女性にペニスがある社会part3.1

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45547 ◆dge4QXzOKA
『早苗・3』
 〜お兄ちゃんのV・D(笑)〜

 今日はバレンタイン・デーときたもんだ。
 早苗のやつは朝からお出かけ。おそらく、セフレの子達と会ってチョコの交換なんてやっているんだろう。
 そして、それ以上にあんなことやこんなことも。
 以前紹介されたコ達の事を思い出したらなんだかむらむらしてきた。でも、ぐっと我慢我慢。
 実を言うと、ここ数日早苗は俺に禁欲を強いている。タイミング的に、バレンタインデーにいつもより濃厚なHをするつもりなんだろう。もしかしたら、久々に中で出させてくれるかもしれない。
 だから、自慢にもならない小さな息子が我が侭を言っても、俺はこうして我慢を続けているわけだ。
「ただいまーー」
 あれ?
 早苗が帰ってきたみたいだ。まだこんな時間だってのに。
 セフレの子達と……ってんなら夕方まで楽しんできそうなものなのに。
 そんなことを思っていたら、部屋のドアがノックされた。
「お兄ちゃんいるーー?」
「あぁ、いるぞ。何か用か?」
 内心の期待を出さないよう、つとめて平静を装って返事をした。
45647 ◆dge4QXzOKA :04/02/15 00:48
>>455 続き

 部屋の扉が開く。そして、俺は驚きのあまり硬直してしまった。
 なんと早苗だけじゃなくて、いつものメンバー……清美ちゃんに涼子ちゃん、そして美由ちゃんまでそこにいたのだった。
 階段を上ってくる足音は早苗一人しかしなかったので、まさか他に人を連れていたなんて想像すらしていなかったから、本気で面食らってしまった。
 俺をこうして驚かすために、皆に抜き足差し足でもさせたんだろうか? そう考えると微笑ましい気もするが、何やら嫌な予感がする。
「えへへ、驚いた?」
 してやったり、という顔の早苗。胸を張った勢いで自慢のロングのポニーテールが揺れる揺れる。高校生の俺よりも高い身長。そしてバツグンのスタイル。
 中学生とは思えないバスト、テニス部で鍛えているせいかキュッと絞まったウェスト、そして柔らかな丸みを帯びたヒップ。暖冬のせいかミニスカートに生脚。長い脚を惜しげも無く見せつけてくる。
 俺の妹。
 悔しい事に俺よりも背の高い妹。
 そして、股間のイチモツでも俺はこいつに敵わない。
 俺より先に大人への階段を駆け上がっていったこいつは、童貞だった俺を誘惑し、巧みな愛撫と恵まれた身体で俺を食い尽くした。童貞も、後ろの処女さえも貪られ、俺は三つも年下の妹の性奴隷に落ちぶれた。
45747 ◆dge4QXzOKA :04/02/15 00:49
>>456 続き

「そ、そりゃお前驚くって……あ、みんな久しぶりだね」
 早苗の後ろにいる女の子達にも声をかける。早苗のクラブの友人達。早苗のセックス・フレンドである少女達。
「にひひ、兄ちゃん元気してた?」
 いつも元気な清美ちゃん。スレンダーな長身にショートカットの髪。気さくな態度と、いつも何か悪戯を考えていそうな表情。
「お久しぶりです」
 几帳面そうな涼子ちゃん。ストレートの長髪にクールな眼鏡。凛とした表情はまさに『委員長』。
「あ、あの、お久しぶりです」
 最年少の美由ちゃん。おどおどとした態度、たどたどしい口調。これでも初めて会ったときに比べれば打ち解けてきたんだよね。小柄なのに結構グラマーで、なんというか反則な娘だ。
 そして大事なことだけど、この娘達全員がペニッ娘で、しかも、俺よりも立派なモノの持ち主……。
 俺は早苗だけではなく、この子達の奴隷にも成り下がった。三本のペニスを口にもアヌスにも受け入れ、彼女らの放つ樹液を注がれて悦楽に溺れた。
45847 ◆dge4QXzOKA :04/02/15 00:49
>>457 続き

「どうしたの。みんな揃って」
「はい、お兄ちゃん」
 そう言って早苗は、俺に小さな包みを渡してきた。いかにもなピンク色のラッピングがされたそれは、紛れも無くバレンタイン・デーのチョコだった。彼女のいない俺にとって、毎年早苗がくれるチョコだけが慰めだった。
「ありがとう、早苗」
「んじゃコレはあたしから」
「え?」
 再び目が点になってしまう俺。なんと、清美ちゃんがチョコの包みを摘んで、俺の目の前にぶら下げたのだ。
「ほれ、兄ちゃん」
「い……いいの?」
「いつも世話になってるしね。義理チョコってこと」
「あ、ありがとう」
「それではこれは私から」
「え? 涼子ちゃんも?」
「ご不満ですか?」
「い、いや、滅相もない。あ、ありがとうございます」
「よろしい」
 涼子ちゃんの口調につられて、こっちもかしこまってしまう。でも涼子ちゃんだと、『校則違反よ! 全部没収!!』だなんて言い出しそうなのに。あ、今年は日曜日だから問題ないのかな。
45947 ◆dge4QXzOKA :04/02/15 00:50
>>458 続き

 そして、一緒に来ていたからまさかと思ったけど、美由ちゃんからもチョコを貰う事ができた。
「あ、あの、これ、どうぞ」
 真っ赤になって渡してくれた可愛らしい包み。
「うん。ありがとうね」
 一度にチョコを四つもゲット。しかもみんなとびきりの美少女から。
 まぁ義理チョコなわけだし、もしかしたら早苗が皆に頼み込んでくれたのかもしれないけど、それでも俺は嬉しかった。
「それじゃ、お兄ちゃんがチョコを受け取ったという事で」
「契約成立ぅ!」
「……は?」
 驚く俺の前で、早苗が、清美ちゃんがにやりと笑う。眼鏡を掛け直した涼子ちゃんが、事情を話してくれる。
「これもゲームです。今日はバレンタインデーということで、皆でお兄さんにチョコをお渡します。そして、貴方がチョコを受け取ったら、今日はいつもと逆に私たちがお兄さんの奴隷になろう、というルールでした」
「……俺がチョコを受け取らなかったらどうなったの?」
「その可能性はあり得ない、と早苗さんが言っていました」
 一瞬早苗をジト目で睨んだ俺だが、嬉々として四つのチョコを受け取った身としては説得力なんて欠片もなかったから、フンと鼻で笑われてはじき返された。
「奴隷が嫌ならチョコを渡さなければいいだけのことです。そしてみんな参加しました」