女性にペニスがある社会part3.1

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4847 ◆dge4QXzOKA
>>41 続き

「う! うう!」
(な! 何を!)
 わめく健夫であるが、瑞恵の意図は明白である。浣腸器ですることなど一つしかない。
「ふふ」
「ううう! うううう!」
(やめろ! やめろぉ!)
 プラスチック製の嘴から逃れようともがくが、拘束台にしっかりと固定されている為僅かに身体を揺することしかできない。せめて肛門に力を込めることで侵入者を拒もうとする。
「ほらほら、そんなに力を入れたって痛いだけよ。粘膜が傷ついてもいいのかしら?」
 だが瑞恵も手慣れたもので、せせら笑いながら健夫を弄ぶ。そして、香織に目で命じ、彼のペニスを愛撫させる。
「!!」
 驚き、一瞬力を抜いてしまう健夫。その隙を逃さず、浣腸器の先端が彼の菊門を貫いた。
「うううう!!!」
「ふふ」
 右手を押し込んでいく瑞恵。シリンダーを満たす薬液が健夫の直腸に注がれてゆく。冷たい液体の感触に身震いする。
「う! う! ううう!」
 ピストンをきっちり奥まで押し込んだ瑞恵が、浣腸器を引き抜く。浣腸器をペニスにたとえるのであれば、陵辱は完了してしまったのだ。
 そして、数分もしないうちに健夫の体内で嵐が吹き荒れはじめる。しかし、女達は彼を拘束から解放しようとはしない。健夫はその意味するものに気付いて恐怖した。
4947 ◆dge4QXzOKA :03/10/09 09:12
>>48 続き

「う! うう! うううううう!」
 脂汗を浮かべ、真剣な表情でわめく健夫。
(外してくれ! これを外して、トイレにいかせてくれ!!)
 だが、瑞恵はあの妖しい微笑を浮かべたままたたずんでいるだけだし、香織もその傍らで立っているだけだ。
 もっとも、彼女らも健夫の正面に立っているのではなく横から彼を眺めている。破局の余波を浴びるつもりは無いのであろう。
 良識ある人間として、その瞬間を人に見られて耐えられるはずがない。だが女達は、それを彼に強いようとしていた。健夫は、少しでも力を抜けばあふれ出してしまいそうなものを必死で抑え込みながら、傍らに立つ妻に哀願する。
(香織! 香織! お願いだ! 香織ぃぃ!)
 その視線は、そんなに俺が憎いのかと訴えていたがそれは大いなる勘違いというものである。香織は、この先に彼を待つ調教のために必用なこととしてこの浣腸を理解している。
 さらに言えば、既にアナルセックスの虜になっている彼女にとっては、浣腸すら淫らな前戯でしかない。それはとても素晴らしいことなのだ。
(かお……り、ぐあっ)
 腹が裂けてしまいそうな苦痛。健夫は、その瞬間を拒もうと耐えてはいるが、それは結果としてより長い時間の責めに耐えなければならないことを意味しており、たとえどれだけ耐えたとしても彼に勝利は無いのだ。そして、訪れる破局。
「うぐううあううううううう!」
 猿轡に押さえ込まれた悲鳴。噴出した液体と半固体が床に飛び散る音。
 それらの音が消えた時、健夫はぐったりと放心状態で拘束台に身を委ねていた。
5047 ◆dge4QXzOKA :03/10/09 09:13
>>50 続き

(あら……意外と頑張ったわね)
 目尻に涙を浮かべただけの健夫を見て、少しだけ彼を見直した瑞恵。
 これまでこうして責めた男の中には、排泄の瞬間を人に見られたというショックから一時的に幼児退行し泣きじゃくった者もいたのだから。
「香織。綺麗にしてあげなさい」
「はい」
 傍らで丸められていたホースを取ってくる香織。洗車の時に使うような引き金つきのシャワーノズルが付いている。そのノズルを健夫に向け、彼の下半身に冷水を浴びせる。
「ううう!!」
 肛門を中心に飛沫いたものを洗い流し、そのまま床に飛び散ったものも排水口に流し込む。最初からこのような調教のために作られた部屋だけあって、後始末も容易なように作られているし、換気扇も強力だ。
 すっかり洗い流された健夫の下半身をタオルで拭く香織。ついでのサービスで彼のペニスと睾丸にそっと唇を寄せる。
「香織。次は貴女の番よ」
「はい」
 瑞恵に声をかけられ立ち上がる香織。手渡された浣腸器を、彼の菊門にあてがう。
「う! うう!」
「便秘の治療のための浣腸じゃないもの。一度くらいじゃ綺麗にはならないわ。全部出して、すっきりさせてあげる。香織。教えてあげた通りになさい」
「はい」
 手慣れた手つきで健夫の尻を犯す香織。この一週間、香織に施された調教で彼女は何度となく浣腸をされているし、また練習として女達に浣腸を施してもいたのだった。