女性にペニスがある社会part3.1

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洗い物を終えて、恵子と自分の分の紅茶を用意して恵子を待つ。
「どうしたのかしら…?」
顔を洗いに行った恵子がなかなか戻ってこない。
洗面所に様子を見に行くと奥のバスルームからシャワーの音が聞こえてくる。
(シャワーを浴びてたんだ…)
恵子は時々、朝にシャワーを浴びる時がある。
「お義母様、紅茶を入れてるので後でキッチンに来て下さいね」
奈穂は脱衣所から扉越しに恵子に声を掛けた。
「えっ… あっ、ありがとう… 奈穂さん」
バスルームの中から何故か慌てたように返事を返す恵子。
脱衣所を出ようとした奈穂に、恵子が脱いだ下着とネグリジェが目に入った。
その脇に新しい下着と洋服も用意されている。
(ここに来たついでだから… 洗濯もしちゃおうかな?)
昨日の洗濯物が脱衣所の籠の中に残っている。
「お義母様… お義母様の下着も一緒に洗濯しておきますね」
「えっ…?い、いいわ… し、下着は自分で洗うから… そ、そのままでいいわ…」
「でも、ついでですから」
そう言って、奈穂は恵子のシルクのショーツを拾い上げた。
(あれ…?)
ショーツの股布の部分が妙にゴワゴワと固まって、大きな染みが出来ている。
裏地にはショーツに含みきれない濃厚な白濁の液体がベットリと付着している。
(こ、これって…?)
バスルームの扉が小さく開いて恵子が恥ずかしそうに顔を出す。
「よ、汚しちゃってるの… ご、ごめんなさい…」
恵子は恥ずかしそうに顔を赤くしている。
「大丈夫ですわ、洗濯しておきますね」
何事もないような顔で奈穂はショーツを洗濯籠に放り込み、脱衣所を出た。
378354:04/01/15 18:11
洗濯を始めようかとも思ったのだが、恵子の恥ずかしそうな顔を思い出すと、シャワーから出たすぐの恵子と顔を合わすのもどうかと思い、奈穂はキッチンに戻った。
紅茶はすっかり冷めてしまっている。
新しい紅茶の用意をしながら、奈穂はさっきの出来事を思い出していた。
(夢精… お義母様が時々、シャワーを浴びるのはそういうことだったんだ…)
そう思っても、奈穂は恵子に嫌悪感などは全く抱かなかった。
恵子の裸を見た事はなかったが、恵子の態度や洗濯する伸縮素材が使われた恵子の下着から恵子がふたなりである事は分かっていた。
奈穂自信はふたなりではなかったが、友達にもペニっ娘はたくさんいたし、ペニっ娘に偏見も持っていない。
子供の頃などは、自分にないものが付いている友達が羨ましくて仕方なかった事もある。
(それにしても… お義母様の… ものすごい量だったわ… それにすごく濃そうだった… 45歳で夢精しちゃうなんてお元気だわ…)
(下半身の元気さとお義母様のの若々しさの関係はあるのかしら?)
(でも… 夢精しちゃうまで溜めちゃうなんて… お義母様に恋人はいないのかしら?お義母様ならいても不思議じゃないのに…)
(自分でなさったりしてるのかしら…? やだっ!私、何を考えてるんだろ!?)
奈穂が一人で色々と想像していると、ドアが開いてダイニングに恵子が入ってきた。
379354:04/01/15 18:12
ダイニングに入ってきた恵子は少し顔を赤らめ、モジモジと恥ずかしそうにしている。
「紅茶を入れ直しましたから、一緒に飲みましょう」
奈穂は恵子に声を掛けた。
「え、ええ… 頂くわ」
カップに指を掛けたまま恵子は紅茶を口に運ぼうとしない。
恵子は何か言いたそうにソワソワしている。
「どうされたんですか?お義母様」
奈穂は恵子の顔を覗き込むようにして聞いた。
「あの… ごめんなさいね、奈穂さん… ショ、ショーツは洗っておいたから…」
恵子は俯いてボソボソと奈穂に言った。
「そんな… そんなの私にさせて下さい…」
「で、でも… あ、あんな汚れたのを奈穂さんに洗ってもらうなんて… できないわ…」
恵子は真っ赤になって俯いている。恵子の恥ずかしがる姿はまるで性に目覚めたばかりの中学生の少女のようだった。
(お義母様… こんなに恥ずかしがるなんて… なんだか可愛い)
いつも落ち着いていて、清楚な雰囲気を漂わしている恵子のこんな姿を見て、奈穂は恵子に親近感を覚え、今までよりもっと好きになった。
(お義母様って、少女がそのまま大人になったみたい…)
恵子の夫、つまり健介の父は健介が中学生の頃に亡くなったと聞いた。
それからは恵子が一人で健介を育ててきたのだ。元々、資産家とはいえ、相当な苦労もあったはずだが、恵子は全くそれを感じさせない。
健介の母思いの優しい性格もそんな恵子を見て育ったからだろう。
強い母でありながら、少女のような恥じらいを見せる恵子の姿。
奈穂は何となく、中学時代の事を思い出した。
380354:04/01/15 18:13
中学時代に陸上部に所属していた奈穂は、記録が伸びずに悩んでいた後輩に声を掛け、練習が終わった後の部室で後輩の話を聞いてあげた。
最初は話すのをためらっていたが、奈穂の真剣な様子に後輩はポツポツと悩みを話し始めた。
「すぐに大きくなっちゃうって事……?」
後輩はペニっ娘だった。
「そ、そうなんです… 朝起きた時… 部活で走ってる時も… こすれちゃうと大きくなるんです… 気になって、恥ずかしくて… 練習に集中できないんです…」
真っ赤になりながら話す後輩がとても可愛く思えた。
「そんなの簡単だよ。悩むほどの事じゃないよ…」
ペニっ娘でない奈穂は実際にペニスが勃起するという感覚は分からなかったが、すでに男性経験もあり、一丁前に男性の生理を分かった気になっていた。
「溜まってるだけだよ… 抜いちゃえばオッケーだよ」
「ぬ、抜く…? ど、どういう意味ですか?」
「オナニーとかした時ないの?」
「あ、ありません…」
「射精もしたことないの?」
「は、はい…」
話しながら奈穂は後輩の短パンの前が膨らんでいくのに気付いていた。
「アソコがおっきくなってるよ… 私がオナニー、教えてあげるよ」
「えっ… せ、先輩…?」
奈穂は恥ずかしがる後輩の短パンととショーツを無理矢理に脱がせた。
後輩のペニスは恥ずかしさと興奮のため、奈穂の目の前でガチガチに勃起し、ヒクヒクと震えていた。
奈穂は震えるペニスを優しく握り締め、ゆっくりと上下に扱き上げた。
あっという間に達してしまう後輩。
自分の手の中で身悶える後輩が可愛くて、奈穂はそのままその後輩の童貞を奪ってしまった。
奈穂にとってもペニっ娘と結ばれたのは、その時が初めてだった。
381354:04/01/15 18:13
高校、短大、そして健介と出会うまで… 奈穂は男性、そしてふたなりの生理も性感も全て知り尽くした。
健介と恵子が奈穂の遍歴を知ったら失神してしまうかもしれない。
もちろん口が裂けても二人に自分の過去など話せない。
しかし、奈穂は自分を押し殺して健介と結婚し、ここにいる訳ではない。
健介を心から愛しているのは紛れもなく奈穂の真実である。
奈穂自信、こんなにも穏やかにこの家の生活に溶け込んでいくのを不思議に感じる時がある。
健介と出会う前の自分では考えられない。健介、そして恵子の穏やかで優しい心が奈穂を変えていっているのかもしれない。
健介と初めて結ばれた夜。奈穂は健介のペニスを先端を包む包皮を舌で剥き上げ、健介に愛撫を与えた。
奈穂の口内に簡単に収まってしまうほどの健介の小振りなペニス。
相手が健介でなかったら… 十代の頃の奈穂だったら… 相手のペニスが小さく包茎だったなら…
さっさと服を着て、何も言わずに部屋を出て行ってしまっただろう。
もし高校や短大時代の友人に健介のペニスが小さくて包茎であると、奈穂が言っても信じないだろう。
それでも奈穂は健介とのセックスに不満など全くなかったし、健介は有り余る快感を奈穂に与えてくれた。
モジモジと恥ずかしがる恵子を前にして、ほんの少し… 奈穂の加虐性が顔を見せた。
それはサディスティックと言うには程遠い、ほんの悪戯心と呼べるくらいの小さなものであった。