蒲田周辺74

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717智仁 ◆rN4U95e5qM
夏の海岸を、二人の若い男が水着姿で歩いていた。ところが、そのうちの一人は競泳水着を着ていた。それも女物をである。
しかもその競泳水着の下には亀甲状の細長いふくらみが身体を包み込み、尻のあたりから鈍い振動音が漏れ聞こえた。
浜辺にいる人々は彼らの異常な姿に言葉を失った。
「おい、みんながお前に注目しているぞ、隆。いや、こんなみっともない姿でいるんだから、隆子と呼んだほうがいいかな」
一緒に歩く男の言葉に対し、隆は無言で顔を赤面させている。だが、隆の口からは明らかに快感を押し殺している吐息が絶え間なく漏れ続けていた。
「それにしてもさぁ隆子、お前には羞恥心ってもんがないの?股間のモノをみっともなく勃起させちゃってさ。
 しかも先っぽから出てきた汁が生地からしみ出てるよ。お前みたいな変態に付き合わされるオレのことも考えろっての」
男の言葉責めに隆の陰茎はさらに激しく勃起し、競泳水着の下の太く長い盛り上がりは小刻みに揺れ動いた。
と同時に隆のたくましい尻肉はいっそう硬直し、中に入っているバイブを締め付けた。
股間の前後からもたらされる快感に、隆はついにこらえきれず、水着の下で激しく射精した。
しばらく浜辺を歩いた後、二人はめったに人の来ることがない岩陰へと向かった。 (続く)