禁スロマラソン41km

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311( ´∀`)ノ7777さん
空耳アワー

空耳アワー(そらみみアワー)とはテレビ朝日系列の深夜番組『タモリ倶楽部』において、
長年に渡り放送されているコーナーのひとつである。

視聴者から「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞(空耳)」の投稿を募り、
制作サイドでつけたイメージ映像を交えて紹介するというタモリ倶楽部を代表するコーナーのひとつである。
このコーナーは『タモリ倶楽部』の放送開始から数えて21番目のコーナーである。
元々は1992年4月3日に始まった「あなたにも音楽を」というコーナーであった。
初回のパーソナリティーは当時タモリ倶楽部の構成をしていた町山広美で
このコーナーに自信があったため自ら出演し、番組のスタッフらが作ったネタを発表した。
このコーナーの本来の趣旨は映像に「テーマ曲」として一見場違いだが詞の内容が映像の内容に
繋がる様な音楽を入れることによって「(本来の映像と)全く違う、美しいなもの、きれいな、面白い(スタッフ談)」
映像にするという言葉落ち的なもので、コンセプトは「人に名前があるように、あらゆるもの状況に
テーマミュージックがある」であった。
初回で始めて発表されたのは重量挙げの映像に『日本一の色男』の劇中歌「どうしてこんなにもてるんだろう」
が被さるものであった(女性に「もてる」とバーベルを「持てる」を引っ掛けた駄洒落)。
だが、このコーナーはスタッフ主導だったため初回放送時はタモリはコーナーの内容や趣旨が理解できず
「(このコーナーは)林家三平狙ってるのか?」、「こんなんだったらさ、これお笑いじゃん」と終始不機嫌であった。
2回目以降の採用者には手拭(デザインは現在とほぼ同じ)が送られたが、タモリには無断で製作されていた。
このコーナーの初回の放送でアース・ウィンド・アンド・ファイアーの『ゲッタウェイ』の一部歌詞が「青森県」に聞こえる
という風に紹介され(投稿者は番組のディレクター)、その後徐々に内容がコーナーの趣旨から外れてきたということで
同年7月3日放送より現在の「空耳アワー」というコーナー名に変更になった(その日も一旦は「あなたにも音楽を」
としてコーナーを開始したが、この日から新しいコーナーになったとして現在も続くコーナーのオープニング映像を流した。