ペニスのない男性を見た人

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361名無し調教中。
【症例214】2000年
中学生、陰部を飼い犬に噛まれた。古典的な自慰行為の一種で、家族が旅行で留守中に、
はじめはバターを局部に塗って舐めさせていたが、まもなく鰹節と醤油になり
さらにエスカレートして温かい肉汁になった。
瞬時の間に性器全体を二度三度繰り返して噛まれた。出血に驚いて、本人は出血を止めるべく
性器全体の根元からきつく縛ることをした。出血はやがておさまったので、生命を救うという
観点では適切な処置だったが、1、雑菌が入り広範囲に化膿し、それが血流を一層妨げた。
2、根元からきつく縛ったため血流が止まり虚血症が起こった。3、家族がしばらく留守
だったこと、その後も家族に隠したため、ながらく病院にいかなかった。
これらの理由により感染症ひいては壊死に至りつつあった。
性器を救うための最善の処置として、部分的に壊死が始まっていた箇所を細かくわけて
全箇所を丁寧に切除していく方策が考えられたが、結果的に性器の機能と形状を温存すること
が困難と判断された。最終的に陰茎全摘・陰嚢切除・両側除睾術のやむなきに至った。

●症例   D-113
14歳。事故による全除精術。本人は直後に一時寝たきりになったが、これは精神的ショック
ではなく体力的なものである。
回復後、性的問題と排泄問題が残ったが、性的問題は、むしろアイデンティティーの問題で
あり、医師・看護サイドからのフォローには限度がある。インターネットを通じて本人が独自
に理解者や協力者を得たので、予想外に安定した。
排泄問題はどうにもならず、精神的ショックはむしろこちらが大きい。本人が陰茎再建手術に
関心を示せば解決するはずである。未解決ではあるが、あるいはこれ以上は医学ではなく
福祉制度の問題とも考えられる。

↑医学書に載っていたのと看護学の本にのっていたやつだけど、これ同じ事件だよね。