胸を開いた。可憐な白い乳房が、
その頂点にピンク色の花びらのような乳首をのせて目の前にこぼれる…
「ひひひ…萌香…おお…なんという肌じゃ…おお…」
またしても萌香に被い被さり、体をなでまわし、乳房を舐め回す白河老人。
とても100歳近い老人には思えない。
萌香は何の反応もみせず、ただ人形のように白河老人のされるままにされてい
る…精魂尽き果て、ただ目を開けているだけだ。
476小説婦人:05/02/01 09:57:49
その時、遠くで何かの音がした。
「ん?なんじゃ…無粋な……佐久間はどこじゃ…静かにさせろ…」
白河老人が興をそがれたような顔で、不機嫌に言ったその時、誰も開け
ないように白河が命じた扉が音を立てて開いた。
「…な…何ものじゃ!このワシの部屋と知って…」
「相変わらず、悪趣味なことだ…白河轍蔵!」
入って来たのは、長身の男…烏城彰だった。
477小説婦人:05/02/01 10:13:22
「誰だ…おまえは?」
鼻先でせせら笑いながら、白河老人烏城を見上げた。
「萌香のオトコか?なるほど、若いな…賢そうで抜け目ない顔をしてお
る…ココまでやってきた気迫だけは認めてやろう…しかし、もう萌香は
わしのものじゃ。自由を奪い、泣いて抗う、この薔薇色の体に、ワシの
タネを何度も何度も注ぎ込んでやったわ!この美しい体が抗いながら、
ワシを締めつけ、ヒクヒクと震えおったぞ…最高のマゾおんなじゃ…
お前が調教したのなら、褒めてやろう。金もやろう…二度とワシの萌香
に近付くでない!」
「…まったく…あんたって人は……とんでもない化け物だ…」
烏城は吐き出すように言った。
「なんじゃと?」
老人が目をむいた。半世紀、激動の日本の影を牛耳っただけの迫力が
そこにはあった。
「おれは、烏城彰だ…」
「お前の名など知らん…いや、待て。烏城……柾コンツェルンを建て
治した男じゃな!若いがなかなかのやり手だと聞いておるが…ワシの
相手ではない!」
「烏城というのは、養子縁組した養父母の名字で、オレの…おれの
母親の名は、明星寺月夜子だ」
「み…みょうじょうじ……つ…つやこ……」
白河老人の顔色が変わり、息が荒くなった。
478名無し調教中。:05/02/01 11:33:14
ドキドキ…
479小説婦人:05/02/01 11:41:11
「俺は、おまえが、明星寺月夜子に生ませた女だ…」
「くぅ!!…あの…あの女か……」
「婚約者もいるお茶問屋の一人娘だった母に目をつけたお前が…金にモノを
言わせて…母を自分のモノにした…おまえは自分の子供が欲しいわけじゃない。
厭がる女を犯して、孕ませるという行為自体にしか燃えない性癖なんだ。
生ませた子供は、金を与えてゴミのように捨てる…」
「…ふん…一生食うに困らぬものは、与えておるわ!」
「おまえを…おまえのような下司を…父に持とうとは…俺の気持ちが、そして
殺してやりたいほど憎いお前の子供である俺を、母親がどんな気持ちで育てて
くれたか、想像したことはあるか!」
480小説婦人:05/02/01 13:49:44
【白河老人回顧】
その若い女は、確かに美しかったが、特別賢い女ではなかったように見えた。
旧家で大切に育てられた女特有のおおらかさ…言葉を変えれば自分を持たぬ
風がふけば揺れるだけの花のような女だった。美しさに気圧され、早速自分
のモノにしようとしたが、婚約者がすでにあり、来週に式をあげるという…
それならば…儂の頭に浮かんだ事といえば、たったひとつだった。
儂の手に入らぬものはない。力を見せつけ、この女を屈服させるだけでのこと。
儂は新婚初夜の夜を狙った。若い二人が新枕を交わす、その瞬間を踏みにじる
事にしたのだ。金でその家の使用人を手なづけ、二人の部屋に押し入った。
481小説婦人:05/02/01 14:03:07
【白河老人回顧】
手下どもに、夫をおさえつけさせ、柱に縛り付けた。
その夫の目の前で、若妻を全裸にひんむいてやったわ。
思った通り、シミひとつない…そう、この萌香のように白い柔肌じゃった。
手下に抑えこませれば済むものを…儂は処女のその若妻を無惨な縄化粧
をして二人のための床に投げ出した。
女は泣いて抵抗したが、愛しいと思った女に抵抗されればされるほど、
儂の体は熱くなるのだ…夫の目の前で足を開き、何度も何度も犯して
やったワ!夫も若妻の方も、舌さえ噛み切れぬようにしてな。
女の体は不思議じゃ…あんなにいやがりながらも、濡れて男を迎え入れ
乳首も大きく悦ぶように膨らむのじゃ…苦悶しながらもな…
482名無し調教中。:05/02/01 14:08:32
>「俺は、おまえが、明星寺月夜子に生ませた女だ…」

女…?
483小説婦人:05/02/01 14:16:59
「白い夜具の上には…赤い処女の印が…点々とついておったぞ…」
白河老人は、烏城を見据えながら言葉を吐いた。
「おまえの母親はな…たった一度、男を受け入れただけで、お前を孕ん
だのじゃ…ひひひひひ…相手の男は、その場で発狂しおったわ!無理も
ないのう…愛しい女との結婚初夜に寝所に押し入られ、一晩中目の前で
縄責めに悶える様を見せつけられてはのぉ…ひひひ…儂はのぉ……
あの女の胎内に、射精する度に小切手を切ったわ!ほおれ…これでお前
の会社の株が何株買える…ほれ…これでアレが買える、これが買える…
ひらひらと、縛られ歯ぎしりする男の前に落としてやったぞ…」
得意げに陶然と、白河老人は語る。
「今度こそ、わたし、ゲロを吐きそうよ…大した化けモンね…」
麻衣子が烏城の背後でささやいた。
「警官隊が来るわ!この変態ジジイの世迷い言、いつまで聞いてる気?』
484小説婦人:05/02/01 14:20:27
>>482 名前:名無し調教中。 :05/02/01 14:08:32
>「俺は、おまえが、明星寺月夜子に生ませた女だ…」

女…?

あう!!!!
訂正しますっ!!

×「俺は、おまえが、明星寺月夜子に生ませた女だ…」
○「俺は、おまえが、明星寺月夜子に生ませた子だ…」

しかしだ…我ながら「明星寺月夜子」って…すげえネーミング(大泣)

485小説婦人:05/02/02 13:47:31


今日は寒いから、休みます。
486名無し調教中。:05/02/02 15:10:32
私も、今週から急に寒くなったことに
身体がついていかないかのか、ずっとダルイです・・・
風邪ひかないように、気をつけてください
487小説婦人:05/02/03 00:46:16
>>486さん
いつも、ありがとうございます。私も寒いのはダメで、本当に体がダルー。
私には一つ、特技があります。私の右の鎖骨は、9年前骨折したまま、接着
していません。折れた部分は「偽関節」と呼ばれ、一生そのままです。
その右の鎖骨が痛い時、明日は雨です。
石原良純よか、当たるかもしれません。
488小説婦人:05/02/03 09:47:44
「ひひひ…見ろ、この萌香の肌を…これぞ、おまえの母親以来、ついぞ拝めな
かった極上の柔肌じゃ…そういえば…萌香はおまえの母親に面影が似ているのぉ
まあ…おまえの母はこれほど鍛えられた体じゃなかったがな…見ろ、この細い
ながらも引き締まった筋肉…体の細さからは考えられん豊かな胸に、腰の張り、
細いだけが取り柄の鳥ガラ女ばかりの昨今に、何万人に一人の体じゃ…
この体が舞い踊り、宙を舞う姿を見た時に…儂はムラムラと自分が蘇るのを
感じたぞ……ひひひ…儂は離さん!…ひひ…萌香…ひ…あう!?あああうう!」
突然、老人が白目を剥き、喘いだ。
「あ…が!  ぐうううう!うう!」
短く呻くと、コトン…と萌香の体の上に倒れこんだ。
烏城と麻衣子は息を飲んで、目の前で起こったその様に見入った。
「…萌香に若返らせて貰って、よほどウレしかったのね…調子に乗って、何回
も何回もヤリまくったらしいから…スケベ変態ジジィらしい最後ね…見て。
萌香の上で…」
麻衣子が吐き出すように言った。
「…こういうの、腹上死っていうのかしら?情交中ではないけど…」
「知るもんか…萌香を運び出す、手伝ってくれ…」
「あんたが触れれば、萌香は踊り出すわよ…だけど、いいの?このじいさん、
あんたの父親でしょ?」
「…おぞましい現実だけどな…だけど、俺には萌香以外用がないからな…
いくぞ!」

489小説婦人:05/02/03 09:59:35
烏城は萌香を抱き起こし、ピシピシと軽く頬を打った。
「萌香!ま、さ、き、も、え、か!」
その声に、ピクン!と萌香が反応した。
「…う…烏城さん…」
「烏城!早くして!警官が来る!」麻衣子が叫んだ。
「萌香、説明はあとだ!お母さんが待ってる!オレと来い!」
烏城が叫ぶと、萌香の目に、初めて灯りが灯った。
「母は…母は無事なの?」
烏城の体にすがって、母のことを尋ねる萌香。
「自分の目で確かめろ!説明はあとだ。ココから逃げたら説明してやる。
おまえの話しもいくらでも聞こう。いいか、萌香、くだらんことは考え
るな。お前に生きていて貰わないと、俺は困る。だから来たんだ」
「…1兆円のお仕事、放り出したらしいわよ!」横から麻衣子が叫んだ。
「もうっ!早く立ちなさい!グズグズしてたら一網打尽なのよっ!
この警官ども、下っ端の下っ端よ!こんなアホどもに捕まるなんて、
死んでもイヤ!烏城!逃げるわよ!次の指示を出しなさいっ!」
「わかったよ…女王様、こっちだ」
烏城は苦笑いをして、萌香を抱き上げた。
遠くから、警官の足音が迫って来た。
490小説婦人:05/02/03 10:10:40
迷路のように入り組んだ地下室の通路を抜けて、あっけなく外に出た。
烏城が隠しておいた車がそこにはあった。地味な色のワーゲンだった。
「車の運転、出来るか?」烏城が麻衣子に聞く。
「まかせて」麻衣子は烏城の手からキーを受け取り、すばやく乗り込ん
で発車させた。
後部座席で、萌香は烏城に抱きかかえられた萌香は、車が発車した途端
に、ガクガクと震え出した。
烏城が抱きとめる腕に力を込めると、萌香は涙をこぼしながら
「もう…もう…お会いできないと…そればかり……」
と、ただ、涙をこぼす。
491名無し調教中。:05/02/03 12:34:22
ま・・麻衣子さん、格好良すぎ!
女の私でも惚れるわ。
492名無し調教中。:05/02/03 13:59:35
婦人が書かれる小説、
今回はどんな魅力的な脇役が出てくるのかと、
いつも楽しみにしています。
やはり麻衣子からは目が離せません。
493名無し調教中。:05/02/03 17:01:41
萌香ママンにも目が離せないかも。

夫人の偽関節がお気の毒です・・
私は痛みに弱いほうなので想像しただけでイタタタタタタアワ
女性なのですから決して無理せずお風呂なんかでマターリしてください
494小説婦人:05/02/03 17:45:32
「も…もう…私…烏城さんとの…け…契約を…続ける価値がありません…」
萌香は泣きじゃくりながら言った。
「なぜだ?言ってみろ…」
「あの…老人に…あ…あなたの…お父上に…いいえ、佐久間にも、操られ
ケダモノみたいな事を…母と…母と!」
萌香は言葉に詰まった。
「ええ、見事なもんだったわよ…とくと拝見したわ」
運転しながら、麻衣子が口をはさむ。
「わたし…孕んでいるかも知れません…あの老人に、何度も、何度も…」
萌香はこみあげてくる吐き気を堪えながら言った。
495名無し調教中。:05/02/04 03:26:32
毎回読ませていただいております。
婦人の小説はストーリーがちゃんとあり、すごくドキドキします。
オナネタとしても、小説としても読み甲斐があってよいですね。
本気で小説を投稿してみては?笑
書店に婦人の小説があったら、女ということを忘れて買ってしまうと思いますw

萌香の幸せ、そして麻衣子サンの幸せ願っております!
496小説婦人:05/02/04 10:31:43
走るワーゲンは国道に出た。右手に海が広がっている。
「おまえは・・・白河老人の子供を孕んではいないよ…」
烏城が海の方向に目をやりながら、萌香にささやいた。
「え…?」
「思い出したくもないだろうが…最初に佐久間の手に落ちた時、俺が医者に
処置を頼んだろう?おまえが鎮静剤を拒否した時だ…」
「…ええ、覚えています…」
「あの時、あの医者が一番恐れていたのが、おまえの妊娠だ。なにせ、おまえ
の、患者としてのオーダーは『踊らせてくれ』だったからな…」
「………」
「万一、あの時受精していても、着床を防ぐ働きをするピルがあってね…
100%効果があるわけでもないし、副作用も強い、が、俺は使ってくれと頼ん
だ…おまえ、アレから一度も生理がないだろう…」
「…はい…お医者さまが、ショックを受けているから仕方のないことで、半年
くらいは、そんな状態だろうと…」そう答えて、萌香は赤くなった。自分の生
理の話しを大きな声でしている自分が、はしたなく思えたからだ。
「それは、実は、その避妊薬の副作用でね…半年くらい、君は排卵しない」
497小説婦人:05/02/04 10:32:55
…は…いらん…しない…?」
「時がくれば、また元に戻るよ…だけど、君は、今、妊娠しない体なんだ。
いくら変態ジジぃが君を孕ませようと、ひからびた体を振り絞ろうともね」
「………」萌香は声を殺して、烏城の胸に顔を埋めた。
「母親とのことも…夫人には、きちんとカウンセラーもつけよう。今度こそ、
ゆっくりと静養出来るように、準備させよう」
「…おまえは…俺と一緒に…」
「…あなたと?」
「…離さん…」
烏城が萌香を抱きしめる。
運転席の麻衣子は、前をむいたままで、こう叫んだ。
「ちょっと!ナニ、人に運転させてハッピーエンドにさせてるのよっ!」
しかし、烏城は萌香にキスをしながら、麻衣子にむかって人差し指をたてて、
左右に振ってみせた。麻衣子は黙って、その烏城を移しているルームミラーを
動かし、後ろの2人が自分から見えないようにした。
「勝手にしなさいよ。この私が他人の幸せのために…ああ、考えただけで、
自分の間抜けぶりに腹がたつわ!今度こそ、ゲロ吐きそうだわっ!!」
海辺の道はどこまでも続き、波の上にカモメが舞っていた。

498小説婦人:05/02/04 10:55:41
次の日の新聞に大々的に、「巨星堕つ」と題して、白河老人の死亡記事が出た。
死因は「老衰」になっていた。通夜、告別式は本人の意向により行わないと
あり、白河老人にゆかりのある政財界の著名人の談話が載っていた。
人身売買が摘発されたという記事は、それに隠れ小さいものとなった。
「IT企業社長の凋落」と題し、この人身売買は佐久間一人が借金精算のために
企んだことで、出席した人は、内容を知らされていなかったとし、責任は全て
佐久間にあるとした内容だった。もちろん烏城は手をうち、萌香の陵辱写真な
どの「証拠品」を入手し、闇に葬った。
休養する萌香のもとに、白河老人の代理人と名乗る男が訪ねてきた。
莫大な金と不動産を、柾萌香に譲るとしたものだった。アタッシュケースの
中身は、金が金を生む仕掛けになった書類の山だった。
「儂の女になることが、どんなことだか教えてやろう…」
しゃがれた老人の声が、聞こえてくるようで、萌香は身震いした。

499小説婦人:05/02/04 11:04:59
烏城は、その書類を手にとり、
「……ふん……」と言ったっきり、黙った。
「私…こんなもの、戴きたくありません…」萌香は絞りだすように言う。
「なぜ?貰っておけよ…」烏城が軽く笑いながら言う。
「あの老人は…『おれの女になることが、どんな事だか教えてやる』と言って
これを私に…ですから、これを貰うということは…」
「…ふむ。おもしろくないことだが…」
「ですから、わたし…」
「いらないだと?バカ言うなよ?この書類を金にして、銀行に振り込むとす
るだろう?都市銀、地方銀行、すべてのネットがストップするぜ。金を数える
のに行員を総動員するためにな。君は日本中の銀行員の残業時間を増やす気
なのかい?」
500小説婦人:05/02/04 11:23:32
萌香は黙った。父が亡くなってから、萌香は初めて「金」という問題に直面し
た。そして烏城という男と結びつけたのも「金」なら、佐久間を追い詰め、
萌香を苦しめたのも「金」である。
「金を持っていたら、それを使って金に復讐出来るよ…」
烏城がポツリと言った。
「おまえを金で自由にしようとしたのも、復讐だな…俺の母は、美しい女だ
った。白河が強引に自分のモノにした…それで、俺が生まれた。知っている
だろう?」
「…ええ」
「母は7歳の時に死んだが、俺の記憶の中にある母は、豪華な庭のある家に
囲われ、いつも庭をみながら椅子に座っていた。椅子に座り、庭をながめ、
涙を流すんだ…たった一日、夫婦だった男を想ってね…」
「………」
「白河が手をまわして、発狂した夫は病院行き、家は金を貰い裕福になって
口を封じられた。母の実家もそうさ。金を貰ってダンマリを決め込んだ…と
いうより、白河が怖かったのさ…母はカゴの鳥になって、時々、思い出した
ように訪ねてくる白河に犯されていた…」
「………」
烏城の目に、忘れられない光景が蘇る。
5歳の烏城は、母の部屋から聞こえてくる物音で目を覚ました。
長い廊下、数々の部屋は静まりかえっているのに、母の部屋からは、何かしら
気配がする。母の部屋の扉を、細く明けた烏城が見たものは…
501小説婦人:05/02/04 11:35:44
天井から吊られ、縄で化粧をされ、白河に嬲られる母の姿だった…
「ひひひ…どうだ?あの…男の子は…俺の子供だ!俺にだんだん似て来る
だろう…ひひひ…おまえの想う男とは似ても似つかぬ…俺の顔になるのだ…!
あの子の、我が子の顔を見るたびに、おまえは俺をことを思い出す…
憎くてたまらん、俺のことをな…ひひひ…憎め、憎め!おお!こんなにイヤ
がりながら燃えているな!」
憎い…?
母は僕が憎いのか?5歳の烏城に焼き印のように打ち込まれたその言葉。
その言葉は深く烏城の心に刺さった。心を突き刺し、そして膿んでいった。
烏城は笑わない子供になり、母が抱き寄せようとしても逃げるように身を隠し
た。
502小説婦人:05/02/04 11:49:59
「7歳の時に、母は死んだんだが…」
烏城は静かに語る。萌香も黙って聞く。
「俺が医者から『もう別れを言いなさい』と言われて、母の床を見舞
った…母は、やっと自分のところにやってきた憎い男の子である俺に
『待っていたのよ』って言ったんだ…おまえを、ずっと好きで、待って
いたのよって…それが最後の言葉だった…」
「………」
「母を不幸にしたのは、なんだと想う?弱かったのさ。女の力はか弱い、
男に犯されると、それで自分には価値がないとか、自分の過ちとして、
自分を攻撃する…俺は出会いたかった。男が女を自分のモノにしようと
いう劣情に屈しない女を。犯せば犯すほど、その劣情を吸収し、美しく
なっていく女に会いたかった…」
「………」
「君に初めて会った時、君は言ったろう?バレエの世界を『いかにも…
なまやさしい世界ではありませんわ。それは、世の中の皆様どなたも同
じでしょう』と」
「…ええ、言ったわ…」
「その瞬間から…俺は君が欲しくなった…本気で、欲しくなった」
503小説婦人:05/02/04 12:04:32
烏城は目をふせていた。長い睫毛が動かない。
「俺には…ああいった愛し方しか…出来ないでいたんだ」
萌香は黙って、手許の書類を見つめた。
「これだけあると、何が出来るかしら…」
「そうだな…ディズニーランドに住んで、自分の庭として無料で開放しながら
毎日遊び惚けても、びくともしない…バレエホールをたてて、365日オーケス
トラスタンバイで公演して、白鳥の湖を踊りまくっても減らないよ。これは」
「………烏城さん、車を出してくださらない?」
「え?なに?どこに行くの?」
「クィーンズ・・・」
「クィーンズ・・・?」
「いい伊勢エビを買うの。私がブイヤベースを作るわ。いいサフランを使って
香りたっぷりにね・・・それから、エノテカによって白ワインを・・・」
「・・・お供します」
二人は笑って立ち上がった。
504小説婦人:05/02/04 12:26:31
その後、マスコミを賑わしたのは、柾萌香が自分の父である柾達也記念基金と
して、財団を設立し、若いバレリーナの育成に勤めるという事だった。
もちろん、萌香自身も今、最高潮の踊り手として国内、海外から引く手数多で、
ゆるぎない将来が約束されていた。
そして、麻衣子は・・・
萌香の財団が選ぶ、海外奨学生の第一期に選ばれた。世界有数のバレエ団に
留学でき、あちらでの活動資金として、生活費なども保証されるのである。
イギリスのロイヤルバレエ団に留学した麻衣子は、すぐに頭角をあらわし、
「東洋の黒い蝶」とヨーロッパのバレエ界を震撼させた。
ロンドンの高級アパートの一室で、バラの花束に囲まれ、ピンクのシャンパン
を口にし、麻衣子はつぶやいた。

「まあ、萌香ったら、幸せそうな顔しちゃって…私が日本に帰ったら、すぐに
でも主役からひきずり下ろしてやるわよ…覚悟なさい…ああ!烏城まで隣で…
なんて幸せそうに笑っているのよ!もー!本当に反吐が出そうな連中ばかり!」

麻衣子は英字新聞を放り投げた。
「世紀の舞姫・結婚!」と大きく見出しが踊り、萌香と烏城の笑顔が、
トップニュースとして扱われていた。

  【萌香編・完】
505名無し調教中。:05/02/04 12:30:18
(;_;)

涙。。 ただ涙。。
506小説婦人:05/02/04 12:40:09

ご挨拶

皆様。
駄文妄想暴走スレにお運び戴きまして、有り難うございました。
最後までお読み戴きましたこと、深く御礼申し上げます。
みなさまから叱咤激励を戴き、一日家の中にいて、友達も少ない
「引きこもり主婦」が、皆様にお友達になって戴いたように勘違いし、
本当に楽しい時間を過ごさせて戴きました。
これに懲りず、
・ロックミュージシャングルービー転落編
・日本画家がアルバイトモデルの苦学生にM調教編
・新宿S嬢の事件簿
みたいな妄想をもんもんと練っております。
日々の喜びを分けていただいて、ありがとうございます。
お読み下さる方々に、心から感謝しております。

2005.0204   自称『小説婦人』
507名無し調教中。:05/02/04 12:40:14
感動しました。
508名無し調教中。:05/02/04 13:07:44
みんな幸せになってよかった(・ω・)ノ♪
感動しました。
509名無し調教中。:05/02/04 13:16:18
小説婦人、ブラボーです。
毎日読むのが楽しみで仕方がありませんでした。
今後も期待してます。がんばってくださいね。
510名無し調教中。:05/02/04 13:16:34
たまたまこのスレを発見して以来、
にちゃんの中で一番楽しみにしていたスレでした。
婦人、ハッピーエンドにしてくれてありがとう。

麻衣子さんが人気ですが、私は萌香好きでした。
511名無し調教中。:05/02/04 13:17:59
ほんと、ただただ感動。最初から読めてよかった。
婦人、サイコーです!麻衣子ちゃんも幸せになってよかった。

画家とモデル・・・想像するだけでドッキドキ・・
512名無し調教中。:05/02/04 13:30:15
麻衣子ちゃん、名セリフ!!

「反吐がでそうよ!」
とか言いながら、結局吐かないでテキパキする彼女がスキ。
513名無し調教中。:05/02/04 13:39:23
今回もおもしろかったです。
すてきなハッピーエンドでよかった。
欲を言えば、
佐久間がどん底に墜ちるのを見たい気もしてたけど。
インフルエンザもこれから流行るそうですから、
お身体に気をつけて、また次を待っています。
514名無し調教中。:05/02/04 13:41:23
ちょっとヘンなんじゃねえ?
「婦人」が書き終えたのが12:26で、12:30にはもう感想が書き込んであんの!
ひょっとして、自作自演で自画自賛?www
515名無し調教中。:05/02/04 13:51:52
>>514
別に違和感は無いと思う。同時間だってんならともかく。
516名無し調教中。:05/02/04 13:55:36
>>514
ええと・・まさか、2chで、小説婦人が来るであろう時間帯に
このスレを見てリロかけてる人間が2、3人だとか思ってないよね?
517名無し調教中。:05/02/04 14:15:22
だね。
書き込み時間がほぼ決まってたりするわけだし。
私もリロしつつ待ってたくち。
518名無し調教中。:05/02/04 15:11:49
小説婦人、乙です。
♀ですが、しっかり楽しませていただきました。
次作も期待しています♪
519名無し調教中。:05/02/04 15:12:12
漏れも!たまにリアルタイムやったで
520名無し調教中。:05/02/04 15:46:24
読んで面白かったです。どうもありがとう。
521名無し調教中。:05/02/04 22:29:43
2chをのぞくのが楽しみな毎日でした。
夫人の力量に感服です。
リアルで夫人とお友達になりたい♀でした。
522名無し調教中。:05/02/04 22:44:21
今まで読んできた小説の中で一番良かったです!最高です!
麻衣子ちゃんカッコ良すぎです!惚れましたw
523258:05/02/04 23:28:43
以前感想を書かせていただいたものですが、
最後も麻衣子が生き生きした人間に描かれていて、ヨ カ ッ タ ー
長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして私も次作を強く キ ボ ウ 。
524名無し調教中。:05/02/05 00:29:35
こんばんは。あたしも楽しみにしていた読者のひとりです。
婦人おつかれしまでした。
次回作、たのしみにしています。
あたしも、某掲示板でおんなじくらいすんごいのかくぞー!
525名無し調教中。:05/02/05 00:46:53
毎回、婦人のエロイ妄想にハァハァさせていただきました。

次回作は
・日本画家がアルバイトモデルの苦学生にM調教編
を個人的に希望。

デカダンな雰囲気のエロが好きなんで。
526小説婦人:05/02/05 12:46:50
昨日、駄文を書き上げて、駄文は駄文でも、それなり懸命だったわけで…
で、完成したお祝いに、自分にご褒美♪と思い、ケーキを買って来ました。
紅茶を入れて、読んでくださった方が感想など書いてくださっていたら
うれしいなと思い、出来たら「氏ね」とか「広告の裏にかけ」とか、そういう
のがなかったらいいなと思って読んだら…皆さん、ちゃんと読んで下さって
ねぎらいの言葉までかけてくださって…泣いちゃいました。(でも、泣きなが
らケーキは食べました)
ひとつ、ひとつ、お返事したいと思います。

527小説婦人:05/02/05 12:50:36
>>505さま
>(;_;)
涙。。 ただ涙。。

ありがとうございます。
麻衣子をもっと出して!とか烏城さんは?とか、読んで下さる方の要望に
なるべく応えようとしていたら、私の文章力以上にキャラがイキイキしてきた
みたいで、これは皆さんのおかげだと思っています。
528小説婦人:05/02/05 12:55:13
>>507さま
>感動しました。

か…感動ですかっ!恐れ入ります。恐縮です。
筆者、書きながらオナる不届きものです。縮み上がる思いで恥じております。
でも、うれしいです。ありがとうございました。
529小説婦人:05/02/05 13:02:02
>>508 さま
みんな幸せになってよかった(・ω・)ノ♪
感動しました。

みんな幸せに…というのは、皆様の案です。
最初は萌香を虐めるうちに、自分の中でSが目覚めて、思いっきり不幸にする
案もあったんですけどね。前スレで、どなたかに言われたのですが、
私の小説(?)は「SMシンデレラ・ストーリー」なんだそうです。
なかなか気に入った言い方なので、それを忠実に守らせて戴きました。
ありがとうございました。
530小説婦人:05/02/05 13:05:04
>>509 さま
小説婦人、ブラボーです。
毎日読むのが楽しみで仕方がありませんでした。
今後も期待してます。がんばってくださいね。

今後も期待…ですか。はい。あまりプレッシャー
に感じないで、のほほんと、ねっとりと書いて
いこうと思います。
ありがとうございました。
531小説婦人:05/02/05 13:08:30
>>510 さま
たまたまこのスレを発見して以来、
にちゃんの中で一番楽しみにしていたスレでした。
婦人、ハッピーエンドにしてくれてありがとう。

麻衣子さんが人気ですが、私は萌香好きでした。

ハッピーエンドは、書いている方も気持ちいいんですよね。
萌香が好きとは嬉しいです。こんな人が実際隣にいたら、
僻んでしまうかも知れませんけどね。(笑)
どうもありがとうございました。
532小説婦人:05/02/05 13:11:51
>>511さま
ほんと、ただただ感動。最初から読めてよかった。
婦人、サイコーです!麻衣子ちゃんも幸せになってよかった。
画家とモデル・・・想像するだけでドッキドキ・・

最初から読んで戴けばわかるでしょう…いかにその場勝負で
いいかげんに書いているか…でも、いいかげんだから出来る
んですっ!わたしっ!
今度書くのは、画家とモデルにしました。
しばらくお待ちくださいね。
どうもありがとうございました。
533小説婦人:05/02/05 13:15:07
>>512さま
麻衣子ちゃん、名セリフ!!
「反吐がでそうよ!」
とか言いながら、結局吐かないでテキパキする彼女がスキ。

ありがとうございます。
それで、気がつきました?彼女、吐きそう吐きそうと言いながら、一度も
吐かないんですよ(笑)
534小説婦人:05/02/05 13:21:50
>>513 さま
今回もおもしろかったです。 すてきなハッピーエンドでよかった。
欲を言えば、 佐久間がどん底に墜ちるのを見たい気もしてたけど。
インフルエンザもこれから流行るそうですから、
お身体に気をつけて、また次を待っています。

書きたかったんですっ!佐久間の断末魔!実は佐久間の断末魔を考えていて、
例の「幻の予告・エロウナギ編」を考えたんです。
萌香を虐め抜いて、ウナギがうねうねしている水槽に萌香を落とし、悶死
させるつもりが、自分が落ちちゃって悶死。ボブとジョージは海外逃亡する
けど、烏城が送り込んだチンピラにロスのダウンタウンで、自慢の○○○を
ちょん切られて死ぬという・・・でも、バイオレンスになっちゃうから、
やめました。ありがとうございました。
535小説婦人:05/02/05 13:29:17
>>514 さま
ちょっとヘンなんじゃねえ?
「婦人」が書き終えたのが12:26で、12:30にはもう感想が書き込んであんの!
ひょっとして、自作自演で自画自賛?www

私は独身OL時代、一人暮らしでさびしい時、会社から自分のアパートの留守電
に、自分で「落ち込まないで。がんばるのよ」とか自分の電話に録音してまし
た(恥)だけど、そうしないとやってられない気持ちはわかります。
なんにも感想を書いてくれる人が皆無で「氏ね」「広告の裏にかけ」とか
書いてあったら、こっそり自分で「婦人がんばれ」とか書いたかも(大爆)。
そうしないですんだのは、皆さんのおかげだと思っています。
どうも、ありがとうございます。

536511:05/02/05 17:37:28
おぉ〜!!婦人からお返事が!!
しかも次作は、私が気になっていた「画家とモデル」に決まるとは!!
とっても感激です。私も主婦なので小説婦人と同じ様な時間帯に
ここへ来ること多いです。何度リアルタイムで楽しませてもらったことか・・
毎日しつこくここへ来てはリロっていた日々・・。しばらくはお休みですね。

>こっそり自分で「婦人がんばれ」とか書いたかも(大爆)。
↑これ、かなり笑いました。婦人のこういうお茶目な一面、好きです。
次作、期待してますね!
537名無し調教中。:05/02/05 21:08:06
>>536
水をさすようですが、次回作の話は>>525の「個人的な希望」で、婦人の決定ではないのでは?

直後の526から婦人のレスがはじまったので勘違いではないかと。

でも、私も次回作候補の中では「日本画家とモデルの苦学生」が一番読みたいです。
目隠しをした緊縛モデルに筆攻め・・・婦人の一文だけですでに妄想してます。
538名無し調教中。:05/02/05 22:40:10
画家→S,苦学生→M?
ワクワク
段々、主従関係が逆転
していくってのは、どう
っすか?>婦人
539505:05/02/05 23:23:21
婦人 お返事いただけて光栄です!

毎日何度もしつこくリロードし続けたかいがあって
最終回をリアルタイムで読むことができ
うれしさのあまり衝動カキコしてしまいました

変な憶測をよんでご迷惑をおけしてしまったことは
申し訳なかったです。。



次回作も 期待しています
画家とモデル 萌え萌えですw
540名無し調教中。:05/02/05 23:56:04
>>537

>水をさすようですが、次回作の話は>>525の「個人的な希望」で、
 婦人の決定ではないのでは?

>>532  を嫁。
婦人自ら決定としているではないかっ!

541名無し調教中。:05/02/06 00:03:33
さっき家に帰ってPC立ち上げて最終回を読んで
もう一回このスレ最初から読み直しました。

読み終わった後もう一度読み直したくなったのは小説婦人の作品だけです。
楽しみにしている読者の一人として気長に保守しときますので
次回作も頑張ってください。

こっちはこれから彼女と頑張ってきます。


542537:05/02/06 08:57:24
>>540
婦人の感想もちゃんと読んでたのになぜ読み落とした・・・Orz

「画家とモデル」期待してます。
543小説婦人:05/02/07 10:39:58
>>515さん
>>514
別に違和感は無いと思う。同時間だってんならともかく。

私も、後で見てみて「うあ、反応はやい!」って驚きました。
ご心配してくださって、ありがとうございます。

544名無し調教中。:05/02/07 10:44:46
>>516 さん
>>514
ええと・・まさか、2chで、小説婦人が来るであろう時間帯に
このスレを見てリロかけてる人間が2、3人だとか思ってないよね?

え?何人くらいいらっしゃるのでしょう?
せいぜい2〜3人くらいだと思っていたのですが。
人様に読んで戴くのは、うれしいかぎりです。
ありがとうございました。
545小説婦人:05/02/07 10:48:10
>>517さん
だね。
書き込み時間がほぼ決まってたりするわけだし。
私もリロしつつ待ってたくち。

皆さんが待っていて下さる…という事で調子に乗ってしまいました。
お見苦しい所、多々ありましたがお許し下さい。
のんびりと、ねっとりと。これからも書かせて戴きます。
ありがとうございました。
546小説婦人:05/02/07 10:50:10
>>518さま
小説婦人、乙です。
♀ですが、しっかり楽しませていただきました。
次作も期待しています♪

楽しんで戴けて光栄です。
本当にありがとうございました。
547小説婦人:05/02/07 10:53:47
>>519 さん
漏れも!たまにリアルタイムやったで

リアルタイムですと?
すると、私とあなたは、おなじ文章を読みながら…同時にいけないことを
していたわけですね?むふふふふふふふふふふふ。
どうも、ありがとうございました。
548小説婦人:05/02/07 10:56:49
>>520さま
読んで面白かったです。どうもありがとう。

「オモシロかった」が一番うれしいです。
「萌えた」もうれしいです。
「ハアハア(;´Д`)ハァハァ 」もうれしいです。

どうもありがとうございました。
549名無し調教中。:05/02/08 10:17:41
>>521さま
2chをのぞくのが楽しみな毎日でした。
夫人の力量に感服です。
リアルで夫人とお友達になりたい♀でした。

…私、ずっと引っ越しが多い人生でしたので、幼なじみなどはもちろん、
お友達が少ないんです。
パートでもしたいんだけど…
下手したら「私って…ひょっとして、ひきこもり?」と心配になります。
リアルなお友達…ぜひ、なって下さい!だれかーーーーー!
お友達になってえええええ!【おたけび!】

ありがとうございます。
550小説婦人:05/02/08 10:40:55
>>522さま
今まで読んできた小説の中で一番良かったです!最高です!
麻衣子ちゃんカッコ良すぎです!惚れましたw

麻衣子ちゃんには、実はモデルがいます。
彼女は元女優(しかも主演級)、モデルという人です。
この前、某有名写真家の展覧会に、何も知らずに足を運んだら
「Aの愛人」という作品集の中に彼女の写真があり、驚いたものです。
美貌と頭のよさを兼ね備えた彼女が、一流になれなかったのは、運もあるで
しょうが、私には一言「人間としての品性に欠ける」。ただその一点だと思って
います。知性ではなく品性。うまく言えないけど…
麻衣子はなんだかんだと言いながら、萌香を認め、助ける事によって成功へ
と自分を導いて行きました。人を認めるという行為は、一部の自分を否定する
事です。モデルの彼女は人を認めるふりをして、実は一切認めていませんでし
た。自己と向き合い否定し改める勇気がなかったと言ってもいいでしょう。
私は麻衣子を描きながら、彼女に麻衣子のような「敵を認める余裕」があったら
絶対違う人生を歩いていただろうと、ついこの週末に、写真展を飾る彼女の
写真の前で、想ったものです。

ご愛読、ありがとうございました。
551小説婦人:05/02/08 10:53:25
>>523 :258さま
以前感想を書かせていただいたものですが、
最後も麻衣子が生き生きした人間に描かれていて、ヨ カ ッ タ ー
長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして私も次作を強く キ ボ ウ 。

駄文暴走と言えども、それなりに悩んで書いておりました。その時に戴いた
>>258さんの書き込みには、ホント、元気づけられました。
こんな駄文を読んでくれる人がいるんだと、ジンワリ涙ぐんだりしたんです。
麻衣子ちゃんがイキイキ描けたのも、前出>>522さまへのお手紙の中にある
ようないきさつがあったからだと言えば、おわかり戴けますか?

お読み戴き、激励戴き、本当にありがとうございました。
552小説婦人:05/02/08 10:56:53
>>524 さま
こんばんは。あたしも楽しみにしていた読者のひとりです。
婦人おつかれしまでした。
次回作、たのしみにしています。
あたしも、某掲示板でおんなじくらいすんごいのかくぞー!

なんですと?なんですと?なんですとぉぉぉぉぉぉぉ?
すんごいの!ですとぉぉぉぉぉぉぉ!
どこどこどこどこ?ねえ?どこぉ〜!?

教えてください!

ご愛読ありがとうございました。
553小説婦人:05/02/08 11:00:16
>>525 さま
>毎回、婦人のエロイ妄想にハァハァさせていただきました。
ほ…本望です…もっとハアハアしてください…(;´Д`)ハァハァ

次回作は
・日本画家がアルバイトモデルの苦学生にM調教編
を個人的に希望。

まかせてください…(;´Д`)ハァハァ

デカダンな雰囲気のエロが好きなんで。
わ…私もです……(;´Д`)ハァハァ

どうもありがとうございました。
554名無し調教中。:05/02/08 14:50:49
小説夫人に甘えたい(;_;)
555小説婦人:05/02/09 10:46:46

【予告編】

父の経営する会社が倒産し、将来を嘱望される美大生・月夜子(つやこ)の
将来に暗雲が立ち込める。なんとしても大学を止めたくない月夜子に、秘密
のアルバイトがもちかけられる。日本画壇の大家、武藤孝三の秘画のモデルで
ある。報酬は破格。体を傷つけたり、貞操を犯す事は決してないが、指定され
た時間内には、画家への絶対服従が命じられる。
決死の覚悟で仕事場に赴いた月夜子を出迎えたのは、武藤の弟子である早乙女。
妖艶といえるほどの美貌をもつ早乙女に導かれ、武藤の秘密のアトリエに足を
踏み入れた月夜子。彼女を待っていたものは…

ますます調子コく、小説婦人の新シリーズ。
妄想・暴走・疾走の「三重ソウ!」
のんびり、ねっとりのこのスレ…何が起こっても、もー、知らないっ!

2月14日より、書き込み開始!
(しかし、10日あたりに先行書き込みがあるかもしんない)
           ↑旦那が残業だったらってことです。


556名無し調教中。:05/02/12 01:07:44
すごく楽しみに待ってます♀ですが小説夫人のファンです。
557名無し調教中。:05/02/12 17:49:45
数年後に金スマで
「主婦2ch書き込みからベストセラー作家へ」
なんてやってたりして
558名無し調教中。:05/02/14 11:09:48
父親の会社が倒産した。
その知らせを受け取った時、月夜子は「ああ、やはりな…」と、なかばやけく
そになって心のなかでつぶやいた。
月夜子は義母の顔を思い浮かべた。月夜子を生んだ母は月夜子が14歳の時に
病気で他界している。その後、父に生じた心の隙間に押し入るように、今の
義母が家庭に入り込んで来た。月夜子の父の経営する外食産業は、その時
郊外に作ったイタリア料理のチェーン店が当たり、その地方でもたいそう裕福
な生活をしていたが、その義母が入り込んで来てからというもの、湯水のよう
に金を使う義母のせいで家庭は荒れた。ゴテゴテとした飾り立てた家の中で、
父が、月夜子が安らげる場所はなかった。月夜子が芸術大学の難関を突破して
東京に出る事にしたのも、そんな父を見たくなかったからだ。
「芸術なんて、金にもなんにもならないわ!専門学校で帳簿でも習って、
お父さんの会社でも手伝えばイイじゃない…若い女の子が東京に出れば…
ふしだらな事をしでかすかも知れないし…」
そういう義母への反感もあった。義母は前妻の子である月夜子が芸大生になって
都会に出て行く事が許せず、学資と仕送りをケチっているのだった。
父の思いやりもあって、東京に出た月夜子は、真面目に勉強に励んだ。
その甲斐あって、教授の目にとまり、まだ学生であるにもかかわらず、多方面
から注目を浴びていた。
「君はね、地方の学校の美術教師になんかなる人ではないんだからね」
それが担当教授のくちぐせであった。
月夜子もそれに応えるべく、努力を惜しまなかったのだが…
もう、今後一切、仕送りは出来ないと、父はすまなそうに電話のむこうで言った。
義母の贅沢のために、父は破産したのであった。
559小説婦人:05/02/14 11:14:43
とりあえず、父より自分の事だった。
「大学を止めるなんて…いや!」父には悪いが、まずそう考えてしまった。
大学をやめて、父の側にいることが娘としては親孝行であるとは思ったが、
あの自分のことしか考えない義母が、あれこれと画策して、月夜子と地方の
金持ちボンボンを縁組みさせ、金を出させようとしているらしいから、おまえ
は心配しないで東京でなんとか生きていけ…親戚からそう言われた時に、月夜子
の腹は決まった。なんとか…なんとかして、大学を卒業しよう…。
560名無し調教中。:05/02/14 13:49:50
漸く婦人の新シリーズが始まりましたね!
楽しみです。婦人、頑張って下さい!
561名無し調教中。:05/02/15 00:21:43
チョコは来なかったが、婦人からの新シリーズがキタァ!
562小説婦人:05/02/15 15:09:35
アルバイト雑誌などをめくってみるが、どれも仕事をしていると出れないもの
ばかりだった。考えてみれば当たり前で、会社員ですら職を失い、住宅ローン
をかかえた主婦がアルバイトを求めて溢れかえっている世の中だ。
だとすると…風俗しかないのだろうか…月夜子は親友の真奈美に相談してみた。
「四ノ宮くんに相談してみれば?」
真奈美は言った。四ノ宮という学生は、同じ大学生でありながら、月夜子の
ような真面目な学生とは全く違った生活を送っているようで、滅多に学校には
来ないで、モデルの斡旋や、なんでも屋のような事をしているらしいと噂が
たっていた。青白い顔で、パンクロック歌手のような格好をして歩いているの
を、月夜子は何度かみかけたくらいだった。気はすすまなかったが、月夜子が
真奈美と初めて四ノ宮の話しをした日の夕方、不思議なことに、月夜子が帰宅
しようと歩いていると、滅多に学校にこないはずの四ノ宮が、月夜子の前を
歩いていたのである。
「…し…四ノ宮さん…」
月夜子は声をかけた。四ノ宮が振り返った。
563小説婦人:05/02/15 15:19:27
「やあ、これは珍しいね…君に声をかけてもらうなんて…何か?」
四ノ宮の言葉を聞いて、思ったより感じのいい青年だなと月夜子は安心
した。
「あの…ちょっといいかしら?」
「どうぞ、どうぞ。君みたいな美人から声をかけて貰えるなんて。久し
ぶりに学校なんぞに来ると、いい事もあるもんだ」
四ノ宮は笑って、月夜子と肩をならべて歩き出した。正門をでてすぐの
場所に、スターバックスカフェがある。コーヒーを注文し、窓際の席に
向かい合って座った。
「で、ご用件は?」
四ノ宮が切り出した。
「あ…初対面で、お願い事で申し訳ないんだけど…わたし、バイトを
探しているの…」
「ふうん…僕に頼むってことの、意味、わかる?」
「意味?」
「うん。おれ、ヤバい仕事しか紹介しないよ」
「ヤバさに…よるわ」
「…というと?」
「法律をおかすことは…ちょっと…」
「…ふうむ…合法的に、手を汚したくないけど、金は欲しいのね」
「……」
月夜子は赤面した。初めて口をきく男に、随分とムシのいい話しをして
いると思ったからである。
564小説婦人:05/02/15 15:26:20
「うふふ…あるよ…君にはぴったりのバイトが…」
ちょっと間をおいて、四ノ宮が口を開いた。
「なに?どんなバイト?」
死体荒いでも、死体の縫い合わせでも、どんな事でも…と思っていた月夜子は
身を乗り出した。
「君みたいに美人じゃないと出来ないんだ。そして、美人なだけでは出来ない」
「…まさか…誰かの愛人?」
「バカだね…まあ、考え方は可愛いか…。金で女子大生を愛人にするなんて、
バブル時代の成金オヤジでおしまいなの。そういう奴はいるけど、下品な男に
は下品なオンナで十分でね。オレみたいな請負人通さなくても新宿のキャバクラ
にいけば、よりどりみどりいるから」
コーヒーを口元に運びながら、四ノ宮はニヤリと笑ってみせた。
565名無し調教中。:05/02/15 17:47:12
鳥城の母の若い頃の話と思いながら読んでいたら
スタバが出てきてびっくり
設定は現在なんだ
566小説婦人:05/02/16 18:39:42
すみません。今日は寒過ぎてオナれません。。。
明日、お会いしましょう。
567小説婦人:05/02/17 12:02:12
「武藤孝三…知ってるよね?」
四ノ宮はゴクリとコーヒーを飲み込んでから言った。
「むとう…って、、、あの武藤孝三?」
知るも知らないも…日本画壇の最高峰である。数々の賞を受賞しているが、
極端な人間嫌いとの事で、滅多に人前には出ないらしい。作品も寡作で、
存命中にも関わらず、絵の値段は天井しらずである。
「その武藤孝三の絵のね…モ、デ、ル……」
「モデルなんて…武藤孝三なら一流のモデルがタダで書いてくれって…」
「ただのモデルじゃないの…」
「え?ヌード?」
ぶっ!と四ノ宮は大袈裟にコーヒーを吹いてみせた。
「月夜子姫!まさか…育ちがいいのにもほどがあるよ!ヌードなんか珍しく
もないじゃないか!美大のトップの学生の発言じゃないよ!」
月夜子は顔が赤くなった。世間知らずを笑われたのが恥ずかしかった。
「まあ、誰でも出来るわけじゃないんだ…また連絡するよ…」
「わたし、売春は困るわ!」
月夜子は慌てて声を潜めて言った。
「大丈夫…売春なんて事は決してないよ。指一本触れられないんだけど…
死んだ方がマシかも…うふふ…」
四ノ宮は笑って立ち上がった。月夜子は呆気にとられて座ったまま、四ノ宮の
後ろ姿を見送った。
568小説婦人:05/02/17 12:07:56
やはりよく知らない相手に、こんな事を頼むのではなかった。月夜子は
後悔し、明日になったら丁重に断ろうと思ってアパートに帰った。
アパートの郵便受けに、白い封筒が入っていた。大家からだった。
「いつもきちんと家賃をお収め戴いているのに、今月はどうなさった
のですか?連絡お待ちしています」と書いてあった。
月夜子はカレンダーを見た。今日は1日だった。家賃の期限は月末。
一日過ぎたくらいで、今迄一回も遅れた事のない月夜子にこの様な
手紙が来るということは、父の破産が何かの形で大家に知れたのかも
知れない。月夜子は背中に冷たい汗が伝わるのを感じた。
ここを追い出される…学校にも行けなくなる…どうしたら?…
暗闇の中で、灯りもつけずに月夜子は脅えた。
569小説婦人:05/02/17 12:18:31
よく朝、大家に見つからない様に、早朝にアパートを出た。まだ薄暗い
街のファミレスに入り、どうしたらいいのか…月夜子は考えた。
時間になって学校に行った。廊下を歩いていると
「牧野月夜子さーーーん」
自分を呼ぶ声がした。驚いて振り返ると、昨日の四ノ宮だった。
「うふふ…朝イチの授業の時間帯に、オレが学校に来るなんて…
前代未聞だよ…うふふ…」
一人で笑いながら近づいてきた四ノ宮は、
「連絡つけたよ…今から…暇?」
「私、これから…授業が…」
「サボっちゃえよ…」
「………」
「金欲しいだろ?行くだけで、面接だけで30万円だ…まるまるアンタ
の取り分だよ…」
「……」
もし、生活できる金が手に入る…、家賃を払い、画材を買い…
「来いよ…面接に通れば、オレにも礼金で30万。アンタなら大丈夫。
行っておくけど、貞操の危機なんてこと、ないから」
ぐいと手をひいて、四ノ宮は歩き出した。
570小説婦人:05/02/17 12:27:31
四ノ宮に連れて来られたのは、都内の中心にあるポッカリとその場だけ
取り残されたような森が繁る高級住宅地の一角だった。重厚な造りの
門の中に四ノ宮の車は滑り込んだ。
「お待ちしていました」
若い男が出迎えた。
「やあ、早乙女くん…相変わらすだね…センセイは?」
「まだ、おやすみです…」
「おかしいなあ…ご所望のモデル、連れて来たんだけどね…」
四ノ宮の背中に隠れていて、早乙女と呼ばれた青年の顔は見えなかった。
四ノ宮が少し体をずらしたことで、今、月夜子にもその顔が見えた。
早乙女にも、初めて月夜子が見えたに違いない…
その早乙女という青年は、月夜子でさえ息を飲む美貌の持ち主だった。
長身で、肩までの髪、たくましい胸…ただ、肌の色が不自然に白い。
「どう?早乙女くん…このコ、センセイの気に入ると思わない?今度
こそ…決定だよ…ね?」
「それは先生がお決めになることですから」
早乙女は静かに月夜子を見つめながら言った。美しいが冷たい視線だった。
571小説婦人:05/02/17 12:31:28
「この方には…ご説明はしてあるのですか?」
「面接だけで30万円貰えるって、ちゃんと説明してあるよ」
ニタニタ笑いながら早乙女に答える四ノ宮。
早乙女は黙って、月夜子に目をむけた。
その目は明らかに月夜子を蔑んでいた。
「お金のお話しだけなのですね…」
そう早乙女が言うのを聞いた時、月夜子は全身の毛が逆立った。
572小説婦人:05/02/17 12:39:51
「私がお金を必要としているのは確かです。だけど、まだ仕事の内容に
ついては、四ノ宮さんから『死んだ方がマシかも』という説明しか、
受けていません。何が、どう、死んだ方がマシなのか…早く説明して
戴きたいわ」
月夜子は、自分が金目当てだけでシッポを振ってやってきたかのような
扱いを受けていると感じ、わなわなと震えながら言った。
「そう、死んだ方がマシでも金が必要なの…彼女は牧野月夜子だよ。
芸大の田所教授の愛弟子…大変は才媛だ…知ってるだろ?」
ピクリと早乙女の美しい眉間が動いた。
「早乙女くんがご存知なほど、将来を嘱望された若い人材が学資が
なくて、その才能開花目前に芸大退学…なんてことになったら…
この美貌に才能…是非とも武藤先生にお取り次ぎ願いたいね…」
四ノ宮は言った。
573名無し調教中。:05/02/17 15:40:08
導入部分だけでハァハァハァ
574小説婦人:05/02/18 11:25:21

すみませーん。生理痛でつらいので、おやすみします。
また週明けーにー。
575名無し調教中。:05/02/18 12:29:38
生理痛。。 つらいですよね 
腰をあたたかくして乗り切ってください

続き楽しみにしています^^
576名無し調教中。:05/02/18 13:16:38
お腹にカイロ貼って横になってると楽になりますよ。
週明け楽しみに待ってます。御大事にね。
577名無し調教中。:05/02/18 18:00:25
同じ女性としてその辛さ、分かります。
無理されないよう、ゆっくり休んでください。
身体、冷やさない様に気を付けてくださいね。
578小説婦人:05/02/19 01:41:18
うあああーーーーん!(感涙)
「け。たかだか生理痛で…休みますだあ?ちょっと親切に声かけてやったら
イイ気になりやがって!何が小説婦人だ!句読点めちゃくちゃだし、誤字脱字
オンパレードだし、少女マンガか野島の脚本のほうが、まだ読めるぜ!」
とか、2ちゃんのコワいお兄さんが書き込んでいたら…って不安で、夫が
寝てから、こっそり覗いてみたら…あたたかい言葉ばかり!!
うえええええ!自分がすごい変態だと思って、落ち込んだ時期もあったけど、
今はただ、ただ、みなさんの気持ちが有り難い!(号泣)
579名無し調教中。:05/02/19 01:58:01
だって小説夫人の作品って下手な小説サイトのモノより断然面白いもん。
お大事に〜♥
580名無し調教中。:05/02/19 16:21:20
婦人さんは
変態じゃないですよ
むしろ、人を感動させることができる芸術家の域に入ってるような
581名無し調教中。:05/02/19 17:47:51
土日が長いんだよねぇ。待ち遠しくて。
582名無し調教中。:05/02/20 00:18:34
悪いけど、私は婦人を「芸術家」とかって持ち上げたくはないな・・
(あ、あくまで個人的意見ですので・・)
婦人って本当に普通の主婦って感じ。性欲も私と同じくらい。(私も強め)
でもちょっとだけ違うのは、その性欲を表現する方法を良く知っていて
しかも下品になりすぎないってところだな。
普通の主婦だから、私の様な凡主婦が親近感を持つことが出来るし
婦人の小説に没頭出来るんだと思う。これが本当に芸術家の域に
達してるなら、あまりに日常からかけ離れすぎてシラケるかも。

ほんとチラシの裏に書く様なつぶやきを書き込んでスミマセン。
スレ汚し、失礼しました。退散!!
583名無し調教中。:05/02/20 09:32:30
小説婦人はセレブだな
584名無し調教中。:05/02/20 18:51:35
小説婦人の影響でかわいい女の子が黒人とやるビデオを借りてしまった。黒人でかいわ
585名無し調教中。:05/02/20 23:46:33
>>584
「黒人でかいわ」を「黒人で会話」と勘違いし、しばらく考え込んだ。
586小説婦人:05/02/21 11:15:44
早乙女に、豪華な客室に通された月夜子は、四ノ宮についてきたことを後悔し
ていた。まともではないわ…これは…
「四ノ宮さん…私、帰ります…」
重苦しい沈黙に耐えきれなくなり、月夜子はついに言ってしまった。
「…ふむ…約束の時間から、もう1時間遅れている…武藤先生ともあろう方が
失礼だね…いいよ。帰ろう。ボクも君を安売りする気はないし…」
四ノ宮の返答に、ほっとして立ち上がろうとした時に、ドアをノックする音が
して、早乙女が顔を出した。
「先生がおみえです…お待たせしました」
「早乙女くん…ぼくら…」
「あちらでお待ちです」
被せるように言う早乙女に気圧されたように、四ノ宮は引き下がった。
「モデルの方、お一人でということでした…」
四ノ宮が着いて来ようとすると、早乙女が遮った。白い分厚い封筒を、四ノ宮
に渡した。それから事務的に
「ご苦労様です」
有無も言わさず、早乙女は月夜子を渡り廊下の向こうの離れへと案内する。
四ノ宮が呆気にとられているうちに、二人は長い廊下のむこうに消えた。
白い封筒を開けて見る。中には新札の札束が、帯封そのままに入っている。
「ほう…100万…さすが牧野月夜子。一発で金を出したか…ふふ…しかし、
これから……牧野月夜子は地獄だね…まあ、金の事はうまくいけば一生、
苦労しないだろうけどなあ…おれも悪い奴だねえ…」
四ノ宮はつぶやいた。
587小説婦人:05/02/21 11:22:12
月夜子が通されたのは、長い廊下の果てにある、暗く狭い土蔵だった。
恐る恐る中を覗きこみ、この中になにがあるのだろうと思っていると、早乙女
が中に入るようにうながした。土蔵に…なにがあるのかしら?そう思って、
足を踏み込むと、中は暗く、板張りになっていた。はるか高い所に灯り取りの
小さな窓があるだけである。闇に目が慣れてきた月夜子は、蔵の片隅を見て、
ぎょっとした。そこには、初老の痩せた男が、闇に身を沈めるようにして座っ
ていたからである。
「先生、お連れしました…」
早乙女が告げる。それが武藤だった。
588小説婦人:05/02/21 11:36:39
「君が牧野月夜子か…田所に妙なクセをつけられて、ダメにさせられる
学生が、またひとり…と思っておったら…そちらからやってくるとは…」
「……た…田所先生は立派な方です…」
月夜子は負けじと言い返す。
「…りっぱなら、何故、教え子のオマエを救えん?何故、おまえは、
あの四ノ宮のようなチンピラに誘われて、ココに来た?」
突然、武藤は立ち上がり、月夜子に近づき、月夜子のブラウスを力まか
せに引き裂いた。
「な…なにをするんです!やめて!」
「早乙女!おさえろ!」
従者のように、早乙女が無言で月夜子を板の間に大の字に体をひらいて
押さえつけた。
「四ノ宮から聞いておったろう?絵のモデルだ…今日から、おまえは、
儂の絵のモデルになってもらう…」
早乙女におさえこまれ、もがく月夜子を見下ろし、武藤は言った。
「あ!こんな!こんな事、聞いていません!」
「モデルに手を出すなど、下司な事を私がすると思うか?おまえは見せ
ればいいのだ…女のしての本性をな…早乙女!裸にしろ…そして…
わかっているな…」
武藤は背をむけ、画材を整え始めた。
月夜子にのしかかった早乙女は、無表情に月夜子の衣服をはぎ取った。
「いやあ!いやあああああああ!」
月夜子は叫び声をあげた。

四ノ宮は車に乗ろうとしていた。鬱蒼とした森の奥から、月夜子の叫び
声がかすかに聞こえてきた。
「……始まったか…」
それだけつぶやくと、四ノ宮は車に乗り、そのまま走り去った。
589名無し調教中。:05/02/21 12:09:43
掃除してる間に小説が!
あんなにリロってたのに、リアルタイムでの読書が出来なかった…(;_;)
590名無し調教中。:05/02/21 14:58:47
明日があるさ。
591小説婦人:05/02/21 18:50:36
衣服をはぎ取られた月夜子は、武藤を睨みつけた。
「モ…モデルになれとおっしゃるなら、自分で脱ぎます!乱暴なさらないで!」
しかし、武藤は背をむけたままで、黙々と絵を描く準備をしているようだ。
「…は…離してくださいっ!こ…こんな乱暴な…ああああ!」
言いかけて月夜子は叫んだ。全裸にされた体を反転させられ、うつぶせにされ
た。そして後ろ手にねじ上げられた。
「ああ!なにを!なにをするんです!あうっ!」
荒い縄の感触が手首にしたかと思うと、思い切り、それを引き絞られたのが
わかった。
「う!あううう!いやっ!あああ!」
鈍い痛みに月夜子は叫び声をあげた。しかし、それだけではすまなかった。
腕の自由が効かなくなった月夜子の体を、さらに早乙女の操る縄が襲った。
絡み付き、肌に食い込み、乳房が絞られるように突き出す
「ああ!なにを…なにを…こ…こんな!イヤ!いやあ!」
「今日は初めてだからな…吊りは勘弁してやろう…見せろ…」
「ああ!いやあ!いやあああ!やめて!こ…こんな事を…武藤先生ともあろう
方が…やめて、やめてくださいっ!後生ですから!」
しかし、後ろにまわった早乙女が月夜子の体を抱き起こし、膝にかかえるよう
に月夜子の足を大きくM字に開いた。
「きゃああああ!いや!いや!見ないで!」
月夜子は気が狂わんばかりに叫んだ。
592小説婦人:05/02/21 19:04:13
「早乙女、もっと左にむけろ…そう、そうだ…」
月夜子の叫びなど、耳に届かぬように、武藤は早乙女に命じる。
「あ…ああ…いや…」
月夜子は目をそむけた。暗い土蔵の中で武藤が小さなライトを月夜子に
むかって点ける。月夜子の若い羞恥に震える体が闇に浮かびあがった。
「…みせて貰おうか…体のすみずみまで…」
「…あっ!  ああ…」
早乙女にM字に開かれた股間の前にかがみ込まれ、月夜子は自分の
恥ずかしい部分が、武藤の指によって左右に開かれるのを感じた。
「ほほう…おまえは…なかなかの女だ…まさか…処女ではあるまい?」
「………」
月夜子は全身が総毛立つのを感じた。
「…なかなか…気に入ったぞ…ほうら…濡れてきておる…男に縛られ、
ココを開かれて、オマエは濡れているぞ…うん?どうだ?自分でわかる
か……儂が描きたかったのはこれだ…羞恥に身悶えしながら感じてしま
う業の深い女の性だ…もっと、もっと感じるのだ…己の業の深さに身悶
えして泣く姿を、儂に見せろ!金ならいくらでもやる!もっと足を開け!
早乙女!なにをしておる!」
後ろから月夜子を支える早乙女の腕に力が入り、足がさらに大きく開か
るのがわかった。
593小説婦人:05/02/21 19:16:25

おしらせ

とあるHPに、私の「インタビュー」を載せたいという方からご連絡を
戴きました。

インタビュー…、インタビュー……いんたびゅう。
まるでエラい人みたい…。人とお話しするのは好きだけど…
さて、どうしたものかと…コワい人だったらどうしよう?
よかったら、みなさんのご意見をお聞かせ願いたく思います。

594名無し調教中。:05/02/21 19:55:24
危険だよ。犯されるかも
595名無し調教中。:05/02/21 19:57:34
今日のはまた凄い……。続き楽しみです。


いんたびゅう、ですかー。
そこの場所(HP)を、教えていただけるなら受けられるのは構わないと思いますけど。
そうじゃないなら、婦人を独り占めされるのは癪(?!w)なので、駄目ーという意見を一つw
596名無し調教中。:05/02/21 21:19:42
私も、婦人はここだけで頑張ってほしい。
ここのファン住人から離れていってしまうようで寂しいです。
597名無し調教中。:05/02/21 22:01:21
読者のイメージを壊したり婦人のプライベートにかかわる部分をぼかして答えるんならいいんじゃないかなと思います。

というか俺は見たい。
598名無し調教中。:05/02/21 22:43:06
今回は本格的なSMになりそうな予感。私には前回くらいがちょうどよかったんだけど〜ちょっと心配です。
小説婦人の書かれる心理描写が好きだったのになぁ〜
すみません1ファンの独り言です。
599名無し調教中。:05/02/22 09:20:57
こんな言い方なんですが、たかがHPのインタビューでしょう?
読者にへんな思い込みされるよか、婦人が自分を語る場所があっても
いいと思いよ。てか、なんで婦人が「どこかに行ってしまうようでさびしい」
とかいう発想になるのか不可解。見たくない人は見なければいいわけだから。
自分としては読みたいです。ですが、必ず気をつけて。
人目の多いところで、何かあったら逃げられる所で、出来れば一人で出かけ
ない方がいいですよ。
600名無し調教中。:05/02/22 09:32:28
絶対犯される
601名無し調教中。:05/02/22 10:00:29
直接会うのは避け、メールかせめて電話での応対にするとか。
602名無し調教中。:05/02/22 10:22:21
オレがついて行ってあげます!
603名無し調教中。:05/02/22 11:01:42
あちこちのHPとかによくある100の質問みたいな奴でいいんじゃない?
答えたくない部分は適当にごまかしてもかまいませんから。
それならメールで十分。

露出はほどほどに。

604名無し調教中。:05/02/22 11:07:13
婦人は犯されに逝きますよってみんなに言ってオナってるんだよ。
魅力的な婦人が犯されるのは間違いないじゃない〜
さすが婦人!
605小説婦人:05/02/22 11:30:21

あの、皆様…ご心配戴いて、大変ありがとうございます。
言い忘れましたが、インタビューしてくださるのは、私が別のハンドルで
出入りしている「小説・エッセイ」関連のHPを作っている人で、
残念ながら女性です。
屈強な男性に突然押し倒され、
「あ…なにをするんです!」
「へへ…、小説婦人とやらの体、たーっぷりと味見させて貰おうかー」
「ああ!ああ!」
「へへ…思ったとおりスケベな女だぜ!てめえの駄文のおかげで、こんなに
ムラムラしちまってよぉ!…責任とってもらうぜ!ほら!食わえな!」
「あぐう!ううう!」
「ひひひ…スキものめ!何が小説婦人だ!うまそうに食わえやがって!」
「うう…んん!」
「おら、そんなに慌ててすするんじゃねえよ!たっぷり時間はあるんだぜ」
「…うう…んん…うう…」
「舌の使い方までイヤらしいなあ…これが小説婦人かよ…ひひひ」

みたいな事、もちろん想像しましたが、残念だ。うーむ…。
あちらが言うには電話でもかまわないけど、自分は小説婦人は男性だと思って
来たので、ぜひ、喫茶店かどこかであって、女性だということを確認したい
のだそーです。。。。はてさて?
606名無し調教中。:05/02/22 11:49:59
失礼いたします。
婦人の書き方からするとインタビューを受けること自体は興味が
おありなようですね。
しかも、安全であるならば会っても構わないという所でしょうか。
いやむしろ会ってみたいとか?w
ただこのご時世ですからね・・・
メール(それも捨てメアド)でのやりとりにとどめておいた方が
宜しいのでは?

新作の今後の展開に期待しております。
607小説婦人:05/02/22 15:57:01
「早乙女……足を吊るせ!」
「先生、今日は…初めてです…それは少し…」
「言う通りにしろ!」
「…はい…」
支えていた早乙女の体が離れ、立ち上がり、天井からガラガラを音をたてて、
鎖を下ろした。
「!!」
恐ろしさのあまりに声の出ない月夜子の細い足首を、早乙女が掴み、カチリと
音を立てて、足輪を嵌め込んだ。足輪は鎖につながっている。ガラガラと再び
音をたてて鎖が天井に引き上げられる…月夜子は後ろ手に縛られ、縄化粧を
され、片足は天井から吊られ、無惨な姿を晒すことになる…
「…うう……ああ…」
月夜子の頬を涙が伝い落ちた。肉体的な苦痛は勿論だが、こんな体勢を強いら
れ、それが月夜子が神聖視している芸術の名において行われていることが、
月夜子を痛めつけた。
「……すばらしい……思ったより……儂は描ける!描けるぞ!早乙女!
ふ…筆を!筆を!」
喘ぐように武藤が叫ぶと、影のように寄り添う早乙女が、武藤の背後から
筆を渡した。
「…はっ!ああ!…ああ!」
月夜子は抗い、首を振った。鎖が鳴り、ギシギシと縄が軋む。しかし、がっち
りとした緊縛は緩まない。声を出してはならない…恥ずかしい声を聞かれる事
は…耐えられない…。しかし、月夜子の噛み締めた桜色のクチビルからは、
喘ぎともため息ともつかない吐息が漏れた。
全身の毛穴が開き、汗がにじみ出るような思いがする。事実、月夜子の裸体は
透けるように白く、にじみ出る汗で濡れ、鈍く光り、その白さをいっそう引き
立てていた。白い肌には黒い縄が蛇のように絡んでいた。天井から吊られた、
その長い脚…白い桃のような双臀…細くくびれたウエストの上部に、美しい
お椀をふせたような乳房が、縄に潰され、歪んだまま上を向いていた。
月夜子の歯をくいしばっても漏れる喘ぎ声と、画家が筆を走らせる音だけが、
暗い土蔵の中に響いていた。
608小説婦人:05/02/23 09:13:10
いつ果てる事のない地獄のような時間から、月夜子が開放されたのは、
その日の深夜をまわってからだった。なにがどうなったのか、月夜子には
記憶がなく、気がつくと土蔵の板の間の上に投げ出されていた。
気づくと、全裸であるが縄は解かれていた。体中が痛み、月夜子は呻き声を
あげた。
ふわりと毛布がかけられる…早乙女だった。
「ご苦労さまでした。先生はご満足でおやすみになられました…あなたも
体を起こせるようになったら…そちらが浴室になっていますから…」
「…………」
「先生は…あんなに…お喜びになることは…ここ近年、ありませんでした…
あなたをお気に召したようです…これからも、お願いしますよ…」
早乙女の言葉に、月夜子は身震いした。
「…あ…あんな…ひ…ひどいことを…」
月夜子はかすれた声で、やっとのことで言った。
「…ひどい…ひどいわ…こんな…」
「……あなたから、先生の所においでになったのですから…」
早乙女は冷たく言い放つと、白い封筒を取り出した。
「面接と、そして今回のモデル代です。今回だけは、日払いでお支払いします。
お急ぎのお金だと承っておりますから。次回からは月末に、まとめてお支払い
ということで…」
バサリと音をたて、封筒が月夜子の前に投げて寄越された。
「あなたはモデルです。それ以外の事は考えないことです。先生は、モデルの
あなたに相応のお金をお支払いになります。これはビジネスです…くれぐれも
お忘れないように…武藤孝三の創作意欲を、あなたという素材が高める…
それでいいではありませんか…」
早乙女は出て行った。
609小説婦人:05/02/23 09:25:26
這うようにアパートにたどり着いた月夜子は、早乙女が渡した白い封筒
を開けてみた。帯封をしたままの札束が、2つ入っていた。
月夜子は黙って帯封を千切った。札束がバラリと床の上に散らばる。
床に落ちた金を無造作につかみ、翌日、月夜子は大家に家賃を払った。
「まあ、牧野さん…いえねえ…いつも遅れた事のない牧野さんだから、
間違いはないだろうと思っていたんですけどねえ…まあ、わざわざ持
って来て戴けるなんて…」
大家は愛想笑いを振りまきながら、しかし、月夜子を頭の上からつま先
まで舐めるように見た。
「きっと人に言えないバイトでもしてきたんだろう…若い子が恥を捨て
れば、いくらだって稼げるから…」
と言っているように、月夜子には思えて仕方がなかった。

610小説婦人:05/02/23 10:04:31
体中に縄の跡がついていた。月夜子は厳重に長袖、スカーフなどで肌を隠し、
授業に出た。いつもと変わらない風景。だけど月夜子には、昨日とは何もかも
…空気さえも違っている気がした。四ノ宮と顔を合わせたらどうしよう…
と心配したのだが、その日、四ノ宮の姿を構内で観ることはなかった。

目をつぶると、暗い土蔵の中の出来事が蘇った。
晒される己の秘部…食い入るように眺め、つぶさに筆に残そうとする武藤。
そして無表情な早乙女の美貌。
カンバスにむかっても、ぼうっとしてしまう。
「牧野くん…気分でも悪いのか?」
そう話しかけてきたのは、担当教授の田所だった。
「あ…いいえ…ご心配おかけしまして…」
「そう、ならいいんだ…キミにはいつも期待しているよ…」
「あ…あの…田所先生…」
月夜子は田所を呼び止めた。
「うん?なにかね?」
温厚な笑みをうかべて、田所は振り返った。
「武藤…武藤孝三を…ご存知ですか?」
月夜子は聞いた。
「武藤?」
田所の顔色が変わった。
611名無し調教中。:05/02/23 12:10:55
「武藤は、この学校の出身者でね…私より一年先輩だ…どうかしたかね?」
「いいえ…なにも…ただ、お名前は聞くのですが…」
「そうだな…作品が少ないからな…まあ、奇人だね…」
「奇人?」
「うむ。美しい細君がいたのだがねえ…不幸な事に…いや、そんなことより、
次の作品を楽しみにしているよ…」
田所は行ってしまった。
奥様…奥様がいたのね…若い女を土蔵の中で縛り上げ、絵を描いている…
あの男に…
月夜子は武藤の視線を思い出し、ブルっと身震いした。
612小説婦人:05/02/23 12:22:55
「ああ!ああああ!」
月夜子は叫んだ。土蔵の中で、肘掛け椅子に座らされる。
肘掛けに足首を縛り付けられ、M字に足を開かれる。
「そう…そうだ…そのまま…」
「………」
「もっと…首をそらして…」

もうイヤだと思っていたのに、早乙女からの迎えの車が月夜子を待って
いた。抗えない何かがそこにはあった。
「わかっておった…おまえは来る…絶対来るとな…」
筆を走らせながら、武藤は月夜子に向かってささやきかけた…
「早乙女…もっと胸の縄を強く絞めろ!」
ギシリと音を立てて、早乙女が縄を引き絞る。
「……あ…う!……」
「ほほほ…今回も泣き叫ぶかと思いきや…なかなかの…ふふふ…」
「………」
「痛いか…苦しいか? 美しいぞ……その苦悶する顔…耐える顔…
耐えろ!耐えるのだ…もっともっと…そうすれば…」
酔ったように叫びながら狂ったように画家は筆を走らせる。
「おまえは…もっと、もっと…美しくなる…」
「…………」
月夜子は目を閉じ、答えなかった。
汗がにじみ出て、全身を濡らした。
613小説婦人:05/02/24 14:39:26
「早乙女…外に出ておれ…」
「…はい…」
早乙女が出て行こうとすると、
「…蓉子に…蓉子の様子を見て来てやってくれ…」
と命じた。
「…はい…」と答え、早乙女は出て行った。
「……どうだ…? 縛られる感触は…?」
筆を止め、武藤は月夜子に声をかけた…
「…うう……」
「…感じるか? 体が熱くならんか? 縛られれば縛られるほど…」
「…そ…そんな……」
「…美しい…美しいぞ! 月夜子!今迄の、どの女より…」
「………」
「…どうだ…ここは…」
武藤は縛られた月夜子に近づき、筆の先でチロチロと乳首を嬲った。
「…あ!ああああ!…や…やめて…」
「…感じないのならば…平気だろう…?」
「ああああ!あああああーーーーーーーー!」
「ふふふ…叫べ! どうだ? 感じています…と言ってみろ!」
「………」
614小説婦人:05/02/24 14:40:19
「嘘でもいいのだ…どうだ?一言、言ってみろ…私は感じています…言え!」
「わ…わたしは…か…感じています…」
「もう一度!」
「わたしは…感じています…」
武藤は、無言で開かれた月夜子のラビアを指で開いた。
「あう!あああああ!」
「ほほぉ…嘘なのに…感じていると言った途端に…なんだ?この濡れ方は?」
「ああ! やめて! お願い、見ないでくださいっ!」
「イヤならば…なぜ来た? うん?言ってみろ…」
「…そ…それは…」
「…なんだ? 言え! 言ってみろ!」
武藤の筆先が、膨らんだクリトリスに触れる…
「…っあっ!ああああ! うう! あーーーーーーーっ!」
月夜子は悶絶した…
「言え…言うまで…こうだ…ココか? そうか? ふふふ…月夜子、ココを
こうして欲しいか…そうか…黙っていていいぞ…ココだな…こうして欲しい
のだな…こうして欲しくて、ココにまたやって来たのだな…己の足で……
黙っていろ…こうか?こうか?おお、こんなに溢れさせて…認めたのだな…」

615小説婦人:05/02/24 14:52:06
「……あっ!あっ!ああ!」
「おお…なんという事だ…おお…こんなに溢れてきたぞ…もう認めておるのだ…
月夜子…、オマエの体は…こうされてウレしいと…、体が悦んでおるのだ…」
「……はぅ!ああう!ああう!ああ!」
「…黙っておれ…自分を偽る言葉などいらん…そうだ…もっと悶えるのだ…
素直に感じて…ふふふ…いいぞ…すばらしい素材だ…」
月夜子の溢れた蜜液が、たっぷりと筆先を濡らした。
その筆先に、そのまま絵の具を乗せ、武藤は描き続けた。
確かに…嘘でもいい…感じていると言ってみろ…そう言われて月夜子は口に
した己の言葉に、気づかず崩れたのであった。
…感じる!感じる!感じる!感じる!
もう、どうしょうもないほどに…狂おしいほどに体が熱かった。
無理矢理開かれたはずの足を、知らずに自らあらん限りに開いて悶えた。
武藤の視線を感じ、狂喜し濡れた花弁がヒクつくのを、月夜子は感じた。
616小説婦人:05/02/24 16:46:22
みなさまにお知らせ。

いろいろご心配戴いた「いんたびゅう」の件ですが。
先方と相談して電話で行う事に致しました。
いろいろとエラそーなことをしてしまってとも思いましたが、
これも何かの縁だと思います。
ご忠告戴いた事を頭に、本日、電話での「いんたびゅう」を受けさせて
戴きました。準備が整えば、こちらにご連絡戴けるという事でしたので、
みなさん、ご興味がありましたらご覧になって下さい。

お目汚しで、失礼致します。
ご心配戴いて、ありがとうございました。
617小説婦人:05/02/24 16:58:24
「ふふ…素直になったな…では…今度は自分でポーズを取ってみろ…」
筆を口にくわえ、肘掛け椅子に縛りつけた縄を、武藤は解いた。
「さあ…どんなポーズを取りたい?どんな姿を儂にみせる?」
月夜子は床に這った。四つん這いだった。
「ふふ…いいぞ…そうだ…もっと尻をあげろ…」
「…あ……」
「もっと高く!乳房を床にこすりつけてみろ…」
「ああ……」
「そう、そのまま…じっと…そう…そうだ…じっと……そのまま…」
武藤は狂気の目で絵筆を走らせる。
視姦される喜悦が貫き、月夜子の太腿を蜜液が伝い流れた。
618258:05/02/24 20:35:52
こういう小説を書いていて、そのときオナっている、
でもそのことはご主人にはナイショ ということではありませんでしたっけ。
で、ジカに会って秘密は守れる保証があるんでしょーか?

というのが疑問、もし変なことになって婦人の小説を読めないとイヤだな
というのがこちらの都合。

新連載期待していますんでよろしくよろしくお願いします。では。
619名無し調教中。:05/02/24 21:14:04
>>618
横レス失礼
婦人は、616で>本日、”電話での”「いんたびゅう」を受けさせて
戴きました
と書いていますよ。
620名無し調教中。:05/02/24 23:42:09
>>615
>月夜子の溢れた蜜液が、たっぷりと筆先を濡らした。
>その筆先に、そのまま絵の具を乗せ、武藤は描き続けた。

この表現に激しくハァハァしてしまいました。
「仕事の道具で責め」というシチュがツボで。
他の道具や絵も墜とす道具にしてもらいたいです。(;´Д`)ハァハァ
621小説婦人:05/02/25 10:05:23
「ああ…ここにこの色を持ってきては…!牧野君、どうしたことだね?
君らしさが…この絵自体の雰囲気が台無しだ!」
背後から声をかけられ、月夜子ははっとした。
後ろに田所が立っている。
「どうしたと言うんだ…このところの君の絵は…」
田所の目に、幻滅を感じた。以前の月夜子ならば、田所を失望させたくない、
田所という芸大最高の権力を持つ教授の期待にそう、それだけを目標にして
きた。だが、月夜子には、今、自分の目の前にある自分の作品が、田所の言う
ように「自分らしくない」とは思えなかった。そもそも「自分らしい」とは、
どんな事なのか…。あの迷宮のように続く武藤の屋敷の廊下。その果てに、
ポッカリとあの土蔵の入り口が口を開けている…その中で、私は縄で縛られ、
信じられない程の狂態を演じる自分…、あれも私なら、才女牧野月夜子として
もてはやされる自分もまた自分である。
月夜子は目の前にいる、今迄尊敬してやまなかった田所教授が、ただの凡人に
見えてきた。
622小説婦人:05/02/25 10:17:13
「ねえねえ…月夜子さん…、昨日のあの人…だれ?」
筆を洗っていると、真奈美が話しかけてきた。
「あの人って?」
「見ちゃった。ほら、駅前で…すごい外車で迎えに来てた人…」
月夜子は、はっとした。昨日、駅前で、まるで影のように車を傍らに
つけられた…車を運転していたのは、あの早乙女だった。
「…すごいハンサムな人だったわねえ…ステキ…」
真奈美はうっとりとした顔になっている…まずい…真奈美の興味をそら
さなければ…あっけらかんとした真奈美の事だから、しつこく自分に
つきまとい、早乙女を紹介してくれとでも言いそうな勢いだった。
「…四ノ宮さんに…アルバイトを紹介して戴いたの…わたし…」
月夜子はわざと深刻な表情を作ってから言った。
「誰にも言わないで欲しいの…わたしね、ある病院の…死体洗いの、、
アルバイトをしているの…死体を洗って、きれいにお化粧してあげる
んだけど、そう簡単な仕事じゃないの…中にはグシャグシャになった
事故の死体なんてあるんですもの…あの人は、そのグシャグシャな死体
を、きれいに縫い合わせる…なんて言ったかしら?死体を整えるお仕事
の人なの…腕前がいいから、たいそうお仕事を掛け持ちしていらして、
死体と毎日向き合っているそうよ…わたし、あまりおつきあいしたく
ないんだけど、仕事だから仕方なく向かえに来て戴いたの…だから、
私…あなたに…お話しするの…勇気がいったわ…」
スラスラと嘘が、月夜子の口からこぼれた。
623小説婦人:05/02/25 10:24:16
「ま…まあ…それは…大変だわねえ…」
目を丸くしている真奈美に、月夜子はさらに言った。
「誰にも内緒にしてね…」
「え…ええ…わかったわ…」
そう言ったにも関わらず、三日もしないうちに、牧野月夜子が死体洗い
のバイトをしているらしいという噂は、大学中にひろまっていた。
今迄うるさいほど、群がってきた男たちが、よってこなくなり、月夜子
の美貌に羨望、あるいは嫉妬の念をもって遠巻きにしていた女子学生か
らは、いい気味だとあざ笑われているのがわかった。真奈美が言いふら
したことは明白だったが、それが月夜子の目的でもあった。
なにかで、自分が武藤孝三の秘密のモデルをしているなどとは、決して
知られたくない。あれこれ憶測でさぐりを入れられるなら、他の方向に
目をむけられていたほうがマシである。
大学構内での好奇の視線に、月夜子はなにか、清々したものを感じて
いたのだった。
624小説婦人:05/02/25 10:41:11
後ろでに縛られ、乳房を上と下に縄を通し、突き出るような
縄化粧をして冷たい床の上に転がされる。
「足を自分で開くのだ…月夜子…」
武藤の言葉に従い…月夜子はゆっくりと足を開いた。
長く細い足が左右に開く…
「もっと…膝から…膝を開け……そう…そうだ…胸をそらせて上に
突き出せ!早乙女…月夜子の背に枕を…胸が上にむいて突き出すように
するのだ…」
武藤は月夜子の足下から描いている。月夜子の長い脚が床の上で、M字
に開く、そのむこうに豊かな乳房が隆起している。それをさらに、背中
に枕をひくことによって、ぴんと張った白い乳房が長いM字脚のむこう
に盛り上がった。
「す…すばらしい…月夜子…動くな……動くな…いま…いま、描いて
やるからな…さ…早乙女!何をしておる!細い方の筆を!それから、
もっと光を!月夜子の肌にあてるのだ!…おお…月夜子…息を殺して
おるのか…どうだ?この角度から描かれるのは?オマエのすべてが見
えるぞ…若々しい肌も…美しい乳房も…それになにより男に見つめられ
悦びに震えるオマエの…ココが…」
武藤は、すうっと秘部を筆先でなぞった。
「…あ…ああ………」
月夜子が声をあげる。
625小説婦人:05/02/25 10:56:54
「ふふ…声をあげよって……もっとよがれ…もっと声を出すのだ…夢中で声を
出せ…我を失うほどにな…」
「あ…あああ…せ…先生…ああ…ああああ…」
「おまえは美しい…その美しさの影に…メスとしての本性があるのだ…わしは
初めて会った時にそれがわかった…おまえは、男に支配されることを欲する
女だとな……」
武藤は筆先を休めない…武藤の筆に月夜子の体は熱を発し、蜜があふれた…。
「…美しい…美しいぞ…月夜子…もっと苦痛を与えてやろう…早乙女…タコ糸
で、月夜子の乳首を縛れ、そして…天井から吊るせ!ピン!と張るようにな!」
早乙女は無言で動く、無表情で月夜子の汗ばんだ乳房をもみあげ、突き出た
乳首にくるくると器用に糸を巻き、天井の吊り具にひっかけた…もう片方も…
ピンとタコ糸がはり、乳首が喘ぐように天井から引っ張られる。
「あ!あああ!……」
動く度に甘い痛みが全身をかけめぐった。
タコ糸に吊られた乳首に、武藤の筆が舞った。
「…う!うううう!…ああ…あああーっ」
甘い痛みに、ただ月夜子は叫んだ。汗が全身から玉のように弾けた。
「…すばらしい…月夜子…なんと飲み込みが早いのだ……」
武藤の声が響く。
626258:05/02/25 19:03:02
>>619&婦人
ごめんなさい、でした。
627小説婦人:05/02/25 20:26:07
皆様

先日、いんたびゅうして下さった方から連絡が入り、週明けにでもアップして
ご連絡下さるそうです。
ご興味のある方は、どうぞ、ご覧になって下さい。
私も人様から、話しを聞いて戴くなどとは、思いもよりませんでした。
「なんだよぉ?バカじゃねえ?イイ気になっちゃって…」て言われそうですが、
…なんていうのかな…うまく言えませんが、イイ気になっちゃったですねえ。
だって、人が連絡して「話しをして下さい」なんて、平凡な主婦には無縁の話。
思う存分、イイ気になりました。いい思い出になったと思います。
皆様心配してくれて、ありがとうございます。
また、週明け、よろしくお願いします。

>>626>>258さん
お気になさらないで。
628名無し調教中。:05/02/25 22:53:03
「ほれ、もっと近う寄れ。」
「いけません…あ…そんな…だめ…」
「…いいではないか。お主の主人もワシの行為とあらば、目をつぶろうというもの。」
「そ…そんな…いけません、あ…あ〜れ〜」
629名無し調教中。:05/02/27 01:01:24
あ〜れ〜 ←小説婦人らしい表現
630小説婦人:05/02/28 13:43:49
体中を汗がつたい、漆のような黒髪が月夜子の頬にはりついた。
狂気を孕んだ目で、武藤は筆を走らせる。しばられた手足…乳首…それらが
ほんのわずかな空気の動きにすら反応するほど、月夜子の感覚は研ぎすまさ
れていく…
「…早乙女…タコ糸を弾け…」
「…はい…」
早乙女は無表情で、月夜子の乳首からピンと天井に張ったタコ糸を指で弾いた。
「…あっ!ああ!イヤ!」
鋭い痛みに月夜子は悶絶する…
悩ましく眉間に皺を寄せて苦悶する月夜子を、冷たく能面のような無表情で、
早乙女が見下ろしている…
…ああ…なぜ? なぜなの? どうして…そんな冷静でいられるの…
自分がこれほどの痴態を演じているのに、能面のような無表情で見下ろし、
武藤の命ずるままに動く早乙女が、月夜子には不気味だった。
「…どうだ?月夜子?…嬲っておるのは…わしだけか?…ふふふ」
「……あ…先生…お願い…」
「…早乙女が気になるか…」
「…あ…そんな…」
「…早乙女…もっとタコ糸を弾け…」
「はい」
ピンとタコ糸が弾かれる。
「ああ!…ああ!」
「乱れろ!月夜子!もっともっと!」
武藤が叫んだ。
631小説婦人:05/02/28 14:03:24
「どうだ…月夜子…儂は目で見ておまえを描く…早乙女は、儂に命じられる
ままに…おまえを嬲る…どうだ? 感じるだろう?」
「………」
「おまえは…二人の男と同時に睦みあっておるのだ…どうだ?そうは思わんか?
おまえは…二人の男に…責められ、悦びの声をあげておるのだ!」
「…や…やめて…ください…ああ…」
「…やめろだと? やめてどうする? 儂の筆を止めるというのか!この武藤
孝三の筆を! ゆるさん! 儂の筆を止めようとする者は、例えオマエとて
容赦はせぬ!…早乙女!やれ!」
早乙女が立ち上がり、服を脱いだ。
「…な…なにを…ああ…そ…そんな…!」
「ふふ…この後に及んで…貞操の心配か…それ以上の辱めは…とうに受けて
おるだろうに…安心しろ…そう簡単には…ふふふ…」
早乙女は全裸になり、開かれた月夜子の足を割って、腰をピタリと密着した。
早乙女の熱く堅い肉棒が、月夜子の濡れた花弁に密着する…しかし、挿入され
ることはない…
「ああっ! やめて…」
入り口でとどまる、あまりに生々しい感触に、月夜子は喘ぎ叫んだ。
「オマエと早乙女は…絵を描くモデルじゃ…構図は儂が決める…早乙女…
動くな…月夜子の足をかかえて…もっと…そう、そうだ…」
男女が絡みあったポーズを、早乙女相手に強いられる月夜子。
縄がギシリと音をたてて軋んだ。
632名無し調教中。:05/03/01 10:06:23
初めまして。
「フリッカ劇場」というHPの「総支配人」です。
「小説婦人」にインタビューをさせて戴きました。
まだ場を開けて日が浅く、いろいろと不手際はあるかと思いますが
ご興味のある方は、どうぞご来訪ください。

>>http://homepage2.nifty.com/furikka20040401/

3月15日までの期間限定とさせて戴きます。
また、この場のお邪魔をこれ以上しないためにも、インタビューに関する
ご意見・ご感想・ご苦情などはこちらの連絡先に戴ければと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
633名無し調教中。:05/03/01 22:46:43
婦人のいんたびゅう読みました。
私、以前に「普通の主婦が書くSM小説ってのが萌える要素なので、
天才だのなんだの婦人を持ち上げることは好きじゃない」って
書き込んだことがあるんです。カキコした後「あー・・ちょっと
失礼な言い方だったかな?」って後悔したんだけど、いんたびゅうに
「自分のことを普通の主婦って言ってくれて嬉しかった」って書いてあるのを
読んで、ちょっと救われた・・・かも。

婦人にはこれからも「自分の為」に書いてほしいです。
人の為に書いた小説って無理矢理感があるし、何より自分が萌えない時に
強制的に書かされたモノが、読んでる側に何かを感じ取らせることなんて
出来ないと思うから。あと、前にも書いたけど、婦人の興奮のツボが
多分私のツボに合ってるのか「こうやると萌える」って思ってたように
ヒロインが責められることも、このスレから離れられない要因です。
これからも期待してますので頑張ってくださいね、婦人!
634名無し調教中。:05/03/01 23:06:54
HP拝見しました。
自分も初めて2ちゃんねるで、素直に他人をすごいなあと
思えました。萌えます。
これからもがんばってほしい。
635名無し調教中。:05/03/01 23:59:14
携帯からなのでHPが見れないよ。
残念です。
636名無し調教中。:05/03/02 01:55:41
私は携帯からでも見れましたよ。機種はホーマです
637名無し調教中。:05/03/02 05:53:12
はじめまして、小説婦人。他スレ(SM板)から来ました。
リンク先の「いんたびゅう」を含め、一気に読ませて頂きました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、久々に感動しました。

私は、フリーライター・風俗嬢・成人向同人作家の肩書きを持ちながら会社勤めをしているものですが、本当に衝撃を受けました。
(ry
これだけの個スレをみるのが初めてだったもので、余計にそう思ってしまうのかもしれませんが、ご婦人のパワーにただただ圧倒されてしまいました。

ファンレターの送信先が無いものですから、簡単にしか気持ちをお伝えできませんが、
可能であれば、これからもどうぞ楽しませて下さい。
638名無し調教中。:05/03/02 10:08:04
漏れはホームページのメール欄から感想送っておいだゾ。
ファンレターほどのもんじゃないが。
639名無し調教中。:05/03/02 11:44:14
「体が熱いか…月夜子? どうだ…?」
「…やめて…こ…こんな…お約束が…」
「約束?モデルになってポーズを取っているだけだろう…?その証拠に…
早乙女を見ろ…興奮しておるのはオマエだけだ…いやらしい女め…」
確かに早乙女は冷静に、あられもない月夜子と絡んだポーズを取ったまま
表情を動かさない。
「…早乙女…もっと月夜子の喉元に、顔をよせろ…」
早乙女は言われるままに、月夜子の耳元に顔を寄せて囁いた。
「…動かないで…我慢してください…これも先生の絵の為です…」
月夜子は打ちのめされた。絵の為?絵の為なのね…こんなに私が恥ずかしい
思いをして、ケダモノのように扱われるのは!
「何を震えておる…今頃わかったのか……おまえは絵の素材に過ぎぬ…
絵描きの端くれならば、それがどういう事なのかわかるだろう…さあ、
儂の筆を動かせ…儂が書きたいのは恥辱に打ちのめされながら感じる女の業だ…
飾り立てた美しさなどではない…さあ、もっと…もっと…」
640小説婦人:05/03/02 11:58:38
武藤孝三が絵筆を止めたのは、夜が明けた頃だった。
月夜子は縄を解かれ、床の上に全裸で横たわっていた。
放心状態になり、目は開いているのだが、その目は動かなかった。
早乙女が白いバスローブをかけた。
「早くお着替えなさい…車で送ります…」
その、いつもと変わらぬ冷静な声に、月夜子は押し殺していた感情が爆発した。
「あ…あなたは…あなたは…なんともないんですか? こ…こんな…」
「……絵の素材と…言われた事ですか?…」
早乙女が答えた。
「そう!そうよ! こんな…」
「…先生の…武藤孝三の…作品の為ならば、命を捧げても惜しくはありません。
あなたは…絵を描くという作業を…命がけでなさった事はありますか?」
月夜子は黙った。早乙女は静かに続けた。
「…あなたのような方を…先生はずっとお探しでした…あなたは若いし、
美しい…だけど、そんな女性は他にも多数いました…縛られて狂喜する女性も
僕の目から見たら、こんなにいるのかと思うほどの数、いましたよ…あなたな
どまだ物の数ではないほど、先生の筆先に狂喜する女がね…ですが、先生は
今、あなたに夢中です。先生という芸術家にしかわからない何かが、あなた
にはある…僕も…絵描きの端くれだから…それを知りたい…何とも思いません
よ…むしろ悦びです…先生ほどの方の前で、自分をさらけ出し、それを絵に
留めてもらえるとは…」
早乙女は月夜子の目を見つめ、静かに行った。
「あなたなら…先生を救えるかも知れない…」
「私が?武藤先生を?」
月夜子には、意味がわからなかった。
641小説婦人:05/03/02 12:14:11
「牧野くん…話しがある…教授室まで来たまえ」
大学の構内で、月夜子は田所に呼び止められた。
教授室に着くなり、田所はドアを締め、月夜子にむかって詰問した。
「君は…君は…よほどカネに困っているのかね?」
月夜子は最初、田所の言っている意味がわからなかった。
「噂では…その…死体洗いのバイトなどしているそうじゃないか!」
ああ、その事かと思い
「…はい。父の会社が倒産しましたので…私は自分の学費を自分で稼がないと
いけなくなりました。若い女が学校に行きながら、お金を戴けるのは、風俗と
そのような人様の目に触れる事のない仕事しかありません」
月夜子は田所の目を見て答えた。
「いかん!いかんよ!道理で最近、君の絵が荒れていると思ったのだ。ナント
いうことだ!何故私に相談しない?」
「…先生に?」
「そうだよ…君は優秀な学生だ…奨学金を受ける手もあるし、財団にスポンサ
になって貰うように、私がかけあってあげる…もう、そんなバイトはやめなさ
い…これは、指導教授だから言うのだよ…」
「…せっかくですが…私は…誰のご厄介になる気はありません」
月夜子はつっぱねた。田所の顔色が変わった。
「私にとって、絵は人生です。人生は経験です…経験によって絵が変わって、
その絵がダメなものでも…それは私の絵ですわ…そこまでしか描けなかった
私の責任です。田所先生に守って戴いて、お気に召す絵を描いていては…」
「だまりなさい!君が真面目なのはわかる…そうやって、若い才能がダメに
なっていくのを、私は山ほど見て来たのだよ…私の言う事を聞きなさい!」
今迄温厚だった田所が、ムキになっているようにさえ思える強い口調だった。
「……田所先生…おゆるしください…私のことは私で…」
月夜子は頭を下げた。
642名無し調教中。:05/03/02 13:15:30
正直、文章力はない方だと思う。
けれど、このパワーが読ませる。おもしろい。
643名無し調教中。:05/03/02 14:25:34
私だけ?
前作がすばらしすぎて…
644名無し調教中。:05/03/02 17:27:07
婦人の筆力を‘ない方だ’と考える人もいるんだ…驚き。

小説婦人さん,毎日ここをのぞいています。
筆責めとは,なんとも典雅なエロですね。そそられてます。
これからさきの展開に期待しています!
645名無し調教中。:05/03/02 18:07:26
>>644
視点の乱れ、「…」の多用、会話主体の文章運び、
つつくとこならいくらでもあるよw
けれど、人を引き込む力は抜群だ。
小説において、これが一番大切なところだと思うよ。
646名無し調教中。:05/03/02 18:12:15
婦人自身がノッてるときとノッてないときが文章からなんとなく
分かる気がする。特に前作の萌香ちゃん編では「あー・・今日は
気分が乗らないんだな・・」って思うことが多かった。
婦人自身がエロモードで書いてる時は読む方にも伝わるから
ついつい引き込まれてしまうんだろうな。
文章力というか、へたに表現法にこだわってそっちにばっかり
気が回ってしまうと素人っぽさがなくなってあんまり萌えないかも。
647名無し調教中。:05/03/02 20:12:38
批評はイラネ。小説夫人の小説には媚薬があるからそれでいい。
648名無し調教中。:05/03/02 20:59:28
素直になれよ、みんな。
婦人に興奮させられてるんだろ?
勃ったり濡れたりしてるんだろ?
おらおら…、まだ認めないのかあ?
649名無し調教中。:05/03/02 21:16:13
前作は10回は抜いたけど。
今回は抜いてないなぁ〜高尚すぎるのかな〜
650名無し調教中。:05/03/02 22:48:00
先日見つけて面白かったので一気に読ませて頂きました。
でも…
立たなかった(ToT)
何でだろう、疲れてるのかな…
651名無し調教中。:05/03/02 23:15:37
なんか、3/2に批判の書き込みが集中してますね。
全部同じ人っぽいけど。

気にせずに婦人、続けて下さいませ。
有名になれば、ひがむ人も出てきますから・・・
(ほら、中身もないのにバナー張りまくって稼いでるサイトの人とかがさ・・・)
652名無し調教中。:05/03/02 23:32:54
>>651
儲、乙。
ひがんだ書き込みがあったようには思えないぞ。
むしろ誉められてるんじゃね?
ファンであることと、盲目であることはイコールではない
653名無し調教中。:05/03/02 23:45:22
小説婦人さんは妄想を書き込むことを楽しんでおられる。
こちらのスレの皆様方はそれを読ませて頂いている。

お金を払って買った小説がつまらないなら文句を
いくら垂れても構わないと思うんだけど、
無料で楽しませてもらっておいて文句だけいうなんて
すごい乞食根性…
654名無し調教中。:05/03/03 01:25:55
批判・・・なのかな?批判ってほどじゃないと思うけど。
なんでもマンセー発言すればいいってもんでもないでしょうに・・・

な〜んて言いつつ私、今回のはかなり気に入ってますよ〜!!
前回の萌香編は萌香が綺麗に書かれ過ぎてて感情移入出来なかった。
でも今回はヒロインが自分から性に目覚める感じがすごく良くて
結構萌えます。「萌えない」って人はツボが違うんでしょう。
私も前回のはあまり萌えなかったから。ちなみに紫織編がお気に入り。

時々はこういった批判めいた書き込みもあるかもしれませんが
婦人には気にせずのびのび書いていただきたいです。
一々「批判」と受け止めると萎縮しそうなので、軽〜く受け流してokだと思います。
こういったカキコがあった時は「萌える派」がフォローしていけばいいと思うし。
655名無し調教中。:05/03/03 02:24:23
批判じゃないっしょ。
マンセー意見以外言ったら乞食か?w
いろんな人がいるんだから、いろんな意見もあるだろうさ
いろいろ言い合えるから楽しいんじゃね?
656名無し調教中。:05/03/03 03:37:59
半角も打てない香具師は論議するな。うざい。
657名無し調教中。:05/03/03 08:34:14
>>656
…半角?あなたアホ?
全角使うか半角使うか、その人の好みでしょw
658名無し調教中。:05/03/03 08:51:05
もしマンセー意見しか聞きたくないなら、自分のHP作ってそこに篭もってればいい。
そうじゃないから、ここに来たんじゃネーノ?(一応半角使っとくわw)

束、「批判」とかって騒いでる奴。
辛口のカキコもあるけど、それでもみんな誉めてるし、応援してんじゃん
読解力ねーの??

てな訳で、俺も応援してるよ
内容は好き好きあると思うが、これだけ書きつづける情熱だけでも感心するよ
659名無し調教中。:05/03/03 10:39:36
ヒロシです・・・

婦人のインタビュー読んできました。
スーパーとか銀行とかで見かけるちょっときれいな奥様が
みんな小説婦人に見えてきました。

ヒロシ(実は本名)です・・・・
660名無し調教中。:05/03/03 10:54:55
おまえらおはよう!
もうすぐ小説婦人の時間だよ。
661名無し調教中。:05/03/03 10:56:47
前回の方がいい!
今回は駄作かな?
662小説婦人:05/03/03 11:05:03
大学を出て、月夜子はタクシーを止め、乗り込んだ。
その日も武藤の元に行く事になっていたのだ。早乙女の迎えは、人目がある
ので断っていた。月夜子を乗せたタクシーの後を追うように、黒い車が発進
した事を月夜子は気づかなかった。
田所の車だった。月夜子の後をつけて、どこに行くのか確かめようとしたのだ。
月夜子を乗せたタクシーが門を潜り、鬱蒼とした森の中に消える。
門の表札には「武藤」とある。田所の顔色が変わった。

「今日は…先生は、お2階においでです。そちらに来るようにと」
出迎えた早乙女が言う。
初めて月夜子は離れの2階に通された。あの「アトリエ」とされている土蔵と
は打って変わって、明るい陽当たりのいい洋風の居間だった。
一歩入って、月夜子は息を飲んだ。そこには…
縄でしばりあげられ、喘ぐような表情の若い女の絵が、処狭しと並んでいる。
月夜子は、それが自分であることを、やや遅れて気づいた。
「…こ…これが…わたし?」
月夜子は目を疑った。それはよくある男性を欲情させる目的だけに描かれた
「春画」とは、まったく違っていた。
確かに、モデルである女(月夜子)は、全裸で蛇のような縄をかけられ、
苦悶に喘いでいる。足が無惨に開かれ、ザクロのように割れた花弁からは
トロトロに蜜があふれ出ている様子が写実的に描かれている。だが、その顔は
苦悶しながら、甘い疼きに陶酔し、観る者すべてを引き込むような壮絶で淫微
な表情を醸し出している。
663小説婦人:05/03/03 11:25:37
「来たか…それを見るがいい…全て、儂が描いたものだ…」
振り向くと武藤が立っている。
「先生…こ…これは…」
「どうだ…すばらしいだろう…」
月夜子は武藤の絵を間近に観るのは初めてだった。美術館で風景画を
見た事があったが、それとはタッチも何もかもが違っていた。
しかし、その構図といい筆致といい…その素晴らしさに月夜子は目を
奪われた。これが、これが、武藤孝三の絵…そして、その絵のモデルが
この私…。
「これはまだ習作だ。本格的にはこれから仕上げるが…」
武藤がそう言いかけた時、廊下で物音がした。
バラバラと乱れた足音がし、ドアがバタンと音を立てて開いた。
そこには、髪を振り乱した着物を着た女が立っていた。着物を着た…
とは正確な言い回しではない。裾は乱れ、胸は開き、着物が体にまとわ
りついていると言った方がいい。目の焦点は合ってなく、一目で異常な
女だと言うことがわかった。
「よ…蓉子!」
武藤が叫ぶと、その狂女は
「きぃぃっぃーーーーーーー!」と怪鳥のような声をあげ、月夜子を
めがけて飛びかかった。
「きゃあ!」
月夜子は叫んだが、するどい爪で額をひっかかれた。
「やめろ!蓉子!大丈夫なんだ!なにも心配することはないのだ!
早乙女!早乙女!来てくれっ!」
武藤の声に早乙女が飛んで来た。
「奥様!奥様! なにもご心配には及びません…さあ、あちらに参り
ましょう…奥様…私と一緒にお手玉でも致しましょう…さあ…」
早乙女に抱きすくめられ、子供のようにあやされながら、狂女はおとし
く早乙女に抱きかかえられ、廊下の奥に消えた。
664小説婦人:05/03/03 11:35:17
「儂の…妻だ…驚かせたな…」
武藤は絞り出すような声で、月夜子に言った。
「…お…奥様…?」
月夜子は額を抑えながら言った。ひっかかれた傷から血が滲んでいた。
狂女ではあるが、顔立ちの美しい女だと言う事は一目でわかった。
しかし、あのありさまは…
驚いた月夜子は、目眩がして傍らのソファーに腰をおろした。
「すまん…もう10年もああなのだ…だんだんとヒドくなってな…
今では早乙女の手からしか食べ物をとらない…水もだ」
「…さ…早乙女さんが…」
「そうだ、あれは…蓉子は…誰が世話をしても病院に入れても、早乙女
の手からしか水も飲まん…」
低い声で武藤は言った。
665名無し調教中。:05/03/03 12:59:49
>>661
アンタ昨日からしつこいね。最後まで見てから駄作かどうか決めれば?
>>654に書いてあること嫁。今回のはアンタの萌えのツボと違うってこと。
自分が萌えないと途端に駄作扱いするのヤメレ。
666名無し調教中。:05/03/03 13:51:00
烈しくドウイ。
667名無し調教中。:05/03/03 14:21:06
婦人は自分の性欲のために書いてるだけ。
他の人はそれを横から見させてもらってるだけなんだよ。
>661にとって駄作かどうかなんてどうでもいいことじゃん。
自分のツボに入らないなら黙ってエロビでも借りておいで。
668名無し調教中。:05/03/03 15:24:41
だから、批判が聞きたくないなら掲示板連載なんかしなきゃいいだろ。
萌える人もいりゃ萌えない人もいるし、駄作かどうかなんてそれぞれが抱く感想だ。
そして、感想を書くことを禁じられたスレでもない。

とかいいつつ、俺自身は今回の話の方が好き。
昼ドラっぽさがたまらんよw
669名無し調教中。:05/03/03 16:05:48
>>668
確かに批判的意見を丸ごと排除してしまうのは良くないと思うよ。
でも完結を迎えていないものにもう「駄作」の烙印を押してしまうのは
どうかな?と思う。これから盛り上がるかもしれないし、自分のツボに合う
表現が出てきて好きになれるかもしれない。

昨日よく書かれてた「今回はまだ抜いてない」とか「前作の方が好きかも」
くらいの書き込みを「批判だ批判だ」と騒ぐのはバカっぽいけど、
既に駄作と決めつけるのもやっぱりおかしいと思うんだよね。
あとは婦人がどう捉えるかだけど。私自身今回のは気に入ってるから
ちょっと感情入って擁護しちゃってるかも。

670小説婦人:05/03/03 16:11:09

オナニー・・・ できませーーーーーん(号泣)。
671名無し調教中。:05/03/03 16:46:51
がんばれ!婦人!!
応援してますよ!待ってますよ!
672名無し調教中。:05/03/03 17:24:16
小説なんだから、書ける時で良いですよ。
673名無し調教中。:05/03/03 17:39:57
>670
私も最近なんかオナニーする気分じゃないんですよ・・・
気候のせいでしょうかね?
性欲復活したらまたこのスレのお世話になりますw
674名無し調教中。:05/03/03 20:24:14
そうか・・天候のせいなのか!私も同じで、あんまり性欲沸かないんだよね。
でも今回の小説には萌えてます。調子のいいときに読んだらオナニーしてると思う。
最近は性欲の方がイマイチなので「読み物」として楽しませて頂いてます。
もうすぐ春だし、性欲戻るといいなー。私2ヶ月前に30歳になったんだけど
30代になったとたん性欲が失せたんだよね・・歳のせいなのかなー??

婦人、まさかここの言い争いみたいなの読んで性欲なくしたとかじゃないよね?
もしそうだったら、こんなの気にすることないよ。単に性欲無くなってるのなら
春が来たら自然に戻りそうんだけど。どっちにしろ無理しないで!
675名無し調教中。:05/03/03 21:11:45
>インタビューを読んで
ダンナさんをだいじになさっているとのこと。何よりです。

>670
そんなときは性欲をためておいて、ある日ダンナさんに対してドババッと・・・。
ダンナ大喜びーーーーーー。

と言うわけにいかんかいな???
676小説婦人:05/03/04 11:37:04

本日は都合により、書き込めません。
寒いので、みなさんお気をつけて。 また。
677名無し調教中。:05/03/04 20:10:52
>>676
はーい♪
楽しみに待ってまーす!
678名無し調教中。:05/03/05 12:34:29
駄作とか書くから婦人ヘソ曲げてしまった…
これからどうなるのか…
679名無し調教中。:05/03/05 21:32:06
>>678
ご本人はそんな事ひと言も言ってない。勝手に決め付けない。
680名無し調教中。:05/03/05 21:50:58
>>678
もちつけ 毎度のことやがな
予告編を出し、その後、病気になる
681名無し調教中。:05/03/05 22:50:59
週末は書き込みは旦那がいるから出来ないと
前々からゆーてはるがな。w
682名無し調教中。:05/03/06 00:27:38
別にヘソ曲げてるから書かない訳じゃないでしょ。
批判ばっかりじゃないし、フォローや応援も多いんだから。
単に書けない用事があるのか気分が乗らないかのどちらかでしょ。

>>678は悪気はないんだろうけど>>680には明らかな悪意を感じる。
そんなに悪意満々ならこのスレなんて気に掛けなければいいのに。
ちょっとインタビューなんか受けちゃって有名っぽくなると
僻んで叩く人がいるみたいだね。
683名無し調教中。:05/03/06 01:16:33
へえ、親しみをこめて揶揄してる感じかと思った。>680は。
掲示板での付き合いの難しさってこういうことか。。
684名無し調教中。:05/03/07 03:03:56
黙って婦人を見守るのが一番かと
685名無し調教中。:05/03/07 10:39:22
今日でわかるよ
686小説婦人:05/03/07 11:01:44

>>685
そう言われると、なかなか書けましゃん。
いやん!そんなに見つめないで。

クマちゃんの電池、弱って来てるしなあ。
逆境だなあ。
687小説婦人:05/03/07 11:09:17
月夜子の額から血がにじんでいるのを見て、武藤は
「座っていなさい…」
と命じ、姿を消した。
ややあって、早乙女が薬箱を持って部屋に入ってきた。
「あの…大丈夫です…血も止まりましたから…」
月夜子が言うと
「いえ…お顔ですから…傷跡が残ると…見せてください」
早乙女は顔を近づけ、月夜子の額の傷口を覗き込んだ。
息がふれそうなくらい、早乙女の顔が近づいた。
月夜子はされるままにしていた。もっと濃密に体を寄せた事がある早乙女
だったが、モデル以外で、こんなに側によるのは初めてだった。
女の月夜子でさえ、みとれるほどの、美しい顔立ちをした男だった。
「あっ!」
月夜子は叫んだ。早乙女がつけた消毒液が傷口に沁みたのだった。
「ちょっと我慢して…」
早乙女は、慣れた手つきで傷口を消毒し、化膿止めを塗った。
688小説婦人:05/03/07 11:23:38
「…蓉子は…落ち着いたかな?」
いつの間にか、武藤が背後に立っていた。
「はい。落ち着かれて…お薬を飲まれて、おやすみです…」
早乙女は薬を箱にしまいながら答えた。
「…月夜子…すまなかった…今日は帰って休んでくれ…もともと、今日
は、おまえにこの習作を見せたかっただけなのだ…驚かせるつもりは
なかったのだ…すまぬな…」
武藤はそれだけ言うと、部屋から出て行った。
早乙女も、薬箱を持って出て行き、月夜子と、月夜子を描いた武藤の絵
たちが、その部屋に残された。
月夜子は改めてそれらを見た。エロティックというにはあまりに濃密な、
しかし「美」というには、あまりに壮絶だった。
無理矢理に拡げられ、縄で縛り上げられた自分の悲痛な叫び声が聞こえ
るようである…しかし、叫び声を上げながら、その息づかいは甘さを
含んで、花弁から滴り落ちる蜜のように甘いのだった。
月夜子は目をそらした。ふりむくと、早乙女が戻ってきて
「これは…今月のお手当です」
と白いぶ厚い封筒を手渡した。
「…こ…こんなに? 戴けません…私は…」
月夜子が封を開けずとも、その金額の異様さはわかった。
「お収め下さい。これは武藤孝三が選んだモデルにふさわしい額なので
す。あなたはモデルです。それをお忘れにならないように…。車を出さ
せましょう。お帰り下さい」
早乙女は言った。
689小説婦人:05/03/07 11:47:04
次の日、学校に行くと、真奈美が近づいて来た。
「ねえねえ…月夜子さん…」
甘ったれた声で伺うように月夜子に話しかけた。
「ねえ…この前、話していたアルバイト、まだ続けているのぉ?」
さぐるような目に警戒しながらも
「ええ…だって…学費を稼がないと…私、ホルマリン臭くないかしら?」
月夜子がわざとそう言うと、真奈美はニヤリと笑い、
「そんなバイト、嘘でしょ?」
と言った。
「月夜子さん…きれいですもの…そんなバイトしなくても、あの四ノ宮さん
の紹介なら風俗で体を売ったりしなくたって、がっぽり稼げる仕事があるはず
よ…」
「…何を言ってるのか…わからないわ…真奈美さん、死体洗いのバイトに興味
があるの?なんなら紹介しましょうか?」
月夜子は動揺を気取られないように、笑いながら言った。が、しかし、次に
真奈美の口から出た言葉は、月夜子を凍り付かせた。
「む、と、う、こ、う、ぞ、う」。
月夜子は、ギクリとし、真奈美の顔を見た。真奈美は笑っていた。
690小説婦人:05/03/07 12:00:28
「私ぃ…昨日、田所センセイに呼び出されて…あなたの事を色々たずねられた
の…どんなお友達をつき合っているか…私、あなたが大変なアルバイトしてい
るって聞いていたから…あなたが心配で…センセイにお話ししてしまったわ…」
「……」
「怒らないでぇ。心配だったのぉ…それで、田所センセイが…月夜子さんは
武藤孝三のモノになってしまったのかって、ひと言、漏らしたのよぉ…」
田所が…では、昨日、自分は尾行されていたのか…凍てつく月夜子を楽しむ
ように真奈美は
「そこまで言われれば、私にも心あたりがあるわ…あのハンサムさん…あの人
、どこかで見た事があると思って調べたの…早乙女裕幸…この芸大始まって
以来の秀才と言われた人物よ…在学時から武藤孝三に気に入られて、武藤孝三
が自分の家に住まわせていた愛弟子だわ…うふふ…月夜子さん…あなた……
武藤孝三に気に入られるって事が…どんな事だか、わかっている?」
「………」
月夜子は答えなかった。冷静にならなくては…真奈美に秘密が知れた事はわか
った。しかし、真奈美は何を要求しているのかを、まず知る必要があると思っ
たからだ。
691名無し調教中。:05/03/07 12:09:50
ドキドキ・・・
692小説婦人:05/03/07 12:14:21
「うふふ…牧野月夜子、あなたも在学時から有名よね…才能同士が呼び合うの
かしら…田所先生に可愛がられ、その上、幻の天才と呼ばれる武藤孝三にまで
気に入られるなんて…あなた、ちょっと、贅沢すぎない?…ちょっとお裾分け
してくれても…って、思うのよ…」
真奈美の目が、キョロキョロと動いた。
「…私が…何をお裾分け出来るっていうの?」
月夜子は聞いてみた。
「うふふ…やはり欲のない女ね。あなたって…。武藤孝三のモデルになるって
事はね…日本画壇に残る名作の、そのモデルになるって事なのよ…画家って
二通りに別れるわ…華々しく大衆にむかえられる人気画家と、自己満足に
売れない絵をチマチマ描いている貧乏画家…この私はどっちになりたいと思う?」
「………」
「実力なんて後からついてくるもんだわ。話題を振りまいて、名前を売れてこ
そ…だわ。武藤孝三のモデルにして、愛人なんて…この上ない話題よ!」
「………」
「月夜子さん…私を武藤孝三に…紹介してくれない?」
ニヤニヤ笑いながら、真奈美は上目使いに月夜子を見つめ、言ってのけた。
693小説婦人:05/03/07 12:31:30
月夜子は部屋に戻り、冷蔵庫からミネラルウォータを取り出し、一気に飲んだ。
武藤との秘密が漏れた。仲をとりもてと、なかば真奈美は脅迫してきたのだ。
噂だけならば無視していればすむが、あの真奈美の事だ…何をするかわからな
い部分が多過ぎた。武藤孝三の存在にも傷をつけかねない…
そう思った時、月夜子は初めて自分の中に、自分や武藤を…というより、
昨日見せられた、あの絵を…あれほどの絵を描く人物の「作業」を、阻む事は
許せないという意識を見つけた。あの絵を…あの絵を描く武藤孝三を守らなく
ては…そんな思いが強く芽生えていたのである。
月夜子は電話を取った。早乙女の番号だった。
電話に出た早乙女に、月夜子は今日起こった事を話した。
「私の…不注意です…」
月夜子は謝罪した。
「仕方のない事です…田所先生の…そう言った事は初めてではありません…」
「初めてでは…ない?」
「武藤先生を…無視出来ない方なのです…田所先生は…」
「…ライバル同士だったと聞いてはいますが…」
「人間が人間を無視出来なくなったら…どういう行動をとるか…あなたには
おわかりになりますか?」
「…いいえ…」
「一つは、その無視出来ない人物の傘下に入る事です。完全にね…傘下に入り
教えを乞います…そうでなかったら…敵とみなし、あらゆる手で抹殺を謀りま
す…この二つに一つ…どちらか…です…」
「………」
「明日、その人を連れていらっしゃい…こちらで処理しましょう…」
早乙女は電話を切った。
月夜子は「処理」という言葉が気になったが、早乙女にまかせるしかないと
思った。
694小説婦人:05/03/07 12:41:35
次の日、真奈美を連れて、真奈美は迎えに来た早乙女の車に乗り込んだ。
「きゃあ!早乙女裕幸さんだわ!お会い出来て嬉しい!私村木真奈美ですぅ!」
真奈美ははしゃいだ様子で、月夜子を無視し、さっさと早乙女の車の助手席に
乗り込んでしまった。月夜子は黙って後部座席へと座る。
車はすべるように発進した。
以外な事に、この車はジャガーのナニナニだとか、こんな車に乗れて嬉しい、
だのとしゃべりまくる真奈美に対して、あの無表情で、時には厭世的な趣き
までみせる早乙女が、ニコニコと笑顔で応じているのに、月夜子は驚いた。
その笑顔は月夜子に、真奈美に対する女としての嫉妬を感じさせるほど秀麗
で美しい笑顔だった。
そして気がついた。自分が早乙女の笑顔を見るのは、これが初めてだと…
695小説婦人:05/03/07 13:00:37
武藤の屋敷に着き、応接間に通された。
「今、お茶をお持ちしましょうね…先生も、もう少ししたらおいでになるそう
ですから…」
早乙女がそう言うと
「はぁい」
と、舌足らずな声で、真奈美は返事をした。
月夜子は黙ってその様子を見ているしかなかった。
早乙女が消えると、真奈美は月夜子を振り返り、ふん…と鼻先で笑ってから
「案外、感じのいい人よね…武藤孝三って変人で有名で、その愛弟子っていう
から…やはり変人かと思ったのに…損しちゃった…」
そう言うと、真奈美は舌を出した。その顔は、月夜子が子供の頃に絵本でみた
ずる賢いキツネそっくりだった。
月夜子は不愉快な気持ちで黙っていた。
やがて、早乙女が典雅な香りのバラ茶を運んで来た。それを飲んでから
「では、ご案内しましょう…先生はアトリエでお待ちです…村木さん、ご案内
しますよ…牧野さんは、いつもの場所でお待ち下さい…」
「え?」
もう帰れるものだと思った月夜子は、驚いて早乙女を見た。
いつもの処…それは、あの土蔵の中の事だった。
「いいですね」
早乙女は戸惑う月夜子に、鋭く言い、月夜子はそれにうなずき返してしまった。
二人が部屋を先に出、月夜子も次いで外に出た。アトリエで先生は待っている
と言ったが、アトリエとは反対の方向に2人は消えた。月夜子はためらいつつ
土蔵の中に足を踏み入れた。
696小説婦人:05/03/07 13:17:01
早乙女に案内された真奈美は、意気揚々と後に従った。
武藤孝三に直接会ったともなれば、しめたものだった。作り話などはいくらで
も出来るし、ウマくいって「愛人」としての既成事実でも作ってしまえば、
自分はそれだけで注目される画学生になれるのだ。
「チャンスよ…なんだって利用してやるわ。月夜子だってそうしてるだ…」
早乙女の後ろを歩きながら、真奈美は目を光らせた。
地下室に下りて行った。
「先生、お連れしました…」
早乙女が言って、中に入る。
「おお、来たか…入れ…」
真奈美は、胸を踊らせて部屋の中に入った。
広い地下の部屋に入ってみて、唖然とした。
まるでそこは、中世の魔女裁判の拷問部屋のようだった。
わけのわからない鎖が滑車で吊られ、さまざまな夥しい数の道具が、壁一面に
ぶらさがっている…
バターン!と背後で、ドアが閉まった。早乙女が閉めたのだった。
ビクっとして、真奈美は暗闇の中に目をこらした。
初老の老人が、そこには座っていた。それが武藤孝三だった。
ほっとしたのもつかの間、真奈美はいきなり、背後から口を押さえ込まれた。
「ぐっ!  うぐっ!」
体全体が宙に浮いた。足をバタバタさせて抵抗したが、虚しく空を切った。
「……よく来たな…己をわきまえん…メスブタめ……」
武藤孝三が、もがく真奈美を見つめて言った。
697名無し調教中。:05/03/07 13:22:34
ハァハァハァハァ
698小説婦人:05/03/07 13:37:19
一人の屈強な男が、後ろから真奈美を羽交い締めにした。
さらに闇の中から、もう一人、別の男が現れ、真奈美の着ている物を、音を
立てて引き裂いた。
「うう!うぐ!ううううううう!」
口を押さえ込まれ、真奈美は声を上げる事が出来ない。
必死に抵抗するが、二人の男によって床に手をつき、四つん這いにおさえつけ
られた。
「ほおら…食わえろ…おらっ!」
すでに猛り狂うほどの勢いのモノが、真奈美の目の前に突き出される。
「言う通りにした方がいいぜ…」
もう一人の男が、真奈美の背後から声をかけた。ふりむいて、真奈美はひぃ…
と声を飲んだ。男は手にバタフライナイフを持っていたからである。
「おとなしく…食わえて…おしゃぶりするんだよ…このアマ!」
「…ううっ!やめてええ!あぐう!ううううう!」
獣のように四つん這いに這わされ、真奈美は身も知らぬ男のモノを口に食わえ
させられた。後ろからは、別の男がナイフを、真奈美のなめらかな背中に
滑らせた。
「ふふ…儂が雇った女に飢えた男どもだ…おまえには、この程度の男で十分だ
ろう……やれ!己がどれほどのメスなのか…己の身で知るがいい…」
強制されるフェラチオに喘ぎながら応じる真奈美にむかって、武藤は言葉を
投げつけた。
699名無し調教中。:05/03/07 13:39:07
くまちゃんの電池が切れませんように……。
700小説婦人:05/03/07 13:52:58
月夜子は土蔵の中で、息を飲んだ。
そこには大型のモニターが設置してあり、いままさに、別室で起こっている
真奈美の窮地が映し出されていた。
「ま…真奈美さんっ!」
土蔵を飛び出そうとした月夜子は、腰をぬかさんばかりに驚いた。むっくりと
土蔵の暗がりの中に、早乙女が入ってきたのである。
「さ…早乙女さんっ!あ…あれは…」
「…当然の報いです…」
落ち着き払って答える早乙女に、月夜子は絶句した。
「だ…だめよっ! あれは…あんな事は…」
「…黙りなさい…」
「お…お願い!早乙女さん…やめさせて…」
月夜子は叫び、土蔵の扉を開けて、外に出ようとした。が、扉には鍵がかけて
あり、びくともしない。
立ち尽くす月夜子に、早乙女が手を伸ばし、床の上に抑えつけた。
「ああ!…いやっ!何を! イヤ!」
「あなたのイヤは聞き飽きました…大人しくしなさい」
ボタンがはずされ、着ているものを剥がされる。
「ああ…やめて…早乙女さん…やめてください…」
上半身を裸にされ、月夜子は後ろ手に縛り上げられた。
「見なさい…あの女が…先生を冒涜した女がされることを…よく見るのです」
髪をつかみ、荒々しく月夜子の顔をモニターにむけて、早乙女が言った。
701小説婦人:05/03/07 14:17:05
真奈美はケダモノのように這わされていた。
涙にむせるように、必死になり仁王立ちになり激しく腰をふる男のモノを口で
受け止めている。背後の男は、真奈美のパンティを脱がさず、履かせたままで
、横からパンティをずらし挿入していた。激しい出し入れに小さなパンティは
ベトベトに男のものとも、真奈美のものともつかない体液が付着している。
後ろからも前からも手が伸び、突かれる度にゆれる乳房を揉みしだいた。
その情景をモニターで月夜子に見せつけ、早乙女は何をしようというのか…

後ろ手に縛り上げ、早乙女は後ろに回り、背後から乳房を掴んだ。
「あ…ああ…」
月夜子は、その愛撫に悲鳴をあげた…
「見なさい…あの女の…あのザマを…あなたも…武藤先生を裏切り、ああなり
たいですか?」
「…ああ…イヤ…イヤです…そんなこと…」
「そうでしょう…あなたは先生の絵に魅入られた…私も、あなたも…仲間なの
ですよ…先生の絵に魅入られた…わかりますね…」
「…は…はい…」
「ただの仲間ではない…先生の絵を…愚劣な輩から守るためには…私たちは…
共犯者にならなくてはならない…わかりますね…」
「………」
「…あなたは…わかるはずだ…声が出ませんか? ではうなづきなさい。
私たちは…共犯者だ…わかりますね…」
「………」
月夜子は、早乙女の熱い愛撫にあえぎながら、うなづいた。
共犯者…共犯者…共犯者…いい、いいわ。それでも…それでもいいわ!
「あ…う…!」
月夜子は叫んだ。
早乙女の手が、荒々しく下着を奪い、熱く固いモノが自分の中に入ってきた
からである。
「ああ!あああーーーーーーー!」
のけぞり、狂喜の声をあげ、月夜子は早乙女を迎えいれた。
702小説婦人:05/03/07 14:25:44
モニターから、真奈美のむせび泣く声が聞こえてくる。
四つん這いの姿勢で、犯している男の動きが早くなった。
「ああいう格好で…」
早乙女に命じられるままに、月夜子は四つん這いになった。
「美しい…あの女の何倍も…わかるでしょう…ほら…見て…あなたの方が
何倍も美しい…見ろ、見るんだ…」
「…う…うう…」
「あなたは選ばれたのだ…武藤先生に…先生の絵に…さあ、声を出しなさい!」

703名無し調教中。:05/03/07 15:53:41
(*´д`*)ハァハァ ・・・最高!
704名無し調教中。:05/03/07 16:30:42
すごいです夫人!
705名無し調教中。:05/03/07 16:43:46
ぞくぞくして、、、目が潤んできてしまいました。。。あぁ
楽しみにしておりまする。。。
706名無し調教中。:05/03/07 17:01:48
すごい・・・
下着替えてきちゃった。
707名無し調教中。:05/03/07 17:30:38
小休止の後に怒濤のような展開!
じっと待っていたかいがありました。
よくまあ、こんなに人をうっとりさせる話が書けますね。
婦人、これからも楽しみにしております。
早乙女さん、萌え。
708名無し調教中。:05/03/07 19:33:45
(*´Д`)エロテロリストやな
709名無し調教中。:05/03/07 23:06:24
あぁ・・今日はこれ読んでもう2回もしちゃった。
久しぶりにオナニーしちゃった。今夜は旦那と頑張ろうかな。
710小説婦人:05/03/08 10:10:14
本日、主人が風邪をひいたらしく、家で療養しておりますので、
書き込み出来ません。
(正確に申しますとパソコンの前でオナれません=書けません)。
明日は大丈夫だと思いますが、本日の書き込みはご容赦ください。
数々のご意見ありがとうございます。また。
711名無し調教中。:05/03/08 18:34:09
昨日ココを覗かなかった自分が悔まれます。
婦人、GJです!

・・・あぁ、オナってこよっと。
712名無し調教中。:05/03/08 23:16:18
構成も文法もメチャクチャ
ツッコミどころ満載だが
ストーリーテラーとしての
才能はピカイチだな
そのへんのバカ作家よか
すげえ
713名無調教中。:05/03/08 23:56:42
ガッ って何?
714小説婦人:05/03/09 09:40:24
モニターの画面の中で、真奈美が悲痛な叫び声をあげた。
「いやあああ!誰かぁ! 助けてぇー!うあああああ!ひぃ!」
真奈美の目は恐怖で見開かれていた。
男の一人が、縄を手にして真奈美の後ろに回り込み、首から亀甲縛りを始めた。
見事な縄さばきに、菱形の模様が編まれ、真奈美の体に妖しく食い込んだ。
「イヤ!キャアアア!やめて!」
「イヤかどうかなんて、聞いてはおらんぞ! ブタにはキツいお仕置きをしな
ければな…図に乗って、またブウブウ鼻をならして他人の周囲をかぎ回られて
は…不愉快だからな…ふふ…吊るせ!」
冷静に座って、真奈美の強姦図を目の当たりにしながら、楽しむように武藤は
男たちに命じた。
亀甲縛りにされた真奈美の体が、万歳した形でガラガラを滑車でつり上げられ
ていく…
真奈美は苦痛と恐怖で、ただ、アフアフと口を動かすだけだ。
「…醜い顔じゃのう…同じ恐怖におののくとしても…月夜子とは雲泥の差だ…
月夜子は…吊られて、そう…そうやって足が地面につかずに心もとない状態に
なっても…歯を食いしばり、耐えておったぞ…耐えるだけ耐え、堪えきれずに
声を漏らし…またその声が…」
陶酔した表情で、武藤は吊られて泣きわめく真奈美に語りかける。
「おお…比べるだけ無駄じゃな…そんなに我が身が可愛いのか?この経験に
酔えぬほどに? おまえにとって痛みは恐怖でしかないのか…凡人め!
よくぞ、儂の前に出れたものよ…思い知れ…」
715小説婦人:05/03/09 09:57:00
「…そう…思い知ればいい…」
モニターから漏れる武藤の声に答えるように、早乙女が月夜子の耳元で囁く。
床に四つん這いにされ、バックから激しく腰を動かしながら、手を伸ばし
月夜子の両方の乳房をわしづかみにした。
「あっ!ああああ!」
背中をそらして、月夜子は声をあげた。
「…そう…そうです。声をあげなさい…そして知るのです…己が凡人でない事
を…己の美しさを」
激しく乳房を揉みしだき、腰をつきあげながら早乙女は月夜子に囁き続けた。
「ごらんなさい、あのメスブタを…先生がおっしゃる通りです…あなたとは、
あなたとは比べ物にならない…」
「あ…あ…さ…早乙女さん…あ…あ…」
「酔ってもいい…だけど、目をそらしてはいけません。あのブタを見なさい。
己の欲にふけり、己のことしか考えない女の醜さを知るのです。あのザマを
見なさい…あれと同じ事をしてあげましょう…」
早乙女は離れ、ぐったりとした月夜子に、真奈美と同じように縄をかけ、
亀甲縛りをほどこした。
「…あ……くぅ!」
縄が絞られる時、月夜子は微かな声をあげた。
「そう…そうなのだ…あなたの声は…悲痛にまみれながらも…どこか、甘い蜜
の香りがする…」
ガラガラと音をたて、滑車が月夜子の体を吊りあげた。
「画面から…目を離してはいけませんよ…あなたが…武藤先生に選ばれた
あなたという女が、どれほどのものか…あなた自身にわからせてあげましょう」
716小説婦人:05/03/09 10:22:14
「ひぃぃぃ!パパ!ママ!助けてぇ! こんな…こんなコトして…警察に
訴えてやるから!下ろして!下ろしてぇ!」
泣きわめき、涙で顔をベトベトにしながら真奈美が叫んだ。
「…ほう…警察だと? おもしろい…おまえは儂を脅すのだな? ふふふ…
人を脅すというのはな…こうするのだ…」
武藤が合図すると、二人のうちの一人が吊られた真奈美の背後にまわり、
両足を、両膝から持ち上げた。真奈美の長い脚が、M字に開く…
「うあ!ひぃぃぃぃぃ!」
真奈美は叫び声をあげた。そのままの姿勢で、男が真奈美の開かれた秘処を
貫いたからである。
上半身を亀甲縛りにされ、天井から吊るされ、M字に開かれた脚の付け根に
出し入れされるヌラヌラと光る肉棒が丸見えだった。
カシャッ! 
シャッターの音がした。もう一人の男が、正面からその様子をカメラに収めた
のだった。
「デジタルカメラというのは…どうも好かんな…この音が良いのだ…どうだ?
しっかりとおまえの痴態を残してやるぞ…ふふふ…もっと脚を開け。出し入れ
されるのをしっかりとな…顔もこっちをむけろ…しっかり撮るのだ…何枚でも
な…なんだ?その恥ずかしい汁は?グチョグチョにしおって…」
無慈悲なカメラのフラッシュが、立て続けに光る。
「…これを、おまえのパパの職場にバラまくか?近所の郵便受けに入れてやる
か?……脅すとはな…こういう風にやるのだ…ふふふ」
武藤は片方の頬をあげ、歪んだ笑顔を作った。
「ほら…もう一枚…しっかり顔を写せ…」
ぐったりした真奈美の顔を、髪の毛をひっつかみ、男が乱暴にカメラの方に
むけた。
フラッシュが閃き、シャッター音がした。
717名無し調教中。:05/03/09 13:56:43

お知らせ

「フリッカ劇場」支配人でございます。
「小説婦人・インタビュー」ですが、たくさんの方にご覧戴いているようです。
心からお礼申し上げます。
「小説婦人」から許可を戴き、掲載期間を延長させて戴くことに致しました。
それに合わせて、婦人からこちらに書き込んで下さった方々への「お手紙」
をお預かり致しました。

4月1日まで、当「フリッカ劇場」にて公開させて戴いておりますので、
よろしければご覧になって下さい。

ttp://homepage2.nifty.com/furikka20040401/index.htm
718小説婦人:05/03/10 10:56:32
モニターの中の真奈美は、半狂乱になって叫んでいた。
「ブザマな……」
早乙女は吐き出すように言い、月夜子の首筋にくちづけた。
「…あ……あ……」
早乙女のくちびるが、なだらかに首筋から肩へ、肩から乳房へと移る。
「あ…んっ! ん…ん…」
月夜子は甘い声を漏らした。薔薇色の勃起した乳首を、早乙女が荒々しく
口に含んだからである。
「あ…ああ…さ…早乙女さん…あっ!」
「目をそらさないで…モニターを見つめなさい」
乳首を軽く噛みながら、早乙女は命じた。
モニターから漏れる真奈美の声は、喚き声になり、ヒィヒィと哀願して許しを
乞う泣き声に変わっていった。
早乙女が後ろに回った。月夜子の膝を抱えて、足をM字に開いた。
モニターの真奈美を同じ体勢で、月夜子は後ろから貫かれた。抱えられ、M字
に足を開いたまま…
「あ! くぅ!  あう!」
熱い快感に、月夜子は声をあげる。今、月夜子は泣きわめく真奈美を同じ体勢
で、早乙女に犯されていた。
719小説婦人:05/03/10 11:15:07
「う…あ…ああ…あ…」
月夜子が早乙女から突き上げられる度、吊られた滑車が音を立て、ギシギシと
縄が軋んだ。
「…言いなさい…言うんです…モニターを見て…あの女を見て…メスブタと」
「………」
「言いなさい。メスブタと」
月夜子はモニターに目を向けた。犯され、泣きわめく真奈美を見つめ
「……メ…メスブタ…」
とつぶやいた。
「そう…そうです…あいつは武藤先生を冒涜したメスブタです…」
「メス…ブタ…」
「…死ね…と、言ってごらんなさい…」
「あ…ああ…そんな…」
「言ってごらんなさい…」
「…し…死ね… メスブタ … し…死ね…」
「…よく…言えました…それでいいのです…武藤先生を、先生の絵を冒涜した
者には、当然の事なのです…もう一度…」
「し…死ね…死ね!メスブタ…ああっ!」
ズン!と早乙女が腰を突き上げた。
「言いましたね…それでいいのです! 先生を汚すものは、許さないと…
許さないと言いなさい!」
「せ…先生を…先生を 汚す者は…ゆ…許せない…」
「もう一度!」
「先生を…汚すものは、許せない!」
早乙女は、その声に答えるように、激しく動き始めた。
月夜子は叫んだ。体中に縄が食い込み、空気の動きにさえ、肌がビリビリと
震えるほどに反応した。縄で絞られた薔薇色の乳首が大きく勃起し、狂おしく
上を向いた。グチョグチョと音を立て、愛液がほとばしるように流れるのが、
自分でもわかった。
「……これで…もう…僕たちは…共犯者なのですよ……」
遠くなる意識の中で、月夜子は早乙女の声を聞いた。
720小説婦人:05/03/10 11:30:09
次の日、真奈美は大学にはやって来なかった。
月夜子は何事もなかったように、平然としていた。
あの後、二人掛かりで犯された真奈美が、どうなったのかは知らない。
次の日、構内は大騒ぎになった。新宿のラブホテルで、真奈美の死体が発見
されたのである。
「女子美大生・妖しい『復職』の誤算」
「覚せい剤中毒か?腕に無数の注射痕」
「美大生の乱れた私生活、金欲しさに売春か」
新聞に見出しが踊り、こぞって真奈美のハデな男性関係などが取りざたされて
いた。
新聞に載った真奈美の顔をみても、月夜子の心は少しも揺れなかった。
むしろ……鏡のように冷静だった。
「……当然の…報いだわ……」
胸に手をあて、月夜子はつぶやいた。手をおいた処には紫色の花びらのような
痣がついていた。早乙女に愛噛された痕だった。
721名無し調教中。:05/03/10 17:56:36
いつもながら萌え?
ところで、ちょっと気になったんですけど、
婦人「PC素人」って書いてらっしゃるじゃないですか?
履歴、消してますよね?

まあ、ご主人が履歴いちいちチェックしなけりゃわかんないですけど。
722小説婦人:05/03/11 14:07:44
なんか、忙しくて書けません。
すみませんが、週明けまで時間を下さい。
723名無し調教中。:05/03/12 12:02:46
真奈美嬢殺しちまったのね…。
724名無し調教中。:05/03/13 02:42:34
殺されるまで責められてる場面読んでみたい
725小説婦人:05/03/13 04:36:40

私事で恐縮ですが
一週間ほどお休みさせて下さい。
頭から煙が出そうな事ばかり、実生活でありまして。
(セーヨクはバリバリなんですが)


大変申し訳ありませんが、無理なものは無理でして。
どうぞ、ご容赦下さい。
まだまだ寒く、気候も不順です。
皆様、お体にお気をつけて。

予告を書こうと思いましたが、またあらぬ方向に行きそうなので、
無理な事は止めておきます。
726名無し調教中。:05/03/13 04:44:52
>>725
はい、ごゆっくり。実生活が充実してこそのネットですから。

…只、戻ってきて下さいね?楽しみにしてるんですよ、本当。
727名無し調教中。:05/03/14 11:02:57
>>725
生きてると色々な「頭から煙が出そうな事」ってありますよね。
夫人こそあまり無理しないで。
728名無し調教中。:05/03/16 15:48:00
夫人は元気かなー。
729名無し調教中。:05/03/16 17:53:21
>725
>一週間ほどお休みさせて下さい。

とハッキリ書いてあるのに毎日見に来る漏れ・・・orz
730名無し調教中。:05/03/16 18:08:30
上記に同じ
731名無し調教中。:05/03/16 18:15:27
うん見ちゃうよね。
732名無し調教中。:05/03/16 21:27:26
習慣だね。
他のコテはいつ投下してくれるかヤキモキするが、婦人は報告してくれるから本当助かる!
733名無し調教中。:05/03/17 10:14:37
ははは、私も来ちゃった。。。そう言えばお休み宣言してたね(^_^;)
734名無し調教中。:05/03/17 14:53:58
そうそう。お休みってわかってるけど「もしかしたら」なんて思ってしまう。
どちらにしても、充電して帰ってきてくれるのを待ってるよ〜。
楽しみが増すってものだと思うようにする。
735名無し調教中。:05/03/17 16:34:48
なんだ・・みんなそうだったのか。
私だけ中毒になってるんじゃないかと思ってたよ。
736名無し調教中。:05/03/18 12:12:31
今日も巡回中
737名無し調教中。:05/03/18 19:57:05
あ!誰かいた!
738名無し調教中。:05/03/18 21:05:31
保守
739名無し調教中。:05/03/19 18:32:54
三連休明けなんだろうな
740名無し調教中。:05/03/20 15:26:38
夫人、大丈夫かな。
ダンナに殴られたなんてことになってませんように・・
741名無し調教中。:2005/03/21(月) 09:50:55
彼女はプライド高いからDV夫に耐えたりはしないんじゃないかなー
742名無し調教中。:2005/03/21(月) 13:51:06
>>741

おまえ、何だよ?
「彼女は」って…?
知り合いかよ?   
743名無し調教中。:2005/03/21(月) 15:55:37
あんた あの娘のなんなのさ
744名無し調教中。:2005/03/22(火) 01:01:30
つかプライベートを色々詮索するのは良くないんじゃ
投下まで大人しく保守しつつ待ってようよ
745小説婦人:2005/03/22(火) 09:57:23
大学の構内は、真奈美の事件で持ち切りだった。
月夜子が歩いていると、後ろから声をかけられた。
四ノ宮だった。
「あら、四ノ宮さん…」
月夜子は明るく応じた。
「とんでもない事になってるみたいだねえ…」
皮肉っぽい笑みを浮かべながら、四ノ宮は月夜子に話しかけてきた。
「なにか?」
「…何がって、真奈美さんの事だよ…」
「ああ…お気の毒ね…、だけど、私生活で、彼女、いろいろあったみたいだも
の…私、全然気づかなかったわ…」
月夜子はとぼけてみせた。
「…実はね…月夜子姫…」
四ノ宮は近づき、声をひそめて囁いた。
「…田所教授ね…キミの事を疑っているよ…」
「………」
「真奈美が死ぬ前に…田所教授の所に行って、言ってるのさ…」
「言ってるって…?」
「牧野月夜子が…、とんでもない金づると掴んだみたいだとね…」
「…金づる…」
月夜子は吹き出した。まあ、あの下品な女には、その程度の認識だろうと心の
底から、月夜子は真奈美を軽蔑した。死んだ事に対しても、なんの心の動きも
なかった。
746小説婦人:2005/03/22(火) 10:07:59
「…おまけに…その金づるは…武藤孝三だって事も…」
四ノ宮は月夜子の目を、まっすぐに見据えてから、言った。
「ええ。亡くなる少し前かしら?自分も武藤孝三のモデルをやってみたいから、
あわせてくれと頼まれはしたわ…」
四ノ宮に、徹頭徹尾隠すのは無理だと月夜子は踏んだ。
「だけど…断ったわ」
「なんで?」
「だって…内容、知ってるでしょ?あなたが私に持ってきた仕事よ?」
月夜子は妖艶に笑ってみせた。
「…月夜子姫…キミ、かわったね…なんだかスゴみがあるよ…この前までは、
ただの優等生だったのに…」
「…おかげさまで…あんなに芸術的な見聞が広がる仕事を紹介していただいた
からかしら?」
皮肉混じりで、月夜子は応じた。
「私、真奈美さんが嫌いだったわ…」
月夜子は遠くを見つめながら言った。
「いつも近づいて来ては、私を探るような目をしていたわ。化粧品は何を使う
のか、ボーイフレンドは何人か…田所センセイと愛人関係にはないのか…
そんなことばかり言うし、あの日だって、武藤孝三とは寝たのか…なんて、
イヤらしい事いうんだもの…、私、怒って、あなたとは口も聞きたくないわって
叫んだの。そしたら、向こうも怒って…自分には幾らでも、モデルになってく
れって言う画家も写真家もいるし、後押ししてくれる画商もいるとか喚いて、
行っちゃったわ。その言葉通り…いろんな人とおつきあいがあったみたいね」
皮肉っぽく笑って、月夜子は言った。
747小説婦人:2005/03/22(火) 10:23:14
「…月夜子姫…ひとつだけ…言っておくよ…」
四ノ宮は周囲を伺いながら言った。
「武藤孝三の…奥さん、知っているね?」
「…奥さんって…あの…」
「そう。なんていうのか…昔風にいうと…『もの狂い』の…」
「ええ…先生は、心を痛めておられたわ…」
「その奥さんというのはね…大変な美人で、この芸大のモデルだったんだ…
そして…あの田所先生の恋人だったのを…武藤孝三が…奪った形になった…」
「………」
「あの二人の矍鑠はそういう事に端を発するんだ…根が深い…それに…田所先生
にとっては…今度はキミ、という気持ちがある…」
「…わたし? 私は田所先生に対しては…」
「わかっている!だけど、先生は…田所先生は、君に優れた弟子以上の感情を
持っている…君はまたとない逸材だ…画学生としても、美しい女性としてもね。
それを、またしても武藤孝三にもっていかれる…男として嫉妬しないわけが
ないだろう?」
「………」
「気をつけるんだ…田所先生の動きに…」
「…わかったわ…ご忠告ありがとう…」
月夜子は、そのまま歩き出した。歩き出して、立ち止まり、四ノ宮の方に戻って
きてから言った。
「…四ノ宮さん…どうして、私にそんな忠告を?」
四ノ宮は月夜子を見つめながら言った。
「…月夜子姫…武藤孝三は恐ろしい男なんだ…そして、あの弟子の早乙女も…
美しい顔をして…あの男は、ためらわず武藤の為にだけ、行動する。
忠実な下僕としてね… 」
「…下僕という点では…もう、私も…そうかも知れないわよ…」
月夜子の言葉に、四ノ宮は息を呑んだようだった。
「…月夜子姫…奥さんが発狂した…理由を知っているかい?」
「…いいえ…」
「教えよう、車に乗って…」
四ノ宮は、ついてくるように促し、前に立って歩き始めた。
748小説婦人:2005/03/22(火) 10:44:49
車は緑を芽吹き始めた街路樹の通りをゆるやかに走った。
「…奥様が、発狂なさった理由って…?」
月夜子が話しかける。
「さっきも話だけど…蓉子夫人はたぐいまれな美女だった…没落貴族の家系で、
家族は散り散りになって、孤独な身の上でね…」
火をつけないタバコを指にはさんで、ハンドルを操りながら、四ノ宮は話した。
「…その美しい夫人を…手に入れた武藤孝三は…有頂天でね…その美しさに
取り憑かれたように…彼女を描いたんだ…」
「………」
「君の…モデルとしての仕事は…極めて、特殊だろ?」
皮肉めいた笑いを含み、四ノ宮は語りかけた。
「ええ…すさまじいわ…あなたがいう『死んだ方がマシ』って意味が、最初に
わかったわ…」
月夜子も負けじと言い返した。
「アレに耐えられる女が…そうそういると思うかい?」
「………」
「奥さんは…君の前任者だったんだ…」
「………」
749小説婦人:2005/03/22(火) 10:46:12
「たぐいまれな美貌を持つ女を…責め苛む…美しい花をひきちぎり、踏みにじ
る…そうすると、普通は花は潰れて枯れてしまうはずの花が…前にも増して、
輝いて咲き誇る…そういう光景を目の当たりにした男が…美を追求してやまな
い画家が…取り憑かれないわけがないだろう…」
「………」
「君と同じさ…土蔵の中で縛り上げ、嬲りあげる…苦悶する表情さえが美しい
…それを絵に描き止める悦びを…武藤は知ってしまったんだ…
来る日も来る日も…美しい妻を責め、嬲りあげたのさ…そして…」
「…そして?」
「究極の嬲り…だ」
「究極の…嬲り?」
「芥川龍之介の…『地獄変』って、読んだ?」
「自分の娘が…火刑に処される絵を描き続けた絵師の話しよね…」
「そう、それと同じだよ…」
「…ま…まさか…」
月夜子は絶句した。
四ノ宮は前をむいたまま、ハンドルを操りながら言った。
「そう。愛する夫…自分の目の前で…妻を犯させたのさ…あの、あの早乙女に
ね…それも一度だけではなく…何度も、何度も…」

750小説婦人:2005/03/22(火) 10:59:06
月夜子は目眩がした。早乙女が…あの早乙女が…
「それだけじゃないよ…」
四ノ宮が被せるように追い討ちをかける。
「美貌の妻を犯すうち…早乙女の気持ちも、夫人にかたむいて行ったんだ…
そして…夫人も、若い美貌の夫の門下生に犯されるうちに…
それを見てとった武藤孝三は…どうしたと?」
「…き…聞きたくないわ…」
「いや、聞いてもらおう…」
タバコに火をつけ、四ノ宮は続けた。
「今度は人を雇って…早乙女と自分の目の前で、妻を輪姦した…」
「…や…やめて!」
月夜子は耳を覆って叫んだ。
「何度も何度もね…、それを絵に書き留めたのさ…金で雇った女に飢えた男達
が、妻を嬲り抜くのを…早乙女の目の前で…早乙女に助手をさせてね…早乙女
は、忠実に絵の具を配合し、筆を渡し…相変わらずの優秀な助手ぶりだったそ
うだ…」
「…し…四ノ宮さん…あなた…」
「有名な話さ…オレは芸大の落第生で、こんな仕事をしている…モデルの調達
から、それこそ、金に困った学生の臓器移植の斡旋だって、やったことがある
よ…こういう仕事の仲間内じゃ、有名な話さ…」
「………」
「真奈美女史は…あんな女は、オレも嫌いさ…だけど死んで当然って人間は、
この世にいないよ…確かに、カノジョは間違った貪欲さを持っていた。だけど、
死んで良いなんてことはないんだ。決して。」
四ノ宮は車を走らせ続けた。
751小説婦人:2005/03/22(火) 11:19:12
「…四ノ宮さん…下ろしてください…」
「家まで送るよ…」
四ノ宮が言う。
「君を紹介するのではなかった…君は…君は美し過ぎた…ただ、オレとしても
最後まで君がこうまで武藤の心を掴むとは思わなかった…武藤は、もう、君に
…牧野月夜子という素材に夢中だ…」
四ノ宮が噛み締めるように、つぶやいた。
「もう…もう…遅いわ…四ノ宮さん…」
素材という言葉を噛み締め、月夜子は絞り出すように言った。
「…私も…わたしも魅入られてしまったの…武藤孝三の世界に…」
車は月夜子のマンションの前に着いた。下りようとする月夜子に
四ノ宮は、何かを言おうとした。
月夜子はブラウスの前を開いた。
まぶしい白い乳房に、花びらのような早乙女の口づけの痕が散っている。
「…武藤先生の世界を守る為に…早乙女さんと…もう、私と彼は共犯者なの」
四ノ宮は顔を背けた。
「月夜子姫!今なら引き返せる!もう武藤の元に、行ってはいけない!」
月夜子の後ろ姿に叫んだ。しかし、月夜子は振り返らなかった。
752名無し調教中。:2005/03/22(火) 12:09:18
お帰り婦人!
753名無し調教中。:2005/03/22(火) 13:13:48
待ってました!
これからどんな展開になるんだろうか。
今回は、ハァハァじゃなくてドキドキです。
754名無し調教中。:2005/03/22(火) 14:56:19
やったー。
首をながーくして続きを待ちわびておりました。
はてさて、これからどうなるのやら。
755小説婦人:2005/03/23(水) 10:29:36
月夜子は、部屋に戻った。だけど、じっとしていられない。
早乙女の携帯に電話をしてみた。しかし、電源は入っていなかった。
じっとしていられない月夜子は、表の通りに出てタクシーを拾った。
武藤孝三の屋敷の前で下り、勝手口にまわり、木戸を押してみた…すると、
木戸は難なく開いたのである。
何かに吸い寄せられるように…月夜子は母屋に向かった。
長い廊下の果ての、あの秘密のアトリエになっている土蔵…
その前まで来た時、月夜子は見た。
土蔵の入り口に、武藤孝三はうずくまっていたのだ。
細く開いた土蔵の扉から、中を覗き込んでいる。
その目は瞬きひとつせず、凍り付いたように土蔵の中を凝視していた。
月夜子が物陰に隠れて見ていると、やがて、武藤孝三は立ち上がった。
フラフラとした足取りで、自室の方角へ消えていった。
月夜子は武藤の姿が見えなってから、そっと土蔵に近づいた。
756小説婦人:2005/03/23(水) 10:38:17
土蔵の扉は、ほんの3センチほど開いていた。
月夜子は、覗き込んで…頭の中が真っ白になった。
土蔵の中は、小さな窓というよりは、空気穴といった方がいいような、小さな
風を通すための窓が、高い位置についている。
そこから一筋の光が入る。それが土蔵の中の光の全てだ。
その一筋の光を浴びて、土蔵の闇の中で蠢く影が見えた。
目が慣れてくると、それが何かが、月夜子にもわかった。
それは2つの影だった。上に乗っているのは全裸の武藤夫人の蓉子だった。
騎乗位でケダモノのように腰を動かしている。
そして…それを…蓉子の下で、その激しい動きを受け止めているのは…
あの、早乙女だったのである。
757小説婦人:2005/03/23(水) 10:58:29
「…ああ…さおとめさん…いやーよ…いやーよ…ようこ…いやあよぉぉぉ!」
早乙女の上で、蓉子があえぎながら、幼女のような口調で叫ぶ
「大丈夫ですよ…奥様…奥様はこんなに美しい…なにが、そんなにお気に召さ
のです?」
早乙女が、蓉子の動きにあわせながら体を動かしながら言った。まるで幼女を
あやすような口調で…
「…ようことおんなじこと…あのおんなに…したでしょう? カワイイ、カワ
イイしたでしょう? 」
幼女が駄々をこねる口調で、蓉子は早乙女を騎乗位で責めるように腰を動す。
あきらかに、蓉子は怒っているのだった。「あのおんな」とは…
「つやこ、きらぁぁぁーーーい!ようこ、つやこ、きらいよぉぉぉ…
おとーさまも つやこの絵ばかり描いてぇ…さおとめまで…つやこを
カワイイカワイイしてぇ…うそつきぃぃぃぃ」
甘えるような口調で、狂った蓉子は早乙女を急き立てるように腰を振った。
不意に早乙女が起き上がった。蓉子を抱きすくめ、体位を逆転させて自分が
蓉子の上に乗った。
「聞き分けのないことを…奥様! 旦那様はお仕事なのです!月夜子は絵を
描くためのモデルです。おとなしくなさいっ!」
子供をせっかんするように、激しく早乙女は腰を動かした。
早乙女の下で、蓉子はあえぎ、声をあげた。
「…つやこにカワイイカワイイしてはダメぇ! ようこ、つやこがきらいっ!
ころす!ころすからあああああああ!」
早乙女の背中に爪をたてながら、蓉子は駄々っ子みたいに叫んだ。
月夜子はへたり込んだ。こんな…こんなことが…
その時、月夜子は後ろから羽交い締めにされ、口を押さえ込まれた。
「う!……うう…」
押さえ込んだのは、若い男だった。その顔には見覚えがあった。
真奈美を嬲り殺した男のうちの一人だった。
その後ろに、武藤孝三が立っていた。
「見たのだな…月夜子…」
758小説婦人:2005/03/23(水) 11:18:56
男二人に軽々と持ち上げられ、月夜子は武藤孝三の、もう一つのアトリエ…
真奈美をせっかんした、あの拷問室とも呼ばれるような地下室に連れ込まれた。
荒々しくベッドの上に投げ出され、押さえ込まれ服を引き裂かれ、全裸にされ
た。
腕を万歳の形で上にあげ、男の一人が月夜子の頭の方向から押さえ込む。
足は大きく開いて、もう一人の男が押さえ込んだ。
「いや!いや!放してください! 先生!なにをなさるんです!」
「………」
武藤は無言で、自分も全裸になった。
「おさえておれ!」
二人の男に命令すると、月夜子の開かれた太腿の間に膝を押し入れた。
ぐいっ!と乳房をつかむ。そこには、昨日の早乙女の唇の痕が…
「…月夜子!見たか…あれを…あれを見たからには…」
「先生!止めて下さい!何を…私はモデルですっ!先生ほどの画家ともあろう
方が…」
「…それは、モデルという段階ではだ…おまえは…私の後継者だ…儂の絵を、
芸術を…全ての財産を受け継ぐのだ…もう、タダのモデルではないのだ…」
「…何をなさるんです! ああ! 早乙女さんが!早乙女さんがおられるでは
ないですか!早乙女さんが先生の後を継がれるものだと…」
激しく乳房を揉みしだかれ、喘ぎながら月夜子は叫んだ。
「…早乙女と…早乙女と2人で受け継ぐのだ…早乙女は…儂の言いつけとは
言え、蓉子を自分のモノにした…あれを見たか?蓉子の、あの有様を!
だから、儂もお前を早乙女から奪うのだ!早乙女にとって、誰よりも大切な
お前をな!」
「!!!あうっ!」
足が開かれ、ズブリっ!と固い火箸が、月夜子を貫いた。
759小説婦人:2005/03/23(水) 11:30:04
「あ…あ…ううう…せ…先生…」
月夜子の苦悶を楽しむように、武藤は残忍な笑みを浮かべ、腰をゆっくりと
8の字に、こねるように動かした。
「ふふふ…月夜子…儂にはわかっているのだ…触れずとも、おまえの体が、
どこをどうすれば、激しく反応するかを…」
「う!…うう!」
「そう…その声じゃ…その声を聞いて…平然と出来る男はおるまい…もっと
声を出させたい…泣きわめかせたいと男に願わせる淫魔の声じゃ…儂を…
早乙女を狂わせおって…この淫乱の魔女め…声を出せぬようにしてやる…」
武藤は合図し、二人の男は月夜子の体を反転させ、犬のように床に這わせた。
760小説婦人:2005/03/23(水) 11:45:46
「尻を高くあげて…いつものように、儂に見せるのだ…」
武藤のその声に、半ば朦朧とした意識の中で、月夜子はまるで条件反射の
ように尻を自ら高く上げた。
美しい長身の背中が反りかえり、果実のような双臀が高くあがる。
武藤が荒々しく開き、指先で花弁を弄んだ。
「ああ!ああああ!」
月夜子が声をあげる。
「声を塞ぐのだ!この女の声を聞けば、おまえたちも正気ではおられまい!」
その声に、月夜子は頭を持ち上げられ、声をあげる間もなくその男の熱い塊を
口の中に押し込まれた。
「あぅ!  ぅぅ…ぅううん…」
「そうだ…そうして…食わえるのだ…離すでないぞ…離さずにおれば…
儂のこの筆で…ここから…こう…こうして…責め続けてやろう…
この武藤が精魂こめて筆を使い、おまえの女の欲情を満たしてやろう…
ここか?こうか…おお…いいぞ…自分から尻をあげて…うれしいか?
言わずともよい…ふふふ…濡れてきたぞ…もっと濡らすのだ…太腿を筋になって
流れるほどにな…おお…声などいらん…悶えて濡らすのだ…この儂の筆先を…」
761名無し調教中。:2005/03/23(水) 21:29:15


お知らせ

ご好評を戴いております
「小説婦人インタビュー」
「小説婦人からの手紙」
は、いよいよ来週の金曜日・4月1日までの掲載となります。

たくさんの方にお読み戴き、ありがとうございます。
まだお読みでない方は、お待ちしております。        

フリッカ劇場


>>ttp://homepage2.nifty.com/furikka20040401/
762名無し調教中。:2005/03/24(木) 08:09:45
婦人、おはようございます。

引き続き、本日も続きが読めたら嬉しいな。
763名無し調教中。:2005/03/24(木) 08:36:35
うん。読めたら嬉しいな…。
続きがすごく気になる。
764小説婦人:2005/03/24(木) 15:00:07
「う……ん………ん……」
月夜子は目をつぶり、喉を鳴らしながら与えられた男根にむしゃぶりついた。
「……そう…もっと根元まで食わえてやるのだ……上手におしゃぶり出来る
なら……ほら…ご褒美だ…ここか? ここがたまらんだろう…、もっと尻を
高くしないと儂に見えんだろう…おお…そうだ…もっと尻を高く…」
呪詛のように、武藤の声が月夜子を嬲る。
「ん! …ん! …ん!」
高く突き出した双臀を、武藤が割り、剥き出しに晒された花弁を武藤の筆が
上下する…その微妙なタッチに粘膜が熱くなり、蜜がふきこぼれるのがわかる。
「もっと濡らすのだ…月夜子…おまえは私の絵の素材だ…感じてこそのおまえ
なのだ…ほら、もっと嬲ってやろう…」
武藤の声に、もう一人の男が、四つん這いの月夜子の下に潜り込み、
薔薇色の乳首を口にふくんだ。
「ううっ! あうっ!」
月夜子は叫んだ。
「放すな!食わえ続けろ! 放すのは許さんぞ!」
「うう……うう…」
声に叱咤され、月夜子はさらに、喉の奥に、見知らぬ男のペニスを押し込んだ。
765小説婦人:2005/03/24(木) 15:19:50
「なんという女だ…見ろ…この蜜の量を…」
フェラチオする月夜子の目の前に、武藤の筆が突きつけた。
長い毛の筆が、ねっとりと濡れ、根元までヌラヌラと光っていた。
「ほら…お仕置きだ…食わえたまま耐えるのだ…」
蜜に濡れた筆が、熱い花弁の上をすべり、ブスリと花芯に突き立てられた。
「ううっ! あう!」
「ほれ!放すな!食わえたままじゃ!上の口も…下の口も!」
武藤はさらに、太い絵筆を取り出した。
「ほほお…すごい締めつけだな…こんなに濡らして、筆を落とさんとは…」
じっくりと局部を観察しながら、武藤は会心の笑みを浮かべた。
「ほうれ…もう一本だ…」
ズブリ!と、さらにもう一本の筆が、月夜子の花芯を貫いた。
「ん!……んんんんん!……」
「ほら、フェラチオをおろそかにするな!舌を使え!こんな男の一人や二人
その舌で昇天させてみろ! 命令だ…この男どもを昇天させるまで、おまえが
イクことは出来ぬのだ! ほれ! この武藤の絵筆を何本使っていいぞ…
もっと欲しいのか? どうだ!」
ずぶっ!
さらに絵筆が月夜子の胎内に刺さる。
「ヒクヒクさせおって…失神しても無駄だぞ。水をかけてでも意識を戻し、
儂の命令通りにさせる…何日かけてでも…月夜子、おまえを……」
すでに最初に秘部を貫いた絵筆からは、月夜子の蜜が柄を伝って滴り落ちて
いた。
766小説婦人:2005/03/24(木) 16:09:56
「さあ…月夜子…イカせるのだ…目の前の男を…」
武藤の声に、月夜子は情熱的に、ぐうっと奥まで男のペニスを食わえこんだ。
「へへ…先生…俺らをみくびっては困りますよ…そうそう簡単には…ひひひ…
しかし…すげえ美人だなぁ…こんな女だったら三日三晩しゃぶり続けてもら
ってもいいですぜ…」
「…ふふふ…本当に…お前が…おまえごときが、この女を屈服させる事が出来
たのなら…報酬は倍に上乗せしてやる…」
「先生…そのお言葉、忘れないで下さいよ…ひひひ…おら、もっと舌を使え!
フェラくらいで、このオレがイクとでも思うか!」
男は腰を使い始めた。
「ほーら、先生がごらんだ…先生のご命令だぞ…口を離すな…ほれ!もっと
奥までくれてやるぞ!おらっ!」
ぐうっとノドの奥まで、ペニスが入ってくる。
月夜子はゴクリと嚥下するように喉の奥まで受け入れ、次の瞬間、自分の喉の
奥の粘膜にこすりつけるようにし元に戻した。
「うおっ! 」
男が叫んだ。
喉の奥に異物が入ると、人間の意志とは関係なく反射が起こる。うげっと音を
立てて異物を外に吐き出そうとするのである。しかし、月夜子は夢中になって
フェラチオするうち、嚥下する形で、「異物」を受け入れ、反射が起こる前に
喉の粘膜に擦りながら押し出す。それを繰り返す。
男の息が荒くなった。
767名無し調教中。:2005/03/24(木) 17:25:10
はあはあ。。。
ところでわれらが早乙女さんは何してるんでつか。
彼はクールすぎるから、いっぺん情熱的になるところ(もしくは
こわれるところ)見たい。。。
これは単に私の希望ですから、婦人は無視して下さって結構ですが。
768名無し調教中。:2005/03/24(木) 17:37:42
早乙女は蓉子にカワイイカワイイしてるところ。

それとも蓉子と一緒に覗いてるのかな?
769名無し調教中。:2005/03/24(木) 19:58:50
初めてこのスレに来ましたが、すっかり小説夫人の虜です。
生理中なのに、ムラムラしちゃうよぅ(´・ω・`)
770名無し調教中。:2005/03/25(金) 03:27:24
>>769
あたくしの場合、連載再開と共に整理がキタよ。
771小説婦人:2005/03/25(金) 10:51:23
月夜子は激しく首を前後に振った。
その動きに合わせ、武藤がしつこく月夜子の急所を筆先で嬲った。
花弁を開けるだけ開き、大きく膨らんだクリトリスの皮を剥いた。剥き出しに
なったピンクの肉芽に触れるか、触れないかの微妙さな筆さばきで嬲る。
声をあげ悶え哭くところを、口をふさがれた月夜子は、嬲りに喘いで結果的に
口に食わえさせられた肉棒を、喉の奥まで吸いあげる形となる。
すべては、武藤孝三の筆先による魔術だった。
「う…うおおおお! た…たまらんっ!!」
余裕しゃくしゃくだった男の顔が歪んだ。
「…ふふふ…聞いたか?月夜子…たまらんそうだぞ!おまえのおしゃぶりは…
ほれ…ご褒美だ…もっともっと…ココを…こうして…おお!たまらんのか?
腰を振りおって! もっと欲しければ舌を使っておしゃぶりをするのだ…
その男を…イカせてみせろ…」
秘処に突き刺した絵筆はそのままだった。もう、2本とも月夜子の蜜液を
滴らせていた。
武藤はその2本をわしづかみにした。
「どうだ?月夜子?これは?んん?」
2本の突き刺された絵筆を、ゆっくりと引き、また、ゆっくりと押し入れた。
月夜子が背中をそらして声を出しそうになる…しかし、
「口を離すな! ふふふ…口を離さずに耐えるのだ! ほーら、ゆっくり…」
2本の筆を、出し入れする時、白い粘液がねっとりと筆の根元に付着していた。
「…ふふふ…ついに本気汁まで滴らせおって……月夜子よ…ついにここまで
来たか……しかし…もっともっとじゃ……」
772小説婦人:2005/03/25(金) 11:02:39
「う…うう…ん…ん」
口を塞がれた月夜子の喘ぎと、くちゅ、くちゃ!という舌の動きの音だけが、
暗い地下室に響く。
もうすでに、月夜子の両方の太腿には、愛液が筋を作って流れだしていた。
突然、月夜子が食わえた肉棒が太さを増した。
「あ…あああぐうう! おううう!」
ケダモノのように咆哮したかと思うと、その男は激しく全身を痙攣させ、
月夜子の口中に樹液を放出した。 イッたのである。
白い粘液が月夜子の口を伝い、床に落ちた。
「あ…あ…あああああ! 先生!お願いですっ! おやめにならないで!
筆を…筆を! ああああ! 」
月夜子は四つん這いのままで、背中をそらして叫んだ。
「…おお!欲しいか!そうか! よかろう! おまえが欲しいというなら、
いくらでもくれてやろう! 味わうのだ! この武藤の筆を!」
武藤は叫んだ。
773小説婦人:2005/03/25(金) 11:12:55
「ああ!あっ!あっ!あっ!」
月夜子は叫んだ。まさに究極の責めだった。月夜子が熱く、敏感になり、
「そこに触れてもらいたい」と思うツボを、まるで見透かしたかのよう
に武藤の筆はそこを責めるのである。しかも、弱く、強く…
「見透かされている」という感覚は、「なんでもわかってしまわれてい
る」という畏怖でもある。そして畏怖は「支配された」という事を
マゾに目覚めた月夜子に体をもって認知させたのである。
774小説婦人:2005/03/25(金) 11:29:58
「ほら…今度は…もっとイイ事をしてやるぞ…」
筆責めで自失した月夜子を見下ろし、武藤はさらに、男達に命じ、
月夜子を黒い縄で縛った。ガラガラと滑車でつり上げる。
万歳をした格好で、長身の月夜子の体が持ち上がり、つま先だちになった
ところで止まった。
ほっそりと長い脚、くびれたウエスト、その細い体にはアンバランスと
言っていいほどの豊かな胸…しかも、その胸は大きいけれどツンと上を
むき、刷毛でなぞったようなうすいピンクの乳首が、誇らし気に上を
向いている。
その乳房の上と下に縄を通して、乳房を挟む。その上下の縄にまた別の
縄を通して、乳房を絞り上げ、せり出すように細工する。
次に男が取り出したものは……黒い大きなバイブレータだった。
武藤が命じると、男は笑みを浮かべ、それを月夜子の秘処にあてがった。
ぬちょ!と散々に濡れたそこは、いとも簡単にそれを受け入れた。
武藤が遠隔でコントロールするスイッチを入れた。
「…あっ! あああああああ! くぅ!」
月夜子はたまらず声をあげる。
「脚をもっと開け!そして…落とすなよ…月夜子…命令だ。落とせば
タダではおかんぞ…」
武藤は残忍な笑みを浮かべながら、筆を整え、スケッチを始めた。
「あ…ああああ……ああ……」
月夜子の呻き声と、甲虫の羽音のようなバイブレータの音が、室内に
響く。月夜子のつま先だった脚を伝い、愛液が床に滴り落ちた。
775小説婦人:2005/03/25(金) 11:36:46
武藤は無言になった。
絵を描くのに夢中になると、一切しゃべらなくなる。
憑かれたような目で、喘ぐ月夜子を凝視し、筆を走らせる。
「おまえら…もういいぞ…早乙女と交代しろ…」
武藤の声に、月夜子は我に返った。
早乙女…早乙女さんが、ここに来る!この有様を見られる!
月夜子の顔に狼狽が走った。それを武藤は見逃さなかった。
「ふふふ…月夜子…早乙女が来るぞ…ふふふ…」
月夜子の全身から、冷たい汗が吹き出た。
776名無し調教中。:2005/03/25(金) 12:18:03
筆責めされてみたい…。と、つぶやいてみる…。
777小説婦人:2005/03/25(金) 12:53:07
「先生、お呼びですか」
静かな声で、早乙女がやってきて尋ねた。
月夜子は目をそらした。だから、月夜子をみた瞬間の彼の表情はわから
ない。しかし…
「絵の具を調整してくれ…」
という武藤の言いつけに、
「はい」と返事をし、きびきびと準備を始めた。
いつもと何も変わらなかった。
「蓉子は…どうした?」
「いつものように…おやすみに…」
「そうか…」
二人の間は、いつもと変わらず、月夜子の背筋に冷たい物が走った。
「みろ…早乙女…月夜子のなりを…」
武藤は月夜子の失望を見透かしたように、早乙女にむかって言った。
「どうだ…この被虐美…蓉子とて、こうはいかなかった…この淫乱は
な…儂の筆に喘いで、男を口でイカせおったわ…思った通りの女だ…
嬲りぬいて…さらにこの武藤の追求する美の素材となるのだ…」
早乙女の目のが、うすく光った。
「先生に、そうまで惚れ込まれるモデルも…幸運なことです…」
そして早乙女は、月夜子に近づき、耳元でささやいたのである。
「よかったですね…女としても、画家としても…こんなに幸運な事は
ないでしょう? 牧野月夜子さん…」
「あっ!ああああ!あああああ!」
月夜子はたまらず声をあげた。遠隔操作で、武藤がバイブレータの出力
をあげたからだ。
「…くくく…いい声だ…いい顔だ…見ろ!早乙女!この女は儂の作品だ!
すばらしいだろう!儂の絵の素材なのだ!よく見ろ!」
「…はい。先生…すばらしい淫らな女です…先生のお力を思い知る思い
です…」
冷たい早乙女の目は動かなかった。
778小説婦人:2005/03/25(金) 13:09:37
「淫乱は淫乱にふさわしい、被虐美をお見せしましょう…先生、よろし
いですか?」
早乙女は武藤に言った。
「いいぞ…やってくれ…蓉子以来だ…あの有様を絵にするのは…」
いったい、これ以上、なにを…月夜子が考える暇もなく、吊られた
後ろから灼けた火箸を押し付けられたような痛みが走り
パーー−ン! と乾いた音がしたのだった。
「ああ!あああう!」
吊られた白い体がもんどりをうち、月夜子は叫んだ。
早乙女は、縄化粧され、天井から吊られ、バイブを挿入された状態の
月夜子の体に、さらに責め苦として鞭を炸裂させたのだった。
白い肌に赤い線が走り、うっすらと血が滲んだ。
「おお!その顔だ!月夜子、すばらしいぞ!早乙女!続けるのだ!」
武藤が叫び、
無表情な早乙女が、その声に応えるようにまた鞭を振り下ろした。
パアーーーーン!
「ああああああ!あーーーーーーーーーーーっ!」
月夜子は叫んだ。早乙女は加減したのか、最初ほどの痛みはなく、
血も滲まなかった。しかし、白い肌には赤い線が斜めに走り、くっきり
と柔肌に刻印が刻まれていく…
「どうだ?月夜子…体が熱くなるだろう…痛みを忘れるほど、熱く熱く
熱くなるのだ…熱くなって…快感に身悶えするようになるのだ…」
武藤は呪詛のように言った。
しかし、武藤に言われるまでもなかった。
月夜子は、吊るされ、辱められ、鞭で撃たれる行為に体中が熱くなり、
その快感に身悶えしていたからである。
779小説婦人:2005/03/25(金) 13:11:11
週末なので、月曜まで書けません。
どうぞ、よろしくお願いします。

いつも読んで戴いて、ありがとうございます。
780名無し調教中。:2005/03/25(金) 19:08:48
昨日、今日と最高に良かったです。
今まで婦人の小説は菜月・紫織・琴音・萌香・・・と読んできましたが
今回の月夜子編が一番好きな作品になりそう!
来週を楽しみにしていますね!
781名無し調教中。:2005/03/26(土) 02:10:41
>779
お疲れさまです
>780
菜月・紫織・琴音はどこで見れます?

782名無し調教中。:2005/03/27(日) 03:26:02
>>780
レス出来ないんだったら余計なこと書かない方がいいよ

荒れる元だから
783名無し調教中。:2005/03/27(日) 12:36:57
>>782
>>780から返事をもらえなかった781ですか?
780には別に荒れるようなことは書かれてないと思うけど。
自分が返事をもらえなかったからって「荒れる」というのは
おかしいですよ。

・・・といいつつ、私は「紫織ちゃんのその後」ってスレの途中から
婦人の小説を読み始めたので、紫織ちゃんの小説は最初から読んでみたい。
菜月っていうのも知らないし読んでみたいな。
琴音っていうのは妨害を受けて途中で婦人が話をまとめてうち切った
形で終わったよね。それだけに「萌香」で婦人が復活したときは
本当に嬉しかった。私も婦人と一緒で、主人に内緒で2ちゃんねるに
来てるので過去ログなんかは読めないし読み方も知らない。
過去の小説、ちょっと読んでみたいかも。
784名無し調教中。:2005/03/27(日) 18:43:13
>783
サンクス、それだけ分かれば十分です。

今から読んできます♪
785小説婦人:2005/03/28(月) 09:39:23
バイブレータの羽音が高くなり、早乙女の乾いた鞭の音が地下室に響いた。
「ああう!!!ああああああああ」
ケダモノのように咆哮し、月夜子は激しく体を痙攣させた。怪異な器具を挿入
された秘部がヒクヒクと引き攣り、収縮し、ぶあ!と器具を外に押し出した。
トロトロの愛液にまみれた器具が音をたてて床に落ち、生き物のようにウネウネ
と床を動きまわった。
「なんですか…そのはしたない様子は!」
きびしい口調で早乙女が月夜子をなじる。
部屋のすみにあった水の入ったバケツを手に、月夜子に水を浴びせかけた。
「…う……うう……」
月夜子が、朦朧とした意識を取り戻す。
「先生が絵を描いておられる時に!気をやるとは!それでもモデルですか!」
早乙女は月夜子の後ろにまわり、尻をもちあげ、結合してきた。
「あああ! ああっ! 」
「さあ!顔を先生に向けなさい!」
早乙女が、ぐいっと乱暴に、月夜子の濡れた髪をつかみ顔を武藤にむけた。
「ああ!  ああ!  ああ!」
体からポタポタと雫をたらしながら、月夜子は声をあげた。
なめらかな肌が珠のように水をはじき、汗とも水ともつかず、月夜子の頬を、
背中を…いたるところを伝って流れ落ちた。ツツーっと流れる一筋の雫の
動きさえ、月夜子には愛撫の刺激だった。それほどに体中が敏感に反応してし
まっているのだ。
786小説婦人:2005/03/28(月) 09:50:59
「…すばらしい! すばらしいぞ!月夜子!」
眼前で繰り広げられる地獄絵を目の当たりにし、筆を動かしながら武藤
が叫ぶ。
「儂は…儂はあきらめていた…蓉子がああなって、もうこれほどの絵は
描けないものだと…しかし、いたのだ…蓉子と同じくらいの…いや、、
それ以上の女が……いったんは折った武藤の筆を復活させるほどの女が
…しかも、それが、絵の才能あふれる、おまえのような女だったとは!」
鬼気迫る表情で絵筆を動かしながら、武藤は月夜子に叫んだ。
「…おまえが田所の弟子であると聞いた時は、また、あのモラリストが
キレイ事だらけの絵を描くバカ絵描きを育ておったかと、反吐が出る思
いだった…しかし…どうだ!儂にみちびかれ、知ったこの世界は!」

「…先生が…お尋ねなのですよ…応えなさい…」
氷のような表情の早乙女が、月夜子に命じる…
「お…お教え戴いて…し…しあわせです……」
喘ぎながら月夜子は返事をしていた。
「もっと、大きな声で!」
非情な早乙女の叱咤が飛んだ。
「あ…ああ
787小説婦人:2005/03/28(月) 11:25:28
「あ…ああ…」
「ほら! 応えなさいっ!」
激しく後ろから、早乙女が突き上げた。
突かれる度に、月夜子の体から珠のような水滴が飛び散った。
「あ…う…幸せです!ああ!」
「そう…それで…いいのです…」
しかし、武藤はそれでは満足しなかった…絵筆を止め、立ち上がった。
「ほお…それでは…何でもできるな…?」
吊られて、自分の愛弟子である早乙女に犯させている月夜子に近づき、顔を
のぞきこみながら、武藤は残忍に笑ってみせた。
部屋の片隅から、額縁に入った絵を取り出した。
「これが…わかるか?」
「そ…それは…田所…田所先生の…」
そう、それは田所教授が若い時に描いたと言われる「春の歌」という代表作で
ある。美しい、今を盛りと咲き誇る桜の木が描かれている…
どうしてこれが、ココにあるのか…
「儂が手に入れたのだ…画商連中に手をまわしてな…ふふふ」
788小説婦人:2005/03/28(月) 11:36:16
武藤はそれを、吊られた月夜子の足下においた。
「早乙女…やれ!」
武藤の声を合図に、早乙女は月夜子の膝をかかえ、挿入したまま、
足をM字に開いた。細くひきしまった足が、見事なM字を描いた。
武藤は、そのM字の正面にすわり、局部を凝視した。
ゆっくりと腰をつかい、早乙女の男根が出し入れされる。
早乙女を受け入れ、はちきれそうな局部を武藤に顔を近づけて見られ、
あの、魔の筆責めが同時に行われるのだ…
「ああ!あああああ! いやっ!あああああああああ!」
あまりのことに、月夜子は悲鳴をあげた。
「 ふふふ!儂に言った事を忘れたかっ!悶えろ!メスになって悶える
のだ!メスの愛液で…おまえの恩師の絵を汚してみろ!」
無惨にひらかれ、二人の男に弄ばれる月夜子のヒクつく局部の真下に、
日本画壇の巨匠とうたわれる、恩師田所の絵があった。
789小説婦人:2005/03/28(月) 11:47:11
「ああ!ああ!あーーーーーーーっ!!」
後ろから早乙女に突かれ続け、前のクリトリスを、あの魔の筆先で、
武藤に責められ続ける。
早乙女を受け入れて感じているのか…それとも武藤の筆先に感じている
のか…月夜子の体の芯から、熱い蜜が吹き出し、ついに
ポタリ…と、田所の絵の真ん中に滴り落ちた。

「あ…ああ…やめて! ああ!」
いくら武藤の才能の軍門に下るとしても、田所は恩師であった。
そして、その絵は後世に残る現代の財産でもある。絵描きである月夜子
には、その絵が汚される事が耐えられないのだ…。
しかし、あくまで武藤は、早乙女は、月夜子に忠誠を誓わせるためだけ
に、その画壇の至宝を汚させようとするのだった。
790小説婦人:2005/03/28(月) 12:01:17
「ほーれ…もう一滴だ…ふふ…どうだ…月夜子…ふふふ…」
……ポタっ!……どうしょうもない月夜子の熱い液が、絵の上に滴る。

「ああ! あああああああ!」
「叫べ!叫んで濡らせ! 汚すのだ! この愚作を!!!」
武藤の筆の動きが、早乙女の腰の動きと共に激しさを増す。
「ああ!ああう!」
月夜子の叫びは、すでにケダモノの咆哮だった。

耳元で早乙女の荒い息がする。
「あ…ああ…あ…つ…月夜子さん…感じなさい…あ…感じればいいので
す…私に、先生におまかせして…感じなさい…感じるのです…」
早乙女の声は、いつもの氷のような冷静さを欠いていた。
「…ふふ…早乙女…儂はお前も試しておるのだ…」
武藤は今度は早乙女にむかって言った。
「儂に変わらぬ忠誠を誓うのならば、月夜子を悶え哭かせ、もっと
はずかしい愛液で、この絵を汚せ。儂の筆責めにあった月夜子のソコの
しまりは…尋常ではあるまい? ほれ…どうだ?」
筆先が、熱くなった陰核を嬲ると、電流が流されたように月夜子がのけ
ぞって悶える…そして粘膜の花びらが、早乙女を食わえこんだまま、
激しく収縮するのがわかる。
「あっ!あう!」
早乙女が小さく叫ぶ。
「…どうだ!早乙女…儂の見込んだ女は! どうだ!月夜子!もっと
早乙女を絞めてみろ!悶えてみせろ!」
暗闇に浮かび上がった武藤の顔は、まさに悪鬼そのものだった。
791小説婦人:2005/03/28(月) 12:02:29


本日は、「粘液祭り」です。
シャワー浴びて参ります。。。。
792粘液祭りだ!小説婦人:2005/03/28(月) 14:14:21
「耐えろ…耐えるのだ…早乙女…ふふふ…耐えられるか? この淫乱女の
絞め具合に…」
ねっとりと愉しみながら、さらに武藤は月夜子の核を責めた。
「ううっ! くうぅう! ひぃぃ!」
歯を食いしばり、耐える月夜子が声を漏らす。しかし、意志とは関係なく、
月夜子のそこは挿入された早乙女を責めるように収縮した。
「ああっ! おおう! 先生…ああ…私を…私を…お試しですか…」
早乙女の端正な美貌が歪む。
武藤は舌なめずりをしながら
「おまえだけではない…月夜子もだ…どうだ?月夜子…儂の筆は?」
「ああ…先生! もう…もうお許しくださいっ!」
月夜子は喘ぎながら、武藤に訴えた。
「ならん!もっと悶えろ!どうだ!早乙女は!早乙女の味は? 儂と違うか!
どうだ!言え!こんなに乳首がたっておるぞ!この淫乱めが!」
武藤の筆は、月夜子の勃起した桜色の乳首を責めにかかる。
全身がはげしく痙攣し、月夜子は悶え哭いた。
その月夜子の胎内は激しく収縮し、早乙女を責めた。
月夜子のみならず、武藤孝三の筆先は、早乙女さえも責め苛み、二人を
快楽の地獄に墜とすに十分の威力だった。
793粘液祭り・小説婦人:2005/03/28(月) 14:21:59
「突け!突くのだ!早乙女!」
武藤は叫んだ。
激しく突く早乙女。
「あっ!ああああああ!あーーーーーっ!」
月夜子が絶叫した。と、同時に、早乙女と結合した部分からだろうか、
開き切った粘膜の花弁から白濁した蜜が大量に飛び散った。
まるで、放尿したかのように…
月夜子は絶頂に達し、潮吹き状態に陥ったのだった。
「ふふ…淫乱め…潮を吹くだろうと…思っておったわ!見ろ!おまえの
恩師の…田所の絵が…おまえの粘液でべとべとだ!恥ずかしい汁に
まみれておるわ!」
武藤の言う通りだった。尊敬してやまなかった恩師、田所の絵の上に、
月夜子はまさに潮を吹いてしまったのだ。恥ずかしい液が名画と讃えら
る田所の絵の上に飛び散っていた。
794小説婦人:2005/03/28(月) 14:34:21
「次はお前だ…早乙女よ…」
ぐったりとして、完全に気を失った月夜子を尻目に、武藤は早乙女に
むかって言い放った。
「出せ!月夜子の胎内に!子を孕んでもかまわん!」
その声に堪り兼ねたように、早乙女は叫んだ。
「ああっ!」
「気を失っても…その淫乱は締め続けるぞ…早乙女よ…」
「ああ…先生…お…お許しください…」
早乙女の顔が歪んだ。
「ナニを許せというのだ…蓉子か?蓉子の心を盗んだ事か?蓉子を狂わ
せたことか?かまわん…儂が銘じたことだ…しかし…」
武藤は押し殺した声で、早乙女にむかって続けた。
「おまえが、儂と蓉子を裏切ってまで、この女と情を通わせた事だけは、
断じて許さん! 許せんぞ! 出せ!早乙女!この淫乱を孕ませろ!」

「ああ!うう! うっ!」
早乙女は叫んだ。気を失った月夜子の胎内に、夥しい精液が射精された。
「ふふふ…もっと、もっとだ…もっと汚せ!汚せ!」
武藤は叫んだ。正気を失っているかのようだった。
白濁した精液は、月夜子の体液と混ざり合い、田所の絵の上に滴り落ち、
澱を作ったのだった。
795小説婦人:2005/03/28(月) 14:48:35
吊られた縄が切られ、月夜子はどっと床の上に倒れた。
完全に気を失っていた。
「かたづけて…気がついたら…帰らせろ…」
武藤はそう言い残すと、地下のアトリエを出て行った。
早乙女は、床に這いつくばり、月夜子を覗き込んだ。
「…月夜子さん…月夜子さん…しっかりなさい…」
早乙女の声に、月夜子は目をあけた。
「…さ…早乙女さん…せ…先生は…」
「部屋にお戻りになりました…あなたは…シャワーを浴びて…お帰りになって
いいそうです…」
早乙女のその言葉を聞いた月夜子は、その早乙女の傍らに投げ出してある田所
の絵を見て、息を飲んだ。
「あ…ああ…私は…私という女は…絵描きでありながら…」
月夜子の目から、涙がこぼれ落ちた。
「泣くのはおやめなさい。一度決めた事でしょう!これくらいの事で…」
「これくらい?早乙女さん!あなたも絵描きなら…おわかりのはず…」
月夜子はそういうと啜り泣いた。
なんと無慈悲な…月夜子は早乙女を怨みたい気持ちになった。その時である…
月夜子はぐうっと力をこめ、正面から、早乙女に抱きすくめられた。
その腕には力がこもっていた。
「さ…早乙女さん…は…離してください…」
月夜子は戸惑いながら、早乙女に言ってみた。
「………」
早乙女は返事をしなかった。返事の代わりに、より力をこめて月夜子を抱きしめ
離さなかった。
「早乙女さん…早乙女さん…力を…力をぬいて下さい…息ができません…」
月夜子は早乙女の腕の中で、声を出した。
それでも早乙女は力をぬるめなかった。
796名無し調教中。:2005/03/28(月) 17:11:45
はぁっ・・・あぁ・・・
オマ○コがひくひくするぅ・・・
797小説婦人:2005/03/28(月) 18:45:33
お知らせ

明日は用があって、一日外出します。
書き込みは出来ないと思いますのでご了承ください。

いよいよクライマックスです。
どうするか、詳細はまだ決めてなーい。。。。。
798名無し調教中。:2005/03/28(月) 20:15:55
★★★ぷ ち SM や レ イ プされたい
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0407/17/1052665000.html

★★★小説婦人・紫織ちゃんのその後★★★
http://pie.bbspink.com/sm/kako/1067/10679/1067911546.html

過去スレはこちら。
まとめサイトを作ることは婦人が望まれてないようなので、
html化されたスレだけリンクを紹介します。どうかお許しを。

#以前読んでたスレで面白かった小説が
#実は婦人の作品だったのでびっくり。
799名無し調教中。:2005/03/28(月) 22:32:51
>>798さんマリガトン♪
小説読みながら逝ってしまいました。
800名無し調教中。:2005/03/29(火) 09:00:13
私も。。 何回いったかわからないよ
801名無し調教中。:2005/03/29(火) 15:31:46
>>798
す・・すごい・・・。萌香編って生ぬるい方だったんですね。
婦人って、書きながら上手くなっていんたんじゃなくて
昔から上手かったんだぁ。普通の主婦なのにすごい才能!
触ってもいないのに下着を通り越してパジャマのズボンまで
ぐっしょり濡らしたのは生まれて初めてです。あとオナニーで
続けて3回いったのも・・・
802名無し調教中。:2005/03/29(火) 18:38:05
798の過去ログ読みました〜。琴音編がスキだ。。鏡子ちゃんのモデルがワカラン。。
803名無し調教中。:2005/03/29(火) 19:34:56
筆責めに(*´д`*)ハァハァしてオナグッズがほしくなってしまった・・・
804名無し調教中。:2005/03/29(火) 20:40:18
筆チクチクして好かん
ずっとふわふわならいいのに。
805名無し調教中。:2005/03/29(火) 21:00:36
絵筆や習字筆でも未使用の高い筆はふわふわだよ。
ただし一本で数千円〜数万円する筆をH目的に使う勇気があるかどうかは個人次第。

整理中なのに過去ログでオナニーしまくってしまった(*´д`*)
806名無し調教中。:2005/03/30(水) 02:30:12
水分含むと穂先とがるのがチクチクしてていやん。
乾いてふわふわに背中とか内腿はかれるのは
気持ち良い。
807小説婦人:2005/03/30(水) 08:55:14
さあ、昨日はおやすみしたし、今日は書く(カク)ぞぉ!
と張り切ってこちらに来ました。

そこで初めて、過去ログがっ!!!

ぎゃあああああああっ!!!!
はずかじーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!

私、あんな事書いてたのねええええええええ!!!!
(滝汗!滝汗!滝汗!)
808名無し調教中。:2005/03/30(水) 09:02:12
と、いいつつ上げてしまう辺り、小説婦人のMの血ゆえか。
809小説婦人:2005/03/30(水) 11:29:50
いつものように、月夜子がシャワーを浴びると引き裂かれた服に替わる下着と
服が、きちんと用意されていた。
着て見ると、ピタリと気味が悪いほど月夜子にぴったりの服が。
髪をといて化粧を整え、客間へ戻った。そこでいつもは早乙女が待っていて、
次の予定を伝えるのだった。
早乙女が待っていた。
顔を合わせて、早乙女が何かを言おうとした瞬間である。母屋から、何かが
壊れるような音と、叫び声があがった。声は武藤のモノだった。
早乙女が駆け出し、月夜子はその後を追った。母屋の2階にかけあがり、武藤
の寝室のドアを開いて中に飛び込んだ早乙女と月夜子が見たものは…
ベッドの上に、仰向けに倒れている武藤孝三の姿だった。胸には大きなナイフ
が刺さっている。武藤の体の上には…武藤を跨いで座っている蓉子の姿が。
蓉子は、ゆっくりと早乙女と月夜子の方を振り返った。
「うふ…うふふふふふふふふふふふふふ…」
笑い声を発した。
「…ころしちゃった…もう、ようこのこと、いらないんでしょ? …」
蓉子は笑いながら、武藤の胸に突き刺さったナイフを引き抜いた。
栓を抜いたように、ぱあっ!と血しぶきが上がった。
「あははははは! ちが、ちが いっぱーーーーい! いたいよねえ?
いたいよねえ? あはははははははは!」
「奥様!いけませんっ!」
我に返った早乙女が、蓉子の手からナイフを奪おうと飛びかかった。
「ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーー!」
怪鳥のような声をあげて、蓉子が抗った。二人はもみ合いながらベッドの上か
ら転げ落ちた。
「先生!」
月夜子は武藤に駆け寄った。武藤はまだ息があった。
810名無し調教中。:2005/03/30(水) 11:47:27
しかし、血が後から後から溢れてくる。止血をしないと!
月夜子はシーツを引き破り、武藤の胸にあてがった。
もみ合う蓉子と早乙女。
狂った蓉子は、男の早乙女にも劣らない力で抗っている。
「はなしてぇぇぇ!つやこもぉぉぉ!つやこも ころすのぉぉぉ!
さおとめも、つやこがすきなのねえ? ようこより、つやこが…
つやこがすきなのねえええええええええ!」
「奥様!ダメです。奥様!私は裏切りません。決して離れません。
ですから…ですから…あああ!」
もみ合い、勢い余ったナイフの刃先が、早乙女の左腕をかすった。
「あう!」
早乙女が叫んだ瞬間、ぱあっと血が飛び散った。
月夜子は息を飲んだ。
「あは…あはははははははは…あーーーーははははははははは!」
蓉子が笑い声をあげ、立ち上がった。
「なくなればいい! みんな、みーーーーーんな!あははははははは!」
目の焦点があってなかった。フラフラと立ち上がり、部屋を出て行った。
811名無し調教中。:2005/03/30(水) 11:48:14
「早乙女さんっ!」
月夜子は叫び、武藤のことも忘れ、早乙女に駆け寄った。
傷は浅かった。月夜子は自分のブラウスを破って包帯にして早乙女の
腕を止血した。
「ぼくより…先生…先生を…先生っ!」
しかし、二人が駆け寄った瞬間、武藤は目をわずかに動かしただけで、
小さく痙攣し、動かなくなった。
「さ…早乙女さん…お…奥様は……」
月夜子が肩で息をし、喘ぎながら言った。
「………」
早乙女にさえ、それはわからない。
ふと、何かの匂いがした。焦げ臭い…そして、白い煙が廊下から流れて
きた…
「ま…まさか…!」
早乙女が叫んだ。
「さ…早乙女さん!あ…アトリエの方よ!」
月夜子が叫んだ。

812小説婦人:2005/03/30(水) 12:11:09
アトリエは火に包まれていた。
もともとアトリエには燃えやすいモノがおいてある。油絵の具を溶くシンナー
に燃え移ったらしく、轟音をあげて燃え上がった火柱は、アトリエだけでなく
母屋にも飛び火しそうな勢いだった。
火に包まれて蓉子が踊っていた。
「あはははははは!あーーーーはははははははははははは!きれい!きれい!
まっかで、きれい!あははははははははははははははははは!」
アトリエの壁には、数々の武藤の絵がかけてあった。月夜子の絵も、蓉子の
絵も、そこにはあった。武藤の描いた蓉子の絵を、月夜子は初めてみた。
月夜子がされたように、裸体に縄をかけられ、苦悶する蓉子が描かれていた。
赤い炎に焙られ、その絵は鬼気迫る色合いを醸し出していた。
「地獄変…」
子供の頃に読んだ、芥川の小説のタイトルが、なぜか月夜子の頭の中を過った。
「月夜子さん!絵を、絵を運びださなくては!」
早乙女の声に月夜子は我に返った。
手当たり次第に、壁にかかった絵を手に取った。部屋の外に放り出し、また
次々に…しかし、もう火がまわってどうしょうもないものもあった。
「奥様!」
早乙女は蓉子をおさえようとした。
「奥様!おしずかに!早乙女が、この私がお守りします!外で出ましょう!」
「いやああ!いやあああ! あはははははははははははははははははは!」
蓉子は、火に焙られ、炎の中をくるくると舞った。
「月夜子さん!外に出て!」
「いやっ!いやです! あなたをおいてはいけません!」
月夜子は叫んだ。
813小説婦人:2005/03/30(水) 12:20:41
月夜子は、燃え盛るアトリエの奥で、酔ったように舞い続ける蓉子に向かって
両手をひろげて叫んだ。
「さあ!蓉子さん! わたしよ! 月夜子よ! 月夜子はここよ!」
蓉子にむかって呼びかけた。
ぴたりと狂舞を、蓉子はやめた。月夜子はさらに
「おほほ!ここまでおいでなさい! 早乙女さんは連れていくわ!私がっ!
この月夜子が連れていくわ! あなたは一人でここにいなさい!さあ!
どうしたの!私が憎いのでしょう? おいでなさい! おいでなさい!」
月夜子の声に、蓉子の目の焦点が、すうっと合った。次の瞬間…
「 つ… つぅーーーーやぁーーー こぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ケダモノのように、蓉子は月夜子の名前を咆哮した。
「ころしてやるっ! ころしてやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
月夜子と早乙女はアトリエを出た。蓉子が追って来た。
ヨロヨロと蓉子が、アトリエを出た瞬間、轟音と共にアトリエが崩れ落ちた。
814小説婦人:2005/03/30(水) 12:37:06
外に放り出された絵を、早乙女が拾う。
その早乙女には目もくれず、おどろに髪を振り乱した蓉子が、月夜子を追う。
火はすでに、母屋にも回っていた。
母屋の…先には、あの土蔵があった。蓉子が、月夜子が…そして、月夜子と
いう、蓉子に匹敵するモデルを見出すまでに連れて来られた数々の女たちが
縛られ、辱められ、なき悶えた…あの土蔵が。
月夜子は土蔵に駆け込んだ。後を蓉子が追って中に入る。
月夜子は入り口で待ち構え、蓉子が中に入った瞬間、身を翻して外に出た。
扉を閉めて、外から鍵をかけた。
この土蔵にまでは、火はまわってこない。この中に閉じ込めておけば、蓉子は
安心である。
月夜子はそう思い、早乙女の元に戻った。
「月夜子さん!奥様は!」
「土蔵に閉じ込めました。外から鍵をかけました!」
「そうですか!母屋に、母屋にまだ、、、先生の絵が!」
「行きましょう!一枚でも多く、運び出さないと!」
二人は燃え盛る母屋に飛び込んだ。
赤い炎が夜空を赤く染めていた。母屋のかたわらには、大きな桜の木があった。
その桜は八分咲きで、炎と熱風にあおられ、花びらが空に向かって舞い上がった。
あおられて、舞い上がる花びらを、見事な満月が見下ろしていた。
炎は、その月をも焦がさんばかりに燃え上がろうとしていた。
815小説婦人:2005/03/30(水) 12:48:03
遠くから、消防車のサイレンが聞こえる。
消防隊がやって来て、放水を始めたら絵が台無しになってしまう。
消火にただの水を使うならばまだいいが、薬品などがはいった消火剤だった
ら…とりかえしがつかない。
二人は必死で、外に絵を運び出した。
「あと、一枚…どうしても…」
早乙女が叫ぶ。
「だめっ!もうだめ! 危険だわ!これだけ運び出したんです!もう…」
「いえ。ある場所はわかっています。先に行って!すぐに行きます!」
「戻って来てくれますね? 絶対ね?」
「勿論です…さあ、はやく!」
月夜子はうながされ、持てるだけの絵を運び出した。
「早乙女さんっ!早く!」
月夜子は叫んだ。 しかし、炎の中から早乙女は現れない…
月夜子は火の中に戻ろうとした。次の瞬間、早乙女が炎の中から現れた。
布に包んだ絵を、しっかりと抱いていた。
816小説婦人:2005/03/30(水) 12:59:45
「ああ、早乙女さん!よかった…」
月夜子は早乙女に抱きついた。
「月夜子さん……」
早乙女が、耳元で月夜子の名前を呼んだ。
月夜子は顔を上げて、早乙女を見た。
「…よく、やりました。あなたのおかげです…」
月夜子は首を横に振った。涙があふれて声にならない。
消防車が到着した。
「中に人はいますか!」
駆けつけた消防隊員が尋ねた。
「2階に…2階に…武藤先生が…」
月夜子が応えたが、隊員の顔がくもった。
「ああ…これは…これは…もう手がつけられない…ここも危険だ!さがって!
さがってください!他に人は?」
「ど…土蔵の中に…先生の奥様が…」
「土蔵の中に?」
消防士が怪訝な顔をした。
「精神を…心を病んでおられるのです…火を見て、興奮して手がつけられなく
て…咄嗟に…」
月夜子は、かいつまんで話した。
「ああ…そうですか…」
そう消防士が答えた時だった。
「土蔵が…土蔵が…中から燃えているぞぉ!」
と声がした。
817小説婦人:2005/03/30(水) 13:16:08
土蔵の中に閉じ込められた蓉子が、絵の具を洗うための揮発性の薬品に
火をつけたのだった。
いくら土蔵でも中の薬品に火をつけたら…
「奥様!」
早乙女が駆け出した。
「早乙女さん、待って!」
月夜子は叫んだ。消防隊員の制止を振り切り、土蔵に近づき、扉をあけた。
中は文字通り、火の海だった。
中で蓉子が踊っていた。全身に火が付き、髪の毛はチリチリの焦げて、骸骨に
ついたわずかな肉片がじゅうじゅうと焦げていた。それでも蓉子は踊っていた。
「よせ!もう、助からん!もどれ!」
消防隊員の声に、早乙女は振り返った。
「早乙女さん!戻って!戻ってください!」
月夜子の声に、早乙女は意を決し、戻ろうとするかのような素振りを見せた。
その時である…
燃え盛る骸骨となった蓉子が、早乙女を後ろから羽交い締めにしたのである。
「…わたさなぁぁぁい!わたさなぁぁぁい! あはははははははー!
あーーーーっははははははははははははははははははははははははは!」
燃え盛る炎の中から、蓉子の声が、月夜子には、はっきりと聞こえた。
大勢の消防隊員が、月夜子が見ている目の前で、轟音と共に、土蔵が崩れ落ち
た。続いて母屋も崩れ落ちた。
熱風が吹き上げ、夜空を焦がした。
月夜子は見た。吹き上げた炎が、桜の花をあぶり、夥しい花びらを散らすのを。
紅蓮の炎を、遥か天空から月が見下ろしていた。
818名無し調教中。:2005/03/30(水) 13:22:36
早乙女さん。。。
819小説婦人:2005/03/30(水) 13:33:25
「…それで…暴れる夫人をなだめて、土蔵に閉じ込めたのは、あなたですね」
「…はい…」
警察の事情聴取で、月夜子はうつろな目をしてうなずいた。
「あなたが運び出した絵は…すべて、あの武藤孝三のものだと?」
「…はい…」
「私は…花より団子って方でね…絵なんて、とんとわかりませんが…」
取り調べの刑事は、何か言葉を探していたが…
「なんというか…あの絵は…あの絵は…恐ろしいですよ…なんというか…」
「………」
月夜子は黙って、刑事をみつめ返した。
「私は男ですからね…わいせつな週刊誌の記事だって読みます…女の裸なんて
ホント、死体から何から見て来ました…もう、それこそ…世の中、とどのつま
り、ちん○んと○んこのもつれ合いだろって反吐が出そうになったもんです」
「………」
月夜子は黙って刑事を見つめた。
「あれが…あれが、芸術というものですか…私のような者にさえ、わからせて
しまうと言うか…私は、一生忘れられないでしょう…あれを…あれを見てしま
っては…」
刑事はしぼりだすように言った。
820名無し調教中。:2005/03/30(水) 13:36:56
リリロラララレリアルタイム……早乙女…
821小説婦人:2005/03/30(水) 13:41:25
「いや…ありがとうございました…お引き止めして…お家まで送りましょう。
外にはマスコミも多数来ています。なんせ、センセーショナルですからね。
有名画家の屋敷が全焼。画家夫妻と愛弟子が焼死。残ったのは美人画と、
美貌の将来を嘱望された若き女子美大生。しかも、その絵のモデル…。
気をつけた方が良い。ホテルでもとりますか?」
「………」
月夜子は放心したように、返事をしなかった。
「しかし…わからんことがひとつある…」
刑事が切り出した。
「……何がでしょう?」月夜子が応じる。
「…早乙女氏が…最後に…運び出した絵がありますね…」
「…はい…」
「あの絵だけ、作風が違うんです…」
「……?……」
「見てもらえますか?あなたは絵の専門家でしょう?ご意見を…」
月夜子はうなづいた。
822小説婦人:2005/03/30(水) 13:57:40
刑事は、その絵を持って来させた。
月夜子の目の前で、絵をおおっていた布がとかれた。
「これです…これは、あなたですね…」
月夜子は息をのんだ。それは裸身でも、緊縛でもない…
白いブラウスを着て、はにかんだように笑っている自分だった。
「こ…このブラウスは…初めて、武藤先生のお宅に行った時に…」
そう、四ノ宮に伴われ、「面接」を受けた…あの日に着ていた服だった。
あの日、初めて自分は早乙女に会ったのだ。そして、その態度に自分が
蔑まれたと思い込み、強い言葉を口にした。
「これは…これは…早乙女さんの絵です…作風が違うのは…当然です」
月夜子は答えた。
刑事は
「…いい絵だ…いい顔だ…惚れてなければ…こんな顔は描けませんよ」
と言った。
「いや…余計な事ですがね…男はわかるんですよ…絵はわからんでもね、
いい絵だ。いい顔だ…なんといいますかね…武藤センセイの絵は恐ろし
い…、そして、この早乙女氏の絵は…恐ろしい人間を、もう一度、
愛したくなる…そんな感じですなあ…」
刑事は言葉を切った。そして…言った。
「その2枚の絵が…両方、あなたを描いたモノとはね……」
月夜子は、しぼりだすように、刑事にこう答えた。
「あなたに、おわかりでしょうか?魅入られることの、悦びが?」
刑事は答えなかった。
月夜子は一礼し、部屋を出て行った。
823小説婦人:2005/03/30(水) 14:12:33
それから時は流れ、数十年の時が流れた。
新聞は、ある画家の訃報を報じた。

「 牧野 月夜子 (まきの つやこ) 画家
パリ、モンマルトルの自宅で死去。
若くして故武藤孝三に師事。武藤孝三の作品保存、武藤孝三記念館の設立に
大きく貢献。独自のその作風を受け継ぎ、画壇に不動の地位を得る。
武藤氏の絵のモデルもつとめたことから、武藤氏の愛人かと噂され、武藤氏の
死去の翌年、長男を出産し、武藤氏の子供かと騒がれたが、本人ははっきりと
否定した。武藤孝三記念館設立後、渡仏。生涯独身を貫いた。
葬儀・告別式は、個人の遺志により、一切行わない。
遺骨は遺言により、武藤孝三記念館敷地内(武藤孝三私邸跡地)の、桜の木の
下に散骨される予定。  」




あなたに、おわかりでしょうか? 魅入られることの、悦びが?




【月夜子編】  完
824名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:18:57
鳥肌立ちました・・・!
切ないけど素敵です。婦人ありがとう。
825名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:19:32
小説婦人様お疲れさまです。
すごかったです(*´д`*)
826名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:24:41
すっっごい良かったです!!!
しかも初リアルタイム…(;゚□゚)
子供のその後が気になる〜!
827名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:28:33
お疲れ様です。
婦人の小説大好きです
828小説婦人:2005/03/30(水) 14:33:10

皆様。ありがとうございましたーーー。
今日はケーキ買って紅茶で乾杯ですっ!!
829名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:35:41
私もいま紅茶淹れたとこですので一緒に乾杯させてください。
婦人、お疲れ様でした。つG[__]

オナ用の筆を買ってしまおうか真剣に検討中ですw
830名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:38:50
。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! 早乙女さん・・・・
もしできることなら、月夜子と生きて結ばれて欲しかったよ。

でも、小説婦人としてはこういう大団円にするほうが印象強いものになると思ったのね。

もう、大ファンです。今日は心行くまで祝杯あげてくださいませ♪
831名無し調教中。:2005/03/30(水) 14:46:29
仕事中にいつもこっそり読んでたOLです。
月夜子編も濡れ濡れで読んでました。
いたぶられる中に美しさがある婦人の文章大好きです。
我慢できずに会社のトイレでいつも一人エッチしちゃってました(笑)
次回作も楽しみにしてます!お疲れさまでした!
832名無し調教中。:2005/03/30(水) 15:41:09
お気に入りの早乙女さんが死んじゃって個人的にはちょっと悲しい。
けれども、今回の作品は「魅いられることの悦び」がテーマなのですから
(「選ばれた人のお話」)、月夜子が平凡な女の幸せを得るべきではないと
いうのもわかります。
つまり、彼女は「魅いられることの悦び」というある種の十字架を
一生背負っていくことにより、より高い次元の芸術を
究めることができたんですね。
それぞれの登場人物が印象深く書きこまれていることもあり、
芸術とエロスの接点を描いた「月夜子編」は、婦人の他の作品に比べて
文学性が格段に高いと思いました。
婦人本当にお疲れ様でした。
(ヘタな文学批評みたいになって、すんまそん。)
833名無し調教中。:2005/03/30(水) 16:09:27
月夜子編が始まる頃に初めてここに来て、先日過去ログの作品も読ませてもらいました。
こんなに感じたのは久しぶりでした。。。その後の主人とのHもなんだかヤケニ盛り上がっちゃって・・・w
月夜子編もすごく良かったです。小説婦人、お疲れ様でしたーーー!!
834名無し調教中。:2005/03/30(水) 16:21:58
エロス!!(*´Д`)ハァハァ

次のオナネタ何だろなあ。
835名無し調教中。:2005/03/30(水) 19:12:20
あぁん。なんか切ない〜〜。
早乙女さん死んで欲しく無かった〜〜。
SMシンデレラストーリーじゃなかったの〜??
836名無し調教中。:2005/03/30(水) 19:55:37
お金持ちになって、お嫁さんになるだけが女の幸せじゃないんだよね。
月夜子は愛されて、画家としても信念を通して、画壇に不動の地位を得た
わけで…愛する男性の子供も生んだし。りっぱなシンデレラじゃん。
837名無し調教中。:2005/03/30(水) 20:00:45
>>835
月夜子は画家として成功してる様なので
シンデレラストーリーとして成り立っていると思われ。
838名無し調教中。:2005/03/30(水) 21:50:06
夫人に感謝!です
839小説婦人:2005/03/31(木) 10:00:32
皆様へ

「月夜子編」、さまざまなご意見、励ましのお言葉を戴きましたおかげで、
昨日完結致しました。ありがとうございました。
「フリッカ劇場」さまからご連絡戴き、過去に書いたものを整理を勧められ
ました。誤字脱字はもちろんですが、それに付け加えたい事や、省きたい物
は省く…そして、ひとつの「完成品」を作って見る…という案です。
昨今、映画のDVDなどにも「ディレクターズカット完全版」というのが
あるようですが、「小説婦人完全版」(笑)を作ったらフリッカ劇場さんの方で、
期間限定で公開してくださるそうです。
そーいえば…「萌香編」の佐久間。もうちょっと虐めてから引導渡したかった
とか、今回の「月夜子編」でも、真奈美の責めが甘かったなあ…とか。
やはり早乙女、あれはないかなあ…とか…思う事は多々あります。
今度、どんなのを書くかは、まだ未定ですが、こちらに書かせて戴く事と
並行してやってみたい気になっております。
「フリッカ劇場」さんのご意向としては、「小説婦人の部屋分室」として、
コンテンツを設けて、そこに「完全版」を定期的に閲覧出来るようにする。
という事です。そういう事なら出来そうかな…と思っています。
みなさま。どう思われますか?
840小説婦人:2005/03/31(木) 10:29:29
で、なにはともあれ、季節は春ですので、性欲も春です。
次回は

・美人図書館司書 妖しい書庫整理編
美人であるが、地味な性格の図書館司書の主人公が、地下書庫を整理中に
何者かに犯される。しかし、書庫の出入り口は一つで、監視カメラには彼女
以外の入庫者はいなかった!

・ロックミュージシャン変態グルービー編
カリスマロックミュージシャンにあこがれる主人公。ライブで声をかけられた
彼の美人マネージャーに導かれ、彼女が見た世界とは?
【前々から案に出しているけどなかなか日の目をみない企画です】

・SF・SM  エイリアン地獄の蜜工場
近未来。惑星Xの植民地建設に向かった男女。ある日から、女性が一人、また
一人といなくなる。捜索隊がみたのはエイリアンに繭で緊縛され、性感を刺激
され悶える女たちだった。エイリアンの食料は、実は人間の女性の愛液。
その「食料」採取のためならば、生かさず、殺さずの地獄の責めが。。。
【↑書いていて情けなくなったが、一応書いておこう・・・】

・研修医 地獄の研修期間
「・・・そんなことで・・・人の体の事がわかるというのかね?」
研修医桂子を襲う教授の魔手。【ある意味、王道】 

などを考えているのですが・どれもイマイチかなあ?
841名無し調教中。:2005/03/31(木) 10:31:24
難しすぎてわからん。漏れ素人の携帯派
パソコンもってないの…
842名無し調教中。:2005/03/31(木) 10:37:49
婦人のお気の召すままに。
婦人が個人の楽しみのために書いた小説です
私達はそのご相伴に与ってる訳です
色々な意見・反対等出るかも知れませんが
それもこれも婦人の描く世界に魅了されてるからですよ。
婦人が完全版を世に出したいのなら…完成したなら
それを読みに行かせて頂きます。
843名無し調教中。:2005/03/31(木) 12:52:37
月夜子、なんだか唐突に終わってしまって少し残念でした。
何となく、途中でまとめて無理矢理終わらせた感が残るような・・・
月夜子ちゃんを狙う田所先生のこととかそのままで終わっちゃってて
少し寂しいです。

婦人はもう「紫織編」の様な長編は書かれないのでしょうか?
リアルタイムで読んでいたからなのか、あっというまに終わってしまった
っていう感じです。次は少々長目の小説も読んでみたいです。
844名無し調教中。:2005/03/31(木) 14:29:22

自分勝手なこと言うな!漏れ達は、婦人の作品でオナニーするだけ。
あつかましい香具師だな。
845名無し調教中。:2005/03/31(木) 14:48:46
婦人には心の赴くままやっていただきたいです。

完全版についても婦人の気が向いたときに、という感じでいいんじゃないでしょうか?
いつまでにあれを書かなきゃ、とか誰かに勧められたから、という感じにノルマになっちゃって、
婦人の負担になってしまったら婦人にとっても楽しくなくなっちゃうかなあと。

もうやりたい!と思うことをなさってください。
途中で「やっぱや〜めた」なんてのももちろんありだと思います。
846名無し調教中。:2005/03/31(木) 14:49:38
>>844
843ってあつかましいか?何でもかんでも婦人を持ち上げればいいってもんでもないだろ?
個人個人の感想はそれぞれ違うだろ。オマイみたいなバカはただただ絶賛して褒めることしか
出来ないんだろうが世の中にはそうではない人間もいるってことだ。
婦人を持ち上げ崇拝してるようだが、婦人自身そういうことを望んでいないってことを学べ。
婦人は『普通の主婦として扱ってもらえるのが一番』ってどこかで言ってたぞ。
(いんたびゅうだったか?)ま、あれだ。オマエが一番自分勝手だ。
847名無し調教中。:2005/03/31(木) 16:58:57
そうだよね。言葉は乱暴だけど846番さんに同意です。
私はそう感じなかったけど、「打ち切った?」って感じた人も
いてもおかしくないし、それを素直に感想として書き込むのも
アリだと思う。賞賛するばかりが感想ではないと思うしね。
以前、まだ始まったばかりだというのに「駄作」だ何だと
決めつける書き込みをした人がいたけど、あんな書き込みではなく
今回のは感想だし843番さんの書き込みもおかしいとは思わないな。
844番さんは何が気に入らなかったんだろ?
845番さんの言うとおり婦人が心の赴くままに書いてもらうのが
一番だけど、感想や多少の要望に対して自分勝手とか厚かましいって
やっぱり違うと思うな。
848名無し調教中。:2005/03/31(木) 18:50:58
>>840小説婦人様
勝ち気な美人教師が不良生徒にメチャ犯される・・・とか書いて欲しいです

モデルはもちろんヤンクミで

849ママン:2005/03/31(木) 19:19:00
夜の動物園。猛獣たちに囲まれながら、
今夜も秘密の調教ショウがはじまる。
主人公は、動物が大好きな心優しい美少女。
何も知らずに飼育係となった少女を、
獣医が、園長が、清掃係が見つめている。
檻、麻酔、鞭、そして遊園地。
迷路と化した夜の動物園から、
少女は逃げ切ることができるのか。
全ては、青い月が知っている。

ていうのがいいな。
850名無し調教中。:2005/03/31(木) 19:50:20
途中打ち切り大いに結構
中途半端な感じもOK!

描かれなかったことは想像力を働かせます
読んだ人の数だけその後の月夜子が居る…
考えたら楽しくありませんか?
851名無し調教中。:2005/03/31(木) 20:13:38
・SF・SM  エイリアン地獄の蜜工場

「月夜子編」と落差あり過ぎ    大笑いしました。
婦人のこういう面も好きです。
852名無し調教中。:2005/03/31(木) 20:26:26
ヤンクミいいなー
853名無し調教中。:2005/03/31(木) 20:57:34
私もエイリアンがいいなぁー
触手ものとか昔から大好きなオナネタなんです。
でも、思いのほか書き進めると難しいのでは?なんて懸念もしてたりしますが…
854名無し調教中。:2005/03/31(木) 21:08:09
研修医萌え萌え。
855名無し調教中。:2005/03/31(木) 21:41:20
美人図書館司書を希望!!メガネ掛けてたら更に萌え!!!
856名無し調教中。:2005/03/31(木) 23:00:37
変に美人でスタイルがいい完璧なヒロインより
本当に素朴で普通な女性がMの悦びに目覚めていく小説が読みたい。
司書編希望。地味で素朴な女性が虐められて性に目覚め
どんどん美しくなっていく・・・なんてのがいいなぁ。
857名無し調教中。:2005/03/31(木) 23:51:27
>>856
触手まんせー(;´Д`)ハァハァ
でも、確かに描くのでさえ難しいから、文章となると更に(ry
理系出のSF、若しくはホラーの描写はなかなかオススメ。
って此処はSM板でしたね、逝ってくる…
858名無し調教中。:2005/03/31(木) 23:54:55
スマソ。安価間違えました。
>>853タソ宛てです。
今度こそ死脳。
859名無し調教中。:皇紀2665/04/01(金) 06:25:54
私も図書館司書編がいいな。
入り口は一つで入庫者は主人公だけって、
書庫にオペラ座の怪人のような主がいるのかな。
ロマンチックでゴシック怪奇物みたいな展開をきぽん。
860名無し調教中。:皇紀2665/04/01(金) 07:30:21
とにもかくにも、小説婦人すばらしい…。
861名無し調教中。:皇紀2665/04/01(金) 11:26:12
小説婦人ファンのみなさま。
いつもお引き立て戴きましてありがとうございます。

フリッカ劇場支配人でございます。
http://homepage2.nifty.com/furikka20040401/index.htm

「月夜子編」を中心にした小説婦人インタビュー第2弾を、今回は
なんと、婦人の画像を共に皆様にお届けします。
また来訪者の中から抽選で、小説婦人愛用、「月夜子編」完結記念
豪華絵筆を1名様にプレゼント!
ぜひ、おいでくださいませ。


フリッカ劇場支配人
862名無し調教中。:皇紀2665/04/01(金) 12:27:25
>>861
釣られたorz
863名無し調教中。:皇紀2665/04/01(金) 12:55:07
フリッカ劇場、携帯からだと見れない・・
864名無し調教中。:皇紀2665/04/02(土) 02:06:42
FOMAからだと見れるよ。
インタビューも見ました。
865名無し調教中。:皇紀2665/04/02(土) 02:10:40
皆様。

「フリッカ劇場」支配人でございます。
懸命な皆様には、すでにお笑い戴いておることと思いますが
>>861の当方の書き込みは、「エイプリルフール企画」だったということで、
お手打ち願います。

「小説婦人インタビュー第2弾」といたしまして、「月夜子編」を中心にした
質問をまとめておりますところです。こちらは本当ですので、準備が整いまし
たらお知らせさせて戴きますので、よろしくお願い致します。
【画像はありません。念のため】
「小説婦人」ご本人からは、「なんということを!」と号泣されてしまいまし
た・・・すべては、この「フリッカ劇場」の仕業でございます。

小説婦人、皆様、ごめんなさい。

フリッカ劇場支配人
866名無し調教中。:皇紀2665/04/02(土) 02:54:20
>>863
漫喫いくべし
867名無し調教中。:2005/04/02(土) 10:37:40
>>865
> 「小説婦人」ご本人からは、「なんということを!」と号泣されてしまいまし
> た・・・
婦人、写真晒された後の展開を妄想して濡れませんでしたか?
868名無し調教中。:2005/04/02(土) 16:50:50
あれってフリッカ支配人が勝手にやったことだったんだぁ。
ちょっと冗談が過ぎると思った。しかも「懸命な皆様には、
すでにお笑い頂いておることと思いますが」って勝手な決めつけ・・・
人を小バカにして煽るような書き込み、なんだかガッカリした。
あ、別に婦人のことはどうのこうの思ってないです。
婦人は知らなかったことだし、ちゃんと怒ってくれたみたいなので。
869名無し調教中。:2005/04/02(土) 17:07:47
エイプリルフールにガタガタ言いなさんな。みっともない。
870名無し調教中。:2005/04/02(土) 17:54:30
エイプリルフールだからって、やっていいことと悪いことが…。
871名無し調教中。:2005/04/02(土) 18:20:58
フリッカ支配人って気持ち悪いね。
よけいなお世話かもしれませんが、インタビューとか掲載とか
やってもらう必要ないし、縁切った方がいいよ。
872名無し調教中。:2005/04/02(土) 20:43:13
>>869
みっともないことかな?私もバカにしてると思ったけど。

完全に悪ノリだったね。フリッカの支配人は自分のサイトにアクセスしてほしくて
必死なのかもしれないけど、婦人人気を利用しつつってのがどうもねぇ。
ここの住人はみんな婦人のファンだから、婦人の登場をいつも心待ちにしてるんだよね。
ここにリアルで騙された人だっているだろうし、私だって>>861だけ読んでたら
単純に楽しみにして騙されたと思うんだよね。
そういうファンの楽しみをバカにされたような感じは受ける。
バカバカしいかも知れないけど、ここでは婦人とファンの信頼関係で
成り立ってたと思う。それに変にケチつけられた気分。
873名無調教中。:2005/04/02(土) 20:44:13
>>871
「気持ち悪い」って、そんなひどいことを言わなくても。。。
婦人のインタビューや「ディレクターカット版」を楽しみにしている人も
多いと思いますが。
自分が嫌だと感じるのなら、「フリッカ」の方を
覗かなければいいだけなのに。
874名無し調教中。:2005/04/02(土) 20:59:41
つか、完全版はフリッカ以外の所でやって欲しいっす。
スキなのは小説婦人であって、姑息な支配人じゃないのな。
875名無し調教中。:2005/04/02(土) 21:10:23
昨日、フリッカに何が載っていたの?
もう見れなかったんだけど。

号泣は冗談で、軽いネタぐらいだろうと想像してたけど
違うの?
876名無し調教中。:2005/04/02(土) 21:11:27
エイプリルフールネタで騒いでる方、
四月一日の2chのトップ見ましたか?四月一日のここの日付表示の「皇紀」ちゃんと確認してましたか?
大手のニュースサイトや企業のサイトでもたくさんそういうネタがありましたが、
そういうジョークにいちいち文句つけようと思いますか?
騙された馬鹿にされたって言いますが「そういう日」なんですよ。

はっきり言って野暮だし幼稚だと思います。
そもそもフリッカのやってることに文句があるならフリッカに直接言ったら?
このスレが本当に大事なら、こんなくだらないことでスレ汚す必要ないと思うんだけど。
小説婦人に迷惑だよ。
877名無し調教中。:2005/04/02(土) 21:13:06
>>875
「「月夜子編」を中心にした小説婦人インタビュー第2弾を、今回は
なんと、婦人の画像を共に皆様にお届けします。
また来訪者の中から抽選で、小説婦人愛用、「月夜子編」完結記念
豪華絵筆を1名様にプレゼント! 」

というのがネタで、ほんとは

「小説婦人インタビュー第2弾」といたしまして、「月夜子編」を中心にした
質問をまとめておりますところです。こちらは本当ですので、準備が整いまし
たらお知らせさせて戴きますので、よろしくお願い致します。
【画像はありません。念のため】 」

だった、ってだけの話。
878名無し調教中。:2005/04/02(土) 21:15:57
もちつけ
あんまり言い合うと婦人が悲しむ
個人の意見は参考になると思うが、全てを決めるのは婦人だ
フリッカが婦人にとって何かになりえるなら私たちは見守るほうがいい気がする

要はあれだ
どの話でも自分はどれでもツボん…(*´∀`)
879名無し調教中。:2005/04/02(土) 22:54:14
>>876
フリッカ支配人様、火消し活動ですか?
もう二度と現れてほしくないんですけど。
4月1日だから何?2chのtopページが何?皇紀だから何?見たけど?だから何?
「そういう日」であるのならこんなところじゃなく自分のサイトでやればいい。
婦人の名前まで出して巻き込んで最低だよ。そういう日であるなら
自分のサイトでひっそりとやりな。こんなところに顔出して人の名前使って
嘘ついて面白がるのがエイプリルフールなわけ?
880名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:04:15
>>879
婦人のファンじゃなくてただ荒らしたいだけの人?
フリッカに直接メールでもなんでもしなよ。それこそ「こんなところで」やるなよ。
881名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:09:59

オレは楽しませて貰ったぞ。 いいぞ!フリッカ劇場!!
882名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:16:35
俺も普通に笑ったよ
「ははは、やられたな」って感じで
883 :2005/04/02(土) 23:20:49
子供を生めてよかったですね月夜子さん・・・
884名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:41:10

私は今回のエイプリルフールの件で、「フリッカ劇場」のファンになりました。
ユーモアだけじゃなくて、4月1日が終わったらきちんと訂正して、婦人に
迷惑がかからないように、「すべては独断でやった」と訂正を記載している。
おとなのユーモア、おとなの対処だと思って笑ったが。
885名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:48:56
私も普通にしゃれがきいてるなぁ、と思ったけど。
大体、実際に行けば冗談だってわかるような仕掛けになってたんだから目くじら立てること無いと思うけどなぁ。
怒ってる人は2ch慣れしてないのかしらん。
マターリ行こうよ。
886名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:52:17
IDが見えないって便利ですねw
887名無し調教中。:2005/04/02(土) 23:57:02
なんかこのネタをきっかけに荒らしたい人がいるみたいだからスルーで。
888名無し調教中。:2005/04/03(日) 00:05:13
図書館司書編がいいな。
ドロドロの、ネチョネチョで。
889名無し調教中。:2005/04/03(日) 00:13:22
個人的には、エイリアン地獄の蜜工場に一票w
馬鹿馬鹿しくてオーソドックスな設定のほうが萌えるんだよね……。
触手モノは永遠の憧れ( *´∀`)
>>840であげられてる話は全部読んでみたい。
890名無し調教中。:2005/04/03(日) 00:25:00
吊されて空気浣腸された美少女が泣きながらぶぅぶぅやるってるのを
ヒロインを襲う男達数人がニヤニヤしながら見てる・・ってのが読んでみたい。
モチロン最後は、ヒロインを最初に開発した男がヒロインを救い出して
字・エンド。
891名無し調教中。:2005/04/03(日) 02:27:33
…こんな荒れてる時に書き込むのも嵐の類だとは思うのですが

私もフリッカ見て「アチャー」とは思いました
正直ムカつきました
でも、直後のレスに「釣られた」って書いてあったし
4月1日だというのを忘れてた自分がアフォだったわけで…

月夜子篇完結オメ!な雰囲気が壊れてしまって
婦人が悲しまれていたら、何だか申し訳ないなぁと思いました…
婦人の「妄想」のおこぼれに与っているヤシの広告の裏逝き発言ですが
婦人には、次回作も気持ち良く書いていただければなぁと切に願っています。
長文ごめんなさい
892名無し調教中。:2005/04/03(日) 06:46:38
月夜子篇ありがとうございました。

>>891
> 月夜子篇完結オメ!な雰囲気が壊れてしまって
これが、一番残念ですね。
フリッカに限らず外部のサイトに掲載すると
ここの雰囲気が壊れてしまいそう。

> 婦人には、次回作も気持ち良く書いていただければなぁと切に願っています。
同感です。


893名無し調教中。:2005/04/03(日) 08:25:01
わしも>>891に同意。
894名無し調教中。:2005/04/03(日) 11:14:12
フリッカ、「賢明な皆様」なんて書かなかったら良かったのに。
まるで「こんなことでカッカしてるのはバカだけ」って言ってるみたい。
実際そうなんだろうけど。人を騙しておいて上から見下ろす書き方するから
反感買うんだよ。素直に「ごめんなさ〜い。4/1ってことで許して」って
書けばここまで叩かれずに済んだ様な気がするけどね。
ここには「婦人に号泣されました」なんて書いてるから、婦人自体は
そこまで頭に来てたわけじゃないんだと思ってたら、自分のサイトでは
しっかり「お叱りを受けました」って書いてあって、
叱られたのにここでは言い回しを変えてるところがずるいなーって思った。
婦人が承知なら仕方ないと思ってたけど、婦人は普通の主婦さんなんだから
あんまり変に利用しないであげてほしい。
895名無し調教中。:2005/04/03(日) 11:22:10
>>871
> フリッカ支配人って気持ち悪いね。

>>894
> フリッカ、「賢明な皆様」なんて書かなかったら良かったのに。
> まるで「こんなことでカッカしてるのはバカだけ」って言ってるみたい。
> ここには「婦人に号泣されました」なんて書いてるから、婦人自体は
> そこまで頭に来てたわけじゃないんだと思ってたら、自分のサイトでは
> しっかり「お叱りを受けました」って書いてあって、
> 叱られたのにここでは言い回しを変えてるところがずるいなーって思った。
気持ち悪さの原因をわかりやすく説明してくれた。頭良い香具師だ。
896名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:14:14
>気持ち悪さの原因をわかりやすく説明してくれた。頭良い香具師だ。

4月1日で騙されたことくらいで、アレコレいう了見の狭い人間の
みっともなさも教えてくれたよwwwwww
897名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:15:12
>894に同意
婦人を利用している印象を受けました
898名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:20:06
フリッカに紹介されてから>896みたいな見え見えの煽りをする香具師が増えた
もう載せない方が良いんじゃない?
899名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:24:12
婦人擁護するふりしてスレを荒らしてる人は何なの?
もうフリッカはスルーしようよ。
婦人が来ない週末の間に延々と駄レス重ねて、こんなことで次回作以降が見れなくなったら嫌だよ。
文句があるならここで言うのやめようよ。
900名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:26:18
なんだか、一人の人がしつこく繰り返し書いているよね。。。
わかんないとでも思ってるのかね?
901名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:29:46
>900
詳しく
902名無し調教中。:2005/04/03(日) 12:45:49
>894-900
乙!
903名無し調教中。:2005/04/03(日) 13:23:55
>>900
お前が一人で書いてるんだろ?
904名無し調教中。:2005/04/03(日) 23:29:24
フリッカさん、いちいち宣伝にこなくていーよ。
905名無し調教中。:2005/04/03(日) 23:35:34
粘着ウザイよ…。
ageでスレ荒らそうとしてる人ほんとに迷惑なんでやめてください。
906名無し調教中。
ウザイのはアナタ(>>905