女性にペニスがある社会part3.1

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64名無し調教中。
>>59 続き

(美味しい……!)
 久しぶりに味わう夫の精液の味。
 ここ何日かの間に、瑞恵をはじめとして何人もの女達の精液を口にしてきた香織であったが、女性に比べて臭いの強い男性の精液の味はまた一際淫靡なものであった。
 口の中で転がして十分に味と臭いを堪能した後それを飲み下す。それだけで、ぞくぞくとした何かが背筋を駈け上がり身震いを起こさせる。そして、その興奮が香織のペニスを熱く堅くする。
「……こんなにして……はしたない子ね……」
「あ……!」
 いつの間にか背後に回っていた瑞恵が、香織のモノを握りしめながら囁く。
「駄目よ……今すぐこんなモノを挿れたりしたら、壊れちゃうわ」
「は……はい……ああ……」
 香織の肉棒を扱き上げながら囁く瑞恵の言葉に、香織が自分の後ろを貫こうとしていることを確信し蒼ざめる健夫。しかし、いまさらもがいてもどうしようもない。もし香織がその気になって、瑞恵がそれを制止しなければ彼はなすすべもなく犯されてしまうだろう。
「これを使いなさい」
「はい」
 健夫がもがいている間に、瑞恵が足下に用意していていた器具を取って香織に渡す。それは、細身のアナルバイブであった。
「彼のものより細いこれなら、痛くなんかないはずよ。ふふ、まずは快楽の虜にしてあげなさい」
「はい……」
「う! う! ううう!!」
(や、や、やめろぉ!)
6564=47 ◆dge4QXzOKA :03/10/13 18:52
>>64 続き

 なおも往生際の悪い健夫の下半身にローションが塗り込まれる。そして、同じくローションまみれにされたアナルバイブの先端を、健夫のすぼまりにあてがう香織。
「うう! ううう!!」
 必至に身をよじる健夫であるが、ローションのために滑りがよくなっているせいか容易く侵入を許してしまった。立て続けの浣腸責めと、先程の前立腺責めによる射精のために力が入らなかったせいもあるだろう。
「ううう〜〜〜〜〜!」
 細身と言っても香織の指よりは太い。そして何より長い。ひんやりとした異物の感触にわめく健夫。そして、機械仕掛けの無慈悲な振動が送り込まれ、彼はなすすべもなく悶絶した。
「ううう! うぐううう!」
「あらあら。最初からそんなに強くしたら痛がるわよ。そうそう、少し弱めてあげなさい。すぐには射精させないで、自分から欲しがるくらいがいいのよ」
「はい……」
 コントローラのつまみをスライドさせて、健夫のうめきがある程度収まるくらいに振動を弱める。直腸から前立腺に刺激が伝わるせいか、先程白いものを放ったばかりの肉竿が再び頭をもたげてくる。
 健夫の先端を見つめている香織の耳元で囁く瑞恵。
「またおしゃぶりしたいのね」
「はい」
「うふふ、すっかりおしゃぶりが大好きになったわね、香織は」
 かつては健夫のものを口に含むことも気乗りしなかった彼女であるが、瑞恵との関係が全てを変えてしまった。
6647 ◆dge4QXzOKA :03/10/13 18:53
>>66 続き

「そんなにしゃぶりたいなら、いくらでもしゃぶらせてあげるわ。いらっしゃい」
「はい」
 健夫を置き去りにしてベッドに香織を誘う瑞恵。仰向けになり、あの巨大なモノを高々とそそり勃たせる。
「しゃぶりなさい」
「はい……お姉様……」
 うっとりとしたような蕩けた表情を浮かべ、瑞恵のモノに唇を寄せる香織。かつて健夫だけのものであった筈の唇が、赤黒い肉塊のために捧げられる。
「んっ……ん……んふぅ……」
「そうよ……もっともっと味わいなさい……」
 淫らな笑みを浮かべた瑞恵が健夫に視線を向ける。二人の視線が絡み合う。
 一方は、女を奪い征服しペニスに奉仕させ。
 一方は、女を奪われ、アヌスを征服されようとしている。
 その惨めさに堪え兼ね俯いた健夫の視線の先には、彼自身の肉棒があった。それは、目の前で香織を恍惚とさせている凶悪なモノとは比較にならない惨めな存在だった。
 さらに、アヌスに挿入された淫具による辱めで勃起こそするものの、満足に射精もさせてもらえない。
「う、うう……」
 哀れな男ががっくりと肩を落とすのを見つめていた瑞恵は、香織の髪を撫でながら優しく囁いた。
「あの男に射精させてあげたい?」
「うう」
 巨大なモノを口に含んだまま頷く香織。
「だったら、手は使わずに、口だけで私をいかせなさい。私が一回射精するたびに、あの男に一回、慈悲をくれてやってもいいわ」
「うう!」
 嬉しそうに返事をし、瑞恵への奉仕の濃厚さを上乗せする香織。そのあまりにも手懐けられた姿が、なお一層健夫を惨めにする。健夫にせめてもの悦びを与えようとする香織の振るまいが、彼をより苦しめているのであった。