女性に剃毛されてバカにされたい男の数→

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165名無し調教中。
春先の小雨まじりの土曜の夕方。カルトは西新宿にある某有名ホテルの中にいた。
今夜ここで開かれるSMパーティーに参加するためである。
 ごったがえすロビーから主催者の携帯へと電話を入れ、会場のルームナンバーを教わる。
エレベーターに乗って目的の階へ。
ナンバーを確かめ呼び鈴を押すと、がちゃりとドアが開き、カルトと同年輩の短髪の男性が顔を覗かせた。
「あ、あの、先ほどお電話した者ですが……」
「あぁ、はい。どうぞ」
 促されるまま部屋の中へ。間接照明だけの室内は薄ぼんやりとしていて、“秘密パーティー”といったムードに満ちている。
ちょっとドキドキ。
「ちょうど今、そろそろ脱ごうかと話してたところなんですよ」
「あ……はい」
 郷に入れば郷に従え、だ。こういう場で躊躇は禁物!
 すばやく全裸になり荷物をクローゼットの中にしまうと、まずはシャワーで身体を清める(エッチする前のマナーであります)。
タオルを巻いて部屋の奥へ向かうとツインベッドの片方に腰を降ろして、やっと一息。
このテの集まりに加わるのは生まれて初めてなので、とにかく緊張する。
 現時点での人数は、カルトを除けば4人。
今日のことを教えてくれたメル友のHくん(20代後半)、温厚そうな感じの50代の人(以下A氏)、ちょっとテンションの高い40代の人(以下B氏)、そして最初に出迎えてくれた30代の人(以下C氏)というメンツだ
(ちなみに、Hくん以外の年令はすべて推測)。
「今日は全部で何人くらい集まるんですか」
 いちばん近くにいるB氏に訊ねるが、
「いやぁ、ちょっとわからないですねぇ」
 と彼も首をかしげる。どうやら何人集まるかも、どういう展開になるかも、Sが何人でMが何人かも一切知らされていないらしい。
ふーん、そういうものなんだ。
166名無し調教中。:03/04/04 23:44
 それからおよそ10分後、総勢5名でパーティーはスタートした。
とりあえずのM役はHくん。縄で縛られベッドに転がされた彼を全員でなぶる。
やや気後れしてしまったカルトが申し訳程度に身体をいじくっていると、C氏がいつの間にか背後へとまわり込み、
「――緊張、してるのか?」
 耳元で、ささやいてきた。
えぇ、ちょっと……とうなずくと、いくつだ? と訊いてくる。
カルトが答えると、
「俺と一緒か。歳よりずっと若く見えるな」
 熱い吐息と巧みなリップサービスに、身体の芯がムズムズしてくる。
カーッと全身がほてってくる感じだ。ふぅぅ〜。
「はぁ〜ぅっ!!」
 首筋に生暖かい舌を這わせられ、思わずあえぎ声をたてしまった。
「……どうされると一番感じる?」
 身体の芯までしみいるような声の問いかけに、
「……しゃぶられると……すごく感じる……」
 照れながらそう答えるや、パクッ! 間髪入れずC氏の口がこちらの分身を含む。
「……あ……ああぁぁぁ……!!」
 ぬめぬめとした舌でカリの辺りを攻められ、思わずのけぞってしまう。
グチャ……グチャ……卑猥な音がいっそう興奮を高める。
あわや射精寸前、というところで突然C氏が口を離した。
「……え?」
 ぽん、とカルトの肩を叩いて再びHくんの方へ。
始まったばかりでイッてしまっては困るということなんだろうが、しかし不完全燃焼に終わらされてしまったカルトJr.は不満顔だ。ちぇっ!
 Hくんの責めが一通り済むと、さてどうしよう……ということになった。
じつは今日、彼以外にM役のできる人間はいないのだ。
「あ、彼もけっこう責められ好きみたいですよ」
 Hくんの予想もしていなかった言葉。
そう、「彼」とはカルトのことなのだ。おいおいおい、マジかいや〜!? とも思ったんだけれど、ここで拒んでしまっては一気に場がシラけてしまう。
そして何より、一文字カルトの名がすたるというものだ。
受けて立ったろーやないけっ!!
167名無し調教中。:03/04/04 23:46
 まずは簡単な縛りから。
ロープで後ろ手に縛られ両腕の自由を奪われた。
そのあとは剃毛。
いまは日常的に毛を処理しているカルトだが、そのときはまだボーボーの生やしっぱなし状態だったのだ。
C氏がバスルームからお湯をはった洗面器と石けん、そしてカミソリなどを持ってくる。
まずは床屋さんがやるのと同様、剃る部分に蒸しタオルをあてる。
アチチ。
「じゃ、始めようか」
 B氏が最初にカミソリを取った。
仰向けに転がされたカルトのアソコを掴む。
蒸されて火照った肌にひんやりとした刃の感触が心地いい。
ゾリゾリゾリ……。肌に傷をつけないよう慎重にカミソリを動かしていくB氏。
「ついでだから、後ろも剃っちゃおううか」
 誰かの提案に、仰向けからうつ伏せへと体勢を変えさせられるカルト。
両膝とアゴの3点で身体をささえる、ちょっと苦しいポーズだ。
足を大きく開かされ、無垢なアヌス(ふふ)が白日のもとにさらされる。
4人のつきささるような視線がちょっと照れくさい。
再び蒸しタオル。
そして石鹸を塗られる。
ゾリゾリゾリ……。みんなで変わりばんこにカミソリを使う。
数分後、カルトの秘部は前も後ろもツルツルに。
 剃毛ショーが終わり一同が小休止していると、
“ピンポ〜ン! ”
 不意に呼び鈴が鳴った。
C氏がドアを細く開け、来訪者と小声で何か喋っている。
(誰なんだろう一体……?)
 ちょっと不安になったが、やがてそれは、6人目の参加者だということがわかった。
(わ、若い……!)
 入ってきたのは、どう見ても二十歳そこそこ、ヘタすれば条例にひっかかるんじゃないのかと心配になるようなコなのだ。
おまけに超カワイイ!! 服のセンスもイマ風に着くずしたカジュアルで、カルトのめっちゃタイプである。
168名無し調教中。:03/04/04 23:46
携帯でエッチ画像
http://uraban.com
169名無し調教中。:03/04/04 23:48
 C氏によれば、彼(以下Dくん)は今夜の真の主催者(カルトはこのとき初めて、オーナーが別にいることを知った)の専属M奴隷(まだ21才の大学生とのこと。うらやましすぎるっっ!!!)で、仕事の都合で遅くなりそうな御主人様の命令で、ひと足早くやって来たのだという。
これは面白くなったぞ、と思ったね。
こういう可愛い系のコがいなければ、わざわざ来た甲斐がないというもんだわさ。
「ここに来たらな、全部脱がないといけねぇんだよ」
 C氏はそう言い放ったが、まだ若いDくんはモジモジしたまま躊躇している。
そんなウブな様子がメンバーのS心に火をつけた。
「脱がせ! 脱がせ!」というムードが一気に高まり、一同はよってたかってDくんをムイていく。
あっという間に最後の一枚(オシャレなビキニブリーフ)までも剥ぎ取られ、彼は哀れな全裸をさらすことになった。
 さあ、それからはやりたい放題! 目隠しのうえ両手両足を拘束されたDくんをベッドに仰向けに転がすと、10本の手でイジるイジる。
乳首をつねる、脇腹を撫でる、ヘソを舐める、チンチンを掴む(これはカルト)。まじでムチャクチャです。休みも容赦もない責めにDくんは息も絶え絶え。
「さーて、次はどうしてやろうかな」
 C氏の言葉にビクリとするDくん。
視界も四肢の自由も奪われた中での言葉責めだ。さぞや不安なことだろう。
「どうだ、ここの毛でも剃ってやろうか」
 C氏が、Dくんのチンポをなぞりながら意地悪く囁く。
身体をこわばらせて必死にイヤイヤをするDくん。
「なんでだよぉ〜。別にいいじゃんか。あぁ?」
 かたくなに拒むDくんにちょっとジレたのか、C氏は彼の目隠しをはずし、
「ほら、あいつだって全部剃ったんだぜ」
 と、こちらの局部を指した。
大きく見開かれるDくんの瞳。
若くて可愛いコに恥ずかしい部分を凝視されて、カルトはこの日最高の性的興奮をおぼえたね(笑)。
チンポがムクムクと頭をもちあげる。
「おっ、勃ってきたじゃないか」
 変化を目ざとく見つけたA氏が楽しそうな声をあげた。
「若いコに見られて感じたんじゃないのか」

(剃毛シーンはここまで)