名前 イリナ
身長 16m
体重 30t
B 8.6m(観測ヘリ搭乗員・羽仁三等兵の推定による)
W 5.9m( 同 上 )
H 8.2m( 同 上 )
出身 不明。(但し、彼女の星の人間は「コ−リアン」と呼ばれるということが判明している)
特徴 長い銀色の髪。狐のような耳と尻尾がある。少女のような外見。怒った時には「むかちゅく〜」が口癖。
村の民が彼女の為に仕立ててくれた巫女の装束を大切に着ている。
通常兵器では太刀打ち出来ない丈夫な体を持つ。そしてその体は、半分幽体で出来ている。
普段無邪気な彼女は、実は過去には幾多の星を滅ぼした暗黒の経歴を持つ・・・筈なのだが。
弱点 彼女は純真な心の持ち主であり、それ故に騙されやすい。過去につかさの先祖、もみじに騙され、永い間狐石(脱出ポッド)の中で眠っていた。
職業 騒動が収まった後、巫女。(いつも尻尾で境内を掃除している。その他の仕事は不明)
能力 飛翔能力。(推定)
変身。(但し、大量の農薬入り大豆で作ったイナリを食べると簡単には元に戻れなくなる)
性格 「まるで、でっかい赤ん坊だ・・・無邪気で、気まぐれで、手がかかって、でも、放っておけなくて・・・。」(慎太郎・談)
「この馬鹿・・・馬鹿だけど・・・素直だなあ・・・でも。」(つかさ・談)
地球に来るまでは恐いもの知らずのならず者だったようだが、地球で慎之介(慎太郎の先祖)に出会い、
彼によって人の優しさを知った後は、性格が丸くなったそうである。(「尻の辺りが最近とみに・・・って、何を言わせる!」イリナ・談)
必殺技 慎太郎べ〜ろべろ舐めまくり。(羨ましい・・・そこどけ、替われ・・・福田巡査・彼の切実な欲望)
狐火。(それが通った跡は、何もかもが消失する)
戦車をも軽々と積み上げるすごい腕力。
境内の掃除・戦車の弾き飛ばしから、ビルの薙ぎ払いまで何でもこなす巨大な尻尾。
主食 イナリ(但し、無農薬大豆100%使用のもののみ)
本人から 「嬉しいのじゃ〜、わらわはとても嬉しいのじゃあ〜、もう放さぬ、誰にも邪魔はさせぬ!慎太郎、わらわはヌシを待っていたのじゃ〜!」
備考 彼女と自衛隊との戦闘の後、不二見神社を含む周辺地域は「イリナ特区」に指定され、
戦災により壊滅した街は、狐火によって出来た湖を取り囲むように新しい街が広がっていった。
イリナ自身に関しては不可侵の存在とされ、再び自衛隊が彼女と刃を交える事はなかった。