>>871 の続きです。
「さ、指入れるから、よつんばいになってお尻を出して」隆行に促され、透は素直に尻を兄に向けた。
「本当はアダルトショップで売ってるローションを使うんだけど、今切らしててな、今日はこの軟膏で代用するぞ」
そう言って隆行は手袋の先に軟膏を取り、それを透の尻穴へと塗りつけ、まずは先ほどと同様中指を入れ、腸壁内をかき回した。
「あ、兄ちゃん、さっきよりも、兄ちゃんの指、すっと入ってきた。それに、お尻の穴もなんだかフニフニした感じ」
「お腹下すと、お尻の穴の締まりが悪くなったように感じるだろ。浣腸というのは、わざとお腹を下した状態を作り出すようなものだからな。
どうだ、指1本なら慣れてきたか?これからもう1本指をいれるからな」
隆行はさらに人差し指も挿し込み、透の腸壁を2本の指でかき回した。しだいに腸液があふれ始め、透の肛門内からニチャニチャという音が指の動きに合わせて鳴った。
「にいちゃ、そこ、キモチイイ‥ああ、お尻のなか、グチャグチャいってる‥」透の顔は上気し、呼吸が乱れ始めた。
「透のお尻、イヤラシイ音を出して感じてるよ。それにチ○○○、先っぽからHな汁があふれてるよ。気持ちいいんだね。それじゃ、もう1本指を増やすぞ」
今度は薬指をも中に入れてきた。隆行の3本の指は複雑に動いて透の腸壁を刺激した。指の動きと尻穴から漏れ出る粘液の音とで、透はすでに恍惚となっていた。
「に、にい、ひゃ、おひり、ぎぼぢいい、あああ‥」肛門は腸液があふれ、陰茎からは透明な液が垂れっぱなしになっていた。
「もういいかな」そう思った隆行は尻穴から指を抜いて、透に告げた。「これから、透のお尻の中に、俺のチ○○○入れるからな」 (続く)