女性にペニスがある社会part3.1

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58047 ◆dge4QXzOKA
>>576 続き

 重ねていた唇を離す。ようやく解放された涼子ちゃんは、少し頬を染めながらベッドから離れて行った。清美ちゃんみたいに褒めてはくれなかったけど、俺のキスに満足してくれたんだろうか。そうだったら嬉しい。
 そして、俺は大切なお姫さまに声を掛ける。可愛らしくて、綺麗で、そしてサディスティックな愛しの姫君に。
「早苗、おいで」
「……」
 ぷいっ、と横を向いたままの早苗。
 一番後回しにされて、しかも三人とのエッチをさんざん見せつけられて少し拗ねてしまったようだ。
って、そもそもお前が話を持ちかけたんだろ?
 俺は苦笑しながら、もう一度早苗を呼ぶ。
「おいで」
 ニヤニヤ笑っている清美ちゃんに肘で小突かれて、ようやく早苗は俺のところに来てくれた。
「どうした? ヤキモチか?」
「……しらないっ」
 すっかり拗ねてしまっている早苗をぎゅっと抱きしめてやる。一瞬身を固くした早苗だったけど、俺の成すがままに抱きしめられてくれている。
「今日の話をもちかけてきたのは早苗だろう?」
「だって……」
58147 ◆dge4QXzOKA :04/03/05 23:27
>>580 続き

 これまでにも、このメンバーでエッチをした事は何度かある。
 その度に俺は、早苗だけではなく合計四人のお姫さま達に仕える奴隷になって、口も、ペニスも、もちろんアヌスもさんざんに玩ばれて嬲られた。
 それは全て早苗の意志であり……俺にとっての悦びでもあった。
 早苗は俺を身も心も手中に収めた後、さらなる辱めを与えるためにこの三人を呼んだ。
 三つも四つも年下の少女達に俺が玩ばれる様を見て、早苗もまたいつになく興奮して俺を犯した。
 今日の事は、気まぐれな思いつきだったんだろう。
 いつもとは違う形での奉仕……言われるがままに嬲られるのではなく、俺の意志で皆を悦ばせることを俺に強いたんだと思う。
 そして、責める事に慣れていない俺が皆を悦ばす事ができなかったら、それを理由にまた俺を嬲っていたのかもしれない。
 けれど俺は、早苗達の思っていた以上に愛撫やセックスのテクニックを身に付けていた。清美ちゃんに見られた本とか、そういうものの知識ももちろんあるんだけど、でもそれ以上にこれは早苗達のおかげだ。
 繰り返される肉欲の日々。早苗が、みんなが俺を責めるときの指や舌の使い方。ペニスを突き入れる時の腰の振り方。そういったものをみんなが俺に教えてくれた。
 奉仕を強いられる事で、早苗達の感じやすいところもある程度把握できていた。
 だから、俺はみんなの事を犯す事ができた。
 清美ちゃんも涼子ちゃんも、もしかしたら美由ちゃんも演技で俺を楽しませてくれたのかもしれない。たとえそうだったとしても、お互いに楽しめたのならよかったんだと思う。
58247 ◆dge4QXzOKA :04/03/05 23:27
>>581 続き

 そして、俺がみんなを組み敷いていいように犯す様は、早苗にとって予想外のものだったみたいだ。
 早苗は、自分が手綱を握っていないところで俺が他の女の子をいいように玩ぶ様を見せつけられて、疎外感を感じてしまったのかもしれない。だからこんな風に拗ねてしまって……。
「拗ねてるのに、ボッキしてるんだ?」
「……」
 唇を尖らせて無言の早苗。
「俺とみんなのエッチを見ながら、オナニーくらいしてもよかったのに」
「命令されなかったもん」
 その口調に、ベッド際の清美ちゃんが吹き出す。涼子ちゃんも笑いを堪えているみたいだ。
「命令すればよかったんだ?」
「そうよ。だって今日はお兄ちゃんがご主人様なんだから」
 最後まで放っておかれたと思っているのかな。
「それじゃ、命令しようかな」
「……う、うん」
 俺は早苗と軽いキスをして、抱きしめる姿勢を少し変えた。
 早苗を背後から抱くようにして、たわわな胸の膨らみを鷲掴みにする。
「今からでも遅くないだろ? オナニーするんだ」
「えっ」
「ペニスを扱いて、射精して見せて。俺にも、みんなにもね。それまでの間、こうして早苗のおっぱいを好きにさせてもらうから」
 そう告げて、俺は柔らかなバスト、その先端にツンと尖った乳首を軽く抓った。