スロキャラでエロパロ

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1名無しさん@お腹いっぱい。
無いのでたてた
2名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:25:52 ID:amvXkez2
2ゲトー
3名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:26:44 ID:2G3kpCyk
3エロ
4名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:29:46 ID:5gx1RX+I
>>1パンツ脱いで待ってるから早く書いてくれよバーニィ
5名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:29:50 ID:XfkMqv8s
エロパラダイス♪
6名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:32:26 ID:DVqLok2H
そこでリオはスカートを脱ぎながら

続く
7名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:41:34 ID:DVqLok2H


終了
8名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:43:26 ID:YVUi2tKh
磔にされているセーラの


続く
9名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:46:11 ID:J1FawsHj
操の唇が微かに


続く
10名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:47:15 ID:5ZP31623
待って!敵潜水艦が見える!
11名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 14:23:37 ID:jlsDN6kF
>>4俺には文才無いから職人が降臨するのを待ってなボーイ
12名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 00:42:09 ID:6kTySkM7
よーし、暇なおじさんが書いてみようか。
なに書きゃいいのよ?
13名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 00:50:24 ID:Lj0MOIMl
>>12シスタークエストで
14名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 00:54:10 ID:6kTySkM7
わかった。オレ×ステラものでいいな?
15名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 00:59:33 ID:Lj0MOIMl
ID:6kTySkM7受け ウメジ攻め
シフォン受け ミモリ攻め
のどちらかししろ
16名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 01:01:17 ID:6kTySkM7
書くから待ってろ。明日まで。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 01:06:04 ID:Lj0MOIMl
明日かよwwwwwwwww
wktkしながら待つか
18名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 14:25:54 ID:Lj0MOIMl
まだぁ?
19名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 18:23:08 ID:a7nuw4Xu
お前って奴はwww
1日位待ってやれよww
20名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 19:48:10 ID:Lj0MOIMl
全裸で正座しながらPCの前で腕組んで待ってるのも疲れてきたぜ
21名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 20:13:05 ID:a7nuw4Xu
そんな格好じゃ風邪引くぜ?
ほら乳首も起ってるじゃねーか、こっち来なよ。
コリコリ
よく、擦って、温めないとな?
22名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 20:24:39 ID:lVr68X7D
こうして彼らは
夜の歓楽街へと消えていった…

〜完〜
23名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 21:00:53 ID:Lj0MOIMl
>>21あたし男だけどいいの?
24名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 22:23:09 ID:a7nuw4Xu
sexするのに男も女もあるもんか、
俺以外じゃイケない体にしッ・・・うッ、みっ耳はッ、ダメェッ!
コラッ、止めんかぁ、耳はぁ〜ダメだってぇ、んんッ、言ってるだろぉ
25名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:08:01 ID:+ovVt3M/
書いたには書いたけどかなり長文になって
設定無視の妄想オナニー日記になってしまった。
それでもいいなら投下するけど、どうよ?
シスクエ好きには叩かれそうだけど。
26名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:14:02 ID:xnj+YgKL
>>25設定無視なんてどうでもいいから早く投下してくれ兄貴!
27名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:18:08 ID:+ovVt3M/
どうなっても知らないからな。
ちょっと待ってな。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:20:26 ID:+ovVt3M/
「アハハハハハッ!!!」

薄暗い洞窟の中を、少女特有の甲高い笑い声が木霊する。

「あははははは・・・・・はぁ・・。なんだか笑うのも疲れてきたよ」

ピンと立った、小さいながらも自己主張の強い猫耳。

まるで血の海のような、赤く澄んだ大きな瞳。

胸元には少女らしさを強調する赤いリボン。
小さな背丈とは不釣り合いな漆黒の翼。

白と黒で統一されたドレスを身に纏い、
しなやかな髪を揺らしながら幼げな笑みを浮かべる少女の姿は、
見る人全ての頬を緩ませてしまう程に可愛らしいものだった。

「・・・・おねぇ・・ちゃん・・・ごめん・・なさい・・・げほっげほ・・!!」

特徴的な桃色の髪を二つに結んでいる一人の少女が。

明るみに満ちた衣服を、無残にもボロボロに引き裂かれた一人の少女が。

絶望に身を震わせる一人の少女が。

「げほっげほ・・! ぐぁ・・・はぁ、はぁ、あぁ・・・・・」

荒れ果て、冷えきった大地上に血塗れたその身を伏せている。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:23:24 ID:+ovVt3M/
「ねぇ、もうおわり?」

黒髪の少女の問い掛けには、だれも答えはしない。

「ウフフフ。本気でボクに勝つつもりだった?」

まだ幼さを残す顔立ちとは相反する、妖艶な笑みを浮かべながら。

「残念だったね。アハハハハハッ!!!」

歓喜に満ちた、絶対的有利を確信したかのように高らかな笑い声をあげる。

「・・・う・・めじ・・・・・まるぅ・・・・ぅうぅ・・・」

桃色の髪の少女の隣りに横たわる二つの影。

「・・・・ウフフ」

その影に近付く、一つの小さな影。

「ねぇ、マルー師匠。ボクも強くなったんだよ。アハハ、昔みたいに褒めてよぉ〜♪」

黒髪の少女は腰を降ろし、目の前に倒れている小さなウサギをつついている。

「・・・っく・・やめてよ・・・・マルーに・・さわらないで・・・ッ・・!!」

少女なりの、これが精一杯の怒声。相手を威嚇する、精一杯の怒り。

だが無情にも、怒声にはほど遠い迫力に欠ける掠れた声になってしまう。

「アハハハハハ! 全然こわくないよ。もっとハッキリ言わなきゃ」

届かない。声だけでは何も届かない。何も。


届かない。共に笑い、共に泣き、共に戦い、そして倒れていった仲間達には。

届かない。私の愛する姉にさえも。
30名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:24:11 ID:xnj+YgKL
ミモリたんきたーーーーーーーーーーー
31名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:27:45 ID:+ovVt3M/
「ぐぅ・・・・ッッ・・・ぅぁぁ・・・・!!」

立て! まだ終わりじゃない!! まだ、終わってない!!

「へぇ・・・・・」

正直、驚いた。まだ立てる元気があったなんて。でも・・・・。

「はぁ、はぁ、ま、だ・・・・まだ・・・ッ・・!!」

「だいじょうぶ? あし、ふるえてるよ??」

息をするのもやっとのくせに。・・・・くすくす。

「・・・ま・・だ・・ぁ・・・おわって・・・・なんか・・・ないんだから・・・ッ!!」

こんなところで、私は倒れるわけにはいかないのだから。


待っている人がいる。

私の助けを、ずっと待ってくれている人がいる。


私の帰りを、ずっと待ってくれている人がいる。


誰かのために。そう思えば、自然と体に力がみなぎってくる。

「はぁっ、はぁ・・・・・・ッ・!!」

立ち上がる。震える足に鞭を打って。諦めるものか。

まだやれる。私はまだやれるんだ。

「・・おわらない・・・・ッ・・・まだッ・・・まだ!!」

「あっそ」

「うあっ!!」

ポン、と。軽く肩を押されると、少女はまるで糸の切れた操り人形のように、力無く荒れた大地に倒れ込む。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:30:40 ID:+ovVt3M/
「・・・はぁ・・・はぁ・・・ぐっ・・・・うあぁ!!」

何度も。何度でも。桃色の髪の少女が立ち上がれば、
黒髪の少女がそれを阻止する。何度も何度も。同じことを繰り返す。

「・・・ッッ・・・・・ぐあぅ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

肩をはたくように、そっと優しく。ボロボロの少女相手にならば、それだけで充分脅威になるのだから。

「・・・はぁ・・はぁっ、はぁ・・・ぁ・・ぅ・・ぁぅ・・」

顔中を自分の血で真っ赤に染め、苦悶の表情を浮かべる血塗れた少女。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

それを見下ろし、涼しげな笑みを浮かべる血塗られた少女。

「・・・ま・・・るぅ・・・・うめ・・じ・・・・」

火傷や切り傷、出血が痛いほど目立つ体を引きずりながらも、
桃色の髪の少女は仲間達の元へと体を這わせた。

「アハハッ!! イモムシみたいでおもしろ〜い!!!」

わざと大袈裟に。相手に余計な希望を与えないために。

もう二度と立ち上がれないように。恐怖と絶望を。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:31:18 ID:xnj+YgKL
シフォン・・・・
34名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:33:09 ID:+ovVt3M/
「イモムシさ〜ん!! アハハハハハハハハッ!!!」

黒髪の少女はお腹を抱ながら大きな笑い声を上げ、相手を哀れむような小馬鹿にした笑みを浮かべている。

「・・・ま・・・るぅ・・うめ・・・じ・・・あぁ・・」

私を守ってくれたウメジ。

私を叱ってくれたマルー。

頼もしい仲間達と過ごした今日までの旅の思い出が、走馬灯のように頭をよぎる。

「・・・・ぁ・・・・・ぁぅ・・・・あぁ・・・ああぁ・・!!」


どうしてこんなことに・・・ッ!!


 どうして。 どうして。 どうして。
  どうして。  どうして。  どうして。
   どうして。   どうして。   どうして。


ねぇ、どうして??


「・・・ぅぁ・・ご・・めん・・なさい・・・ごめん・・なさい・っく・・ごめんなさい・・・」

濃翠の瞳いっぱいに涙をため、掠れた声ですすり泣く。

どうして謝っているのだろうか。わからない。どうして。どうしてわからないのか。

「・・ご・・めん・・ね・・・・ごめんね・・・うぁ・・」

少女はまるで庇うように、ゆっくりとその身を二人に重ねた。
35名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:35:45 ID:+ovVt3M/
「お別れの挨拶は終わった?」

感情の籠っていない冷めた声を出す。
観客席からつまらない舞台を眺めているような、冷えきった表情で。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

つまらない。誰かに謝り続ける少女を見ていても、何も楽しくない。

「・・・・ごめん・・なさい・・・ごめんなさい・・・・」

もうやめて。気分が悪くなる。

「・・ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・・」

だからやめてって言ってるでしょ。やめてよ。謝るの。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。


おねぇ、ちゃん。


「・・・??」

何か聞こえた。謝罪の言葉とは別の言葉。ねぇ、何を言ったの。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

おねぇちゃん。ごめんなさい。

「・・・・・ふーん」

ニィと頬をつり上げ、黒髪の少女は悪意に満ちた笑みを浮かべた。
36名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:39:00 ID:+ovVt3M/
「キミも直ぐに消してあげるよ。キミのお姉さんのようにね」

「・・・・・っっ!!」

黒髪の少女の言葉に、桃色の髪の少女はグッと歯を食いしばる。

逃げる選択肢もあった。命がさえ助かれば、また再戦する機会もあるのだから。

「・・・ま・・・るぅ・・うめじ・・・・・・」


出来ない。二人を置いて、自分だけ逃げ出すなんて。私には出来ない。

一緒に。逃げるなら一緒に。助かるなら一緒に。戦うなら一緒に。

笑おうよ、一緒に。きっとまた、みんなで笑える日が来るんだから。


お姉ちゃんがいて、リリィがいて。ウメジがいて、マルーがいて。

みんな、みんな一緒なの。誰も欠けたりしない。そんな素敵な世界。


「・・・・・ぃ・・・・・・ゃ・・」

ツゥ、と。一筋の涙が両頬を伝う。


ごめんなさい。

私の旅に巻き込んでしまった、大切な仲間達に。

ごめんなさい。

私の助けを待っててくれているであろう、愛する姉に。

ごめんなさい。


最後まで諦めようとしなかった、もう一人の私に。


私は諦めた。諦めて、頭の中で自分の望んだ世界を思い浮かべた。

私の甘えによって折れた心。

決して諦めない、不屈の心得を見失ってしまった。


堕落の心地良さに身を任せ、自分の死を受け入れる。


ごめんね、おねぇちゃん。


わたし、もうだめ。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:39:54 ID:xnj+YgKL
ミモリたんドSで俺歓喜
38名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:41:41 ID:+ovVt3M/
「なぁーんちゃって」

「・・・・・・え・・・・えっ・・?」

思わず間抜けな声が出てしまう。

「・・・な・・に・・・を」

「アハハ、聞こえなかった? なぁーんちゃって。はぁい、どう?」

一体何が起こっているのか。当事者である自分ですら理解出来ず、唖然とする他ない。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

私に向かって一点の曇りの無い笑みを見せる少女。

「キミ、名前はなんて言うの?」

不安で胸がいっぱいになる。そして、自分の無力さを不甲斐なく思えてしまう。

「・・・・・・・・・・くっ・・・」


いくら警戒しようとも、今の私には何も出来ないのだから。

「アハハハ。そんなに怖い顔をしないで。シフォン、だったよね?
 うん、良い名前。ほら、立って。手をかすから。はい」

目の前の少女は、何の躊躇も無く私に手を差し出す。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

彼女の好意に甘えるつもりはない。だって、アイツは私の敵。憎むべき相手。

「ウフフ、だいじょうぶだよ。何もしないから。んしょ」

「わわっ!!」

目の前の少女は私の手を掴み、無理矢理立たせようとした。


「ッッ!!!!!」

体中の軋み、切れた肌の激しい痛みが、私の意識を奪い去ろうとする。

「だ、だいじょうぶシフォン?!」

ここで意識を失うわけにはいかない。

「ごめんねー! わざとじゃないんだよ!!」

彼女は私の腰を擦りながら、謝罪の言葉を並べている。わざと、なのだろうか。

「・・・・・・・うん。大丈夫」
39名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:43:12 ID:+ovVt3M/
よく考えてみれば、これはチャンスじゃないか。

「なぁに??」

目の前の少女に目を向ける。彼女が一体、何を考えているのか。
私にはわからない。が、油断しているのは事実。

「んー? どうしたのシフォン??」

彼女の余裕振った態度が、私の怒りを駆り立てる。筈だった。

「黙ってちゃわからないよ。・・・・ウフフ」

明らかに見下されてる。私は格下だと、彼女の中ではそう決められたようだった。

「あ、あのっ」

ならば、私はその慢心を利用する。それが生き残る道。やっと見つけた、希望の光り。

「なぁに??」

掴む。絶対に。諦めたりするもんか。信じる。私自身を。

「あ、ありがとう」

シフォンは頬を赤らめながら、目の前の少女に会釈をする。

「どういたしましてっ」

それを気持ちの良い笑顔で返す黒髪の少女。

「ボクはミモリ。良い名前でしょう?」

「う、うん」

「アハハハ、ほんとうにおもったぁ??」

「う、うんっ!」

「シフォンは優しい女の子だね。ボクもシフォンみたいになりたいなぁ」

「優しいなんてそんな・・・・私は別に・・・ごにょごにょ・・」

まるで、友人同士の他愛もない日常会話。他人がはたから見れば、そう錯覚してしまうだろう。


「・・・・・・でも」

「・・・・? ミモリ・・??」
40名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:44:15 ID:xnj+YgKL
ここから俺の嫁の反撃が始まるのか
41名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:46:48 ID:+ovVt3M/

空気が変わる。先程まで流れていた、場違いな空気が一変。

「・・・・・?!」

同じだ。はじめて顔を合わせた時に感じた、あの時と。

私の姉を奪った。あの冷徹で、卑劣極まりない天使の面を被った残酷な悪魔。


「・・・・・っ・・・・!!」

踏み止どまれ!! 負けるな!!! 呑まれるな!!!!

「だーめ」


「えっ?」

拍子抜けしてしまう。思いもしなかった、拒絶の言葉。意図がよめない。


「だから、だーめ」

「な、なに・・・・が・・?」

「・・くすくす・・・・かわいぃ〜」


何がなにやらわからない。先程まで冴えていた頭がエラーを起こし、パニック状態に陥ってしまう。

どうして笑っているの? どうして? どうして?!

「いまのシフォン、すごく怖い目をしてる」

「ふぇ?! あ、あはははっ・・・・にこっ」

「くすくす」

落ち着け、落ち着いて私。少しの気の緩みが命取りになる。見つけろ。相手の隙を。私にはまだやれ

「・・・ぷっ・・・・くくっ・・・あーっはっはっはっはっ!!!!!」

不意に。唐突に。突然に。彼女は狂ったように笑い始めた。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:48:21 ID:+ovVt3M/
「アハハハハハハハハッッ!! ば、ばかばかば〜か!! アハハハハハッ!!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「キャハハハハハハッ!! シフォンのば〜か!!!」


あぁ、なぁんだ。遊ばれてるんだ、私。

「ねぇねぇシフォン」

この時間が私にとって自分命を左右する、人生の分岐点であろうとも、
彼女にとって、この時間はお遊びに過ぎない。

悔しい。悔しい悔しい悔しい。


くやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしい。


「・・・なに?」


いいよ。付き合ってあげる。その変わり・・・・・。

「シフォンはどうして魔界に行きたいの?」

「魔王ルーザックを倒すためよ」

「へーっ。ボクにも勝てないくせに、ルーザック様に勝つつもりなんだ」

「うん。倒す。絶対に」

「ふぅん。頑張ってね」

「うん。頑張るね」

「・・・・くくっ。かわいい〜」


あなたの命を貰うから。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:49:31 ID:xnj+YgKL
猿さん回避しえん
44名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:51:36 ID:+ovVt3M/
どこからだったのかな。全然覚えてないや。

「げほっ・・げほ・・・っ・・!!」

私の目の前で、無様に大地へ倒れ込む少女。

「アハハハハハッ!! もうおしまい?」

「・・・ぐぅ・・・・・ぅうぁ!!」

体の奥底から湧いてくる淫らな感情。この興奮を抑えられない。

「ねぇ、ねぇねぇ! おわり? おわりなのぉ?!」

快感に身が震えてしまう。目の前の少女を罵倒する度に、体がふわふわと浮いているかのような感覚に支配される。

「・・・ふぁ・・ぐ・・・ぎぃ・・ごほっごほ!!」

痛めつける。二度と立ち上がれないくらいに。

「キャハハハハハハッ!! ほらほらぁ! はやくはやくぅ!!」

「くあっ!」

気持ち良い。もっと鳴いて。もっと感じて。私を。もっと私を感じてよシフォン。

「はぁっ、はぁ、ぐぅ・・・・だ・・・め・・おねぇ・・・・ちゃん・・・」

あーあ。落ちちゃった。


初めはそんな気なんて微塵も無かった。ただ、途中から段々と。

目の前の少女を傷つける度に、チクチクと針を刺すような快感が体を過ぎり始めた。

「・・・お・・ねぇ・・・・ちゃ・・・ん・・ごめん・・・・ね・・・」

お姉ちゃん? ・・・・あぁ、あの子のこと。

「・・・ごめん・・・・なさい・・・・」

可哀想。志し半ばで倒れるその気持ち。私にはわかるよ。・・・・だから。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:54:40 ID:+ovVt3M/
「なぁーんちゃって」

「・・・・えっ・・・・えっ・・?」


私の思った通り、シフォンは率直な反応をする。素直に可愛いと、そう思った。

「キミ、名前はなんて言うの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

シフォンは答えなかった。別にいいよ、もう知ってるし。

「アハハハ。そんなに怖い顔をしないで。シフォン、だったよね?
 うん、良い名前。ほら、立って。手をかすから。はい」

「わわっ!!」

少し生意気なくらいが可愛いと思う。そう、シフォンは私の理想にぴったりの子だった。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

なんて怖い目をしてるんだろう。今にも食い殺されてしまいそうな、猛獣のような猛々しい目。

「あ、あはははは・・・・・にこっ」

本当に馬鹿な子。顔だけ笑っても、全然隠せてないよ。キミの憎悪。

「ボクはミモリ。良い名前でしょう?」

「う、うん」

「アハハハ、ほんとうにおもったぁ??」

「う、うんっ!」

「シフォンは優しい女の子だね。ボクもシフォンみたいになりたいなぁ」

「優しいなんてそんな・・・・私は別に・・・ごにょごにょ・・」

「キャハハハハッ、シフォンかわいぃ〜」

「ふ、ふーんっだ!」

楽しい。本当に楽しいと、心の底からそう言える。

嘘偽りの無い、本当の時間。私という存在がこの世に存在しているのだと実感出来る、本当の時間。

悲しくなんかない。辛くなんてない。そんな感情はもう捨てたんだから。

こうするしかなかった。他に選択肢はなかった。仕方なかった。

そうやって、自分から逃げるのはもうやめたのだから。受け入れる。私の運命を。真っ当する。私の宿命を。

46名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:56:51 ID:+ovVt3M/
「・・・・・!!」

シフォンは私の豹変に気付いた要素だった。優秀な子。だからあなたを選んだの。


お願い。断ち切って。

この見えない楔を。


お願い。救って。


この悲しい運命から私を。

47名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 01:59:15 ID:+ovVt3M/
呆気無かった。本当に。まるで手応えが感じられない。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

先程まで私を倒そうと息巻いていた少女はピクリとも動かない。

「・・・・・・・ぁ・・・ぁぅ・・・・」

辛うじて息はある。心臓は・・・・うん。ちゃんと動いてる。まだ大丈夫。

「わかった? いまのシフォンじゃボクに勝てない。
 もちろん、ルーザック様にだって。自分でもわかるよね?」

シフォンは答えない。いや、答えることが出来ないが正解だろう。

口を開こうにも、開けないのだから。今の彼女は指一本すら動かせない筈。

「アハハ、キミのお姉さんの方が楽しめたよ」

ピクン、と。一瞬シフォンの体が跳ねるように動いた、気がした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

相変わらず動きはない。だが私の声は届いている筈だ。だから続ける。最後まで。

「ウメジ、だった? あのクマさんも可哀想だね。
 キミに付き合わなければこんな目に遭わなかったのに」

ビクン、と。今度は確実にシフォンの体が動いた。未だ痙攣する腕で、剣を握り続けている。

「マルー師匠は全然大したことなかったね。昔はもっと
 強かったのに。不抜けちゃったのかな? キャハハハハッ!!」

わかる。わかるよ。シフォンの怒りが、悲しみが。私にまで伝わってくる。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

声に出さなくったってわかる。伝わってくる。シフォンの心が。深い悲しみが。

48名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:01:04 ID:xnj+YgKL
俺の嫁があああああああああああ!!!11!!!!11!!!1
49名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:01:56 ID:+ovVt3M/
「・・・ぅぅ・・・・っ・ぐすっ・・あぁ・・・・」

シフォンは泣いていた。私には聞こえる。シフォンの声が。自分の無力さを呪うあの声が。

「うわああぁぁああぁぁああぁん!! ああああああぁあぁああぁああ!!!!」

幻聴なんかじゃない。ちゃんと聞こえる。聞こえてるよ。だから、もう泣かないで。

あなたの今やるべきことは、泣くことじゃないのだから。

「・・・・かわいぃね、シフォン」

私は倒れているシフォンの前まで歩を進め、手に持った杖を構える。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

観念したのだろうか。シフォンの泣き声は止まっていた。

「シフォン、ボクの声は聞こえる?」

シフォンは答えない。

「強くなりたい?」

シフォンは答えない。

「憎んで。私を憎んで」

シフォンは答えない。

「ボクはキミのお姉さんを、仲間を殺した」

シフォンは答えない。

「だから、憎んで。私を」


さあ、最後の仕上げを。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:03:49 ID:+ovVt3M/
「・・・んっ・・・・・・」

やっとお目覚め?

「・・・・? ・・・・・??」

くすくす。何が起こったのか、理解出来ないみたいだね。

「わ、わたしは・・・・あ、あれっ?!」

やっと気付いたの?

「体の傷が・・・・癒えてる・・・・・・・・どう・・・して・・」

どうしてって。ボクがやったんだよ。

「ど、どうしてあなたが?!」

そんなの決まってるよ。

「どういうい・・・っ?!」

細かく動くシフォンの小さな口を塞ぐ。私の唇で。

「んんっ! むぅうぅぅ!!」

嫌がるシフォンの口内に私の舌を滑り込ませる。

「んぅ?! んむうぅうぅぅ!!!」

暴れるシフォンの体を抑えつけ、一方的にお互いの舌を絡み合わせる。

「ぷあっ! っはぁ、はぁ、んっ、ん、はぁ、はぁ」

拘束から開放されたシフォンは息を荒げながら、深翠の瞳いっぱいに涙をため、私を睨んでいる。

「な、ななななななにするのよぉ〜!!」

ポカポカと私の頭を叩き出す。その仕草があまりにも可愛らしくて、
私の加速した悪戯心に更に拍車をかける。

「ん〜? シフォンがかわいかったら。つい、ね。ウフフ」

「な、ななななななななっ?!?!」

カァッ、と真っ赤にした顔から湯気が出ている。

「もしかして、シフォンは初めてだった?」

シフォンはキッと鋭くした深翠の瞳で私を威嚇する。

幼い顔立ちにうるうるとした瞳で頬を赤らめるシフォンの姿。

それを見ているだけで、破裂するほどの幸福が私を満たした。

51名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:06:36 ID:+ovVt3M/
「嬉しいよ。シフォンの初めてをボクが貰ったんだから」

「う、奪ったの間違いでしょ〜!!」

「アハハハハハッ! 強引なのも、たまにはいいんだよ〜」

そう言って、再びシフォンの唇に私の唇を重ね合わせる。

「んん・・・・ちゅ・・・あむ・・ん・・・・」

有無を言わさず、一方的に舌を絡める。シフォンの小さな舌を一方的に。

「・・・・っ・・・ん・・・・んん・・」

先程とは違い、シフォンはまったく抵抗しない。ただ流されるまま。私の愛撫に身を任せている。

「・・んぅ・・・・ちゅ・・・ぷぅ・・。ごちそうさまでした」

しばらくシフォンの口内を堪能した私は、満足して彼女を開放する。

「どう? 気持ちよかった??」

「・・・・・わかんない」

素直な感想だと、そう思った。まさかこの歳で大人のキスを経験しているとは思えないのだし。

「どうして抵抗しなかったの?」

「・・・・抵抗したって、どうせ無理矢理やるくせに」

「・・ぷっ・・・アハハハハハッ! なんでわかったの〜?!」

「ふーんっだ!!」

プイ、と怒ってそっぽを向くシフォンがたまらなく可愛かった。

52名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:07:53 ID:xnj+YgKL
カッチカチやぞ!ちんこカッチカチやぞ!
53名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:12:59 ID:+ovVt3M/
「ねぇねぇ、シフォンってばぁ。こっち向いてよ〜」

「い〜や〜よ〜!」

シフォンの顔を掴んで無理矢理こちらを向かせようとするが、意地を張るシフォンはかたくなにそれを拒む。

「もうしないよ! しないから機嫌なおしてよぉ!」

「し、信じられるわけないでしょ?!」

「しないよ。約束する。絶対にしないから」

「・・・・・・ほんと?」

「ほんとだよ。だから、ねっ。こっちを向いて」

「う、うん・・・・・むあぁあっ!」

ごめんなさい、ウソなの。

「んん! んんんんんっっ!!」

シフォンを逃がさないように、しっかりと両手で顔を固定し唇を求める。

「・・・ひぁ・・・むぁ・・ん・・んん・・・」

激しく抵抗していたシフォンだが、しばらくするとだらりと腕から力が抜け、私にその身を任せた。

「ぷぁ・・・・んぅ・・・」

唇を離すと、お互いの唾液が糸を引いて零れ落ちる。そして、シフォンのとろんとした瞳が、私を確信させた。

「今度は気持ちよかった?」

「・・・ぁ・・・・ぁぅ・・あ、ぅうん! ぜんぜんっ!!」

54名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:13:31 ID:+ovVt3M/
誰にだって嘘だとわかる。彼女は先程まで、放心しながら快楽に身を震わせていたのだから。

「女の子同士でキスをするって、なんだかドキドキするね」

「し、しないしない! ぜんっぜんしないよっ! キスだってもうしない!」

ぶんぶんと首を振りながら、真っ赤な顔で否定するシフォン。この子は私を悶え殺す気なのだろうか?

「シフォンはボクとキスするの、イヤ?」

「イヤよ! もうしないわ!!」

「じゃあ、他のことしよっか」

えっ、とシフォンの口が動く前に私の体が動く。

「きゃあ!」

その小さな体を押し倒し、馬乗りになる。

「なによ・・・なにをするの・・・・」

きっとシフォンはこれから私に痛めつけられると思って、とても不安になってるに違いない。

「だいじょうぶだよ。そんなひどいこと、ボクはしないから」

頭に?マークを浮かべるシフォン。私はそれが嬉しくて、ウキウキと両手でシフォンの顔に触れる。

「これからなにをされるか・・・・シフォンにはわかる?」

わからない、シフォンの顔からはそう読み取れる。

「おしえてあげる。とっても気持ちのいいことを」

55名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:15:20 ID:xnj+YgKL
本番きたーーーーーーーーーーーーー
56名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:17:18 ID:+ovVt3M/
ピクン、とシフォンの体が跳ねる。彼女の小さな両胸の膨らみを、私が両手で弄んでいるからだ。

「やっ、あっ、なにするのよ・・・・ん、ん、ぃぁ」

ほっそりとした体に釣り合った、ぷっくりした膨らみかけの胸を。

私は無言で。淡々と。少女特有のやわらなか胸を堪能する。

「な、なによ・・・・・やめてよ・・・」

「ちいさいね」

「ッッッ!?!?!?」

私の一言が彼女の怒りに触れる。

「わ、わわわわわわるかったわねちいさくてぇ!!」

「アハハハハッ、ボクは褒めたんだよ?」

「どこがよぉ!!」

両手足をバタバタさせながら、涙目のシフォンは私に訴えかける。

「大きいだけが全てじゃないんだよ。ほら、ボクのなんか」

私は自分のドレスに手をかける。シフォンはこれから私が何をするのか
わかっていないのか、不思議そうな顔で私を見つめている。

「んしょ。どうかな?」

自らドレスの上半身部分を脱ぎ去り、小さな胸を露出させる。

「わっ!」

最初は目を背けたシフォンだが、しばらくすると、じぃっと私の小さな胸を見つめる。

「どう?」

「・・・どうって・・・・・なにも・・・」

「触ってみないとわからない?」

「ふぇ?! そ、そんな意味で言ったんじゃな」

「いいよ。さわっても」

シフォンの言葉を遮るように言い放つ。

57名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:19:29 ID:+ovVt3M/
「・・・え・・・・んと・・・」

困惑した様子のシフォン。何をしていいのかわからず、あたふたと顔を揺らしながら目を泳がせている。

「ほら、こうすればいいんだよ」

「・・え・・・・やっ!!」

シフォンの両手を掴み、私の胸へと誘導する。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

暖かみのあるしなやかな指先。シフォンは胸に手を当てたまま、じっと私の目を見つめている。

「うごかしていいんだよ」

「うん・・・・」

「ん・・・そう・・・・もっとつよくしてもいいから・・・・っ・・」

私の言葉を無視し、頬を赤らめながら無言で胸を揉み続けるシフォン。

「んっ、んっ、ぁ、ぃっ、あ、あっ、ん、んん」

シフォンの指が動く度に、小さな呻き声をあげる。

「・・んぅ・・どう・・・かな・・」

「・・・わかん・・・・ないよ・・」

「ボクは・・きもち・・・いいよ・・・ぁあん!」

正直、そんなに気持ちの良いものではない。ただ胸を揉まれているだけなのだから。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「んあぁっ!」

思い通り、シフォンには効果覿面だったようだ。先程より指の動くスピードが上がっている。

「んっ、んっ、んっ、し、シフォン・・・・シフォン・・・!」

「・・・きもちいいの?」

「うんっ! きもちいいの・・・あぁん!」

淫らに。艶やかに。

「はっ、はっ、んぁ、はぁ、っっ、んぅ、ゃぁ、っ!」

気のせいだろうか。段々と気が乗ってきて、体が熱を帯びてくる。

「ミモリ・・・・きもちいいの? きもちいいの??」

「し、シフォン・・・! きもちいいの・・・・うあっ!」

我慢の限界だった。体を倒し、シフォンの唇を求める。

58名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:20:24 ID:xnj+YgKL
が、がまんできねぇ・・・・・!!!!!111!1!!1!
59名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:24:08 ID:+ovVt3M/
「・・・んむ・・・・ちゅ・・っぁ・・・ふぅ・・ちゅ・・・」

お互いを求め合う。たどたどしいながらも、シフォンも舌を絡めてきた。

「・・・はむ・・ん・・・ふ・・・ちゅ・・・ぷぁ・・・はぁ・・」

お互いの口内を堪能しあい、お互いの唾液に濡れた舌を求め、本能のままに感じる。

「ぷあっ・・・・みも・・・り・・・ん・・・」

舌を離すと、シフォンは哀願したまなざしをこちらに向けている。

「シフォン・・・・・」

「ミモリ・・・・・・」

お互いの名前を呼び合い、お互いの瞳を見つめ合った。


「・・ぬいで・・・ん・・・・」
60名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:25:31 ID:+ovVt3M/
ミモリはシフォンの首に口付けた後、熱く濡れた吐息を繰り返すシフォンを見上げた。

形の良い乳房、引き締まった腹筋を辿り、そして茂みを掻き分けて、一際体温の高いそこへと手を当てる。

既に充分潤んでいるそこに、ミモリは小さく笑った。

「ねぇシフォン、もうこんなになってるよ」

「・・・あっ、あ・・・」

ミモリは中指で粘液を掬うと、それをシフォンに見せつける。

「初めて見るでしょう?」

「う、うん・・・・ひぁっ!」

ミモリはそれをシフォンのクリトリスに塗りつける。

シフォンは近くの岩に背を凭れさせ、幾度も細く形の良い腿を強張らせた。

彼女の開かせた足の間に蹲り、ミモリはゴツゴツした地面の痛さを膝に感じながら腿に歯を立てる。

怯えたように「痛い」と言うシフォンに、最高の愛撫を与えながら。

「・・・いれるよ?」

穴の入り口を中指で掻き出すように撫でながら秘密を打ち明けるように聞く。

シフォンはこれから何が起こるのか理解出来る筈もなく、小さく頷く他になかった。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:26:44 ID:+ovVt3M/
「・・くあぁ・・・ひゃ・・あぁあ・・・・・」

ゆっくりと指を進めていき、細い指の半分までシフォンの中に埋めてしまう。

「・・・ったぁ・・!」

はあっと、シフォンはゆっくりと息を吐く。

「シフォンのなか、あったかいね」

指を入れたままミモリが言うと、いやっ、と恥ずかしそうに呟いて、シフォンはミモリに顔を押し付ける。

ミモリはゆっくりと指を動かし始めた。

粘液に守られた内壁の形をなぞり上げる。ゆっくりと。優しく。

「・・・ぁぁ・・・ん・・ぅぁ・・・・っ!」

62名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:29:20 ID:+ovVt3M/

「くぅ・・・ん、あぅ・・・」

まるで子犬が鼻を鳴らすような甘い声が、ミモリの耳を擽る。

「・・シフォン・・・・・ボクのシフォン・・・」

独占浴や征服欲と言ったものが”愛”に形を変え、恐ろしい程の勢いでミモリを満たす。

ミモリは指でシフォンの中の柔らかいところを撫で上げつつ、親指でぬるつくクリトリスを愛撫する。

そして乳首を口に含み軽く歯を立て、丁寧に舐めあげた。

「ああ、あ、んあ、・・・・う・・・」

シフォンの腹にぐうっと力がこもる。するとミモリの指がぎゅう、と締め付けられる。

ミモリはすかさず、シフォンの唇を塞ぐ。愛撫する手も止めない。
ミモリの中で、シフォンの余裕の無い声が響く。

シフォンは悶える苦しさにミモリの唇を逃れ、「ああー・・・」と搾り出すような声を上げると、
ぐったりとミモリに凭れかかった。ミモリは弛緩しきった彼女の中を、再び掻き混ぜる。

「あっ、あ、あぁっ」

整えようとしていた呼吸が詰まり、シフォンは体をがくがくと震えさせ、ミモリの肩に爪を立てた。


「あぁ・・・っ、は、あ、あぁぁー・・・ぁ・・・・」

「きもちいい? きもちいいのシフォン??」

「うんっ・・きもちいいの・・・きもち・・・きゃぅ! ・・・ああぁっ・・!」

絶頂は直ぐに訪れ、シフォンは耐え切れず荒れた地面に突っ伏した。



「・・・・とってもかわいかったよ、シフォン」

「・・うん・・・・」

「もう一回、やる?」

「・・・・うんっ!」
63名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:30:07 ID:xnj+YgKL
・・・・・・ふぅ。濃厚だぜ
64名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:32:55 ID:+ovVt3M/
二人の少女が激しく、お互いを求め合う。

狂ったように声を荒げながら、悦楽の波に身を任せ。

「はぁっ、はぁ、んん・・・み・・・・もりぃ・・・・」

シフォンは既に壊れていた。今や私の与える快楽に身を震わせるだけのお人形さん。

「・・もっと・・・・もっとぉ・・・」

これでいい。私はもう満足した。思い残すことはない。何も。

「みもりぃ? どうしたの??」

待ってて。目を覚ましてあげるから。

「・・・・・??」

シフォンは何をされるのか理解しておらず、不思議そうな顔をしている。

「またするの? さっきみたいにきもちいいの?
 たくさんきもちよくなれるの??」

うん、とっても気持ちよくなれるよ。

「やったぁ! はやくはやくぅ!」

・・・ねぇ、シフォン。

「なぁに??」


・・・・・ごめんなさい。


「どうして謝るの?」

ごめんなさい。あなたを汚してしまって。

「ミモリが何を言ってるのかわかんないよ・・・・」

わからなくていい。わからなくていいの。本当に、ごめんなさい。

「謝らないで! ミモリは何もわるいことはしてないんだから!」

・・・・あぁ、なんだろうこのカンジ。
久しく忘れていた懐かしい感情が溢れてくる。
65名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:35:24 ID:+ovVt3M/
「ミモリ??」

未練なんて無い。思い残すことはない。誓ったじゃないか。自分の運命を呪わないって。

「・・・・・・・・どうして・・・・」


嘘だ。そんなの嘘だよ。

「どうして泣いてるの?」

まさか最後の最後で、思い止どまりそうになるなんて。あはは、これじゃあマルー師匠に怒られちゃう。

「泣かないで。お願い、泣かないで」

あったかい。人の好意に甘えるって、こんなにもあったかいものだったんだ。

「大丈夫だよ。ミモリは悪くない。なんにも悪くない。だから、大丈夫」

こんなにも私の意志が弱かったなんて意外だよ。シフォンを馬鹿になんて出来ないなぁ。

「やっと笑ったね」

うん、やっと笑えた。シフォンのおかげだよ。

「えへへ、私はなにもしてないもんね〜」

ねぇ、シフォン。

「んっ??」

ありがとう。

「・・・・・あはは。聞きまちがいかな・・・・いま、なんて言ったの・・?」

ありがとう、シフォン。

「・・・み・・も・・・り・・?」

私の我が儘に付き合ってもらって、ありがとう。

そして、あなたを傷つけてしまってごめんなさい。

もう迷わない。これが最後。私の願いを、あなたにきいてほしいの。

「私に出来ることならなんでもするよ!」

・・・・ありがとう。本当に。
66名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:36:33 ID:xnj+YgKL
ハッピーエンドこい!!!!!!
67名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:39:40 ID:+ovVt3M/
「ボクは、ルーザック様に仕える四天王ミモリ」

「・・・・えっ・・?」

「キミのお姉さんを殺した。ボクが」

「・・・・う・・・そ・・・・」

「シフォン、ボクはキミの敵。倒すべき、敵」

「・・・・ゃ・・・・・あぁ・・・あぁあ・・・」

「起きて。そして、キミのやるべきことを、思い出して」

「・・・いやぁ・・・いやっ・・・いやああぁあぁぁぁぁ!!!!!」


「さようなら、シフォン」



そして



ごめんなさい。

68名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:41:15 ID:+ovVt3M/
「いつまで隠れてるつもり?」

誰に言うでもなく、私は呟く。若干怒りを込めて。

「いやぁ・・・・あ、あははは。バレちゃいました?」

岩の影から顔を覗かせる、モアイ像のような岩男。

「バレたもなにも、最初から見てたくせに。この覗き魔」

「あ、あははははははははは」

額に汗が浮かんでる。岩のくせに。

「じゃあ、後はお願いするね。私は疲れたから休むよ」

「手筈通りに」

岩男はシフォンとその仲間達を抱えると、洞窟の出口へと歩を進めた。

「あっ、そういえば」

「なぁに。ボクは疲れてるんだから早くしてね」

「あのぉ・・・・この女の子のお姉さんってたしか・・・」

「ステラのこと? それがどうしたの?」

「いや、たしかシェーンハイト様が魔界に連れて行くと
 おっしゃっていたような・・・・いないような・・・」

「それがどうしたの?」

「ミモリ様は言ったじゃないですか。キミのお姉さんのようにけ」

「キミが気にする必要はないよ。ほら、早く行かないと目を覚ましちゃうよ」

「は、はい。すみません。ちょっと気になっただけなんで」

「ふーん」

「し、失礼します」

私の機嫌が悪くなったのを察したのか、岩男は足早にその場を去って行った。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

疲れた。眠ろう。疲れたから眠ろう。



もう・・・・つかれたよ・・・。


69名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:42:01 ID:xnj+YgKL
ミモリぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいl1!!11!!!1!1!!111
70名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:44:31 ID:+ovVt3M/
「ふわぁ!!」

「大丈夫かい、マイハニー」

「いっててて・・・・あん? ここは・・・・」

「どうやら洞窟の外みたいじゃのぅ」

「心配になって後をつけていったら、洞窟の奥で倒れてたんだ」

「そっか・・・・私達、ミモリに負けちゃったんだ・・・・・」

「気を落とすんじゃねぇよシフォン。次は負けないよう、頑張ろうぜ」

「そうだね。よーし、次は負けな・・・・・・あ・・・れ・・?」

「どうしたんだよ、シフォン?」

「・・なんだろ・・・・なんだか・・・うんと・・・・」

「マイハニー、あんな危ない場所に行くより、俺の秘密基地でお茶でも」

「さあ! 今度は負けないわよ〜」

「ああ! 気合い入れていこうぜ!!」

「ヘッ、つれないぜ。マイハニー」

「のぅおぬし」

「のわっ! ま、まだいたのかあんた」

「少し気になったことがあっての」

「なんだい? 俺に協力出来ることがあるんなら、なんでも言ってくれ!」

「ふむ。わしらは洞窟の中で倒れておったのじゃろう?」

「あぁ。あんた達を抱えてモンスターから逃げるのは大変だったぜ」

「四天王ミモリは、近くにいなかったのかぇ?」

「いや。見掛けなかったな。影すらも。うん」

71名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:46:43 ID:+ovVt3M/
「それはおかしいのぅ・・・・・ふぅむ・・・」

「な、なにがおかしいってんだい?」

「わしの知っているミモリなら、確実にトドメを刺す筈じゃが・・・・」

「へ、へぇ〜」

「・・・・まぁよかろう。おぬしには助けられた。シフォンに変わって礼を言うぞ」

「なぁに、お安いご用さ」

「ではな。またお世話になるかもしれんがのぅ」

「そうならないことを祈ってるぜ」

「・・・・・おっと、最後に一つだけ」

「な、なんだ」

「ミモリは・・・・本当は優しい子なんじゃ。今でこそ
 四天王に成り果ててしまいおったが、それでもわしの
 かわいい弟子に変わりはないんじゃ。じゃから・・・・」

「・・・・・だから?」

「・・・・ふむ、おぬしに言っても意味は無いの」

「お、おいおい! そこまで引っ張っておいて・・・・・」

「なぁに。わしに任せておけ。わしは大魔導師、
 マルー様なるぞ。かーっかっかっかっ!」

「マルー! 早く来ないと置いてくよ〜!!」

「ふむ、ではの。フェイスロック」

「ああ。・・・・頑張ってくれよ」

「おぬしに言われるまでもないわい」

「もぅ! 遅いよマルー!」

「すまんすまん。ほれ、先を急ごう」



「・・・・ミモリ様」

72名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:47:37 ID:xnj+YgKL
まさかミモリ説得フラグ?
73名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:51:33 ID:+ovVt3M/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「アハハハハハッ! また逢ったね。懲りもしないで」

「今度は負けないわ! 行くわよ、ウメジ! マルー!」

「アハハハハハッ!! 無駄だよ! キミじゃボクには勝てない!」

「今度は負けない! 私は・・・・約束したの!!」

「・・・・ふーん。どんな約束なの?」

「えっと・・・・どんな約束かは・・・覚えてない・・・・」

「キャハハハハハッ!! なにそれぇ! お・バ・カ・さ・ん♪」

「う、うるさーい! 覚えてても、あんたなんかには
 教えあげないんだからぁ!!」

「そうだね! ボクそっちの方が都合が、きゃあっ!!」

「おっと、余所見してる場合じゃないぜ」

「クッ! キミはお呼びじゃないのッ!」

「負けない・・・・あんたなんかに負けたりしない・・・!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・シフォン」

「気安く私の名前を呼ばないで!!」


・・・・・・・ありがとう。



「えっ?」

「ミモリ! やはりおぬしは・・・」


あははは。やっぱり、マルー師匠は全てお見通しかぁ・・・。

「この馬鹿弟子めが! 何を考えておるんじゃ?!」
74名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:52:55 ID:+ovVt3M/
なんだろう。わかんないや。もう、全てがどうでもいい。

「お姉ちゃんの仇ぃーーーッッ!!!」

きっと大丈夫。この子なら、私は信じられる。

「月よ!! 剣に力をッッ!!!」

終わらせて。この悲しい運命を、私で最後にして。

「ミモリ!!」

マルー師匠、これがボクの運命。宿命なの。私が倒れなければ、舞台が進まない。

「クレッセント・ミラーーージュ!!!」

やっと。やっと開放される。全てから。

「そんな運命をおぬしは望んではいないのじゃろう?!」

そんなの、望んでないに決まってるよ。でも無駄なの。いくら逃れようと足掻いても、逃れられない。

それが運命。絶対的な存在。私程度の力では変えられない。

「これで終わりなんだらああぁああぁああぁあぁ!!!!!」

そんな悲しい運命から、私を開放してくれる力を持つ子がいる。

「・・・・最後の最後まで・・・この・・馬鹿弟子め・・・」

ごめんねマルー師匠。そして、ありがとう。

75名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:53:51 ID:xnj+YgKL
やめろシフォーーーーーーーン!!!!!!ころすなーーーーーーーーー!!!!!!!
76名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:56:32 ID:+ovVt3M/



ねぇ、シフォン。



「ッッ!? まだ生きてるの?!?!」



約束、守ってくれて、ありがとう。



「あんたなんか・・・・あんたなんかあぁああぁッッ!!!!」




どうか



「お、おいシフォン! もう終わった! やめるんだ!!」



この悲しい運命を背負う人が



「返して!! 私のお姉ちゃんを返してよォォッ!!!!」



私で終わりますように。



「うわあああぁああぁぁあああぁあぁあッッ!!!!!!!」



シフォン。



「なぁに??」



ありがとう。


「えへへ。また遊ぼうね、ミモリ」



〜Fin〜
77名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 02:58:01 ID:+ovVt3M/
あとがき

完全な原作レイプ。
どうにかミモリを仲間にしたい一心で書いた超設定。
ごめんよミモリ。おやすみ。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:00:20 ID:xnj+YgKL
うわああああああああああああああああ
おつ!おつすぎる!!!!!!!!!!
また書いてくれ!俺はシスクエファンだが気にならなかったぜ?
また書いてくれああじゃおへえうRHvfsshgへs;rうぇ
79名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:07:42 ID:+ovVt3M/
>>78
よし、ならお前からお題を貰おう。
機種名とカップリングを書きな。
80名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:11:57 ID:xnj+YgKL
>>79ならマジハロでアリスと誰かで
よくわからない部分があるからお前の今回の設定を教えてくだしあ
81名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:17:11 ID:+ovVt3M/
>>80
まず原作のミモリの裏設定が不明だからなぁ。
オレは

ある理由があって不本意ながら四天王になりました設定。

いまのシフォンではルーザックに勝てない→じゃあ私が鍛える

DB風に例えるなら

精神と刻の部屋での修行=ミモリとセクロス

みたいな。
精神面の強化で見事シフォンは強くなりました。パチパチパチ。よってミモリあぼーん。
お姉ちゃん殺した発言は原作でも不明だし、都合よく解釈してこの結果。
ごめんミモリ。

あと、マジハロはまったく知らない。すまん。
82名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:21:42 ID:xnj+YgKL
>>81ちょwwwwwwDBワロタwwwwwwwwww
つまりミモリは最初からヤラレル気満々だったのか。なけるぜ・・・・・・・
リオはどう?ミントでも可
83名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:28:18 ID:+ovVt3M/
微妙だなぁ・・・・。
元々NETの台つか、萌え系の台は知らないんだよね。
唯一知ってるのがシスクエくらいかな?
今じゃスロはシスクエしかうたねぇみたいな勢いだし。
パチでもいいよ。知ってるならやるけど。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:32:02 ID:xnj+YgKL
残念だぜ。じゃあパチとスロの両方で活躍する夢夢でどう?
85名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:34:29 ID:+ovVt3M/
むむたそか。ワイドパワフルにはお世話になった。
わかった、むむたそで書いてみる。じゃおやすみ。
86名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 03:44:23 ID:xnj+YgKL
保守は任せてくれ。このスレは俺が落とさせない。おやすみノシ
87名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 04:30:15 ID:7Zb2CuYs
不覚ながら









読みふけってしまった…シスクエおもしろかった
88名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 07:06:06 ID:LVDZz+z1
「や、やめっ!そこはっ」
ニチニチ・・・チュクっ
「なんだ、轟?お前もうこんなにして・・・期待してたのか?」
「だっ、だって久しぶりだし、んくっ、はっ・・・う・・・」
「ククッ・・・可愛いヤツだ。ここも・・・」
「ひぐっ・・・やっ・・・そこはっ汚なっ・・・い、から・・・」
「ばっか・・・お前の身体にきたねぇとこなんてねぇ、よっ!」
ツププッニチニチッ
「くっはあっ・・・んぅっ・・・ちゃっ、ちゃっぴ・・・つよ、すぎっ・・・」
「クッ、ククッ!もっと鳴くんだ、轟ぃ!」
89名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 09:52:32 ID:xnj+YgKL
ガチホモwwwwwwwwwww
90名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 12:36:39 ID:RVDXMP+J
これだけ書けるってのは凄いな、乙です
こういうの見ると自分も書きたくなってくるから困る
91名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 12:45:57 ID:gYgupHX0
ミート「王子ー!ぼくじゃマッスルドッキング無理だよぉー」
92名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 14:02:39 ID:xnj+YgKL
>>90
書いてみようぜ?恥ずかしがる必要はないさ
93名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 21:55:59 ID:RVDXMP+J
>>92
マジか、でも文章書くの高校生以来だぞ。
とはいえおらワクワクしてきたぞな気持ちもあるわけで。
初めてなもので時間掛かるかもしれません。
せっかくなんでネタは一番好きな機種で書きたいのですがいいのでしょうか?
94名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 22:57:14 ID:xnj+YgKL
>>93ネタは自分の好きにしていいさ
ID:+ovVt3M/氏も夢夢じゃなくてもいいんだけどね
俺みたいな読み手専門のわがままはいかんし
頑張ってくれ。ROM専も何人かいるだろしね
95名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/15(木) 23:12:48 ID:RVDXMP+J
承知致しました
じゃあちょっくら行ってくるぜ
96名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 00:46:56 ID:KHXNvcGy
ナナちゃんの一人称がわかんなくて停滞中。
なんだっけ。私? あたし? ナナ?
97名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 09:04:52 ID:wbqSSnvf
ナナちゃんはナナちゃんでし!
98名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 09:41:09 ID:wbqSSnvf
と思ってググったら普通に私だった
99名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 21:46:50 ID:KHXNvcGy
ありがとう。これで集中出来る。
100名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/17(土) 23:03:11 ID:4UD5LSZ7
いつ頃投下出来そう?
101名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 22:05:41 ID:1CBZUwiv
まだぁ?
102名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 23:58:49 ID:3r8DhJfj
ほしゅ
103名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 00:15:43 ID:oKbRIdB0
くぱあ
104名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 01:18:20 ID:H3ryOemA
もう おちんちんがはれつしそうです
105名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 02:30:48 ID:HtY5vVFV
なんだ神スレか
106名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 22:02:03 ID:H3ryOemA
ID:RVDXMP+J氏と ID:KHXNvcGy氏はまだか!酉付けてくれ!
107名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 22:04:15 ID:LIZ2p7KS
さてと…中二の時、従姉妹の姉ちゃんに手コキされて笛された話をしようかな
108名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/19(月) 23:55:16 ID:HtY5vVFV
早く話せ!いや、話して下さい!
109名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 01:26:51 ID:jl+0t84m
出来たけどいつ頃投下すればいいのかな? かな?
110名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:03:30 ID:E/DVENX0
>>109
今賢者タイム突入したから明日で
111名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:09:51 ID:4bNLzxXk
早くしろよ!こっちは得意のマーメイドスタイルで待ってんのによ!
112名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:11:42 ID:E/DVENX0
あ・し・た!あ・し・た!
113名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:16:14 ID:UUJ/7880
>>111
それトドじゃね?
114名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:19:09 ID:E/DVENX0
あ・し・た!あ・し・た!
115名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:24:08 ID:E/DVENX0
あ・し・た!あ・し・た!
116名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:25:20 ID:E/DVENX0
あ・し・た・に・し・ろ!
117名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 02:30:11 ID:Hl5KKxTG
ところで過去挙げた奴でもいいか?ハーレムスレに書いた未完のだが

あと会話形式のと一人称と三人称とかリクあればなんか書くよ、キャラ知ってればだけど長め短めとか
たぶんここは3レス/1hだから変則投下になるけど
118名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 09:59:47 ID:E/DVENX0
>>117かまわないから今夜投下してください!!
あとSS職人様は酉付けて
119名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 12:45:28 ID:bSk1OrsT
イヤッホゥー!!
慰める前にスレ開いて助かったぜぇ!
120名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:11:30 ID:jl+0t84m
で、>>117氏より先に投下しちゃっていいのかな? かな?
121名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:17:17 ID:E/DVENX0
>>120いいぜ
それより貴方はだれ?シスクエの人?酉つけて
122 ◆N5ofkAac1A :2008/05/21(水) 18:20:37 ID:jl+0t84m
そう、シスクエの人。
だいぶ長くなったけど夢夢ちゃん完成。
準備するから少しお待ちを。
123名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:24:29 ID:E/DVENX0
待ってたぜちくしょう!
俺も準備しないとな
とりあえず上着をぬいだ
124名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:27:42 ID:jl+0t84m
とあるビルの一室。

古ぼけた冷房機具の耳障りな轟音に混じり、コピー機や
パソコンのキーボードを叩く単調な音がその場を支配している。

「・・んし・・・・おっけー・・・・」

一切の無駄な作業が行われていない閉塞した室内に、彼女はいた。

「・・・・・そろそろかな・・・」

ブラインドの降りた大窓の横にちょこんと配置された、
とても小さくて愛らしい、四方の小窓へと視線を移す。

「・・・・・ふわぁ・・・・」

小窓から見えた色鮮やかな景色に、思わず見とれてしまった。

いくつも並んだビルの隙間から顔を覗かせる夕日の姿が。

「・・・きれぇ・・・・・・・・・」

本当に綺麗だと、心の底からそう思える。

いつもの見慣れた筈の風景が、たった一つのスパイスを加えるだけで、
自然の偉大さを誇示させるような神秘性を持った情景に昇華する。

「・・・・うふふ」

頬が緩む。何年もここから外の景色を眺め続けていた私が、
まさか今更こんな発見をするとは思いもしなかったのだから。

「・・・・・あーあぁ・・・・」

でも、少し損をした気分になってしまう。

「だって、もっと早くこの窓の秘密に気付きたかったんだもの」

誰かと会話をするように呟いた、心淋しい独り言。
125名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:30:34 ID:jl+0t84m
「何か言った?」

それに気付いた隣人が話かけてくる。

「ぅうん。なんでも」

ニッコリと。屈託のない笑顔で返事をした。

「そう」


この時間帯が近付くと、段々と気分が晴れてくる。


「ふんふふんふふーんっ♪」

自然と、口元がほころぶ。


だって。



『ジリリリリリリッ!!!!』


やっと解放されるんだもの!!
126名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:33:03 ID:jl+0t84m
「今日も一日お仕事お疲れ様、わたしっ! らんらら〜ん♪」

「えらく御機嫌ね。嬉しい用事でもあるの?」

「ひーみーつーぅ♪」

「もしかして・・・・・・オトコ?」

「なんだね。夢夢くんには恋人がいたのか・・・・」

「うわっ! ぶ、部長さん?!」

「ええぇ!? 夢夢先輩はフリーって話じゃなかったんすかぁ?!」

「ふぇ? 私はそんなこと、一言もいってないよ??」

「そ、そんなぁ・・・・・・ぐっ・・・」

「がっはっはっは。これくらいで若人が落ち込んでどうする。
 どれ、今日は一晩わしが付き合ってやるぞ!」

「ぶちょぉ〜!!」

「あらら。この子信じちゃったよ?」

「ご、ごめんね。恋人はいないよ。ウソ、ジョークなの」

「ま、まままままマジっすか?! それ、マジっすか?!?!」

「あーあ・・・・ほら、あんたも期待させないの」

「う、うん・・・・」

「私は夢夢くんのようなベッピンさんに恋人が
 いないとは、未だに信じられられんがなぁ」

「もぅやだぁ! 部長さんったらぁ〜」

「がっはっはっは!」

「はいはい、部長も鼻の下伸ばさないでくださーい」

「あはははっ。じゃ、私は先に帰りますね」

「「「お疲れ様でした! 夢夢ちゃん!」」」

「はぁい、お疲れ様でしたぁ〜。バイバ〜イ!」


「「「ほぇ〜〜っ☆」」」
127名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:33:52 ID:E/DVENX0
え?夢夢ちゃんて働いてたのか
128名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:36:24 ID:jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

夕暮れ時、高層ビルが立て続けに並んだ人込みの目立つ通りで。

「・・・あの・・・・・・いいよなぁ・・・・」

帰宅中の商社マン。学校帰りの学生。仲良く腕を組んだカップル。

「・・ねぇ・・・・あのこ・・・・うんうん・・・・」

行き交うたくさんの人達が、足早に歩きながらも。

「・・・・うわぁ・・・・すげぇ・・・」

カフェで暇な時間をのんびりと潰している人達すらも。

「・・うわぁ・・・きれいだなぁ・・・・」

男女問わず、この街にいる全員が私の噂をしているような錯覚。

「お、おい! 早く行けよ! ほら、早くしないと行っちゃうぞ!」

熱い視線を四方八方から感じる。たくさんの人が、私を見ている。

「あのぉ」


ふと、私の歩幅に合わせて歩く青年が横から声をかけてきた。

「よかったら、ちょっと話しません?」

いつもの事だ。もう、慣れてしまった。

「ですよねー。あ、じゃあ今からでも」

そのまま歩く速度は落とさず、けれども青年の言葉に相槌をうちながら。

「良い店知ってるんですよ。雰囲気も良くて」

「へぇ〜そうなんですか」
129名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:39:56 ID:jl+0t84m
「ですよねー。あ、それとあそこのミートパイが」

「・・・・・へぇー」

今日はいやにしつこい相手だ。そろそろ退場してほしい。

「ごめんなさい。これからデートなんです」

「えっ? え、あっ、は、はい・・・・・さよなら」

決まった。この一言で青年は諦めたのか、私の視界から消えていく。

「・・・ふぅ・・・・・・・」

慣れればどうという事はないが、慣れたくはない事だと思った。

「やだなぁ・・・・」

歩く速度を上げる。変な輩に絡まれたくはない。

やがて見慣れた駅が見えてきた。ここまでくれば、家まではもうすぐだ。

「・・・はぁ・・・・・・・ふぅ・・」

疲れた。今日も一日、本当にお疲れ様、私。
130名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:42:37 ID:jl+0t84m
チラリと。ショーウインドウに写った自分の姿が横目に入る。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

長く整った濃翠の髪。

真っ赤なスーツに赤いヒール。形の良い耳に光る大きなピアス。

小さな背丈とはまったく不釣り合いな、一部の女性から
妬ましい視線を送られてしまう理想的な体型。

知らない人には未成年と間違われてしまいそうなほどの幼い顔立ち。

青く澄んだパッチリとした大きな瞳に、ぷっくりと膨らむ愛らしい唇。

「・・・・べーっだ」

鏡に写る自分に向かって舌を出す。特に深い意味は無かった。

「・・・はぁ・・・・・・・・・・・」

今ので何度目だろうか。自分で覚えているだけでも、
既に両手十本の指だけで数え切れる回数ではなかった。

「・・・・・ふぅ・・・・・んん・・」

まただ。最近特に、無意識の内に溜め息を吐いてしまう事が多い。

「・・んー・・・・どうしてかなぁ・・・」

自分でもわからないのに、自分に問い掛けるなんておかしな話だ。
131名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:44:06 ID:jl+0t84m
「あはははっ。・・・・・うん・・やっぱり・・・こうだよね・・」

私に気落ちした表情は似合わない。自分でもそう思う。

夢夢ちゃんは皆のアイドル。だから笑わなくちゃ。

「にこっ」

ガラスに写った私の姿は、いつもと何の変わりもない"私"だった。

「おっけー!」


笑わなくちゃ。私は、笑ってなければいけないの。

「ランランランランランランランララーン♪」

だって、私は夢夢ちゃんなんだから!


その時だった。



「きゃーーーっ!!!!」

だれかの悲鳴。それを誰よりもいち早く察知する。

「たすけてーーーっ!!」

私には聞こえる。誰かに救いを求めるあの声が!!

「いやーーーーっ!!!」


私には見える。無抵抗の人々を襲う、卑劣な侵略者の姿が!!



「へーんしーん!!」


煌びやかな七色の光りが、彼女の掛け声と共に辺り一面を包んだ。

132名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:44:58 ID:E/DVENX0
つまり夢夢ちゃんは刺激がほしいと
133名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:49:06 ID:jl+0t84m
まさに圧巻であった。突如現れた正体不明の巨大なマシーン。

それにより、次々と街が破壊されていく。

「・・・・あ・・・ぁ・・・あぁぁ・・・」

人々は見ている事しか出来ない。自分達にそれを
止める術は何も無いのだと、知っているからだ。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ただ、黙ってそれを受け入れるしか出来なかった。

『ギギギギギギギギギ』

辺り一面を舞う火の海が、逃げ惑う人々を今にものみ込もうとしている。

『ギギッ! ギギギギギ!!』

この街に住まう者なら誰もが知っていた、目を閉じれば
自然と浮かび上がる情景。あの綺麗だった街並み。

その面影は、既に微塵も感じられない。


「・・ううぅ・・・・ぅああぁ・・・・」

涙する。

大好きだった自分の愛するこの街が、無残に破壊されているのだから。

「・・・・ぅ・・・しょう・・・ちくしょう・・・!!」

涙する。

大切なものを守れなかった、自分の不甲斐無さに。

「ううぅうおおおおおおおおおおっ!!!!!!!」

吠える。

自分には何も出来ない。それでも、自らの身を奮い立たせるために。

134名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:50:54 ID:jl+0t84m
一人、また一人。

その場にいる人々が、泣いた。叫んだ。吠えた。激怒した。



そして



諦めた。



その時だった。


「オラオラァ! 待たせたな、市民共ォォッ!!」

突如響き渡る拡声器を通した声に、人々は一斉に空を見上げる。

「自衛隊の参上だぜええぇぇぇぇぇ!!!!」

爆音と共に現れたのは、薄暗くなった空を飛び回る無数の戦闘機。

「隊長! こっちはOKです!!」

「よぉし! 俺達の力を見せてやるぞお前らァァァァッ!!!」

「「「うおっす!!」」」

『ギギギギギ?』

空から聞こえる自衛隊員達の頼もしい声に、人々は歓喜。







しなかった。


135名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:54:01 ID:jl+0t84m
「「「うわああああああああああああああああ!!!!」」」」


侵略者の容赦のない攻撃に、自衛隊はなす術無く後退していく。

「お、覚えてやがれえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

やがて戦力の半分が消えてしまったところで、
彼らは侵略者を前に無様にも尻尾を巻いて逃げ出していった。

「なにやってんだ自衛隊はよォォッ!!!!」

「敵前逃亡は射殺だぞコラァァァァッ!!!!!」

「税金返せ!!」

「足踏んでんじゃねぇよゴルァァァァ!!!!!!!」

「なにコッチ見てんだよオイィィィィィッ!!!!!!!」

「ドロボウーーーーーッッ!!!!!」

「どこ触ってんのよぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!」

「どけよテメェエェェェェエエェェェッッ!!!!!!!」

「うわあああああああああああああ!!!!!」

まるで阿鼻叫喚の地獄絵図。

侵略者の圧倒的な力を前にした人々は、次々に希望を見失っていった。

「・・・・ッッ・・!!」

心の奥底から激しい憎悪がマグマの様に吹き出してくる感覚。
136名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:55:46 ID:jl+0t84m

「・・・・・おい」

もう、誰でもよかった。

「んだよゴラ・・・・あん?」

親でも。兄弟でも。隣りにいる知らない人であろうとも。

それを誰かにぶつけることで、人々は自らの憎悪を
鎮める事しか出来ないでいた。まるで、地獄のような悲惨な光景。

『ギギギ! ギギャギャギャギャ!!』

突如寄生を発する侵略者。

それに恐怖する者。怒りを覚える者。興味を持たない者。

人々の反応はそれぞれではあったものの、その場にいる
誰もがわかっていた。誰もが感じていた。




こいつ


『ギギャギャギャギャ!!』



笑ってやがる・・・!


『ギギッ!! ギャギャギャッ!!!』




「お、おい! あれはなんだ?!」
137名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:56:29 ID:E/DVENX0
自衛隊ヨワスギwwwwwwwwww
138名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 18:59:55 ID:jl+0t84m
突然大声を上げた一人の青年が、空の彼方を指差す。

「・・・・・・?」

一人。また一人。

「なんだなんだ?」

誰かが空を見上げる。その姿を見た違う誰かが、また同じく空を見上げる。

「皆は何をしているの?」

まるで伝染するように。やがて、その場にいる全員が同じ空を見上げた。


「あ、あれはッ?!」

薄暗い空にうっすらと浮かぶ一粒の光り。

「な、なんだあれ・・・・?」

それは星とは違う、まったく別の輝きを放っている。

「と、鳥だ!!」

「いや、飛行機だ!!!!」

「いいや、UFOだ!!!!」

「なんだ、鳥か」

「馬鹿野郎! よく見やがれ!!」


先程まで豆粒のように小さかった光りが、今やピンポン玉ほどの
大きさに変わっている。いや、あれは大きくなっているのではない。

「あ、あれは・・?」

その光りは、段々とこちらへ近付いて来ているのだ。


「あれは・・・・あれはッ・・・!!」



「きぃーーーーーーん!!」


そう、あれは。



「「「夢夢ちゃんだーーーーっ!!!!!!!」」」

139名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:02:28 ID:jl+0t84m
「「「きたあああああああああああああああああああ」」」

一斉に、人々の歓声があがる。大地を揺らすような大きな歓声が。

「しゅわーっち! おっまたせぇ〜!!」

「「「夢夢ちゃああああああああん!!!!!」」」


「悪の侵略者さん! よ〜く聞きなさい!!」


『ギギギギギギ。。』

「地球の平和とホールの平和を脅かす悪い人は!
 マジカル夢夢ちゃんがオシオキしちゃうよぉっ!!」

「「「うわああああああああああ!!!!!!」」」


お決まりの台詞とポーズを決め、夢夢は侵略者に突撃する。

「夢夢ちゃーん! 頑張れーっ!!」

人々の声援が彼女に力を与える。

「やぁん! 夢夢ちゃんこっち向いてー!!」

「ぴ〜すv^ー^v」

「キャーーーッ!!!!!!!!!」

既に先程までの空気は一変していた。

「いけーっ! そこだー!」

絶望により心を砕かれ、未来を見失っていた人々が。

「わっ! 夢夢ちゃんあぶなーい!!」

「がんばれーっ!! がんばれーっ!!」

今や全員が一丸となり、たった一人で侵略者と戦う
勇敢な正義のヒーローを懸命に応援しているのだった。

「パンツみえてるぞーっ!!」

「み、みちゃだめぇ><」

「「「ウオオオオオオオオオッッ!!!!!!」」」
140名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:03:13 ID:E/DVENX0
夢夢きたあああああああああああああ
141名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:04:35 ID:jl+0t84m
「じゃあね〜」

たくさんの星が輝く空の彼方へ消えて行く夢夢ちゃん。

「「「ありがとうむむたそ!!!!!!」」」

勝負は決した。夢夢ちゃんの圧勝。我らが正義のヒーローの大勝利だ。


『ギギギギ!?!?』

「これで終わりよ! レインボービーム!!」

『ギギ? ギャギ!?ギギギギッ!?!?』

「大勝利ぃ〜!」

「「「やったぁー!!!!!!」」」

夢夢ちゃんの呼んだ決戦兵器。ロボパワフルにより、
悪の侵略者は跡形もなく消滅したのであった。


「「「「むむたそばんざ〜い!!!!」」」


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「・・・・ただいま」

帰宅早々、足早にリビングへ向かった。

「・・・・・・・・・・・・ぐはぁ・・・・・・ぅ〜」

どさりと。私は力無くソファーへ倒れ込む。

「・・・・ふがぁ・・・・ふあぅぁぅあ〜」

大臼歯が覗きこめるくらいの大あくび。涙の浮かんだ瞳を荒く擦る。

「お疲れ様、夢夢ちゃん」

ボーッと天井を眺めていた私の視界に、幼い顔立ちの女の子が割り込んできた。
142名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:06:39 ID:jl+0t84m
「大丈夫? ご飯、もうすぐ出来るから待っててね」

「・・んー・・・・食べたくない・・・」

彼女の視線から逃げるように俯せになり、ふかふかのソファーに顔を埋める。

「夢夢ちゃんったら・・・・・」

きっと、彼女は私を労ってくれているのだと思う。

「・・・んー・・・・・ねむい・・」

そんな彼女の好意を、今の私は億劫に感じていた。

「・・・・シワになっちゃうよ」

彼女は私の肩を揺すりながら、服を脱げと催促する。

「んーっ! んーっんーっ!」

私はソファーに頬擦りをしながらそれを拒んだ。

「もぉーっ・・・・・・むーむーちゃーんー!」

私が動かない事に観念したのか、彼女は私の肩から手を離す。

「・・・・・むぅ?」

チラリと横目に彼女を見ると、少し涙目になりながら困った表情をしていた。

「夢夢ちゃん! 疲れてるのはわかるけど、子供みたいに
 わがままを言って私を困らせないでよ・・・・・・」

哀願する彼女の姿によって、ひねくれた私の悪戯心に火が灯ってしまう。

「脱がして」

「・・・・えっ?」

ポカンと口を開けて聞き返す彼女が、たまらなく愛らしかった。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:08:15 ID:E/DVENX0
夢夢ちゃん可愛いな・・・・・・・ふぅ
144名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:10:57 ID:jl+0t84m
「私は子供なんでしょ? だから脱がして」

「〜〜〜っ! む〜む〜ちゃ〜ん〜!!」

さすがに限界だったのだろうか、彼女は顔を真っ赤にして口を尖らせる。

「あはははっ、悪ふざけが過ぎたかな。ごめんなさい」

「ぶぅーっ」

一見、彼女は機嫌の悪そうな表情をしているが、実際はそうではない。

「ごめんねナナちゃん。謝るから許して・・・・ねっ?」

「・・・・・しょうがないなぁ」

実際は仲良く戯れているだけだった。私が理不尽な我が儘を言って、
それに彼女が腹を立てた"フリ"をして戯れあう。

「うふふ。ごめんね・・・・んしょ」

これは私とナナのコミュニケーションの一つに過ぎない。

「きゃあ!」

ナナの腕を掴み、無理矢理ソファーに引き摺り倒す。

「・・・・ったいよぉ」

ナナが私に跨る様な形になった。私の願った通りに。

「・・・・お詫びに・・・・んふふ」

ナナは小悪魔の様な笑みを浮かべる私を見て、少し不安気な様子だった。

「・・・大丈夫よ・・・・・怖がらないで・・んっ・・・」

「ぅみゅ?!」

ナナの顎に手を添え、唇を重ねる。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:13:50 ID:jl+0t84m
「・・・・・・・・・・・・・・」

お互いの唇を重ね合う間、全ての雑音が止んでいた。

「・・んぅ・・・むぁ、はぁ・・・・ちゅっ・・・・」

初めは驚いたナナだったが、直ぐに平静を取り戻し
お互いの舌を絡め合う。すんなりと私の舌を受け入れた
事実が、私の幸福感を胸一杯に満たしていく。

「・・むぁ・・・ぁぁ・・・ちゅ・・」

私達の秘め事を邪魔するものは何も無かった。

「ぷあっ」

唇を離すと、ツーッと唾液の糸が私の顔に垂れ落ちた。

「・・・はぁっ・・はぁ・・・んっ・・・はぁ・・・・」

ナナは小刻みに息を荒げながら肩を震わせている。

「気持ち良かったね」

「・・・・・う、うんっ」

頬を赤らめて私の視線から目を背けるナナの姿が、
再び私の悪戯心に火を灯してしまう。

「シャワー浴びてこよーっと」

「ふぇ!?」

私の言葉に大袈裟な反応を示すナナが、たまらなくおかしかった。

「汗でべとべとだからね。すっきりしたいの」

「・・・・・ぁ・・・・そうなんだ・・・・」


期待を裏切られ、残念がった顔をするナナ。それを見ていると、
ぎゅうっと胸が締め付けられてしまう。

「・・・・・・・ぷっ・・・・くくっ・・・」

私はこの感覚がたまらなく好きだ。
146名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:15:04 ID:E/DVENX0
パンツぬいだ!!!!!
147名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:16:34 ID:jl+0t84m
「ぽーい」

乱暴にスーツを脱ぎ、更にそれを無造作に床へ投げつける。

「む、夢夢ちゃん!」

「いいのいいの。減るものじゃないんだから」

「片付けるのは私でしょー!!」

「あ、あはははっ」

これ以上ナナを怒らせても一切の得は無い。私は脱ぎ捨てた
服を掻き集め、いそいそとバスルームへ向かった。

「気を抜き過ぎだよ。女の子なんだから、もっとシッカリしなきゃ」

「もう女の子なんて歳じゃないけどね」

自虐混じりの悪態をつく自分が滑稽に思えてしまい、
モヤのかかった心を更に憂鬱にさせるのだった。
148名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:18:59 ID:jl+0t84m
ぬるめのシャワーで全身の汗を洗い流す。

「・・・はぁ・・・・きもちいい・・」

この時間が大好きだった。なのに

「・・・・はぁ・・・・・・ふぅ・・・」

会社では皆のアイドルである可愛い夢夢ちゃん。

外では正義のヒーローである強い夢夢ちゃん。

家ではだらしのない駄目な夢夢ちゃん。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

どれも私に変わりはない。変わりない筈のに、私は恐れている。


もし、会社のアイドルに強い憧れを持つ人が駄目な夢夢を見てしまったら?

もし、正義のヒーローを敬愛する人が駄目な夢夢を知ってしまったら?


そんなのいや。見られたくない。知られたくない。


「・・・・・ぁ・・・・」

まただ。いつの間にか、また嫌な事を考えてしまっている。

「・・こんなの・・・・・きもちよくない・・・」
149名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:20:51 ID:jl+0t84m
これでは大好きなお風呂の時間が台無しになってしまう。

「ふんふふんふふーん♪」

鼻歌で気を紛らわせる。

「まーもりーたーいーっ♪ きーみーとーちーかーうー♪」

嫌な事を忘れるために。


「しーんじーてーよー♪ わたしはー♪ やくーそくするーからーきっとー♪」

この貴重な時間を楽しむために。

「わーすれなーいーっ♪ こーのーまーちなーみー♪」


でも


「おーもいーでーのー♪ たくさんーっ♪ つまーぁったーそらをーまもーるかーらーっ♪」


本当は自分でもわかってる。


「ランランランランラーン♪ ランランランランラーンラーン♪」

こんなの、虚しいだけなのだと。


「ランランランラー・・・ららっ・・・・・・はぁ・・・・」
150名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:21:40 ID:E/DVENX0
まだエロシーンじゃないだと・・・・・・・?
151名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:23:18 ID:jl+0t84m
「くんくん・・・・くんくんくんっ!」

お風呂から上がると、食欲のそそる良い香りが鼻をくすぐってきた。

「わくわく・・・!」

脳の判断を待たずして匂いに釣られ、キッチンへと勝手に足が動いてしまう。

「わぁ! おいしそう・・・・・」

くすっと。もう少し待っててねの意味を込めた笑みを浮かべるナナ。

「ちぇーっ」

私は既に出来上がっていた唐揚げを一つ頬張りキッチンを後にした。

「もぐもぐもぐ・・・・・・むぁ?」

ナナの怒った声が聞こえてきた、気がしたのはきっと空耳だろう。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「ごちそうさまでした」

「うふふっ。おそまつさまでした」

美味しかった。食べる事に夢中になってしまう程に。

ガツガツと目の前の料理を頬張る私を見ていたナナは
とても嬉しそうな表情をしていた。私はその笑顔が
もっと見たく思い、少しばかり無理をしながらも
目の前の料理を残さず全て食べきった。ナナの分まで。

「・・・・・やりすぎ」

「ご、ごめんね・・・・うぷっ・・・・」

152名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:25:33 ID:jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「あはははっ! またこの人間違えてるー」

「あーもぅ! そこは3番だってばぁ」

食事の後片付けが終わり、いつもの様に二人でテレビ観賞。

「あはははっ!! もーだめぇ! お、おなかいたいぃ!」

「違う違う〜! そこじゃないのにぃ・・・・・あーあ・・・」

クイズ番組の面白い解答にお腹を抱えて笑う私を余所に、
ナナは真剣な面持ちで画面と睨めっこしている。

「ぷくくくくっ! この人最高だよ〜」

「そう? この人さっきから間違えてばっかり・・・・」

こういう子供っぽい所もナナの魅力の一つだ。私は可愛いと思う。

「夢夢ちゃん? 私の顔に何かついてるの??」

「んーん。何もついてないよ」

見ていて飽きない。つい愛玩してしまう。

「あーっ! またこの人に回ってきたぁ!」
愛しい。心の底からそう思える唯一無二の存在。

「・・・・・はぁ。やっぱり間違えてる・・・」

こんなにも愛らしい存在を、私だけが独占している。

「大体、こんなの学校で・・・・・ぁぅ?」
誰にも渡したくない。
「どうしたの夢夢ちゃん?」

年齢や性別にお互いの立場。

「・・・むむちゃ・・んっ!」

社会の道徳と常識に背いた背徳感。

「んんっ! にゅ、んむぅ、んっ、ん・・・・んぅ・・」

溢れ出る欲望。

「むあっ! んぁ・・・やっ・・・・」

本能の赴くままに。


「・・おねぇ・・・ちゃん・・・・・」

もう、誰にも止められない。
153名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:26:08 ID:E/DVENX0
夢夢かわええええええええ!!!!!1!1!11!11!!1
154名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:28:33 ID:jl+0t84m
一つ一つ、無言でナナの着ているパジャマのボタンを外していく。

「・・・・・・ぁぅぅ・・・」

なにやら呻き声をあげるナナだったが、抵抗する様な素振りは一切見せない。

「・・・・・こんにちわぁ」

はだけた上着からスポーツブラに包まれた形の良い乳房が顔を出す。
「・・やぁん・・・おばさんみたぃだよぅ・・・・・」

一瞬、チクリと胸が痛んだ。

(・・・お・・ばさ・・・ん・・・・!!)

ナナに悪気が無いのはわかっている。無視して事を進めよう。

「はうぅ・・・ぅぁああ・・あん・・・・」

ナナの後ろに回り込み、両手一杯におさまりきれないそれを堪能する。

「おっきぃね」

「むむちゃんの方がおっきぃでしょ・・・・ぅうん・・・・」

ホックを外し、直接肌と肌を触れさせる。心地良い弾力に酔い痴れながら。

「・・・ぁぅ・・むむちゃぁん・・ぃ・・・んあぁ・・・・」

透き通るように白い肌のおかげで、ツンと立った鮮やかな
ピンクの色の突起物がやけに映えてみえた。

その一つの先を口に含んでみる。

「んあぁっ!」

ちろちろと舌の先で転がすと、段々と硬みを帯びてくいく。

「きゃぅぅ! ・・・じんじんするぅ・・・・」
155名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:30:47 ID:jl+0t84m
ナナの乳房に吸い付きながら、パジャマのズボンに手をかける。

「ひゃぅう! ・・・・ぃぁ・・むむちゃんぅ・・・・」

ゆっくりとズボンを降ろす。

「すーすーいやぁ・・・・」

ナナは膝を曲げて僅かに抵抗したが、ズボンはあっけなく足から抜けて
白い足があらわになる。残されたのは真っ白な無地の下着のみとなった。

「・・・また・・あれするの・・・?」

不安気な顔をするナナの緊張を少しでも和らげる為に、彼女を優しく抱き締める。

「大丈夫だよ。直ぐに終わるからね」

ちゅっと頬にキスをして、一際熱を持ったそこに指を這わせた。

「んっ!」

なぞる様に擦る。下着は脱がさずに。

「んんん! ひぅう・・・・むむちゃん・・・・」

「どうしたの?」

「きゅんってするの・・・そこをさわられると、きゅんって・・・・ぁぅ」

下着越しでもわかる程に、ナナのそこは湿り気を帯びていた。

「いれるね」

こくんと頷くナナを確認する。

「あああぁっ!!」

下着は脱がさず横にずらし、中指をナナの中に挿入する。

「・・・・あったかい」

「・・やぁだぁ・・・へんなこといわないで・・・・・」

ナナは両手で顔を隠し、まるで泣いているかの様な弱った声で哀願した。

156名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:32:06 ID:jl+0t84m
全体をぐちゃぐちゃと掻き回す度に、ナナの膣内はぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てている。

「ナナちゃんは、皆の想像以上にエッチな子だもんね」

「ち、ちがうもん! ちがっ、ああっ! んっ、くあぅ、はぁ」

少し指の速度を上げただけで、ナナの反応は大きく変化した。

「ひぅっ、あ、あっ、ふぁっ、きゃぅぅ! なにこれぇっ!」

「なんだろうね」

体をぴくぴくと震わせるナナの乳首を吸いながら、
左手で乳房を。右手で膣内を攻め立てる。

「んちゅ・・・ぷあっ。きもちいい?」

「わかんない、わかんないけどっ、きゅんって、ふわぁってなるの・・・!」

私の与える快感に身悶えするナナを見ていると、不思議な安堵感で胸が満たされてしまう。

「私はかわいいナナちゃんが大好きだよ」

「んああっ! わたしもっ・・・すきぃ・・!」

ナナの膣内から指を抜き、腰を浮かせて下着を足から抜き取った。

157名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:33:46 ID:jl+0t84m
「えへへ。とろとろがいっぱいでたね」

「〜〜〜っ!!」

「えいっ!」

怒ったナナの両足の膝を無理矢理立たせて左右に開き、
さっきまで私の指を飲み込んでいた場所が目の前に曝け出す。


「ひゃあ!」

そこに舌をなぞらせる。

「・・・ぅきゅ・・・・ひぅ・・ふあぁ!」

アイスクリームを舐めるように、ナナから溢れ出る愛液を舐め取った。

「ごちそうさまでした」

「ひぐっ・・・うぅっ・・・ひどい・・・はずかしいよ・・」

閉じようとするナナの太ももを押さえながら、ぺろぺろとそこを舐めあげる。

「・・・・ん・・・・・ふあぅ・・・」

「ここもきもひいいらよぉ」

「くあぁ!!」

ナナの体がピクンと脈を打つ様に反応し、一瞬だけ腰が宙に浮いた。

「ん・・ちゅ・・・ろうかなぁ??」

「そ、そこはだめっ・・・!」

「ここ??」

わざと同じ所に。ぷっくりと膨らんだクリトリスに舌を這わせる。

「みゃあ!」

ピクンピクンと。波を打つ様な反応をするナナが面白かった。
158名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:34:34 ID:E/DVENX0
この人のエロシーンはやべぇな・・・・・!!!!1
159名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:35:56 ID:jl+0t84m
「きもちいいでしょ?」

「きもち、いい・・・? これ・・・・・きゅんきゅんが
 止まらないの、きもちいいからなの・・・・??」

「そうだよ。いっぱいきもちよくなってね。ナナちゃん」

「あ、あ、あっ、んっ、ふぁああぅっ! おねぇ、ちゃぁんっ・・・・!」

「・・・わぁ。ナナちゃんのえっちなジュース、いっぱいでてきたね」

指に絡め、それをナナに見せつける様に差し出す。

「これ・・・わたしのジュース・・?」

「うん。きもちよくなるとたくさんでるんだよ」

「あむっ」

ぱくっと、ナナは私の指を咥えた。

「おいしい?」

「あむぅ・・わかんない・・・・」

「本当に?」

「う、うん」

「じゃあ、もっとなめてみよっか」

「ぇ?」
160名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:37:47 ID:jl+0t84m
「・・んっ・・・ん・・・ふぁ・・・・」


ここでは私とナナの喘ぐ声と、互いを慰め合う卑猥な音しか存在しなかった。

「・・むぅっ・・・ぷはぁ・・・・どう? おいしい??」

ナナの体に跨り、私達は互いの秘所を互いの顔に向けて、
互いに与えられる続ける快楽の波に身を任せていた。

「・・・んちゅ・・わかん・・・・ない・・・・」

「そっか。じゃあ、もっとたくさんなめないとね」

「うん・・・・っぁ!!」

ナナは既に限界の様だ。

「きゃぅ! はぁ、んあ、ゃ、ぁ、ぁ、ぁ」

私が一方的に逸楽しているだけだった。ナナは私の
なすがままになってしまい、互いに気持ち良くなれる
体位にありながらも、先程から私には一切の快感を
与えていない。ナナは私に陶酔している。それだけだ。

「んちゅ・・ん・・・・ぺろぺろ・・なめなめ・・・」

「え、えっ? あっ、ふゃぁあああっ! なにっ、なにっ、おねぇちゃぁんっ!」

突然、ナナは身を大きく反り返して腰を浮かせた。

「・・・・そろそろかな」

「なにかっ、へんなのっ、んああっ! へんなのがくるの!」

私はナナの膣から口を離し、彼女の膣内に再び指を挿入させる。
161名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:40:16 ID:jl+0t84m

「やだっ、やだやだやだっ! それやだよぉ!!」

中指と人差し指、今度は二本の指でナナの膣内を掻き回す。

「あああぁぁぁ! やっ、いっ、ぁっ、くぅあ!」

高速での出し入れを何度も繰り返す。ナナの口からは
断続的に「あっあっあっ」と、かわいい声が漏れていた。

ぎゅっと、私の体に回したナナの腕に力が入る。

「おねぇちゃん・・・! おねぇちゃんおねぇちゃん!!」

私を求めるナナの声が心地良かった。

「んちゅ」

その愛らしく開いた淡い桃色の唇に、私の唇で蓋をする。

「んみゅぅぅうぅ!! ふわあああああああああっ!!!!」


だらりと。肩に回されていた腕に力が無くなり、
ナナはぐったりとしてしまう。

「・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・」

「ナナちゃん?」

「・・・ぁぁ・・・・・はぁっ・・・ん・・・ぁ・・・」

「イったの?」

「・・・はぁ・・はぁっ・・・・わかん・・・ない・・・・」

力の抜けたナナの手を握る。小さな、本当に小さな子供の手。

「・・・・おねぇ・・・・ちゃん・・・」

「・・・・・??」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれっ??」

「ナナちゃーん、おーいおーい」

反応は無い。ただの眠り人の様だ。

「・・・・・・かわい・・・うふふっ」

ナナの穏やかに眠る顔を見ていると、自然と頬が緩んでしまう。

「おやすみなさい、ナナちゃん・・・・くああぁ・・・はぅー・・・・」

行為の後の気怠さに襲われ、私のまぶたも段々と重くなっていった。
162名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:41:14 ID:E/DVENX0
ごちそうさなでした
163名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:42:41 ID:jl+0t84m
ポヨン。

・・・・・? ・・・・・・??

ポヨンポヨン。

・・・・なにこれ。

ポヨンポヨンポヨン。

・・・・ぷにぷにしてる。なんだろ・・・やわらかいや・・。

ポヨンポヨンポヨンポヨン。

・・・ぁ・・・これ・・・おもしろいかも・・・。

ポヨンポヨンポヨンポヨンポヨン。

・・・・・・ぷくくっ。

ポヨンポヨンポヨンポヨンポヨンポヨン。

・・・・・えいっ。

ポヨンポヨンポヨンポヨンポヨンポヨンポヨン。

「こぉーらあぁーっ!!」

「ひゃうあっ!?」

意識が覚醒する。

「・・・ひぅ・・・・・ありゃ?」

「おはよう、夢夢ちゃん」

チュンチュンと、外から雀の囀りが聞こえてきた。

「・・・・あー・・・・・寝ちゃったんだっけ・・・」

「うん、もう朝だよ。起きるにはまだ早いけどね」

「・・ふわああぁっ・・・・おやすみなさーい・・・・」

それならばと、私は再び眠りに落ちる選択肢を選ぶ。

「・・・むにゃむにゃ・・・・はぅ〜・・ぽよぽよ・・・」

どうやら先程まで触っていたポヨンポヨンの正体は、
ナナの胸だったようだ。私はナナの胸に蹲って一晩中眠っていたらしい。
164名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:44:45 ID:jl+0t84m
「ぷにぷにぷにぃ・・・・・んふふーっ・・・・・」

心地良かった。それはこの感触によるものだけではない。

(・・なんだろう・・・・とってもきもちよくて・・・
 ・・・すごくおちつく・・・・このカンジ・・・・・)

目覚めたばかりの働かない頭では上手く表現出来ない。

(・・・・・・なんでだろ・・・・・ふしぎっ・・・・)

ただ、そんな私にも一つだけわかることがあった。

(・・あったかい・・・・すっごく・・・・・ぽかぽかする・・・・・・)

この不思議な感覚を例えるならば、自分がまだ
世に誕生する前にいた胎内の中。母の温もりを一番
感じていた、あの時のような感覚だ。

(・・・・・あははっ。そんなの覚えてるわけないのに)

ただの錯覚である事はわかっている。それでも、この懐かしくて
あたたかなぬくもりを私はどこかで覚えているのかもしれない。

(・・・・・・・めんどくさっ・・・ふふっ・・・・)

そんな矛盾した考えを鼻で笑い、ナナのぬくもりに身を委ねた。
165名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:46:34 ID:jl+0t84m
「ねぇ、夢夢ちゃん」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「寝ちゃった・・・・かな・・?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・んっとね・・・・・・・んん・・」

少しばかりの間を空けて、ナナは口を開いた。

「最近ね、夢夢ちゃんに元気が無いなーって感じてたの」

(・・・・・・・・・・・・ふーん・・・・・・)

「気にし過ぎかなって思ってたけど、やっぱり当たってた。
 夢夢ちゃんは無理してる。違う?」

(・・・・・・・・・・残念・・・ハズレかな・・・・)

「会社や外のお仕事で疲れた夢夢ちゃんを癒して
 あげるのが私の役目なんだって、そう信じてた」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
166名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:49:12 ID:jl+0t84m
「でも、私は本当の意味で夢夢ちゃんの力になれてなかったと思うの」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??)

「心と体のケアは私の役目なのに・・・・全然ダメ・・・・・・」

(・・・・・・・そんなことない・・ナナちゃんは・・・・)

「夢夢ちゃんが辛い時や悲しい時、私はいつも側にいたのに・・・・・」

(・・・そうよ・・・・・だから私は頑張れたの・・・・・・)

「なのに・・・・なのに全然わかってない・・・・!!
 あんなに近くにいたのに・・・・私は全然気付けなかった・・!」

(・・・・・・・・・・・・・・!!)

「元々大変な生活を送ってるんだから、きっと
 夢夢ちゃんなら大丈夫。きっと夢夢ちゃんならわかって
 くれるって・・・・えへへ・・・酷いよね・・・・」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「"夢夢ちゃんなら"、こんなの一方的な偏見だよ・・・・・・」

(・・・・・・・・・・・・・ナナちゃん・・・・・)

「夢夢ちゃんだって普通の女の子なのに!
 夢夢ちゃんだって普通のOLさんなのに!
 夢夢ちゃんだって普通の・・・普通なのにっ・・・・ぅうっ・・!」

(・・・そんなことくらいで泣かないでよ・・・・・・)
167名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:50:56 ID:jl+0t84m
「・・ぐすっ・・・ひくっ・・・んぐ・・・・・ぁぅ・・・・
 私が一番夢夢ちゃんを理解すべき立場なのに・・・・・
 なのに・・・・っっ・・・・ふえぇっ・・・・・!!」

(・・・・・・・・・・・・・ばかっ・・・・・・・)

「夢夢ちゃんは私に助けてを求めてた・・・・SOSのサインを発してた・・!」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「ごめんなさい・・・・・気付けなかった私を許して・・・・」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「・・・っっ・・・・ぅぁ・・・ひぅぅ・・・ぃぁ・・・・・」


ナナは声を押し殺して泣いていた。胸に蹲った私を抱き締めながら。

「むむ・・・ちゃ・・ん・・・・むむちゃん・・・ぁあっ・・・」

鼻をずるずると鳴らしながら私の名前を呼び続けるナナ。

(・・・・・・・・・・・・どうしてよ・・)

目の前で泣いている人がいる。

「ひぐっ・・・ふえぇっ・・・・ぐすっ・・・・」

大好きな人が大粒の涙を流し、深い悲しみに暮れている。

(・・・・・・・・・・・・ばかっ・・ばかばかばかっ・・・)

それなのに、私は何も出来ないでいた。
168名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:51:42 ID:E/DVENX0
いいなこの展開
169名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:53:26 ID:jl+0t84m
「・・・ぅぁ・・・・ひぐっ・・・きゅぅ・・・っ・・・」

何と声をかければいいのか。答えは未だ出ないでいる。

(ばかっ! ナナちゃんが泣いてるのに・・・なのに・・・・ッ!!)

「・・・むむちゃん・・・・むむちゃぁん・・・ぅぁぁ・・・」

(聞こえるだろ!! なんで助けないの?! なんで救わないの?!)

何が正義のヒーローだ。何が平和を守るだ。

「・・・・ごめんね・・・ごめんねむむちゃん・・・・」

大好きな人の笑顔すら守れない私が正義のヒーロー? 笑わせるな。

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!!)

自分で選んだ道なんだろう? 自身の我が儘を押し通してきたんだろう?

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

なら、最後まで真っ当してみろ!! 正義のヒーロー!!

(・・・・あんたなんかに言われなくったって・・・!!)

「うわぁあぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁあんっ!!!!」

堪りに堪った彼女の悲しみは、涙となって溢れ出す。

「ごめんなさい・・・ごめんなさいごめんなさいぃ・・!!」

堪りに堪った彼女の涙は、懺悔に変わり溢れ出す。

(・・・・・・・・・あぁ・・・・・そっか・・・・・)

やっと気付いた。やっと気付けた。

(・・・・こんなに近くにいたのに・・・・・・・・・・・)

私は今日まで気付けなかった。ナナという存在の尊さに。

170名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:55:26 ID:jl+0t84m
決心がついてからの私の行動は早かった。

「・・ぐすっ・・・む・・むちゃぁん・・・むぅあ!」

泣き叫ぶ彼女の口を塞ぐ。これしか方法は無かった。

「〜〜〜っ!! んー! 〜〜〜〜〜っ!!」

両手足をバタバタさせて私を拒むナナ。かまうものか。

「ん"ん"ーーっ!! んーっ!!!!」

強引に口内へ舌を捩じ込む。

「んんーっ! んーっ、んーっ・・・・んーっ・・・んん・・」

激しい抵抗をみせたナナだったが、強引な私に諦めが
ついたのか、一切の抵抗を止めて私の舌を受け入れた。

「ふはっ・・・・はぁ・・・・落ち着いた?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ナナは私を鋭く睨みつけ、目で抗議をしている。

「・・・ごめんなさい。無理矢理はよくないよね」

「・・・・・・・・・・・・・・うん」

気まずい空気の流れる中、私は思い切って口を開いた。

「あのね・・・・ナナちゃんは勘違いしてる」

「ぇっ?」

「私は無理なんてしてないし、辛いとも思ってないよ」

「で、でもっ!」

すっと、ナナの唇に人差し指をあてる。

「聞いて。私の話を、今だけは黙って聞いてほしいの」

「・・・・・・・・・・・うん」

一切のおふざけが無い私の様子に、ナナも事の重大さに気付いたようだった。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:57:27 ID:jl+0t84m
「ナナちゃんは勘違いしてる。ナナちゃんが思っている
 以上に、キミは私の力になってくれてる。ほんとだよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

私から目を逸らす様に視線を落とすナナを見て胸が痛んだ。

「嘘じゃないの。本人が言うから間違いないんだから。
 それとも、私の言うことは信用出来ない?」

ナナはぶんぶんと首を振り、それを否定する。

「じゃあこの話はおしまい。いいね?」

ナナはこくりと頷いた。

「次はね、私のことについて」

ナナの表情が暗くなる。

「最初に言っておくよ。私は何も悩んでないし、
 何も辛くない。何も悲しいことなんてないの」

反論しようと口を開こうとするナナを制止させる。

「今は黙って聞いててほしいかな。ねっ?」

「・・・・はい」

「"夢夢ちゃんだから"というだけで偏見を持ってしまう。
 うん、私はそれが悪いことだとは全然思わないよ」

納得する筈もなく、ナナは曇った表情をしている。
172名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 19:59:10 ID:jl+0t84m
「じゃあナナちゃんに問題。悪い侵略者さんが
 街に現れました。どうしよう?」

「・・・・110番する」

「ぶーっ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「べつにふざけてるんじゃないよ。真面目に答えてほしいかな」

「・・・・・ゃん」

「ぅん?」

「・・・・・夢夢ちゃんを呼ぶ」

「せぇーかいっ! よしよし」

ナナちゃんの頭を撫でる。嫌がる素振りは見せないが、複雑な表情をしていた。

「じゃあ次ね。ナナちゃんは今晩のおかずに使う
 にんじんとタマネギを買い忘れちゃいました。
 さあ、どうします?」

少し考える素振りを見せた後、ナナちゃんはゆっくりと口を開く。

「・・・・・夢夢ちゃんにお買い物を頼む」

「よく出来ましたぁ〜! よーしよしよしーっ!」

わしゃわしゃと。力を込めて頭を撫で回す。

「・・・・これでわかったんじゃない?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「私は夢夢ちゃんなの。夢夢ちゃんは夢夢ちゃん。
 私は私。どんな私も、夢夢ちゃんに変わりないんだから」
173名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:02:31 ID:jl+0t84m

「・・・・・でもっ・・・私は納得出来ないよ・・・・・」

「ヒーローの私もOLさんの私も、こうしてナナちゃんと
 話をしている私も、皆同じ夢夢ちゃんだよ」

「・・・・・うん」

「夢夢ちゃんは夢夢ちゃんでいなければならない。わかるよね?」

「・・・・・う、うん」

「はーい、これでナナちゃんにも夢夢ちゃんの意味がわかったよね?」

「・・・・・・・・・・・うん・・・・わかる・・・」

「これは私が自分で選んだ人生なの。後悔する時が
 あるかもしれないけど、それを不幸だと嘆いたりしない」

「・・・・・・・うん」

「私は"私"でいなければならない。そして、ナナちゃんは
 全ての私を知ってる。だから、ナナちゃんの力が必要なの。
 私が"私"であるために。夢夢ちゃんで有り続けるために」

「うんっ・・・うんっ・・・・!!」

「だから・・・・ねっ・・・泣かないで・・・・んん・・」

「あぅっ・・・・夢夢ちゃん・・・夢夢ちゃん・・・・ちゅ・・・・」


私はアイドルで有り続ける。

正義のヒーローで有り続ける。

「ぷあぁ・・・んぅ・・・・むむちゃん・・・ふああぁ!」


私の大切な人がいるかぎり。
174名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:03:17 ID:E/DVENX0
イイ!!すごくイイ!!!11!!11!
175名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:05:03 ID:jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「おっはよーございま〜っす」

「おはよー」

「おはようございまああああああすむむせんぱああああああああい!!!」

「あ、あははっ。おはよ〜」

「どうしたの夢夢? 何か良いことでもあった?」

「うん? ひーみーつーぅ♪」

「わかった。便秘解消とか」

「何言ってんすか。夢夢先輩がう●こするわけな」

「ふぇ? するよ。う●ち」

「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」

「あーあ・・・・どうすんのよ」

「あははっ。このままでいいんじゃないかな?」

「・・・・へーっ」

「な、なによぉ?」

「なんだかさ・・・・・夢夢の印象が変わったかも」

「い、良い意味でだよね?!」

「さあ? どうだか〜」

「もーぉ!」


会社のアイドルの夢夢ちゃんだって。

176名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:06:56 ID:jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「きゃーーーっ!!!!!」

「!?!?」

「どうしたのかね夢夢くん?」

「あ、あのあのっ、ちょっと・・・・・ごにょごにょごにょ」

「うむ、しょうがない。今日はもう帰ってかまわんよ」

「えへへ・・・・ごめんなさーい」

「あらなぁに、便秘は解消したんじゃかったの?」

「わわっ! ち、違う違うちがーう!!」

「こらこら。あまり夢夢くんを責めてはいかんぞ。
 女の子には色々と大変な日があってだねぇ」

「し、失礼しま〜っす」

「・・・・ねぇ部長、夢夢はどうしたんです?」

「うむ、どうやら夢夢くんの祖母が倒れたそうだ。
 病院も近いから様子を見に行きたいそうでの」

「ちょっと部長〜っ、夢夢に甘過ぎじゃありませんー?」

「がっはっはっは」

「あれっ? たしか先週も夢夢先輩のお婆ちゃんが・・・・」

「よくは知らないんだけど、夢夢って親戚多いらしいのよ」

「「「へ〜っ」」」

皆には絶対内緒の秘密を持つ不思議な夢夢ちゃんも。
177名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:09:29 ID:jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『ギギギギギギッ!!!!』

「「「で、出たーーーーーーっ!!」」」

「きーーーーん!! しゅわーっちぃ!!」

「「「き、きたーーーーーーっ!!」」」

「おっまたせーっ! 地球の平和とホールの平和は、
 マジカル夢夢ちゃんにお任せよ!」

「「「うわあああああああああああああ!!!!!」」」

『ギャギャギャギギャギャギャ!!』

「夢夢ちゃん! こっちは準備オッケーよっ!!」

「ナナちゃん! よぉ〜し、ゴッドパワフル、発っ進!!」

『ギーギギャギギギギーギギ!?!?』

「「「むむたその勝利だーーーーーーっ!!!!」」」

「これくらい楽っ勝だよ〜v^ー^v」

正義のヒーローの夢夢ちゃんさえも。
178名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:11:54 ID:jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「あ"ーっ、ちかれたちかれた。ナナちゃーん、冷たいの出して〜」

「はい、どうぞ」

「んぐっ、んぐっ、んぐ・・・・・くぅーーッッ!!!
 やっぱ泡麦茶はキンキンに冷えてなきゃね〜」

「・・・・・おじさんみたい」

「うっしっしっし〜おねぇちゃんイイ乳してるね〜っ?」

「・・・・・・・・・・・・・ぷっ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・グスッ・・・・」

「あはははっ! 冗談だってば〜」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「む、夢夢ちゃん? 冗談だよ? 本気じゃないからね?」

「うおりゃあああ!」

「きゃっ!」

「ぬっふっふっふ〜いやらしい声出しやがって〜」

「やぁだぁ! はーなーしーてぇーっ!」

「ほれほれぇ〜ここがいいんだろ〜??」

「やぁん・・・・ぁ・・・だ、だめっ・・だ・・・よぅ・・」

「・・・・・・ぷっ・・・・くくくっ・・・・!」

「・・・・・・・・・ふふっ・・・」

「「あははははははははははっ!!」」

駄目な夢夢ちゃんも。みんなみんな、夢夢ちゃんに変わりない。
179名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:16:02 ID:jl+0t84m
「ねぇ、ナナちゃん」

「なぁに、夢夢ちゃん」


私が私であるために。

「私達、ずっと一緒にいようね」


あなたの存在が必要だから。


「うんっ!」


あなたが側にいてくれるから。


「結婚式はどうしよっか?!」


私は"私"でいられるの。


「お、女の子同士でも出来るかなぁ・・・・・」


夢夢ちゃんは一人じゃない。


「出来るよ」


「ほんとぉ?」


夢夢とナナ、二つで一つ。


「私がナナちゃんに嘘をついたことあるのっかなぁ〜?」


「・・ないけど・・・・・・ほんとかなぁ・・・・」


ありがとう。


「出来るよ。だって」

もう一人の私。



「「私達は、いつまでも一緒なんだからねっ!」」



〜Fin〜
180名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:17:43 ID:jl+0t84m
あとがき

むむたそだって20代のレディーなのだ

むむたそだって一人の女の子なのだ

そんなむむたそは皆のヒーローではない

むむたそは一人一人のヒーローなのだ

ああ むむたそ

これからもがんばっておくれむむたそ

181名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:20:05 ID:E/DVENX0
>>180GJ!!1!!!!1!!11!!111!11!!11!!!11
今回も素晴らしい作品ですた!
お前の夢夢ちゃんに対する愛が伝わってきたwwwwwww
182名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:28:19 ID:jl+0t84m
>>181
パワフルシリーズは昔から大好きで思い入れが強いの。
今ではすっかりロリってしまい悲しい・・・・セクシーむむたそが
好きだったのに残念。でも、今のむむたそも大好き!
早くパワアドうちたいなぁなんて考えてると妄想が尽きない。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:32:33 ID:E/DVENX0
>>182アドは目押し出来てないパンク野郎からエナればおk
それはそうと次回作の予定は?
またお題募集するなら是非戦国乙女で書いてください”!!!!
184名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:39:34 ID:jl+0t84m
次回作は・・・・あと二人程控えてるしまだ考えてないよ。
戦国乙女ググったけど、これ凄まじいね。狙い過ぎじゃなぁい?
しかもフルスペの方は現金回収機なの? 保留入賞順消化は酷いよ。
185名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:44:30 ID:E/DVENX0
>戦国乙女ググったけど、これ凄まじいね。狙い過ぎじゃなぁい?
だがそれがいい

>しかもフルスペの方は現金回収機なの? 保留入賞順消化は酷いよ。
1 パチで問題解決

面白いからお勧めするけどなぁ
186名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:52:54 ID:jl+0t84m
甘の方ならまだ擁護出来る点はあるけど・・・・うーん・・。
気が向いたらうってみるね。最近は新台はほとんど触らずに
同じ機種ばっかりうってるから良い機会になるかも。
187名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 20:57:44 ID:E/DVENX0
よく飽きないなwwwwwwwwwww
普段どんな機種打ってんの?
188名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:04:50 ID:jl+0t84m
スロットはシスクエばっかりだよ。朝から仕事の時間までよく遊んでる。
パチンコは郷さん。郷さんは私のアイドルだからね!
前作も大好きだったから最初は抵抗あったけど、直ぐに慣れちゃった。
189名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:07:44 ID:E/DVENX0
郷はパチンコ機種板で糞台認定されてたぞwwwwwwwwwww
てか作者様は女性ですか?
190名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:13:00 ID:jl+0t84m
スペックがアレだし仕方ないと思うな。潜確嫌いな人は絶対触らないだろうし。
採算度外視でうってる人が多いんじゃないかな。
オレもその内の一人だし。80kは負けてるかなぁ。

オレは男だぜ? こんないやらしい文を女が書くとでも?
191名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:16:55 ID:E/DVENX0
>80kは負けてるかなぁ。
俺はパチンコで通算2000kは負けとるわwwwwwwwwww

>オレは男だぜ? こんないやらしい文を女が書くとでも?
実際書いてたら萌えね?wwwwwwwwまぁ大した女じゃないだろうけどwwwwwwwww
192名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:25:54 ID:jl+0t84m
ナナ「ID:E/DVENX0さん! 偏見はよくないって、
   私が作中で言ったの覚えてないの〜?!」

夢夢「はわわわ! ナナちゃんを怒らせるとこーわいんだー」

ナナ「性別なんて関係無いの。大事なのは、ハートだよっ!」

夢夢「そうやって人を小馬鹿にするから負けるんじゃなぁい?」

ナナ「2000kあれば車が買えるね!」
193名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:27:49 ID:E/DVENX0
くおふぇbhtらppt;・mじょ:
夢夢ちゃんナナちゃんサーセンwwwwwwwwwwww
勝ちてえつfth8つぼth;tptyjjy・んじょrたp0すえいbぷs4!
194名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:37:57 ID:jl+0t84m
パチンコで負けてるならスロットはどうなの?
そんなに勝ちたいなら大変だろうけどエナに徹すればいいじゃない。
オレはエナ目的でうろうろしてる輩が嫌いだけど。
195名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:42:31 ID:E/DVENX0
ぶっちゃけスロでは100kもういてない・・・・・・・・
未練打ちばっかしてるからなwwwwwwww
erg資金貯まんねぇwwwwwwwwwwwぶははwwwwwwwww
196名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:53:18 ID:jl+0t84m
シフォン「ふわぁ・・・・・この人が“ヨウブン”さん
     なんだね・・・・・へぇ〜・・・はじめてみたぁ・・」

ステラ「ダメよシフォン。そんなに近付くと、あなたまで
    “ヨウブン”さんになってしまうわ。こっちに来て」

シフォン「わわっ! それはやぁだよぉ!!」

マルー「ふむ、おぬしからわしと同じ匂いがするのぅ」

ウメジ「良かったな、ID:E/DVENX0」

シフォン「ID:E/DVENX0さんは株か何かやってるのかな??」
197名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 21:58:34 ID:E/DVENX0
ちょwwwwwww俺をネタにすんなwwwwwwwwww

>シフォン「ID:E/DVENX0さんは株か何かやってるのかな??」
なぁシフォン erg資金は株でも何でもないんだぜ?
erg=エロゲなんだぜ?んん?
198名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:09:07 ID:jl+0t84m
エロゲ資金てあんた・・・・・・それはないわ・・・。
そういうゲームって面白いのかなぁ。ひぐらしのなく頃にって
ゲームを前に一度やったことあるけど、そんなカンジなわけ?
えっちな描写がちょっとだけあったのを覚えてる。
199名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:14:38 ID:E/DVENX0
描写うまいからてっきりエロゲやらなんやらやってるのかと思ってた
ひぐらしはギャルゲーで」あってエロゲではない
エロシーンあったっけ?
あんまり覚えてないな
200名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:21:08 ID:jl+0t84m
私がやるわけないじゃん。べつにそういうのやってなくても書けるよ。
妄想力と時間さえあれば誰にだって出来るんだから。キミも書いてみたら?
201名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:25:05 ID:E/DVENX0
遠慮しときますwwwwwwwww
さっきから一人称安定してないぜ?
まさか本当に・・・・・・ネカマ?wwwwww
202名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:32:45 ID:jl+0t84m
おいおい、書き手の足りないこの状況で我が儘かい?

一人称が安定しないのは仕事のせい。癖でつい私ってうっちゃう。
普通に男だよ? ふひひひひっ^^
203名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:32:46 ID:E/DVENX0
ちょwwwwwwww
◆N5ofkAac1Aで検索かけたらすげぇのでてきたんだけどwwwwwwwww
やっぱお前女じゃねーかwwwwwwwwwwwwww
204名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:33:55 ID:E/DVENX0
>>202おんなだろwwwwwwwwwww
205名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:37:57 ID:jl+0t84m
シフォン「ねぇねぇお姉ちゃーん」

ステラ「どうしたの、シフォン」

シフォン「ID:E/DVENX0さんが何を言ってるのかわかんないよ・・・・・」

ステラ「病んでる人を相手に真剣になってはいけません」

シフォン「は〜〜〜い」

リリィ「あっちに病院が見えるよ」
206名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:42:30 ID:E/DVENX0
リwwwwリwwwwwィwwwwwうwwwるwwせwwwwwぇwwwwwよwwwwww
とりあえずおっぱいうp
vipじゃ常識だぜ?
ずっと張り付いてる俺」に対するねぎらいだと思えば簡単だろ?
207名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:49:06 ID:jl+0t84m
シフォン「ねぇねぇ、お姉ちゃーん」

ステラ「どうしたの、シフォン」

シフォン「どうしてID:E/DVENX0さんは男の人の胸板を見たがるの?」

ステラ「シフォンは知らなくていいの」

シフォン「ふ〜〜ん。じゃあ、vipってなぁに?」

ステラ「知りません。それより、宿題を終わらせないと
    明日村長さんに怒られてしまうわよ」

シフォン「は〜〜〜い」

リリィ「あっちから照英が来るよ」
208名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:54:00 ID:E/DVENX0
リリィてめぇwwwwwwwwこれを見ろwwwwwwwww



91 名前: ( ´∀`)ノ7777さん [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 10:05:55 ID:SZQAVWpz0
みたい。胸にバイブはさんで撮って。ID付きで

92 名前: アロエ ◆N5ofkAac1A [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 10:37:28 ID:HHOK/MsAO
ば、ばばばばばバイブなんてもってないよぉ!!
変わりでいいなら、はいっ。どうぞ召し上がれ☆

http://imepita.jp/20080520/380720
93 名前: ( ´∀`)ノ7777さん [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 10:47:49 ID:SZQAVWpz0
茄子wwwwwwwwwwww
その小振りな胸がキュートだな
すっぴんにしてはそこまで酷くないし



97 名前: アロエ ◆N5ofkAac1A [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 11:12:48 ID:HHOK/MsAO
このキャラ気に入ってるから崩したくないんだけどな・・・・。

>>96それは詭弁でしょ。悩む本人にしか気持ちはわかんないよ。
体操したりマッサージしたり牛乳飲んだり、
色々試したけど全然効果がでないの。栄養が違うとこにいくし。
服だって、子供っぽいのしか似合わない。もう大人なのに。
モデルさんが羨ましいよ。

ー?

103 名前: ( ´∀`)ノ7777さん [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 16:13:16 ID:HHOK/MsAO
だって、私オトコだもん。

http://imepita.jp/20080520/582690

104 名前: ( ´∀`)ノ7777さん [sage] 投稿日: 2008/05/20(火) 16:24:43 ID:SZQAVWpz0
>>103どうみても女です本当にありがとうございました
髪結ってもかわいいな。他の服もみたいぜ!
度々コテを付け忘れるドジっ娘属性まであるのか


さあこれをどう切り返すんだ?wwwwwwwwwwwwwwwwwww
つか茄子って何だよwwwwwwwwwwwwwww
209名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 22:57:37 ID:E/DVENX0
ROM組出て来いよwwwwwwこれからおっぱい祭りだぜwwwwwwwwwwww
210名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:02:27 ID:jl+0t84m
シフォン「ねぇねぇお姉ちゃーん」

ステラ「どうしたの、シフォン」

シフォン「今日ね村長さんから漢字を教えてもらったの。
     でも、読み方を忘れちゃって・・・・えへへ。
     “捏造”って、なんて読むの??」

ステラ「”捏造“と書いて『ねつぞう』と読むの。
    実際にはないことを、いかにもあることのように
    偽って作り上げて言うことの意よ。わかった?」

シフォン「は〜〜〜い。ありがとう、お姉ちゃん」

リリィ「あっちにテレ朝が見えるよ」
211名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:06:09 ID:E/DVENX0
勉強になりましたwwwwwwwってやかましいわwwwwwwwww
スロサロ以外だと何処に出没すんの?
胸の大きさで悩んでるなら良い方法知ってるよ
212名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:07:10 ID:jl+0t84m
そろそろお風呂に入りたいんだけど・・・・いいかな?
213名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:09:07 ID:E/DVENX0
>>212おまっwwwwwww俺の頑張りを無駄にする気かwwwwwwww
214名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:15:55 ID:jl+0t84m
頑張りも何も勝手に騒いでるだけでしょ・・・・。
エロゲやってたまってるもの発散したら?
どうせ大した女じゃないって自分で言ったくせに。最っ低。
215名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:20:34 ID:E/DVENX0
いやね あれその場のノリで言っただけだって
まさかあんたが本当に女だったとは思わなくてさ
ほんとすまんかった
それに俺は性別関係なくあんたの作品が好きだ
だから見せてほしい 君のおっぱいを!!!1111!!!!111
216名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:24:28 ID:jl+0t84m
リリィ「ねぇねぇ、そろそろスレ違いだし止めましょうよ」
217名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:28:11 ID:E/DVENX0
>>216アロエ ◆N5ofkAac1A がおっぱいをみせるまで!!!!!!
俺はオナ禁をやめない!!!11!111!!11!!!!11!!11!!11
218名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:31:25 ID:jl+0t84m
あーはいはい。わかったからもうおわろうね。
お風呂入ってくる。じゃあねー。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/21(水) 23:37:49 ID:E/DVENX0
>>218
>あーはいはい。わかったからもうおわろうね。
>あーはいはい。わかったからもうおわろうね。
>あーはいはい。わかったからもうおわろうね。
>はい。わかったからもうおわろうね。
>はい。わかったからもうおわろうね。
>はい。わかった。
>はい。わかった。

> は い 。 わ か っ た 。

絶対だからな!おっぱいみせろよ!


とまあ冗談はここまでにして
俺も書いてみようと思ってるんだが色々とわからない事が多い
あんたからアドバイスをもらいたい
風呂上りにでもこれを見たらレスをくれ

220名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:20:52 ID:MGF0MxiW
アロエお風呂長いよアロエ
221名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:30:39 ID:rZBWkqhM
で、何を聞きたいの?
222名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:35:18 ID:MGF0MxiW
>>221酉はー?
223 ◆N5ofkAac1A :2008/05/22(木) 00:41:18 ID:rZBWkqhM
朝早いから用件を話して。
224名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:44:08 ID:MGF0MxiW
>>223おっぱいはー?
225名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:47:59 ID:rZBWkqhM
あんたのおっぱいに対する執着心には呆れを通り越して笑いに変わってきたよ。
そんなに見たいんなら、べつにいいよ。人もいなさそうだし・・・・・みたい?
226名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:49:49 ID:MGF0MxiW
見たいに決まってるじゃないか奥さん
さっきからF5連打してるんだぜ?
227名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:53:04 ID:rZBWkqhM
ID付けて撮影するからちょっと待っててね。
あと、お風呂上がりだから顔は撮らないよ。胸だけだからね。いいかな?
228名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 00:57:02 ID:MGF0MxiW
いいよ 可愛いアロエの頼みだからな
229名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:03:27 ID:rZBWkqhM
撮ったよ。準備はいい? 直ぐに消すからね。
230名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:05:47 ID:MGF0MxiW
ばっちこい
231名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:07:05 ID:rZBWkqhM
あんまりジロジロみちゃヤだよ・・・?

http://imepita.jp/20080522/032660
232名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:08:15 ID:MGF0MxiW
>>231てめぇwwwwwwwwwwwwwwwww
233名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:13:44 ID:rZBWkqhM
ジョークだよジョーク。今更撮るの面倒だから>>208にあげた内の一つならいいよ。
早く寝たいんだから急ぐよ。
234名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:16:19 ID:MGF0MxiW
かもん
235名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:17:20 ID:rZBWkqhM
見たら言ってね。

http://imepita.jp/20080522/045390
236名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:19:01 ID:MGF0MxiW
みたよ
237名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:23:36 ID:rZBWkqhM
じゃ、もう寝るよ。ちゃんとみせたんだから、キミも書いてね。
百合ものがいいかな。お願いするね。
238名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:25:01 ID:MGF0MxiW
ロリってんなぁ・・・・・・・
下手すると中学生と間違われるんじゃない?
239名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 01:27:37 ID:MGF0MxiW
>>237ちょwwwww寝るのかよwwwwwww
約束はまもるぜ!頑張ってみるわ
しっかしお前のツンデレ具合は最高だよなwwwwww
あっちの具合もいいんじゃないのか?ぶひひひ!!!!1!11!!!1
240クソ台ハンター ◆OSYhGye6hY :2008/05/22(木) 04:25:57 ID:S+CvDL0Y
ちょwなんか大作が投下されちょるw

>>117だが二の足を踏むなぁw
駄作だが投下するぜお、しかし連投可能なのか?
241名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 04:29:29 ID:S+CvDL0Y
クチュ…クチュと薄暗い部屋の中で淫らな音が響いている
先程まで気丈に抵抗をしていたいちごだったが、執拗に乳首を攻められ熱くなっていく体…。

更にじわり、じわりと秘処を責め立てられただ快楽を受け入れるだけとなっていく自分と、屈しては為らない自分とが攻めぎ合う

しかし傍から見ればそこに快楽を与える側とそれを享受する側しかない
士官はあぐらをかき、まるで子供を抱くようにいちごを逃がさぬように攻め続ける
いちごの中ではもはや逃げるという選択肢は消えつつあり、ただこの男から与えられる気持ち良さには絶対に屈しない
と、そう心に決めていた…


緩慢だった男の指は止まる様子はなく、むしろ徐々に早くなっていく…。

少しでも責め苦を和らげ、止めようと男の腕を手で押さえるがまるで意味をなさず、寧ろより陰猥さを醸し出していた
イチゴの愛液でピッチリと張りついた下着に、いやらしく浮き出た溝をゆっくりと上下擦っていた指は、
やがて捏ね回すようにしてイチゴの陰部を撫で続ける

男は時折ビクンビクンと躰が跳ねるイチゴを抱き寄せると空いたほうの手で胸を揉み、口でまだ薄い色素しかない乳首を転がした

イチゴ「んんぁ!?それヤダぁッ!」
徐々に強く押し寄せる快楽の波に堪えていたイチゴだが突然与えられた強い刺激に思わず声を荒げた

士官「ふーん胸がそんなにいいのか…」
サディステックに笑うとまたイチゴの乳首を再度口に含みレロレロと転がし舐めはじめる
イチゴ「嫌だ…ヤだ、あぁ!吸っちゃだめェ」
更にチュウチュウとわざと音を起て吸い続ける

眉をへの字にし耐えながら、いやいやしつつも迫り来る快感に少しづついちごの理性は吹き飛びそうになる
(ゔぅ…ダメきもちいぃ)

242名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 04:30:28 ID:S+CvDL0Y
時折ビクビクッと躰を震わせるが漏れだす矯正を指を噛み、必死に堪えている

しかしその懸命さが、知らず知らずの内に更に男の劣情を促す行為だということをまだいちごは知らない

士官は指の動きに強弱をつけたり震わせたりとするたびにいやいやと首を左右に振る
乱れる髪から香る汗と甘美ないちごの匂いに男のそれは我慢の限界だった

また濡れた薄布一枚経たてた先に透けて見えるピンク色の秘処からは、だいぶ前から女の匂いを発していた

イチゴ「はぁ、んぁッ…ぁあ…くぅ、ハァぁっ」

士官「………」

男は悩んだ、自分の責め苦に耐え続ける少女をこのまま徐々に屈伏させるか、力任せに自分の欲望を彼女のなかに吐き出すかを

(我慢の限界だなまず一度逝かせるか…)

ピクンと躰が跳ねる
いちご「んぁ!?あ、いぃ…だ…め」
いちごはまた新にくる快楽の波に飲み込まれる
いままで耐え続けていたものとは比べものにならない大きなモノがくるのを感じた
(だ、だめ…く、来る。来ちゃう変になっちゃうぅ!)

いちご「ダ、ダメぇぇ!いやぁぁ、あ゙いっく、イク!逝っちゃう!」


小刻みに震えるいちごを抱きイク寸前のいちごを少し強く抱き締めると、いちごからもぎゅっと力が返ってくる

いちご「ん、ダメ…ぇ」
(ダメェ!なんで!?いやなのに気持ちいぃ…ッ!)
243名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 04:52:59 ID:S+CvDL0Y
(ダ…メ、何?死んじゃうぅ)
いちご「ん!?やッ、だ、ダメ…ぇええェエエエエエエッ!」

一際大きな声を出しイチゴは達した
声と同時に背筋が伸び爪先までピンと真っすぐにしたかと思うと、ビクンッビクンッと躰と乳房が大きく跳ねる。

(あ…あぁ…ぁ、やだ…逝っちゃ…ったの?私?……くやしいけど…気持ち…いぃ…)
極限まで我慢していたせいか、それとも初めて他人に快楽を与えられたためか、
いちごの思考はもう一つのことしか考えられなくなってた

ボーとした意識の中で躰にまとわり付く倦怠感と全身に痺れたような心地良い快楽がイチゴを包み込む。

どうして…コンナコトニ…!?

サクラ「イチゴ!」
イチゴ「ん?あ、おねえちゃんどうしたの?」
サクラがイチゴの元に駆け寄る
サクラ「うんまた出撃なんだ」
それを聞いたイチゴの顔が少し曇る、そうイチゴも元は空軍に敵対するハーレム軍団の一員だったからだ
イチゴ「帰ってきて、ねおねえちゃん」
そう言うとサクラは嬉しそうに、じゃあ行ってくると言い歩いていった
自分がここにいる理由はなんだろう?
姉サクラに負け捕虜としてここにいるしかし、超法規的といっていいほどの自由がなぜか許されていた

と考えていると、いきなり声をかけられた
士官「あぁイチゴ…くんと言ったねちょっと来てくれるかな」

イチゴ「は、はい」
士官「じつは、さくらくんのオペレーターを頼みたいんだ出来るね?」
だが士官の目には明らかにお願いとは違う、拒否権の無い鋭さがあった
イチゴ「はい、わかりました」
ハーレム軍団の裏切り者とはいえ自らの意志で姉の元に来たと言っても、信用されてないのは仕方がない

ただこれがきっかけでイチゴ自身も知らなかった自分の姿を見ることになる
(あれ?そう言えばザクロさんは?)
244名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 05:03:19 ID:S+CvDL0Y
士官はまだゆるりとイチゴの乳を揉み続ける
イチゴ「あ…ぁ、はぁ〜…」
焦点の定まらない惚けた表情のイチゴ、微弱ながらもまだ与えられる快感に時折ピクンと反応を示す

士官はイチゴの躰の痙攣が収まるのを見計らいスルスルと張りついた白いショーツを脱がしはじめた
肉付きの良い太ももをイチゴの下着が通り過ぎる
しかし濡れた下着は思う以上に脱がしづらくまた、膝にイチゴを抱いたままで尚且つ片腕は思うようにいかない
苦心の末、膝まで脱がしてから片足をなんとか引き抜いた
その間僅かに抵抗を示したイチゴだったがうまく躰に力が入らず、嫌…とだけ言い顔を背ける


士官は自分の上着を床に敷きイチゴを寝かせた
膝を割り入れ、ぐいとイチゴの足を広げる
薄い茂みが見えた、その奥の割れ目は十分に濡れておりヒクヒクと秘肉が動いているのが見えた

「入れるぞ…」
そういうと士官は怒張した肉棒を秘処にあてがう
イチゴからは…返事が無い
顔を背け表情は解らない

ぬるんぬるんと、己の肉棒を秘処で上下させるとそれに合わせて「ううッ」
と身を捩る
挿入しやすいように溢れだす愛液を先端に塗り付け秘処にあてがう
イチゴ「アッ…」
(い、いれられちゃうの…?私!?)

ビクッとイチゴの腰が浮く、そして両手で腰を掴むと一気に突き入れた…
イチゴ「ひゃッゥ…ん!?ーんーッ!」

245名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 05:03:58 ID:S+CvDL0Y
ぬるんと驚く程すんなりと入っていった
(初めてじゃなかったのか…?)
そう思った瞬間ギュウッとイチゴのアソコが締め付け始める
ウッ!と思わず腰が引ける、今まで感じたことの無い熱さと締め付けに声が漏れる
(ま、まずいな…)
予想に反した気持ち良さにこのまま中で一度果てたい気分になる
ゆっくりと抜き、また入れる、この動作だけで背中に電気が走り頭の後ろが痺れたように疼く

イチゴの表情は解らないがは懸命に膝を閉じようとする
無理矢理顔を覗こうとするとイヤっと、恥ずかしそうに手で隠す所がまた男の本能を刺激する

(また逝く時の表情がみたいな…)
そのいちごのささやかな抵抗は仕官の征服欲を焚き付けるだけだった


「動かすぞ…」
そう言うと両腕をイチゴの両肩辺りに置き正乗位で腰を振る始める
イチゴ「ハッ…ウクッ…ん、ん、んぅ…はぁ」
(やだ…ヤダヤダ、初めてなのに私…)
またイチゴの声が漏れる
懸命に歯を食い縛り、躰を捩って逃れようとするが太い腕に押さえ付けられ、逃げられない
その間も士官のピストン運動は続き、それを受け入れ続けるイチゴにも徐々に変化があわれる

イチゴ「だめぇ、気持ち良い、気持ち…い、い」
(嫌なのに…本当は、本当にイヤなのに…きもちいいぃ!)

声を出すまいと我慢していたイチゴだがそれが圧倒的な快楽の前にはなんの意味もなさない事を思い知る
ううぅ!?

突然の締め付けと同時にイチゴがビクッビクンと痙攣をはじめる
イチゴ「んっ!?ゔ…クッ…ん…ッッッ!?…はぁあ…はぁはぁ…ッハァ」
(やだ…私また!?)
246名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 05:10:50 ID:S+CvDL0Y
仕官の首に両手を回しぎゅっと今度は抱き合う様な格好でいちごは達した。

(う…すごい締め付けだ…)
寸でのところで我慢は出来たが少しの刺激で出てしまいそうである
(この女…淫乱の素質があるな)

バタッと、首に絡めていた腕が落ちる。
顔を赤く高揚させ荒い息をつくいちご瞳には涙を浮かべ無防備な姿を士官のすぐ下で晒している
しかも未だ繋がったままである

(さてどうしようか…)

士官の頭の中に様々な調教プランが浮かぶ
快楽の虜にしてしまえば、もうこの女を自由に出来る
今まで抱いてきたどの女よりも楽しみがいのある逸材だ

士官がさらにいちごを責め立てようとした頃
その模様をカメラを通して見ていた人物が二人いた


サクラ「あ…あぁ、そんないちご…」
一時敵対していたとはいえ自分の実の妹が凌辱され快楽に身を委ねていく姿は見るに堪えなかった
(そんな…そんな…ごめんいちご…)

ザクロ「どうしました?サクラさん?」

そこには勝ち誇るようにサクラを見下し笑みを浮かべる美少女がいた
247名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 05:30:15 ID:S+CvDL0Y
セーラー服にマフラーと基地には似付かわしくない格好の美少女が、イチゴの姉サクラを弄んでいた
ザクロ「さくらさん本当に私があなたに負けたと思った?」
虚ろな瞳でザクロを見つめるサクラ
ザクロ「ふふ、まぁあなたは私を楽しませてくれればそれでいいんだけどね」
裸のサクラ…いや辛うじてショーツは穿いているが、それは大事な部分を隠す為ではなく
中で細かく振動する小さなおもちゃを落とさないように固定する為の物だった
気を失ったサクラに近づくと腰に差したコントローラーを止めた

ザクロ「まだまだ気持ちよくさせてあげるわさくらさん、いっぱいイッテネ」
バターを取り出すとツンと堅くなった乳首に塗り付けた
首筋、ふともも、ワキとさくらの性感帯であろうところにに塗り、後ろを振り向いた
ザクロ「ふふ、もうすぐあなたの出番ね」
暗やみに浮かぶ怪しい光はハッハッと荒い息を吐き自分の出番は未だかと言わんばかりに訴えかける

淫獣オイチョイ
ザクロが手懐けた獣だ
ザクロ「いい声で泣いて下さいねさくらさん」
気を失っているさくらはこれから先の自分の運命も知らず快楽の余韻と疲れで眠っていた
そう先程までが幸せだったと思うほどの悦楽の責め苦がまっていると未だ知らずに…
248名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 05:30:56 ID:S+CvDL0Y
バタッと、首に絡めていたイチゴの腕が落ちる。
顔を赤く高揚させ荒い息をつくいちご、虚ろな瞳には涙を浮かべ無防備な姿を士官のすぐ下で晒している
しかも未だ繋がったままである

(さてどうしようか…)

士官の頭の中に様々な調教プランが浮かぶ
快楽の虜にしてしまえば、もうこの女を自由に出来る
今まで抱いてきたどの女よりも楽しみがいのある逸材だ

士官がさらにいちごを責め立てようと腰を動かし始めた
イチゴ「えッ!?やだ、まだ!まだ、だ、だめぇ」
急に与えらる快楽に敏感になった躰が反応する
「こっちはまだ気持ち良くなってないからな、不公平だと思わないか?」
びくんびくんと震える躰と連動しピクピクと小刻みに締め付ける膣内の思わぬ気持ち良さと、先程までの快楽の連続にすぐに射精感が限界に達した
(うっッやばい)
「出すぞッ!」
イチゴ「いやぁ、いやあああ…!動かないでぇぇぇええッ!」
士官の声は聞こえてないようだった、びくんびくんと不規則に動く躰を押しつけるイチゴに愛しさを覚える
外に出そうと引き抜こうと腰を引いた時イチゴの我慢も限界に達してたらしく
イチゴ「も、もぉうごい…ひゃらめッ!!」
と士官の動きを止めるように足を腰に絡ませた
その所為もあり士官のストロークの深い最後の一突きがイチゴを再度絶頂に導く
これ以上動かされたらおかしくなるとイチゴは本能的に感じ動きを止めるようにと足を絡ませたがその瞬間大きな快感の波が襲った
(いやぁだめ!また逝っちゃうぅぅ!?)
逝く感覚と同時に躰の奥に熱い感覚が生まれた
(だめ!だめ!なんか熱い!?おかしくなっちゃうおかしくなっちゃう!)
イチゴ「はぁああぁぁ!!ア…が…ぁ、うぅ……ゥッ」
逝くと同時に中に出された、初めて子宮に感じる精液の温度がさらに深いところまでイチゴを突き落とした
249名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 05:41:34 ID:S+CvDL0Y
また達した瞬間白目をむきピクピクと痙攣し、士官から逃れるかのように躰を仰け反らせようとする
しかし足はギュウっと腰に絡ませあたかも放出される精子を逃すまいとするようにも見えた
実際士官の一物は膣内の絞りとるような動きに、放出した精子を一滴残らずイチゴの子宮に吸い込まれていった

先程までのイチゴはそのまま快楽の中へ意識もろとも消えていった

カメラに向かい
士官「ザクロ様プランB完了、別命あるまで待機します」
とカメラに向かい報告した、終了と同時に
ザクロ「私の命令があるまで楽しんでいなさい、だだ壊しちゃダメよ私のおもちゃなんだから」

と返答があった
士官はイチゴを目をやった
気絶しているのか反応が無い、性器をひくひくと痙攣させ股の間から自分の精液を流している少女にまた劣情を抱いていた

士官の努張がまたイチゴの中にズブリと入り込んでいった
つづく
250やっぱザクロだね:2008/05/22(木) 05:43:18 ID:S+CvDL0Y
ちなみ他のを書いているので、しばらく完結する予定はありません

251名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 06:51:03 ID:+QHcFryJ
このスレって昨日までそんなに伸びてなかったよな…
一夜にしてコレかい!

まぁ、なんにせよお疲れさん



…………ウッ
252名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 07:21:36 ID:ZIBSrlz9
倍ってwwwのびすぎで吹いたわ
お疲れ様
253名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 07:35:11 ID:MGF0MxiW
>>250おつ!おつすぐる!!
早朝オナヌーは気持ちいいぜ
254名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 17:34:58 ID:tKCureKS
ちょっと書いてみたんだが難しいな・・・・・・・・・
どうしてもエロゲみたいな文になっちまうwwwwwwwww
誰かwwwwwたwwwwwすwwwwwwけwwwwwwろwwwwwwwwwww
255名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 18:47:41 ID:rZBWkqhM
やめれば? エロゲ。
256名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 18:58:02 ID:EOi0OUIm
エロゲがないと生きていけません
257名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:10:55 ID:rZBWkqhM
じゃあ死ねば? とでも言ってほしいのかな? かな??

言い忘れてた。>>250さん乙です。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:16:47 ID:EOi0OUIm
何でお前は俺に厳しいんだwwwwwwww
アレか 嫌いだけど気になっちゃう乙女心ってやつかwwwww
それはそうと質問してもいいですか
259名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:31:34 ID:rZBWkqhM
回答出来る範囲での質問なら、べつにいいよ。
260名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:36:02 ID:L5KUxY7/
気色悪いVIPのゆとり臭せえ馴れ合い方すんな
261名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:37:41 ID:L5KUxY7/
まぎらわしい誤爆なんだすまない
262名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:41:02 ID:EOi0OUIm
>>260うるせぇカス

はじめに言っとくが全然やらしい意味じゃないぞ
こういう小説読んでオナったりすんの?
女がリアルのオナってるとは思えないんだよな
今まで異性の友達が一人も出来なかった惨めな童貞に教えてくれ!
263名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:46:03 ID:rZBWkqhM
>>261さんのおかげで目が覚めました。ここは雑談スレではありませんよね。
長々と無駄なレスで容量を減らしてしまってごめんなさい。

終了
264名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 19:50:57 ID:EOi0OUIm
>>263おいこらてめぇ俺の質問に答えてから終われwwwww
265名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 20:03:39 ID:rZBWkqhM
では三行で答えましょう。

女性の自慰行為は
都市伝説ではない
これだから童貞は
266名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 20:07:43 ID:EOi0OUIm
>>265


                   _         _
                  /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
                 ヾ-"´         \::::::|
  ┏┓┏━━┓          /               ヾノ           ┏━┓┏━┓
┏┛┗┫┏┓┃       /   _      _   ヽ           ┃  ┃┃  ┃
┗┓┏┫┗┛┃┏━━__|    /::::::ヽ    /:::::::ヽ |__━━━┓┃  ┃┃  ┃
┏┛┗┫┏┓┃┃  /::::::...ヽ  (::⌒:ノ ▼ ヽ⌒::::) l...::::ヽ     ┃┃  ┃┃  ┃
┗┓┏┻┛┃┃┗━ ヽ、:::::::ヽ、   (_人_)    /::::::/ ━━┛┗━┛┗━┛
  ┃┃    ┃┃       `ヽ、::::\    ヽノ    /::::/         ┏━┓┏━┓
  ┗┛    ┗┛          \            /          ┗━┛┗━┛
                     |           


て事はお前・・・・・も・・・・・・・?
267名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 20:18:36 ID:EOi0OUIm
どうした?マジなのか?
268名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:14:25 ID:rZBWkqhM
            /.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ
          /:/::.::.::.::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ::.::.::.::.::.::.: ',
            /:イ::.::.::./::.:/|::.::.::.:: l::.::.::.::.::.\::.::.::.::.::.::.::.:'. .::.::.::.::.::.: l
        /' |:::::/:|::∨ l:::| :::::::|:\::::::::}:::::\.::.::.::.::.::│::.::.::.::.::.::.|
          |::/::::|::/\l∧ :::::|:::l斗-‐| \:::ヾ^::.::.l.::|::.::.::.::.::.::.::|
          |ハ:::::j小i{fkハ:::::|ヾ斗=弍_!:::::l::.::.::.W::.::.::.::.::.::.::|
             Y:::|:ヘ V:j|ハ::{  V゚/ハ }ヘ∧::::/|-、 :.::.::.::.:|::.:|
             j/W:} ゞ'  \  r込ソ  リ::∨::|^ }::.::.::.::.:l::.:|
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269名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:15:54 ID:EOi0OUIm
どうやら俺は見捨てられたようだな・・・・・・・・・・ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお
270名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:17:49 ID:EOi0OUIm
と思ったら

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もしかしてオナオナしてたのかい?んん?

271名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:28:47 ID:rZBWkqhM
お風呂入ってた。私ゃ自慰行為は今じゃしないね。
昔、性に対してちょっと関心を持ってた頃に2、3回やったくらい。
若い内は結構経験者は多いんじゃないかな? 私の周りじゃそんなにいないけど。
272名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:33:29 ID:EOi0OUIm
バ・・・・ババァ・・・・だ・・・・と・・・・!?
273名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:41:28 ID:rZBWkqhM
何とでも言えばいい。おばさんにはおばさんなりの魅力がある。多分。
きっと素敵な男性がいつか迎えに来てくれると信じてたら、こんなんなっちゃったぁ!!
274名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 21:47:51 ID:EOi0OUIm
今時王子様なんざ光一クン以外にいねぇよwwwww人生負け組み乙wwwwwwwwww
まさかとは思うがアロエが百合を書くのソッチの趣味があるからなのか?
まさかなwwwwww都市伝説だろwwwwwwwwwwwwwwww
275名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 22:07:04 ID:rZBWkqhM
なるほど。そうやってまたえっちな方向に話を持っていく
魂胆ってわけね。残念ながら私はガチレズじゃあないよ。
百合妄想を楽しんでるだけ。小説も好きなんだ。
今はお風呂で友達から勧められた瓶詰地獄を読んでる。
キミも読んでみたらどう? 多分、設定を気に入ると思うよ。
おやすみ。早く書いてほしいから、雑談は今日で終わりね。
276名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/22(木) 22:17:09 ID:EOi0OUIm
>>275なんと勝手な・・・・・ババァ結婚してくれ!!!1!1111!!!111!11
夢野久作氏の作品は読み辛い印象しかないわwwwwwwwww
なるべく早く完成出来るよう頑張るぜ!
俺は暫くそっちに集中するから誰か保守頼む
277名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 13:15:46 ID:Wj56a4rc
期待age
278名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 18:50:08 ID:+NGcl8JC
今人か見てるなら書くけど誰かいる?
279名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 18:57:24 ID:xAD6yl6X
うp
280名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:02:10 ID:+NGcl8JC
一人だけだと淋しいからあと二人くらいいるなら書く
281名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:05:15 ID:9CTb3RVH
書かなくてよろし。
282名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 19:12:28 ID:+NGcl8JC
わかった
283コーツィ ◆gO37A4pJJM :2008/05/23(金) 19:52:31 ID:DbbDF1cj
童貞すれwwwww
284名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:22:09 ID:+NGcl8JC
三人集まったから書いてもいい?
285名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:24:57 ID:27nOFpwl
エロゲっぽくなるのは、ここで書いてる人達のを参考にしてるからだろ。
小説を書く基本さえ押さえれば、それっぽくは出来上がる。
面白いかどうかはまた別の話だけど。
286名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:27:19 ID:+NGcl8JC
書いていいの?
287名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:31:27 ID:27nOFpwl
カキたきゃカケよ
288名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:34:35 ID:+NGcl8JC
わかった
289名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:42:06 ID:+NGcl8JC
「五代さん、これ今月の家賃のおつり…」
「ぶふっ!あっ…管理人さん…」
夜も更け一刻館の各部屋もようやく静かになった時分、小さく開いたドアの
隙間ごしに、口に手を当てた響子が小声で話しかけた。
本人は意識しないのに色香が充満する未亡人の体は甘く誘惑な匂いを発した。
夜食を食べてる最中の浪人生は股間が熱くなって痛くなりだしたのを堪える。
「か、管理人さん、もしかしての、飲んでたんですか…?」
「はい…?」
「だっ、だって…ほら…」
「…え?」
控え目に差す五代の指先を響子が追う。
すると愛用のヒヨコのアプリがついたエプロンの胸部がいつも以上に盛り上がり、
横にまで膨らみが流れていた。
「あっ…や、やだ。ブ…。し、下着が… 」「ブ…?えっま、まさか管理人さ…ノ、ノーブ!」
そこまで言いかけた所で口を物凄い力で塞がれ言葉を失う。
「モゴ…モゴ…モ…」
「しぃーっおとなしくして。皆に聞かれちゃいます」
顔を赤らめながら響子は五代を押し込むようにして部屋の中に逃げ込む。
そっと扉を閉めて廊下の気配を窺った。
「ふぐ…ふむ…うぅう」
何も抵抗出来ない五代は抱きしめられたまま、目を丸くする。
顔を埋めている柔らかくて大きな乳房の感触に理性が壊れそう。
ツンと頬に当たる突起物がなんなのか理解すると脳の沸騰した熱で顔が溶けそうに
なってきた。その異変に響子も気付く。
「ご、…ちょっと何考えてるんですかっ」 酔って手加減をしらない為、五代は部屋の真ん中に広げた敷布団まで吹き飛ばされる。
後頭部から叩き突いた。
「いてて…、管理人さん完全に酔ってますよ…」
「か、管理人さん…?」
暗いドアの入口をみると腰の後ろに手を回した響子がはにかみながらじっとこちらを
見ている。
エプロンの結び目をほどいていた。
「そう…なんだか酔っ払っているみたいなの…、とっても暑い…」
「あわわ、ちょっと…管理人さん!ここは俺の部屋です。し、下があなたの…」
五代の視線が固まる。
「五代さん……」
エプロンを脱ぎ、全裸になった管理人が手を拡げて呼び寄せる。
男を拒めば拒むほど熟れてしまった体が浪人生では相手できない迫力を放つ。
豪奢で肉感的な曲線。
五代はその裸身だけでズボンがみるみる湯気を立てて濡れだした。情けなさからか
悶えてしまう。
「うぅ…い…いいんですか…?管理人さん…」
何も言わず黙って頷く響子は優しく近づき再び胸元へ包みこもうとゆっくりと
抱きしめてきた。
290名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:42:52 ID:+NGcl8JC
  / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
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     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i
                 .i|          .|i
                 i|         |i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i
               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ

291名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 20:55:06 ID:Wj56a4rc
何で荒れてるの?
292名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 21:04:18 ID:ioN9FEh3
>>291
金曜の夜だってのにもう家についてパソコンを立ち上げて一人で晩酌してるのが寂しいから
293名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 21:31:11 ID:Wj56a4rc
>>292
綺麗なお姉さんのいる店にいって寂しさを紛らわせたらどう?
294名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 21:39:50 ID:+NGcl8JC
>>293負けて金無いからしゃぶって
295名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 21:53:41 ID:ioN9FEh3
>>293
なんで金を払って他人と喋らなきゃいけないんだ?
296名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 21:57:54 ID:Wj56a4rc
たまった鬱憤を晴らす、みたいなカンジ?
297名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 22:05:29 ID:+NGcl8JC
>>296
いくらでしゃぶってくれるの?
298名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 22:14:32 ID:cGiS3tbp
おっきしました
299名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/23(金) 22:18:09 ID:+NGcl8JC
うるせーインポ
300名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 13:16:05 ID:TKtWHKlS
この流れを変えるために何かしら投下しようと思う。
301名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 13:26:14 ID:GeIuFcU3
神スレ発見
302名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 19:34:47 ID:B7YQe+B6
駄目だwwwwwwwww三日頑張ったけど全然だわwwwwwwwwwww
>>285参考にしてるつもりはないんだが・・・・・・どうもいまいち・・・・・・・・
三日エロゲ禁じただけで死ぬかと思ったぜwwwwwwwwwww
303名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 20:26:25 ID:TIxHoJYf
そんなのばっかりやってると、頭がおかしくなっちゃうよ。
304名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 20:47:57 ID:B7YQe+B6
>>303そうは言うが君もやりたいのが本音なんだろ?
なぁに恥ずかしがる必要は無いさ
305名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 20:57:38 ID:TIxHoJYf
AVとかそういうのじゃダメなの??
306名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 21:06:55 ID:B7YQe+B6
>>305二次>>>>>>>>>>>三次(笑)
これお勧めだからやってみれ ttp://products.rune.jp/special/r024_musume/index2.html
                               上は体験版な
307名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 21:17:00 ID:TIxHoJYf
ひどい・・・・・もしかして、犯罪者予備軍?
308名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 21:26:17 ID:B7YQe+B6
ちげぇよwwwwwwこの設定が好きなだけだwwwwwwwwww


               _,.. -‐ ─ 、
              /:.ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
             丿:.:.:Vj!.:〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
           /.:.:.:.:.:ソ.:\ヽ_.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
            }:.:.:.:厂´.:.:.:.:.:>.:.:/\:.:.:.:.人
             {.:.:,イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:\ ヾ:.:.:.:.:.\
           `´ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:<.:.:.:.:.:.:.\
            ┌'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉
           \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
             ,rz≦二二二二二二二二二z、
      __ --─'───────────‐`ー-- .. _
  <´:: ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,.. --───────── --、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.. ̄.:フ
  `` ー────┤    //V ̄ヽ、 ヽ.´厂ヽ、 ト、、── '"´´
                |    /、rfテ示ミ、 V\j/テミ_,, 〉リ│i
                |    i 〈 ト、_爿    '|_爿 〉イ| l/
            j     ハ  弋z_ソ     ヒ_ソ | ,イ
           ノイ    } ⊂⊃   ___,  ⊂⊃ |      エロゲは
          ノイソ   个 ._r─、{⌒/  . イ 从         文化だよ!!  
          、_ノイ´从八ハV´、!   〉='≦ヽ{j ゙̄〉,人__,
           ノ丿'´乂从/∧ |==fヽ、ノ\ |==イゝzニ´
                    /.:i ヘ__ノ 丿 ,人__ノ
               /.:.:|  }  i!  i! {  |:.|
                /.:.:.:| /  i!  i!│ |:.|
                  /.:.:.:.:| /  i!  i! '、 |:.|
              /.:.:.:.:.:|/   i!  i!   '. |:.|
                /.:.:.:.:.:.:ト、___jL_jL___」 |:.|
            /.:.:.:.:.:.:.:|  |__|__|  |:.|
              /.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.|  |:.|
            \.:.:.:.:.:.:.:|〜|:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:!〜|:.|
               `ーz__`>| .:.:.:. |:.:.:.:.:| 厶」
                      |.:.:.:.:.:| :.:.:.:|
                     ヤ_人_」
                    `ー'′`ー′
309名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 22:54:43 ID:XWqVHgLu
>308
妹がカワユス。

親になって娘が生まれたら、まぁ愛娘と一緒にお風呂くらいは入りたいねぇ。
310名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 23:30:18 ID:B7YQe+B6
>>309まさにパパの夢だよなwwwww
生意気なクソガキになる前に色々と仕込みたいもんだぜ
もちろん架空の娘の脳内妄想での話だ

311名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 13:16:00 ID:P5YCjS+P
お前には失望した。
312名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 17:54:51 ID:3i6U++/a
>>311俺に言ってるんだよな?
どう失望したのか言ってみ
313名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 20:36:48 ID:P5YCjS+P
あれだけ期待させといて投下無しなんて・・・・。
314名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 21:07:35 ID:3i6U++/a
>>313正直すまんかった
お詫びといっちゃなんだがチン写メくらいならうpしてやるぜ
315名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 13:30:01 ID:n509w0rr
そんな汚いのはいらないから、頑張って書いてみてよ。
316名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 18:27:22 ID:ecC9AeQs
>>315もう無理だ・・・・・燃え尽きちまった・・・・・・・・
あー・・・・・・小振りなおっぱい写メがあれば頑張れるのになぁ・・・・・・・・
どっかにいねぇかなぁ・・・・・・小振りなおっぱいの持ち主・・・・・・はぁ・・・・・・・・・
317名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:47:44 ID:n509w0rr
女神板に行けばいいでしょうに。
それよりさ、エロくない創作系は投下しちゃダメかな??
そっちならネタがたくさん思い浮かぶんだよね。
318名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:09:49 ID:ecC9AeQs
>>317スレタイ1000000000回読め
まぁおっぱい見せてくれたら許可しよう^ ^
319名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 13:21:02 ID:jpQiXKfb
どうしてそんなにもおっぱいに拘るわけ・・・・。
エロ画見ればいいでしょ。私のなんかのより、おっきぃんだし。
320名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 17:21:35 ID:BA0Sa+WP
>>319おいババァ おまえは何も分かってない


いいか  エロ画とはつまり 初めからエロティシズムを前面に押し出す事で
      情欲に飢えた豚共の性処理に使えわれるのがほとんどだ
だがな  エロ目的の一切無いおっぱい写メはそれに属しはしないのさ
      俺はエロ目的のためにおっぱいを要求しているのでは無い!!!!!!!!


   自分の胸を自分で撮る瞬間
      
        カメラ写りが悪いため撮り直し

            満足出来る仕上がりで口元を緩ませる姿
               
                  写メ投下後にこちらの反応を伺う様

                           これら全てを妄想するのが楽しいんだよ!!!!!!!



             おっぱいが小さいことに頭を悩ませるアロエ
             ネットで調べた豊胸体操の汗を流すアロエ
             お風呂上りに牛乳を1パック飲み干すアロエ
             男のいない淋しい現実を自棄酒で忘れようとするアロエ





うわあああああああああああああも妄想がとまんないよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!





わかったか?
俺は過程を妄想して楽しんでるんだ
おっぱいが小さいなんて関係ねぇ!!!!!!!!




    見せろよ!!!       お前のおっぱいをよぉぉぉぉ!!!!!!!!

    見たいんだよ!!!     アロエのちっちゃい幼児おっぱいがよぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!




  さ   あ   お   っ   ぱ   い   う   p   !   !   !   !
321名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 17:33:41 ID:jpQiXKfb
わざわざ長文ご苦労様。でも、おっぱいもスレ違いじゃないかな?

おっぱいをみたいなら専用の板かスレに行きましょう。残念。

あと、私ゃまだババァじゃない! 20代前半なの。
322名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 17:46:09 ID:BA0Sa+WP
>>321メアド晒せ!もしくはmixiかモバゲーでも可
323名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 23:15:44 ID:BZUDD/SR
まだか・・・・・・・
324名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:25:52 ID:mfL4EN1/
いいかげんきもいよ・・・
325名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:54:22 ID:9zOxdOpR
あーごめん。ちょっと色々あってスレ見てなかったの。
おっぱいは諦めろ童貞。
326名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:54:25 ID:SrQNew8o
>>324そう言いなさんなって
俺はおっぱいが見れれば大人しくなるんだって
だから な?早く頼むぜ

327名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 20:56:14 ID:SrQNew8o
>>325てめぇbっ殺されたいの?
で 色々ってなによ
328名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:03:36 ID:9zOxdOpR
>>327
久しぶりに丸一日、自由な時間が取れたからシスクエぶん回してた。
やっぱりいいね。全然飽きない。ほんといいよ。
329名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:08:43 ID:SrQNew8o
>>328忍耐力あるなお前・・・・・・・・
俺は5号機で終日稼動は無理だな
勝った?データうp
330名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:13:59 ID:9zOxdOpR
えーっ、めんどくさいなぁ・・・・。
ちょっと待ってて。
331名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:18:32 ID:SrQNew8o
>>330面倒と言いながらも準備をするお前に萌えたwwwwww
332名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:27:14 ID:cMGmemyV
アロエタソのおきゅぱいがみたくてずっとROMってるんです><
333名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:30:25 ID:SrQNew8o
>>332・・・・・・・・・・この変態め
334名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:41:46 ID:9zOxdOpR
おまたせ。長いから2レスに分けるね。

 G数  重複役  ボーナス種類

123  スイカ  青
 12  ベル   青R
 81  リプ   青R
 44  チェ   白R
 33  ベル   赤
115  チェ   白R
 71  リプ   赤R
  5  ベル   青R
122  ベル   赤
210  ベル   白
 57  ベル   白
326  スイカ  赤R
 99  単独   白R
169  スイカ  赤R
156  スイカ  赤R
 88  スイカ  赤
 21  単独   赤
 50  単独   赤R
 37  チェ   赤R
 74  単独   青
 18  スイカ  赤
120  リプ   白
 63  チェ   赤R
 84  ベル   赤
  8  スイカ  青
307  スイカ  青R
188  リプ   赤
 84  チェ   白
 14  単独   青R
 30  リプ   赤R
 69  単独   青R
765  リプ   青
191  スイカ  白
355  ベル   赤
267  スイカ  白R
  9  チェ   赤
 61  単独   青R
 40  単独   白
 38  スイカ  白
 40  単独   赤
 48  チェ   白
 11  スイカ  青R
335名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:46:06 ID:9zOxdOpR

 G数  重複役  ボーナス種類

938  チェ   赤
 21  チェ   青R
  7  チェ   青
 90  リプ   白
 21  スイカ  白
 84  チェ   青
 16  チェ   赤R
123  ベル   青
180  スイカ  白R
211  スイカ  白R
195  単独   白R
 50  チェ   青R
603  単独   青
442  リプ   赤R
 71  リプ   青
224  チェ   赤
 32  チェ   赤R
222  チェ   青
  9  ベル   白
117  スイカ  白
149  ベル   白R
170  チェ   青R
103  リプ   白
 34  スイカ  青R
 
685止め
投資4000円 1783枚
BIG中ベル確率 11/840→1/76.36
 
 
総回転9500 B35 R31 合算1/143

単独BIG 1/1900
単独REG 1/1583.3

ベルBIG 1/1187.5
ベルREG 1/3166.6

チェリーBIG 1/1187.5
チェリーREG 1/1055.5

スイカBIG 1/1187.5
スイカREG 1/1055.5


リプレイBIG 1/1583.3
リプレイREG 1/2375

設定いくつだと思う?
336名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:50:12 ID:SrQNew8o
すげぇ頑張ったんだなwwwwwwwwww
俺は設定4以下だと思うぜ
337名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:52:18 ID:9zOxdOpR
>>332
馬鹿が一人で騒いでるだけで、
私にその気はさらさらないよ。ごめんね。
338名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:58:10 ID:9zOxdOpR
>>336
正解。中身は設定2なんだってさ。
少し前に働いてたお店で、今でも管理職の人と仲良くしてるんだ。
その日設定うった人と夜に飲む機会があって聞いたの。
てっきりあたしは3か4だと思ってたw
339名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:04:55 ID:SrQNew8o
>>338おまっwwwww元店員かよwwwww
実は俺も3年程働いてた事があるんだぜ?
しっかし よく2でここまで出たなwwwwww

340名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:10:52 ID:9zOxdOpR
正直、2だとわかってたらここまで差枚数付くとは思わないねw
短時間の稼働なら運に左右されるけど、これはちょっと珍しいかな。
シスクエならあたしに任せて。
愛も知識も、誰にも負けない自信があるんだよ! だよ!
341名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:15:09 ID:SrQNew8o
>>340なんかかわいいなお前wwwww
じゃあ聞くが ステラとセクロスするにはどうすればいい?
342名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:18:22 ID:9zOxdOpR
はあ? エロゲでもやってれば。
343名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:21:27 ID:SrQNew8o
>>342ちょwwwwなに急に不機嫌wwwwwwww
もしかして女の子の日かにゃ?んん?^ ^
344名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:26:43 ID:9zOxdOpR
べつに。
345名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:31:34 ID:SrQNew8o
エwwwwwリwwwカwwwwwwさwwwwwwまwwwwwwwwww
これでもやって頭冷やせよ
つ ttp://mirror.tsundere.ne.jp/mirrorinfo/dojin/adult/kodomo-h/HoukagoNyannyanClub-trial.html
346名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:37:27 ID:9zOxdOpR
放課後にゃんにゃんてあんた・・・・。
容量大きいから中身の見当は大体ついてるけど、ぜっったいイヤ。
347名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 22:41:50 ID:SrQNew8o
>>346まあまあ やって損は無いと思うぜ?
348名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 23:47:30 ID:SrQNew8o
この間は・・・・・・時間からするとお風呂タイムか寝たのか・・・・・
まさか・・・・・・・・・・・・

放  課  後  ニ  ャ  ン  ニ  ャ  ン  !  ?
349名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:24:11 ID:EBc7p1xI

         /⌒ヽ ´ ̄ ̄`丶
        o○、__ノ   / ノ  }ヽ-、
          __ / /  /_.イ  ノ |  )
         ヽ\l  /ュ-、l/ 二lT ´
         / \l  代ク  ハノ/ノ
         /   l  |、 r ァ ` 〃    < お風呂タイムでしたぁーっ。
       /   , ‐ヽ | ` ;´‐ ´/
     /   /       ヽ /
   /   /  //ヽ∧ l ,'
  /   /  /′   ノ l i


ちょっと待ってて。今、落とし終わったから起動させる。
350名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:29:12 ID:Cj6iEK/u
>>349

>今、落とし終わったから起動させる。


マ  ジ  っ  す  か  !  ?
351名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:36:13 ID:EBc7p1xI

         /⌒ヽ ´ ̄ ̄`丶
        o○、__ノ   / ノ  }ヽ-、
          __ / /  /_.イ  ノ |  )
         ヽ\l  /ュ-、l/ 二lT ´
         / \l  代ク  ハノ/ノ
         /   l  |、 r ァ ` 〃    < リリィは嘘つかないよ。
       /   , ‐ヽ | ` ;´‐ ´/
     /   /       ヽ /
   /   /  //ヽ∧ l ,'
  /   /  /′   ノ l i


352名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:37:59 ID:Cj6iEK/u
>>351実況しろスネーク!!!!!1!1!!11!!!!!1
353名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:39:23 ID:EBc7p1xI
キララって子だけ浮いてなぁい?w
354名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:41:44 ID:Cj6iEK/u
>>353キララは後で・・・・・・おっと ここから先は自分の目で確かめな!
355名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:44:33 ID:EBc7p1xI
やばいぜんぜんおもしろくないつまんない
356名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:45:55 ID:Cj6iEK/u
はえぇよwwwwwwwwwwwwwwwwww
357名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:47:21 ID:EBc7p1xI
エースのサトシとはオレ様のことだ← なんか萎えた・・・・。
もう閉じていい??
358名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:49:13 ID:Cj6iEK/u
>>357まだ夜は始まったばかりだぜ?
359名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 00:53:33 ID:EBc7p1xI
ごめん、もう閉じた。やっぱ限界・・・・。
あたし女なのに・・・・なにやってるんだろ・・・ああぁ・・。
今更はずかしくなってきた・・・・あああああぁ!!
もうむり、ぜっったいむり・・・・。
360名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:00:23 ID:Cj6iEK/u
>>359お前は一体何をそんなに恥ずかしがってるんだ?
別にお前がエロゲやっても誰も気にしないと思うけどな
早く再起動させろ雌豚
361名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:09:15 ID:EBc7p1xI
周りが気にしなくても、私自身が気にするの!
あんたらこんなのやってたんだね・・・・。
ないない。これ、絶対ない。



         /⌒ヽ ´ ̄ ̄`丶
        o○、__ノ   / ノ  }ヽ-、
          __ / /  /_.イ  ノ |  )
         ヽ\l  /ュ-、l/ 二lT ´
         / \l  代ク  ハノ/ノ
         /   l  |、 r ァ ` 〃    < そろそろお布団が恋しくなる時間だね。
       /   , ‐ヽ | ` ;´‐ ´/
     /   /       ヽ /
   /   /  //ヽ∧ l ,'
  /   /  /′   ノ l i


362名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:15:00 ID:Cj6iEK/u
>>361まぁエロゲ未経験の奴にニャンニャンはきついわなwwwwwwww
そこは反省してる 初心者向けのストーリー重視した作品わ探しといてyるよ

布団恋しくなるのは後5時間後だなwwwwwwww
363名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:23:03 ID:EBc7p1xI
ちょっと待って! なんで私がエロゲやんなくちゃいけないのw
朝早いからそろそろ寝るけど、いいかな??
364名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:27:36 ID:Cj6iEK/u
>>363つまんねぇ女だ・・・・・・今時エロゲしない女とか(笑)
寝る前にひとつ 背景絵画って当たるの?
365名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:40:34 ID:EBc7p1xI
シスクエの話だよね?
絵画は立て札と同じ感覚で認識していいよ。全役対応の演出。
単独が無いとは言いきれないけど、あるとは思えないかな。
1話〜15話までの立て札と一緒で、この演出が出たら
ボーナス成立関係なくチャンス演出が数G頻発するでしょ?
煽り演出契機、もしくは煽り中に出やすい演出の一つ。
たまーに当たる。ほんとたまーに。
絵画は15話、17話専用の立て札の変わりになる演出でFA。

他に聞きたいことある??
366名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:43:51 ID:Cj6iEK/u
>>365そういえばそうだ・・・・・・白男召還が多くなるwwwwww
さっき本スレ見てきたんだけど子役揃わずの払い出してなんぞ?
367名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:52:38 ID:EBc7p1xI
それ、リール上子役ハズレ型での特役(チェリー、スイカ)払い出し音のことだね。
対応役っていうより、あたしはボーナス成立後にしか出たことないかな。
もしボーナス成立Gでも出るんなら、単独確定でいいと思う。
シスクエはレバー叩いた時点でどんな演出が出るか決まってるから、
枠内7図柄止まりのチェリー、スイカ取りこぼしでは
必然的に子役ハズレ払い出し音は出ないはず。出現率は低い。
この演出は16話以外ならどこでも出るよ。もちろん、最終話でもね。

こんなカンジかな。あたしはあんまり本スレ見ないけど、
わりと適当な解答が多いから質問あったら私にした方が確実だと思うな。
368名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 01:58:23 ID:Cj6iEK/u
>>367あざっす姐さんwwwwww勉強になったっすwwwwww
アロエは何処狙いのDDTやってんだ?
あと ステラとセクロスするにはどうすれば?
369名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 02:07:26 ID:EBc7p1xI
ステージと演出で打ち方は微妙に変えるけど、
基本は右に赤7狙いのあとに左→中で止める。
中押しはベル抜きとか、ベル重複役のチャンス時とか、色判別くらいでしかしないかな。
成立役もほぼ完璧に見抜けるし、一番演出が活きる打ち方だと思うよ。中押しと違って
いろんなリーチ目あるし、たまーにリーチ目出ない時もあって
BET→ぐぅうおおおおっ!! もあるからドッキドキなんだよ! だよ! たまーにね。
それと、あんまりステラをいやらしい目で見ないで。私が一番好きな子なのに・・・・。

おやすみ変態。さっさと死んで。
370名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 02:13:51 ID:Cj6iEK/u
>>369おまっwwwwww態度急変させんなwwwwww
朝早いのに付き合わせてわるかったな
お詫びといっちゃなんだが 今度初心者向けのエr(ry
371名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 08:31:28 ID:Q9+yxAmC
アロエ氏…
なんだよ!だよ!
って………

腐ってる方ですか
372名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 09:04:45 ID:VcyhY2Jj
今更だが>>151の夢夢さんに激しく萌えました…
ジャムさんを書いて下さい!!
373名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 12:24:09 ID:raleeNxw
>>371
く、腐ってなんかないもんっ!! ほんとなんだよ! だよ!

普通に答えるけど、そっち系に興味はないかな。どっちかというと、
まったく正反対の方に興味があるの。
もちろん、二次限定だけどね。三次のそっちには全然興味ないよ。今は。


>>372
ごめんなさい。実はジャムちゃんはワンダーパワフルの頃の
ジャムちゃんしか知らないんだ。ネオパワフルは夢夢ステ固定にしてたし、
パワフルアドベンチャーはまだ一度も触ってないの。
パワフルアドベンチャーの動画見てたら、あたしの中の
ジャムちゃんのイメージが崩壊したんだよねw
今度、キャラ把握出来たら書いてみますね。
374僕イケメン ◆zmb31RIEx2 :2008/06/03(火) 19:22:26 ID:FkhBy9PF
おいアロエリーナ
あんまり俺以外の男と仲良くするなよ…
375名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 20:49:59 ID:VcyhY2Jj
>>373
そうですか………
次の作品を楽しみにしていまし
376名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 23:27:59 ID:raleeNxw
>>375
変に期待させちゃってごめんなさい。でも、
夢夢ちゃんとジャムちゃんの絡みは書いてみたいかも。気長に待っててください。
だれも投下しないみたいだし、そろそろ何か書いてみようと思う。
377名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 23:30:10 ID:Q9+yxAmC
>>373
でもヲタなのねw
おじさんは真逆好きだわ〜 2次でも3次でもw

個人的にはラブかルリで何か見たいとさりげなくリクしてみる

>>374
女ならどうなんだ
378名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 00:02:00 ID:raleeNxw
>>377
一般人よりも、あたしはオタ寄りな人ですw
周囲の環境がアレなんで、それ系の人にあんまり抵抗がないの。
まだ浅いかな・・・??

ラブかルリですか・・・・頑張ってみます。
379名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 00:13:56 ID:S/crjNhJ
ステラと俺で頼む!
380名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 12:48:48 ID:S/crjNhJ
早くしろ待ってる身も辛いんだからよボケが
381名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 13:13:04 ID:S/crjNhJ
まだかクソ
382名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:46:43 ID:9wzmp6eY
だれか超お父さんのルリの一人称教えてください。
383名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 21:36:18 ID:YNBNqtPi
たしかアタシだったと思うぜ
384名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 00:40:44 ID:Q2n79CQP
わたしじゃなかった?
それかルリ

アタシはなかった気がする(・ω・)
385名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 02:39:13 ID:YzKRQORv
イメージ的にはわたしかな・・・?
とりあえず、わたしで頑張ってみます。
386名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 08:53:14 ID:LJULz4Q/
教えてやったんだから代価をくれよ
387名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 12:42:51 ID:YzKRQORv
代価って、なにをすれば?
388名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 00:32:11 ID:98eOduwM
そりゃおめぇまんまんにきまってんだろーよ
389名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 00:45:28 ID:UcTrvA2B
夢夢ちゃんがタチでなくネコな話が読みたい
390名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 02:24:12 ID:FOSgpVZE
ということはジャムだな

ジャム「ふふん、いつものお返しといこうかしら?」
夢夢「や、やめてじゃむちゃん!」
ジャム「ふーんあの子にはいっぱいしてるじゃない」
夢夢「な!?なんでナナちゃんとのことを!」
ジャム「ふふん私は何でも知ってるのよ…ここが弱いって事もね」
夢夢「ひゃん!?」
ジャム「いー声ね、でもねぇ私が聞きたい声はこんな声じゃないの」
夢夢「うッ、だ、だめそっちは」
ジャム「ふふ、そうね汚れちゃうから脱がないとねぇ〜脱がせて・あ・げ・る」
夢夢「いやぁー恥ずかしいよー」
ジャム「んー?なんかね、もう濡れちゃっているね、ふふんどんな色してるのかなぁ?」
夢夢「み、みないでぇ〜」
ジャム「ふーん綺麗な色なのね、なまいき」
夢夢「…」
ジャム「気持ち良くしてあげる」
夢夢「うぅ…」
ジャム「ふふん、イクところ見せてくれたら許してあげる」
夢夢「え!?そ、そんなの、あん」
ジャム「声だしていいのよ」
夢夢「いゃ、ちがっ、んー」
ジャム「我慢できるのかなぁ?」
夢夢「あー、あーだめぇー!」


ビクビクッ

つづかない
391名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 11:47:00 ID:UasU3JbU
>>389
タチではなくネコってどういう意味?
392名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 20:02:41 ID:98eOduwM
たち   ちんこの勃起具合
ネコ   にゃー
393名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:21:12 ID:4pGGHfh6
>>
391ネコ:女役、タチ:男役って感じかなー
腐的表現だとwwwネコ:受け、タチ:攻めw
394名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 03:23:02 ID:4pGGHfh6
安価ミスった...orz
395名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 12:42:57 ID:u1lxgthX
なるほど。勉強になりました。夢夢ちゃん受けなら、
やっぱりジャムちゃん攻めしか思い浮かばないなぁ。
396名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:17:04 ID:vcQif5L3
俺はジャムちゃんは受けしか思い浮かばん。
ワンパワで散々虐められてたジャムちゃんが一番萌えるわ。
どれだけ虐められてても次の瞬間カレー早食いで満面笑顔なんて脳汁出まくり。
397名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:31:21 ID:4pGGHfh6
>>390
続きマダー? +(0゚・∀・) + ワックテッカ


…ナナ×夢夢が自分の中で禿しく王道なんだが
398名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 08:59:32 ID:EnHTfMlB
俺×夢夢でおk
399名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 09:02:48 ID:NSHy7UpF
俺×おまえ
400名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:07:29 ID:Wce3etGR
>>396
ジャムちゃんはイタズラっ子のイメージだから
攻めしか思い浮かばないんだよね。夢夢ちゃんのこと
あんまり好きじゃなさそうだし。
401名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:51:46 ID:EnHTfMlB
>>400でもジャムは俺の事好きって言ってたぜ?
402名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:25:00 ID:ijPdMPYX
好きだからイケないいたずらするんだろ?
403名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 09:02:32 ID:54nQTQME
聞いてアロエりーナ
404名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 02:15:23 ID:X+ku5ug7
>>390
夢夢「ハァァア…ハァァア…ンッはぁ…はぁ」
ジャム「ふふん、いっぱい出たわね、そんなに気持ち良かったぁ?まだぴくぴくしてるかわいぃ」
夢夢「いやぁあ言わないでぇ恥ずかしいよぉ」
ジャム「かゎいいなぁ夢夢ちゃん、ちゅーしていい?」
夢夢「え?な、んん!?」
ジャム「スキになっちゃだめ?」
夢夢「え、そ、それは…あん」
ジャム「夢夢ちゃん、おいしい」
夢夢「あん、あーん、だめぇ…また変になっちゃうよぉ、んー」
ジャム「んー?見ててあげるからイッていいよ」
夢夢「いゃあああ(ビクビク)」
ジャム「またイッちゃったね」
夢夢「はぁはぁ」
ジャム「気持ち良かった?」
夢夢「…うん」
ジャム「またしよ…」
夢夢「……」
ジャム「残念」



ナナ「もうダメ、ジャムちゃん休ませてぇ」
ジャム「んー言うこときくぅ?」
ナナ「あーん聞く聞く、聞くから許してぇー」
ジャム「ふふん、じゃあ…」

つづかないよ
405名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 07:57:51 ID:5R3Uxj9+
これは
406名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 10:58:49 ID:3+94JkUF
>>404
GJ!!!
激しくモエた(*´Д`)

つづきがたのしみだなぁ
407名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 20:02:16 ID:JM2Le8zU
つまんねー早く書けよクソ雑談してる暇あるなら書けよボケさっさと書け
408名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 08:21:05 ID:TfbY2LzP
アロエ氏ねさっさと氏ね
409名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 08:30:59 ID:75DRlZE6
哲也「ハァァア…ハァァア…ンッはぁ…はぁ」
印南「ふふん、いっぱい出たわね、そんなに気持ち良かったぁ?まだぴくぴくしてるかわいぃ」
哲也「いやぁあ言わないでぇ恥ずかしいよぉ」
印南「かゎいいなぁ哲ちゃん、ちゅーしていい?」
哲也「え?な、んん!?」
印南「スキになっちゃだめ?」
哲也「え、そ、それは…あん」
印南「哲ちゃん、おいしい」
哲也「あん、あーん、だめぇ…また変になっちゃうよぉ、んー」
印南「んー?見ててあげるからイッていいよ」
房州「いゃあああ(ビクビク)」
印南「またイッちゃったね」
哲也「はぁはぁ」
印南「気持ち良かった?」
哲也「…うん」
印南「またしよ…」
哲也「……」
房州「残念」
410名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:05:48 ID:TfbY2LzP
くせぇ
411名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:18:59 ID:9E4/wNra
>>409
wwwwww馬鹿だろww
412名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 07:04:41 ID:ganyXWsn
アロエリーナは>>409に萌えたのだろうか…
413名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 09:45:12 ID:kdmJcSDH
俺はアロエリーナに萌えるわけだが……
414名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 14:30:00 ID:U5p21Nh+
アロエリーナとらぶらぶちゅっちゅっしたいお
アロエリーナと対面座位で中田氏したいお
415名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 23:45:05 ID:U5p21Nh+
でてきてアロエリーナ
416名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 02:09:19 ID:qp87vYPt
>>404
ジャム「じゃあ…シャメ撮らせて」
ナナ「ふぇ?」
ジャム「ふふん、ななちゃんのかゎいいー処をいつでも観たいのだから広・げ・て」
ナナ「え!ヤダヤダはずかしーぃ」
ジャム「ダーメ、何でもゆー事聴くんでしょ?は・や・く、それともまた変になっちゃう?」
ナナ「……うん(くぱぁ)」
ジャム「綺麗な色ねぇ(ピロリン)もっと広げて」
ナナ「……あんまり観ちゃいや」
ジャム「ふふん、すっごい濡れてる…」
ナナ「もうダメ…」
ジャム「あー、閉じちゃダメなのにぃおしおきが必要ね」
ナナ「え、え!?また?だ、ダメぇ〜」
ジャム「5回ループするまでやめないからねぇ」
ナナ「ら、らめぇ〜」
ジャム「ふふん、もう1回いっちゃうの?」
ナナ「んーッッッ(ビクビク)」
ジャム「イッちゃった?えっちな顔ぉ、まだいっぱいイッっていいんだよ」
ナナ「い、いやぁさっきイッたばかりなのにぃ〜!」
ジャム「ふふん、まだまだイッぱい出してねぇ」


もうつづかない
417名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 07:32:01 ID:CbqJ5uOJ
つまらんから続けなくていいよ
418名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 15:44:02 ID:2qtp1MxT
>>412
上にも書いたけど、決して腐属性付いてないからw
419名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 23:08:30 ID:CbqJ5uOJ
>>418
いいからしゃぶれよ
420名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 23:48:28 ID:iEkjBL8x
>>416
ループワロタ

そして夢夢でなくナナな件wwwwww


もうつづかないわけがn
421名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:16:24 ID:F/Ay2SCi
ジャム揚げ
422名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 04:27:56 ID:cu9/V401
ルリルリまだぁー
423アロエ ◇N5ofkAac1A:2008/06/17(火) 09:43:38 ID:lvCtBHo2
ムラムラしてきた……誰か慰めて………
424アロエ ◇N5ofkAac1A:2008/06/17(火) 18:50:16 ID:lvCtBHo2
はやくぅ……
425名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/17(火) 19:36:39 ID:Tt5dmnTK
俺の嫁はそんないやらしい事言いわないんだぜ?
426名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 09:33:22 ID:gUHrP8+b
白ラミエル様乙


おまえ、おれのケツの中でションベンしろ
427アロエ ◇N5ofkAac1A:2008/06/18(水) 16:08:15 ID:lOLHRf8i
しょんべんですか?私おもらしプレイ大好きです!!
428名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 23:52:31 ID:hNk1Qtki
もうやだこのスレ
429名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 04:48:06 ID:3/wrRkbS
なんかワロタ
430名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 05:25:31 ID:CtgXSKns
なにこのスレw
431名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 09:48:52 ID:+m5pJn3L
アロエリーナのエロ画像下さい!
432名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 15:46:42 ID:tiYQLESz
私女だけど、アロエリーナに粘着してるやつらってなんなの?
アロエリーナ顔だしにくそうぢゃん
433名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 22:10:57 ID:dFr5j1/t
もういい加減アロエリーナでひっぱるのは止めて欲しいね。いくら過疎とはいえここはスロエロパロスレなわけで。
まあアロエリーナも他スレの話に反応しちゃったのは悪いが。

とマジレスしてみた

誰か何か投下してくれー
それかネタくれるなら、ど素人で小ネタ程度でよければがんがってみます
434名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 08:55:46 ID:vWrIfx8L
>>433
おまえ……まさかアロエリーナ?
435名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 21:22:21 ID:rh3BNSGl
>>434
そんなわけあるかw
アロエリーナっぽいのは>>433だろ
436名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:03:52 ID:rh3BNSGl
てか自分で言っといてアロエリーナで引っ張ってしまったorz
このレスでアロエリーナ引っ張るのは最後にする

アロエリーナにお願いだが、作品の投稿はして欲しいです。
シスクエもパワフルもGJだった。
437名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 11:51:40 ID:6LaoxjeP
アロエの小説はエロ無くても面白いけど読み辛い
俺様が指導してやるから出ておいでハニー^^
438名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 17:16:06 ID:pPfa4bdp
変な輩が湧いたからもうスレを見てないんじゃね?淋しいぜまったくよ
439名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 09:12:23 ID:wGQObIBL
>>アロエ氏
ステラ物書いてくだしあ><
440名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 19:13:53 ID:w4i+/igG
誰かマジハロのアリス書いてくれ
441名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 23:49:29 ID:UW8vom+6
他の作品のキャラ出てもいい?

アリスとツインの遥かとか
いつ書くか書かないか解らないけど
442名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 02:52:07 ID:lIVz8Tjx
いいから書けよボケ
443名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 11:04:19 ID:lIVz8Tjx
早くしろ
444名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 18:43:03 ID:unwa4Ew1
誰も書かないみたいだしこのスレも終わりだな
445名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 20:58:00 ID:lIVz8Tjx
じゃあ俺が書いてやるよ
何書いてほしいんだボケ
446名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 21:01:02 ID:1BlC+ImT
うるせぇボケ
ごちゃごちゃ書き込まず
黙って書けやゴルァ
447名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 21:12:58 ID:oICmPRi9
童貞スロッターがスロ二次元キャラに性欲を持て余すスレはここですか?
448名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 21:26:39 ID:mJxOLVev
449名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 00:45:03 ID:bVLbypVT
>>440
細かいシチュありまつか
450名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 00:45:56 ID:bVLbypVT
>>440
細かいシチュありまつか
451名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 00:46:53 ID:bVLbypVT
orzスマンカッタ
452名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 03:35:25 ID:0HWNZi5E
無いから早く投下してくだしあ><
453名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 10:56:34 ID:0HWNZi5E
早く早く
454名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 00:15:31 ID:RHWjNVSz
「暇、ヒマ、ひまだぁ〜」
ノーボヌス1200回転、特にアツいコトもなく。アリスはずーっと街を飛びっぱなし。
「横乗りも疲れちゃったよぅ…お尻いたぁい」
ちら。スカートの裾をちょびっとめくり上げて、じぃんとする箇所を覗いてみる。
「あぁん、真っ赤だよお…」
ずっとホウキに乗りっぱなしで、赤く疼くアリスのまぁるいお尻。
「………」
そっと、その部分に手を伸ばす。
つつ、と、触れるか触れないかのところで、ゆっくりとなぞる。
「……ぁ…ん」
………。
……えっちな気分に…なっちゃった。
455名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 11:28:19 ID:J6AZ3+p7
単発ならわざわざレスつけんなボケが
456名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 21:44:12 ID:RHWjNVSz
このスレは時間かけて投下しちゃダメなきまりあるの?
457名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 22:18:59 ID:xzGdbfEH
普通どこのスレでもある程度まとめて投下が当たり前

458名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 22:40:35 ID:RHWjNVSz
>>457
レストン
1日1レスとか割とあるから当たり前かと思ってた。
見てるスレが悪いのか?

すまんかったね。
459名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 03:49:28 ID:M0vKXi+k
そういう書き手も多いが見てるこっちはイライラする
切り方が上手いなら話は別だけど
460名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 21:21:02 ID:ZVLprvie
ねぇねぇアロエリーナールリルリまだー?
461名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 16:00:38 ID:mSEk2AGg
>>460
ごめんなさい。頑張ったんだけど、無理でした・・・・。
超お父さんは両手で数える程度しか遊んでないもので。
期待してた人、本当に申し訳ないです。

変わりといっちゃなんですが、上の方でジャムちゃんを
希望してた人がいたので、そっちを頑張ってみたいと思ってます。


         /⌒ヽ ´ ̄ ̄`丶
        o○、__ノ   / ノ  }ヽ-、
          __ / /  /_.イ  ノ |  )
         ヽ\l  /ュ-、l/ 二lT ´
         / \l  代ク  ハノ/ノ
         /   l  |、 r ァ ` 〃    < 一週間以内に、約束だよ。
       /   , ‐ヽ | ` ;´‐ ´/
     /   /       ヽ /
   /   /  //ヽ∧ l ,'
  /   /  /′   ノ l i

462名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 18:05:29 ID:WIfeAYG8
アロエがこのスレを見てくれている事お喜ぶべきなんだろうが・・・・・・・
最近の流れでは」どうも信用出来ない
酉つけろ 話はそれからだ





もしくは子供おっぱいでも可^ ^
463名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 09:11:22 ID:/fk+y+RG
>>アロエ氏

ステラものもおながいしますm(_ _)m
464名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 02:39:57 ID:9LBoPhvr
リオの需要ある?前に書いた奴があるから需要あるなら投下するけど
465名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 02:55:26 ID:TdSOjGZz
464>>
よろしく!
466名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 06:47:37 ID:9LBoPhvr
一人だけ?もう2,3人はほしいとこだね
467名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 08:55:09 ID:DfCsyxtg
アロエはこのスレに来んなさっさと百合板に帰れ
468名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 17:30:40 ID:DfCsyxtg
帰れババァ
469名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 18:23:39 ID:9LHUtHVn
そろそろお前も自重しろ
470名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 20:57:26 ID:DfCsyxtg
うるせーボケ百合好きの女とかきめぇんだよ
471名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/01(火) 08:53:11 ID:6o/xXuKv
粘着のせいでこのスレも終わったな
472名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 07:59:27 ID:bPI1joc5
おいアロエ
気にしないで出て来いよ
俺は早くお前の小説が読みたいんだ
473名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 18:05:18 ID:AkiTqJ6H
なにもしないからでておいで〜
474名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/04(金) 22:14:43 ID:9HeWMSDU
ジャムたそマダー?
wktk
475名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/05(土) 22:28:03 ID:bIQmLxMd
(´・ω・` )イッシュウカンイナイノヤクソクダオ
476アロエ ◆N5ofkAac1A :2008/07/06(日) 08:18:36 ID:svcPbsur
ごめんなさい。一週間以内の約束と自分で言っておきながら、
思った以上に忙しく、まったく手をつけてません・・・・・。
本当に申し訳ないです。プロローグ的なものが出来てるので、
夜中にでもそちらを投下したいと思ってます。
いつ完成出来るかはまだわかりませんが、自分なりに頑張ってみます。

         /⌒ヽ ´ ̄ ̄`丶
        o○、__ノ   / ノ  }ヽ-、
          __ / /  /_.イ  ノ |  )
         ヽ\l  /ュ-、l/ 二lT ´
         / \l  代ク  ハノ/ノ
         /   l  |、 r ァ ` 〃    < 絶対に絶対だよ。
       /   , ‐ヽ | ` ;´‐ ´/
     /   /       ヽ /
   /   /  //ヽ∧ l ,'
  /   /  /′   ノ l i


>>463
すっっっごく個人的にですが、ステラものはあまり気がすすみません。
気が向いたら、でいいですか?
477名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/06(日) 14:08:41 ID:qIsdY34A
アロエちゃまきてたあああああああああああああああああ
はやくとうかしてええええええええええええええええええええ
478名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/07(月) 04:20:38 ID:2RCXQJFb
今日の夜中に投下って意味じゃなかったのか…………
479名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/07(月) 23:48:03 ID:QNLKSTP+
まだー
480アロエ ◆N5ofkAac1A :2008/07/08(火) 20:25:18 ID:3eRw2DJU
プロローグを投下すると言いましたけど、思ったよりも
筆が進んだおかげで、切りの言い所まで書き終わりました。
なので、前後編に分けて投下したいと思います。
突貫工事で終わらせたので、誤字脱字が多く読み辛いは思いますが、
そこはあらかじめご了承ください^^

明日の夕方頃にでも投下したいと思います。
481名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/08(火) 21:00:30 ID:/m5/PriS
アロエちゃま御願いだからステラ書いてくだしあ><
だいちゅきですアロエちゃま結婚してくだしあ><
482 ◆N5ofkAac1A :2008/07/09(水) 16:25:44 ID:nXZ/rUK0
>>481
すごい熱意ですね・・・・。夢夢ちゃんが終わった後にでも、
ゆるーりと書いてみたいと思います。ここに投下するかはわかりませんが。

では、お待たせしました。ささっと投下を終わらせます。
483名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:28:21 ID:nXZ/rUK0
「くああああぁ・・・・・・・ぁぅ・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・ふぁうぁうあああぁぁぁ・・・・・・・・ぁぅ・・・」

「・・・・・・・・・・・ごほん」

「・・・ほぇ?」

「ほぇ? じゃないわよ」

「ぽよぽよ〜」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・あぁぅ・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ご、ごめんね」

「・・・・・はぁ。なんだか馬鹿にされてるみたいで、ちょっと
 頭痛いわ・・・・・・で、どうしたの? 大あくびなんかしちゃって」

「うーん・・・・・・べつに、どうもしないけど、」

「あんたの口の中、全部見えてたよ」

「み、見ないでよ!!」

「見たくて見たんじゃないわよ! ・・・・それにしても、
 人の口って、あんなに大きく開くものなんだ。へぇ〜」

「あ、あんまり言わないでほしいな・・・・・」

「気を抜き過ぎよ。で、どうしたの? 今日はいつも以上に
 緊張感の無い顔をされてますけど?」

「・・・・・夜中まで、テレビみてたの」

「へぇ・・・・だからおめめ擦りながら、うとうとしてるわけね。仕事中に」

「ううぅ・・・・ごめんなさい」

「ほら、もうすぐ終わるんだから。頑張りな」

「うんっ!・・・・・・・・・・・・・ふぁぅ・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「あ、あはははは・・・・・・」
484名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:30:33 ID:nXZ/rUK0
「お疲れ様でしたぁ〜」

「「「お疲れ様でした、夢夢ちゃん!!」」」

「いいねぇあの子・・・・いっつも定時に帰れてさぁ」

「部長のお気に入りだから仕方ないんじゃないの。そりゃ私だって、
 もう少し若かったらあんな子供みたいな女にぐちぐちぐち」

「あのぉ」

「大体、仕事もろくに出来ない小娘がどうしてあんなぐちぐちぐち」

「そういえば、昨日も課長さんと一緒にぐちぐちぐち」

「「「ぐちぐちぐちぐちぐちぐち」」」

「あ、あのぉ!」

「ん? どうしたんだい」

「夢夢ちゃんって、この会社のアイドルなんですよね?」

「まぁ・・・・・男共はみーんなあの子に夢中だし、
 それでいいんじゃないかい? あたしゃどうでもいいけど」

「・・・・へぇ」

「悪い子じゃないってのはわかるよ。こうみえてもね、
 おばさん、人を見る目があるから。がっはっはっは!」

「そ、そうなんだ」

「まぁ若い内はいいさ。でもね、あの子もいつかは
 わかるんだよ。今だけだ、って」

「今だけ?」
485名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:32:34 ID:nXZ/rUK0

「そんなの当然でしょ。おばさん達を見てごらんよ」

「は、はぁ」

「こんな隅に追いやられちまってさぁ」

「これでもね、私の若い頃も夢夢ちゃんに負けないくらいぐちぐちぐち」

「・・・・・あ、ありがとうございました。それじゃ」

「おぅ、もういいのかい? おばさん、久しぶりに
 話し相手が見つけられたから、つい嬉しくってさぁ。あっはっはっは!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「あっはっはっはっはっはっはっはっはっは・・・・はっ?
 ありゃりゃ、行っちまったみたいだね」

「・・・・・・・ねぇあんた、さっきの子だけど・・・・」

「なんだい改まって」

「・・・・あんな子、ウチにいたっけ・・・?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「「ぽよぽよ〜」」
486名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:35:14 ID:nXZ/rUK0
「ぱんぱかぱかぱ〜〜ん」

『ギギャ!?!?』

「「「待ってましたぁ!!」」」

「みんなー! あたしが来たからには、もう安心だよーっ!」

「「「いいいいいやったあああああああああ!!!!」」」

「悪の侵略者さん、覚悟しなさい!」

『グギギッ!! ギャギギギギギッッ!!』

「ファンタスティック・ナイトショー、スタートぉ〜〜っ!!」

『ギャ!? ギギャギャギャギャギギギギッッ!?!?!?』

「「「きまったあああああああああああああああ!!!!」」」

「いい加減諦めなさい! この私がいるかぎり、
 この街の平和を乱そうとは思わないことねッ!!」

「カッコいいこと言ってるけど、パンツ見えてるぞーーー」

「み、みちゃだめぇ!」

「夢夢ちゃーーん! こっち向いてーーー」

「ぴ〜す(v^ー^)」

「きゃーーーっ! こっちもみてぇーーー」

「ぴ〜す(^ー^v)」

「こっちこっち〜〜」

「(v ゚д゚ v)」

「「「かわいいいいいいいいいいいい!!!!!!」」」

「それじゃあみんなぁ、またあおうねぇ〜。ばいばぁ〜〜い」

「「「ありがとう、むむちゃん!!!!!」」」
487名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:38:20 ID:nXZ/rUK0
「ああっ・・・・行っちゃった・・・・・・・」

「ほんとアレだよなー。夢夢ちゃんって神様みたいなものじゃない?」

「いやまったく、夢夢夢ちゃん様々だよなぁ」

「あのぉ」

「夢夢ちゃんがいなきゃ俺達、こうして生きてられるのか
 わかったもんじゃないもんなぁ」

「そういえばさ、オレ前に一度、夢夢ちゃんに助けられたことがあるんだわ」

「な、ななななななんだよそれ! 初めて聞いたぞ?!」

「うん、初めて言ったからな」

「て、てめええええぇぇ!! 自分ばっかりずるいとは、」

「あ、あのぉ!」

「ん? どうし・・・・ぐぎっ!」

「どうしたの、お嬢さん? 道にでも迷ったのかな?」

「い、いえ。そうじゃなくて・・・・・・あのっ、貴方達
 お二人が話されていたことなんですけど、」

「夢夢ちゃんのこと、だね?」

「はい。お話を聞きたいと思い、」

「そうだね。立ち話もなんだし、ちょっとそこのお店に
 入ろっか。大丈夫、僕のいきつけだから。キミみたいな
 かわいい女の子にぴったりなスイーむぎゃ!」

「・・・・・ったく。なんだよこいつ」

「あ、あのぉ・・・・・お話を伺いたいんですけど・・・・」
488名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:38:57 ID:nXZ/rUK0
「ん? ああ、いいよ。こいつのびちゃったから、俺でよければ」

「じゃあ、貴方にお願いします。ズバリ、貴方にとって、夢夢ちゃんとは?」

「夢夢ちゃんとは、か・・・・・うーん・・・・そうだなぁ・・・・・」

「直感で構いません。貴方の持つ、"夢夢ちゃん像"を教えてほしいんです」

「・・・・・・ヒーロー、かな」

「ヒーロー、ですか。ありがとうございます。それじゃあ」

「いや・・・・・ヒーローつっても、世間一般のイメージで
 出来たヒーローじゃなくて・・・・・なんていうか・・・
 ・・・・・そう! だれかの・・・・・あれ?」

「・・・・・いってててて・・・あっ! お、おい、お前!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「無視すんな! って、あのかわい子ちゃんはどこに行ったんだよ?!」

「・・・・・・変な子だったな。ビデオカメラなんか持って」
489名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:41:13 ID:nXZ/rUK0
「夢夢くん、お茶お願い」

「は〜〜〜い」

ある時は、一般商社に勤める普通のOLさん。

「ロボパワフル、発進!!」

「「「夢夢ちゃんだーーーーーっ!!!!」」」

またある時は、悪の侵略者から愛する街と人々を守る正義のヒーロー。


そして、その実態は・・・・・。




「くうううぅぅぅぅぅぅううぅ! この瞬間、たまんないよねぇ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「仕事で汗を流した後に飲む泡麦茶はさぁ、
 やっぱキンキンに冷えてなきゃ!」

「・・・・・そうだね」
490名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:42:26 ID:nXZ/rUK0
「んぐっんぐっんぐ・・・・・ぷはあああぁぁぁあぁあっ!!
 びば! 発泡酒なんて飲めませ〜ん。あひゃひゃひゃひゃ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「んねぇねぇ、ナナちゃーん。なんで冷たいコレってさぁ、
 こんなにも美味しいんだろーねー・・・・ごくごく」

「・・・・・知らない」

「ぷひゃあ! ひくっ、ふひぃ・・・・・
 なーんかカンジわるーい。おーい、きいてるー?」

(か、完全に呑まれてる・・・・・)

「はうぅ・・・・ひくっ、ひゃ、・・・・・ふわぅ・・・・ふわああぁ・・・」

「ね、ねぇ夢夢ちゃん、そろそろお布団の準備しようよー!」

「ぅん? いーやー! あたしはもうちょっとのーむーかーらー!」

(・・・・・・これさえなければなぁ・・・・)

「なーにーその顔わぁ? 生意気だぞっ! えいっ!」

「わ、わわっ!」

「ふっふっふ〜」

「や、やめてよ夢夢ちゃん・・・・・お酒くさい・・・・」

「くさいおくちにはふたをしましょ〜。んんっんちゅー」

「んっ・・・・・んぅ・・・っ・・・・やぁ・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・??」

「・・・・・・・・・・・・・・・むあぁ・・・・・・・・・」

「む、むむちゃん?」

「・・・・・・・・・・・すぴー」

「もう!!」
491名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 16:48:35 ID:nXZ/rUK0
OLさんだって、正義のヒーローにだって、だれにも言えない秘密がある。

「・・・・・・・んんぅ・・・・・・なー・・・な・・・・
 ・・・・ちゃ・・・・・んふふふ〜・・・・・・ぐがぁー」

夢夢ちゃんだって一人の女であり、だれにも言えない秘密を持っている。

「・・・・・・・・・・みつけた」

そんな夢夢ちゃんに近づく黒い影。

「・・・・・・見てなさい。直ぐに終わらせてあげる。"夢夢ちゃん"を、ね」

「・・すぴー・・・・・うきゅ・・・えへへぇ・・・」

愛する人々を守るため、大切なものを守るため。

「ほら、起きてよ夢夢ちゃん! こんな所で眠ったら風邪ひいちゃうよ!」

「・・・・もー・・・・ななちゃん・・・・こどもなんだからぁ・・・んふふ〜・・」

(ど、どんな夢をみてるのかなぁ)

戦え夢夢ちゃん! 頑張れナナちゃん!


二人の戦いはこれからだ!!


         /⌒ヽ ´ ̄ ̄`丶
        o○、__ノ   / ノ  }ヽ-、
          __ / /  /_.イ  ノ |  )
         ヽ\l  /ュ-、l/ 二lT ´
         / \l  代ク  ハノ/ノ
         /   l  |、 r ァ ` 〃    < プロローグはここまでだよ。
       /   , ‐ヽ | ` ;´‐ ´/
     /   /       ヽ /
   /   /  //ヽ∧ l ,'
  /   /  /′   ノ l i


以下、本編開始。
492名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 17:06:05 ID:vlz5CqyD
どうしたアロエ?猿ったか?
493名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 19:52:26 ID:nXZ/rUK0
その日迎えた朝は、いつもと変わらない日常を予感させるものだった。

「・・・・すぴー・・・・んぐぅ・・・・・・」

「・・・・ん・・・んんっ・・・・・ん・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?」

「ああーーーーーーーっ!!!!」

「ぶひゅ!? な、なになに!?!?」

「うあ、む、夢夢ちゃん! 遅刻しちゃうよ!!」

「んー、いきなり大声出すからびっくり・・・・・むにゃ・・・・ 」

「ねちゃだめぇ! 時計をみて! もうこんな時間に、」

「あ"あ"あ"あ"あ"ーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!」

「・・・・目覚まし鳴らなかったのかな」

「やっばぁい! な、ナナちゃん、は、早く支度しなきゃ!」

「う、うん!」
494名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 19:57:10 ID:nXZ/rUK0
朝の通勤ラッシュ。会社や学校、様々な場所へ向かうため、
様々な人々が集まっている。

『はーい、三共線、三共線が発車しま〜す』

そんな騒がしい駅内よりも、更に騒がしい声が響いていた。

「ま、まったまったま
ったぁ!!」

人込みを掻き分けて現れた、全身を赤に統一した女。

「とおぉぉりゃあああああああああああ!!!!」

幼げな顔立ちながらも、体は女性特有の膨らみを持った女は、腰まで伸びた
深緑の髪を揺らしながら、発車音の鳴る車両へと飛び込んだ。

『駆け込み乗車は〜おやめくださいね〜』

「せ、セーフ・・・・・・・」

ギリギリだった。あと3秒も遅れていたら、公衆の面前でドアに挟まるという醜態を
晒す所だったであろう。我ながら、悪運の強さだけは誰にも負けない自信があった。

「ふぅ〜。大ラッキー、ってね。・・・・あたたたっ」

足がずきずきと痛む。ヒールで全力疾走、無茶をし過ぎたのかもしれない。

「きょろきょろ・・・・・・うーん・・・・」

ぎゅうぎゅうではないものの、満員の車両内に空いている席は見当たらなかった。

495名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:18:10 ID:nXZ/rUK0
「あ、ああ、あのよぉ・・・・・」

「はぁい、なんでしょうか。お・じ・さ・ま♪」

ボンッと。音が聞こえるくらい、これまで以上に紅潮する中年オヤジ。

「や、ややや、お、おじさまはよぉ、やめてくれねぇかぁ・・・・・」

「あ、ごめんなさい。いきなり馴々しい・・・ですよね・・・うるうる・・・・」

「ウッ!?!?!?」

もはや中年オヤジに先程までの威厳は残されていなかった。

「・・・・・・ほぇ〜」

いま私の目の前にいるのはただの茹でだこ。それだけだ。

「そ、そそ、そんな事よりよぉあんたぁ・・・・その・・・
 そ、それを・・・・・よぉ・・・・・どうにか・・・・」

中年オヤジは吃りながら、チラチラと足下に視線を移し、私に何かを伝えようとしている。

(・・・・・・へ、へんたいさん・・・?)

いまの挙動不審な中年オヤジを見れば、誰であろうとそう思う筈。
チラチラと私の足下に視線を移しては、赤らめた頬をぽりぽりと掻いている。

(・・・・・・・・・・・・・・・お、襲われる!!)

直感した。間違いなく、私はこの中年オヤジに襲われるのだと。

「な、なんだよ嬢ちゃん・・・・・」

「じぃーっ」

「そ、そんなに見るんじゃねぇやい! あ、あんまり年寄りをからかうってぇと・・・・・」

「じぃーっ」

「ち、ちくしょう!!///」

中年オヤジは私の視線を恐れ、ぷいっと背を向けてしまった。

(あやしい・・・・・あやしすぎるよコイツぁ・・・!!)

幸い、次の停車駅までは5分も掛からない。この変態とも直ぐにお別れだ。

(ま、特に何もされてないから、今回だけ駅員さんには内緒にしてあげるね)

慈愛に満ちた、仏様の如き判断。そんな私の気を知ってか知らずか、未だ中年オヤジは
チラチラと私の方へと視線を向けている。決して正面からではない。チラ見で、だ。


(なーんか気分悪いなぁ・・・・よーし、ここは一つ、女性代表として
 世のへんたいさんに対する見せしめの意を込めてぇ・・・・ん?)

「あ、あのぉ」
496名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:23:03 ID:nXZ/rUK0
あわわわっ! 間違えちゃいましたぁ!!

>>494>>495の間にコレを。


「・・・くすくす」

「ん??」

気のせいだろうか。辺りを見回した折に聞こえた、子供の様な小さな笑い声。

「・・・・・・・・・・・・・」

「・・・やだ・・・・・なにあれ・・・ぷぷっ・・・・」

「・・・・・!」

たしかに聞こえた。だが、先程の声とは違った意思を感じ取れる。

「は、破廉恥な・・・!」

隣りに立っている、いかにも、な固い風貌をした中年オヤジが、瞳孔をはっきりと開かせた
充血する瞳でこちらを鋭く睨み、わなわなと体を震わせている。

(うっわぁ・・・・こわっ。変なおっさんに絡まれたらどうし、・・・・ん??)

「・・・・ぷっ」

「・・・・・どうよアレ・・・・ぶはっ」

「お、おいっ! 早くカメラを、」

ざわざわと、車両内が慌ただしい様子に変貌していた。

(な、なになに?! なにがどうしたの?!?!)

明らかに、周囲の視線が私に向けられている。・・・・まさか。

(む、夢夢ちゃんってバレた!?)

街の平和を守る正義のヒーロー、夢夢ちゃん。
だが、それは裏の顔に過ぎない。表の顔は、日々多忙な業務をこなす
敏腕オフィス・レディ。世を忍ぶ仮の姿、それがOL夢夢ちゃん。

(な、ななな、なんでバレたの?! 変装は完璧な筈なのに・・・!)

赤いスーツにバッグを添えて、お気に入りの赤いヒールを穿きならし、
赤い鉢巻きを頭に巻いて、キラリと光る真っ赤なピアス。
一見すればまったく違和感の無い商社ガール。何処にでもいそうな、普通のOLさん。

「「「ざわざわざわ・・・!」」」

更に慌ただしくなる車両内。既に路線を走る電車の走行音よりも騒がしくなっていた。

497名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:24:33 ID:nXZ/rUK0
(あわわわわっ! ど、どうしよう・・・・さ、サインとか求められたら・・・・・・
 って、違う違う! こんな所で騒ぎになったら、たくさんの人に迷惑が・・・・)

「お、おい、嬢ちゃん」

そんな私の心配を余所に、低音の声を後ろから掛けられると共に、肩を叩かれる。

「は、はぁーい・・・・って、うおおぉーっ!?」

振り向くと、そこにはさっきまで私を睨んでいた中年オヤジが立っていた。

「な、なんでしょうか・・・・おじさまぁ・・・にこっ」

引きつった表情を浮かべないよう、こちらからは最高の笑みで迎え撃つ。

「む、むぅ・・・!」

(ありゃ? 赤くなっちゃってまぁ・・・・・厳つい顔してるくせに、
 かわいいとこもあるじゃん・・・・ぷくくくっ!)

中年オヤジは顔を赤く染め、照れた表情を浮かべながら鼻の下を人差し指で擦っている。

(おっ! このおじさん、結構イカした鉢巻きしてるねぇ〜♪)

既に私の興味はこの中年オヤジには無く、その頭に巻かれた白い鉢巻きに向けられていた。

498名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:27:05 ID:vlz5CqyD
再開したか
猿支援は任せろ
499名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:29:18 ID:nXZ/rUK0
「あ、ああ、あのよぉ・・・・・」

「はぁい、なんでしょうか。お・じ・さ・ま♪」

ボンッと。音が聞こえるくらい、これまで以上に紅潮する中年オヤジ。

「や、ややや、お、おじさまはよぉ、やめてくれねぇかぁ・・・・・」

「あ、ごめんなさい。いきなり馴々しい・・・ですよね・・・うるうる・・・・」

「ウッ!?!?!?」

もはや中年オヤジに先程までの威厳は残されていなかった。

「・・・・・・ほぇ〜」

いま私の目の前にいるのはただの茹でだこ。それだけだ。

「そ、そそ、そんな事よりよぉあんたぁ・・・・その・・・
 そ、それを・・・・・よぉ・・・・・どうにか・・・・」

中年オヤジは吃りながら、チラチラと足下に視線を移し、私に何かを伝えようとしている。

(・・・・・・へ、へんたいさん・・・?)

いまの挙動不審な中年オヤジを見れば、誰であろうとそう思う筈。
チラチラと私の足下に視線を移しては、赤らめた頬をぽりぽりと掻いている。

(・・・・・・・・・・・・・・・お、襲われる!!)

直感した。間違いなく、私はこの中年オヤジに襲われるのだと。

「な、なんだよ嬢ちゃん・・・・・」

「じぃーっ」

「そ、そんなに見るんじゃねぇやい! あ、あんまり年寄りをからかうってぇと・・・・・」

「じぃーっ」

「ち、ちくしょう!!///」

中年オヤジは私の視線を恐れ、ぷいっと背を向けてしまった。

(あやしい・・・・・あやしすぎるよコイツぁ・・・!!)

幸い、次の停車駅までは5分も掛からない。この変態とも直ぐにお別れだ。

(ま、特に何もされてないから、今回だけ駅員さんには内緒にしてあげるね)

慈愛に満ちた、仏様の如き判断。そんな私の気を知ってか知らずか、未だ中年オヤジは
チラチラと私の方へと視線を向けている。決して正面からではない。チラ見で、だ。


(なーんか気分悪いなぁ・・・・よーし、ここは一つ、女性代表として
 世のへんたいさんに対する見せしめの意を込めてぇ・・・・ん?)

「あ、あのぉ」
500名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:31:47 ID:nXZ/rUK0
再び、掛け声と同時に肩を叩かれる。今度は女特有の高い声だった。

「ほぇ? 何か御用ですかぁ??」

振り向くと、そこに立っていたのは、くるくるとした特徴的なパーマの掛かった
栗色の長い髪、スラリと伸びた長い足とくりくりとした瞳の目立つ、
駅員の制服を着たかわいらしい容姿の女の子だった。


「・・・・・ぇえっとぉ・・・・・・・」

だが、自ら声を掛けておきながら、だんまりを決めこまれると、こちらとしては気分が悪い。

「どうしました? 何か用ですか?」

内心苛つきながらも、笑顔を崩さずに目の前の少女に語り掛ける。

「・・・・・・・///」

中年オヤジの視線が痛い。

「あ、あのっ、そ、そこ・・・・・ぅ・・・・」

吃りながら指を差す少女。そしてその指の先には、私の太股があ・・・って・・・・、


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ!!!!!!!」


突然上がった寄生に驚いた乗客が、ざわざわとどよみ始める。

「ご、ごめんなさい! ごめんなさ〜い!!」

栗色の髪の少女は人込みの中へと消えて行ったが、
いまの私にとって、そんな事はもうどうでもよかった。
501名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:33:03 ID:vlz5CqyD
この変態親父ってあいつのことかwwwwwwwww
502名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:35:14 ID:nXZ/rUK0
(あああぁっ・・・・そんな・・・こんなことって・・・いやぁ・・!)

脳が正常な判断を下せず、全身から冷や汗が吹き出す。寒い。体中が震え始める。

「じ、嬢ちゃんやっぱり気付いてなかったのかい?」

私の異変に気付いたのか、中年オヤジが近付いて来た。

「だから俺ぁ言ったじゃねぇか。嬢ちゃん、ストッキングがやぶれ、」

「言われなくてもわかってるわよばかぁ!!」

「ぐもっちゅ!!」

中年オヤジは夢夢ちゃんの必殺パンチを受け、隣りの車両のドアへと叩き付けられる。

(やだ、やだやだやだぁ・・・・なんでタイツが・・・うぅ・・・・・)

これで周囲の異常な反応の説明がついた。私のタイツは、これでもかといわんばかりに、
派手に破れてしまっている。しかも両足共に、だ。・・・・・・・・。

「・・・・・ぐすっ・・・」

顔から火が出そう。穴があったら入りたい。顔は隠して生足隠さず。

浮き足だった私は、駅に停車すると一目散にその場を去った。

「・・・・・くすくす」

「いらっしゃいませー」

「こ、これください・・・・・///」

途中、会社近くのコンビニで用を済ませる。普段、こういった物をコンビニでは
一切買わないため、実際にレジに持って行くと、なんだか気恥ずかしかった。

503名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:39:22 ID:vlz5CqyD
夢夢ちゃん可愛いよ夢夢ちゃん
504名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:40:07 ID:nXZ/rUK0
時刻は既に、一日の業務をこなす始まりの時間を過ぎている。

「・・・・おはようございまーす」

ひっそりと。悪いとはわかっていながらも、気付かれないようにひっそりと、

「遅いよ夢夢くぅん! いま何時だと思ってるんだい?!」

・・・・・最悪なタイミングで最悪な人に見つかってしまった。

「ご、ごめんなさい・・・・・・」

とりあえず謝ってはみるものの、これだけで許してくれる筈がないのはわかっている。

「ふぅん。キミの遅刻は、もう既に珍しい事ではなくなってますねぇ」

「・・・・・以後、気をつけます」

「気をつけますぅ? キミはね、一体あと何回それを言うつもりなんだね!?」

「ひぅ!」

「最近、仕事中によくボーッとしてるみたいだけど、たるんでるんじゃないですかなぁ!?」

「申し訳・・・・・ないです・・・ぐすっ」
またこれだ。ネチネチとした言い回しに延々と嫌味を垂れ流す係長。

「キミはもう何年目だね?! 後輩の子達の示しとなるのが、本来のキミの役目じゃありませんか?!」

「・・・・・その通りです」

たしかに係長の言い分は正しい、とは思うが。

「普段から勤務態度を問題視されているんだよキミは!? やる気はあるの!?!?」

「・・・・・はい・・・・あります・・・ごめんなさい・・・・・・・」

毎度毎度、晒者の様にいびられている私からすれば、係長にも問題があると思えてしまう。
505名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:42:09 ID:nXZ/rUK0
「大体ね、キミみたいな問題児がいたら昔は、」

「まぁまぁ係長、それくらいにしておきなさい」

捨てる神あれば拾う神あり。私にとってのマリア様。

「課長! で、ですが、最近の夢夢の勤務態度は、」

「女の子、特に夢夢くんには色々と事情があるのだよ。色々と、な。がっはっはっは!」

まったくその通りだ。課長は係長とは違い、部下の配慮を心得ている紳士的な男性である。

「ぐっ・・・・・わかりました。いいですか、夢夢くん。
 ・・・・・以後、気をつけるように」

おでこに汗を滲ませながら、渋々といった表情を浮かべる係長。坊主頭が激しく気持ち悪い。

「では、頑張りたまえよ夢夢くん」

ポンっと私の肩をはたき、労いの言葉を掛けてくれる課長が眩しかった。

「はぁい! 課長さん、ありがとうございましたぁ☆」

「がっはっはっは! なぁに、気にするな気にするな。がっはっはっは!!」

課長の豪快な笑い声と共に、社内の空気がパァッと明るくなる。

「かぁーっ! なんすかアイツ! 夢夢先輩ばっかり苛めてますよ!」

「あ、やっぱり? 私もそんな気がしてたの」

どうやら気のせいではないらしい。しかも、向こうには理由もあるらしいのだ。

「なんでも、学生時代に夢夢先輩に一度もジャンケンで
 勝てなくて、かなり悔しがってたらしいっす」

・・・・・・あんな人、知り合いにいただろうか。

「昔は勉強一筋で生きてたみたいですよ」

「か、係長って、ガリ勉だったんだ・・・・・いがーい・・・」
506名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:44:17 ID:nXZ/rUK0
「おはよ。まーた係長にいびられてたね」

自分のデスクに向かうと、見知った顔が出迎えてくれた。

「・・・・なんだか私にだけ執拗な気がする」

「あのハゲには皆困ってんだよねー。ま、仕事に関して
 うるさいだけで、普段は良い人なんだけど」

良い人の部分にぴくっと反応した私は、既に末期なのかもしれない。

「・・・・はぁ・・・今日は朝から災難ばっかりだよ・・・・・・」

手を動かさずとも口は動かす。口を動かさない時は寝る時だけ。これが私の信条でもある。

「ふーん。嫌な事が立て続けに起こると、流石のあんたも
 滅入っちゃうものなんだ。ほら、笑顔笑顔」

「うん・・・・・」

ぷにぷにと頬をつつかれる。私達の戯れ合う姿を約一名、鋭い視線で見ているようだが、
あえてそこは無視をする。さ、仕事だ仕事。今日も一日、頑張りまっっしょい!

「っしょい!」

「っしょ〜〜い!!」
507名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:45:24 ID:vlz5CqyD
あー係長はジャンケンバトルのあいつかwwwwwwww
508名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:47:50 ID:nXZ/rUK0
予感はあった。嫌な事は立て続けに起こる。不幸は連鎖するのだと。

「・・・・・いやなカンジ・・・・」

人生という名の終わりの見えない長い旅路の中、いま私は一つの分岐点に立っている。


どちらを行けば正しいのか、いまの私にはわからない。


知る術はたった一つ。進んだ先にある出来事を、実際に体験する。それだけ。


この先にある未来が、一体どんな幸福をもたらしてくれるのであろうか。

「・・・・・くだらない」


・・・・・掴む。神頼みなんて、絶対にするものか!
甘えたりしない・・・!! 私は掴んでみせる!!


何度も自分に言い聞かせ、心身共に奮い立たせる。


「・・・・・・・ぁ・・・ここは・・・・」

進んだ道の先には、深い闇を内に秘めたトンネルの様な空洞があった。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


その中に入らずとも、じめじめとした陰気な様子がこちらまで伝わってくる。

「・・・・・ふ、ふんっ! こんなの・・・・これくらい・・・!!」


皮肉にも、虚勢だと自分で気付いていた。

だが、例えそうだとしても、私の選べる選択肢は一つだけだ。


立ち止まってしまった私には、何も知る術は無い。だから進む。
その先にあるであろう、私の求めた答えを知るために。

509名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 20:54:44 ID:vlz5CqyD
なにやら怪しい雲影が
510名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:04:51 ID:vlz5CqyD
猿ったか・・・・・・
511名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:08:15 ID:nXZ/rUK0
「・・・・・こわくない・・・こわくない・・・すすめ・・すすむんだ・・・!!」


明かり一つ無い、純粋な黒に染められた暗闇の中を。


ゆっくりと、少しずつ、だが確実に。その地踏み締めがら前進する。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

人の意思の強さが本当に試される瞬間に、私はこうして直面している。


「えー、朝礼に入る前に、皆に報告がある」

寒気が止まらない。体の震えも、止まらない。

「今日から新人さんが一人増えます。わからない事だらけで暫くは
 困惑されるでしょうが、そこは皆さんでサポートしてあげて下さい」

もはや認めるしかなかった。私の間違いを。

「イケメンだったらいいなぁ。でしょ、夢夢?」

「わ、私にふらないでよ・・・・」

誰か教えて。抗う術を。

「では紹介します。おーい、入ってきなさーい」

この深い闇をも照らし出す灯火を・・・・だれか・・・・・・。


あたしを、たすけて。
512名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:13:09 ID:nXZ/rUK0
「でさー、テンカくんったらまたなんだよー」

「あはははっ。うんうん」

霞み掛かった夕日に照らされ、オレンジ色に染まった空を背に、
学生服に身を包んだ二人の幼げな少女が歩いている。

「ほんっっっと、変わんないよね〜。子供っぽいっていうか」

学生服とは不似合いな大きなトンガリ帽子を深々と被り、腰まで伸びた
ブラウンの長い髪を靡かせ、足早に歩く少女が眉を顰めながら悪態をつけば。

「うん。でも、それがテンカくんの良いところでもあるんじゃないかなぁ?」

うんうんと相槌を打ちながらも、その隣りを歩く桃色の髪を左右に結った小さな少女は、
少しトゲのある言い方をした栗色の髪の少女の言葉に、やんわりと反論する。

「見境無しっていうかさー、やっぱりアレは・・・・
 ・・・って、もうおしまいかぁ」

突然、トンガリ帽子の少女はぴたりと足を止め、話を中断させた。

「じゃあね、私はバイトに汗を流してくるわ」

「うん、頑張ってね。ダイ、」

「あ、忘れてた。はい、頼まれてたやつだよ」

「あー、ありがとう! 大事に使うからね!」

「あはは。でもさー、こんなの一体何に使うの?」

「ぇええ!? そ、それはぁ・・・・っとぉ・・・・・・」

「ま、いっか。じゃあねーナナー」


はにかんだ表情を浮かべる桃色の髪の少女に別れを告げると、
トンガリ帽子の少女ははにかんだ笑みトタトタと駆け、人込みの中へと消えていった。
513名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:16:34 ID:vlz5CqyD
トンガリが誰かわからん・・・・・・・・
514名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:18:02 ID:nXZ/rUK0
「・・・・・・・よーし」

ぐっとお腹に力を入れ、ぷくりと頬を膨らませ全身に力を込める。

「・・・・・・・はぁ・・・・ふぅ・・・・・・」

だが、少し先の未来を思い描くと、先程まで強張っていた体が脱力してしまう。

「・・・・・・うふふ」

段々と胸が弾み始めると、口元が綻び、自然とニヤついた表情になってしまう。

「喜んでくれるかなぁ・・・・・・」

きっと喜んでくれる。自分ではそう信じている筈だったが、
心の奥隅では、少しだけ不安が顔を覗かせていた。

「・・・・だめ。さ、お買い物に行かなきゃ」

不要な疑心を振り払う様に、たくさんの商店が並んだ通りを大股に闊歩する。

「今日は時間もあるし、頑張ってみよっかなぁ〜」

右手にぶら下げたバッグから蝦蟇口の財布を取り出し、中身を確認すると。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・い、異常無し!」

ふんっと力強く鼻息を鳴らすも、明らかに動揺した表情が浮かび上がっている。

(まだ買い置きがあるからいいけど・・・・・
 発泡酒で我慢してくれれば、すっごく助かるのになぁ・・・・・)
515名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:21:27 ID:nXZ/rUK0
大きな買い物袋を両手一杯に持ち、帰宅の路につく。

「ただいま」

返事は無い。それもその筈。いつも私が家に帰りつくこの時間、
夢夢ちゃんはまだ会社で仕事をしているか、あるいは電車に揺られ、
うとうとと居眠りをしているであろうからだ。

「くすっ」

想像するのは容易だった。きっとだらしなく涎を垂らしながら、
隣りの人の迷惑を考えず、一方的に肩を借りているに違いない。

「・・・・ふふ」

端から見れば、なんとも微笑ましい光景に見える。家を出ると
仕事モードになる夢夢ちゃんにも、隙の多い瞬間はあるのだから。

「〜〜〜〜〜♪」

『━━━━と、気象庁は発表しており、早くても今月末までには梅雨入りするとの』

気分が晴れ、上機嫌となった私は自然と鼻歌を混じらせ、
居間から聞こえるテレビをラジオ変わりに聞きながら、
手際良く、慣れた手つきで夕飯の準備を進める。

『次のニュースです。昨夜未明、都内某所で発見された女性二人の惨殺死体について、警察は秘匿』

「・・・・・・やだなぁ」

最近、やけに物騒な事件が多い。報道されない事件もあると考えると、
その数は以前とは比べものにならない件数に達しているであろう事は明白だった。

「・・・・・・・・・・・・・」

止まりかけた手を再び早める。急がなければ。

516名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:22:59 ID:vlz5CqyD
いきなり物騒な話だなwwwwww
517名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:25:46 ID:nXZ/rUK0
「そろそろ、かな」

部屋全体を夕飯の香りが充満する頃、まるで狙いすましたかの様に
タイミングよく、夢夢ちゃんは帰って来るのだが。

「・・・・遅いなぁ」

既に夢夢ちゃんのお気に入りであるテレビドラマが始まっている時間。まだ彼女は帰って来ない。

「電話に出てくれないし、メールも返してくれない・・・・」

こんな事は今まで一度も無かった。仕事や付き合いで遅くなる時は
前もって連絡をしてくれる。普段は粗雑な彼女も、きっちりと
割り切った部分は持っていた。だからこそ、不安で胸が一杯になる。

「・・・・・・・・むむちゃん・・・・」

捜しに行くべきだろうか。でも、もし行き違いになってしまったら・・・・。

夢夢ちゃんに余計な心配をかけたくはない。それに、
夢夢ちゃんも大人だ。もしかしたら、素敵なおじさまと今頃・・・・・・。

「・・・・うあっ! そ、そんなのやだよぉ!」

勝手な妄想をしながら一人で盛り上がるも、やはり不安は拭えない。

「むむちゃん・・・!」

もう、じっとしてはいられなかった。ドタドタと騒がしく
玄関まで走って行った、その時。

「たっだいまぁ〜〜!」

518名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:30:45 ID:vlz5CqyD
あああああああナナちゃんかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおお
519名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:31:31 ID:nXZ/rUK0
「たっだいま〜」

勢いよく玄関を開けると、そこには私の予想もしない姿をしたナナが立っていた。

「むむちゃん! むむちゃん・・・・むむちゃんむむちゃん・・・!!」

ナナは瞳一杯に涙を浮かべながら、私に勢いよく飛び込んできた。

「あたたたっ・・・・・うん・・ごめんね。何も連絡しないで」

えぐえぐと泣きじゃくるナナの頭を撫でる。

「ぐすっ・・・・だってぇ・・・こんなのはじめてだもん・・・
 でも、もう大丈夫! えへへ・・・・急に泣いちゃってごめんなさい」

つまらない嘘だと、はっきりわかる。だって、彼女の様子を見れば一目瞭然なのだから。

「よしよし」

ぎゅっと。一段と強く、その小さな体を抱き締める。
一瞬戸惑ったナナだったが、何も言わず私に体を任せてくれた。

「・・・・・・・・・・お酒くさいよ・・・・」

「ありゃ? バレちゃった?」

「・・・・・・だれと・・・・のんでたの・・・・」

後ろに回されたナナの腕に一瞬、グッと力が籠る。

520名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:33:29 ID:nXZ/rUK0
「んー? やっぱり気になる〜?」

ふざけた調子で答えてはみたものの、ナナの反応は薄いものだった。

「・・・・会社で仲良くしてる人と飲んでただけだよ」

「本当に?」

胸の中で埋まっていたナナが顔を上げ、その大きな瞳で私の目を見つめている。

「本当よ。同僚の子との付き合いだけ。それだけだから」

瞬き一つせず、まるで心を見透かす様に、私の瞳から一切視線を逸らさない。

「・・・本当・・・・・に・・?」

嘘はついていないし、後ろめたい事や疚しい事は、何一つしてはいない。

「私がナナちゃんに嘘をついたこと、いままでにあった?」

だから、自信を持ってこの言葉を言えた。

「・・・・・ないよ・・・でも・・・・んん・・・」

未だナナは晴れない表情を浮かべている。何か引っ掛かる事でもあるのだろうか。

「どうしたの? ほら、言ってみて」

刺激しないよう、優しく、丸みを帯びた声で問い掛ける。

「・・・・んっと・・・・・おじさま・・・・とか・・・」

「・・・・え?」

ナナが何を言っているのかわからない。おじさま? なに?

「・・・・あぅ・・や、やっぱりいいよ・・・・」

直感する。間違いない。こういう時、私の感の的中率は90%を越える。
521名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:34:14 ID:vlz5CqyD
ヤンデレ化?
522名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:37:15 ID:nXZ/rUK0
「なぁに? 怒らないから言ってみて。ねっ?」

うーんと小さく唸りながら考え込むナナを見守りながらも、心の中では
ある感情が湧き上がり、表情に出さない様耐える事に必死だった。

「・・・素敵なおじさまと・・・・お食事してたのかなぁ・・って・・・・」

「それだけ?」

「ぅうぅ・・・・」

私の真っ直ぐな視線に都合が悪く感じたのか、ナナはぷいっと目を逸らした。

「あーあー、私はナナちゃんに隠し事なんて、一切しないのになー」

ここまでくると、完全に悪戯心が燃え上がってしまう。

「・・・・・ぅゅ・・・・・・・ぁああぅ・・・」

頬を赤く染めながら、うわ言の様にべそをかくナナが、たまらなく愛しい。

「ほらっ、言ってよ。笑わないから・・・・・・ねっ?」

「・・・・・うん」

やっと観念したのか、ナナは重い口を渋々と開く。

「ぐ、偶然知り合ったおじさまと・・・・その・・・・一緒にお酒を飲んで・・・・
 えっと・・・・ぅ・・お、お酒を飲み終わったあと・・・あとに・・・・」

ごにょごにょと言葉を詰まらせる彼女の姿が、私はおかしくてたまらなかった。


「で、そのまま良いカンジになって、一晩だけの割り切った情事を体に刻んだ、ってわけね」

「〜〜〜〜〜〜ッッ!?!?!?」

顔から湯気が出るかの様に、顔を真っ赤にしたナナは声にならない声を呻き、
キッと目をつり上げ、お腹を抱えて笑い出した私に抗議する。

523名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:41:12 ID:vlz5CqyD
俺も夢夢ちゃんと一晩だけの情事を楽しみてええええええええ!!!!!11!11!!1!1
524名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:42:36 ID:nXZ/rUK0
「あっはっはっはっは! ご、ごめんごめん・・・・・ぷくくっ、あははははっ!!」

「わらわないっていったのにー!!」

「・ー・・・・おなかいたーい・・・・・・ひひっ。・・・ふぅ、ナナちゃんも
 そういうこと考える歳になったんだねー。ふ〜ん、思春期ってやつ? くひひひっ!」

「む、むむちゃんきらーい! かえれー!」

「んー? ただいま、でいいのかな? ぷくくくっ!」

流石にやり過ぎた。ナナは今にも泣きそうな様子で、口元と眉が八の字になっている。

「やーいやーい、泣けばいいと思うなー」

「・・・・・ばかっ!!」

ナナは私に背を向け、居間の方へドタドタと駆けて行った。

「・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・」

よかった。本当に、そう思った。ここだけは何も変わらない。

何も変わらず、いつもの様に、私を温かく迎え入れてくれる。

「・・・・・・・・・・・あれっ・・・どうして・・・・・」

つーっと。両頬を伝った熱い何かを感じ取った。

「・・・・・・ぁ・・・・」

いけない。やっと止まった筈なのに・・・・・・。
525名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:47:11 ID:nXZ/rUK0
私の心配し過ぎだったのかもしれない。

「ぷはあああぁぁぁっ! んー、美味い! もう1杯!!」

「も、もうやめようよ・・・・飲んできたんじゃ・・・・・」

さっきまで楽しんでいたとは思えない飲みっぷりに、私はただ唖然とするしかなかった。

「いやー、向こうじゃちょっと遠慮しちゃってさー。中途半端に飲んじゃうと、
 あとから歯止めが効かなくなるんだよねー。あひゃひゃひゃひゃ!」

夢夢ちゃんはそう言いながら席を立ち、ガサガサと冷蔵庫を漁り始めた。

「・・・・・・・・・・・・夢夢ちゃん」

「んー、なぁにー?」

「・・・・・ヘン、だよ」

「えーっ、なぁにー? 聞こえないよ〜?」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

おかしい。変だ。何故かは上手く説明出来ない。でも、とにかく変なのだ。

「ふぃーっ、5本目ぇ、いっきまぁ〜〜す!」

夢夢ちゃんはお目当ての物を手にし、上機嫌となり戻って来た。・・・・一見すれば。

「・・・・・・ね、ねぇ、夢夢ちゃん・・・・」

「ぐっ、んぐっ、んぎゅ、ほぇ? なぁに?」

少しだけ、気が引けてしまう。これを口にする事で、
何かが大きく変わってしまう。そう思えてしまったから。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・ナナちゃん」

無言の私に何を思ったのか、夢夢ちゃんはゆっくりと口を開いた。

「遠慮なんていらない。約束したよね、あの時」

そうだ。ほんの数週間前の出来事だったじゃないか。

「いいよ。言いたいことがあるんなら、なんでも言いなよ」

私は私の出来る事をやる。私の役目はただ一つ。・・・・あの約束を守るために。

「・・・・・目、赤いね」
526名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:51:09 ID:vlz5CqyD
ここからナナちゃんのターンが始まるわけですね
527名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:56:49 ID:vlz5CqyD
さるー?
528名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 21:57:25 ID:vlz5CqyD
猿回避
529名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:12:31 ID:vlz5CqyD
さーる
530名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:13:39 ID:nXZ/rUK0
「・・・・・・・・・・・・・・」

私の意を決した言葉が、たった一言だけだったからなのか、それとも
何か引っ掛かる事があるのだろうか。夢夢ちゃんの動きがぴたりと止まる。

「赤いよね。どうしたの、それ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

夢夢ちゃんは答えない。答えるべき言葉が見つからない、私にはそう感じ取れた。

「帰って来た時からだよね。帰ってからじゃない。
 帰って来た時には、もう真っ赤だった。・・・・どうして?」

「・・・・・・・・・・・・・・そうね」

返ってきた言葉はそれだけだった。答える気が無いのか、それとも・・・・。

「なにか・・・・・あったの?」

無理に聞き出す必要があるのかどうか、私の答えは決まっている。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

何も答えない夢夢ちゃんの意味深な様子を見れば、何も無かっただけでは済まされない。

「ねぇ、夢夢ちゃん。なにが・・・・・なにがあったの・・・?」

既に確信していた。夢夢ちゃんに、何かがあったのだと。その何かを、私は知るべきなのだ。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

夢夢ちゃんの瞳は、驚くほどに無機質なものだった。何の感情も無い、
ただ目の前に写った情報を脳に伝達する役目を持った、それだけの器官の様な。
531名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:17:04 ID:nXZ/rUK0
「・・・・・・・夢夢ちゃん」

初めて見る彼女の姿に、私はどう対応していいのかわからなかった。いや、それ以前に。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

怖かった。素直に怖いと、そう思った。感情の表現がはっきりとした
あの夢夢ちゃんが、まるで人形の様に。ダラリと肩を落とし、
生気の無い顔をしている今の姿を、私は受け入れたくなかった。

「・・・・・・・・・・・・・・ないよ」

「・・・・・え?」

ぼそりと。掠れた声が聞こえた。

「ナナちゃんが何を言っているのか、全然わかんないよ」

今度ははっきりと、確実に聞こえた。そして、彼女は惚けた笑みを浮かべていた。

「わかんないって・・・・・だって、真っ赤なんだよ?!
 たくさん泣いたあとみたいに・・・・真っ赤になってる!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

じっと。夢夢ちゃんは私の瞳から目を逸らさない。

「・・・・・・むむちゃん・・・どうして・・・・・・」

知りたい。教えてほしい。そうすれば、私も力になれる。

夢夢ちゃんの力になりたい。役に立ちたい。一緒にいたい。だから・・・!

「・・・・・私には、ナナちゃんの言っている意味がわかんないよ」

私の声は、彼女の心に届きはしなかった。

532名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:18:41 ID:vlz5CqyD
夢夢ちゃんのサイコロックを外すにはまだ証拠品が足りないようだ
533名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:22:28 ID:nXZ/rUK0
まるで、全身に冷水を浴び、脳をぐちゃぐちゃに掻き回された気分。

「・・・・むむ・・ちゃ・・・・ん・・むむちゃん・・・・」

ボロボロと。止めど無く溢れ流れる涙を零し、私を拒絶した
大好きな人の名前を呻く様に上げながら、子供の様に啜り泣く私を・・・・・。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一体、夢夢ちゃんはどんな気持ちで目にしているのだろうか。

「ナナちゃんはね、勘違いをしてる」

夢夢ちゃんは言った。笑顔を崩さず、まるで子供をあやす様に。
私に絶対の安心を与えてくれる、あの優しい声で。

「知らなかった。うぅん、気付かなかったの。目が充血してたなんて」

私の顔を胸に埋め、絶妙な加減で抱擁してくれる。

「・・・ひぐっ・・・ぐす・・ふえぇぇ・・・・んぐ・・・」

やめて。お願い、い、いま、それをしないで・・・・おねがい・・・だから・・・!

「だからね、ナナちゃんの言ってる意味がわからなかったの」

「・・・・・うん・・・うんっ・・・」

頭に回された腕に力が籠る。


いや・・・やめて・・それ・・・・いやなの・・・いや・・・・いやぁ・・!!


「きっと、飲み過ぎたんだと思うの。ちょっと記憶が曖昧になってて・・・・えへへ」


体中の力が抜ける。ただ、抱き締められているだなのに、何もかもがどうでもよく思えてしまう。
534名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:25:11 ID:nXZ/rUK0
「・・・・それに、目が真っ赤になってただけ、でしょう?
 何も変なことはない。何もおかしいことなんてない。・・・・ねっ?」

「・・・・うんっ・・!」

くいっと。夢夢ちゃんは私の顎に手をあて、お互いの顔を見つめ合う形へと持っていく。

「ナナちゃん・・・・・・」

「むむちゃん・・・むむちゃん・・・・」

絡み合うお互いの視線を全身で感じると、体中が焼ける様な熱を帯びてくる。

「ナナちゃん・・・・・んっ・・・・」

上から覆い被さる様に、唇を重ね合わせられると。

「んぅ・・・・むむちゃ・・・・ん・・むぅあ・・・・」

我慢出来ないのは、私の方だった。

「あむっ・・・・ぷぁ・・・ぁん・・・ナナ・・・ちゃ・・」

夢夢ちゃんの首に腕を回し、自ら舌を絡め、口内へと乱暴に舌を押し込む。

「んちゅ・・・・むぁ・・・ぁ・・・むむちゃん・・・・」

口を離せば、お互いの唾液が糸を引く。お互いの行為によって起きる
全ての卑猥な音が、いまの私にはたまらなく心地良かった。

「むむちゃん・・・・・むむちゃん・・・むむちゃん・・・・」

彼女を求める声に満足したのか、口元をつり上げた夢夢ちゃんに抱き抱えられた。


535名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:26:29 ID:vlz5CqyD
濡れ場きたああああああああああああああああああああ
536名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:29:50 ID:nXZ/rUK0


「・・・・・・・・・・・くすくす」

私にもっと強さがあれば。きっと、夢夢ちゃんはこれ以上傷つかずに済んだのかもしれない。

甘え、依存し、一方的に求めた結果がこれなのだ。

夢夢ちゃんが正しい。夢夢ちゃんの言っている事に間違いは無い。

彼女に一切の疑問を持たず生きてきた。その私にとって、
この間違いに気付くのには、時間が足りなかったのかもしれない。
でも、そんな事は今更なのだと、身を持って実感する事になる。

救えなかった。約束を守れなかった。また、間違えてしまった。


私は、また、大切なものを、見失ってしまった。


これで終わりじゃない。まだ、何も終わってなんかいない。

次の日も。また、次の日も。その、次の次の日だって。


夢夢ちゃんは帰ってこなかった。


〜To be continued〜
537名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:33:33 ID:nXZ/rUK0
これにて前編は終了となります。後編が出来上がり次第、
スレに方向しますので、気長に待っていてください。

質問がある方はどうぞ。お風呂入ってくるから、あれば書いといてね。
538名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:34:56 ID:vlz5CqyD
って良い所で終わりかよおいいいいいいいい!!!!!!!!乙なんだぜ
539名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 22:43:35 ID:vlz5CqyD
>>537乙だ 質問いくぜ
・トンガリ帽子は誰?
・栗色の髪した駅員はてっちゃん?
・ジャムちゃんは?
・惨殺死体は伏線?
・夢夢ちゃんは非処女?
・お風呂で一番最初にどこ洗う?
・最近したオナヌーはいつ?
・夏のボーナスいくらよ?
・エロ少なくね?
・おっぱいうp
540名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 23:21:15 ID:nXZ/rUK0
>>539
上から順番に解答します。

ヒントを一つ。お姉ちゃんじゃないと当たらない。

正解。てっちゃんが大好きなので。

後編を読めばわかると思うけど、今はなんとも。

ノーコメント。

さあ? あんまり興味が無いので考えてません。

手。

覚えてません。

今年も満足のいく額を貰えたので満足。

そこは反省してます。ここはエロパロスレだもんね。ごめんなさい。

嫌です。


くだらない質問が多いってことは、あんたいつもの人でしょw
541名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 23:27:01 ID:vlz5CqyD
>>540覚えてくれてるとは嬉しいぜ
当たらないって何だ?パチキャラか?お姉ちゃんってことは姉妹か・・・・・・
もっとヒントくれ!もしくは子供おっぱい!
542名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 23:31:47 ID:nXZ/rUK0
夢夢「またヒントなのぉ? 少しは頭を使って考えればいいのにさぁ〜」

ナナ「ヒントは、『木が気持ち悪い台』だよ」

夢夢「てことで、今夜はおしまいよ。じゃ、おやすみなさい童貞ちゃん☆」
543名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/09(水) 23:40:27 ID:vlz5CqyD
ちょwwwババァ寝るの早すぎだろwwwwwwww
長い時間ご苦労さん 乙だ
つーかステラ書いてくれよー俺もステラ読みたいんだけど
544名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 11:26:38 ID:dC3dSpkP
>>アロエ氏
毎度毎度乙です。
545名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 19:53:53 ID:9Jm9qR6t
147 名前: アロエ ◆N5ofkAac1A [sage] 投稿日: 2008/06/27(金) 19:18:36 ID:svcPbsur
>>145
最近は大人しくしてるよ。落ち着いてるっていうか、
なにか企んでそうで怖いかも・・・・。
おかげさまで、全然エッチはしてないよ。

151 名前: 名無しさん@秘密の花園 [sage] 投稿日: 2008/06/27(金) 20:00:11 ID:llk4mspk
お久しぶりですねアロエさん。全スレの755です
無事お姉ちゃんとキス出来ました!お姉ちゃんも女の子同士でのキスは経験なかったそうです
エッチはまだだけど……緊張します…
アロエさんは女の子同士のエッチには慣れてます?
これだけは覚えておけ的なアドバイス御願いします!

147 名前: アロエ ◆N5ofkAac1A [sage] 投稿日: 2008/06/27(金) 20:11:24 ID:svcPbsur
>>150
だーれがおばさんだコラwまだ20代だもん! だも〜んねっ!!

>>151
ありゃりゃ、おめでとう。そしてこちらの世界へようこそ!!
アドバイスなんて、アタシにゃムリムリw
女の子エッチに慣れてるわけじゃないけど、結構あっさりしたものだよ。
私ゃやっぱり男じゃないと満足できないや!!
あははははははっ! あはっはは・・・・はっ・・・・・はぁ・・・・・・。

・・・・・だいぶご無沙汰でーっす・・・・。



これについてkwsk

546名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 22:42:52 ID:YA4w8HjO
アロエ氏GJです。


粘着がいるからこのスレとコテ変えた方が平和かもね…
547名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/10(木) 22:45:27 ID:YA4w8HjO
×このスレと
○このスレと他のスレ

抜けた…orz
548名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 04:03:28 ID:V6hk46dS
>>545これはエロい…………
549名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/11(金) 15:42:47 ID:/IS/BSEo
自分なりに考えたけど分からないのが多い

夢夢ちゃんの同僚?=?
夢夢ちゃんの後輩=?
係長=ガリベン君
課長=お釈迦様?
変態親父=アチャオ?
トンガリ帽子=ダイヤ
駅員=鉄ちゃん




続きが気になって8時間しか眠れません><
550名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/12(土) 17:58:24 ID:Pj0eWd2U
エロいらないからアロエには色々かいてほしいと
思ってるのは俺だけか?シスクエみたいなの頼む
551名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 17:02:02 ID:EdFEKGFL
>>543
ステラはね、ほんと気が進まないの。ごめんなさい。

>>544
いえいえこちらこそ。毎度毎度、声援ありがとうございます。

>>546
ありがとうございます。実は、私もそうしようかなぁと思ってます。
変えるのも面倒ですからね。どうしよ・・・・。

>>549
あってるのもあれば、ハズレもありますね。
個人的に、ダイヤに気付いてもらえたことが嬉しいです!

>>550
エロパロスレですから。ほのぼの系とか、たまーにかいてますよ。
どの板に投下してくれるかは秘密です。察してね。

552名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 20:08:25 ID:60B/bA5t
そんな事よりどうすればアロエのおっぱいが大きくなるか考えようぜ!
553名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 20:18:37 ID:HrpFELvI
随分前だが、リオのすげえエロいフリーのゲームがあった。
マウス操作だけで後ろ向きリオのパンツ脱がしたり触ったり挿入したりと
かなり抜ける内容だった。今はリンク先が行方不明で保存してなかったのが悔やまれる。
554名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 20:51:09 ID:1R/uG9p8
貼ってほしいなら貼ってほしいと言えよキモヲタwww
555名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 20:57:25 ID:PtdK3PMO
ヤダ
556名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/13(日) 20:59:03 ID:1R/uG9p8
もう可哀相すぎて見てらんないから死ねよww
557名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 09:41:07 ID:ib7RhPkp
厨臭いのが沸いてますねそうですね
558名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 18:35:48 ID:lQYd2j8R
「はい、お風呂溜まったよ。ばんざーいして」
「ばんじゃーい!」
 両手を上げたアロエちゃんの上着をすかさず脱がすと、白い胸が露になります。
イカ腹体形が超絶プリチー。
「ズボンも脱ごうかー」
「んーん。アロエぬげるもん」
と、ごろんと座って、足を上げて自分でズボンを脱ぎ出します。
「わー。すごーい」
 これならおかあさんといっしょのパジャマのコーナーにも出れるでしょう。
幼女の着替えが見れるなんて素晴らしい番組です。
「ほーら。ぬいだー」
 クマちゃんパンツも脱いで、アロエちゃんすっぽんぽん! 裸体の擬似幼女完成です!
 その間に僕も裸になっています。股間で揺れるちんこをじーっと見つめ、
「えーい」
 一発パンチしてからアロエちゃんはだだっとお風呂に走っていきました。おおう。
「こら待てー。走ると危ないよ」
 殴られて揺れるちんこを押さえながら、僕も続きます。
 楽しい楽しいお風呂タイム。重畳。

「お湯かけるよー」
「うん。いいよー」
 シャンプーハットを頭に被り、ぎゅっと目をつぶるアロエちゃんの僕は優しくお湯をかけてあげます。そしてシャンプー。
ふわふわの甘い香りのアロエちゃんの髪。それがさらに甘ーくなるのです。
「はーい。お湯かけるよー」
 ずっと目を閉じたままのアロエちゃんにお湯をかけて髪の毛をキレイにしてやると、おそるおそるといった感じで目を開けます。
「つぎはアロエちゃんやるー!」
 アロエちゃんもシャンプーしたいようです。
「それじゃあ、こっちの髪の毛洗って」
と僕は、股間にシャンプーかけて差し出しました。ちょっと染みるけど。
「うん。ごしごし」
 金玉といっしょに陰毛をごしごしと洗うアロエちゃん。ちっちゃなちっちゃな幼手で。
 はー、気持ちええ。ごっつ気持ちええ。そこらのソープなんざ目じゃねえ。
「あーっ!」
 ごしごししていたアロエちゃんが目を真ん丸くして、
「おーっきくなったー!」
 おやおや。またちんこ棒がビンビンに勃起してますよ? いけないちんこさんです。
「アロエちゃんが気持ちよーくしてくれたから、ちんこさん大きくなっちゃった」
 嘘は言ってません。
「そっかー。きもちいいんだー」
「うん。気持ちいいから。もっとごしごしして」
「ごしごし」
 大きくなったちんこ棒を両手で包み、またアロエちゃんはごしごししてくれます。
 うおおおおぉぉぉぉっ! びっくんびっくんじゃああぁぁぁぁー!
「きゃー。わー」
 縦横無尽に暴れまわるちんこさんにアロエちゃんはビックリ! ごしごしする幼手を止めて見入ってしまいます。
「あ、アロエちゃん」
 僕はアロエちゃんを持ち上げて、膝の上に座らせました。勃起するちんこの上に。
559名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/14(月) 18:40:53 ID:lQYd2j8R
「はい、お風呂溜まったよ。ばんざーいして」

「お股できゅーとおちんちん挟んで。きゅーて」
「んー」
 言われるまま、アロエちゃんは小さな幼脚でちんこを挟んでしめつけました。
「ふおおおおっ!」
 ちんこにはっきりと割れ目の感触まで伝わってきます! ピンクの小さなちっちゃな幼筋。
それがちんこに触れているのです。割れ目もはっきりと感じるほどに。
「なんだよー」
 そしてアロエちゃんはぱしーんとちんこの先端を手で叩きました。
「ぬおおおおおっ!」
 一瞬にして僕の頭は真っ赤になり、アロエちゃんを乗せるちんこからドッと白濁液が迸り。
「きゃー」
 目を真ん丸くするアロエちゃんの前でピューと精液が飛んでいきました。

「はぁ、はぁ」

 射精してすっきりしたあとで、股間の泡をお湯で流すと、僕はアロエちゃんをマットの上に寝かせ、
「ほーら、アロエちゃん。今度はアロエちゃんのここをキレイにしようか」
と、僕はアロエちゃんの小さな股間に顔を近づけました。ピンクに彩られた小さなちっちゃな縦筋。
「脚開いて」
「んー」
 アロエちゃんは素直にお股を開いて、僕に見せてくれました。素直でとってもいい子です。
「それじゃあ、ぺろぺろするからねー」
 ぺろぺろ。僕の舌がアロエちゃんの縦筋に添って舐め上げていきます。
「やーん。くすぐったいよー」
 小刻みに震えるアロエちゃんを覆いかぶさるように抑え、
「我慢しなさい。キレイキレイしてあげるから」
と言って、またぺろぺろぺろーん。
「やーんぅ」
 くすぐったさに悶えるアロエちゃんに興奮しつつ、僕は一心に舐めました。
ミルクの味がする20歳の処女おまんこを。舐めればなめるほどミルクの味。
「ううぅんー。しっこでちゃうー」
 ぷるぷるとアロエちゃんの股間が揺れます。僕はがばっと持ち上げ、
「さ、さあ。だして。おしっこだして」
「んんふー」
 アロエちゃんの足がばたばたとばたつき、ついでしゃーと黄金のおしっこが出ました。
「はー」
 その黄金水シャワーを顔で浴び、僕は恍惚に浸ります。おしっこ。最高です。
「もう出た?」
「うん。でたよー」
 おしっこが終わると、ばたばた足をばたつかせるあゆちゃんを降ろし、僕はあらためてその股間を凝視します。




ふぅ……
560名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/15(火) 16:50:52 ID:Kvrg23iW
犯罪者予備軍乙
561名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/17(木) 14:37:41 ID:FffK0Vp4
>>アロエ氏
続きはいつ頃になりそうでつか
wktkしてまつ
562名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 03:52:03 ID:R6CSHPlx
早くかけよ糞ビッチお前がかかないなら荒らすぞこら
563名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 10:52:28 ID:R6CSHPlx
聞いてんのかおい
564名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:03:31 ID:xvNuqK1k
早く書いて!
565名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:04:37 ID:R6CSHPlx
ほら待ってる奴がいるんだからさっさとかけよビッチ
566名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:12:47 ID:R6CSHPlx
わかってんだろ?自分が誰にでも股を開くビッチだって?あ?な?
567名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 11:23:26 ID:OMYKUftL
きもいなお前
568名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 18:01:01 ID:Ns7gu8UY
なんかしらんがさっさと書けよ臭くてブッサイクな豚女。
・・・に群がる昆虫男達。
569名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 19:38:36 ID:GmuHRPxi
アロエリーナに相手されないからってうるさいやつらだなー
570名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 19:55:14 ID:R6CSHPlx
相手してほしいのはアロエだろ?たまってんだろ?毎晩オナってんだろ?
相手してやるからさっさとまんまん写メ見せろ
571名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/18(金) 21:04:07 ID:GmuHRPxi
そろそろ自重しろ
572名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/19(土) 18:46:30 ID:nIxwLQyp
でておいでアロエリーナ
なにもしないからでておいで
573名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/20(日) 10:53:12 ID:/Szt4/fK
アロエにシスクエの質問していいんだよな?本スレでシカトされたからこっちで聞くぜ
右→左→中の押し順で右中断赤七から白男がボーナス確定て言ったんだけどなにこれ?
ずっと中押しやってたけどこれ右から押した方が楽しいなwwwww
574はにゅ〜ん ◆N5ofkAac1A :2008/07/21(月) 19:43:19 ID:hqizV2z4
>>561
ごめんなさい・・・・実は、まだ全然手をつけません!
もう少しだけお待ちください。

>>573
はい。シスクエならあたしにお任せあれ!!
逆ハサミ派のあたしから言わせると、右中段赤からのリーチ目は
左中段or枠下に7が止まればリーチ目です。
左でボーナスを否定しても、中リールにズレ目が止まればリーチ目。
逆ハサミは楽しいよね! 中押しより、断然こっちを推します!!

でも、実はリーチ目が落ちない時がたまーにあるんですよね。
ボーナス成立後の子役非成立制御時の一部で出るんだけど、
ほんとたまーに出るんですよねー。あと考えられるのは
赤7成立後のスイカこぼし目の中段赤くらいかな。
ほんと逆ハサミは楽しいよねー。わかってくれる人が近くにいないから、
なんだかとっても嬉しいです!
575563:2008/07/21(月) 19:52:44 ID:Tu5tTJ91
>>574
おおお そうだったのか………ありがとう
つかはにゅ〜んてなんだwwwwwwwwww
576573:2008/07/21(月) 19:54:31 ID:Tu5tTJ91
名前欄まちがえた
577名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 20:19:30 ID:hqizV2z4
みなかったことにしてくださいw
578名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 20:24:41 ID:Tu5tTJ91
>>577
出来ねぇよwwwww
そんな事より今何してるの?早く続き書いてよ^ ^
579名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 20:36:51 ID:hqizV2z4
TVタックルみてます^^








・・・・・ごめんなさい。
580名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 20:50:01 ID:Tu5tTJ91
いや別に謝らなくてもいいんだけどね。気長に待ってるから頑張れ
アロエリーナは政治討論とか好きなん?んんん?どうなんだい?
581名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:17:51 ID:hqizV2z4
好きっていうか、あんまりテレビをみない人なんです。
だから何をみたらいいのかなーって。適当にみてるの。
普段、あんまり暇が出来ないからこういう時って何をすればいいのかわかんないんだよねー。

じゃあ続きかけよ! ってツッコミは無しねw
調子と気分が乗らなくて停滞中・・・・。
582名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:19:29 ID:hqizV2z4
好きっていうか、あんまりテレビをみない人なんです。
だから何をみたらいいのかなーって。適当にみてるの。
普段、あんまり暇が出来ないからこういう時って何をすればいいのかわかんないんだよねー。

じゃあ続きかけよ! ってツッコミは無しねw
調子と気分が乗らなくて停滞中・・・・。
583名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:27:23 ID:Tu5tTJ91
アレじゃね?気分転換するべきなんじゃね?














約束通り初心者向けのエロゲみつけてきたからやってみ^ ^
584名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:34:38 ID:hqizV2z4
そんな約束をした覚えは、こちらにはありませんけど?
だれかと間違えてるんじゃないですか? んんん?
585名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:39:18 ID:pRPVy4Oc
VIPでやれ
586名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:40:46 ID:Tu5tTJ91
ちゃんと上の方に書いたろ?探してくるって^ ^
純愛系だから女でも安心して快適なプレイが出来るはず
準備はいいな?んんん?
587名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:41:43 ID:Tu5tTJ91
>>585もやりたいんだろ?正直になれよ^ ^
588名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:44:07 ID:IHlvJcFe
荒らしてイイ?キモいから。
589名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:44:15 ID:hqizV2z4
おやすみ〜。
590名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:47:10 ID:Tu5tTJ91
>>588みたいなレスするつける厨房多いよなこの板wwwwwwww
591名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 21:48:39 ID:Tu5tTJ91
>>589
うわ・・・・・・それは無いわ・・・・・・・・・・・・
592名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 22:03:03 ID:IHlvJcFe
>>590
反応早いのはいいけどそんな短い文章ぐらいちゃんと書きなよ。
バカの証明のw連打はしっかりできてるのに。
お前の実物想像したら可哀相な気持ちになったよw
593名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 22:25:55 ID:Tu5tTJ91
>>592で?wwwwwwwwwww
594名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 22:41:00 ID:IHlvJcFe
イラッときたときの余裕の振りですね、わかります。
595名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 23:34:17 ID:Tu5tTJ91
お前つまんね
596名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/21(月) 23:36:42 ID:vYmr6e8U
レイはそう言いながら、そのまま妻のアソコに顔を近付けアソコをべろべろと舐め始めました。マミヤは感じて
しまっているようで、時折「あっ」と声を出したり、体をビクッとさせながらもレイの愛撫から逃れようと、腰を
くねくねと左右にひねっています。その姿に余計興奮したのか、レイは「もう、だめだっ」と言うと、自分の
パンツを下ろし、ちょっと小さめで包茎ですが、はち切れんばかりに勃起しているペニスを取り出しました。

その、皮に包まれたペニスを握り、マミヤの少し黒ずんだアソコの入口に先っぽをあてがっています。
ニヤニヤしながら妻の中から溢れ出ている愛液をクチャクチャと何度も塗り付けた後、ゆっくりと挿入して
いきました。

レイ「うわぁぁ、あぁ、気持ちえぇぇ−」
ユダ「だろー?、早くしろよー」
レイ「あんっ、いや、ちょ、ちょっとー、レイくん!な、何してんのー」
レイ「わ、技だよ、技かけてるんだって、ごめんな、す、すぐ終わるからガマンしてー」

そしてレイはゆっくりと腰をストロークさせました。相当気持ちいいらしく、レイは腰をパンパン打ち付け
ながら、顔を上に上げてヘラヘラとよだれを垂らしています。
マミヤも感じているのを必死にこらえているようですが、声が出てしまっています。
597名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 02:36:12 ID:HLvxww5K
>>Tu5tTJ91
エロゲ童貞野郎よ、お前アロエスレでもたててそこでやってくれ。
アロエもな。
粘着だから迷惑なんだよ。
598名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 06:23:50 ID:Ty9UySHA
アロエは黙って作品投下してりゃいいんだよボケが
599名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 07:47:21 ID:y4pnZplO
それはちょっと言いすぎだろ。でも、アロエもあんまり自分の事書かない方が、いいんじゃね? なんか荒れるし
600名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 11:33:54 ID:Ty9UySHA
元の原因は糞ビッチにあるのは明白
よってこのスレを追放すべき
さっさと隔離スレに帰ってほしい。お前らもそう思うだろ?
601名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 12:04:04 ID:HLvxww5K
お前も追放されるべきだろうが
頼むから荒らすな
602名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 12:58:03 ID:T0e96ORS
アロエさんへ

純粋にあなたの文章のファンです。投稿はずーーーっと待っております。
ただキモオタ童貞との馴れ合いはしかるべきスレッドで…
603名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 16:37:23 ID:BBRCBkH9
>>601
正直俺もやり過ぎたとは思う。反省はする
だけどここは何のスレだ?そこをもっと理解してほしい
俺もアロエのSSが好きだ。でもキモい馴れ合いは目障りなわけ
さっさと書け糞ビッチ
604名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 00:36:17 ID:hNECRXbo
あーあ、さすがに人間出来てそうなアロエもブチ切れるわなぁ…
605名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 02:26:51 ID:9AmApdpE
  (;゚д゚) アロエタソ、シコシコ・・・ウッ
 _(ヽηノ_ 
    ヽヽ 
606名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 09:27:14 ID:hNY5GUrX
>>603
>>602みたいな書き方すりゃいいじゃん。
なんで荒れるニュアンスで言うんだか。
しかもまだ言うか…反省してねえしwwwwww
607名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 13:04:02 ID:9AmApdpE
  ( ゚д゚ ) アロエタソ、シコシコ・・・ウッ
 _(ヽηノ_ 
    ヽヽ 
608名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 21:41:10 ID:hNY5GUrX
>>604
し、正直、人間できてたらこんなに空気嫁ないとは思わんのだが…
609名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 21:55:15 ID:7XonSZF8
>>608
わざと空気読めないキャラ演じてるだけだろ
たまに実況板とかニュー速で見かけるけど鋭いレスが多いし
ここまでふざけてるアロエを見たのはここが始めてだな。執筆ガンガレ
610名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/23(水) 22:10:07 ID:hNY5GUrX
>>609
いや…空気嫁てたら童貞エロゲと下らんやりとりせずにスルーするだろって事だよ…

自分も執筆はかなり応援してるしな
611名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 02:13:01 ID:0WzoOcci
今思ったんだが、アロエってエロア(ニメ)を逆からもじった隠喩なのかな?
彼女のインテリ具合からすると、あながち…80年代のロックバンドのすかんちみたいにさ。
612名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 09:35:20 ID:aLtqLD5y
本人いないのに……ここには勝手で失礼な奴しかいないな………
アロエ氏もう来ないんじゃない?お前ら自重しろ
613名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 09:48:58 ID:c7unPtJu
じゃあアロエとヲタ貞のやりとりが延々と続くのは勝手で失礼じゃないのか?
前にも言われてるのに同じ事を繰り返すからみんな直接言い出したんだろ。
614名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 09:50:46 ID:aLtqLD5y
もうわかってんだろ。だから自重しろって言ってんだよボケ
615名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 11:20:30 ID:c7unPtJu
>>609みたいなやつもいるわけで。
わかってるか甚だ疑問。

ボケとか言うなよ。な。
616名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 13:13:52 ID:aLtqLD5y
ボケて言ってごめん。でもお前からアロエに対する悪意を感じたから
617名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 14:49:11 ID:XF7OpxJ2
もういい加減引っ張るのやめたら?
俺に言わせれば騒いでるあんたらもキモい
618名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 21:21:26 ID:c7unPtJu
>>616
悪意あったらもっと嫌な言い方するよ

>>617
そうね。すまんかった


まあみんなアロエ氏の投下を楽しみにしてるわけで…
まってます
619名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/24(木) 22:59:02 ID:aLtqLD5y
↓丸く治まった所でアロエ光臨
620名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 01:36:03 ID:z5kiSSyk
>>249のイチゴの続きはまだか?
621名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 03:49:03 ID:2h0maDdp
>>620
面倒なので続きは書きません
622名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 07:01:58 ID:l7B13VbN
何だこのスレは、おっぱいうpとか
豚だとか、なんだか凄い事になってるな

アロエって人が神状態なのか
623名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 14:49:40 ID:bdzMxO06
見た目は子供!
頭脳も子供!
それが!迷作者アロエリーナ!





続きまだぁ




624名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/26(土) 16:50:39 ID:HGsARxJN
だれかかいてはやく
625名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/26(土) 21:36:26 ID:5h+L0P8D
>>アロエ氏
投下はいつ頃になりそうでつか?
626名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/26(土) 22:19:45 ID:Y3eJkNTy
「でつか?」


じゃねーよキモブタww
627名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 03:39:06 ID:nA3xjN7w
そうでつか
628名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 03:48:28 ID:qW1nuMms
ポアダポアダポア
ポアダポアダポア
ポアダポアダポア
629名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 15:17:14 ID:nA3xjN7w
アロエって人しか投下してないみたいだけど
俺も投下していいんだよね?
630名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 18:35:55 ID:5KjdXvqL
もちろん。で、お題は?
631名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 18:40:12 ID:Jqi6CiE0
>>628
ダイスケはん乙
632名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 18:53:54 ID:1cQa+ASM
お題「お前らほど気持ち悪くて可哀相な奴らはそうはいない件について」
633名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 12:00:02 ID:sw7g/5P+
>>630
リオとミント物を書いた。
20レス分くらいあるから誰か支援してくれない?連投規制くらうの嫌だから
634名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 13:59:33 ID:Vv+IFVE7
今バイオ打ってなきゃなぁ(´・ω・` )
投下楽しみにしてまつ
635名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 20:30:00 ID:sw7g/5P+
明日の夜にでも投下しようと思うけどどう?
636名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 05:39:23 ID:WE55eOhy
私は一向に構わんッッ
637名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 09:43:12 ID:QBN7haYM
支援ならエロゲ廃人の俺に任せな^ ^
638名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/29(火) 10:47:48 ID:6OvtkBGi
( ゚д゚)ポッカーン・・・・・・
639名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 03:50:14 ID:mTBXsSTQ
嘘か
640名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 20:37:29 ID:1u4xDwNF
>>アロエ氏
近況はどうですか?最近顔を出されてないみたいなので心配です…
641名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 22:39:04 ID:FkxQK0CK
散々アロエ叩いといて今更それかよ・・・・・・もう来ないんじゃない
642名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 01:39:01 ID:jZw3fURN
叩くとかまた荒れるからやめろヴォケ
643名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 03:27:32 ID:kJVQ+kiR
アホが何人か騒いでただけだろ。アロエは来る
来なかったら俺が変わりに書いてやるぜ
644名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/01(金) 21:19:26 ID:rPmZ5fEO
110 名前: アロエ ◆N5ofkAac1A [sage] 投稿日: 2008/08/01(金) 1325:36 ID:lBnk1Mup
じゃ、さっさとその民度の低い輩をどうにかしてくれない?
お願いね。高学歴さん。出来るんでしょ?

111 名前: 名無しさん@九周年 [sage] 投稿日: 2008/08/01(金) 13:30:11 ID:j1bl77lz
アロエなんだかこわいよアロエ







遊んでる暇があるなら早く書いて欲しい件
645蛾卍畄 ◆T.uDLKsL1I :2008/08/04(月) 08:52:02 ID:V3jEgvYZ
男は黙って保守
646名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 07:39:15 ID:3Vk8WkUa
アロエ氏、続きまだでつか(´・ω・` )
ずっと楽しみに待ってます
647名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 08:08:07 ID:nPzGr6S8
待ってる人がいるんだ。少しくらい顔だしなよ
648名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 13:57:51 ID:CbfSeEnE
忙しいんじゃねぇの?
客のちんぽしゃぶって金貰えるんだから楽な商売だよな
649名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 21:04:50 ID:m4RCkVEO
あらためて読んだらシスクエが神すぎてちんこ起った
650名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 03:48:38 ID:qLxk98y6
たしかにシスクエは良かった
パワフルも良いが、どうもあの緊張感のない世界観にアロエの話は合わん気がする
別に叩いてるわけじゃないぜ?
651名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 06:33:58 ID:ve3OO/Cc
あの世界観にあの話がいいんジャマイカ

だから続きが気になり過ぎるorz
652名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 08:19:15 ID:kKtsyuk1
だよなー
だらしない夢夢ちゃん可愛すぎる(*´Д`)´`ァ´`ァ
ジャムちゃんがどうでるか楽しみだぜ
653名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/09(土) 08:38:11 ID:DT+VWIWv
妙に人間臭い所がイイ!!未完結でおわりませんように
654名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 10:26:27 ID:zzDtvGDp
アロエの名前の由来ってQMAからとったの?
アロエちゃん大好きだお(^ω^)
655名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 18:28:05 ID:B3z/fB3l
こんなに呼びかけても出てこないんだ。もうこないんだろうな
656名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/10(日) 23:37:47 ID:rAaWcVr/
書き上げたら出てくることを皆願っているはずだお
657名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/11(月) 09:54:28 ID:nihm95IZ
だおだお(^ω^)
658名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/15(金) 21:56:53 ID:PniHDGVF
hosyu
659名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/16(土) 21:25:00 ID:ucarqGAF
もしかして規制中?
660名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/19(火) 08:47:19 ID:69kTO9KG
アロエ様
後生ですから続きをお願いします
未完成でしたら何割くらい執筆されたかお教え頂ければと思います
本当にお願いします
661 ◆N5ofkAac1A :2008/08/19(火) 10:13:22 ID:5UU1ukgP
長い間放置してごめんなさい。先に言っておきますが、私は逃亡なんてしません。
書いたからには責任を持って終わらせたい。そう思ってます。


と、いうより実はもう書き上げちゃってるんです。
投下出来ない理由は、時間が無いこと。この一点です。思っていたよりも
量が多く、投下時間が規制も考えれば2時間以上は確実に掛かると思われます。
最近、色々とばたばたしてますので時間が割けないんです。

何日からと明確な目処は立てませんが、近い内に投下しにきますね。

あと、待ってる方々がいてくれてすごく嬉しいです。ありがとう。
では、また来ます。
662名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/19(火) 14:03:42 ID:bkh72/UQ
アロエちゃまきたああああああああああああああ
愛してる愛してるああああああああああああああああああああ







無理はしないでくださいね
663名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 04:19:37 ID:r739q6WY
>>661
期待してまつ><
664名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 10:11:14 ID:OjV78U4/
今夜8時くらいから投下しますが、誰か支援を頼めませんか?
665名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 14:14:55 ID:L2OMudCb
支援ノ
666名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 20:21:11 ID:RSjX1a6i
まだか=
667名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 20:30:29 ID:OjV78U4/
つりでした
668名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 21:43:32 ID:RSjX1a6i
もう嫌だ頼むから早くきてアロエ氏
669名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 04:20:49 ID:LdazZJTX
リングにかけろー
670名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 01:45:50 ID:0Zzj5Qs9
菊ねえちゃんえろいよ菊ねえちゃん
671名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 09:26:14 ID:+mhl1wEy
やっと追いついた

>>アロエ氏
自治厨なんて気にしないでいいよ
672名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 13:04:31 ID:xxVcPP6B
アロエ氏が来るまでの繋ぎに吉宗の短編書こうと思うけどどうよ?
673名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 23:54:37 ID:4Ix/hj7j
>>672
それは是非おながいします

チビ姫×姫が好きな自分は異端ですかそうですか
674名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 13:58:30 ID:uy9ybc/B
どう考えても吉宗×くの一です
675名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/06(土) 04:24:11 ID:S+cW6mwn
2027の愛レイプもの希望
676名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/06(土) 11:36:29 ID:E8xe3Pca
ステラ純愛物希望
677名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/06(土) 21:54:26 ID:+Up9qxvK
>>672
マダァー(´Д`)
678672 ◆I7Y9vY/o7o :2008/09/07(日) 04:20:32 ID:5tJDsCDt
いつものごとく釣りでした
679名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 21:45:36 ID:R+Yp8ngI
>>I7Y9vY/o7o
知ってるw
吉宗じゃなくてもよいからなんか投下してよー
680 ◆I7Y9vY/o7o :2008/09/08(月) 09:33:55 ID:LLbgdpoK
しゃーねぇなーじゃあ3日時間をくれ
681名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 14:44:03 ID:05iO59xB
アロエの中の人は藤沢カミヤ氏とお見受けしました
682名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 21:39:12 ID:6uKNuWo3
>>680
次釣ったら漢じゃないからなw
期待あげ
683名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 14:11:07 ID:mvCDcZ8j
いよいよ明日に迫りました
684 ◆I7Y9vY/o7o :2008/09/12(金) 15:21:55 ID:vCPKDk1I
別に釣ってるわけじゃないぜ?良い作品を作るためにじっくりやってるだけだ
685名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 22:17:26 ID:EMk9T8dU
仕方ないから待ってる(´3`)
途中経過教えれ
686 ◆I7Y9vY/o7o :2008/09/13(土) 04:14:36 ID:IaFb8Bnc
まずカップリングが思い浮かばん
687名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 21:42:45 ID:C9pkkro8
好きなスロは?
したらカップリング指定するから書いてw
688名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 09:11:43 ID:eYwqeT04
ペガサス、じぇろにもん、島娘、ドラゴンクロス、ゲッターマウスだな
5号機ならアクビと楽シーサー
689コピペ:2008/09/14(日) 14:34:39 ID:PN3WuVxq
 初秋の日。遅れて来た熱帯夜。
古く狭いワンルームの借家で、一つの布団に二人が入り横になっている。
姉と弟は互いに背を向け、外から届く鈴虫の鳴き声を聞いて気を落ち着かせていた。
「りゅー、起きてるか?」
「うん……」
背中は向けたまま、壁に言葉を掛ける様に呟き合う。
明日は東京チャンピオン大会。田舎から出て来た菊と竜児の姉弟にとって初めての大舞台。
緊張と興奮で、二人とも眠れずに居るのだ。
「大丈夫だっちゃ竜児。お前のストレートは世界一だ」
「でも姉ちゃん。剣崎には……」
「自信……ないっちゃか?」
「ない。とは言わないけど、勝てる様に頑張るだけだよ」
「なら、ここで自信をつけろ」
台詞終わりに菊が身体を竜児に向け直し、その背に胸を押し当てて手を腹部へと回す。
「ねぇ、ちゃん?」
竜児の驚きを他所に、菊の手は腹部から少しずつ下がって行く。
「りゅー……女の子とした事ないんだろ? 自信を着けさせてやるから、ここで姉ちゃんを抱け」
690名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 18:55:22 ID:sMWJvogL
シスクエが一番すきです
691 ◆N5ofkAac1A :2008/09/15(月) 07:51:37 ID:Np3IRDi5
流れを切って申し訳ないんですが、月末には投下出来そうなので予告しておきますね。
692名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 14:24:48 ID:+eXw4iCy
>>691
ようやく来たか・・・・・・楽しみにしてるぜ
693名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 09:54:27 ID:6GG1vQED
>>688
そりゃカップリング思いつかんなwww

ゲッターマウスと島娘のコラボでひとつよろしく
694 ◆I7Y9vY/o7o :2008/09/16(火) 16:00:08 ID:Pdv0c843
沖スロ以外触ったことないからな俺は。好きな沖スロはビッグシオジェンヌ
695 ◆I7Y9vY/o7o :2008/09/16(火) 16:01:04 ID:Pdv0c843
忘れてた







>>691
待ってたよハニー
696名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 23:58:44 ID:9CErfkIQ
なぜエロパロ板でやらんの?
697名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 04:14:07 ID:FCfBPwM9
知らんがな
698◇N5ofkAac1A:2008/09/18(木) 13:16:55 ID:MaeTixMe
皆さんを待たせて悪いので今度私のエッチな写真をうpしますね
699名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 12:31:25 ID:jgmWhsWK
>>アロエ
仕事で忙しいのか?男に股開いて忙しいならぶっコロ助だぞ☆
700ササクレ ◆ajvovvGIEs :2008/09/24(水) 02:44:27 ID:J3Chc8ND
(・⊥・)))) スルリスルリスルリ
701名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/26(金) 16:11:58 ID:2AkB6+hj
おお負け
702名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/26(金) 16:14:25 ID:60KKI+TF
君達って童貞?
703名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 02:19:34 ID:JoRb2JSH
月末が過ぎたわけだが
704名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 14:09:07 ID:XMZrB9Ni
アロエちゃんに裏切られておじさん悲しいです
705名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 21:37:52 ID:QuB3GD1g
シスクエスレにあったから多分シスクエ関係だと思う。
これでも見て落ち着け。

ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp232587.jpg
706名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/01(水) 21:51:59 ID:UM+KnjIE
グロ注意
707名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 05:07:44 ID:NYf6rZD/
グロ…なのか
708名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 13:42:40 ID:GGGSb4Wd
シスクエ関係なくね?つかsageろクズ共
709名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 00:01:39 ID:nVKOhKLE
ちょっと髪が青みがかったステラお姉ちゃんかもしれん。
710名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 07:53:53 ID:MAVzqFaG
なるほど。
それを聞いてボッキした。
711名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 15:42:18 ID:oPQt5G3M
早くステラかいてよアロエリーナ
712 ◆N5ofkAac1A :2008/10/06(月) 14:39:58 ID:a5ogGxTr
遅れちゃいました。本当に申し訳ないです・・・・・。今度こそ、投下したいと思うんですが、
長時間の暇が無いのでなかなかパソコンに座れません。見ている人が少ないのは承知の上で、
まったりと投下していきたいと思ってます。大体、一日一時間弱くらいになるのかな?

結構な量なので終了までに数週間を要するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
713名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 23:03:42 ID:y/hXEbZs
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アプリコットのおまんこ ★★★★★←マロンに次ぐ最強おまんこ。褐色の肌とは裏腹に、おまんまんは綺麗なサーモンピンク。尿臭するがそれがいい!「頭が高〜い!馬鹿チンコ!」と罵られながら足コキされたい。
714名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 23:23:04 ID:p26YkD9R
オイチョイ自重
715名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 04:10:57 ID:mIeUyOIo
アロエちゃん頑張れ
716名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/07(火) 13:37:03 ID:qf15z8J+
パチ・スロキャラでエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223353658/
717名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/08(水) 14:15:06 ID:5HbzCJdc
まだー?
718名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 09:51:44 ID:Ug0+enmn
>>アロエ氏
このスレ埋めてからあっちに来て
719名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 03:42:12 ID:5CajSV4e
保守
720名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 04:17:37 ID:RK3PbSnA
まだなのか……
721名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 15:46:02 ID:tYx98UxS
まだー?
722 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 08:36:46 ID:Z1YYGS8Q
申し訳ないとしか言い様がないです・・・・・。
うぉっこりゃいかん! みたいなカンジなんですいま。

PC規制が解けないみたいなんで携帯からの投下になります。全然慣れてないので、時間が掛かると思われますが、
せこせことやっていきたいと思います。

では、お待たせしました。時間が無いので少ないですが、投下を始めたいと思います。
723 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 08:43:21 ID:Z1YYGS8Q
『うまれて・・・・・・な・・・・・・よかった・・・』

遠い昔。過去、深く胸に刻まれたある記憶が、ぼんやりと蘇る。

『おかあ・・・・さん・・・・・』

神の芸術と呼ばれた人間の脳。人間にのみ許された理性という名の抑制力により、人は幾度となく思い知らされてきた。
『罪』や『過ち』、『失敗』をする恐ろしさ。
それを知る事で、知識・感情・意志の働きのもとである、『人の心』を、人は高められると。

『いきてる・・それが・・どんなに・・・・・・・』


ふと、ある言葉が頭を過ぎる。

『・・・・よわい・・・から・・・いっしょ・・・・わるくない・・・・なにも・・・』

この言葉で私の全てが救われた。ずっと、そう思ってきた。

『でも・・・・・・』

724 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 08:52:02 ID:Z1YYGS8Q
ある疑問が浮かぶ。過去、理解に苦しんだ表現、またはその逆があるとして、
今現在の自分はそれについて一体、どのような解釈をするのだろうか。

それはその時の心理状態や価値観によって一変してしまう程に軽いものなのかもしれない。
またはどんなに虐げられようと、決して折れる事のない強固な意思なのかもしれない。

それを確認する術は知っている。ただ、それを実行する勇気が私には足りなかった。

弱気な心の怯えは全身に伝染し、全てを忘れようと本能的に殻に閉じ籠る。

信じて疑わなかった。

疑う必要なんてなかった。

私には、何もなかった。

からっぽの自分。

それを虚しいと思った事は一度だってない。たとえ自分の中に何もなくったって、それを不幸だとも思わない。

『だって、わたしにはおねぇちゃんがいるから・・・・・・』

むしろ幸せなくらいだ。まるで夢をみている様な、そんな充実した日々を私なりに送ってきた。

時間を惜しむ必要なんてない。

今日が終われば明日が来る。明日が終われば、また次の明日が来る。それが終わったってまだまだ続く。

根拠の無い自信だと思われようと構わない。だって、これが私の幸せなんだから。

725 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 08:56:33 ID:Z1YYGS8Q
私が何を言いたいのかよくわからない人もいるでしょう。
なのでここで一つ、ある前提を踏まえた上での例え話をしてみようと思います。

その前提とは、とても簡潔なもの。

人の『区別』や『判断』といった概念は人間の持つ『常識』を除き、非常に曖昧である。

では、これから私のする質問に答えてください。

『どうして、あなたは靴を履いているんですか?』

この言葉の意味。あなたはそれを理解出来るでしょうか。

十人十色。それぞれ、バラバラの個性を持ったが男女が集まったとしても、
答えは誰しもが予想のつく範囲内に限定出来るものと思われます。

『足を汚さないため』
『怪我を防ぐため』
『不便無く動くため』
『お洒落をするため』
『それが普通。当たり前だから』


概ね、上のような解答をした方が多いのではないでしょうか。

ただ、聞いた側と答える側、お互いにその真意を知る事は決して簡単ではありません。

文化の違いや宗教的思想によって生じる価値観のズレ、それが大きく影響する場合もあります。

ただ、今回の『なぜ靴を履くのか』のような簡単な質問ならば、
その質問にある細かい内容の概念が存在しないなどの例外を除き、その意味は容易に伺える。違いありません。
726 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 08:59:04 ID:Z1YYGS8Q



では、今度はある少女に同じ質問をしてみたいと思います。

『どうしてキミは靴を履いているの?』


断言します。その少女は、満面の笑みを浮かべながらこう答えるでしょう。


『ムムちゃんがはきなさいっていったから!』

727 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 09:04:41 ID:Z1YYGS8Q
『追求』する事を『知らない』少女には、少し難しい質問だったのかもしれません。

『どうして夢夢ちゃんが言ったから履いているの? ほら、周りを見て。靴を履いているのは、キミだけだよ』

『・・・・・ぇ? ・・・・っと・・・・・???』

何故、どうして。『理由』を『知らない』少女に答える事は出来ません。

『ぐすっ・・・・はきなさいっていったんだもん・・・・・ムムちゃんがいったんだもん・・・!』

あなたもわかりましたか?

『夢夢ちゃんが言ったから』

この短い言葉に込められた、少女の強い思いが。

この少女にとって、どんな物事に対しても先ず『ある絶対の前提』が存在しています。

それが幸か不幸か、今はその判断を下すべき時ではありません。もう、手遅れですから。

絶対に絶対。覆る事のない絶対的な存在を、もし、疑ってしまったら。

どんな小さなきっかけでもいい。どんな勘違いからでもいい。もし、彼女を疑ってしまったら。

今、やるべき事。

知らない事がどれだけの罪か。それを知った、教えてもらった私のとる行動は既に決まっています。


私は知りたい。知る事で、絶対の存在である彼女に、少しでも近付けるのならば。

728 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 09:09:52 ID:Z1YYGS8Q
この物語の始発点。そこへ辿り着くためには、全員が同じ方向に向き直さなければなりません。

たとえ進む先が違おうとも。最後に行き着く先が同じであろうと。

まだ終わってない。何も終わってなんかいない。

だって、まだ何も始まっていないのだから。

もう一度だけ。あと、一度だけ。

疑う事の強さ。それを忘れないために。



『人の強さ。それは一つに収まりはしない、無数の灯。
 明確な数なんて私にはわからない。あるとすれば、世に生きる人の数だけ・・・・あるのかもね』




ここから始まるのは私を救ってくれた二人の少女の物語。



729 ◆N5ofkAac1A :2008/10/23(木) 09:13:22 ID:Z1YYGS8Q



汚れを知らない真っ白な少女。無垢な笑顔の下に秘めた想いは儚く暗い。


世界を知らない白は何色にも染まりやすかった。


世界がこわいと思った。だから一緒にいたかった。


隣りにいて。失いたくない。私は一人じゃ何も出来ないから。


本当の白である彼女が最後に求めた色。彼女の瞳に映るは世の真理。



純粋な黒に染まった真っ黒な少女。流した涙の数はもう覚えていない。


少女は言った。
信じられるのは自分だけ。私はただ、いつかは誰もが気付く事に少しだけ早く気付いただけ。


裏切られるのはもう慣れた。でも、何度繰り返そうとこの胸の痛みに慣れはしない。


恐れていた。傷つく事を。だから全てを変えてやるんだ。誰よりも強くなる事で。

真っ黒な少女の心は瞳を濁らせ、世界をも歪めてしまう。澱んだ月の滴が割った音色に酔い痴れながら。




730名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 15:08:09 ID:lsuGHOvL
待ってたよー
頑張ってー
731名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 19:58:03 ID:Xju+sD91
お帰り。待った甲斐があったぜwwww
気兼ねなくやってくれぃ
732 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 08:53:51 ID:SamqvCQe
>>730
いやー、お待たせしてすいませんでした。まだまだ先は長いので根気よくいきましょ。

>>731
そう言ってくださると嬉しいです。今日も数レスで終わりますので悪しからず^^


では、続きをどうぞ。
733 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 08:56:35 ID:SamqvCQe






第1章 こどな 〜 a grow up 〜





734 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 09:00:22 ID:SamqvCQe


雲一つ無い青空。

まさに晴天と呼ぶに相応しい空から大地へと降り注ぐ強い日差しによって、肌を焼かれるような熱が全身を襲う。

「っつぅ・・・・・」

砂埃の舞う広い校庭の脇に佇む一本の大きな大木。
鬱陶しい暑さを避けるためにそこを目指し、ゆらゆらとそよぐ風に流される様な足取りで歩を進めた。

「・・・おっ」

反射的に口が開き、小さな声が上がる。
同じ目的でここへ来たのであろうか、目指した木陰には思いもしない先客がいたのだから。

「・・・・・・・・・・・・・」

その先客はぺたりと地に膝をつき、吹き抜ける心地良い風に身を任せていた。
小さな体を左右に揺らし、だらしなく半開きにされた口が目立つ物思いにふけった様子でだ。

「んしょ・・・・っついっついっと・・・・・」

意図的に先客の隣りへと腰を降ろし、パタパタと襟元を扇ぐ。
そよ風程度の強さだったが、ひんやりとした風を感じる瞬間が気持ち良かった。

735 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 09:02:39 ID:SamqvCQe
「ぢぃぃ・・・やってらんないよねー・・・・・・」

チラリと、横目で隣りに座る先客に目を向けた。

「・・・・・うん」

この暑さに滅入ってしまったのだろうか。気のない返事を返されただけで終わってしまった。

「あ"ーー! あ"っーち"ーーー!」

「・・・・・・うん」

相槌を打つだけの素っ気ない態度を取られ気分を害される。

正直、つまらない。

「はぁ・・・・・」

こちらの気を知ってから知らずか、先客は相変わらず上の空といった様子だった。

「あっちぃあっちぃ・・・・はぁーあ・・・・・・」

「・・・・・・うん」

意地になってまで気を引こうとする私の姿は、端から見れば滑稽に写ったと思う。
多少幼稚ではあるものの、それ以上に彼女の愁いを含んだ瞳が気掛かりになったからでもあった。

736 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 09:05:29 ID:SamqvCQe
「あっついねぇ・・・!!」

もう自棄だと言わんばかりにバタバタと勢いよく襟を扇ぐ。

これでは涼を感じるどころか無駄に体力を奪うってしまうだけだと自分でもわかってはいる。

「あっ! ついねぇ!!」

段々と腕が重くなっていく感覚は気のせいではない。まだじんわりとだが、軽い息苦しさまで覚え始めていた。

「・・・・・・うん」

「くうぅぅぅ!!」

その瞬間、ぷちっと。私の中の何かが音を立てて切れてしまった。

「い、いいかげんにしろーーーーッッ!!!」

「・・・・・うん」

「ちぇ・・・・つまんないのー」

あっさりと私が折れてしまったため決着はついたのだが。

「はぁ・・・・・・・・あ、あついなあ・・・・・」

「・・・・・うん」

明らかに彼女の様子はおかしかった。あんなに大きな瞳に映った私がまるで見えていないかのように。

「ねぇ、どうしちゃったのよーナナぁ・・・・」

ナナ「・・・・・・うん」

「だーめだこりゃ」

もはや、今の彼女は私の手に負える状態ではなかった。

737 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 09:07:48 ID:SamqvCQe
「おーい、ご飯食べよー」

ナナ「・・・・・・うん」

「おーい、移動教室だよー」

ナナ「・・・・・・うん」

「おーい、でっかい耳垢取れたぞー」

ナナ「・・・・・・うん」

「おーい、生きてっかー」

ナナ「・・・・・・うん」

「ばーか」

ナナ「・・・・ダイアよりマシだもん」

「な・・・・ッ!!」


一部例外は除くとして、誰の目から見ても彼女に起きた変化は明らかだった。

「ねぇねぇ、どうしたのよ。ぼーっとしちゃってさ」

ナナ「・・・・・・うん」

「けっ、他の反応くらいしてよ・・・・」

元々、ナナはどこか気の抜けた印象を持ってはいた。が、これは異様な光景である。
普段からぼんやりとしている彼女も、連れがいればその様子は変わるからだ。
どちらかと言えば、その場合だと騒がしい部類にすら入る。

「そうやってぼーっとしてると、ぼーっとオバケがきちゃうぞ〜!!」

ナナ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ナナ「・・・・・うん」

「〜〜〜〜〜〜!!」

ナナ「わっ! どど、どうしたのダイア?!」

涙が効いたのか、それとも地団太が効いたのか。彼女の意識はハッと我に帰った様子だった。

738 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 09:09:29 ID:SamqvCQe
ナナ「だ、大丈夫? 何かイヤなことでもあった・・・?」

「今、むしょうにバカヤローって叫びたい気分」

ナナ「じゃあその時になったら呼んで。私も手伝うから」

「・・・・・!!」

天然のお人好しボケに対するツッコミの言葉が下から大量に溢れ返る。
それがダムのように喉元を塞き止め、声にならない声があがってしまった。

ナナ「なんだか顔が赤い・・・・・あ、お薬あるから用意するね」

「ち、ちがう! ちがうから・・・・って、おい!」

制止の言葉をまったく意に介さず、彼女は机に下げられたバッグに手をかけガサガサとその中を探り始める。

ナナ「んっと、これかな。はい、どうぞ。これで頭痛は治まるからね」

やがてバッグから取り出したお目当ての小さな透明の容器を取り出し、彼女はこちらに片手を差し出した。
その手の上には、透明の容器から出したであろうカプセル錠の物が二つちょこんと転がっている。

739 ◆N5ofkAac1A :2008/10/25(土) 09:11:41 ID:SamqvCQe
「う、うん。ありがと・・・・・もらっとく」

いつもこうだ。困っている人を見過ごせない、究極のお節介バカ。

ナナ「どうしたの? あ、もしかして頭は痛くないのかな・・・・・ん。
   じゃあこっち。これはね、胸のもやもやが取れるんだよ。へへ、しばらくしたら眠くなるんだ〜」

人間性なのだろうか。どんなに自分が辛い状況であろうとも、優先順位は必ず不動。
それも相手の意思に関係無く、更に誰であろうと見境無く、だ。

ナナ「疲れがとれない時はこっちを飲めば・・・・・ダイア? だいじょうぶ? ぼーっとしちゃって」

そんな彼女の好意を迷惑に感じている人もいる。正直に言えば、少なからず私もその内の一人。
行き過ぎだと思う時も多々あった。いつも後先考えずに行動する破茶滅茶っぷりには呆れさえもする。

ナナ「ダイア! そんなにぼーっとしてると、ぼーっとオバケがきちゃうんだよ〜?」

「ぷっ・・・・なによそれぇ〜」

でも、私はそんなお節介バカが誰よりも大好きだった。

「なーんか、ナナと喋ってたらなおっちゃったみたい。もう平気だって」

ナナ「そうやって甘く見てると治るものも治らないよ! ほら、飲んで飲んで」

「かぼっ!? かぼぼぼぶばばびぶばっ!?!?」

少し強引な時もあるけれど、それだけ相手を想う気持ちが強いとも言える。
優しさの反面が目立つだけで、彼女の本質を見ればその背景が鮮明に見えてくる。本当に優しい人だと、心の底からそう思えた。

「げほっ! げほげほっ・・・・・こ、ころすきかぁーーーッ!!」

ナナ「ぅう・・・ごめんなさい・・・・」

740 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 19:57:07 ID:T18UydBH


「でさー、割って入ってきたわりには微妙な反応なんだもん」

「・・・・・・・・・・・」

「あれは知らない顔だったよねー。えっ? なになに? 聞いてないんだけど? みたいな!!」

「・・・・・・うん」

「あはははっ! あの時の先生、すっごく変な顔してた!」

「・・・・・・うん」

「あはははははは・・・・ははっ・・・はははは・・はあああぁ・・・・・」

「・・・・・・うん」

色鮮やかな商店の並ぶ広い通り。
買い物袋をさげた中年の主婦。それを相手にした店主の活気ある声が余韻を残し耳に残る。
仕事帰りであろう壮年の若者。元気に走り回る子ども達。それを横目に道端でお喋りを続ける仲良さげな老夫婦。
この騒がしい場を様々な人が行き交う中、成立しない会話を続ける二人の少女が歩いていた。

741 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 19:58:53 ID:T18UydBH

「もうやだ・・・・外は暑いし、ナナは変だし外は暑いし!!」

学校の制服に身を包み、それとはまったく不似合いな先の尖った特徴的な帽子を被る少女が駄々をこねている。

少女の言葉通りになるが、燦々と照りつける陽光により出来た陽炎。
それが今日一日の天候を強く主張する夕暮れでもあった。

ナナ「ダイアも変だと思うけど・・・・・」

トンガリ帽子を被る少女の隣りを歩く片割れ。ふんわりとした桃色の髪を上下に揺らし、口を尖らせそれを抗議した。

ダイア「はああああぁ・・・ぁあ・・・・」

ダイアと呼ばれた少女は深い溜め息をついてぴたりと歩を止めると、何やら露骨な笑みを浮かべ始めた。

ダイア「せっかくだし・・・・・・・寄ってかない?」

びしっと親指を突き立てた少女の指先に青光る絢爛な火柱がゆっくりと立ち始める。

ナナ「わあ・・・・・・きれい・・・・」

突然の演出に一瞬驚くも、既に彼女はこの場とは不釣り合いの光景に心を奪われている様子だった。

ダイア「他にも色々あるよ〜。ほら、こんなのとか」

少女は浅く被ったトンガリ帽子を手に取ると、軽やかな手つきでくるくるとそれを弄び始める。

742 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:01:02 ID:T18UydBH
ナナ「な、なにが出てくるんだろ・・・!」

一方の彼女はというと、これから起こるであろう不思議に期待で胸を踊らせ、
上擦った声をあげながら大きな瞳をキラキラと輝かせていた。

ダイア「んーふふふ〜〜」

そんな調子の彼女を前に嫌らしい笑みを浮かべる少女の姿は、普段から茶目っ気の目立つ雰囲気に相応なものでもある。

ナナ「えっ・・・・・えーーーーーーッッ!?!?」

ダイア「ふふん」

当然大声をあげる彼女を尻目に、少女は軽く鼻でそれを笑った。

ナナ「むーぅ!!」

ぷくりと、不機嫌そうに頬を風船の様に膨らませる幼げな彼女。

そうなってしまった理由があるとすれば、彼女の前で猥りな笑みを浮かべるこの少女が原因なのだろう。
何故ならば、少女が手品師のように慣れた手付きで扱うシルクハットをくるりと手元で翻すと、
ふわりと舞った風と共にそれは浮き上がり、ゆらゆらと宙を舞った後、
少女の長いブロンドの髪にぱさりと被さってしまったからだ。

ダイア「はい、ここまで。そんな目したって、もうなんにもでないよ〜だ」

743 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:03:24 ID:T18UydBH
期待した不思議の呆気ない幕切れによる落胆と共に、彼女の表情はどんよりと曇り始めた。

ナナ「・・・・いじわる」

ダイア「言ったでしょ。寄ってかない? って。そいじゃ元気に寄ってみよ〜!」

幼児の様にはしゃぐ少女が指を差す先に見えたのは、甘味処の立て札の立つ地味な外装をした茶店であった。

ダイア「ね? ね?? ちょっとだけ涼んでいこ!」

ナナ「うーん・・・・・・」

ダイア「さっきの続き、見せてあげるからさっ!」

ナナ「ほ、ほんと?!」

ダイア「きっっまりぃ〜! んじゃいこいこ」

少女は機嫌良く鼻歌を混じらせ、再び瞳に輝きを取り戻した彼女の手を引いた。
744 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:05:12 ID:T18UydBH
「どうぞ、ごゆっくり」

底の深い透明なお椀型の容器に盛られた雪の園。

ダイア「あむっ」

濃厚なミルクと深みのある蜜にそれを絡み合わせ、色とりどりに添えられた果実と共にさじですくう。

ダイア「ん〜〜〜〜っ!」

口に含めば、ひんやりとした感触が舌を刺激し、口触りの良いやわらかな雪が溶け始める。
ミルクと蜜の強い甘さの中で主張するのは、程良く酸味の効いたパインとオレンジ。
乱雑な舌触りながらも、それぞれがしっかりとした味わいを持っている。

ダイア「〜〜〜〜〜〜♪」

それを何度も口に運ぶ事で、一つ一つの食材から伝わる店主の深いこだわりを感じ取れた。

ダイア「し・あ・わ・せ〜♪」

745 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:07:16 ID:T18UydBH
ナナ「あはははっ。ダイアって、甘いものはなんでも美味しそうに食べるよね」

きっと私は、目の前で輝く宝の山に心を奪われ、うっとりとしながらもだらしのない表情をしているに違いないのだろう。
その姿をナナにどう思われようと、私は一切気にする事はない。
何故なら、この逸品と出会えた感動を素直に表現した結果なのだ。恥じる事などない。
むしろ堂々とこの感動を表現すべきだと思う。いや、甘味好きとして当然の結論に至っただけなのかもしれない。
もし、ここに私と同等かそれ以上の同志がいると考えれば話は簡単だ。

この逸品を口に含んだ瞬間、持ったさじを置き互いに手を取り合ってこの感動を分かち合い涙するだろう。

私にはまだまだ及ばないものの、ナナも甘いものには目がない。きっとこの気持ちを内心では理解している筈なのだ。

というか、私を笑っているナナだってテンポ良く同じものを口に運んでいるんだし。

ダイア「ってこるぅあ! 食べ過ぎだって!」

些か夢中になり過ぎた。いつの間にやら量が半分程になっている。

ダイア「ふふん、もーらい」

お返しとばかりに、ナナの頼んだケーキにさじを伸ばす。

ダイア「あんむっ・・・・・・・・・・ッ!!」

それを口に含んだ途端、体に異変が起きた。
746 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:09:24 ID:T18UydBH
ダイア「う・・・・ううぅ・・・・うぅ・・・!!」

ナナ「ど、どうしたの・・・・?」

ダイア「ううぅうぅぅううぅ・・・!」

ナナ「み、水みず! ほら、ぎゅうっって飲んで!!」

ダイア「うんまああぁーーーーーーーーーいっ!!!!!」

ナナ「・・・・・は?」

ダイア「何層にも重ねられたクレープ生地の食感、・・・・・ぅうん。この子は食感だけじゃない!
    香りよ! バニラの強い香りがする・・・・はあぁぁ。。。イイかおりぃ。。。。。。。
    この生地だけでもすごいのに・・・・中のクリームだよクリームぅ!!
    あっさり目に仕上げた生クリーム・・・・・それを引き立てるように仕上げられた濃厚なカスタードクリーム!
 
    甘い物好きにはたまんないって!! ほんっっっとにすごいんだよコレぇ!!
    カスタードクリーム入りなんて・・・わたし、はじめてだょ・・・・・あむっ・・・ん〜〜〜ぅ♪」

我慢出来ずにもう一口。興奮が納まりきらず更に一口。

ナナ「た、食べていい! ぜんぶ食べていいからぁ・・・!!」

ダイア「ほんとに?! ありがとナナ!」

ナナ「たべていいから・・・・・うぅ・・・だから・・・・」

ダイア「ん〜〜〜!!」

ナナ「し、しずかにしてよ! は、はずかしい・・・・・から・・・・」

ダイア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

その時気付いた。店内全ての視線がこちらに向いている事に。

ダイア「・・・・・・・ハッ!」

ナナ「・・・・・・・・・・・・・・」

ダイア「・・・・ん、・・・・・ん〜♪」

ナナ「・・・・・・・・・・・・・・」

ダイア「・・・・・ごめん」

ナナ「・・・・うん」
747 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:10:59 ID:T18UydBH


とても有意義な時間だった。

ナナ「な、なんで!? なんでなんで?!?!」

ダイア「企業秘密」

私の一挙一動を見逃さないよう注意深く目を配らせるナナ。

ナナ「どうしてホウキがあんな所から・・・・・・」

ダイア「企業秘密」

ナナ「ぶぅ・・・・」

予想もしない展開に一喜一憂するナナ。

ナナ「だ、ダイア、う、ううう、ういて・・・・・る!」

ダイア「いつもより高く浮いてまーす」

感情表現の豊かな彼女だからこそ光って見えたのかもしれない。

ダイア「は〜い、今日のステージはここまで。See you next stage! ばぁ〜あ〜〜い!」

ナナ「わーパチパチパチ!」

粗末な演出ばかりではあった。観客は彼女一人だけの寂しいステージ。
そんな環境だからこそ、自分自身も楽しめたんだと思う。ナナがいてくれたから、私はずっと笑っていられたんだ。

あの時の驚いたナナの顔。心配そうにこっちを見つめてる時、他にもたくさん。
その全てが、今も脳裏に焼き付いて離れない。

ナナが笑ってくれたから。だから、私も笑えた。私には彼女が必要なのだと、改めて痛感させられた気がする。

748 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:13:01 ID:T18UydBH
ナナ「あーもぅ・・・・・全然わかんない・・・・」

彼女は何やら頭を抱えて悩んでいる様子で、その小さな仕草すら今の私にはとても愛しく思えた。

ダイア「ほれほれ、見破れるものなら見破ってみなよ」

ナナ「いじわる・・・・・」

どうやら、マジックのタネを見破ろうと身振り手振りで私の動きを再現し、思案に暮れているようだった。

ナナ「ダイアは手先が器用だもんね。いいなあ」

ダイア「ふふん。手先の問題じゃないよ」

ナナ「えっ・・・・・じゃあ、足?」

ダイア「その様な回答は求めていません。よって却下」

かれこれ彼女とは長い付き合いになるが、未だ彼女は私の正体に気付いていない。

ダイア「何事にも裏があるから表がある、って言葉を聞いたことない? マジックって、絶対にタネが存在するでしょ?
    人の目を欺くから手品っていうわけ。この場合のタネ、つまり裏に当たる部分。これが少しややこしいんだよね。
    ナナの考えてるタネとは全然違う。このタネはまったく別の意味を持ってることになる。
    今ナナの頭の中にあるもの全てを捨てて、もう一度初めから考えてほしいな」

ナナ「ダイアの言ってることがよくわからないんだけど、どうして?」

ダイア「つまり、ナナはマジックを見る前から欺かれてたんだよ。手品、マジックの概念に」

ナナ「も、もう少しわかりやすく」

749 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:14:38 ID:T18UydBH
ダイア「そうだなぁ・・・・・・じゃあこうしよう。タネなんて初めからありませんでした。
    裏の存在しないマジック、これってどう?」

ナナ「手品じゃ・・・・・ないの・・・?」

ダイア「そう。つまり、それはどういうことになる?」

妥当な言葉が見つからない。彼女の表情からはそう読み取れた。

ナナ「・・・・・・・・・・あし?」

ダイア「散々悩んだ挙句の答えがまたそれか」

ナナ「だ、だって! わかんないって知ってるくせに・・・・・」

煙に巻いた結果になってしまったものの、別に答えを隠し通すつもりはない。
というより、ここまでヒントを与えたのなら普通はわかるものではないだろうか。

ナナ『はいはい! ダイアの正体は魔法使いさん!!』

・・・・・とは思ったが、冷静に考えてみればむしろ希有な事態だ。とんだ奇天烈女だと思われかねない。


ダイア「じゃ、とりあえずその話は置いて。本題に移ろうよ」

余興はここまで。気を引き締め直すように肩に力を込める。

今、優先すべき事がある以上、そちらに集中するべきなのだから。

ナナ「本題?」

幸い、彼女の調子は以前と比べるとだいぶマシになっている。このタイミングを逃す手は無い。
腹を決めて一歩踏み出す。怯む必要なんてどこにも無かった。

750 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:15:48 ID:T18UydBH

ダイア「単刀直入に聞く。何があったの?」

ぴくん、と。一瞬だが彼女の体が跳ねた気がした。

ダイア「何かあったなんて。そんなこと、今更聞くまでもないよね」

暗い表情で俯く彼女の姿を見ていれば、返事を待たずとも答えは自ずと見えてくる。


ダイア「悩んでることがあるんでしょ? ずっとナナを見てるから、私にはわかるんだから」

ナナ「・・・・・ダイアにわかるわけないよ」

返ってきた言葉は思いもしなかった拒絶を含んだ言葉。
底知れぬ焦りが苛立ちへと変わり、一瞬の衝動に駆られ口が開いてしまう。

ダイア「そりゃそうでしょ。なんにも話てくれないんだし、私にわかるわけないじゃん」

少し乱暴な言い回しになったが、何も激情に任せて放っただけではない。
この言葉に込められた意味、それが私の一番伝えたい事。それを彼女は理解してくれるだろうか。

ダイア「私はナナのことを友達だと思ってる。ナナは私のこと、どう思ってる?」

ナナ「ともだち・・・・・・ダイアは一番の友だちだけど・・・・」

そこまで分かっていながら何を躊躇するんだ。

ダイア「教えて。何があったのか。私に」

ナナ「そ、それは・・・・・・うぅ・・・・」

吃りながらもはっきりと伝わる心の迷い。葛藤するその胸の内を信じたくはない。それを認めたくなかった。

751 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 20:17:37 ID:T18UydBH
ダイア「いまのナナをこれ以上見ていたくないんだよ・・・・・・・」

ナナ「ダイア・・・・・」

ダイア「心配だから! だから・・・・だから知りたいんだって! 私達、友だちなんだよね?!」

もはや一方的だった。
思い通りにならない現実に目を背け、自らの主張を強引に叫ぶだけの愚者に見られても仕方ないと覚悟していた。

ナナ「話せばダイアはもっと心配になるし、イヤになると思うから・・・・・」

ダイア「なにを・・・・!!」

悲しみよりも怒りが。沸点を越えたそれは今にも爆発しそうな勢いにまで膨れ上がってしまう。

ダイア「ああぁっもう! じゃあナナにも教えてやる!! 私が嫌なのは一つ!
    目の前で友達が傷ついているのに、何も知らずに、何も出来ずに!!
    ただ見ていることしか出来ない自分が嫌なのッ!!」

ナナ「だ、ダイア・・・・・」

知らない事がどれ程罪深い事か。言い訳にすらならない。
愚かしいと思う。汚らわしいとさえ思う。何があろうと、私はそんな色に染まりたくはなかった。

752 ◆N5ofkAac1A :2008/10/27(月) 23:26:17 ID:T18UydBH
ナナ「・・・・なんでだろ。ダイアは全部知ってる気がする」

私の身勝手な我が儘に付き合わせているだけなのかもしれない。

ダイア「詳しいことはわかんないって。でも、なんとなくならわかる。
 ナナがこんなにも思い詰める時って、自分以外の誰かのためだって時だけだし」

もし、彼女が私を心から嫌に思っているのだとしたら、互いにここまでの関係を築いていたりはしない。

ナナ「へへへ。やっぱりダイアには隠し事は出来ないね」

苛つく時だってたまにはある。というより、無いほうがおかしいじゃない。

ダイア「話す気になった?」

ナナ「うん。ちょっと恥ずかしいけど・・・・・・」

それを全て承知の上。気の合う仲だからこそ、私達は互いに友だちと呼べる関係に至ったんだ。

ダイア「あはははっ。いいよ、ゆっくりで」

ナナ「うん!」


やっと、ようやく一歩前進といった所か。

ダイア「すみませーん! ミルクレープ、3つ追加で!」

荷を軽くしてあげたかった。一人で抱え込ませず、共に背負う事で。
753名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 18:28:45 ID:ViuKHi8R
頑張ってんなアロエ
754名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 04:13:13 ID:7Q//6NXL
すまんがダイアの元ネタがまったくわからんオレに誰か画像ぷりーず
755名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/31(金) 08:06:19 ID:QjUwgu8y
マジパでググれカス
756名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 14:38:52 ID:yH/Vhua6
ググっても出ねーよボケさっさと画像貼れ
757名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 04:12:50 ID:p8MClCCw
まだー
758名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 14:40:45 ID:cXe5WmmE
今更で悪いけどダイヤだよな?
759名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 17:43:55 ID:mvSVdUP3
なにこのスレ・・・
760名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/10(月) 08:34:10 ID:EYKhOq0C
アロエちゃんを見守るスレ
761名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 00:01:08 ID:7wOAG3//
今更このスレ通して読んだけど、アロエに本気で惚れたww

これからも頑張ってください!

良スレage
762名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/11(火) 07:52:10 ID:rAwAu+He
なんという信者を装ったアンチ
763名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/13(木) 18:20:14 ID:ioPerpB+
まだでつか
764 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 07:48:51 ID:45nyjmqS
また日が空いてしまいました・・・・待っていてくださる方々、本当にごめんなさい。
そして応援してくださる方、ありがとうございまっす!

>>758
まさかツッコミが入るとは思いませんでした。その通り、公式では彼女の名前はダイヤ。
まあ元々原形をとどめていないお話なので軽くあしらってくださると幸いです。

明日は時間が出来たので、多分、結構な量を投下出来るかも。

では、少ないですが続きをどうぞ。
765 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 07:56:41 ID:45nyjmqS


元々、誰かに私達の秘密を口外するつもりなどなかったんだ。

だって私には、あの人と交わした暗黙のルールを守り通す義務があったのだから。

ナナ「ねぇ、夢夢ちゃん」

ムム「ん? なぁに??」

ナナ「明日ね、学校の友達が遊びに来たいって言ってるの。
   夢夢ちゃんの邪魔になると嫌だからその場では断ったんだけど・・・・」

ムム「ん〜〜。本音としては、呼びたかったってこと?」

やはり適当な形で読まれてしまう。昔からこうだった。
不思議な事に、考えている事の大体を彼女に当てられてしまうのだ。
顔や仕草に妙な癖でも出てしまうのだろうか、理由を聞いても未だその真相を教えてもらえない。

ナナ「う、うん・・・・・夢夢ちゃんに紹介したいな、って。
   すっごく良い子なんだよ! きっと夢夢ちゃんも・・・・・・・・・・っ!」

言葉が詰まる。意思とは関係なく、これより先の言葉を口に出そうとしても体が拒む。

ナナ「む、むむちゃ・・・んも・・・・・」

ぱくぱくと。水槽の中の金魚のように口を開く事しか出来ない。

ムム「私が、なあに?」

何故ならば、誰よりも光る笑顔を持つ筈の彼女が。
誰の目にも明らかな拒絶の意を込め、意味深な笑みを浮かべていたからだ。

766 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:00:49 ID:45nyjmqS
ナナ「な、なんでもないの。本当に、なんでも・・・・」

ムム「ふふ・・・・なんでもないって顔はしてないけどね」

ナナ「・・・・・ごめんなさい」

ムム「あははっ! なんで謝るのよ〜。それよりさ、明日はどこにいこっか?!」


忘れもしない。あの時見た、私の知らない夢夢ちゃん。
何がいけないのか。何故いけないのか。あの時の私にはわからなかった。
でも、それはいけない事なのだ。やっちゃいけない事なのだと、それだけは理解出来た。

ムム「どうしたの? ナナちゃん変なカオして〜」

ナナ「な、なんでもないから」

ムム「ふーん、それならいいんだけど・・・・・くすくす」

そういえば、彼女が誰かを家に招いた記憶が、私の覚えている限りでは一度だってない。
あの人にとってこの家は絶対不可侵の聖域だと、改めて認識し直す必要があった。

何者も寄せ付けず、私生活は一切誰にも何も話さない。
きっとそうする事で、夢夢ちゃんは自分の居場所を守ってきたんだと思う。

・・・・私達の境遇を考えれば、それが当然の判断だったんだから。

767 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:05:13 ID:45nyjmqS



『次のニュースです。昨夜、都内で起こった魔事件について、警察からは連続事件として扱う発表が、』

ムム「ふぅああああぁ・・・・・ぅあーーぁ・・・。朝からヤなニュースばっかりぃ」

ナナ「こわい・・・・近くで起きたらどうしよう」

ムム「近くねぇ・・・・・じゃあ、遠くならいいんだ」

ナナ「そ、そういう意味で言ったんじゃない。嫌な言い方しないで・・・・・」

ムム「起きたら起きたで、その時はナナちゃんが狙われるかも。なんだかそんなカンジだしぃ」

ナナ「やめてよ! 冗談でもそんなの・・・怖いよ・・・・」

ムム「あははっ。大丈夫だいじょーぶ。何かある前に、私がやっつけちゃうから」

ナナ「ほ、ほんと?」

ムム「ふーん。私がだれだか忘れちゃったのかな〜?
   心配しないで。ナナちゃんには指一本触れさせやしないから。近付いて来た瞬間パンチだおりゃあ!」

ナナ「夢夢ちゃん・・・・・また早起きして飲んだでしょ」

ムム「いひひ。もちろん、ナナちゃんだけじゃないよ。この街の平和を守るのが私の役目なんだから」

ナナ「・・・・どうして、こんな酷いことするのかなあ」

ムム「愉快犯なんだよ。きっと」

ナナ「ユカイハン?」

768 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:08:26 ID:45nyjmqS
ムム「最低の最低。あんな嫌らしい奴ら、罰せられて当然なんだから。絶対に許せない。
   誰かを貶めることでしか自分を満足させられない卑劣な族・・・・恥知らず・・・ッ!!」

ナナ「む、夢夢ちゃん?」

ムム「んま、ナナちゃんとは一生縁のない存在かな。うりうり」

ナナ「むぅー!」

ムム「私を邪魔する奴はどうなるんだろうね・・・・・くすくす」

ナナ「ぇ? 聞こえな、いたっ、はなしてよー! お酒くさいの移るからー!」

ムム「・・・・もう少しだけ。お願い」

ナナ「ぁ・・・う、うん」

ムム「きひ・・・・邪魔しちゃうやつは・・・・ろす・・・・・くすくす」


ふと思い出した、あの時の何気ない日常の会話。

その意味を、私は今になって痛感させられる事になった。
769 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:12:24 ID:45nyjmqS

ナナ「何から話せばいいのかな・・・・・んっと」

話したい事は頭に山積している。ただ、それを上手くまとめて言葉に出来ないだけ。
彼女の様子を見ていればそれは一目瞭然。

ナナ「うーん・・・・・・・」

頭を悩ませ、唇を尖らせる愛らしい仕草に頬が緩んだ。

ダイア「じゃあ、まずはその大切な人について教えてほしいな」

ナナ「・・・・う、うん。えっと、ぅー・・・・・その人は・・・」

ここから先は少し記憶が曖昧だ。
理由は追々話すとして、ナナの言うその人についての人物像は案外楽に想像出来た。

ナナ「でね、私の考えてることがなんでもわかるんだ!」

はいはい、ナナは単純だもんねー。
彼氏は感受性が強く洞察力に長けている、と。それで?

770 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:17:13 ID:45nyjmqS
ナナ「普段はお調子者なんだけど、いざって時にはすごくかっこよくって・・・・・
   皆には見せない部分も私にだけは見せてくれるし、強くて優しくて・・・・えへへ」

そのギャップにやられたと。あーあ、顔真っ赤にしちゃってさあ。で?

ナナ「たくさんの人から慕われてるんだ。なのに、私みたいなダメな子の相手をしてくれる。
   きっといろんな人から告白されたんだと思うんだ。なのに私を・・・あうぅ・・・・・・」

患者には重度の妄想癖あり。
また証言の内容にも一部虚言や憶測が含まれているため信用度は低い、と。

で、まだあるの?

ナナ「なんにもない日なのに、プレゼントを買ってきてくれる時もあるんだぁ。
   記念日とか、これが欲しいって言ったわけじゃないのに。えっとね・・・・・・・
   な、ナナがいてくれるだけで、ま、まま、毎日がとく、とと、とく、とくべつぅぅうぅ!」

患者はロマンチシズムに乱酔の傾向あり。
外界からの刺激に敏感な年齢を考慮すれば問題無し。
むしろ憧れる、と。終わりまだー?

ナナ「たまに寝苦しい夜があるんだけど、そんな時はムムちゃんの隣りにいれば
    安心出来るっていうか・・・・・んふふ〜」

そうでちゅかそうでちゅかーそれはよかったでちゅねーはいはいおやすみなさ〜い。


大体、ムムちゃんねぇ・・・・や、本人同士がいいんならそれでいいんじゃないの?
まあ恋人同士なんだしぃ、お互いの呼び方なんてお好きにどうぞ、みたいなカンジよー。


ただね、こっちとしてはクソ寒いっつーの。

ムムちゃん? はん! 女みたいな名前して。ほら、早くしてよ。
771 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:21:11 ID:45nyjmqS
ナナ「あ、甘えたいなーって思う時があるんだけど・・・・・・
   そ、そういうの、あんまり得意じゃなくて・・・・・
   も、もやもや・・・ってしたらね・・・・ぅう・・・してくれるの・・・・」

何を?

ナナ「ぎゅって・・・・・」

それだけ?

ナナ「ちゅって・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・へぇ。

ナナ「毎晩隣りで甘い言葉を囁いてくれるし・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ナナ「でね、でね! 家に帰ってきたらまず、」

ダイア「ごめんナナ。ストップ。もう限界」

ナナ「えーっ、まだ終わってないよー」

ダイア「こ、これ以上聞いてたら、あ、あああ、頭が、おかしくなりそうで・・・!」

ナナ「そうなの? あ、お薬出すから待ってて」

ダイア「・・・・何も言えねぇ」

772 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:23:59 ID:45nyjmqS
初めての経験だった。

ナナ「どんな時でも私のことを一番に考えてくれる。
   何よりも誰よりも、私を優先してくれるんだあ!」

誰かの事をこんなにも嬉しそうに話し、満面の笑みを浮かべる彼女の姿。
確信に近い自信で裏付けされた言い切り方。

そのどちらもが私の目に眩しく映った。


ダイア「ナナも女になったんだ・・・・・」

ナナ「そ、その言い方はどうだろ」

彼女は内面外面共に、年相応とはいかない幼なげな雰囲気を持っている。

昨日までそう思っていた。

ダイア「・・・・ふーん」

でも、それは私の勝手な思い違い。
容姿はともかくとして、その胸の内は私の想像を超えるものだったようだ。

ダイア「ナナも恋しちゃう年頃になったんだねー」

反射的というか、無意識の内に鋭いトゲを含んだ皮肉を飛ばしてしまう。
私の中の黒い部分が幅を利かせる中、複雑に絡む嫌な思いに理性が揺らいだ。

ナナ「ぶぅ・・・・」

子ども扱いされた事に腹を立てたのか、それとも話の腰を折った事にだろうか。
ナナの機嫌は先程と比べると、明らかな変化を遂げていた。それも悪い方に。

773 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:26:32 ID:45nyjmqS
ダイア「ナナの気持ちはわかった。その人を好きって気持ち、すごく伝わってきたな」


ナナ「んー、好きとか好きじゃないとか、そういうのじゃなくて・・・」

何か間違った事でも口にしてしまったのだろうか。
イマイチぴんと来ていないナナはもごもごと吃った様子だ。

ダイア「あれだけ聞かされれば誰にだってわなるって。好きなんでしょ?」

ナナ「好き、だけど・・・・・ダイアの言ってる好きとはちょっと違う気がする」

曖昧な指摘に内心イラっとする。
何が間違っているのか、彼女が何を言いたいのかがわからない。

ダイア「じゃあさ、私の好きとナナの言う好き。どう違うのか説明してよ」

ナナ「ぇ、それは・・・・・んっと・・・・・・・・」

こういう態度を取られるのが大嫌い。相手が彼女であろうと何ら変わりない。

ダイア「ほーら、説明出来ないんなら一緒じゃん。あ、もしかして今更恥ずかしがってるとか?」

ナナ「ちがうもん・・・・・・」

私の言葉が気に障ったのか、彼女はムッとした表情でこちらへ軽い睨みを利かせた。

774 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 08:29:38 ID:45nyjmqS
ダイア「・・・・・・・・・・・・・」

多分、私も彼女と同じ表情をしていたんだと思う。

ナナ「・・・・・・・・・・・・・・」

先程とはまるで違う気まずい空気が漂う中、先に頭を下げたのは彼女からだった。

ナナ「・・・・ごめん」

ダイア「こっちこそ」

それを待っていたかのように間を置かず自分なりの詫びを入れる。

ナナ「あ、あはは。自分でも変なこと言ったって思う・・・・そうだよ。好き、なんだよねきっと」

ダイア「そうそう。こういのってさ、難しい方向に考える必要ないと思う。
    好きなら好き。それでいいじゃん。素直が一番! あっはっはっは!」

まただ。

ナナ「ふふ。そうだよね、好きならそれでいいよね!」

ダイア「よーし、ここは私も何か協力しないとね!」

頭が痛い。

ナナ「え、ええぇ!? だ、ダイアがァァ!?!?」

ダイア「・・・・なによその反応」

自分でもわかってる。悪い癖だって。

ナナ「ご、ごめん・・・・つい・・・へへ」

ダイア「せっかくここまで聞いたんだし、何かナナの力にならないとね!」

なんて嫌な奴なんだ。この嘘つき。

ナナ「その気持ちだけで充分。ありがと、ダイア」

ダイア「気持ちだけじゃなぁ・・・・あ、そうだ! おまじない」

嫌い。あんたなんか、大嫌い。

775 ◆N5ofkAac1A :2008/11/15(土) 13:54:14 ID:45nyjmqS
ナナ「おまじない?」

ダイア「ナナの恋がうまくいくように、おまじないをしてあげようかなって」

虫酸が走る。だって、言ってる事とやってる事がまるで違うじゃないか。

ナナ「おまじないって、どんな?」

ダイア「それは明日のお楽しみ」

くだらないプライド。こんな意地なんて、捨ててしまえたらいいのに。

ナナ「気になるよー!」

ダイア「アレ、結構効くみたいだし・・・・・・」

変わりたい。この殻を剥いで外の世界を自由に飛び回りたい。

ナナ「アレ?」

ダイア「だーかーらー。明日まで秘密だってー」

申し訳ないとすら思う。こんな私に彼女を付き合わせてしまって。

ナナ「じ、じゃあその言い回しやめてよ! 気になるんだけど・・・・」


ダイア「ごめんごめん。つい、ね。へへっ」

変わりたい。その願いだけは強いのに、実際は何も変わりはしない。

一体、私に何が足りないというのか。これだけ強く願うのに、一体どうして。

焦りは心に靄をかけ、苛立ちを加速させる。

こんな一方的な言い分ばかりの私なんかにわかる筈がなかったんだ。

思いや願いだけでは世界は変えられない。

愛読する漫画や小説とはまったく違う。
現実はそう簡単に、思い通りになりはしなかった。


「大ッ嫌い!! こんな・・・・こんな私なんか・・・ッ!」

776ササクレ ◆ajvovvGIEs :2008/11/15(土) 18:23:01 ID:UIqslenL
|・⊥・)
777ササクレ ◆ajvovvGIEs :2008/11/15(土) 18:23:34 ID:UIqslenL
|   スルリスルリスルリ (((( ・⊥・)
778名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/16(日) 13:04:25 ID:P7jT8Src
がんばりーなアロエリーナ
779 ◆N5ofkAac1A :2008/11/17(月) 13:51:07 ID:mwe1QD6o
ごめんなさい。今日です。何時になるかわかりませんが、今日こそは頑張ります!
規制が激しいので支援が入ると助かるんですが、無いようなら多分10レス分くらいで猿さんかもです。
780名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 21:05:25 ID:U8V1MEtv
そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー・・・
781名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/20(木) 07:34:40 ID:9SDPhEpf
まさか遂に規制されたか?
782名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/21(金) 08:30:36 ID:/pKTt+RR
           `> `    ′ <     2日も待った‥‥
          ∠..           ヽ       下着1枚の姿で2日も‥‥!
           ∠,.  , ./`ヘ. i. 、    l         なのにこんな‥‥
            /  ,ィ_l/ u ヽl>,ゝ、 :|
         イ ィ.‐-ニjl  l'∠-‐; |n |      規制なんかに‥‥!
.          j fl|`u゚‐/ v゙ゝ゚〜'u|fリ |
          / lj| v / _ 、 U v lレ'  ゝ          ‥‥‥‥
         / .ハ にニニ二} ,イ  ハ.、_\
        _∠イ |0ヽ. ー u/│ l ヽ `T!'ー- 、._    ぐっ‥‥‥‥‥‥
   , -‐'''´ || / │ |::\./ O .|. j   \||     `ゝ、
   ハ    |レ'   lル'::::: u   ,.イルi  /o >    /  i  ちくしょう‥‥‥!
  / l   ∠o_o_/c| `::ー-‐0´:::::lyト、<o ,.イ!    ,'   l
  〉  |    ||.  〈ヽ| :::::::::::::::::::::::l0| ` ´ .||    i     l  ちくしょう‥‥‥‥
. /   l__o_.||__,∨:::::::::::::::::::::::::|. L___」|_o___」   /|   ちくしょう‥‥‥‥
 ハ.   |T¨「 ̄|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄「 ̄「|  ./ |
 ! ヽ.  | | |  |  , ‐┐   , ──‐ 、   |  | │|     ハ 勃起がおさまらないっ‥‥!
∧     | L⊥._|  ┐│    l ┌┐ |   L.⊥._」 |    / l
783名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/23(日) 15:00:46 ID:lcMZ90Up
シスクエの白成立時のベル抜きアロエはどうしてる?
テンプレには載ってないし
本スレで何回も質問したけどスルーされたよ
784名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 16:34:24 ID:NAz3fPo3
まーだまだまだまだー?
785名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 04:30:44 ID:nIH4JqGU
悔しいです!
786名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 06:40:33 ID:SoTiA80u
シフォンのドスケベ画像
787名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/03(水) 08:57:26 ID:LWMJyHig
ないと思います。
788名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/05(金) 01:57:21 ID:nqwZxu/6
アロエタソまだかぁ〜Σ(´□`;)
789名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/05(金) 08:00:09 ID:VzBmYJo1
今頃男にまたがって腰振ってんじゃね?
790名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/05(金) 16:34:49 ID:HWdlqhTA
あの控えめな胸にむしゃぶりつきたいお
791名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/09(火) 21:25:31 ID:F4dJRLgu
エロパロなのに
エロいこと書き込まれてないね
792名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/15(月) 04:36:36 ID:4pSMEfvl
勝負はこれからだ
793名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/21(日) 21:43:58 ID:JGcsd8Ql
あと20分
794 ◆HFewWlwr5A :2008/12/28(日) 10:03:57 ID:oYgAB4Ps
おまたせしました。夜中にきます。
795名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/28(日) 22:15:20 ID:qmQ7ir55
ちょ、酉ちがうwww
796名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 15:23:49 ID:cT3oMcqG
本物こいや
797名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/29(月) 17:47:08 ID:w4b2uYKj
マルーを擬人化したら最高だよな
798名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:06:20 ID:Y+PeA+W7
ナナ「ダイア? ねぇ、ダイアったら!」

ダイア「ぅあ、・・・・あ、ごめん。なんだっけ」

ナナ「おまじないだよ〜。明日、忘れないでね」

ダイア「オッケー。効果はお姉ちゃんの御墨付きだからね。期待していいよ〜」

ナナ「・・・・お姉ちゃん? いたんだ、おねえちゃん」

ダイア「ぅん? 言ってなかったっけ。二人いる。お姉ちゃん」

ナナ「・・・・・へー」

気のせいだろうか。少し彼女の顔が曇った風に見えた。

ナナ「どうしたの? またぼーっとしてる」

もっと気を配ってあればよかったのだが、どうもこの調子だとそうもいかなかった。

ダイア「そろそろ帰ろっか。ほら、もうこんな時間だし」

テーブルの端に置いた、じゃらじゃらと騒がしい見た目の携帯を開き、それを彼女に見せる。

ナナ「ほんとだ、丁度お買い物にいく時間。あー、今日は泡麦茶の日・・・・・やだな・・・・・」

ダイア「泡麦茶? なにそれ?」

ナナ「わわっ! な、なんでもない! ほら、いこいこっ!」

ダイア「わっと、引っ張るなってば〜」

精算した後、その日はこの場で彼女と別れた。

ダイア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」

忘れもしない。あの時見えた、夕日を背に出来た彼女の大きな大きな影。

騒がしく鳴き続ける無数の声が静まり始めた頃。
都会では目にしない筈である、派手にお尻を光らせた絢爛な奴らを偶然見つけた。

それが顔を横切ったその瞬間、ずっと隣りにいた彼女がどこか遠くへ離れていく。

そんな、底知れぬ不快な錯覚に見舞われた。

799名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:13:33 ID:Y+PeA+W7
暑い。夏の到来を嫌でも感じさせる強い日差しが気力と体力を共に奪う。

ダイア「あふぅ・・・」

毎度ながら思う。何故、この学校にはプールが無いのだろうか。

市営の市民プールがあるにはあるらしいが、ここからだとだいぶ距離が離れているらしい。
実際にそのプールを利用した事のない私はよく知らないのだが。

ダイア「あーあー・・・・・ちぃよぉ・・・・・・・・」

これは何かの嫌がらせとしか思えない。この季節限定で転校したい気分。

この暑い中グラウンドで汗を流せなんて。生憎、私には関係の無い話だ。

ダイア「ぁぁあつぅ・・・・・」

グラウンドでは数人の男子と女子が入り混じり、白球を追い掛けている。

よくこの暑さで熱心になれるものだ。内心呆れながら、私はいつもの場所に非難する。

ダイア「はあぁ・・・・風がきもちいぃ・・・・・・」

この広いグラウンドの中、いつもひとりぼっちでいるあの大木へと。

『なんじゃ、また来たのか』

ダイア「だって暑いんだもん」

悪態をつきながら日陰に腰を降ろす。ジャリジャリとした地面の感触が少し気になった。

『わざわざそんな所に座らずともよかろう』

ダイア「ふふん。そうですかそうですか、っとと」

軽やかな動きで立ち上がる。
お尻についた砂をはたき落とし、腰を降ろすに適した丁度良い形で盛り上がっている巨木の根元に落ち着く。

ダイア「んーーーっ。やっぱいいなあ、ここ」

組んだ両手を空に突き上げ背伸びすると、涼しげな風が吹き抜け褐色に染まった髪を揺らした。
800573:2009/01/03(土) 12:23:45 ID:Y+PeA+W7

ダイア「ふぅいぃ〜〜〜。きもちいい・・・・・・」

私のとまり木。この季節、涼を感じさせる貴重な空間を独り占めにしてやる。

『あの娘は休みか』

ダイア「そうだみたいだね」

『心配になるの』

ダイア「そうだね」

『むぅ、少し太ったか』

ダイア「この変態オヤジ」

ぺちりと幹をはたく。

『心配じゃ。これでもう、3日になるか』

ダイア「そうなるね」

『随分淡泊な反応じゃな』

ダイア「だって、何て言ったらいいかわかんないもん」

『・・・・・・・・・・・・・』

沈黙の続く中、蝉の声に時折混ざる甲高い声に耳を傾ける。

801名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:25:29 ID:Y+PeA+W7

『元気な子ばかりじゃのぅ』

ダイア「よくこの暑さで走れるよねー」

『子どもは元気が一番じゃろう。お前ももう少し、』

ダイア「あー、パス。そういう話はいいや」

『・・・・・昔はもっと素直な子じゃったのに突然ひねくれおって。何が気に入らん?』

ダイア「多分、その気持ち悪い顔が気に入らないんだと思うな」

『ほっほっほっほっ』

ダイア「あ〜〜っもう! その笑いかたやめてよ!! 気分悪くなる!」

『ほっほっほっほっ』

ダイア「・・・・ひくっつーの」

べつにコイツが嫌いなわけじゃない。いってみれば、これが私たちのコミュニケーション。
こうして冗談を交えながら親交を深めているだけなのだ。

ダイア「大体、なんでこの木に憑いちゃうわけ?」

『丁度良かったんじゃ』

ダイア「何が丁度良いの?」

『眺め』

ダイア「・・・・・はっはーん。やっぱりそうきたか。
    ここから女の子の着替えとか覗きながら鼻の下伸ばしてたんでしょー」

『ほっほっほっほっ』

ダイア「だ〜か〜ら〜〜っ! その笑いやめろって言ってんの!! あと子ども扱いすんな!」

『覗き見するにはちと刺激不足じゃ。わしの趣味には合わん。
 うむぅ、どうせ覗くならもっとこう・・・・ばいーん! と。のぅ?』

ダイア「うぅわ、さいっっってぇ」

『ほっほっほっほっ。もう少し落ち着きを身につけたらどうじゃ。
 一々冗談に反応していては、身が持たんぞ』

ダイア「・・・・なんかムカつく」

『アレじゃ。年頃の娘にしては・・・・こう、膨らみも足りんの』

ダイア「うぐッ! ・・・・・・・・・・・・・悪かったな」
802名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:29:39 ID:Y+PeA+W7

だいぶ長い時間話し込んでいたのだろう。
グラウンドを走り回っていた子達が一ヵ所に集まっているのに気付いた。

そろそろ授業の終わりを告げるチャイムが流れる時間なのかもしれない。

ダイア「ここから出たくないなぁ・・・・・」

ゆっくりと立ち上がり、ぱたぱたとお尻をはたく。

じゃあねと浅く挙げた右手をぶらぶらと振り、巨木に背を向けた、その時。

『ダイア』

不意に呼び止められた。先程とは違う、真剣味を帯びた声色で。

『何を迷っておる?』


突然の事にぴたりと足が止まる。
私以外の誰かがこの言葉を聞いたとしても、その意図は理解出来やしないだろう。

ダイア「・・・・ぜーんぶお見通しか。あはっ、気持ちわる」

これは私にしかわからない問い。その本質を理解する事、それはあまりにも容易だった。

『伊達に長く生きておらんからの』

コイツとは長い付き合いになる。

誰に聞いたかは覚えてないが、私がまだ小さかった頃。
それこそ、世に生を受けた直後から。コイツはずっと私を見守ってきたそうだ。

ダイア「おえっ・・・・・・」

『どうした?』

ダイア「な、なんでもない・・・・・」

考えてみれば、それはそれで不気味だし気分が悪くなってしまう。

軽いめまいに頭を抱えながらくるりと、その大木に振り返った。

『どうした?』

ダイア「あ、あははは。気にしないで」
803名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:35:16 ID:Y+PeA+W7
『まったく、らしくないのぅ。
 ワシの知るダイアなら、こういった時の行動力はあやつらに劣らないものを持っておった筈じゃが』

ダイア「お、お姉ちゃんと比べられても自信ないよ・・・・・」

『お前に弱気な態度は似合わん。真っ直ぐ前を見ろ。それからじゃ』

ダイア「・・・・ふん。簡単に言ってくれるけどさ、出来たらそうしてるって」

『ひねくれおって。ほっほっほっほっ』

ダイア「笑わないで」

『あの娘を助けたいんじゃなかったのか?』

ダイア「そうだけど・・・・・・正直、自信ないんだ・・・」

『やってみなければわからんぞ』

ダイア「そうかな。私にはわかる気がする・・・・・駄目だって」

それはきっと、間違いなく。そんな確信があった。

蟠りを持ったこの状態で彼女に会えば、
私もナナも互いに深く傷ついてしまい、取り返しのつかない事態になると。

決して拭う事の出来ない臆病さを持つ自分が腹立たしい。

ダイア「笑っちゃうよね。散々ナナのことお子様扱いしてたのに・・・・あははっ。
    ぜーんぜんちがう。私なんかよりも、ナナはずっとずぅーっと先にいるんだもんなー」

いつも私の隣りにいて、同じ道を、共に同じ速度で歩いている。そう思っていた。

ダイア「・・・・・・・・・ははっ」

なんて愚かしいんだ。これが全て、私の勝手な願望だったなんて。
804名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:40:39 ID:Y+PeA+W7
目を閉じればいつでも浮かぶ、あおの幼げな笑顔。

ナナ『おっはよーダイア〜〜』

普段からふわふわとしており、隙の多い彼女はどこか気の抜けた印象だった。

ダイア『おっはよー。どしたの。何かイイことでもあった?』

ナナ『へへへ。テレビの星座占いで一位だったんだよー!
   良い事尽めの一日。たくさんの人から感謝される日でもあるでしょう。だって〜!』

ダイア『へーっ。でも、たしか血液型占いでは最下位だったよね。
    良くない事が起こる一日。外出せず、ひっそりと今日を過ごしましょう。ってさ』

ナナ『そ、そっちの方は見てないからセーフ! ・・・・・じゃダメかな?』

ダイア『あはは。私に聞かれたってわかんないよー』

ナナ『あーあ・・・・・せっかく一位だったのに・・・・』

ダイア『占いなんてそんなものでしょ。アテにはならないって』

ナナ『で、でもっ! 良い占い結果が出たらさ、なんだか嬉しくならない?
   今日も一日頑張ろーって、私はそう思えるけどなぁ』

ダイア『ふふっ。ナナは単純だもんねー』

ナナ『ぶうぅ! ひどいよダイア〜〜』


805名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:43:04 ID:Y+PeA+W7

まるで、昔の自分を見ているようだった。

社会の流行に流されやすく、女の子を地でいく彼女の姿。
それが私にはたまらなかった。誰からも好かれる人物であり、私だってナナが大好きだ。

だからこそ。卑しい感情が生まれる時が何度もあった。

羨んでいたのかもしれない。いや、怖かったのかもしれない。

ふと、隣りを見た時。後ろを振り向いた時。
彼女の姿が、何処にも見当たらなくなってしまう事が。

一緒にいたい。同じでいたい。幼稚で醜い、汚らしい感情が私の正常な思考を蝕んでいく。

もう、自分の意思だけでは止まれない。黒い感情が次々と溢れ出してくる。

『何を戸惑う必要がある。やるべき事はわかっておるんじゃろ?』

ダイア「・・・・さあね」

素っ気ない態度だと思われるかもしれない。
でも、こうする事でしか自分の気持ちに抗えない時だってあるんだ。

『らしくないのぅ』

ダイア「・・・・・ふん」


本当は嫌だった。これ以上憎まれ口を叩き、コイツを悩ます事が。

認めたくなかった。目を逸らしてしまいたい現実がある事を。
806名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:48:11 ID:Y+PeA+W7
『どうやらとても簡単な事を忘れているようじゃな。
 おぬしにとって、彼女とは一体なんじゃ?』

即答する。一番の友達だと。お互い、信頼に足る関係を築いていると。

『そこまでわかっていながら、何を躊躇する必要がある』

ダイア「ぁ・・・・・・・・」

あの時とは逆の光景。執着していた筈の気持ちが再び胸を高鳴らす。

『自分でもわかっている筈じゃろ。何を迷う必要がある? 何を躊躇する必要がある?』

ダイア「わかってる・・・・私だってそれくらいわかってるよッ!!」

何か。自分でもよくわからない何かが、胸の中で音を立てながら弾けた気がした。

『・・・・・言葉にする必要はないんじゃ』

ダイア「ぁ・・・・わ、わた・・し・・・・・ぁぁぁ・・・・!」

『その気持ちは誰かに伝える必要など無い。自分の胸の中に止どめておくものなんじゃ。
 迷ったり悩んだりした時がきたら、その気持ちをもう一度思い出せ。もう一度自分を思い出せ』

ダイア「ぅぅ・・・・ぅうぅぅぅ!」

頬を伝う温かな何かに気付いたのは、それからもう少し先の事になる。
今は次々と溢れ出す不思議な感情の処理に手一杯だったのだから。

『気分はどうじゃ』

ダイア「わかんない・・・・わかんないよ・・・・・・ぐすっ」

『ワシには見えるぞ。一点の曇りもない、昔と変わらぬ笑顔がな』

ダイア「わらってる・・・・わたしが・・・・・?」

カレの言葉が信じられず、静かに両手を顔に添える。

ダイア「・・・・・へへっ」

不思議な気分だった。自らの意識の下に起こった出来事ではないのだから。
添えた両手から伝わる情報。感触だけでも、それがわかった。
807名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 12:55:42 ID:Y+PeA+W7

ダイア「似合わない、か。・・・・いひひっ。たしかに似合わないね。
 あんたにその台詞は。気障ったらしいし」

『ほっほっほっほっ』

ダイア「笑うなって言ってるでしょー」

本当に簡単な事だったのだ。理由が無いなら、後で考えればいい。
適当な理由が思い付かずとも、それはそれそれでいいじゃないか。

だって理由なんて、一番の大事じゃないんだもん。

ダイア「ありがと。・・・・今回はモッキーのおかげかな」

『魔女の端くれならわかるじゃろ。そう思うんなら代価を頂くとするかのぅ。ほっほっほ』

ダイア「代価? ・・・・・うん、いいよ」

心地良い風に揺られながら、しっかりと大地に根を張るこの大きな大木に宿る精。
辛い時や悲しい時、俯いてしまった時は自然とここに足が向いてしまう。

ダイア「の、ノーカンだよね・・・・相手は木なんだし・・・・・・」

こんな気持ち、恥ずかしくて口に出せるはずもない。

だが声や顔に出さずとも、私の気持ちはいつだって変わらない。もちろん、これからも。


大好きなお姉ちゃん。

小煩いイタズラ好きな三人組み。

いつから住み着いたのかは覚えていない黒猫。

いつもそばにいる私達姉妹の写し身。

本当なら私の隣にいる筈のキキ。

他にも、たくさん。

私の住む館はいつも騒がしく、そして賑やかだった。

そして忘れもしない。庭に佇む、今では何の変哲もない一本の大木。

その木に宿った精は今はこうして私の眼前に腰を据えている。
少し前にここへ引っ越しをしたのだと言う。その引っ越しの理由は大体の見当がついていた。

なんとなく、伝わってきたんだ。

それが私の自惚れである可能性もある。でも、たとえそうだとしても。

どんな憎まれ口を利こうとも、私はカレを信じている。

信頼し、信用している。

本当に、感謝している。
808名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 13:01:16 ID:Y+PeA+W7
だから、今日だけ。今日だけの特別。

これが最初で最後。・・・・・・たぶん。

ダイア「ありがと。本当に」

ゆっくりと、目の前の大木に顔を寄せる。そして。

『・・・・・・!』

乾いた香りと共に生まれた淡い感情を胸に刻み、心の奥底へとそれを閉まった。

ダイア「ざらざらぁ・・・・うげぇ・・・」

『ほっ、・・・・ほっほっほっほっ。ほーっほっほっほっほっほっ!!』

ダイア「・・・・・本気で気持ちわるいから」

『せめてキモいと言ってほしかった』

直ぐ調子に乗る所は嫌いだけど。

ダイア「じゃ、行ってくるね」

『気をつけてな』

ダイア「友達と会うだけだもん。何も気をつける必要はないって」

『・・・・ほっほっ』

既に心は決まった。あとは行動を起こす。それだけだ。

先程とは違う決意を胸に新たな一歩を踏み出す。

その一歩は私にとってとても深く、重い意味をもっている。
そんな思いとは裏腹に、私の足取りは今までに感じた事の無い程にとても軽やかなものであった。

ダイア「んーーーっし! 久しぶりにやっちゃうかな!」

何故だろう。今日の風はいつもより気持ちがいい。

809名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 17:09:53 ID:Z+FQitzi
アロエちゃまあけおめ
愛してるよ
810名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 19:17:28 ID:/r+Mxee9
来てるなら来てるって言ってよバーニィ!!!!!!!!!!!!!
811名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 21:10:25 ID:Y+PeA+W7
拝啓

酷暑の砌、いかがお過ごしでしょうか。
日焼けした子どもをよく見掛ける、海の恋しい季節がやってまいりました。

ダイア「えぇっと、ここをこうで・・・・・・・あら?」

さて、私事ではありますが。

ダイア「ぁ・・あれぇ?」

私、只今迷子になっております。

ダイア「あ、ここをこう曲がったから・・・・・ぅん?」

かなりの時間真上で輝く陽に当てられながら、片手に持った小さなメモ用紙と睨み合い悪戦苦闘していた。

ダイア「ああんもう! こんな粗末な地図じゃわかんないって・・・・」

正直な所、きまりが悪いというか。まさかこの歳でとは思いもしなかった。
もし、こんな抜けた所を知り合いに見られてでもしたら。

ダイア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぅあ!!」

どちらかというと、焦りよりも気恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。

ダイア「あんのボンクラじじぃ・・・・!!」

ぐしゃりと。お構いなしに拳を握ったせいで用紙がシワだらけになってしまう。

ダイア「ぅぅうううう!! あいつコロ助。帰ったら絶ッ対、ぶっコロ助!」

そう、何もこうなってしまった原因全てが私にあるわけではないのだ。
812名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/03(土) 21:13:48 ID:Y+PeA+W7
ダイア「せんせー、お腹痛いんで帰ってもいいですかー?」


お昼休み。

冷房の効いた少し肌寒いくらいに冷えた職員室を訪ねた私の開口一番、先生はわなわなと体を震わせ始めた。

ダイア「・・・・うわっ」

おでこに青筋が綺麗に浮き立ち、ぴくぴくと脈打っているのが見ているだけで嫌でもわかる。

先生「お前、学校舐めてるだろ」

怒りに満ち、低くドスの効いた声によって申し出は早々に却下された。

ダイア「こ、こわっ・・・」

まあ、始めから許可は貰えないと内心決め付けていたので、こちらとしてはまったく問題はない。
むしろ助かったとも言える。安易い許可が降りでもしたら、予定が狂ってしまうのだから。

ダイア「コホン。えっと、お腹痛いんでぇ、帰ってもいい・・・・ですよね?」

若干気圧されながらも気を取り直して再び尋ねる。

先生「ま、まだ言うか・・・・・」

先生は既に怒りの感情を通り越したのか、呆れた表情へと変わっていた。

ダイア「あ、あははは。やっぱり駄目ですよねー。そっかそうっかぁ・・・・・」

先生「ふざけてないで教室に戻れ。昼休みはもう直ぐ終わるんだから・・・・・ん。
   そういえば、お前たしか先月の補習を欠席していたなあ。
   風邪か何か知らんが、ちゃんと補習は受けなさい。なんなら先生が」

ダイア「おりゃ!!」

もはや問答無用。わざわざ説教をされにここへ来たわけではない。
813名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 04:29:44 ID:BgVOy1lq
あとどれくらいで終わりそう?
814名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 13:13:35 ID:aU0HYZQO
広末「え、ちょっとあなた誰ですか?」
彼女は腰を抜かした
815名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/08(木) 16:06:01 ID:XERvASwj
つまり逆押しでいいん?バカでスマソ…orz
816名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/08(木) 21:12:24 ID:W4U3Yx38
正解は立ちバックだ
817名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/12(月) 10:30:20 ID:ROwVn5uy
ほしゅ
818名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/22(木) 10:01:50 ID:fOJ9P2bu
まだかなぁ
819名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 07:51:01 ID:9U5dioiC



なんてくだらない世界なのだろう。

「みんな〜〜! 今日はありがとう〜〜〜!」

「「「ワーーーーッ!!」」」

この下劣で低俗な光景を見ても、今更思う事など何一つとしてない。

「じゃあね〜! みんなー、また戻って来るから〜〜!!」

「「「うおおおおおおおおおお!!」」」

当たり前の日常をただ平穏に暮らしているだけのあんた達なんかに、この気持ちがわかるもんか。

「お疲れ様です。どうぞ」

「ふん」

スーツ姿の男から渡されたタオルを乱暴に受け取り、流れ出る汗を丁寧に拭き取った。

「「「「アンコール! アンコール!!」」」」

外からの汚らしい歓声が沸き立つ中、私の機嫌は更なる下降の一途を辿るだけ。

「・・・・どうされます?」

恐るおそる、控え目な口調で訊ねる気弱な男に、
私の意向全てを込めた言葉を吐き捨てるようにして言ってやった。

「どうして、このあたしが?」

「・・・・・はい」

たった一言。男は何事も無かったように、素早く私の視界から消え去ってしまう。

820名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 07:54:46 ID:9U5dioiC
「うっさいな・・・・・・・」

外からは未だ忌むべき呪いの言葉が吐かれている。
べつに意に介する気はなかったのだが、嫌でも聞こえてくるそれには無性に腹が立った。

「のどかわいた」

その一言を待っていたかのように、再び私の視界に現れた男は手早く小さなボトルを差し出してきた。

「ふん」

男は軽い会釈をすると私の後ろに一歩下がる。
それと同時に、耳障りな濁声をあげる主が陽気な調子でこちらに近付いて来るのがわかった。

「いやあ、お疲れ様です。お疲れ様です」

汚らしい声と相応の醜い身なり。
この、だらしなく緩んだ肥満型の体を笑わずにはいられなかった。

「いやあ、本当に素晴らしいステージでした。私もね、年甲斐も無く、興奮しちゃいましたよお!
 ガッハッハッハッハ!! いやあ、本当に素晴らしい! ガッハッハッハッハ!!」

声や容姿だけでなく、その口調までも。
この大男の全てが私の美的観念から外れたものであり、それが許せない。

「・・・・・どうか、この場だけでも」

後ろの男は私にしか聞き取れない程の小さな声でこちらの抑制を計ろうとする。

「・・・・ふん」

本当にこの男は何もわかっていない。この程度の戯れに一々噛み付く程、私は幼稚ではないというのに。
821名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 07:57:52 ID:9U5dioiC
「ガッハッハッハッハ! ん、どうされましたかな?」

「いえ、ステージの余韻がまだ抜け切れなくて」

「ほう、それでしたらもう一曲どうです? 観客もまだ物足りない様子ですしなあ」

「うふふ、どうかお気になさらずに」

「んーそれは残念ですなあ。いやあ、結構結構。ガッハッハッハッハ!」

「契約上、そのような件は含まれておりませんので・・・・どうか」

お互いに牽制を掛け合うこの場に一瞬緊張が走るも、大男の言葉で平静を保たれる。

「いやあ、何もそんなつもりで言ったわけではなくてですねえ。まあ、いいでしょう。
 追加分という事で一つ、ここは手打ちにしてはいただけないでしょうか・・・・ねえ」

「それでしたら・・・・・・」

ちらりと。鋭い視線で男にサインを送る。

「・・・・・その、額につきましては」

「なあに、心配なさらずとも弾みますよお。これだけのステージだ。その価値がある!」

見え透いた世辞に歯が浮き立つも、薄い微笑を浮かべて会釈を返した。
822名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/29(木) 07:59:36 ID:9U5dioiC
「こちらとしてはそれで構いません。よろしいですか?」

「ええ、私も構いません。むしろ、もう一度このステージに立てる事を光栄に思います」

「謙遜なさる必要などありませんよお! いやあ、本当に謙虚な方だあ!
 マネージャーさんもさぞ誇らしいでしょうに!」

「・・・・・いえ」

どうやら私と同じく、向こうもこちらに苦手意識を持っているらしい。
ギラギラとした大男の瞳には黒い感情が渦巻いているのが見ているだけで嫌でもわかった。

「・・・・では、お願いします」

「くれぐれも、よろしくお願いしますよお・・・・・ジャムさん」

言われなくてもわかってる。
そう、心の中で悪態をつき品の無いマイクを片手にステージへと飛び出した。

「「おおおおぉーーーっ!!!」」

ジャム「う〜〜っ! 私はまだ、歌い足りないぞ〜〜〜!!」

「「「「うあああああああ! ジャムちゃああああああん!!」」」」

ジャム「1、2、3、4!」

「「「いえーーーい!!!!!」」」
823名無しさん@お腹いっぱい。
きたきた