等価交換禁止について

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66名無しさん@お腹いっぱい。
大阪は等価交換営業は禁止の方向へ

「全国チェーンが一部の地域で等価交換営業を止めるらしい」と早朝の電話で起こされた。

いよいよその時が来た。

大遊協は等価交換営業の是正を図ることになった。

7月に大阪府警から「1000円相当の賞球玉を1000円(仕入原価)の賞品と交換することは、業界でいう「いわゆる等価」で射幸心を著しくそそるものと思われ、
風適法違反の疑いがある。風適法にいう「等価の物価」とは同等の「市場価格」を有する物品で、「市場価格」とは一般の小売業における恒常的な販売価格をいう」との発言を受けたものだ。

市場価格とは仕入原価に利益と消費税を上乗せしたもので、以下の表が大遊協が調査した市場価格である。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/2e/190ca216083bf0fdabcb9aed6b077b8c.jpg

例えば、100円の賞品は、市場価格が112円〜168円。平均の市場価格は132円。これに照らし合わせると玉は28個〜42個、メダルは5.6枚〜8.4枚ということになる。

大阪府下でパチンコで25個交換の完全等価交換営業を実施しているホールは998店舗中、140店舗あまり。大半は30〜33個交換で営業している。

よって、大阪は25個の完全等価は事実上止めるということだ。9月30日に大阪府警へ改めて大遊協の方針を提出する予定。100円特殊景品が10月1日から廃止されるのに伴い、完全実施はそれに合わせる模様。

貯玉システムを導入しているホールは、すぐに交換率を変更できないので、9月は猶予期間とのこと。全国のホールが気になるのは、これが大阪だけの問題か?ということだ。

大阪は厳しく指導される背景があったことも事実だが、東京、大阪からスタートして全国に波及するものと思われる。

等価交換営業が射幸性を煽るという大義名分がある以上、東京、大阪に限定して禁止される、と考えるほうがおかしい。

これから等価禁止によって機械のスペックも変わってくるだろう。規制が強化され、射幸性が薄れることで、客離れよりも客が増えることを期待したい。

http://goo.gl/XhSt9