30 :
( ´∀`)ノ7777さん:
放送データ
1972年(昭和47年)10月6日から1973年(昭和48年)9月28日までNET(現・テレビ朝日)系で毎週金曜日19:30 - 20:00に全52話が放送された。
東宝製作の特撮テレビ番組で、東宝にとってヒーロー物初参入の番組でもある。
原作は川内康範。同じく川内が原作の特撮番組『ダイヤモンド・アイ』『コンドールマン』と併せて「川内三部作」とも呼ばれる。
2008年7月15日より、専門チャンネルのホームドラマチャンネルにて再放送が行われている。(木曜24:30 - 25:00ほか)
平均視聴率は関東地区で15.5%、関西地区で20.5%。
ストーリー
アマチュアレスリングで名をはせた高校生、ヤマトタケシ。
タケシは妹を自分の不注意で交通事故に遭わせ、脚に障害を負わせてしまう。その治療費を稼ぐため、格闘技に更に磨きをかけプロレスラーとなり、
有名になって金持ちになるべく、インドの山奥に住む噂の聖者「ダイバ・ダッタ」のもとへと旅立った。
折しも第三次印パ戦争の真っ只中であり、負傷したタケシだったが、年老いたダイバは彼に長年夢に見た伝説の七色の戦士、
「レインボーマン」の素質を見出し、タケシを弟子に迎える。
タケシが長く厳しい修行をしながらその地で見たものは、同じ人間同士が傷つき殺しあう民族間の紛争だった。
ダイバは死んだ兵士を超能力を用いて蘇らせるが、生き返ったにも関わらず、再び争いを始める兵士達。
ダイバが諭すと、その神々しさに感銘した兵士達は武器を捨て故郷へ帰っていった。
タケシはダイバの偉大な力に改心し、自分の力を人々の役に立てようと誓う。
やがて月日は流れ、ダイバは老衰し、その魂をタケシに委ねて果てる。
その後、レインボーマンに変身し、空を飛んで帰国したタケシだったが、自分が通っていたレスリングジムの経営者である正造が
借金の保証人になっていることを知る。
そこでタケシは賭博レスリングで資金を稼ぐために単身マカオに飛ぶ。
そこでタケシを待ち受けるのは、日本没落と日本人抹殺を企む秘密結社、死ね死ね団だった。