女性にペニスがある社会part3.1

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40前々47 ◆dge4QXzOKA
>>22 続き

(香織の……番……だと……?)
 困惑する健夫。だが、その答えはほどなくして与えられた。
 瑞恵が四つん這いになり、香織が彼女のヒップに手をかけたのだ。
(か……香織!)
 健夫の驚愕の視線の先では、香織が腰のものをそそり勃たせ、瑞恵の尻に突き込もうとしていた。あの楚々として大人しかった香織が、ペニスで犯す悦びを、既に知っていたのだった。
「お、お姉さまっ!」
「あああっ!」
 香織の振るう肉棒が、瑞恵の菊門を貫く。そして、深く深くねじ込まれてゆく。
 悦楽の歌声を奏でる瑞恵。激しく腰を揺さぶり彼女を犯し続ける香織。
 つい先程、健夫の目の前で牝に成り果てた香織が、今や牡としてのセックスを演じ切っているのだ。
「そう! そうよ香織! もっと! もっと深く!」
「は、はい! あああっ!」
 瑞恵の巧みなリードで、香織の腰使いがさらにリズミカルなものとなってゆく。ピストン運動だけではなくグラインドも駆使し、瑞恵のアヌスを弄び続ける。
「あっ、ああっ!」
「あああっ!」
 二人の美女が奏でる淫らなメロディが次第に高揚してゆく。そして、訪れるクライマックス。
「「あああああっ!!」」
 瑞恵の尻に深々と突き込んだまま香織が痙攣したように震え、それに同調するかのようにのけ反った瑞恵が、あの逞しい肉槍の先端から精液を放った。
 健夫は、強姦魔のごとく振る舞う香織の姿に、この一週間彼女がどんな日々を過ごしていたのかを悟った。
41前々47 ◆dge4QXzOKA :03/10/07 09:04
>>40 続き

 しばしの間力尽きていた二人が、むっくりと起き上がる。がっくりとうなだれる健夫を見てほくそ笑む瑞恵。ベッドから降りて立ち上がり、太股をつたう精液を拭こうともせずに彼の方に歩み寄る。
「……ふん」
 あれだけ淫らなショーを見せつけられていながら勃起すらしていない小さなものを鼻で笑う。まぁ拘束され、己の妻の変わり果てた姿を見せつけられた健夫としては興奮するどころではなかったのであろう。
(まぁ構わないわ。いずれ、同じものを見て勃起するようになるんだから)
 まずは地ならしからである。この男の卑小なプライドを粉々にして、その上で悦楽の虜にしれやればいい。
「香織」
「はい」
「準備をして」
「……はい」
 部屋の片隅にあったワゴンを押してくる香織。その上に乗せられている物を見て仰天する健夫。ワゴンの上には何かのボトル。洗面器。そして浣腸器。
「ううっ! うううううう!」
(なっ! 何をする気だ!!)
「ふふ、言ったでしょう? 貴方を躾けてあげるって。まずはトイレット・トレーニングから。ペット飼育の基本でしょう?」
 ワセリンを塗った指先で、健夫のアヌスをほぐしながら囁く瑞恵。
「そんなに嫌がって締めつけても却って痛いだけよ。全て受け入れてしまえば楽になれるわ。身体も、心もね」
 瑞恵の唇の端が僅かに上がり、邪悪な笑みを浮かべる。その表情に恐怖す健夫の横で、薬液を満たした浣腸器を手にした香織が、それを瑞恵に渡そうとしていた。